2019年12月31日火曜日

2019年をふりかえる〈上〉

◆2019年1月

画像1

1月1日(火・祝) 横浜中華街で年越し。

1月2日(水) 横浜シネマリン「大杉漣特集」。新年初映画は、北野武監督「ソナチネ」から。

1月6日(日) 浅草の街のなかで演劇が上演されるイベント、スイッチ総研「浅草新仲見世商店街スイッチ」を。劇団「地蔵中毒」のメンバーとして、立川がじらさんが出演。

1月10日(木) 江戸川橋・絵空箱、ナツノカモ・アンソロジーライブ「おばけのゆびさき」。アフタートークには、明日のアーの大北栄人が。

1月11日(金) 赤坂。志らく一門新年会に参加。前座さんの余興を撮った写真が、のちに「財界にいがた」に掲載される。その後、新宿に移動。末広亭で「ロケット団定例集会」を。中津川弦、キラーコンテンツ、カントリーズ、ロケット団、もりあきのり。ゲストはナポレオンズ。

画像2

1月13日(日) 「問わず語りの松之丞」矢野誠一に反論の回。

1月18日(金) 新宿・SAMURAI にて、4×4=16&侍文化「ライブ!SAM4416」。

1月20日(日) 雑司が谷「みちくさ市」に出店。打ち上げにも参加。

画像16

1月24日(木) シネマジャック&ベティで「愛しのアイリーン」を。

1月25日(金) 吉祥寺・百年にて、堀部篤史さんと島田潤一郎さんのトークイベント「90年代のことについて」を。

1月26日(土) 第49回「ひとつき十冊」。中山涙さん、Mekkedoriさん、ドジブックスというメンバー。

・ 古今亭志ん生「なめくじ艦隊」(1991/ちくま文庫)
・ 松尾スズキ「老人賭博」(2012/文春文庫)
・ 細馬宏通「今日の「あまちゃん」から」(2013/河出書房新社)
・ 大友良英「学校で教えてくれない音楽」(2014/岩波新書)
・ 柵木眞 河本瑞貴「マセキ会長回顧録 親子三代芸能社」(2015/彩流社)
・ 「総特集 古今亭志ん生〈増補新版〉」 ※文藝別冊 (2015/河出書房新社)
・ いとうせいこう「鼻に挟み撃ち」(2017/集英社文庫)
・ ビートたけし「フランス座」(2018/文藝春秋)
・ 立川こしら「その落語家、住所不定。」(2019/光文社新書)
・ 「週刊文春 タンマ君連載50周年! 丸ごと1冊特盛スペシャル」(2019/文藝春秋)

画像17

1月27日(日) のげシャーレ、寒空はだか&遠峰あこ「ハマの渡り鳥」。

1月28日(月) 押上・甘夏書店で開催「食のお座敷ブックマルシェ」に。その後、浅草に移動。浅草東洋館「ビートたけし杯 漫才日本一」。ビートたけし、高田文夫、ナイツ、宮藤官九郎が出演。司会、〆さばアタル&アル北郷。優勝はマッハスピード豪速球に。

画像3

1月30日(水) 町田。富士そばでポテトチップスそばを食べる。

1月31日(木) 日ノ出町。試聴室その3「Barへそ」に。黄金町に移動。シネマジャック&ベティで「スパイナル・タップ」を。ロブ・ライナーの監督デビュー作。

◆2019年2月

2月1日(金) 渋谷・ユーロスペースで「ひかりの歌」を。舞台挨拶も。北村美岬さんが出演。客席にいるのを気がついてもらい、映画についてツイートしたらそれにリプライをもらった。

2月2日(土) 横浜市開港記念会館、ヨコハマトリエンナーレの関連イベント「アートと笑いの境界線」を。主宰、倉本美津留。第1部、ジャルジャルの「超コント」。第2部、トーク「アートと笑いの境界線」。AKI INOMATA、青田真也、LEEKANKYO、田中偉一郎。第3部、しりあがり寿×会田誠「しゃべつくり」。

