2022年8月8日月曜日

8月8日月曜日/名作落語本を読む

◇ 東京駅・日本橋

 朝から都内に。また暑くなる。東海道線は満員電車で、川崎からはさらに混雑した。汗ばんだ大男とからだがくっつくのがいやだ。東京駅周辺で昼食にしようと思い、八重洲地下街に入るが、ちょうど正午前、ランチの時間になり、どこも混んでしまう。もう少し早く昼食にできたらよかったのだけど、いったんあきらめて、地上に出て、ベローチェに入ろうとするが、こちらも混雑していて、席がひとつも空いていない。これはもうだめだと思い、日本橋に向かうことにした。どこかで食べられないかと迷いながら、日本橋の裏通りを歩いてみると、大きな商業施設の裏側には意外と昔の町並みが残っている。しかし、こう暑いと食欲があるのかもよくわからない。結局、食べずに、鍛治町のベローチェに入り、ひと休み。




◇ ラジオ

 スマホの充電をしながら、「ビバリー昼ズ」を追っかけ再生で聴いた。先日の「問わず語りの神田伯山」で、伯山にいじられていたのに応え、冒頭、きっちり自己紹介して始めていたのが可笑しい。そのいっぽう、「MISIAのオールナイトニッポン」でも高田先生の話をしていたそうで、これも聴かねばならないな。12時台は、小堺一機がゲスト。高田先生との接点もよくわからなかったが、シアターアプルでやっていた舞台なんかは先生もよく観に行っていたのだ。そういえば、今度、小堺はあさりどの川本成の舞台に出演するから、今日の出演はその宣伝のためだったんだろうか。小堺一機というひとも衰えないひとで、さすが、怒涛のトークだった。欽ちゃんが YouTube を始めたんだそうで、そのものまね。そして、最後は関根勤の話になった。テレビに出ていたのは関根勤のほうが先で、視聴者だった小堺は、「ぎんざNOW」の出演者のなかでは、関根勤だけがヨゴレ芸ではなかったという印象をもつ。血だらけになるような場面で、ほかのひとたちは赤い塗料を塗ったりするときに、関根だけは「血だらけ」と書いたお面をかぶっていた。その感覚が東京っぽかったとふり返る。



◇ 中野

 午後は神田駅から中央線に乗り、中野に移動する。思いっきり寝過ごしてしまい、阿佐ヶ谷まで乗り、戻ってきた。遅めの昼食にしようと、サンモールから脇道に入り、適当に歩きまわり、ハヤシ屋中野荘という店に決めた。オムハヤシを食べる。900円。早稲田通りに出て、古本案内処に寄っていこうとしたら、休みだった。残念。ブックオフにだけ寄っていく。大竹伸朗特集の「美術手帖」のほか、110円の文庫本を2冊買う。ブロードウェイには入らず、交差点を駅のほうに曲がり、ブックファーストを覗いてから、またベローチェに入った。今日2杯目のアイスコーヒーを飲みながら、タイムフリーで、聴きそびれていた先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台は、渡辺徹がゲスト。渡辺徹の父がアコーディオンの流しをやっていたというのは知らない話だった。



 19時を過ぎ、ギャラリー街道に向かう。「名作落語本を読み、語る会」の第4回目。まさか、前回から半年もおかないうちに第4回があるとは思わなかった。19時20分開始直前の到着になったが、入っていくと、志ら玉さん、寸志さん、稲田さんの3人はすでに着席し、しゃべっているから、思わず時間を確認してしまった。始まる前に、ただの雑談をしていたようだ。10名ほどでいっぱいになる狭い会場なのだが、いちばん前の席しか空いていなくて、しかたなく、そこに座る。今回の題材になる本は、円丈の「御乱心」。1986年刊、主婦の友社。つい4年前、「師匠、御乱心!」と解題し、文庫化されているが、そちらは読んでいない。この本を自分はいつ読んだのか、まったく覚えていないが、文庫化されるまでは、この本は古本ではなかなか高値がついていたのだ。今日も単行本を持参し、ベローチェで予習をしようと思っていたが、あまり読みなおせなかった。この会で今まで扱われた本のなかでは、個人的には興味は落ちる本ではある。しかし、立川流の落語家が円丈を語るというトークライブもなかなかないのではないだろうか。稲田さんはもちろん、円丈とは大きな関わりがあったひとだ。志ら玉さんはじつは円丈にも影響を受けているのだが、自分は同い年だけれども、新作落語の流れはそれほど熱心には追いかけていなかった。円丈の本を扱うのならば、落語論の本にしたほうがトークは盛りあがっただろうと思うが、一応、お客さんが入手しやすい本というしばりもあり、「御乱心」が代表作であることも間違いはないものの、志ら玉さんはこの会では本当は議論をやりたいのではと思う。寸志さんが用意してきた川戸貞吉の本、あるいは、春風亭一柳の本が面白そうだった。脱線の部分では、神田山陽の話などにもなった。21時頃に終演。

