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2025年1月11日土曜日

1月11日土/「東西笑いの殿堂」ほか

◇ テレビ・Netflix

 最近は朝がとても寒く、目が覚めてからもなかなか動き出せない。ラジオをつける。文化放送の「ラジオのあさこ」を聴きながら、だいぶ間が空いてしまったブログの更新をようやくひとつ。今朝の「木梨の会」をタイムフリーで聴きながら、もう少し眠りなおしてからブログの更新をもうひとつ。

 午後になってから、録画していたテレビ番組をあれこれと。「勝手にテレ東批評」を観ると、この日の収録は3本録りだったそうで、佐久間と伊集院はこのあとに「ミュージックソン」に出演したようだ。聴きそびれてしまったが、出川から「ニッポン放送批評」をやってくれというオファーだったのか。そして、伊集院が出演した新春の「あちこちオードリー」の話にもなる。ゲストは映画「孤独のグルメ」の宣伝にオダギリジョーが登場。24年前、佐久間が初めて企画を通した「ナミダメ」の出演者が、伊集院、オセロ、オダギリジョーというメンバー。オダギリジョーは「ニッポン行きたい人応援団」が好きで、「YOUは何しに日本へ?」から「応援団」からの流れが好きなんだそうだが、永瀬正敏も同じ流れが好きだという。

 1月3日放送、NHKの「東西笑いの殿堂」をようやく、何度か中断しながら4時間の放送をなんとかすべて観る。司会の爆笑問題がまずいきおいよく登場、続けて、爆笑問題が呼び込み、中川家も登場する。爆笑問題を真似て、中川家も客席に降りていく。剛は「助けてあげる!」 さらに、今年は雛壇を仕切る担当としてナイツも登場した。ナイツもやっぱり、客席に降りていく。恒例の劇場中継は、千日前のNGKはミルクボーイが担当。ミルクボーイは自身の漫才のスタイルで、つぎの猫八を紹介する。鈴本演芸場は江戸家猫八が担当。上野にはギャラリーがぜんぜんいない。新宿末廣亭は小痴楽、心斎橋角座はチキチキジョニーと河邑ミクが担当。河邑ミクの松岡茉優のものまねよりも、チキチキジョニーの「寺島しのぶです」のひとことに笑わされた。スタジオの演芸はトップにさや香が登場、つぎに東京ホテイソンの漫才が続き、再びNGKの中継になる。新喜劇のすっちーと酒井藍、そこに島田珠代が加わり、さらに今年も車椅子の大助花子が登場し、鏡開きをした。スタジオの演芸はウエストランド。岡山出身なので、今年は西軍になってる。そのあとは雛壇のトークコーナーになり、ナイツがここで仕切り役になるんだ。このコーナーは時間調整も兼ねている。そして、NGKからの劇場中継のブロックになり、まずはエバースが登場した。例年は「NHK新人お笑い大賞」の大賞受賞者はスタジオに登場するんだけど、NGKに出るケースは珍しい。ガクテンソクに続き、ミルクボーイの漫才はオカンが好きな生き物「人間」について、人間とはなにかという壮大な問いかけだった。ミルクボーイの漫才が終わるとすぐに阪神巨人が入ってくる。なにか企画があるのかと思ったら、ただ入れ替わるだけだった。なんだろう、時間の都合だったのかな。スタジオにはギャロップが登場、アメリカザリガニが続き、王楽の落語「つる」。再び鈴本に中継をつなぎ、猫八、さん喬、米粒写経が登場した。スタジオの演芸はテツandトモが登場。正月は紅白のジャージだ。タイガーマスクを脱いだら錦鯉まさのりさんになるというよくわからないネタと、伝家の宝刀「なんでだろう」では、トランプ、大谷をネタにする。雛壇に初期の「M-1」や「オンエアバトル」を支えたテツトモとアメザリが並んでいるのがいい。そして、鈴本から寄席中継のブロック、まずは米粒写経が登場。米粒写経の漫才をテレビで観るのは初めてかもしれない。出囃子が「キッズ・リターン」だということも知らなかった。しかし、米粒写経はずいぶん年寄りになってしまったな。つぎに登場した猫八は、今回は着物姿で座布団に座るスタイルの高座だった。このブロックの最後はさん喬の「長短」。スタジオには「NHK新人お笑い大賞」の準優勝のジョックロックが登場。例年ならば大賞が出演するところ、大賞がエバースだという説明もされたが、「M-1」ファイナリストになったからジョックロックも呼ばれたのかな。ジョックロックは司会席のほうに呼ばれ、インタビューもされる。続いては落語の大賞、桂三実も登場。「早口言葉が邪魔をする」という新作をやったが、なんにも面白くない。司会席には三実とともに過去の大賞受賞者である王楽も並んだ。

 前半が終了し、5分間のニュースを挟み、後半になる。タイトルコールをする田中のくちをふさぐ太田。スタジオの演芸はマユリカが登場、そのつぎはシティホテル3号室が登場した。ここまでの出演者のなかでは初めてのコントだ。雛壇トークの時間を挟み、再び末廣亭に中継をつなぐと、小痴楽と伯山が登場した。塙が「伯山の9分なくして雛壇トークにしてくださいよ。」と言うと、伯山が「僕、嫌いなんで、塙さんにしゃべらせないでください。」 太田が「土屋だろ、お前が嫌いなの。」と言うと、伯山が聞き間違えて「粗品のことは正月早々言うんじゃないよ!」 新宿から今度は心斎橋角座に中継をつなぐと、チキチキジョニー、河邑ミクとともに、松竹の若手数組が登場。名前のテロップは出されず、誰だかわからなかった。スタジオにはザ・パンチが登場、そのつぎはマシンガンズ。QRコードが老眼で読めないというネタやってるときに、画面の端にはQRコードがずっと出ていた。「THE SECOND」で活躍した顔ぶれが今年はずいぶん呼ばれている。この2組が雛壇に残ったまま、スタジオには文珍が登場、「老人と耳」という新作をやった。ワイヤレスイヤホンを「耳からうどん」というのは「不適切」のネタを知ってて言ってるんだろうか。「やかん」の形式で、最近の言葉を説明していく噺だったのだが、客席からは何度も拍手が起きた。今年は客席のノリが独特だ。一席終わると、司会席の真ん中にやってくる。文珍「神田伯山と違ってちゃんとやりました。」 ここからは末廣亭の寄席中継のブロックになり、まずは伯山が登場。「いやあほんとね、スタジオなんかでやってらんねえからね。(笑)やっぱ、末広最高だね。」 講談は「小田原遺恨相撲」をやった。「観たか! これがスタジオにない盛りあがりだばかやろう!」と伯山が啖呵をきってみせると、つぎに出た小痴楽はその伯山に「2年前の話をみみっちい人間でございますけどもね。(笑)」 落語は「両泥」。末廣亭のブロックはいい雰囲気を感じられた。スタジオには矢野・兵動が登場。東京はしゅっとしてるっていう関西の漫才師をひさしぶりに観た感じがする。つぎのナイツは巨人のネタかと思えば、塙「昔から巨人のネタをやってるんですよ。「漫才米騒動」というライブからやってますからね。」というこのセリフがもう伏線だった。去年は米不足だったので「米」を蓄えようとするネタ。続いてはベテランが登場、まずはザ・ぼんち。ネタに「オトナブルー」を取り入れている。つぎのマギー司郎はおなじみの手品。雛壇トークはマギー司郎と矢野・兵動だけ、ぼんちは残らなかった。そして、角座の劇場中継のブロックになり、河邑ミクが舞台裏をレポートする。楽屋には酒井とおるとアルミカンも登場、演芸はチキチキジョニーの漫才から、海原はるかかなたと続く。再び、楽屋風景になると、アルミカンのマッチョ赤阪がボディビルで4位になったという報告、それと、ボルトボルズという知らないコンビが登場したが、「細かすぎて」で優勝したらしい。代走みつくにも登場したが、名前のテロップが出なかった。角座の最後は松喬が登場し、「蛇含草」をやった。スタジオでは、いよいよキャプテン対決になる。まずは中川家、そして、トリは爆笑問題。4時間前と同じように「助けてくれ!」 と叫ぶ太田。漫才は「紅白」のネタをさっそく用意してきた。それにしても、フジテレビ、テレビ東京、NHKと3番組でトリを務め続けている爆笑問題はすごい。エンディングの時間は意外とたっぷりあり、マギー司郎、矢野・兵動もエンディングまで残っていた。

