ラベル サンデー毎日 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル サンデー毎日 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年1月21日火曜日

1月21日火/歩き疲れてピザを食べる

◇ 雑誌・テレビ

 早朝、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。ラジオを聴きながら、楽天マガジンのチェック。「サンデー毎日」には中森明夫の「SMAPの夢は終わった」と題する寄稿があり、本多圭も中居正広の小さい記事を書く。山田美保子の連載も中居問題について書いていた。「フジテレビ内に昔からこうした〝制度〟があったとの報道には思い当たるふしもある。そうした噂はすぐに広まるし、当時、当該局員は〝現場〟を外されたように記憶する。思えば、その頃はまだ自浄作用が働いていたということだ。」 そのほか、中野翠の連載を読むと、転びそうになってコンクリートの壁に顔をぶつけたということが書いてあって心配になる。「FLASH」にも4ページにわたる中居正広の記事があり、友人である劇団ひとりに直撃取材している。「FLASH」の記事では、Aプロデューサーの現在についても書かれていた。ある女性局員の証言によると、Aは1月15日から出社していないようだが、局内での処遇は特に変わっていないようで、「会社は俺を守った」と吹聴しているともいう。ほかのページには「芸能界献上飲み会」の緊急ルポもあり。「週刊女性」は中居の記事が2ページ、テレビプロデューサーの鎮目博道が取材に応えている。「SPA!」の「エッジな人々」には選挙プランナーの藤川晋之助が登場。

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」は「〇〇王」シリーズの第3弾、「ホームパーティー顔出し王」としてベッキーが登場。子どもはいろんな部屋に入って勝手に鍵を閉めるので、ベッキーはいつでも開けられるようにマイナスドライバーをポケットに入れているという。土曜深夜に放送された新ドラマ「トーキョーカモフラージュアワー」の第1話も観た。ヒコロヒーが脚本なので興味をもっていが、俳優たちの芝居がどうもつまらない。

 今日の「徹子の部屋」は小倉久寛がゲスト。三重県の紀勢町というところの出身、植木等が同郷だとは知らなかったが、植木等のウィキペディアを見ると名古屋の生まれだと書いてある。たぶん、ウィキペディアのほうが間違ってるんだろうな。

◇ 面会

 午後から外出。今日は寒くない。定期券が切れたため、老健の面会に行くのに三ツ境からバスに乗ることにする。三ツ境からも中山行きのバスが出ていることがわかったのだが、しかし、本数が少なく、1本逃すともう面会の時間に間に合わなくなる。遅れそうになり、三ツ境の駅前まで走らなければならなくなった。なぜもっと余裕を作れないのか。バスは最初は空いていたが、途中で高校生がたくさん乗ってきた。ズーラシアでもさらに乗客が増え、もっと降りやすい席に座るべきだった。

 長坂のバス停で下車し、面会に向かう。3階にあがると、なにも言わなくても職員さんがすぐに母に知らせてくれるようになった。今日はだいぶ落ち着いて話ができたが、職員さんに着替えを増やすようにお願いされた。最後にエレベーターを開けてくれた職員さんがどうやらベトナム人の女性だったが、マスクをしていて目元しか見えず、日本語にまったく違和感がないから今まで気がついてなかった。にこやかで感じがいい。言語の壁はどうなんだろうか、個人差もあるだろうが、日本人の職員さんのほうがむしろ疲れているように見える。

 上白根町まで歩き、はま寿司に入る。えび天そば、豚塩カルビ、まぐろ、煮あなごゆず塩、大とろサーモン、まぐろ軍艦。まだ食べられたが、千円未満で抑える。891円。鶴ヶ峰まで歩きながら、タイムフリーで、先週土曜の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いた。1曲目、千葉雄喜から始まり、吾妻光良、近田春夫の曲と続いた。OWC、Lee Young Ji の曲は Spotify ですぐに確認した。番組後半、「剣さん、イイネ!」のコーナーにも吾妻光良が登場。

 鶴ヶ峰のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。そのまま、二俣川まで歩いてしまい、ドン・キホーテで母の着替えを2組買っていく。ドン・キホーテは靴下が安いな。上階のサイゼリヤに入り、ひと休み。ドリンクバーとソーセージピザを食べる。600円。歩きすぎたせいで、かえって腹を空かせてしまった。読書するつもりだったが、スクショを撮っておいた雑誌をえんえん読む時間になった。

◇ 読書・ニュース・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、歩き疲れてしまったから横になって読書を続ける。図書館で借りている、保坂和志・湯浅学「音楽談義」を読み終えた。2014年刊、Pヴァイン。読み始めるまで、わりと最近の本のような気がしていたが、もう10年以上も前の本だった。たった10年前という気もするが、このころにはまだサブスクがないから、今の感覚はこのころとはまたずいぶん違ってしまったなと感じる。「ele-king」で連載していた対談なのだが、後半は語り下ろしになっていて、保坂和志の親戚宅のオーディオセットを湯浅学が引き取りに、山梨までドライブをしながらしゃべっている回もある。「音楽談義」と言いつつ、気の向くままに話は脱線し、その脱線している部分も面白い。保坂和志からマキタスポーツの名前が出たのには驚いた。「スタジオパークからこんにちは」で「いとしのエリーに乾杯」をやってるのを観て笑ったという話をしている。湯浅学も「Jポップ作詞作曲講座とかをマキタスポーツはやるんだよ。マキタスポーツすごく楽しいね。」 さらに保坂が、「花子とアン」に出ていたマキタスポーツの甲州弁がうまいから調べたら山梨出身だったという話を始め、言葉はのどの使いかただという話になっていった。そのあとに、湯浅学から語られているコミックバンドの変遷も面白かった。志村けんは「聴き手ではあるけどやり手ではないからミュージシャンシップがない」というのは、言われてみればなるほどと思う。あるいは、別の回で出てきた「エノケンがボブ・ディランに似ているのを発見した」という湯浅の分析も面白かった。P67「エノケンはあたえられたものにアダプテーションしないと、つまり全部エノケンの言葉に変えないと成立しない。歌にメロディはなくて、エノケンのなかにある対象への意見をいっているような、歌っているんだかしゃべっているんだかわからない曲がエノケンには多い。それは芸人だからと思っていたんだけど、あれは音楽に対する考え方がもとからそうなんだ、これはボブ・ディランと同じなんだと思った。ボブは昔のひとの曲を勝手に使って曲をつくったじゃない。いまはもっとわかるようにやっているけど、昔はだれかの歌を勝手にとってきて自分の詞を乗っけて歌った曲がいっぱいある。高田渡さんもそうだよね。それは自分のメロディというか言葉のなかの強弱や抑揚を乗せる器を探して昔のひとの曲をとってきて使っていたからだと思うんだよ。」 P68「エノケンがボブ・ディランだったのはすごいショックだった。だからエノケンが好きなのかとようやく理解できたんだよ。」

