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2025年5月9日金曜日

5月9日金/「あんぱん」の繊細な演出

◇ あんぱん

 早朝にいったん目覚めるが、もう少し眠りなおす。NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。蘭子・河合優実の「豪ちゃんのお嫁さんになるがやき。戻ってきてよ。」という昨日の名場面から始まる。歩いていくふたりの後ろすがたを見ながら、のぶ・今田美桜は涙を流していた。女子師範学校の寮の部屋で、のぶは戦局を伝える新聞を見ている。「豪ちゃん、大丈夫やろか。」 うさ子・志田彩良「赤紙きたがやったね…。」「無事に戻ってきてもらわんと。」「ニッポンは負けんし、豪さんもきっと、手柄をたてて戻んてくるき。」「ねえうさ子ちゃん、うちらにできることはないがやろか。」「え…?」「今も、豪ちゃんやほかの兵隊さんは、命懸けでお国のために働いてくれや。それを思たら、いてもたってもおられん気持ちになるがよ。なんじゃっちええき、できることがあったらしたいがよ。」 床に座っていたうさ子ちゃんは立ちあがり、ベッドに座っているのぶの隣りに座りなおす。「そうやねえ。」 のぶはぱっと思いついたように「慰問袋はどうやろ?」 机に向かっていた後輩たちもふり向く。「慰問袋?」「兵隊さんに送るがですか?」 うさ子「ええと思う。うちのお婆ちゃんもロシアとの戦争のときに作ったっていいよった。袋のなかに、お守りやお手紙、日用品らを入れて、戦地の兵隊さんに送って応援したがやと。そのおかげで勝ったって。」「ええっ?」といって、のぶは目を輝かせる。場面は教室に替わり、のぶとうさ子が前に立っている。うさ子「みなさん、聞いてください。朝田さんの発案ながですけんど、みなさん、支那で戦いゆう兵隊さんのために慰問袋を作りませんか?」 ざわつく教室。のぶ「みなさんの協力が必要ながです。わたしらみんなで、兵隊さん応援しゆう気持ちを伝えたいので。」 生徒たちは口々に「兵隊さんに喜んでもらえるがやったら、うちも協力したいです!」「私も賛成です!」「賛成です!」 のぶたちは「兵隊さんに慰問袋を!」というチラシを作った。のぶはチラシを掲示板に貼り、通りがかった同じ部屋の後輩ふたりにもチラシを渡す。「シシドさん、モトキさん、これ、協力してくれん?」「はい、うちも慰問袋を作りたいです。」「なにしたらええですか?」「まず、1年生のみんなに声かけてほしいがよ。」 のぶは廊下を歩く生徒にもチラシを渡し、説明する。それを通りがかった黒井先生・瀧内公美が見ている。ナレーション「こうして、のぶの発案は学校全体に広がっていきます。」 寮の部屋、のぶたち4人が慰問袋を作っている。うさ子が袋の束を抱え、「これが、黒井先生のおっしゃりよった、忠君愛国やね。勝利に向かって、一致団結する。」 のぶは針仕事をしながら「ほんまにありがたいわ…。」 制服姿ののぶたちは街頭でもチラシを配り、献金を募る。「前線で戦う兵隊さんらの慰問袋に入れる日用品購入のため、献金お願いします!」 生徒たちは「億兆一心」「八紘一宇」といった垂れ幕を掲げている。のぶたちは道行くひとびとに「がんばって!」と声をかけられる。場面は教室に、授業中に校長先生たちがいきなり入ってくる。「失礼! 朝田のぶくんはおりますか?」 のぶは「はい!」といって立ちあがる。校長「きみは、まことに愛国の鑑じゃ!」といって、のぶの席までやってくる。「この新聞を見たまえ。」 新聞には街頭で献金を募るのぶの写真が載っていた。「朝田くんにかぎらず、この師範学校の生徒全員が褒められちゅう。きみたちはみな、立派なニッポン帝国の女教師になるに違いない! わたしは、まことにきみたちを誇りに思う。これからも励みたまえ。」 のぶ「ありがとうございます。」 拍手が起こる教室。ナレーション「これをきっかけに、のぶは愛国精神の鑑として、全校生徒の注目を集める存在になっていきました。」 黒井先生は感情のわからない表情をして、黙ってのぶを見ていた。場面は道場、のぶとうさ子がなぎなたの稽古をしている。のぶのところに後輩ふたりがやってきて、「朝田先輩、ご指導お願いできますか?」「あ…、ええよ。」「私の太刀筋も見てください。」「わかった。」 その様子を見ているうさ子の表情。寮の廊下をのぶが歩いていると、事務員さんに「朝田さん」と呼び止められる。「新聞の記事、読みましたよ。感動しましたあ。」といって、笑顔の事務員さん。「またいつものかたからお手紙ですよ。」 部屋に戻ったのぶは、たかし・北村匠海からの手紙を読む。「また銀座で遊び呆けゆう自慢かや…」「前略のぶちゃん、返事がないのは元気な知らせと思ってます。前に東京みやげであんぱんを買ったパン屋さんの壁に、気になる写真が飾ってあります。そこに写っているパン職人のひとりがどう見てもヤムさんみたいなんだ。」 驚くのぶ。「ヤムさんはどうしていますか。ヤムさんの人生は謎めいているけど、今度、御免与町に帰ったら、いろいろ訊いてみたいと思います。」 のぶは朝田家に帰ってきた。「ただいま」 朝田パンにはメイコ・原菜乃華と母・江口のりこがいる。メイコ「お帰りなさい!」 母「お帰りい!」 祖父母もすぐに出てくる。祖父・吉田鋼太郎「おお、戻ってきたかあ。愛国の鑑!」 祖母・浅田美代子「もう町中でうわさになっちゅうでえ。」 母「のぶ、ほら、お爺ちゃんが。」「へっへっへっ」と笑う祖父。母が視線で示したほうには額装されたのぶの新聞記事が飾ってある。のぶ「ええ、恥ずかしいわあ!」 祖父「なにゆうがなあ。」 メイコ「のぶ姉ちゃん、うちの学校でも担任の先生がみんなあの前で新聞の記事読んだがねえ! うちのお姉ちゃんですって、うちまで鼻高々やったあ。」「まだまだ献金集めも慰問袋も始まったばかりやあ。もっとがんばらんと。」 そこに蘭子も帰ってくる。のぶの顔を見て、「お姉ちゃん、お帰りい。」と笑顔の蘭子。蘭子はおでこを出した髪型に変化している。「そや、うちも献金させて。」といって、財布からお札を取り出す。「こんなに…?」 メイコ「豪ちゃんのためやき。」「うん。」とうなずく蘭子。のぶは「ありがとう。」といって受け取る。笑っている家族。のぶはパンを作っているヤムさん・阿部サダヲのところにやってくる。「ヤムおんちゃん…。」「俺は、お国のための献金なんかしないからな。」「うん…」 のぶがヤムさんを見ていると、見返すヤムさん。「なんだよ?」「ヤムおんちゃん、銀座のパン屋さんで働きよったことあるが?」 ヤムさんの表情が変わる。視線をさまよわせ、少し間を置くと、「銀座のパン屋なんて、知らねえな。」と言いながら道具を片づける。場面は銀座のカフェになり、ケンちゃん・高橋文哉と同級生がカレーを美味そうに食べている。たかしは店内の電話ボックスから電話をしている。電話の相手はちひろ・中沢元紀だった。「もしもし、ちひろか。」「おう兄貴、電話代大丈夫か?」「大丈夫だよ、気にするな。図案コンクールに応募したら佳作に入選したんだよ。賞金なんと50円だぞ。気が大きくなって電話したんだ。」「へええ、すごいにゃあ、兄貴! あっ、このあいだ、のぶさんも新聞に載ったがで。」「えっ、のぶちゃんが新聞に? いったいなにしたの?」といって、たかしは声をひそめる。場面は替わり、朝田家にちひろがやってくる。「すみませえん、のぶさん、帰ってませんろうか?」「どういたがて、ちひろくん。」といって、のぶが出てくる。「兄貴が電話で、のぶさんと話したいって。10分後にもう一回電話するってゆうき、きてもらえませんか?」といって、のぶを柳井家に連れていく。叔母・戸田菜穂と女中のしんちゃん・瞳水ひまりが待っているところに、ちひろがのぶを連れて帰ってきた。電話が鳴り始める。のぶ「ほんまにこれで東京と話せるがですか?」 のぶは電話は初体験。「早う出てください」 ちひろが受話器を取って、のぶに持たせる。「もしもし。」「もしもし、のぶちゃん? 新聞に載ったんだって? すごいね。」 のぶは戸惑いの顔。「それより、ヤムおんちゃんのことながやけんど…。」 電話の向こうからはにぎやかな歌が聴こえる。たかしは電話ボックスの扉を開け、図案科の歌を歌っている仲間たちに「うるさいよ、聞こえないから!」といって注意する。「あっ、ごめんね。東京の仲間たちがうるさくて。」「それより、ヤムおんちゃんのこと、もっと詳しゅう教えて。」「柳井くん、誰と電話しようとね。」 電話ボックスにケンちゃんが入ってきた。「ケンちゃん、やめろって。」「怒ることなかろうもん。あ…、女ね? もうそげな彼女ができたとね? まさか、デッサンのモデルのあの子やないと?」「やめろ、ケンちゃん!」「もしもーし!」「やめろ!」 会話がのぶにはぜんぶ聞こえている。「電話代もったいないき…、もう切るで。」「あっ、もしもし! もしもし、のぶちゃん、切らないで。」「たかしは東京へなにしに行ったがで…。」「それは…、のぶちゃんみたいに新聞に載るような立派なことはしてないけど…。のぶちゃんもきたらわかるよ。街も、お店も、道を歩いているひとも、みんなすごく素敵なんだ。ここには、自由がある。」「自由…?」といって、のぶは声をふるわす。「うん、のぶちゃんもいつかおいでよ。」「たかし…、お国のために働きゆう兵隊さんのこと、ちっとでも考えたことあるがか?」「えっ?」「たかしがちゃらちゃら遊びゆう今このときにも、兵隊さんは命懸けで戦いゆう。たかしと同じばあの若もんがどんどん兵隊さんに取られゆう。そんなときにたかしはなにをしゆうらあ!」「のぶちゃん…。」「たっすいがあのドアホ!」と怒って、のぶは電話を切る。呆然とするたかし。のぶは悔し泣きの表情。冷静になると、横では、ちひろ、叔母、しんちゃんがのぶを見ていた。「ごめんなさい…、勝手に電話切ってしもうて…。」 ちひろ「のぶさんは正しいこと言いよったとわしは思います。」 叔母「そうよ、のぶさんは正しいき。」 しんちゃんもうなずく。のぶ「ほんまに、ごめんなさい…。失礼しました。」 のぶは帰っていく。カフェは図案科の歌で盛りあがっているが、たかしはまだ電話ボックスから出られない。のぶは丸太のシーソーがある石置き場にいた。「高知と東京、その距離よりも遠く、ふたりのこころはすれ違ってしまったようです。ほいたらね。」というナレーションで、今週は終わり。

