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2025年4月15日火曜日

4月15日火/食パンの角にあたまを

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画・SNS

 早朝から眠り、昼前に起きあがる。まず、NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。のぶ・今田美桜がパン食い競争の出場を反対されたところで昨日は終わり。「タンクタンクロー」を読んでいるたかし・北村匠海、そこにのぶがやってくる。「ぎっこんばったん」の丸太にたかしは座っていた。叔母・戸田菜穂にマンガを読んでることを注意されたからたかしは外で読んでいた。のぶ「それでも、たかしはええなあ。おなごはつまらん。」「パン食い競争にも出られんがやって。だめながはわかっちゅう。けんど、死んだお父ちゃん言いよった。」 回想シーン、父・加瀬亮に言われた「おなごも遠慮せんと、大志を抱けや。」というセリフが思い出される。のぶ「けんど、おなごはつまらん。」 シーソー遊びをしながら会話をするふたり、子どものころから変わらない風景がある。そして、祭りの当日の朝、朝田家では、ヤムおじさん・阿部サダヲ、母・江口のりこと三姉妹がパンを作っていた。200個のパンが焼きあがる。神社の入り口にあるパン食い競争の受付、のぶは先生と一緒に出場者を募る声をあげている。そこにやってきたのはのぶの幼なじみたち、たかしの弁当をよこせと言っていたかつてのあの悪ガキたちだった。幼なじみたちはただで美味しいパンが食べられることに惹かれて参加する。ひとりの男はお手伝いをしている妹の蘭子・河合優実が気になる様子だ。ちひろ・中沢元紀も出場しにやってくる。そこへ小さい女の子がやってきて、名前を書こうとすると、先生が「おなごは出場できへんぞ。」「そうなんが?」とさみしそうな女の子。のぶは怒った声で「先生、あくまで子どもの部です。女の子が参加してもええがじゃないですか?」 先生「いかんいかん、おなごの参加はいかん。」 のぶ「どういてですか?」 先生「いかんもんはいかん。」 のぶは女の子に「ごめんね」と言って、せめてあんぱんをあげようと妹たちのところに行くと、あんぱんが足りなくなっていた。のぶはうちに走って、あんぱんの追加をもらいに行く。うちでは祖父母のそばで、弟子っ子の豪・細田佳央太が仕事をしていた。祖父・吉田鋼太郎は「豪に頼みがある」といって、パン食い競争に出て、優勝賞品のラジオをもらってきてくれという。のぶが追加のパンを走ってもっていくと、さっきの女の子はもういなくなっていた。ちひろたちが準備運動しているところにたかしもやってくる。たかしもいやいや参加するようだ。たかしも幼なじみの悪ガキたちに再会する。蘭子が受付をしていると、豪が参加しにやってきた。蘭子「応援するきね。」 豪「しないでください。わし、足は遅いがです。」 蘭子「ちからは強いのに。」 名前を書く豪を蘭子は見ている。中尉が会場にやってくると、女学生たちが色めきたつ。準備をしているのぶに中尉は声をかける、それを目にするたかし。来賓が座るテントには優勝賞品のラジオがどっしりと置いてあった。それを見ている子どもが「ラジオやあ」と声を出す。いよいよ始まったパン食い競争、まずは少年の部。のぶはパンを運ぶのに忙しく働いている。幕の影からさっきの女の子が覗いている。そして、青年の部。豪に声援を飛ばす祖母・浅田美代子と妹たち。足が遅い豪はビリになってしまったが、蘭子は小さく拍手を贈った。パン食い競争は最後の組になるが、それに出場するはずのたかしが変なところにいるのをのぶは見つける。のぶ「たかし、どういたがね?」と訊くと、たかし「僕は棄権する。」「はあ? たかし、たっすいがあはいかん!」と怒るのぶをなだめながら、たかしは「めちゃくちゃおなかが痛い。」と言って、タスキをのぶに渡して逃げて行ってしまう。最後の競争がスタートすると、その後ろに現れたのは雪駄を脱ぐのぶの足元。祖母と妹たちがちひろを応援しながら観ていると、その後ろからものすごいスピードで走ってくるのぶのすがたに気がつく。ここはコメディ的展開。「ハチキンおのぶじゃ!」と騒然とする来賓席。参加できなかった女の子もそれを観ている。引っ込ませようとする先生を「まあええやないですか」と中尉はなだめる。のぶにびっくりするちひろ。祖母たちはのぶに声援を贈る。パンがぶらさがるロープをひじで引っかけようとする男、それを見た三女のメイコ・原菜乃華「ああ! あのひと、ズルしよる!」 蘭子「こすい! 食パンの角にあたまぶつけて死んでしまえ!」 追いついたのぶ、なんでのぶがと驚く男たち。パンをかじったのぶが全速力で走っていく。たかしも見守る。ズルをした男を追い抜き、のぶが僅差で1等になってしまった。

 午前中にブログの更新をひとつ。インスタを開いたら、新しい学校のリーダーズのアカウントがストーリーズでたくさん動画をシェアしていて、ライブを撮影自由にしているのだ。そのまま、観客たちが撮ったたくさんのライブの動画を長々と観続けてしまった。こんなことで午前中が終わりかけてしまう。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは渡辺正行。

 午後、テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は藤田ニコルがゲスト。10年前、17歳のときに出演した映像から始まる。徹子さんのことを「てつぽよ」と呼ぶ傍若無人ぶり。しかし、テレビをあまり観ていない時期だったから、このころの藤田ニコルの印象がまったくない。結婚式で父親役をやってくれたという梅沢富美男からコメントのVTRもあった。

 今朝の「The Wakey Show」は「コントライターズ」のコーナーだけを観る。第2回目はかが屋賀屋が担当。今のところ、このコーナーはかが屋のふたりでしかまわしていない。サンプラーを使ったコントだが、まったく、かが屋らしくないコントだ。演者がこれでは苦労するだろうな。

 昨夜の「激レアさんを連れてきた。」には変面を独学でマスターしたという少年が登場し、これはとても面白かった。河合優実、飯尾和樹という出演者陣もよく、録画しておけばよかった。昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」には、さらば青春の光がふたりそろって登場。昨夜の「松井ケムリの老後ドリーム」には、いとうあさこ、チャンス大城が出演。今回はスタジオで高級老人ホームを紹介する。昨夜放送の「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん」は浅丘ルリ子がゲスト。先週土曜放送の「人生最高レストラン」は岡部たかしがゲスト。この番組でも東洋館のチラシが出され、録画するチャンスを二度も逃してしまった。

 夕方、NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を再見する。一回、普通に観て、それから、もう一度観なおし、日記用にメモを作るというのが習慣になってしまった。こんなことを半年続けるんだろうか。エックスでは「食パンの角」というのがトレンドにあがり、面白いセリフだから話題になったのかと思えば、「死んでしまえ」に批判的な投稿があったというのである。「豆腐の角にあたまをぶつけて死んでしまえ」という言いまわしをそもそも知らないのだろう。しかし、SNSでは年齢が見えないが、そんな言いまわしもわからないような若い世代にもこの「あんぱん」は観られているということではないのか。いい歳した人間がうろたえるような話ではない。それをネット記事にしているデイリースポーツの記者は馬鹿なのだけれども。

 夕方から2時間ぐらい眠り、夜、ブログの更新をもうひとつ。ひさしぶりに1日2本更新できた。楽天マガジンのチェックをすると、「週刊女性」にも広末の記事。そのほか、水道橋博士の「事務所辞めます」発言というのはぜんぜん知らなかったが、エイプリルフールの投稿に関して、その真意を本人に直撃取材している。「14歳」という新コンビを組んで漫才をやっているようだが、あいかわらず、なにやってるんだかなあ。「アサヒ芸能」のテリー伊藤の連載対談には藤原喜明が登場し、クマと戦った番組のことを話している。動物愛護団体から虐待だと言われたが、藤原喜明は「クマのほうが強いんだから虐待されるのは俺だ」と思ったって。

 アマゾンプライムで映画を1本。去年の話題作、「侍タイムスリッパー」をようやく観た。アマゾンプライムは今月から広告が入るようになったというニュースを見ていたが、最初に短いCMが入るだけで、作品が中断されるわけではなかったから安心した。古風な喜劇をていねいに作っている。時代劇への思い、誠実さを感じる映画だった。登場人物たちがガラケーを使っていて、いったいいつから撮影されていたんだろうか。無名の俳優たちばかり、助監督役の女優さんは実際の助監督だというのが話題になっていた記憶があるが、ウィキペディアにあたると肩書きは女優になっていて、むしろ、女優さんが助監督をしていたということか、さすがにシロウトだとしたら上手すぎる。山口馬木也という俳優は蜷川幸雄の舞台でデビューしているようだ。

 深夜1時からはラジオ。今夜の「爆笑問題カーボーイ」は田中の仕事の都合で生放送。聴きながら、オープニングを聴き終わらないうちに眠ってしまった。

2025年4月13日日曜日

4月13日日/万博の開会式など

◇ 音楽・テレビ・ラジオ

 早朝から眠ったんだったか、昼前に目が覚める。外は雨。今日はまたやや寒い。Spotify で、新しい学校のリーダーズと BIGYUKI のコラボ曲をくり返し聴きながら、ブログの更新をひとつ。

 テレビ番組をあれこれと。まず、TVer で、正午で配信が終了する「報道特集」を観てしまう。この番組は立花孝志の悪行をきちんと取材していてとてもよい。

 今朝の「サンデージャポン」は、新ドラマ「キャスター」の番宣で、阿部寛と道枝駿佑のあいさつから始まる。安野貴博、藤田ニコル、向井怜衣らが出演。まずは開会式があった大阪・関西万博の話題から、万博会場にいるゆうちゃみ、ゆいちゃみ、浦野芽良バージニアアナと中継をつなぐ。太田がいい加減な質問を連発。TBSも SASUKE のセットを展示していたりなどしているから、これだけたっぷり扱うのかな。続いては広末涼子の一件だが、広末のデビュー当時からの映像もたくさん出された。先月、ファンクラブのサイトに体調不良を感じさせる投稿をしていたようで、そこに書かれているクスリの影響があったのかというと、法科学研究センター所長の雨宮正欣という人物によると、それ以外のクスリの可能性があるのではと考える。スタジオでは秋山博康が解説。細野弁護士によると、「準薬物運転傷害罪」か「病気運転傷害罪」か、どちらに該当するのかを警察は見極めようとしているのだという。つぎはトランプによる相互関税について、スタジオでは湯浅卓と周来友が解説する。そのあとにはなんと、小沢一郎の独自インタビューがあった。若林有子アナが直撃するのだが、なぜ「サンジャポ」の取材を受けてくれたのかというと、小沢一郎は「スタ☆メン」に出たことを覚えていた。太田は選挙特番ではすぐに炎上してしまうと若林アナがいうと、小沢「なんかずけずけ言うからだろうね。」 後半にも万博会場と中継をつなぎ、会場には落合陽一が登場し、自身のパビリオンを説明する。

 今朝の「NHK短歌」は4月の2週目、ヒコロヒーは続投、選者は荻原裕幸という歌人に替わった。ゲストは向坂くじらという詩人。選者が替わると、選ばれる短歌の傾向も変わるようだ。俵万智は選ぶ短歌も選評もよかったんだけどな。荻原裕幸は日記や記録を書くように短歌を詠んでみようということを提案する。

 今朝の「ボクらの時代」は、ミキ亜生、蛙亭イワクラ、さや香新山という同期の3人がそろった。さや香の関係性は不仲ではなく、与野党議員の関係。

 今日の「TVタックル」では、コメの価格高騰の話題を扱う。バレーボールの中垣内祐一が出演したが、今は実家のコメ農家を継いでいるのか。そのほか、安部敏樹、眞鍋かをりらが出演。

 今日の「週刊さんまとマツコ」は、Mr.都市伝説、関暁夫特集の後編。関は、南海トラフ地震がきたら富士山の噴火も想定し、警戒しなければならないということを言っていて、二拠点生活をすべきだというのは、都市伝説でもなんでもなく、この部分に関しては当たり前のことを言っている。では、どこに避難すればいいかというと、「ここはオカルト的なものなのかもしれない」と断りながら、自然災害に感度の高いひとたちはなぜか軽井沢に集まっているというのだが、説明していることは充分に科学的な話だと思った。災害に備えて、笛を必ず持ち歩くべきだということも言っていた。長らく追いかけていなかったから、関暁夫がどういうスタンスのひとかわからなくなっていたが、今は自然災害や武力攻撃に備える活動もしていて、避難所も作っているのだ。ところが、番組最後には、新千円札に描かれている波と富士山は南海トラフ地震と富士山噴火を表しているということを言って、「信じるか信じないかはあなた次第です」と決めゼリフで締めくくる。

 昨夜の「Nキャス」は、まずは万博開会式の様子から伝える。京都駅では不審物騒ぎもあったのか。そして、フジテレビの経営改革が進むなか、村上世晃の娘が筆頭株主になったそうで、これについて堀江が取材に応えていた。これだけのことがありながら、フジテレビの株が上がっている。これを逆行高という。堀江は事業に関わりたいから株を買っているというのだが、村上ファンド系はなにもせずに売り抜けるのが目的だという。そのあとの特集も万博関連、地元大阪を取材する。万博に対抗し、「わんぱくイヤー」を開催しているひらかたパークのCMが流れたが、本物の岡田准一がこんなCMに出演していることを三谷幸喜が不思議がっていた。

