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2025年3月23日日曜日

3月23日日/狂気の11月戦争

◇ テレビ・ラジオ

 朝、TVer から昨夜の「ゴッドタン」を観てしまう。さや香新山の「マジギライ1/5」。番組中にはなんの説明もなかったが、ダイタクが出演していて放送が見送られていた回だ。結局、ダイタクの部分がカットされて放送された。「トラックぶんじゃねえよ!」という流れで「くるま」の名が出てきた。

 録画していた今朝の「サンデージャポン」を観ると、橋下徹が6年ぶりの出演のほか、成田悠輔、ゆうちゃみ、ひまひまちゃんらが出演。トップは石破の商品券問題から。TBSの星浩によると、石破はこの程度のことで辞めるわけにはいかないと考えているようで、野田佳彦も、退陣を求める声があるが私は簡単に求めない、むしろそれをやったら自民党は喜ぶんじゃないですかとはっきり言っている。石破はポケットマネーだと言っているが、星浩は官房機密費使用の可能性を指摘していた。20年以上前の資料を見ると、かつてはそういうことがあったようだ。橋下徹は強く批判するのだが、成田悠輔は「ダメっちゃダメだが小ネタすぎ」という態度をとる。太田が「これに集中しなきゃいけない状態が問題ってことですよね?」と訊くと、成田「日本も世界もとんでもない状態じゃないですか。で、なんか第三次世界大戦始まるかもしれない、日本人も毎年100万人減ってて、そろそろGDP成長もマイナスになるかもしれない、台湾もどうなるかわからない、みたいな国の存亡に関わる問題たくさんあるじゃないですか。そのなかで10万円の商品券…。まあ、平和っちゃ平和なのかもしれないですが、なんか、橋下さんみたいなコメンテーターが庶民の怒りを掻き立てて、またお金を稼ぐためのネタにしてる(笑)という気がしてしまってる次第です。」 橋下は「ひさびさにこういうコメント聞いて懐かしいなと思ったのは、こういうコメントって15年前になくなったのかと思ったんですよ。」 橋下は成田が言うように日本にはいろんな課題が山積してるが、日本の政治家は選挙を恐れてそれをやらない、だから、数千万円のポケットマネーがある生活を維持したくなるような環境に問題があるという理屈なのだが、杉村太蔵は「僕はちょっと、成田さんと考えかたが近くて、法的にね、問題ないことを問題だといって、政治不信を煽るようなことのほうが僕は問題なんじゃないかと思うんですよね。」 太田はこれに関しては橋下に同調する部分があり、意識の問題と考える。太蔵「個人のお金だっていうものを、あなたそれ官房機密費から出したんじゃないかって追究するのっていうのは、冤罪を生みませんか? そこはすごく危険な議論を今やってるなって思うわけ、僕は。」 太田「冤罪を生まないためにも、やっぱり領収書ぜんぶ必要ってしたほうがいいんじゃない?」 成田「規律、ルール、意識みたいのが時代に合ってない、それをアップデートするためにこういう機会を使いましょう、それならわかるっちゃわかるんですよね。まあ、ただ同時に、この問題自体がものすごく、ちっちゃい小ネタだっていうことも明らかだと思うんですよ。(略)どうしてもやっぱり、人間の感覚として、10兆円のことには怒りを感じられないが、10万円には怒りを感じられてしまうっていう問題があると思うんですよ。なので、ちっちゃくて身近で怒りやすい問題を順番に燃やして、国自体の大きな方向性とか議論できなくなっちゃうっていうのはよくないんじゃないかなあって。」 太田「僕はその成田さんのね、気持ちもわかるのは、僕は石破さんにすごく期待しているのは、ひとつはやっぱりあの、いわゆる森友問題の赤木さんの、その、あれを公開するのを、要するに非公開にするっていう裁判を、あのう、なんていうんですか、上告しないっていう決断をした、あれは僕はすごく支持してるんですよ。(略)だからこそ、こんな問題で、いわゆる成田さんがいう、この政治とカネの小さい問題で、これでまたその選挙で降ろされたり…、石破さんに期待してるひとっていうのは、成田さんが感じているジレンマを、たぶん今もうきっと感じていると思うのね。だから、こんな問題やってる場合じゃないじゃないっていうのは、たぶん、みんな感じてることだっていうふうに思いますよね。」 ここまで約40分、そのあとは斎藤元彦知事の第三者委員会の調査結果報告について。これに関しても、「虚しさも感じるんですよね」という成田に共感したくなる。成田「こうやって斎藤さん叩き、批判が、起これば起こるほど、ある種の陰謀論を生むって部分もあるじゃないですか。特に橋下さんみたいなひとが叩けば叩くほど、「オールドメディアのあやつり人形である橋下徹がまた!」(笑)みたいな話がネットで盛りあがって、むしろこの批判とか判定が、斎藤さん側の燃料になるような状況っていうのが前回の選挙でも生まれてましたよね。で、それに似たことっていうのは世界中で起きていて、トランプ大統領にまつわる話とかっていうのはそれを1万倍、1億倍大きくしたような話だと思うんです。だから、こういう事実とかルールがちからをもてなくなっている時代だなあっていう気もしますね。」 続いてはトランプの話題。サンジャポ初代専属弁護士だという湯浅卓が、2001年に出演した映像が出される。爆笑問題も36歳。二代目専属弁護士の橋下徹の映像も今日はそのつど出されていた。三代目は八代英輝だそうだが、太田「八代さんは恵に魂を売りました。」 橋下はウクライナに譲歩を迫ったトランプをやたらと評価している。トランプの言動はぜんぶ素なのか、それとも演出なのかというひまひまちゃんの質問に、湯浅は、表面的には100パーセント感情的に見えるが、マグマのレベルのトランプは非常に冷静だというよくわからない答え。番組終盤にいしだあゆみの訃報を、小倉智昭のお別れの会の様子も合わせて伝える。小倉智昭の会ではデーブ・スペクターが弔辞を読んだのだ。最後に扱っていた岐阜県のご当地映画トラブルというのはよく知らなかったが、「怪獣ヤロウ!」も同じような補助金を受けていたのか。「本日のお詫び」は橋下、「小銭かせぎのコメンテーターのようだった。」 田中「これは水道橋博士にね。」

