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2024年10月28日月曜日

10月28日月曜日/「ものまね紅白歌合戦」など

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 朝、ブログの更新をひとつ。昼はラジオ。ニッポン放送をつけ、「伊集院光のちょいタネ」からオンタイムで聴く。パートナーは前島花音、今週のテーマは「うちだけ語」。続けて「ビバリー昼ズ」を聴くと、昨日の「爆笑問題の日曜サンデー」に出ていた磯山さやかを話題にしていた。これはまだ聴いていないんだった。

 午後、録画していたテレビ番組をあれこれと。土曜に放送された「ものまね紅白歌合戦」を観る。前回、東野幸治が司会を卒業し、後任に剛力彩芽が就任したのかと思いきや、今回はまた別の司会者がやってくる。登場したのはなんと、中山秀征だった。まさか、今田と中山秀征が一緒に司会をするとは、与野党が手を組んだみたいなことが先に起きていた。いや、今田よりもむしろ、中山秀征のほうがこの番組にはいちばんうってつけの司会者だろう。まずは昭和アイドルメドレーから始まり、ななみななが小泉今日子を、レッツゴーよしまさが近藤真彦を、針谷紀久子が松田聖子を、ミラクルひかるが中森明菜を、よよよちゃんが早見優をものまねする。そこに、ご本人登場みたいにキンタローの早見優が加わった。かと思ったら、さらに本物の早見優も現れる二段重ねだった。前回登場した、JP率いる「音ものまねオールスターズ」が再び、ケント・フリック、レイパー佐藤、立川真司、こばやしけん太、藤井靖大というメンバーに、今回は新たに Mr.No1se が加わった。Mr.No1se はもともとは石黒ツトムという名前で「ものまね王座」などに出ていたんじゃなかったか。これはオールドものまねファンには嬉しい企画。そのほか、栗田貫一のもしもシリーズをオールスターメンバーで行う「もしもシリーズ2024」も、クリカンへのリスペクトのあるいい企画だった。霜降り明星が司会のショートネタコーナーでは、まーなの MEGUMI、JPのハリソン山中、キンタローの松本まりか、ハギノリザードマンのスーパーのビニール袋と相性のよくないアイス、エハラマサヒロの「おそらく会社のPRで TikTok を踊らされているおじさん」、ヤジマリー&河合郁人の木村拓哉、レッツゴーよしまさのほいけんたなどがあったが、このコーナーのMVPに選ばれたのはキンタローだった。まーなは面白いのになかなか売れないな。ジョニー志村のタモリが司会をする「MONOMANE STATION」というコーナーでは、顔と声が別のひとになっているものまねを特集した。顔は中井貴一、声は玉置浩二のきくりんや、顔は吉田羊、声は椎名林檎の中垣みならが出演。このコーナーの最後は、ジョニー志村が顔はタモリのまま、綾小路翔の歌まねをした。番組終盤には、ホリとJPが、今田耕司と中山秀征のオープニングをさっそく再現してみせる。最後は、霜降り明星が司会の「顔だけそっくりさん」のコーナーで終わり、なんだかしまらない終わりかただった。

 今日の「徹子の部屋」は池畑慎之介がゲスト。恒例の誕生日ライブというのがあって、そこではものまねをやりまくっているんだな。昨日の「ボクらの時代」は、オアシズといとうあさこという顔合わせ。2020年にもこの3人で出ていて、そのときはリモートだったのだ。昨夜の「おかべろ」は萬田久子がゲスト。画面端にはL字型に開票速報が出されている。

 今夜の「NHKニュース7」で選挙の結果を改めて確認したが、萩生田光一は当選してしまったのか。驚いたな。有田芳生は2位だったが、比例で当選していた。小泉進次郎は選対委員長を辞任、石破は続投の考えのようだ。続投でいいと思う。

 先週土曜に放送された「さんまのお笑い向上委員会」を。ザ・ギース尾関、ラブレターズ溜口が初登場。尾関はさんまの本名と同じ「高文」という名前なんだ。この収録は「キングオブコント」の放送前。溜口はいちばんのライバルはロングコートダディだとここで言っている。「ゲスト向上芸人」にはかもめんたるが登場。コンビで登場するのは初めてだったか。う大は数年前、スタジオの玄関で、さんまとすれ違ったときにあいさつしたら「がんばってください」と言われたそうで、さんまが松尾スズキと間違えていたことが判明する。しかし、さんまはWAGEも認識していた。う大のカリスマ性が可笑しい展開になるが、この回にはさらば青春の光のふたりも出演していて、そういえば、かもめんたる、さらば青春の光、ラブレターズの3組は一緒にコントライブをやっていたから、う大の演出を受けてるんだ。

