2026年1月1日木曜日

新年のごあいさつ2026

 

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

2026年 正月 

佐藤晋 ドジブックス


午年

(野毛山動物園にて、2025年12月26日撮影。)


この日記も更新が少しずつ遅れているうちに、ついに1年遅れの更新ペースになってしまいました。けして1年前で更新が止まっているわけではありません。あれっ、ブログが遅れて更新されてるよというので、いっこく堂のブログなのかなと疑うかたももしかしたらいるかもしれませんが、さすがにそれはちょっと、私のほうからははっきりしたことは言えません。ごめんなさい。

昨年7月からアメブロも始めました。最新のトピックスはアメブロのほうに書く場合があります。インスタとスレッズも活用してます。なにかご用のあるかたは右側のリンクもたどってみてください。

https://ameblo.jp/nanio02/

2025年12月31日水曜日

2025年の十大事件

 1位:母の退所・入居!(10月~)

 2位:家をかなり掃除した!

 3位:TVer、NHKプラスをフル活用するように!(2月~)

 4位:アメブロを始める!(7月~)

 5位:「あんぱん」に夢中!(4月~)

 6位:はま寿司によく行くように!(1月~)

 7位:生まれ育った屛風ヶ浦を歩いた!(9月)

 8位:ワイヤレスイヤホンにした!(6月~) 

 9位:獅子舞に夢中!(11月)

 10位:「ビバリー昼ズ」でメールが読まれた!(8月)

◆ 2025年に読んだ本・十選

 レジー「ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち」(2022/集英社新書)(2月28日

 万博学研究会:編「万博学 Expo-logy」創刊号(2022/思文閣出版)(3月12日

 遠山啓「数学と人間」(2022/中公文庫)(3月14日

 森本あんり「宗教国家アメリカのふしぎな論理」(2017/NHK出版新書)(3月28日)

 ヒコロヒー「きれはし」(2021/Pヴァイン)(6月4日)

 橘玲「80's エイティーズ ある80年代の物語」(2020/幻冬舎文庫)(6月11日)

 今村夏子「木になった亜沙」(2023/文春文庫)(6月24日)

 津田正太郎「ネットはなぜいつも揉めているのか」(2024/ちくまプリマー新書)(7月16日)

 根井雅弘「経済学はこう考える」(2009/ちくまプリマー新書)(9月13日)

 梶本修身「すべての疲労は脳が原因」(2016/集英社新書)(12月30日)

(読んだ順)

今年は114冊の本を読んだ。→ 読書メーター

◆ 2025年によく聴いた音楽・五選

 Shing02「抒情詩歌 / JOJOSHIKA」(2025)

 Shoko Igarashi「Kokoro no Kibi」(2025)

 Quadeca「Vanisher, Horizon Scraper」(2025)

 ニジーズ「インディゴブルー」(2025)

 IKURA「WOMAN」(2025)

◆ 2025年・ベストライブ

 テレビ大陸音頭@寿町フリーコンサート(8月13日)

 山下洋輔トリオ@さくらホール「赤塚不二夫祭」(12月11日) 

◆ 2025年・ベストお笑いライブ

 「川原と米良」@茅ヶ崎市民文化会館(8月16日) 

◆ 2025年・ベスト落語会

 「立川吉笑真打昇進披露興行 IN 高円寺」@座・高円寺1(6月25日)

◆ 2025年・ベスト映画

 「ドマーニ!」(監督:パオラ・コルテッレージ)(5月12日)

 「ひとつの机、ふたつの制服」(監督:ジャン・ジンシェン)(12月9日)

◆ 2025年・ベストドラマ

 「あんぱん」(NHK)

◆ 2025年・ベストテレビ

 フジテレビ10時間半記者会見(フジテレビ)

 藤井風出演「ミュージックステーション」(テレビ朝日)

◆ 2025年・ベストラジオ

 「彬子女王のオールナイトニッポンPremium」(ニッポン放送)

 「みうら五郎」(TBSラジオ) 

◆ 2025年・ベストタレント

 藤井風

◆ 2025年・ベストアクター

 北村匠海 

◆ 2025年・ベスト漫才師

 はりけ~んず

◆ 2025年・ベスト水上人形劇

 ベトナムフェスタ(9月14日)

◆ 2025年・ベストご飯

 はま寿司

・・・そのほか、忘れてしまったことも多数。

2025年5月3日土曜日

5月3日土/名前が出てきて驚いた

◇ テレビ・ラジオ・はま寿司・読書

 早朝にゴミを出し、少し読書してから眠る。起きあがり、NHKプラスで、今週の「あんぱん」ダイジェストを観る。録画していた今朝の「週刊フジテレビ批評」を観ると、フジテレビが再発防止策を総務省に報告したことを冒頭に伝えていた。対談は最新ミュージックビデオのトレンドついて、柴那典と林永子が出演。ラジオをつけると、「ナイツのちゃきちゃき大放送」は今日は500回記念。この10月で、もう10年になるんだ。「常連さん」はえのきどいちろう。ラジオはいったん消し、午後からまたつける。午後は「田村淳のNewsCLUB」を聴く。今日は淳の仕事の都合で生放送ではなかった。ニュース解説は古谷経衡。

 午後から外出。昨日とはうってかわっていい天気。三ツ境のほうに歩き、eモールのはま寿司に入る。あぶらがれい、大葉真いか握り、大葉かにみそ、山かけまぐろ、えび天握り、豚塩カルビ、どろびんちょう。7皿、770円。瀬谷の手前のマクドナルドに入り、読書していく。

 マクドナルドで、図書館で借りている「そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。」を読み終えた。2022年刊、日経BP。経済学の本でなにか面白いものはないかと探していたら、少し前に読んだ「ボードゲームで社会が変わる」という本に寄稿していた安田洋祐がこの本にも執筆していて、試しに読んでみようかという気になった。経済学という学問をビジネスでどう役立てられるのかをテーマとした本。安田洋祐以外は知らない執筆者ばかりだが、編著者の今井誠だけがビジネス側の人間で、ほか5名の執筆者、安田洋祐、坂井豊貴、山口真一、星野崇宏、上野雄史は経済学者だ。著者紹介のページには生年の記載がなく、なぜか最終学歴修了年は書いてあるからおおよその年齢は推測ができる。不得手な経済学なため、ぴんとこないところも多々あったが、書いてあることは易しかった。「予測不能な要素の影響を強く受けて変化する経済は、とらえどころのない「魔物」です。そして経済に翻弄されながらも何とか生き抜こうと動く会社は「生き物」。会計はそんな生き物の姿を克明に写し取る「カメラ」です。」 しかし、星野崇宏が書いている顧客関係管理(CRM)の考えかたにはちょっと嫌悪感も湧く、なじみがたいものだと思った。「顧客生涯価値」なんてことが常識になっている世界はどうなんだ。

 ブックオフに寄っていく。ゴールデンウィークのセールがあり、クーポンなし、20パーセントオフ。110円の文庫本を2冊、220円の文庫本を1冊、390円の単行本を1冊買う。

 帰り道、歩きながら「ナイツのちゃきちゃき大放送」の続きをタイムフリーで聴いた。外山さんの中継コーナーには、岡崎育之介監督がこちらにも登場していた。外山さんとは子どものころからよく知る間柄なのだ。しゃべりながら、永六輔のお墓があり、実家でもある最尊寺に歩いていく。このお寺でやっていた寄席に出演したことをナイツが覚えていたのだが、外山さんによると、永さんは「えりちゃん、ナイツって知ってる?」といって、つぎの放送で会ったときにとても興奮していたそうで、めちゃくちゃ笑ってくれてたと塙さんも記憶している。外山さんならではの永六輔の思い出話もたくさん語られる。「土曜ワイド」の放送の日、永六輔は朝早くに局にやってきて、手紙などの書きものをしてから少し仮眠する時間があり、外山さんが8時に起こし、8時半から放送をするというのがルーティーンだった。そのときに永さんは必ずまい泉のカツサンドを食べるのだが、永さんは歯が悪いからソースの染みたパンしか食べず、カツは外山さんが食べていたのだという。

 夜に帰宅し、そういえば、NHKラジオでコミックソングの特番があったことを思い出し、らじるらじるを確認した。「エノケンからドリフターズ! 昭和を飾った歌と笑いの喜劇人たち!」という番組で、司会は関根勤と藤井彩子アナ、ゲストに山田邦子と西条昇が出演、ナレーションは坂本頼光。エノケンから始まり、あきれたぼういず、三木鶏郎、そして、コミックバンドの時代になっていく。役者や演芸家が演奏を始めたのがボーイズ、ミュージシャンが笑いを始めたのがコミックバンドという西条昇の解説があった。「邦子のアンアン小唄」に玉川カルテットが参加していたことにも触れられる。番組後半はクレージーキャッツから始まる。クレージーキャッツの話になると関根勤も饒舌になり、関根勤は青島美幸と親しかったのだ。関根勤、西条昇は子どものころに植木等に年賀状を送っていて、のちに放送作家になり、植木等が「スーダラ伝説」で復活したときにコンサートの構成を手掛けた。それからドリフターズだが、荒井注が最後の日には、山田邦子は兄と一緒に公開収録を最前列で観ていたそうで、番組には後頭部が映っていたという。関根勤は小堺と一緒に「欽どこ」で荒井注と共演し、「ハマるとでかいぞ、芸能界」と励ましてくれたという話をした。植木等は笑いながら歌う、荒井注は怒りながら歌うという西条昇の解説があり、西条はその歌いかたを実演してみせる。時代は漫才ブーム直前、伊東四朗と小松政夫のコンビが登場する。この時代以降になると、関根勤と山田邦子もじかに関わってくるわけだが、関根勤は素人から弟子入りせずにプロになるという道を開き、そういう意味では山田邦子と共通しているのだ。漫才ブームからはザ・ぼんち、山田邦子の曲もここで扱われ、同時代には欽ちゃんファミリーの存在もあった。そういえば、山田邦子の小説を欽ちゃんが映画にしてたんだっけ。「ひょうきん族」もじつは欽ちゃんの作家が入っている。高田純次が初代ブラックデビルだったことは有名だが、山田邦子が言うには、たまたま公演とぶつかって降板したというのだが、おたふく風邪で降板したという話が広く知られると思うが、山田邦子が勘違いしているのかな。最後は時代が飛んでピコ太郎になってしまった。

