2024年1月12日金曜日

1月12日金曜日/師匠の間違った教え

◇ テレビ・雑誌

 早朝から眠り、起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」では、福来スズ子楽団が解散になった。観そびれている年末の番組もまだまだある。テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックも。「昭和40年男」からは中村ゆうじのインタビューを、「FRIDAY」でははるかぜに告ぐのインタビューを読んだ。

◇ 戸塚

 午後から外出。まず、横浜に出て、県民センターに寄り、県立図書館の本の返却をしてくる。東海道線に乗り、戸塚に移動。戸塚を訪れるのもいつぶりかわからない。トツカーナの菊屋食堂という店に入り、ソースカツ丼を食べた。750円。中央のキャベツが山盛りすぎるせいか、カツが貧弱に見える。上階のドトールに入り、ひと休み。読書をするが、眠気がひどく、あまり読めなかった。寒さのせいか、やたらとトイレに行きたくなる。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅。夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「SWITCHインタビュー」を2週分、さんまと森保一の対談を前後編続けて観た。先週の放送では、サッカー場に椅子を並べ、森保が聞き手になり、さんまが語る。翌週になると聞き手が入れ替わるのがこの番組。今日の放送では収録場所を移動し、さんまが聞き手になり、森保にインタビューしていた。2週とも、冒頭には、さんまが出演する1981年放送「レッツゴーMANZAI」という番組の映像が流れた。先週の放送で語られていた、さんまは松之助から内山興正というひとの禅の教えを若いころに教え込まれていたというのは初めて知る話だった。弟子としては素直だったというさんまだが、素直の大事さ、それから、師匠の間違った教えも大事という考えかたは面白かった。よそで教わったことから師匠の間違いに気がつき、正解はないんだという結論に至る。さんま「いっぱい若いときは、すごい大きなもの目指したり、いろいろしてきたんですけど、ここへきて、現状維持っていうのがどんだけ難しいかわかってきたんで、現状維持っていうのが逆に夢、っていうところに今、きてますね。だから、今を守るっていうのが、俺の今、大きな夢かもわからないっていう。ものすごいちっちゃい夢なんですけど、俺にとっては大きな夢、っていうのを。」

 深夜、金曜日から日付が変わり、いつもならばアマゾンの送金手続きになるはずが、大失敗をしていた。登録していたクレジットカードの支払いが滞っていたために無効になってしまった。別のカードに大急ぎで登録を切り替えたが、入金はおそらく次回、再来週になってしまうだろう。この入金が余裕になるはずが先延ばしか。きついな。年末に財布を盗まれたのがいちばんの大失敗なのだが、そこからなかなか立てなおせない。むしろ、連鎖的に失敗がふくらんでいく。

 パソコンのラジコの地域判定がまた狂い、大阪になっているので、大阪の番組をなにか聴いてみようとすると、「東野幸治のホンモノラジオ」が放送中だった。この番組を途中から聴いたが、松本の話はしていなかったかな。深夜2時過ぎに眠る。

2024年1月11日木曜日

1月11日木曜日/アリバイ作りに熱心な

◇ テレビ・ラジオ・映画

 昨夜はよく眠れた。朝、ブログの更新をひとつ。今朝は寒い。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」は、スズ子の「ラッパと娘」から始まる。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」はまず、「ビートルズの日本公演で失神した人 今でもビートルズ聴き続けてなきゃウソ説」。この番組の社会調査的な企画はいつも面白い。「水曜日のダウンタウン」は良質な企画と悪質な企画と両方ある番組で、企画ごとに担当スタッフの名前をクレジットしてほしいとはつねづね思っているのだけど。1966年に放送された「話題をつく」という番組から、藤原弘達、小汀利得、細川隆元の座談の映像が流され、「キチガイ」という発言をそのまま堂々と放送する。当時のこのビートルズ批判は、今、このタイミングで観ると、まるで、現在の松本批判にも重なるようじゃないか。ビートルズの日本公演を観ていたひとを探し、当時の証言を集めていく過程で、川原伸司という音楽プロデューサーが登場し、このひとはダウンタウンの「GOBU-GOBU」を制作したひとでもあった。ビートルズ公演で失神したひとはじつはいなかったんじゃないかという証言、「失神」はそのあとのグループサウンズから出てきた現象ではないかという説を得て、さらには「話の特集」の「ビートルズ・レポート」にそれを裏づける記述を発見する。最後には湯川れい子まで登場した。とても面白かった。後半は「キグルミの中から「お前ヤっちまうぞ」などの脅迫めいた言葉が聞こえてきたら超おっかない説」。レインボー、バンビーノ、オンリー2の3組が仕掛けられる。客席には実際に子どもを入れている場で、こんなドッキリを仕掛けてはまずいだろう。そういえば、正月の「ダウンタウンDX」では提供クレジットが表示されなかったというネットニュースを目にしていたが、この番組でもCM前の提供クレジットはなかった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、清水ミチコとナイツが昨夜の「水曜日のダウンタウン」を話題にしていた。

 午後、近所まで行く用があり、そのついでに、かつやに入り、カツ丼を食べた。594円。ここで初めて気がついたが、そういえば、財布を盗まれたせいで、かつやの割引券も失ったのだ。まあ、割引券ぐらいは別にいいのだけど、あとになってから気がつくことがまだまだあるかもしれない。

 SNSを見ていていらつくことがいくつか。武田砂鉄がネットニュースにリンクを貼って、ひとことつけるということをやるのだけど、それこそ、あなたのやっていることは松本の「写真で一言」の影響下ではないのか。武田砂鉄にその自覚はあるのか。それに引き換え、中島岳志というひとは誠実で、大阪で生まれ育った中島岳志は「そんな私には、松本的笑いの暴力が内在していると思わなければならない」と悩んでいる。中島岳志は 1975年生まれで同い年なのだが、以前、ラジオで松本の「遺書」を「遺言」と間違えてしゃべっていて、同い年なのにあんまり知らないんだなと思っていたが、小学生のころは「4時ですよーだ」を観るために走って帰ってきていたという。ここに葛藤がありながらの松本批判のほうがよっぽど信頼できるのだ。松本の笑いの暴力性を批判していながら、自身の暴力性には鈍いやつらがいかに多いことか。自分はそうじゃありませんってアリバイ作りに熱心なやつもいるよ。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。月曜に放送された「キョコロヒー」では、年末の「ミュージックステーション」出演の舞台裏に密着していた。本番の「ミュージックステーション」の映像もそのまま使われていたが、タモリは二次使用不可なのか。

 昨夜の「イワクラと吉住の番組」は「クイズふまんだらけ」という新企画。パンサー向井が司会を務め、イワクラ、吉住のほか、Aマッソ加納、ウエストランド井口が解答席に並ぶ。クイズに答えるはずが、井口がエピソードトークをしてしまう流れに笑う。ウエストランドのあるなしクイズの漫才と同じ仕組みになっている。