 今日の「ネタパレ」は、TVer で倍速視聴してしまう。ヤーレンズの漫才があったが、そのあとは「テッパン飯」という企画になり、ただの食リポ番組になってしまった。ヤーレンズ出井が神戸のホットケーキなどを紹介する。ノブコブ吉村は神保町のボンディを紹介したのだが、神保町は吉本の劇場があるから彼らにとっては青春の街なんだな。

 今夜の「にちようチャップリン」は、先週に引き続き、「チャップリン大新年会」の後編。マテンロウ、マリーマリーが出演していたが、マテンロウのアントニーとマリーマリーのえびちゃんはそれぞれ「地面師たち」と「極悪女王」に出演している。アントニーはドッキリだと思い、初日に台本を半分しか入れていかなかったって。そのあとにはニッポンの社長も登場。内村が「キングオブコント」のニッポンの社長のネタを絶賛していた。

 今夜の「Nキャス」は新年1回目の放送。日本各地の記録的積雪のニュースから始まり、ロサンゼルスの山火事のニュースを扱う。パリス・ヒルトンの自宅も全焼するなど、信じられないようなすさまじい被害が出ている。法政大学の女子学生がハンマーをふりまわした事件も気になっていたが、この番組では動画が出された。そのつぎには中居正広の件が扱われる。やはり、本人のコメントが発表されたことでテレビも報じるようになったのだ。「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。」というこの部分が物議をかもしている。疑われているフジテレビの関係者たちにもそうとう気を遣ったコメントにも読める。そのあとにはインフルエンザが猛威というニュースがあり、番組後半には急成長TikTok クリエイターの特集があった。しなこちゃんってひとは前にもこんなような番組で扱っていたのを観たことがあるような気がするけど、ショッピングモールをまわっていて、子どもたちに人気なんだって。「SHOGUN」がゴールデングローブ賞で4冠というニュースもあったが、SNSから観た浅野忠信のスピーチが最高だったんだけど、ここでは放送されなかった。

 Netflix で配信が始まった、是枝監督の「阿修羅のごとく」を観始める。過去の「阿修羅のごとく」は観たことがなく、自分にとってはこれが「阿修羅のごとく」初体験だ。まずは1話だけ。宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずが四姉妹、宮沢りえの夫を本木雅弘が演じている。この家族の会話の場面、芝居の押し引きに惹きつけられてならない。その両親は國村準と松坂慶子というぜいたくなキャストだ。

 SNSから、MAYA MAXX の名前をひさしぶりに見たと思ったら訃報だった。肺癌、63歳。深夜、鼻水がひどくなり、もう眠ったほうがいいかと思い、深夜2時半頃に眠る。

2025年1月3日金曜日

1月3日金/新年の面会

◇ Netflix

 早朝、Netflix で「LIGHT HOUSE」の続きを観る。第4回の「サプライズライブ」は、2023年2月の収録。シアターグリーンなんて小さい会場で行われたのか。客の前になると、若林のサービス精神が出るようだ。話している内容は、奇しくも、新春の「あちこちオードリー」で語られていたこととも重なる。伊集院の発言がネットニュースになっていたが、それとは反対のことをここでの若林は言っているかのようだ。しかし、どちらもあるということではないかな。この番組、星野源がしゃべっていることは極めてリベラルな感じがするが、若林はもうちょっと保守なところもあるだろう。この第4回の最後には若林がラップをする曲が作られた。その歌詞のなかに爆笑問題が登場する。若林は太田光の影響化だと思うから、太田的な保守、つまり、人間は未熟なものだとする考えがあるはずだろう。それは談志師匠の「業の肯定」につながり、あるいは、人間の未熟さや愚かさを愛でる感覚はお笑いのひとたちにはきっと共有されている。星野源が影響を受けているはずの松尾スズキも「業の肯定」のひとだと思うのだけどな。

 ダビングのセットをして、早朝から眠りなおす。あんなに録画残量をたくさん作ったのに、もう今日のぶんが足りなくなっている。今年もテレビの録画に追われずに過ごすことは無理なのか。今日は面会に行くつもりなので、ブログの更新をする時間が作れないが、それでも、少しだけでも続きを書き加えておく。今年は文章をさぼらないように。

 聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」をタイムフリーで聴いたら「M-1」の話をしている。礼二によると、現場ではバッテリィズとエバースの男性人気がすごかったようで、観覧客の男女比のバランスのよさがうかがえる話だ。放送後は、礼二は海原ともことご飯を食べたそうだ。

◇ 面会

 午後から外出。家を出る直前に、母にスマホをもっていこうと用意していたら、ほんの数分の違いにばたばたする。鶴ヶ峰のブックオフにも寄りたいと思っていたが、時間を短縮するためにあきらめる。鶴ヶ峰のバスターミナルから、よこはま動物園行きに乗り、上白根町まで。上白根町のバス停から歩き、老健に到着。面会用紙を書いて、エレベーターで3階にあがると、母のすがたをすぐに見つけた。いつも同じ席で、同じお婆さんたちと一緒にいるようだ。3階の受付で名前を記入していると女性の介護士さんがやってきて、母に知らせてくれた。今日も面会の席はほかのひとに使われていて、母の部屋のほうに案内された。介護士さんが椅子だけ運んでくれる。この部屋には初めて入ったが、病院ではないからなんと呼べばいいのかはわからないが、ほとんど病室みたいな部屋だ。いったん、受付に戻り、部屋で電話をしていいかを確認してから、母にスマホを渡し、心配してくれている母の友だち数人と会話をしてもらった。元日に届いた年賀状が10枚ぐらい、それを見せたりもしたのだが、どれも電話番号が書いていなくて、年賀状をくれたひとには誰にもかけられなかった。スマホの通話履歴を見ると、あったはずの名前が消えてしまっている気がする。どういうわけなんだろうな。前回と同様、今日も母は帰るつもりになってしまい、帰り際が難しい。介護士さんに止めてもらい、30分ほどで失礼する。1階に降りると、ここの医者の先生がエレベーターの前で入居者の家族になにか問い詰められているようだった。

 帰りは鶴ヶ峰ではなく、中山のほうに歩いていく。歩きながら、年末の友近の「シン・ラジオ」を聴いた。水森かおりをゲストに迎え、「紅白」の放送が終わったあとはどう過ごしていたかを友近が訊くと、水森かおりは帰ってきてからゆで太郎に行ったが閉まっていたって。コロナの前には「紅白」のあとは1階の食堂で打ち上げをしていたそうだ。

 中山のブックオフに寄ると、いい本がたくさん。110円のコミックを1冊、220円のコミックを1冊、文庫本を2冊、単行本を1冊、雑誌を1冊、330円の単行本を1冊買う。中山駅の北口に初めて出て、ガストに入り、タレカツ丼を食べた。990円。

 中山から鴨居に移動。ブックオフにもう1店、110円の文庫本を1冊、220円文庫本を2冊、新書を1冊、単行本を1冊。鴨居駅北口のベローチェに入り、ひと休み。21時閉店まで、読書をしてから帰る。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅して、餅を食べながら、録画していたテレビ番組をあれこれと。元日の「NHKニュース7」を観そびれていた。この日は能登半島地震から1年、40分の拡大放送になっていた。