 NHKプラスで、今日の「NHKニュース7」を観ると、トランプの大統領就任のニュースに半分以上の時間を割いていた。そのほか、キッコーマンが単独スポンサーの「くいしん坊!万才」の放送見合わせをフジテレビに要請、文化放送の齋藤清人社長は社外取締役を務めるフジ・メディア・ホールディングスに臨時の取締役会の開催を求めるなど、TBS、日本テレビも社内調査に着手したようだ。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。新年恒例、タイタンのメンバーで阿佐ヶ谷の神社に御祈祷に行ってきた話から、そこに参加していたダンシング谷村の説明をたっぷりとする。桝野浩一さんの名前も出てきた。弁護士の藤元達弥の説明の流れで、太田がこたけ正義感の動画を観ていたこともわかった。

2024年2月20日火曜日

2月20日火曜日/ベンチには先客がいる

◇ 虎ノ門・日比谷・六本木

 朝から都内に。今日は暖かくなる予報だが、一歩外に出るともう暖かい。ジャンパーを着て出たが、パーカーでもよかったかもしれない。だけど、明日からはまた寒くなる予報だ。昼は虎ノ門から新橋方面に歩き、適当に歩いていて見つけた「らいどん」という店に入り、ぶた丼を食べた。850円。豚丼(表記は「ぶた丼」だった。)から想像するものとはちょっと違って、ご飯の上には豚角煮と煮玉子が乗っている。そのあとはベローチェにでも入ろうかと計画していたが、日比谷公園に行ってみたくなり、ベンチでひと休みするのもいいかと考えた。ところが、着いてみると、花壇の工事だとかで真ん中の広場がフェンスでふさがれていた。そうなると、ベンチの数は自ずと少なくなり、どれもすでに先客がいる。野音の脇に空いているベンチをようやく見つけ、そこに座り、しばらく読書をしていく。

 そのあとは六本木に行くことになり、六本木ヒルズを通り抜け、六本木駅から帰ろうとしていると、老紳士に道を訊かれてしまい、教えられるほどは詳しくはないから、役に立てずに申し訳なかった。わかりませんという態度をすぐに示したのに、老紳士はなぜかそれでもしつこく訊いてくる。わからないものは答えようがない。知ってるのに隠してるとでも思われたのだろうか。


 六本木から日比谷線、中目黒から東横線に乗り換え、東白楽で降りる。神奈川図書館に寄り、それから、東神奈川駅前のドトールに入り、ひと休み。コンセント席は埋まっていて使えなかった。昨日買った「週刊文春」の松本の記事をここでようやく読む。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」は「蘇る「昭和歌謡」秘話」という傑作選。ゴダイゴ(2021年放送)、じゅん&ネネ(2017年放送)、サーカス(2018年放送)、ビリーバンバン(2022年放送)、狩人(2002年放送)の、それぞれの過去の出演回の映像が流れた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」の高橋源一郎の連載エッセイが「不適切にもほどがある!」を好意的に評価していた。「『不適切』では、登場人物が繰り返し「こんな時代だから」と呟く。そこでは、その人間の「価値観」ではなく、時代の「価値観」が優先される。だから、時代が変われば、その人はまったく別のことを言うだろうし、かつてと違うことを言っても、なんの痛みも感じないはずである。敗戦直後の大半の日本人たちのように。なにしろ、言うべきことを決めるのは「自分」ではなく「時代」なのだから。」 エッセイの最後には、大江健三郎「政治少年死す」と深沢七郎「風流夢譚」につなげてみせる荒業。「サンデー毎日」では、松尾潔による天童よしみロングインタビューの連載も始まった。

 「FLASH」には、「ブラタモリ」の終了が発表されたタイミングで、タモリのプライベートの散歩写真が掲載されていた。終了は体力的な問題もあるようだが、タモリの決断を後押ししたのは「旧ジャニーズの性加害問題」だったと「NHK関係者」なる人物が語っている。「事務所の圧力でテレビに出づらくなった草彅さんを心配したタモリさんは、草彅さんの居場所を確保するために番組を続けていたところもあるんです。しかし、草彅さんは一連の性加害問題で〝ジャニーズの軛〟から自由になった。タモリさんはこれで安心できると思ったのでしょう。」 このNHK関係者は、タモリは「ブラタモリ」の後任に草彅剛を提案したとも語っている。「タモリさんは'25年8月、80歳になったタイミングで芸能界を引退すると、かたくなです。」と、「芸能記者」なる人物の証言も。

2023年9月26日火曜日

9月26日火曜日/とんかつを食べた

◇ 九段下・竹橋

 朝から都内に。西谷で乗り換えていくところを、うっかり、二俣川で降りてしまい、一本遅くなった。相鉄線は他社との接続が増えたために、乗り換えが複雑になり、本当に迷惑だ。横浜からは東横線、渋谷から半蔵門線に乗り換え、九段下に出る。昼食は竹橋のパレスサイドビル、とんかつまるやに入り、ロースかつ定食を食べた。750円。ドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。「韓国の小説家たち」2巻を読み終えた。2021年刊、クオン。登場する作家は、キム・グミ、チョン・ユジョン、コン・ジヨン、ウン・ヒギョン、チョン・ミョングァンという5名。聞き手は、ペク・カフム、チョン・ヨンジュン。