 続けて、「あさイチ」も観てしまう。プレミアムトークのゲストが細田佳央太なのでこれも録画しておいた。細田佳央太は髪が伸びている。豪ちゃんは今朝の回にはぜんぜん出ていなかったのだが、さっそく紹介された視聴者からのメールには「あさイチ」には出ないでという声が多数、100通を超えるメールが届いているという。この番組に出るということは豪ちゃんに不吉なことが起こるのではという予測があるのだ。豪ちゃんの役柄とは違い、細田佳央太は柔らかい雰囲気のよく笑う明るい青年だった。まずは昨日の名場面がふり返られる。その映像を観なおし、華丸大吉と鈴木奈穂子アナがもう涙ぐんでしまう。華丸「(蘭子が)言われたあとのこの髪、いじる感じとか、家でやってみたもんね。(笑)」 河合優実からコメントのVTRがあり、そのシーンと、その前のよさこい節のシーンについても話す。細田は体重を落とすために、現場ではお菓子を食べていなかった。細田によると、よさこい節のシーンと、出ていったあとのシーンは別の日の撮影なのだ。華丸があの汽車はどこに行ったんだという疑問をもっていたが、きちんと観ていればわかる。お婆ちゃんがいる足摺岬に寄ってから出征するのだ。しかし、現場でも浅田美代子が「豪ちゃんどこ行ったやろね?」と言っていたそうだ。華丸が「ただ一個だけ、われわれ謝らなきゃいけないですよね。」と言い出す。「われわれ、一瞬ですけど、イワオを応援したときが…」 イワオは日によって大吉に似ているときと華丸に似ているときがあると「あさイチ」では言っていたようだ。まさにそのイワオが蘭子に結婚を申し込みにきたシーンだが、映画ナタリーの記事にも書かれていたが、無口な豪ちゃんが石を叩く音で感情を表現するという演出について、ゆっくり叩くパターンと早く叩くパターン、蘭子の表情の変化も気になるからというので、2パターン演じたそうで、じつに繊細な演出がなされていた。改めてその場面の映像が流されると、言われてみればたしかにという感じはするが、現場の空気の演出という意味合いが強いだろうか。焦点は細田の素顔に移り、「ドラゴン桜」で共演して仲良くなったという鈴鹿央士からもコメントのVTRがあった。視聴者からのメッセージの紹介があり、話題は再び「あんぱん」に戻る。細田が印象深かったというシーンは、朝田家の父・加瀬亮が亡くなったあとに家族があんぱんを食べるシーン。あの場面では、ヤムさんは外にいた豪にもあんぱんを渡していて、そこは台本の段階ではない演出だったのだ。そして、ヤムさんと豪が釣りをする場面の映像も流され、これも映画ナタリーの記事に書いてあったが、この釣りの場面が細田のクランクインだったという。「このシーンがいちばん最初だったからこそ、監督がたとも、豪ちゃんのわりと指針が決まったというか、軸が一本決まった、どこまで笑おうかとかくだけようかっていうのが決まったので、結果的にはすごくよかったなあと思いますけど、すごい緊張してましたねえ、このときは。」 細田は4歳から芸能活動を始めていた。16歳のときにオーディションで抜擢された主演作「町田くんの世界」の映像も流され、石井裕也監督がこの番組の電話取材に答えた音声が流される。母からの手紙を鈴木アナが読み、細田は涙する。ニュースを挟み、後半にも視聴者からのメールが続々と届き、やっぱり、昨日の名場面に関する声が多い。このあとは素顔を深掘りするトークが続いた。「特選エンタ」のコーナーにはかりゆし58が登場。続いて、園芸のコーナーが挟まり、エンディングでは視聴者からのメールがさらに紹介される。オリンピックのラジオに興奮した吉田鋼太郎にあたまをひっぱたかれるところを名場面にあげていたメールがあったが、まさに、役の上でも、現場の関係性でも、かわいがられている様子が伝わる場面だった。細田によると、あれはやはり吉田鋼太郎のアドリブ。細田「笑っちゃったんで、すっごい悔しかったです。」

