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2025年4月29日火曜日

4月29日火/牧野周一・牧伸二追善興行

◇ ラジオ・テレビ

 早朝、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。ラジオをつけると「#ふらっと」が始まる時間で、ジョン万次郎がしゃべり出す。ビビる大木の声だ。向井は「ラヴィット!」に出演していた。

 NHKプラスで、今朝の「The Wakey Show」を観ると、隔週火曜にある「コントライターズ」のコーナーを、今回は作演出を上田航平が担当していた。チョウに名前をつけたらどれがどれだかわからなくなるという話だったが、今までではいちばんマシかな。

 続けて、今朝の「あんぱん」を観る。「絵を描いて生きていきたい」というたかし・北村匠海とちひろ・中沢元紀の会話を聞いた叔父・竹野内豊と叔母・戸田菜穂。叔父とたかしが食卓につき、その後ろでは叔母とちひろが見ている。「現実的やないにゃあ。絵ぇでは食うてゆけん。」と言う叔父。「それやったら、現実と折り合いをつけるしかない。」と言われ、たかしは真剣な顔で叔父を見る。叔父「図案やったら、食うていける。かもしれん。本の挿絵や広告の絵を描けたらや。いや、断言はできん。食えるかもしれん。「かもしれん」に人生を賭ける覚悟はできちゅうか?」 たかしは「はい」と答える。「よし」とうなずく叔父。たかしの目を見て、「たかしは美術系の学校に進め。自分が決めた道やきにゃあ、おまはんが責任を持て。」「はい」と答え、たかしは立ちあがる。「叔父さん、ありがとうございます。」 ふり返り、「叔母さん、言うこときかない兄弟ですみません。」とあたまを下げると、ちひろも「すみません。」 叔父「ほんまじゃ。」 たかしはちひろの部屋に入ってきて、ベッドに倒れ込む。ちひろ「どういたがな?」 たかし「美術の学校なのに数学の試験があるなんて知らなかったよ。」 ちひろが机の上から雑誌を取り出し、たかしの前に差し出す。「受験之友」という雑誌を見て、「なんだこのつまんなそうな雑誌は。」「数学の攻略法も載っちゅう。兄貴も読んだら?」と訊くと、たかしは「読まない。」「マンガも載っちゅう。」「読む」といって、雑誌を開く。ちひろ「受験生が投稿したマンガやと。」 ちひろがたかしに投稿を薦めると、「いや、マンガ描いてる場合じゃないよ。俺はなにがなんでも、苦手な数学を克服する。」 たかしは自分の部屋で勉強に向かう。場面は替わり、女子師範学校。のぶ・今田美桜とうさ子・志田彩良は同室の先輩ふたりに洗濯を命じられ、たらいと洗濯板で着物を洗っていた。うさ子「ほんまのこと言うたら、うち、逃げてきたが。」 気乗りのしない縁談を父に押しつけられそうになり、女子師範学校に受かったらあきらめてくれると思ったという。「けんど、こんなきついとこって知っちょったら、やめちょったのに。もういやや。うちに帰りたい。」といって泣き声になる。「うさ子ちゃん、今度の休みにはうちに帰ってみんなに会えるき、それまでがんばろう。」といって、のぶはうさ子をなぐさめる。先生・瀧内公美がそこに現れる。「ふたりとも、もうホームシックですか?」 声が聞こえ、すっと立ちあがるふたり。近づいてくる先生。「朝田のぶ、あなたがなぜ、合格できたかわかっていますか?」「なぜですか?」「体操の点数が、ほかの受験生に比べて極端に高かったからです。あなたの価値はそれだけです!」「今はまだそうかもしれません、でも…」 先生はのぶの言葉をさえぎり、「家族のために努力する、でしたっけ?」「はい。」「そんな甘ったれた精神だからホームシックにかかるんです!」 うさ子が泣きながら「先生、ごめんなさい! 朝田さんは悪うありません。私を、励ましてくれよう…」と言いかけると、「めそめそするな!」と一喝。「あなたは弱すぎる。鏡川のボウフラよりも弱い。お国のために、強くなりなさい!」 先生はそう言うと、去っていく。うさ子「ボウフラ…?」 のぶ「うちは負けんきね。うさ子ちゃんも負けたらいかん。」 朝田家では、ハガキを手にした母・江口のりこが店番をしている妹たちのところにやってくる。「のぶ、学校に許可もろうて、つぎの土曜には戻ってくるって。」 三女のメイコ・原菜乃華「ほんまあ?」 次女の蘭子・河合優実「あと一週間やで。」 そこに「こんにちは」といってやってきた男、あのパン食い競争で不正をした男だ。「郵便局休みの日はパン屋の手伝いかえ、感心ですね。」 蘭子「あんぱんですか? 食パンですか?」 このあたりの河合優実のセリフの演技が面白い。蘭子を見るメイコ。