 昨日放送の「さんまのまんま」新春スペシャルを観る。最初のゲストはやり投げの北口榛花選手。スポーツニュースを観ているだけでも知っているようなことをさんまが知らずに訊いているが、知らないふりをしているんだろうな。こういうゲストのときはさんまのインタビュー術が面白い。つぎのゲストはパク・ソジュン。韓国ドラマに出ている俳優のようだが、通訳を介したトークで、さんまは通訳のひとに韓国語を教わりながら韓国語で笑わせる。そこにあとから有村架純が加わり、さんまはさっそくインチキ通訳をやってみせる。さんまはパク・ソジュンが出演したドラマのコメディシーンを細かく覚えていて、パク・ソジュンを驚かせていた。韓国ドラマを通じて、韓国の風習もよく知っているようだ。パク・ソジュンが帰り、有村架純だけが残り、今度はそこに友近が加わった。「シン・ラジオ」でもこの番組の話をしていて、ちゃらんぽらん冨好さんの娘と有村架純が同級生だという話をしたそうだが、まるまるカットになっていた。続いてのゲストは卓球の張本智和・美和兄妹、そこに麒麟がコンビで加わる。張本兄妹が帰り、麒麟が残ると、今度は井上真央が加わった。井上真央はこれが仕事始めで仕事納めなんだそうで、今はぜんぜん仕事をしていないのか。最後に登場するのは今田耕司、恒例の今田おすすめ芸人コーナーだが、今年は井上真央だけでなく、麒麟のふたりも残った。このコーナーは今年でなんと20年目だという。トップに登場した芸人はぺ。外国人と宇宙人のコント。2組目はベルナルド。ハギノリザードマンとスーパーニュウニュウ大将の結成1年目コンビだが、「野菜-1グランプリ」優勝のコントを披露し、ハギノひとりのものまねネタもやってみせる。3組目は清川雄司。ハーモニカをくちのなかに入れて腹話術をする荒業、さらに、ハーモニカを吹きながらフラフープをして、紙切りをやってみせる。最後はもしもし☆コールミーテレフォン。年齢差12歳、女性のほうが歳上の男女コンビ。マリリン・モンローとウンコのネタをやった。井上真央賞はぺに与えられた。深夜3時頃に眠る。

2024年12月21日土曜日

12月21日土曜日/瀬谷の「あじぷら亭」

◇ テレビ

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」は、年末恒例の放送作家座談会「放送作家が振り返る2024年のテレビ界」。伊藤正宏、矢野了平、勝木友香が出演。それぞれの「神番組」に、伊藤正宏は「FNS27時間テレビ」と「クイズタイムリープ」を、矢野了平は「イシナガキクエを探しています」と「淳×ジュニア×有吉」を、勝木友香は「有吉クイズ」のLINEグループの回と「耳の穴かっぽじって聞け!」の戦場カメラマンが伝えたい戦地の本音の回をあげた。矢野了平は「有吉クイズ」と「クイズタイムリープ」にはスタッフとして関わっている。矢野によれば、「クイズタイムリープ」はスポーツ局の社員による企画で、総合演出もスポーツ局のひとなのだ。過去のクイズ番組の映像から誰をCGで消すのか、その権利の問題を伊藤が疑問にすると、解答者はじつはひとりも消していないのだという。つぎに、それぞれが選ぶブレイクタレントに、伊藤はレインボー、勝木は藤本美貴、矢野は青木マッチョ、ひょうろく、松田元太という3人をあげた。矢野は番組とひもづいたブレイクタレントが目立ったというのが今年だったというが、伊藤によると、自分たちがデビューしたころは多かったという話でもあった。最後に、3人が選んだテレビ界のトピックは「新番組がヒットしづらい」「テレビ界に世代交代が!?」というものだった。

◇ 落語会

 午後から外出。風が強い。電車に乗って瀬谷まで、駅から直結しているイオンの上階にあるあじさいプラザという会場にて開催される「あじぷら亭」という落語会にやってきた。こんな落語会をやっていることも今まで知らなかったのだが、以前、瀬谷にきたときに、ここに貼り出されているチラシを見て、らく次さんが出ることを知った。こんなにうちから近いところなら行かない手はないと思い、昨日、電話で予約したのだった。当日精算、二千円。ホームページには座席表が載っていて、3列目の右端の席を選んだのだが、備えつけの椅子ではなく、並べてある椅子だった。14時開演、まずは前座の笑王丸さん。初めて観るひとだが、談笑師匠のお弟子さんだ。噺は「道具屋」。さすが、らく次さんが頼むだけあって、しっかりした前座さんだ。あとはらく次さんの独演会だが、なんと、四席もやった。一席目は「宮戸川」だったが、最後までやらずに切る。二席目は「三方一両損」。仲入りを挟み、三席目は「岸柳島」。最後は「死神」だったが、かなり志らく師匠のかたちどおりだった。16時頃に終演し、ロビーにらく次さんが立っていたからあいさつしていこうとすると、先に別の客が近づいて話し込んでしまっている。ロビーで少し時間かせぎをしていたら、らく次さんが気がついてくれて、あいさつはできたけれどもほんの一瞬だけ、なにも話せなかった。狭い会場だったが、客席にいたのにも気がついてなかったみたいだ。

 瀬谷駅の北口に移動すると、駅前の天一書房の様子がおかしい。近づいてみると貼り紙があって、10月末に閉店していたことを知った。ああ、残念無念。瀬谷図書館まで足を延ばし、年始に読む本を考え、雑誌を含めた4冊を借りていく。

 遅めの昼食、ひさしぶりに壱鵠堂に入り、赤味噌肉らーめんを食べた。890円。からだが温まる。南口に戻り、イオンのドトールに入り、ひと休み。インスタの投稿をしてから、少し読書していく。帰りは瀬谷のブックオフに寄りつつ、歩いていく。瀬谷のブックオフは棚の配置がだいぶ変わっていた。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊、390円の単行本を1冊買う。スーパーにも寄り、明日は家にこもるつもりで食べものを多めに買った。

◇ ラジオ

 夜遅くに帰宅し、タイムフリーで、今日放送された「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。明日の「M-1」の話を期待したからだが、富澤が審査員を辞退したことについて、伊達「「なに? 富澤が審査員断った?」っつって、俺が腕ふりまわして待ってたんですけど、まあ、こなかったですね。(笑)」 審査員のメンバーを見て、伊達「なんの異論もないでしょ。」と言いつつ、「まあ、欲を言えばですけど、ますだおかだの増田さんね。(略)あとは吉田さんね、ブラマヨの。」 富澤「だから、その、ネタ作ってるひとってのもあるけど、ボケ目線、ツッコミ目線もあると思うから、そういう意味ではね。」 伊達「俺なんか出たらもう完全にツッコミの技術で決めるからね。」 伊達「山田邦子さんもいてほしかったですけどね。(略)僕ら世代でいうともう、あのなんだろう、ほんっとに、このひとたちに評価してほしいっていうひとが全員そろってたよね。」 富澤「うん…。」 伊達「あれっ?(笑)」 富澤「まあ、まあ、はい、そうですね…。」 伊達「そして、このかたたちに票を入れてほしいっていうひと、全員いただいてんのよ、われわれ。」 富澤「うーん…。」 伊達「なんでだよ!(笑)なんでそこ温度差あんだよ。いやだって、紳助さん、松本さん、上沼さん、巨人師匠ですよ。この4票ですよ。」 富澤「僕らはね、票いただいて。いやだから、なんで、関東のひと入れてくんねえなっていうのあったね。」 伊達「ラサールさんとね、大竹さんとね、うん。」

 続けて、昨日金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」のオープニングも聴く。剛「トミーおらんやん、トミーが。」 礼二「はい、トミーね。」 剛「トミー、逃げたな。」 礼二「はい、「もう、ちょっと…」みたいな感じで。僕はもう春から聞いてましたけど。」 剛「こっから、ほら、石田とか。」 礼二「山内とかね、柴田とか、若林とか。」 剛「これ、だんだん…、だんだん、君ももうこっからハブかれて…。」 礼二「ハブかれますよ。来年、たぶんおらんと思いますよ、ハブかれて。」 剛「だから、若い子大会になってくるでしょ、これから。」 礼二「そう、芸歴15年ちゅうたところでね、別に。若いんやもん、だって、15年つったって、はい。僕がたぶん、先、はじかれる…。はじかれる可能性ありますね。(笑)」

 Spotify のポッドキャストで、3週前の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」も聴く。エバースがゲストの回を聴いておきたかった。この回のパートナーははるな愛。ラジオを聴きながら雑務を片づけ、毎度のごとく、明日の録画残量を空けるためのダビングにも苦労する。ようやく眠れたときには早朝だった。

2024年12月6日金曜日

12月6日金曜日/イッセー尾形を観る

◇ 雑誌・ラジオ・テレビ

 早朝、ゴミを出してから眠りなおし、何時に目覚めたか、まだ鼻水が止まらない。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「紙の爆弾」には、ジャニーズと松本人志、ふたつの性加害問題に関する記事がある。「文春」の第一弾で報じられていた男性タレントとは中居正広のことだという。「ダ・ヴィンチ」の「BOOK OF THE YEAR」にもざっと目を通しておく。タイムフリーで、先週土曜の「SAYONARAシティボーイズ」を聴くと、風間杜夫の落語会に大竹まことがゲストで出たようだ。観たかったな。

