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2024年1月1日月曜日

1月1日月曜日/元日と地震

◇ テレビ

 朝から少し眠り、起きあがってからはまた録画していたテレビ番組の続き。昨夜の「紅白」の後半を観る。後半は Mrs.GREEN APPLE からスタート。「レコード大賞」とは別の曲だ。三山ひろしのけん玉企画は今年もあり、ここ数年の「紅白」はなんだか「かくし芸大会」も兼ねているかのようだ。けん玉は、タイムマシーン3号のふたりが、一番手、二番手だったが、三番目のパンサー尾形がいきなり失敗し、すぐにトップからやりなおしていた。歌のあいだには間に合わなかったが、ギネス世界記録はなんとか達成。伊藤蘭、46年ぶりの「紅白」は、キャンディーズのスペシャルメドレーだった。別スタジオから、かつての親衛隊たちを客席に入れて盛りあげていた。テレビ放送70年特別企画「テレビが届けた名曲たち」というコーナーでは、ポケットビスケッツ、ブラックビスケッツが登場。ウッチャンナンチャンに挟まれる有吉。そのあとには黒柳徹子が登場し、「ザ・ベストテン」風になる。有吉と徹子さんの共演を「紅白」で観ることになるとは思わなかった。このコーナーでは、薬師丸ひろ子が「セーラー服と機関銃」を、寺尾聡が「ルビーの指環」を歌った。続いては初登場の Ado。Ado の名前の由来って、やっぱり、狂言のアドからなのだね。京都の能舞台からの中継で、本人はシルエットしか映らずにライブを行った。ここで、さっきの三山ひろしのけん玉の記録がじつは失敗していたという訂正が入る。続いてのエレファントカシマシの前には、ファンとして、新しい学校のリーダーズの SUZUKA が再登場した。SUZUKA の挙動のルーツが宮本浩次だったとは知らなかったな。そりゃあ面白いはずだよ。番組もいよいよ終盤にさしかかり、有吉は藤井フミヤとも共演し、「白い雲のように」を一緒に歌う。YOASOBI「アイドル」はアバンギャルディとのコラボから、出場している本物のアイドルたちが総登場する豪華版。しかし、あのちゃんや橋本環奈まで参加していたのに、新しい学校のリーダーズがここに登場しなかったのはなんでだ。トリは白組が福山雅治、そして、紅組は MISIA のスペシャルメドレー。これでおしまい。結局、「ブギウギ」の特集はやらなかったか。面白いところは多々あったものの、驚くようなところはない、わりとあっさり味の「紅白」だった。有吉のような笑いの質では「紅白」の場ではまじめにやるしかないというような司会だったな。

 録画しているテレビ番組はまだまだたくさんある。MXで、年越し3分前から放送された「志らく・伯山の言いたい放だい元日SP」を観る。志らく師匠のひとり語りから始まる。昨年出版した「師匠」という本をドラマ化したいとオープニングでは語り、談志役は志らく師自身、志らくの役は佐藤健、伯山は吉川潮役だって。「M-1」の審査員を降板されられたことについて、伯山が本音をばんばんぶつけてくれるから笑うんだけど、志らく師匠もすべてに明解な答えがある。

 年明けすぐの「あちこちオードリー」の新春スペシャルは伊集院光がゲスト、ラジオ風のセットで、編集なし、ノーカットの放送。伊集院はマネージャーに注意される共演タレントが2組いて、ひと組がハライチ、もうひと組がオードリー。なぜかというと、嬉しくて「かかっちゃう」から。2023年はどんな年だったかというと、やっと売れたという伊集院。TBSラジオの「伊集院光とらじおと」が終わったことで、スケジュールが空き、いろんなところに呼ばれるようになっていったのだ。番組終盤には、ゾフィーを解散した上田航平も登場。

◇ 地震

 6時間ぐらい、ぶっ通しでテレビを観ていたらさすがに疲れた。テレビを観ている最中に地震があり、どうってことのない揺れのようにうちでは感じたが、ラジオをつけると、アナウンサーがかなり取り乱したような声で津波警報を何度もくり返している。16時10分に発生したその地震は、石川県で震度7を観測する大きな地震だったようだ。3メートルの津波が到着しているというからただごとではなく、ラジオのニュースを消せなくなってしまった。ラジオをつけたまま、少し眠っていた。NHKのラジオをつけていると、緊急地震速報のけたたましい音がその後も何度も鳴らされる。余震があるたびに鳴らしているのか、こんな放送は聴いたことがない。被害の状況が気になるが、しかし、その後のアナウンサーの声の調子から察するに、少しは安心していい状況になったのだろうか。

 20時近くになると、地震のニュースもやや落ち着いてきたのか、ラジオ局によっては通常どおりの放送に戻っている。腹が減り、大晦日に買っておいた弁当を食べながら、録画していたテレビ番組をまた観る。「笑点」の正月特番はメンバーの口上で始まった。オープニングアニメが新しくなり、木久扇師匠が作画を手がけたものに変わった。このアニメの最中に地震速報が入っていた。演芸はマキタスポーツが登場。マキタさんが出ることを知らなかったから喜んだのだが、始まった途端に緊急地震速報が大きなアラーム音とともに流れていた。星野源の童謡のネタを始めたところで、番組は中断され、ニュースに切り替わってしまった。

 録画するはずだったNHKのタモリと鶴瓶の特番、フジテレビの「ドリフに大挑戦」も、地震のニュースのためにつぶれる。各局、ニュースを放送していたが、テレビ東京だけは「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」を放送しながら、L字の画面で情報を流すかたちにしていた。21時台の番組はどうなるかなと思っていると、NHK、TBS、フジテレビはニュースを続けていた。TBSはダウンタウンの「ドリーム東西ネタ合戦」が休止に。これは放送したくなかったんじゃないだろうか。フジテレビは有吉の特番を休止にする。