◇ ラジオ・はま寿司

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、高田先生は昨夜のNHKの音楽番組を観ていたようで、その話をする。「だめだよもっと世界に目を広げなきゃ、お前。こないだのLA観たか、Adoとよ、YOASOBI とよ、リーダーズが3組がやったんだよお前、LAで超満員の…。」 オープニングのあとにはゲスト、「お笑い有楽城」で優勝したヒロ・オクムラが登場。ひとりコントを披露し、お笑いプロレスのリングネームでも笑いをとっていた。短い時間なのが惜しい。

 午後から外出。夜は雨の予報なので、傘をもって出る。三ツ境方面に歩き、eモールのはま寿司に入る。まぐろ、サーモン、合鴨ガーリックソース、いか天握り、真あじ軍艦、活〆はまち、とろびんちょう。7皿、814円。瀬谷の手前のマクドナルドに入り、アイスコーヒーとポテトを食べる。楽天マガジンのチェックをすると、「週刊ポスト」には「「あんぱん」の「奇跡の3姉妹」に癒やされて…」と題した記事があり、一之輔さんが河合優実ファンとしてコメントしていた。たけしの連載はトランプについて、最後には「マカオ国際コメディフェス」に参加してきたことも語られている。「Broken Rage」を上映したようで、「ありがたいことに会場じゃ大笑いしてもらったんで、ほっとしたよ。」

 読書はあまり進まず、外に出ると小雨が降っていた。ブックオフに、先週も寄ったばかりだが、220円の文庫本を1冊だけ買っていく。クリエイトでも買いものしてから帰る。歩きながら、タイムフリーで、先週土曜の「HONMOKU RED HOT STREET」をようやく聴く。「剣さんイイネ」のコーナーには半田健人が登場。剣さんに会ったことがないとは意外だ。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は渡辺大がゲスト。渡辺謙に息子がいて、俳優をやっていることもよく知らなかったが、渡辺大は初出演ではなく、2008年、24歳のときに出演していた。1988年放送、渡辺謙が28歳のときに出演した回の映像が流されると、4歳の息子の話をしている。2000年放送、渡辺謙が40歳のときには犬と一緒に出演し、現在の渡辺大と同い年だが、息子が高校1年生だという話をしている。

 昨夜の「アメトーーク!」は「アメトーークCLUB傑作選」。配信オリジナル回をテレビ初出し、まずは「東ブクロ大好き芸人」だが、配信オリジナルでもテレビと変わらないレベルの出演者たちだ。そのほか、「尿管結石芸人」「最近解散した芸人」「芸能人のいらん情報もってる芸人」「前説芸人」「ライス関町大好き芸人」「すぐチビっちゃう芸人」というラインナップ。

 火曜に放送された「心おどるあの人の本棚」には金原ひとみが登場。「蛇にピアス」でデビューしたあと、すぐに読んだのが「カラマーゾフの兄弟」だった。「当時の担当編集者が、「えっ、ドストエフスキー読んでないの?」みたいな。「えっ、そんなことある?」みたいに言われて、(笑)で、なんか、ああそうなんだみたいな。そういう感じのものなんだと思って。」「読み始めたらマジでつまんなくってしょうがなくってこの上巻が。もう、ほんとこれに3ヶ月ぐらいかけて、「ほんとにこんなもの読まなきゃいけないの?」みたいな(笑)感じで言ってたんですけど、中下巻がものすごいこうドライブ感でばあっと読めてしまったのほんと魔法のような体験でしたね。これ(上巻)に3ヶ月で、これ(中下巻)2、3日で読めちゃいました。」「会話劇の面白さだったりとか重要性っていうものは、けっこうここから学んだところもあると思います。」 本棚には松尾スズキの著書が並ぶ一角があり、十代のころに「ふくすけ」を観て好きになり、小説も追いかけるようになったという。松尾スズキの本の並びにはデータハウスの「危ない薬」や「人の殺され方」といった本もある。「世界観が、ちょっと本当に松尾さんじゃないと書けないなあって思うものしかないので。やっぱり、そうですね、そこが魅力ですね。」 芥川賞が決定したときの会見の映像が出され、そこでも好きな作家を訊かれ、松尾スズキの名をあげていたのだが、本人はそのことをぜんぜん覚えていなかった。あの会見はシャンパンを飲みまくってから行ったので、じつは酔っていたそうだ。綿矢りさは19歳だったけど、金原ひとみはハタチだったんだな。執筆をしているダイニングの本棚にはブロックで作った黒猫が飾られている。これは金原ひとみが自分で十数時間かけて組み立てたもの。「ひとの言うことは聞きたくないですけど、説明書のとおりだったらできる、っていう。(笑)」 神楽坂の本屋に出かける場面もあり、原田宗典の本を手にとったのが意外だった。「原田宗典さん、6年ぶりの新作です。どうしているのかなあって、すごく、気になっていたので。」「ひとってけっこう、人生のフェーズによって書くものが変わっていくので、それをなんかリアルタイムで見届けられるっていうのがすごく、ひとつのこう、面白さだなあって思うので。」