 鼻水がひどく、もう少し眠りなおす。録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「徹子の部屋」は勝村政信がゲスト。去年に還暦を迎え、61歳。今日の「徹子の部屋」は米倉涼子がゲスト。30歳のときに父を亡くしているのだが、共演者の岸部一徳や西田敏行は父と同世代にあたる。5年前に脳脊髄液減少症を発症。森光子を尊敬し、森光子からもらった指輪をこの日はつけてきた。「黒革の手帖」をやっていたときに、森光子に「嫌われる役はやっておきなさい」というアドバイスを受けたという話をしていた。

◇ 有楽町

 午後から外出。鼻水が止まらず、眠気で朦朧としている。クリエイトに寄り、栄養ドリンク、エナジードリンク、ポカリスエットを買っていく。電車に乗る前に駅のコンビニに寄り、チケットを発券していく。SNSを見るとトレンドに中山美穂の名があり、まさかの訃報にびっくりした。横浜から東海道線に乗り、新橋から山手線に乗り換え、有楽町まで。遅めの昼食にしようと、ぐるっと歩きまわってしまったが、また駅前まで戻り、結局、吉野家に入る。牛カルビ丼を食べる。674円。

 有楽町電気ビルの地下、ドトールに入り、ひと休み。コーヒーを飲む前に風邪薬を飲んでおく。タイムフリーで、ラジオ番組をいくつか。今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと「M-1」に少し触れていた。高田先生「審査委員長の席って、空いてんのかな? 俺、いいのかな、座って。」 続けて、「中川家 ザ・ラジオショー」のオープニングを聴くと、こちらこそ「M-1」に触れるのではと思ったら触れていない。放送中の友近の「シン・ラジオ」も追っかけ再生で聴いた。中山美穂の訃報に触れるのではと思ったからだが、特に触れられることはなさそうだ。ラジオを聴きながら、ひたすら眼を閉じていたが、鼻水はまだ出る。

 有楽町朝日ホールにて、「イッセー尾形の右往沙翁劇場」を観る。イッセー尾形の生の舞台を観るのは「寄席山藤亭」以来、検索すると、2006年、18年前のことだった。金の心配がなくなったときにイッセー尾形を観ておきたいという気になったのだが、このチケットを買ったあとに山藤先生が亡くなったのは不思議な偶然だった。有楽町朝日ホールには初めて入ると思う。イッセー尾形の公演を観るのも初めてなのだが、ロビーには浅田政志による舞台写真や舞台で使った小道具などの作品がいろいろと展示されているのだ。19時開演、ひとりコントばかり、2時間弱で終演する。終演後には落語会のようにロビーに演目が貼り出されていた。それによると、コントは「ロリータ」「謝罪会見」「借り上げOL」「墓がない」「長年のカンをデータ化」「神主のお祓い」「雪子の冒険 小樽編」「オーロラ銀座」という8本。常連の客にはおなじみの演目もあったようだ。ロリータファッションの女の子になったイッセー尾形がいきなり現れるところからインパクトがあるが、生身の人間が舞台に立っていながら、これもそれこそ落語のように、ありとあらゆる役柄を演じられてしまう。しかし、今日にかぎってこの体調の悪さは痛恨の極みだ。落語会でもよくそうすることはあるのだが、眼をつぶったまま聴いているだけの時間もあった。18年前の「山藤亭」の圧倒的にいい記憶に比べると、かなり平温のままに過ぎてしまう時間だった。常連客との関係ができあがりすぎてしまっていて、入り込む隙がないという印象ももった。今度はもう少し、よその客が入り込む余地のある公演を狙ってみたいな。

 有楽町から新橋まで歩き、ニュー新橋ビルのスギ薬局に寄り、一本満足バーを買って食べる。公演中はもちこたえていたが、外を歩いているとまた鼻水がひどくなった。新橋から東海道線で帰ってくる。夜遅くに帰宅し、録画の確認だけして、すぐに眠る。

2024年12月3日火曜日

12月3日火曜日/自宅訪問があった

◇ 自宅訪問

 早朝に目が覚め、ゴミをもう少しまとめる。ゴミを大量に出しに行くと、こんな時間には誰もいないだろうと思っていると、どこかのお婆さんに出くわし、おはようございますと声をかけられた。帰ってきて、もう少し眠りなおす。NHKプラスで「カムカムエヴリバディ」再放送の第7話を観ると、中川家のエンタツ・アチャコが再び登場。今度は音声だけでなく、すがたも出てきた。その後も、ラジオを聴きながらできるかぎりの掃除をする。

 今日は自宅訪問があり、14時にくる約束の老健の介護士さんは少し早めにひとりでやってきた。できるかぎり掃除したものの、それでもなお、ひどい散らかりようでみっともないのだが、さすが、いやな態度はまったく見せない。1階の部屋、風呂場、トイレを覗き、玄関の段差の高さを計っただけで帰っていった。10分ぐらいしかいなかったんじゃないか。母の様子も少し教えてもらったが、もう車椅子を使わずに歩いているというので、ずいぶん回復している。入所したばかりだが、意外とすぐにうちに帰ってくることになるのだろうか。必死に掃除を続けるここ数日だったが、これでひとまず解放。なんだか気が抜けてしまった。部屋に戻り、ラジオの続きを聴く。「ナイツ ザ・ラジオショー」のゲストは鬼越トマホーク。山田邦子情報が満載。

◇ 東戸塚

 午後から外出。図書館に行こうか床屋に行こうかと迷っていたのだが、どちらも関係ない東戸塚に行きたくなった。横須賀線に乗り、東戸塚まで。オリンピックのフードコート、ピッコリーの牛すじカレーを食べる。580円。同じフロアのブックオフにて、110円の文庫本を1冊、390円の単行本を1冊買っていく。駅のほうに戻り、ドトールに入り、ひと休み。

 ドトールで、橋口亮輔「僕は前からここにいた」を読み終えた。1994年刊、扶桑社文庫。文庫オリジナルだろうか。今年は新作映画の「お母さんが一緒」が公開され、このタイミングで見つけ、買っておいたもの。橋口亮輔監督のすべての作品を観ているわけではないが、そもそも好きな監督。この本は著者が三十代のころのエッセイ。ニューヨーク滞在期のなかにゲイにまつわるエピソードがよく出てくる。

 もう1店、東口のブックオフではいい本がいくつも見つかった。110円の文庫本を3冊、220円の文庫本を3冊、珍しく特価ではない単行本も1冊買う。横須賀線に乗り、すぐに帰る。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた昨日の「NHKニュース7」を観ると、秋田のスーパーに侵入したクマが捕獲されたというニュースをやっていた。山間部からは離れた住宅地なのだ。

 今日の「徹子の部屋」は鈴木浩介がゲスト。あまり意識したことがなかったが、50歳だから同世代だったんだ。西田敏行に憧れ、青年座の研究生になるその経緯が語られる。「徹子の部屋」には 2015年に初出演、そのときに西田敏行からメッセージのVTRをもらっていた。西田敏行に泣き上戸だと言われているそばからやっぱり泣いてしまう。最後に「劇場版ドクターX」の告知があり、西田敏行の話になったらまた涙する。「よく泣くっていうので怒られてたんですけどね。でも、「探偵ナイトスクープ」で西田さんもすぐ泣いてますからね。大丈夫だと思います、そこも引き継いでます。(笑)」

 今日の「さんま御殿」は「掃除が上手い有名人SP」。今まさに掃除ばかりしているところなので、これはありがたい特集だ。佐藤満春が初登場、ところどころでうんちくを披露する活躍。今日の「#バズ英語」はサイエンスの特集。芝居仕立てでスタジオに現れた少女、山田花凜というこの女の子は、13歳で気象予報士に合格してニュースになっていた子だ。

2024年11月26日火曜日

11月26日火曜日/病院から老健に

◇ 病院

 早朝、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。午前中に出発。鶴ヶ峰の西友に寄り、看護師さんたちに渡す菓子折りを買っていく。ここで売ってなかったらあきらめるしかないと思っていたが、ちょうどいいミルフィーユが売っていた。看護師さんたちの人数に足りないかもしれないがこれでいい。セルフレジだが、買うのを見ていた店員さんが菓子折り専用の紙袋を用意してくれた。時間に余裕ができ、バスターミナルのベンチに座り、NHKプラスで「カムカムエヴリバディ」再放送の第2話を視聴期限切れ直前になんとか観ることができた。ラジオから流れるエンタツ・アチャコの漫才を中川家が演じている。