◇ 映画・テレビ・雑誌・ラジオ

 期せずして、テレビを観る必要がなくなり、ブログの更新をひとつ。アマゾンプライムで映画を1本。マルクス兄弟の「マルクス一番乗り」を観る。この映画を観るのはおそらく初めてだ。マルクス兄弟たちのコントも面白く、何度も笑うのだが、それ以上に、黒人たちの演奏と歌と踊りの場面が迫力の楽しさだった。この映画の評価の高さにも納得がいく。

 深夜になり、ラジオを聴きながら眠ってしまおうかと思っていたが、眠れずに起きあがる。録画していたテレビ番組はどれもこれも休止に。しかし、ツイッターから情報を追いかけてみると、フジテレビの有吉の特番は時間をずらして放送されたようだ。年末から観そびれていた番組を優先的に観ていく。12月21日に放送された「SONGS」の「紅白スペシャル」は、「紅白」の特集というよりも、これは大泉洋の特集だ。大泉洋と同じく、今回初出場の歌手からメッセージが届き、SEVENTEEN と新しい学校のリーダーズが登場した。

 読みそびれていた「週刊文春」新年特大号のキャンディーズ特集にようやく目を通す。松本の記事を読むために買ってあったが、この特集は楽天マガジンからもスクショを撮っておく。近田春夫、マキタスポーツとスージー鈴木、中森明夫による考察、そして、増田恵子、麻丘めぐみ、佐野史郎による回想。阿川佐和子の伊藤蘭インタビューでは「ブギウギ」の話もしていて、「同じNHKだから、紅白でお母さんと娘のコラボを期待している人もいると思う! ご予定は?」と訊くと、「どうなんでしょう。今、撮影がギリギリらしくて、出られないんじゃないかと思いますけどね。」と答えていた。

 タイムフリーで、今日元日の午後に放送された「志の輔ラジオ 落語DEデート」の特番も聴いた。レギュラー回とは違い、ゲストなし、誰ともデートせずに二席を放送する。まずは可笑の「三方一両損」、二席目は志ん生の「富久」。「富久」は 40分もあるため、通常の放送では流せないのだ。

2023年12月31日日曜日

12月31日日曜日/今年も終わり

◇ テレビ・ラジオ

 昨夜からずっと眠らず、読書をしていたら急に胸が痛くなってきた。限界だろうか。外は雨降り。午前中に少し眠る。ブログをひとつ更新してから、昨夜に放送された「日本レコード大賞」の録画を観た。わざわざ録画して観るのは初めてだ。新国立劇場から中継、司会の安住紳一郎と川口春奈が登場し、司会があいさつをしたあとは、受賞アーティストたちがステージにいきなり勢ぞろいする。4時間半の放送をぜんぶ観るつもりはなく、あとはざっと早送り。優秀作品賞にノミネートされた新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」と、特別国際音楽賞を受賞した YOASOBI「アイドル」の香港からのライブ中継、それと、imase の「NIGHT DANCER」を観た。大賞は Mrs. GREEN APPLE の「ケセラセラ」。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけると、今日は山本恵里伽アナと外山惠理アナがそろって出演している。年末恒例の「列島年の瀬中継」を2年ぶりに開催。各系列局のアナウンサーと中継をつないでいく。

 いつの間にか、雨は止んでいた。昼下がりに外出。二俣川まで歩きながら、タイムフリーで、火曜の「伊集院光のタネ」を聴いた。先週からのしっちゃかめっちゃかな生活で、聴き逃した回があるような気がしていたが、確認してみたらどうやらまだ一度も欠かさずに聴けているようだ。

 二俣川の相州蕎麦にて、ミニカツカレーセットを食べる。790円。ここ数年はいつもここで年越しそば。ミニカツカレーセットが通常よりも50円安かったので、これにしてしまった。隣りのドトールに入り、読書をしていく。

◇ 読書

 図書館で借りている、津野海太郎「最後の読書」をなんとか年内に読み終えた。2021年刊、新潮文庫。親本は2018年刊。前著の「百歳までの読書術」もとても面白く、考えてみると、あの本にはけっこう影響されているような気がしていて、自分の今までの読書を肯定してもらえたような感覚があった。津野海太郎の読書観にしっかりと触れたのは「百歳までの読書術」が初めてだったが、この「最後の読書」はその続きのような本。どこがどうということもなく、書かれていることの端々にいい考えがあるというのかな。そういう本のほうが、うそがなくていい。文庫解説は鈴木敏夫。鈴木敏夫と対談していた「SWITCHインタビュー」も、そういえば、録画したまままだ観てないんだった。

 帰り道にも、タイムフリーで、水曜の「伊集院光のタネ」を聴いた。帰宅前にスーパーを何店かまわるが、食パンがどこも売り切れだ。三ツ境のイオンフードスタイルまで遠征すると、ここは元日も営業するようだから品物は豊富に残っていた。正月は外出しないで済むよう、食料を多めに買っておく。

◇ テレビ・映画

 夜になってから帰宅する。母は叔父の家に連れて行かれてしまった。録画していたテレビ番組をあれこれと。「ブラッシュアップライフ」の残り、第9話、第10話を年内に観てしまう。今年のあたまに録画してあったものを、年末になってようやく観ていた。最終回の浅野忠信の使いかたに唸る。浅野忠信のような俳優をたったあれだけの笑いのために登場させるとはすごい。だけど、浅野忠信のような重みのある俳優だからこそ笑いになるのだ。大事件を回避し、ごく日常的な場面でドラマを閉じていく。58年後の日常を描くラストにも感動させられた。

