ラベル ブックオフ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ブックオフ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年1月1日水曜日

新年のごあいさつ2025

 

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

2025年 正月 

佐藤晋 ドジブックス

 

巳年

(野毛山動物園にて、2024年12月27日撮影。)

 

十大事件に書いたとおり、昨年は珍しい出来事がたくさんあり、この日記にどれだけ反映されているかはわからないが、生活が大きく変わった一年でした。(といっても、あいかわらず、テレビを観ることと本を読むことで生活の大半はつぶれていく。)

世の中も、政治を見ても芸能を見ても大きな変化を感じる一年で、それらの変化にはいずれもネットが関係している。ネットの声が世の中に影響力を持ち始めてからはざっと二十年というところだろうか。SNSの時代になってからは十数年が経つ。

個人的には最初のブログを始めたのが2004年でした。ブログを始めた時期としてはこれはかなり早いほうで、大学は理系だったせいもあり、新しい機械には強そうに思われるのだが、携帯電話を持ち始めたのはその前年、2003年からのことで、われわれの世代ではこれはかなり遅い。そういえば、仲間内では自分だけが携帯電話を持っていないという状態がしばらくあった。

あれから二十数年。たった二十数年にも思えるが、すさまじい時代の変化のなかを生きてきたんじゃないかという気にもなってくる。歴史のなかで、これだけの大きな変化は過去にどれだけあっただろうか。時代の変化からふり落とされ、消えていくものの多さがその証明になってやしないか。

今年は昭和100年だそうです。われわれ昭和50年生まれは50歳になります。


日記は現在、約8ヶ月遅れで絶賛更新中。8ヶ月前で更新が止まっているわけではありませんので。よろしくどうぞ。


ドジブックス メルカリ https://www.mercari.com/jp/u/569679254/

ドジブックス アマゾン https://www.amazon.co.jp/s?me=A3PRJ4NGXH4EUM&marketplaceID=A1VC38T7YXB528

ドジブックス FC2ショッピングカート http://dojibooks.cart.fc2.com/


夏葉社から絶賛発売中、「ブックオフ大学ぶらぶら学部」という書籍に執筆者のひとりとして文章を寄せております。


執筆者:武田砂鉄・大石トロンボ・山下賢二(ホホホ座)・小国貴司(BOOKS青いカバ)・Z(せどらー)・佐藤晋・馬場幸治(古書ビビビ)・島田潤一郎(夏葉社)・横須賀拓

夏葉社 2020年11月 税込1430円 ISBN 978-4-904816-34-9


吉田豪さん 書評  「愛好家たちがそれぞれ語るブックオフのアイデンティティ」(Book Bang / 「週刊新潮」2020年7月9日号掲載)

とみさわ昭仁さん ブログ 2020年8月11日「ブックオフ大学ぶらぶら学部 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

純文学YouTuber つかっちゃん 2020年8月25日「【書評】ついにブックオフ大学に入学することができました!『ブックオフ大学ぶらぶら学部』岬書店【純文学・オススメ小説紹介】


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ブックオフ大学ぶらぶら学部
価格:1,430円(税込、送料無料)


ブックオフオンラインでも購入可 → 「ブックオフ大学ぶらぶら学部

ブックオフ30周年記念公式サイト「ブックオフをたちよみ!」のこちらの座談会に参加もしてます。(2020年公開)

〈前編〉1日に15店も回る!? 異常にブックオフが好きな男たちのオススメ店舗は?

〈後編〉【驚愕】ブックオフ通による、ブックオフ通のための、ブックオフの楽しみ方

2024年7月29日月曜日

7月29日月曜日/ブックの日・2店だけ

◇ テレビ・雑誌

 朝、ゴミを出してくる。朝からもう暑い。もう少し眠りなおしてから、午前中にブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」は朝鮮人差別を扱う。昨夜の「情熱大陸」は木南晴夏に密着。今日の「徹子の部屋」は柴田理恵がゲスト。柴田理恵の愛犬の名前は「晴の輔」。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」には中村計による「お笑い米軍基地」の記事があった。たけしの連載はオリンピックの話題。「週刊プレイボーイ」のオール巨人の連載は、5月に亡くなった今くるよのことを語っていた。「これは僕の勘違いかもしれませんが、くるよ姉さん、僕のことあんまり好きじゃなかったんじゃないかな。僕も昔は生意気でしたから。」

◇ ブックの日

 午後から外出。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を返却していく。そのあとは、大和経由で鶴間に移動。毎月29日はブックの日なので、ブックオフをまわらなければならない決まりになっている。その前に昼食にしようと、ひさしぶりにイオンモール大和に行ってみようと考え、行ってから店を探すつもりでいたが、手前のイトーヨーカ堂を通り抜けようとすると、ここにフードコートがある。イオンモールは遠いから、もうここで食べてしまうことにする。しあわせ食堂という店の十勝豚丼と稲庭かけうどんのセットを食べた。880円。夏なのに、うどんはかけうどん一択。冷房が効いてるからまあいいかと思ったが、食べ終わってみたらけっこう汗をかいた。こちらのほうにくることもめったにないので、上階のくまざわ書店もついでに覗いていく。