 今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、安藤優子、石原良純、泉谷しげる、バカリズムが出演。「ホットスポット」の話題から、東野が聞いた話によると、初期の設定では世の中に知られていない普通のおじさんを主役にしようとしていたが、日本テレビに全力で止められたというのだが、バカリズム「役柄的に、ほんとになんていうんですかね、芸人の間で面白くしてもらいたい場所が多かったんで、やっぱこれは、角田さんみたいに芸人さんにやってもらおうっていうことで最終的に決まって。」「このチームでやったのが「ブラッシュアップライフ」っていうドラマなんで、その打ち上げのときに安藤サクラさんが、なんかもう、こういうチームで、劇団みたいな感じでやっていこうよみたいな感じで、じゃあやりましょうっていう。」 最終話の山本耕史の役のキャスティングのときには、バカリズムは一応、東野の名前を出したそうだが、スタッフの反応は大爆笑。バカリズムは脚本の仕事が3年ぐらい先まで決まっているという。そのあとにはサッカーの話題、野球の話題が続き、それから、石破の商品券問題、斎藤知事の話題を扱う。「サンジャポ」と比べると、どうもこちらは議論がシロウト臭い。

 今日の「TVタックル」には、杉村太蔵、八代英輝、櫻井裕一、石原行雄、長谷川ミラらが出演。サンジャポ三代目専属弁護士は杉村太蔵と一緒にこっちに出ていた。犯罪の話題を中心に、特殊詐欺問題など、番組後半はこの番組でずっと追いかけている迷惑ヤード問題を扱う。

 昼はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。14時台ゲストは林家三平。爆笑問題との親しさがあまりわかっていなかったが、タイタンライブによくきていたというので、出演したことがあったのかと思ったら、観にきていたという話だったのかな。父の三平の話が多くなり、今の三平が子どものころにはキャンディーズのミキちゃんにひざ枕してもらったとか、松田優作に肩車してもらったとか、松田聖子が海老名家の茶の間で「青い珊瑚礁」を歌ったことがあるとかというエピソードが出てくる。たしかに、海老名家から中継される番組というのはけっこうあった印象がある。

