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2024年8月27日火曜日

8月27日火曜日/マンガを読み終えた

◇ テレビ・雑誌

 朝、ゴミを出してからもう少し眠りなおし、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「キョコロヒー」は「錦鯉渡辺が行く!ちょうどいい避暑地」という企画。錦鯉の渡辺が埼玉県長瀞を旅し、そのロケのなかで、流しそうめんの店にたまたま居合わせた女の子たちがなぜかスタジオにやってくる。日曜の早朝に放送された「桂文珍の演芸図鑑」は、山上兄弟のマジック、菊之丞の「親子酒」。対談のゲストは先週に引き続き、井上順の後編。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」の高橋源一郎の連載は不適切な表現について。名前は伏せてあるが、フワちゃんの投稿、和田アキ子の発言などをマクラに、国家による検閲がきびしかった時代、江戸川乱歩の「芋虫」発禁事件について書いている。「SPA!」で連載している大島育宙の「松本人志論」は「大日本人論」について。「エッジな人々」は樋口毅宏による土井志央梨インタビュー。

◇ 星川

 夕方から外出。いつもこんな時間になってしまう。すっかり涼しくなり、このまま夏が終わってくれるとせいせいするのだけれども。星川に出て、まず、昼食。ゆで太郎に入り、ざる中華を食べる。520円。無料券でコロッケもつける。月末までにもう1枚ぐらいは使えるかな。イオン天王町のフードコートにて、マクドナルドのアイスコーヒーとアップルパイを食べる。眠気がひどく、少し眠ってから、「紫電改のタカ」6巻を読んだ。これで全巻読み終えた。特攻に飛び立っていくラスト。1963年から1965年まで「少年マガジン」に連載された作品。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「さんま御殿」は「夏の苦い思い出を大告白」という特集。クライミングの森秋彩選手、水泳の瀬戸大也のほか、フットボールアワー後藤、滝沢カレン、佐々木彩夏、あのちゃん、ギャル曽根、伊沢拓司、あおぽん、タイムマシーン3号らが出演。フット後藤の存在感がうるさかった。

 今日の「徹子の部屋」は、鶴田浩二の娘、鶴田さやかがゲスト。鶴田浩二の生誕100年にあたるのだ。1978年放送、鶴田浩二が53歳のときに出演した回の映像が流される。海軍では特攻機の整備を担当していたんだそうで、ウィキペディアを見ると、鶴田浩二は特攻隊の生き残りだと偽っていたことがあったのか。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。先週に引き続き、ネタ作りの苦しみを今週もしゃべり、それから先週の「タイタンライブ」の話をした。ラジオを聴いていたら、深夜2時過ぎに大きい地震があり、びっくりする。放送の途中にも地震情報が入った。震源地は神奈川県東部だった。ラジオを聴きながら、ブログをもうひとつ更新して、深夜3時過ぎに眠った。

2024年8月15日木曜日

8月15日木曜日/終戦記念日でした

◇ 音楽・テレビ・ラジオ・マンガ

 遅めに起きあがり、ブログの更新をひとつ。Spotify のニューリリースから聴いた、曽我部恵一とあらかじめ決められた恋人たちへのアルバムが素晴らしく気持ちがいい。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「NHKニュース7」を観る。岸田文雄が自民党総裁選に立候補しないことを表明した。これは大きなニュースだ。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は「昔不義理をした人に謝りに行く系のロケ少し売れたことで先方も大目に見てくれると思ったら大間違い説」の第2弾。まずは、すがちゃん最高No.1が元同期の蔵内さんに謝りに行く。2番目に登場したのがお見送り芸人しんいちで、これが想像を超える展開になる。しんいちが謝りに行くのは「収納王子コジマジック」という芸名で活動しているひとで、元オーケイというコンビだと言われるとなんとなく記憶がある。このコジマジックがいいひとで、8年ぶりに再会したしんいちに感動してしまい、涙をこらえながらドッキリの役のとおりに怒ろうとする。この企画で謝られるのはどういうわけかみんないいひとだ。ところが、そこへしんいちが二の矢を放ってきた。コジマジックはただのいいひとというわけでもないのか。しかし、コジマジックにも言い分があった。松竹芸能のお家芸、ペットボトルをぶん投げてみせるが、こうなると感情はどうなっているのか、どこまでが芝居なのかもわからない。ついにコジマジックはドッキリをばらしてしまうが、しんいちもカメラがまわっていることを意識したうえでの二の矢なのだった。ここからようやく、ふたりは素の会話になり、関係が修復される。ドッキリを超えたドキュメンタリーになった。ネルソンズのとき以来の名作。

 午後はラジオ。「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴く。パートナーははるな愛。砂山アナがパリオリンピックから帰ってきて、まずはその話をする。それから、終戦記念日の今日、新聞に載っていたという森繁久彌とちばてつやの言葉が紹介された。タイムフリーで、聴きそびれていた先週木曜の「ビバリー昼ズ」も聴く。先週はナイツが夏休み、清水ミチコ、野沢直子、飯田浩司というメンバーの放送だった。

◇ 星川

 夕方から外出。駅に向かう途中、バッグのファスナーが壊れてしまった。まいったな。このカバンは何年使ってるんだったっけ。いったん横浜に出て、それから、星川に戻ってくる。駅前のマクドナルドに入るつもりでいたが、混んでいたので、イオン天王町のフードコートを利用する。このフードコートもずいぶん頻繁に利用している。マクドナルドのアイスコーヒーとチーズバーガーを食べた。320円。

 フードコートで、ちばてつや「紫電改のタカ」1巻を読む。「ハリスの旋風」がまだ読みかけだが、終戦記念日には「紫電改のタカ」を読み始めたいと思っていた。しかし、「紫電改のタカ」のほうがどうも面白いようだ。少年マンガとして、しっかりと娯楽作品になっている。

 帰ろうとして、トイレに入って初めて気がついたが、今日はTシャツを前後逆に着ていた。この状態で横浜駅のひとごみのなかを歩いていたのか。イオン天王町から星川駅に戻る途中に、ひと気のない薄暗い公園を歩きながら、両腕を引っこめ、Tシャツの前後をひっくり返した。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」のゲストは広島原爆被害者の田戸サヨ子さん。93歳。長女も付き添いで出演していた。夜にもブログをもうひとつ更新し、深夜になにか戦争に関係する映画を観ようと思い、Netflix で観始めるが、眠気で朦朧としてしまい、中断して眠る。

2024年8月12日月曜日

8月12日月曜日/「徹子の部屋」と戦争

◇ テレビ

 午前中がいちばん涼しいからよく眠れる。じわじわ暑くなってきたころに起きあがり、ブログを更新。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」は、ユミちゃんが大きくなって、別の子役になった。寅子、ハナエちゃんも老けづくりになり、いよいよ終盤になってきた感がある。

 昨夜の「おかべろ」は石原良純がゲスト。「夢で逢えたら」に出演した衝撃を語る。しかし、のちに野沢直子に会ったら、それをぜんぜん覚えていなかったという。

 観そびれていた「徹子の部屋」をまとめて観る。先週木曜は櫻井翔がゲスト。10年ぶりの出演。2014年放送、32歳のときに出演した回の映像も流される。櫻井翔は祖父が新聞記者だった。日曜には戦争をテーマにした「徹子の部屋」の特番があり、戦争体験を語るゲストたちの証言がここでも流されていた。加藤武(2010年)の回と千玄室(2010年)の回。先週金曜の「徹子の部屋」はオズワルドがゲスト。スタジオで漫才を披露するオズワルドだが、漫才の最中に、伊藤がこの空気ににやにやし始める。伊藤はネタを飛ばしていたようだ。オズワルドは「クレヨンしんちゃん」の映画の声優をやったからその宣伝で出演したんだな。今日の「徹子の部屋」は藤あや子がゲスト。

◇ 星川

 夕方から外出。外に出たほうが、風が吹いていて気持ちがいい。星川に出て、コーナンで買いものしていくが、やけに混んでいる。殺鼠剤だけ買っていく。ゆで太郎に入り、もりそばを食べる。430円。無料券でかき揚げもつける。駅前のマクドナルドに入り、ひと休み。「ハリスの旋風」5巻を読む。このボクシングのあたりが「あしたのジョー」の原型になっているんだろう。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。日曜に放送された「徹子の部屋」の特番「「戦争」を忘れない」を観る。櫻井翔は昨年から黒柳徹子に連続インタビューを行っていた。戦争のことを体験者に訊いておかなければならないと思ったのは池部良がきっかけだったという。過去の回から、池部良(1993年)、淡谷のり子(1991年)、三波春夫(1977年)、海老名香葉子(1994年)の回が流される。三波春夫は戦場の体験を、にこにこと、まるで笑い話のように語る。つらい体験を笑い話にするというのは誰にでもあるのだけど、たとえそれが戦争であろうと、人間はそういうものなのだ。笑わせようというのではない、そうしないと本人が救われないのだろう。長女の三波美夕紀もこの番組のためのインタビューを受け、三波春夫のシベリア抑留生活を語った。櫻井翔は同世代の戦争の語り手として、千田豊実という画家、寿大聡という俳優を訪ねる。番組後半には徹子さんも東京大空襲の記憶を語った。過去の回から原爆の記憶も、三代目江戸家猫八(1988年)は広島、美輪明宏(1989年)は長崎の原爆の体験を語っていた。この猫八の話は別の回で流されていたときにも観たが、すさまじく壮絶なことを涙しながら語っている。TVer では櫻井翔と徹子さんの未公開の対談があるらしいのだけど、いや、それよりも過去回それぞれのフルサイズを配信してほしいくらいだ。

2024年8月6日火曜日

8月6日火曜日/ざる中華を食べる

◇ テレビ・雑誌・ラジオ・読書

 朝、ゴミを出してから眠りなおし、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。まずは今朝の「虎に翼」。美佐江役の若い女優さん、片岡凛というひとなのだが、以前から迫力のある芝居が気になっていて、今になってどういうひとなのか調べてみると、TikTok が注目されて芸能事務所に引っぱられたというひとなんだな。あまりにも現代すぎる。

 楽天マガジンで雑誌のチェック。「サンデー毎日」では、松尾潔による小泉今日子インタビューがまだ続いている。Netflix の「新聞記者」を降板したことについても語られていて、てっきり、小泉今日子が降板した役を米倉涼子が務めたのだと思っていたが、小泉今日子は寺島しのぶの役だったのか。「SPA!」では、大島育宙が連載している「松本人志論」がずっと面白い。「エッジな人々」には東出昌大が登場。「ニューズウィーク日本版」には、村本大輔とパックンの対談があった。

