2026年1月1日木曜日

新年のごあいさつ2026

 

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

2026年 正月 

佐藤晋 ドジブックス


午年

(野毛山動物園にて、2025年12月26日撮影。)


この日記も更新が少しずつ遅れているうちに、ついに1年遅れの更新ペースになってしまいました。けして1年前で更新が止まっているわけではありません。あれっ、ブログが遅れて更新されてるよというので、いっこく堂のブログなのかなと疑うかたももしかしたらいるかもしれませんが、さすがにそれはちょっと、私のほうからははっきりしたことは言えません。ごめんなさい。

昨年7月からアメブロも始めました。最新のトピックスはアメブロのほうに書く場合があります。インスタとスレッズも活用してます。なにかご用のあるかたは右側のリンクもたどってみてください。

https://ameblo.jp/nanio02/

2025年12月31日水曜日

2025年の十大事件

 1位:母の退所・入居!(10月~)

 2位:家をかなり掃除した!

 3位:TVer、NHKプラスをフル活用するように!(2月~)

 4位:アメブロを始める!(7月~)

 5位:「あんぱん」に夢中!(4月~)

 6位:はま寿司によく行くように!(1月~)

 7位:生まれ育った屛風ヶ浦を歩いた!(9月)

 8位:ワイヤレスイヤホンにした!(6月~) 

 9位:獅子舞に夢中!(11月)

 10位:「ビバリー昼ズ」でメールが読まれた!(8月)

◆ 2025年に読んだ本・十選

 レジー「ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち」(2022/集英社新書)(2月28日)

 万博学研究会:編「万博学 Expo-logy」創刊号(2022/思文閣出版)(3月12日)

 遠山啓「数学と人間」(2022/中公文庫)(3月14日)

 森本あんり「宗教国家アメリカのふしぎな論理」(2017/NHK出版新書)(3月28日)

 ヒコロヒー「きれはし」(2021/Pヴァイン)(6月4日)

 橘玲「80's エイティーズ ある80年代の物語」(2020/幻冬舎文庫)(6月11日)

 今村夏子「木になった亜沙」(2023/文春文庫)(6月24日)

 津田正太郎「ネットはなぜいつも揉めているのか」(2024/ちくまプリマー新書)(7月16日)

 根井雅弘「経済学はこう考える」(2009/ちくまプリマー新書)(9月13日)

 梶本修身「すべての疲労は脳が原因」(2016/集英社新書)(12月30日)

(読んだ順)

今年は114冊の本を読んだ。→ 読書メーター

◆ 2025年によく聴いた音楽・五選

 Shing02「抒情詩歌 / JOJOSHIKA」(2025)

 Shoko Igarashi「Kokoro no Kibi」(2025)

 Quadeca「Vanisher, Horizon Scraper」(2025)

 ニジーズ「インディゴブルー」(2025)

 IKURA「WOMAN」(2025)

◆ 2025年・ベストライブ

 テレビ大陸音頭@寿町フリーコンサート(8月13日)

 山下洋輔トリオ@さくらホール「赤塚不二夫祭」(12月11日) 

◆ 2025年・ベストお笑いライブ

 「川原と米良」@茅ヶ崎市民文化会館(8月16日) 

◆ 2025年・ベスト落語会

 「立川吉笑真打昇進披露興行 IN 高円寺」@座・高円寺1(6月25日)

◆ 2025年・ベスト映画

 「ドマーニ!」(監督:パオラ・コルテッレージ)(5月12日)

 「ひとつの机、ふたつの制服」(監督:ジャン・ジンシェン)(12月9日)

◆ 2025年・ベストドラマ

 「あんぱん」(NHK)

◆ 2025年・ベストテレビ

 フジテレビ10時間半記者会見(フジテレビ)

 藤井風出演「ミュージックステーション」(テレビ朝日)

◆ 2025年・ベストラジオ

 「彬子女王のオールナイトニッポンPremium」(ニッポン放送)

 「みうら五郎」(TBSラジオ) 

◆ 2025年・ベストタレント

 藤井風

◆ 2025年・ベストアクター

 北村匠海 

◆ 2025年・ベスト漫才師

 はりけ~んず

◆ 2025年・ベスト水上人形劇

 ベトナムフェスタ(9月14日)

◆ 2025年・ベストご飯

 はま寿司

・・・そのほか、忘れてしまったことも多数。

2025年2月18日火曜日

2月18日火/あたまの動きが軽くなった

◇ テレビ

 朝、ブログの更新をしたかったが、文字起こしの確認だけでせいいっぱい。NHKプラスで、1969年の「紅白歌合戦」を少しずつ観ていて、3時間弱の放送をなんとか最後まで観ることができた。高田先生が金曜の「ビバリー昼ズ」で、塚田茂が構成だからコントが多いと解説していたから、それを聴かなかったら無理して観ようとはしなかったかもしれない。まあ、結果的には無理なく観ることができた。出演者の詳細はウィキペディアに載っている。梓みちよの「こんにちは赤ちゃん」のあとに登場した左卜全に爆笑。森繫が登場し、この時期の森繫を観ると、今のタモリはやっぱり森繫によく似ていると感じる。タモリは80歳に近くなっても、中年期の森繫をずっとやっているような感じがする。

◇ 面会

 午後から外出。昨夜は風がびゅんびゅん唸るような音をたてていたが、外に出てみると、穏やかな天気でほっとする。気温はまた寒くなったのだが、この時間は陽射しがあるからそれほど寒さは感じない。家を出てからしばらくして、カバンがやけに重いと思ったら、昨日買った本を入れたままにしてあったことに気がついた。

 鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで。上白根町のバス停から歩き、老健の面会に。いつもどおり、エレベーターで3階にあがると、今日はいつものテーブルで仲間のお婆さんたちと一緒にお茶を飲んでいて、職員さんが近くにいなかったから自分で呼びに行った。いつも一緒にいるにこにこしたお婆さんにあいさつするが、ほかのお婆さんたちは無愛想で、表情ひとつ変わらない。いつもの面会場所に母を連れていってから、母のスマホを部屋から取ってきたら、着信がいくつかあった。母にかけなおすかと訊いてみると、今じゃなくていいと言うのだが、今じゃないとかけなおせるのかもわからない。しかし、バッテリーが残り少なかったから、それでもいいかとあきらめた。帰りにエレベーターで降りるときに医者の先生と一緒になり、母の状況をちょっと訊いてみたが、あんまり変わりないというだけで2階で先に降りていってしまった。短い時間だからしょうがないが、これだけの入居者をひとりで診ていて、急に訊いてもはたして把握しているかどうか。まあ、一生懸命やってくれてるとは思いたいが、そもそも無理があるのではないのか。しかし、こちらから訊かなければ、このままずっと、放っておかれるんじゃないかという気がしてきた。

 いつもどおり、はま寿司に寄っていく。まぐろ、活〆ぶり、合鴨、豚塩カルビ、煮あなご、宮城県産とろかつお軍艦、とろびんちょうを食べる。鶴ヶ峰まで歩きながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台ゲストは IMALU。鶴ヶ峰のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買っていく。ドトールに入り、ひと休み。どうもあたまがまわらず、ラジオを聴きながら少し眠ると、再起動したみたいにあたまの動きが軽くなった。

◇ 読書

 ドトールで、図書館で借りている、きたやまおさむ「「むなしさ」の味わい方」を読み終えた。昨年1月刊、岩波新書。この本が発売されたあとの時期になるのか、ちょうど「トノバン」の公開も控えていて、トークイベントやラジオからきたやまおさむの話を聴く機会が何度かあったために、加藤和彦よりもむしろきたやまおさむへの関心が増してしまい、この本も読んでみたいと思っていた。きたやまは芸能活動の経験から、表舞台と裏舞台との落差に「むなしさ」が訪れるという。多くのひとの人生が劇場化している現代社会では、ここから考えることが有効だろうときたやまは考える。「むなしさ」を精神分析学的に考察し、「むなしさ」を感じることの大切さをきたやまは説いている。SNSの時代になり、相手の反応に敏感すぎる時代になっていること、それをきたやまは「ご期待応答力」と呼んでいる。それから後半は精神分析学的な考察になっていくのだが、読んでいると、言葉遊びのようなことも書いてあり、それにどこまで意味があるのか、もっともらしいようではあるが、精神分析学そのものに対する疑問もなんだか湧いてきてしまった。