 今年もあと2時間ほどになるというのに、明日の番組を録画するための残量の確保に追われていた。こんなつまらないことで今年も終わっていくのか。「紅白歌合戦」を追っかけ再生で観始める。出演者たちがつないでいくグランドオープニング、大泉洋が司会をしようとするコントがあり、宙からゴンドラのようなもので本当の司会陣が登場した。紋付袴、和装の有吉弘行。「歌合戦」のトップバッターは新しい学校のリーダーズ。赤いセーラー服で登場し、「オトナブルー」を披露する。JO1、鈴木雅之「め組のひと」と続き、それから審査員たちの紹介になった。バカリズムを有吉が紹介する「紅白」だなんて、いったい誰が予想できただろうか。「紅白」も早送りしながら観ていくが、大阪新世界からの中継では、オール阪神巨人とココリコ遠藤が登場した。「笑ってはいけない」がなくなったから遠藤は出られるんだ。中継とはいえ、巨人と有吉の会話があったことにも注視したい。新世界からは天童よしみが歌った。

 「紅白」は中断し、テレビを消したら、外から除夜の鐘が聴こえた。うちでも聴こえるとは、今まで知らなかったな。年またぎはアマゾンプライムで映画を1本。レオ・マッケリー監督の「我が道を往く」を観ていた。

 年が明け、深夜にまた「紅白」の続きを観る。浅草寺からの中継には、とにかく明るい安村、ノブコブ吉村、アルコ&ピースが登場し、浅草の商店街を山内惠介が歌っているあいだに芸を見せるのだが、安村だけでなく、吉村とアルピー酒井もなぜか裸になる。水森かおりは今年はドミノ倒しとコラボしていた。演歌のひとたちはいろんなことをやらされている。前半のトリは大泉洋。1時間35分が経ち、ニュースに入ったところでまた中断する。

 録画残量を作るために、もう観るのをあきらめる番組を探し、いくつか消去していく。夜が明ける前に、眠気で朦朧としながら、ブログに新年のあいさつを書いた。ああ、こんなことでずるずると新年が始まってしまったな。

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2023年11月14日火曜日

11月14日火曜日/こっちのほうが安い

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた昨夜の「ニュース7」を観ると、「紅白」出場歌手の発表を扱い、新しい学校のリーダーズは海外公演中だから会見には不在だったが、きちんとVTRで紹介されてはいた。しかし、旧ジャニーズの出演なしについて、この他人事みたいな報道はいったいなんなんだ。朝から都内に。電車のなかで、タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」の続きを聴いた。12時台はカンニング竹山がゲスト。ダウ90000 の吉原怜那とポッドキャストを始めたと言ったら、高田先生もダウ90000 をきちんと知っていたな。彼らが日芸出身ということも把握してるのかはわからなかったが。


◇ 蒲田・ 大森

 京浜急行の大鳥居まで行く用がまたあり、昼は蒲田のほうに移動。ひさしぶりにナポレオン軒に入り、釜玉中華そばを食べた。590円。卓上に置いてある、刻みにんにく、揚げネギ、キクラゲも試してみる。ブックオフにも寄り、短い時間で、110円の文庫本を1冊選んで買っていく。夕方には大森に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。スマホのバッテリーが切れる寸前だった。充電しながら、金の計算をする。SNS徘徊、それから、しばらく読書をしていく。西友のブックオフにも寄るが、しかし、たいしたものは見つけられず、110円の新書を1冊、220円の新書を1冊買っていく。

 夜になり、帰宅前にセブンイレブンに寄り、チケットを引き換えたかったのだが、メールを開いてみると、引き換え期限は今日の21時までだった。マジかよ。十数分過ぎてしまっている。ちょっとの遅れで引き換えそこねた。今日が期限だとはわかっていたが、時間まではちゃんと確認していなかった。手数料が少ないからコンビニ払いにしたのに、しかし、引き換え期限が短すぎないか。「談志まつり」のチケットなのだが、帰宅してから買いなおそうとすると、e+では販売終了。なんてこった。ぴあとローソンでは買えるが、引き換えそこねたチケットよりも手数料がかかってしまうし、そのうえ、席も悪いので躊躇する。ぴあのリセールチケットを利用しようかと思いかけたが、ほかにリセールチケットを扱っているところはないかと検索してみたら、チケット流通センターが出てきた。これはリセールではなく転売だ。でも一応、どんなもんかと覗いてみると、なんと、4500円のチケットが 3000円で売っている。手数料を含めても3400円程度。こっちのほうがぜんぜんいいじゃないの。ちゃんと取り引きができるのかがやや不安ではあるが、郵送ではなく、発券番号を教わって自分で発券できるものもあったから、それを選んで、おもいきって買ってしまった。はたして、無事に発券はできるだろうか。

 深夜1時からラジオをつける。「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、「ビバリー昼ズ」のイベントに出演することをこの時点で田中はまだ知らなかった。太田も昨日の放送を聴いて知ったようだ。ラジオを聴きながら眠る。

2023年11月13日月曜日

11月13日月曜日/来年の手帳を買う

◇ テレビ・ラジオ

 朝、遅めに起きあがり、録画していた今朝の「ブギウギ」を観る。趣里と伊原六花は人気者に。出演者に夙川アトムの名があり、どこに出てくるのかと思えば、趣里が訪ねるレコード会社の人間だ。そこには草彅剛の服部良一と、宮本亞門が演じる作詞家がいる。この作詞家のモデルは誰だろうと、検索してみると、野川香文説と藤浦洸説があるようだ。そこに菊地凛子の淡谷のり子が現れ、笠置シヅ子と淡谷のり子の初対面の場面。このふたりが同時代のひとだとは、子どものころにはわからなかったもんだ。ますます面白くなってきた。もう金曜の「ビバリー昼ズ」で再現されるところまでが目に浮かぶ。

