2024年7月3日水曜日

7月3日水曜日/浅草まで

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ゴミを出しに行ってからブログを更新しようとするが、眠くてだめ。眠りなおした。今日はもうブログの更新は無理か。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「アンタウォッチマン!」は恒例企画の「人生に役立つ名言」。バカリズムがゲストだった。「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、ファンクラブツアーの名古屋公演の舞台裏に密着。今日の「徹子の部屋」は浜村淳がゲスト。現在、89歳。アラン・ドロンやソフィア・ローレンのエピソードを語る。

 午後になってから、タイムフリーで「ビバリー昼ズ」を聴く。国際フォーラムのイベントの音声が今日も流され、昇太師匠の高座の様子が聴けた。聴きそびれていた「伊集院光のタネ」も聴く。先週木曜の放送、「少年の大冒険」というテーマの回はきゅんときてしまうメールばかりだ。

 1階に降りてみると、気がついたら母のすがたがない。昨日、電話で誰かと待ち合わせの約束をしていて、7月9日だと話していたのを聞いたが、今日だと思って出て行ってしまったんじゃないのか。スマホは充電したまま、持たずに行ってしまった。家に帰ってこられるかも心配だが、こっちも予定があるから出なければならない。15時半頃に家を出て、駅に着くあいだに母がどこかにいるのではとも思っていたが、見当たらず、夜に帰ってくるまで気がかりなままになるかと思ったが、電車に乗ろうとしていると、すごい偶然で、乗ろうとした車両の扉から母が出てきた。やっぱり、待ち合わせが今日だと勘違いして、海老名まで行ってしまったようだ。この電車は見送り、母にちゃんと帰るように言ってからつぎの電車に乗った。それにしても、この扉から乗ろうとしていなければすれ違っていたところだ。運がよかった。

◇ 浅草

 横浜から京浜急行、浅草線直通の電車に乗り、浅草に向かうが、寝過ごしてしまい、押上まで乗ってから戻ってきた。だいぶ早めに出てきたはずだが、時間の余裕がたちまちなくなる。浅草駅の改札を出ると、レイパー佐藤がいることに気がついて二度見した。地下鉄の出口を出てすぐのところにあったいわもとQはなくなってしまったのか。雷門の前を通り過ぎ、六区のほうに歩いていくと、アーケードからぶら下がっていたダウンタウンのくら寿司の広告もなくなっていた。浅草にやってきたのはいつぶりだったろうかと考え込んだ。中華食堂一番館に入り、ざる冷し麺と餃子を食べる。850円。

 セブンイレブンに寄り、チケットの発券してから浅草東洋館に。漫才協会が主催する「ザ・東京漫才」の第6回目、今回はピン芸人の特集。開演前には前説の漫才56号が登場。この部分だけは写真撮影OKだった。19時開演、司会のナイツが登場する。出演するピン芸人は5名、出演順に、中津川弦、ねづっち、はなわ、たにし、タブレット純、最後にはナイツの漫才もあった。タブレット純はゲスト。ひとりだけ漫才協会ではなく、ボーイズ・バラエティー協会に所属し、同じく、東洋館をホームグラウンドにしている。たにし師匠はホームランの時代には何度も観ているが、漫談を観るのは初めてだった。漫才協会歴ははなわ兄がいちばん浅く、東洋館にはまだなじまない芸という感じがする。カラオケを使うのだが、ベースの音がよく聴こえなかった。休憩を挟み、後半は高田文夫先生も加わったトークのコーナー。出演者たちはいっぺんに登場せず、順に呼ばれるのだが、中津川さんが登場したときには空いてる席が真ん中。最終的には中津川さんが場の中心になっていた。桂子師匠の手を握って半勃ちになったという話に「なんで全勃ちじゃないんだ」という高田先生の鋭いツッコミ。

 終演後、おカヨ坊さんに声をかけてもらって、中津川さんが出てくるのを一緒に待たせてもらった。歩きながら中津川さんと少し話すことができた。「お笑い向上委員会」を観ていることを伝えられてよかったのだが、中津川さんが「モニター横」がどういうことなのかをジョニ男さんから始まったことから説明しようとするので、毎週観ているからよく知ってますといったらちょっと驚かれてしまった。普段、説明に苦労しているのかな。あの永野と陣内智則の一件のことを現場で見ていた中津川さんからじかに聞けたのも嬉しかった。

◇ テレビ

 帰りも浅草線、京浜急行直通、乗り換えなしで横浜まで戻ってくる。スーパーで買いものなどしていたら、帰宅は深夜になった。録画していたテレビ番組をいくつか。今夜の「あちこちオードリー」のゲストは、パンサー尾形、あばれる君、きしたかのというメンバー。あばれる君がいちばんきつかった仕事として話していた牛のゲップを吸うという企画は、われわれの世代では「電波少年」で松村邦洋がやっていたのを強烈に記憶しているのだが、こんな有名な企画とまったく同じ企画をよくもどうどうとやるものだ。しかし、検索してみても、なんの番組かわからないんだよな。

 そして、高田先生も楽しみにしていたクドカンの新ドラマ「新宿野戦病院」も今夜から始まった。舞台経験が豊富なキャストたちだ。舞台的なテンション、怒涛の勢いで進む冒頭にさっそく惹き込まれる。キャストは「虎に翼」とかなり重なっているが、平岩紙はもともとはこっちのドラマの役のようなイメージがある。クドカンの偽悪的な部分、不良性が前面に出ていて、ジェンダー、戦争といった現在的なテーマもあるが、それ以上に娯楽作品としての強度が感じられる。