 番組では日本喜劇人協会の話も少ししていて、公演の告知は出てないのかとホームページを確認してみると、公演の告知はないが、今さらながら、一般会員として自分の名前が載っていることに気がついた。載せてもいいですかというメールはいただいていたのだが、ホームページのどこに載っているのかわからず、見つけられなかったのだが、まさか、会長や相談役が並ぶその下に自分の名前が出てくるとは驚いた。一般会員が4人だけなのもやばい。自分以外はいったいどういうひとたちなんだ。

 テレビ番組をあれこれと。今日の「ネタパレ」は「こどもの日SP」。観覧席には子どもたちが座る。どぶろっく、サンシャイン池崎、もう中学生、フースーヤ、友田オレが出演。最後はどぶろっくが歌う「はじめてのチュウ」で終わった。

 今夜の「さんまのお笑い向上委員会」は、先週に引き続き、「ゲスト向上芸人」はさや香。さんまのルンバのフリが難しすぎる。さらに、さや香とはなんの接点もないワタナベの3人、ザブングル加藤、バッドナイス常田、リンダカラーDenが加わった。Denはこの番組は初登場か。加藤は三重県の市長と「M-1」に出ることになったそうで、6年ぶりに出演した常田は、埼玉で野球やってる元気なやつと新コンビを結成した。「閉店ギャグ」では、チャンス大城が藤原副社長のものまねを披露。

 今夜の「すっかりにちようチャップリン」は内村不在回、「夫婦-1グランプリ」という新企画。Mr.シャチホコ&みはる、パーマ大佐&アイドル鳥越、きしたかの高野&まるゆか、なすなかにし中西&梅小鉢高田が出演。中西と高田はなんの遜色もない達者な夫婦漫才で、最後にものまねもたたみかけた。優勝は中西高田夫妻に決まる。

 今夜の「ゴッドタン」はMCに大声を出させる「ザ・大声クイズ」という企画が5年ぶりの開催。5年前は観てないかもしれない。MCはシソンヌ長谷川が務め、大声を出させる解答者たちは、おぎやはぎ、たけうちほのか、ランジャタイ国崎、劇団ひとりという顔ぶれ。

 深夜、注文の本が見つからず、部屋を大捜索する。結局、本は見つからず、すでに売っていたことがわかったが、同じ本がもう1冊、自分で読んだ本があったから、付箋だらけのこの本を売らなければならなくなった。この本を探すために朝まで起きていたら、体調はやけに元気になってしまった。

2025年5月2日金曜日

5月2日金/うちもちゃんと停電する

◇ テレビ・ラジオ・停電・読書・音楽

 朝、のどの痛みがまだ続き、鼻水もひどい。気温も低くなったようで、ヒーターをつける。NHKプラスで今朝の「あんぱん」を観る。今日はオープニング映像からスタート。いよいよ合格発表、たかし・北村匠海が受験票を見ながらゆっくり歩いていると、試験会場で出会ったケンちゃん・高橋文哉に再会する。「また会ったやあ。怖かねえ。合格発表、見たくながよ。でも、結果知らんと、なんも始まらんけ。行くばい。」といって、先に進んでいくが、たかしは立ち止まってしまう。「どげんしたと?」「ごめん、用事があって…。先行ってて。」 柳井家では、叔母・戸田菜穂が女中のしんちゃん・瞳水ひまりと合格発表を待っていた。「そろそろやねえ。どきどきするわ。」「はい、今度こそ、受かっちゅうといいですね。」「落ちたら、また医者目指してくれるやろか。」「奥さま…。」「冗談やき!」といって、肩を叩く。「どうか、合格しますように!」といって、ふたりで電話のほうを向いて手を合わせる。合格発表の会場では、名前を見つけた受験生たちが喜びの声をあげている。少し離れたところにいるたかし、元気なく、石垣に腰をおろすと、そこに「なにしゆうがな。」という叔父・竹野内豊の声。驚くたかし。「なんでここに?」「学会の帰りに、東京まで足伸ばしたがじゃ。」「…なんで?」「決まっちゅうやろ。おまんが心配で。」 さびしい音楽が流れ始める。叔父は元気のないたかしの隣りに座り、「もう結果は見てきたがかい?」 たかしが黙っていると、「そうかい…。けんど、それは、おまんががんばった証拠ながや。恥じることらはない。結果はどうあれ、たかしは胸張って、高知に帰れ。おまんのことを嗤うやつはこのわしが許さん!」「叔父さん…。」「現実を受けとめて、前に進め。絶望の隣りは、希望や。」「はい。」「ほいたら、銀座で美味いもんでも食うて帰ろう。」 立ちあがる叔父を「あっ、叔父さん。」と呼び止める。さびしい音楽も止まる。「まだ合格発表、見てないです…。」「はあ!?」と叔父。ここはお手本のような喜劇だ。「わしゃ、てっきり…! なにしゆうがな、行ぐぞ!」といって、たかしの手を引っぱって合格発表を見にいく。すると、そこにうなだれたケンちゃんが歩いてくる。「ケンちゃん!」「世話になったばい…。」「なに言ってんだよ、こちらこそ…。」 ケンちゃんは叔父とたかしのあいだを通り、とぼとぼと去っていく。たかしは受験番号を手にして、自分の名前を探している。場面は柳井家、叔母としんちゃんがいるところに、柔道着のちひろ・中沢元紀が急いで帰ってきた。「ただいま! 結果は?」 しんちゃん「まだ、お電話ありません。」「なにをしゆるがな兄貴は。」 叔母「こんなに連絡が遅いっていうことは、ね…。」 そこに電話のベルが鳴る。おそるおそる電話に出る叔母。「たかしさん? どうやった?」 叔母の表情が驚きからうれし泣きに変わり、ちひろとしんちゃんのほうを向いてうなずいた。喜ぶふたり。叔母「おめでとう! たかしさん、ほんっまにおめでとう!」「兄貴がやったで。やりきったでえ。さすがわしの兄貴や!」と叫ぶちひろ。電話ボックスから出てくるたかし。「叔父さん、ちょっとまだ、夢のなかみたいで。もう一回見てきていいですか?」「はっはっは、なんべんでも見てみい。」 叔父と一緒にまた合格発表の名前を確認に行く。たかし「数学の試験のとき、叔父さんに丸暗記しろって言われた公式を使った問題がそのまま出たんです。」「たまるかあ! 出たかあ?」「たまるかあです。叔父さんのおかげです。」 丸暗記しろという叔父のセリフにはここにつながる意味があったのだ。この合格発表の会場には、なんと、母・松嶋菜々子のすがたもあった。叔父は「がんばったがは、たかしじゃ。たかし! おまんががんばったからじゃ!」といって、たかしを抱きしめる。「ようがんばった!」 その後ろでは母が見ていた。母はふたりには気がつかれずに去っていく。いっぽう、女子師範学校では、のぶ・今田美桜がなぎなたの授業を受けていた。黒井先生・瀧内公美「朝田さん! 小川さん! 試合をしなさい。」「えっ」と小さい声をあげるのぶだが、うさ子・志田彩良は「はい」と返事をする。真剣な表情のうさ子、のぶのなぎなたを払うと「のぶちゃん、本気出さんと試合にならん!」 いつの間にか強くなっていたうさ子に、のぶは戸惑う。なぎなたを払い落とされ、のぶは床に倒れ込む。のぶは座りなおし、「負けました。」とおじぎをする。「うさ子ちゃん、ほんまに強うなったね。」と声をかけるが、うさ子はそれを無視し、ほかの生徒たちのほうを向くと、教育勅語を大声で唱え始める。呆気にとられるのぶ。黒井先生「小川さん、修練に励んだ成果が出ましたね。教師として、あなたを誇りに思います。」「ありがとうございます。」「これからのおなごは小川うさ子! 彼女のようにたくましく、かつ、ニッポン女子の美徳であるしとやかさ、節度! 両方を兼ねそなえるべきです!」「はい!」と返事をする女学生たち。「朝田のぶ、あなたはおのれに負けたのです。信念のないおのれに負けたのです。」「信念…。」「まだわからないのですか? 愛する祖国のために、全身全霊で尽くすこころがないから、負けたのです。」 黙っているのぶの表情。場面は銀座に替わる。叔父「合格祝いやゆうのに、あんぱんか?」 店を探しながら歩くたかしは「美村屋」という看板の店を見つける。「ここにきたかったんです。僕がまだ東京で暮らしてたころ、父さんがよく、ここでパンを買ってくれて、母さんと、まだ小さかったちひろとよく食べたんです。母さんは、自分のぶんを僕たちにくれて、みんな笑ってて…。」 くり返し思い出される父・二宮和也と一緒に家族みんなでパンを食べている幼いころの場面。「ずっと消えない、幸せな記憶です。」 叔父はたかしの肩に手を置き、「きよしが生きちょったら、おまんの合格をさぞかし喜んだやろうにゃあ。たかし、なんのために生まれて、なんのために生きるか。わしは思うがよ。それは、ひとを喜ばせることや。おまんのあんな嬉しそうな顔見てわしもこじゃんと嬉しかったわ。」「叔父さん…」「人生は、喜ばせごっこや。」といって笑う叔父。「さあ、パンを買うぞ。」といって、ふたりは美村屋に入る。たかし「あんぱんを、8個と5個に分けてください。」 用意されるまでの時間に、たかしは店内に飾ってある写真に気がつく。その白黒写真には若き日のヤムさん・阿部サダヲが写っていた。場面は御免与駅、のぶが帰ってきた。改札を出ると、ヤムおじさんが待っている。「ヤムおんちゃん、どういたがで?」「ああ、ちょっとな。」「たかし、どうやったろか?」「知らねえのか?」といって、笑うヤムさん。「ほら、出てきたぞ。」「えっ? おんなじ汽車やったが。」 改札からたかしと叔父も出てくる。「たかし」といって、のぶが駆け寄ると、「のぶちゃん、聞いてくれ。」というたかし。ヤムさん「その学校、大丈夫か? たかしを合格させるなんて。」「へっ? 合格!?」「ちょっとヤムさあん。」「ほんまに?」「うん、ちょっとあのおじさんに先に言われちゃったけど。」「よかったねえ。おめでとう。」 叔父「のぶちゃん、いろいろありがとにゃあ。それ、たかしから東京みやげや。」 風呂敷包みを解き、箱を開けると、なかには美村屋のあんぱんが入っている。「あんぱんや!」 ヤム「あんぱん屋の娘にあんぱん!? おいたかし、みやげならもっと気の利いたもん買ってこいよ。ほれ、合格祝い!」といって、ヤムさんはたかしに紙袋を渡す。「ありがとう」といって、紙袋を開くと、「祝」の文字が入った大きなあんぱんが出てきた。「でか!」と声を出すたかし。笑うのぶ。ヤム「あんぱんとあんぱんの物々交換になっちゃったじゃねえかよ。」といって、たかしをげんこつで小突くと、たかしも小突き返す。3人は駅を出て、自転車を停めてあるヤムさんを置いて帰っていく。ヤムさんはあわてて自転車に乗って追いかけていく。「おめでとう、たかし。また来週。ほいたらね。」というナレーションで今週は終わり。明るく終わったが、次週予告ではいよいよ戦争に突入するようだ。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは「うぉっしゅ。」の岡崎育之介監督と主演の中尾有伽。映画の製作費をクラウドファンディングで集めていたら、なんと、研ナオコからギャラの倍額の振り込みがあったという。