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は島田珠代がゲスト。徹子さんにギャグをやってみせる場面にははらはらさせられたが、そのあとに語られた、夫婦関係、親子関係は知らない話ばかり、島田珠代は話しながら泣きっぱなしだった。娘からの手紙も読まれる。涙、涙の回だった。今日の「さんま御殿」は「田舎を愛する有名人SP」。ひさしぶりにすがたを見た井上晴美がすっかり美魔女になっていた。このひと、誕生日が一緒だから覚えてるんだけど、自分よりもひとつ上のはず。今は熊本に移住し、自給自足の生活を送っているのだ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」に木久扇師匠の後継争いの記事があった。書き手は本多圭。大喜利メンバーの世代交代にともない、昇太師匠の司会降板もうわさされているんだそうで、「新メンバーに選ばれても辞退すると言っていた一之輔が笑点のレギュラーを承諾したのは、〝つぎの司会者に〟との密約があったという見立てもある。」と、演芸ライターなる人物が語っている。そのほか、松尾潔、田中康夫、近田春夫の鼎談「ジャニーズ性加害問題と日本社会の民度」も面白かった。今柊二による立ちそば特集の記事もあり、桜木町の川村屋が一度閉店して復活していたとはまったく知らなかった。店の前は通っているはずなんだけどな。

 Spotiy のポッドキャストで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴く。今日のゲストは BONNIE PINK。小島慶子が BONNIE PINK のファンで、曲もよく知っているようだ。早く寝るつもりだったが、深夜1時になってしまった。「爆笑問題カーボーイ」を聴き始めたらすぐに眠ってしまう。

2023年8月29日火曜日

8月29日火曜日/昼下がりはブックの日




◇ 芝浦・品川

 朝から都内に。泉岳寺からオバケトンネルをくぐり、芝浦のほうに歩いていく。昼は今日も品川のほうに出て、カレーキラリという店に入り、チキンカレーを食べた。850円。コーヒーかコーラがつくサービスがあり、コーラを選ぶ。この店は以前から看板を目にしていて、気になってはいたものの、入り口がどこにあるのか長らくわからなかった。その入り口を、昨日、このあたりを歩いていたらたまたま発見したのだった。店のおばさんたちも気さくで感じがいい。



◇ ブックの日

 毎月29日はブックの日につき、ブックオフをまわる決まりになっているのだが、今日は午前中に別の用をいれざるをえなくなった。品川から渋谷の近くに移動することになり、昼下がりからようやく、ブックオフをまわる。代官山から東横線に乗り、1店目は自由が丘のブックオフにする。110円の文庫本を3冊と、385円の単行本を1冊買い、アプリの300円引きクーポンを利用する。自由が丘の駅前は再開発が始まっていて、駅前の建物がすっぽりと消滅していた。


 時間の配分も考えつつ、つぎは綱島に移動する。ブックオフの前に、ひと休み。西口のドトールに入り、地下の席にコンセントがあることを確認してから注文をする。スマホの充電をする必要があった。ラジオを聴いて、それから、ブックオフに。110円の文庫本を2冊、220円の単行本を2冊買う。さらに、鶴見川を渡り、樽町の店舗にも足を延ばす。日も暮れる時間になると、歩いてもあまり汗はかかなくなった。樽町店では、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊買う。腹が減り、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとパンをひとつ買って食べる。綱島から横浜に戻り、最後はビブレのブックオフ。閉店まで、30分ほどの時間で、220円の単行本を1冊と、雑誌も1冊選び出した。今月は4店でおしまい。


 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・つるの剛士)は、ざっと早送りで観てしまう。今日はこれといって面白い番組にあたらず。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」の芸能記事の欄に、春野恵子が仁鶴の追善公演で「仁鶴一代記」を口演したとの記事があった。執筆者は粟野仁雄という知らない名前。Spotify で、松尾潔のポッドキャストを聴き、深夜1時からはラジオをつけ、「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。ポータブルエアコンをつけていると、エアコンの音が大きく、ラジオがまるでよく聴こえないのだけれども。

2023年7月25日火曜日

7月25日火曜日/柄本明のひとり芝居

◇ テレビ・雑誌

 早朝に目覚め、ラジオを聴きながら少し仕事をして、それから、もう少し眠りなおした。録画していたテレビ番組をいくつか。土曜の「太田光のつぶやき英語」は「世界難民の日」の特集。元ハフポスト編集長の竹下隆一郎という人物が出演していた。XXCLUB のコーナーでは「マイ・エレメント」のピーター・ソーン監督にインタビューをする。この監督、ネット上で観たことがあるといって、XXCLUB のことを知っていた。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」では、「週刊朝日」から引っ越してきた「似顔絵塾」がついに始まる。1回目、塾長賞には山藤章二先生を描いた作品が選ばれていた。そのほか、松浪健四郎の新連載も始まっていたのだが、なぜ今、松浪健四郎なのだろう。



◇ 下北沢

 午後から都内に。大和経由、小田急線に乗り、下北沢まで。冷房の効いた電車から外に出ると、暑さがしばらくは心地いい。しかし、この寒暖差のせいか、今日は朝から鼻水がずっとひどい。まず、昼食にしようと、店を探しながら適当にぶらぶらする。ににんがよん(?)というカレー屋に入ってみると、ほかに客は誰もいない。外の看板に出ていたAセットを食べるつもりでいたが、インド人の店主にいきなりドリンクを選ばされ、メニューも見せてもらえないまま、取り放題の案内をされる。「どんどん食べてね!」ってことを明るく言うので、「食べ放題しかやってないんですか?」と訊いたら、セットもあるよというから、Aセットをお願いしたら、インド人店主の顔があからさまに曇った。もうドリンクを入れたと言うのだが、申し訳ないとは思うものの、こちらにも予算の都合があるからドリンクは断った。外の看板にはカレーは7種類から選べますと書いてあったのだが、選ぶチャンスはもらえず、店主の顔色をまた曇らせてはいけないと思い、あきらめておまかせにする。いったいなんのカレーだったのだろうか。どうも決まりが悪いと思いながら食べていると、あとからほかのお客が2名、白人のきれいなお姉さんたちが入ってくる。インド人の店主は機嫌をとりもどしたようで、このお姉さんたちに助けられたようなものだ。店主はジョークを連発し、お姉さんたちを笑わせていた。聞こえてくる会話から、このふたりはフィンランドのひとのようだとわかる。こちらは食べ終わり、会計時には、店主はまた気さくに話しかけてくれた。825円。