 鶴ヶ峰のバスターミナルからバスに乗り、上白根町まで。13時にきてくださいと言われていたが、12時半には着いてしまった。斜め向かいの公園のベンチに座り、時間をつないだ。昨日からずっと落ち着かず、そわそわしている。入院のときは救急搬送だからなんの準備もないが、退院し、新たに施設に入所するという準備をこうしてすることになるとは思いもよらなかった。

 時間どおりに上白根病院に着く。5分前に3階にあがると、この時間はまだ面会時間でもないから、受付に近づいていくとすぐにわかってもらえた。母を着替えさせるというので、看護師さんに着替えを先に渡す。それと同時に金庫に入れてあった荷物を渡された。まったく知らなかったが、紛失したと思っていたバッグと財布は金庫に入れてあったのだ。よかった。しかし、なんでもっと早く教えてくれないんだ。デイルームにて待機するあいだに、薬剤師さんからクスリの説明をしてもらった。クスリのことも今までまったく把握していなかったが、便秘のときの下剤程度のもので、鎮痛剤ももらったが、使わずに余ったぶんだという。今度はまた別の看護師さんがやってきて、退院の手続きをする。早口で説明されるがままにサインをしていく。

 少し待っていると、介護タクシーの運転手さんがやってきた。雨が降らなくてよかったですねと言われ、言われてみれば本当にそうだ。今日はいつもより道路も空いているらしい。スウェットに着替えた母が車椅子に乗せられ、病室から出てきた。あとはもうあっさりしたもので、看護師さんたちに見送られ、すぐにエレベーターに乗った。お世話になった相談室のかたに菓子折りを渡し、たいしたあいさつもせず、車椅子の母と介護タクシーの運転手さんと3人だけ、ばたばたと1階に降りていった。タクシーを玄関前に運ぶあいだ、ロビーで待っていたが、母もなにもあいさつせずに出てきてしまったと気持ちの整理が追いついていない感じでいる。介護タクシーというのも初めて利用するのだが、タクシーの後ろからスロープが出てきて、車椅子にベルトをつなぎ、車内に昇らせていくのだ。自分も後ろの席に乗る。母にとっては1ヶ月半ぶりの外の景色になるはずだ。

 老健にはすぐに到着した。タクシー代のことをまったく考えていなかったが、1510円、現金をもっていたからよかったけれども、ここですぐに支払わなければならなかった。こちらはこちらで、介護士さんに所持品をすぐに渡さなければならず、着いてから少しはのんびりできるだろうと思っていたが、エレベーターの脇のソファーに荷物を広げ、大急ぎで用意することになった。うちから用意したものだけでなく、病院に置いてあったものも同時に引き取ってきたから、所持品がふたつの手提げカバンにごちゃごちゃと入っていた。名前をじかに書き込みたくない服もあるから、ダイソーでネームプレートを買っておいたのだが、洗濯するものには付けられないと言われ、確かにそうか。ばたばたと荷物を渡し、母だけがここで3階に連れて行かれてしまった。病院からここまで、流れ作業のように進んだ。

 このあとは、契約をしたときと同じ、1階の小部屋で代わる代わる説明を受けることになる。介護士のお兄さんがやってきて、自宅訪問の日を決めた。この自宅訪問があるから困っていたのだが、来週火曜に決めたものの、それまでにどれだけ片づけられるか。最後にお医者さんからの説明があるのだが、医者の時間が空くまでに20分ほどあり、そのあいだ、3階に行けることになった。エレベーターで3階に上がると、エレベーターのすぐ前に介護士さんと一緒に母がいた。面会できるスペースまで車椅子を運んでもらう。初めての場に母は不安そうにしている。病院では患者たちは身体拘束もされていたのだが、ここでは母よりも高齢の爺さん婆さんが車椅子でそこらじゅうをうろうろしている。母は今までの病院に意外なほど愛着が湧いていたようだが、しかし、その病院も入院するときにはずいぶんいやそうにしていたのだ。すぐに馴染んでくれればいいんだけれども。

 1階に戻り、今度はロビーのソファーで医者の説明を受けた。病院の先生は穏やかなひとだったが、今度の先生はちょっとクセがありそうだ。介護士たちも人間だからいらいらすることがあるといって、そのいらいらをちょっとがまんしてほしいということを言うのだが、そんなことはわかってるとは思うものの、医者が入所者の家族にいきなりそんなことを言うかな。それから、急死するケースがあることをやけにしつこく説明し、どう思われますかと訊かれたのだが、なにを訊かれたのかよくわからなかった。高齢の場合、蘇生を施したとしても寝たきりになったりする場合があるというのである。うちはまだそこまで高齢ではないし、もっと手前の段階だと思うから、そんなことはなにも考えてないと言うしかなかった。医者からの説明が終わり、まだ面会できるというので、もう一度会ってから帰ることにする。3階にあがると、おやつの時間のようで、母は知らないお婆さんたちと一緒にテーブルに着いていた。顔を見せると、やはり、一緒に帰るという。車椅子から立ち上がろうとするのを止めていると、近くにいた介護士さんがやってきてくれた。最初のうちはかわいそうだが、明日までにどれだけ状況を受け入れてくれるか。

 15時過ぎにようやく昼食。近くの吉野家に入り、肉だく牛オム黒カレーを食べた。924円。食べ終わってすぐにバス停に向かえば、ちょうどバスがくるタイミングだったが、もう少しのんびりしたく、向かいのフォレオに寄っていく。つぎのバスまで30分。ベンチに座ってSNSを見ていたら、バスの待ち時間なんてあっという間だった。今日は荷物が多いから歩いて帰るわけにはいかず、長坂というバス停から、鶴ヶ峰のバスターミナルに戻ってきた。乗車時間はおよそ30分。これからはラジオの30分番組を聴く時間になりそうだ。鶴ヶ峰のドトールに入り、ひと休みしてから帰る。外に出ると小雨が降っていた。

◇ 雑誌・テレビ・ラジオ

 夜になる前には帰宅し、疲れてしまって、音楽を聴きながら横になる。緊張状態だった脳がようやく落ち着いたようだ。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」には松尾貴史と古谷経衡の対談があった。松尾貴史の保守の認識がちょっと怪しい感じがする。「FLASH」にはスピードワゴン小沢と高須光聖を直撃取材した記事があり、小沢がヒゲヅラになった写真が掲載されていた。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は奈美悦子がゲスト。現在、73歳。犬の散歩中に転び、右手の骨が飛び出る骨折をしたという。放送直後の「#バズ英語」は動物特集など。XXCLUB の映画コーナーは「モアナと伝説の海2」のデイブ・デリック・ジュニア監督にリモートインタビュー。

 日曜に放送された「村上RADIO」がネットニュースになっているのを目にして、タイムフリーで聴いてみた。村上春樹が「群像」の新人賞を獲ったときの選考委員たちのことを話している。新人賞の授賞式のあとに吉行淳之介に文壇バーに連れていかれたこと、それから、丸谷才一には世に出せない遺稿があって、それは、村上春樹がノーベル文学賞を獲ったときのために新聞社に依頼され、前もって書いてあったお祝いの原稿なのだという。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴く。ピエール瀧に会った話をしていたが、なにかの番組だろうか。そのあとは「爆笑問題のツーショット」の収録の話。かと思えば、田中がウンコを漏らした話をしていた。ラジオを聴きながら眠る。

2024年11月14日木曜日

11月14日木曜日/面談

◇ 病院

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していた昨夜の「ひっかかりニーチェ」を観て、昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。ナイツだけでなく、ミチコさんもとんねるずの武道館ライブに行ってたのか。

