ラベル 犬塚弘 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 犬塚弘 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年10月29日日曜日

10月29日日曜日/たんたんとブックの日

◇ ブックの日

 朝、ダビングのセットをして、それからブログを途中まで書く。午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけていると、ニュースのコーナーではもんたよしのりの訃報が扱われ、それについて語られるなかで犬塚弘にも触れられていた。

 午後から外出。毎月29日はブックの日。ブックの日はブックオフをまわる決まりになっている。まずは鶴ヶ峰に出て、先に昼食にするべきか迷ったが、昼食はあとまわしにし、ブックオフを先に目指した。いい本がすぐにひとつ見つかり、安心する。110円の文庫本を4冊、220円の文庫本を2冊買う。鶴ヶ峰から横浜に移動し、ここで昼食にする。地下を通り、天理ビルまで。カレーの市民アルバに入り、スタミナひき肉カレーを食べる。720円。すぐ近くのヨドバシカメラの地下にはゴーゴーカレーがあるが、同じ金沢カレーならば、こちらの店のほうがひっそりしていて居心地がいい。

 ビブレのブックオフはなかなか混んでいた。110円の文庫本を3冊、220円の単行本を1冊買うつもりでレジにもっていくと、110円の文庫本のひとつは220円だった。値札はいつも確認するのに、なぜか見落としているときがある。跨線橋を渡り、平沼のブックオフに。こちらでは、110円の文庫本を1冊、220円の新書を1冊、単行本を1冊買う。

 横浜駅に戻り、横須賀線に乗り、東戸塚に移動する。休憩したくなり、ドトールに入る。スマホの充電をして、読書もする。ドトールを出て、オリンピックのブックオフに。110円の文庫本を3冊、220円の新書を1冊、単行本を1冊買う。4店まわってもまだ余力あり、最後は東口のブックオフ。最後にけっこう買うものが多くなった。110円の文庫本を2冊、新書を2冊、150円文庫本を1冊、220円文庫本を3冊、単行本を1冊買う。300円クーポンを使っても千円を超えることは最近はあんまりなかった。西口の東急ストアに寄り、買いものをしてからまた横須賀線で帰る。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「Nキャス」で、起業家を育てる学校の特集をしていたのだが、しかし、こういう思想はそう遠くない将来には古いものになるのではという気がする。今の時代に対応している段階では、すでに遅れをとっているのではないか。彼らが三十代になるころにはどうなるだろうな。宮古島のパーントゥという伝統行事が、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことで観光客が増加し、クレームが出るようになったというニュースも気になった。馬鹿な観光客がいるもんだ。ニュースランキングのコーナーでは、ランキングには入っていなかった犬塚弘の訃報に三谷幸喜が触れる。

 今朝の「サンデージャポン」には磯山さやかがついに出演。岸田総理の経済対策の話題から始まるが、磯山さやかに容赦なくものまねをふる太田にはらはらさせられた。山崎まさよしがライブで歌いたくないと言った騒動もこの番組では扱っていた。太田「話しただけでもいいと思いますけどね。談志師匠なんか噺家なのにしゃべりたくないって、帰っちゃうんですからね。きもしないときありましたからね。」 番組後半になってからイスラエルのニュースを扱い、現地取材を続けてきた須賀川記者がスタジオに登場した。その直後に、やす子と磯山さやかの「東京ラーメンフェスタ」のレポートって、このギャップ。

 今朝の「ワイドナショー」は、今田耕司、西川貴教、国山ハセン、マキシマムザホルモンナヲというメンバー。この番組では BUCK-TICK の櫻井敦司の訃報を扱っていた。番組後半にはサルゴリラが登場。「キングオブコント」でやったコントとは別のコントを披露した。

 昨夜の「にちようチャップリン」はホリプロコムの特集。パンプキンポテトフライ、さんだる、橘井と小池、戦慄のピーカブー、ホリ軍団が出演。ホリ軍団は、ホリ、河口こうへい、メルヘン須長、たむたむ、まーな、早川知里、きのこちゃん、ジャッキーちゃんというメンバー。ホリプロコムはものまね芸人が豊富なのだ。まーなの井森美幸が面白い。もっと観たくなり、YouTube を検索してみると、井森美幸のものまねで「オトナブルー」を歌う「イモリブルー」という動画を公開していた。