 ラジオを聴きながら掃除をする。今日は暖かく、ベランダ側の窓を今年初めて開けた。夕方以降もテレビ。今日は一日テレビの日。今日の「笑点」は演芸にダンディ坂野が登場。ダンディの漫談のスタイル、口調を模倣しているピン芸人はじつはとても多いんじゃないか。ゆってぃがぱっと思い浮かぶが、ほかにもたくさんいるはず。

 今日の「NHKニュース7」を観ると、また山林火災が発生しているそうで、今度は岡山と愛媛だという。気候変動が原因だろうから、これから先はこんなことがよく起こるようになるのだろうか。恐ろしい。

 昨夜の「Nキャス」は天気の話題が先にあり、それから、石破の商品券問題を扱う。長引くこの問題をこの番組では呆れ気味の扱いをしていた。それから、警察官を装う詐欺事件が相次ぐとのニュース。電話番号のなりすましというのがあるのだ。いしだあゆみの訃報も扱われる。しかし、地下鉄サリン事件から30年という話題はこの番組では扱われなかった。

 金曜に地下鉄サリン事件のドラマがフジテレビで放送された。当時の実際の地下鉄の無線の音声、ニュース映像も使用されたドキュメンタリードラマというスタイル。事件当時の情報が錯綜していたのがよくわかる。爆発事故という情報がまわり、つぎにはガソリンが撒かれたという話になっていたのだ。被害者の描写、車内で動けなくなったひとたちの視界の異常も再現される。ドラマは医療現場を中心に描かれる。終盤のニュース映像、サリンと判明して、事件から2日後にオウム施設の家宅捜索があり、カナリヤの入った鳥かごをもった機動隊が突入する。村井秀夫刺殺事件の映像もあり、「激安」とかいう文字が窓に貼られているのはパソコンを売るマハーポーシャもあったからだ。取材に応える上祐、2ヶ月後に麻原彰晃が逮捕されるその映像もあった。そして、2018年7月、麻原と教団幹部13人に死刑執行。実際に被害に遭った女性が登場し、取材に応えていた。この女性は当時は高校生、小包が置かれた現場のそばにいたようで、それを絵に描いて説明する。あるいは、化学機動中隊だった男性、病院で治療にあたった医師の男性などの証言もあった。

 木曜に放送された「NHKスペシャル」も録画していた。「オウム真理教 狂気の‟11月戦争”」と題し、ナレーションは豊川悦司、音楽を砂原良徳がつけている。冒頭から最高なんだが、なんだろうか、このかっこいい番組は。オウムの中田清秀が取材に応えているかと思えば、麻原が20代のころに通っていたという寿司屋の店主も取材に応じている。鍼灸院を開いていた時代の麻原は、バブル景気の世の中に違和感を感じていた人間を肯定してくれる存在だった。1987年5月放送、日本テレビ「鶴太郎のテレもんじゃ」で行われたシャクティー・パットの映像が出たが、オウムが制作したビデオに使われていたのか。ウィキペディアにあたると、オウム真理教設立はこの年の6月だから、その直前の時期ということだ。もしかすると、鶴太郎にとってはこれが初めてのヨガ体験だったのではないだろうか。「TVタックル」の映像が出たのにも驚くが、これもオウム制作のビデオに収録されているのだろう。「タックル」が1991年12月、同年9月の「朝まで生テレビ」の映像も出る。このころには麻原はもう話題の人物だったわけだが、田原総一朗はこの番組の取材に応え、「面白いと思って、僕はオウムをむしろ肯定した。」ときっぱり言っている。当時の警視総監だった井上幸彦という人物によると、坂本弁護士事件、松本サリン事件ではオウムの尻尾は捕まえられなかったが、ターニングポイントとなったのは地下鉄サリン事件の1ヶ月前、そういえば、假谷さんの拉致事件というのがあったのだった。オウムは「11月戦争」にそなえ、資産家の信者に全財産を寄付させようとしていて、資産家を狙う事件を各地で起こしていた。3月22日の強制捜査は假谷さんの事件をきっかけに決められたものだったのだ。その警察の動きに気がつき、捜査を攪乱させるために行われたのが3月20日の地下鉄サリン事件。番組では、警察が撮影した施設内部の映像を独自に入手。そして、その2ヶ月後に麻原が逮捕される。