男「ほんなら、あんぱん6個、ちょうだい。」「24銭いただきます。」と、ゆっくりした言いかた。男「釣りは、とっちょいてええですき。」 メイコが「ありがとうございます!」といって両手を差し出すと、男は手を引っ込め、蘭子がパンを包むのを待ってから蘭子の手に渡す。男をじろっと見る蘭子の顔。両手を差し出したまま、きょとんとするメイコ。男「ほいたら、また。」 メイコ「なに、あのひと? 最近、ようこ?」 蘭子「続きやるで。」 場面が替わり、母と蘭子が並んで洗濯をしている。「ずっと気になっちょったがやけんど、蘭子もほんとは上の学校に行きたかったがやない? 蘭子がいちばん勉強できたし、蘭子もがまんせんと、行きたいところへ行って、したいことしてええがで。」「がまんなんかしちゃあせん。」「ほんまに?」「うちはどこっちゃあ、行きとうない。このうちがええが。」「ここのどこがそんなに? いっつもうるさいし。」 石を打つ音がかんかん鳴っている。蘭子「朝はふいごの音で目を覚まいて、ノミのかんかんいう音、焼きたてのパンの匂い、こつこつ石を削る音、そういうこのうちが好きながや。お姉ちゃんの志は、先生になること。うちの志は、このうちで、みんなあの役に立てること。それやったらいかん?」「ううん」という母は笑顔になっている。場面が替わり、朝田パンの前を制服姿ののぶが帰ってくる。ナレーション「入学して以来、のぶが初めて御免与町に帰ってきました。」 のぶ「ただいま帰りました。」 仕事をしていた祖父・吉田鋼太郎が「のぶ!」と大きな声を出す。「のぶ姉ちゃん!」といって、メイコも出てくる。のぶは息を吸い、うちの匂いを感じる。家に入ると、のぶは父の帽子に敬礼をする。「お父ちゃん、ただいま。」 のぶは着物に着替え、家族で食事をする。煮物をひとくち食べたのぶは「美味しい」と声に出す。メイコ「のぶ姉ちゃん、学校楽しい?」 祖母・浅田美代子「寮はどんなとこぞね?」 母「ご飯は? ちゃんと食べゆうが?」 蘭子「質問攻めやね。」 祖父「まず、わしからじゃ! のぶ、誰にいちばん会いたかった? おじいちゃんじゃろ?」 祖父に訊かれ、のぶは笑って「うん」とうなずいてあげる。「よしよし」と機嫌がいい祖父。豪・細田佳央太はのぶにあんぱんをもってくる。「これ、ヤムさんからです。」「食べたかったがやきい。」「売り切れんように隠しとってくれたそうです。」「ありがとう」といって、のぶはあんぱんをかじる。すると、抑えていたものがあふれるように、顔を歪めて涙ぐみ始める。のぶの様子に驚く家族たち。メイコ「のぶ姉ちゃん、大丈夫?」 祖母「そんなに学校つらいがかね?」 蘭子「寮で先輩にいびられたが…?」 祖父は「わしが怒鳴り込んじゃる…!」といって、立ちあがろうとする。「違うがやき」といって、のぶは鼻をすすりながらも笑って否定する。「うち、うちから離れて初めてわかった。うち、このうちに生まれてよかった。この家族でよかった。」 なんともいえない嬉しそうな表情になる家族たち。そこにたかしが「ごめんください」 といってやってくる。そばにいたヤムさん・阿部サダヲが「浪人生、あんぱん売り切れだ。間の悪いやつだなあ。」 母が出てきて「なんちゅうくちきくがですか!」と叱りつける。「すいません、たかしくん。」「のぶちゃん、帰ってきたそうですね。」「ちっと待っちょってね。」といって、母はのぶを呼びに行く。ヤムさんが「ぼっちゃんもすみにおけませんねえ。」と言うと、「うっさい!」といって、たかしに突き飛ばされる。母も出てきて、ヤムさんに無言で詰め寄っている。外に出てきたのぶに、たかし「のぶちゃん、お帰り。」「うん、たかし、どういたが?」「その節は、迷惑かけてすみませんでした。」「たかし、勉強しゆう?」「それが、してるんだ。前よりちゃんと。」「どういう風の吹きまわしで?」「じつは、美術の学校を受験することにした。」「ええ?」「のぶちゃん、僕は絵を描いて生きていく。」 のぶだけでなく、そばにいた母とヤムさんも表情が変わる。たかし「えっ? あれっ、のぶちゃん、ちっとも驚かないんだね?」 ヤム「呆れてものが言えねえんだ。坊っちゃん、もっと、現実を見たほうが…。」 しかし、のぶは「わかっちょったよ。」と答える。「たかしが最初に絵を描いてくれたときから、うち、わかっちょった。たかしは絵を描くために生まれてきたひとやき。」「のぶちゃん…、ありがとう。なんか…、なんか、ちからが湧いてきたよ。勇気100倍だ。」 たかしの顔を見て、のぶは笑顔になる。「ありがとう」というたかし、母たちにも「ありがとうございました」といって、去っていく。ヤムさん「絵に描いたような馬鹿だな。」 のぶの優しい表情で、今日は終わり。