 昼はラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」は東貴博が夏休みで、高田先生と黒沢かずこのコンビ。黒沢が出演していた「ガキの使い」の「結果発表オーディション」を高田先生はきちんと観ていた。12時台ゲストは新時代歌謡グループのはやぶさ。

 聴きそびれていた先週水曜の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴く。12時台ゲストは河内家菊水丸。コレクターであり、記録魔。小学5年生から途切れることなく日記をつけていて、日記には索引もつけているというからすごい。昇太と初めて会ったのは 1991年7月6日、虎ノ門のラジオ短波、昇太がメインの「キャンパスラジオ ミッドナイトチューニング」という深夜番組に菊水丸がゲスト出演した。そのときのタイムテーブルも保存してあり、ここにも持参する。資料の量もすさまじく、資料室を借りているほどなのだ。乾貴美子ともじつは初対面ではなく、2002年7月12日、なんばグランド花月にて、ABCテレビの「特ダネ野郎えぇチーム」という番組で共演していた。そのときに菊水丸は乾貴美子と抱き合っていたことが明らかになる。

 タイムフリーで、先週火曜の「伊集院光のタネ」も聴く。この番組も聴くのが一週間遅れになってしまっていて、ずっと欠かさず聴いていたのだけど、この前の週の金曜の放送はどうやら聴きそこねてしまっていた。一応、YouTube  でも検索してみたが、YouTube にはぜんぜんアップされていない。有料配信もしている番組だし、そこはきびしくやっているんだろうか。

 午後にはまた録画していたテレビ。今日の「徹子の部屋」は傑作選「縁あって先輩後輩」。2022年放送、草笛光子と岸恵子はともに平沼高校の出身。2021年放送、徳光和夫とみのもんたは立教大学の先輩後輩。2014年放送、高橋英樹と浅丘ルリ子は日活の先輩後輩。

 夕方から外出。働かない生活もいよいよマンネリ化。星川に出て、ゆで太郎に入り、ざる中華を食べる。520円。無料券で温泉玉子もつける。保土ヶ谷図書館に寄り、けっこうひさしぶりだったから、じっくりと棚を見てまわった。2冊借りていく。そのあとは、イオン天王町のフードコート、マクドナルドのアイスコーヒーを飲みながら読書をしていく。庄野潤三「夕べの雲」を読み終えた。1988年刊、講談社文芸文庫。もともとは日経新聞の連載小説で、昭和40年に単行本が出ている。先月、神奈川近代文学館の庄野潤三展を観に行ったあとから少しずつ読んでいたのだが、ここに登場する子どもたちの現在を知ってから読むという不思議な読みかたになった。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「さんま御殿」は「休みの過ごし方ヘタクソな人」というテーマだったのだが、さんまが声が出なくなり、字幕を出すという処置をする珍しい回だった。「27時間テレビ」の前にヒロミたちとゴルフに行ったのが原因だったようだ。この回にもヒロミが出演し、司会のアシストをする。しかし、やっぱり指揮者のいないオーケストラのようで、まるで違う番組になってしまうようだ。ラウール、ネルソンズの和田まんじゅうと青山フォール勝ちが初出演。あれっと思ったけど、やす子はいつの間にか迷彩服じゃなくなっているんだな。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴く。今夜は生放送。フワちゃんの話題を期待したが、それには触れなかった。ダニエルズがタモリが参加するヨットのイベントの司会に呼ばれたんだそうで、タモリから「太田に言っといてくれよ。一生親友だと思ってるから。」と言われたって。そのあとには FUJIWARA がゲスト、恒例の「ツッコミ祭り」。今夜は最後まで聴いた。深夜に鼻水とくしゃみがひどくなり、風邪薬を飲んでから眠る。

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2024年8月4日日曜日

8月4日日曜日/渋谷系のゆで太郎

◇ テレビ

 朝から、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ボクらの時代」は、浅野忠信、永瀬正敏、佐藤浩市という顔合わせ。石井岳龍監督の「箱男」で共演した3人だが、相米慎二作品に出ているという共通体験もあった。

 昨夜の「にちようチャップリン」は「TGC」こと「テレ東芸人コレクション」と題し、東京ホテイソン、ラニーノーズ、ひよしなかよし、ハンジロウが出演した。遠藤憲一のものまねをするねんねんが「ひよしなかよし」というコンビだったとは知らなかった。東京ホテイソンはショーゴがマッチョになってから本当にいやな雰囲気になってしまった。

 今朝の「サンデージャポン」は、岡田紗佳、菊池日菜、堀江貴文、安野貴博らが出演。安野貴博はいよいよただのコメンテーターになってしまうのかな。今週も話題はオリンピック一色。松本薫が登場し、柔道着を着た堀江と安野を相手に、技を実演しながら解説をした。松本薫はホリエモンの大ファンなんだって。体操の解説には池谷幸雄が、サッカーの解説には本並健治が登場した。「ワイドナショー」もオリンピックの話題が多い。笠松将が二度目の登場のほか、今田耕司、神田愛花、オズワルド伊藤が出演。

 「TVタックル」はこんな時期でも政治の話題。宮沢博行が初出演のほか、東国原英夫、泉房穂、山口真由、竹田恒泰らが出演。広瀬めぐみ議員について、宮沢博行「ソフトなイメージだなあというふうに私は思ってましたね。はい、そして、会議にもしっかり出てこられるかたなんで、これから岩手県を代表されるかたになってくんだろうなあとは思いながらも、あの、妙な、必要以上に色気があったなあと。」

◇ 星川

 夕方から外出。特に用があるわけでもなく、星川に出て、ゆで太郎に入る。ミニ唐揚げのり弁セットを食べる。700円。無料券で海老天もつける。のり弁の唐揚げがあつあつで、思いがけない量の汗をかいた。店内に流れている音楽をなにげなく聴いていたら、オリジナル・ラヴが流れていると思っていると、つぎにはフリッパーズ・ギターが流れた。このゆで太郎は渋谷系なのか。つぎはなんの曲だろうと気になり、待っていると、今度は「WON'T BE LONG」が流れた。

 イオン天王町のフードコートに移動し、マクドナルドのアイスコーヒーを飲みながら読書をしていく。五木寛之「はじめての親鸞」を読み終えた。2016年刊、新潮新書。吉本隆明の「最後の親鸞」を読んだのは何年前だったか、がんばってなんとか読んだものの、しかし、理解できないこともかなり多かった。考えてみれば、そもそも、その時点では親鸞についてはなにも知らず、にも関わらず、いきなり「最後の親鸞」とは無茶な話だ。吉本隆明にとっては最後でも、わたしにはスタートだった。JAYWALK もそんなことを歌っていたような気がする。ならば、「最後の親鸞」ならぬ「はじめての親鸞」のような本が読みたいと思い、探してみたら、そのまんま、そういうタイトルの本を五木寛之が書いていた。この本は、2015年に行われた「人間・親鸞をめぐる雑話」という新潮社が主催している全3回の講座がもとになっている。だから、書いているというか、語っているものを書き起こしてあるわけだが、初回の講座は「こんばんは、五木寛之です。」から始まる。知ってるよと言いたくなるが、そのくらい、わかりきっていることから語ってくれているやさしい本だった。

 コーナンで買いものしてから、夜遅くに帰宅する。深夜にブログの更新をひとつ。SNSでは、フワちゃんとやす子がどうやらトラブルを起こしている。

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2024年7月26日金曜日

7月26日金曜日/新札は確実にピン札

◇ テレビ・雑誌・YouTube

 どうやら朝がいちばんよく眠れる。遅めに起きあがり、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」は、画面端に東北の大雨の情報が出ていた。今日の「徹子の部屋」は平原綾香がゲスト。今度の「徹子の部屋コンサート」に出演するそうで、共演者に松平健の名があるのを見て、父の平原まことと宮川彬良がユニットを組んでいたという話をする。そのコンサートでは最後に「マツケンサンバ」をやっていて、「私のソウルミュージックです。」と言っていた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」の梅沢富美男の連載で都知事選のことを語っていた。名前は出さずに「今回2位になった候補者も、正直とてもうさんくさかった。」 中沢新一の連載でも石丸伸二を分析していた。

 東宝の YouTubeチャンネルが、野村萬斎と新しい学校のリーダーズの対談の動画を公開していた。野村萬斎は「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の主演を務め、新しい学校のリーダーズは主題歌を担当している。野村萬斎はかねてから新しい学校のリーダーズの「箱推し」だったという。楽曲もよく知っているようだ。


 午後から外出。まず、かつやに入り、海鮮たまごチキンカツ丼を食べた。869円。かつやのフェア丼はつねに量が多いが、今日は腹が減っていたから食えるかと思ったが、かなり苦しかった。お茶をがぶ飲みしながらなんとか完食する。店を出て歩き始めると、のどのあたりで水面がたぷたぷしている感じがする。

 鶴ヶ峰に移動し、銀行に寄り、明日の祝儀に必要なお金を降ろしていく。前のひとが新紙幣を手にしていたのが見えたが、こっちはすべて旧紙幣で出てきた。ここで初めて気がつくが、祝儀はピン札でないとまずいんじゃないか。そういった作法のことをなんにも考えず、ただお金を用意すればいいと思っていた。あとで、別の銀行に寄り、両替機でピン札が出せないかと思ったが、両替機の使用は15時までで、間に合わなかった。こうなったら、せっかく出したお金だが、また入金して、引き出しなおしてみるしかないだろうか。ダメ元だが、ならば、ピン札が出る確率を考えると、お札の出入りが多そうな横浜駅の近くのほうがいいだろう。そのように知恵を働かし、横浜西口地下、エキニアの横浜銀行に行ってみると、なんてことはない、新札が出せるATMがあった。確率もなにもない、新札なら確実にピン札が出る。いったん入金し、ここで無事にピン札を手にすることができた。

 星川に移動し、ドトールに入る。読書をするつもりだったが、あまり集中できなかった。それから、イオン天王町に寄り、祝儀袋はダイソーで買った。スーパーで買いものしてから、夜遅くに帰宅する。

 台所を片づけ、日曜にウォーターサーバーが届くからその置き場所を作らなければならなかったが、明日はつぶれてしまうから、今夜中にやるしかない。もう一日余裕がほしかった。深夜にブログをもうひとつ更新してから眠る。