 少し時間があり、古本屋をまわる。DORAMAは古本をついにやめてしまったのか。古本屋だったところは古着屋になっていた。ほん吉はお休み。旧踏切の西側に進み、クラリスブックスに寄り、百均から1冊買う。古書明日にも寄り、店内から 200円の本を1冊買った。






◇ 演劇

 茶沢通りを進み、アトリエ乾電池に。この劇場を訪れるのは二度目だ。柄本明のひとり芝居「煙草の害について」の公演情報を知ったのは、柄本明がゲスト出演した「ビバリー昼ズ」だった。この公演は平塚でもあり、うちからは下北沢よりも近いし、チケット代も少し安かったのだが、平塚の広いホールよりも、どうせならばアトリエ乾電池で観たいと思った。不思議なのは、この座席数の少ない劇場で、日本を代表する名優のひとり芝居なのに、あっさりと予約できてしまったことだ。16時開演、開場は30分前だろうと、そのくらいに着くように向かうが、記憶よりも近かったようで、早く着いてしまい、近くのファミリーマートで少し涼んだ。劇場に行ってみると、開場は15時40分からだと貼り紙がしてあったが、その時間になる前から客を入れ始めていた。予約の際にちょっとしためんどうがあり、返信のメールがなかったために予約をしなおし、最初の予約をキャンセルしてもらうというややこしいことをしていたので、食い違いがないかと心配になり、それで早めに受付をしたほうがいいだろうと考えていたのだが、なんの問題もなく、予約のリストに自分の名前はあった。自由席、2列目の真ん中あたりに座る。劇場のホームページには35席と書いてあったが、もう少し多く席を作ってあったのかもしれない。開演前にすぐ前の席にやってきた女性は、もしかすると、江口のりこではなかっただろうか。

 時間を見ていなかったが、おそらく開演時刻になり、場内には音楽が流れていたが、会話の芝居の音声がそこに重なっていく。そのボリュームがだんだん逆転し、会話の音だけになっていった。柄本明が幕の裏から現れ、自ら幕を開き、アコーディオンを弾きながら歌うところから始まる。柄本明はコントのような汚しメイクをしている。それから、講演の形式に入っていく。チェーホフの「煙草の害について」の原作は知らないが、講演しながら脱線していく、その遊びの部分を楽しむようで、原稿を読むところなどはまるで落語の「浮世床」だ。客は最初は硬かったが、すぐにほぐれ、笑いが起こるようになっていった。客席には子どもがいて、開演前から入り口と客席をばたばたと行ったりきたりしていて、最初は演出かなと思ったくらいに好きにさせていたのだが、この子たちが本番中も同じ調子でちょこちょこしていた。柄本明の孫かな。普通に考えればマナー違反だが、それに対し、柄本明が反応してみせたりして、いいスパイスになっていた。そういえば、柄本明のひとり芝居を観るのは二度目で、だいぶ前に、紀伊國屋サザンシアターで別役実の芝居をやったのを観たことを思い出したが、今回のほうがもっと大衆芸能的というか、ストレートに、志村けんの模倣に見えるような部分もあった。なにより、サザンシアターと違うのは劇場の狭さだ。この至近距離で柄本明の芸を味わう贅沢といったらなかった。公演は1時間強。終演後に柄本明が少しあいさつをする。この脚本は、普通にやったら15分ほどの話を、チェーホフのほかのホンからもってきたり、それからいろいろと膨らまして、この長さにしたという。

 劇場の外に出て、劇場の外観を撮りたいと思っていたのだが、入り口のポスターを撮るひとがたくさんいたから少し待っていたら、入り口に立っているのは柄本佑だということに気がついた。もしかすると、開演前に入り口にいたのも柄本佑だったのかな。

 下北沢から小田急線に乗り、町田に移動。ブックオフに寄り、110円の文庫本を2冊、220円の単行本を3冊、雑誌を1冊買っていく。マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーとアップルパイを食べた。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」を観る。ゲストは北村英治。なんと、94歳。「モーニングショー」にレギュラー出演していたころの 1984年の映像が流れ、そこでは八代亜紀が歌う「五木の子守唄」の演奏をしていた。スタジオでもクラリネットの生演奏をする。アップルパイを作る趣味があるとは知らなかったが、そのアップルパイをこの番組では徹子さんに食べさせていた。

 早く眠ろうとしていたが眠れず、ポッドキャストをいくつか聴いているうちに深夜1時になり、「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴きながらようやく眠った。

2023年5月30日火曜日

5月30日火曜日/週刊誌を読む


◇ 東京

 朝から都内に。小雨だが、傘はもたずに出る。気温も微妙で、パーカーを着ていく。東海道線に乗り、東京駅に出て、早めの昼食。地下、グランスタのいろり庵きらくに入り、カツ丼を食べた。630円。新大手町ビルのドトールに入り、ひと休み。この店はアイスコーヒーにSサイズがなく、レギュラー300円からの店だった。しばらく読書をしていく。帰りは京浜東北線に乗り、のんびりと横浜に戻ってくる。帰りの電車内で、小林信彦「ぼくたちの好きな戦争」を読み終えた。1993年刊、新潮文庫。親本は1986年刊。1ヶ月以上前には読み始めていたのに、ずいぶんだらだらと読んでしまった。この小説のことは去年のウクライナ侵攻が始まったあとには気になっていたのだが、読み始めるのもずいぶん遅くなった。しかし、この試みには大いに関心があったものの、ギャグ満載の小説を、30年以上経ってから読んでもなかなか面白いというわけにはいかないかな。文庫解説は中野翠。「小林信彦は、もはや笑いに関して並ぶ者のない権威だが、そこに座り込んだりせずに、「たった今」に賭けている。」