 「紅白歌合戦」の出場者が発表になり、これはツイッターから確認した。注目されていた旧ジャニーズは出場なし。それよりも気になっていた、新しい学校のリーダーズは無事に出場決定だ。紅組には伊藤蘭もソロでは初出場となる。これも嬉しい。「ブギウギ」のコーナーが絶対にあるだろう。

 午後になってからラジオをつける。「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、14時台はラブレターズがゲスト。今回も斉木しげる伝説で盛りあがる。しかし、学園祭なんかで訊いてみると、今の学生たちはシティボーイズを知らないんだな。

◇ 横浜・日ノ出町・関内

 午後から外出。できないことがいろいろとたまっていて、本当に外出する必要があるのかと逡巡したが、今は定期券を買ってあるからそのあいだは動きまわることにしようか。横浜まで出て、まず、昼食。地下を抜け、天理ビルのカレーの市民アルバに入り、スタミナひき肉カレーを食べた。720円。スタンプカードを出そうと、店に入る直前まで思っていたのに出し忘れてしまった。食券の店はカードを出すタイミングがないからついつい忘れる。それから、ヨドバシカメラに寄り、買わなければと思っていた来年の手帳をようやく買った。





 京浜急行に乗り、日ノ出町に移動する。映画を観ようと思うが、時間に余裕があり、古本屋に寄ろうとすると、ナインブリックスは閉まっていた。イセザキモールに出て、横浜シネマリンに。「熊は、いない」というイランの映画を観る。17時半の回。イランでは上映禁止になるが、ベネチアでは審査員特別賞を獲得した映画。しかし、かなり眠ってしまった。昨日からだらしがなくてだめだ。この映画はまたいつか改めて観なおす。


 カトレヤプラザのダイソー、ユニクロ、GUを覗き、それから、関内駅の海側まで移動し、マクドナルドに入る。どうも腸の調子が悪く、安いコーヒーでいいやということにした。ホットコーヒーと一緒に三角チョコパイいちごカスタードを食べる。新しい手帳を開き、さっそく、書き込み始める。ツイッターを覗いてみると、ハライチ岩井が結婚したようで、なんと、相手は19歳。18歳の歳の差だ。関内から横浜駅まで歩き、歩きながら、タイムフリーで今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。国際フォーラムのイベントのゲストが発表され、それも先にツイッターから知ってしまったのだけど、しかし、一万円のチケットは気軽に買える値段ではないな。

◇ 読書・テレビ

 帰りの電車内で、図書館で借りている伊東順子「続・韓国カルチャー 描かれた「歴史」と社会の変化」を読み終えた。今年の7月刊、集英社新書。前著を読み、その続編のこの本も読んでおきたくなった。なにせ、刊行されたばかり。情報も話題も新しく、旧作も多く扱われてはいるものの知らない作品ばかりなのは自分の勉強不足なのだが、しかし、この本を入り口にしたいじゃないか。前著以降の大きな話題としては、なんといっても戦争がある。戦争を扱っている映画作品に興味をもつものが多かった。

 夜遅くに帰宅し、録画していた昨日の「サンデージャポン」を観た。三木雄信という人物が初登場のほか、わかしん、武藤十夢、ゆいちゃみらが出演。ホストクラブの売り掛け問題を土曜の「Nキャス」で扱っていたが、この番組でも扱い、スタジオでは佐々木チワワが解説する。佐々木チワワは慶応出身、わかしんの授業もとっていた教え子なんだね。

2023年10月6日金曜日

10月6日金曜日/等々力渓谷


◇ 等々力

 朝から都内に。途中までは昨日と同じルート、自由が丘から大井町線に乗り換え、等々力まで。朝は寒いくらいだったが、駅を出ると日差しが強い。めったにくることがない等々力なので、以前から興味があった等々力渓谷を散策してみたくなった。しかし、タイミングが悪いもので、倒木の危険があるとかで封鎖しているエリアがとても多かった。等々力不動尊には入ることができ、そこから階段を下りていくと、公園の南端に出る。多摩川がすぐそばだろうと思っていたが、地図を改めて確認してみると意外と遠いことがわかった。南端から公園の西側にまわる。庭園などを覗き、それから、滝のあるところに出たかと思うと、そこから階段を登っていくと、もとの不動尊にまた戻ってきた。本当は、滝の向こうに進むと自然が豊かだったはずだが、そちらは封鎖されていて進めなかった。公園をいったん出て、北に進む。公園は環八により南北に分かれていて、その北側のエリアを、西側からまわりこんで入っていくと、ゴルフ橋というのがあった。橋の下には川が流れ、遊歩道のようになっているのが見えるのだが、下に降りる階段も封鎖されている。写真を撮っていると、通りがかった老夫婦がいつまで工事してるんだろうというような会話をしていた。長く封鎖されているのかな。ゴルフ橋を通り抜けると、そこはもう等々力駅のすぐ近くだった。

























 等々力からさらに、上野毛のブックオフまで歩く。等々力駅と上野毛駅の中間あたりにある店だが、以前、一度だけ行ったことがあるはずだ。着いてから思い出したが、ここは看板が青いブックオフだった。コミックが置いていないのも珍しい店舗。お気に入り登録なし。110円の文庫本を1冊、新書を1冊、220円の文庫本を1冊、単行本を1冊買う。上野毛駅まで歩き、昼食にしたいと思っていたが、たいした店がなく、横浜に戻ってから食べることにする。