 中野駅のホームに出ると、中野サンプラザのライブの終わりにぶつかったようで、やたらと混んでいた。誰のライブかと、検索して調べてみたら、「うっせぇわ」の Syudou だった。新宿から山手線に乗り、渋谷から東横線で帰る。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・阿川佐和子)を観た。眠ろうとするが、どうも眠れなくなり、タイムフリーで、先週の「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。聴いたかどうかもわからなくなってしまい、聴いてみると、冒頭は覚えていたのだが、途中からは記憶にない話になった。先週は生放送だった。お見送り芸人しんいちがゲストに登場し、爆笑問題を相手に「水曜日のダウンタウン」の話ばかりをする。もうひとりのゲスト、永野は、裏かぶりがあるとかで、時間差で登場した。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を指し、ブログの更新もしたらようやく眠くなる。ラジオは中断し、深夜1時過ぎに眠った。

2022年8月7日日曜日

8月7日日曜日/シャッターに貼り紙

◇ ラジオ

 早朝から4時間ぐらい眠る。タイムフリーで、金曜に放送されたヒコロヒーの「CURIOCITY」を聴くと、なんと、ゲストが伯山だった。おすすめの本を訊くことが多い番組なのだが、伯山は笑福亭松枝の「ためいき坂くちぶえ坂」という本を紹介していた。「問わず語りの神田伯山」を聴くと、笑い屋のシゲフジくんがみなし陽性になったそうで、代役の笑い屋に瀧川鯉丸さんが登場していた。ヒコロヒーの番組に出た話をこちらでたっぷりとしていたが、しかし、これはおそらく来週放送分の話だな。

 友近の「シン・ラジオ」も途中まで聴く。新潟の長岡花火を観に行ってきたそうで、誰に教わったのか、新潟の花火の音が神奈川でも聴こえたという話をしていたが、いや、同じ日にみなとみらいでも花火大会をやっていたんじゃなかったか。今週はついに、ちゃらんぽらん冨好がスタジオに登場した。登場するなり、いきなり漫談からスタートする。冨好の語り口に手本はあるのかとリスナーから質問があり、冨好は、月亭八方の「楽屋ニュース」の語り口を盗ませてもらっていると答えていた。

 ラジオを聴いていると音声が途切れ途切れになり、ネットの接続が悪いのかと思ったが、そうじゃない。まさか、スピーカーが壊れたのかとも思ったが、どうやら電源タップの不良だ。この電源タップは何年使っているのか。6個あるコンセントの半分がだめになってしまった。

 うっかりしていたが、今日は明治座の「ビバリー昼ズ寄席」のキャンセル席の発売日だった。また忘れてしまっていた。そもそも、今日はそれがあるからと思い、わざわざ、午前中の予定を入れずにいたのに、なぜ忘れてしまうんだ。発売は 10時からだったが、気がついたときには 12時40分を過ぎていた。「漫才協会ドラフト会議」はすでに売り切れ。同日昼の公演はまだ売り切れていなかったが、画面を進めると、S席しか残っていなくて、こんな高い席は買いたくない。10時に挑戦していたら買えただろうか。ああ悔しい。

◇ 渋谷・表参道

 午後は「爆笑問題の日曜サンデー」を途中まで聴き、14時前から外出する。今日はまた少し暑さが戻った。渋谷に出て、まず、まんだらけに寄り、階段の百均から2冊買う。道玄坂を横切り、古書サンエーにも寄ってみると、シャッターが閉まっていて、今日もまた休みかと思ったが、店の前で立ち止まり、写真を撮っているひとがいる。シャッターに貼り紙があり、もしかしてと思い、近づいてみると、その貼り紙は閉店のお知らせだった。なんと、今まで知らなかったが、6月30日に閉店していたのだ。上階のフライングブックスは残るようだが、ここにはあまり寄ることはないだろう。



 ハチ公前を通り、宮益坂のほうに抜け、どこかで食べようと思いながら歩くが、なかなか決められない。宮益坂をいったん登るが、また降りてきて、結局、富士そばに入った。冷やし味玉ミニカレーセットを食べる。550円。決まらないときは安いものを食べていればいい。宮益坂を登りなおし、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をする。日曜なのに、学生みたいな子たちがやけに多かった。それから、表参道のほうまで歩き、渋谷にまた戻ってきたときにはもう夜になっていた。


◇ 読書・テレビ

 帰りの電車で、「水木しげるのラバウル戦記」を読み終えた。1997年刊、ちくま文庫。親本は1994年刊。子どものころから、水木しげるに戦争体験があることは知ってはいたが、それに関する著書を、改めて読むことは今まで一度もなかった。今年はウクライナ侵攻があって以降、戦争に関する本をずいぶん読みたくなった。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「ワイドナショー」を観る。今週は松本が出演のほか、野口聡一、中居正広、Aマッソ加納というメンバー。日本吃音協会が「水曜日のダウンタウン」に抗議した件について、松本も常識的な受け止めかたをしていてよかったのだが、それよりも、野口聡一のお笑いマニアぶりに笑ってしまう。その「水曜日のダウンタウン」を観ていただけでなく、インタレスティングたけしをごく自然に「インたけ」と略してしゃべっていたのがすごかったが、そこはさすがに松本にも指摘されていた。野口さんの年齢を確認してみると、1965年生まれで、松本よりも歳下なんだな。