2024年7月22日月曜日

7月22日月曜日/冷麺と餃子を食べた

◇ テレビ・雑誌・冷麺・ラジオ

 朝、ゴミを出してから、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「ガキの使いやあらへんで!」は「浜田雅功新音楽プロジェクト 結果発表オーディション」という企画。「WOW WOW TONIGHT」30周年を控え、12組が「結果発表」というタイトルで楽曲を制作する。司会は川島明が務め、ゲスト審査員には、YOU、松岡充が並ぶ。AMEMIYA、ロバート秋山、次長課長、どぶろっくが出場し、次週に続いたが、秋山なんかは特にまるで「マジ歌」のようだ。どぶろっくの「浜田の髪か陰毛か」というサビのフレーズはプロの仕事を感じさせる。

 昨夜の「情熱大陸」はとにかく明るい安村の特集。ジョージア版「ゴット・タレント」に挑戦、イギリス版「ゴット・タレント」にシークレットゲストとして招かれ、最後はイギリスの単独ライブの様子。ゲストのふたり、ウエスP、市川こいくちのすがたも映される。「ゴット・タレント」の楽屋の待機中に、揉めごとが嫌いという話から、その原因は小さいころに両親がよくケンカしていたからではという思い出になっていった。

 今日の「徹子の部屋」は追悼特集。八代亜紀、桂由美、山本陽子、佐川満男、仲宗根美樹の過去に出演した回の映像が流される。

 楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊プレイボーイ」は都知事選の記事が充実。オール巨人の連載は「ABCお笑いグランプリ」について。

 明日必要な母の通帳がなぜかなくなっていて、それだけが見つからないというのが不思議なのだが、捜索作業をしながら、しばらく掃除をしていた。それにしても、部屋が暑くてたまらない。わざわざ新しく買った冷風機はぬるい風しか出ない。汗だくになり、見つけられないまま、シャワーを浴びる。しょうがないから不動産屋に電話をして、通帳が見つからないから別の通帳ではだめかと訊いてみたら、それでも大丈夫ということにしてもらえた。叔父たちに手続きがめんどうになるようなことを言われていたから必死で探していたのに、なんてことはない、じかに確認したらあっさりだ。これで捜索から解放される。

 夕方から外出。毎日毎日、ひどい暑さだ。駅前の日高屋に入り、冷麺と餃子を食べる。940円。星川に移動し、保土ヶ谷図書館に寄る。のんびりしていたら、職員さんに閉館の時間だと言われ、月曜だから17時までだというのを忘れていた。1冊だけ、読みかけの本をまた借りなおしていく。イオン天王町の無印良品で、明日のために新しい靴を買っておく。フードコートで、マクドナルドのアイスコーヒーを飲みながらひと休み。タイムフリーで今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、とにかく明るい安村の「情熱大陸」のこと、それから、IMMシアターで行われた「漫才サミット」のことを話していた。しばらく読書をして、スーパーで買いものしてから帰る。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「27時間テレビ」内で放送された「お笑い向上委員会」を観る。陣内智則、ナイツ、飯尾和樹、ノブコブ吉村、やす子、鬼越トマホーク、ナダルが出演。出演者たちが扮装しているのは例年どおり。そこにあとから「新しいカギ」のメンバーが登場し、さんまにクレームをつけるという役まわりになる。さんまがゲスト席に座り、粗品がMCになる。チョコプラの長田がさんまはネタをやっていないというクレームをつけると、さんまは舞台をやっていることを言うのだが、さんまが発した「ストレートプレイ」という言葉を、面白いことを言ったかのようにみんなに突っ込まれていたのが情けない。これだけの出演者がいて「ストレートプレイ」という言葉を誰も知らないのか。そのあと、「新しいカギ」のメンバーにクレームをつけるためにくっきーも登場、ハリウッドザコシショウ、野田ちゃん、松本りんすも加わり、ザコシと陣内のつかみ合いになるあたりから「向上委員会」らしさ満点になっていった。さらに、兼光タカシ、チャンス大城、冷蔵庫マンが加わる。百葉箱の扮装をしていたノブコブ吉村が、扮装がかぶるからといって冷蔵庫マンにドロップキックを食らわせ、結果的には冷蔵庫マンは「新しいカギ」の出演を獲得することになるのだが、陣内もそうだけれども、吉本芸人たちの知らない芸人に対する態度にはじつにいやなものを感じる。出演者はどんどん増えていき、今田耕司と堀内健の「バーミヤンズ」がここまでの流れをすべて回収した。最後にはザブングル加藤が登場。「向上委員会」のコーナーはここで終わったが、出演者たちが残ったまま、「すぽると!」のスポーツニュースとマラソン企画の途中経過が伝えられた。ニュースを挟み、そのあとにはコーナーが変わり、「粗品ゲーム」という企画があった。途中まで録画されていて、録画残量を空けるのが大変だったからあきらめたのだが、これは最後まで観てみたかった。

 深夜になってから、タイムフリーで、先週月曜に放送された「タモリセッション2024」という番組を聴いた。ニッポン放送70周年記念特番。タモリのひとりしゃべりがあってからタイトルコールがあり、そのあとに登場したのは東島衣里アナだった。タモリと東島さんでニッポン放送のレコード室に入っていく。この放送の日は「ナイアガラ盆踊り」があった日だが、この番組でも「イエローサブマリン音頭」をかけていたことを今になって知った。番組後半には山下洋輔が登場。タモリと山下洋輔の出会いについて、よく語られていることだが、ここでもまた改めて語られていた。「いろいろ説があるんですよ。」というタモリ。山下洋輔がタモリにジャズを薦めるなかでは、狭間美穂、寺久保エレナの名前が出る。昨今のコンプライアンスの話になると、タモリ「原理主義がまかりとおるから、なんにもできないんですよね。」

2024年7月18日木曜日

7月18日木曜日/なにが無料なんですか

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 朝、ブログの更新をしようとするが、確認事項があったためにできなかった。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「紙とさまぁ~ず」は西野七瀬がゲストの後編。おじさんに聞かれがちな質問ベスト3は「お父さんいくつ?」「今いくつ?」「これ知らないでしょ?」 

 「徹子の部屋」は追っかけ再生で観てしまう。ゲストは京本政樹。20代のころに「銭形平次」で共演した大川橋蔵のエピソードを語っていた。45歳で亡くなったという父は、京本政樹が生まれる前に大川橋蔵に出会っていたという縁もある。番組最後に、やりたいことを訊かれた京本政樹は時代劇から亡くなりつつある様式美について語る。「半分残念なことなんですけど、橋蔵先生たちとか、長谷川一夫さんたちが作られてきた様式美みたいなものは、今ちょっと、時代劇、なくそうっていうかたちに今、なりつつあるので、カツラの世界も。そういうのじゃなくて、もっとリアル志向。昔からリアル志向と、その様式美って、ふたつ時代劇ってあった…、黒澤映画とね、やっぱり、先生みたいなね、大川橋蔵先生の映像とかあるわけじゃないですか。これがなんとなく、最近、昨今、なくなってきて。まあ、僕ひとりでがんばったところでどうなのかなって思うんですけど、なんとか教わったなにかを、自分がいただいた作品にちょっとこう投入して、かたちを変えてでも継承していけたらなあなんていうのが、はい。」

 永野特集の「週刊さんまとマツコ」の録画を昨日観たというタイミングだったが、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、ちょうど、「週刊文春」のテレビ評で、スキマさんがこの番組について書いていた。

 午後はラジオ。「大竹まこと ゴールデンラジオ!」をつけておく。パートナーは大久保佳代子。ゲストコーナーにはかけおちが登場。青木マッチョはけっこう売れてるんだな。「大竹紳士交遊録」では、望月衣塑子が都知事選の話をする。望月衣塑子はいろいろと問題のあるひとで、望月衣塑子の担当回を聴こうとしたことは今までなかったが、ここでは意外とバランスのいい話をしていた。大竹まこともかなり異論を言う。石丸は「TVタックル」にも出演するようだ。そのあとも文化放送をつけっぱなしにしていたら、長野智子の番組は安野貴博がゲストだった。

◇ 星川

 夕方から外出。今日も動き出すのが遅い。横浜に出て、まず、地下の有隣堂を覗いていく。地上に出て、ビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本、220円の単行本を1冊ずつ買っていく。横浜から星川に移動し、ようやく昼食。ゆで太郎に入る。430円のもりそばと、150円のご飯、それに無料券でカレールーをつけると、ミニカレーにしてもらえる。

 マクドナルドで読書をしてからコーナンに寄ろうというつもりでいたが、いつも閉店間際に寄るとあわただしいから、今日は先にコーナンに行っておこうかという気になった。うちの台所の浄水器がどうも壊れてしまったようで、購入を検討しなければと思っていた。売り場で現物を見つけ、パンフレットをもらっていく。2階のケーズデンキはコーナンよりも閉店時刻が早く、コーナンの閉店間際に寄るときはもう閉まっているのだが、この時間ならばまだ開いているから、そちらの売り場も見てみようと2階にあがっていくと、若いお兄ちゃんがウェットティッシュを配っていた。なにげなく受け取ると、キャンペーンをやっていて、ウォーターサーバーを無料でお配りしているという。意味がわからず、なにが無料なんですかと訊いてしまったが、まさか、ウォーターサーバーを無料で配っているとは驚くじゃないか。なにしろ、こっちは浄水器を買わなければと考えていたのである。どういうことなんですかと話を訊いてみると、お兄ちゃんも丁寧に説明してくれて、なにか不審な点はないかとよくよく注意しながら聴いていたが、なるほど、水代がかかるというだけで、それで利益が出るというわけか。悪い話はなにもない。なにより、タイミングがいい。タイミングのいい兄ちゃんは偉いと思い、すぐに契約を決めてしまった。後日、ウォーターサーバーがうちに届けられることになる。ほんの1時間前には存在しなかった未来が現れた。満足して帰ろうとすると、あまっているからといって、ウェットティッシュをさらに追加してくれた。プリッツは食べますかというので、それもついでにたくさんもらった。

 読書をしていくつもりだったが、ウォーターサーバーの説明を聴いていたら、それだけで時間がつぶれることになった。読書の時間は作りそこね、買いものだけして帰ってくる。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今夜は「週刊さんまとマツコ」の特番が放送されていた。前半は、JALの新型機の座席にマツコは座れるのかを検証するという名目で、羽田空港を訪ねるロケ企画。進行役として、ハリセンボン春菜も同行する。CAさんが保管していたという35年前のさんまの家族写真が出された。そのとき、さんまは35歳。番組後半は、島崎和歌子の芸能35周年を祝うために高知を訪ねる。さすが、さんまとマツコがやってくると街のひとたちの反応がすさまじい。高知の人気の屋台で餃子を食べながら、島崎和歌子の35年を3分にまとめたVTRを観る。「オールスター感謝祭」の映像が出ると、さんまが「紳助出せ! 紳助!」