 テレビ番組をあれこれと。昨日の「徹子の部屋」は勝野洋・キャシー中島夫妻がゲスト。キャシー中島は浅野忠信の母と親しいんだそうで、浅野忠信の母の順子さん、サリーさんとは仲のいい3人組、ミッキー吉野も15歳のときからの友だちなのだ。番組終了間際に娘と息子が登場、その続きが今日放送された。勝野洋・キャシー中島夫妻に、娘の勝野雅奈恵、洋輔が加わり、一家4人での出演は初めて。いや、うちとはまったく違う家族だが、親子とも世代が近く、同じ横浜だから観ながら重ねてしまう部分があった。

 昨夜の「アメトーーク!」は「こんなにいたぞ!! 宮崎県出身芸人」。とろサーモン、永野、イワクラ、やす、かみちぃ、オカリナ、カラタチ前田が出演、MC側には博多華丸が座る。ずいぶん前に収録されたもののようだが、久保田が復帰したからようやく放送ということになったようだ。南郷旅館に泊まると不思議なパワーがあるという話で、とろサーモン村田が「オフレコなんですけど」と言いつつ、「日曜劇場が決まりそうです。」とマネージャーに言われたことを明かしたが、これはもうオフレコではなくなったということか。

 水曜の「5時に夢中!」には松田ゆう姫とヒコロヒーが出演、この曜日だけ面白くて観ている。以前にこの番組で扱った好楽師匠の写真集発売のその後を本人に取材していたのだが、好楽師匠はヒコロヒーに電話する仲のようで、ヒコロヒーだけでなく、松田ゆう姫とも共演したことがあり、よく知っているようだ。火曜に放送された「心おどる あの人の本棚」は鈴木敏夫の回。永六輔の蔵書をゆずり受けていたとは知らなかった。日曜深夜に放送された「Tiny desk concerts」にはASKAが登場。ASKAがこういう番組に出るのは新鮮だと思ったが、ASKA自身もやっぱり珍しそうにしている。楽天マガジンで読んだ「BUBKA」の西寺郷太と川谷絵音の対談にもちょうどASKAの名前が出ていたところだった。

 夕方、部屋で読書をしていたら、急に電気が消えたかと思うと、つぎの瞬間にはすさまじい落雷の音。停電になった。パソコンは充電式だから大丈夫だが、しかし、このうちに長年暮らしていて、停電なんていうのは初めての経験だ。あの震災のときでも計画停電は免れたから、なにか重大な施設が近所にあるのではと思っていたのだが、このうちもちゃんと停電するのだということがわかった。今日は朝から雨降り、天候は悪いものの、まだ真っ暗にはならない時間だった。スマホのバッテリーが切れたらまずいと思ったが、それほど心配する間もなく、数分であっさりと復旧してくれた。それにしてもすさまじい音だったが、電気が消えたあとに音がしたということは、それでも意外と遠くに落ちたということかな。

 なにごともなく、読書を続け、広末涼子「ヒロスエの思考地図」を読み終えた。2022年刊、宝島社。今回のスキャンダルがなければ手にとることはなかったかと思うが、開いてみると、この本は哲学者や思想家、賢人たちの言葉をピックアップし、その言葉を出発点にした60本のエッセイが書かれている。広末が早稲田に入学したことは有名だが、知的な面に触れられるかと思えば、しかし、実際に読んでみるとこれといった深い思索はなく、ごく平凡なタレントの身辺雑記だ。しかし、平凡なりに広末の知らなかった面を知ることはできた。「子どもの頃から私は『よしもと新喜劇』が大好き。好きなテレビ番組は、『志村けんのだいじょぶだぁ』に『ダウンタウンのごっつええ感じ』。高校時代は、『タモリのボキャブラ天国』が好きで、昨日も友近さんの舞台「神社にラブソングを」(2部構成で、第1部は友近さん主演のお芝居、第2部は水谷千重子と倉たけしのコンサート。笑)の昼公演を観るため明治座に行ってきた私。」 小学生のころには「『ごっつええ感じ』のコントのキャラクターを完コピしてクラスの友だちを笑わせたり、新喜劇のアホの坂田の真似やパチパチパンチで場を盛り上げたり、みんなが笑っている空気が好きな私は、まるでクラスのお笑い芸人だった(笑)。」というのだが、担任の女性教師からは「広末さん、女の子がやき、そんなふざけてばっかりおるがはやめなさい」と注意されたという。「女子はふざけたらいかんがか……。」と、高知弁で悩む広末に「あんぱん」ののぶを重ねたくなる。広末はハチキンだったということか。執筆時期はコロナ禍とまるまる重なり、文章には不安感もかなり反映されている感じがする。この本には写真も収録されているのだが、どうやら、広末はこの原稿を原稿用紙に手書きで書いていたようで、広末の浮き世離れした部分がここにもあるだろうか。こんな本を読んでいたら、ちょうどこのタイミングで、SNSから広末涼子の芸能活動休止が発表された。双極性感情障害であることも公表される。

 Spotify からニューリリースのチェックをしてみると、想像力の血というアーティストの新アルバムが面白い。初めて知ったアーティストだが、しかし、検索してみると、佐々木敦が絶賛していてなんだか萎えてしまった。鈴木慶一と一緒にライブをやっていたりもするようで、古い音楽ファンをすでにうまい具合に巻き込んでいるようだ。