 昨日、NHKで生中継されていた開会式も観てしまう。開会式のプロデューサーが小橋賢児だったことをここで初めて知ったが、ニュース番組や情報番組では小橋賢児の名前はぜんぜん出ていなかったんじゃないか。司会としてモニターに登場した imma という女性は、誰かと思えば、バーチャルヒューマンなんだそうで、初めての大役に緊張しますと言っていた。佐渡裕の指揮によるオーケストラ、大友良英による楽曲が演奏される。絢香の国歌独唱、そして、コブクロによるオフィシャルテーマソングが歌われる。歌のなかで「大阪万博が始まるぞ!」って言ってるけど、「大阪・関西万博」という言いかたでなくていいのか。吉村知事らのあいさつのあとのステージでは祭りをテーマにしたパフォーマンスがあった。沖縄のエイサーと和太鼓、Awich の共演はかっこよかった。入れ替わり、尾上菊之助が登場、中村隼人、中村莟玉とともに連獅子を披露する。和太鼓演奏は鼓童。森カリオペという Vtuber も出てきた。パフォーマンスが終わったあとには石破茂のあいさつ、天皇陛下のお言葉もあった。陛下は前の大阪万博のときは10歳。名誉総裁の秋篠宮が透明のパネルに手をかざすと、大阪・関西万博が幕を開ける。万博会場を紹介する映像が流れ、アバンギャルディ、海原やすよともこ、伊勢ヶ浜部屋の力士たち、新しい学校のリーダーズらが登場した。リーダーズは映像だけでなく、会場にもやってきた。大阪出身の MAINAMIND というアーティストが先導、実際に会場で行われる公演の一部がここで実演される。SUZUKA が画用紙に書いた「PARADE to the future」という言葉をAIが読み取り、音楽が生成される。ダンスはアドリブだろうか。ここに生演奏も重なっていく。imase も登場し、最後は SUZUKA の叫びで締められた。最終的には新し学校のリーダーズが主役だった。しかし、トータルで観ると、コブクロが日本代表のようにテーマソングを歌ってるのがいちばん謎だ。大阪代表からどこかで日本代表にコンセプトが変わったってことだろうか。意外なほど、関西の色は薄いと思ったが、本当ならダウンタウンが登場し、もしかすると、もっと大阪色コテコテでやるはずだったんじゃないだろうか。

 もうひとつ、配信終了間近の番組から「万博学ノススメ」という番組を観る。「万博学」という本を図書館で借りて読んだから、当然、この番組には興味をもつ。関東では先週日曜に放送されたのだが、この番組は関西地区では3月23日に放送したものだというテロップが出た。司会はノンスタ石田。あの本の執筆者だった万博学研究会の佐野真由子が登場し、石田にレクチャーしていく。会場図からは国際状況が読み解かれる。1967年のモントリオール万博では、日本の展示は見本市のようだと批判された。万博は商業目的ではないという初期からのルールを、日本はその理念を共有できていなかった。プリミティブな展示がウケる例として、愛知万博のヨルダン館では死海の水を展示した。万博の負の歴史、本にも書かれていた植民地のひとびとの展示についても紹介される。佐野「ただ、今の倫理観で、当時のその状況をいきなり批判するのではなくて、各時代の常識をまず現実として知るっていうことはとても大事で、そのありのままに知るために、万博学ってとっても有効なレンズになるんです。現在のことについても、50年後、100年後、ひょっとしたら思いもよらない角度から、その未来の倫理観で批判の対象になるかもわからないですよね。」

 配信終了間際の番組から、「Q~こどものための哲学」という番組を観た。パペットの番組なのだが、声を本田翼とガッツ石松が担当していて、ガッツ石松の意外な上手さに驚かされる。初めて観たが、ウィキペディアにあたると、2017年からやってる番組だった。放送リストを見ると、これも2017年放送の再放送だった。

 昨日の「ブラタモリ」は、先週に引き続き、伊勢路を歩く旅。ところが、伊勢路を離れて、鈴鹿サーキットに訪れる。ここで歴史から地形の話になるのだ。この旅はさらに次週に続く。

 配信終了が迫る番組から「有吉クイズ」を2本分。ハチミツ二郎の出演が少し話題になっていた。まずは先々週の放送から観ると、前半には島田秀平が手相を見る企画があり、ハチミツ二郎は番組後半に登場した。公園のベンチで待っている有吉のもとに、ハチミツ二郎が電動車椅子で現れる。以前、メダルゲームをする企画のなかで、「電動車椅子さんぽ」をやりたいという話をしていたのだ。今回の企画はBSレギュラーを目指したパイロット版というかたち。有吉のためにも電動車椅子を用意し、ふたりは電動車椅子に乗り、武蔵小山の街に出ていく。その翌週には、商店街で待っていたタイムマシーン3号関が合流する。関は徒歩でついていく。スタジオにいたジャンポケ太田によると、ハチミツ二郎は東京吉本の憧れの芸人だそうだ。

 3月に関西で放送された「R-1」後の特番があった。バカリズムと陣内智則が寿司を食べながら友田オレの素顔に迫る番組。友田には優勝を支えた人物がふたりがいるそうで、ひとりは音源を担当する幼なじみ、もうひとりは地元福岡の母。顔は隠されていたが、声が若い。今の事務所は友田の YouTube を観たマネージャーにスカウトされ、事務所の社長とマネージャーが福岡まできてくれたのだ。友田の懐メロ好きは父の影響。幼少期には秋川雅史の真似をしていた。友田からバカリズムと陣内には、思い描いていた自分になっているかという質問があった。陣内は理想ではないけれども遠くはないと答える。バカリズムは思っていたよりもテレビに出ていると答え、初期の段階ではもっとアングラなタイプだと思っていたという。ライブ中心、テレビに出たとしても深夜にマニアックなことをやるタイプだと思っていた。番組終盤には、ファイナリストのハギノリザードマン、田津原理音、ルシファー吉岡も登場した。場を掌握していた友田オレの空気を、ハギノ、田津原が証言する。

 今夜の「情熱大陸」は仲里依紗に密着。ドラマの撮影現場で、仲里依紗の妹が YouTube の撮影をしている。一緒にCMに出演する中尾明慶もインタビューに答える。

 夜になってから、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」をタイムフリーで聴いた。14時台ゲストは古舘祐太郎。古舘伊知郎の息子という認識しかなかったが、話を聴いてみると、想像もしていなかった面白さだ。つい最近に出版した「カトマンズに飛ばされて」という本の話題が中心になり、サカナクションの山口一郎に命じられてアジアを放浪したというその旅行記なのだが、太田が言うには旅を通じてなにも成長しないという本のようだ。太田はそのさまが田中に近いという。田中も太田から見れば激動の人生なんだが、田中はなんにも変わらないようである。古舘祐太郎は会話を聴いていてもなにか可笑しいひとだ。古舘祐太郎のバンドの曲も流されたが、これも想像を超えて面白い曲だった。THE 2というこのバンドは山口一郎がプロデュースしている。

2025年3月27日木曜日

3月27日木/どちらが近道になるのか

◇ ラジオ・テレビ・音楽

 朝、ラジオをつけると、今日の「#ふらっと」はヤーレンズの担当。ゲストに関根麻里が出ていた。ラジオは途中で消して、テレビ番組をいくつか。昨夜の「ひっかかりニーチェ」を観ると、今回は「本編とバランスをとる時間」だけで20分。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は番組初の生放送「みんなの説投稿SP」。今回は TVer の配信もなかった。浜田不在、ラジオブース風のセットに、川島明、フジモン、小籔千豊、バカリズムが並び、4人が順番に投稿を紹介していく。VTRなし、トークだけという回だった。最後に最優秀説を発表、「年寄りの話から訳分からんカタカナの単語飛び出してきたら昭和のえげつない差別用語だと思ってヒヤヒヤする説」が選ばれた。

 今朝の「DayDay.」に新しい学校のリーダーズが生出演するというので録画していたのだが、その前にタモリと千鳥がCMで共演したというニュースがあった。この番組用なのか、タモリと千鳥のトークも少し流れる。そのあとに新しい学校のリーダーズが登場。武田真一も「青春日本代表」の靴下を履いている。新曲「One Heart」をスタジオで披露。SUZUKA が山里とメガネを交換したりなど。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」はナイツが春休み、代打に鈴木拓が登場。午後は音楽を聴いていた。Spotify のニューリリースから、一十三十一の新アルバムを昨夜から聴いている。

◇ 病院

 午後から外出。パーカーで出るが、夜のことを考えるとまだそこまで思いきって薄着にはできない。横浜駅から市民病院まで、グーグルマップを見ていたら、いつもの通り道よりも近道そうなルートを見つけ、そこを初めて歩いてみた。自動車学校がある坂道を登らず、左に曲がり、小学校の前を歩いていく。そのあとは細い道になり、結局は坂道を登ることになるのだが、それがどこに出るのかというと、薬樹薬局の脇に出るのだ。てっきり、病院の正面に出るのだと勘違いしていたが、ここからはまた正面までぐるっとまわらなければならない。どちらが近道になるのかわからないが、帰りは薬樹薬局に寄るから、帰りはこちらのほうが間違いなく近道だ。歩きながら、タイムフリーで、先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴いた。茅ヶ崎の芸術鑑賞会の仕事で、中高生の前で漫才をやってきた話をしていた。

 市民病院には予約の時間よりも10分ほど遅刻して到着。前回、マイナ保険証への移行があり、その手続きをしたような気がしていたが、今回も機械に診察券を入れると、窓口で受付をするように指示が出た。マイナンバーカードを読み取らせる機械があり、マスクを外して顔認証をする。考えてみれば、紙の保険証も毎度確認するから、それと同じことなのか。慣れるまでは、毎回、同じことで戸惑いそうだ。混んでいて、予約票を出してからも少し待たされた。30分ほどして診察になり、例のごとく、診察自体はすぐに終わる。会計を済ませ、今度は薬樹薬局に行くと、こちらも混んでいる。処方箋とお薬手帳を渡し、ここでもマイナンバーカードの認証。いちいちマスクを外すのもめんどうだから、こちらでは顔認証にせず、暗証番号で認証してみた。ここでは1時間近く待つことになった。

 待ち時間に楽天マガジンのチェック。「WIRED」には宇多田ヒカルがスイスのCERNを訪れる記事がある。「週刊文春」にはテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」の人事の記事があり、竹崎由佳アナが元子役で、「血と骨」のたけしの娘の役をやっていたことを初めて知った。田畑智子の幼少期の役だ。「新・家の履歴書」は森尾由美。「週刊新潮」にはいしだあゆみの追悼記事があり、いしだあゆみの元マネージャーだったイエローキャブの野田義治が取材に応えている。「週刊新潮」にはなぜか落語の細かい記事がよく載るのだが、立川幸之進の真打昇進が小さい記事になっていた。

 横浜駅まで、行きのルートと同じ近道を歩いて戻ってくる。ようやく昼食、松のやに入り、味噌ロースかつ定食を食べた。クーポン券を利用し、600円。無料券でコロッケもつける。クーポン券のQRコードを読ませるタイミングがわからず、やりなおしてなんとか購入した。そのあとはビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本を2冊、コミックを1冊買っていく。タワーレコードにも寄り、「bounce」と「intoxicate」をもらっていく。跨線橋を渡り、平沼のブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊だけ買う。

 東口のドトールに入り、ひと休み。眠気がひどく、まず、音楽を聴きながら1時間ぐらい眠った。それから、「bounce」を読みながら、新譜のチェックをした。読書はまるでできず、帰りの電車内で、ようやく少し読書をする。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、テレビ番組をあれこれと。「NHKニュース7」を観ると、フジテレビの日枝が退任というニュース。今日の「徹子の部屋」は傑作選「匠の味…愛すべき料理人たち」。神田川俊郎、鈴木登紀子、陳建民、陳建一が出演した回の映像。

 一昨日火曜に放送された「みんなのベスト紅白 放送100年スペシャル」は、内村光良、大泉洋、上白石萌音、桑子真帆という人数の多い司会陣。NHKホールから中継し、郷ひろみ、氷川きよし、二宮和也、AI、北島三郎、ゴールデンボンバー、乃木坂46、布施明が出演、過去の「紅白」のダイジェストとライブを放送した。生放送かと思っていたが、生放送ではなかった。構成は寺坂直毅。

 放送中の「おげんさんといっしょファイナル」は追っかけ再生で観てしまう。これは生放送、約3年ぶりの放送になるのか。お父さんは高畑充希、娘は藤井隆、次男は三浦大知、ねずみは宮野真守。コロナ禍を挟んでいるから、バンドが入るのはひさしぶりなんだったか。1曲目は「SUN」から始まる。お父さんに有村架純おばあちゃんからメッセージ、番組のファンだという河合優実からもメッセージが届いた。豊豊さんこと、松重豊も登場。スナックには飯尾和樹、宮野真守の雅マモルも登場して歌う。「おげんさんのサブスク堂」のコーナーもあり、松重豊のイチオシは井上園子、星野源のイチオシは MC Taniguchi。羽生結弦からサプライズのメッセージもある。「放送100年」の関連企画として、「夢であいましょう」を継承したダンスのコーナーが入るのもこの番組の特色だ。三浦大知の歌とダンスのパフォーマンス、セットのなかを走りまわり、これは凄みがあった。終盤にはビヨンセこと、渡辺直美が登場。ニューヨークからの生中継だった。最後は星野源が「Hello Song」を歌うのだが、その前に最終回への思いを語りかけたが、生放送ならではで時間がなくなってしまった。ファミリーも歌に加わり、大団円。しかし、最後まで観ても、なぜ今回でファイナルなのかはわからなかった。

 のどが少し痛い気がして、インスタント味噌汁にニンニクと生姜を入れて飲んでおく。深夜、日付が変わり、Spotify のニューリリースと楽天マガジンのチェックをしてから眠る。

2025年3月26日水曜日

3月26日水/回転寿司はそういうものだ

◇ 音楽・ラジオ・テレビ

 早朝に起きあがり、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。Spotify のニューリリースから、千葉雄喜の新アルバム「億万長者」を聴きながら、ブログの更新をひとつ。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。昇太師匠はラッパ屋の舞台の稽古中。

 テレビ番組をいくつか。「紙とさまぁ~ず」はまた放送日が移り、今回は火曜深夜の放送になった。ゲストはホラン千秋。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は最終回。最終回なのにまったく唐突にダイアン津田が登場する。リーダーズは津田とは 2023年の「コヤブソニック」で会っていたようだ。津田もリーダーズのジャージを着用し、正式な「ゴイゴイスー」のポーズを教える。じつは左手の中指は丹田を押さえていた。今回が最終回だと明かすと、津田も「俺でええの?」というのだが、しかし、このコラボは意外なくらいに相性がいい。最後に津田と一緒に「課外授業の舞」を踊り、最後の決めゼリフは津田に任される。津田「俺、この番組に携わって20分ぐらいしか経ってへんぞまだ!」 MIZYU「1年半の感謝の気持ちを20分から汲み取ってもらって…」 リーダーズが踊る真ん中で棒立ちの津田、そして、花束を受け取る津田。最終回なのに津田が主役になってしまっていることを最初は不満に思いながら観ていたが、最終的には意味がわからなすぎて面白かった。最後にはきっちり、今までの放送をふり返るVTRもあったが、最後の言葉を語るメンバーの横では津田があいづちを打っている。

 昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」は、先週に引き続き、パンサー向井と吉住が出演。最近は「ラジオスター」が簡単に誕生しすぎているという向井だが、ラジオなんか誰でも面白いという、ここでしゃべっている話にはリスナーの感覚からするとかなり違和感がある。

◇ 海老名・映画

 午後から外出。とても暖かく、パーカーで出る。外を歩いていると、半袖のひともいるくらいだ。海老名に出て、ビナウォークにはま寿司があることがわかり、初めて利用する。TOHOシネマズの1階なのだが、入り口が裏側にあるからまるで気がつかなかった。ところが、この店はレーンが動き続けていて、注文した品が自分の前で止まらない。取り損ねないように気をつけなければならないから、どうも落ち着かない店だ。まあ、そもそも回転寿司はそういうものだったのだが。まぐろ、大とろサーモン、合鴨、いか天握り、肉味噌軍艦、とろびんちょう。660円。

 ビナウォークの上階にワットマンがあり、中古CD、中古DVDを扱っていたから少し覗いていく。250円のDVDがあり、「赤ちゃん泥棒」ともう1本、湯村輝彦のトリビュートアルバムのDVD版という珍しいものがあったから買っていく。2枚、500円。会計時、盤面のチェックをしたが、傷だらけで道理で安いはずだ。それから、ドトールに入り、ひと休み。1時間ぐらい読書をしてから、TOHOシネマズ海老名で「教皇選挙」を観た。18時55分の回。ドトールにいるあいだにスマホからチケットを購入したのだが、ドトールで仮眠しておかなかったのは失敗した。前半が退屈で、だいぶ朦朧としてしまう。中盤の爆発で目が覚めるが、しかし、この結末は時代の変化に耐え得る映画だろうか。


◇ テレビ

 さがみ野のブックオフに寄ってから、夜遅くに帰宅する。NHKプラスで「ニュース7」を観てから、TVer から今日の「徹子の部屋」を観る。ゲストは書家の金澤翔子と母の泰子さん。15年ぶりの出演。喫茶店のウェイトレスを始めさせたという話をしていたのだが、街に託すような考えかたが素晴らしかったな。

 TVer から、バカリズム脚本「黒い十人の女」の第4話の配信が明日までだと気がつき、これを優先して観ざるをえなくなる。第1話から第3話まではまだ配信されるから油断をしていたのだが、第4話だけ先に配信が終わってしまう。かといって、第4話だけ先に観るわけにはいかないから、今夜中に第1話から第4話までを大急ぎで観なければならなくなった。

2025年3月18日火曜日

3月18日火/湯呑みのお湯をこぼす

◇ 面会・はま寿司

 早朝、ゴミを出してから眠り、昼前に起きあがる。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から、午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけておく。13時台ゲストはおかずクラブ、14時台ゲストは相席スタート山添。午後から外出。気温はやや低いかと思い、ジャンパーを着ていく。三ツ境のバスターミナルからバスに乗ると、料金の表示が320円と出て、運転士に320円ですかと訊いてしまったが、15日から値上げしていて、290円から320円になっていた。たかだか30円の差とはいえ、なかなか世知辛い。バスに乗ると陽射しが強く、ジャンパーだとやや暑くなる。

 老健の面会は一週間ぶりになってしまった。母の友だちから電話をしてほしいとお願いされていたのに、それからだいぶ間が空いてしまった。かけさせるにもスマホのバッテリーが切れている。とりあえず、モバイルバッテリーで充電するが、充電される速度が遅く、ようやく10パーセントになったところで電話をしてもらうが、そう都合よく出るはずもない。留守電には吹き込んだから少しは安心してもらえるだろうか。

 いつもどおり、上白根町のはま寿司に寄っていく。席に着くなり、湯呑みに入れたお湯をこぼしてしまい、店員さんに拭いてもらうという手間をかけさせてしまった。まぐろ、活〆ぶり、いか天握り、合鴨、煮あなご、まぐろレアステーキつつみ、わさびえんがわ、とろびんちょう。8皿、924円。

 鶴ヶ峰まで、歩きながらラジオを聴く。先週金曜の「伊集院光のタネ」をタイムフリーで聴き始めたら、この回はオンタイムで聴いていたんだったかわからなくなったが、CM明けに、まったく同じ話を以前にしているというスタッフの指摘が入ったようだ。旭図書館に寄り、じっくり棚を眺めてまわり、3冊借りていく。鶴ヶ峰のブックオフにも寄っていくと、文庫に面白い本がいくつもあり、買うものが多くなった。110円の文庫本を8冊、新書を1冊、220円の文庫本を1冊買う。

 鶴ヶ峰駅まで戻り、ひさしぶりにミスタードーナツに入る。ここは22時まで開いているから助かる。ブレンドとハニーディップを食べる。495円。SNSからクールスの佐藤秀光の訃報。じっくりと読書していく。店員の女の子がコーヒーのおかわりを入れによくきてくれて、3杯も飲んでしまう。

 帰る前に西友で買いものをしていたら、あたまの上に看板が落ちてきた。看板といっても紙っぺらをハンガーに留めてあるだけのもので、それをマグネットで什器にくっつけてあったのだが、別に痛くもなんともなかったけど、場合によっては危険かもしれない。しかし、ちょうどまわりには店員も客もいなくて、誰にも目撃されず、ひと知れず変な目に遭ったのだが、これを改めて店員に伝えるのも煩わしく、落ちた看板は売り場に放ったままにしてただ買いものを済ませて帰ってきた。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」はいしだあゆみ追悼。TVer の配信はなく、これは録画したものを観る。1982年放送、いしだあゆみが34歳のときに出演した回から始まった。この回では、スーパーで徹子さんにしょっちゅう会うという話をしている。1994年、45歳の回では、16年ぶりに「紅白」に出演した話をしていて、自分の記憶にあるいしだあゆみはこのころの雰囲気だ。2005年、57歳の回では着物姿で出演、憧れの山岡久乃の話や、ヨン様ブームがわかるという話をしていて、団塊の世代は人口が厚いはずなのに娯楽がないという。2011年、63歳の回では、長く住んでいた家を引き払って、ものを10分の1に減らしたという話をしている。自分のものは処分したが、前の年に亡くなった母のものはぜんぶ捨てずにいるという。2022年、74歳の回は旭日章受賞後の出演、ここでは人生の終わりかたについて話していた。「ちっちゃいときから線香花火が好きだったんですよ。今の線香花火はすごい華やかですけど、あたしの時代は、ほんとに…、ちゃっちゃっちゃって。なんか人生に似てますよね、最初はちょっとで、だんだんばあってなって。最後に赤い玉が、でもあれ、なかなか落ちないんですよね、いつまでも。「まだまだ」っていう感じで。(笑)なんかね、線香花火みたいに生きたいなあって思ってます。」

 NHKプラスから、今夜放送された YOASOBI の特番「YOASOBI 世界を駆ける」を観る。ライブ前には専用の「声出し部屋」というのがあるのだ。ikura が 2019年にSNSにあげた弾き語り動画が ayase の目に留まるという出会いがあるのだが、その動画ではあいみょんを歌っている。ayase の1台のパソコンから生み出された楽曲が、ストリーミングサービスにより、世界に発見されるようになっている。もう1本、「新ジャポニズム イメージソングSP」という10分番組では、BIGYUKI と新しい学校のリーダーズのコラボ曲の初パフォーマンスがあった。楽曲自体はいかにもジャポニズムという感じじゃないのがいい。

 深夜1時からラジオ。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。YouTube の撮影をしたという話から、例のごとく、ダンシング谷村の説明をする。ラ・ママの初舞台のあと、爆笑問題がつぎに出演したのが「スター誕生」というショーパブ、そこで出会ったDXコブラというのが、その後のダンシング谷村と三井三太郎。三井三太郎は芸能レポーターになっていたが、中島知子のマネージャーだったこともあるのか。ダンシング谷村がタイタンの学校で相方を探していたら、佐々木つとむの息子がタイタンの学校に入っていたんだそうで、太田の説明によると、「スター誕生」は松竹梅が経営し、所有者が佐々木つとむということなんだろうか。佐々木つとむが殺された場所が「スター誕生」なのだ。その日の夜、太田はフォークダンスDE成子坂の桶田が作った劇場の最後のライブに出演していた。浦口直樹アナに頼まれたそうだが、そこで38年ぶりに会ったのがシューティング。ラ・ママの最初のネタ見せのときに出会っていたのがシューティングと三井三太郎のブルドッグだった。シューティングと成子坂はホリプロの先輩後輩の関係。ひとりが亡くなっていたことは最近まで知らなかったが、いつごろの話なんだろうか。そこから今度は〆さばアタルヒカルの名が出てきた。北枕という名前の時代は太田プロだったのだ。ヒカルが入院したときに太田が見舞いに行ったという話は初めて聞いたかもしれない。ヒカルが亡くなったあとにアタルとご飯を食べたそうで、そのときに太田はアタルに現チャイムの松岡と組んじゃえと言っていたらしい。入院中にヒカルにDVDとDVDプレイヤーを差し入れしたら、その前日に水道橋博士がほぼ同じものを差し入れしてたって。今日のオープニングは90年代お笑いマニアにはたまらなく面白い話。最後まで聴いたら、エンディングにはきしたかの高野が登場。

2025年3月12日水曜日

3月12日水/万博は植民地支配の歴史

◇ 音楽・テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝、いったん目覚め、ゴミを出してくる。眠りなおしてから、ブログの更新をひとつ。Spotify で、昨夜、日付が変わってから bird の新アルバムをくり返し聴いている。スチャダラパーも参加。

 TVer から、テレビ番組をあれこれと。昨夜の「アンタウォッチマン!」は「今知っておくべきウワサのネタ」の特集。「友近サスペンス劇場」や、兼光タカシの「Bling-Bang-Bang-Born」、オズワルド畠中が療養中の伊藤のピンネタ、ラバーガールの TikTok、ナチョスや世間知らズのネタも。スタジオでは、まず、JPが新ネタ「秀征中山のバブリシャスな話」を披露する。まわせるひとのものまねをやったほうがいいというJPの戦略がある。ラパルフェのニューヨークの完コピ漫才、そして、ふかわりょうの「R-1」のネタもあった。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」には Bose が登場。SUZUKA と RIN、進行役のコットンと一緒にレコード屋をまわる企画。ローリン・ヒルが大好きな RIN が、コーチェラでローリン・ヒルに会ったときに一緒に写真を撮ろうとしたら、マニー・マークが図々しく入ってきたという SUZUKA に、Bose「いや、マニー・マークもレジェンドだからね。」 今回の企画は楽しかったから、1週だけでは惜しいな。

 昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」には今週もみなみかわと濱田祐太郎が出演。ネコニスズがVTR出演。舘野とエンジンコータローが「野球家族」というコンビ、ヤマゲンは「ガスマスクガール」というコンビだった。まわりがみんな売れていったときの舘野の焦りにみなみかわは共感する。濱田祐太郎は「R-1」優勝後、「さんまのまんま」に出たときに樹木希林に言葉をかけてもらったことがあるそうだ。井口やトム・ブラウンがラッキーだったのは、コロナ禍に観覧客がいなくなったためにスタッフと芸人が笑えば成立したというのだが、濱田祐太郎は逆に、作家からは推薦されなかったが、観客投票が入ったからオーディションに合格したという。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは石川さゆり。午後はそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけておく。オープニングのあと、無名の若手芸人を紹介するコーナーに登場した「ぶぅ」という男女コンビ、元はなしょーのはなが新しいコンビを組んでいたのだ。今まで知らなかったが、検索すると、はなしょーを解散した 2022年にもう結成していた。ワタナベから、現在は太田プロに所属。承子クラーケンが心配な感じなので、はなのまともな様子になんだかほっとする。14時台ゲストははりけ~んず。誰よりも賞レースの空気を知っていて、誰よりも賞レースに出てないコンビだ。「M-1」のリアルな予選対策として、みんな様子を見たくてあとのほうにエントリーするんだけど、前半のほうが出場者も少ないし、有利だという。そのほか、初期東京吉本の話や「新伍・紳助のあぶない話」の前説をやっていたこと、「ウゴウゴルーガ」がテレビ初出演だったことなど。

 楽天マガジンのチェック。「サンデー毎日」は恒例の「東大・京大大学合格者ランキング」が載っているから発売日が水曜になったんだろうか。「現役の東大生はこんな人たちだ!」という特集では現役東大生100人にアンケートをとっていて、「東大生が「頭がいい」と思う有名人」の1位には藤井聡太が選ばれていたが、5位に岡田斗司夫、6位に橋下徹、10位に石丸伸二というランキングはなかなか危なっかしい。東大生といえどもただの若者だと思わせられる。「東大生の好きな芸能人・インフルエンサー」では、なんと、1位には春とヒコーキが選ばれている。3位の真空ジェシカ、5位の霜降り明星、10位の令和ロマンを抑え、春とヒコーキが1位というのはなんなんだろう。

 午後、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。雨降り。今日は床屋に行くつもりでいたのだが、この雨のなかを二俣川まで往復するのもきつい。明日は晴れるようだから、明日に予定を変更しよう。しかし、そもそもは、明日が雨の予報だった気がしていた。夕方に少し眠りなおす。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた先月放送「ETV特集」は、吉本のおばあちゃんの特集だった。番組はおばあちゃんの自宅から始まり、「沖原タツヨ(77)」というテロップが出る。うちの母と同い年か。横浜、金沢シーサイドラインの沿線に住んでいるようだ。吉本の劇場の裏側を映すが、SNSで評判になっていたとおり、ほんと、ZAZYがおばあちゃんを無視してる。若手たちがおばあちゃんの喜寿のお祝いをする場面はなかなか感動的だった。老人ホームにいる3歳上の兄を訪ねる場面、そして、「ビバリー」に出演したときにも話していた能登の仕事にもこの番組では密着していた。