 昨夜の「ランジャタイのがんばれ地上波!」は、「M-1」決勝前に、ランジャタイのふたりが優勝すると予想したゲストを招いたトーク。トム・ブラウンみちおとヤーレンズ出井が登場した。この収録の時点ではまだ準決勝の結果も出ていないのだ。志らく師匠がトム・ブラウンとランジャタイを評価したことについて、国崎「トム・ブラウンを皮切りにだもんね。」 みちお「あれ、ありがたいよね。」 審査員もこの時点ではまだ決まっていなかったが、みちお「マジで、AIとか?」「だから、AI島田紳助?」 国崎「AI志らくきたら笑うな。(笑)」 国崎は審査員の依頼があったら受けるという。みちお「こっから10年後とかだったら、(国崎は)ちょっと落ち着いてタモさんみたいになってると俺は思ってる。」

 アマゾンプライムで映画を1本。クストリッツァの「オン・ザ・ミルキー・ロード」を観た。2017年の公開作。戦争と日常が同時にあるというリアル。ここ数年のウクライナやガザのニュースを観る以前だったら、この戦争のリアルは理解できなかったかもしれない。それをしかめっつらをして描くのではなく、笑いでもって描いている。戦争のなかにあっても、底抜けの笑いや音楽はあるのだ。しかし、それらはいつ失われるかもわからない。動物がたくさん登場するのも楽しく、いったいどうやって撮ったんだろうと思いながら観ていた。観終わったあとに、主演もクストリッツァだったんだということをウィキペディアから知った。

2024年1月10日水曜日

1月10日水曜日/本牧・目撃者として

◇ ラジオ

 朝早くから外出。電車に乗ってから、昨夜は眠ってしまって聴けなかった「爆笑問題カーボーイ」をタイムフリーで改めて聴き始めた。太田の第一声「別に俺、なにも話さないからね。(笑)困るよ、期待されてもそんなの。」 田中「期待は別にしてないですよ、なんにも。」 太田「しかしまあ、いろいろあるよね。…今度の日曜日、ちょっと「サンジャポ」休んでいいかな。(笑)」 田中「えっ、どうして? だめだめだめ。」 太田「裏番組観たいもん。(笑)」 この日に訃報が出た八代亜紀、それから、中村メイコの訃報にも触れ、ほかの話になっていくのかと思えば、太田が自ら話を戻した。「あのね、なんていうんですかね、いろいろあるじゃないですか。でまあ、あのう、いろんなこと言うひといますけどね、僕はほんとにね、そういう意味では、あれですよ、いろいろ、なんだかんだ詮索するひともいますけど、僕はエールしか贈らないですからね、なにを期待されても。エールしか贈らないですから。きれいごとみたいなこと言ってるようですけども、やっぱり、なんていうんですかね。お前(田中)は芸人じゃないからわかんないかもしれないけど(笑)、芸人同士っていうのは、またそれはぜんぜん違うんですよ。ほんとにそれもう、いろいろ考えかたも違ったりもしますけども、やっぱり、あのう、たとえば政治に対する考えかたとか、いろんなことがありますけども、僕は芸人になに言われようがぜんぜんかまわないんですよ。シロウトっていうか、シロウトって言いかたも変だけど、たとえば政治評論家とかね、あるいはなんかこう、ちょっとこうコメンテーターみたいな、なんか俺のことを言ってきたりすると、「なにをこのやろう!」(笑)」 田中「あったね、なんか毎週そう言ってたときあったよね。」 太田「ありますけども、芸人さんがなに言っても、そんなことよりお笑いですもんていう、それはさておき、そんなことは、まあ、思想はぜんぜん違えども、お笑いっていう意味では、お笑い芸人っていうのはね、なにがいちばん信頼関係、こんなにみんな内輪同士でどうのこうのっていうけども、なんでそこまでみんな信頼、「芸人」てだけで信頼するかっていうと、全員ですよ、お笑い芸人全員、はずしたことないひといないんですよ。ここが、まあ、なんつうの、きれいごとみたいなさ、なんかさ、気持ち悪い言いかたすると「板の上」って言うやついるだろ? 「板野」とかさ。」 田中「板野友美は名前だろ。(笑)」 太田「「板の上」っていう言いかた、要するに舞台上、演芸場、あるいはライブ、で、どんなにウケてる、たとえばじゃあさんまさん、さんまさんでも、ぜんぜんギャグがはずしたこと、っていうのは絶対に経験してるんですよ。これは若手からずっと、たぶん今でも何回かに1回かはそういうことってあるんですよ。そんときの恥ずかしさっていうのは、これは、舞台に立った人間は絶対にわかるから。そこの同じ思いをしているっていう、なんていうんですか、そういう意味での共感っていうのを、全員の芸人にもってるんですよね、芸人ていうのは。お前(田中)は芸人じゃないからわかんないかもしれないけど。お前はただの探検家だから。和泉雅子みたいなところあるけれども。(笑)」 田中「似てはいるけどね。(笑)」 太田「だからもう、なにを期待されてもあれですけど、エールしか贈らないです、僕はね。で、やっぱりあのう、なんていうんですかね、まあ、これもきれいごとみたいな、また伯山が「ピカソ芸」って言うかもしんないけども、だからといってね、別にいろいろあることが、事実かどうかとかさ、そういうことを言うと、それはもう私にはわからないですけれども、あのう、なんていうのかな、どんな立場の、たとえば、今言われている…、ま、要するに「文春」だよね。「文春」のあの、松ちゃんの記事。あれでどんな立場のひとも、全員ですよ、それはもう別に松ちゃんにかぎらず、あそこに出ているひとたち、全員、人間ていうのは、自分をいちばん大切にする権利があると私は思ってます。これは私の基本的な考えかたなんですよ。だから、自分を責める必要はないし、自分が悪かったんじゃないかとか、それも違うし、自分をいちばん大切にする権利は、全員にあると、私は思ってるって、それだけのことなんですよ。」 田中「あと、乾燥でかゆい。(笑)」 太田「乾燥でかゆいから、おなかを搔きながらやってますけど(笑)、そういうことでしかないですから! …バーカ! お前みたいな探検家になにがわかるんだよ!(笑)」 そのあとには、1月3日に生放送した「東西笑いの殿堂」の話に移っていった。地震と飛行機事故があったなかで放送した今年の「東西笑いの殿堂」の難しさをしゃべっていた。

◇ 本牧

 ラジオを聴きながら、横浜東口から市営バスに乗る。混雑を心配していたが、座れてほっとした。横浜駅を出発してから次第に混んでいく。乗客が降りていくのは本牧エリアに入ってからだった。40分ほど乗り、横浜本牧駅というバス停で下車。こんなところを訪れるのは初めてだ。早い時間に仕事が片づき、本牧市民公園に寄ろうかとも思っていたが、イオン本牧に行きたいから遠まわりはやめようと考えを変える。グーグルマップを見ると、横浜本牧駅というのが気になり、これだけ見物していきたくなった。その場所に行ってみると、駅とは書いてあるけれどもただのビルだ。神奈川臨海鉄道と書いてあって、貨物の輸送をしているのだと思うけど、船で輸送する荷物を運んでるのかな。わからない。このあたりは頭上に高速道路が走っていて、どうも重苦しい感じがある。ひととおり写真を撮り、歩道橋から道路をまたいでいくと、そこから先は住宅街だ。ここからは本牧らしい気持ちのいい空気だ。