画像4

2月3日(日) 浅草九劇、地蔵中毒&トリコロールケーキ「懺悔室、充実の4LDK」を。その後、浅草寺境内に移動し、芸能人節分会を見物。そうそうたる芸能人に混じり、左平次さんが豆まきを。夜はお江戸日本橋亭に。「立川流あたらしい会7」。談洲「真田小僧」、野口かおる「つる」、笑ニ「親子酒」、清水宏・スタンダップコメディ、台所おさん「狸の鯉」、仲入り、岡野陽一・コント、談吉「平林」、キュウ・漫才、志ら乃「芝浜」。

画像5

2月5日(火) TOHOシネマズ川崎で「バーニング」を。

2月8日(金) TOHOシネマズ川崎で「タイタンシネマライブ」を。ゆにばーす、ハナコ、トム・ブラウン、タイムマシーン3号、ほか。

2月9日(土) 渋谷・ユーロライブ「渋谷らくご」。正蔵師匠、初登場。寸志「芝居の喧嘩」、志ん五「唖の釣り」、市童「蒟蒻問答」、正蔵「蜆売り」。

2月10日(日) 横浜中華街。春節娯楽表演を見物に行くが、大混雑であきらめる。

2月11日(月・祝) お江戸日本橋亭、鈴々舎馬桜プロデュース「立川左談次を偲ぶ会」。美馬「穴子でからぬけ」、八ゑ馬「つる」、馬桜×雲助×一朝・鼎談、仲入り、馬桜「大安売り」、一朝「宿屋の富」、雲助「付き馬」。おみやげにCDあり。

2月14日(木) 日ノ出町。試聴室その3、MELODY KOGA さんのライブを。

画像30

2月15日(金) 巣鴨・スタジオフォー「茶目子と活動、見に行こう」。寒空はだか、遠峰あこ、片岡一郎の三人会。

画像31

2月16日(土) 横浜・STスポット、ハイドロブラスト「幽霊が乗るタクシー」を。夜は吉祥寺に移動。井の頭自然文化園内、彫刻館にて「どうぶつえん寄席」。「井の頭亭圓ちょう」こと、園長のあいさつに始まり、一之輔「狸賽」、小猫・動物ものまね、一之輔「ねずみ」。仲入りなしで90分。

2月17日(日) 神楽坂・香音里「珍品噺研究会」を。志ら玉「万歳の遊び」、がじら「にゅう」、寸志「和歌三神」、らく人「夢分限」。最後は全員で座談を。打ち上げも参加。

2月18日(月) 町屋。「ハデジのまたまためんどくさい」収録現場を見学。笑組&キリングセンスの御二組せいぞろいに大興奮。帰りの地下鉄もキリングセンスのおふたりと一緒になぜか自分がいるという状況が不思議でしかたがなかった。河崎さんとは渋谷までずっとお話させていただく。

画像6

2月20日(水) 新宿紀伊國屋書店。立川こしらさんの出版記念イベント「よろず相談」に。夜は紀尾井小ホールに。「紀尾井町のサヘイジ」。志ら鈴「目薬」、左平次「近日息子」、談之助「懐かしのスーパーヒーロー」、仲入り、さらば青春の光・漫才&コント、左平次「井戸の茶碗」。

画像7

2月22日(金) 秋葉原・3331アーツ千代田、東葛スポーツ「ほしゅのリゾート」。

2月23日(土) 第50回「ひとつき十冊」。恒例の年間総集編。中山涙さん、ドジブックス、ゲスト・南陀楼綾繁さんというメンバー。50回記念、盛況でほっとする。

・ 綿矢りさ「蹴りたい背中」(2007/河出文庫)
・ 秋元康「さらば、メルセデス」(2010/ポプラ文庫)
・ 藤脇邦夫「出版アナザーサイド ある始まりの終わり 1982-2015」(2015/本の雑誌社)
・ 中川右介「SMAPと平成」(2016/朝日新書)
・ 太田光「文明の子」(2017/新潮文庫)
・ 小松政夫「時代とフザケた男 エノケンからAKB48までを笑わせ続ける喜劇人」(2017/扶桑社)
・ 本多一夫・語り 徳永京子・著「「演劇の街」をつくった男 本多一夫と下北沢」(2018/ぴあ)
・ 堀部篤史「90年代のこと 僕の修業時代」(2018/夏葉社)
・ 「Pen+ 1冊まるごと、神田松之丞」(2018/CCCメディアハウス)
・ 「週刊文春」2018年3月29日号 ※ビートたけし「ゴンちゃん、またね。」掲載 (文藝春秋)

