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2024年10月21日月曜日

10月21日月曜日/うちで買った雑誌です

◇ 病院

 早朝に目覚め、眠りなおそうとするが眠れない。ウォーターサーバーの水の配達を今日の午前中にしてあるので落ち着かない。玄関まわりを少し掃除したが、しかし、このままずっと待ちかまえているわけにもいかない。そうだ、置き配にしてもらえばいいのかと思いつき、小さい貼り紙を作って、玄関の外に貼っておく。眠るのはあきらめ、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「おかべろ」はファーストサマーウイカがゲスト。大河の話が中心になる。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」のオール巨人の連載では、熊本公演の夜にからし蓮根伊織の父に連れられ、井手らっきょの店に行ったエピソードが語られていた。らっきょが「浅草キッド」を歌ってくれて、たけしと同じキーで歌っていることに驚いたという。巨人は「僕が歌うときはキーをひとつ下げるんです。」って、巨人も「浅草キッド」を歌っているのか。

 今日も午後から病院に。鶴ヶ峰駅からバスターミナルに向かう途中、ロケ隊みたいなのが歩いてくると思ったら、先頭にいるのは梶原善だ。しかし、梶原善なんて実物を見たことがないから、一応、検索して、顔の画像と身長を確認した。間違いなく、梶原善だ。レトロなビルを訪ねる番組だと思うのだが、このあたりにそんなビルがあったかな。

 バスターミナルに着くと、ちょうどバスがやってきたところ。平日はやはり少し混んでいる。上白根町まで乗り、先に昼食。なか卯に入り、牛あいがけカレーを食べる。730円。

 上白根病院に着き、3階の病室に入っていくと、また雑誌がなくなっている。まさかなくなってないだろうなと思っていたら、「婦人公論」がしっかりなくなっていた。今日は昼に相談室のかたから電話があり、母に顔を見せてから、受付に戻り、昼に電話したそのひとを呼んでもらった。待っているあいだ、待合スペースの隅の本箱に雑誌が積み重なっているのを見て、もしやと思って探してみると、うちで買ったらしき「女性自身」と「婦人公論」がそのなかにまぎれていた。いったい誰がもっていったんだ。受付に、うちで買ったものですとひとこと告げて、2冊を病室に戻してくる。腹立たしさが口調に出てしまったか。雑誌2冊はいろんなひとに読まれたようで、べこべこに歪んでしまっていた。だいたい、歩けない人間が雑誌をもっていくわけがないことくらい、ちょっと考えてもらいたいよ。ついむかむかしてしまったが、相談室のかたがやってきて、気持ちをなんとか切り替える。話は退院後の流れについて、施設か転院か、自宅に帰るかという選択肢の説明と相談だった。母の年金は今後はこの費用で消えていくことになるのか。入れ替わり、今度はリハビリ担当の背の高いお兄さんがやってくる。話を聞くと、母の体力は意外としっかりしていて、今は平行棒を使った歩行訓練も行っているという。認知機能が妨げになっているだけで、体力的には回復は早いのではないかと思ったが、認知機能が学習能力に影響するというのが厄介だ。杖のつきかたを覚えることもどうやら大変なのか。今日は説明を聴くだけで時間が経ってしまった。病室に戻り、時計を見るともう17時になるからすぐに病室を出るようなことになった。雑誌には、書きたくなかったが、サインペンで名前を書いておく。

 病院を出て、上白根町のバス停に向かうとちょうどバスがやってきた。すぐに乗り、鶴ヶ峰に戻り、鶴ヶ峰から二俣川に移動する。ドトールに入ろうとすると混んでいたから、西友のイタリアントマトに向かう。睡眠と読書。駅のベンチでも読書の続きを少し。

◇ テレビ・ラジオ・配信ドラマ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は木村カエラがゲスト。この番組は初登場なんだ。中学生の子がいるとはちょっと驚きだな。東京の下町の出身ということも知らなかった。ウィキペディアにあたると、足立区綾瀬の出身のようだが、ぜんぜんそんなイメージがなかった。テレビ神奈川の番組を長くやっていたから、横浜のひとだと勝手に錯覚してしまっていた。