 先週土曜の「ゴッドタン」は恒例企画の「気づいちゃった発表会」。ラブレターズ、鬼越トマホーク、きしたかの、吉住が出演。こちらは「キングオブコント」準決勝前の収録だったようだ。ラブレターズは決勝には過去4回出場し、そのたびに審査方法が違っているんだ。「THE SECOND」は「キングオブコント」初回のタイマン形式の反省が活かされたのだという。溜口によると、「キングオブコント」は中国でも人気があり、ジグザグジギーの出待ちの中国人がナルゲキにきているそうだ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」に「石破、退陣!」という見出しの記事がある。選挙前からこんな記事を作っていたのかと思ったが、読んでみると、自民が議席を減らしたことを書いているのだ。どういうスケジュールでこんな記事が出せるんだろう。石破が退陣すれば高市が総裁になることを心配するが、政治ジャーナリストの宮崎信行によるとその可能性は高くないようだ。たしかに、高市の推薦人は多く落選し、選挙後には影響力は落ちるだろうというわけか。そうなると、自民党から高市支持派が抜け、立民とまさかの大連立という可能性もある。右派、中道、左派の3グループに再編されていくということになるだろうか。ほかのページには、筒井康隆の独占インタビューがあり、筒井康隆は90歳になり、老人ホームに入居していた。今春に倒れ、入院した近くの病院がひどいところで、リハビリ病院に移ったら一気によくなったという。これからどうしたらいいだろうと考えていたら、新潮社の「波」の編集長が施設を調べてくれたそうだ。8月から夫婦一緒の部屋に入居し、施設にはパソコンだけをもちこんだという。ちょうど、たけしの連載も特別編として終活について語っていて、たけしは犬のゴンの心配をしている。

 日が暮れてから、ブログの更新をもうひとつ。深夜には、ラジオを聴きながら明日出すゴミの準備をしていた。ゴミをまとめていたら、鼻水がひどくなる。ほこりがひどいのだろう。深夜3時前に眠る。

2024年10月3日木曜日

10月3日木曜日/人間は不完全な生き物

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・読書

 早朝に起きあがり、ブログを更新しようとするが眠くなり、2時間ぐらい眠りなおしてからようやく更新する。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「おむすび」を観て、それから、火曜に放送された「紙とさまぁ~ず」(ゲスト・岸井ゆきの)を観る。火曜の「NHKニュース7」も観そびれていた。この日は石破茂が第102代総理大臣となり、1時間の拡大放送だった。楽天マガジンのチェックをすると、「週刊新潮」に王楽が七代目円楽襲名という記事がある。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、ミチコさんがさっそく高市早苗のものまねをやっている。

 夕方から外出。昨日買った眼帯はつけ心地が悪く、代わりに目の下に絆創膏を貼ってみたら、紫に変色した部分はだいぶ隠せるからこれで外出してしまおうということにした。視界を狭めた状態で外出するほうが怖い。胸もじわじわ痛くなり、うつぶせの姿勢でいると苦しくなる。今日は朝から雨降り。この時間には止んでいたが、傘をもっていく。なにも考えずに半袖で出てきたら、ちょっと寒い。

 二俣川に出て、南口の日高屋に入る。中華そばと餃子のセットを食べる。670円。西友のイタリアントマトに入り、読書してから帰る。

 夜に帰宅し、まず先にブログの更新をもうひとつ。それから、読書の続き。「山藤章二のブラック・アングル25年 全体重」を読み終える。2002年刊、朝日新聞社。古本屋で安く売っているのを見つけて、めったに見ないかと思って買っておいた本。重い、厚い。「ブラック・アングル」25年間の傑作選が収録されていて、すいすい読めるかと思っていたが、ひとコママンガをじっくり読もうとすると、なかなか情報量が多い。傑作選のあとには全作品が小さいサイズで掲載されているページもあり、これもざっと眺めるだけでは惜しく、老眼だからメガネを外し、見えるかぎり、じっくりと目を通した。問題となったあの「虱の党」の回は、ウィキペディアで掲載号も確認したが、この本には未掲載だった。すでに出された単行本に収録された解説もすべて再録されている。井上ひさし、山口瞳、星新一、筒井康隆、三浦雅士、糸井重里、飯沢匡、長部日出雄、景山民夫、天野祐吉、岡崎満義、清水義範、赤瀬川原平、猿谷要、古舘伊知郎、ナンシー関、加藤芳郎、山田太一、テリー伊藤、太田光、佐高信、町田康、ねじめ正一という錚々たる書き手が並ぶなか、1998年の時点でここに太田光を連ねたのは改めて慧眼ではないか。「人間は不完全な生き物であり、その不完全さは、滑稽で、その、不完全で滑稽な人間の起こす出来事は、たとえそれがどんなに深刻な問題でも、ある角度から見れば、必ず笑ってしまえるモノである。その角度こそが、ブラック・アングルなのだと、私は思う。」というこの部分には、むしろ、太田の考えがよく表れている。一昨日の「カーボーイ」で語っていたこともここには書かれていた。「山藤さんが、その絵を描いた時、どんな気持ちであったかは、いつも絵の隅っこにいる、小さな山藤さんが、どんな態度をとっているかで、少し想像出来る。その態度に山藤さんの意志が感じられる。」「談志師匠のガンの手術が成功した時には、お馴染みの談志師匠の絵の隅に、小さな山藤さんが、綺麗な花束を持って登場している。でも、その目は花の陰に隠れて見えなくなっている。それを見ると、談志師匠に対する、山藤さんの思いが伝わってくる。」