 3月1日深夜に放送された「Instruments of a Beating Heart 心はずむ楽器たち」は、映画「小学校 それは小さな社会」を再編集し、24分の短編にした番組。アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートされた作品でもある。あの映画から短編を作るとしたら、やっぱり、主役はあやめちゃんだ。新1年生を迎えるための演奏の練習をする1年生たち、オーディションの喜びと悲しみと、きびしい先生と優しい先生と、観ながらまた心揺さぶられてしまう。あやめちゃんがきびしい先生に褒められ、そのあとに、慰めてくれた優しい先生のところに駆け寄り、後ろから抱きつくところはとてもいいシーンだ。

 放送直後の「水曜日のダウンタウン」は「電気イスゲームトーナメント」の続きがようやく放送された。第4試合は今田耕司と東野幸治の対決。互いをわかりあったふたりの心理戦だが、なんと、最後までふたりとも電流なし。電流を食らわずに生き残っていくこのふたりの能力が信じられないくらいすごい。後半は「女がやる桑田佳祐モノマネ面白い説」。「女桑田選手権」として、原口あきまさ、Mr.シャチホコ、荒牧陽子が審査し、歌っている最中に審査員がふたりバツを出したらそこで失格になる。まずは椿鬼奴が挑戦。それから、ものまね芸人のたけちんやキャンちゃん、まいあんつ、演歌歌手の紫帆、スナックのママらが挑戦した。錦糸町のスナックアルバイトの女の子が見事にクリア。最後はイベント会社経営の荒井かおりというひとだが、名前が読まれると審査員たちが反応する。ものまね番組で観たことのあるひとで、このひとももちろんクリアした。

 これも放送直後の「あちこちオードリー」は「私だけがグッときたニュース」という企画、ジャングルポケット太田、トム・ブラウン、こたけ正義感が出演。布川がコンビニのイートインだとネタがよく浮かぶというと、ネタの内容とそれを作る場所の関係の話になった。こたけ正義感は法律事務所で書いている。Gパンパンダが活動休止であるように語られたが、こたけ正義感の勘違いだとテロップが出されていた。

 深夜に読書。図書館で借りている「万博学」創刊号を朝までになんとか読み終えた。2022年刊、思文閣出版。そろそろ開幕する万博に関する本をなにか読んでみたいと思い、見つけた本だが、しかし、これはかなり上級者向けの内容で、難しい論考が並び、なかなか読むのが大変だった。編者は万博学研究会という研究集団で、創刊号の特集は「植民地なき世界の万博」。代表の佐野真由子の論考を読むと、万国博覧会の性格は「第二次大戦を境に大きく変わったとするのが定石であった。曰く、戦前の万博は、欧米列強がパビリオンの建設やそこでの展示を通じて妍を競い、同時に、その支配下にあった地域の「非文明」を強調するため、植民地の人々をつれてきて「展示」するような禍々しい所業までが許容される、帝国主義的国威発揚の場であった、しかし戦後の万博は、国際平和を希求する催しとして生まれ変わり、逆にいえば本来の目的を失って無用の長物となった、と。」と書いてある。別の論考では、先進諸国で行われた万国博覧会では「人間の展示」がされていたことも書かれている。万博の歴史はそもそも植民地支配の歴史でもあったということは、この本を読まなければ考えもしなかったことかもしれない。

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2025年3月5日水曜日

3月5日水/面会・寿司とピザと週刊誌

◇ テレビ・ラジオ

 何度も目覚めながら、やや遅い時間に起きあがる。ちょっと眠りすぎじゃないだろうか。今朝も寒い。先週は順調にブログを更新していたのに、また止まってしまった。途中まで書いておく。

 TVer を使い、テレビ番組をいくつか。昨夜の「アンタウォッチマン!」は「今見て欲しい! 若手ネタSP」という特集。野田クリスタルが推薦するのは例えば炎とラグビー芸人のしんや。さらば森田が推薦するのは惹女香花、小学校で習う漢字で名前を作るフリップネタ。ハナコ秋山が推薦するのはぎょねこと花ブービー。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、先週に引き続き、ヒャダインがゲスト、進行役はコットンきょん。今週もヒャダインがリーダーズに日本の古き良き歌謡曲を教えるという企画で、まずは奥村チヨ「恋の奴隷」、続いて、C.C.ガールズ「NO天気な恋の島」、最後はミニモニ。ヒャダインがリーダーズにものを教えるマンスプレイニングっぽい構図がこの両者にそぐわなくないか。今月いっぱいでこの番組が終了するという情報が出ていたが、コットンが出るようになってからどうも平凡なバラエティになっていった。

 昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」も、先週に引き続き、井口、みなみかわ、濱田祐太郎というメンバー。スタッフがずん飯尾の楽屋を訪ね、質問をする。どんな芸人が好きかという質問に飯尾は「一緒に泥だらけになってくれるMCさんが好きです。」 やりがいのある仕事はという質問には「寄り道の面白さがわかるスタッフさんが居る現場だよ。」 腹が立つことはあるかという質問には飯尾のドライな面も出ていた。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。11時台にもゲストがあり、MYERA というまったく知らないグループのメンバーが登場した。12時台ゲストはおばあちゃん。NSCに入学した経緯をよく知らなかったが、もともとは定年後に高齢者劇団に助っ人として所属し、具合が悪くなった出演者の代演をしていたという。そのときに舞台用語がまったくわからず、勉強したくなったのだが、どこに問い合わせても年齢制限があって断られ、NSCだけが年齢制限がなかった。友だちの息子に教わり、クスリの袋の裏に電話番号だけ書いてあったんだそうで、吉本の学校だと知らずに入学してしまったのだ。NSCは学生はエレベーターは使わせてもらえず、6階まで歩けますかというのと、授業料を払えますかという条件はそのふたつだった。旦那さんが横浜のお祭りにこっそり観にきていたというのは去年の開港祭のことかな。恒例のベスト3は「芸人生活忘れられない仕事ベスト3」。3位は真空ジェシカのライブに出演したこと。「真空さんはすごいですね。」 というおばあちゃん。2位は高齢者がいる現場での営業、1位は能登での仕事。

◇ 面会

 午後から外出。昨夜から雨降りになり、今日の午後には止むという予報だったが、まだ降っていた。手ぶらで出たかったのに、しかたなく、傘を差していく。三ツ境の銀行と郵便局に寄るため、余裕をもって出てきたら時間をもてあましてしまい、相鉄ライフに入り、時間をつないだ。三ツ境のバスターミナルからバスに乗り、長坂まで。車内では、タイムフリーで、先週木曜の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴いた。前週と同じく、スタジオにはTBSの宮嵜プロデューサーがいて、ヒコロヒーと宮嵜プロデューサーとの売れない時代からの縁が語られた。

 老健の面会。いつもどおり、エレベーターで3階にあがると、職員さんがすぐに母に知らせてくれる。いつもの面会場所で会うが、同じ話のくり返しだけで時間になってしまった。通りがかったお婆さんに息子だと紹介され、あいさつする。30分ほどで失礼する。

 雨はまだ止まない。遅めの昼食、はま寿司に入り、海老の天ぷらうどん、いか天握り、豚塩カルビ、炙り合鴨、活〆ぶり、とろびんちょうを食べる。891円。ラジオを聴きながら鶴ヶ峰のほうに歩き、旭図書館に寄っていく。じっくりと棚を眺めてまわり、1冊だけ借りる。ブックオフまで歩き、110円文庫本を2冊、雑誌を2冊、550円の雑誌を1冊買う。水曜は雑誌半額だからと思っていたが、110円の雑誌は半額対象外だった。

 止むのか止まないのかという雨が続いていたが、ようやく止んだ。鶴ヶ峰駅まで歩く。ココロットの TSUTAYA に寄り、先週の「週刊文春」をやっぱり買っておこうと思ったが、見当たらず、この店ではどうやら売り切れたようだ。外のファミリーマートに行ってみたら売っていたから、ファミリーマートで買っていく。ココロットに戻り、サイゼリヤに入ろうとしたら順番待ちの客が並んでいたが、ほかに行くあてもなく、名前を書いて待った。ひとり客だから、それほど待たされはしなかった。ソーセージピザとドリンクバーを食べる。600円。

 サイゼリヤで、まず、買ったばかりの「週刊文春」を読む。中居トラブルの記事では、件のAプロデューサーを独占直撃している。阿川佐和子の対談は奥田民生がゲスト。「貴乃花大いに語る」という謎のインタビュー記事もあり、能登の被災地を訪れた話から、後半にはフジテレビの会見を9時間近く観ていたということも話している。フジテレビとは前妻との関係から縁があり、さらに、中居正広、松本人志についても語る。「番組に呼んでいただき、感謝の気持ちはありますが、お二人ともテレビに出て活躍してこられた方。誰かを傷つけたのであれば、ケジメとして、表に出てきて話してほしかったですね。」

 それから読書もして、大西巨人「縮図・インコ道理教」を一気に読んだ。2005年刊、太田出版。もちろん、オウム真理教をモデルとした小説。地下鉄サリン事件から30年というこのタイミングで読んでおきたくなったのだが、この小説は事件から10年というタイミングで書かれている。しかし、大西巨人のほかの著書も読まないと、これはよくわからないかもしれないな。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、TVer でテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」はデーブ・スペクターと京子スペクター夫妻がゲスト。11年ぶりの出演、前回も夫婦で出たんだったかな。1985年にデーブ・スペクターが出演した回の映像が流されたが、このときからもう早口でばんばんジョークを言ってる。今回は京子さんが乳癌の手術をした話題が中心になる。退院時には、デーブは医者の衣装を用意して着ていったという。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」は小籔が登場、ということは総集編だ。今回は「水曜日のダウンタウン出演率ランキング」が発表される。調査対象は令和元年から昨年末までのNHKと在京キー局の全番組、事前にピックアップした30組のテレビ出演情報を集計する。15位はみなみかわ。みなみかわはよその番組でもよく観るが、それでもここにランクインされる。「ラッコみたいに腹の上で貝を石で叩き割るのしんどい説」の映像が流され、ワイプには松本も登場した。14位は山田勝己、13位はフジモン。12位はおぼん・こぼんが「水曜日」には4本出演でランクインしたが、おぼん・こぼんは演芸番組に26本出ていた。11位はきしたかの高野、10位はアントニー。9位がクロちゃんというのは意外と低い順位に思えるが、1本ずつが大作なせいか。8位は牧野ステテコ、7位はチャンス大城、6位はあかつ、5位はひょうろく。4位は豆柴の大群。そりゃあ、ほかでは観ないよな。ベスト3発表前にミスター押忍の近況も伝えられる。浜田の出演率も計算され、浜田は14.22パーセントになり、ステテコとクロちゃんのあいだだということになった。3位は大トニー、テレビ出演数自体がたった15本しかない。2位はたむらけんじ。77.59パーセントという高さなのだが、たむらは関西で活動しているため、在京キー局にはあまり出ていないからこの結果となった。じゃあ、1位は誰だろうかというと、インタレスティングたけしだった。「水曜日」には2回出演、ほかの番組の出演はなく、出演率は100パーセント。ちなみに、「スベリ-1」の出場者たちは対象外にされていた。

 今夜の「あちこちオードリー」はとても楽しみにしていたシティボーイズがゲスト。これも今夜中に観てしまいたかった。ラーメン屋のバイト時代の話から、きたろうはキャバレーで照明係をやっていたこともあったが、春日もショーパブでは照明をやっていたんだ。人力舎にはマルセ太郎が推薦してくれた。大竹が交渉し、人力舎からは月30万円の給料をもらっていたが、それがじつは前借りさせていただけだった。それから単独ライブをやるようになるのだが、シティボーイズにとっては宮沢章夫の存在が大きかった。演出家は、宮沢章夫、三木聡、細川徹がそれぞれ10年ずつ、10年経つと演出家に怒られるようになるという。大竹まことが活躍していたころはギャラが3等分だった。バブル期の交友関係を訊かれ、きたろう「芸能界が嫌いだからね。」 斉木しげるは「ジャンプ」は創刊号からずっと読んでるということなど。いなり寿司は7個入りが美味いといった斉木しげるに最後は爆笑する。これは1週だけでは足りないな。興奮して、眠る前にスレッズに投稿したが、シティボーイズは音楽でいえばはっぴいえんどみたいに、リアルタイムの評価以上にますます歴史的に重要な存在になっているということだ。BIG3に関する資料は山のようにあると思うけど、シティボーイズの歴史も今のうちに誰かきちんとまとめておかないとまずいんじゃないか。

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2025年2月26日水曜日

2月26日水/志村けんとビートたけし

◇ テレビ・ラジオ・読書

 早朝、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。TVer とNHKプラスを使い、テレビ番組をあれこれと。昨夜の「さんま御殿」は「わが家の夫婦円満テクニック」というテーマ。吉田美和の夫、JUONが初登場、そのほか、草刈民代、蛍原徹、高安、陣内貴美子、バービー、ギャル曽根、吉木りさ、横山由依、大倉士門、木下ゆーき、宮下草薙宮下。さんまは人生で一回も弱音を吐いたことがないと言っていた。