 「サンデージャポン」も観ると、こちらでは冒頭から統一協会の話題を扱う。スタジオにはまた、鈴木エイトが出演していた。堀江貴文が学生時代の宗教の勧誘の話などをすると、太田が「ホリエモンと僕は世代が一緒なので」って、さらっと嘘をついていたが誰も突っ込まない。「TVタックル」では、安倍国葬賛否について。「笑点」の演芸コーナーには、ザ・ぼんちが出演していた。ラジオを聴きながら、深夜1時前に眠る。夜中なのに部屋が暑い。

2022年8月6日土曜日

8月6日土曜日/問題なく食べられた

◇ テレビ・ラジオ

 朝早くにいったん目覚めるが、それからきちんと起きあがるまでに3時間ぐらいかかった。涼しくて、いくらでも眠れてしまう。ブログの更新をしようとするが、まるであたまがまわらない。録画していた今朝の「ワルイコあつまれ」を観ると、「子ども記者会見」のコーナーに、竹本秀雄さんというかたが広島からリモートで出演していた。原爆投下後の広島で撮影された、少年が幼い子をおんぶしながら歩いている映像が残っていて、そのおぶられている子は自分であると名乗り出たひとがあったという。それがこの竹本秀雄さんで、検索してみると、つい先月のニュースなのだが、このニュースは知らなかった。8月6日にこの放送。先日の海老名香葉子に続き、戦争を扱うこの番組、いい放送をしている。竹本さん「戦争ってやっぱりねえ、上のひとの考えかたなんですよね。みんな、犠牲になるのは一般のひと、子どもさん。」

 午後からラジオをつける。「田村淳のNewsCLUB」を聴くと、ニュース解説にパックンが出演していた。統一教会の話題を扱うが、パックンは大学では比較宗教学を専攻していたという立場から、政治家と宗教の結びつきは珍しいことではないと語る。そのあとのゲストには、元日経新聞記者の後藤達也というひとが登場した。

 どうもしゃきっとせず、15時過ぎに少し外出し、かつやで食べてくる。フェアメニューのベーコンエッグソースカツ丼を食べた。759円。こんなもの、四十代後半の人間には食べる気がしれないと思っていたが、スタミナをつけたくなり、思いきって挑戦したくなった。苦しくなるかと思ったが、問題なく食べられた。なのに、食欲がない気がしていたのはなんなんだろうか。


 駅前のドトールで読書をするつもりでいたが、混んでいたのでやめる。読書はうちですればいい。買いものだけして、1時間ぐらいで帰ってくる。部屋で読書を始めるが、しかし、眠くなってだめだ。しばらく眠ってしまう。

 夜、録画していたテレビ番組をいくつか。先週の7月27日に放送された、出川哲朗の「プロフェッショナル」をようやく観た。セルフパロディをやり始めてしまっているような感じがあり、NHKの看板番組が、民放のバラエティ番組の価値観に飲み込まれてしまっているようなことでいいのだろうか。そもそもが、出川に対する過大評価だとは思うのだが、100日間の密着取材のなかで、密着している番組がどれもたいした番組ではない。しかし、これが日常業務ということか。番組からのオファーはドッキリ形式で明かされ、その場で、最初に「芸人」という肩書きについて訊かれた出川は、「僕、芸人ではないです、じつは。やっぱ芸人さんって本来は、その、舞台に立って、漫才・コントやって、客前で舞台に立ってるひとがやっぱ、芸人さんだと思うんですよね。コントとか、漫才とかもやってないので。だって、芸人さんとはほんとは言えないですよ。もうほんとに逃げなのかもしんないけど、リアクション芸人…、出川哲朗はなんだって言われると、「リアクション芸人です」ってしか言えないですね。」 ウッチャンもコメント出演し、「俺らとかは、普通、ネタ作ったり、漫才だったりコントだったり、それで認められて売れたなあっていう、そういう意識が自分にはあるんですけど、1個もネタもってないですからね、彼は。作ったネタ観たけど、ぜっんぜん面白くなかった。それがここまで、ここまできてるってなんだろう、本当に唯一無二っていう。やっぱり、彼の生きざまなんだと思います。ひとそのものが面白いっていう。」 この100日間のあいだには、BPOが「痛みをともなう笑い」に関する見解を公表し、それに対する葛藤、それから、上島竜兵の死をハイライトにしている。この番組が作ろうとしているストーリーがどうもいやだ。番組最後には、出川はジェットコースターに乗せられた。

 今夜の「Nキャス」もすぐに観てしまうと、冒頭、平和記念式典での広島県知事のスピーチをたっぷりと放送していた。素晴らしいスピーチで、湯崎英彦というこの知事が気になり、検索してみると、1965年生まれ、50代のまだ若い知事だ。

 今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴きそびれていたことを忘れていて、深夜になり、タイムフリーで聴いた。「常連さん」はえのきどいちろう。この番組のニュースのコーナーで、統一教会の話題をついに扱ったと思ったら、えのきどさんが「ラインナップんなかに旧統一教会関係がまったくなかったので入れてもらったんですけど、直前に。」と言っていて、さすがはえのきどさんだ。今までこの話題を避けていたのは番組側の忖度だろう。ナイツはどう広げるのかと思えば、漫才協会も「漫才大会」の際に安倍首相に祝電を頼んだら送ってくれたというエピソードと、それから、漫才協会、バラエティ協会、ボーイズバラエティ協会をひとつにして統一協会(教会)にしようとしていると、塙さんはしっかりとネタを考えてあった。11時台は、サザンの関口和之がゲスト。