2025年5月1日木曜日

5月1日木/うちのなかが不衛生

◇ テレビ・雑誌

 朝、NHKプラスで、放送直後の今朝の「あんぱん」を観る。のぶ・今田美桜がまた朝田家に帰ってきた。外にしゃがんでいる豪・細田佳央太に「豪ちゃん、ただいま。」と声をかける。豪「のぶさん、お帰りなさい。」「あれ?」「のぶ」「お帰り」「急にどういたが?」という声がする。祖母・浅田美代子、母・江口のりこ、メイコ・原菜乃華が座っている。のぶ「蘭子は? イワオと縁談進んじゅうってほんま? 蘭子どこ?」 メイコ「イワオさんに返事するゆうて、さっき出かけた…。」「えっ?」 団子屋にはたかし・北村匠海とちひろ・中沢元紀がいた。ちひろ「先に読みや、わしはあとでいいき。」といって、「受験の友」を兄に渡す。「お前、いいやつだな。」「兄貴のほうがせっぱつまっちゅうやろ?」 笑いながら「やな弟だな。」といって、たかしはにやにやしながら雑誌を開く。横から覗いたちひろがマンガに気がつき、「兄貴やないかい?」 雑誌には「珍舞踊浪人人形」というマンガが載っている。「そう、お前に言われて送ってみたんだよ。」「へえ。」 そのふたりの前を、のぶが全速力で横切っていく。たかしは団子をかじりながら「のぶちゃん!」 ちひろ「ただごとやないねえ。」 あとから「お姉ちゃん!」といって、メイコも追いかけていく。喫茶店、イワオ・濱尾ノリタカと蘭子・河合優実がテーブルに向かい合う。「お祖父さまが腰を痛められたそうですね。なんなら、うちの使用人を何人か手伝いにいかせましょう。」 おじぎをする蘭子。「それで、あの…、蘭子さん。」「はい。このあいだのお返事ですけんど…。」「はい。」といったところで足音が聞こえ、のぶが扉を開けて飛び込んでくる。息を切らしながら「蘭子! 早まったらいかん!」「なんなん、のぶやんか。」 のぶはイワオに向き合い、「いやあ…、別にあんたに、恨みはないけんど、蘭子はまだ、お嫁にはいかんき!」「は? おまんの返事は聞いちゃあせん!」「お姉ちゃんは引っ込んじょって!」「蘭子さんもこうおっしゃいゆうやんか。」「蘭子は、うちの家を助けるために結婚しようとしゆう。そうながやろ、蘭子。」「は…」と小さい声を出す蘭子。のぶは蘭子のほうに向く。「なんでひとりで背負いこむやけ。なんでうちにも背負わせてくれんがで。みんな、蘭子に幸せになってほしいがよ。」「それじゃまるで、蘭子さんは好きでもない男と金目当てで結婚するみたいやんか。」とイワオがいうと、蘭子とのぶが同時に「いいえ」「はい」 のぶに「はいやと?」とイワオ。そこにメイコも「蘭子お姉ちゃん!」といいながら入ってくる。「蘭子お姉ちゃん言いよったやんか、イワオさんがパン食い競争でズルしててたとき…。」 蘭子「メイコ! それは言うたらいかん!」「蘭子さんは、わしのことをなんと?」「食パンの角にあたまぶつけて死んでしまえあんなやつ! って…。」 強く印象づけられたセリフがここで再登場した。イワオは呆然とした顔で蘭子の顔に向きなおすと、蘭子は目をそむける。のぶ「イワオ、ごめんなさい、うちの姉妹は3人ともくちが悪うて。」 メイコ「なかでも蘭子姉ちゃんがもういっちばんきつうて。ほんまのこと言うて、ごめんなさい!」といって、のぶとメイコはあたまを下げる。「いえ…」とイワオはちからない返事。「そういうことやき、連れて帰ります!」といって、のぶとメイコは蘭子をむりやり引っぱっていく。「ご迷惑、おかけしました! 失礼します。」といって、のぶは扉を閉める。「違う、違います!」という蘭子の声がしながら、ふたりに連れていかれる。このあたりはドタバタコメディだ。場面は朝田家に替わり、部屋でぼんやりしている蘭子のところにのぶが入ってくる。「うんと悩んだがやろうね。ごめんね。」 蘭子「なんでお姉ちゃんが謝るが?」「うちがちゃんと長女らしゅう、みんなのそばにおったら、蘭子にそんな思いさせんかった。」 少しの間のあと、蘭子「お姉ちゃん…? うち、そんなええ子やない。」「え?」「お姉ちゃんが思うちゅうような、ええ子やないがやき。」 のぶは戸惑いの顔をする。「どういて…?」 蘭子はのぶに背を向けたまま、顔だけふり返っている。「好きなひとがおって、そのひとはうちのことらなんちゃあ思っちゃあせんてわかったがやき。そしたら、誰に嫁いだっておんなじやん。お金持ちなら儲けもんやし。」 蘭子の思いを知るのぶ。「蘭子…。」 のぶは蘭子のそばに座りなおし、蘭子を抱き寄せる。蘭子ものぶに甘え、抱き合うふたり。昭和11年8月、ナレーション「8月、ベルリンオリンピックが開催され、ひとりの女性選手の活躍に、日本中のひとびとが熱狂していました。」 柳井家では叔父・竹野内豊たちがラジオにかじりついていた。叔父「たかしも呼んでけ!」 叔母・戸田菜穂「勉強しゆる場合やないわ!」 部屋で勉強しているたかしをちひろが呼びにいく。「兄貴! 前畑が泳ぐで。早よ!」 ラジオを囲み、夢中になって前畑を応援する家族、叔父も珍しく「行げ! 行げ!」と大声を出している。同じころ、朝田家でもラジオに夢中になっていた。大声をあげて応援する家族、祖父・吉田鋼太郎が「静かにせえ! 静かに! 聞こえん!」といって興奮し、豪のあたまをひっぱたく。ここは可笑しい場面。ラジオの音声に耳を傾ける家族は、前畑が勝ったとわかり、盛りあがる。祖父は「あああ!」と声を出しながらラジオを抱きしめる。季節は秋となり、女子師範学校の道場では、のぶとうさ子・志田彩良がなぎなたの稽古をしていた。「うさ子ちゃん、いつの間にそんなに腕あげたがね。」と、うさ子の上達にのぶは嬉しそう。雑巾掛けをしながら、うさ子「うちね、のぶちゃんが週末、御免与町に帰っちゅうときも、ここに残ってずっと稽古しよったがよ。」「そうなが?」「先輩だけやのうて、黒井先生にも指導してもろた。」「えっ?」「うち、思うたがよ。もっと強うなって、黒井先生に認められたい。うちは、黒井雪子先生みたいに強うなるがやき!」 うさ子の変化にのぶは戸惑いの顔をする。うさ子は立ちあがり、教育勅語を暗唱しながら歩き始める。近くにいた室長とその子分の女学生、子分はうさ子と並び、一緒に暗唱を始める。室長はのぶのそばにやってきて、「なにボケっとしちゅう。朝田さんもやりなさい。」「はい」といって、のぶは立ちあがる。室長「小川さんも休みのときも励んで、感心なが。」 のぶの表情。暗唱する教育勅語にエコーがかかる。昭和12年3月、ナレーション「年が明け、いよいよたかしの受験の日がやってきました。」 まだ薄暗い早朝、柳井家の前では、学生服のたかしが家族に見送られる。「では、行ってきます。」 叔母「受験票、持った?」 たかしは胸ポケットの受験票を確認する。「はい、持ちました。」 叔父「たかし、もっとちからを抜け!」 叔父はたかしの両肩を叩き、「よし、がんばってこい!」「はい。」 叔母「名前、書き忘れんようにね。」 ちひろ「兄貴、やりきってこい!」「うん、行ってきます!」 ヤムさん・阿部サダヲに遭遇し、ヤム「おっ、いよいよ試験か?」「試験は明日なんです。今日は汽車と船を使って、京都へ。」「おう、ご苦労なこったな。どこ受けるんだ?」「まずは、京都の高等工芸学校、あとは東京の学校。」「うん、当たって砕けてこい!」「砕けちゃだめなんです。」「また、線路で寝ることにならきゃいいけどな。」「受験生のこころ不安にさせるのやめてください。もう僕は1年前と違うんです。」 たかしが朝田家を覗くと、ヤム「あっ、のぶならいねえよ。」「わかってますよ。ちょっと見ただけです。それじゃあ。」といって歩いていこうとするたかしに「おい! 忘れもんだ。」とって、ヤムさんは紙袋を放り投げる。たかしが紙袋を開くと、合格パンが入っていた。「ヤムさん、ありがとう。」「二度目だな。三度目はないといいな!」とからかうヤムさんに、呆れるように「行ってきます!」というたかしだが、たかしは紙袋を大事そうに抱えていく。場面は替わり、京都の高等工芸学校の試験会場。とんとんと進み、その合格発表が届く柳井家。家族みんなで覗き込みながら叔父が電報を開くと、「チル」の文字が書かれていた。叔母はため息をつき、「あとは、東京の学校やね。」 ちひろ「はい。」 女中さん・瞳水ひまり「どっちが、難しいがですか?」 叔父「倍率は東京のほうが…。」 ちひろ「うんと高いです。」 ナレーション「一縷の望みは東京高等芸術学校。全国から大勢の受験生が押し寄せ、たかしが受ける学科に合格するのは、わずか20名の狭き門です。」 場面は試験会場、近くの席の男がたかしのほうにふり返り、「あんた、京都にもおったろうも?」と笑顔で話しかけてきた。高橋文哉が初登場の場面。「あんた絵が上手かったけ。顔を覚えとったとって。」 試験官の先生を見て、「なあなあ、あのひと、誰かに似とらあ? 誰やったかいなあ。」 たかしが「フクちゃん?」というと、「ああ、フクちゃんばい!」と大声を出し、まわりに見られる。また小声になり、「俺な、フクちゃん好かんとって。最初、主人公ケンちゃんやったとよ。俺、カラシマケンタロウ。あだ名がケンちゃん。やけん応援しよったのに、いつの間にかフクちゃんが主役になっとっちょ。」 たかし「横山先生が、フクちゃんに思い入れが強くなったんじゃないかな?」 ケンタロウは感心して「詳しいやんか。マンガ好きと?」「同じ高知出身だから、横山先生は応援してる。」「高知からきとったとね?」 会話をしていると、「そこ、うるさいぞ!」と試験官に注意される。ケンタロウは立ちあがり、「すみません」と謝ると、「フクちゃんに怒られたばい。」といって、またたかしのほうを向く。御免与町では、のぶがお稲荷さんに手を合わせていた。そこにちひろもやってくる。「のぶさん、戻ってきちょったがですか?」「うん、春休みやき。たかし、がんばりゆうろうか。今度こそ受かるとええがやけんど。」「昔っから兄貴は、幸運と不運の分量が極端ながですよ。当たりゃあでかい。」「外れたら?」「やき、神頼みにきました。」 場面は試験会場に戻り、試験が始まる。ナレーション「サクラ咲くか、サクラ散るか。結果は明日。ほいたらね!」といって今日は終わり。

 少し眠りなおしたらもう昼になってしまった。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をつけておく。楽天マガジンのチェックをすると、「ニューズウィーク日本版」には映画プロデューサー業を始めたMEGUMIのインタビューがあった。映画はずっと好きだったのだが、タレントの仕事が忙しくなり、事務所に映画に出たいとはなかなか言えなくなってしまっていたが、出産を機に、初めてお芝居の先生を付け、事務所に女優になると宣言した。コロナ禍になったときに、俳優はオファーがなければ動けないから自分もなにか発信しようと思い、それがプロデューサー業につながっていったという流れになる。「グラビアという、芸能界では本当にタフなフィールドから始まって、体を張って、バンジージャンプもして、毒舌も吐いて(笑)。でもあのときに頑張って、体力と気合を内蔵できたから今があるなと、昔の自分に感謝しています。気が付けば「日本の映画と文化を世界に」という活動をしていて、ふとわれに返るとびっくりしますね。」

 「FLASH」には「あんぱん」に便乗した本物のあんぱんの特集があり、真壁刀義、芝田山親方、横山めぐみ、安田美沙子がおすすめのあんぱんを紹介している。そのほか、松本人志のサプライズ復帰構想の記事もあった。「ダウンタウンDX」では今年最初の放送から松本が復帰する構想があり、最初はVTR出演がいいだろうということになり、そのVTRも収録済みだったというテレビ局関係者の証言。それが中居正広のスキャンダル報道があったために頓挫したようだ。しかし、読売テレビに取材をすると、そのようなVTRについては否定する解答があったという。復帰していれば番組終了もなかったのだろうが、浜田も休養したことにより、複数のスポンサーが撤退したという事情があるようだ。

 「週刊大衆」には研ナオコのインタビューがあった。映画「うぉっしゅ。」に関するインタビューが導入だが、芸能生活55年をふり返る話をしている。最近のテレビで面白い若手はいますかという質問に「千鳥。千鳥の番組は無条件で出演OKしてます。」「千鳥は受かれていないし、自分が育ってきたルーツをちゃんと、おなかの中に持っていて芯になっている。芸にも生かされていると感じます。相手をけっして軽んじないし、人間としてもステキだね。」 これまで印象に残っている出来事はという質問には「デビュー曲をレコーディングしているときと、中島みゆきちゃんに会ったとき。忘れられないです。」