2024年12月22日日曜日

12月22日日曜日/「M-1グランプリ2024」

◇ テレビ・ラジオ・賞レース

 今日はテレビの予定に合わせなければならないので、睡眠時間が難しい。午前中はラジオ。「安住紳一郎の日曜天国」(ゲスト・松たか子)をつけておく。

 録画していた今朝の「サンデージャポン」を観る。正門良規が初登場のほか、成田悠輔、カズレーザー、藤田ニコルらが出演。この番組では、またまた玉木雄一郎に独自取材をしている。北九州のマクドナルドの事件は秋山博康がスタジオで解説、トランプが孫正義と共同会見をしたというニュースは湯浅卓が解説する。渡辺恒雄の訃報も扱われる。ホリエモンが近鉄を買収しようとしたのは2004年だったか。ホンダと日産が経営統合のニュースでは加藤久美子がコメント。加藤久美子が大学時代に女子プロレスをやっていたとは驚いた。成田悠輔のものまねをしているガリベンズ矢野に、成田悠輔が法的措置を検討だって。

 先週日曜に放送された「M-1」の事前特番を先に観ておく。司会はブラックマヨネーズ、堀田茜も出演。まずは「M-1豆知識20」という趣向。優勝トロフィーが「アホカー像」という名前だとは知らなかった。ラストイヤーの優勝は笑い飯ととろサーモンだけだったか。結成からの最短優勝はフットボールアワーの4年8か月、敗者復活からの優勝はサンドウィッチマンとトレンディエンジェルの2組。敗者復活戦の会場は神宮球場や有明コロシアムの時代もあったんだっけ。ブラマヨ吉田は自分が優勝した年のエントリー数をちゃんと覚えている。そのあとには「1万組のエントリー物語」として、3回戦で敗退したモグライダーに密着するほか、4人漫才に挑戦するふぉ~ゆ~、高級マンションでルームシェアをする「コウキシン」というコンビ。中学生コンビの「バスター」、全盲の子と母のコンビ「おちゃのは」が紹介される。大阪の西淀川区に「こどもお笑い道場」というのがあって、横山チョップが教えている。優勝を目指すドラマとはまた違うドラマがこの大会の裾野のほうには広がっている。この番組内の最後に、敗者復活戦も合わせた審査員が発表された。

 午後、ラジオを聴きながら、台所の掃除をする。「爆笑問題の日曜サンデー」のオープニングににぼしいわしが登場。それから、録画していた「TVタックル」も観てしまう。韓国の情勢を特集、ANNソウル支局長の山本志門、金慶珠、石原伸晃、眞鍋かをりらが出演。