 深夜に映画を観て、本も読み終えるつもりだったが、どちらもできなかった。ブログの更新に時間をかけすぎなのがよくない。それと、なぜか眠くならないつもりで予定を考えているが、深夜は必ず眠くなる。関口和之の旧譜を聴きたくなり、Spotify で聴きながら、朝までブログの更新を。

2022年8月5日金曜日

8月5日金曜日/横須賀線で帰る

◇ 神保町・新橋

 昨夜も気持ちよく眠れた。ここ数日の酷暑はなんだったのかと思うくらいに、がらりと涼しくなってしまった。朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「グルメ漫画サミット」。「ぺこぱポジティブNEWS」は、シュウペイとAマッソ加納が夏の街に出て、出会ったひとたちに冷たい水を配りながらポジティブな話を訊いていく。

 昼前から都内に。神保町に着き、まず、昼食にしようとするが、正午前のちょうどいい時間で、ぼやぼやしていると混雑してしまいそうだ。すずらん通りのひとつ裏通りに、たんどーるというカレー屋を見つけ、国産地鶏カレーを食べた。730円。


 夜、日比谷のほうに用があり、そのあと、新橋まで歩き、マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、チーズバーガーを食べた。スマホの充電をしながら、しばらく読書。新橋からは、横須賀線を狙って乗ったらうまい具合に空いていて、座って帰ることができた。電車内では、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビを少し観て、ラジオを聴きながら、深夜1時前に眠る。

2022年8月4日木曜日

8月4日木曜日/涼しい日は昼寝する

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 ひさしぶりに涼しい朝。夜中に雨が降った。ブログの更新に少し手をつけ、ラジオを聴きながら、もう2時間ほど眠りなおした。今朝は冷風扇をつけなくても大丈夫。目覚めてからは、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」は、イベントで販売する番組考案のパンを褒めてくれるひとを探すという企画。たまたまマキオカリーの配達にきていた、かもめんたる槙尾が試食する。「紙とさまぁ~ず」は、木梨憲武がゲストの後編。「「吾輩は猫である」に余計な一言を足してみてください」という質問の答え、「バカリズムに聞いてください。そーいうのあまりやってないんで。」

 先週の「太田光のつぶやき英語」は1時間特番だった。以前、東大から公開収録した回もあったが、今回は中央大学から公開収録を行った。太田、森川葵、鳥飼先生が出演。放送研究会の学生たちが中継を担当し、フワちゃんをキャンパス内に案内してまわるのだが、がんばってるのが感じられて、いじらしくなった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながらクリックポストを作り、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。また眠くなり、ラジオを聴きながら昼寝をした。今日は涼しいから、睡眠がはかどる。目覚めてからは、録画していた「徹子の部屋」を観た。ゲストはガレッジセールのゴリ。今年は沖縄本土復帰50周年であり、1973年生まれの「復帰っ子」として沖縄を語った。

 タイムフリーで、一昨日に途中まで聴いた、先週の友近の「シン・ラジオ」の続きを聴く。この日のゲストはバッファロー吾郎A先生。17時台には、ちゃらんぽらん冨好が電話出演するコーナーがあり、A先生とは「コヤブソニック」以来の共演だそうだが、そのときに、スチャダラパーと冨好で「今夜はブギー・バック」を歌ったというのはすごいな。どこかに動画はないんだろうか。この日は「学生のころによく聴いた歌」というテーマで曲をかけていたが、番組最後の曲は、EPOの「DOWN TOWN」だった。「ひょうきん族」のエンディングテーマだったという話になり、そこからは「ひょうきん族」の細かい思い出話になった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックもする。昨日、ネットニュースになっていた、「週刊新潮」のたけしの記事を確認したかった。「ビートたけし〝最後の映画〟がお蔵入りの異常事態」という見出し。吉川潮が取材に応えていて、「ただ、少なくとも言えるのは、以前のたけしさんであれば、こうしたトラブル自体、〝みっともねえ〟〝野暮だよ〟と一番嫌う人だったということ。正直哀しい話ですし、最後の映画だとしたら尚更ですよ」とコメントしている。「週刊新潮」では、中山秀征の新連載もスタート。第1回は「DAISUKI!」について語っていた。「コラムニストのナンシー関さんから「生ぬるいバラエティの申し子」なんて評されたのもこの頃です。」