 夜もまた、録画していたテレビ番組を観る。4月に放送された「永野と見る怖いコント」をまだ観ていなかった。「ネット上の「怖いコント御三家」」というのがあるというのを知らなかったが、この番組によると、バナナマン「ルスデン」、ラーメンズ「採集」、千原兄弟&渡辺鐘「ダンボ君」がそれだという。この番組は永野がコントの映像を観て、それについて語る。永野の批評性が際立つ番組だ。まず初回は、かもめんたるの「砂浜店長」というコントだった。永野はう大を「冷たい熱帯魚」のでんでんと並べる。「ちょっと戯曲感が臭うっていうか」「下北の劇団とかとの付き合いを切ればいと思いますね。」「戯曲の評価が足引っ張ってるコンビかなと思いましたね。」「もうちょっと田舎のひととかも笑わしてくれよって思いました。」 2回目は、元祖いちごちゃんの「公園」、ニッポンの社長の「夫婦」というコント。第3回はガクヅケの「令和の怪物」、鬼ヶ島の「大好きなお母さん」、第4回はサツマカワRPGの「練習」、トンツカタンの「気づいて」。第3回での永野のコメント「「怖いコント」っていう歴史が、じゃあ、初回にやった伝説の3本あたりからはっきりと始まったとすれば、90年代あたりから。あのね、鬼ヶ島とかもめんたるはまだうまく使いこなせてなかったのかなというか。若いやつらって、もっと無邪気にやってますね、「怖いコント」っていうのを。」

 続けて、7月から始まった新番組「永野&くるま クレバーなクレーマー」もようやく観る。テレビ朝日に届いた視聴者の意見を「クレバーなクレーマー」なのか「ただの言いがかり」なのかを永野とくるまが判定する。投稿者に連絡し、この番組で使うことはきちんと承諾を得ている。9分の番組なのに収録時間が45分。ときどき、1.75倍速にして放送していく。

 そして、今週水曜から始まった新番組が「永野&くるまのひっかかりニーチェ」。視聴者から届いた「なんだか妙にひっかかること」についてトークする番組。出演者は、永野、くるま、三谷紬アナの3人。シンプルにトーク番組になるのだとしたら面白そうだ。お互いを認め合う始まりかたに「松本紳助」がよぎる永野。初回は「陰キャ」について。番組最後の1分に「本編とバランスをとる時間」というのがあり、ここにだけケムリが出演する。ナレーターは岩井ジョニ男。

2021年5月15日土曜日

5月15日土曜日/テレビ・ラジオ・マンガ

◇ テレビ・ラジオ

 朝早くから、録画してあったテレビ番組をいくつも観ていた。昨夜の「ミュージックステーション」では、東京事変のファンだというフワちゃんが、東京事変の衣装ベスト3を選出する企画があった。平井堅の新曲も、ダンサーも含め、負けず劣らず、面白い衣装だった。「タモリ俱楽部」では「熱々メンチカツ手割り問題」が浮上する。メンチカツを撮影する際に、美味しく見えるように手で割ってみせるという、その手が熱いというのは、これはやった人間でないと想像もつかない。「ネタパレ」の「ニュースターパレード」のコーナーでは、TOKYO COOL がまたMVPに選ばれた。ちょっと売れ始めているのか。TOKYO COOL の前すすむとは、バカリズムは、昔、よく一緒に遊んでいたそうで、「ここで今、こうやってネタ見てると、泣けてきますよね。」と、その心情を垣間見せた。今朝の「週刊フジテレビ批評」は、番組後半に速水健朗と齋藤孝の対談があり、テレビの気になる言葉について語っていた。校閲というものがテレビ局にもあるんだということを初めて知った。そりゃそうかとも思うが、それにしては妙なテロップが多いとも思う。