 土曜に放送されたフジテレビ開局65周年特番「とんねるずの2億4千万の大陸スペシャル」をようやく観る。まず、前半は「2億4千万のものまねメドレー選手権」。とんねるずの特番と言いつつ、このコーナーには石橋貴明しか出ない。この企画は2年ぶりの開催。レッツゴーよしまさが話題をさらったのはその2年前のときだったか。司会は山里亮太と藤本万梨乃アナ、ゲストに天海祐希、フェンシングの永野雄大選手も出演。最初の出場者は神奈月。北口榛花選手のものまねから始め、和田アキ子の炎上があったからひやひやしてしまうが、オリンピック選手が笑ってるから大丈夫なのか。二番手はキンタロー。コロッケで登場し、ドッスン、中国に進出した前田敦子など、最後は「シャイニング」のジャック・ニコルソンで締める。三番手はラパルフェ都留。ウッディで登場し、あご勇など、最後は大谷翔平の新しい通訳。四番手は古賀シュウ。浜口京子で登場し、水木しげるなど、最後はレスリングの鏡優翔選手。五番手はみかん。黒柳徹子で登場し、松本明子の口元などがあり、最後も黒柳徹子で締めた。しかし、「ジェネリック」は清水ミチコのものだぞ。六番手はジョニー志村。「いいとも」のタモリで登場、いろんなタモリだけで最後まで、サングラスを替えて、四か国語麻雀のタモリ、コンドルの着地など。七番手はミラクルひかる。まずは竹内まりやから、と言いつつ、山下達郎のコーラスも真似る。夢グループの保科有里、湯山玲子など、最後は中島知子。そのあと、古賀シュウが夢グループの社長をやり、ふたりのコラボネタもすっかりできあがってる。ここで永野選手も貴明にものまねをふられ、イタリアのフェンシングの選手のものまねをきっちりやってみせた。八番手はゆうぞう。もちろん、加山雄三から始まり、秋元康、桑田佳祐のメンバー紹介、菅原洋一など、最後はサンシャインの展望台ではしゃぐ加山雄三。九番手は原口あきまさ。まずは始球式の石橋貴明から、勝俣州和の楽屋のあいさつなど、最後は柳葉敏郎の室井慎次。そして、トリにはコロッケが登場。BTSから始まり、ものまねの量がとにかくすごい。五木ロボット、美川ロボット、それから、昔の貴明と今の貴明、最後は岩崎宏美から野口五郎。コロッケは、フジテレビのものまね番組は30年ぶりだという。貴明との出会いからは44年、貴明はリハーサルが終わったコロッケとばったり会って、「お笑いスター誕生!!」の懐かしい話をしていたという。コロッケ「これ出れたの、めっちゃ嬉しい。やっぱほら、後輩もみんな出てるし、ほいで、やっぱほら、ね、必要以上のことをやるメンバーばっかりでしょ?(笑)」「今、まじめなものまねが多すぎるから、すごく貴重なのよ。この番組がいちばんそれができる場所なの。だからもう、めちゃめちゃ嬉しくて、正直、めっちゃ緊張してたの。(笑)」 最後に優勝者の発表、イタリアのフェンシング選手のものまねをやった永野雄大選手が選ばれた。最後までふざけていて素晴らしい。