画像8

2月24日(日) 午前中から、はるばる「湯河原町一箱古本市」まで遊びに。昨夜に引き続き、2日連続で南陀楼さんに会う。好文の木店頭で巻上公一のミニライブもあり。帰りは真鶴にも寄り道。

画像9

2月27日(水) お江戸上野広小路亭「志らく一門会」。間違えて日本橋亭に行ってしまい、あわてて上野に移動する。志ら松「金明竹」、がじら「高輪ゲートウェイ」、仲入り、まんじゅう大帝国・漫才、志らく「抜け雀」。客席に地蔵中毒のメンバーがちらほら。帰宅後に「水曜日のダウンタウン」を。おぼん・こぼんの解散ドッキリが衝撃的。

2月28日(木) 日ノ出町。試聴室その3「Barへそ」。最終回。

◆2019年3月

3月2日(土) 鎌倉。「KAMAZOUで一箱古本市だゾウ」に遊びに。帰りに江ノ島に寄り道。展望灯台に初めて登った。

3月3日(日) 桜新町。桜神宮会館で開催のブックイベント「ポトラ」に遊びに。南陀楼さん、牛山恵子さん、好文の木店長・林純子さん、田口ランディさんのトークセッション。「湯河原町一箱古本市」の報告を。その後、別会場のトークイベントに登壇していたマキタスポーツさんのサイン会にも参加する。「越境芸人」を購入。

3月6日(水) 平井の本棚を初訪問。「トーク&落語一席 平井の本棚リノベーション完成前夜」。立川談吉さんと、歩行者天国研究家・内海皓平氏のトーク。後半は談吉さんの落語会。「大工調べ」「平林」の二席。

3月8日(金) イオンシネマみなとみらいで「グリーンブック」を。

3月9日(土) 横浜ブルク13で「ギルティ」を。荏原中延に移動し、隣町珈琲まで。中村有里さん主催の「火鉢バー」に。

画像32

3月10日(日) 下北沢THREE 、4×4=16 ライブ「毎度、ばかばかしい音楽」を。落語をモチーフにしたラップ、異種配合の面白さはもちろん、想像以上にラップと落語を溶け合わせていることに驚き。夜は町屋に移動。サンポップ町屋ハイビジョンルーム、笑組ゆたかさんの会「べらペン」を。志ん朝師匠の誕生日ということで、ゆたかさんから志ん朝師匠の思い出も語られた。ゆたかさんの弟弟子、元・美女マシーンの中川さんもトークに登場。