 9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけっぱなしにしていた。「常連さん」は能町みね子。11時台ゲストは庄司智春。東京NSC1期生、前説時代の話などが面白い。13時からは文化放送の「田村淳のNewsCLUB」を聴く。ニュース解説は、御田寺圭という初めて目にする名前だったが、「白饅頭」という名でわかった。そのあとのゲストには、大杉潤という、ビジネス書を年間300冊読んで、ブログに書評を載せているというひとが登場した。この番組には知らないひとがよく出てくる。つまり、ネットの有名人でも、自分のツイッターのタイムラインではなかなか目にしない顔ぶれということなのだが。しかし、ツイッターもそう熱心には見なくなった。東野幸治が炎上していたというのも後追いで知ったが、炎上について、東野はラジオでしゃべったようだ。知らないことばかりだが、高橋洋一は番組共演者であり、共演者への助け舟ということであれば理解はできると思った。「マスゴミ」などの言葉も、高橋洋一がよく使うワードということらしく、むしろ、高橋洋一を茶化しながら擁護したということだろうから、東野のツイートは、第一に男気、第二にユーモアと解釈できる。東野のバランス感覚はやっぱりたしかなものだと思わざるをえないが、そのユーモアの部分が伝わらないというのは、SNSのどうしようもなく大きな欠陥だ。

 夕方、ヤマトの営業所まで。Tシャツで出ようとしていたが、外に出るとやや涼しく、引き返してパーカーを着ていった。二俣川に出て、ドン・キホーテのサイゼリヤに入る。混んでいて、待っているひとがいたが、ほかに行く店もなく、空席があるのが見えるので、おとなしく待っていたら、すぐに順番はまわってきた。片づけられていないテーブルもあり、いかにも少ない人員でまわしているような感じだ。ミートソースボロニア風とドリンクバーを注文する。読書を、20時閉店まで。1時間半しかいられなかった。

◇ 再びテレビ・ラジオ・マンガ

 夜に帰宅し、今日はテレビをよく観る日で、水曜に放送された「お笑い実力刃」を観た。今回は、アンタッチャブル、サンドウィッチマンが推薦する隠れ実力派6組が登場。アンタッチャブルは、天竺鼠、かもめんたる、ラバーガールを、サンドウィッチマンは、なすなかにし、しずる、Hi-Hi を推薦した。しずるのコントがだんとつで素晴らしく、共感ではない笑いを、たしかな演技で成立させている。天竺鼠なんかは同業者がやたらと評価するが、仲間意識を別とすれば、やろうとしていることを同業者は汲み取れるからだろうか。しかし、ごく普通の観客に伝えるだけの力量が、天竺鼠にはまるでなく、それでも、まわりも未熟な若手時代ならば、あたまひとつ抜けたりもしたのだろう。今週は乃木坂の秋元真夏がゲストで登場し、だんだん平凡な番組になっていきそうだと心配していたが、次週は友近だというのでこれは期待できる。

 ひさしぶりにマンガを手にとり、岩崎う大「マイデリケートゾーン」を読んだ。かもめんたるの岩崎う大のマンガ作品だが、これは書き下ろしなんだろうか。短編集だが、変態的な性欲をテーマにしたものがほとんどで、シモネタというような軽いものでもなく、この作品群は、着地点が笑いではない。かもめんたるのコントを観ても、そういえば、着地点は笑いではない気がする。結果として、滑稽なさまを演じているにすぎないというべきか。収録作のひとつ、「エロ本を捨てる日」は、残酷なまでの悲劇、惨劇が、喜劇になっているという点で、根本敬の世界に近いとすら感じる。性欲以外をテーマにした「僕たちのヤァ君」という一編もすこぶる面白く、からだを鍛えた一家が脇役になってしまうという悲劇(であり、喜劇)が描かれている。「マイデリケートゾーン」とはよくつけたタイトルだと、読んでみるとわかる。

 昨夜の「問わず語りの神田伯山」をタイムフリーで聴くと、伯山にドラマのオファーがあったが、濡れ場があったからカミさんに断わられたという話から、名作映画の濡れ場について語りまくっていた。ちょうど、「愛のコリーダ」は観たいと思っていたから、いいタイミングでいい放送が聴けた。

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9月27日火曜日/国葬の日〈前〉

◇ 国葬  深夜に目覚めてしまい、早朝からもう少し眠りなおす。午前中から都内に。渋谷から半蔵門線に乗り、半蔵門駅で降りると、ホームからもう、花をもったひとのすがたが多く見られた。今日は国葬ということで、めったにあることではないから、どんなものかと思い、ほかに用もないのにわざわざ...