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は室井滋がゲスト。小説家志望だった父の思い出が興味深く、そのほか、おでこでピアニカを弾く芸を披露したりなど。今日の「さんま御殿」は「教育熱心なパパママSP」。アグネス・チャンが22年ぶりの出演。チャンカワイの6歳の長女が、IQ139、MENSA会員だと明かされる。日曜に放送された「週刊さんまとマツコ」は山田邦子特集。これはとても楽しみにしていた。さんまとの共演は8年ぶりだという。「邦子軍団」の鬼越トマホーク、アントニー、野々村友紀子が出演。この番組はTBSだが、さんまと共演している「ひょうきん族」と「バナナ大使」の映像が流された。日曜深夜に放送された「おかべろ」は伊集院光がゲスト。個人事務所の話は初めて聴いたかもしれないな。昨夜の「午前0時の森」は、オープニングでは、劇団ひとりがアマゾンのおすすめで読んだという叶恭子の本の話をする。そのあとの企画では、「名前入りカセット博物館」という活動をしているひとがいるのを初めて知ったが、この館長がスタジオに登場し、生放送中にファミコンカセットの持ち主を公開捜査する。視聴者からさっそく電話がかかってきて、返却がすいすいと決定したのには驚きがあった。

 タイムフリーで、聴きそびれていた「ナイツ ザ・ラジオショー」を順に聴いていく。先週火曜の放送は、産休中のケイさんの代打にカンニング竹山が登場し、これがさすがの面白さだ。14時台のゲストは林家三平。そういえば、竹山は南原の番組の企画で三平に落語を習ったことがあるんだった。その番組を観た覚えがあるが、思いのほか、竹山は三平に敬意をもって接している。この日は、寄席の話、落語界の話が満載だった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」には、山上徹也が鈴木エイトにツイッターからDMを送っていたことが判明したというスクープがあり、事件の9日前のことなのだが、弁護人への取材から山上がそのように話しているとわかり、鈴木エイトはそのことを失念していたという。現在は山上のアカウントは凍結されているため、山上の記憶から再現されたものが「全文公開」され、それに対する鈴木エイトの返信も再現されている。

 「週刊ポスト」のたけしの連載では、「TIME」の岸田首相のインタビューについて触れられていた。「前からヤバいとは思っていたけど、ニッポン人の「政治への関心のなさ」には呆れちまうよ。」「いよいよ問題だと思ったのが、アメリカの『TIME』誌に岸田さんがインタビューされた時の話だよ。写真が表紙にデカデカと取り上げられたんだけど、そこに書かれたタイトルが問題でさ、「平和主義を放棄する」「日本を真の軍事大国に変える」と書かれちまったというね。(略)普通は世界的な雑誌でこんなこと書かれたら大騒ぎになるはずでさ。ヘタすりゃデモとか、退陣論とかデカい話に発展するような案件だよ。」「一番ヤバいのは、これが〝オオゴト〟だということに結構な数の国民が気づいてないってことだよ。ヘタすりゃ外交問題に発展しかねないようなことを海外メディアに書かれてるってのに呑気すぎるぜっての。」「この記事は岸田さんが防衛費を大幅に増額したことと関連してるワケでさ。つまりはオイラたちが払っている「税金の使い途」の話でもある。それなのに「それがどうした」とばかりに話を右から左に受け流しちまってるんだからね。赤っ恥もんだよ。」

 「週刊現代」の「熱討スタジアム」は「『ギルガメッシュないと』を語ろう」と題し、イジリー岡田、水谷ケイ、ジェフ古川が鼎談している。イジリーによると、細川ふみえを「ふーみん」と呼び始めたのは岩本恭生だったんだそうだ。この番組が人気番組となったきっかけは、番組開始3ヶ月後から細川ふみえとなぎら健壱が加わり、なぎらがイジリーたちを鍛えあげてくれたからだという。イジリーが降板していた期間が半年間あったというのも忘れていたが、その時期は、テコ入れのためにボキャブラ芸人が代わりに出演していたそうなのだが、イジリーのために飯島愛が局にかけあってくれたおかげで、イジリーは番組に復帰できたのだ。

 そして、「週刊朝日」は休刊最終号。これはなかなかいっぺんには読みきれない。まず、ざっと中身を確認しながらスクショを撮っていくが、最終ページの「山藤章二のブラック・アングル」の傑作選は、なんと、談志師匠のイラストだ。ページを開いた瞬間におおっと声が出てしまった。1997年、談志師匠の食道がんの手術が成功したときに掲載されたものなのだが、「週刊朝日」の最後の最後に、なぜこれが選ばれたのだろう。同日発売の「サンデー毎日」には、表紙に「『週刊朝日』休刊に捧げる!」の文字があった。こちらには、松尾潔による「『週刊朝日』休刊に捧げる雑誌文化論」が掲載され、青木理の連載でも「週刊朝日」休刊について書かれていた。

2023年4月18日火曜日

4月18日火曜日/雑誌やポッドキャスト

◇ テレビ・雑誌・ポッドキャスト

 早朝から眠り、目が覚めたらブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。聴きそびれていたラジオ番組をタイムフリーで聴いたりなど。先週水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は小倉智昭がゲスト。午後、駅前まで買いものに行き、そのついでに、かつやに寄り、タレカツとうま煮の合い盛り丼を食べてきた。759円から、百円引きのクーポン券を利用。1時間ぐらいで帰宅し、ラジオを聴きながら昼寝する。起きあがり、ブログの更新をもうふたつ。

 昨年末に録画したまま観そびれていた「このドキュメンタリーがヤバい!」を、大島新の本を読んだ流れでようやく観てみたら、前年には出演していた大島新がこの年には出ていないんだ。出演者は、NHKの杉浦友紀アナ、設楽統、ヒコロヒー、シソンヌ長谷川、佐藤栞里、「Hanako」編集者の斉藤和義。前年にも感じたことだが、結局、NHKの番組を紹介しているだけなのが不満だし、オンデマンドの宣伝番組を観せられているかのようだ。紹介された番組のなかで観ているものは、太田光・光代夫妻の「ふたりのディスタンス」だけだった。