P7-8「この「間」や「むなしさ」を考えるうえで、私がかつて芸能活動に身を置いていたという経験も、役に立つように思います。(略)観客、聴衆から大変な熱狂を受ける華やかな表舞台。しかし、ひとたび、表舞台を降りれば、先ほどまでの熱狂はなく、ごく普通の日常が広がる。そこに大きな「むなしさ」が訪れます。あの熱狂は何だったのだろう、どこへ行ってしまったのだろう。表舞台の自分と舞台を降りた後の自分とどっちが本当の自分なのだろうか。そして、熱狂を受けていない、日常の自分に価値があるのだろうか。」

P15「先ほど、芸能人などが経験する落差について触れました。(略)そのことが有効で必要であると思うのは、現代社会では、多くの人の人生が劇場化しているからです。」

P17「劇作家・評論家の山崎正和先生は著書『劇的なる日本人』の中で、舞台の上の経験と浮世という感覚を重ねて論じています。「浮世」というのは、仏教用語の「憂き世」、すなわち憂うべきつらい現実世界という意味と、浮いたり沈んだり、はかない現実世界という意味の両方があります。山崎先生の主張は、現実ははかないものとして、舞台の上で演じるような感覚を私たちが歴史的にもっていたというものです。」

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は戸塚純貴はゲスト。ジム・キャリーが小学生のころから好き、憧れのひとだというから好感がもてる。戸塚は岩手県出身、東日本大震災のときのことなども話す。両親は離婚し、母に育てられた。番組終盤には母からの手紙が読まれた。

 「#バズ英語」にはは森川葵が復帰。世界の知られざる春祭りの特集。奇祭ハンターの平船智世子というひとがスタジオに登場した。

 今日の「うたコン」は 1975年のヒット曲特集。ずうとるびが出演するというので録画しておいた。番組は布施明「シクラメンのかほり」から始まる。この年のレコード大賞受賞曲か。布施明、岩崎宏美、細川たかしらと並んで座っている山田隆夫だったが、谷原章介が「さあ、山田隆夫さん、今夜は座布団には座ってらっしゃらないんですね?」というと、山田隆夫はむっとした顔で「なに言ってんの」 1975年のヒットソングで思い出深いものを訊かれ、山田隆夫は「昭和枯れすゝき」をあげる。作詞家が「やまだたかお」という同名のひとで、山田隆夫に印税が振り込まれたことがあったというエピソードを話した。細川たかし、岩崎宏美は1975年にデビュー、その年の「紅白」に出場した映像が流されたが、ふたりはこの年のトップに登場した。1975年の「紅白」ではずうとるびも初登場。細川たかしのほうがずうとるびよりも後輩なのか。そして、ずうとるびは「みかん色の恋」を披露する。歌のあと、三山ひろしが「いやあ、ずうとるびのみなさんに座布団10枚!」というと、山田隆夫はまた「なに言ってんの。なに言ってんの。」と言いながら三山たちが座る席に近づいてきた。山田隆夫の顔が映ってなかったが、そのあとに谷原章介が三山に「怒られて怖かったねえ」と言っていて、これはおそらく山田隆夫はマジだ。

 今夜の「さんま御殿」は「女子校育ち vs 共学育ち」というテーマ。女子校育ちには、馬場典子、小椋久美子、齊藤なぎさ、久代萌美、馬場園梓、米澤りあ、共学育ちには、澤穂希、鈴木亜美、井桁弘恵、岡田紗佳、山崎ケイ、ひまひまちゃんが並ぶ。それはともかく、最近、出演者が多い番組を観ていると、知っているはずなのに名前が出てこないことがたびたび。鈴木亜美の名前がテロップが出るまでぜんぜん思い出せなかった。たしかに、鈴木亜美のことはめっきり考えていなかったとは思うが、それにしてもひどい。

 放送直後の「ワルイコあつまれ」を観ると、「美味しゅう字」のコーナーに鉄拳が登場。「べらぼう」に素顔で出演した鉄拳だが、それ以前に本名では素顔で出たことがあるというので、ウィキペディアを確認してみたら、今は吉本所属だということを初めて知った。「振り子」のころにはもう吉本所属だったのか。そのあとのコーナーは「社会の体操選手権」、神田うのの「おせっかい美術館」、最後は「株式会社ジンタイ」。もうこのまま、「子ども記者会見」はやらずにこの番組は終了してしまうのか。やはり、フジテレビ問題の影響なのだろうか。阿呆らしい。

 アマゾンプライムで「東京サラダボウル」の第6話を観る。オンエアに追いついたつもりでいたのに、これは放送日は先週にあたるのか。焼肉屋のおじさんの役で、お宮の松が登場。素顔のコウメ太夫がどの役なのかも今さらわかった。

 楽天マガジンで雑誌のチェック。「SPA!」の「エッジな人々」に元プラス・マイナスの岩橋が登場している。今は「シャドウ岩橋」という名前になったのか。「吉本に頭は下げたくない」という見出しだが、煽るようなことを書くなよと思う。インタビュアーは南ハトバ。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。フジテレビの「ぎり笑」が休止になったことで、太田は画面に出していいのかという問い合わせが殺到しているらしく、ネットニュースをまるで見ていなかったが、「爆笑ヒットパレード」の漫才が原因になっているとか言われているようだ。このご時世、そんなことになってしまうのか。太田はそれらのネットニュースをちゃんとチェックしている。「爆笑ヒットパレード」の漫才について、中居の問題がまだテレビでは扱われない段階だったから、ネタにしたくないなあと思っていたのだが「状況そろっちゃったわけですよ」という太田。例の冒頭のセリフはアドリブだが、フジテレビに事前に提出したネタのなかには「だれか to だれか」というネタは入っていたのだ。元日のこの番組で「爆笑ヒットパレード」に対する思いをさんざん語りながら、その数時間後には「「爆笑ヒットパレード」を壊してしまうかもしれない」と思っていた。そして、ここからは、年末からこの番組でしゃべっていること、「磔磔」のドキュメンタリー、明治座でサンドウィッチマンと話したこと、「日曜サンデー」で会った井上順のことがすべてつながっていく。

2025年2月17日月曜日

2月17日月/心揺さぶられる「小学校」

◇ ラジオ・雑誌・テレビ

 ラジオをつけっぱなしにして眠っていると「#ふらっと」が始まり、パンサー向井が冬休みで、代打のパーソナリティーが松井ケムリだった。このタイミングだが、もともとケムリだけのオファーだったようだ。パートナーは滝沢カレン、ゲストは三四郎相田。

 楽天マガジンで雑誌のチェック。「週刊現代」の政治の記事、財政に対する立場を表す相関図が載っていて、財政になるとまた違う構図が見えてきて面白い。梅沢富美男の連載は今週もフジテレビ問題について語っている。山田五郎の対談連載には安齋肇が登場、安齋肇にはもともと尖ったイメージがあったというのだが、みうらじゅんと出会ってから「おもしろ系」に行ったのだという。「山田五郎」誕生の経緯も今までよく知らなかったが、ナンシー関と一緒に考えた架空のキャラクターによる雑誌の連載が始まりだったのだ。その「山田五郎」としてラジオに出ているうちにテレビ出演の話がきたという流れになる。

 「週刊プレイボーイ」では、オール巨人の連載がバッテリィズについて語っている。そのほか、単独ライブを開催するフットボールアワーのインタビューがあり、漫才師としての原点を訊かれると、岩尾はダウンタウンに衝撃を受けたというのだが、後藤は姉が漫才が好きで、漫才番組をよく観させられていて、はな貫太・いま寛大が特に好きだったという。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「ガキの使いやあらへんで!」は「芸人考案動画で TikTok を伸ばそう」という企画。フットボールアワー後藤がMCを務めるが、14年ぶりの出演だという。月亭方正は TokTok をやっているそうだが、プレゼンターとして、まずはウエスPが登場した。バズる動画はAIが判断しているから、方正がリンゴ飴を食べているだけの動画がバズったのは赤ちゃんだと判断された可能性があるという。プレゼンターにはそのあと、ヨネダ2000、ランジャタイ国崎が登場した。