 午後から外出。曇り空。鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで。今日は老健施設の面談があり、病院を通りすぎ、歩いていく。14時から面談だが、15分前には着いてしまった。トイレに行きたくなり、向かいに商業施設が見えたが、行って戻ってくるには微妙な距離だからがまんすることにした。5分前に入り、窓口で面談にきたことを言うと、建物内は土足禁止で、玄関でスリッパに履き替えるのだった。エレベーター前の椅子に座って待っていると、担当の女性がやってきた。まずは施設の案内からということで、3階の病床に連れていかれる。エレベーターの前にはレクリエーションスペースがあり、部屋はそれぞれ病院と似たようなものか。いらっしゃるかたがたはうちの母よりもかなり高齢に見える。3階をひとまわりして、1階に戻り、今度は資料を見せてもらいながら説明を受けた。施設内での行事の写真があり、正月から雛祭り、花見、夏祭りなどを順番に見せられ、もういいよと途中で思ったのだが、そもそも、歩けるようになるまで、どのくらい入居することになるだろうか。そんなに長くは入居しないだろうと考えているのだがな。入居してみないとわからないこともおそらく多いだろう。説明はとてもていねいなものだった。外に出ると、15時前。トータル1時間ぐらいの面談だった。

 向かいにある商業施設のベンチに座り、SNSの巡回、日記の下書きなどをしていたら、40分ぐらい経っていた。それから病院に向かうが、その前になか卯に入り、こだわり卵カレーを食べる。580円。病院の前になか卯というのがルーティーンになっていて、これを崩してしまうとどうもゲンが悪い気がしている。上白根病院にはいつもと同じ時間に着いた。母は向かいのベッドの90歳のお婆さんとしゃべっていた。自分も何度かお話しているお婆さんだが、すっかり忘れられてしまっている。一応、母にも面談に行ってきたことを説明したが、このまま移ったら、どういう理解になるだろうか。

◇ ラジオ・読書・テレビ・雑誌

 鶴ヶ峰まで、歩きながらライムフリーで、先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。パンクブーブーが営業で手抜きしていたというのが炎上していたようだが、その話題から落語の話に移っていった。中川家はふたりとも落語をよく観ているようで、礼二が落語家の口調を再現してみせる。そして、落語家をさんざんいじってから、大阪の八方の落語会に礼二が出演することが明かされた。礼二は落語は初めてなのかと思ったら、月亭方正の神保町の会に出たことがあるようだ。八方の会のチラシの写真はコントで落語家を演じたときのもの。剛は礼二の高座を観に行こうと企む。

 鶴ヶ峰から横浜に移動し、平沼のブックオフに寄っていく。390円の単行本を2冊買う。アプリのクーポンを使っておきたいだけだったが、思いがけず、高値がついている本が買えた。東口のドトールに入り、ひと休み。少し眠ってから読書していく。

 篠原有司男「げんこつで世界を変えろ!」を読み終えた。2016年刊、サンポスト。「ザ・インタビューズ」というシリーズの1冊。インタビュアーは大貫祥子というサンポストのひと。サンポストがどういう会社なのかは知らない。この当時、篠畑有司男は84歳。今でも元気なはずだ。日本で初めてモヒカンにしたひとだが、そのモヒカン頭を最初に見せたのは田名網敬一だったのだ。60年代、ニューヨークにいた時代にやってきたのが赤塚不二夫。このあたりの人脈はみんなつながっているんだ。芸大名物の「よかちん」という裸踊りを見せたら、のちに赤塚不二夫とタモリが新宿でそれをやっていたという。

 読書メーターに登録しようとして、日付を見て、今日は兄の誕生日だと気がついた。母に会う前に気がつけばよかったな。どうも疲れがひどいのか、鼻水が出るようになる。夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「NHKニュース7」と「徹子の部屋」(ゲスト・MISAMO)。それから、昨夜の「あちこちオードリー」は、塚地武雅、とろサーモン、ナ酒渚がゲスト。ナ酒渚なんて、なんでこんな変な名前にしたんだろう。

 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴くと、パートナーのヒコロヒーがタクシーが道を間違えたとかで遅刻していた。もうひとり、光浦靖子も出演。カナダに戻るかもわからなかったが、出られることになったという。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」に「松本人志はどのテレビ番組で復帰するか」という見出しの記事があった。これを読むまで気にしてもいなかったが、万博のホームページにはまだアンバサダーとしてダウンタウンが載っているんだな。テレビ復帰の場として有力視されているのは「探偵!ナイトスクープ」ではないかと在阪準キー局関係者なる人物が証言している。「兵庫県尼崎市出身の彼は関西で絶大な支持があります。地元では、東京とは比べものにならないほど人々の目が温かいのです。」とは、今の兵庫県知事選のニュースを見ていてもそういうものかなと思える。「ナイトスクープのCM枠はいわゆる〝スポット〟で、毎回、決まったスポンサーが付いているわけではありません。」 そして、朝日放送は「M-1」の制作もしている。しかし、記事の後半では、当面のあいだは地上波の復帰は難しく、「動画配信サービスなどでの復帰が現実的」だとしている。今後の影響について、最後に吉川潮がコメントしているのだが、吉川潮にそんなことを訊いてもわかりゃしないだろう。そのほか、「週刊新潮」にはなぜか落語界の小さいニュースがよく扱われ、柳家東三楼の選挙戦の記事が載っていた。

2024年11月7日木曜日

11月7日木曜日/面会者は用紙を書く

◇ テレビ

 早朝、ブログをひとつ更新してから、ラジオを聴きながら眠る。昼前に起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「ひっかかりニーチェ」は男子校女子高は必要かというテーマ。くるまの持論に三谷紬アナが反論し、本気の討論番組みたいになった。今日の「徹子の部屋」は清水ミチコがゲスト。石破茂、河野太郎、小池百合子のものまねを立て続けに披露。徹子さんとの仲がいいやりとり、定期的に聴きたいな。恒例の武道館公演には今度は松尾スズキが岡本太郎の役で出演するそうで、その写真が出される。その流れで、1986年放送、岡本太郎が出演した回の映像も流された。

 午後から外出。つい最近まで夏のようだったのに、あれよあれよという間にずいぶん寒くなった。しかし、服の準備がないからまだ同じような服で出る。冬はどんな服を着ていたのか毎年わからなくなる。鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで。まず、昼食。なか卯に入り、カツ丼とはいからうどんのセットを食べる。820円。

◇ 病院

 上白根病院に向かうが、30分ぐらい前に着信があることに気がつき、すぐに着いてしまうから折り返し電話せずに直接受付で訊くと、面会者の用紙を書いてくださいというので、なにを言われたのかすぐにわからなかったのだが、本当は面会者はここで用紙を書いていかなければならなかったんだ。そんなことは知らず、今までまったく無視してエレベーターからすぐに病室に向かっていた。着信はそれとは関係なく、相談室のかたからだった。待っているとやってきて、お話があったのだが、区役所に確認しなければならないことができる。病室に入ると、今日は珍しく4床のベッドがすべてカーテンを開けていた。母はわりと元気そう。置いてある歯磨き粉をふと見ると、ほかのひとの名前が書かれたテープが貼ってあり、うちからもってきた歯磨き粉ではない。病室の名前を確認すると、隣りのベットのひとの名前だった。通りすがりの看護師さんを呼び止め、歯磨き粉を見せると、隣りのベッドの歯磨き粉と入れ替わっていたようで、新人らしい看護師さんはなんでもないことのように取り替えてくれたが、しかし、些細なことだけれども気持ちが悪い。

 病院を30分程度で出て、鶴ヶ峰まで歩く。歩きながら、タイムフリーで、先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴く。14時台ゲストは松本明子。83年デビュー組のアイドルの話から始まり、不遇の時代からバラエティでの活躍、果てはキャンピングカーをレンタルする副業や、溺愛する息子について。松本明子のトークのじつに面白いこと。四国の出身だが、中川家に合わせて、その口調は関西弁になった。

 旭図書館に寄り、3冊返却し、また2冊借りていく。そのまま、ブックオフまで歩き、110円のコミックを1冊だけ買っていく。鶴ヶ峰から星川に移動し、イオン天王町のフードコートにて、ひと休み。マクドナルドのホットコーヒーと、三角チョコパイの新商品、クッキー&クリームを食べた。少し眠ってから読書する。