 横浜駅まで戻り、ムービルの金太郎に入り、鶏のロゼソース焼きスパというのを食べた。700円。ビブレのブックオフにも寄るが、しかし、たいしたものは見つからない。110円の文庫本を1冊だけ買う。ベローチェに入り、ひと休み。スマホを充電し、ラジオを聴きながら少し眠る。読書もするが、目が疲れてだめだ。いよいよ老眼がきつくなってきた。

◇ テレビ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観ると、なんと、片岡一郎さんが弁士の役で出演していた。ツイッターを見ていなかったから、出演していることを知らなかった。NHKの「ニュース7」では、「紅白」の司会が、有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波に決定したことが発表されていた。

 昨夜の「アメトーーク!」は「令和の好感度低い芸人」。お見送り芸人しんいち、とろサーモン久保田、東ブクロ、みなみかわ、インディアンスきむ、ナダル、ZAZYというメンバー。MC側にはバカリズムが座り、バカリズムによるそれぞれの分析がいちいち痛烈。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「紙の爆弾」に本多圭によるジャニーズの記事があり、この本多圭というひとは週刊誌を読んでいるとよく見る名前だが、いったい何者なんだろう。「週刊現代」の読書欄には中村文則のインタビューがあった。「いちばん会いたい人は?」との質問に「お笑いコンビのザ・たっちのお二人」と答えているが、いったいなぜ。

 今日は一日中、鼻水がひどかった。寝不足のせいだろうか。今日はスレッズを始めてちょうど3ヶ月。投稿して、23時前にはもう眠る。

2023年1月1日日曜日

1月1日日曜日/元日

◇ 元日

 ラジオを聴きながら、寝っ転がったまま、だらしなく年を越し、新年になったところでアマゾンプライムで映画を1本。新年1本目に観る映画には、山中貞雄監督「丹下左膳余話 百万両の壺」を選んだ。部屋に廉価版DVDがあるのだが、いつ買ったのかも覚えていないが、観てはいない気がする。テレビドラマで中村獅童主演でリメイクされたことがあって、それは観ている。高瀬実乗という喜劇俳優をきちんと観たことも今まであまりなかったが、こうして観てみると、大泉洋は高瀬実乗の感じがあるんだな。

 ダビングのセットをする必要があったから、深夜2時過ぎまで眠るわけにはいかなかった。年が新しくなっても、録画残量の確保にさっそく追われている。Spotify で落語を聴きながら眠り、朝7時過ぎに目覚めた。ラジオをつけると、「志の輔ラジオ 落語DEデート」が放送中で、ゲストが志の輔を相手にしゃべりまくっている。誰かと思えば、ヤマザキマリだった。これは過去の傑作選だったんだろうか。ラジオを聴きながらもう少し眠り、それから、録画していたテレビ番組を。新年1本目に観るテレビはMXの「復活!言いたい放だい元日SP」から。志らく師匠のチャーミングさを引き出してくれるのは今や伯山さんだけだ。「役者になるのが俺の夢」「「逃走中」とかに出たいもん」という驚きの発言に笑う。「談志師匠を超えてほしい」と伯山が言うと、志らく師匠は「無理」と即答。タイムフリーで、大晦日に放送された「ロケット団の定例ラジオ」を聴きながら、またもう少し眠る。