3月11日(月) 渋谷・ユーロライブ「渋谷らくご」。立川左談次追善興行。こしら「長短」、文蔵「時そば」、志ら乃「ずっこけ」、左平次「崇徳院」。

画像10

3月12日(火) ピエール瀧逮捕にびっくり。

3月14日(木) 日ノ出町。試聴室その3、MELODY KOGA さんのライブを。

3月16日(土) 綱島。綱島区民センター和室「ツナコメライブ」。無料のお笑いライブ。メルヘン須長、ヨージ、はぐれ超人、ほか。

3月17日(日) 雑司が谷「みちくさ市」に出店。打ち上げにも参加。

画像18

3月22日(金) TOHOシネマズ川崎で、クリント・イーストウッド監督「運び屋」を。

3月23日(土) 第51回「ひとつき十冊」。中山涙さん、Mekkedoriさん、ドジブックスというメンバー。

・ 野田努 宝島編集部・編著「電気グルーヴ 俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ」(1992/JICC出版局)
・ 橋本治「貧乏は正しい!」(1998/小学館文庫)
・ 南陀楼綾繁「ナンダロウアヤシゲな日々」(2004/無明舎出版)
・ 五街道雲助「雲助、悪名一代 芸人流、成り下がりの粋」(2013/白夜書房・落語ファン倶楽部新書)
・ 吉田豪「サブカル・スーパースター鬱伝」(2014/徳間文庫カレッジ)
・ いとうせいこう「どんぶらこ」(2017/河出書房新社)
・ 山下陽光「バイトやめる学校」(2017/タバブックス)
・ 南陀楼綾繁「本好き女子のお悩み相談室」(2018/ちくま文庫)
・ マキタスポーツ「越境芸人」(2018/東京ニュース通信社)
・ 「文藝春秋」2019年3月号 ※芥川賞発表/上田岳弘「ニムロッド」/町屋良平「1R1分34秒」 (文藝春秋)
・ 「週刊文春」2019年3月28日号 ※ビートたけし「ゴルフの悪魔」連載第1回 (文藝春秋)

画像19

3月26日(火) 機種変する。

3月27日(水) 青山。草月ホール、マキタスポーツ単独ライブ「平成最後のオトネタ」。追加分、見切れ席ながら、むしろステージが近くに。優れて批評的なネタがあるいっぽう、今までのオトネタにはなかったタイプのネタの多さにも大興奮。

3月28日(木) お江戸日本橋亭「落語とビートルズを歌う会」。前半は落語会。全太郎「寿限無」、鯉舟「浮世床」、紅純「狼退治」、傅枝「宮戸川」、柳太郎「ん廻し」、桃太郎「お見合い中」から「嵐を呼ぶ男」。後半は全員でビートルズを語る座談、そして、ビートルズを歌い、演奏するというすごい会。

3月29日(金) 町屋。サンポップ町屋ハイビジョンルームにて「笑まさず」。実話怪談と都市伝説の会。笑組ゆたかさん、はぐれ超人植田マコト、2世代ターボ栗本、林家けい木、ナナフシギノブ。

3月30日(土) 渋谷・ユーロライブ「テアトロコント」。や団、オルガナイザーGX、劇団「地蔵中毒」、わらふぢなるお。いちばん期待していなかったオルガナイザーGXが異常な面白さ。

3月31日(日) 新宿末広亭余一会「左談次一周忌追善興行」。幸吾、談吉、左平次、談之助、勢朝、東京ボーイズ、才賀、龍志、竹丸、談笑、一朝、正楽、談幸。

◆2019年4月

4月1日(月) 新元号「令和」が発表。

4月2日(火) 相模大野。相模女子大学グリーンホール、昨日のカレーを温めて主催「大感謝! 小田急沿線盛り上げライブ」を。がじゅまる、BBゴロー、シルキーライン、銀河と牛、馬鹿よ貴方は、木村裕子、マッハスピード豪速球、魔族、加藤ミリガン、三浦マイルド、ランジャタイ、インコさん、虹の黄昏、にゃんこスター、昨日のカレーを温めて。エンディングにマキタスポーツさんも登場。

画像33

4月4日(木) 新宿・ロックカフェロフト、マキタスポーツ×おぐらりゅうじ「鼻マキタ道場」対談トークライブ。終演後、「バカともつき合って」を購入。マキタさんにまたサインをいただく。

4月6日(土) 桜木町駅前で黒岩祐治の選挙演説に遭遇。夜、横浜ブルク13で、スパイク・リー監督「ブラック・クランズマン」を。痛快。

画像34

4月7日(日) 神奈川県知事選、県議選、市議選の投票に。

4月8日(月) 横浜中華街。占い館「愛梨」にて、占い初体験。

4月9日(火) 渋谷・大和田さくらホール「立川志らく・志獅丸二人会」。志獅丸「反対俥」、志らく「死神」、仲入り、志獅丸「大工調べ」、志らく「柳田格之進」。

4月12日(金) 109シネマズ川崎で、ティム・バートン監督「ダンボ」を。

4月17日(水) シネマジャック&ベティで「マイ・ブックショップ」を。

4月18日(木) 浅草演芸ホール、四代目三遊亭円歌襲名披露興行。昼の部の途中から。仙三郎社中、さん喬、小さん、ホームラン、市馬、正蔵、歌司、馬風、橘之助。トリの円歌は「母ちゃんのアンカ」。口上には、吉窓、正蔵、円歌、歌司、馬風、市馬が。歌る多、粋歌、美るくによる松づくしも。続けて、夜の部も仲入りまで。ごはんつぶ、たま平、ぼたん、ロケット団、馬石、うん平、あずみ、扇遊、円丈、正楽、一之輔。