 録画したままで観そびれていた「スイッチインタビュー」をこつこつ観ている。昨年12月放送、バカリズムと堀井雄二の回は、まず、堀井雄二の事務所から始まり、バカリズムが堀井雄二をインタビューする。堀井雄二がいちばん影響を受けたものを訊かれると、手塚治虫の「ふしぎな少年」をあげた。ファミコン時代は容量との戦い、「ドラクエⅢ」のタイトルは文字だけだった。「ドラクエⅣ」の視点からバカリズムが受けた影響がフジテレビのドラマ「かもしれない女優たち」に反映されている。後編は場所を移し、堀井雄二がバカリズムをインタビュー。バカリズムのドラマの脚本は「世にも奇妙な物語」が初めてだったのか。身近なひとに感想を訊き、その感想によって展開を変えるというのは意外に感じたが、しかし、それは作家というよりも芸人らしい感覚かもしれない。「素敵な選TAXI」はゲームの発想。バカリズムがノートでゲームを作っていたというのは同世代としてよくわかる話だ。非現実的な設定と現実的な人物設計のバランスの話も面白い。普段の生活のなかで聞こえてくるひとのセリフを使えることはあるのかと訊かれると、バカリズムはそれはまったくないという。パソコンの前に座ってから考え出すのだが、イメージ的には全録のビデオのように一週間の記憶を探していくという作業をするという。この収録時には「ホットスポット」を執筆中。

 そして、Netflix で「ホットスポット」第6話を観たが、今回はずっと面白かった。大きな展開がない回のほうが笑いどころが多い。「水曜日のダウンタウン」の大鶴肥満が酔いつぶれる回をいただいたのではとも思えたが、ほかにも選挙や多様性など、時事を搔き集め、ちょっと苦労して作りあげたような感じもあった。「スイッチインタビュー」では5話まで書き、先の展開は決まってないようだったが、この先は「ブラッシュアップライフ」のように大きな物語になるのか、それとも小さな話で終わるのだろうか。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。オープニングでは、高田先生がカンニング竹山のライブに行ったら、島崎和歌子と和田アキ子に会ったという話をしていた。12時台ゲストはみうらじゅん。年明け2週目に出るはずだったが、体調不良のために今日までずれることになった。体調不良は吉田松陰グッズをたくさん買っていたせいだった。毎年恒例、みうらじゅん賞の解説だが、まずはクロミちゃんから。サンリオは唯一、みうらじゅんが就職試験を受けた会社。牛のマンガを描いているから、牛のグッズをサンリオから出してくださいと言ったら、自分でやってくださいと言われた。2組目、萩原健太はヴァギナーズをプロデュースしたという関係。3組目はブルボンのアルフォート。みうらじゅんはアルフォートブルーに注目する。4組目は沢地優佳。あかひげ薬局のイメージガールだった熟女グラビアアイドル。みうらじゅんは紙の写真集をプロデュースした。5組目は奈良の鹿。6組目はウクレレえいじ。去年、「ビバリー」にマドロスえいじとして出してかわいそうなことをしたからという受賞理由。最後は芋観音。恒例のベスト3は「2025年これに注目ベスト3」。3位はティモシー・シャラメ。ボブ・ディランを演じている俳優。2位はクロミフル。クロミちゃんをフルでまとうコーディネート。1位は白川郷。「集活」という集めかたの提案。

◇ 映画

 午後から外出。今日は暖かいと思っていたら、外に出てみると風が強い。横浜から京浜急行に乗り、日ノ出町まで。横浜シネマリンにて、山崎エマ監督の「小学校 〜それは小さな社会〜」を観る。一度は上映が終わってしまい、観そこねていたのだが、アンコールでまた上映してくれた。16時25分の回はなかなか混んでいた。世田谷区の小学校に密着したドキュメンタリー。塚戸小学校というのは「ビバリー」で高田先生の母校だと言っていた。海外のプロデューサーが入り、観る前には日本の小学校の特異性に注目したドキュメンタリーだと思っていて、そうではあるのだけど、ただ硬くてまじめなドキュメンタリーというものではなかった。視点は柔らかく、被写体に接近している。まだ小さい1年生たちが入学する春から映画は始まる。コロナ禍の特殊な状況、オンライン授業もある。算数カードの「2+9」がなくなってしまうというのは1年生の女の子にとっては大事件だ。あるいは、図書委員に立候補した男の子が投票で負けるが、ゆずってもらう場面など、いじらしくなることたびたび。まさか、大太鼓のオーディションにこんなにも心揺さぶられるとは思わなかった。オーディションに落ちてシンバルの担当になった子を、男の先生がみんなの前で強く叱る場面のもどかしさ、それを慰める女の先生の優しさにも感動する。しかし、本番になるとどこか成長しているように感じられる、この年齢の子の一年の成長にも驚かされる。子どもたちだけではなく、先生たちもこの映画の主役だ。丸坊主の若い兄ちゃんの先生には、殻を破るのはもういいよと思ってしまうが、ほかの先生たちもいい先生かなと思うと、どうしちゃったんだと思うところもある。しかし、この映画は観る側の年齢によって感じかたが変わるだろう。自分はいい歳だから、若い先生たちの未熟さも理解したくなる。先生たちに向けた指導の言葉で出てきた諸刃の剣というのがまさに重い。そこに批判的な視点を向けるドキュメンタリーもあるだろうが、そうではなく、しかし、美化するわけでもない。観ていて、そうなっちゃうよなあというやるせなさは感じるのだ。それにしても、ところどころにぼかしは入るものの、よくこれだけの関係者の許可がとれたものだ。並大抵のことではないだろう、そこにも感嘆させられた。


 イセザキモールのブックオフに寄り、220円の新書を1冊だけ買っていく。有隣堂を覗き、それから遅めの昼食。とんかつはまやに入り、タレかつ丼を食べた。900円。キャベツが別の小皿で出されるのが嬉しい。ベローチェに入り、ひと休み。インスタの投稿と日記の下書き。NHKプラスで、今日の「ニュース7」を観てしまう。読書は少ししかできなかった。横浜駅まで歩き、平沼のブックオフにも寄り。390円の単行本を1冊買う。歩きながら、タイムフリーで、先週土曜の「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。ロボット三原則を説明し始める斉木しげるが、三つ目を覚えていないのが可笑しい。大竹まことは亡くなった森永卓郎について話す。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、TVer でテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・斉藤由貴)を観て、それから、放送直後の「キョコロヒー」を観る。ヒコロヒーが脚本を書いた「トーキョーカモフラージュアワー」の主演の松倉海斗が出演。

 録画していたテレビ番組もいくつか。観そびれていた「スイッチインタビュー」の続き、1月に放送された河合優実と MIKIKO の回。MIKIKO のプロフィールはまったく知らないものだった。MIKIKO がアーティストに振り付けるときは、そのひとのなかに入って振り付けてるというイメージ。自分ではなく、そのひとのからだになって作るというのだが、「角度がからだに入ってくるみたいな感覚」という表現が面白い。Perfume と確立したスタイルについて、手が長いからもてあまし、手の動かしかたを悩んでいたときに、たとえば、手を固定して、型をはめていくとほかの部分が動かしやすくなるというふうに、あいまいさを消していくという説明をしていた。前編の最後に MIKIKO が河合優実に即興で振り付けをすると、収録ではどのくらいやったのかわからないが、河合優実の飲み込みの早さがやっぱりすごい。河合優実の表現の原点はじつはダンスにあった。後編はNHKの試写室に移り、MIKIKO が河合優実をインタビューする。MIKIKO が河合優実を初めて知ったのは山下達郎のミュージックビデオ。河合「ダンスとお芝居って大きな括りでつながってて、自分は地続きでやってると思ってたけど、やっぱりすごい別の脳みそが必要なんだみたいな。難しかったのを覚えてます、あのとき。」 河合優実が俳優としての意識が変化した作品がふたつあり、それが「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」と「あんのこと」。「ナミビアの砂漠」のケンカのシーンは、ダンスの振り付けを曲なしで覚えるみたいに、かなり長い時間、ぜんぶ順番を決めて動きをつけたという。演出は「間が命」だという MIKIKO は、河合優実に芝居の間はどう意識しているかという質問をすると、河合「それは絶対、事前に考えてはできないし、あんまり考えるべきじゃないこと? そこで生まれるものだから。」「ここで入ってきたらいちばん気持ちいいっていうのって、ほんとに狭いじゃないですか、そのタイミングって。」