◇ 浅草・演芸

 午前中から外出。暖かい。横浜から京浜急行、浅草線直通、浅草まで。今日は祝日、昭和の日。世間はゴールデンウィークだから座れないかと心配したが、青物横丁から座れた。浅草はさすがに観光客でにぎわっている。浅草公会堂の手前の角には、いつの間にか人力車の案内所ができていた。六区に入っていくと、パチンコ&スロットアミューズののぼりがずらりと並び、果てしなく続いているのが不気味だった。

 浅草東洋館にて、「牧野周一・没後50年 牧伸二・十三回忌追善興行」を観る。正午過ぎに到着し、並ぶこともなく、1階の窓口で当日券を買う。あまり把握せずに当日券で入ればいいのだろうと思ってやってきてしまったが、この興行は東洋館の下席、東京演芸協会が担当する10日間のうちの1日が特別企画になっているというかたちなのだと着いてからわかった。2、3時間で終わる公演なのだと思っていたが、プログラムを見ると、17時まではやりそうだ。客席は出演者の関係者が多いのではという気がするが、なんの公演かもわからずにたまたま入ってみたという観光客もいるだろうか。プログラムには、観たことも聞いたこともない芸人の名が並んでいる。

 開演前にまず、マグナム小林さんが前説をする。マグナムさんはハッピ姿で、1階の入り口の前で働いてもいた。12時半開演、まずは MINAMI という女性のベリーダンスから始まった。持ち時間は、およそ各10分。2番手は Mint という漫談の女性。続いて、3番手はバイオリン漫談の早川きょーじゅ。名前はときどき目にするが、けっこうなベテランのようだった。結婚式のスピーチをバイオリンの音で表現する。4番手、わがしというひとは腹話術の芸をする中年の女性、カラスの人形の造形がかわいかった。5番手は元はじめ、ベテランのマジシャン。トランプのカードをお客に引いてもらい、最後にペットボトルのお茶のなかにカードを移動させてみせた。ここで仲入り。仲入りはぜんぶで3回入る。客席は最初は空いていたが、だんだん増えていった。基本的に私語は多く、撮影禁止だと説明があったのに撮影するひとは撮影するのが浅草だ。6番手には、優ゆうという歌手が登場した。大須演芸場に一度だけ行ったときにも演芸に混じって歌手が出てきたが、東京演芸協会もそうなのだ。7番手、ノン老いる小林というひとは演目が介護漫談となっている。8番手は週刊少年ハート、今日唯一のコント。定食屋の会計があらゆる決済に対応しているというコントと、もう1本、方言の女のコント。9番手は牧のぼる。このひとは牧伸二の弟子だが、楽器はもたず、しゃべりだけの漫談だ。10番手はあさひのぼる。ようやく多少知名度のあるひとが出てきた。おなじみのギター漫談をやる。二度目の仲入りを挟み、11番手はフウフノカガミというコミックソングデュオ。その名のとおり、夫婦デュオだが、政治とカネの問題を「あの鐘を鳴らすのはあなた」の替え歌にしていた。12番手は牧ひろし、このひとも牧伸二の弟子。花火の音マネなど。13番手はマグナム小林。おなじみ、バイオリン漫談だが、この流れのなかで観るとマグナムさんの芸はスマートだ。YOASOBI「アイドル」は学校寄席なんかではよくウケるだろう。続いて、14番手はなっきー。ホイットニー・ヒューストンになった漫談といえばいいのか、以前にも観たことがある気がするが、笑いという点ではこのひとがいちばん面白かった。続いて、15番手は高田京子というベテランの歌謡歌手。芸人には芸人の匂いがあるように、プロっぽい歌手の匂いがあるといえばいいだろうか。16番手は牧正、このひとも牧伸二の弟子。牧伸二の弟子はいったい何人いるんだろうか。背の低いひとなのだが、スタンドマイクをわざと高くして出させてあり、なおさせると今度は極端に低くなる。シャツをめくると腹に顔が描いてあるという、じつにくだらなかった。三度目の仲入りを挟み、17番手のスージィーも腹話術。お婆さんの人形をあやつるのだが、デザインがあまりにもジブリだ。18番手は相撲漫談の一矢。このひとも名前はよく目にするが、落語の寄席にも出ているのかな。そして、トリはバラクーダー。ベートーベン鈴木は東京演芸協会の現会長だが、岡本圭司とコンビで出るのはなんと35年ぶりだという。本当に35年ぶりかどうかはいまひとつ信用できないのだが、まあ、貴重なステージには違いないのだろう。バラクーダーはボーイズと分類されることがあるが、このステージはカラオケ。かつては楽器は演奏していたんだろうか。「日本全国酒飲み音頭」で始まり、そのあとにはダジャレの短い歌を数曲、最後は「血液ガッタガタ」。端々に見える岡本圭司のセンスはかっこいいものに感じられた。最後にトークコーナーがあり、いったん幕を閉めて準備をし、幕が開くと出演者たちが並んで座っている。ゲストに林家木久扇が登場、司会はマグナム小林。牧正、あさひのぼる、一矢、山崎ひろし、バラクーダーのふたりが並んでいる。山崎ひろしという芸人も知らなかったが、もうすぐ90歳になるという老芸人で、玉川スミの弟子だという。最初にまず、木久扇に話がふられ、師匠の正蔵と牧野周一が親しかったという関係があるようだが、世代の近い牧伸二とはむしろあまり接点はなかったようだ。なぜこのゲストに選ばれたんだろう。それにしても、木久扇は口調がはっきりしていて、ほかのどの出演者よりもしゃべるテンポが早いのに驚かされる。ほかの出演者たちは、話がふられてもみんなオチをつけるから、本当かネタかよくわからなくなる。このコーナーでは、牧野周一の漫談の音源と、牧伸二の漫談の映像が流されもした。最後は岡田旬子という歌手が登場し、牧伸二とデュエットした歌を披露したのだが、木久扇に隣りに立っててくださいといって立たせたが、木久扇はこの歌を知らないし、カラオケには牧伸二の歌声が入っていて、普通にひとりで歌えばよかったんじゃないのか。最後にもう1曲、ほかの出演者たちも数人出てきて、みんなで歌った。17時過ぎに終演。終演後にロビーに出ると、その牧伸二と岡田旬子のデュエット曲のCDがお客に配られていた。色紙もいくつか配っていて、なんだかわからないから近寄らずに見ているうちに配り終えてしまったが、近づいてみたらどうやら牧伸二のサインで、これはもらっておけばよかった。

◇ ブックの日

 浅草を離れ、田原町から稲荷町に歩いていく。今日はブックの日でもあり、こんなに遅い時間になるとは思わなかったが、まわれるだけブックオフをまわろうと思う。まずは稲荷町のブックオフに寄り、110円の文庫本、220円の文庫本を1冊ずつ買っていく。

 さらに上野に歩き、歩きながら、今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴いた。先週の「#ふらっと」のことでリスナーからメールがあり、渡辺正行が時間を間違えていたラジオ出演の場に一緒にいた東貴博がそのときの状況を詳しく説明した。

 御徒町まで歩き、遅めの昼食。岡もとに入り、肉めしを食べる。759円。それから、上野広小路のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、390円の単行本を2冊買っていく。さらに秋葉原まで歩き、秋葉原のブックオフにも寄り、220円の文庫本を1冊、390円の単行本を2冊買う。