 楽天マガジンで、休刊が近づいた「週刊朝日」を読むと「1993年の週刊朝日 人生を変えた連載」という記事がある。そうか、これを読んで、すっかり忘れていたことを思い出したが、1993年に「週刊朝日」はロゴが変わり、誌面を刷新したんだ。その年に、西原理恵子・神足裕司の「恨ミシュラン」、ナンシー関の「小耳にはさもう」、そして、松本人志の「オフオフ・ダウンタウン」といった連載が始まっている。「オフオフ・ダウンタウン」の当時の担当だった編集者の証言と、「遺書」に影響を受けた芸人として、なぜか、春とヒコーキのぐんぴぃが取材されていた。そのほか、「この人の1週間」の欄には岩松了が登場していた。岩松「『自分が書くことは、実は、自分以外のところから来ている』と思ったんです。そうしたら、気持ちがスーッとラクになった。かつては、自分の中からしか出てこなかった印象を持っていたものが、自分の中に一回入って、それから出ていくんだと考えられたときに、『成功しなきゃ』じゃなくて、『別に失敗してもいいんだ』という考え方になっていった、というか。もっといえば、『失敗だって成功かもしれない』と思えたというか。すべてが、必要に応じて出t北ものなんだと思えた」「最近、ダルビッシュの発言で、すごく感心した言葉があって、ダルビッシュが誰かに、『どうしてそんなに偉大なピッチャーになれたんでしょうか』みたいなことを流れの中で質問されて、『自分が変化球に興味を持ったことに感謝したい』って言ったんですよ。要するに、自分がどういう球を投げれば変化するかということに興味を持ったからこそいろいろ調べて、それが自分の力になったと。だから、調べるってことは同時にものを考えるってことでもあるなと思って。そういう意味では、いろんなことに関心を持つことを実践している人たちは、みんな偉いし、自分もそうありたいなと思います」

 「サンデー毎日」にも気になったページがいくつか。「「風雲!たけし城」復活版でたけし軍団が外された衝撃」との記事あり、執筆者は本多圭。石戸諭の不定期連載「路上のデモクラシー」は「「公共性」とは無縁だったガーシーの正体」。中野翠の連載エッセイは、猪瀬直樹にひさしぶりに会い、国会議事堂を案内してもらったことが書いてあった。

 Spotify では、博多大吉のポッドキャストも始まっていた。Spotify からいきなり知ったが、「たまむすび」の最後の回で告知していたのか。「大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!」という番組。初回は大吉のひとりしゃべりだが、今後はゲストを迎えるようだ。初回では、「たまむすび」最後の日にカンニング竹山と飲みに行き、その場に木梨憲武がやってきたという話をしゃべっている。

 ポッドキャストをいろいろと探してみたら、「長野智子のテレビなラジオ」という番組も面白そう。AuDee の番組なのか。去年の4月から始まっている番組だが、まずは、12月に配信された大島新がゲストの回を聴いてみた。




2022年12月26日月曜日

12月26日月曜日/善玉と悪玉





◇ 飯田橋・門前仲町

 今日も朝から都内に。寒い。飯田橋から江戸川橋のほうまで歩き、途中、神社に寄り道したり、双葉社の近くを通ったりした。昼は門前仲町に移動。吉野家に入り、牛すき鍋膳を食べたいと思っていたのだが、もう終わってしまったのか。確認せずに入って失敗した。しかたがなく、さほど食べたくもなかった肉だく牛カレーを食べた。679円。


◇ 読書

 夕方には東陽町にたどりつき、ベローチェに入り、ひと休み。なにか食べたかったが、パンは売り切れていた。スマホの充電をしながら、しばらく読書をする。石戸諭「東京ルポルタージュ 疫病とオリンピックの街で」を読み終えた。2021年刊、毎日新聞社。「サンデー毎日」の連載をまとめた本だが、これは連載中にも何度か読んでいて、本になったら読みたいと思っていた。石戸諭という書き手をいつから意識し始めたか、はっきりと覚えているのは「ニューズウィーク日本版」の百田尚樹特集だが、その後、やはり「ニューズウィーク日本版」で連載していた「本好きにささげるホメない書評」のなかで、武田砂鉄さんの本を批判していたのがとても印象に残っている。今、いちばん信頼できる書き手のひとりという認識。「サンデー毎日」の連載は、2020年4月から2021年10月まで。当初は、1964年の東京オリンピックと比較した、2020年の東京を切りとったルポルタージュになるはずだった。取材対象となるのは、本屋、劇場、ライブハウス、飲食店、ホストクラブ、ゲイバー、永田町、自粛警察ユーチューバーなどなど。有名無名の人物が登場し、高知東生や東ちづる、佐野元春を取材している回もあるのだが、目次にはそんなことは書かれていない。終盤はもちろん、オリンピックの東京が描写されていく。パラリンピックのブラインドサッカー、そして、東ちづるが掲げる「まぜこぜ」のあたりには特に揺れ動かされるものがあった。

 東陽町から東西線に乗り、渋谷経由で帰るが、乗り換える前に、あまりにも腹が減り、宮益坂下の富士そばに駆け込んだ。新肉骨茶そばを食べる。630円。以前に食べた記憶よりも辛く、くちびるが痺れる。店内にはなぜかホフディランのポスターが貼ってあった。


◇ テレビ

 うっかりしていたが、先週の「エルピス」を観なければと思っていたのに忘れていた。昨夜、途中まで観たところで眠くなり、中断したんだった。帰宅してからでは TVer の視聴終了に間に合わず、やむを得ず、スマホに TVer のアプリを今さら入れて、電車内で観ていく。第9話終盤に最大の盛りあがりがあり、これは観逃してはまずかった。岡部たかしという俳優をこのドラマを観るまで知らなかったが、序盤は、パワハラやセクハラばかりのいやな上司の役だと思わされていたが、単純な人物造形ではなかった。これが連続ドラマの妙だ。週刊誌の編集長役、マキタスポーツさんも活躍する。マキタさんは岡部たかしと顔のタイプがどうも似ている。終盤の不穏な音響には、音楽を担当する大友良英の存在を初めて感じた。そして、夜遅くに帰宅し、TVer で、「エルピス」の最終回を深夜に観てしまう。実在の複数の事件から着想を得ていることについて、批判的な意見もちらほら目にしていたが、しかし、連続ドラマは最終回を待たねば、正確な分析はやっぱりできないのではないか。前週、第9話の「善玉と悪玉」が効いている。そして、「希望、あるいは災い」の意味が最後になって響いた。大根監督は牛丼が好きだなあと思った。