 YouTube では、新しい学校のリーダーズの動画も連続して観ていた。先日の「新しい学校のリーダーズの課外授業」で放送された「Giri Giri」のフルバージョンが観たくなったからだが、チャンネル登録はすでにしていたものの、YouTube を観る習慣がないから、今までろくに観ていなかったのだ。ライブの映像やMVもあるが、それよりも、稽古着で踊るダンスプラクティスの動画が面白くてしかたがない。



2023年10月27日金曜日

10月27日金曜日/弁当はOK

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していたテレビ番組をあれこれと。初回を観ただけだった「新しい学校のリーダーズの課外授業」を3週分。10月10日放送、第2回では「ミュージックステーション」出演の舞台裏に密着する。「青春を切り裂く波動」「オトナブルー」の本番とリハーサルの映像をミックスした、この番組だけの映像が流された。10月17日放送、第3回は餃子パーティーという企画。餃子を作りながらテーマトークをする。この回はこれだけでなく、「新しい学校の新聞部」という新コーナーがあり、Awich にインタビュー。さらに、曲のパフォーマンスも必ずあるのか、テレビ朝日バラエティ制作フロアにて「Giri Giri」を披露してみせた。わずか17分の番組で、この詰め込みかたはすごい。10月24日放送、第4回は「コヤブソニック」出演に密着。現れた SUZUKA は眉毛を剃っていた。「コヤブソニック」で披露した「マ人間」の映像では、SUZUKA が客席を走り出し、追いかけていたカメラは見失ってしまう。この番組、ドキュメンタリーなのがとてもいい。3週分、まったく飽きるところなし。

 観そびれていた先週の「アメトーーク!」は「もっと売れたい芸人」。マユリカ、紅しょうが、ダブルヒガシ、すがちゃん最高No.1、サスペンダーズ、ナイチンゲールダンス、ちゃんぴおんずが出演。MC側には陣内智則が座る。関東の視聴者としては、ダブルヒガシがいちばんわからないな。ぱーてぃーちゃんのすがちゃんは、つい先日の「あちこちオードリー」でも可笑しさが発揮されていた。そして、昨夜の「アメトーーク!」は「シン・オカヤマ芸人」。見取り図リリー、空気階段かたまり、ハナコ秋山、ウエストランド、蛙亭中野、ロングコートダディ兎、東京ホテイソンたけるが出演。MC側には千鳥が座る。千鳥が始めたころには岡山出身の芸人といえば、春一番、梅垣義明、水道橋博士という3人しかおらず、ノブいわく「芸能界のクセ3」。千鳥の活躍がやっぱりとても大きいようで、千鳥が岡山弁を標準語と混ぜて使っていたことは、さんまが関西弁を標準語と混ぜて使い、浸透させていったことと同じ効果があったのではないか。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。直前に、ツイッターから犬塚弘の訃報を目にし、犬塚弘のことをオープニングでしゃべるかと思ったら、まったく触れず、野球を話題にしていた。その時点では伝わっていたのかどうか、あいだのニュースのコーナーはちゃんと聴いていなかったからそこで扱われていたかもわからないが、エンディングでは犬塚弘の訃報を伝えていた。

 午後にはまたテレビに戻り、録画している「徹子の部屋」を追っかけ再生で観てしまう。ゲストは竹野内豊。8年ぶり、4度目の出演。40歳のころ、2011年が初めての出演だというから、ずいぶん遅い感じがする。しかし、徹子さんとは、津川雅彦や中井貴一たちと一緒に食事をしたことがあるという仲なんだ。竹野内豊の母はバブルガム・ブラザーズのファンなんだそうで、母と一緒にライブに行ったときに、最前列に行こうとする母を止めに行ったら、竹野内豊がブラザートムに舞台にあげられてしまったというエピソードが語られた。徹子さん、お母さまにひとことといって、竹野内豊にカメラに向かってメッセージを言わせる。今週はヒロシに続き、これをやらされたのはふたり目だ。