 まっすぐ帰ろうかどうしようか、迷ったが、やっぱりいったん落ち着きたいと思い、ベローチェに寄っていく。秋葉原からは京浜東北線に乗るが、神田に着いたときに、近くにいたキャリーバッグを引いた少年がなぜかこっちに寄ってくるから妙だなと思ったら、スマホを見せられ、乗換案内の画面が出ている。今、自分がどこにいるのかわからないようで、画面には秋葉原から総武線の黄色い線が伸びていた。「秋葉原? 過ぎちゃってるよ。」と教え、「どうしたらいいですか?」と訊くから、「降りて、逆方向。」と教えると、扉が閉まる寸前にキャリーバッグを持ちあげて降りていった。ゴールデンウィークだから、どこか地方から訪ねてきたのか。とっさに的確な指示ができた自分に満足したが、しかし、少し経ってからあれっと思い、もしかしたら神田からでも行けたのかなと悩んでしまった。新宿方面だったのか、千葉方面だったのかまでは確認しなかった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、テレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は池波志乃がゲスト。2009年に夫婦で出演し、夫婦で出演したのはこの回が初めてだった。1985年放送、中尾彬が42歳のときに出演した回の映像も流される。今日の「さんま御殿」は「レア名字さん vs メジャー名字さん」という特集。レア側には、ISSA、本仮屋ユイカ、釈由美子、森久保祥太郎、銀シャリ鰻、トム・ブラウンみちお、ナレーターの四本木典子、津軽三味線奏者の八月朔日健太、伝統工芸士の躑躅森祐子が座る。メジャー側は、田中裕二、佐藤仁美、佐藤大樹、鈴木砂羽という顔ぶれ。みちおの名字が「道音」だとは知らなかった。銀シャリ鰻のうちでは鰻を食べてはいけないという言い伝えがあり、鰻を食べたことがないんだって。

 深夜になり、「爆笑問題カーボーイ」を聴く。さっそく、令和ロマンと永野芽郁の話を混同する太田だが、「でもあれだよな、やっぱ、令和ロマンてやっぱりさ、これからのひとの才能だからさ、これからもう芸能界背負って立つひとたちだからさ、ちゃんとやってあげてほしいやね、俺が言うのもなんだけど。なんかさ、まあ、俺らもほら、けっこうさあ、いろいろあったじゃない、そういう意味じゃさ。(略)まあ別に俺はね、今、自分がやったこと…、あれぜんぶ俺の判断ですからね。だからそういう意味では、もうしょうがないっていうかさ、ある意味、自分のやったことに後悔はないんだけど、ただやっぱりさ、重要な時期の、令和ロマンにとってはとっても重要な時期じゃないですか。この先3年でさ、どうなるかっていうのもさ、決まってくると思うんだよ、なんとなくね。まあ、別にそこの3年がもしね、うまくいかなかったとしても…、まあ、3年てことは、もう今の芸能界、昔と違うから、そんなことはないんだろうし、吉本興業も別にね、あれでそんななんか邪魔するみたいなこともしないだろうし、それはないと思うけれども、それとは別にさ、業界なりの忖度みたいなのって、まあ、多少はあるわけじゃない。なくなっていけばいいなって話だけど、才能はつぶさないでほしいよな。だからそこの重要な、コンビとしての重要な、なんつうの、タイミングっていうか時期だからさ。なんかさ、まあ、俺もこんな偉そうに言うのもなんだけどさ、でも、やっぱりその3年って、じつは重要だったなって、(略)別にあの経験があって俺はよかったと思ってるけども、まあ、スムーズに行くんなら行ってもさ、そっちのほうがよかったりもするじゃない。いろいろ考えんだ、俺も。」 それから話題は玉袋と共演した「町中華で飲ろうぜ」の話、そのあとには、バッテリィズ単独ライブのゲストに出た話になった。

2024年2月8日木曜日

2月8日木曜日/せっかくだから浅草

◇ テレビ

 朝、ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」は、米兵たちを前に「東京ブギウギ」をついに初披露かと思ったら、ドラマ上ではまだ「東京ブギウギ」を聴かせない。ひっぱるなあ、と思ったら、最後の稽古風景に歌う場面があった。月曜に放送された「キョコロヒー」は、撮りためてあったVTRのなかから、新企画にしていいかどうかを判定するという企画。錦鯉の渡辺隆のアフレコは楽屋でやっていたのかということがわかったが、その場にいたまさのりさんが、普段の生活のなかでいろいろな疑問がわくという話になり、まさのりさんの素朴すぎる疑問を解消する企画が産まれた。シウマイ弁当になぜあんずが入っているのか、崎陽軒の広報の女性が対面で回答するが、それ以降のほかの疑問に関しても、なぜか崎陽軒の広報さんと一緒に考えていくのが可笑しかった。

◇ 浅草

 午後から都内に。浅草に出る用があり、せっかくだから、早めに到着し、「PERFECT DAYS」に登場した地下の店を覗いていきたくなった。もちろん、以前から認識はしている店だが、浅草にはちょくちょくきているのに、この通路を通ることはしばらくなかった。店にはお客さんがいて、写真を撮ることははばかられる。通路の写真だけをいくつか撮っていく。「PERFECT DAYS」を観たらしきひとはほかにもちらほらいて、そうとわかる会話をしながら通りすぎていった。

 夜になり、帰りは浅草寺を通り、六区のほうに出てから、雷門の前を通り、浅草駅まで戻ってきた。再び、地下に降り、文殊という立ちそば屋に寄り、そば定食を食べていく。650円。

 稲荷町のブックオフにも寄っておきたくなり、稲荷町まで歩き、220円のコミックを1冊だけ買っていく。稲荷町から銀座線に乗り、渋谷経由、東横線で帰ってきた。

◇ ラジオ・読書・音楽

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・秋川リサ)を観て、それから、聴きそびれていた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をタイムフリーで聴いた。14時台ゲストは志らく師匠。ドラマに出ている志らく師匠を、伯山が「大根」と発言したことについて、ここではナイツと同盟を組み、伯山の悪口を言う。ドラマの志らく師匠の場面しか観ないという伯山は、伯山を評した矢野誠一に対して怒ったのと同じことをしていると指摘した。そのあとには、小泉今日子の発言に対するポストが炎上したことについて、そして、「M-1」の「志らく枠」について。今回の「M-1」では、志らく師匠はさや香の「見せ算」を評価した。リスナーからのメールでは、円歌のパワハラについての質問もあった。