 イオン本牧まで歩き、昼食にもしたい時間だが、先にブックオフに寄った。なかなかいい本があり、110円の文庫本を3冊、220円の新書を1冊、単行本を2冊買う。下の階の喫茶店の前を通ると、メニューにチキンライスがあり、「週刊文春」を読みながらチキンライスを食べるのもいいなと思ったが、料金がやや高く、やっぱりやめた。

 飲食店を探しながら、本牧通りを石川町方面に歩いていく。ラジオを聴きながら歩いていたら、突然、目の前を歩いていたお爺さんが、あれあれっという間によろけて倒れてしまった。地面につまづいたかなにかか。これはまずいと思い、ラジオを聴いていたイヤホンを外し、お爺さんに駆け寄って声をかけた。「大丈夫ですか?」と訊くと、「大丈夫です」と答えられたが、このままにはしておけない。反対側から歩いてきたおばさんも立ち止まり、ふたりで声をかけていた。すると、そのうちに 50歳前後ぐらいの男性が現れ、このひとがしっかりしていたひとだったから助かることになる。あとからもうひとり、女性も立ち止まり、途中まで気がついていなかったが、その男性と夫婦だったようだ。最初に一緒に声をかけていたおばさんはいつの間にかいなくなってしまった。その男性の判断で救急車を呼ぶ。救急車を呼ぶほどのことかがわからなかったが、呼ぶべきだったんだな。お爺さんは鼻血も出してしまい、ティッシュももっていたから出せばよかったのだが、地面に顔をつけて寝ている状態で、血を拭きとることも難しそうだと考えてしまった。男性はお爺さんを抱きかかえ、上半身を起こした。慣れてるようだから、このひとにまかせてしまってもよかったのかもしれないが、倒れた場面を目撃していたのが自分しかいなかったから、一応、残っていなければならないだろうと思った。やがて、サイレンを鳴らしながら救急車が近づいてきた。ここは自分が道路に身を乗り出し、手をふって場所を知らせた。救急隊がやってきて、お爺さんを搬送していくが、しかし、目撃者として倒れた様子を特に詳しく訊かれることはなかった。証言をあたまのなかで軽くさらってもいたのだが、なんのために残っていたのかよくわからなくなった。救急隊と夫婦にお礼を言い、また石川町に向かって歩いていく。ラジオがつけっぱなしになっていたから時間が推定できたが、およそ、15分程度の出来事だったかと思う。真っ先に駆けつけたのに、自分はなにひとつ役に立てずに情けない。あの夫婦が現れなかったらどうしようもなかった。あとから気がついたが、あの夫婦はクルマをわざわざ停めて出てきてくれたのだ。

 麦田のトンネルを抜け、元町から中華街に入り、結局、昼食は中華街になる。白鳳という店に入り、ランチメニューの牛バラそばを食べた。550円。ベローチェに入り、ひと休み。ここはブレンドが 330円。ちょっと高い。スマホを充電しながら、コンビニで買った「週刊文春」を読んだ。それから、少し眠る。読書はできなかった。

 中華街からイセザキモールまで歩き、GUとユニクロに寄るが、買いものを躊躇する。有隣堂を覗き、それからさらに横浜駅まで歩いてしまう。やっぱり、どこかで読書もしていきたいと思い、星川に移動する。イオン天王町のフードコート、マクドナルドのホットコーヒーとアップルパイを食べながら、1時間ぐらい読書をし、コーナンで買いものしてから帰る。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」は、終戦から初めてのステージ。茨田りつ子の「別れのブルース」で今日の放送は終わった。スズ子の「ラッパと娘」は明日におあずけか。今日の「徹子の部屋」は八代亜紀追悼。昨日の中村メイコと、2日連続で追悼に差し替わった。1982年放送(32歳)の回から始まり、1997年放送(46歳)、2017年放送(67歳)、2020年放送(69歳)の回と続く。昨年、2023年放送(72歳)の回が最後の出演か。

 ここ数日はずっと、SNSでは松本の情報を追いかけてばかりだ。松本の「ワイドナショー」の出演は総合的な判断によりとりやめとなった。「ガキの使い」は松本不在のまま継続するようだ。ツイッターでは、博多大吉が「すべらない話」で松本をアテンドしていたことを話している動画が出まわっている。

2024年1月9日火曜日

1月9日火曜日/続報を待ちかまえて

◇ 新橋・田町

 朝から都内に。今朝は寒い。遅延のために、新年から大混雑の電車に乗るはめになった。昼は新橋、ニュー新橋ビルの美食小屋に入り、回鍋肉を食べた。600円。それはさておき、今日は正午に文春オンラインが松本人志性加害疑惑の続報を出すというので、わくわくして待ちかまえていた。ツイッターから入り、さっそく読むが、無料公開だけではわからない名前もある。まあ、どっちにしろ、明日発売の「週刊文春」も買うつもりなんだけども。

 夕方には田町に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。SNSはたいしたもので、文春オンラインで「女衒芸人」とされていた3名の名がもう広まっている。「米進出芸人」というからとにかく明るい安村かと思ったら、たむらけんじだそうで、なんだたむらけんじかという気になった。あとふたりはどうやら、パンクブーブー黒瀬とクロスバー直撃渡邊だ。さすがにスピードワゴン小沢よりも大物の名が出ることはないか。松本もツイッターでは新たなポストをしていて、「ワイドナショー」に出ようとしていることに批判があったからか、休業前にファンに対する顔見せ程度と説明した。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、黒沢かずこのことが気になったが、松本の件には触れていなかった。「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴くと、相席スタート山添の借金の話があったその流れで、吉本の今の状況に、直接的ではないが、塙さんが触れていた。少なくとも、ふたをする姿勢ではないということだろう。

 今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングも聴いてみると、この番組は年明けにはもう始まっていたが、大竹まことの出演は今日が初日だった。年末年始の最大の出来事はどうしても地震ということになる。大竹が年末年始に読んでいたという、カズオ・イシグロ、伊集院静の本の話題が地震の話題につながった。今日は、小島慶子、武田砂鉄というメンバー。大竹は松本に対してなにを語るだろうかと聴いたのだが、その話題にはまったく触れなかった。まあ、今日の話の流れでは当然か。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅すると、どうも部屋にはネズミが出た形跡がある。気持ち悪いったらないもんだ。録画していたテレビ番組をあれこれと。まずは今朝の「ブギウギ」を。そして、今日の「徹子の部屋」は中村メイコ追悼。1981年放送(47歳)の映像から始まり、1985年放送(51歳)の回では美空ひばりの話をしている。1987年放送(53歳)、1989年放送(55歳)、2001年放送(66歳)と続き、2010年放送(76歳)の回では、死んだらこの番組で追悼してほしいという話をしていた。2017年放送(83歳)、2019年(85歳)のときは夫婦で出演している。2020年放送(86歳)が最後だったか。およそ 40年にわたるこの壮大な記録。