◇ 面会・なか卯

 午後から外出。部屋にいても暖かく、ステテコを脱いでしまったが、外に出てみるとまだそこまでは暖かくはないか。三ツ境のバスターミナルから長坂まで。今日も旭陵高校の生徒がたくさん乗ってきて、そのあと、ズーラシアでも混むだろうなとは思っていたが、バス停には大行列ができていた。全員乗りきれないほど、バスは超満員になった。つぎのバス停では、後ろの扉を開けて乗せていた。乗降に時間がかかり、長坂には10分ぐらい遅れて到着する。車内では、タイムフリーで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴いた。パートナーはヒコロヒー。

 老健の面会に到着する直前に母から着信があり、折り返し電話はせずに向かったが、スマホはまた充電してもらったようだ。スマホを見せてもらうと、ホーム画面のレイアウトが変わっていて、どうしてそんなにいじることがあるんだろうか。マスクを切らしてしまったようで、減っていたことに気がついてなかった。次回に買ってくるまで、一週間は空いてしまう。連休中にはほかに誰かくるだろうか。暖かくなり、介護士のベトナム人の女の子は半袖のポロシャツ姿になっていた。

 面会のあと、いつもははま寿司に寄るのだが、昨日もはま寿司だったから、今日はなか卯にする。親子丼とはいからうどんのセットを食べる。700円。ラジオを聴きながら、鶴ヶ峰まで歩く。

 鶴ヶ峰から星川に移動し、定期券が切れてからは行かなくなっていたからひさしぶりだ。保土ヶ谷図書館に寄り、本を2冊借りていく。イオン天王町のフードコートにて、マクドナルドのアイスコーヒーとアップルパイを食べる。朝から鼻水がひどかったが、また一段とひどくなってきた。気温の変化でも出る症状だからさほど気にしていなかったが、今朝はのども少し痛かった。体調を崩してはまずい。昨日は少し歩いただけでやけに疲れてしまったとも思ったが、もしかすると、もうまずい兆候だったのか。読書をするつもりだったが、音楽を聴きながら少しぼんやりする。

 21時閉店間際のコーナンに寄り、封筒とダンボール板を買ってから帰る。これを買わなければならなかったから、体調が心配でもすぐに帰るわけにはいかなかった。帰りもひどいくしゃみが続き、マスクのなかは鼻水でぐちょぐちょになった。

 夜に帰宅し、NHKプラスで「ニュース7」だけ観て、風邪薬を飲んでおく。階段がほこりっぽいのが気になっていたが、思い立ち、雑巾がけをしてみたら、たちまち雑巾が真っ黒になった。こんなところを行ったりきたりして生活していたら、からだが悪くなるのも無理はない。ずっとうちにいるだけなのになぜ体調を崩すのかというと、うちのなかが不衛生だからだ。

 読みかけの本を少し読んでから、横になって、ラジオを聴く。今日の「ゴールデンラジオ!」の続きを Spotify のポッドキャストで聴いた。ゲストはチャンス大城、3年ぶりの出演だそうだが、前回もヒコロヒーがパートナーの日だった。前回は自伝を出したタイミングだったが、今回は心霊の本を出版した。ヒコロヒーはじつは心霊が苦手だった。「大竹紳士交遊録」のコーナーは高橋源一郎の担当、生成AIの話をしていた。

2025年4月30日水曜日

4月30日水/普通郵便で送ることにした

◇ テレビ・ラジオ

 早朝にいったん目覚め、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。朝、例の男が黒紋付き袴姿で朝田家を訪ねてきた。「ごめんください!」という声に出ていく母・江口のりこ。「朝早くからすみません。」「うちはいつも早いき、ええがですけんど。なんでしょうか?」「失礼します!」といって入っていく男に、外にいる祖父・吉田鋼太郎が「おいおい、おいおい、おい」と声を出す。座敷にあがり、手をつく男。「蘭子さんを嫁にください!」といって、あたまを下げる。蘭子・河合優実は「えっ?」と小さく声を出す。正面には祖父、上手に母と祖母・浅田美代子、下手には蘭子とメイコ・原菜乃華が座っている。「パン食い競争の手伝いにきちょった蘭子さんに、わしはひと目惚れをしました。郵便局で働くすがたも麗しく、ずっと、お慕いもうしておりました!」といって、またあたまを下げる。祖父はくちごもりながら「徴兵検査も受けんうちに、なんじゃ…。」「お言葉ですが、お祖父さま。」「お祖父さま?」「わしも、家業を継ぐ目処が立ちましたので、お願いにあがった次第です。」と大きな声を出す。母が「あんまり急なお話なもんで…。蘭子はまだ若いですし。」とやんわり言っても、「わしの母も、数えで十七んとき、父に見初められて結婚しました。まだ女学生やったき、人力車でうちから女学校まで通うたと聞いちょります。」といってゆずらない。「それはそれは」と祖母。「蘭子さんも、なんなら、うちから郵便局まで、運転手付きの自動車で通わせてもええです。」 祖父は驚きの顔をする。祖母「じ、自動車で郵便局…? たんまあ。」 様子をうかがう蘭子が「すみません、出勤する時間なので。」と立ちあがると、「じつにええにゃあ!」と男はまた大声を出す。蘭子が「はい?」と言うと、「蘭子さんのそういうきちっとしたところに惚れたがです!」と言われ、蘭子は余計に戸惑う。「失礼しました! 返事はまた改めて聞かせてください。」とあたまを下げて、男は帰っていった。緊張が解けた母「いやあ、びっくりしたわあ。」 メイコ「玉の輿かええ?」 祖母「田川さんて、材木の商いで、大成功しちゅうがあろ?」 立ちあがっていた蘭子は家族のほうを向き、間を置いてから「行ってきます!」といって出ていく。「行ってらっしゃい」と送る家族。蘭子が外に出ると、豪・細田佳央太が後ろ向きで仕事をしていた。豪の背中をじっと見てから、蘭子はそろそろと出勤していく。場面は女子師範学校に。なぎなたの授業風景、フォームがきれいなのぶ・今田美桜に比べ、うさ子・志田彩良はうまくできない。「のぶちゃん、すごい…」とつぶやくうさ子。先生・瀧内公美「たしかにスジはいい、初心者にしては。」 のぶ「ありがとうございます!」「小川うさ子! あなたにも真剣になってもらいます。素振りではつまらんでしょうから、試合形式で。」と言われ、うさ子は弱々しい声を出す。うさ子は先生を相手になぎなたをかまえる。先生の掛け声、すぐになぎなたを払われ、うさ子は手を放し、尻餅をつく。なぎなたの先端をうさ子に向け、「立ちなさい! これからのニッポン婦人は、温順貞淑なだけではいけません。いったん国家が非常時となったら、男は勇躍戦場へ。女も決然として、あらゆる道で祖国のために、尽くさなければならなのです! 立ちなさい、ボウフラ!」 見かねたのぶが飛び出し、尻餅をついているうさ子に寄り添う。「あんまりです、先生!」「あなたは自分が強いとでも思ってるんですか? 弱いものを守れると?」「勇ましさは持ち合わせちゅうつもりです。」 先生はうさ子に突きつけていたなぎなたを持ちなおす。「準備なさい。」 今度はのぶを相手に試合をする。のぶが「やあ!」となぎなたをふりまわすと、先生はそれをあっさりと払い、のぶになぎなたを突きつける。「やああ!」と再びふりかかると、なぎなたを一発でふり落とされ、のぶは床に倒れた。互いにじっと見るのぶと先生。「朝田のぶ! あなたはじつに弱い。ボウフラを守ることさえできない!」 先生は並ぶ生徒たちのほうに向き、「もっと強くなりなさい! 強くなければ、お国の役に立てません! 強くなれ!」「はい!」と答える生徒たち。のぶとうさ子は道場に残り、縁側に座っていた。「うちのせいで、いつもごめんで。」「ううん、でも、悔しいわ。」「ねえ、のぶちゃん。一緒に、強うならん?」「うちもおんなじこと考えちょった。」 場面は柳井家に替わり、たかし・北村匠海は勉強をしている。猫の鳴き声。様子を見に、叔父・竹野内豊が部屋に入ってくる。ノートを後ろから覗き込み、「うん、それが解けんがか?」 何分粘ったかと訊くと、半日と答えたたかしに「さっさと答えを見てみい。」と背中を叩く。「たかし、どういても数学が苦手やったら、数学は丸暗記や。」 叔父が1階に降りていくと、縁側に叔母・戸田菜穂が座っていた。「千代子?」「あなたのウイスキー、どんな味がするがやろかと思って。」 お盆に乗ったグラスのウイスキーをひとくち飲むと、叔母は咳き込んでしまう。「ようこんなもんが飲めますね?」 妻の様子を感じとり、叔父は近づき、叔母の隣りに座る。優しい口調で「どういたがな?」と声をかけると、「柳井医院は、ほんまに、あなたの代で終わってしもうてええがでしょうか?」「そのことはもうええ。」「あなたはいっぺんも責めんけんど、跡取りを産めんかった、わたしのせいです…。」「なに言うがな…。」 叔父は座りなおし、正座になる。「そんなん誰のせいでもない。」「けんど…」といって、叔母はため息をつく。叔父は「きみはこの家と結婚したがか? わしと結婚したがやないがか?」といって、叔母の顔を覗き込む。「わしより、この家に縛られたいがか? ん?」 叔母は黙っている。「わしは、千代子に惚れて、一緒になれて、これ以上の人生はないと思っちゅう。」 涙をこらえる叔母。「ひろしさん…。」 頬に手をあて、「そんなに見つめんといてください。」といって笑うと、叔父は叔母の肩を引き寄せる。夕方、場面は朝田家に替わる。帰ってきた蘭子が、重い石をもちあげようと苦労している豪を見て、「そんなん、ひとりじゃ無理やき。お祖父ちゃんは?」「また、腰痛めて休んじょります。」 蘭子は「豪ちゃん…」とかわいい声を出す。「うちの縁談、どう思う?」 豪はそう訊かれると、少し間を置いてから「お金持ちやし、ええ話やと思います。」と答える。蘭子は複雑な表情を見せるが、「そう…。そうでね。」といって、笑顔になる。豪は無表情。蘭子はその場を離れていく。朝田家には白衣を着たたかしの叔父がきていた。母「どうもありがとうございました。」 祖母「ありがとうございました。」 外に出てきた叔父に、蘭子が「先生、お祖父ちゃん?」と訊くと、「ああ、心配するほどのことはないき。」といって帰っていく。夜、そろばんを弾いている母のそばに「お母ちゃん」といって蘭子がやってきた。「ん?」といって、母はそろばんを続けていたが、そばに座った蘭子のほうを見る。「うち、あの話、お受けしようと思う。」 母は「ええ?」と驚きの声を出す。「よさそうなひとやし、こんなええ縁談もないかもしれんき。」「ちっと待ちなさい。蘭子はこのうちがいちばんええ言いよったやろ。」「ちゃんと考えて決めたがや。」「そんな大事なこと、あわてて決めたらいかん。ちっと待っちょき。」といって、母は赤い箱をもってくる。フタを開けると、なかには父からの手紙が入っていた。「お父ちゃんが出張に行くたびにくれた手紙や。」「たまるかあ。こんなにようけ…。」「なか読んだら、もっと驚くでえ。お父ちゃん、出張でほとんどうちにおらんかったけんど、いっつも手紙で伝えてくれた。お母ちゃんのこと、とればあいっつもいっつも思うちゅうか。」 蘭子は笑顔で話を聞いている。「蘭子にも、そういう大切なひとがおるがやない? うちのこと考えてくれるがはありがたいけど、自分をいちばん大切にせんと、いかんで。」「これ読んでいい?」と蘭子が訊くと、母は「あんたが本当に好きなひとと結婚するがやったら、読んでええ。」といって箱を差し出す。「ほいたらええわ。」「蘭子。」「うちもう決めたがよ。」といって、蘭子は階段をあがっていってしまう。手紙の入った箱を抱きしめる母。「結太郎さん…、どうしたらええですろうか…。」 母が悩むところで、今日は終わり。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストはあぁ~しらき。ラジオを聴きながら梱包作業。大きなサイズの注文があり、今日は老健の面会に行くつもりでいたが、これを出さなければならなくなったからバスの時間には間に合わなくなった。ぼろぼろに傷んだ写真集なのだが、レターパックでは遅れないことはわかっていたが、いい値段をつけているからかまわないだろうと思って出品していた。測ってみると、長い辺は36センチを超えている。どう送っていいものか、郵便局のホームページを見ても判断がつかないから、とりあえず、梱包だけしておいて、郵便局で直接訊いてみるのがいいだろうと考えた。