◇ みなとみらい

 昼下がりから外出。横浜駅に出て、東口のポルタから日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに向かう。昼食はどうしようかと迷いながら、OKストアの建物に飲食店はなかったかと入ってみたが、あるのは回転寿司のみ。もうこのスーパーでなにか買って食べておこうとあきらめたが、OKの弁当がとても安いのに驚いた。うちの近所のスーパーでは半額になってようやくその値段だという弁当が最初からその値段で売っている。ここの3階に広いイートインスペースがあることは以前より認識済みで、ここで食べていこうと思い、300円強の生姜焼き弁当を買った。飲みものは常温で売っているものしかなく、ここでは買わずに、イートインスペースの自販機にある冷えたお茶を買った。

 夕方になり、グランドセントラルタワーのサンマルクカフェに入り、ひと休み。アイスコーヒーとバターデニッシュを食べた。500円を超え、OKの弁当よりもこっちのほうが高い。SNS徘徊、スレッズの投稿をしてから、読書をしていく。井上ひさし・つかこうへい「国ゆたかにして義を忘れ」を読み終えた。2017年刊、河出文庫。ところが、読書メーターに登録しようとしてびっくり、4年前にすでに読んでいた本だった。愕然。まったく疑うことなく、初めて読んでいるつもりで最後まで読み終えてしまった。ここまで記憶に残らないというのはなんなんだろうか。老いるショック。

 帰りにまたOKストアに寄ってみると、昼には山のように売られていた弁当がすっかりなくなってしまっていた。すごいな。なにも買わずに出ようとすると、この店、簡単に外に出られないのが困った。無論、防犯上の理由だろうが、外に出るには入り口までわざわざ戻らなければならない。OKからアンパンマンミュージアムの前を通り、横浜駅に戻ってくる。帰りの電車内では、先ほどのショックがひどく、もう読書ができなくなった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。「ネタパレ」は 300回記念の放送。番組冒頭にくす玉を割るが、あとはいたって通常どおりの放送だった。「勝ち抜きパレード」のコーナーに、なんと、魔族が登場。新人のコーナーに今さら魔族が登場するとは驚いた。評判が気になり、ツイッターで検索してみると、今夜は「脱力タイムズ」と連続で出演していたようだ。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴く。14時台ゲストに清水ミチコが登場。中川家とは珍しい顔合わせだと思ったが、BSの「妄想トレイン」に出演したことがあるようだ。中川家はどうやら武道館のライブにも行っているようで、ふたりとも清水ミチコのネタをよく知っている。14時台の終盤にゲストがもうひとり、Mr.シャチホコが登場。入れ替わりに、和田アキ子と黒柳徹子の会話をやってみせた。

2022年8月13日土曜日

8月13日土曜日/「まんが道」の再放送

◇ パソコン

 昨夜からパソコンが充電されず、原因がわからない。電源タップを交換し、ひとつのコンセントから電力をとっているから、電力が弱くなっているのではと思い、時間が経てば、充電器に電気が溜まるのかしらと考えていたが、朝を待っても状態は変わらない。今まで使っていた電源タップが熱で溶けていたことがわかり、怖いから、パソコンをつながないときはタップのスイッチを切っていたのもなにか関係しているだろうか。なんにしても、今日は台風だから外出しないつもりでいたのに、このまま一日、パソコンが使えないのは困る。家での作業はすべて止まってしまうし、ブログも更新できない。壊れるにしても、間が悪すぎる。なんとかならないかとスマホで検索し、調べてみるものの、ヨドバシカメラの相談窓口を利用するのがいちばん手っ取り早いとは思うのだが、台風の日にヨドバシカメラまで行くのはいやだ。明日になんとかするというのがいちばん楽なのだが、今日一日、パソコンは使わずに済ませられるだろうか。パソコンに悩まされながら、「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いた。ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠る。

◇ テレビ

 今日はどうしようもないから、録画していたテレビ番組を観ていくしかない。昨夜の「タモリ倶楽部」には大塚愛が出演し、「世界のたこ焼きパーティー」という企画。今朝の「週刊フジテレビ批評」は、恒例の「夏ドラマ辛口放談」に、XXCLUB の大島育宙が初参加していた。(ドラマ考察の YouTube をやっている。) 大島のほかは、吉田潮、木村隆志、梅田恵子というメンバー。常連だったこじらせハスキーの橋爪ヨウコはいなくなってしまった。「ワルイコあつまれ」も観ると、「慎吾ママの部屋」のコーナーでは、宮澤エマが紫式部を演じていた。演技をする印象があまりないなと思ったが、そういえば、「鎌倉殿の13人」にも出ていたんだった。途中で観るのをやめたから忘れてしまっていた。ウィキペディアを見ると、香取慎吾とは、やはり、三谷幸喜の「誰かが、見ている」で共演しているのだが、これも1話だけしか観てないから忘れていた。