 日付が変わり、楽天マガジンで雑誌のチェック。「サンデー毎日」を読むと、中野翠の連載コラムが、ちょうど、1969年の「紅白」のことを書いていた。その話題ともうひとつ、ボブ・ディランの映画「名もなき者」を紹介している。これは今日、「ビバリー」でみうらじゅんが話していた映画だ。西田亮介の連載対談には三宅香帆が登場。「FLASH」には「御上先生」の脚本家、詩森ろばのインタビューがあった。深夜2時頃に眠る。

2025年2月16日日曜日

2月16日日/つまらない日曜日

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・ポッドキャスト

 朝から、TVer やNHKプラスを使い、テレビ番組をあれこれと。今朝の「ボクらの時代」は、先週に引き続き、くるま、エース、伊沢拓司の後編を放送する予定だったが、差し替えになり、フジテレビアナウンサー3人の再放送になった。

 今朝の「林家正蔵の演芸図鑑」は、江戸家猫八、桂文治の「普段の袴」、対談のゲストは段田安則。段田安則の経歴をそこまで詳しく知らなかったが、もともとは京都のアマチュア劇団に参加するようになり、それから新劇を観るようになって、東京の新劇俳優になりたいという気持ちもありながら、有名になりたいというような気はなく、これをやっていると楽しいなという流れのままで東京にやってきたという。文学座の養成所に断られ、青年座の養成所には入れてもらえたが、そこも2年でいらないと言われ、あてもなく、京都に帰ろうかと思っていたら、唯一試験があった夢の遊眠社を受けたら入れてもらえた。合格通知は電報だった。「本読みの段階から机の上に飛びあがったりして本読みしてるような不思議な劇団でして、なにしろ、動いてやるという、まあ、単純に言えばですね。それで、台本も、僕ら野田(秀樹)さんみたいにあたまよくないので、意味よくわかんないまま、ただ覚えてやってたみたいなとこもあるんですが。それは…、ずいぶん自分がやりたいものとは違ったものだったんですが、それはそれでやっぱり面白みがありまして、それで、続けて解散までいました。」 テレビの芝居と舞台の芝居の違いを訊かれると、段田「僕はわりと、どっちかというと違うもんだという感覚がございまして、まあ、舞台のほうが、まずいちばん大きいのはそこにお客さんがいらっしゃるという、カメラの前ではなくお客さんの前でやるということが楽しいのと、あとは、役者の仕事量が多いと申しますか、つまり、間とか、こうやってしゃべっててもその間とか声の大きさとかなんとか、それは自分で…、もちろん演出家があってのことなんですが、自分で選べて、自分でそれができるんですけど、映像の場合はその、えーと…、まあ、編集次第でどうにでもなるし、だめだったらカットされてというのもあるし、役者の仕事量として面白いのはなんか舞台のほうですね。それで、あとは、失敗してもこれ、流れていきますんで。忘れようが、噛もうが、なにしろ流れていって、ある時間になったら帰れますんで、これが僕の性には合ってる。(笑)」

 今朝の「サンデージャポン」は録画したものを観る。斎藤幸平、成田悠輔、藤田ニコルらが出演。トップはまず、くるまのオンラインカジノ賭博の話題から。YouTube の謝罪動画の内容をしっかりと伝え、太田は同情的。これは短めの扱いで、トランプの話題に移る。スタジオでは湯浅卓と宮本晴代が解説する。斎藤幸平と成田悠輔は「グローバル・インテリジェンス・ブラザーズ」というコンビにされてしまった。斎藤幸平はテクノリバタリアンを広めている成田にも部分的には責任があるというと、成田は「ちょっとあったかもしれない」 続いて、ロシアの話題では、中村逸郎が解説する。デヴィ夫人がワンニャン平和党を設立、それから野球の話題、KAT-TUN が解散、timelesz が新メンバーを発表。timelesz というのがわからなかったが、Sexy Zone が改名したのか。ぜんぜん把握していなかった。

 今朝の「ワイドナショー」は、いとうあさこが8ヶ月ぶりの出演のほか、今田耕司、石原良純、今村翔吾というメンバー。今村翔吾原作の「イクサガミ」の話題から始まる。KAT-TUN の解散を扱い、CM明けは米の高騰の話題から。石原良純の話を聞くと、地球温暖化の問題なんだ。続いて、日米首脳会談の話題。この番組は生放送ではないから、話題が一週遅い。スタジオには岩田明子が登場。石破の話しかたについて、今村翔吾「ただ僕ねえ、こんなこと言ったらあれやけど、もうちょっとしゃきっとしゃべってほしいなあとは思うんですよね。なんかねえ、向こうのかたがどう思ってはるか知らんけど、僕たちが応援したくなるリーダーの雰囲気ではないんですよね。」 今田「いや、俺、逆。俺はもう、あのゆったりしたしゃべりが、ものすごいもう逆に、向こうにとったら今までの日本のリーダーってもう、ぱぱぱあってしゃべったりとかして演説っぽいのが、まったりとした、「なんだこのキャラクターは?」っていう。言うたら「こんな首脳、今までいなかったぞ」みたいな。「どうなってるんだ?」っていう。アメリカ人がちょっとこう戸惑うくらいの感じでいいんちゃうかな?」

 これも配信なし、録画で観る今日の「TVタックル」には、渡辺喜美、岸博幸、古市憲寿、安部敏樹らが出演。古市はこの番組は珍しい。道路陥没事故からインフラの老朽化問題。米高騰の話題はこちらでもやっていた。

 テレビを観ているだけで夕方になってしまい、つまらない日曜日だ。今日の「笑点」の演芸はハマカーン。

 昨夜の「Nキャス」も録画で観る。オープニングすぐに令和ロマンの謝罪動画を扱っていた。この放送の時点では、動画公開から約1時間半後にあたる。それから、雪まつりで危険な動画を配信していた外国人の話題。それを別の外国人が注意していたのがよかった。そりゃそうだ、ほかの外国人観光客にとってもこれは迷惑な話だ。雪まつりの解体を目当てにくる来場者がいるというのは知らなかった。そして、下條アトムの訃報。TBSでは「世界ウルルン滞在記」のナレーションをやっていた。そのあとすぐに、和歌山のパンダ永明の訃報が扱われ、つい時間を確認してしまったが、下條アトムは2分5秒、パンダは1分37秒の扱い、下條アトムのほうが長かったのでほっとする。番組後半には東京サンシャインボーイズの復活公演の話題も扱っていた。

 夜になってから、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。いつものオープニングではなく、謎の企画から始まる。田中が「日曜仙台」と言い間違えたことからそうなったようだが、渡部峻アナがこの放送中の4時間のあいだに赤阪と仙台を往復することになった。14時台ゲストは堀内孝雄。この番組には11年ぶりの出演。太田が谷村新司のファンだったことはよく語られているが、太田は「ボキャブラ天国」で谷村新司と共演して以降、アリスのアツい話をしたかったのにかわされてしまってばかりで、ついにできないままになってしまったという。太田はアリスたちの草野球の試合も観に行っているほどだ。堀内孝雄は谷村新司に対するライバル心はあったのかと訊かれると「ないと絶対だめですよ」と即答。活動停止後、年数が経ったときに谷村新司にまたやらないかと言われたが、一本立ちしないと組めないと思っていた。堀内孝雄にとって、谷村新司とはまだ対等な関係ではないと思っていたのだ。谷村新司はつねに兄貴的な存在だった。堀内孝雄は里中満智子のサインが入った「あした輝く」を谷村新司から借りたままになっている。