◇ 郵便局・はま寿司・読書

 午後から外出。少し暑いくらいだが、金曜にまた寒くなるという予報なので、服を変えるのがめんどうになる。郵便局に行く前に、三ツ境の銀行に寄っていく。ゴールデンウィークに金の心配をせずにいられるとは、数年前からすると信じられないことだ。

 郵便局にて、梱包した本を見せ、どう送ったらいいかを相談すると、最初にまず、ゆうパックを提案された。これはホームページでも確認していて、ゆうパックならば1200円になるのだが、郵便局に直接持ち込むと100円ぐらい安くなる。ほかの方法としては、普通郵便でも送れるそうで、こちらは920円。届くのが連休明けになってしまうかもしれないというのだが、少しでも安いほうがいいから普通郵便で送ることにした。ただし、配送状況の確認はできず、そこは不安ではある。宛名のシールを記入し、お願いしたが、しかし、よく考えてみると、おそらく受取確認もないのだ。連休中に届かなかった場合、問い合わせでもあったらどう答えたらいいのか。

 荷物が軽くなり、eモールのはま寿司に。あぶらがれい、大葉真いか握り。肉じゃが、ハンバーグは初挑戦。えび天握り、豚塩カルビ、それと、今日までのクーポン券を使うため、濃厚ガトーショコラを初めて注文した。110円引きになり、924円。はま寿司にいるあいだに母から電話があり、しょうがないから出たが、要領をえない会話だ。老健の面会には明日こそ行くつもりだが、一週間以上空いてしまうのは施設の都合以外では初めてだ。

 瀬谷の手前のマクドナルドに入り、スイーツは食べてしまったから、ここではアイスコーヒーとポテトを食べた。320円。「bounce」をようやく読みながら新譜のチェック、少し仮眠をしてから、読書をする。

 図書館で借りている、速水健朗「1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀」を読み終えた。2023年刊、東京書籍。速水健朗が「田村淳のNewsCLUB」でこの本の話をしていたのを聴いて、世代が近いこともあって面白そうだと思ったのだが、実際に読んでみると、この世代が体験してきた流行や事件を時系列に並べてみせただけで、かなり物足りない本だった。それぞれのトピックは別に「1973年生まれ」だけが体験しているわけではないだろう。速水健朗自身の体験もときどき書かれているのだけど、自分よりは2歳上という差はあるものの、うちにも2歳上の兄がいたからまったく知らないわけではないが、どうもあんまり共感のできないものが多かった。幼少期の体験は家庭ごとの差が大きくなってしまう。

◇ テレビ

 夜になってから帰宅し、テレビ番組をあれこれと。「NHKニュース7」を観てから、今日の「徹子の部屋」を観る。ゲストは研ナオコ・野口典夫夫妻、夫婦での出演は4年ぶり、2021年以来。

 月曜深夜に放送された「耳の穴かっぽじって聞け!」では、久保田が2ヶ月ぶりに復帰した。元日に放送された東野幸治がゲストの回の続きがお蔵入りになっていて、それがようやく放送された。コンビを組もうと思ったことはないのかと井口に訊かれると、東野は「ない」と即答する。さんま、紳助がヒーローだったから、ピン同士のそのスタイルに憧れたという。今田耕司とは若いときはずっと一緒にいて、同じような感性だったが、今は離れて仕事しているから考えがまったく違うようになってきているそうだ。今田と違う思考になっているから、コンビではないこのやりかたが正解だと思うようになったという話だった。

 昨夜の「キョコロヒー」は恒例企画の「芸能界もしものピンチ対策会議」。菊池風磨が出演。もらった著書を読んでなかったらどうするかという話題で、「ミュージックステーション」では、放送後にタモリの楽屋に並んでCDを渡すという流れがあるのだという話をしていた。Timelesz の新メンバー、原嘉孝もVTR出演。番組最後には、齊藤京子も出演している菊池風磨主演映画の宣伝があった。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」はフットボールアワー後藤がMCを務めた。ついに「電気イスゲームトーナメント」の決勝戦だが、浜田は決勝を観ることがなく、休養してしまった。1回戦で負けた劇団ひとりが今回はパネラー席に座っている。決勝は小籔千豊と千原ジュニアの対決。ジュニアがまず電流を食らうが、得点をリード。かと思えば、互いに電流を食らい、0点同士になった。接戦になるが、最終的には小籔が電流を3回食らい、千原ジュニアが優勝した。7回にわたった電気イスゲームがこれで終了した。この完成度の高いゲームをこれっきりで終わらせはしないだろうが、これだけのメンバーでやってしまったあとにはどんなメンバーを集められるだろうか。番組後半は「ハニートラップ1年後に「今度はホントに…」と誘えば再び食らわせることも可能説」。お見送り芸人しんいちをターゲットにしたドッキリの1年ぶりの続編にあたる。この企画も電流によってドッキリが明かされる仕掛けで、どこで電流に引っかかるかを仕掛ける「電気イスゲーム ハニートラップ特別編」になった。一発目から引っかかるしんいちだが、しかし、なぜかドッキリだとは気がつかない。だんだん状況を理解していくしんいちだったが、理解したのに、勝ったらエッチできるとまだ思ってるのがくだらない。仕掛け人の女性、三輪晴香も電流に当たり、なぜかいい勝負になってしまい、最終的には三輪晴香が勝利し、5万円を獲得した。

 今夜の「あちこちオードリー」は、先週は若林が声が不調のまま出演していたが、今週は不在になった。春日ひとりだけの「あちこちオードリー」に、ゲストは、ウエストランド井口、ラランドサーヤ、蓮見翔という3人。この特殊状況で「自作自演ですが、反論してイイですか?」という新企画になる。サーヤは「「Xはおしまい」言ったのに続けてて草」という自作の悪口に「あなたが怒りを向けるべきは政治なんです。」と反論する。蓮見は「ダウは演劇の感じが苦手で見てられない」と自作、それに対し、「全体の空気がもう終わってるんで、演劇って。」「お前らが客足途絶えさせたんだろっていう。ねえ、佐久間さん!」 蓮見の演劇界への悪口が止まらなくなる。

2025年4月29日火曜日

4月29日火/牧野周一・牧伸二追善興行

◇ ラジオ・テレビ

 早朝、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。ラジオをつけると「#ふらっと」が始まる時間で、ジョン万次郎がしゃべり出す。ビビる大木の声だ。向井は「ラヴィット!」に出演していた。

 NHKプラスで、今朝の「The Wakey Show」を観ると、隔週火曜にある「コントライターズ」のコーナーを、今回は作演出を上田航平が担当していた。チョウに名前をつけたらどれがどれだかわからなくなるという話だったが、今までではいちばんマシかな。