 さあ、いよいよ「M-1グランプリ」。敗者復活戦を録画しながら、追っかけ再生で観始める。司会は陣内智則と齋藤飛鳥、会場は新宿住友ビル三角広場。本戦同様、敗者復活戦も前段が長い番組になっている。審査員は、とろサーモン久保田、錦鯉渡辺隆、野田クリスタル、ウエストランド井口、トレンディエンジェル斎藤という5名。そういえば、久保田には審査員と因縁があったことを忘れていた。◆ まずはAブロック。出演順もここで初めて知る。決めかたが明らかにされておらず、去年もわからなかったが、単純に準決勝の点が低い順というわけではないのかな。トップは十九人。おばあちゃんに席をゆずるという、準決勝とは違うネタだった。2組目は今夜も星が綺麗。ヒッチハイクのネタ、これも準決勝とは違うネタだ。ホラー調の展開。十九人も好きなのだが、今夜も星が綺麗が勝ち残った。3組目はフースーヤ。これは準決勝と同じネタだったか、記憶があいまいだが、同じギャグは入ってる。ひとつひとつのギャグは他愛もないのに、キレのよさや表情、動きの可笑しさで笑わせる。これはフースーヤが勝った。4組目はドンデコルテ。恋愛事情を聴かせるこれは準決勝と同じネタだった。歌舞伎役者みたいな顔、口調もいい。これはドンデコルテのほうがずっと面白いと思ったが、僅差でドンデコルテが勝った。5組目はダンビラムーチョ。ここもとても面白かった準決勝と同じ、蝶と蛾のネタ。これは惜しい戦いだ。ダンビラムーチョに勝たせてやりたかったが、ダンビラムーチョが7割超えのスコアで勝った。6組目は金魚番長。興味のないコンビ、準決勝の記憶もない。英語の勉強の歌のネタ。これはダンビラムーチョの圧勝だろうと思ったが、49対51の僅差で金魚番長が勝ってしまった。そんな馬鹿な。このブロック、最後はカベポスター。動物の絵本を描こうと思っているというネタだが、なんだか平坦な感じがしてしまう。しかし、この対決ならばカベポスターだろうと思ったが、なんと、金魚番長が勝ち抜いた。いちばん興味のないコンビがAブロックを制した。観客席からおいでやす小田がリポートし、観客にも感想を訊く。◆ 続いて、Bブロック。トップはカラタチ。アイドルオタクのネタ。準決勝とは違うネタだったかな。2組目はナイチンゲールダンス。サッカー選手と監督という設定、動きのある派手なネタ。ナイチンゲールダンスが75パーセントをとって勝った。3組目は滝音。準決勝と同じネタだったかと思うが、言葉遊びのネタが可笑しい。これは滝音のほうがいいと思ったが、僅差で滝音が勝った。4組目はマユリカ。舞妓さんのネタだが、設定に入る前から阪本がキャラ作りしているのになんの意味があるのかがわからないのだ。これも滝音のほうがいいと思ったが、マユリカが6割超えで勝利する。5組目は家族チャーハン。副業でカレー屋をやるという準決勝と同じネタ。準決勝のときから気迫は感じたが、どうも作為が目立つ。鮮度では家族チャーハンのほうが勝るかと思ったが、僅差でマユリカが勝った。6組目は男性ブランコ。ひとの性と理性という準決勝とは違うネタだったが、これは面白かった。男性ブランコの勝ちだろうと思ったが、これも僅差でマユリカが勝った。最後は豪快キャプテン。ここも準決勝の記憶がない。漫才を辞めてイルカのトレーナーになるというネタで、古風でシンプルな漫才だ。豪快キャプテンのほうがちょっと面白いかと思ったが、結果はマユリカの圧勝だった。Bブロックはマユリカが勝ち抜く。審査員たちは豪快キャプテンの山下ギャンブルゴリラにひどい目に遭ってもらいたいといういじりをする。◆ ここでニュースが挟まり、最後はCブロック。トップはシシガシラ。浜中クイズというネタ。準決勝は違うネタだったかな。ハゲネタは隠し味程度になっている。2組目は豆鉄砲。これは準決勝と同じネタだったか、ハンバーグがわからないというネタ。論理がそこまでうまくない気がする。これはシシガシラが6割の勝ち。3組目はオズワルド。これは準決勝と違うネタか。もしも明日で地球が終わりだったらというネタだが、伊藤の漫才の口調に、もはや、普段のバラエティに出ているときの伊藤との誤差が見える。漫才の作為が露呈している。これもシシガシラの勝ちでいいような気がしたが、オズワルドが7割をとって勝った。審査員たちには伊藤の劇場出禁をいじられる。4組目はスタミナパン。「ほーんとにウンチしてまーす!」からのスタート。準決勝とは違うキャバクラのネタ。準決勝のネタのほうが強かったと思うが、ここはスタミナパンに勝たせたい。結果はスタミナパンが僅差で勝った。5組目は例えば炎。準決勝の記憶がないコンビ。刑事の張り込みのネタだったが、なんと、まさかの制限時間オーバー。当然、これはスタミナパンの勝ちだろうと思ったが、スタミナパンが6割をとる。6組目はインディアンス。準決勝と同じネタだったろうか、「もうええわ」についてネタにするのだが、常連のインディアンスがメタ漫才みたいなことをこの場でやるのはいやらしい。スタミナパンを勝たせたかったが、僅差でインディアンスが勝った。最後はひつじねいり。準決勝とは違うたこ焼きパーティーのネタ。ふたりの個性がぶつかる可笑しさ。ひつじねいりを勝たせたいところだが、51対49の僅差でインディアンスが勝ち残った。金魚番長、マユリカ、インディアンスという3組による最終審査。どこが勝っても面白くない結果になった。これは審査員も難しそうだが、誰が誰に投票したかは明らかにされない。審査は割れた。金魚番長が1票、マユリカが2票、インディアンスが2票獲得し、決選投票によってマユリカが3票獲得、敗者復活を決めた。