 昨夜の「ニュース7」を一日遅れで観ると、この日も1時間の拡大放送だった。番組の終わりのほうで、松本の芸能活動休止のニュースを速報的に伝えていた。NHKが出した松本の映像は 2017年のものだった。昨年の性教育番組の映像はさすがに使わないのか。今日の「ニュース7」も観ると、能登半島地震の死者は202人に。八代亜紀の訃報も扱われていた。SNSから先に知ったが、年末に亡くなっていたのだ。73歳。

 深夜、ラジオをつけて、「爆笑問題カーボーイ」が始まるのを待っていたが、始まる前に眠ってしまった。これはまた改めて聴きなおす。

2024年1月8日月曜日

1月8日月曜日/活動休止

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」はついに敗戦を迎えた。

 気になっていた昨夜の「ガキの使い」は「おもしろVTRベスト10」。新年恒例の昨年の傑作選だが、藤原のあいさつから始まるのも例年どおり。藤原「番組を始める前に、わたくしのほうから謝罪とお知らせをさせていただきたいと思います。」とお詫びから始まる。「2023年、弊社所属芸人が、みなさまに多大なご迷惑、ご心配をおかけしまして、本当に申し訳ございませんでした。」と言うと、後ろで松本が「誰のこと?」 浜田「フジモン?」 松本「いっぱいおるからわからへん。」 浜田「誰のこと言うてんの!?」 松本「誰のこと言うてんねん?」「所属タレントがなんかしたことなんていっぱいあるやんか。誰のなに?」「横のこれ?(と浜田を指す松本)」 こんなやりとりをしていたが、収録はいつだったんだろう。観納めになるかもしれないから、これは保存しよう。

 今日の「徹子の部屋」は、中村メイコ追悼に差し替えになるのではと思っていたが、予定通り、阿川佐和子がゲストだった。最後まで観ると、明日の放送は中村メイコ追悼との予告があった。

 タイムフリーで、放送されたばかりの「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台ゲストは新年恒例のイッセー尾形。毎年、月曜の新年1回目の放送はイッセー尾形のニューイヤードラマから始まる。内容が記憶に残らないことでおなじみだが、しかし、これを聴かないと年が明けた気がしない。今年は2年連続のマドロスものだった。ナレーションに上柳昌彦も参加した。番組のエンディングでは中村メイコに触れ、「田舎のバス」をかけていた。

 そういえば、先週土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴きそびれていた。タイムフリーで聴く。オープニングでは、能登半島地震の話をしっかりとしていた。

 今日は近所の郵便ポストに投函に行く以外は外出せず、ラジオを聴いていたらやたらと眠くなり、2時間ぐらい昼寝してからブログの更新をもうふたつ。夜にもまた録画していたテレビ番組をいくつか。1月3日に放送されたバカリズム脚本のドラマ「侵入者たちの晩餐」を観た。「ブラッシュアップライフ」のチームで制作された2時間ドラマ。菊地凛子、吉田羊、平岩紙が演じる3人の女がある豪邸に侵入する。まったく飽きるところなく楽しんだ。東京03の角田がいい役で出ていた。

 もうひとつ、年末に3回に分けて放送されていた「バカリズムと欲望喫茶」をまとめて観た。なんと、黒木瞳が出演。ほか、風間俊介、ハライチ澤部、ロバート秋山、バカリズムというメンバー。特番時にもやっていた「自分だけ知ってるセット」の即興芝居が面白い。番組最後に、黒木瞳と風間俊介からドラマの告知があったが、ここにも工夫があり、喫茶店のマスターに告げるかたちにしている。2回目の放送では「ノーリポートグルメ」という新しいセットが登場。珍しい料理がつぎつぎに出されるのに、食リポをまったくしないで食べていく。トマホークステーキを当たり前のように食べる黒木瞳に笑った。黒木瞳と風間俊介は帰り、入れ替わりに、重岡大毅と間宮祥太朗が加わる。そのあとには、架空のテレビを観ながらみんなで文句を言う「架空テレビセット」。3回目の放送では、カラオケで予約した曲が画面に表示されて盛りあがるところを味わう「予約だけカラオケセット」。

 SNSから、松本人志が活動休止とのニュースがついに飛び込んできた。吉本興業から発表された。裁判に注力したいという松本の申し入れによるものとのこと。松本自身も「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。」とツイッターにポストした。今夜はもう松本のことに気をとられてしまい、ほかのことが手につかなくなった。興奮して、なかなか眠れなくなった。

2024年1月7日日曜日

1月7日日曜日/新年のテレビ・ラジオ

◇ テレビ・ラジオ・映画

 朝早くに起きあがり、ブログの更新を一気にふたつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「Nキャス」の残りを観ると、小島よしおの再ブレイクを特集していた。ニュースワードランキングでは、松本人志の性加害疑惑報道が8位にランクイン。

 今朝は「ワイドナショー」の放送はなし。「サンデージャポン」を追っかけ再生で観てしまう。カズレーザー、やす子、成田悠輔、金子恵美らが出演。当然、まずは能登半島地震のニュースに大きく時間を割く。やす子が元自衛官の立場からいいコメントをしていた。そして、羽田の事故のニュース。これもよくぞ全員避難させられたものだと驚く。海外では奇跡のように報じられているようだ。海上保安庁の飛行機は被災地に物資を届けようとしているところだったのだな。そのあとには、自民党の裏金疑惑の続報もきっちりと扱っていた。後半は芸能ニュース、田中みな実と亀梨和也の熱愛報道、安住紳一郎の結婚、篠山紀信の訃報。「サンタフェ」発売当時の報道の映像がなかなか可笑しかった。最後はやす子の築地グルメレポート。「おもしろ荘」で優勝した橘井と小池も同行していた。放送後の年始のロケなのか、それとも、放送前に優勝はわかっているから仕事を入れられるのかな。築地には、新しい店を年末にオープンしたというテリー伊藤も登場した。「サンデージャポン」では松本問題は扱わなかった。

 昨夜の「人生最高レストラン」は南原清隆がゲスト。ところが、放送開始10分弱のところで地震のニュースに切り替わった。この時間、能登半島に震度6の地震があった。この番組、再放送はあるのかな。

 1月3日に放送された「東西笑いの殿堂」の残り半分をようやく観る。後半は、ウエストランド、とろサーモンから始まった。新宿末広亭、心斎橋角座からの中継を少しずつ挟み、スタジオの演芸は、や団、タイムマシーン3号、桂吉弥「ちりとてちん」と続いた。そして、末広亭から中継のブロックになり、新宿カウボーイ、桂小すみ、春風亭昇太「看板のピン」と続く。中継のあとには、時間調整なのか、スタジオでは雛壇とのやりとりが長めにあった。ここでまた、ニュースの時間になる。北九州では火災も発生していた。なんという正月だろうか。スタジオに戻り、テンダラー、ナイツ、ザ・ぼんち、おぼん・こぼんの漫才が続く。おぼん・こぼんはサックスとトロンボーンを使った漫才。そして、心斎橋角座から中継のブロックは、アメリカザリガニ、チキチキジョニー、笑福亭松喬「初天神」。角座の楽屋には、横山ひろし・春けいこ、酒井とおるも登場した。最後はキャプテン対決、スタジオにて、中川家、爆笑問題の漫才があり、今年はこれで終わり。