 図書館で借りている、井上章一「大阪的」を、うちに帰ってきてから読み終えた。2018年刊、幻冬舎新書。井上章一の著書を読むのはおそらく初めてだ。大阪論のような本かと思って読み始めたのだが、期待していた内容とはちょっと違った。大阪のイメージがどのように作られていったかを検証していく、学術的というよりはちょっとくだけた感じのエッセイになっている。面白い大阪人、大阪といえば阪神、エロのイメージなど、初めて知ることも多かったが、驚くようなところはあんまりなかったな。

 Spotify のニューリリースをチェックすると、新しい学校のリーダーズのシングルがリリースされていた。「HELLO」というこの曲はアニメ映画のサントラのようだ。作曲者は外国人のようだが、検索してみても、どういう人物なのかはさっぱりわからない。


2023年4月8日土曜日

4月8日土曜日/東洋館に入れなかった

◇ テレビ

 午前中、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「A-Studio+」は黒木華がゲスト。黒木華を初めて知ったのは山田洋次監督の「小さいおうち」だったと思うが、それよりもずっと前に、舞台でデビューしているんだな。ウィキペディアにあたると、野田秀樹、勘三郎との三人芝居なのだ。すさまじい。林海象が京都造形芸術大学の恩師だというのも知らなかったが、在学中に林海象の映画に出演もしていて、そのときの佐野史郎と一緒の写真も出た。事務所を紹介したのも林海象だという。そのほか、番組では、阪本順治、小日向文世、バナナマン日村にも取材をしていた。

 木曜の「ダウンタウンDX」は2時間特番。10年ぶりの大阪収録だというので録画しておいたが、期待したほどでもなかったか。まず、前半のブロックだけ観るが、前半は上沼恵美子がこの番組に初登場というのが目玉。そのほか、フワちゃん、ウエストランド、錦鯉、関ジャニ丸山隆平、高嶋政宏、ゆうちゃみ・ゆいちゃみ姉妹、えなこ、大久保嘉人というメンバー。「金銭感覚一斉調査」というテーマだったのだが、錦鯉のまさのりさんが、番組が用意した「藤子不二雄ランド」301巻セットを45万円で購入する場面があり、これにはちょっといやな気にさせられた。いや、まさのりさんは「藤子不二雄ランド」に思い入れがあるのかもしれないが、思い入れとは無関係に番組があっさりと用意してしまうのが乱暴すぎるんだよな。


◇ 浅草

 曇り空。午後から都内に。浅草に出て、まず、昼食。地下鉄の出口のすぐ目の前、いわもとQに入り、小鶏天丼セットを食べた。660円。それから、浅草東洋館に向かう。今日は漫才協会の公演に友近(水谷千重子)が出演するというので、これは観ておきたいと思ったのだが、ところがなんと、着いてみると、満員札止め(!!!)。東洋館で満員札止めなんて、考えもしなかった。東洋館に到着したのは14時過ぎ。予定では、出番は16時半からだから、これでもかなり早めに着いたつもりでいたのだが、ああ、読みが甘かったか。満員札止めと言われても、さすがにすんなりと帰る気にもなれず、窓口のおじさんに、帰るお客さんがいたら入れるんですかと訊いてみたら、入れないという。絶対に入れないのか、念のため、確認してしまったが、入れないというなら引き下がるしかないのか。今日はわざわざ、このためだけに浅草まで出てきたというのに、悔しいなんてもんじゃない。いわもとQに寄らなければ、もしかすると、入れた可能性はあっただろうか。しかし、ツイッターで検索してみても、東洋館も漫才協会も札止めの情報を出しておらず、なんにせよ、東洋館に着いてみないとわからなかった。東洋館なんて、かつては舞台上にも客を入れていたくせに、入場を断るとはずいぶん偉くなったもんじゃないか。






 途方に暮れてしまい、浅草をぶらぶらしようにも、観光客でごった返しているところをうろつくような気力はない。田原町のほうに歩き、Readin' Writin' にひさしぶりに寄った。それから、稲荷町のブックオフに寄るが、たいしていいものはなく、220円の単行本を1冊だけ買っていく。稲荷町のベローチェに入り、ひと休み。まだ釈然とせず、東洋館のタイムテーブルをここで改めて確認してみると、14時過ぎには着いていたのだから、第一部がまだ終わる前だったはずだ。入れないというけど、途中で帰る客がゼロとは考えにくいんだよ。窓口のおじさんもやけににやにやしたひとだったが、本当に入れないのかしつこく食い下がればよかった。

 ベローチェの外に出ると雨が降っていた。上野まで歩こうかと思っていたけど、傘がないからやめる。天気を確認してから店を出るんだった。稲荷町駅に飛び込み、銀座線に乗ったら、すっかり暗い気分になった。渋谷には寄らず、東横線に乗り、横浜まで戻ってくる。横浜に着いたら小雨になっていて、ビブレのブックオフに寄った。無駄に浅草まで往復した一日をとりかえせないかと思い、棚をじっくりと眺めていたら、ここでなんと、見事に掘り出しものを見つけたから暗い気分が吹き飛んだ。わからないもんだ。今日の運はプラマイゼロに着地する。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」は、予告どおり、「子ども記者会見」のコーナーに爆笑問題が登場した。爆笑問題は来週にもまたぐが、今日のところは、どうも深みのある話にならなかった。ケミカルドラマ「愛の爆発」は、先日の特番で説明されていたとおり、草彅剛に替わり、稲垣吾郎が主演になった。ほか、満島真之介、本仮屋ユイカ、佐津川愛美、厚切りジェイソンが出演。