 そして、本戦も追っかけ再生で観ていく。例のごとく、始まるまでが長い。2001年からの歴史をたっぷりと見せるVTRの最後を島田紳助の言葉で締めた。番組開始5分を過ぎ、司会の今田耕司と上戸彩が登場。ABCテレビの大仁田美咲アナがテレビ朝日の外から中継。それから、今回の予選のドキュメント。17分過ぎにファイナリスト9組が紹介される。おなじみの半裸のファイティングポーズ。18分に「M-1グランプリ2024」のタイトルが出た。ここからようやくスタジオ、司会の今田耕司、上戸彩がしゃべり始める。大仁田アナがファイナリストたちの控え室からリポートする。真空ジェシカ川北は陣内の眼をしている。敗者復活のマユリカがおいでやす小田と一緒にクルマでテレビ朝日に向かっている様子も映された。29分過ぎから審査員の紹介、登場順に、博多大吉、ナイツ塙、笑い飯哲夫、オードリー若林、ノンスタイル石田、かまいたち山内、アンタッチャブル柴田、海原ともこ、中川家礼二という9名。礼二が唯一、登場時にふざけてみせた。42分頃から「笑神籤」の説明をする。くじを引くのはやっぱりオリンピックのメダリストたちだ。まずは阿部一二三が登場、いよいよくじが引かれる。トップに引かれたのはなんとまた令和ロマンだ。これはさっそく盛りあがる展開になった。くるまの風貌がもう悪役の貫録充分。子どもの名字のネタだが、準決勝でも見せた横綱相撲だ。どっしりしているものの、笑いの面ではどうだろうか、内容が薄いのではないか。しかし、審査員たちの点はかなり高くなった。哲夫、礼二、塙はやや抑えた点をつけたと思った。2組目に引かれたのはヤーレンズ。これも驚きの順番になり、阿部一二三はすごい。ヤーレンズは準決勝と同じ、おにぎり屋のネタだった。フリースタイルっぽい令和ロマンよりも、考えた形跡、稽古の形跡を感じるのだが、しかし、驚くような笑いはない。審査員たちは令和ロマンに比べ、だいぶ抑えた点をつけたが、ただひとり、哲夫だけが令和ロマンよりも1点高くした。楢原が審査員席に向かって「じゃあ、松本さん!」とボケると、今田「家で観てはると思います。」 ここまではまるで「THE MANZAI」のような雰囲気というか、滑らかすぎて、引っかかりがない。3組目は真空ジェシカ。またもや連続出場組が続く。ここも堂々たるもの。準決勝が素晴らしかったから大いに期待していたが、その準決勝と同じ商店街のロケのネタをやった。かなり面白かったのだが、準決勝のほうが笑いがうねっていたかという感じはした。審査員たちの点は高かったが、令和ロマンには1点及ばなかった。ここで「笑神籤」を引く係が交代し、卓球の早田ひな選手が登場する。4組目、ここで敗者復活のマユリカを引いた。同窓会のネタ。敗者復活のネタとは変えてきた。しかし、マユリカも手のうちは知られている。審査員の評価は低調、ここまでの最下位になる。5組目はダイタク。ここで初めて、初出場組が登場。ヒーローインタビューのネタは準決勝のネタだったかな。劇場だったら申し分なしという漫才だけれども、大きな笑いがないからどうだろうかと思った。やはり、審査員の評価は低調だったが、塙さんの点は比較的高かった。ダイタクのソフトな漫才は東京の寄席に合う芸という感じがする。ここでおなじみの「話題ワードランキング」が挟まり、「上戸彩 かわいすぎる」が3位、くるまのセリフ「終わらせましょう」が2位、1位は「阿部一二三」だった。6組目はジョックロック。無名のコンビがここで登場した。医療ドラマのネタ。冒頭から緊張している様子が感じられるが、しかし、決めポーズがきっちりとハマっていく。「NHK新人お笑い大賞」で初めて観たときよりも面白く感じられた。芸歴3年目と10年目が組んだコンビだとはここで初めて知った。審査員の評価は低調、ここまでの最下位になるが、哲夫の点が意外と高かった。7組目はバッテリィズ。新星が続く。登場時に迷ったような足取りを見せるエース。偉人の名言のネタ、スタイルは古典的だが、テクニカルな漫才が続き、ここまでくるとストレートなアホ漫才がやたら可笑しくなってしまう。審査員たちも高得点をつけ、バッテリィズがここでまさかの首位に躍り出た。「笑神籤」の係がここでまた交代、体操の萱和磨選手が登場。8組目にはママタルトが登場。銭湯のネタは準決勝と同じネタだ。ママタルトは風貌のわかりやすさの反面、笑いはテクニカルで、檜原のツッコミが可笑しい。ところが、大鶴肥満が暴れまわるところでは意外と笑いが起きなかった。パワー系のわりには爆発に至らずか。審査員の評価は低調、ここまでの最下位になった。出番順の不運もあったか、低い点をつけやすいめぐりあわせになってしまった感じがする。礼二「檜原くんが、ツッコミを立てすぎるとこはもうちょっと減らしてもいいんじゃないかなとは思うんですけど」 9組目に期待のエバースがようやく登場。初恋の女の子に再会するというネタ。遅すぎる出番にちょっと心配になったが、しかし、この流れで、落ち着いた漫才をしっかりとやりきってみせる。エバースのこの力量はすごい。最高得点をつけていいくらいだと思ったが、審査員たちの評価は中間を漂うような点数になり、3位の真空ジェシカにわずか1点及ばずという結果になった。礼二「うまいっすねえ。(略)感心しかなかったです。」 最後はトム・ブラウン。ホストクラブに通う女の子の肝臓を守りたいというネタ。動きまわって、みちおは少しバテてしまっていた。とびっきりくだらないラストに笑うが、しかし、本来ならば、トム・ブラウンは去年に決勝に進むべきだったのではと思う。審査員たちの評価は割れた。大吉は高得点をつけたが、やはり、去年の敗者復活のほうが面白かったという。塙さんは最高得点をつけたが、石田、柴田、礼二は低評価だった。