 昨夜の「ワルイコあつまれ」はひさしぶりに「子ども記者会見」があり、安野貴博が登場した。AIについて、有人運転よりも自動運転のほうが事故が少ないというデータがあるそうで、自動運転のデータなんてまだまだ圧倒的に少ないだろうからどう信じていいのかわからないデータだと思ってしまうが、しかし、AIは今、研究者でもついていけないペースで進化しているのだという。「ガヤガヤ姉妹」のコーナーは札幌市の宮ヶ丘を紹介。田中宏美というアーティストが動物のアート作品を雪や草木で作っている。「ワルプロジェクト101」には、氷室京介のものまねができる女の子が登場した。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」はゲストとトークをする企画にヒャダインが登場した。進行役はコットンきょん。リーダーズが初めてテレビに出たのはヒャダインの番組だった。ヒャダインのリーダーズの最初の印象は「コンセプト蟻地獄」にしばられているよくいるグループだと思っていたが、のちに本人たちがセルフプロデュースで乗りこなしていき、「私の審美眼は間違ってたなあと思って。ほんとに、自分の思い込みなんて、あてになんねえなあと思っちゃったんですよ。」 きょんが観てきた印象ではコンセプトは変わらないと思うと言いつつ、ゆるくしようと思う部分はあったのかと訊くと、SUZUKA「ぜんぜんありましたね。自分たちで、なんか「ルールきびしくね」みたいな感じで、苦しなって、それで、ニュアンス変えてこみたいな。だから、メッセージはずっと一緒なんですけど、ニュアンス変えていって、自分たちの居心地のいいように、このコンセプトを愛してやっております。」 そんなヒャダインにアドバイスを訊いてどうなるのかと思うが、ヒャダインはリーダーズには色気が足りないといって、「色気を学べる昭和の歌手3選」として、畑中葉子「後から前から」、沢たまき「ベッドで煙草を吸わないで」、山本リンダ「ミニミニデート」のレコードを聴かせる。

 昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」は、普段は観ていない番組なのだが、久保田が出ないこの状況はどうなっているかと思って観てみたくなった。久保田の代わりに、みなみかわ、濱田祐太郎が出演し、ふたりとも昨日呼ばれたのだという。収録日は2月20日。内容は普段の放送と変わらないのか。濱田祐太郎はそもそも爆笑問題の漫才が好きで、今は時事ネタの毒舌漫談をやってるようだ。「R-1」で優勝してから本来の自分のやりたいことをちょっとずつやり出したという。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、昇太師匠も七代目円楽襲名披露パーティーの話をする。オープニングだけ聴いてラジオを中断し、ブログの更新をしようとするが、まるで調子が出ない。再びラジオを聴きながら少し眠り、遅い時間になってから、ようやくブログをひとつ更新した。ずいぶん手こずった。今日は予報では春の暖かさだったはずだが、家のなかにこもっているとまったく実感することがない。あっという間に夜になり、NHKプラスで「ニュース7」を観ると、岩手県大船渡市で山林火災が発生し、その様子を中継で伝えていた。

 夜もテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」はムロツヨシがゲスト。9年ぶりの出演。叔母に育てられ、実母からは4歳のときから会っていなかったが、さんまの番組でその話をしたら事務所に実母から連絡があり、40年ぶりに会うことになった。会わないという選択もあったが、リリー・フランキーの言葉に背中を押されて会うことにした。しかし、育ての親である叔母に気を遣い、実母とは連絡先を交換しなかったという。実父とは22歳から会っていないそうで、両親ともに複雑な親子関係なのだ。

 昨夜の「アンタウォッチマン!」はエバースの特集。まずは漫才から始まり、野球肘のネタをやった。ウケていなかった時代を知るオズワルドが証言する。エバースはオズワルドの4年後輩。2018年、2020年ではまだ「M-1」は1回戦で落ちていた。その理由を伊藤は「群を抜いてヘタクソだったからじゃないですか。」「ずーっと焦っているというか、町田が特に。通常の平常心でやれてない感じはしましたね、そのとき、観てたときは。」 バッテリィズも証言。エバースとバッテリィズは去年はよくツーマンライブをやっていた。神保町の劇場がリニューアルし、舞台数が増えたのがエバースの転機になる。伊藤「佐々木がもうぜんぜん昔と違うと思います。ボケかたが上手になったなあというか。」 寺家「無限に提案しあってるだけみたいな。で、そんなおもろいんやと。」 エース「町田のあのひとことひとことの重さ。長く強いはもういっぱい、たぶんなんか今最近多いんですけど、町田のあの顔で、あのトーンで、「なんとかだよ」っていうこの、ひとことで「重っ!」ていう。」 佐々木はシャッフル漫才の企画で伊藤に指名してもらい、そのときのネタ合わせで、しゃべくり漫才のいろはを教えてもらった。オズワルドのふたりによると、今、若手芸人で唯一遊んでいるのが町田。そういえば、「ビバリー」に出たときも町田はキャバクラが好きだと言っていた。寺家によると、佐々木は「めっちゃアホ」「彼はたぶん野球しかやってきてないです。」

 「白黒アンジャッシュ」も2週分、こちらのゲストもエバース。まずは漫才から、寿司と永野芽郁のネタをやった。収録は昨年11月、この日は「M-1」準々決勝の前日なのだ。呼ぶのが早すぎるだろうと思うが、しかし、アンジャッシュが把握しているくらいにこの時点ですでにエバースは大注目株になっている。渡部とは高校野球の話題で盛りあがる。佐々木の兄が「オンエアバトル」が好きで、幼稚園のころから兄と一緒に観ていたという。佐々木は大学で野球をやめたときに、ひますぎてお笑いのDVDをずっと観ていた。町田は両親が高校の先生。高校は進学校に進むが中退し、クルマのディーラーとして4年ぐらい働いた。オズワルド伊藤とのシャッフル漫才がきっかけになった話をここでもしていた。オンエアのときには「M-1」の結果はどうなってるのかと予想を訊かれた町田は「決勝は行ってると思いますね。」「どうやって優勝するか考えてます。」

◇ 志村けん・ビートたけし

 月曜に放送された「国民が選ぶ! 志村けんの爆笑ベストコント30」という番組を観る。番組最初に「この番組は、志村けんさんのコントの足跡をたどり志村さんの歴史の集大成を視聴者の皆様と振り返るという趣旨で制作しており、当時の映像をそのまま使用しております。」というテロップが出ていた。SNSでは田代まさしがオンエアに乗っていたことが話題になっていたようだが、29位には桜田淳子との夫婦コントがランクインし、これは名作なのだが、桜田淳子のオンエアもなかなかの事態ではないか。27位は「寝ちゃダメ」のコント。劇団ひとりとアンタッチャブル柴田のコンビがリメイクした「ドリフに大挑戦」のコントも素晴らしかったのだが、ここでは志村と加藤に加え、立花理佐も共演している。26位の「原始時代コント」に田代まさしが登場。25位の「あちらのお客様から」というコントでは、志村が小堺一機と共演していた。こんなコントがあるとは知らなかったが、いしのようこも見事だ。24位の「宇宙船コント」は「バカ殿様」のコント。若槻千夏と共演している。23位の「どっちにつくんだ?」には田代まさしと桑野信義が出演。21位は「優香姫」のコント。ここで優香がコメント出演する。ランキングを離れ、ここからはコラボコントの特集があり、二階堂ふみと共演したひとみ婆さんのコント、山本美月と変なおじさん、大塚寧々とはバーのコントで共演、木村佳乃と地井武男が出演する貧乏長屋のコント、菜々緒と志村が夫婦のコント、チェッカーズが出演するヤクザのコント、「男はつらいよ」のパロディには倍賞千恵子が出演し、寅さんが変なおじさんというオチ。ランキングに戻り、20位は「まだまだ死にやしねえ」というコント。志村と柄本明が夫婦を演じる時代劇のコントだ。19位の「鏡のダンス」は「バカ殿様」から、ももクロと共演している。18位の「取り立て」では梅沢富美男と共演。15位まで発表したところでまた、コラボコント集がある。中森明菜が幼い女の子を演じるコント、西田敏行が車掌を演じるコント、松雪泰子が娘を演じるコント。

 ここでたけしがコメント出演し、佐野瑞樹アナがインタビューする。たけしは志村が加入前のドリフにけっこう辛口なことを言っている。たけしから「けんちゃん」という呼び名が出たが、たけしはどう呼ばれていたのかというと「たけちゃん」だっていうのだが、ほんとかな。たけし「浅草的なコントを基準とすると、志村けんちゃんてのはそれ以上に上手いのよね。やっぱりテレビ的なんだよね。芸事自体は浅草の芸を継承してるんだけど、実際やることはテレビ時代にマッチしたスピード感があんだよね。おいらはもう、フランス座とかそういう小屋だから、あいかわらず間が浅草なんだよね。これからはスピードの時代だなあと思って、漫才はものすごいスピードをつけたんだけど、いざコントをやったら今度はスピードをあげるだけで間がなくなっちゃってて。けんちゃんたちは、加藤さんもそうだけど、いかりやさんのツッコミの前にもたせんのはやっぱり上手いなあと思いますよね。」「お互いに知ってるけど、いきなりコントやってるから、ほんとは手探りなんだよね。ほいで、けんちゃんはすごいひとに気を遣うひとだから、「たけちゃん、そここうやってくれないか」とは絶対言わないよね。あのひとやっぱりすごいのは、こっちが勝手にやったことも受けて、それをボケて返そうとするから器が広いの。だから、田代とか、ああいうラッツ&スターの、ひどく言えばシロウトだけど、ああいうコントも許容範囲でできるわけ。おいらだったら相手できないもん。やっぱり、そいだけ器広いし、上手いんだと思うね。」「晩年のけんちゃんはダチョウとか田代とか、突っ込むほうがメインで、俺とまあ同期だから、ボケたり突っ込んだりは俺のほうがやりやすいなあって感じはあるけども、うーん、一緒にコントをやるようになるには、俺がもう漫才にいって、ツービートをやって、それからあとだから、けんちゃんはやりづらかったのかもわかんないね。俺が漫才のクセがついちゃってて、からだで突っ込むよりもクチで先に突っ込んじゃうっていうか、セリフのほうが早いんで。けんちゃんと加藤さんなんてのはやっぱり、セリフの前にツッコミのかたちができてて、なにもしゃべんなくても笑うんだけど、おいらだと言葉ありきだからね。そういうぶんだけ、やっぱりなんていうんだろう、漫才師とコメディアンというか、お笑いの差はあったですよね。おいらまず、クチだから。」

 ランキングに戻り、13位の「貧しい親子」のコントで共演した芦田愛菜がコメント出演。7歳の愛菜ちゃん、ちゃんとコントの演技をしていてかわいい。12位の「雨乞いの祈祷師」のコントだが、これ、ストレートコンビのネタをやっているんだということに気がついた。9位の「デシ男」のコントには田原俊彦と萬田久子が出演。8位「ご存知!じいさんばあさん」は公開収録、志村と田代がじいさんばあさんになり、孫が松本典子。チョコレートプラネットがコメント出演し、チョコプラが推薦する「いいよなおじさん」が7位。このコントには、飯島直子、渡辺美奈代が出演している。6位は研ナオコとの夫婦コントで、これも公開収録でやっている。5位は「夫婦の寝言」のコント、夫婦を演じるいしのようこがコメント出演する。続いて、渡辺直美がコメント出演したのだが、雷様のコントの衣装のまま、ということは、この特番の企画は正月の「ドリフに大挑戦」の収録時にはもうあったんだな。4位は「変なおじさん」。これは複数のコントのダイジェストだった。

 たけしが再び登場し、インタビューの続きがまだあった。映画監督として志村を使うとしたらと訊かれると、「やっぱり、コメディアンの殺し屋だよね。表面的にはテレビで活躍してるお笑いタレントだけど、裏でお金もらって殺してるってのはいいと思うけどねえ。けっこうお笑いって、ある部分、狂気なんだよね。あと、お笑いって基本的には不謹慎だから。不謹慎って、笑いは悪魔のようにシリアスな部分に忍び込んでくるじゃない。(略)シリアスなところに必ず悪魔が現れるというのは、まあ、俺の考えかたなんだけど、実際、コメディアンとして志村けんちゃんが映画出るんだったら、悪魔で現れたいね。爆発的にコメディアンの人気が出て、裏では非情な殺し屋をやるってのは。まあ、今だからこんなこと言ってるけど、下手すると、今だったら「コメディアン志村けん」そのまま撮って流したいってか感じもあるね。「ザッツ・エンタテインメント」みたいな。日本のお笑いってのはこういうもんだってのを映画で世界に知らしめたいって感じあるけどね。」 しかし、これだけたけしにインタビューしていながら、たけしと志村が共演するコントはオンエアしないんだな。

 3位は「芸者コント」。柄本明がコメント出演し、最初の収録の思い出を語る。簡単なリハーサル、もう1回リハーサルがあり、本番と3回やっていた。芸者コントのときの顔は、本番を始める直前、後ろ向きになったときに志村に訊いて、この本番で初めてやったらスタッフがウケた。ここでオンエアされたコントには大谷翔平や藤井聡太の名前が出てくる。最晩年のコントだ。2位は「バカ殿様」。上島竜兵とのコント、そして、39年前の初回の放送の映像も流され、田代は初回から出演。家来の役で、すわ親治とキャラバンが出ている。これはリアルタイムで観ていた記憶もあるが、ウィキペディアを見てもキャラバンの名前は書かれていないんだよな。どうせならば、東八郎が家老の時代の映像も観たかった。そして、1位はなにかと思えば、「ひとみばあさん」だった。田代まさしとのがっぷり四つのコントをたっぷりと流し、この3時間弱の特番が終わった。エンディングは「ウンジャラゲ」。これで終わりかと思いきや、ランキングとは別にもう1本、なんのコントかというと、シリアスなサイレントドラマをたっぷりとやった最後に変なおじさんというオチのコントだった。

 深夜に読書。図書館で借りている、北野武「人生に期待するな」を読み終えた。2024年刊、扶桑社。語りおろしの本だと思うが、「週刊ポスト」の連載などもあるのになんだか唐突な感じのする本だ。「人生に期待するな」というたけし最大の名言を、なぜ今、この本のタイトルに使うのか。編集者の案に決まってるのだが、こんな簡単に作ったような本に使わないでもらいたい言葉だ。編集は扶桑社の井関宏幸、構成には石田雅彦というまったく知らない名前が書いてある。とはいうものの、読んでみれば、それなりに興味深いことはいくつも語られている。

P6「この本はオイラが考える人生について書いてみた。あちこち脱線しつつも、この大変化の時代をどうやって生きていけばいいのか、そんな心構えみたいなもんを書いてみた。」