 高田先生が話題にしていた、昨夜の「NHK MUSIC SPECIAL」の「J-POP 世界への挑戦」という番組も観る。ロサンゼルスで行われた、Ado、YOASOBI、新しい学校のリーダーズのライブを放送する番組だと思っていたのだが、そのライブが中心ではあったが、もっと広く、海外から注目されるJ-POPの最前線を特集する番組だった。「MUSIC AWARDS JAPAN」という音楽賞が新設されるそうで、そのPRをする番組でもある。終盤には、オースティンのイベントで特集された日本のアーティストを紹介する企画の模様を伝える。ここにはなんと、眉村ちあきが参加していた。無名のアーティストたちに混じり、打首獄門同好会もこの企画に挑戦するのだが、打首獄門同好会のことを知らずに観ている海外の観客たちがじわじわと盛りあがっていく様子が面白かった。アメリカの敏腕エージェントだという人物も高く評価していた。

2025年3月18日火曜日

3月18日火/湯呑みのお湯をこぼす

◇ 面会・はま寿司

 早朝、ゴミを出してから眠り、昼前に起きあがる。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から、午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけておく。13時台ゲストはおかずクラブ、14時台ゲストは相席スタート山添。午後から外出。気温はやや低いかと思い、ジャンパーを着ていく。三ツ境のバスターミナルからバスに乗ると、料金の表示が320円と出て、運転士に320円ですかと訊いてしまったが、15日から値上げしていて、290円から320円になっていた。たかだか30円の差とはいえ、なかなか世知辛い。バスに乗ると陽射しが強く、ジャンパーだとやや暑くなる。

 老健の面会は一週間ぶりになってしまった。母の友だちから電話をしてほしいとお願いされていたのに、それからだいぶ間が空いてしまった。かけさせるにもスマホのバッテリーが切れている。とりあえず、モバイルバッテリーで充電するが、充電される速度が遅く、ようやく10パーセントになったところで電話をしてもらうが、そう都合よく出るはずもない。留守電には吹き込んだから少しは安心してもらえるだろうか。

 いつもどおり、上白根町のはま寿司に寄っていく。席に着くなり、湯呑みに入れたお湯をこぼしてしまい、店員さんに拭いてもらうという手間をかけさせてしまった。まぐろ、活〆ぶり、いか天握り、合鴨、煮あなご、まぐろレアステーキつつみ、わさびえんがわ、とろびんちょう。8皿、924円。

 鶴ヶ峰まで、歩きながらラジオを聴く。先週金曜の「伊集院光のタネ」をタイムフリーで聴き始めたら、この回はオンタイムで聴いていたんだったかわからなくなったが、CM明けに、まったく同じ話を以前にしているというスタッフの指摘が入ったようだ。旭図書館に寄り、じっくり棚を眺めてまわり、3冊借りていく。鶴ヶ峰のブックオフにも寄っていくと、文庫に面白い本がいくつもあり、買うものが多くなった。110円の文庫本を8冊、新書を1冊、220円の文庫本を1冊買う。

 鶴ヶ峰駅まで戻り、ひさしぶりにミスタードーナツに入る。ここは22時まで開いているから助かる。ブレンドとハニーディップを食べる。495円。SNSからクールスの佐藤秀光の訃報。じっくりと読書していく。店員の女の子がコーヒーのおかわりを入れによくきてくれて、3杯も飲んでしまう。

 帰る前に西友で買いものをしていたら、あたまの上に看板が落ちてきた。看板といっても紙っぺらをハンガーに留めてあるだけのもので、それをマグネットで什器にくっつけてあったのだが、別に痛くもなんともなかったけど、場合によっては危険かもしれない。しかし、ちょうどまわりには店員も客もいなくて、誰にも目撃されず、ひと知れず変な目に遭ったのだが、これを改めて店員に伝えるのも煩わしく、落ちた看板は売り場に放ったままにしてただ買いものを済ませて帰ってきた。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」はいしだあゆみ追悼。TVer の配信はなく、これは録画したものを観る。1982年放送、いしだあゆみが34歳のときに出演した回から始まった。この回では、スーパーで徹子さんにしょっちゅう会うという話をしている。1994年、45歳の回では、16年ぶりに「紅白」に出演した話をしていて、自分の記憶にあるいしだあゆみはこのころの雰囲気だ。2005年、57歳の回では着物姿で出演、憧れの山岡久乃の話や、ヨン様ブームがわかるという話をしていて、団塊の世代は人口が厚いはずなのに娯楽がないという。2011年、63歳の回では、長く住んでいた家を引き払って、ものを10分の1に減らしたという話をしている。自分のものは処分したが、前の年に亡くなった母のものはぜんぶ捨てずにいるという。2022年、74歳の回は旭日章受賞後の出演、ここでは人生の終わりかたについて話していた。「ちっちゃいときから線香花火が好きだったんですよ。今の線香花火はすごい華やかですけど、あたしの時代は、ほんとに…、ちゃっちゃっちゃって。なんか人生に似てますよね、最初はちょっとで、だんだんばあってなって。最後に赤い玉が、でもあれ、なかなか落ちないんですよね、いつまでも。「まだまだ」っていう感じで。(笑)なんかね、線香花火みたいに生きたいなあって思ってます。」

 NHKプラスから、今夜放送された YOASOBI の特番「YOASOBI 世界を駆ける」を観る。ライブ前には専用の「声出し部屋」というのがあるのだ。ikura が 2019年にSNSにあげた弾き語り動画が ayase の目に留まるという出会いがあるのだが、その動画ではあいみょんを歌っている。ayase の1台のパソコンから生み出された楽曲が、ストリーミングサービスにより、世界に発見されるようになっている。もう1本、「新ジャポニズム イメージソングSP」という10分番組では、BIGYUKI と新しい学校のリーダーズのコラボ曲の初パフォーマンスがあった。楽曲自体はいかにもジャポニズムという感じじゃないのがいい。