◇ 読書

 図書館で借りている、杉山恒太郎「広告の仕事 広告と社会、希望について」を読み終えた。2022年刊、光文社新書。著者は「ピッカピカの一年生」で知られる電通の広告クリエイター。読み始めてみると、先に読んでいた「応援消費」と同じく、「利他」「ボランティア」について語られている。中身を確認して借りたわけではないのに、これは思いがけない偶然だった。「「利他」とは何か」の中島岳志の文章が引用され、中島岳志の本も並行して読んでいたから、自分の関心でばらばらに選んだ読みかけの本がじつはすべてつながっていたことに興奮があった。文章は平易で読みやすく、二枚目の文章という感じがする。ほかの著書からの発言の引用も多い。最終章は山口周との対談。杉山は「広告批評」とは距離を置いていたが、天野祐吉が亡くなる前にいちばん会っていたのは杉山で、「広告批評」について、天野から「君なら全部渡す」と言われていたという。気になった箇所をいくつか引用。

P41「もっというと「相手の価値観の変容を促す」のがアドバタイジングで、日本の広告はどちらかというとSP(セールスプロモーション)に近い、ということになる。実は僕は、どちらかというと「アドバタイジング」の意味で「広告」という言葉を使っていることが多い。」

P59「この四、五年、コンシューマー(消費者)なんてどこにもいないということがいわれ始めている。「消費者なんていない、そこには生の人間がいるだけだ、人を見て仕事しろ」と。僕はこれが基本だと思う。コンシューマーなんてマーケティング用語に過ぎず、人をコンシューマーと定義するのは、本来、失礼なことだ。自分たちは消費するために生きているわけでも、消費するために生まれてきたわけでもない。」

P61「人間には形式知と暗黙知があって、自分が欲しいものは九〇%ぐらいわかっていないといわれる。消費者は自分が欲しいものを知らないというのと同じことだ。」

P70「彼ら(シドニー五輪のプレゼンコンサルチーム)がいうには、プレゼンテーションというのはボイストーンなんだと。プレゼンテーションは内容ではない。ボイストーンだ、説得力というのは声の質だ。それぞれ、おまえはこのボイストーンの領域で話せと決められ、トレーニングを受けた。それを初めて体験して驚いた。」

P83「「コンテンツ」という言い方は、インターネットが出てきたからだよね。当時、クリエイティブなんて面倒くさいことをする必要はない、コンテンツだから買えばいいんだっていう言い方があった。」

P118「ビジネスに置き換えると、テクニックとはマニュアル化できるものだろう。(略)一方、スキルというのは状況判断なので教えられない。でも、間違いなくスキルがある人とない人がいる。それはかなり全人格的なものだ。」

P178 杉山「アマチュアとはプロになれない人をいうのではなくて、プロになりたくない人のことをいうんだ。話が錯綜しちゃうかもしれないけど、アマチュアといっても素人ではないのよ。プロのアマチュアなんだね(笑)。(略)僕はそれがすごくいいと思っている。良くないのは「えせプロ」。」

P181 山口「(略)マーケティングの手段やスキルを知らないことがアドバンテージになっている、ということなんです。こういうことが二一世紀に入っていろんなところで起こっていると思うんです。「知らない」「スキルがない」ということが競争優位の形成につながっている。このことを僕は「ネガティブ・アドバンテージ」といっています。逆にいうと「ポジティブ・ディスアドバンテージ」でしょうか。」 

 帰宅前、財布からパスモを出し入れする際に、パスモの上のポケットが空になっていることに気がつく。クレジットカードがないんだ。スーパーのセルフレジに置いてきてしまったかと焦ったが、カバンのなかに見つけた。無意識に変なところに入れていた。怖いな。ほぼ毎日使っているものだから、またいつやらかすかわからない。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「NHKニュース7」はアメリカ大統領選の話題から。今夜の「アメトーーク!」は「芸人矢印トーク」の第2弾。モグライダー芝、ジャングルポケット太田、岡野陽一、コットンきょん、きしたかの高野、さらば青春の光森田、ニューヨーク屋敷、ビスケットブラザーズ原田、マユリカ阪本、真空ジェシカ川北というメンバー。さらば森田は川北からどう見られているかを気にしている。宮迫は蛍原の名前を使う際に、いちいち確認の電話がかかってくるという。ブログを途中まで書いてから眠る。夜がいよいよ寒くなってきた。

2024年10月31日木曜日

10月31日木曜日/フードコート最後のひとり

◇ テレビ・雑誌

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「あちこちオードリー」は NON STYLE がゲスト。テレビから逃げたことに後悔しているという石田。火曜に放送された「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、横浜にある東洋化成のレコード工場を見学する。同じく、火曜に放送された「ワルイコあつまれ」は、「慎吾ママの部屋」にモーツァルトが登場、演じるのは満島真之介。新コーナー「おせっかい美術館」には神田うのが出演。美術館にやってきた神田うのと外国人のカップル、神田うののムンクの「叫び」の解釈に、稲垣吾郎がおせっかいな解説をする。演技をする神田うのをひさしぶりに観た。

 タイムフリーで、先週金曜の「伊集院光のタネ」を聴くと、火曜と同じく、前島花音、田中美和子と自由律俳句。伊集院が阿久悠の日記を生前に見せてもらったことがあるという話をしていた。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の宮藤官九郎の連載は「タイガー&ドラゴン」と西田敏行について書いている。

◇ 病院

 午後から外出。鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで。まず、昼食。なか卯に入り、鶏から丼を食べた。590円。それから、上白根病院に。16時過ぎに3階の病室に入っていくと、リハビリ中らしく、ベッドは留守にしていた。病室で待っていると、じきにリハビリ担当のお兄さんに車椅子を押されて戻ってきた。年寄りを子ども扱いする看護師も少なくないのだが、このひとはきちんとしたしゃべりかたをする感じのいい男だ。母は左足に体重の3分の1まではかけられるようになったそうで、しかし、認知機能の問題でそれが守れないようだ。からだを動かしたせいもあるのか、母の話は今日はだいぶループする。

 帰りは鶴ヶ峰まで歩いていく。歩きながら、タイムフリーで、先週土曜の「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。冒頭のコントは、陰謀論にハマる高齢者のコント。銀行に寄ってから、星川に移動。保土ヶ谷図書館に寄り、借りている本がぜんぜん読み終わらないのに、また2冊借りていく。イオン天王町のフードコートにて、ひと休み。マクドナルドのアイスコーヒーと、三角チョコパイのおいもとキャラメルを食べる。読書をするが、眠気がひどい。調子が出るまで、なかなか時間を食ってしまった。

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 松尾スズキ「ファンキー! 宇宙は見える所までしかない」を一気に読む。1997年刊、白水社。この年の岸田國士戯曲賞受賞作。戯曲を読むのに慣れていないから、配役を確認しながら読んでいたが、どれが誰だかなかなか覚えられなかった。この時代にはわからない俳優もいるんだよな。岸田賞の選評が付録の小冊子になっているが、今となっては、井上ひさしの選評がじつに的確だということがよくわかる。「それにしても、これは史上空前と言っていいほど躁的な作品である。〈金玉を弾くとシンセドラムになる〉といったようなC級のギャグ(笑わせる工夫)がじつに多く、その一つ一つは、あるいは愚劣、あるいは低級、あるいは下手糞であるが、それらが速射され、間断なく繋げられ、ここまでびっしりと詰め込まれると、どれもこれも不思議な光り方をしはじめるから奇態である。ギャグそのものはC級でも、それらを構成する枠取りの仕方が知的なのだと思われる。科白は金ピカで安手な飾り(明日には消えていそうな流行語、テレビ画面に氾濫する奇妙な語尾群、甘ったれの若者言葉などなど)だらけで、飾りを取ったら意味の量はほとんどゼロに近いが、しかしこの過剰な飾りが才能でもあるのだろう。また、「宇宙」を持ち出したり、マルクス兄弟に目くばせしたりして、知的ハッタリも相当なものだが、しかしやはり底流に、これだけは質のいい抒情が流れている。それにまことに通俗的な人情話を、ここまで躁的なスラップスティック劇に仕立て上げるという戦略もしたたかだ。たとえ時流が変わっても、つまり、C級ギャグやケバケバ飾りなどが今ほど流行らなくなっても、松尾さんは、この「戦略」と「抒情」で十二分に御自分の仕事を続けて行くことができるにちがいない。」