 録画残量の確保する都合があるから、テレビの放送時間に合わせてこまめに眠り、録画を観てしまう必要がある。今度は「紅白歌合戦」を観始める。もちろん、すべては観ないで早送りも多用しながらだが。序盤には郷ひろみのメドレーがあり、会場のロビーを歩きまわりながら、そこにさまざまなキャラクター性の強い人物たち(ものまねや一発屋芸人)が現れる演出がいよいよ恒例になっているようで、ゆうたろう(石原裕次郎)、どんぴしゃ森本(王貞治)、アントキの猪木(アントニオ猪木)、3時のヒロイン(ジュリアナ風の衣装)、テツandトモ、ダンディ坂野、スギちゃんらが登場していた。渥美清、ユリ・ゲラーのひとは誰だかわからなかった。水森かおりの歌の前には松丸亮吾が登場し、「謎解き紅白」という企画があった。歌っている最中に謎解きが仕掛けられているという、なんだこりゃと思う企画。ファイターズガールの「The Fox」から、日向坂の「キツネ」、山内惠介「恋する街角~きつねダンスRemix~」(ヒャダインによるリミックス)というメドレーもなかなか強引だが、イルヴィスをなぜ呼んでやらないのだろう。THE LAST ROCKSTARS の世界初パフォーマンスも珍しいから一応観て、それから、坂本冬美&スカパラの「お祭りマンボ」が前半のトリだったのだが、そのあとには「鎌倉殿の13人」のコーナーが始まり、小栗旬が登場し、大河の主演を松本潤に引き継いだところでニュースに入ってしまった。「お祭りマンボ」でにぎやかに終わればいいのに、こんなに地味な前半の終わりはあるだろうか。番組は19時20分に始まり、ここまで1時間35分。21時から後半となる。鎌倉八幡宮からの中継で、後半もやはり静かにスタートした。後半1曲目は、ウタ「新時代」から。ヴァーチャルのライブで「紅白出場」って言われてもなあ。ステージでは乃木坂や韓国のアイドルたちが踊り、やけに働かされている。三山ひろしのけん玉企画もあいかわらずあるのだが、もう飽き飽きだとは思いながらも、しかし、始まるとどうなるかと思って観てしまう。今年も見事に世界記録を達成した。続いては特別企画、ディズニーのスペシャルメドレーがあり、司会の3人(大泉洋・橋本環奈・櫻井翔)も歌って踊った。リハーサルもあるだろうし、司会者の負担はいつもこんなに大きかったっけ。そして、つぎに登場したのは Vaundy だ。これは楽しみにしていた。「怪獣の花唄」と、それから、milet、Aimer、幾田りらも登場し、「おもかげ」を歌った。Vaundy はテレビに出たことはあるんだろうか。歌う Vaundy のすがたを初めて観たのだが、先日の「週刊文春」の「顔面相似形」にジェーン・スーと並べられた写真が載っていて、そこで顔は知っていた。続いては、純烈&ダチョウ俱楽部&有吉弘行「白い雲のように」。これも今回の目玉企画。工藤静香のメドレーでは、娘の Cocomi がフルートで参加し、これはものまねのネタにされそう。それから、加山雄三の最後のライブパフォーマンスもあり、これも注目の場面で、「海 その愛」を歌い、そのあとに審査員の徹子さんからかけられた言葉もよかった。昨年に引き続き、藤井風も楽しみにしていて、「死ぬのがいいわ」は今回のベストパフォーマンスかと思うくらいに面白かったのだが、しかし、時間の都合もあるんだろうけど、そのあとに大泉洋が割り込むのがちょっと早すぎる。篠原涼子「恋しさとせつなさと心強さと」では小室哲哉が演奏をしていて、「紅白」はさすがに豪華だと思わされる。終盤はいよいよ早送りできないひとが続き、星野源「喜劇」、それから、休養前の氷川きよしは「限界突破×サバイバー」を、そして、ユーミンはAI荒井由実との「Call me back」から、SKYEの演奏で「卒業写真」を歌った。KinKi Kids には山下達郎からメッセージが届き、「硝子の少年」「Amazing Love」のメドレーを歌った。安全地帯の37年ぶりの「紅白」出演、石川さゆり「天城越え」と続き、そしていよいよこれも目玉企画、桑田佳祐たちの「時代遅れの Rock'n'Roll Band」だ。ここは事前に収録されたもので、まさかの寸劇から始まった。部室のようなセットに、Char、野口五郎、世良公則がいるところに桑田佳祐が入っていく。しかし、寸劇には佐野元春は参加しないんだな。この寸劇の場面では、加山雄三へのリスペクトを込めて「夜空の星」も歌われた。トリは MISIA と福山雅治。

 今夜のぶんの録画残量を確保し、これでようやくテレビから離れられる。今度はラジオ。らじるらじるの聴き逃し配信で、年末29日に放送された「古舘・ヒコロヒーの時代は言葉で作られる」を聴いた。第2弾の今回は「紅白」をテーマに語る。今回の出演者を話題にしながら、ヒコロヒーからは「藤井風テレビ」の話も出た。古舘からは司会をしたときのことが語られ、古舘と上沼恵美子の関係は、最終的にはそんなに悪くなったままだったのかと驚かされる。古舘とヒコロヒーは、ともに中島みゆきのファンだという共通点もあり、中島みゆきは谷川俊太郎の影響を受けていることを古舘から知らされたヒコロヒーは谷川俊太郎のファンでもあった。前回は茨木のり子の偶然の符合があったが、今回は谷川俊太郎だ。1963年の「紅白」の話題から、植木等の名が出ると、ヒコロヒーは二十代前半のころにレンタルビデオで「無責任シリーズ」をひととおり観たというので、またヒコロヒーが好きになってしまったな。この番組、レギュラー化してもらいたい。

 ブログの更新をして、読書も少し。それからまた、録画していたテレビ番組を観る。「笑点」の新春スペシャルでは、宮治の座布団十枚獲得ロケがあり、家族におもてなしをするという宮治の希望だったが、昇太の指令により、福岡までヒラメを釣りに行き、自ら板前になり調理する。綾瀬はるかが司会の大喜利は早送りしてしまったが、そのあとの振袖ペア大喜利は、早送りしないで観ていたら意外と面白かった。生見愛瑠、高木菜那、久本雅美、滝沢カレン、ヒコロヒーが出演。サンドウィッチマンの漫才、城島茂とクールポコのコラボなどもあり、最後は東西大喜利。文枝、八方、鶴光、八光、菊丸が出演。最後に昇太師匠から、新メンバーを2月から迎えることが発表された。

 年明けすぐに放送された「ぐるナイおもしろ荘」もなるべく早く観てしまいたかった。そういえば、去年の優勝はゆめちゃんだったんだっけ。出演順に、ひつじねいり、宮武ぜんた、まんざらでもねぇ、喫茶ムーン、ちゃんぴおんず、竹田こもちこんぶ、マードック、ナイチンゲールダンス、YELLOWww、元祖いちごちゃんという10組。トップのひつじねいりは「G-1」の予選を観に行ったときにMCをやっていたコンビだ。まんざらでもねぇは「ニューヨークと蛙亭のキット、くる」でも観ている、手品をするコント。YELLOWww は「ネタパレ」にも出ているくらいで、このなかではわりと目立っている印象があるが、ほかは初めて観るだろうか。後半には「新春パーツ芸メドレー」という企画もあり、未来土偶よしき、サク、久保遥、おちもり森、シャルロットが出演。そして、最後に結果発表。ひつじねいりとまんざらでもねぇが面白いと思ったが、優勝はちゃんぴおんずだった。2位はナイチンゲールダンス、3位は宮武ぜんた。今年は結果がまったく予想できなかった。深夜1時半頃に眠る。