 朝にも少し聴いていた今朝の「安住紳一郎の日曜天国」も聴きなおす。ゲストは堺正章。安住とは「レコード大賞」の司会をずっと一緒にやっていた。安住が中澤さんに「いいでしょう、ひょうひょうとされてて。ぜんぜんほんとのこと言わないんですよ、いっつも。」「私たちの世代だと、世の中のひとによく思われたいっていう気持ちが強すぎるから、好感度みたいのを意識しちゃうタレントさんとか出演者が多いんだけれど、堺さんたちの世代のひとたちは、芸で見せるとか、ちからで見せるっていうのが徹底してるから、ちょっとこう、機嫌が悪く、スタッフのミスとかあっても、お客さんの前で普通に注意しちゃったりする、ほんとにその、昔の職人気質なところがあるから、そういうところがね、私はやっぱり、ああ違うんだなっていうふうにはいっつも思ってました。」 堺正章は「最高の二番手」という本を出したばかり、その本のなかから「巨匠を作った男たち」というテーマで、田邊昭知、久世光彦、堺駿二について語る。スパイダース時代、田邊がきびしく、ステージが終わったあとの旅館の食事の際に説教の時間があった。堺正章はご飯をよそう係だったが、あんまりきびしかったからひと息入れたいと思い、井上順にご飯を投げて茶碗で受け取るというのを始める。その遊びが「時間ですよ」に使われるのだ。久世ドラマの裏話では、樹木希林、浅田美代子とやっていた本筋とは関係のないコントの部分のことを堺正章たちは「ゲリラ」と呼んでいた。その部分は台本は白紙、何分という時間だけが決まっていて、リハーサル中にネタを作っていた。久世光彦は脚本家から「ドラマじゃないですね」と言われても、久世は堺たちを守り、どんどんやってくれと言ってくれたという恩がある。最後は父である堺駿二について。「あんまり自分が出ていかないで、人様がやってるのを後ろで笑って、にこにこしながら「いいねえ」ってこういう、ちょっと違う時点にいて、そういう芸風だった。それを僕は若いときに、もっと出ればいいのに、なんでうちの親父は出ていかないんだって思ったんですが、意気地がねえなあって思ったんですが、じつはそれが彼の哲学、芸風だったので、それを僕もこの世界に入って、ずいぶん経ってから、ああ、なかなか粋な芸人、ていうか、役者だったんだなっていうのを知るようになる。それまでに何十年かの時間がかかったっていうことがありました。」

 Spotify で、くるまのポッドキャスト「3003 サンゼロゼロサン」を、以前から聴こうと思って登録していたのだけど、まさかくるまがこんなことになるとは思わず、しかし、配信停止になることもなく、これはまだちゃんと聴ける。最新回のゲストが新しい学校のリーダーズの MIZYU と RIN。なぜ4人ではないのかというと、4人だとしゃべりすぎてしまい、全員が答えようとして重なりまくることが多く、4人で行くのはやめようってことになったようだ。前編と後編、各40分ずつ。後編では、くるまが三宅香帆の「「好き」を言語化する技術」で読んだことをしゃべっていた。

 日付が変わり、楽天マガジンで雑誌のチェック。「週刊ポスト」のたけしの連載は「Broken Rage」について語っているのだが、後半に水原一平とオンラインカジノの話題を入れている。「そもそもオイラは国が「賭博」というものに対して曖昧な立場を取っていることも問題だと思うんだよ。(略)公営ギャンブルがどんどん拡大していて、大阪万博の跡地にはカジノができるって話もある。「それでもオンラインカジノは犯罪です」というのは、ご都合主義が過ぎるじゃないかってさ。ちまちま利用者を探す前に納得のいく法整備をしたほうがいいと思うぜっての!」 横山剣さんの連載は中森明菜「難破船」について。1985年、ダックテイルズ時代にはグアムで行われた「全日本オールスター選抜大運動会」に中森明菜と一緒に参加していたのだ。90年代の終わりにオファーを受けたがレコーディングに至らなかった曲があり、「あるレーサーの死」はその中森明菜に提供するはずだった曲がもとになっている。読書欄には奥泉光インタビュー。最新作の短編集について、奥泉「まあこれが小説かというと異論もあるでしょうけど、たぶん僕は物語というものが好きじゃないんですよ。好きじゃないけど、物語の力は認めているわけで、基本的には物語をただストレートに書くだけじゃない小説が書きたいんですね。特に本作では虚構がもつ広がりを表現したいという気持ちが強く、そこはボルヘスの影響ですね。小説は言葉を描写するものだというのがボルヘスの考えで、言葉をいかに集めてくるかに小説の肝はある。ボルヘスに限らず、過去に読んだ作品の面白さを自分で再現したいという純粋な欲望が、僕が小説を書く最大の動機なんです」

2025年2月15日土曜日

2月15日土/法的には時効じゃないのか

◇ 雑誌・ラジオ・テレビ

 朝、オンラインカジノについてついついスレッズに投稿してしまうが、こんなことをしているとまた自分のペースが崩れてしまう。楽天マガジンで雑誌のチェック。「婦人公論」に、関容子による岡本健一インタビューが載っていた。男闘呼組のころの認識があまりないという関容子だが、ジャニー喜多川、メリー喜多川の名前も避けられず、岡本健一が演劇の世界に目覚めていく経緯が詳しく語られていて面白い。十代のころの森光子や奈良岡朋子との出会いも大きな転機になっているようで、奈良岡朋子に劇団民藝に入りたいと言ったことがあったが、同世代の子たちがあなたに役をとられちゃうからと断られたという。もし入団していたら、いっこく堂と出会っていた可能性はないだろうか。

 ラジオをつけ、「ナイツのちゃきちゃき大放送」をオンタイムで途中まで聴いた。「常連さん」はやくみつる。タイムフリーで、今朝の「木梨の会」を聴くと、憲武と所ジョージがいるところに銀シャリ鰻が登場した。所ジョージの目が怖いという鰻。午後は「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。ニュース解説は小原ブラス。午前中にブログを更新したかったけど、更新できず、正午過ぎによくやくひとつ仕上げる。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「週刊フジテレビ批評」を観ると、フジテレビへのきびしい意見を今週も紹介している。社外モニター会議では「ホンマでっか!?TV」を扱い、番組後半は番組審議会の様子をたっぷりと放送する。今回は個別の番組の審議を変更し、中居のトラブルにおけるフジテレビの対応について審議された。記者会見でもくり返されていた話が中心ではあるのだけれども。遠藤龍之介「この数年、やっぱりフジテレビは傲慢だよということを、私の友人とか取引先からずいぶん私は聞くようになって、すごく、そうかもしれないと思うようになりました。あのう、なんでそうなったのかなあと思うと、やっぱり、80年代、90年代でうちはすごく番組が当たって、時代をリードするテレビ局になって、そのこと自体はすごくよかったんですが、やっぱりそこで、あのう…、まあ、全能感みたいのが芽生えちゃったんですよね。私もたぶんそのひとりです。で、あのう、それがやっぱり傲慢さとか無神経とか、利己主義とか寛容さのなさとかにだんだんだんだん変質していったのがこの十年ぐらいなんじゃないかと思います。よくネットにフジテレビは外圧でしか変われないというふうに書いてありますけれども、これであのう、ほんとに、なんていうのかな、その、ものの考えかたっていうのが、80年代から2020年代にアップデートできれば、けして無駄ではなかったのかもしれないと思います。で、そういうタイミングにしなくてはいけないなあと思います。」