 昼はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで少し聴いていた。タイムフリーで、昨日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」のオープニングを聴くと、小遊三一門の新年会の話をしていた。一昨日金曜に放送された「中川家 ザ・ラジオショー」は、年末年始の話をあれこれとしゃべっているなかから、坂田利夫の思い出になり、さらには、いとしこいしの思い出にもなった。Spotify のポッドキャストでは、昨日の「木梨の会」を聴いた。新年1回目の放送に、所ジョージ、カンニング竹山も出演していた。エンディングにはTBSラジオの社長も登場した。

 夕方にまた、ブログをもうふたつ更新し、夜になってから買いものに行ってきた。コークオンの万歩計の歩数があと少しでスタンプに達するから、それを稼ぐため、わざわざ三ツ境のほうまで歩いて帰ってきた。40分ぐらいは余計に歩く。

 夜にもまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。大河ドラマ「光る君へ」をちょっと観てみようかという気になり、放送されたばかりの初回を観た。観始めてみると、案外、好きなトーンのドラマかもしれない。今まで、大河ドラマは宮藤官九郎と三谷幸喜しか観たことがないが、もしかすると、思ってもみなかったが、大石静のほうが好きかもしれないな。大石静のドラマは今までひとつも観たことがないかと思ったけど、「トットちゃん!」は途中まで観てたんだっけ。

 今日の「笑点」は、元日に放送されそこねた友近のヒール講談と東西対抗大喜利が放送された。関西勢は、鶴光、鉄瓶、雀々、文枝、八方、方正というメンバー。

 今日の「ニュース7」も1時間の拡大放送だった。地震のニュースだけでなく、自民党の裏金問題、ウクライナのニュースも扱う。拡大放送の終わりのほうで、中村メイコの訃報が速報的に伝えられていたが、これはSNSから先に知り、思わず声が出た。89歳。

 観そびれていた番組をひとつ、昨年6月に放送された「石橋貴明お礼参り THE WORLD 地上波SP」を録画したままで観ていなかった。ABEMA のこの番組は、結局、太田と対談した回しか観なかった。この地上波の番組はそのダイジェスト。伊集院光、みやぞんとのロケ企画で、ふたり前にして石橋貴明が話していた。「なんかさ、俺らの下くらいの年代から、団体芸になっちゃってんだよね。雛壇のひとたちもそうなんだけど、団体芸で一個って。でも、笑いは俺は個人芸だと思うのよ。」「憲武はどう思ってたかだけど、俺はあくまで、エースじゃなきゃいやだったし、4番バッターじゃなきゃ。だから、ゲームを決めるのは俺だと思ってたし、ゲームが始まる第1球投げるのは俺だと思ってたしっていう、さっき言った個人芸だって俺は思ってるんだけど。」

 深夜にアマゾンプライムで映画を1本。ルネ・クレールの「奥様は魔女」を観た。ウィキペディアにあたってみると、有名なドラマの「奥さまは魔女」の原点といえる作品だと書いてある。新年からルネ・クレールの作品を連続して観ているが、ルネ・クレールは作風にずいぶん幅があるね。

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2024年1月6日土曜日

1月6日土曜日/年末から年始にかけて

◇ 五反田

 朝はラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけていたら、「常連さん」のコーナーで、えのきどいちろうがしゃべっていた星稜高校のサッカーの応援に駆けつけたひとたちの話がとてもよかった。ラジオは中断し、午前中から今日も都内に。今日は暖かくなりそう。目黒線の不動前に用があり、それから、五反田のTOCビルまで歩いた。地下のゆで太郎に入り、ミニとりから丼セットを食べた。680円。ベローチェに入り、ひと休み。寒くないからアイスコーヒーにする。スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。

 ブックオフに寄り、110円の文庫本を3冊、220円の単行本を1冊、雑誌を1冊買っていく。大崎広小路駅から東急線を乗り継ぎ、横浜まで戻ってきた。ビブレのGUに寄り、買いものをしようというつもりだったが、金の計算を改めてしてみると躊躇する。まだ買わなくていいだろう。

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 帰りの電車内でも読書を続け、井伏鱒二「珍品堂主人」を読み終えた。2018年刊の増補新版、中公文庫。新年1冊目の読書。年末に図書館で借りた本だが、奇しくも、「能登半島」という短編が収録されていた。去年は神奈川近代文学館で井伏鱒二展があり、それと同時に、あるきっかけで古美術への興味もあったから、井伏鱒二作品ではまず「珍品堂主人」を読みたいと思っていた。巻末の白洲正子の解説が面白く、珍品堂主人のモデルにした秦秀雄について書かれている。ほかの登場人物に関しても、モデルが誰かわからずに読んでしまったが、もうちょっと予備知識を入れてから読んだほうが楽しめたかもしれない。失敗した。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。元日に休止になったタモリと鶴瓶の特番「タモリと鶴瓶のテレビDEお正月」が改めて今朝に放送された。タモリと鶴瓶のトークから始まり、それから、ゲストのあいみょんが登場する。40年前、NHKの正月番組に出演するタモリの映像が流される。今年は「ブラタモリ」と「家族に乾杯」の合体番組ではなく、スタジオで過去のテレビ欄を見ながら、正月番組をふり返る番組になった。まずは 30年前、1994年1月1日のテレビ欄は、タモリも鶴瓶も活躍している時代だ。タモリはBIG3ゴルフに出演。鶴瓶は、フジテレビの朝に「さんま&鶴瓶の初詣!爆笑生ムギ生ギャグ生放送」という番組に出演していた。「爆笑ヒットパレード」をやらなくなった年かなと思ったけど、ウィキペディアにあたるとこれも「爆笑ヒットパレード」のようだ。しかし、テレビ欄にはそのタイトルは書かれてなかったんだな。70年前、1954年1月1日のテレビ欄、60年前、1964年1月1日のテレビ欄とふり返っていく。NHKには 1961年元日に放送された「日本のツル」という番組の映像が残されていた。久米明のナレーションをタモリがものまねすると、あいみょんに「信じられないくらい似てないです。」と言われていた。45年前、1979年1月1日のテレビ欄を見ると、この年はタモリが大活躍していて、ピンクレディーの特番、「刑事マチャアキ謎の犯人タモリを追え!!」という番組、そして、NHKの朝に「にっぽんのうた」という番組に出演している。タモリとデビューした年が同じピンクレディーも大活躍している。同年、1979年1月2日に放送された「とびだせヤング!」で起こったハプニングの映像が流される。西城秀樹のステージの最中に、客席の女性がステージにあがってきて握手をする映像が残されているのだ。生放送ではないのに、この時代はカットができなかったのか。ここでタモリも「いいとも」で起きたハプニングを語る。1981年1月2日のテレビ欄には、ツービートの名前がたくさんあった。漫才ブーム直後の年だ。この年、鶴瓶は「上方お笑い大賞」に出演し、タモリはその裏番組、「オールスタービックリ寄席」という番組に出演していた。同じ日にはNHKでは「花の落語家大討論」という番組があり、その映像が流される。ここに出演しているのは鶴瓶かと思いきや、なんと、タモリが出演していた。三國一郎が司会、談志、枝雀、馬風、小朝、円楽、円蔵に混じり、タモリと泉ピン子が出ている。タモリは小朝に寺山修司のものまねをふられていた。この時代の鶴瓶の活躍の場はまだまだ関西にかぎられる。1985年1月1日放送、毎日放送の「突然ガバチョ!」の映像が出され、NHKでは、1987年1月3日に放送された「鶴瓶のおしゃべり家族」に出演していた。これが「家族に乾杯」の原点というわけか。最後は、2000年1月1日のテレビ欄を見て終わり。ああ、NHKの珍しい映像をもっと観たかった。