◇ 映画

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。ついに配信された「コーダ あいのうた」を観た。今年のアカデミー賞作品賞。感動作のように宣伝されていたせいで、劇場で観るにはどうも敬遠してしまったが、観てみると、まるで重苦しいところがない。同じシアン・ヘダー監督の「タルーラ」も Netflix で観たが、どうやら、乾いたコメディセンスの監督で、この作品も声を出して笑うところが多かった。いいノリの映画というか、爽快感がある。聴覚障害者を題材にしているというよりも、特殊な設定を使って、普遍的な家族のドラマを描いているという感じがする。聴覚障害者である以前に、下品で、がさつで、変な家族たちなのではとも思うが、それとも、聴覚障害者であるがゆえに、ひととは違っているのか。かと思えば、聴覚障害者ならではの場面ももちろんあり、父の感じかたを観客に体感させるような無音の場面には驚かされる。しかし、乾いたまま行くのかと思ったら、終盤はわりと王道のいい話になった。観終わったあとも、この映画の余韻を味わいたく、ほかのことはなにもできなくなってしまった。Spotify でサントラを聴きながら、深夜1時過ぎに眠る。


2022年8月3日水曜日

8月3日水曜日/塩気が欲しい

◇ 生活

 Spotify で、クレイジーケンバンドの新アルバム「樹影」を朝から聴き始めた。ブログをひとつ更新して、「樹影」を聴きながら、もう少し眠りなおす。ラジオをつけ、「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴き始めたら、冒頭、気象情報から始まり、わざわざお知らせするほど危険な暑さということだが、東京は今日は40度を超えるとか。録画していた「徹子の部屋」は、渡辺美佐子という女優がゲスト。89歳だというこの女優を認識していなかったが、ウィキペディアにあたると、旦那は大山勝美だ。出演作には観ているものもあった。黒柳徹子と同世代のゲストが登場するときはよく食べものの話になる。

 いったん、近所の郵便ポストまで投函に行くが、経験したことがないくらいに、からだからいくらでも汗が噴き出てくる。暑さで動けなくなり、「樹影」を聴きながら、また眠ってしまった。夕方からようやく気力が出てきて、駅前の日高屋まで出て、黒酢しょうゆ冷やし麺を食べた。550円。ライフのマクドナルドに寄り、しばらく読書をしていく。塩気のあるものが無性に欲しくなり、めったに食べないフライドポテトを食べた。

 ツイッターからニュースを見ると、たけしの新作映画がお蔵入りとのニュースを今朝に見たのだが、それに対して、たけしの反論がさっそく発信されていた。最初のニュースは「週刊新潮」(デイリー新潮)によるものだったが、反論を報じたのは「週刊ポスト」のネット記事だ。「週刊ポスト」の次回の連載で詳しく語られるだろうか。たけしの公式サイトも確認してみると、記事で語られていたのと同じことが書かれていた。


◇ マンガ

 夜に帰宅し、ブログの更新をもうひとつ。ひさしぶりに一日二件更新できた。マクドナルドで読み終わらなかった本を、帰宅してから読み終える。今日は水木しげる「悪魔くん」を読んでいた。1991年刊、ちくま文庫。読んだことがあるかどうか、記憶がはっきりしなかったが、これはどうやら初めて読むようだ。そういえば、貸本時代の「悪魔くん」を太田出版の単行本で読んでいることを思い出したが、どうもそのイメージが強く、これはそれに比べるとずいぶん洗練されている。「悪魔くん」はいくつかのバージョンがあるのではと思っていたが、しかし、この本には初出を載せておらず、解説もない不親切な文庫で、自分でウィキペディアで確認するしかないのだが、このちくま文庫版は、60年代に「少年マガジン」で連載されていた作品だ。改めて確認するまでその知識がなかったが、そもそも、この「少年マガジン」版は単行本が1巻しか出ていないのだ。どう編集して一冊にまとめたものなのだろうと思いながら読んでいたが、いや、もともとがそのまんま一冊というわけか。「悪魔くん」はもっと大きな作品だというような思い込みがどうもあったようだ。しかも、太田出版の「悪魔くん」を読んでいたせいで、貸本時代の「悪魔くん」こそがホンモノの「悪魔くん」なんだと考えるような刷り込みもあったが、この「少年マガジン」版も、初めて読んでみるととても面白く、当時のアシスタント陣が気になるが、各コマがいちいちデザイン的に優れているし、それでいて、水木しげるらしいユーモアにもあふれている。「悪魔くん」という作品を有名にしたのは、おそらく、この「少年マガジン」版だろうから、貸本時代よりもこちらを重視する考えもあるのではないだろうか。

◇ ラジオ・テレビ

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をようやく聴いた。この週はナイツが夏休みで、水曜の代役はロケット団だった。ロケット団と安藤なつ、それに加えて、14時台は一之輔さんがゲストに登場した。この楽屋話の空気、だらだらといくらでも聴いていたい放送だった。先週木曜は、ハリセンボンと狩野英孝という組み合わせ。吉本とマセキだが、じつは同期なのだ。

 録画していたテレビ番組もいくつか。観そびれていた土曜の「お笑い向上委員会」に火曜の「刺さルール」。今日放送の「水曜日のダウンタウン」と「あちこちオードリー」(ゲスト・スピードワゴン小沢&大沢あかね)もすぐに観てしまう。テレビを観ながら、ライフで買ってきたポテトチップスをひと袋食べた。ポテトチップスもめったに買うことはなく、ひと袋食べるなんて何年ぶりだろうか。今日は異様に塩気を欲している。