 昨夜の「ミュージックステーション」では「今週1番聴かれた曲TOP50」というランキング企画があり、41位に、ちゃんみなの「SAD SONG」という2019年の曲がランクインしていた。ちゃんみなプロデュースのガールズグループオーディション番組が盛りあがり、ちゃんみなの過去の楽曲のランキングが急上昇しているのだという。そのオーディション番組のことは、昨日の「ビバリー昼ズ」でもエバース佐々木が熱をこめてしゃべっていた。32位にランクインしたHANAというのがちゃんみながプロデュースしたグループ。26位には、ラブライブシリーズに登場するアイドルグループというのがランクインしていて、こうなるともう理解が追いつかない。24位には、櫻坂の新曲が発売前にランクイン。先週1位の Number_i が今週は13位というめまぐるしさだが、12位には Omoinotake がランクインし、Omoinotake は体調不良のために休んだ回があったが、今回、改めて出演し、代演してくれたマカロニえんぴつのカバーから始めた。1位は BE:FIRST の新曲。

◇ ゆで太郎

 夕方から外出。星川に出て、遅めの昼食。ゆで太郎に入り、変な組み合わせだけど、ざる中華とご飯、それに無料券でカレールーをつける。720円。店内のBGMをなんとはなしに聴いていて、小沢健二が流れてると思ったら、つぎはフリッパーズ・ギターが流れた。ここのゆで太郎、以前もやけに渋谷系の曲が流れてると思ったことがあったが、つぎはなんの曲だろうと待ちかまえていると、つぎに流れたのはリンドバーグだった。

 イオン天王町のフードコートにて、マクドナルドのホットコーヒーとアップルパイを食べながら、読書をしていく。しかし、眠気がひどく、しばらく朦朧とする時間があった。そのあとはコーナンに寄り、ダンボール板を買って帰る。今日は暖かいし、風もないし、苦労がない。

◇ テレビ・YouTube・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、帰宅するなり、スマホのNHKプラスで、今日の「ニュース7」を観始める。それから、TVer  を使い、テレビ番組をいくつか。今日の「勝手にテレ東批評」は「昭和レトロ食堂に泊まる」に出演するぱーてぃーちゃん信子がゲスト。きょんちぃは数学が得意らしい。今日の「ネタパレ」は、結成20周年のロッチの特集。試着室のコントをテレビで披露するのは10年ぶりになるのか。ロッチがテレビに出るきっかけを作ってくれたのはホリケンだそうで、ホリケンが「爆笑レッドカーペット」に紹介してくれたのだ。「爆笑レッドカーペット」の映像、それから、「爆笑レッドシアター」でやっていたコカドの「こんにちは根岸」のロケ企画の映像も流される。最後にコントをもう1本、録画した日本シリーズの結果を「言わんといて」というコント。

 今夜の「さんまのお笑い向上委員会」は「ゲスト向上芸人」のトム・ブラウンに加え、永野、コウメ太夫、カカロニ栗谷が登場。ひさしぶりに「コウメ太夫クイズ」になる。陣内の目をつけた真空ジェシカ川北がコウメにつかみかかるが、まさかの靭帯損傷のためにそのノリにつきあえなかった。陣内に勝算のないからみを仕掛けた栗谷を、収録後に永野がひっぱたく。錦鯉まさのりさんが閉店ギャグのあとに立ちくらみで倒れてしまうハプニングもあった。

 今夜の「にちようチャップリン」は内村がいる回だった。「ユニット漫才の会」という企画。バイク川崎バイクとサンシャイン池崎の「シャウト!!」というコンビ、じつは10年近くやってるコンビなのだ。そのほか、お見送り芸人しんいちとZAZYのコンビ「ストレス」、今井らいぱちとらぶおじさんの「らぶらい」、ルシファー吉岡と紺野ぶるまの「ぶるファー吉岡」が出演。

 評判のドラマ「御上先生」をついに観始め、まずは1話だけ観たが、どうも惹かれるところがない。続きはどうしようか。Netflix で「クジャクのダンス」も第4話まで観て、このドラマもこれでオンエアに追いついたが、しかし、このドラマにも強い関心が湧かない。

 YouTube の令和ロマンの公式チャンネルで謝罪動画を観た。1分42秒の動画。2019年末に大学時代の知人に誘われた、違法ではないという認識で、2020年末まで続いていたということをくるまが話している。4年以上も前の話だとはちょっと驚いたな。吉本はそんなにさかのぼって調査しているのか。検索してみると、賭博の時効はどうやら3年らしく、じゃあ、法的には時効で、なんの問題もないってことじゃないのか。法的には問題ないけど、コンプライアンス違反ではあるということなのか、コンプライアンス違反の中身がよくわからないが、吉本はこれだけきびしくやってますよというアピールにも思える。これは鶴瓶のスシローと同じことになるかもしれない。昨日の毎日新聞のスクープを読みなおしてみると、「警視庁は2月以降、関与した疑いのあるタレントを順次聴取し、時期や頻度を調べるなどし、立件の可否を慎重に検討している。」ということだ。

 深夜にもラジオ。「HONMOKU RED HOT STREET」を放送直後にタイムフリーで聴いた。堺正章の「プンスカピン!」をオンエアし、その流れで、「剣さんイイネ!」のコーナーには森山良子が登場した。ラジオを聴きながら、ブログの更新をもうひとつ。深夜2時半頃に眠る。

2025年2月14日金曜日

2月14日金/撮ることの暴力性

◇ テレビ

 昨夜も眠れず、早朝から眠り、昼前に起きあがる。TVer で、テレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「立ちトーーク」。小峠英二、ヒコロヒー、ハナコ岡部、ニッポンの社長辻、バッテリィズ、小籔千豊、シソンヌ長谷川、熊元プロレス、モンスターエンジン西森、とにかく明るい安村というメンバー。バッテリィズエースが中心になり、ことごとく面白い。前列の客がもっていたボストンバッグを犬だと思ったというエピソード。「さんま御殿」に出演したときに高畑淳子に握手されたが高畑淳子を知らなかった。初めて見た女性の裸は熊元プロレス。小峠のセリフ「なんて日だ!」が出てこなくて、「ここだよねえ?」と答える。軽井沢がわからないエースに、蛍原が夏は涼しいから避暑地になると説明すると、「でも、どこでもいいですよね、それやったら。」と答えたエース、それを「新しいひろゆき」と呼ぶヒコロヒー。

 昨夜の「私のバカせまい史」は、ヒコロヒーがプレゼンター「男性アナウンサーとオタクどっちが先なのか史」。桝太一は生物オタクのほか、コンビニオタクでもあった。安東弘樹は自動車オタク、現在は自動車ジャーナリストでもある。日本初のオタクアナウンサーは1925年にさかのぼり、元東京放送のアナウンサー京田武男にたどりつく。京田は水泳オタクだった。テレビ初のオタクアナウンサーは山川静夫の歌舞伎オタク。徳光和夫は巨人オタク、しかし、これは普通は巨人ファンと呼ぶんじゃないのか。フジテレビの男性アナは全員なんらかのオタクだそうだが、西山喜久恵によると、入社試験のときにはオタク系が多い印象はなく、スポーツ実況をするアナウンサーは膨大なデータをまとめるため、それがオタクに見えるのではという見解。倉田大誠アナの実際のスポーツ実況のための自作の資料が公開されたが、「13歳、真夏の大冒険」という名ゼリフはこのひとなんだ。

◇ 面会

 午後から外出。今日はだいぶ暖かい。風もなく、穏やか。ジャンパーではやや暑い。鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで。上白根町のバス停から歩き、老健まで面会に。エレベーターで3階にあがると、ベトナム人の女の子の介護士さんが母を連れてきてくれる。いつものテーブルに座っていたが、眠っていたようで、ちょっとぼんやりしている感じだった。壁に貼られた写真が節分の写真に貼り替えられ、真ん中に母の写真があった。いつもどおり、30分ほどで失礼する。エレベーターを開けてくれた介護士さんに母に似ていると言われた。マスクをしているのに、目元だけでも似てるんだな。