 続けて、今朝の「あんぱん」を観る。「絵を描いて生きていきたい」というたかし・北村匠海とちひろ・中沢元紀の会話を聞いた叔父・竹野内豊と叔母・戸田菜穂。叔父とたかしが食卓につき、その後ろでは叔母とちひろが見ている。「現実的やないにゃあ。絵ぇでは食うてゆけん。」と言う叔父。「それやったら、現実と折り合いをつけるしかない。」と言われ、たかしは真剣な顔で叔父を見る。叔父「図案やったら、食うていける。かもしれん。本の挿絵や広告の絵を描けたらや。いや、断言はできん。食えるかもしれん。「かもしれん」に人生を賭ける覚悟はできちゅうか?」 たかしは「はい」と答える。「よし」とうなずく叔父。たかしの目を見て、「たかしは美術系の学校に進め。自分が決めた道やきにゃあ、おまはんが責任を持て。」「はい」と答え、たかしは立ちあがる。「叔父さん、ありがとうございます。」 ふり返り、「叔母さん、言うこときかない兄弟ですみません。」とあたまを下げると、ちひろも「すみません。」 叔父「ほんまじゃ。」 たかしはちひろの部屋に入ってきて、ベッドに倒れ込む。ちひろ「どういたがな?」 たかし「美術の学校なのに数学の試験があるなんて知らなかったよ。」 ちひろが机の上から雑誌を取り出し、たかしの前に差し出す。「受験之友」という雑誌を見て、「なんだこのつまんなそうな雑誌は。」「数学の攻略法も載っちゅう。兄貴も読んだら?」と訊くと、たかしは「読まない。」「マンガも載っちゅう。」「読む」といって、雑誌を開く。ちひろ「受験生が投稿したマンガやと。」 ちひろがたかしに投稿を薦めると、「いや、マンガ描いてる場合じゃないよ。俺はなにがなんでも、苦手な数学を克服する。」 たかしは自分の部屋で勉強に向かう。場面は替わり、女子師範学校。のぶ・今田美桜とうさ子・志田彩良は同室の先輩ふたりに洗濯を命じられ、たらいと洗濯板で着物を洗っていた。うさ子「ほんまのこと言うたら、うち、逃げてきたが。」 気乗りのしない縁談を父に押しつけられそうになり、女子師範学校に受かったらあきらめてくれると思ったという。「けんど、こんなきついとこって知っちょったら、やめちょったのに。もういやや。うちに帰りたい。」といって泣き声になる。「うさ子ちゃん、今度の休みにはうちに帰ってみんなに会えるき、それまでがんばろう。」といって、のぶはうさ子をなぐさめる。先生・瀧内公美がそこに現れる。「ふたりとも、もうホームシックですか?」 声が聞こえ、すっと立ちあがるふたり。近づいてくる先生。「朝田のぶ、あなたがなぜ、合格できたかわかっていますか?」「なぜですか?」「体操の点数が、ほかの受験生に比べて極端に高かったからです。あなたの価値はそれだけです!」「今はまだそうかもしれません、でも…」 先生はのぶの言葉をさえぎり、「家族のために努力する、でしたっけ?」「はい。」「そんな甘ったれた精神だからホームシックにかかるんです!」 うさ子が泣きながら「先生、ごめんなさい! 朝田さんは悪うありません。私を、励ましてくれよう…」と言いかけると、「めそめそするな!」と一喝。「あなたは弱すぎる。鏡川のボウフラよりも弱い。お国のために、強くなりなさい!」 先生はそう言うと、去っていく。うさ子「ボウフラ…?」 のぶ「うちは負けんきね。うさ子ちゃんも負けたらいかん。」 朝田家では、ハガキを手にした母・江口のりこが店番をしている妹たちのところにやってくる。「のぶ、学校に許可もろうて、つぎの土曜には戻ってくるって。」 三女のメイコ・原菜乃華「ほんまあ?」 次女の蘭子・河合優実「あと一週間やで。」 そこに「こんにちは」といってやってきた男、あのパン食い競争で不正をした男だ。「郵便局休みの日はパン屋の手伝いかえ、感心ですね。」 蘭子「あんぱんですか? 食パンですか?」 このあたりの河合優実のセリフの演技が面白い。蘭子を見るメイコ。男「ほんなら、あんぱん6個、ちょうだい。」「24銭いただきます。」と、ゆっくりした言いかた。男「釣りは、とっちょいてええですき。」 メイコが「ありがとうございます!」といって両手を差し出すと、男は手を引っ込め、蘭子がパンを包むのを待ってから蘭子の手に渡す。男をじろっと見る蘭子の顔。両手を差し出したまま、きょとんとするメイコ。男「ほいたら、また。」 メイコ「なに、あのひと? 最近、ようこ?」 蘭子「続きやるで。」 場面が替わり、母と蘭子が並んで洗濯をしている。「ずっと気になっちょったがやけんど、蘭子もほんとは上の学校に行きたかったがやない? 蘭子がいちばん勉強できたし、蘭子もがまんせんと、行きたいところへ行って、したいことしてええがで。」「がまんなんかしちゃあせん。」「ほんまに?」「うちはどこっちゃあ、行きとうない。このうちがええが。」「ここのどこがそんなに? いっつもうるさいし。」 石を打つ音がかんかん鳴っている。蘭子「朝はふいごの音で目を覚まいて、ノミのかんかんいう音、焼きたてのパンの匂い、こつこつ石を削る音、そういうこのうちが好きながや。お姉ちゃんの志は、先生になること。うちの志は、このうちで、みんなあの役に立てること。それやったらいかん?」「ううん」という母は笑顔になっている。場面が替わり、朝田パンの前を制服姿ののぶが帰ってくる。ナレーション「入学して以来、のぶが初めて御免与町に帰ってきました。」 のぶ「ただいま帰りました。」 仕事をしていた祖父・吉田鋼太郎が「のぶ!」と大きな声を出す。「のぶ姉ちゃん!」といって、メイコも出てくる。のぶは息を吸い、うちの匂いを感じる。家に入ると、のぶは父の帽子に敬礼をする。「お父ちゃん、ただいま。」 のぶは着物に着替え、家族で食事をする。煮物をひとくち食べたのぶは「美味しい」と声に出す。メイコ「のぶ姉ちゃん、学校楽しい?」 祖母・浅田美代子「寮はどんなとこぞね?」 母「ご飯は? ちゃんと食べゆうが?」 蘭子「質問攻めやね。」 祖父「まず、わしからじゃ! のぶ、誰にいちばん会いたかった? おじいちゃんじゃろ?」 祖父に訊かれ、のぶは笑って「うん」とうなずいてあげる。「よしよし」と機嫌がいい祖父。豪・細田佳央太はのぶにあんぱんをもってくる。「これ、ヤムさんからです。」「食べたかったがやきい。」「売り切れんように隠しとってくれたそうです。」「ありがとう」といって、のぶはあんぱんをかじる。すると、抑えていたものがあふれるように、顔を歪めて涙ぐみ始める。のぶの様子に驚く家族たち。メイコ「のぶ姉ちゃん、大丈夫?」 祖母「そんなに学校つらいがかね?」 蘭子「寮で先輩にいびられたが…?」 祖父は「わしが怒鳴り込んじゃる…!」といって、立ちあがろうとする。「違うがやき」といって、のぶは鼻をすすりながらも笑って否定する。「うち、うちから離れて初めてわかった。うち、このうちに生まれてよかった。この家族でよかった。」 なんともいえない嬉しそうな表情になる家族たち。そこにたかしが「ごめんください」 といってやってくる。そばにいたヤムさん・阿部サダヲが「浪人生、あんぱん売り切れだ。間の悪いやつだなあ。」 母が出てきて「なんちゅうくちきくがですか!」と叱りつける。「すいません、たかしくん。」「のぶちゃん、帰ってきたそうですね。」「ちっと待っちょってね。」といって、母はのぶを呼びに行く。ヤムさんが「ぼっちゃんもすみにおけませんねえ。」と言うと、「うっさい!」といって、たかしに突き飛ばされる。母も出てきて、ヤムさんに無言で詰め寄っている。外に出てきたのぶに、たかし「のぶちゃん、お帰り。」「うん、たかし、どういたが?」「その節は、迷惑かけてすみませんでした。」「たかし、勉強しゆう?」「それが、してるんだ。前よりちゃんと。」「どういう風の吹きまわしで?」「じつは、美術の学校を受験することにした。」「ええ?」「のぶちゃん、僕は絵を描いて生きていく。」 のぶだけでなく、そばにいた母とヤムさんも表情が変わる。たかし「えっ? あれっ、のぶちゃん、ちっとも驚かないんだね?」 ヤム「呆れてものが言えねえんだ。坊っちゃん、もっと、現実を見たほうが…。」 しかし、のぶは「わかっちょったよ。」と答える。「たかしが最初に絵を描いてくれたときから、うち、わかっちょった。たかしは絵を描くために生まれてきたひとやき。」「のぶちゃん…、ありがとう。なんか…、なんか、ちからが湧いてきたよ。勇気100倍だ。」 たかしの顔を見て、のぶは笑顔になる。「ありがとう」というたかし、母たちにも「ありがとうございました」といって、去っていく。ヤムさん「絵に描いたような馬鹿だな。」 のぶの優しい表情で、今日は終わり。

◇ 浅草・演芸

 午前中から外出。暖かい。横浜から京浜急行、浅草線直通、浅草まで。今日は祝日、昭和の日。世間はゴールデンウィークだから座れないかと心配したが、青物横丁から座れた。浅草はさすがに観光客でにぎわっている。浅草公会堂の手前の角には、いつの間にか人力車の案内所ができていた。六区に入っていくと、パチンコ&スロットアミューズののぼりがずらりと並び、果てしなく続いているのが不気味だった。

 浅草東洋館にて、「牧野周一・没後50年 牧伸二・十三回忌追善興行」を観る。正午過ぎに到着し、並ぶこともなく、1階の窓口で当日券を買う。あまり把握せずに当日券で入ればいいのだろうと思ってやってきてしまったが、この興行は東洋館の下席、東京演芸協会が担当する10日間のうちの1日が特別企画になっているというかたちなのだと着いてからわかった。2、3時間で終わる公演なのだと思っていたが、プログラムを見ると、17時まではやりそうだ。客席は出演者の関係者が多いのではという気がするが、なんの公演かもわからずにたまたま入ってみたという観光客もいるだろうか。プログラムには、観たことも聞いたこともない芸人の名が並んでいる。