 夜、ブログの更新をひとつ。深夜にゴミを片づけようかと考えていたが、どうしたわけか、ひどい腹痛になった。深夜1時頃には眠っただろうか。

2024年7月12日金曜日

7月12日金曜日/SNSの罠

◇ テレビ・ラジオ・SNS・読書

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「アメトーーク!」はゴールデン特番の延長戦。「ミスタードーナツ芸人」「家電芸人」「沖縄大好き芸人」の未公開シーンを放送する。昨夜の「NHK MUSIC SPECIAL」はレベッカの特集。午後の「徹子の部屋」は土田晃之がゲスト。82歳の母が心肺停止で倒れた話をしていたのだが、病院で吸引したクスリによってアレルギーが引き起こされたというのだから怖いな。病院だったので、その後の対応も早かったから助かったということだけれども。池畑慎之介や岩崎宏美との意外な交流もあり、ふたりからのコメントのVTRも流れた。

 午後になってから、タイムフリーで「ビバリー昼ズ」を聴く。オープニングでは、高田先生がポレポレ東中野で観てきたというイエスの方舟のドキュメンタリーの話をする。12時台ゲストは田川寿美。そういえば、田川寿美は早坂好恵の同級生でもあった。

 スレッズにまた都知事選のことを投稿したのだが、都知事選というよりも、選挙後のリベラルたちの反応のことだ。石丸伸二を攻撃してもただのうさばらし以上の意味はないのではないか。鈴木涼美が朝日新聞に寄稿した文章を、大根仁がスレッズにあげていた画像から読んだが、それが時間差で炎上している。少し検索してみると、町山智浩や内田樹はオッサンが書いたものと勘違いして攻撃していた。隠岐さや香が鈴木涼美の両親について書いていたのもひどい。なにがどうなってるんだかな。

 午後から外出。今日は朝から雨降りで、部屋にいても涼しい。予報ではまた降りそうだから、傘をもっていく。鶴ヶ峰に出て、まず、昼食。ココロットのすき家に入り、シーフードカレーを食べた。730円。それから、印鑑証明書が必要になったため、区役所に寄らなければならなかった。用紙に記入して、それと母のマイナンバーカードがあればいいのだと思っていたが、代理人の場合は印鑑登録証の番号を記入しなければならなかった。1枚300円を2通。すぐに発行してもらえる。

 ブックオフにも寄っていくが、いい本がまるで見つからない。雑誌を1冊だけ買っていく。ブックオフを出ると雨降りになった。傘をもってきてよかった。鶴ヶ峰から星川に移動し、保土ヶ谷図書館に。読みかけの本を返却する。うちにも読む本がたくさんあるのだが、また1冊借りていく。駅前のマクドナルドに入り、今日もひたすら読書。

 マクドナルドで、島田さんの「長い読書」を読み終えた。みすず書房。いや、これは島田さん渾身の一冊だな。島田さんの今までの著書はほとんど読んでいるけれども、それらの本とあまり印象は変わらず、いつもの島田さんという感じがすると思って読んでいると、終盤に迫力を感じる。生活綴方で会ったときにちょっと話したが、そこで話したことはこの本に書かれていたんだ。自分とのシンクロもあり、これはずしっとくる。本を閉じて、少し呆然とする時間があった。「長い読書」というタイトルは別に謎めいたものではなく、本全体を表しているものだと思って読んでいたら、最後にそういうわけかとわかる。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「ミュージックステーション」をざっと観て、それから、「A-Studio+」は松尾諭がゲスト。松尾諭はやしきたかじんのドラマで鶴瓶を演じたことがあるんだ。「ネタパレ」は「ニュースターパレードSP」。今回は3部門に分かれ、まずは漫才部門。らくちんペクチン、ナチョス、ポテトカレッジが挑戦し、ナチョスが勝ち抜き。続いて、コント部門。DOG FOOD PARTY、サルベース、大阪男塾が挑戦し、DOG FOOD PARTY が勝ち抜き。最後はオーバーエイジ部門。ネコニスズ、エクソシストまーくん、ツーライスが挑戦し、ネコニスズが勝ち抜いた。オーバーエイジ部門は面白かった。ネコニスズはいよいよ売れかけているか。エクソシストまーくんはダーヨシという芸名だったひと。ツーライスのボディクラシックも印象を残したんじゃないか。

 昼にスレッズに書いたポストにリプライがきて、それに返信していたら眠れなくなってしまった。なんだか石丸を弁護しているようでそれも不本意なのだが、これはSNSの罠だ。敵か味方かを強く表明したほうが楽になるのである。

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2024年7月9日火曜日

7月9日火曜日/母の待ち合わせ

◇ 生活・ラジオ・テレビ・読書・雑誌

 朝、ゴミを出してから、眠りなおすこともなく、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「NHKニュース7」を観ると、都知事選のニュースのあとにフランス議会選のニュースがあり、日曜の「サンデージャポン」では極右が躍進しているという話だったが、左派がうわまわるという結果になった。

 午前中に、母を待ち合わせに送り届けるために出かける仕度をしていたが、母のほうはもう2時間ぐらい前から仕度をしていて、急かされるくらいだった。ところが、一緒に家を出てから、母がスマホをもっていないことに気がついた。スマホを持たせないのも心配だが、待ち合わせに遅れるわけにはいかない。11時に駅で待ち合わせ。10分前には駅に着き、階段をあがった改札前で待てばいいだろうと思うのだが、下にいると母が言うので、踏み切りの向こうと行ったりきたりする。しかし、改札の前に行くと、お友だちふたりはすでにいらしていた。お友だちの顔は母しか知らないからすぐに気がつけなかった。母との関係もよくわからないのだが、父の会社の関係なのだろう。おひとりはうちの母よりも高齢。しっかりしているのはもうひとりのお友だちだけだ。改札の外に出てきてしまったが、この駅の周辺には店がなんにもないから、隣りの駅に行ってはどうかと提案した。しっかりしているお友だちに自分の電話番号を教え、帰るときには連絡してくれるということになり、改札の外から3人を見送った。

 買いものをしてから、1時間ぐらいでうちに帰ってくる。「ビバリー昼ズ」を途中からつけると、「ヤマザキレナ」がゲストだというので、山崎怜奈かと思ったら、読みかたが同じ「山﨑玲奈」という若い女優さんだった。山崎怜奈は13時から TOKYO FM に出るからどうも変だと思った。

 タイムフリーで、先週金曜の「問わず語りの神田伯山」を聴くと、「ビバリー」で高田先生が言っていたとおり、30分まるまる「ビバリー」のイベントの話をしていた。打ち上げの席で、以前、伯山が高須光聖のことを「ダウンタウンの腰巾着」と言っていたことを、妻である増田みのりアナに蒸し返されたようだ。

 これも聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、剛が木曜の「ビバリー」を聴いたら清水ミチコが津田梅子のものまねをやっていたといって、中川家のふたりも渋沢栄一や北里柴三郎のものまねを始める。果てには、福沢諭吉、岩倉具視も登場する。

 今日の「徹子の部屋」は上半期追悼特集。中村メイコ、伊集院静、正司歌江、フジコ・ヘミング、今くるよの過去に出演した回の映像が流れる。正司歌江がかしまし娘の3人で出演した回では、徹子さんがテーマソングをすぐにお歌いになれますかと訊くと、照枝が「ハモるとこがやばいですけど」と答えていた。

 15時過ぎに改めて外出し、連絡はまだなかったが、駅に着くと、ちょうど母たちが帰ってきたところだった。またまたすごい偶然。母は帰るだけならば問題ないだろうと思い、ひとりで帰らせ、自分は星川に行く。星川のゆで太郎に入り、ミニ焼鯖ごはんセットを食べた。660円。無料券でコロッケをつける。それから、イオン天王町のフードコートにて、マクドナルドのアイスコーヒーを飲みながら読書をしていく。

 図書館で借りている、湯浅学「ライク・ア・ローリングカセット カセットテープと私 インタビューズ61」を読み終えた。2023年刊、小学館。図書館に返却する都合があるから急いで読んでしまったが、本当はもっとゆったりとしたペースで読みたいと思う本だった。有名人にカセットテープの思い出を訊くインタビュー集。初出は「ビッグコミックスペリオール」の連載、初回は2011年から始まる。人選がとにかく面白い。掲載順に並べると、衣笠祥雄、絲山秋子、佐野史郎、清水ミチコ、都築響一、Mr.マリック、伊東四朗、直枝政広、坂本慎太郎、長与千種、いしいしんじ、安齋肇、野村義男、ロザンナ、鈴木創士、山本精一、Phew、坪内祐三、松崎順一、花村萬月、亀和田武、猫ひろし、渚ようこ、C・W・ニコル、みうらじゅん、石野卓球、増位山太志郎、松村邦洋、ヤブキ録音工房、ECD、高田漣、鈴木惣一朗、甲斐よしひろ、吾妻光良、福富太郎、坂上弘、鈴木慶一、中原昌也、SHINGO★西成、保坂和志、横山剣、杉作J太郎、戌井昭人、タクシー・サウダージ、平山みき、鈴木常吉、なぎら健壱、五木田智央、曽我部恵一、大貫敏之、東陽片岡、磯崎憲一郎、三上寛、柴田聡子、笹久保伸、下薗大輔、根本敬、J・A・シーザー、大竹伸朗、藤井隆、折坂悠太、特別編として大瀧詠一の回も収録。どれもこれも面白いのだが、とりわけ、みうらじゅんと石野卓球の青春時代のエピソードには爆笑させられる。C・W・ニコルがローリングストーンズと関係があるとは思いもよらなかったし、ウォークマンのアイデアにはECDが関与しているのではという説も面白い。テープに録音されている中身の話では、森繫久彌の歌声を収めたという伊東四朗と、野村義男がテレビ番組の打ち上げで、16歳の野村義男らの演奏で歌うたけしの声が収録されているというカセットにわくわくさせられる。自分にはカセットテープのどういう思い出があるかなということも考えたくなる本だった。

 帰りは二俣川のドン・キホーテに寄り、買おうか迷っていたコンパクトクーラーをやっぱり買ってしまうことにした。1万円弱。コンパクトクーラーといっても、冷風扇に近いもののような気がする。