4月19日(金) TOHOシネマズ川崎で「タイタンシネマライブ」を。わらふぢなるお、宮下草薙、東京ホテイソン、パーパー、ほか。

4月20日(土) 「横須賀ブックミュージアム」に初出店。夜は白楽に移動。今年最初の「ドッキリヤミ市場」。横須賀の売れ残りでそのまま出店。

画像20

画像21

4月21日(日) 渋谷。NHKホール、田原俊彦コンサートを初体験。終演後、夏葉社の島田さん、「田原俊彦論」の著者・岡野誠さんたちと食事会。

4月25日(木) 新宿道楽亭「ねづっち笑倶楽部」。ねづっちさんと中津川弦さんの二人会。打ち上げも参加。

4月27日(土) 第52回「ひとつき十冊」。中山涙さん、Mekkedoriさん、ドジブックスというメンバー。

・ 石野卓球 野田努「テクノボン」(1994/宝島社)
・ 橋本治 中野翠「二人の平成」(1995/ちくま文庫)
・ マッコイ斉藤・監修 ピエール瀧・解説「ポエム番長」(2006/サンクチュアリ出版)
・ 萩原健一 絓秀実「日本映画〔監督・俳優〕論」(2010/ワニブックスPLUS新書)
・ 根本敬 湯浅学「ドンドパスミーバイ」(2011/東京キララ社)
・ 矢野利裕「SMAPは終わらない」(2016/垣内出版)
・ 岡野誠「田原俊彦論 芸能界アイドル戦記 1979-2018」(2018/青弓社)
・ 滝口悠生「ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス」(2018/新潮文庫)
・ 西田二郎 マキタスポーツ「バカともつき合って」(2019/主婦の友社)
・ 「ビートたけし」 ※「文藝」2019年4月号増刊 (2019/河出書房新社)

2019-04-27 ひとつき十冊

4月28日(日) 「不忍ブックストリートの一箱古本市」。誰に望まれてるわけでもなく、今年は「平成」をテーマに。

画像11

4月29日(月・祝) 横浜。シーバスに初めて乗船。ベイクォーター前から赤レンガ倉庫まで。

◆2019年5月

5月1日(水) 平成から令和に。NHK「ゆく時代くる時代」を観る。司会は爆笑問題と指原莉乃。

5月3日(金) 元号が変わったのをきっかけに note を開始。しかし、その後は特に訴えたいこともなく、まったく書かないまま年末まで。

5月4日(土・祝) 清澄白河。「のらくろード古本フリマ」に出店。佐藤ろまんさんがわざわざきてくださり、ひさしぶりにお会いすることができた。夜は国分寺に移動。早春書店を初訪問。夏葉社・島田さんの「90年代の若者たち」出版記念イベントを。コメカ&パンスさんとトーク。本も購入し、島田さんにサインをいただく。

画像23

5月5日(日) 「90年代の若者たち」を一日で一気読み。同世代としてはたまらない快著。

5月6日(月・祝) 北鎌倉・円覚寺仏日庵「春風亭一之輔の独演会」。植竹公和プロデュース。住職&植竹さんの前説のあと、いっ休「穴子でからぬけ」、鯉八「にきび」、一之輔「新聞記事」、仲入り、正太郎「そば清」、一之輔「へっつい幽霊」。最後に撮影&プレゼントコーナーあり。隣りの部屋までお客があふれかえる超満員。

5月9日(木) 新宿末広亭。昼の部の途中から。竹千代、藤本芝裕、兼好、松鯉、今丸、竹丸。夜の部は落語芸術協会の真打昇進披露興行。馬ん次、鯉八、ねづっち、円満、今輔、山上兄弟、円楽、円馬、東京ボーイズ、米助、小遊三、仲入り、口上、藍馬、鯉斗、談幸、鯉昇、ボンボンブラザーズ、吉幸。吉幸さんは「子別れ」。