 深夜になってもまだ暑い。雷がごろごろ鳴っている。眠る前に、アマゾンプライムで「私立探偵 濱マイク」の続きを観た。第3話は萩生田宏治監督。岸田今日子がメリーさんを演じている。ライブハウスの場面にはレピッシュが登場する。

2022年8月2日火曜日

8月2日火曜日/花火大会を知らない

◇ ラジオ

 午前中に、ブログの更新をひとつ。ブログの更新をするときは、作文の邪魔にならない音楽か、あるいは、ラジオの音楽番組を聴くことにしているが、友近の「シン・ラジオ」という3時間の番組は、ブログの更新をしながら聴いてしまわないことには、なかなかぜんぶは聴ききれない。先週の放送は、バッファロー吾郎A先生がゲストだった。オープニングから「裸の大将」の話をする。A先生から、ニセ山下清を演じていたのは誰かというクイズが出され、正解は小林亜星だったが、友近は小林亜星の曲を出囃子にしているのだという。それから、「裸の大将」に出ていた高見知佳の話にもなった。しかし、面白いときはブログの更新の邪魔だ。昼は「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴いた。12時台は、由紀さおりがゲスト。黒沢かずことは初対面だったが、由紀さおりは森三中をなかなか細かく認識している。そして、東貴博とは父親の代からの付き合いだ。

◇ 四ツ谷・横浜

 午後から都内に。暑い。四ツ谷に出て、しんみち通りに赤札屋という安い店を見つける。ランチタイムが15時までだったが、その15分前に飛びこんだ。豚生姜焼き定食を食べる。味噌汁、生玉子がつき、550円。コーヒーお替わり自由とも書かれていたが、そのコーヒーがどこにあるのかわからず、あんまり長居している時間もなかったので、これはあきらめた。



 コモレ四谷のドトールでひと休みしたかったが、混んでいてやめる。1階のマツモトキヨシに寄り、栄養ドリンクを買って飲んだ。四ツ谷から南北線に乗り、日吉までは座っていくが、東横線に乗り換えるとやけに混んでいる。いつもは菊名で空くはずなのに、よりいっそう混雑し、なにかと思えば、どうやらみなとみらいで花火大会があるようだ。この殺人的な猛暑のなか、混雑する場にわざわざ出向こうという連中の気がしれないが、しかし、これだけ多くの人間が押し寄せる花火大会の情報を、当日まで知らないというのはいったいどういうことなのか。誰も知らないような情報を早く知っていたりすることもけっこうあるのだけど、自分は世間とはまったく違う情報を目にして生きているのだろうか。

 横浜まで戻り、ビブレのブックオフに寄るが、まるで買うものがない。110円の文庫コミックを1冊だけ、100円引き、10円で買う。ベローチェに行ってみると、とても空いていた。アイスコーヒーと、コーヒーデニッシュを食べながら、しばらく読書をしていく。花火の会場からはかなり遠いと思うのだが、外からは爆撃みたいな音がする。長居するつもりでいたら、21時には閉店してしまい、1時間半ほどしかいられなかった。

◇ テレビ・雑誌・音楽

 混雑する電車に乗り、夜遅くに帰宅する。録画していた「さんま御殿」は「有名人の趣味を大公開」という特集。水石の趣味があるという、とよた真帆が出演していた。青山真治監督が亡くなったのは3月だったか。

 楽天マガジンで読んだ「FLASH」にあった、宗教団体へのアンケート記事が面白かった。旧統一教会問題をどう考えるかというアンケートに、真如苑、新宗連、ワールドメイト、ひかりの輪、創価学会、立正佼成会、幸福の科学という7団体が回答している。雑誌「宗教問題」編集長の小川寛大というひとが解説していて、真如苑を「政界とのつき合いが基本的にないため、回答も歯切れがよい。」と評価していた。霊友会、天理教、日本会議、世界救世教、PL教団、神社本庁は回答拒否。

 Spotify のニューリリースから、PUNPEE と BIM のEP「焦年時代」を聴く。クレイジーケンバンドの新アルバムの配信も始まっているが、大きな音で聴きたいから、これは明日のお楽しみにしよう。深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴きながら眠る。

2022年8月1日月曜日

8月1日月曜日/寒暖差のせい



◇ 赤坂見附・渋谷

 今日も朝から都内に。まず、永田町のほうに用があり、このあたりにくることになれば、昼食は赤坂見附の中国茶房8と決めている。ランチメニューの豚肉白菜漬けと春雨の炒めを食べた。550円。ドリンクも飲み放題、アイスコーヒーと杏仁豆腐で満腹になる。

 午後はなぜか鼻水がひどくなり、たちまちティッシュが足りなくなってしまった。冷房の効いた屋内と、蒸し暑い外とを行き来しているから、その寒暖差のせいだろうか。マスクの下は鼻水まみれだ。公衆トイレを探し、べちょべちょになった顔を洗った。地下鉄に乗ると、また冷房がきんきんに冷えている。夕方は渋谷に出て、新南口のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台は、横山剣さんがゲスト。つい最近に出演したばかりのような気もしていたが、前回はカバーアルバムが発売になるタイミングだった。今回もニューアルバムの話が中心になり、どんなことにインスパイアされてこの曲を思いついたかというような話が面白い。ツイッターを見ると、Yahooニュースに矢沢永吉インタビューがあり、インタビュアーは誰かと思えば、岡野誠さんだった。なんと、矢沢の全アルバムが今日からサブスク解禁になるのだ。