P21-22「オイラは全く気にしないけど、オイラの周りにいるスタッフが心配して耳に入れてくることもある。例えば、オイラとサザンの桑田佳祐が仲が悪いとか、女優の菅野美穂と映画の現場でモメたとか、島田紳助と仲違いしてるとか、有吉弘行のことが嫌いだとか、全く根も葉もないことがネット上で広がっている。桑田佳祐の映画でいろいろあったのなんて、もうずいぶん昔のことなんだよ。もしも仲が悪かったら映画『浅草キッド』の主題歌に桑田佳祐の曲を使ったりしないだろう。菅野美穂とだって何のトラブルもないし、紳助とは、オイラほとんど話したこともないんだから仲違いもヘチマもない。有吉についてだって全く何も思ってないし、むしろ応援してるくらいだ。」

P22-23「カネを吸い上げる仕組みだとか言ってSNSや YouTube の悪口をいろいろ書いてきたけど、桑田佳祐や菅野美穂なんかもトバッチリくって迷惑だろうし、これからはオイラ、ネットで発信したり映画の配信なんかをすることも考えてるんだ。金を吸い上げる側のひとりになるのは嫌なんだけどね。」

P37-38「オイラが素晴らしいなって常々思っている南方熊楠って人がいて、明治大正昭和を生きた博物学の巨人なんだけど、本人にしたら単に植物や粘菌の研究なんかが好きだったってだけなんだろうね。社会的な交友関係とか他人との付き合いなんかより、自分の好きなことを一生懸命やり続けたその結果、歴史に残るような人になるんじゃないのかね。」

P45「人間ってのは結局、金を儲けたいとか、人より上に立ちたいなんていう自分の欲望に忠実に生きている。社会主義や共産主義が「誰もが平等で幸福に生きられる社会を築こう」なんて唱えてて、確かにそんな社会が実現すればいいとは思うけど、人間はどうしたってそんな理想的な社会では生きられない生き物だ。しょせん、エゴと堕落にまみれた資本主義のもとでしか生きられないんだろうね。」

P56「そもそも「物言う株主」って、いったい何だって話だよ。投資家連中が短期的な企業の業績や配当にばかり口を出すなんて慣習が広がったせいで、企業の経営者は長い目で自社の成長を計画できなくなった。」

P59「そんな世の中で金持ちが考え出したやり方っていうのは、「無限大の思想」なんだよ。どういうことかっていうと、例えば1メートルを半分の50センチ、さらに25センチっていうように、どんどん細分化していけば無限に1メートルを分けられる。同じように、貧乏な人の中にも細かい格差、序列をどんどん設けていけば、その中で貧乏同士がひがみ合い、やっかみ合い、足の引っ張り合いをするだろうってやり方なんだね。貧乏な人の敵意は、本来なら金持ちの人に向かうべきなんだけど、こうした格差や序列の中で貧乏同士が敵視し合うんだ。」

P79「みんな、働くことをすごく大切に考えてるよね。働き方改革とか、働く人のためのナントカとか、働きがいのある仕事とか、よく言うじゃん。オイラ、どうも働くってのがどんなことかよくわからないところがある。働くってのは、どこか「労働」って言葉につながるからかもしれないね。」

P83「もちろん、若いころから漫才のノートをいつも持ち歩いて何かネタになりそうなものがあるとすぐに書き込んでいたし、他人がそれを見りゃ努力に見えるかもしれない。でも、オイラにしてみたら、飯を食ったり水を飲むのと同じような、ごく普通のことで、それでギャグを考えていただけだ。」

P87「オイラ、あんまり将棋は好きじゃないんだけど、それは手をよく読めるヤツが勝つに決まってるからだ。」

P94「昔は舞台に立っていてもテレビに出ていても、このネタには今のタイミングではこれってピンとくるものがあった。反応の素早さ、間、タイミング、ぴったりの言葉、こういうのがどんどん出てきた。頭で考える前に口が自然にしゃべってるんだよね。それを年のせいにするわけじゃないけど、できなくなってるんだからしょうがない。じゃどうするかっていうと、誰に評価されるわけでもないことを毎日コツコツと積み重ねるって方向に向かうわけだ。アドリブの瞬発力より、コツコツとした持久力みたいなもんで、最近じゃ、ピアノを弾いたり、絵を描いたり、小説を書いたりってことが楽しくなってきた。」

P101「あと言えるのは、非人情なヤツがオイラみたいな生き方を選ぶんだろうね。非人情なヤツってのは、人情がないようなヤツって意味だけど、ワガママ放題で他人に迷惑をかけてもあんまり意に介さないようなヤツのことだ。」

P134「理想を掲げるのが別に悪いってんじゃないけど、人間ってのはやっぱり自分の欲望に正直に生きたいって願う動物なんだから、社会主義の理想を実現するにはどうしたって無理がある。マルクスを読んだことはないんだけど、理想と現実の矛盾をどう解決するのかっていうところがオイラにはどうしても難しいんじゃないかって感じるんだ。」

P140-141「みんなが違和感を抱いているような常識をひっくり返してみたり、普段は隠されてる本音をさらけ出したり、偉そうにしてる世間知らずの殿様をからかったり、ずるかったりセコかったりといった人間の本性が暴かれたり、そんなことを物語にするには客観的にものごとを見ないとできない。」

P147「よくオイラは間抜けな民主主義なんて言うんだけど、多数の意見を尊重するっていうのはモノゴトに対する正解があらかじめあるってことなんだよね。それが正解か不正解かってのは実はわからないことのほうが多い。多数意見とは違う少数意見があるのは当然のことだけど、そういうのは全部、抹殺され、あらかじめ多数意見が正解って決められている間抜けな民主主義じゃ、たとえそれが間違っていたとしても通っちゃう。大勢に与しない異端者を認めない時代なんだよ。」

P149「ここからちょっと映画の話をしたいんだけど、まず世界的に大ヒットするような作品を撮らないといけないとは思ってる。そんな作品を撮ることができたら、今度はその作品を使ってやりたいと思っていることがあるんだ。それは、その大ヒットした映画のシーンが例えば100あるとすると、シーンナンバーをビンゴゲームみたいにして順番をバラバラにシャッフルしてつなげて編集してみる手法なんだ。絵画には、印象派からキュビズムへという流れがあって、つまり映画におけるキュビズムみたいなことなんだけど、観てる側はバラバラに出てくるシーンを頭の中でつなぎ直して自分なりの映画にできるんじゃないかって思うんだ。」

P154-155「あのころ、浅草に行ったのはロマンだよね。もちろん、お笑いが好きだったし、新劇も好きだった。ただ、オイラ、新宿でアルバイトをしてたんだけど、唐十郎とか状況劇場とか何がいいのか、さっぱり理解できなかった。もちろん、ああしたアングラ演劇ってのは、おもしろいのはおもしろいんだけど、わからないまま理解できないまま、その世界に入っていくのはオイラ、嫌だったんだよ。」

P193-194「オイラにだって、死ぬのが怖かったころがある。死ぬのが怖いというより、まだ何も成し遂げてないのにこのままじゃ死ねない、っていうような焦燥感だな。オイラが浅草にたどり着くまでは、本当に何もしてなくて遊んでばかりいた。高校時代も大学時代も、自分とはいったい何者か、将来すげえことをやるような人間なのか、自信もなく不安定でふらふらしていて、自分の未来が見えなくて不安ばかり抱えて悶々としてた。」

P195-196「でも、どうしても一歩を踏み出せなかった。実家のある足立区から大学まで行くのに新宿駅を通るわけだけど、大学へ入ってすぐにオイラは新宿でふらふらするようになる。新宿には当時、アングラ劇団とかジャズとかヒッピーとかフーテンとかドラッグとかヌーベルバーグとかニューシネマとか、そういったカウンターカルチャーが山のようになって、そういうのが好きな連中が集まっていた。オイラは特にジャズとか映画が好きだったから、そっちの方向へ進む道もあったはずだ。だけど、どうもしっくりこない。肌感覚が合わないというか、ジャズにしても映画にしても好きであることと自分がその世界でどうこうするのとは違うからね。そんなオイラでも、なぜか下町の文化、落語とか演芸、お笑いなんてのは、これならオイラにもできるかもしれない、なんて思わせてくれる何かがあった。オイラは東京の下町で生まれ育ったから、そうして世界になじみやすかったのかもしれない。だけど、お笑いってのは、オイラが一番やりたかったことじゃなかったんだ。いわば第二志望だったんだけど、その第二志望で成功できたから、映画を撮ったり、絵を描いたり、小説を書いたりする、自分にとって本来やりたかったことができるようになった。」

P210-211「これはあらゆることにも通じるんだけど、本来の言葉の意味まで変わってしまうような時代になっている。(略)だから、自分本来の生き方をするのが非常に難しくなっていて、あえてそんなことを言わないほうがいい時代になっちゃったのかなと思う。今の時代は、自分の生き方や考え方をあまり外部に発信しないほうがいいのかもしれない。だって、それは間抜けな民主主義と一緒で、自分の生き方や考え方が少数意見だと、大多数の意見につぶされちゃうような時代なんだよ。」

P212-213「そんな中でどう生きるのかってことなんだけど、こうした単純化した間抜けな民主主義みたいなやり方に反発すればするほど敵が増えて叩かれるだろう。オイラとしては、やっぱり一番いいのは自分の考え方を隠すことじゃないかって思ってる。(略)世の中がイエスかノーかなんだから杓子定規にそれを受け入れて生きていこうなんてのは大きな間違いで、声を大にして反発するのも違うと思うけど、表面的には世の中の流れに逆らわないように振る舞いつつ、頭の中ではいつかは復讐してやるって生き方をしなきゃダメな時代だと思う。」

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2025年2月16日日曜日

2月16日日/つまらない日曜日

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・ポッドキャスト

 朝から、TVer やNHKプラスを使い、テレビ番組をあれこれと。今朝の「ボクらの時代」は、先週に引き続き、くるま、エース、伊沢拓司の後編を放送する予定だったが、差し替えになり、フジテレビアナウンサー3人の再放送になった。

 今朝の「林家正蔵の演芸図鑑」は、江戸家猫八、桂文治の「普段の袴」、対談のゲストは段田安則。段田安則の経歴をそこまで詳しく知らなかったが、もともとは京都のアマチュア劇団に参加するようになり、それから新劇を観るようになって、東京の新劇俳優になりたいという気持ちもありながら、有名になりたいというような気はなく、これをやっていると楽しいなという流れのままで東京にやってきたという。文学座の養成所に断られ、青年座の養成所には入れてもらえたが、そこも2年でいらないと言われ、あてもなく、京都に帰ろうかと思っていたら、唯一試験があった夢の遊眠社を受けたら入れてもらえた。合格通知は電報だった。「本読みの段階から机の上に飛びあがったりして本読みしてるような不思議な劇団でして、なにしろ、動いてやるという、まあ、単純に言えばですね。それで、台本も、僕ら野田(秀樹)さんみたいにあたまよくないので、意味よくわかんないまま、ただ覚えてやってたみたいなとこもあるんですが。それは…、ずいぶん自分がやりたいものとは違ったものだったんですが、それはそれでやっぱり面白みがありまして、それで、続けて解散までいました。」 テレビの芝居と舞台の芝居の違いを訊かれると、段田「僕はわりと、どっちかというと違うもんだという感覚がございまして、まあ、舞台のほうが、まずいちばん大きいのはそこにお客さんがいらっしゃるという、カメラの前ではなくお客さんの前でやるということが楽しいのと、あとは、役者の仕事量が多いと申しますか、つまり、間とか、こうやってしゃべっててもその間とか声の大きさとかなんとか、それは自分で…、もちろん演出家があってのことなんですが、自分で選べて、自分でそれができるんですけど、映像の場合はその、えーと…、まあ、編集次第でどうにでもなるし、だめだったらカットされてというのもあるし、役者の仕事量として面白いのはなんか舞台のほうですね。それで、あとは、失敗してもこれ、流れていきますんで。忘れようが、噛もうが、なにしろ流れていって、ある時間になったら帰れますんで、これが僕の性には合ってる。(笑)」

 今朝の「サンデージャポン」は録画したものを観る。斎藤幸平、成田悠輔、藤田ニコルらが出演。トップはまず、くるまのオンラインカジノ賭博の話題から。YouTube の謝罪動画の内容をしっかりと伝え、太田は同情的。これは短めの扱いで、トランプの話題に移る。スタジオでは湯浅卓と宮本晴代が解説する。斎藤幸平と成田悠輔は「グローバル・インテリジェンス・ブラザーズ」というコンビにされてしまった。斎藤幸平はテクノリバタリアンを広めている成田にも部分的には責任があるというと、成田は「ちょっとあったかもしれない」 続いて、ロシアの話題では、中村逸郎が解説する。デヴィ夫人がワンニャン平和党を設立、それから野球の話題、KAT-TUN が解散、timelesz が新メンバーを発表。timelesz というのがわからなかったが、Sexy Zone が改名したのか。ぜんぜん把握していなかった。

 今朝の「ワイドナショー」は、いとうあさこが8ヶ月ぶりの出演のほか、今田耕司、石原良純、今村翔吾というメンバー。今村翔吾原作の「イクサガミ」の話題から始まる。KAT-TUN の解散を扱い、CM明けは米の高騰の話題から。石原良純の話を聞くと、地球温暖化の問題なんだ。続いて、日米首脳会談の話題。この番組は生放送ではないから、話題が一週遅い。スタジオには岩田明子が登場。石破の話しかたについて、今村翔吾「ただ僕ねえ、こんなこと言ったらあれやけど、もうちょっとしゃきっとしゃべってほしいなあとは思うんですよね。なんかねえ、向こうのかたがどう思ってはるか知らんけど、僕たちが応援したくなるリーダーの雰囲気ではないんですよね。」 今田「いや、俺、逆。俺はもう、あのゆったりしたしゃべりが、ものすごいもう逆に、向こうにとったら今までの日本のリーダーってもう、ぱぱぱあってしゃべったりとかして演説っぽいのが、まったりとした、「なんだこのキャラクターは?」っていう。言うたら「こんな首脳、今までいなかったぞ」みたいな。「どうなってるんだ?」っていう。アメリカ人がちょっとこう戸惑うくらいの感じでいいんちゃうかな?」

 これも配信なし、録画で観る今日の「TVタックル」には、渡辺喜美、岸博幸、古市憲寿、安部敏樹らが出演。古市はこの番組は珍しい。道路陥没事故からインフラの老朽化問題。米高騰の話題はこちらでもやっていた。