5月10日(金) 伊勢佐木町クロスストリート、第1回「横浜寄席」。ツヨシっ!、ドドん、キサラギ、牧野ステテコ、や団、横浜ヨコハマ、金谷ヒデユキ。

5月16日(木) キノシネマみなとみらいを初利用。「僕たちのラストステージ」を。

5月17日(金) ZOZO前澤のツイートを見て、面接に応募。新習志野まで。駅前から送迎バスで会社に。おおぜいの応募者とともに、内田クレペリン検査と面接を。まわりはほぼ若者ばかりだった。結果はのちに不採用とわかる。夜は桜木町に。ランドマークホール、ハンバートハンバートのライブを初体験。開演前アナウンスが鯉八&吉笑。

画像12

5月18日(土) 「ブックカーニバル in カマクラ」に出店。夜は白楽に移動。「ドッキリヤミ市場」。鎌倉の売れ残りでそのまま出店。ギリヤーク尼ヶ崎の大道芸もあり、いつも以上の人出に。

画像24

画像25

5月19日(日) 横浜にぎわい座「横浜のサヘイジ ~立川左談次追善落語会~」。かしめ「穴子でからぬけ」、談吉「権兵衛狸」、米粒写経・漫才、左平次「短命」、仲入り、高田文夫×左平次・トーク、左平次「妾馬」。左平次さんが高田先生と並んでトークしているすがたに感じ入る。高田先生のトークは爆笑につぐ爆笑。途中からは米粒写経のふたりも加わり、最後にはおかみさん、談吉さんも加わり、全員せいぞろいに。最初から最後まで陽気な追善落語会だった。

5月20日(月) イオンシネマみなとみらいで「名探偵ピカチュウ」を。

5月22日(水) 関内。ヨコハマスリーエス「マグカルナイト」を初訪問。ぜんじろうのスタンダップコメディをたっぷり。スズメノナミダ、永田正行も出演。

5月24日(金) 第53回「ひとつき十冊」。中山涙さん、Mekkedoriさん、トリバタケハルノブさん、ドジブックスというメンバー。まったく予期せぬお客さま、あの浅羽通明氏のご来場にびっくり。

・ つかこうへい「つかこうへいインタビュー 現代文学の無視できない10人」(1989/集英社文庫)
・ 丸谷才一「樹影譚」(1991/文春文庫)
・ 郷ひろみ「ダディ」(1998/幻冬舎)
・ 保坂和志「生きる歓び」(2003/新潮文庫)
・ 田中小実昌「ポロポロ」(2004/河出文庫)
・ ドナルド・キーン「二つの母国に生きて」(2015/朝日文庫)
・ 安田登「能 650年続いた仕掛けとは」(2017/新潮新書)
・ 川口則弘「芸能人と文学賞 〈文豪アイドル〉芥川から〈文藝芸人〉又吉へ」(2017/KKベストセラーズ)
・ 立川志らく「志らくの言いたい放題」(2018/PHP文庫)
・ 島田潤一郎「90年代の若者たち」(2019/岬書店)

2019-05-24 ひとつき十冊4

5月25日(土) 町屋。サンポップ町屋ハイビジョンルーム「笑組の「こっそりネタ卸し」」。はぐれ超人、笑組。文学漫才は江戸川乱歩の「押繪と旅する男」。10回記念で南京玉すだれも。

5月26日(日) 国立演芸場「立川流落語会」。志らべさんの真打昇進披露の会でもあり。かしめ「新聞記事」、志獅丸「強情灸」、こしら「干物箱」、志らら「替り目」、里う馬「猫久」、仲入り、口上、キウイ「客席二周」、ぜん馬「お化け長屋」、坂本頼光「血煙高田馬場」、志らべ「百川」。

画像13

5月27日(月) イオンシネマ新百合ヶ丘で「愛がなんだ」を。

5月31日(金) 浅草演芸ホール余一会「音し噺の会」。市若「平林」、駒治「?」、ひろ木・津軽三味線、のだゆき、小せん~扇辰「野ざらし」リレー、正蔵「新聞記事」、ロケット団、市馬「道具屋」。仲入り後はこのメンバーが演奏をするライブ。10年目にしてなんと最終回というので驚いた。しばらく行ってなかったことを悔やむ。