 センター街まで足を延ばし、まんだらけに寄り、階段の百均から1冊だけ買っていく。いいものがぱっと見つかった。東横線の各停に乗り、読書しながら帰ろうとするが、眠気がひどく、まったく進まなかった。からだじゅうが痛くてしかたがない。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・多岐川裕美)を観て、それから、タイムフリーで、今日放送の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いた。14時台は、ダチョウ俱楽部がゲスト。爆笑問題とはもともと、太田プロの先輩後輩の関係だが、後輩の立場になる爆笑問題が意外と新鮮だ。爆笑問題と、この関係性、この距離感で会話をする芸人はほかに思い浮かばない。先週の「爆笑問題カーボーイ」も聴きそびれていて、ようやく聴いてみると、オープニングでは「オール日芸寄席」の話をたっぷりとしていた。あるいは、亡くなった嵐ヨシユキ、島田陽子にも触れる。イクラさんの番組で嵐さんのことをしゃべっていたのはオンタイムで少し聴いたが、きちんと聴きなおそうと思っていたのに聴きそびれてしまった。

2022年7月31日日曜日

7月31日日曜日/カップアイスを食べた


◇ 田町・新橋・浜松町

 早朝に目覚めてしまい、睡眠不足だが、朝から都内に。まず、田町に用があるが、電車賃を節約するため、泉岳寺から歩いていく。昼は新橋に移動し、今日は日曜だから混まないだろうと思い、二度目の四季煲坊に。ランチメニューの、牛肉のバーベキューソースの鉄板焼を食べた。ご飯とスープ、から揚げがひとつつき、825円。お茶がレモネードの瓶で出てきた。それから、マクドナルドに入り、ひと休み。しばらく読書していく。


 新橋から浜松町まで歩いてしまうことにするが、途中、まいばすけっとを見つけ、栄養ドリンクとカップアイスを買って、歩きながら食べた。ひどい暑さでつい食べたくなったが、しかし、歩きながらカップアイスを食べるなんていうのは、あんまりかたちがいいもんではないから、これっきりにしよう。子どものころ、アルキメンデスというのが売られていたが、あれはなんだったんだろう。一度も食べたことがない。なにかを応募すると、アルキメンデスの「グラディウス」がもらえたのではなかっただろうか。ファミコンゲームの「グラディウス」のなかに、アルキメンデスが登場するのだ。


◇ 読書・テレビ

 帰りの電車内で、ディック・ブルーナ「ミッフィーからの贈り物」を読み終えた。2015年刊、講談社文庫。文庫には、ミッフィー60周年の帯がついている。親本は2005年刊。ディック・ブルーナが 77の質問に答えていくインタビュー集。日本に関する質問もあり、日本で企画した本なのだと思うが、取材者は誰なのだろうか。ブルーナのデザイン同様、シンプルに作られた質問に、シンプルに答えている。ページのあちこちにミッフィーが現れる。デザインは菊地信義。

 夕方には帰宅し、録画していた「サンデージャポン」を観る。「世界陸上」の放送があったために、参院選のあとからずっと休止していて、3週間ぶりの放送だ。統一教会の話題をたっぷりと、トップから1時間弱扱う。鈴木エイトというジャーナリストが出演していた。ツイッターの世界では、ひろゆきがこの問題を激しく追及しているようだ。太田は、この問題がテロから始まったことにメディアは自覚するべきと語る。そのあとは、TKO木本の投資トラブルを扱い、たむらけんじが取材に答えていた。続けて、「ワイドナショー」を観ると、今週は松本が不在。田村淳、安藤優子、三浦瑠麗、滝川ロランが出演していた。こちらでもTKO木本のトラブルを扱う。そして、国葬の賛否について。安藤優子はなかなかはっきりと、国葬に疑問を示していた。

 ここ数週の「笑点」はコラボ企画が続いていて、今週は、もう中学生と木久扇師匠のコラボがあった。もう中学生は、なんだかだんだん普通のひとになりつつある。大喜利の助っ人には文枝が再登板。ついに2週目に入ったか。そうかと思えば、好楽が体調不良のために欠席。好楽の代役は入れなくていいのだろうか。

 ブログの更新をしようとするが、眠くなる。いったん眠り、深夜になんか書いていたような気がする。

2022年7月30日土曜日

7月30日土曜日/ごま粒がついた小銭

◇ テレビ・ラジオ

 昨夜は、22時頃からもうぐったりしていたが、何時間眠れたのかわからない。朝、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観る。「シン・クラヤミ坂決定戦」という企画で、能町みね子、サバンナ高橋が出演。都内に12箇所ある「クラヤミ坂」という名の坂のなかから、もっとも暗いクラヤミ坂を決定する。