 そのほか、録画していた土曜の「Nキャス」をようやく。ゼレンスキーの歴史的演説をきちんと観ておきたかった。それから、あき竹城の訃報も。それから、Spotify で「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の、聴きそびれていた先週木曜の回を聴いた。ヒコロヒーがパートナー。「紳士交遊録」のコーナーでは、みうらじゅんが大森貝塚について語った。この日の放送のあと、みうらじゅん賞が土曜に発表されたということもわかり、それもツイッターで確認した。

2022年10月4日火曜日

10月4日火曜日/SNS論・友か敵か

◇ テレビ

 早朝に起きあがり、ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。金の心配が出てきて、安心して眠っていられない。午前中に録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」は、この回から放送時間が月曜23時台に移籍。まあ、録画して観ていると、放送時間は関係ないのだけども。セットも一見変わらないが、後ろのドアが開くようになった。昨夜の「午前0時の森」は、COCCO から贈られた歌を劇団ひとりが初披露する。そのあとはキノコの特集。午後、「徹子の部屋」も追っかけ再生で観てしまう。ゲストはキャシー中島。早く亡くなった母が、ダイヤモンド・ユカイの母と友だちだったことが最近になってわかったという話をしていた。不思議な縁というのはあるのだ。

 夕方、レターパックを出す必要があり、駅前の郵便局まで。ワイド版コミックを4巻まとめて発送するのに、レターパックで収まるか心配だったが、試しに入れさせてもらえる用のよれよれのレターパックが脇に置いてあった。しっかりと収まることを確認し、無事に発送する。ひと仕事終えたところで、吉野家に入り、新メニューの焦がしねぎ焼き鳥丼を食べた。547円。

◇ ツイッター・読書

 二俣川まで歩き、ジョイナステラスのくまざわ書店を少し覗き、それから、読書をするためにドトールに入った。読書の前に、ここ数日はいらつきながらもツイッターを気にしてしまうが、検索していると、上祐史浩が太田について発言しているのを見つけた。上祐さんが味方については逆効果ではないかとは思うものの、太田光論として、なかなか興味深いことが語られている。上祐氏は10個のツイートにわたり、持論を展開している。「太田光氏がテレビ番組で統一教会を擁護?をし、裏で教団と繋がっているのではと攻撃されているが、私はそうではないと思う。同時に、実は私は彼がそうした発言を始めた時に違和感がなかった。以前から彼には宗教的な価値観があると感じていたからだ。」「(略)彼が出版した書籍他を見ると、彼が世俗的な常識とは異なった、宗教的(かつ最新科学的)な価値観に関心を持っていると思ったからだ。たとえば、この科学者の教授との対談本は印象的だった」と書き、読書メーターのリンクが貼ってある。この本というのは、NHKの「爆笑問題のニッポンの教養」の福岡伸一との対談を書籍化したものだ。そのあとには統一教会の分析がいくつか続き、「話をもとに戻せば、私は、太田光氏が統一教会を擁護するかのような発言をするのは、保護説得と表現せずに拉致監禁と表現し、信教の自由は大丈夫なのか、本当に信じている人はどうなるのか、と発言をするのは、彼が現代主流の世俗的なリベラルな価値観に限らない何かを感じるタイプ・体質だからだと思う」「人は、何が正しいか、正しくないかではなく、その時の自分が好きなものを正しい、嫌いなものを間違っていると無意識に考える面がある。だから、何が正しいか否かを討論するのは、どこかで偽善的・表面的な面があり、皆が自分の好きなものに都合がいい理屈を表向き言いながら、議論は平行線をたどる。」「更に言えば、太田光氏が、教会擁護で批判されるのは彼の運命・因縁かもしれない。前から気にしていたが、オウム事件で同じ立場になった中沢新一氏と彼は対談本を出している。しかし、中沢氏もオウムと裏で癒着など一切していなかった。個人的に自分は両者に申し訳ないと思う。」

 奥泉光「夏目漱石、読んじゃえば?」を読み終えた。2018年刊、河出文庫。親本は2015年刊、「14歳の世渡り術」シリーズの1冊。中学生向けの本だから読みやすかった。興味を惹きつけようとするフレーズをばんばん発している。「小説は全部読まなくてもいい」ということをいきなり言っていて、まさに、自分も「吾輩は猫である」はぜんぶ読んでいないのだが、中学生は気が楽になるだろうが、こっちはいいおとなだから、ぜんぶ読めていないことにちょっと情けない気もしている。白状するほどのもんじゃあないが、漱石作品はぜんぶ読んでいるものはわずかしかないくらいで、それでも、漱石は好きなのだが、いとうせいこうとの「文芸漫談」をきっかけに読んだ「坑夫」がこの本ではなぜか触れられていない。「坑夫」は中学生が読んだら面白いと思うんだけども。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組を観る。昨夜の「さんまのまんま秋スペシャル」は、最初のゲストに村方乃々佳ちゃんが登場。幼い子とふたりっきりで、漫才調の笑いのやりとりを産み出していく。こういうときこそ、さんまの真骨頂。相手が動物だろうが、ロボットだろうが、セッションができるのだ。この場に、つぎのゲスト、阿部サダヲ、松下洸平も加わる。ゲストが入れ替わり、つぎは長澤まさみが登場。ここには、ニューヨーク、見取り図があとから加わった。さんま直伝のネタをやりたがる長澤まさみだが、しかし、コメディの勘はあんまりよくない感じがする。最後のゲストは国枝慎吾。

 アマゾンプライムでは「時効警察」の続きを。第2話は池脇千鶴がゲスト。こうして改めて観ると、池脇千鶴って、いい女優だなと思う。こっちが歳を食ったせいで、見えかたが変わっただろうか。なにしろ、16年前のドラマだ。いか八朗が少し出演していたことも記憶になかった。

 タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をいくつか。先週金曜の「CURIOCITY」を聴いていたら、最後に、今日で最終回だといきなり言い始めるから耳を疑った。しかし、ただのリニューアルのようで、ヒコロヒーの番組は継続するようだからほっとする。同じく、先週金曜の友近の「シン・ラジオ」は、中川家礼二がゲスト。ニッポン放送の番組があるため、16時台には登場しないような話だったが、16時台に間に合い、けっこう早めに登場していた。

 深夜1時前からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴いた。太田の自宅に生玉子が投げつけられたという事件があり、今日、光代社長がツイートしているのを目にしたが、この収録の時点でもうネットニュースになっていたのか。そのあとにはすぐ、円楽の話をするのかと思ったら、話題は先日の「サンジャポ」に移り、かと思えば、やっぱり円楽の話題に戻った。円楽だけでなく、猪木の話にもなる。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」に「「爆笑問題」の太田光よ 余計なことをしゃべるな!」という見出しのコラムがあり、目に留まる。書き手は本多圭。YouTube の再生数が伸び悩んでいると書き出し、石橋貴明の100万人超えの登録者数に対し、爆笑問題は10万人にも届かないという。その理由のひとつとして、統一教会問題による「太田光離れ」があると「お笑いライター」なる人物が言っているようなのだが、こいつはいったい誰なんだ。そのほかのページでは、「遠回りの読書」という読書日記の新連載が始まり、塩見三省、大平一枝、近田春夫、武田砂鉄、平松洋子、南沢奈央が交代で執筆するようだ。だけど、執筆者がちょっと多すぎるんじゃないか。連載陣のリニューアルもいろいろとあり、中野翠の連載は1ページに減ってしまった。山田美保子の連載は2ページに拡大。蛭子さんの連載もリニューアル。サンキュータツオの新連載も始まる。石戸諭の連載は「結局、安倍応援団とは何だったのか!」と題し、安倍銃撃事件後の百田尚樹の行動の軽さについて書いていて、SNS論としても、とても面白いものだった。「彼の言説はSNS的なものを体現しているように思える。「友」と「敵」をその時々で明確に分けて、分断を促し、感情を刺激することによって分断線を深いものにしていくSNSと相性が良いのだ。」「その言動に一貫性があるとすれば、「その時々」で友も敵も変わっていくというところだ。(略)が、彼の姿勢は安倍政権下で醸成された社会の〝空気〟とも妙に相性が良かった。」「「闘う政治家」を標榜していた安倍政権は味方に対しては融和的に、かつての民主党や護憲派という明解な「政敵」には他の政権移譲に攻撃的に振る舞った。異論を持つ者に寛容であったり、丁寧な説得を試みたりするということはなかった。(略)これに呼応するように対抗するリベラル野党側も、その支持者も「安倍」か「反安倍」かを迫るようになっていった。」「どちらでもない、もっと考えたい、落とし所を探りたいという動きはどこか生ぬるいものであるとみなされるようになり、安倍が提唱する政策に賛成する側も、反対する側もこぞって、友と敵を選別するようになっていった。」「本来、複雑なはずの政治イシューはあまりに単純な二項対立と、「敵」をいかに倒すかというゲームに変化していく。」「SNSも含めたメディア空間のなかで、ゲームの真っただ中に放り込まれてしまう私たちは、しばしば問題を見誤ってしまう。」「右派系の論客を「安倍応援団」とまとめたところで、実態は個々人で考えていることも思惑も異なり、内部もまた一枚岩ではないのだ。」「ある人物を「友」か「敵」で峻別を始めたとき、あるいは「敵」を実態以上に大きな存在に見なしたとき、それは安倍政権下で醸成された空気に感化されていると言ってもいい。右派、保守派から生まれた空気は、リベラル層にも確実に流れ込んでしまった。」「相手を打ち負かそうとする言葉の応酬の果てに、広がっていくのは中間層の無関心と沈黙だ。」 つい、引用が長くなってしまった。

2022年5月24日火曜日

5月24日火曜日/シンジュク・シンキバ




◇ 新宿・新木場

 今日も朝から都内に。昨日寒くなったから、今日はカバンにパーカーを入れていく。昼食は新宿三丁目のあたり、末広亭のある通りにあった「なんじゃこりゃ」という店に入り、とりかつカレーを食べた。920円。満腹。花園神社を少しぶらぶらする。夕方には新木場にたどりつき、デイリーヤマザキに寄り、栄養ドリンクとエクレアを買って食べた。JRの改札内、BECK’Sにコンセントを見つけ、ここでスマホを充電していく。アイスコーヒーを飲むが、注文はタッチパネル式、セルフレジ。京葉線に乗り、東京駅に出て、品川からは京浜急行に乗り換え、横浜まで戻ってくる。電車内で、角川新書の「ゲームの企画書」2巻を読み終えた。2巻になると、話がまるでわからなくなった。電ファミニコゲーマー編集部による、ゲームのクリエイターたちのインタビュー集。2019年刊。

 横浜の地下の有隣堂に寄り、それから、ヨドバシカメラにも寄り、録画用のDVDを買っていく。上階のユニクロにも寄り、Tシャツを2枚買った。今日は結局、パーカーは着ることなし。夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観た。ゲストは半藤末利子。黒柳徹子よりも2歳下か。前半に漱石の話をするが、それよりも、夫の半藤一利とのなれそめを語り始めると、口調が楽しそうになり、声のトーンも高くなったのがかわいらしかった。

 そのほか、「IPPONグランプリ」を観て、テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「サンデー毎日」の蛭子さんの連載コラムは上島竜兵の思い出。深夜0時頃には眠り、深夜3時過ぎに目覚め、タイムフリーで、放送直後の「爆笑問題カーボーイ」を聴きながらまた眠る。

ブログ アーカイブ

8月12日月曜日/「徹子の部屋」と戦争

◇ テレビ  午前中がいちばん涼しいからよく眠れる。じわじわ暑くなってきたころに起きあがり、ブログを更新。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」は、ユミちゃんが大きくなって、別の子役になった。寅子、ハナエちゃんも老けづくりになり、いよいよ終盤になってきた感がある。 ...