 テレビを観ているだけで夕方になってしまい、つまらない日曜日だ。今日の「笑点」の演芸はハマカーン。

 昨夜の「Nキャス」も録画で観る。オープニングすぐに令和ロマンの謝罪動画を扱っていた。この放送の時点では、動画公開から約1時間半後にあたる。それから、雪まつりで危険な動画を配信していた外国人の話題。それを別の外国人が注意していたのがよかった。そりゃそうだ、ほかの外国人観光客にとってもこれは迷惑な話だ。雪まつりの解体を目当てにくる来場者がいるというのは知らなかった。そして、下條アトムの訃報。TBSでは「世界ウルルン滞在記」のナレーションをやっていた。そのあとすぐに、和歌山のパンダ永明の訃報が扱われ、つい時間を確認してしまったが、下條アトムは2分5秒、パンダは1分37秒の扱い、下條アトムのほうが長かったのでほっとする。番組後半には東京サンシャインボーイズの復活公演の話題も扱っていた。

 夜になってから、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。いつものオープニングではなく、謎の企画から始まる。田中が「日曜仙台」と言い間違えたことからそうなったようだが、渡部峻アナがこの放送中の4時間のあいだに赤阪と仙台を往復することになった。14時台ゲストは堀内孝雄。この番組には11年ぶりの出演。太田が谷村新司のファンだったことはよく語られているが、太田は「ボキャブラ天国」で谷村新司と共演して以降、アリスのアツい話をしたかったのにかわされてしまってばかりで、ついにできないままになってしまったという。太田はアリスたちの草野球の試合も観に行っているほどだ。堀内孝雄は谷村新司に対するライバル心はあったのかと訊かれると「ないと絶対だめですよ」と即答。活動停止後、年数が経ったときに谷村新司にまたやらないかと言われたが、一本立ちしないと組めないと思っていた。堀内孝雄にとって、谷村新司とはまだ対等な関係ではないと思っていたのだ。谷村新司はつねに兄貴的な存在だった。堀内孝雄は里中満智子のサインが入った「あした輝く」を谷村新司から借りたままになっている。

 朝にも少し聴いていた今朝の「安住紳一郎の日曜天国」も聴きなおす。ゲストは堺正章。安住とは「レコード大賞」の司会をずっと一緒にやっていた。安住が中澤さんに「いいでしょう、ひょうひょうとされてて。ぜんぜんほんとのこと言わないんですよ、いっつも。」「私たちの世代だと、世の中のひとによく思われたいっていう気持ちが強すぎるから、好感度みたいのを意識しちゃうタレントさんとか出演者が多いんだけれど、堺さんたちの世代のひとたちは、芸で見せるとか、ちからで見せるっていうのが徹底してるから、ちょっとこう、機嫌が悪く、スタッフのミスとかあっても、お客さんの前で普通に注意しちゃったりする、ほんとにその、昔の職人気質なところがあるから、そういうところがね、私はやっぱり、ああ違うんだなっていうふうにはいっつも思ってました。」 堺正章は「最高の二番手」という本を出したばかり、その本のなかから「巨匠を作った男たち」というテーマで、田邊昭知、久世光彦、堺駿二について語る。スパイダース時代、田邊がきびしく、ステージが終わったあとの旅館の食事の際に説教の時間があった。堺正章はご飯をよそう係だったが、あんまりきびしかったからひと息入れたいと思い、井上順にご飯を投げて茶碗で受け取るというのを始める。その遊びが「時間ですよ」に使われるのだ。久世ドラマの裏話では、樹木希林、浅田美代子とやっていた本筋とは関係のないコントの部分のことを堺正章たちは「ゲリラ」と呼んでいた。その部分は台本は白紙、何分という時間だけが決まっていて、リハーサル中にネタを作っていた。久世光彦は脚本家から「ドラマじゃないですね」と言われても、久世は堺たちを守り、どんどんやってくれと言ってくれたという恩がある。最後は父である堺駿二について。「あんまり自分が出ていかないで、人様がやってるのを後ろで笑って、にこにこしながら「いいねえ」ってこういう、ちょっと違う時点にいて、そういう芸風だった。それを僕は若いときに、もっと出ればいいのに、なんでうちの親父は出ていかないんだって思ったんですが、意気地がねえなあって思ったんですが、じつはそれが彼の哲学、芸風だったので、それを僕もこの世界に入って、ずいぶん経ってから、ああ、なかなか粋な芸人、ていうか、役者だったんだなっていうのを知るようになる。それまでに何十年かの時間がかかったっていうことがありました。」

 Spotify で、くるまのポッドキャスト「3003 サンゼロゼロサン」を、以前から聴こうと思って登録していたのだけど、まさかくるまがこんなことになるとは思わず、しかし、配信停止になることもなく、これはまだちゃんと聴ける。最新回のゲストが新しい学校のリーダーズの MIZYU と RIN。なぜ4人ではないのかというと、4人だとしゃべりすぎてしまい、全員が答えようとして重なりまくることが多く、4人で行くのはやめようってことになったようだ。前編と後編、各40分ずつ。後編では、くるまが三宅香帆の「「好き」を言語化する技術」で読んだことをしゃべっていた。

 日付が変わり、楽天マガジンで雑誌のチェック。「週刊ポスト」のたけしの連載は「Broken Rage」について語っているのだが、後半に水原一平とオンラインカジノの話題を入れている。「そもそもオイラは国が「賭博」というものに対して曖昧な立場を取っていることも問題だと思うんだよ。(略)公営ギャンブルがどんどん拡大していて、大阪万博の跡地にはカジノができるって話もある。「それでもオンラインカジノは犯罪です」というのは、ご都合主義が過ぎるじゃないかってさ。ちまちま利用者を探す前に納得のいく法整備をしたほうがいいと思うぜっての!」 横山剣さんの連載は中森明菜「難破船」について。1985年、ダックテイルズ時代にはグアムで行われた「全日本オールスター選抜大運動会」に中森明菜と一緒に参加していたのだ。90年代の終わりにオファーを受けたがレコーディングに至らなかった曲があり、「あるレーサーの死」はその中森明菜に提供するはずだった曲がもとになっている。読書欄には奥泉光インタビュー。最新作の短編集について、奥泉「まあこれが小説かというと異論もあるでしょうけど、たぶん僕は物語というものが好きじゃないんですよ。好きじゃないけど、物語の力は認めているわけで、基本的には物語をただストレートに書くだけじゃない小説が書きたいんですね。特に本作では虚構がもつ広がりを表現したいという気持ちが強く、そこはボルヘスの影響ですね。小説は言葉を描写するものだというのがボルヘスの考えで、言葉をいかに集めてくるかに小説の肝はある。ボルヘスに限らず、過去に読んだ作品の面白さを自分で再現したいという純粋な欲望が、僕が小説を書く最大の動機なんです」

2025年2月12日水曜日

2月12日水/トランプの映画など

◇ テレビ

 朝、遅い時間に目覚め、ブログの更新をひとつ。昼はラジオ。「伊集院光のちょいタネ」からオンタイムで聴く。続けて、「ビバリー昼ズ」のオープニングまで聴いて中断する。

 TVer で、テレビ番組をいくつか。昨夜の「アンタウォッチマン!」はバッテリィズの特集。寺家とエースはもともとはそれぞれ別のコンビを組んでいたが、野球の試合中にエースが寺家を誘ってコンビを結成する。同じ草野球チームに所属していた先輩、ニッポンの社長の辻の証言によると、エースは知らないふりはできないという。野球では小技の効くピッチャー、コントロールがよく、変化球を散らしてゴロを打たせてとるタイプ。寺家はデータ派で、アンタッチャブルとサンドウィッチマンのネタはぜんぶ文字に起こしたという。エースはNSCに入るまでは漫才を知らず、エースも文字起こしをやってみたが、面白いから笑ってしまって書けなかった。寺家はNSC時代は尖っていて、出席日数が足りず、寺家は卒業していないのだ。2022年にバッテリィズは「M-1」準々決勝進出。エースのツッコミの早さに気がついたのは辻だった。そこから、エースの返しをベースにしたスタイルが誕生。エースの命名も辻によるもの。エース自身は「たこ焼き」という芸名にしようとしたが、支配人に却下された。ほかの芸名候補には「アホ」もあった。「M-1」審査員だったノンスタ石田の証言によると、エースが話を聞いているときの挙動、石田はNSCの1回目の授業では無駄に動くなと指導するが、バッテリィズに関してはあれが馬鹿さを演出していると分析する。寺家はどちらもボケない「究極の日常会話」をテーマにしているという。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は新宿二丁目で夜のエンタメを学ぶという企画。アマゾネス・ダイアンをゲストに迎え、コットンも出演、西村がMCになり、きょんはドラァグクイーンになった。メンバーもドラァグクイーンの衣装をつけてはしゃぐ。

◇ みなとみらい・映画

 午後から外出。今日は暖かいが、風が強い。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに寄り、図書館の本を4冊返却する。興味が変わってしまい、3冊は読まずに返した。二俣川から横浜に移動し、東口、ポルタのえきめんやに入り、タレカツ丼を食べる。750円。やけにのどが渇いていたようで、ここで水を4杯飲んでいく。家にいるときには自覚がなかったが、鼻をかんでばかりいるから水分が足りてなかったようだ。

 外を歩いたら、あたまがふらふらしてきた。日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに進む。ドトールに入り、ここで読書をしていく。SNSのトレンドにデヴィ夫人が出てきて、なにかと思えば新党結成というニュース。今日、会見を開いたようだが、「12平和党」と書いて、ワンニャン平和党というらしい。

 キノシネマ横浜みなとみらいにて、「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」を観る。18時45分の回。トランプがいかにしてトランプになったかを描いたドラマ。ディスコミュージックとゲイカルチャーの裏アメリカ史、いや、こっちがオモテなのか。なんだかまるで「全裸監督」のような手触りの映画だと思った。


 夜遅くに帰宅し、NHKプラスと TVer を使い、テレビ番組をあれこれと。今日の「NHKニュース7」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」を観る。「たくましい母と娘」というテーマの傑作選、東ちづる、森口博子、川上麻衣子、加藤登紀子がそれぞれ母と一緒に出演した回の映像が流れる。今夜の「あちこちオードリー」はダイアン津田率いる「津田軍団」が登場、ライス関町、ガクテンソクよじょう、ツートライブ周平魂というメンバー。深夜になり、眠ろうとするが、やけに暖かく、眠くならない。眠らずに、ブログの更新をもうひとつ。

2024年12月30日月曜日

12月30日月曜日/「木梨アート大サーカス展」

◇ テレビ

 早朝、ダンボールを捨てに行くと、ゴミ捨て場にロープが貼ってあった。貼り紙があり、暗いなかでよく読むと、今日は古紙の回収はないと書いてある。横浜市のホームページには今日は通常どおりになっていたのにおかしいな。せっかく、夜中に捨てる準備をしたのに、捨てそこなってしまった。

 少し眠りなおしてから、録画していたテレビ番組をいくつか。「クイズタイムリープ」の第2弾があって、今回は2チームに分かれた対抗戦になっていた。片方のチームは前回も出演していた、劇団ひとり、せいや、ヒコロヒーに、羽鳥慎一、ふくらPが加わった。ふくらPというひとは初めて知ったが、クイズでは有名なひとなのか。対するチームは、ヒロミ、内田有紀、阿部亮平、渋谷凪咲、飯尾和樹というメンバー。まずは「マジカル頭脳パワー」の過去の映像のなかに内田有紀とヒコロヒーが出演する。今回は「レジェンドカード」というシステムがあって、このカードを出すと、当時に出演していたタレントが登場する。劇団ひとりチームがこのカードを使うと、間寛平が登場した。渋谷凪咲とともに、過去の間寛平と未来の間寛平が対決する。ヒロミチームがカードを出すと、今度は峰竜太が登場した。とてもいい人選。今回は2時間番組だったが、この「マジカル頭脳パワー」だけで50分やっていた。続いては「クイズ世界は SHOW by ショーバイ」。ヒロミチームがレジェンドカードを出すと、ここには山瀬まみが登場した。山瀬まみがラジオによく出ているのは知っているが、テレビで観るのはひさしぶりな気がする。同世代の井森美幸や森口博子に比べると年相応に老けてしまったという感じがする。ひとりチームのレジェンドには渡辺正行が登場。司会だった渡辺正行が初めて解答者を体験した。「SHOW by ショーバイ」は30分ぐらいで終わってしまい、ここで特別コーナー、劇団ひとりが「元気が出るテレビ」に出た31年前の自分と漫才をする。羽鳥慎一は入社1年目の新人研修をする自分と共演、ヒロミは自身の結婚記者会見の場にまぎれこむ。最後は「アメリカ横断ウルトラクイズ」、賞金をかけたファイナルステージは「高校生クイズ」になった。伊沢拓司の開成高校チームとヒロミチームが対決する。最後に阿部亮平が「シュテファン・ボルツマンの法則」と答えて正解したのには驚いたが、阿部亮平って、上智大学理工学部の大学院を出てるんだな。

 老健の年末年始の面会について、今日、ホームページにお知らせが出るということだったが、3階の再開判断は明日になるという。年内は面会叶わずになるか。

 午後から外出。レターパックプラスを出す必要があり、郵便局に寄っていく。横浜に出て、東口のポルタにオープンしたえきめんやを初利用。タレカツ丼を食べた。750円。

◇ アート

 いつもは通り道として使っているアソビルの2階に初めて足を踏み入れた。2階の YOKOHAMA COAST にて、「木梨アート大サーカス展」が開催されている。こんなところに木梨憲武がやってきたのかと思うような地味な場所なのだが、横浜での開催ということであれば、横浜の人間としては行かない手はない。年明けにしようか迷っていたが、今年はとんねるずのよさを再発見した年だったからやっぱり年内に行っておくべきだろうと思った。当日券、三千円。入場時にはピエロ風の憲武のお面をもらった。数年前には上野の森美術館の「木梨憲武展」にも行っているが、こちらのほうが美術館よりも気楽な会場というか、いずれも参加型アートで、まるでアミューズメントパークのようだ。小さい子どもたちも楽しんでいるし、スタッフたちも楽しそうに働いているように見えた。展示のあちこちには憲武の手描きの文字やイラストが描き加えられている。おおむね撮影可だったから、写真を撮りながら30分ぐらいかけてまわった。しかし、自分の顔写真が加工されたものが映し出される展示はちょっと恥ずかしかったな。