 今朝の「週刊フジテレビ批評」は「ドラマ辛口放談2023総まくりSP」。梅田恵子、吉田潮、木村隆志、大島育宙という4人の放談が毎回楽しみで、ドラマを観る際に参考にしている。大島が加わってから特に面白くなった。今回はいつものスタジオではなく、どこなんだろうと思うところで収録していた。グランプリはそれぞれ、梅田恵子が「ハヤブサ消防団」、吉田潮が「大奥」、木村隆志が「VIVANT」、大島が「ブラッシュアップライフ」を選んだ。

 年末23日に放送された「週刊フジテレビ批評」も観そびれていた。この回の後半には放送作家座談会があり、2023年のテレビ界をふり返る。宮地ケンスケ、勝木友香、矢野了平というメンバーが出演。それぞれがあげる「神番組」は、宮地ケンスケは「まつも to なかい」の初回と「秋山ロケの地図」、勝木友香は「27時間テレビ」と「水曜日のダウンタウン」の「名探偵津田」、矢野了平はNHKの「日本おもひで探訪」と「有吉弘行の脱法TV」。「名探偵津田」のミステリーの部分は、まさに矢野了平が手掛けていたものだった。矢野によると「まず大事なのはいかに津田さんをいらいらさせるか」 続いて、ブレイクタレントについて語るコーナーでは、宮地は満島真之介、勝木はあのちゃん、矢野は野々村友紀子の名をあげた。最後は重大ニュースについて、ドラマ枠の増加と「VIVANT」のヒット、スポーツ中継の盛りあがりと放送権料の高騰、BSプレミアムの終了、ジャニーズ問題などが話題にあがった。

 今朝の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」に錦鯉が登場。昨夜の「ネタパレ」は新年1回目の放送。チョコレートプラネット、ロッチ、アルコ&ピース、ナイツ、バイきんぐと、売れっ子だらけが出演し、過去の傑作選なのかなと思うほどだったが、セットに門松があったから新たに収録されたものなのだろう。ナイツは遺品のネタとウンコのネタって、正月番組でそれはないんじゃないか。寄席芸人なのにその感覚が欠けているのが不思議だ。

 今日の「ニュース7」を観ると、能登半島地震の死者は 126人に。死者が100人を超える地震は過去30年のなかでは4回しかないようで、阪神大震災と東日本大震災が突出しているが、2016年の熊本地震では 276人が亡くなっている。今日の「Nキャス」も冒頭だけ観ると、もちろん、地震のニュースから始まる。被災されたかたが撮っていた映像などは、ここで初めて観るものも多かった。改めて、愕然とさせられる。

 タイムフリーで、今日の「田村淳のNewsCLUB」を聴くと、この番組は事前に収録されたものだった。大きなニュースが多いのに、呑気に年末年始の予定などを話している。ニュース解説は速水健朗。2024年注目のニュースというテーマだったが、最後に「文春砲とはなにか」について語っていたのは面白かった。松本については触れないかと思いきや、淳のほうから触れた。12月30日の収録だとここで明らかにされていた。

 注文の品がまた見つからず、部屋を掻き分けて探していたら、本の山が何度も崩れるし、本当にひどいとしか言いようがない部屋の状況だ。情けない。今夜は映画を観る余力なし。深夜2時頃に眠る。

2024年1月5日金曜日

1月5日金曜日/ダークヒーロー

◇ 等々力

 今日は朝から都内に。まだ正月のような気でいるが、電車は意外と空いてはいなかった。電車内では、タイムフリーで、年末30日に放送された「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。この日は生放送ではなく、事前収録だ。「M-1」のふり返りに長く時間を割いていた。SNSからは篠山紀信の訃報を目にする。

 大井町線の等々力に用があり、その後は、上野毛のブックオフまで足を延ばす。青い看板のブックオフ。正月のウルトラセールのあとなのに、なぜかいい本がごっそりと残っていた。110円の文庫本を2冊、新書を1冊、220円の文庫本を5冊買っていく。これが2割引きで買えればよかったのに。等々力駅に戻り、ここで昼食にする。すき家に入り、にんにく白髪ねぎ牛丼を食べた。640円。

 等々力のドトールで休んでいくつもりでいたのだが、電車が混む時間にぶつかるのもいやだなと思い、空いているあいだに横浜に戻ってきた。西口の有隣堂を覗き、「フリースタイル」のマンガ年間ベストを立ち読みしていく。横浜でもそれ以上は時間をつぶさず、街はごみごみしているから早く帰ることにする。しかし、年が明けてから、読書の時間をまだ満足に得られていない。

◇ ラジオ・テレビ・映画

 夕方には帰宅し、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。新年最初の放送。高田先生が、清水ミチコの武道館公演を話題にしていた。「ブギウギ」のネタから、最後に中納良恵が登場したんだ。すごいな。エンディングには志らく師匠が登場。CM中には、つまみ枝豆と水道橋博士があいさつにきていたようだ。

 ブログをひとつ更新してから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」はで、茨田りつ子(菊地凛子)が特攻隊員たちに「別れのブルース」を歌う場面と、福来スズ子(趣里)が慰問先で「大空の弟」を歌う場面があった。今日の「徹子の部屋」は「おっさんずラブ」に出演する田中圭と林遣都がゲスト。田中圭が林遣都の印象を訊かれ、「チワワ」から「ドーベルマン」に変わったという、その言葉がフリップになっていてそれを出した。この番組で、トークのためにフリップが用意されているのを初めて観た。NHKの「ニュース7」は今日も能登半島地震のニュース。死者は94人に。そういえば、石川県の知事は馳浩だった。篠山紀信の訃報もここで改めて確認する。83歳、老衰か。