2022年1月1日土曜日

1月1日土曜日/元日

◇ 元日

 早朝にいったん目覚め、ラジオをつけると、「木梨の会」を放送している。聴きながら、もう少し眠りなおす。ラジオは通常どおりなのかと思うと、「ナイツのちゃきちゃき大放送」は休みで、駅伝を放送していた。元日はまず、ブログの更新から。日付順はまだあとまわしにして、新年のごあいさつを先にする。ツイッターに年賀のDMをわずかにいただき、その返信もしていた。

◇ テレビ

 録画していた「紅白歌合戦」を、今回は特に期待していた箇所もなく、ざっと早まわしで観た。ここ数年と比べると、極端なくらいに、ずいぶんバラエティ色が薄められている。お笑い芸人を排除しているのかと思うくらいだったが、裏では「笑う大晦日」をやっていた影響もあるのだろうか。司会は大泉洋と川口春奈。審査員では、三谷幸喜、小池栄子がお笑い要員のようになっていた。前半の最後には、五輪開会式の劇団ひとりのシーンの再現から「マツケンサンバ」につなぐ流れがあり、さらには、パラリンピックのパフォーマーたちも登場していた。この演出家は誰なのだろう。劇団ひとりの登場が、今回、ほぼ唯一のバラエティタレントで、これは大泉洋との関係もあるだろうか。後半は「ドラクエ」のテーマ曲から始まり、すぎやまこういち追悼の意味もあるからこれはいいとは思うが、今回の「紅白」は、なんだか五輪開会式のやりなおしのようなことをいちいちやっている。開会式の演出をさんざん模倣しながら、あとに登場した Perfume の振り付けには、MIKIKO の名がクレジットされていた。バラエティタレントはぜんぜん出ないのかと思っていると、三山ひろしのけん玉企画には、ぺこぱが参加していた。このけん玉も何年続いているのか知らないが、かつての小林幸子の衣装のように、「紅白」内だけで盛りあがる恒例企画になっている。中村佳穂とミレニアム・パレードの登場は、数少ない期待していた箇所だったが、このあたりから番組の流れもよくなってきたようで、そうなると単純なもので、どれもこれも面白く感じられていった。五輪の演出以外は、今がいつの時代かわからないような場面も多いが、藤井風、YOASOBI と続くあたりはさすがに今っぽい。とはいえ、鈴木雅之の「め組のひと」に、佐藤善雄と桑野信義が参加しているのなども前のめりに観てしまうのだが、薬師丸ひろ子の「Woman"Wの悲劇"より」に松任谷正隆がピアノで参加したりなど、新しい曲、新しいアーティストばかりが今の時代の反映ではない。石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」には、KREVA、MIYAVI が参加していて、これなんかは本当に浅はかな今っぽさの演出なのだが、氷川きよしは美空ひばりの「歌は我が命」を歌い、この歌は知らなかったが、ここには現在の氷川きよしが溢れている。しかし、さだまさしの出演などは、どう解釈していいのかよくわからない。終盤、布袋寅泰、MISIA のステージにも、もちろん、オリパラをからめた演出があり、いつの間にやら国民的歌手のような扱いの MISIA だが、最後は藤井風とのコラボになった。これが最新の「紅白」だ。今回は、紅組白組の組分けは関係なしに進行していたが、結局、最後には紅組の勝利を発表するのだから、なんのために組分けがないかのような進行をしていたのかも意味がわからなかった。舞台転換中のスタッフのすがたを、おかまいなしに映している場面が多いのも気になったが、これも今までの「紅白」ではなかったんじゃないか。

 午後にラジオをつけると、「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」は通常どおりに放送していた。14時台は、U字工事がゲスト。聴きながらオンライン将棋を指し、梱包を片づけ、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。そのあとは、部屋で読書をし、眠くなり、昼寝をした。こうしていると、元日という感じがなんだかまったくない。今年もまた、外出しない元日になるが、しかし、部屋でなにをしたらいいのか、どうも定まらない。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 79人に。

 外出しないでいると、正月はテレビだけで感じるということになるが、今年は「笑点」の正月特番を観た。毎年、この正月特番は観ていないのだが、今年は新メンバーの発表があるというので、まんまと観るはめになった。毎年恒例の綾瀬はるかが司会をする大喜利を初めて観た。それから、「ヒルナンデス」とのコラボ大喜利、女性ゲストを迎えた振袖大喜利、上方落語家との東西大喜利と続く。演芸は、ナイツの漫才と、玉川太福と一緒に城島茂が浪曲に挑戦する特別企画があった。そして、最後に新メンバーが発表される。新メンバーは桂宮治。いざ発表となると、ずいぶんあっさりとした発表だと思うものだったが、引っぱるような知名度ではないから、そりゃそうだろう。大本命の抜擢で、落語ファンならば驚きはないだろうが、紹介VTRがしっかりとあり、それからなんと、顔を売るために日本テレビの各番組にこれから出演するという。

 年明けすぐに放送された「おもしろ荘」も観る。出演順に、ブラゴーリ、ハナイチゴ、三匹、ゆめちゃん、あっぱれ婦人会、ニュートンズ、マリーマリー、チカトプライド、スナフキンズ、ぱーてぃーちゃんという10組。うわさのあっぱれ婦人会を初めて観ることができた。男女コンビのハナイチゴ、半魚人と人魚のコントをやった三匹が面白かったが、結果は、3位はブラゴーリ、2位はニュートンズ、優勝はゆめちゃんになる。ゆめちゃんは「ネタパレ」でも観ていて、ブルゾンちえみに似ていると思っていたが、それは出川が指摘していた。この番組で不思議とハマってしまったパターンか。今年は歌謡祭という企画もあり、このコーナーには、ねこ屋敷、シマッシュレコード、衝撃デリバリー、片倉ブリザードが出演した。歌謡祭はシマッシュレコードが優勝する。