 水曜木曜の深夜に一挙再放送されていた「まんが道」を1話から順に観ていく。この2日間で全15話が放送される予定だったが、地震のニュースがあったために、9話までしか放送されなかった。続きの放送はいつになるのだろうか。このドラマはリアルタイムでも観ているのだが、ウィキペディアにあたってみると、1986年11月から「銀河テレビ小説」の枠で放送されている。ということは、小学5年生のときに観ていたのか。そのときに、原作は読んでいたのかどうか。中央公論社のぶ厚い愛蔵版が手元にあるのだが、何十年ぶりに取り出してみると、1986年10月初版になっているからドラマに合わせて発売されたのだろうか。しかし、手元にあるのは、1987年7月6版だから、明確にドラマの放送よりもあとに入手したものだとわかる。じゃあ、ドラマの翌年に読んだのかというと、よくよく記憶をたどってみると、初めて読んだときはどうも友だちに借りたような気もして、こうなるともう正確なことはわかりようがないのだが、原作との違いを感じながらドラマを観ていたような気もなんとなくしている。

 改めて観ると、子どものころには気がつかなかったキャストにも目が向く。喜劇人好きとしては、玉川良一が銭湯で浪曲を唸る場面だとか、桜井センリと犬塚弘が共演している場面などには心躍らされてしまうではないか。犬塚弘は「あばれはっちゃく」の教頭先生で知っていたが、桜井センリは当時は知らなかったんじゃないだろうか。編集者を演じるケーシー高峰は認識していたような気がする。そして、なんといっても、このドラマはイッセー尾形がすごくいい。満賀道雄の新聞社の上司にあたる人物を演じているのだが、原作でもこの変木さんというひとがもっとも印象に残っているし、満賀道雄が変木さんからさまざまな心得を教わるのと同じように、「まんが道」を読みながら、小学生だった自分も変木さんの影響を受けていたのだとすら思える。イッセー尾形は「意地悪ばあさん」のお巡りさんでもあったから、すでに親近感をもって観ていたのではとも思うが、いや、改めて観ると、一挙手一投足がすべて面白い。イッセー尾形の芝居に強く惹きつけられる。イッセー尾形だけでなく、この新聞社のひとたちのキャストは絶妙で、この新聞社のひとたちはこんなにいいひとたちだったんだというのは、小学生のころにはどこまで理解できていただろうか。子どものころには、当然、漫画家を目指す若者たちのストーリーに夢中になっていたはずだが、四十代のおとなの目で観ると、新聞社のだめな新人社員の物語に、わが身をふり返るようなところもあって、心打たれてしまう。木原光知子と小倉一郎の優しさに感動する。

◇ 読書

 「まんが道」は観始めたら止まらなくなり、結局、9話まで、録画したぶんはすべて観てしまった。23時からは「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴いた。

 「まんが道」もさすがにぶっとおしで観ていたわけではなく、休みながら、その合間には読書もしていた。北杜夫「私はなぜにしてカンヅメに大失敗したか」を昼に読み始め、深夜に読み終えた。2012年刊、実業之日本社文庫。親本は1991年刊。それに、1992年発表、未収録の1篇が加えられた短篇集だ。北杜夫はどうも今まで縁がなく、1冊も読んだことがなかったのだが、初めて読むのがこの本でよかったのだろうか。しかし、今さらながら、すごくシンパシーを感じる部分があった。解説は坪内祐三。「私小説であるよりもこれは余談小説」「この種の余談小説を、読者を飽きさせずに描ける(語って行ける)作家は少ない。」 あるいは、作中にある「こんな妖しげなエッセイだか私小説」という言葉を引き、「そのような「妖しげなエッセイだか私小説」だかを書くことの出来る(た)最後の一人が北杜夫だ。」と評価する。坪内は、マーク・トウェイン以来のアメリカ文学の影響も指摘し、ほら話の系譜として、ともに純文学作家にしてユーモア作家であり、青山にゆかりがあるという共通点ももつ、小林信彦の名も挙げている。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...