 年末に放送された「人志松本の酒のツマミになる話」を観そびれていた。松本と千鳥が福岡の屋台でゲストを迎える特番。最初のゲストには黒木瞳が登場、そして、二番目のゲストには椎名林檎が登場した。椎名林檎と松本の顔合わせが気になり、録画しておいたのだ。黒木瞳も椎名林檎も松本とは初対面のようだ。しかし、椎名林檎はおよそ30年前、中学生のころに松本たちとラーメンを食べたことがあるという。同級生の家がラーメン屋をやっていて、その店に松本たち、今田や東野も来店し、華丸大吉やおたこぷーらがアテンドしていたという話だった。椎名林檎は松本をダークヒーローと表していた。番組はその後、松本、千鳥が忘年会の場に移動し、カンニング竹山、バカリズム、小峠英二、村重杏奈という福岡にゆかりのあるメンバーが参加する。最後はまた屋台に戻り、ゲストに山田孝之が登場。ここでは演技に関するなかなか面白い話をしていた。

 松本問題にも進展があり、被害者とされる女性がお礼のメッセージを送っていたとするLINEの画像を「女性自身」が公開し、松本本人がそれをスクショして「とうとう出たね。。。」とポストした。合意の動かぬ証拠というつもりだ。松本も小沢も、自分たちの行為がまさか性加害だったとは思いたくないのだろう。しかし、この松本のポストに対する引用ポストはおおむねまともな反応のようである。

 深夜、アマゾンプライムで映画を1本。今夜もルネ・クレールの監督作から「巴里祭」を観る。ルネ・クレールでは、いちばん知られているのはおそらくこの作品になるのだろうか。恋愛ドラマだから入り口にはなりやすいだろうが、しかし、ルネ・クレールはどうもコメディのほうに本質がある気がする。

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2024年1月4日木曜日

1月4日木曜日/身分を証明できない

◇ ラジオ・テレビ

 朝に目覚めて、ブログの更新をひとつ。ラジオをつけっぱなしにしていたら、パンサー向井の番組は向井が不在、高橋ひかる、関取花、ヤーレンズ出井というメンバーで放送していた。映画「笑いのカイブツ」の特集をしていたが、しかし、これは観ないだろうなあ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、昨夜の「ニュース7」を観ると、能登半島地震のニュースを中心にした1時間の拡大放送になっていた。石川県では死者は73人に。羽田の事故のニュースもあり、後半にはまた地震のニュースになった。

 今日の「徹子の部屋」は名取裕子がゲスト。独学で取り組んでいるコインマジックを披露した。タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を追っかけ再生で聴き始めると、新年1回目の放送だから、今度こそ、ハリセンボンの吉本退社の話をするだろうと思ったら、はるかさんの誕生日が1月1日で、そのお祝いが先だった。オンタイムのラジオに切り替え、文化放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」をつけると、大竹まことが不在、はるな愛とタブレット純というコンビで放送していた。

 ひどく眠くなってしまったが、ラジオを聴きながら少し横になっていたらすぐに回復した。午後、近所の郵便ポストまで投函に行っただけで、今日はそれ以上の外出はしない。正月三が日を過ぎ、世の中がようやく平日になったので、年末に財布を盗まれたことによる諸問題にまた取り組まなければならない。こんなことに煩わされるのは本当にうんざりすることで、年始まで保留にしていたが、各種カードの再発行もしなければならないし、なにしろ身分証がないのだから、どこに行っても身分を証明できない。身分証は他人が手に入れても役に立たないものだが、しかし、なにが問題なのかというと、クレジットカードやキャッシュカードは他人に使われては困るから、使われないように真っ先に停止するのが常識だと思っていたが、そうすると、自分もいつ使えるのかわからなくなってしまう。なぜなら、自分が自分だと証明できないからだ。だから、このカードは停止しても問題ないか、ひとつずつ考えながら対処していかなければならなかった。ましてや、年末年始を挟んでしまうから、お金がどこからも出せないということになると死活問題だった。

 午後にもまた、ブログの更新をひとつ。仕様が変わったのかなんなのか、アマゾンのアソシエイトのリンクが、今まで表示されていたものがどうやら表示されなくなってしまった。今までのリンクはすべて無効になるのかよ。はあ、どいつもこいつも勝手にことをしやがって。

 夕方にはまた、録画していたテレビ番組に取り組む。昨日放送された「東西笑いの殿堂」を観ると、冒頭、NHKの浅野里香アナから被災されたかたがたにお見舞いの言葉があった。司会は爆笑問題と中川家。恒例の4元中継は、大阪千日前のNGKからは見取り図が、浅草演芸ホールはロケット団が、新宿末広亭は春風亭昇々が、心斎橋角座はなすなかにし中西とチキチキジョニーが担当する。スタジオの演芸はロングコートダディから始まった。続けて、ダイタクが登場。東軍西軍というのだけど、両方とも吉本だ。そのあとは、NGKからの中継のブロックになる。新喜劇の酒井藍、タイ住みます芸人のあっぱれコイズミ、そして、宮川大助・花子が、花子の車椅子を大助が押して現れた。NGKからの演芸では、見取り図の出囃子が流れるがなかなか登場せず、代わりに矢野・兵動が先に登場するというハプニングがあった。矢野・兵動のあとに、同じチェッカーズの出囃子が流れ、見取り図が登場した。そのあとのつなぎの時間を矢野・兵動が担当していたが、これも順序が入れ替わったせいかな。NGKの最後は文珍、新作落語の「メディアの海」。スタジオに戻り、安田大サーカスが登場。番組開始50分のところでニュースが入る。例年ならば、4時間の放送のなかで1回だけニュースが入るのだが、今回は1時間ごとにニュースを入れる。ニュースのあと、スタジオには海原はるか・かなたが登場、続いて、一之輔「堀の内」、三四郎の漫才。それから、浅草演芸ホールから中継のブロックになり、ロケット団の漫才、蝶花楼桃花「味噌豆」、柳亭市馬「山号寺号」と続いた。スタジオでは「NHK新人お笑い大賞」「NHK新人落語大賞」の受賞者が登場、天才ピアニストの漫才、桂慶治朗「皿屋敷」と続き、ここでまたニュースになった。4時間のうち、半分まで観たところで中断する。

 一昨日に放送された「星野源のオールナイトニッポン」は、震災に対応し、急遽、生放送になった。どんな放送だったかと、これは Spotify のポッドキャストで聴いたが、音楽が入るからラジコで聴いたほうがよかったかもしれない。

2024年1月3日水曜日

1月3日水曜日/初詣&ドーナツ

◇ テレビ

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。ラジオをつけたままにしていたら、パンサー向井の番組が始まる。ラジオはもう通常営業か。この番組、当初はあんまり聴きたい番組ではなかったが、だんだん聴くことも増えてきた。まあ、裏番組も面白くないということもあるのだけど。

 今日も録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ正月スペシャル」は、たった15分の番組だが、高瀬耕造アナ、富田望生、えなりかずきが出演し、思い出のシーンをふり返る。水上恒司もVTR出演。L字型の画面で地震の情報も伝えながら。