 バッテリィズ、令和ロマン、真空ジェシカという3組が勝ち残り、いよいよ最終決戦。トップは真空ジェシカ。長渕剛のライブと間違えて、ピアノがでかすぎるアンジェラ・アキのライブに行くというネタ。1本目と比べると笑いの数が少なく、展開もゆったりしている。これは勝ちきれるネタだろうか。2組目は令和ロマン。戦国時代にタイムスリップするネタ。準決勝のネタをここに出してきた。強いネタを2本目のほうに残してあったのだ。スキルだけでこなしたような1本目よりも練られているし、ひょっとして、2連覇の可能性があるのかということをここで感じた。最後はバッテリィズ。世界遺産のネタ。これは去年の敗者復活のネタだっただろうか。ここまではバッテリィズが主役の流れのようにも思えたが、1本目ほどはハマらなかったという気がする。審査員たちはどう判断するか。今年も上戸彩の「CMのあとで」があり、さあ、ついに結果発表。大吉、石田、山内、柴田、ともこが令和ロマン、塙が真空ジェシカ、哲夫、若林、礼二がバッテリィズに投票し、5票獲得した令和ロマンが2連覇という結果になった。見事、史上初の2連覇を達成。すごくドラマチックな大会になった。結果を見れば、令和ロマンだけが2本目に強いネタを残していたのが明暗を分けたようだが、1本目だけを比べてみれば、令和ロマンはそこまでいい出来だとは思わなかった。もし、順番がトップでなければあの高得点にはならなかったのではとも思うが、しかし、ことによると、トップになったからあのネタでいけると踏んだのかもしれない。運が味方したのか、それとも、何番目でも対応できるだけのネタの種類を用意していたのだろうか。そして、真空ジェシカと1点差で負けたエバースは惜しかったが、エバースの力量をきちんと証明する場にはなったのではないか。真空ジェシカの1本目は準決勝で観たときから最高に面白かったのだが、もし、エバースの2本目があったら、審査員たちがエバースに傾いた可能性も考えられたという気はする。だがなにより、審査員の顔ぶれが大幅に入れ替わり、どうなることかと思った今回の「M-1」は、はっきりと新しい章に進めたという感じがする。この変化の回を成功させたことは大きい。「M-1」は運も味方につけている。

