2022年5月23日月曜日

5月23日月曜日/シンバンバ

◇ 不動前・天王洲アイル・新馬場

 早朝に目覚めてしまい、ブログの更新をひとつ。朝から都内に。暖かくなりそうなので、Tシャツで出る。東急線を乗り継ぎ、まずは不動前まで。初めて降りる駅だが、各停しか停まらないわりには立派な駅だと思った。どうも昼食をとる間がなく、コンビニでパンを買って食べておく。夕方には天王洲アイルにたどりつき、この時間になると、半袖ではまだ寒いのだが、今日はパーカーをもたずに出てしまった。新馬場まで歩き、ちょうど一週間前と同じで、舎鈴という店に入り、味玉中華そばを食べる。590円。そのあとは、ベローチェに入り、ひと休み。ラジオを聴いて、それからしばらく読書をした。



◇ 読書

 清水良典「あらゆる小説は模倣である。」を読み終えた。2012年刊、幻冬舎新書。書名からして軽い内容だと思い、さらっと読んでしまおうとしたら、読む前の予測よりもだいぶ高度な内容で、思いがけずとても面白かった。しかし、あとがきによると、「本書の構想は、一昨年に幻冬舎の穂原俊二氏から、盗作になることなく他の小説をサンプリングして小説を書く指南書は書けないものか、と依頼されたことから始まった。」とあり、やっぱりどうも、幻冬舎って軽薄な出版社だ。著者が評論家になる以前に、自身が経験したという盗作疑惑について書いている箇所があったが、この作家は誰なのだろう。P33-34「私がまだ評論家としてデビューする前、同人雑誌に小説を発表していた時代に、ある新人作家の作品に私の作品とそっくりの部分を見つけたことがあったのだ。」「するとしばらくして、その新人作家は名古屋のさる有力同人雑誌が主催する文学賞を受賞したのだが、同じ作品を商業文芸雑誌に二重掲載するというトラブルを起こしたのである。」「それでも才能のある彼は書きつづけ、やがて芥川賞候補に挙げられるまでになった。そうして将来を嘱望されている最中に、なぜか彼は突然首吊り自殺してしまったのである。」

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、紺野美沙子がゲスト。昨日の「笑点」は、演芸コーナーにお見送り芸人しんいちが出演。客席に笑点メンバーが座り、メンバーをネタにする。大喜利の助っ人には、今週も志らく師匠が出演した。昇太、志らくの共演がやっぱり嬉しい。たい平も含め、この世代が並ぶ「笑点」を観る日がくるとは思わなかった。土曜放送の「ワルイコあつまれ」は、「慎吾ママの部屋」のコーナーに、いつもは歴史上の人物が登場するコーナーだが、デヴィ夫人が本人として登場した。同じく土曜放送の「ゴッドタン」は「公式お兄ちゃんは俺だ!選手権」という企画。鬼越トマホーク、なすなかにしが対決し、吉田豪も出演した。鬼越坂井の彼女が公表される展開になり、これはすでにネットニュースになっていた。

 テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載は上島竜兵追悼。「週刊プレイボーイ」にも上島竜兵追悼記事あり。ラジオを聴きながら、深夜1時過ぎに眠る。