 今日は「報道特集」も、普段は観ていない番組だが、坂本龍一の特集があるというので録画しておいた。坂本龍一の特集は30分ほど、この番組が今まで取材してきた坂本龍一の映像をまとめたような特集だった。元ちとせに取材をしたり、金平茂樹がリモート出演したりなど。後半には「お笑い米軍基地」の特集があり、期せずして、これも興味をもって観た。主宰の小波津正光というひとは、「ぽってかすー」というコンビだったひとだ。U字工事、米粒写経らと「漫才バカ一代」というライブに出演していたコンビ。いや、解散しているのかもわからないのだが、相方の比嘉モエルも少し登場した。しかし、それにしても、こういう報道番組で扱われると、面白さがまったく伝わらないのは困ったものだ。まじめなことを語らせすぎていて、もうちょっと柔らかく紹介できないもんかな。知名度が増すのはいいのかもしれないが、こんな紹介では、面白いことのわからない客が集まるという悪循環が起こりかねないだろう。

2023年3月30日木曜日

3月30日木曜日/新喜劇のような公演

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。タイムフリーで、聴きそびれていた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、この日は13時台にもゲストがあり、倉本美津留が登場していた。元イクイプメンの吉笑にも触れられる。塙さんがちらっと、倉本美津留の娘がスタンダップコメディをやってると言っていたのも気になった。14時台はラバーガールがゲスト。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。「徹子の部屋」を、今週は月曜からずっと観そびれていた。月曜のゲストはすみれ。これを観るのがちょっと気が重かった。火曜は傑作選、「豪華スター歌手が意外な競演」という特集。2000年放送、西郷輝彦、橋幸夫、舟木一夫の3人が出演した回から始まり、2002年放送、欧陽菲菲と奥村チヨの回、2018年放送、五木ひろしと坂本冬美の回、2018年放送、前田美波里、中尾ミエ、金井克子の回。昨日水曜のゲストは南海キャンディーズ。そして、放送中の今日の回は葉加瀬太郎がゲスト。これも追っかけ再生で観てしまう。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」では、「新・家の履歴書」の欄に談四楼師匠が登場。「私の読書日記」は橋本愛の担当回。橋本愛の炎上のことを詳しくは知らなかったが、その炎上により、LGBTQについて学んだことが綴られている。巻末グラビアには松本零士の追悼特集があり、江口寿史、山崎直子、高見沢俊彦がコメントを寄せている。

 午後、外出しようとしていたところだったが、ラジオをつけ、今日が最終回の「たまむすび」に合わせてみたら、ちょうど赤江珠緒さんが最後のあいさつをしていた。耳が離せなくなってしまい、最後まで聴いた。「たまむすび」は初期のころは熱心に聴いていたのだが、なぜ聴かなくなったのか、うまく思い出せないのだが、この時間帯は「たまむすび」以前にも、小島慶子の「キラ☆キラ」からずっと聴いていたし、その前の小西克哉の「ストリーム」からTBSラジオ派だったのだが、いや、今のようにラジコのタイムフリーはないから、実際にはどのくらい聴いていたかははっきりしない。「キラ☆キラ」の最終回も記憶にないのだが、聴けなかったのかもしれないな。

 15時には家を出るつもりだったのに、15時半を過ぎてしまった。銀行に寄り、金を降ろしていこうとすると、キャッシュカードがATMに反応しづらくなっているようで、三度目でなんとか金を降ろせた。本当にピンチのときに金が降ろせないようなことがあると死活問題だ。時間があるときに対処しておかなければならないが、今日は時間がない。昼食も乗り換えのあいだに済ませてしまったほうがいいと判断し、横浜駅の星のうどんに寄り、豚角煮丼と素うどんのセットを食べた。660円。










◇ 演劇

 京浜急行に乗り、浅草まで。雷門の脇を通り、浅草寺の境内を通っていくと、観光客がとても多い。着いたところは浅草木馬亭。明日のアーの公演「明日のアーの新喜劇 親切な寿司屋が信じた「3000万あるんですけど会ってもらえますか?」」を観にやってきた。18時開演、20分前に到着。外には「明日のアーの新喜劇」の幟が立ち、貼られているチラシは、木馬亭のほかの公演のチラシのなかにも違和感なく溶け込んでいた。自由席、3列目に座る。満席とまではいかないほどの入りで、ゆったりと座れた。開演前、客席の前のほうに空き缶が転がっているのが目に入り、ゴミかどうかわからなかったが、さすがにゴミだったら片づけるだろう。この公演は、明日のアーが新喜劇(吉本新喜劇?)のフォーマットを使って、いつもの笑いをやるということか。商店街の寿司屋を舞台に、特殊詐欺を題材にした物語ではあるのだが、短いコントの連続でしかなく、物語を進める力学がない。ところどころ面白いとは思うものの、たいぶ眠くなってしまった。大きく笑うような場面はなく、しかし、そもそも、フィジカルな笑いを目指してはいないのか。だが、もっと笑いになりそうでならないのは、やはり、演者の多くが素人だからだろう。高木珠里はただひとり面白かった。結論としては、かなり期待はずれ。この試みもよくわからなかった。最近の吉本新喜劇はよく知らないが、この試みは落研の落語のようなもので、なにか大きな発見でもしたかのように落語の形式そのものをネタにしてみせるのだが、そんなものはとっくの昔に本職の落語家がやっていたりする。最近の吉本新喜劇だって、テレビで売れっ子の芸人が加わったりすることもあるのだから、案外、先鋭的な笑いもあっさりとやっていたりするんじゃないのか。吉本110周年の「さんまの駐在さん」なんかはそうだった。この公演、客層が本物の新喜劇と同じ客層だったら、どんな反応になるだろう。終演すると、拍手が中途半端に鳴り続けるが、カーテンコールはなく、大北栄人が出てきて終わり。上演時間は70分ぐらいだったか。開演前に転がっていた空き缶はやっぱり小道具だった。