 今日は長坂からバスに乗り、鶴ヶ峰にすぐに戻ってきた。行き帰りの車内では、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。昨日木曜のオープニングで話していた「紅白」リマスター版の話題で、ナイツ土屋が司会が水前寺清子と言っていたのを高田先生が伊東ゆかりだと訂正する。スタッフが誰もわからないのかともダメ出し。このときの「紅白」は塚田茂が構成していたからコントが多いのだ。12時台ゲストはエバース。クロスドミナンスの漫才の披露から始まる。ふたりとも野球経験者で、まずは野球の話になった。エバースはふたりとも面白いし、落ち着いた会話をするのがいい。磯山さやかが会話の世代差を埋めるいいお姉さんになっていた。

◇ 日ノ出町

 鶴ヶ峰から横浜に移動、京浜急行に乗り換え、日ノ出町に。まずは中央図書館に寄っていく。じっくりと棚をまわり、読みかけで返した本を含む3冊を借りる。読みたい本はいくらでもあるのだけど、読むペースを考えないとなかなか借りられない。

 イセザキモールまで歩き、遅めの昼食。黄金に入り、ホイコーロー定食を食べる。から揚げがふたつつき、680円。マクドナルドに入り、ひと休み。とても混んでいて、アイスコーヒー1杯もらうだけなのにかなり時間がかかった。立って待っているだけで、あたまがふらふらする。酸素が足りてないのかもしれない。SNSから、くるまがオンラインカジノに関与とのニュース。ちょっとは謹慎するのかもしれないけど、くるまの能力ならばすぐに復帰はするんじゃないだろうか。むしろ、ダイタクら、ほかの謹慎者たちにとっては心強いんじゃないか。

◇ 映画

 シネマジャック&ベティにて、「どうすればよかったか?」を観る。20時40分の回。スタンプカードがひさしぶりに満点になり、期限までになにか観なければならず、この映画、新年に観るには重いからいったんは避けたのだが、公開期間が意外と長く、やっぱり観ておきたくなった。統合失調症の姉を記録したドキュメンタリー映画なのだが、観る前の想像よりも特異な家庭の出来事ではないと思った。撮ることの暴力性をとても感じさせられる。25年経って、姉が初めて入院したあとの変わりよう。この年月はなんだったんだろうという気になる。この映画は姉が亡くなるところまでを映すのだ。どうすればよかったかじゃねえだろう。

 黄金町から京浜急行で帰る。鼻つまりがずっと続いているせいか、三半規管に関係するのかわからないが、電車に乗って座っているのに軽い乗りもの酔いのようになった。数日前にも同じ症状があったからちょっと気になる。

 夜遅くに帰宅し、NHKプラスを使い、今日の「ニュース7」を観る。天気予報によると、来週はまた寒くなるようだ。TVer で、テレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は佐藤弘道がゲスト。昨年、脊髄梗塞を発症し、腰まわりの感覚が今でもないのだという。CM明けから、妻の久美子さんも加わる。

 昨夜の「透明人間キンタロー。」は猪狩蒼弥が登場し、ドミノに挑戦させられるが、1000個並べられなければ罰が与えられる。その部屋にレディー・ガガになったキンタローが入ってくるが、透明人間なので猪狩蒼弥には見えないことになっている。レディー・ガガと入れ替わり、北大路欣也、片岡鶴太郎がやってくる。最後は罰として、猪狩蒼弥も透明人間の鶴太郎になった。

2025年2月13日木曜日

2月13日木/変な映画「Broken Rage」

◇ ラジオ・雑誌・テレビ・アマゾンプライムビデオ

 早朝から眠り、昼前に起きあがる。今日は星川のコーナンにダンボール板を買いに行くつもりでいたが、風が強いようでいやになってしまう。風の強い日は避けて、土曜にしたほうがいいか。今日はもう出かけないことにする。ブログの更新をひとつ。SNSから、下條アトムの訃報。78歳。

 タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をいくつか。先週木曜と金曜の「伊集院光のタネ」はパートナーに三宅裕司が初登場、東島衣里も出演。木曜のテーマは「思えば我が家は変だった」、金曜のテーマは「おっちょこちょい伝説」。木曜が生放送で、金曜はその直後の収録だったようだ。先週土曜の「田村淳のNewsCLUB」は岡村靖幸がゲスト。淳とはひさしぶりに会うようだが、木梨憲武に連れていってもらったバーで出会い、朝まで飲んだこともあるという。新刊「幸福への道」の話題を中心に、その連載をしていた「文春WOMAN」編集長の井崎彩もスタジオにいる。淳とは結婚をテーマにした前の本でも対談していた。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェック。「週刊文春」は広告を見るかぎりでは今週はフジテレビの記事は小さく、もう買わなくてもいいか。あとで立ち読みもするとして、とりあえずは電子版で読めるものだけを読む。宮藤官九郎の連載コラムは4月に仙台で開催される「オール日芸寄席」のことと、明治座の会を観に行ったこと。亀和田武のテレビ評は「御上先生」を扱う。「週刊新潮」を読むと、吉田潮の連載も「御上先生」について書いている。書評欄、倉本さおりの「ベストセラー街道をゆく!」では、新潮文庫の「マイブック」を取りあげていた。ここ数年で若い読者が増え、18年ぶりに10万部を突破したとは知らなかった。その背景には「日記界隈」という言葉があるらしく、Z世代に日記が流行ってるんだって。

 アマゾンプライムで「東京サラダボウル」の続きを観る。第3話にランジャタイ国崎が警官で登場、グレープカンパニー率高し。同じ脚本家の「クジャクのダンス」よりもこっちのドラマのほうが明るくて楽しい。第5話まで観て、これでようやく放送に追いついた。

 TVer で、テレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は東海林のり子がゲスト。現在、90歳。ひとり暮らしをしているとは驚きだ。今はギタリストの HIROTO くんに恋をしているといって、Alice Nine というバンドのメンバーだそうだが、あいかわらずビジュアル系バンドがお好きなんだな。東海林のり子はF1も好き、気分が乗らないときにはF1レースを観る。韓国ドラマも大好きで、「ボーイフレンド」は5回ぐらい観たという。YouTube もやっているそうで、好奇心のかたまりなのだ。

 録画したままで観そびれていた「スイッチインタビュー」をまとめて観る。まずは昨年8月に放送された、ゆりやんレトリィバァと脳科学者の西剛志の回。前編では西剛志の執筆部屋を訪れ、ゆりやんが性格分析を受ける。開放性が満点、神経症傾向が非常に低く、つまり、楽観性が高いという。誠実性が低く、これは作業効率に関係する。後編、ゆりやんが西を招いたのは横浜のお店、中華街の入り口にあるハンバーガー屋だ。西がゆりやんのネタの動画を観ながら分析するのだが、ヤンキーのネタを重ねたやりすぎな部分をマイナスポイントとして指摘する。親の褒めかたが子どもの能力に関係するという話や、いろんな職業のトップに就くひとの特徴は主観的にならないことという話もあった。