 深夜1時からラジオ。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。YouTube の撮影をしたという話から、例のごとく、ダンシング谷村の説明をする。ラ・ママの初舞台のあと、爆笑問題がつぎに出演したのが「スター誕生」というショーパブ、そこで出会ったDXコブラというのが、その後のダンシング谷村と三井三太郎。三井三太郎は芸能レポーターになっていたが、中島知子のマネージャーだったこともあるのか。ダンシング谷村がタイタンの学校で相方を探していたら、佐々木つとむの息子がタイタンの学校に入っていたんだそうで、太田の説明によると、「スター誕生」は松竹梅が経営し、所有者が佐々木つとむということなんだろうか。佐々木つとむが殺された場所が「スター誕生」なのだ。その日の夜、太田はフォークダンスDE成子坂の桶田が作った劇場の最後のライブに出演していた。浦口直樹アナに頼まれたそうだが、そこで38年ぶりに会ったのがシューティング。ラ・ママの最初のネタ見せのときに出会っていたのがシューティングと三井三太郎のブルドッグだった。シューティングと成子坂はホリプロの先輩後輩の関係。ひとりが亡くなっていたことは最近まで知らなかったが、いつごろの話なんだろうか。そこから今度は〆さばアタルヒカルの名が出てきた。北枕という名前の時代は太田プロだったのだ。ヒカルが入院したときに太田が見舞いに行ったという話は初めて聞いたかもしれない。ヒカルが亡くなったあとにアタルとご飯を食べたそうで、そのときに太田はアタルに現チャイムの松岡と組んじゃえと言っていたらしい。入院中にヒカルにDVDとDVDプレイヤーを差し入れしたら、その前日に水道橋博士がほぼ同じものを差し入れしてたって。今日のオープニングは90年代お笑いマニアにはたまらなく面白い話。最後まで聴いたら、エンディングにはきしたかの高野が登場。

2024年1月1日月曜日

1月1日月曜日/元日と地震

◇ テレビ

 朝から少し眠り、起きあがってからはまた録画していたテレビ番組の続き。昨夜の「紅白」の後半を観る。後半は Mrs.GREEN APPLE からスタート。「レコード大賞」とは別の曲だ。三山ひろしのけん玉企画は今年もあり、ここ数年の「紅白」はなんだか「かくし芸大会」も兼ねているかのようだ。けん玉は、タイムマシーン3号のふたりが、一番手、二番手だったが、三番目のパンサー尾形がいきなり失敗し、すぐにトップからやりなおしていた。歌のあいだには間に合わなかったが、ギネス世界記録はなんとか達成。伊藤蘭、46年ぶりの「紅白」は、キャンディーズのスペシャルメドレーだった。別スタジオから、かつての親衛隊たちを客席に入れて盛りあげていた。テレビ放送70年特別企画「テレビが届けた名曲たち」というコーナーでは、ポケットビスケッツ、ブラックビスケッツが登場。ウッチャンナンチャンに挟まれる有吉。そのあとには黒柳徹子が登場し、「ザ・ベストテン」風になる。有吉と徹子さんの共演を「紅白」で観ることになるとは思わなかった。このコーナーでは、薬師丸ひろ子が「セーラー服と機関銃」を、寺尾聡が「ルビーの指環」を歌った。続いては初登場の Ado。Ado の名前の由来って、やっぱり、狂言のアドからなのだね。京都の能舞台からの中継で、本人はシルエットしか映らずにライブを行った。ここで、さっきの三山ひろしのけん玉の記録がじつは失敗していたという訂正が入る。続いてのエレファントカシマシの前には、ファンとして、新しい学校のリーダーズの SUZUKA が再登場した。SUZUKA の挙動のルーツが宮本浩次だったとは知らなかったな。そりゃあ面白いはずだよ。番組もいよいよ終盤にさしかかり、有吉は藤井フミヤとも共演し、「白い雲のように」を一緒に歌う。YOASOBI「アイドル」はアバンギャルディとのコラボから、出場している本物のアイドルたちが総登場する豪華版。しかし、あのちゃんや橋本環奈まで参加していたのに、新しい学校のリーダーズがここに登場しなかったのはなんでだ。トリは白組が福山雅治、そして、紅組は MISIA のスペシャルメドレー。これでおしまい。結局、「ブギウギ」の特集はやらなかったか。面白いところは多々あったものの、驚くようなところはない、わりとあっさり味の「紅白」だった。有吉のような笑いの質では「紅白」の場ではまじめにやるしかないというような司会だったな。

 録画しているテレビ番組はまだまだたくさんある。MXで、年越し3分前から放送された「志らく・伯山の言いたい放だい元日SP」を観る。志らく師匠のひとり語りから始まる。昨年出版した「師匠」という本をドラマ化したいとオープニングでは語り、談志役は志らく師自身、志らくの役は佐藤健、伯山は吉川潮役だって。「M-1」の審査員を降板されられたことについて、伯山が本音をばんばんぶつけてくれるから笑うんだけど、志らく師匠もすべてに明解な答えがある。

 年明けすぐの「あちこちオードリー」の新春スペシャルは伊集院光がゲスト、ラジオ風のセットで、編集なし、ノーカットの放送。伊集院はマネージャーに注意される共演タレントが2組いて、ひと組がハライチ、もうひと組がオードリー。なぜかというと、嬉しくて「かかっちゃう」から。2023年はどんな年だったかというと、やっと売れたという伊集院。TBSラジオの「伊集院光とらじおと」が終わったことで、スケジュールが空き、いろんなところに呼ばれるようになっていったのだ。番組終盤には、ゾフィーを解散した上田航平も登場。

◇ 地震

 6時間ぐらい、ぶっ通しでテレビを観ていたらさすがに疲れた。テレビを観ている最中に地震があり、どうってことのない揺れのようにうちでは感じたが、ラジオをつけると、アナウンサーがかなり取り乱したような声で津波警報を何度もくり返している。16時10分に発生したその地震は、石川県で震度7を観測する大きな地震だったようだ。3メートルの津波が到着しているというからただごとではなく、ラジオのニュースを消せなくなってしまった。ラジオをつけたまま、少し眠っていた。NHKのラジオをつけていると、緊急地震速報のけたたましい音がその後も何度も鳴らされる。余震があるたびに鳴らしているのか、こんな放送は聴いたことがない。被害の状況が気になるが、しかし、その後のアナウンサーの声の調子から察するに、少しは安心していい状況になったのだろうか。

 20時近くになると、地震のニュースもやや落ち着いてきたのか、ラジオ局によっては通常どおりの放送に戻っている。腹が減り、大晦日に買っておいた弁当を食べながら、録画していたテレビ番組をまた観る。「笑点」の正月特番はメンバーの口上で始まった。オープニングアニメが新しくなり、木久扇師匠が作画を手がけたものに変わった。このアニメの最中に地震速報が入っていた。演芸はマキタスポーツが登場。マキタさんが出ることを知らなかったから喜んだのだが、始まった途端に緊急地震速報が大きなアラーム音とともに流れていた。星野源の童謡のネタを始めたところで、番組は中断され、ニュースに切り替わってしまった。