 9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけておく。「常連さん」は丸山ゴンザレス。ぼんやり聴いていたら「水道橋博士」という名前が聴こえ、なにかと思えば、水道橋博士、ガーシーらの通称使用が国会で認められたというニュースだった。丸山ゴンザレスは選挙前にこのふたりにインタビューしているそうだ。しかし、この番組、統一教会の話題はいっさい扱わない気だろうか。午後は文化放送に切り換え、「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。ニュース解説には石戸諭が、そのあとのゲストコーナーには成田悠輔が登場した。

 特にあてもなく、15時頃から外出したくなった。まず、吉野家に寄り、牛麦とろ丼を食べた。603円。とろろご飯というのは急いで食べるとなかなか危険で、流れるように飯粒が気管支に入り、ひどくむせてしまった。コップの水を飲み干してもまだ苦しい。苦しみに耐えながら会計をすることになるが、お釣りに渡された小銭には、ごま粒がくっついていた。ごま粒がついた小銭に気をとられていたのだろうか、そういえば、50円引き券が財布のなかにあったのに出し忘れてしまった。吉野家に入る前に確認していたくらいなのに。もったいないことをした。


 気管支がすっきりしないため、クリエイトに寄り、飲みものを買っていく。そのついでに、アイスチョコモナカも食べたくなった。歩きながら食べると、今度は腹の具合が悪くなった。二俣川まで歩いてしまうが、しかし、なんの用もないのに、なぜ歩いているのだろう。ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、それから、ドン・キホーテにも寄り、買いものをする。

◇ 雑誌

 ドトールに入り、ひと休み。ブックオフで昨日買った「フリースタイル」50号をぱらぱらと読む。特集は恒例の「このマンガを読め!」。今年のあたま(昨年末?)に出たもので、少し前に2年前のこの特集を読んだばかりだが、最新のものは半年の遅れだけで読めた。1位が松本大洋というのはともかく、藤本タツキや魚豊など、気になる作品をいくつか見つけられる。やっぱりこの特集は、あんまりタイムラグがあっては読む意味がない。南信長、ヤマダトモコ、斎藤宣彦の鼎談ではベスト作品の総評を。それから、気になる選者の評をざっとつまみ読みし、いしかわじゅん、中野晴行、電子書店勤務M坂の時事放談を読む。2年前だけでなく、呉智英はこの鼎談からはいなくなってしまったのか。そのほかのページ、よしもとよしとものコラムも興味をもって読んだ。


◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「ぺこぱポジティブNEWS」をしばらく観そびれていたが、先月放送の回から、2週にわたり、ぺこぱが少年院を慰問するドキュメントをやっていた。深刻そうな内容に気後れしていたが、観てみたらとてもよかった。少年院の子どもたちを前にして、ホワイトボードに「時を戻そう」と書いた松陰寺が、「時は戻りません」と言いきる場面には迫力があった。子どもたちのすがたにはもちろんぼかしがかかっているわけだが、それでも、手足が反応しているのがわかる。その翌週には、これも2週にわたり、生理を考える特集をやっていた。

 ひろゆきがディベート対決をする「マッドマックスTV」も、録画しているぶんを片づけていく。先月の放送では、お見送り芸人しんいちが登場し、結婚相手に選ぶなら一般人か芸能人かというテーマを掲げる。この番組で行われるのは、あらかじめ、どちらを主張するかをそれぞれ決めてからディベートをする、完全にゲームとしてのディベートである。芸能人と結婚したほうがいいと主張するしんいちが馬鹿すぎて面白かった。今月の放送では、宮下草薙の宮下が登場し、来客に自分のきれい好きを強要するのはありかなしかというテーマを掲げた。ありを主張する宮下がなかなかの強さを見せる。ラップはダジャレかダジャレでないかというテーマを掲げた、DOTAMA との対決も面白かった。

 タイムフリーで、月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をようやく聴くと、ナイツは夏休みに入り、ニッチェと平野ノラで放送していた。火曜は、トレンディエンジェルと相席ケイさんの組み合わせ。トレンディエンジェルは、もともとはラーメンズに憧れていたが、なんでハゲネタやらないんだとダイノジ大谷に浅草木馬亭の楽屋でブチキレられたのがきっかけで今の芸風になったんだそうだ。

 「HONMOKU RED HOT STREET」はオンタイムで聴いた。最後に流れた曲の歌詞に耳を奪われ、初めて聴いた曲だったが、確認してみると、いずみたくが歌う「このままでいいのだろうか」という曲だった。Spotify にはなかった。

 ラジオを聴きながら、深夜に梱包をひとつ作る。注文者はなんと、有名な作家だった。ダビングのセットをしたかったから、録画が停まる時間まで起きているつもりだったが、ラジオをつけたまま、それを待たずに少し眠ってしまった。変な時間にいったん目覚め、ダビングのセットをしてからまたすぐに眠りなおす。

ブログ アーカイブ

8月21日土曜日/横浜のあちらこちらで

◇ 伊勢佐木町  昨日は、昼間は暑かったが、夜中は涼しくなり、今朝も涼しい。朝から黄金町まで行く用があり、それがすぐに終わり、伊勢佐木町のマクドナルドに入り、アイスコーヒーとエッグチーズバーガーを食べた。しばらく読書をして、午後になってから、雲雀洞に寄った。3月以来、ひさしぶり...