 稲荷町のほうに歩き、ブックオフに寄っていく。しかし、これといって買うものなし。この店舗も、特価の棚は文庫本は220円以下、単行本は330円以下に値上げしている。今日はブックの日の翌日なので、クーポンはなし。220円の文庫本を1冊だけ買っていく。稲荷町から銀座線に乗り、渋谷から東横線で帰ってくる。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。録りためてあった「ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!」をまとめて、まずは、3月1日放送から。馬鹿よ貴方はの新道が出演し、2週にわたり、新道おすすめの地下芸人を特集する。前編には、銀座ポップ、ぽ~くちょっぷが登場。3月8日放送、後編には、シーチキン佐野、承子クラーケン、PLANET LEGEND 大西健介が登場した。承子クラーケンは元「はなしょー」のひとで、こんなふうになっちゃったんだというひどい変貌ぶりだ。コロナ禍で彼氏に薦められた「ごっつ」を観て、今の芸風になったのだという。3月15日放送は「SNSバズってる芸人SP」。ニッキューナナ、オヤカタくんが出演。3月22日放送は最終回の前週だったが、最終回と2週にわたり、「くるデミー賞」として、今までに出演したなかから、ニューヨークと蛙亭が気になった8組が再登場した。前編には、ヴィレッジ、スピーディーハンター、惹女香花、忠犬立ハチ高という4組が登場。残りの4組は次週最終回に登場だが、最終回は録画に失敗してしまったから観ることができない。前編の最後に予告があり、Jaaたけや、にこにこーちゃん、チャパティ、おとんがポックリ残されたうちらという4組が登場したということだけはわかった。深夜1時過ぎに眠る。

2023年1月18日水曜日

1月18日水曜日/「ザ・東京漫才」




◇ 浅草

 午前中、録画していたテレビ番組をいくつか。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」のオープニングだけ聴いて、午後から都内に。もっと早く出るつもりだったのに、だいぶもたついてしまった。渋谷から銀座線に乗り、のんびりと稲荷町まで。ブックオフに寄るが、たいしたものは見つからず、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買う。浅草まで歩き、遅めの昼食。中華食堂一番館に入り、焼肉スタミナ炒飯と餃子を食べた。900円。マクドナルドに入り、ひと休み。モバイルの注文も多く、混雑していた。コーヒーはついに120円になったか。



◇ 演芸会

 18時半を過ぎ、浅草東洋館に。高田文夫プロデュース「ザ・東京漫才」の第3回。一度は即完してしまったチケットだったが、引き換えの期限切れを狙い、戻りのチケットをなんとか買うことができた。これは絶対に観逃したくない公演だった。エレベーターが混んでいたから、階段であがってしまう。検温し、半券を自分でもぎるかたち。入り口で配布しているものは、チラシかと思ったら、漫才協会のカレンダーだった。客席に着いてみると、真ん中のとてもいい席だ。19時開演、まず、司会のナイツが登場。前半は演芸だが、コウメ太夫のメイクが間に合わないため、順番が入れ替わることが最初に説明される。一番手はわらふぢなるお。漫才の形式にはしてあるが、わらふぢなるおはコントと変わらない。ショートコントから始め、空返事とラーメン屋、2本のネタをつなげる。二番手はコウメ太夫。生の舞台では初めて観た。いつもの「チクショー!」をやるのだけど、意外とわかりやすいネタをやっていて、コウメ太夫でも劇場に合わせるんだな。「チクショー!」だけでは押し切らず、そのあとには自身のシングルファーザーのエピソードをしゃべった。そのあとは、ねづっちの漫談、ナイツの漫才と続く。休憩を挟み、後半はトーク。「漫才師の漫才史」として、そもそもは東京漫才の歴史をたどるような企画だったはずだが、初回の球児好児の歴史が異常な面白さになり、ほとんど進まなかったため、球児好児の歴史は2回目にも延長される。3回目にして、今回は漫才協会の外部からゲストを招き、いよいよ高田文夫のカラーが濃くなった。ナイツと高田先生が登場し、まずは玉袋筋太郎を呼び込んだ。もちろん、この東洋館とはとても関係が深い。浅草キッドファンにはおなじみの話ばかりだったが、たけしの追っかけ時代から、フランス座の修行時代、最後に暴れたことまでも語られた。玉さんの話がたっぷりとあったあとで、もうひとりのゲスト、ビートきよしがようやく登場。今回はいっぺんには登場させず、順番に語らせる。そもそもはロック座からフランス座に移ってきたきよし師匠なのだが、それ以前の話は知らないことが多かった。スターを目指して上京し、初めて行かされたのがポルノ映画の現場だったんだそうで、若松孝二の作品にたくさん出ていたというのは、今日、いちばん驚いた部分だった。そして、そのポルノ映画の仲間のツテでロック座に入るという流れがあるわけだ。きよし師匠の著書を読んでいないのだが、読めば書いてあるんだろうか。ツービート以前に、レオナルド熊の弟子とコンビを組んでいた話はラジオに出演したときにもしゃべっていたが、これも抱腹絶倒もの。今回も爆笑、爆笑、爆笑の連続のライブだった。今日1月18日はたけしの誕生日でもあり、もしかするととちょっと期待はしていたのだが、最後に登場したのは松村邦洋だった。21時過ぎに終演。

 深夜0時頃に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は「徹子の部屋コンサート」の模様を放送。中尾ミエ、園まり、伊東ゆかりの三人娘、それから、坂本冬美、南こうせつのトークとライブ。「水曜日のダウンタウン」は、先週の「身代わり数珠つなぎカラオケ」の続きから。ナダルがやっとのことで水玉れっぷう隊ケンと入れ替わり、次長課長河本がやってきたところで先週は終わったんだった。河本のつぎにやってきた鬼越トマホークの金ちゃんがじつは歌が上手く、ケンさんは金ちゃんと入れ替わった。しかし、千葉の山奥まで呼び出すだけでも難しく、そのうえ、カラオケで高い点数を出してもらわないと入れ替われない。入れ替わりがほとんど起こらないルールになっていて、その後も、2丁拳銃修士やチャンス大城がやってくるが、最後まで金ちゃんのまま、24時間が経過したところで終了した。後半は「愛煙家対抗負け残りタバコ我慢対決」。これもリアリティショーだった。深夜、ポッドキャストをあれこれと聴きながら眠る。