 録画するはずだったNHKのタモリと鶴瓶の特番、フジテレビの「ドリフに大挑戦」も、地震のニュースのためにつぶれる。各局、ニュースを放送していたが、テレビ東京だけは「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」を放送しながら、L字の画面で情報を流すかたちにしていた。21時台の番組はどうなるかなと思っていると、NHK、TBS、フジテレビはニュースを続けていた。TBSはダウンタウンの「ドリーム東西ネタ合戦」が休止に。これは放送したくなかったんじゃないだろうか。フジテレビは有吉の特番を休止にする。

◇ 映画・テレビ・雑誌・ラジオ

 期せずして、テレビを観る必要がなくなり、ブログの更新をひとつ。アマゾンプライムで映画を1本。マルクス兄弟の「マルクス一番乗り」を観る。この映画を観るのはおそらく初めてだ。マルクス兄弟たちのコントも面白く、何度も笑うのだが、それ以上に、黒人たちの演奏と歌と踊りの場面が迫力の楽しさだった。この映画の評価の高さにも納得がいく。

 深夜になり、ラジオを聴きながら眠ってしまおうかと思っていたが、眠れずに起きあがる。録画していたテレビ番組はどれもこれも休止に。しかし、ツイッターから情報を追いかけてみると、フジテレビの有吉の特番は時間をずらして放送されたようだ。年末から観そびれていた番組を優先的に観ていく。12月21日に放送された「SONGS」の「紅白スペシャル」は、「紅白」の特集というよりも、これは大泉洋の特集だ。大泉洋と同じく、今回初出場の歌手からメッセージが届き、SEVENTEEN と新しい学校のリーダーズが登場した。

 読みそびれていた「週刊文春」新年特大号のキャンディーズ特集にようやく目を通す。松本の記事を読むために買ってあったが、この特集は楽天マガジンからもスクショを撮っておく。近田春夫、マキタスポーツとスージー鈴木、中森明夫による考察、そして、増田恵子、麻丘めぐみ、佐野史郎による回想。阿川佐和子の伊藤蘭インタビューでは「ブギウギ」の話もしていて、「同じNHKだから、紅白でお母さんと娘のコラボを期待している人もいると思う! ご予定は?」と訊くと、「どうなんでしょう。今、撮影がギリギリらしくて、出られないんじゃないかと思いますけどね。」と答えていた。

 タイムフリーで、今日元日の午後に放送された「志の輔ラジオ 落語DEデート」の特番も聴いた。レギュラー回とは違い、ゲストなし、誰ともデートせずに二席を放送する。まずは可笑の「三方一両損」、二席目は志ん生の「富久」。「富久」は 40分もあるため、通常の放送では流せないのだ。

2023年11月22日水曜日

11月22日水曜日/U-NEXT に入会した

◇ テレビ

 早朝に目覚め、ブログを更新しようとするがあたまがまわらず、ラジオをつけたまま、しばらくごろごろしていた。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」を。今週は初アリーナワンマンの舞台裏に密着。本当にこの番組、毎週毎週、「情熱大陸」をやっているかのようだ。SNSからは「オトナブルー」がレコード大賞の優秀作品賞に選ばれたことを知ったが、この賞、今年にリリースされた曲でなくてもとれるとは知らなかった。YOASOBI が候補に入ってないのが不思議なんだけど、断ったのかと思えば、作曲賞はもらってるんだ。過去にはミスチルのように生出演しないで大賞をとったケースもあるが、YOASOBI はどういうわけなんだろうな。

◇ 星川

 午後から外出。外に出てみると、ちょっと驚くほど暖かい。11月後半にまだ暖かくなるか。まず、昼食。かつやに入り、タレカツ丼を食べた。869円から、100円引きの割引券を使う。星川まで出て、保土ヶ谷図書館に。2冊返却し、また2冊借りる。そのあとは、イオン天王町のフードコート、マクドナルドのアイスコーヒーを飲み、ひと休み。しかし、暖かすぎて落ち着かない。暖房のせいというよりも、自分が厚着のせいだ。ここ数日は同じような服装なのに、今日はやけに暖かい。

 相鉄線の吊り広告を見て気になり、「相鉄瓦版」をもらってきた。ジョイナス50周年特集を読みたかった。石塚英彦のインタビューがあり、ジョイナスの思い出を語っている。読者の投稿も多く載っていて、読んでいると、忘れていたことを思い出しもするが、そうだったかなと思い出せないことも多い。ジョイナスといえば、個人的な思い出があるのはなんといっても栄松堂だ。ある時期までは、この栄松堂がもっとも頻繁に利用していた本屋だった。この特集ではあまり触れられていなくて、だったら、自分が投稿すればよかったと思った。

 コーナンに寄り、買いたいと思っていた電気ケトルをついに買う。2階のダイソーにも寄り、夜に帰宅するが、さんざん買いものしたのに疲れてしまい、買ったものは置きっぱなしにして、横になり、だらだらする。

◇ 配信・テレビ・雑誌

 U-NEXT で配信されている、新しい学校のリーダーズの東京体育館のライブがどうしても観たくなり、31日間無料トライアルで入会することにした。さっそく観始める2時間強のライブ、関心はダンスにあるのだが、寸劇の部分も面白い。ニセリーダーズを演じていたのは、いったいどこの俳優たちなんだろう。それにしても、すさまじい運動量だ。H ZETT M がゲストに登場した初期曲や、山本リンダのカバーなどもあり、「オトナブルー」はエモい演出。SUZUKA は客を扇動し、いったん曲を止めた場面もあった。若さで走ってしまう感じもあるのだけど、そのパンクなところが魅力だ。「課外授業」で舞台裏を先に知ってしまった部分もあるが、4人それぞれの個性がよりわかるライブだった。いやしかし、6月の段階で「やついフェス」で観ておいたことはつくづくよかった。もうあのようなコンパクトな会場、コンパクトな時間のライブは二度と体験できないだろう。あれからまだ半年も経っていない。

 夜遅くにまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は林家たい平がゲスト。1991年放送、師匠こん平が 48歳のときに出演した回の映像が流れ、孫ができたという話をしていた。48歳でもう孫がいたんだ。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、「タッグ相撲最弱コンビ決定戦」という企画。ザ・マミィ、ランジャタイ、霜降り明星、四千頭身、ウエストランド、宮下草薙、しずる、にんげんっていいなという8組が競い、にんげんっていいなが優勝した。後半は「打ち合わせ中隣の部屋からカレーの匂いを送り続けたらその後全員カレー食う説」第3弾。鬼越トマホーク坂井が赤坂の大阪マドラスカレーに入っていったのだが、この店、北村一輝がオーナーだとは知らなかった。