 ここのフードコートは遅くまで開いてはいるのだが、店は先に閉まっていて、気がつけば、最後のひとりの客になっていた。1階のスーパーで買いものしてから、夜遅くに帰宅する。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は錦野旦がゲスト。3年前にフルートを始めたそうだ。そして、「NHKニュース7」では、連日の政治の動きが気になる。兵庫県知事選には斎藤元彦を含む7人が立候補、立花孝志が出ているのか。アメリカ大統領選では、共和党のトランプの集会に出たトニー・ヒンチクリフというコメディアンの発言が問題になっている。プエルトリコを「ゴミの浮き島」と呼んだ発言に対し、バイデンが「唯一のゴミはトランプの支持者たち」と発言したとの報道が出て、「支持者」ではなく「発言」のことと釈明した。ハリスは「誰に投票したかでひとを批判することに反対だ。誰に投票するかに係わらず、すべての国民のための大統領になる。」と言っていて立派なのだが、トランプは「ハリスとバイデン大統領への敬意だ」といって、ゴミ収集車に乗っている。

 深夜にコインランドリーに行くつもりだったが、眠気がひどくなった。横になり、タイムフリーで、先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。この日にゲストで出た「ビバリー昼ズ」の話をするかなと思って聴いていると、リスナーからの感想メールに答えるのみ。高田先生のことが本当は苦手なんじゃないか、特に剛が。リスナーもそれを共有しているような雰囲気がある。ラジオを聴きながら、深夜0時過ぎには眠る。

2024年10月25日金曜日

10月25日金曜日/病院・選挙・経済学

◇ 病院

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「おじさんなのに甘い物大好き芸人」。ブラックマヨネーズ小杉、サンドウィッチマン伊達、チュートリアル徳井、FUJIWARAフジモン、ドランクドラゴン塚地、ダイアンユースケ、タイムマシーン3号関が出演。昨夜の「私のバカせまい史」は、ヒコロヒーがプレゼンターの「にしたんクリニック西村社長のアルバイト史」。

 午後から外出。今日はそれなりに秋らしい。まず、ライフのダイソーに寄り、病院にもっていく鏡と毛抜を買っていく。鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで。満員に近かったが、途中の停留所で空いた。ここにはなにがあるんだろうか。なか卯に入り、カツ丼とはいからうどんのセットを食べる。820円。ちょっと食いすぎた。

 16時過ぎ、上白根病院に到着。母の左足はついに包帯がとれた。傷だらけ、黒かったり赤くなっていたりはするが、もう次第にきれいになっていくんだろう。会話をしていると、今日はわりとあたまが冴えているような感じがする。隣りのベッドのかたは、どうやら家族の名前を、うめくように呼び続けることがこの短い時間にたびたびあった。一昨日はいらっしゃらなかったんだったか。夜中にでもこれが始まると大変だろう。斜め向かいのお婆さんは、カーテンが閉まっていて顔は見えなかったが、「佐藤さん」と呼びかけて母とよく会話をする。声は弱々しいのだが、意外としっかりされている。今日も30分ほどいて、17時になる前には病室を出てくる。

 今日はほかに予定もなく、ラジオを聴きながら鶴ヶ峰まで歩いた。旭図書館に寄り、本を3冊借りていく。鶴ヶ峰駅まで戻ると、維新の応援演説をする松沢成文に遭遇した。少し立ち止まり、写真を撮っておく。自民党の二世議員を批判するのに「二世」を指で表し、ピースしているみたいなかっこうになった瞬間があったが、そこは写真に撮りそこねた。

 鶴ヶ峰から横浜駅に移動し、選挙演説に出会えないかと、相鉄口から西口のバスターミナルのほうに行ってみると、共産党が演説していた。候補者が誰だかわからなかったが、共産党は自民の批判ではなく、演説に切実な訴えがある。共産党だけはぜんぜん別の種目に参加しているみたいだ。

◇ 読書

 南幸のドトールに入り、読書していく。図書館で借りている、飯田泰之「経済学講義」を読み終えた。2017年刊、ちくま新書。著者は1975年生まれの同い年だ。かなり読みやすく、わかりやすく書かれている本だとは思ったが、ミクロ経済学の部分は理解が進む手応えを感じながら読んだものの、マクロ経済学になるとかなりわからなくなった。読んでいても手応えが得られない。この本を入り口にして、さらにまた別の本に進んでいかなければだめかもしれない。以下、気になった箇所をいくつか引用。

P12「実際に経済学を使うようになる人――政治家や官僚(そして経済学者)になるという人以外にとって、経済学を学ぶ最大の意義は「経済学っぽい思考法」を自分の「思考ツール」として身につけることにあります。経済学的な思考にとって欠かせないのがデータとの対話、そしてデータによる検証です。そこで、類書では割愛されることの多い計量経済学に多くのページを割いています。」

P16「経済学の論理は、「与えられた条件のなかでなんとか今までよりよい状態を目指す」という人間の行動を基礎に組み立てられています。「制約」に対して「合理的」に判断して「最適化」を行うというプロセスはすべての経済学の分野に通底しています。」

P40「経済学では金銭以外のものも含めて「費用」と考えます。たとえば、心理的な負担もそのひとつです。」

P52-53「経済学では「独占はなくすべき対象」、経営学では「独占は目指すべき目標」です。」

P83「ホテリングモデルは政党の主張を分析する際にもみられます。「野党も与党も、政策があまり変わらないな」と思ったことはありませんか? これもホテリング理論で説明がつきます。二大政党制の下で両党が選挙公約を考えるという状況を想像してみてください。選挙は一人一票ですので、各有権者は自分にいちばん近い考え方の政党に投票します。(略)すると、右派政党はより左派的な考え方を受け入れることで、左派政党はより右派的な考え方を盛り込むことで、ライバル政党の票を奪うことができます。その結果、二大政党制のもとでは、両党ともに中道的な政策をとるようになると言われます。」

P95-96「これまで多くの標準的な理論では、100円得をして、100円損するとプラスマイナス0だと考えられてきました。しかし、さまざまな実験によると人間の感情は損と得について対称的にはとらえていないようなのです。」

P185「「ふつうの人生ってなんだろう」「ふつうの人にはわからないよね」などと言われますが、データを見る際に第一に行う作業は、「ふつう」について考えることです。」

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」はバイオリニストの川井郁子がゲスト。「ミュージックステーション」は、今日は珍しく1時間の放送だった。ランキング企画は「歴代Mステ最強コラボBEST7」。鈴木雅之と松田聖子の「渋谷で5時」、シャ乱Qと石井竜也の「ズルい女」、当時の出演者全員が参加した「おどるポンポコリン」の映像などが流れた。こっちのけんとが初登場。「はいよろこんで」を櫻坂とコラボした。「ギリギリダンス」で覚えていたけど、こんなタイトルだったんだ。

 観そびれていた昨日木曜の「NHKニュース7」を観ると、各党党首の街頭演説の様子を伝えている。非公認候補が代表の政党支部に自民党が活動費を支給していたことについて、石破も含めて、それぞれが触れている。注目選挙区では、小沢一郎がいる岩手3区をとりあげる。小沢一郎って、もう82歳なのか。先週火曜の放送も観そびれていたが、この日は衆院選公示日にあたり、各党党首がリモート出演し、インタビューに答えていた。石破茂、野田佳彦、維新の馬場伸幸、公明党の石井啓一、共産党の田村智子、国民民主の玉木雄一郎、れいわの山本太郎、社民党の福島瑞穂、参政党の神谷宗幣が出演。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時ゲストに中川家が登場。毎週、あいさつぐらいはしているのかわからないが、高田先生との珍しい顔合わせをとても楽しみにしていた。放送でこうやって話をするのは初めてだろう。「M-1」の初期のころには高田先生にもやはり審査員のオファーはあったようだ。たしか、初回の事前特番には高田先生は出演していて、唯一の東京勢だったおぎやはぎはけなし、ますだおかだを優勝候補にあげていたことを覚えている。中川家に関してはよく知られるような初歩的な話が多かった。おなじみのネタ、新幹線のトイレ、鳴きやむ犬、しゃべるインコ、心配になるおっさんの咳なども披露。

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8月12日月曜日/「徹子の部屋」と戦争

◇ テレビ  午前中がいちばん涼しいからよく眠れる。じわじわ暑くなってきたころに起きあがり、ブログを更新。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」は、ユミちゃんが大きくなって、別の子役になった。寅子、ハナエちゃんも老けづくりになり、いよいよ終盤になってきた感がある。 ...