 後半は密着ドキュメント「笑熱大陸」。「情熱大陸」と同じナレーター、葉加瀬太郎の音楽もそのまま使っている。石橋貴明は武道館ライブのリハーサルをなぜかロサンゼルスで行っていた。外国人ばかりのバンドメンバーはサンタバーバラ4小の同級生たちだという。まるで矢沢のように話す貴明は「寒暖差」を強調する。インタビューしているスタッフはマッコイ斎藤か。「BE MY BABY」のリハーサル風景。貴明から「ワンフー」という言葉が出た。ここで、「夜ヒット」「FNS歌謡祭」「夕やけニャンニャン」「G-STAGE」の過去の映像が挿入される。ドジャースタジアムに大谷の試合を観に行く貴明。再び、リハーサル風景では、貴明は黒人のバックダンサーとともにM.C.ハマーのダンスの練習をする。「ダンシングヒーロー」と、最後は「スリラー」の練習もしていた。ダンサーたちは幼稚園のときの友だちだそうだ。つぎの場面、貴明はチャイニーズ・シアターを訪れる。1994年、「メジャーリーグ2」のプレミアム試写会がここで行われたのだ。再びドジャースタジアムを訪れる貴明に、観光にきてないかと疑いを向けるマッコイ。貴明はロスのカフェでバイトを始める。貴明はまかないのアサイーを食べながら「ぎんざNOW」の思い出を語った。審査員の浅井企画社長に怒られたエピソード。アサイーを食べるたびに浅井社長のバウムクーヘンを思い出す。「東京人のセンス、かっこよさ、これをやっぱり見せたいですよね。」と語る、この部分は貴明の本音だろう。番組が残り30分ぐらいになり、ようやく憲武の密着に移った。東京にいる憲武は武道館ライブの内容をまったく知らされず、カラオケボックスで、セットリストを予想して自主練していた。「ピョン吉・ロックンロール」や野猿の曲、矢島美容室、憲三郎も歌う。憲武は衣装を探しにアメ横を訪れ、同じスカジャンを貴明のぶんまで買っていく。「春になったら」を撮影した佃の神社を訪れ、武道館ライブの成功祈願をする憲武。体力づくりをするため、キックボクシングのジムにも通っていた。憲武にこのジムを紹介したのは奈緒で、奈緒も番組の取材に応える。憲武の日々がひたすら追いかけられるが、やがて、麻布十番のショーパブにスタッフが呼び出される。憲武はこのショーパブで「2億4千万の瞳ものまねメドレー」を披露する。ここで番組前半とリンクするんだ。全ものまね、それぞれしっかりメイクして、編集、合成してつないでいる。郷ひろみで始まり、最後は港社長で締めた。エンディングでは、とんねるずの武道館ライブに、おぎやはぎ、綾小路翔、ナイツ、カンニング竹山、ナインティナイン、アンタッチャブル、サンドウィッチマンがコメントを寄せた。葉加瀬太郎のものまねをする憲武のすがたもさりげなくあった。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。高田先生、昨夜放送された「NHKスペシャル」のジャニーズの番組を観たようだ。12時台ゲストはロバート秋山。高田先生とは初対面。「光る君へ」の話題から、高田先生もよく観ている「秋山ロケの地図」の話題に。先生は、秋山が村上隆と共演した「美の巨人たち」まで観ている。高田先生と秋山がこんなに弾む会話になるとは意外だった。恒例の「ベスト3」は「秋山が気になってしかたがないことベスト3」。3位は、那覇空港の授乳室の赤ちゃんの写真が異常に古い。2位は、ラジオで流れる海外来日ロックバンドのCMのトーンが強い。1位は、「朝まで生テレビ」の出演者の登場が何年経ってもうまくいってない。

 これもタイムフリーで、先週月曜に放送された「落語DEデート」の特番「シモキタDEデート」を聴いた。下北沢のレディジェーンで、志の輔師匠が渡辺えりとトーク。レギュラーの放送とは違って、落語は流さずにトークだけの番組だった。

 深夜に、アマゾンプライムで「NO ACTIVITY」の第6話最終回を観る。観始めたのはたしか「極悪女王」よりも前だったが、たかだか6話だけなのに、飛び飛びで観ていて、なんだか盛りあがれないかたちになってしまった。笑うところも多々あったのだけど、コントすぎて、リアリティが離れていった感じがする。

2024年2月10日土曜日

2月10日土曜日/昭和にワープだ

◇ 立会川・大森

 朝から都内に。眠い。京浜急行に乗り、立会川まで。昼は大井競馬場の近く、ウィラ大井の瀬戸うどんにて、天丼の満腹丼セットを食べた。780円。大森まで歩き、北口のベローチェに入ろうと思っていたが、混んでいたのでやめる。もう1店、南側の商店街のほうにもベローチェがあり、そちらに入った。スマホの充電をして、音楽を聴きながら少し眠る。それからラジオを聴くが、これも聴きながら眠る。ようやく目が覚めるが、読書はまったくできなかった。西友のブックオフに寄り、110円のコミック文庫を1冊、220円の単行本を2冊買っていく。

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 帰りの電車内でようやく読書をして、武田百合子「遊覧日記」を読み終えた。1993年刊、ちくま文庫。親本は1987年刊。浅草に始まり、青山、代々木公園、上野など、街(町)を遊覧するように書かれたエッセイ。ここに登場する土地に行く用があるときになるべく合わせて、ちびちび読んでいた。東京だけでなく、後半には富士山麓、京都も出てくる。写真は娘の武田花。

 夜遅くに帰宅して、録画していたテレビ番組をいくつか。「勝手にテレ東批評」は、先週に引き続き、今週もまた出川哲朗の特集。出川のテレビ東京初出演は「名門パープリン大学日本校」。「浅ヤン」よりも先なんだったっけ。

 昨日放送された「不適切にもほどがある!」第3話は、冒頭、ロバート秋山の架空の番組「早く寝ナイトチョメチョメしちゃうぞ」で始まる。山城新伍というよりもケーシー高峰か。八嶋智人が本人役で登場し、大活躍していた。この役を引き受ける八嶋智人もすごい。今回は昭和のテレビと令和のテレビの対比だ。恒例のミュージカルシーンでは、山本耕史がさすがだった。八嶋智人がカムカムミニキーナの告知をしていたのが気になり、検索してみると、この告知はホンモノだった。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴くと、横山剣さんも「不適切にもほどがある!」を話題にしていた。まさに「昭和にワープ」なドラマだ。