 夜遅くに帰宅する。録画していた「#バズ英語」を観ると、篠原ともえがゲストだった。今週は宇宙をテーマにした特集。篠原ともえの母の地元が青ヶ島だとは知らなかったな。映画コーナーでは、アポロ11号の月面着陸を題材にした「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」を紹介。その月面着陸のときの同時通訳をしていたのが鳥飼先生で、今回は XXCLUB の出番なし、鳥飼先生がグレッグ・バーランティ監督にインタビューした。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」では、松尾潔による小泉今日子のインタビュー記事の連載が始まった。蓮舫との連帯表明がマクラにしてあるが、まさか、あんな結果のあとにこの記事が出るとはな。巻末グラビアにはにぼしいわしが登場。毎日新聞のサイトに「お笑いの向こう側」という連載があるようで、その担当記者が、にぼしいわし、マシンガンズ、三拍子の3組でライブを開催するという、その3組のグラビアと告知。この記者の好み、テレビマンではなかなか考えない組み合わせだ。

 「SPA!」に連載中の大島育宙の「松本人志論」は「ガキの使い」のトークについて論じられている。「エッジな人々」は吉田豪によるヤーレンズインタビュー。

 「FLASH」には、桜井誠が池袋の演説でデマを流布させていたという記事が載っていた。ある中国物産店を名指しし、マフィアの拠点になっていると言っているそうなのだが、近くの交番に取材をすると、もちろん、そんなことは聞いたことがないとの答え。お店にも取材をすると「もう慣れてるから関係ない」と呆れていた。こんなやつが8万票も集めている。

 深夜1時前、ラジオをつけて、「爆笑問題カーボーイ」を待っていたら、始まる前に眠ってしまった。後半はうとうとしながら聴き、深夜3時を過ぎてからタイムフリーで冒頭から聴いた。「ビバリー」の国際フォーラムのイベントのことをようやくしゃべっていた。「ツギクル芸人グランプリ」の話のときもそうだったが、楽屋で適当にしゃべってるようなやりとりを太田はなぜこんなに詳細に覚えてられるんだろう。

2024年7月4日木曜日

7月4日木曜日/都知事選の政見放送・後半戦

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 朝、ブログの更新をひとつ。写真のアップに時間がかかり、ラジオを聴きながら作業する。タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「伊集院光のタネ」を聴く。パートナーはこの週は二度目の登場となる荘口彰久。テーマは「私の黒歴史」。伊集院から、このテーマは扱いが難しいため、手練れの荘口彰久がパートナーの日にしたという説明がされる。たしかに、一歩間違えればという話が続くタネだ。先週は重さを含んだ面白い回が続いた。写真のアップが終わらず、これも聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」(ゲスト・レイザーラモンRG)も聴く。今日はわりと早起きだったのに、こんなことだけで午前中がつぶれていく。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」は、穂高先生の退任記念祝賀会の場面。穂高先生というこの複雑な役を、小林薫がよく演じている。月曜に放送された「キョコロヒー」は、恒例企画の「まさのりは知りたいよ」第3弾。この企画は毎回面白い。崎陽軒の山本さんがなぜか必ず同席する。一昨日の「#バズ英語」は、CRAZY COCO がゲスト。

 今日の「徹子の部屋」は高田純次がゲスト。現在、77歳。仕事がない日はなにをしているのかと訊かれ、「なにしてるっていうかまあ、読書っていうかまあ…、読書やってる場合はたぶん、いろんな漢字が読めるようになるからね、そしたらなんか番組がくるんじゃないかと思ってんですけどもね。それでやっぱりどうしてもね、なんだろうな、3行以上読むと、ほとんどすぐ寝ちゃうんですけどもね。読むとしたら、今、時代モノに凝ってて、SFと恋愛モノとホラーは最新刊はほとんど読まない、ほかはほとんどね、本屋さんに行って買いあさってますけどね。時代モノはね、ほんとにね、楽しいですよね。辻堂魁さんとか今ね、すごいね、凝ってるんですけどね。」 ひとりカラオケによく行くそうで、同じ曲ばかりいっぺんに10曲ぐらい入れるのだという。「大都会」など、高音の曲を好んでいるようだ。高田純次が「川の流れのように」が好きだというのは初めて知る話だったが、美空ひばりとは意外な縁があり、脱サラして劇団に入ったころ、アルバイトで美空ひばりの家の前の水道管の工事をしていて、生き埋めになったことがあるのだという。その後、美空ひばりが刑事を演じるドラマで共演し、寒い日のロケで、ドラマの内容は覚えていないが、美空ひばりがあたっていたストーブにあたらせてもらったことだけを覚えている。高田純次は「川の流れのように」と同じく、秋元康と見岳章のコンビに曲を作ってもらってもいた。1990年の「どうせ世の中不公平」という曲は、「川の流れのように」の翌年の発売だ。

 午後、タイムフリーで「ビバリー昼ズ」を聴くと、今日も国際フォーラムのイベントの音声から、ナイツと清水ミチコが出演している場面が流された。昨夜の「ザ・東京漫才」の話は短めで終わってしまった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックも。「週刊新潮」はなぜか落語界のゴシップに強く、さん喬会長就任の裏事情の記事がある。そのほか、谷良一の「M-1」本に関するトラブル、アントキの猪木の金銭トラブルの記事などが載っている。

 午後から外出。横浜に出て、まず、ビブレのブックオフに寄っていく。110円の文庫本を5冊、220円の文庫本を1冊、390円の単行本を1冊買う。良い本がたくさん買えた。地下に降り、ヨドバシカメラにも寄っていく。天理ビルの味奈登庵にて、遅めの昼食。牛せいろそばを食べる。900円。東口に移動し、ドトールに入り、しばらく読書をしていく。帰りは星川に寄り、閉店間際のコーナンに飛び込み、ダンボール板を買ってから帰った。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今週も都知事選の政見放送をイッキ見。持ち時間は各5分30秒。まずは月曜の政見放送、1番手は無所属のドクター中松。「待ってました」と声をかけたくなる。現在、96歳。さすがは講演慣れしていて、しゃべるのが上手い。とても聴きやすかったが、最後はちょっと時間内に収まらなかった感じだった。2番手は無所属の福本繁幸。自ら手話をしながらしゃべり始めた。そのあとは原稿を読むスタイル。このひとはけっこうまともそうである。3番手は「AI党」のAIメイヤー。51歳なのか。ポスターでは目を隠すマスクを着けていたが、この放送では「2024東京都知事選挙原稿」と書かれた四角いボードみたいなものが置かれ、顔が隠されている。なぜ顔を隠しているのかということと、都知事選自体の問題がえんえんと語られる。奇をてらったただの目立ちたがり屋かと思っていたが、話す内容は意外と考えられている。と思ったが、私が当選した場合は大津あやかを副知事に指名するんだって。だめだこりゃ。4番手は「ラブ&ピース党」のゴトウテルキ。ポエトリーリーディング風の演説。終盤はたどたどしく、三流のパフォーマーに過ぎないなこれは。5番手はN党の二宮大造。まじめ風の男。最後は森永卓郎の著書の内容を引用したが、その引用の最中に途切れた。森永卓郎と支持層はかぶってるのかな。6番手は「日本第一党」の桜井誠。小池百合子、蓮舫の批判をするのに、はっきりと差別的な言葉、汚い言葉を使う。こういう強い言葉を使う馬鹿に惹かれるやつがいるのか。圧倒的に不愉快。人相も悪い。続いて、火曜の政権放送。1番手は無所属のさわしげみ。和装、ヒゲヅラ、長髪という風貌。現役の織田信長を名乗る男。映画プロデューサー、俳優でもあるのか。口調ははっきりしているが、原稿を読んでいて、ところどころたどたどしい。おまけに大声でうるさい。三流のパフォーマーばかりだ。2番手はN党の山田信一。どうせまた同じ話だろとうんざりする。明るいひとっぽいけど、目つきがやばいな。ここの党員はみんな、カルト教団の信者みたいな顔つきをしている。3番手は無所属の田母神俊雄。こうしてしゃべっていると、素朴に見える人物ではある。しかし、発言の内容はやはり差別的だろう。4番手は「覇王党」のかがたたくじ。まともそうに見えるが、温泉の話ばかりしている。5番手は無所属の竹本秀之。話が下手なひとだ。どう見ても普通のおじさんだが、不正選挙を訴えている。6番手、無所属の桑原まりこは政見放送を申し込まず、プロフィールのみを紹介。50歳、会社員。続いて、水曜の政見放送。1番手、N党の武内隆。まじめそうなお爺さんなんだけどな。2番手はN党のふなはしゆめと。これもまじめそうなおじさん。3番手はN党の上楽むねゆき。明るそうな若者。4番手はN党の遠藤信一。まじめそうなおじさん。5番手はN党の木村よしたか。元気そうなおじさん。カメラ目線ができず、なぜかちょっと上のほうをちらちらと見て、手元の原稿と視線を往復させる。まじめそうで、明るく、いいひとそうなんだけど、あたまが悪そうなひとばかりなのがN党。6番手、最後は無所属の蓮舫。ここは蓮舫以外は全員N党という地獄のブロックだった。しかし、少しきびしい目で観ると、蓮舫は経歴のわりには話術が見事という感じはしない。笑顔をキープすることを意識しすぎているのではないか。少なくとも、キャスターとして優れているのは小池百合子のほうと言わざるをえない。そして、今日木曜の政見放送。1番手は「土頭を働かし最高裁判官5人を弾劾する党」の古田真。さっそく様子がおかしいのが出てきた。77歳。ハゲあたまの日焼けした爺さんが、ATMの還付詐欺に引っかかったことに怒っている。口調は力強い。最後に30秒残し、「みずほ銀行は腐ってます!」など、怒りをぶつけて終わった。2番手は無所属の加藤健一郎。今度は弱々しいお爺さんだ。おとなしい口調でたんたんと原稿を読んでいるかと思えば、小池百合子と蓮舫をブス呼ばわり。ルッキズムがひどい。中国や韓国に対してもなかなか差別的なことを言っていた。静かに狂っているタイプ。3番手は無所属のうしくぼのぶお。若々しい中年男。話もまとまっていたし、この流れでは真っ当に見えた。4番手は無所属のないとうひさお。実直そうなおじさん、いや、お爺さんかな。この爺さんも外国人を排斥したいひと。5番手は「未来党」の木宮みつき。71歳。金持ちの婆さんだろうか、闇の勢力がどうのこうのという話をしていた。いよいよ最後は「忠臣蔵義士新党」の小野寺こうき。学生服みたいなマオカラーの大きめの服を着ているお爺さん。80歳。忠臣蔵を大事にしたい思想のようだが、言ってることは平和的に感じられるし、とても穏やかではあった。先週と合わせてこれでぜんぶ、53人の候補者の政見放送をすべて観た。もの好きな人間がいるもんだ。