◇ 音楽

 昨日、爆笑問題の音楽番組を聴いてから、泰葉の「フライディ・チャイナタウン」が気になり、Spotify で、ふと、「Flyday Chinatown」で検索してみると、この曲をネタに海外のラッパーがラップしている曲なんかが配信されている。すごい現象になっているものだが、サンプリングネタでは、泰葉には印税は入らないだろう。泰葉のホンモノの「フライディ・チャイナタウン」はなぜか配信されていない。YouTube でも検索してみると、藤井風が「フライディ・チャイナタウン」をカバーしている動画があった。


 Spotify で、MELODY KOGA さんの新譜「Fruits」も聴いた。大晦日に聴こうと思っていて、聴きそびれてしまった。3年前までは、大晦日は 毎年、MELODY KOGA さんの年越しライブに行っていたのだ。なんと、去年は4枚もアルバムを作っていて、年の瀬にこのニューリリースを見つけ、なんて精力的なのかと驚かされた。

2021年1月6日水曜日

1月6日水曜日/「紅白」と筒美京平特番

◇ 二俣川

 午後、ヤマトの営業所まで。ご飯をどこかで食べようと、二俣川の商店街をひさしぶりにぶらついてみたが、閉まっている店がやけに多い気がした。ただの正月休みだろうか。結局、松屋というつまらない選択になり、旨辛焼き牛めしを食べる。星川に移動して、マクドナルドでしばらく読書を。コーナンで買いものをしてから帰る。

◇ 紅白

 夜、録画してあった「紅白歌合戦」をようやく観た。不思議なもので、無観客の「紅白」は、生放送の感じがまるで乏しくなってしまっていた。NHKホール以外からの中継も多く、どこかのスタジオで歌う場面は「SONGS」の特番のように思えてしまう。いや、NHKホールからの生中継であっても、観客がいなければスタジオと変わらない。観客の効果、そして、劇場の効果についても意識させられる。やはり、ライブであることこそがライブ感なのか。そのなか、無観客にも関わらず猛烈にライブ感を感じたのは、個人的には、意外にも五木ひろしであった。ライブ感とは別に、NiziU から瑛人の流れには現在らしさがいちばん現れていて楽しかったが、五木ひろしは現在らしい演出もなく、歌うのみで迫力を出していたのだから見事に芸人だと改めて思った。

 そのほかには、松任谷由実を楽しみにしていた。スモール3がサプライズで登場したことを、観る前にラジオで知ってしまってはいたが、コメディアンがコメディアンらしく登場していたのがとてもよかった。

◇ 電気ストーブ

 「紅白」を観ていたら、電気ストーブのコードが火を噴いた。使っていると、コンセントに差すあたまのところがやけに熱くなるようになり、断線しているのではと思っていたが、ほかに暖房器具がないのでそのまま使い続けていた。火を噴いた瞬間にすぐさま電源を落としたが、ごちゃごちゃといろんなものが置いてある部屋であり、ましてや紙類が多いから、非常に危険だったに違いない。しかし、このままストーブなしで何日も過ごせるわけはない。ただでさえ金がないのに、優先的に買わなければならない。

◇ 筒美京平

 12月30日にTBSラジオで放送された「筒美京平 Soulful Melody」を、タイムフリーが切れる前に聴いた。横山剣さんがパーソナリティだというから期待しないはずはない。アシスタントは平成生まれの山形純菜アナ。オープニングはいきなり、ジャック・ダイアモンド作曲、Dr.ドラゴン編曲、オリエンタル・エクスプレス「Dr.ドラゴンのテーマ」で始まる。

 1997年に、TBSラジオの番組で、小島一慶が筒美京平にインタビューしている貴重な音声があり、この本人の証言が放送されるのがこの番組の目玉だが、もうひとつの目玉はもちろん、筒美京平を語る横山剣だ。剣さんと筒美京平との直接の関わりは、1984年に DUCK TAILS でデビューしたときに、デビューシングルの「真夜中のサリー」を筒美京平に発注しているというのがまずある。剣さんの著書もひととおり読んでいるが、これは記憶になかった。筒美京平の弟である、渡辺忠孝によるディレクションなのだ。デモテープのアレンジを変えちゃったという剣さん、小沢健二の「強い気持ち・強い愛」を聴いたときに「この感じをオレは言いたかったんだみたいな。そういう注文のしかたをスタッフのひとに言えばよかったんですけど上手く言えなくて。」

 オンエア曲をぜんぶメモっておけばよかったのだけど、その一部を記憶で記しておくと、オックス「ダンシング・セブンティーン」、クレイジーケンバンドがカバーした「また逢う日まで」(モミアゲハンサムを山形アナに説明していた。)、平山みき「ビューティフル・ヨコハマ」の1970年版と1975年版の聴きくらべ、南沙織「17才」とその元ネタ、リン・アンダーソン「ローズ・ガーデン」(アメ車をスケールを少し小さくして高性能にするイメージと解説する剣さん。)、岩崎宏美「私たち」、麻丘めぐみ「悲しみよこんにちは」、最後は剣さんが特に好きな京平メロディを2曲、稲垣潤一「夏のクラクション」と、プロデュース曲である NONA REEVES「LOVE TOGETHER」。

 こういうことはやり始めると大変なので、完全を目指すつもりはないブログですが、今日は興が乗って少し書き残した。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...