 続いて、9月から10月に放送された、たけしと素粒子物理学者の村山斉の回。対談場所は東大のカブリ数物連携宇宙研究機構というところで、数学、物理学、天文学を総動員し、宇宙の謎に迫る世界最先端の研究所なのだ。村山が初代機構長となり、2007年に設立された。たけしは有名な中学校の問題を YouTube で観てたまに解いているという。たけしが「数学自体が人間の考えた尺度の違ったもので計算していたら大変なことになりませんか」という疑問を村山にぶつけると、村山「それはすっごくいい質問で、実際、ノーベル賞獲った物理学者のウィグナーってひともそういう論文を書いてるんですよ。なんで人間が作ったはずの数学が宇宙の理解に役に立つことがあっていいのかと。不思議じゃないかって。ほんと、不思議だと思います。」「ここにガリレオの言葉が書いてあるんですけどね。「宇宙という書物は数学の言葉で書いてある」 いい言葉だなあと思ってここにつけたんですけど、なんでその本当に数学が役に立つかっていうのはやっぱりよくわからないです。でも、人間の言葉じゃだめだってことは逆にはっきりしてるので、違うものを使わなきゃいけないと。で、そのなかでいちばん、今のところうまくいってるのが数学だっていう、経験則ですけどね。」 宇宙人の数学は同じかという疑問だが、村山が数学者と会話をするとそれは自信がないようで、数学者にとっても、ものすごく大きい世界があるなかのほんの表面をちょっと撫でているくらいの感覚だという。まだちっぽけなことしかわかっていないという可能性があるのだ。後編はたけしの仕事の話になる。たけし「芸能の仕事なんてのは、かなり俯瞰で見てんですよね。だから、命懸けて一生懸命やってるみたいなひとを見ると、笑っちゃうんですよね。それはなんか、宇宙から地球を見て、人間がうごめいてるのが笑ってしまう感覚なんですよ。でも、気がつくと自分がそのひとりになってる場合もあるんですけど。」「ある部分、俯瞰とか、外から見るひとたちのひとつの罰であるっていうか。(略)そうすっと、今度はそれは芸能でいうと、室町とかそういう時代からいうと、喜怒哀楽を売りものにするひと、芸人っていうか、それが意外に差別されたっていうのが…。要するに、喜怒哀楽っていうのは、ひとがじつはいちばん楽しむっていうか、いいもんであるけど、それを商売にしてるというのは、ちょっと、おたくたちはおかしいぞっていう…、そんな感じもしないでもないんですけどね。」

 深夜0時を過ぎ、アマゾンプライムで、ついに配信されたたけしの新作「Broken Rage」をさっそく観る。今日はこれを観るのが楽しみで楽しみで一日を過ごしていたのだ。わずか1時間強の小品。前半がシリアス、後半がコメディという構成をすでに知ったうえで観ているから、前半はフリとして、つまり、いかにもここを笑いにしそうだという視点になってしまうのだが、後半はというと、いきなりローブロウなコメディになる。コケる、ぶつかる、ひっくり返るというプリミティブな笑いに対するこの執着、若いたけしならいいけれども、70代のたけしにこれをやられても困る。しかし、つまらないギャグをつまらなそうにやるたけし、というのはいつもどおりとも言えるし、これは「HANA-BI」から顕著になったと思うが、この笑いは虚無感とセットでもある。たけしの体技の部分では笑えないのだが、「みんな~やってるか!」にあったような変な笑いもあちこちにあり、たとえば、腹話術の人形のような男が唐突に出てくるところなどはたけしらしい笑いだと思う。謎の司会者を演じた劇団ひとりがいい活躍をしていたが、たけしらしい笑いを誰よりも理解しているからだろう。そのあとに、いかにもアドリブで、たけしと中村獅童が宇野祥平を追いつめる場面などは、横にいた白竜なんかは笑ってしまっているのだが、こういう場面こそ、宇野祥平ではなく、お笑い芸人が担当してほしいところだった。俳優たけしがひとりで演じている場面と、共演者がいる場面とでのノリの違いも感じられ、浅野忠信が明らかに笑うのをがまんした顔になっている場面などは可笑しいのだが、たけしは共演者たちを笑わそうとしていて、共演者たちの反応をずいぶん頼りにしていたのではという感じがした。しかし、やっぱり、ちょっとしつこいなと思う場面も目立ち、昔の北野映画だったらもっとすぱっと切るだろうと思うところも多い。たけしの映画に間の悪さを感じるというのは悲しいことだ。こういう内容ならば、いっそのこと、過去のたけしのコントを学習させたAIたけしに脚本を書いてもらったほうがよっぽどいいネタが出てきたんじゃないかとも思いたくなる。そもそも、シリアスとコメディが混在しているのが北野映画なのだから、それを前半と後半に分離させられるようなものだろうか。緊張と緩和になっていないというのが致命的な欠陥なのだが、とはいえ、たけしが独自の文体をもっている映画作家であることは疑いようがない。北野映画でしかありえない変な映画ではあるとしか言いようがない。

2025年2月12日水曜日

2月12日水/トランプの映画など

◇ テレビ

 朝、遅い時間に目覚め、ブログの更新をひとつ。昼はラジオ。「伊集院光のちょいタネ」からオンタイムで聴く。続けて、「ビバリー昼ズ」のオープニングまで聴いて中断する。

 TVer で、テレビ番組をいくつか。昨夜の「アンタウォッチマン!」はバッテリィズの特集。寺家とエースはもともとはそれぞれ別のコンビを組んでいたが、野球の試合中にエースが寺家を誘ってコンビを結成する。同じ草野球チームに所属していた先輩、ニッポンの社長の辻の証言によると、エースは知らないふりはできないという。野球では小技の効くピッチャー、コントロールがよく、変化球を散らしてゴロを打たせてとるタイプ。寺家はデータ派で、アンタッチャブルとサンドウィッチマンのネタはぜんぶ文字に起こしたという。エースはNSCに入るまでは漫才を知らず、エースも文字起こしをやってみたが、面白いから笑ってしまって書けなかった。寺家はNSC時代は尖っていて、出席日数が足りず、寺家は卒業していないのだ。2022年にバッテリィズは「M-1」準々決勝進出。エースのツッコミの早さに気がついたのは辻だった。そこから、エースの返しをベースにしたスタイルが誕生。エースの命名も辻によるもの。エース自身は「たこ焼き」という芸名にしようとしたが、支配人に却下された。ほかの芸名候補には「アホ」もあった。「M-1」審査員だったノンスタ石田の証言によると、エースが話を聞いているときの挙動、石田はNSCの1回目の授業では無駄に動くなと指導するが、バッテリィズに関してはあれが馬鹿さを演出していると分析する。寺家はどちらもボケない「究極の日常会話」をテーマにしているという。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は新宿二丁目で夜のエンタメを学ぶという企画。アマゾネス・ダイアンをゲストに迎え、コットンも出演、西村がMCになり、きょんはドラァグクイーンになった。メンバーもドラァグクイーンの衣装をつけてはしゃぐ。

◇ みなとみらい・映画

 午後から外出。今日は暖かいが、風が強い。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに寄り、図書館の本を4冊返却する。興味が変わってしまい、3冊は読まずに返した。二俣川から横浜に移動し、東口、ポルタのえきめんやに入り、タレカツ丼を食べる。750円。やけにのどが渇いていたようで、ここで水を4杯飲んでいく。家にいるときには自覚がなかったが、鼻をかんでばかりいるから水分が足りてなかったようだ。

 外を歩いたら、あたまがふらふらしてきた。日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに進む。ドトールに入り、ここで読書をしていく。SNSのトレンドにデヴィ夫人が出てきて、なにかと思えば新党結成というニュース。今日、会見を開いたようだが、「12平和党」と書いて、ワンニャン平和党というらしい。

 キノシネマ横浜みなとみらいにて、「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」を観る。18時45分の回。トランプがいかにしてトランプになったかを描いたドラマ。ディスコミュージックとゲイカルチャーの裏アメリカ史、いや、こっちがオモテなのか。なんだかまるで「全裸監督」のような手触りの映画だと思った。


 夜遅くに帰宅し、NHKプラスと TVer を使い、テレビ番組をあれこれと。今日の「NHKニュース7」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」を観る。「たくましい母と娘」というテーマの傑作選、東ちづる、森口博子、川上麻衣子、加藤登紀子がそれぞれ母と一緒に出演した回の映像が流れる。今夜の「あちこちオードリー」はダイアン津田率いる「津田軍団」が登場、ライス関町、ガクテンソクよじょう、ツートライブ周平魂というメンバー。深夜になり、眠ろうとするが、やけに暖かく、眠くならない。眠らずに、ブログの更新をもうひとつ。

ブログ アーカイブ

8月12日月曜日/「徹子の部屋」と戦争

◇ テレビ  午前中がいちばん涼しいからよく眠れる。じわじわ暑くなってきたころに起きあがり、ブログを更新。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」は、ユミちゃんが大きくなって、別の子役になった。寅子、ハナエちゃんも老けづくりになり、いよいよ終盤になってきた感がある。 ...