 Spotify のポッドキャストで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、火曜のゲストが村本大輔だった。ウィキペディアにあたると、ウーマンラッシュアワーが「THE MANZAI」で優勝したときには大竹は審査員で、大竹は決勝ではウーマンラッシュアワーに投票しているのだが、お互いに覚えていないのか、それには触れられなかった。しかし、村本は青臭い。大竹が語ったシティボーイズの原発のコントのようなセンスは村本にはないだろう。村本のドキュメンタリー映画はどんなもんだろうか。

2024年7月2日火曜日

7月2日火曜日/夏を制した気分

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝に起きあがり、ブログの更新をようやくひとつ。ひとつの更新に、ずいぶん時間がかかってしまう。録画していたテレビ番組をあれこれと。先週土曜に放送された「さんまのお笑い向上委員会」を観ると、前週の放送で永野にキレた陣内をさんまがさっそくいじっている。この収録時にはその回は放送前のはずだから、現場レベルでもよっぽどのことだったんだろう。雛壇には「THE SECOND」出場後のガクテンソクとザ・パンチが座っている。この番組に出たくなかったというガクテンソクに、陣内が「ほんまに、なんの面白みもないすっかすかのボールをみんなで追いかける時間があるからね。」って。「ゲスト向上芸人」にはエルフが登場。「閉店ガラガラ」のコーナーでは、中津川さんがひさしぶりにオンエアされた。今回からまた3週はチャンスがあるということだ。中津川さんの「イエイ!」のセリフに、さんまを始め、出演者たちがみんなで「イエイ!」を返してくれるのがすごい。

 日曜に放送された「ボクらの時代」は、ガクテンソクとギャロップ、「THE SECOND」チャンピオン2組の座談だった。baseよしもとなど、若い客の前でハゲを笑いにすることを面白いとは思っていなかったというギャロップ林。ダウンタウンや千原兄弟のような、自分からは見上げる存在がハゲをどうこうなんていうネタをしているのは聴いたことがなく、ジジ臭い笑いのとりかただと思っていたという。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、国際フォーラムのイベントでは東MAXがそうとういじられていたようだ。その音声も流される。今週はずっと、イベントの音声が少しずつ聴けるんだな。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」には、嘉門タツオが粗品を叱るという謎の記事が載っていた。「ニューズウィーク日本版」では、パックンが大統領選で流行る「チープフェイク」についてコラムを書いていた。AIを使った「ディープフェイク」に対し、動画を切り取るだけのものを「チープフェイク」と呼ぶらしい。パックンがお笑いを始めたころに、テレビでの活躍を実家に伝えるため、マックンを切り取ったビデオを送っていたという話をマクラにしているのだが、「ニューズウィーク」の読者はパックンマックンを認識しているんだろうか。森達也のコラムは、和歌山カレー事件を扱った「マミー」について書いている。この映画、すごく観たいんだよな。

◇ 横浜・星川

 午後、ライフのダイソーまで、買いものに行ってくる。今日は朝から暑い。7月になったら、きちんと夏になるもんだ。すぐに帰宅し、夕方にまた改めて外出。横浜に出て、西口地下の有隣堂を覗いてから、東口に移動する。ルミネのGUに寄り、昨日は買うのを保留にしたTシャツをやっぱり買うことにした。GUはどこもセルフレジだと思っていたが、ここは有人レジで、ちょっとびくびくしてしまった。

 横浜から星川に移動し、遅めの昼食にする。ゆで太郎に入り、ざる中華を食べた。520円。トッピング無料券をもらい、早くも夏を制した気分になる。それから、イオン天王町のフードコートで、マクドナルドのバナナキャラメルパイを食べながら読書をしていく。

◇ 読書

 フードコートで、高田文夫・峰岸達「画文集 芸人とコメディアンと」を一気読み。2019年刊、二見書房。和田尚久が手掛けた本だからなかなか読む気がしなかったのだが、古本で安く買えたので、ようやく読むことにした。高田先生の文章はもちろん、峰岸達のイラストも、それぞれは好きなのである。「評論集でも喜劇史でもなく、ただ愛すべき笑芸人達のことをかく」という、それだけの決まりで選ばれた30組の笑芸人たちが並ぶ。高田先生自身が関わるエピソードが語られているものに特に興味を惹かれた。コント55号の項では、坂上二郎に一対一で飲みに誘われたときのこと。あるいは、ダウンタウンに「爆笑ヒットパレード」のMCをお願いした事前打ち合わせの様子。さんまの離婚会見があったその日は、さんまと高田先生が司会をした「無知との遭遇」という特番の収録をしていた。この特番は観た記憶ははっきりとあるんだけど、さんまの離婚会見の日だったというのは忘れていた。それぞれの笑芸人の経歴文は和田尚久が担当していて、和田の自己主張がいちいちうざい。

 コーナンに寄って、ダンボール板を買って帰ろうと思っていたのだが、念のため、天気予報を確認してみると、雨雲レーダーがどうも怪しい。帰りに降られる可能性があるのでは、やめておいたほうが無難だ。ほかにも買うものはあったから、それだけ買って帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組を観る。今日の「さんま御殿」は2時間スペシャル。前半が神奈川県特集なので楽しみにしていた。川崎出身の西田ひかる、座間市からは鈴木亜美が出演。囲碁将棋の根建が磯子区出身だと初めて知ったが、検索してみると、どうやら磯子区でも岡村のほうの出身だ。「神奈川県住みます芸人」でもあった囲碁将棋はさすがにネタが豊富で、大磯町出身の湘南乃海関に、囲碁将棋のふたりが大磯には総理大臣経験者が8人住んだというと、さんまが「たけしさんとかも住んでるとこもそこ?」と訊く。「なんでバラそうとするんですか!」と誰かが突っ込む。さんまが「すごい別荘地があんのやろ?」というと、「それはこっち側」と、上地雄輔が逗子葉山のほうだと教えた。三浦半島の地図を指しながら上地が説明すると、さんま「たけしさん、どこ?」と最後まで知りたがっていた。

 先週金曜に放送された「さんまのまんま」も観るのを楽しみにしていた。1人目のゲストは黒柳徹子。徹子さんが椅子に座った状態からスタートする。お付きのひとたちが気になる様子のさんま、本番前に鼻をかませているみっちゃんというひとがいるって。しかし、さんまの徹子さんの扱いがきつく、はらはらもさせられる。14分ぐらい経ったところで追加のゲストが登場、ここになんと、ヒコロヒーと一緒に街裏ぴんくを投入する。「R-1」は関西テレビだから優勝者はここに必ず出るようになるんだろうか。さんまや黒柳徹子を相手に話すときはどうすればいいのかと、街裏ぴんくが「太田上田」で相談していたことがここでいっぺんに迎えられた。ヒコロヒーが話し始めた、徹子さんが絶縁状を渡したことがあるという話が面白い。ひとに怒ったり、ケンカをすることはないが、嫌いな人物には絶縁状は渡すという極端さがある。さんまもケンカするのは嫌いだから、こころでシャットアウトしてしまうということを話していた。この流れで、街裏ぴんくは徹子さんの前なのにちゃんぴおんず大崎の悪口を言い始める。収録は徹子さんの退場時間になったようだが、「帰るのやだ」と言い始める徹子さん。「いましょう、いましょう」とヒコロヒーが引き止め、このメンバーのトークは30分過ぎまで続いた。いや、もっと観たいくらいだったな。ゲストは入れ替わり、大森南朋と杉野遥亮が登場。さんまと大森南朋が初共演だとは意外だ。そのつぎのゲストには、研ナオコが登場。さんまと研ナオコの共演も嬉しい。研ナオコは名コンビの相手が多いが、さんまとのコンビネーションもばつぐん。研ナオコがおみやげにもってきたアナログレコードを、さんまがかけようとするところでもう自然と即興コントになってしまう。そこに追加のゲスト、Mrs. GREEN APPLE の3人が登場する。研ナオコがラジオの番組で「ケセラセラ」をかけたというのはヒコロヒーの番組のことではないかな。さんまはドリス・デイの「ケセラセラ」が大好きで、サッカーファンとしてその思い入れを語った。最後のゲストは眞栄田郷敦。そこに現れた追加のゲストはずんのやす。「ブルーピリオド」という映画のなかで、やすは眞栄田郷敦と父子の役を演じていた。やすはさんまへのおみやげに、相方とジョニ男に相談し、壬生菜をもってきた。

 深夜もラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、オープニングは「ツギクル芸人グランプリ」の話だけで終わってしまった。「ビバリー昼ズ」のイベントの話はこのあとにするのかなとも思ったが、オープニングが終わってすぐ、聴きながら眠ってしまう。

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2024年6月24日月曜日

6月24日月曜日/読書はフードコート

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」では、平岩紙との再会があった。お妾さん役の武田梨菜も気になる。昨夜の「おかべろ」は、高橋英樹・真麻親子がゲストの後編。高橋英樹はクイズ番組に強いカズレーザーに憧れているそうだ。

 昨夜の「NHKニュース7」では、都知事選の選挙戦初の日曜日の様子を伝えていた。小池百合子は子育て世帯が参加した集会を開いていた。石丸伸二、清水国明、田母神俊雄、蓮舫の街宣の様子があり、清水国明がNHKの取材に応えていた。そのほか、都知事選の選挙ポスターの問題も扱う。

 先々週に放送された「太田上田」には、本屋大賞を受賞した宮島未奈が出演した。「成瀬は天下を取りに行く」を以前から太田は絶賛していたが、宮島未奈もじつは太田のファンで、「オール読物」のインタビューでは、いちばん会いたいひとは誰かと訊かれ、太田光と答えていたという。ボキャブラ世代、太田の自伝「カラス」から読んでいるというファン。本が出るときに推薦コメントは誰がいいかと訊かれたが、新潮社だから太田とは言えなかったって。

 今日の「徹子の部屋」は木野花がゲスト。なんと、22年ぶりの出演。現在、76歳。小学生のときに松島トモ子に憧れていたそうで、2002年放送、初出演のときの映像が出されると、そのときにも松島トモ子の話をしていた。松島トモ子とは今年になってから渡辺えりの公演を観に行った紀伊國屋ホールで遭遇していた。この番組を通じて、松島トモ子から手紙が届けられる。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」の中沢新一の連載では、加藤和彦に通じたダンディ論が展開されていた。「ダンディは資本主義の最先端を行くと見せかけて、その資本主義の価値観を根底から否定する人々である。贅沢三昧に明け暮れながら、明日のために投資することを拒絶して、身を滅ぼすことをも厭わない。」