 「あちこちオードリー」はハリウッドザコシショウとトータルテンボスがゲスト。若林はハリウッドザコシショウのことを「シショウ」って呼ぶんだな。そういえば、この2組は静岡出身だった。アンタッチャブル柴田も静岡出身なのか。ザコシショウが竹中直人の「東京イエローページ」の影響を受けたというのは「伊集院光とらじおと」に出演したときにもしゃべっていたから知っていた。ザコシショウは、タモリのオマージュとして最初は白ブリーフだったそうだが、「R-1」に出場してもそれまでは3回戦で落ちていたのが、黒パンに替えたら優勝したという。これ、猫ひろしが白ブリーフをやめたら売れたのと一緒だ。

 楽天マガジンで「週刊文春」を読むと、「シネマチャート」で「首」が扱われているのだが、賛否が分かれている。中野翠は星3つ、森直人は星2つと辛い。しかし、芝山幹郎、洞口依子は星4つ、斎藤綾子は星5つをつけている。ここまで評価が割れる映画も珍しい。「週刊文春」の別のページにはたけしのバッシング記事があり、「週刊新潮」だけでなく「文春」もか。

2023年9月14日木曜日

9月14日木曜日/池袋から帰ってくる

◇ 池袋

 早朝から眠ろうとすると、眠るまで時間がかかる。いつの間にか眠り、目が覚めるともう時間がない。午前中から都内に。昨日買ったシェフパンツを履いていくが、すぐに慣れるかどうか。池袋に出て、まず、昼食。サンシャインシティ、地下1階のてんやに入り、天丼を食べた。560円。急いで食べたら、汗をかいた。それにしても、シェフパンツというのはずり下がってくるものだ。夕方、サンシャインシティのすぐ外のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。ブックオフに寄り、220円の単行本を1冊、390円の単行本を1冊買っていく。

◇ 読書・テレビ

 帰りの電車内でも読書を続け、九龍ジョー「伝統芸能の革命児たち」を読み終えた。2020年刊、文藝春秋。「文學界」の連載を中心に、2015年から2020年にかけての原稿が収録されている。「文學界」の連載中にも何度か読んでいるはずだ。前半では、歌舞伎、能、狂言、文楽を、後半では、落語、講談、浪曲、ストリップを扱っている。ここにストリップを入れるのが九龍ジョーならではだが、意図も理解するが、それにしたって違和感はある。歌舞伎についての文章がいちばん多いだろうか。能や狂言については教わることが多かったが、寄席演芸については意外と幅が狭いんじゃないか。時期的に中心になるのは伯山であり、「革命児」というテーマだからこういう人選であるとは思うのだが、どうもバランスが悪い。九龍ジョーは、業界にかなり関わっているわりには、落語に関しては意外と経験値が低いという気がするな。いや、経験値の低さはいいんだけど、ブラック師匠についてなぜもっと書かないんだとはいっぽうでは思った。談志師匠が「小猿七之助」をやったあのシアターDの客席に九龍ジョーもいたんだというのは初めて知ることだった。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「徹子の部屋」は夏木マリがゲスト。16年ぶりの出演だとは少々意外だ。今日放送された「NHK MUSIC EXPO 2023」という番組に、新しい学校のリーダーズが出演するので録画しておいた。世界で活躍するアーティストが集結するという番組、司会は山里亮太、New Jeans や YOASOBI も出演していた。新しい学校のリーダーズは「オトナブルー」と「マ人間」の2曲を披露した。「オトナブルー」は変なアドリブを入れてたりしていて、まだまだ飽きない。

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2023年8月14日月曜日

8月14日月曜日/雨の可能性がある


◇ 竹橋・星川

 朝から都内に。昼食は竹橋のパレスサイドビル、てけてけに入り、ランチメニューのチキン南蛮定食を食べた。850円。夕方には横浜に戻り、この時間ならば、星川の図書館にぎりぎり間に合うと思い、星川に寄ることにした。月曜は閉館が早く、17時まで。閉館10分前に入り、雑誌だけ借りようと目当てをしぼり、3冊借りていく。

 マクドナルドに入り、ひと休み。借りてきたばかりの「文學界」7月号をすぐに読む。「甦る福田恆存」という特集を見つけ、これを読んでおきたくなった。中島岳志と浜崎洋介の「神なき世界をどう生きるか」と題した対談で語られていた、「楽屋」という表現は重要な部分だと思った。中島「『人間・この劇的なるもの』で、福田は世界は舞台だ、とは書いていないんですよね。全部が舞台になったら、常に演じていなければならないから、自殺してしまうと言うわけです。舞台から引っ込んで、自分が演じていた役を味わいなおす「楽屋」が必要なんだと。福田の私小説への批判も、端的には、そこには楽屋がないことから来ている。最後まで守るべき自分の場所としての楽屋を持つことこそが、福田の個人主義の根幹にあると思います。」


 コーナンに寄り、切らしているコピー用紙は絶対に買わなければならなかったが、ついでに、ダンボール板ももう少しでなくなってしまうから買いたかったのに、そういえば、天気をまるで気にしていなかった。予報では雨の可能性があり、だとすると、ダンボール板を運んでいる最中にゲリラ豪雨にでも遭ってはたまらない。せっかく星川に寄ったのに迷うが、用心して、ダンボール板を買うのは見送ることにする。無計画に、思いつきで行動するから、なんにも用事が片づかない。帰宅前には、やはり、雨がぱらつき、ダンボール板は買わなくて正解だったが、いや、星川に寄ったことがそもそもの不正解だ。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。土曜の「Nキャス」を観そびれていた。アメリカのフェスに YOASOBI が出演したことを扱っていたけど、新しい学校のリーダーズが出演していたことは触れられず、映像にも登場しなかった。土曜にはポケモンの世界大会とやらが横浜で開催されていたようで、ポケモンのイベントがあることは知っていたが、「ピカチュウ大量発生」というのは4年前に観ていたから、まあ、がんばって観に行かなくてもいいかなと思ってたんだけど、世界大会のことはあとで知った。別のニュースではドローンショーがあったことも知り、夜にやっていたのなら、関内にいたのだから観に行けばよかった。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは宮藤官九郎。高田先生がなんの脈絡もなく「たこ八郎を超えた」と言い始めたのがまずよくわからなかったが、そのあとに、クドカンがザ・たこさんのライブに出演するという告知がある偶然に笑う。トークも密度が濃く、とても面白かった。なにしろ、「離婚しようよ」「季節のない街」「こんにちは、母さん」と、話題作が同時に3本あるのだからすごい。山田洋次の演出の話が面白かった。最後に、高田先生にもっと褒めてくださいよと催促すると、高田先生は、昔、小林信彦が「ビートたけしのオールナイトニッポン」を褒めてくれた話をした。エンディングでは、ザ・たこさんの曲が流された。

