2023年12月2日土曜日

12月2日土曜日/夢の島公園


◇ 夢の島公園

 朝から都内に。今日はだいぶ冬らしい寒さ。午前中に新木場のほうまで行くことになり、駅前で昼食にするが、土曜だから閉まっている店もある。麺酒造どさん子という店に初めて入り、肉野菜炒め定食を食べた。890円。スマホから注文する邪魔くさい店。しかし、こんな時間に新木場にいることもなかなかないものだから、以前からちょっと寄ってみたいと思っていた夢の島公園に行ってみようかと思い立つ。夢の島公園のなかに入るのは「ワールド・ハピネス」以来だ。震災の年だった記憶があるから、2011年以来、12年ぶりか。




 園内の地図を見て、まずは第五福竜丸展示館に行ってみたかった。初訪問だが、入場無料だということも知らなかった。船を囲むように建物が建てられていて、みなとみらいには北朝鮮の船が展示されているが、船の展示法というのはどれも似たようなものなのか、しかし、こちらの展示館のほうが歴史はよっぽど古い。ぐるっと眺めてまわり、外にある記念碑、エンジンの展示も見ていく。目の前にはマリーナがあり、クルーザーがいくつも停まっていた。











 つぎは熱帯植物館に行ってみようと、海沿いを歩いていくと、こちらからはどうやら公園内に戻れそうにないので、第五福竜丸まで引き返し、公園内を改めて通り抜け、熱帯植物館にたどりつく。こちらは入場料250円。じつに安い。カップルや家族連れのすがたもあるが、土曜でもそれほど混んではいない。館内に入ってすぐのところに映像ホールがあり、15分ほどのドキュメンタリーを2本上映していた。少し休みたくもあったから、とりあえず、このホールに入って席に着くが、映画を観始めたらすぐさま眠ってしまった。目が覚めて、2本目の映画を観ようとすると、やっぱり眠る。15分ずつ、2回眠った。すっきりしたところで、いよいよ温室に入っていく。温室は、Aドーム、Bドーム、Cドームと分かれているのだが、ぜんぶつながっているからどこからどこまでが何ドームかを気にする必要はない。熱帯の植物が生い茂っているなかをうねうねと歩いていくと、滝があり、池があり、小屋があり、花が咲いていればきれいだなくらいのことは思うが、植物にさほど興味があるわけでもなく、そうじっくりと眺めるようなこともせず、すいすいと出口にたどりついた。ドームを出ると寒い。今の季節だからいいが、この温室に夏に入るのはなかなかつらくないだろうか。ドームの出口にはもうひとつ小さい温室があり、ここには食虫植物があった。その反対側にはオーストラリア庭園というのがあり、ここは入るというよりも屋外に出ていくかたち。建物内に戻り、階段を降りていくとイベント用のホールになっていて、椅子を並べてなにかの準備をしていた。その横には展示のスペースがあり、パナマについてのパネル展をやっていた。せっかくだから、パナマに詳しくなってから建物を出る。















 夢の島公園を抜け、また新木場駅に戻ってきた。京葉線に乗り、東京駅で乗り換える。京浜東北線に乗り、眠りながら横浜に戻ってきた。星川に寄り、イオン天王町のフードコート、マクドナルドのホットコーヒーとアップルパイを食べながら、インスタの投稿をするが、スマホが重く、ひとつの投稿にやたら時間がかかってしまった。馬鹿な時間の使いかたをした。今日はまるで読書ができない。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「勝手にテレ東批評」は大江麻理子がゲスト。月曜の「キョコロヒー」を今ごろ観ると、錦鯉の渡辺隆が「孤独のグルメ」風にロケをする「ちょうどいい〇〇シリーズ」の第6弾として、「サボりにちょうどいい隠れ家ビル」を訪ねる。ニュー新橋ビルにて合流したのは梶原善。梶原善はBSでビルを訪ねる番組をやっているのだ。秋元康の楽曲プロジェクトにも進展あり。

 タイムフリーで、今日の「田村淳のNewsCLUB」を聴くと、ニュース解説には田崎基が、そのあとのゲストコーナーには斎藤幸平が登場していた。斎藤幸平の話に淳はかなり感化されていたんじゃないか。淳なんて、まさに、SDGsの番組をやったりしているのだから。聴きそびれていた先週土曜の「HONMOKU RED HOT STREET」をようやく聴くと、KANの追悼として、剣さんとテツニで「愛は勝つ」を歌っていた。