 午後になってから、今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴くと、始まっていきなり、ロケット団がしゃべり始める。高田先生の誕生日のお祝いにやってきたんだ。12時台ゲストも、先生の誕生日が近くなると必ず登場する堀内健。エンディングでは、くろすとしゆきから高田先生に届いた暑中見舞いが紹介された。

 ラジオを聴きながら部屋の掃除をすると、廊下に積まれていたダンボール箱を初めて開けてみたら、ぜんぶ陶器が入っていた。今まで確かめたことがなかった。ダンボール3箱、これはぜんぶベランダに出してしまい、すっきりする。しかし、いよいよ部屋が暑い。汗だくになる。

◇ 星川

 夕方から外出。もっと早く出るつもりだったのに、だいぶもたついてしまった。星川に出て、遅めの昼食。ゆで太郎に入り、ミニかつ丼セットを食べる。760円。イオン天王町のフードコートに移動し、マクドナルドのバナナキャラメルパイを食べながら、しばらく読書していく。

◇ 読書・テレビ

 フードコートで、「坂崎幸之助のJ-POPスクール」を読み終えた。2003年刊、岩波アクティブ新書。「トノバン」を観た流れで、今度はこの本を読んでみたくなった。アルフィーの音楽を熱心に聴いたことはないが、坂崎幸之助のパーソナリティには興味があった。「J-POPスクール」というタイトルだが、ここでたどられているのはおもにフォーク、坂崎幸之助の私的フォーク史ともいうべきもの。なぎら健壱の「日本フォーク私的大全」という本をずいぶん昔に読んだが、この本もそれに近いもので、ただし、坂崎はなぎらのような文章家ではなく、この本はラジオ番組をもとに構成されている。放談的な軽い読みものなのだが、それでも面白いことは多く語られてあった。坂崎はやっぱり面白いひとだ。

 コーナンに寄り、買いものをしてから帰る。帰宅は夜遅くなった。夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。先週土曜に放送された「細かすぎて伝わらないモノマネ」を観る。石橋貴明のほか、アンタッチャブル、満島ひかり、山下智久が出演。トップバッターは、まーなの浅野ゆう子だった。次長課長河本、博多華丸のようなベテラン、横澤夏子、椿鬼奴、RGら、すでに知名度があるメンバーも登場するいっぽう、アマチュアの牧田知丈も登場する。コント勢ではにぼしいわしが活躍。このなかに混じり、本職のものまね勢が目立つのはなかなか難しいだろうかとも思うが、まーなと中垣みながとてもよかった。まーなは浅野ゆう子のほか、十八番の井森美幸も。中垣みなは「不適切」の吉田羊をやった。優勝はそいつどいつの刺身。2時間以上、ずっと笑いっぱなし。この番組はやっぱりすごい。最後には、とんねるずの武道館ライブの告知もあった。

2024年6月16日日曜日

6月16日日曜日/怒りに震えたコーナー

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をようやくひとつ。前回の更新からまただいぶ間が空いてしまった。録画していたテレビ番組をあれこれ。昨夜の「Nキャス」を観ると、小池百合子が都知事選に出馬表明したニュースのなかで、「AIゆりこ」というのをここで初めて知った。面白いんだけど、この予算、どこから出てるんだろうな。

 今朝の「サンデージャポン」は、田原俊彦が生出演のほか、今井アンジェリカ、成田悠輔らが出演。まずはバレーボールの話題から始まり、栗原恵がスタジオで解説をする。続いて、都知事選の話題。この番組でも「AIゆりこ」を紹介する。過去の都知事選の名場面集のようなVTRが面白かった。立花孝志が掲示板ジャックなんということをやっているのを初めて知ったが、細野弁護士によると、公職選挙法が想定していない事態ではあるが、税金によって得られたスペースを転売していることにあたるのではないかと解説する。スタジオには舛添要一も登場した。舛添は選挙ポスターの掲示板は不要という立場をとる。選挙ポスターは候補者が自分たちで貼るんだということは、以前、野末陳平先生のトークライブで知ったが、舛添によると、これが新人つぶしに使われているという。杉村太蔵によると「ポスターも貼れないやつが立候補なんかできるわけないだろ」ということがよく言われてるんだそうだ。そのあとには旧文通費問題を扱い、宮沢博行が取材に応えていた。スタジオでは、舛添に太田が反論する場面があった。番組終盤には TARAKO のお別れ会の様子を伝える。爆笑問題も光代社長とともに出席していた。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くと、こちらにも田原俊彦が登場。トシちゃんに中森明菜から「サンジャポ観てました」とLINEがきてたって。冗談かと思ったらマジなのか。14時台ゲストには、新刊を発売した中山秀征が登場。太田が、松野大介の小説「芸人失格」に触れると、中山「結婚式の日に発売だったんだよ。(笑)日を改めろと思いましたよ。」 太田「ちょっと説明すると、このひとの相方さんが松野ダイサク…、ダイスキ? 誰? 大介さんつって、あのまあ、わりと芸人芸人したかった…。だけど、ヒデちゃんのほうが圧倒的人気で、要するに、自分のやりたいことできなくて、ヒデちゃんのせいで自分はこう、ちょっと、うまくやれなかったっていうのを、のちに文学作品として、「芸人失格」っていう小説を出したの。それを俺は当時読んで、「いや、こんなこと言うことないじゃん!」っていうのもヒデちゃんに伝えたよね。覚えてる? 「あれはないと思う、俺は」って。だけど、松野さんもけしてね、悪いひとじゃなくて、太田プロライブで一緒になったりしてね、けっこう面白いネタやってんだよ。」 新刊にも書かれている「殿様のフェロモン」の話になると、太田もその当時は「今田、なんだこのやろう」と思って観ていたという。そして、これも新刊に書かれているナンシー関について、「殿様のフェロモン」でのナンシー関との電話対決を観ていた太田は、からだが震えるほど怒ったという。太田「俺はこいつ許せないって、俺はナンシー関を読みながら、ヒデちゃんのやってることをこういうふうに書くやつは、いくらなんでも許せないって俺は思ってた。」「「殿様のフェロモン」の、ナンシー関との直接対決、電話…、あれも俺、観てんだから。観てて、俺ね、テレビ観てて、からだが震えるほどね、怒りを感じたのはあれですよ、最初に。あの電話のやりとりね。ナンシー関がヒデちゃんを批判してるのわかってるわけ。で、フジテレビの連中は、全員吉本班なの。ほかの出演者も全員吉本なの。たったひとりヒデちゃんがいて、あんなアウェイないわけ。そいでナンシー関はボロクソ言うわけ。「あんた、なんですか、ダウンタウンより面白いんですか?」なんか言って、それをヒデちゃんが必死に笑いにもってこうとすんだけど、もっていけるわけないじゃん。俺は別にね、ナイナイも、今田も、別に嫌いじゃないですよ。加藤やなんかも嫌いじゃないけど、あのときのフジテレビの番組の、あの作りかたは、これはないだろ、いくらなんでもヒデちゃんメインでやっといて、こんな負け試合を仕込んどくかっていうのは、俺、からだが震えるほど…。あのときね、テレビの前でね、俺、出てないのに。ほんっとに怒りに震えたの、俺!」 太田はその当時にナイナイや吉本印天然素材に毒づいていたこともふり返る。太田はテレビを観ていて怒りに震えたことが過去に2回あるそうで、もうひとつは、「大石恵三」が終わったつぎの週に「大石恵三」の4人を「電波少年」がゲストに呼んだときだった。太田「それでいうと、俺、さっきね、テレビの前で怒りに震えたってのが「殿様のフェロモン」ていうのが1個あると…。俺、2回だけあるんですよ、怒りに震えた…、もうひとつあるんです。それは、ホンジャマカと、今でいうさまぁ~ず、バカルディが、「大石恵三」ってやったの、深夜に。それが日テレの「電波少年」の裏だったの。松本明子さんと松村くんが出て、「電波少年」の裏で、これがもう「電波少年」が圧勝したんですよ。で、フジテレビで「大石恵三」が始まったんだけど、撃沈したんですよ。(略)そしたら、つぎの週に、「電波少年」が「大石恵三」の4人をゲストで呼んだの。で、どうもお疲れさまでしたってやったわけ。別に松村くんと松本明子にはなんの恨みもないけど、土屋さんのその日テレのその…。」 中山「遊びごころ。」 太田「遊びごころと、俺、思えなかったの。俺、やっぱり、恵は嫌いだけど、当時は芸人としてやっぱり一緒にやってきたのがあって、あんなの失敗しろとは思ってたけど、じゃあ、失敗して負けたのを、つぎの週呼んできて、なんか馬鹿にすんなよって思って。俺は「殿様のフェロモン」とあのときだけ、テレビの前でほんっとに震えたの。2回震えたの、俺。」 田中「お前がテレビ観て怒りに震えたコーナーじゃないんだから、これは。」

 夕方から外出。遅い時間になってしまい、今日は外出はやめようかとためらうくらいだったが、星川まで行ってくる。イオン天王町のフードコート、牛角焼肉食堂にて、豚カルビ丼を食べる。825円。そのまま、フードコートでしばらく読書をしていく。なんの計画性もなしに星川にきてしまったが、星川だったら、図書館に返却する本をもってくればよかったとあとから気がついた。閉店間際のコーナンに寄り、買いものをしてから帰る。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、安藤優子、マキタスポーツ、フットボールアワー岩尾というメンバー。再登場のマキタさん、「グッディ」を降板させられた真相を当の安藤優子にぶつける。都知事選の話題では、スタジオには伊藤惇夫が登場した。淳が、蓮舫は公職選挙法違反に引っかからないのかと選挙管理委員会に電話をしたら、個別にジャッジはできないからと警察の電話番号を知らされた。それで、警察に電話をしてみると、選挙管理委員会は毎回こっちにまわしてくるんですよねとこぼしていたって。

 今日の「TVタックル」は「日本の防衛問題を考える」という特集。軍事ジャーナリストの井上和彦、古田貴之、石田健、眞鍋かをりらが出演。東国原が「宇宙人が攻めてきたら世界はひとつになるんじゃないか」と言ったら、「いや、宇宙人と組もうとするやつが出てくる」と言ったたけしがさすがだった。まるで、北野映画的な発想だ。