2022年6月22日水曜日

6月22日水曜日/「ザ・東京漫才」再び


◇ 赤坂見附・秋葉原・浅草

 早朝に目覚め、外出前に、録画していた昨夜の「刺さルール」だけ観ていく。バイク川崎バイクに密着し、小説家としての面を紹介していた。朝から都内に。横浜駅で降りる際に、パスモが反応せずに自動改札に引っかかってしまった。劣化していて、交換してしまわないと煩わしいことが続く。横浜から東横線に乗り換え、ホームには行列ができていたが、うまい具合に座れた。渋谷から銀座線に乗り換え、まず、赤坂見附まで。それから、岩本町のほうに移動し、まだ時間が早かったが、腹が減り、小諸そばに入り、鴨ステーキ丼セットを食べた。660円。食べている最中に店員のおばさんがそば湯をもってきてくれたのだが、まだ早いと思い、断りそうになってしまったが、置いといてもらえばいいだけのことだった。どうも、そば湯の作法がわからない。そういえば、サンドウィッチマンのラジオで、中尾彬はそば湯のときにネギを入れるという話をしていて、ちょっと試してみたが、しかし、中尾彬は小諸そばでは食べないだろう。

 ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒー。スマホの充電をしながら、しばらく読書をする。夕方、秋葉原のブックオフに寄ると、なかなかいいものがあり、110円の文庫本を3冊、220円の文庫本を2冊、220円の単行本を1冊買う。今度は稲荷町に移動し、もう1店、ブックオフに寄るつもりでやってきたが、腹が減ってしまい、その前にマクドナルドに入り、アイスコーヒーとチーズバーガーを食べた。スマホの充電もしながら、また少し読書をする。稲荷町のブックオフでは、110円の文庫本を4冊、110円の新書を1冊、220円の単行本を2冊買った。浅草まで歩き、途中、まいばすけっとを見つけ、栄養ドリンクを買って飲んだ。今日は参院選の公示日で、歩いていると、選挙の掲示板にポスターが貼られているのを目にする。ツイッターを見ると、今日の昼には水道橋博士が浅草東洋館の前で街頭演説をやったようで、時間が合えば見物したかった。ダンカンも応援に駆けつけたようだ。




◇ 演芸会

 18時半過ぎ、浅草東洋館に。漫才協会の主催公演「ザ・東京漫才」の2回目。前回は昨年末に行われ、これが異常な面白さだったから第2回の開催を心待ちにしていた。エレベーターを上がり、入り口のところで、空さんにひさしぶりに会った。いつぶりだか覚えていないくらいだが、空さんが事務員になっていなかったら漫才協会の状況もかなり違っていたはずで、影の大功労者だ。今回もなかなかいい席を買うことができ、4列目の通路脇の席に着く。19時開演。まず、ナイツが登場し、企画説明など。それから漫才が5本。出演順に、おせつときょうた、カミナリ、ハマカーン、球児好児、ナイツ。今回は漫才協会のなかでは新しいメンバーが多く、カミナリ、ハマカーンと続くと、なかなか豪華だ。球児好児は逆さ言葉のネタだったが、カミナリも「てぶくろ」を逆さに言わせたりするネタで、まなぶが通風で動けなかったりするところなども、球児師匠と似てしまっていた。ナイツの漫才は、塙さんがやたらとカタカナ語を使いたがるところから、英語のヤホー漫才という展開になる。休憩を挟み、後半は前回と同じく、トークコーナー「漫才師の漫才史」。高田先生、球児好児、ナイツという顔ぶれも前回と一緒だが、今回は球児好児が登場する前に、前回のまとめを土屋さんが読みあげるところから始まった。そもそもは東京の漫才の歴史をふり返るという趣旨だったのだが、すっかり、球児好児の歴史をたどる会になってしまった。いや、球児好児というよりも、おもに球児師匠の歴史なのだが、それを詳細に記憶しているのが好児師匠なのが可笑しい。石原プロにいた時代の話になると、石原プロの入っていたビルのフロアマップから語られる。この石原プロからホリプロにいた時代の話は「ラジオショー」にゲストで出た際にもしゃべっていたような気がするが、ナイツがまるで記憶していないし、知識もないから細部を拾えないのが惜しい。球児好児がいかに華々しい時代の芸能界を経験してきたかということに改めて驚くし、迫力も感じる。そのころのホリプロには井上陽水や浜田省吾も所属していたことが新たに語られたりもしたが、なぜか話はいきなり飛び、相原勇の「ピーターパン」に出演した際に借金を返せたというところで今回は終わってしまった。

 21時過ぎに終演し、明日の予定もあるため、のんびりするわけにはいかず、すぐに帰る。浅草駅から浅草線、京浜急行直通で横浜まで。電車内で、井上麻矢「夜中の電話」を読み終えた。2021年刊、集英社文庫。親本は2015年刊。著者は井上ひさしの娘で、現在はこまつ座の代表。つい先日、赤塚りえ子と一緒に「徹子の部屋」に出ていたのを観て、それをきっかけに読んでみたのだが、そもそも、家族構成もよく知らなかったし、「徹子の部屋」を観ていなかったら、イメージをうまくつかめなかったかもしれない。今日は浅草つながりということでもあって読んでいたのだが、井上麻矢は自身の原風景として、幼いころに連れていかれた浅草の街を挙げ、乞食のキヨシと井上ひさしが立ち話をしていたすがたの記憶などが書かれている。

 横浜駅まで戻ってくると、いつ雨が降ったのか、地面が濡れていた。ドン・キホーテに寄り、買いものしてから、夜遅くに帰宅し、ポッドキャストを聴きながら深夜0時過ぎには眠る。

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