◆2019年6月

6月1日(土) 「ニューズウィーク日本版」百田尚樹特集についてのツイートをきっかけに、旧知の杉安正蔵氏にからまれる。情けないひとがいるもんだ。夜、横浜ブルク13で「アメリカン・アニマルズ」を。

6月2日(日) 目黒。誕生八幡神社「お笑いセメントマッチ」。三平×けーすけ、シルキーライン、アタリヤ、銀座ポップ、エルシャラカーニ、だるま食堂。

6月5日(水) 山里亮太&蒼井優の結婚にびっくり。

6月7日(金) 新宿。サンモールスタジオ、下町ダニーローズ「不幸の正義の味方」。モロ師岡さん、原武昭彦さんが好演。

6月13日(木) 相模大野。相模女子大学グリーンホールで、梅沢富美男&研ナオコ「アッ!とおどろく「夢芝居」」を初体験。第一部・芝居「ナオコ婆ちゃんの嫁騒動」、第二部・歌謡ショー、第三部・舞踊ショー。梅沢富美男と研ナオコ、ふたりの年齢を考えると今のうちに観ておけてよかった。ふたりとも見事にコメディアン。歌手としての研ナオコの稀有な魅力も再確認。

6月14日(金) TOHOシネマズ府中で「タイタンシネマライブ」を。空気階段、アイデンティティ、シソンヌ、神田松之丞、ほか。松之丞は圧巻の「中村仲蔵」。

6月15日(土) 白楽。「ドッキリヤミ市場」に出店。

画像27

6月16日(日) 雑司が谷「みちくさ市」に出店。出店場所、お隣りは初出店の杉江松恋さん。打ち上げにも参加。

画像28

6月17日(月) 代官山。晴れたら空に豆まいて「最前線無声映画」。弁士・片岡一郎&DJ・菊地成孔で「カリガリ博士」。上映後は、アーロン・ジェロー教授と鼎談を。

6月20日(木) 新宿末広亭「ダイノジ寄席」。桂ぽんぽ娘、東京ダイナマイト、品川庄司、ダイノジ。問題児ぞろいのこの顔ぶれの面白さ。ダイノジの漫才が今になってひときわ面白いのに興奮した。

画像14

6月22日(土) 第54回「ひとつき十冊」。中山涙さん、Mekkedoriさん、ドジブックスというメンバー。

・ 大鶴義丹「昭和ギタン アングラ劇団の子と生まれて」(2005/バジリコ)
・ 柳亭市馬「柳亭市馬の懐メロ人生50年」(2011/白夜書房・落語ファン倶楽部新書)
・ 亀和田武「夢でまた逢えたら」(2013/光文社)
・ 今村夏子「こちらあみ子」(2014/ちくま文庫)
・ 姫乃たま「潜行 地下アイドルの人に言えない生活」(2015/サイゾー)
・ 青木雄二「青木雄二傑作漫画作品集 50億円の約束手形」(2017/宝島社)
・ インカ帝国「ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画」1巻(2017/LINE)
・ 亀和田武「黄金のテレビデイズ 2004-2017」(2018/いそっぷ社)
・ 山里亮太「天才はあきらめた」(2018/朝日文庫)
・ みずのまい・作 カタノトモコ・絵「お願い! フェアリー」22巻・おわかれはロマンティックに!! (2019/ポプラ社)
・ 「ニューズウィーク日本版」2019年6月4日号 ※特集・百田尚樹現象 (CCCメディアハウス)

画像29

6月23日(日) 新宿。プーク人形劇場、ナツノカモ低温劇団本公演「ていおん!!!」。

6月26日(水) 新宿。ロフトプラスワン「エル・カブキ10週年記念トークライブ 」。ゲストは前半がジョイマン、後半がぜんじろう。後半はぜんじろうの独壇場に。

画像15

6月29日(土) 上野。落語協会2階を初訪問。笑組のおふたりと円十郎師匠の二人会(?)「暑くるしい夕涼みの会」。はぐれ超人・漫才、円十郎「野ざらし」、仲入り、笑組&円十郎・漫才、まんぼう「動物園」、笑組・漫才。最後には南京玉すだれも。

→ 下半期に続く。

(note 2019年12月31日公開)

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...