 昨夜の「ゴッドタン」は恒例企画の「腐り芸人セラピー」。おなじみ、ハライチ岩井、インパルス板倉、ノブコブ徳井が出演。「腐り芸人」には四千頭身が登場した。後藤に向かって、「覇気がない」とシンプルにおじさんの意見を言ってしまう徳井。

 今朝の「ボクらの時代」は、春風亭小朝、林家正蔵、春風亭一之輔とう顔合わせ。小朝だけが着物を着ていて、正蔵は背中側も前になっている変なポロシャツを着ていた。落語協会は現在、真打が多くて前座が少ない逆ピラミッドになっているという。ほんの何年か前には前座が増えすぎているような感じだったがなあ。小朝が言うには、木久扇に弟子入り志願にきた若者がずっと下を向いていて、机の下でツイッターをやっていたという。木久扇がちょっとそれ見せてって言ったら「木久扇面接なう」って書いてあったって。これはさすがに小朝のネタだろう。小朝は、前座には寄席の仕事を楽しんでほしいという。演者の出来がいいときにも関係なく、前座はすぐに幕を閉めるという。小朝は前座時代、聴きたい師匠の噺を長く聴きたくて勝手に時間を調整していたそうだ。一之輔さんが「嫌いなひとがいない」と言うと、小朝「いい意味で、人間馬鹿にしてるんでしょ?」「こちら(正蔵)は繊細すぎちゃってさあ」

2024年6月13日木曜日

6月13日木曜日/和田町から歩いた

◇ テレビ

 早朝に目覚め、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、「街行く人のあだ名当てられるまで帰れません」という企画。マテンロウ、ママタルト、パンプキンポテトフライ、そいつどいつ、きしたかのが対決。これはあんまり面白くなかった。後半は「電気イスゲーム」。岡野陽一、相席スタート山添、みなみかわ、三四郎小宮が対決する。これは次週に続く。昨夜の「あちこちオードリー」は恒例企画の「自作自演占い」。ノブコブ吉村、野田クリスタル、ウエストランド井口がゲスト。「トリッキーな笑いが理解できない」という吉村。野田は思想系の芸人について語る。

◇ 和田町・星川

 眠気とだるけがひどいが、朝から外出せざるをえない。昨日よりは涼しい感じ。和田町に出て、まず、まいばすけっとに寄っていく。飲みものとライトミール、それと、タオルをうちに忘れてしまい、売ってないかと探したが、見当たらず、代わりに2枚100円程度の雑巾を買った。さっそく開封し、雑巾をハンカチのようにポケットに入れる。横浜国大のほうに用があり、和田町からグーグルマップを見ながら歩いていった。

 和田町駅には午前中に戻ることができ、鶴ヶ峰に移動する。ブックオフに向かい、110円の文庫本を1冊、220円の新書を1冊、単行本を1冊買う。ついでに、ワットマンでも買いものしていく。電車内で眠りたくもあり、横浜まで遠征。ビブレのブックオフにて、220円の文庫本を1冊、単行本を1冊買う。

 星川まで戻り、ここでようやく昼食にする。ガストに入り、日替わりランチを食べた。読書をしていこうと考えていたが、眠気がひどくてだめ。冷房がきついのにも耐えられず、すこぶる居心地が悪い。がストを出て、保土ヶ谷図書館に寄ってから、結局、駅のベンチで読書の続きをした。

◇ 読書・テレビ・雑誌

 駅のベンチで、安西水丸「左上の海」を読み終えた。2021年刊、中公文庫。それぞればらばらな単行本から選ばれた、嵐山光三郎セレクトによる安西水丸の短篇小説集。編集協力として、坂崎重盛の名もある。安西水丸のエッセイは読んだことがあったが、小説をきちんと読んだのは初めてだった。いや、これはとても好きな文体だ。安西水丸のマンガ作品にも共通するリリカルな感触は想像ができたが、それ以上にひんやりした部分がよかった。帯文を綿矢りさが書いているのも信頼度を高めたが、そうなんだ、綿矢りさの文体にも通ずる心地好さがある。解説も嵐山光三郎。亡くなった2014年3月のこと、「三月十四日に東銀座で立川志らくの落語独演会があり、席に着くと隣席に水丸がいた。」と書いてある。これを読むまでは、てっきり、嵐山光三郎が誘ったのだと思っていた。

 まだ薄明るい時間に帰宅する。昨日、水道料金の振り込み用紙が届くはずだったのだが、それがどうやら届いておらず、どういうわけだろうかと思っていたが、今日もやっぱり届いていないから水道局に電話をしたが、もう受付時間は終わっていた。場合によっては命にかかわるだろうに、平日の日中しか受け付けないって、おかしくないか。

 録画していた今日の「徹子の部屋」はコロッケがゲスト。この番組は14回目の出演だという。過去の出演回の映像がふり返られ、1992年、32歳のときはちあきなおみを、1998年、38歳のときは河村隆一を、2003年、43歳のときはさだまさしをやっていた。今の芸風になったのは3人の助言のおかげだといって、赤塚不二夫、タモリ、所ジョージとのエピソードを語る。また、淡谷のり子からの苦言について、松山千春のカツラが開くものまねで怒られ、フランク永井で褒められたが、淡谷先生は美川憲一のものまねには笑っていた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」に長井秀和による書評が載っていた。評している本は文春新書の「池田大作と創価学会」。これはいったい書評なんだろうか。長井の肩書は西東京市議となっている。

2024年6月5日水曜日

6月5日水曜日/靴はコーナン

◇ テレビ・読書

 早朝にゴミを出してから眠りなおし、午前中にブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」には伊勢志摩が登場。インパクトがあってよかった。花岡と再会する寅子。昨夜の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」にテレビ朝日の大下容子アナが登場。香取慎吾とは長く番組で共演していた。今日の「徹子の部屋」は森公美子がゲスト。中村メイコの思い出を語る。去年は中村メイコと一緒に出演し、居候していた関係だったことはそのときに知った。

 夕方から外出。暑くなり、半袖のポロシャツで出る。ポロシャツは去年はぜんぜん着なかったかもしれない。二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を1冊返却する。読みかけだったが、予約が入っていたために延長ができなかった。読書の計画がちっともうまくいかない。くまざわ書店を覗き、それから外に出て、日高屋に入った。中華そばと餃子のセットを食べる。670円。

 ドトールに入り、読書をしていく。井上ひさし歌詞集「だけどぼくらはくじけない」を一気に読んだ。2023年刊、新潮社。編者は町田康。タイトルになっている「ひょっこりひょうたん島」は有名だからわかるが、世代的に、子どものころから知っているのは「ひみつのアッコちゃん」と「ムーミン」。(これらはおそらく再放送で観たはず。)井上ひさしの詞だったんだというのはあとになって知るわけだが、しかし、この本に収録されている詞の大半は戯曲のために書かれたもののようで、歌われているのを聴いたことがない。曲がわからずに、純粋に詞だけを読んだ。歌詞集というのは読むためのものだが、これはやっぱり歌で聴いてみたいな。編者の町田康のエッセイも収録。町田康と井上ひさしというのがどうもつながらないのだけど、エッセイにはその説明はない。

 星川に移動し、土曜の法要のためにコーナンで靴を買ってから帰る。年に何回も履くわけじゃないし、これは安物でかまわない。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「さんま御殿」は「自宅を片付けられない有名人」というテーマだった。特別ゲストとして、ひとりだけ、YOSHIKI があとから呼ばれて登場する。YOSHIKI はこういう特別扱いをされて嬉しいのかな。

 今日の「NHKニュース7」を観ると、賃上げと物価上昇に関するニュースで取材に応えていた焼き肉店の専務取締役という男が、成田悠輔みたいなマルと四角のメガネをかけていた。あのメガネ、どこで売ってるんだろう。それから、出生率が過去最低になったというニュース。東京23区でもっとも出生率が低い豊島区は父親への育児支援にちからを入れているんだそうで、その父親向けの講座の講師を務めていたのはあの安藤哲也だ。今はファザーリングジャパンというNPOの代表理事を務めているのだ。

 今夜の「あちこちオードリー」はオンタイムで観た。恒例企画の「芸能界が生きやすくなる参考書を作ろう!」第10弾。そんなにたくさんやっていたとは気がつかなかった。ゲストは田村淳と朝日奈央。田村淳は3年ぶりの出演。「先輩や後輩と接するときに感じた違和感はうやむやにしない」という淳の教訓、「お前、この先知らないぞ」と言われたときに「それって具体的にどういうことなんですか?」って訊くという。「今、なんで僕、怒られたんですか?」と、チャーリー浜に訊いたこともあるって。やっぱり、淳もたくさん怒られてきたんだろう。「話を聞く姿勢を意識する」という教訓も語る淳は、あいづちのコンボを用意しているという。阿川佐和子も黒柳徹子もコンボがあるというのだが、非常にビジネススキル的ではあるけれども、しかし、話せる話題がないときに、うまい棒は何味が好きかという話はだいたい通るっていうのはそんな馬鹿なと思った。

 「週刊ナイナイミュージック」も放送直後にすぐに観た。新しい学校のリーダーズの出演を観たかったからだが、この番組では、女子高生に街頭インタビューをして「新しい学校のスタンダード」を紹介してもらうという企画もあり、MBTIという性格診断テストが今は流行っているんだそうで、スタジオではメンバー4人とナインティナインのふたりもその診断をする。テストにより、16種類の正確に診断される。その結果は、SUZUKA、KANON は「主人公」天性のカリスマ、MIZYU は「擁護者」温厚で思いやりのある献身家、RIN は「運動家」包容力のあるバランサー。矢部は「起業家」エネルギッシュな異端児、岡村は「巨匠」世の中をナメてる一匹狼だって。観ながら、自分でもさっそく、検索で探して診断テストをやってみたら、「仲介者」という結果が出た。たいがいいいことが書いてあるから悪い気はしない。新しい学校のリーダーズは新曲「Arigato」を披露。もうひと組のゲスト、IMP. の「NINNIN JACK」という曲も観たが、はっきりと海外ウケを狙っているのだろう。国内向けのアイドルよりも、世界に向けたダンスグループということか。リーダーズもそうだけど、これからはその傾向は強まるだろうか。

ブログ アーカイブ

8月19日木曜日/田中康夫の演説を聴く

◇ ラジオ・雑誌  今朝もまず、ブログの更新をひとつ。それから、聴きそこねていた「ザ・ラジオショー」を聴いていく。今週はナイツが夏休みで、月曜の代打はニッチェ、火曜は中川家、水曜は三四郎が務めた。(パートナーは通常どおり) まずは、火曜の中川家の日から聴いておきたかった。オープニ...