 東口から西口に移動し、有隣堂を覗いてからヨドバシカメラにも寄り、電源タップを買っていく。横浜駅周辺は混雑していて、早々に脱出する。電車でぐったりと眠りこけてしまい、終点まで乗って戻ってきた。二俣川のドトールに入り、ひと休み。インスタ投稿と読書。年内にあと2冊読み終えたいと思っていたが、もうあきらめて1冊にしぼる。SNSからはダイヤモンドの解散を知った。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅する。先週月曜の「カムカムエヴリバディ」の再放送をついに観逃してしまったことに夜になってから気がついた。なんで今朝は観なかったんだろうな。年末年始の特番を録画することに追われて、いろんなことがおろそかになっている。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今夜放送された「日本レコード大賞」を観ると、上妻宏光の三味線と Shigekix のダンスによるオープニングアクトから始まった。新国立劇場から生中継、司会は安住紳一郎と川口春奈。出演者がずらりと登場するその真ん中には五木ひろしがいる。まずは新人賞からだが、ILLIT は昨日の韓国の飛行機事故を受け、喪章をつけてパフォーマンスをした。演歌が2名、弦哲也に見出された小山雄太という歌手と、現役女子高生の梅谷心愛という歌手。演歌のときはイントロに前口上がつくんだな。あとの2組はME:Iとこっちのけんと。こっちのけんとは菅田将暉が兄だということがプロフィール紹介に入っていたが、芸名の由来とも関係しているのだ。企画賞は Ayumu Imazu というまったく知らないひとが受賞。作詩賞のコレサワというひとも知らなかったが、超ときめき♡宣伝部「最上級にかわいいの!」の作詞をしている。レコ大は「作詩」と書くんだな。そして、作曲賞には所ジョージが登場。新浜レオン「全てあげよう」での受賞だが、そのきっかけとなった「木梨の会」の放送中を撮った映像も流される。新浜レオンの歌では所ジョージも演奏に参加し、楽しそうにギターを弾いていた。日本作曲家協会選奨に選ばれたのは五木ひろし、「夜空」「長良川艶歌」「こしの都」という3曲をメドレーで歌った。番組開始から2時間以上が経ち、新しい学校のリーダーズがようやく登場する。オープニングにもいたのに、ここまで出番がなかった。リーダーズは LE SSERAFIM とともに特別国際音楽賞を受賞。コーチェラの出演やワールドツアーに対する評価ということなのか。「Mステ」では「Tokyo Calling」をマーチングバンドと一緒に披露していたが、ここでは4人だけだった。あとはあまり興味がなくなり、特別賞にGLAYや浜崎あゆみが出ていたが早送りする。特別賞と優勝作品賞を受賞した Creepy Nuts は「オトノケ」と「Bring-Bang-Bang-Born」の2曲を披露。メドレーではなく、CMを挟んで2曲だった。大賞の発表までは過去の名場面集が流れる。大賞は Mrs.GREEN APPLE が2年連続で受賞した。

 昨夜に放送された「M-1アナザーストーリー」も早く観てしまいたかった。決勝前日に、くるまの自宅まで密着している。2回戦から挑戦する令和ロマン、劇場に入り、エントリー料の二千円をくるまが払っている様子を映している。2回戦では決勝の1本目だった名字のネタをやっていた。あのラスボス感のある衣装は準決勝から着ていた。令和ロマンの初エントリーは2017年、このときの密着映像も残っているのが「M-1」の歴史のすごさだ。決勝では、令和ロマンの出番がトップに決まった瞬間の審査員たちの反応をとらえている。優勝した令和ロマンともうひと組、バッテリィズもこの番組では主役に据える。決勝2日後のインタビュー、そして、決勝戦1週間前にはエースの実家を訪ねていた。スタッフが訪ねると、エースは歯を磨いていた。エースは歯磨きに10分かけるのだ。寺家はステージの直後に漫才の録音を確認している様子が映されていた。寺家は動画もすぐにもらい、確認するのだという。令和ロマンも2回戦ではやはり音声を確認していた。バッテリィズは2017年結成、2018年に初エントリー。エースのお母さんは、去年、54歳で亡くなっていた。番組は決勝のドキュメントになるが、ここでは令和ロマンとバッテリィズの一騎打ちのようになっていて、真空ジェシカの存在が消えてしまっている。エースについて語る令和ロマンのふたりは、アホよりピュアが強いと、相方の寺家と同じことを言っている。大阪に帰るバッテリィズのすがたでこの番組は締めくくられた。

2024年12月4日水曜日

12月4日水曜日/どこから伝わったのか

◇ テレビ・ラジオ

 昨夜は早めに眠り、早朝に起きあがり、ゴミを出す。SNSを見ると、韓国で戒厳令だというからただごとではない。しかし、眠っているあいだに解除になったようだ。どうもわからないな。ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。それから、もう少し眠りなおす。SNSから、今度は康芳夫の訃報を知った。87歳、老衰だが、2日前に訃報が出ていたのに今まで知らなかった。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」はワールドツアーの様子を伝える。今回もメンバーによる自撮り、カナダのバンクーバーのリハーサルの様子から、シアトル、サンフランシスコと北米をまわっている。メキシコシティのライブの熱狂、大合唱がすごい。この番組、ここ最近は企画の回が続いたが、ドキュメンタリーの回がやっぱりすごく面白い。

 昨夜の「ワルイコあつまれ」は「慎吾ママの部屋」に三谷幸喜が登場、アインシュタインを演じる。「美味しゅう字」にはしずちゃんが登場。「ヨネキンCH」にはバルーンアートのシニアユーチューバーが登場した。昨夜の「紙とさまぁ~ず」は畑芽育がゲスト。今日の「徹子の部屋」は今田美桜がゲスト。「ドクターX」の宣伝がらみのゲストが続いている。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を午後に聴いた。12時台ゲストは田中あいみ。生えぎわが師匠の細川たかしに似てきたのが悩み。最近はバイク川崎バイクにハマっている。

◇ 星川

 午後から外出。駅に向かう途中、母の犬友だちのお婆さんに出くわし、少し立ち話をした。母が入院したことをなぜか知っていたが、どこからどう伝わったのか。遅めの昼食、駅の向こうの餃子の王将に入り、極王天津麺と餃子を食べた。1089円。まず、鶴ヶ峰に移動し、銀行に寄る必要があった。鶴ヶ峰駅に戻り、駅のトイレに入ると、明らかな不審者がいる。なにがどうということもないのだが、狭いトイレのなかでふたりっきり、なんか怖いなと思い、緊張感で小便が出なくなってしまった。

 鶴ヶ峰から星川に移動し、保土ヶ谷図書館に寄っていく。読みかけの本2冊を改めて借りなおし、ほかにも4冊、計6冊借りる。イオン天王町のフードコートにて、ひと休み。マクドナルドのアイスコーヒーとアップルパイを食べ、少し眠り、読書もする。ピーコ「片目を失って見えてきたもの」を読み終えた。2002年刊、文春文庫PLUS。親本は1999年刊。ピーコが亡くなった今年のうちに読んでおきたかった。左目の摘出手術をしたのが1989年、それからの10年のことを語っている。構成は小田豊二。

◇ テレビ・YouTube

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。月曜に放送された「ものまねMONSTER」を観る。この特番は二度目だと思うが、もう日本テレビは「ものまねグランプリ」からこれに移るのか。企画が散漫だった前回からはうってかわって、今回は得点を競うランキング対決にしぼった。司会は相葉雅紀、吉村崇、黒田みゆアナ。ゲストには、陣内智則、鏡優翔、片寄涼太、谷まりあ、アンミカが並び、ゲスト陣の後ろにはそっくりさんが7人並んで座っているのだが、このなかにひとりだけホンモノが混じっている。審査はタレントではなく、一般審査100人のみ。各10点、コピー度5点、エンタメ度5点で採点する。なるほど、ただの10点満点だったらなりきり型のものまねが強くなりがちな問題をこれならば回避できるということか。ランキングを競うのは23組、出演順に、よよよちゃん、ほいけんた、鎮目政宏、キンタロー、たむたむ&沙羅夫妻、ジョニー志村、sa'Toshi & TATSUYA、レッツゴーよしまさ、荒井かおり&関真美、広燈、JP、シューマッハ&琴吹ゆず、ダブルネーム、Mr.シャチホコ、松浦航大、朝食みるく、阿南要平&鴨泰成、千鳥ーず、尚矢&響太、小岩ケン、T-ALEX &ガリベンズ矢野、まりもこ、荒牧陽子。松浦航大は「モノマネターンテーブル」という新形式で、米津玄師、平井堅、ATSUSHI、布施明、和田アキ子、ジャイアンという6人のものまねを披露した。これは栗田貫一の「ドレミの歌」以来の荒業だ。荒牧陽子は12人のものまねメドレーで「Bring-Bang-Bang-Born」を歌った。これも圧巻。

 プロとアマチュアが混じっているのだが、荒井かおり&関真美というコンビは桑田佳祐と桜井和寿のものまねで「奇跡の地球」を歌った。女性ふたりが歌うことに意外性があるわけだが、電話相談室の設定にして、シロウトふたりに小芝居をさせる演出がよくわからない。これは逆にエンタメ点があるためにこういう演出になってしまうのか。小岩ケンというひとは、藤井聡太のものまねで「Bring-Bang-Bang-Born」を歌った。藤井聡太の口調のままでラップをするのがすごい。このひとは一般応募ということになっていたが、しかし、検索してみると、キサラにも出ているひとのようだ。さすがにシロウト離れしている。まりもこは50代の姉妹、阿佐ヶ谷姉妹のものまねで「はいよろこんで」を歌った。主婦のようだが、このひとたちも検索するとキサラに出ている。プロとアマの境界があいまいだ。それから、この23組のほかにも、ものまね芸人がクレジットなしでたくさん出ていたのが気になった。広燈は木村拓哉のものまねでおなじみのひとだが、木村拓哉ファミリーのものまねをして、工藤静香と娘ふたりも登場したのだが、工藤静香はまーながやっていた。なぜ名前をクレジットしないのか。ダブルネームはTMネットワークのものまねだったが、ここには「シティーハンター」の冴羽遼と海坊主が出てくる。冴羽遼を演じた鈴木亮平のものまねはねんねんがやっていた。朝食みるくは朝倉未来専門のものまねのひとなのか、「ブレイキングダウン」の設定で、ここにもノンクレジットのものまね芸人がたくさん出てきた。ねんねんが遠藤憲一で再登場のほか、高市早苗が中垣みななのはわかったが、ひとこともしゃべらなかった。「千鳥ーず」というのは「千鳥かまいたちアワー」で行われたオーディションに登場した6人だそうだが、この6人の名前もクレジットしない。ファーストステージが終わったところで、ゲスト陣の後ろに座っているそっくりさんのなかでDJ KOOが本物であることが明かされたが、三谷幸喜として座っていたのは明らかにユリオカ超特Qだった。ユリオカ超特Qですら名前が出されない。

 10組が勝ち残ったファイナルステージはファーストステージの点数が低い順に登場する。登場順に、小岩ケン、阿南要平&鴨泰成、sa'Toshi & TATSUYA、レッツゴーよしまさ、ほいけんた、よよよちゃん、ジョニー志村、Mr.シャチホコ、荒牧陽子、松浦航大。なりきり型のものまねが勝ち残ると、2本連続で同じネタをやることになり、ネタが1本しかないのにこの形式に出場させることがそもそもの欠陥だ。ノンクレジットで出ているものまね芸人たちのほうがよっぽどネタが豊富なのに。ほいけんたは付き人の松井まさみちというひとと桑田佳祐と松任谷由実の「Kissin' Christmas」を歌ったのだが、ユーミンのものもねをしたこの付き人のひとは名前を出されていた。松井まさみちというひとを検索すると、どうやらシンガーソングライターのようなんだけども、なぜほいけんたの付き人をしているのだろう。荒牧陽子はあのちゃんのしゃべりものまねから MISIA を歌った。松浦航大は GRe4N BOYZ のシルエットライブを、平井堅、back number、桐谷健太、和田アキ子、玉置浩二という5人のものまねで歌った。最終的な順位はファーストステージとファイナルステージの合計点によって決まり、荒牧陽子と松浦航大が競ったが、松浦航大が優勝した。

 今夜放送の「FNS歌謡祭」はバナナマンと木梨憲武が出演する箇所だけ観たくて、5時間の放送をさすがにぜんぶ録画するのは大変だから、ホームページで発表されているタイムテーブルを参考にして録画したのだが、このタイムテーブルがいい加減で、実際の放送はかなりずれていた。「赤えんぴつ」として出演したバナナマンの赤えんぴつは歌に入る前に録画が切れてしまい、木梨憲武はまったく録画されていなかった。なんのためにタイムテーブルを発表してるんだかな。

 深夜0時を過ぎ、明日の「M-1」準決勝のライブビューイングのチケットを購入する。港北ニュータウンのほうが駅にも近くて便利なのだが、こちらは2列目までの席しか売れ残っていなかった。座間のほうが席が残っていたから、昨年と同じく、今年も南林間駅からはるばる歩いていいくことにする。YouTube で公開されている準々決勝の動画も観たかったのだが、忙しさにかまけていたらワイルドカードの投票もとっくに終わり、まったく観そこねてしまったと思ったが、投票終了後も動画はまだ公開されている。ワイルドカードが決まったロングコートダディから、気になるものをいくつかランダムに観ていった。評判のラパルフェはニューヨークのものまねで漫才をする。そこをいじるかという可笑しさだが、それだけでなく、後半には阿部寛や堺雅人のものまねも入れていた。ネコニスズは痴漢冤罪という設定に難あり。笑ったのはニッポンの社長とオダウエダ。ミキはよみうりホールの上方漫才協会の公演で観たネタと一緒だったが、このネタならば申し分なしという感じだけれども、なぜ落とされてしまったかな。もうお笑いファンの興味の対象からは外れてしまったということだろうか。

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