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2023年8月7日月曜日

8月7日月曜日/鳥に飢えている

◇ 田町・泉岳寺

 朝から都内に。鼻水がひどく、のどが渇くから水をたくさん飲んでいたらトイレに行きたくなってしかたがない。電車の乗り換えのたびにトイレに入った。泉岳寺まで出て、昼食は田町、鉄火という店に入り、レバーレア焼きビビンバ丼というのを食べた。890円。この店は二度目。午後はベローチェに入り、ひと休み。暑さのせいなのか、スマホのバッテリーがずいぶん早く減り、スマホの充電をしたかった。ラジオを聴きながら、しばらくぐったりと眠る。読書はあまりできず、インスタに出てきた YOASOBI と新しい学校のリーダーズのコラボ動画をくり返し観てしまっていた。これはアメリカのフェスなのか。ものすごく、今の日本のカルチャーだ。新しい学校のリーダーズのアカウントが、ライブの動画をばんばん拡散していて、面白くていくらでも観てしまう。


 帰りもまた泉岳寺まで歩き、京浜急行で横浜に戻ってきた。ビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買っていく。電車内で、読書の調子がようやく出てくる。田中小実昌「世界酔いどれ紀行 ふらふら」を読み終えた。2000年刊、光文社知恵の森文庫。これは文庫オリジナルなのかな。未発表のものも含めた紀行文が集められている。田中小実昌は2000年2月に亡くなり、それから間もなくしてこの本が出ている。何度も手にしていた本だが、今ごろになって読もうという気になり、すいすいと読んでしまった。酒も飲まないし、海外旅行にも行かないから、なかなかこういう本を読もうという態勢にならなかったんだな。

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は千昌夫がゲスト。飼っている鳥たちと一緒に出演し、鳥を肩に乗せて「北国の春」を歌った。鳥と一緒に「徹子の部屋」に出演するのは初めてではないはずだが、エックスではトレンド入りしていて、みんな、ツイッターの鳥が消え、鳥に飢えてるんだろうか。

 昨日の「ワイドナショー」は、今田耕司、大橋未歩が出演し、東野も含めた「やりすぎコージー」のメンバーがそろったかたちだ。ほか、ヒロミと乙武洋匡も出演。乙武洋匡の義足プロジェクトのVTRが、選挙に出馬したためにお蔵入りになっていたのだね。土曜に放送された「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」のコーナーに原晋が登場していた。

 テレビを観ながら楽天マガジンで雑誌を読むと、「週刊現代」の「人生の相棒」の欄にたけしが登場していた。これもエックスを覗いていたら知ってしまったんだよな。愛犬のゴンとフクの2匹を連れているたけしの写真が載っている。撮影場所は自宅の庭だろうか。すごいところに住んでそうだ。

 タイムフリーで、土曜の「田村淳のNewsCLUB」を聴くと、この回は淳が海外に行くために事前収録だった。扱うニュースもB級ニュースばかり。ニュース解説は古谷経衡。そのあとのゲストコーナーには、かつて裏番組を担当していたバービーが登場した。

2022年2月6日日曜日

2月6日日曜日/寒さのせいか

◇ テレビ・ラジオ

 昨夜は何時に眠ったかのか、記憶もなく、寒くて、ぜんぜん熟睡できず、ずっと夢ばかり見る。朝7時過ぎに起きあがり、ラジオをつける。「石橋貴明のGATE7」を聴きながら、オンライン将棋を指すが、待った9回で、どうやっても負ける。3級にぜんぜん勝てない。

 朝、録画していた、木曜に放送された「SONGS」を観た。鈴木雅之の特集。三橋美智也のこぶしを意識しているという話も面白かったが、YOASOBI の「怪物」をカバーしているとは驚いた。そういえば、Spotify のニューリリースから目にはしていたのだが、まさかその「怪物」だとは気がつかず、ノーチェックだった。


 続けて、放送中の「サンデージャポン」も追っかけ再生で観てしまう。北京オリンピックの話題から始まり、最後は石原慎太郎の訃報。「TVタックル」も観ると、こちらも冒頭で石原慎太郎の訃報を扱い、過去にこの番組に出演した映像も流れた。13時からはラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで聴く。14時台は、milet がゲスト。15時台の「サンデー芸人ランキング」は、真空ジェシカが担当。

 夕方から外出し、まず、かつやに寄り、ロースカツと豚スタミナ焼肉丼を食べた。寒さのせいか、ボリュームのあるものを無性に食べたくなったが、落ち着いてみると、さほど空腹でもなく、苦しくならないか心配したが、しかし、無事に完食した。ヤマトの営業所まで、クロネコDM便を出しに行き、それから、二俣川に出て、くまざわ書店を覗いていく。ドトールに入り、読書をするが、眠気がひどく、しばらく朦朧としていたが、1時間ぐらいしてからやっとまともに読み進められるようになった。滞在時間、2時間半ほど。西友で買いものしてから帰る。


◇ テレビ・ラジオ・配信ドラマ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「笑点」は、演芸コーナーにはチョコレートプラネットが登場。大喜利は円楽が病欠、宮治の着物の色が決まり、歌丸と同じ緑になった。今朝の「ボクらの時代」は、角野卓造、小日向文世、松重豊という3人。観そびれていた、先週に放送された、が~まるちょばの「情熱大陸」もようやく観た。公演用の音楽も自分で作っているとは知らなかった。ラジオもなかなか聴くのが追いつかず、水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をようやく聴くと、ナイツ塙、ハリセンボンはるか、真空ジェシカ川北というメンバーが出演した、嘘をつくライブの話が面白く、そして、オープニングの最後には、金谷ヒデユキが作った、おぼん・こぼん便乗楽曲がオンエアされた。14時台は、ハナコがゲスト。

 アマゾンプライムでドラマを。「前科者」の第2話を観るが、リアリティの水準がどうもマンガ的だ。もう観なくてもいいかとも思いかけたが、2話ずつでひとつのエピソードになっているようで、もう少し観てみようか。もうひとつ、「失恋めし」という広瀬アリス主演のドラマも観始める。大九明子監督だから観たいと思っていたのだが、ほかのドラマを観てしまっていたため、なかなか手をつけられずにいた。

 本を今日中に一冊読み終えたかったが、眠らないわけにはいかず、あきらめるしかない。2月6日現在、ブログの更新もぜんぜんできずにいるが、ブログを書くためのひまを思いきって作らないことには、このままずるずると立てなおせなくなってしまわないか。深夜0時過ぎに眠る。

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