 昨日放送されたテレビ東京の「新春!お笑い名人寄席」を観ると、まずはテツandトモの演芸から始まった。客席には芸能人たち、あのちゃん、足立梨花、鈴木奈々、森日菜美のほか、貴景勝と常盤山親方、そこに並び、一ノ瀬ワタルが座っていた。司会は東貴博と中根舞美アナ。そのあとは、漫才6組がノンストップで続いた。出演順に、新宿カウボーイ、U字工事、錦鯉、ぺこぱ、サンドウィッチマン、ナイツ。サンド軍とナイツ軍の対決というのも恒例になっていて、まずは東京ホテイソンとウエストランドが対決する。チャンピオンなのにまだこのコーナーに出されるのか。続いては、三四郎とわらふぢなるおの対決。つぎはコラボ対決、マギー司郎とあのちゃんのコラボと、おぼん・こぼんとダチョウ俱楽部のコラボ。客席から東MAXが割り込むと、おぼん「おぼん・こぼんも仲悪いけど、あんたたちはもっと仲悪いよ! この10年間、Take2の漫才観たことないもん!」 東「Take2よりも相方と美佐子さんのほうが仲悪いわ!」 最後は、ロケット団と鈴木奈々、お見送り芸人しんいちの対決。大喜利企画もサンド軍とナイツ軍の対決になり、サンド軍にはあのちゃん、森日菜美、ナイツ軍には鈴木奈々、足立梨花が参加した。ここで、過去の映像からケーシー高峰の漫談が流される。この番組はなぜか毎年、ケーシー高峰の映像だけを流すのが不思議だ。「高座まであと3歩」というコーナーには、珍しく吉本からナイチンゲールダンスが登場。そういえば、「ツギクル芸人グランプリ」の優勝特典にこの番組の出演も入っていたっけ。しかし、漫才はやらせてもらえず、ショートネタのみ。このコーナーにはシティホテル3号室も登場し、優勝者と同等ではナイチンゲールダンスがかわいそうだ。終盤には、三平、小朝の高座が続き、どちらも短い漫談だった。トリは爆笑問題の漫才。最後に貴景勝が「貴景賞」を選び、おぼん・こぼんとダチョウ俱楽部のコラボに与えられた。

◇ 正月

 今日は映画館にでも行こうかと思っていたのだけど、録画してあるテレビ番組もまだまだ溜まっているし、映画ならばアマゾンプライムで観ればいいやと思い、金の心配もあるから気が萎えてしまった。外出しなくてもいいかと思っていたが、しかし、レターパックをひとつ出す必要があり、ゆうゆう窓口がある郵便局まで遠征しなければならなくなった。結局、午後から外出する。うちの近所には神社があるから、普段よりもひとが多く歩いているくらいで、道路にはクルマが何台も停められている。歩きながら、タイムフリーで、先週金曜に放送された友近の「シン・ラジオ」を聴いた。年末最後の放送。冒頭10分ぐらいからちゃらんぽらん富好さんが登場していた。この日は電話出演ではなく、bayFM のスタジオにやってきた。リスナーからのリクエストで語られた「お笑いスター誕生!!」の話がとても面白い。

 吉野家に寄り、牛すき鍋膳を食べていく。787円。最後はあまったご飯を鍋に入れて、鍋を傾け、汁まですくって食べていたら、傾けすぎて、鍋がテーブルに滑り落ちてしまった。なかなかの派手な事故だ。隣りの席に客がいなかったからよかった。

 レターパックを出し、郵便局の近くの神社にて、初詣を済ませる。こんな街の神社でも初詣をするひとの列ができていて、わざわざ並んでお詣りした。賽銭箱の上には参拝の作法のルールが貼られている。押しつけがましい神社だ。ここまで歩いたついでに、鶴ヶ峰のブックオフまで歩く。正月のウルトラセールだが、鶴ヶ峰店は水曜は雑誌半額でもあり、雑誌ばかりたくさん買ってしまう。雑誌を8冊と、220円の単行本を1冊。ウルトラセールは2割引きになるのだが、半額の雑誌は対象外だった。ウルトラセールをちっとも有効利用していない。

 鶴ヶ峰の駅前のドトールに入ろうとすると、新年の営業時間のため、18時には閉まっていた。しかたなく、ミスタードーナツに入る。まあ、映画館に行かなかったぶん、ドーナツぐらい食ったっていいだろう。ブレンドとダブルチョコレートを食べる。495円。少し読書をしていく。新年初読書。しかし、眠くなり、ほとんど読めなかった。帰りも歩くつもりでいたが、外に出てみると、雨がぽつぽつと降り始めていたため、電車で帰ることにする。

◇ テレビ・映画

 夜に帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組を観る。年末の「アメトーーク!」の特番を片づけてしまいたかった。年末恒例の特番だが、長時間なため、毎度、「家電芸人」「運動神経悪い芸人」の部分は観ないで消去している。観るのは「アメトーーク大賞」と「さんま vs 売れっ子若手芸人」の部分。「さんま vs 売れっ子若手芸人」には、せいや、草薙、オズワルド伊藤、EXIT、男性ブランコ、あいなぷぅ、カカロニ栗谷が出演。オズワルド伊藤は、この年、さんまに会うのはこれが初めてだという。さんまと男性ブランコの共演も珍しい。浦井が声が低いからガヤができないというと、さんまから出た「アホ声」という言葉に若手たちは首をかしげる。さんま「文字で書いておもろいもんと、言葉で出しておもしろいもんはまったく別やから。だから、こればっかりは。おもろい小説書くひとはそんなにおもろないやんか。」「わかりやすく言うと、ラジオのハガキ職人さんや。おもろいこと書かはんねんけど、電話で出てもうたらおもろいこと言えない。これがもう不思議なことに。」 伊藤から、話をふられてなんにも出てこなかったときはあるのかと訊かれると、さんまは「トークの駄菓子」はいっぱいもっていくと答えた。それから、さんまは芸能生活をどう終えるのかという話になり、太田の言葉で引退を思いとどまったという話は何度も聴いたことがあるのだが、奇しくも、松本のスキャンダルが出た年末にこういう話をしていたんだな。「アメトーーク大賞」では、流行語大賞とビジュアル大賞で、ぼる塾田辺さんが2冠を果たす。今年の大賞はかまいたちに。江頭と出川のダブルスタントは今年もあり、60歳前後でこれをまだやっているすごさを年々感じるようになってきた。

 深夜、アマゾンプライムで映画を1本。ルネ・クレールの「自由を我等に」を観なおす。去年の年始に初めて観て、そのときには序盤はぴんとこないまま観ていたのだが、今度は4Kデジタル・リマスター版で観たせいか、序盤から美しさを感じた。それに、ジャック・タチを観ても感じることだが、不思議と、北野映画に似ていると感じるところもあるんだな。北野映画がフランス映画に影響を受けているのか。今後の研究課題にしよう。

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8月21日土曜日/横浜のあちらこちらで

◇ 伊勢佐木町  昨日は、昼間は暑かったが、夜中は涼しくなり、今朝も涼しい。朝から黄金町まで行く用があり、それがすぐに終わり、伊勢佐木町のマクドナルドに入り、アイスコーヒーとエッグチーズバーガーを食べた。しばらく読書をして、午後になってから、雲雀洞に寄った。3月以来、ひさしぶり...