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2023年7月22日土曜日

7月22日土曜日/「27時間テレビ」

◇ ラジオ・テレビ

 朝、ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。文化放送の「ラジオのあさこ」から、TBSラジオの「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけていた。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」は、三宅恵介と川端健嗣の対談があり、「27時間テレビ」の歴史をふり返る。さんまの車庫入れが始まったのは三枝が司会の年だったというのは忘れていたな。今朝の「ワルイコあつまれ」は「昭和歌謡合唱団」のコーナーに松井五郎が登場。テレビを観ていると目が痛くなってくる。午後はまたラジオをつける。文化放送の「田村淳のNewsCLUB」をつけていた。ニュース解説には田崎基が、そのあとのゲストには呂布カルマが登場した。

 午後になり、少し外出。かつやに入り、フェアメニューのとんこつチキンカツ丼というのを食べた。869円から100円引き。かつやの珍メニューにまたつきあってしまった。駅前のドトールに入り、しばらく読書をする。スーパーに寄り、買いものをして、夜になってから帰ってくる。

 録画中の「FNS27時間テレビ」を、追っかけ再生で観始めた。関心は薄いが、もったが病で、確認せずにはいられない。総合司会は、千鳥、かまいたち、ダイアンの3組だが、グランドオープニングは、総合プロデューサーになりきるロバート秋山からスタートした。それからようやく司会の3組が登場するが、誰かが中心になるわけでもなく、3組で司会を担当するという時点でだいぶ散漫な感じがする。スタジオには、観覧客の先頭に港浩一のすがたもあった。番組は地方各局からの中継になり、27局連続でなんらかの挑戦をしていくのだが、最初の局の中継で、軟体少女がアーチェリーで風船を割るという挑戦がいきなり失敗する。しかし、このハプニングのおかげで番組がほぐれた感じがする。地方各局の中継のリレーは、生放送ならではの緊張感が面白く、ついつい目が離せなくなった。そのあとには通し企画のマラソンがスタートし、それから「千鳥の鬼レンチャン」となるが、この部分はわかりきっているから、観ないで早送りする。放送に追いついてしまい、このコーナーが放送されているあいだは再生を中断し、ブログの更新や、読書をしていた。深夜になり、追っかけ再生を再開する。「鬼レンチャン」のあとは「チームDEファイト」という企画。つまり、「ごっつええ感じ」でやっていた企画の焼きなおしだが、ここでは「ほぼごっつチーム」と「鬼レンチャンチーム」とで対決をする。「ほぼごっつチーム」は、松本人志、今田耕司、東野幸治、板尾創路、ほんこん、木村祐一というメンバー。しかし、「ごっつええ感じ」が放送されていた当時も、コントを観たいものからすると、この企画は好きではなかった。録画の都合もあり、「チームDEファイト」は中断し、深夜に放送中の「さんまのラブメイト10」を先に観る。深夜0時台に「火薬田ドン」が登場。これがどこで放送されるかわからなかったから、「ラブメイト10」までは、とりあえず、あたまからずっと録画せざるを得なかったのだ。この場面は生放送ではなく、事前に収録されたものだった。弟子と一緒に登場と予告されていたので、単純に、〆さばアタルとアル北郷だろうかと思っていたけど、名を伏せられていて、なおかつ強調されているから、誰かゲストが登場するのかと気がついた。「火薬田小ドン」として登場したのは劇団ひとりだった。たけしと劇団ひとりのコントというわけだが、ひとりはたけしのものまねで「火薬田小ドン」を演じる。最後には場面が変わり、ひとりは水車に括りつけられ、ぐるぐるまわされた。ちゃんとコメディアンをやっている劇団ひとりはつくづく素晴らしい。「ラブメイト10」のスタジオでは、さんまが、40年前は自分が劇団ひとりの役をやっていたと回想した。しかし、それにしてもこのコーナー、さんま、今田、岡村だけでなく、司会の3組も加わるとちょっと人数が多すぎるな。この人数に合わせてセットも大きくしたようだが、そもそもは、もっとこっそりとした会話をする企画ではなかったか。