 開演前にまず、マグナム小林さんが前説をする。マグナムさんはハッピ姿で、1階の入り口の前で働いてもいた。12時半開演、まずは MINAMI という女性のベリーダンスから始まった。持ち時間は、およそ各10分。2番手は Mint という漫談の女性。続いて、3番手はバイオリン漫談の早川きょーじゅ。名前はときどき目にするが、けっこうなベテランのようだった。結婚式のスピーチをバイオリンの音で表現する。4番手、わがしというひとは腹話術の芸をする中年の女性、カラスの人形の造形がかわいかった。5番手は元はじめ、ベテランのマジシャン。トランプのカードをお客に引いてもらい、最後にペットボトルのお茶のなかにカードを移動させてみせた。ここで仲入り。仲入りはぜんぶで3回入る。客席は最初は空いていたが、だんだん増えていった。基本的に私語は多く、撮影禁止だと説明があったのに撮影するひとは撮影するのが浅草だ。6番手には、優ゆうという歌手が登場した。大須演芸場に一度だけ行ったときにも演芸に混じって歌手が出てきたが、東京演芸協会もそうなのだ。7番手、ノン老いる小林というひとは演目が介護漫談となっている。8番手は週刊少年ハート、今日唯一のコント。定食屋の会計があらゆる決済に対応しているというコントと、もう1本、方言の女のコント。9番手は牧のぼる。このひとは牧伸二の弟子だが、楽器はもたず、しゃべりだけの漫談だ。10番手はあさひのぼる。ようやく多少知名度のあるひとが出てきた。おなじみのギター漫談をやる。二度目の仲入りを挟み、11番手はフウフノカガミというコミックソングデュオ。その名のとおり、夫婦デュオだが、政治とカネの問題を「あの鐘を鳴らすのはあなた」の替え歌にしていた。12番手は牧ひろし、このひとも牧伸二の弟子。花火の音マネなど。13番手はマグナム小林。おなじみ、バイオリン漫談だが、この流れのなかで観るとマグナムさんの芸はスマートだ。YOASOBI「アイドル」は学校寄席なんかではよくウケるだろう。続いて、14番手はなっきー。ホイットニー・ヒューストンになった漫談といえばいいのか、以前にも観たことがある気がするが、笑いという点ではこのひとがいちばん面白かった。続いて、15番手は高田京子というベテランの歌謡歌手。芸人には芸人の匂いがあるように、プロっぽい歌手の匂いがあるといえばいいだろうか。16番手は牧正、このひとも牧伸二の弟子。牧伸二の弟子はいったい何人いるんだろうか。背の低いひとなのだが、スタンドマイクをわざと高くして出させてあり、なおさせると今度は極端に低くなる。シャツをめくると腹に顔が描いてあるという、じつにくだらなかった。三度目の仲入りを挟み、17番手のスージィーも腹話術。お婆さんの人形をあやつるのだが、デザインがあまりにもジブリだ。18番手は相撲漫談の一矢。このひとも名前はよく目にするが、落語の寄席にも出ているのかな。そして、トリはバラクーダー。ベートーベン鈴木は東京演芸協会の現会長だが、岡本圭司とコンビで出るのはなんと35年ぶりだという。本当に35年ぶりかどうかはいまひとつ信用できないのだが、まあ、貴重なステージには違いないのだろう。バラクーダーはボーイズと分類されることがあるが、このステージはカラオケ。かつては楽器は演奏していたんだろうか。「日本全国酒飲み音頭」で始まり、そのあとにはダジャレの短い歌を数曲、最後は「血液ガッタガタ」。端々に見える岡本圭司のセンスはかっこいいものに感じられた。最後にトークコーナーがあり、いったん幕を閉めて準備をし、幕が開くと出演者たちが並んで座っている。ゲストに林家木久扇が登場、司会はマグナム小林。牧正、あさひのぼる、一矢、山崎ひろし、バラクーダーのふたりが並んでいる。山崎ひろしという芸人も知らなかったが、もうすぐ90歳になるという老芸人で、玉川スミの弟子だという。最初にまず、木久扇に話がふられ、師匠の正蔵と牧野周一が親しかったという関係があるようだが、世代の近い牧伸二とはむしろあまり接点はなかったようだ。なぜこのゲストに選ばれたんだろう。それにしても、木久扇は口調がはっきりしていて、ほかのどの出演者よりもしゃべるテンポが早いのに驚かされる。ほかの出演者たちは、話がふられてもみんなオチをつけるから、本当かネタかよくわからなくなる。このコーナーでは、牧野周一の漫談の音源と、牧伸二の漫談の映像が流されもした。最後は岡田旬子という歌手が登場し、牧伸二とデュエットした歌を披露したのだが、木久扇に隣りに立っててくださいといって立たせたが、木久扇はこの歌を知らないし、カラオケには牧伸二の歌声が入っていて、普通にひとりで歌えばよかったんじゃないのか。最後にもう1曲、ほかの出演者たちも数人出てきて、みんなで歌った。17時過ぎに終演。終演後にロビーに出ると、その牧伸二と岡田旬子のデュエット曲のCDがお客に配られていた。色紙もいくつか配っていて、なんだかわからないから近寄らずに見ているうちに配り終えてしまったが、近づいてみたらどうやら牧伸二のサインで、これはもらっておけばよかった。

◇ ブックの日

 浅草を離れ、田原町から稲荷町に歩いていく。今日はブックの日でもあり、こんなに遅い時間になるとは思わなかったが、まわれるだけブックオフをまわろうと思う。まずは稲荷町のブックオフに寄り、110円の文庫本、220円の文庫本を1冊ずつ買っていく。

 さらに上野に歩き、歩きながら、今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴いた。先週の「#ふらっと」のことでリスナーからメールがあり、渡辺正行が時間を間違えていたラジオ出演の場に一緒にいた東貴博がそのときの状況を詳しく説明した。

 御徒町まで歩き、遅めの昼食。岡もとに入り、肉めしを食べる。759円。それから、上野広小路のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、390円の単行本を2冊買っていく。さらに秋葉原まで歩き、秋葉原のブックオフにも寄り、220円の文庫本を1冊、390円の単行本を2冊買う。

 まっすぐ帰ろうかどうしようか、迷ったが、やっぱりいったん落ち着きたいと思い、ベローチェに寄っていく。秋葉原からは京浜東北線に乗るが、神田に着いたときに、近くにいたキャリーバッグを引いた少年がなぜかこっちに寄ってくるから妙だなと思ったら、スマホを見せられ、乗換案内の画面が出ている。今、自分がどこにいるのかわからないようで、画面には秋葉原から総武線の黄色い線が伸びていた。「秋葉原? 過ぎちゃってるよ。」と教え、「どうしたらいいですか?」と訊くから、「降りて、逆方向。」と教えると、扉が閉まる寸前にキャリーバッグを持ちあげて降りていった。ゴールデンウィークだから、どこか地方から訪ねてきたのか。とっさに的確な指示ができた自分に満足したが、しかし、少し経ってからあれっと思い、もしかしたら神田からでも行けたのかなと悩んでしまった。新宿方面だったのか、千葉方面だったのかまでは確認しなかった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、テレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は池波志乃がゲスト。2009年に夫婦で出演し、夫婦で出演したのはこの回が初めてだった。1985年放送、中尾彬が42歳のときに出演した回の映像も流される。今日の「さんま御殿」は「レア名字さん vs メジャー名字さん」という特集。レア側には、ISSA、本仮屋ユイカ、釈由美子、森久保祥太郎、銀シャリ鰻、トム・ブラウンみちお、ナレーターの四本木典子、津軽三味線奏者の八月朔日健太、伝統工芸士の躑躅森祐子が座る。メジャー側は、田中裕二、佐藤仁美、佐藤大樹、鈴木砂羽という顔ぶれ。みちおの名字が「道音」だとは知らなかった。銀シャリ鰻のうちでは鰻を食べてはいけないという言い伝えがあり、鰻を食べたことがないんだって。

 深夜になり、「爆笑問題カーボーイ」を聴く。さっそく、令和ロマンと永野芽郁の話を混同する太田だが、「でもあれだよな、やっぱ、令和ロマンてやっぱりさ、これからのひとの才能だからさ、これからもう芸能界背負って立つひとたちだからさ、ちゃんとやってあげてほしいやね、俺が言うのもなんだけど。なんかさ、まあ、俺らもほら、けっこうさあ、いろいろあったじゃない、そういう意味じゃさ。(略)まあ別に俺はね、今、自分がやったこと…、あれぜんぶ俺の判断ですからね。だからそういう意味では、もうしょうがないっていうかさ、ある意味、自分のやったことに後悔はないんだけど、ただやっぱりさ、重要な時期の、令和ロマンにとってはとっても重要な時期じゃないですか。この先3年でさ、どうなるかっていうのもさ、決まってくると思うんだよ、なんとなくね。まあ、別にそこの3年がもしね、うまくいかなかったとしても…、まあ、3年てことは、もう今の芸能界、昔と違うから、そんなことはないんだろうし、吉本興業も別にね、あれでそんななんか邪魔するみたいなこともしないだろうし、それはないと思うけれども、それとは別にさ、業界なりの忖度みたいなのって、まあ、多少はあるわけじゃない。なくなっていけばいいなって話だけど、才能はつぶさないでほしいよな。だからそこの重要な、コンビとしての重要な、なんつうの、タイミングっていうか時期だからさ。なんかさ、まあ、俺もこんな偉そうに言うのもなんだけどさ、でも、やっぱりその3年って、じつは重要だったなって、(略)別にあの経験があって俺はよかったと思ってるけども、まあ、スムーズに行くんなら行ってもさ、そっちのほうがよかったりもするじゃない。いろいろ考えんだ、俺も。」 それから話題は玉袋と共演した「町中華で飲ろうぜ」の話、そのあとには、バッテリィズ単独ライブのゲストに出た話になった。

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◇ ラジオ・テレビ・掃除  早朝から眠り、いったん目覚め、ラジオをつけてからもう少し眠りなおす。つけっぱなしだったラジオは「ONE-J」になっていた。ゲストは燃え殻。ラジオを聴きながら、ブログの更新をようやくひとつ。また1週間ぐらい空いてしまい、いっこうにタイムラグが縮まらない。...