2022年7月12日火曜日

7月12日火曜日/神保町・雑誌やラジオ

◇ 外苑前・神田・神保町

 早朝に目覚め、わりとよく眠れた感じがするものの、一昨日から虫コナーズを置いてみたのに、効いてるんだか効いてないんだか、まだ虫に刺される。朝から都内に。銀座線に乗り、まず、外苑前に出て、それから、神田に移動した。神田須田町のあたりを適当に歩き、永楽という店の看板を見て、入ろうかと思うが、ビルの何階にあるのかわからずにまごついていると、通りがかりのホームレスみたいなひとが地下だよと教えてくれた。日替わりランチの木耳と豚肉と玉子炒めを食べた。650円。チャーハン、麻婆豆腐、サラダ、杏仁豆腐、スープ、お新香、ライスが無料食べ放題というすごい店。しかし、昼間っからそんなに食べられるものでもない。やっぱり人気があるようで、混んでいて相席になり、料理がやってくるまでも時間がかかる。料理が出てきたときには、客もすっかり少なくなった。

 夕方には神保町のほうに移動する。一時閉店中の三省堂はフェンスで覆われるようになった。靖国通りをわたり、先にベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしたかった。しばらく読書をして、ベローチェを出て、すぐ裏のアカシヤ書店を覗き、それから、靖国通りをわたりなおし、すずらん通りに入り、東京堂を覗いていく。小雨がぱらつき始め、交差点から靖国通り沿いに古本屋を覗いていくが、なにも買わなかった。九段下まで歩き、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクと、ドーナツを買って食べた。九段下から半蔵門線、渋谷から東横線の各停に乗り、のんびりと読書をしながら帰ってきた。


◇ 読書・ラジオ・雑誌

 帰りの電車で、中山千夏「活動報告 80年代タレント議員から162万人へ」を読み終えた。2017年刊、講談社。タレント議員とはなんなんだろうかというのがもっぱらの興味。それと、「話の特集」人脈にも関心があった。1975年生まれの自分には、80年代から議員活動を始めた中山千夏のタレント時代はわからないし、子どもだったから議員時代のことも記憶にない。

 けっこうな雨降りになり、濡れながら夜遅くに帰宅する。タイムフリーで、聴きそびれていた先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、14時台は、ダイタクがゲスト。前週のゲストだったヒコロヒーが話題にしていた、インディアンスきむとAマッソ村上のケンカの真相をダイタクのタクが語る。ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、週刊誌にはもう安倍晋三銃撃事件が扱われている。「ニューズウィーク日本版」は安倍晋三を表紙にし、10ページにわたる特集記事が。「週刊朝日」は、犯人が取り押さえられる場面を表紙にしている。グラビア8ページ、本文12ページの特集、青木理、亀井静香のインタビューもあり、田原総一朗の連載コラムは拡大版になっていた。通常の連載陣が扱うのは来週以降になるだろうか。「SPA!」には、武田砂鉄、石戸諭がコラムを寄稿していた。石戸諭は、訃報をスクープのようにSNSに流していた、山口敬之、百田尚樹ら「お友達」たちの軽いふるまいを指摘する。

 外は大雨になった。ラジオを聴きながら少し眠り、深夜1時前になぜかぱっと目が覚めた。「爆笑問題カーボーイ」を聴き始めると、もちろん、「選挙の日」の話をする。先週は、木曜の朝に太田は安住紳一郎の「THE TIME」に出演し、翌日には銃撃事件があり、それからの流れを詳細に語る。和田アキ子に会ったら、タモリみたいにひとこともしゃべるなと言われたという話に笑った。うとうとしながら、2時以降もところどころ聴いていたが、いつの間にか眠っていた。

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8月15日火曜日/終戦記念日

◇ テレビ  朝に起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「サンデージャポン」を火曜まで観ることができないというのもひさしぶりだ。どうもやることが多く、ばてている。トップは日大アメフト部薬物問題から。理事長である林真理子の経歴を紹介し、古い映像もいろいろと流された。林...