2023年4月25日火曜日

4月25日火曜日/虚でもあり実でもある



◇ 月島・渋谷

 朝から都内に。昨日、異常な眠気に襲われたのは、急な気候の変化のせいではないかと思い、念入りに重ね着をして、冬に逆戻りしたようなかっこうで出る。午前中は月島のほうまで。しかし、昼食にしようかと思うと、入りやすい店が意外と見つからない。とりあえず、コンビニでパンをひとつ買い、歩きながら食べる。せっかく、冬の服装に戻してみたのに、寒くなるどころか暑くなり、どうもうまくいかない。ジャンパーを脱ぐはめになったが、午後、渋谷のほうに出てみれば、ずいぶん涼しくなり、雲行きも怪しくなってきた。小雨が少し降るが、すぐに止んだ。昼食は宮益坂のほうに、你好という店を見つけ、ランチメニューのもやしと豚肉炒めを食べた。800円。そのあとは、センター街を抜け、まんだらけに寄る。階段の百均から1冊だけ、雑誌を買っていく。しかし、今日も眠気がひどい。帰りの東横線では座れたが、読書はまったくできなかった。

◇ テレビ・ラジオ・映画

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。土曜に放送された「ワルイコあつまれ」をようやく観ると、「慎吾ママの部屋」に郷ひろみが登場し、マルコ・ポーロを演じていた。しかし、いきなり「マルコ・ポーロ郷でーす!」って言っちゃって、芝居もへったくれもない。このコーナーの出演者は、今までは俳優ばかりだったと思うけど、郷ひろみは本人そのもので臨んでいた。郷ひろみはあとのコーナーでは「ワルイコソーラン」も踊った。

 ラジオを聞きながら、ブログの更新をようやくひとつ。前回の更新からは、確認はしていないが、一週間ぐらい空いてしまったのかな。先週金曜の友近の「シン・ラジオ」の続きを聴いていたら、ゲストのロバート秋山との会話が、素でしゃべってるのだと思って聴いていると、互いに探り合いながら演技に入っている。なんだろうか、虚でもあり、実でもある、虚実が共存しているような時間もあって、完全にシームレスだ。あっさりとすごいことをやっていると思いながら聴いていた。

 いったん眠り、深夜に、アマゾンプライムで映画を1本。ケネス・ブラナー監督「ベルファスト」を観た。アカデミー賞にもノミネートされていた作品。少年を主人公にして、少年の視点からとても社会的なことを扱っている。感動する場面が何度もあった。映像も美しく、基本はモノクロ映画なのだが、劇中の映画や演劇、虚のなかの虚の部分になるとカラーになるのだ。

2021年1月23日土曜日

1月23日土曜日/愛情

◇ 雨降り

 午前中に聴いていた「ナイツのちゃきちゃき大放送」は、ウエストランドがゲスト。河本が会社員を始めているというのは知らなかった。ラランドサーヤであるとか、あるいは、ハチミツ二郎のように、積極的に兼業するケースがいよいよ増えていくのか。マシンガンズ滝沢のケースもある。「アメトーーク!」ではバイトをやっている芸人の特集をやっていたが、これはまだ録画したまま観ていない。

 ひさしぶりの雨降り。夕方、ヤマトの営業所まで。二俣川のドン・キホーテにあるダイソーで買いものして、ドトールで読書していく。帰りは風が強くなり、ビニール傘がひっくり返ってしまって大変だった。傘の骨の一本を指でつまんで内側に少し折り曲げながら歩いていれば、それだけでひっくり返らなくはなるが、指が雨に濡れてすっかり冷えきってしまった。こんな日にわざわざ歩くもんじゃない。

◇ ドラマ

 夜、昨日放送された「俺の家の話」第1話を観た。宮藤官九郎の新ドラマ。冒頭からテンポよく、ギャグも散りばめ、目を離させない。さすがの手際だ。番宣では、レスラーの出で立ちの長瀬智也ばかりが印象に残っていたが、プロレス界のドラマでもあり、能の世界のドラマでもある。しかし、基本となるのは家族のドラマか。そこに老人介護の問題も入ってくるし、詐欺の問題もある。複数のテーマのどこに比重は傾いていくのだろう。ロバート秋山や、本人役の長州力といったキャストにも笑わされるが、長瀬智也をボケ役にした、江口のりこのツッコミ台詞がいちいち面白い。クドカンだから小ネタもいろいろあるのだが、「Google」を「GoodLuck」にしていたところには日芸の先輩への愛情を感じた。

ブログ アーカイブ

9月27日火曜日/国葬の日〈前〉

◇ 国葬  深夜に目覚めてしまい、早朝からもう少し眠りなおす。午前中から都内に。渋谷から半蔵門線に乗り、半蔵門駅で降りると、ホームからもう、花をもったひとのすがたが多く見られた。今日は国葬ということで、めったにあることではないから、どんなものかと思い、ほかに用もないのにわざわざ...