 ブックオフ、1店目は鶴間。文庫本を2冊、コミックを1冊買っていく。1店目とか言ってるが、この時点でもう17時を過ぎている。鶴間から町田に移動し、今日はもう町田のブックオフだけで終わりにしよう。こんな暑いときに何店もまわってる場合ではない。文庫本を9冊、雑誌を1冊買い、今月は2店で終わり。ベローチェに入り、のんびりと読書をしてから帰る。

◇ 読書・ラジオ

 図書館で借りている「ちばてつやが語る「ちばてつや」」を読み終えた。2014年刊、集英社新書。ちばてつやの古いマンガをごっそりともらってきたのは4月だったが、それをきっかけに、図書館で見つけたこの本も読んでみようという気になった。ちばてつや作品は今までほぼ読んだことがなく、考えてみみれば、その経歴も人物像もあまりよく知らなかった。ちばてつやは落語が好きで、特に志ん生のファン。「そういう名人芸を聴きながら、キャラクターの作り方や、話の展開の仕方、間の取り方まで、楽しみながら勉強することができた。映画や小説、テレビドラマにも影響を受けたが、落語や講談がもっとも私の肌になじんで、深く染み込んできた気がする。」 あるいは、マンガの表現規制について。「私が普段気をつけているのは、そうした法規制を求める人間の論法が、必ず『あなたの子供を守るために』というフレーズから始まることだ。すぐ「子供のために」と言い出す人には気をつけたほうがいい。その言葉の陰には、必ず歪んだ権力志向や支配欲のようなものが見え隠れしている。そうやって戦争も始まったのだ。一部の人間の過剰な権力志向に乗せられると、人間はいとも簡単に危ういほうに舵を切ってしまう。それを、やなせさんが一番心配していたのだ。」

 夜遅くに帰宅する。帰りの電車のなかから、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いていた。12時台ゲストは水道橋博士。2年半ぶりの出演だったが、博士はあいかわらずだ。「タイタンライブ」での復帰を玉袋に提案した太田の好意に応えようともせず、自身の誕生日に町山智浩と東洋館でライブをやるって、いったいどういうつもりなんだろうか。あなたは誰とコンビなんだ。先週月曜の放送も聴きそびれていて、これも聴く。先週のゲストはポカスカジャン。「色物さん」という歌はどうも芸人のセンスではない。

2024年6月29日土曜日

6月29日土曜日/ブックの日と「ツギクルGP」

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に起きあがり、ゴミを出してくる。眠りなおさず、ブログの更新をひとつ。これで昨年11月まで更新、気がつけば、7ヶ月遅れの更新になろうとしている。録画残量を空けなければならないため、朦朧としながら録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「バズリズム2」は、Ado の出演部分を観たかった。1年ぶりの出演だそうだが、その前回の出演は観そこねている。シルエットだけを見せるステージの演出にバカリズムが興味を示していた。今日放送の「勝手にテレ東批評」では、伊集院が「ゴッドタン」のオズワルド伊藤ときしたかの高野のケンカについて語っていた。それとは関連なくだが、ゲストはテレ東を退社する松丸友紀アナだった。

 タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、昨日の「ビバリー昼ズ」のイベントの話はさすがにTBSではしないかと思ったら、ニッポン放送のイベントの話をTBSでしゃべることを笑いにしつつ、けっこうたくさんしゃべっていた。

◇ ブックの日

 午後から外出。昨日はだいぶ涼しかったが、今日は暑い。夏の入り口のよう。毎月29日は「ブックの日」であるから、ブックオフをまわる決まりになっている。そうはいっても今日は控えめに、まずは大和経由、鶴間からまわる。1店目では、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊、390円の単行本を1冊買う。アプリの150円引きクーポンを利用。

 2店目は相模大野。その前に昼食、ボーノ相模大野のはなまるうどんに入り、おろししょうゆ小に、げそ天、とり天をつけた。680円。2店目では、220円の文庫本を2冊買う。

 相模大野から町田に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。タイムフリーで、今日放送の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴く。こちらでも昨日の「ビバリー昼ズ」のイベントの話をするだろうと聴いてみたが、富澤が有楽町駅前の街路樹にキクラゲが生えていたという話を始め、すぐに話が移っていってしまった。TBSのほうがたくさん話していた。

 ラジオを聴きながら少し眠り、それから読書をする。横田増生「評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを」」を読み終えた。2022年刊、中公文庫。親本は2012年刊。そのあと、2014年に朝日文庫にもなっているんだ。著者は潜入取材でおなじみのジャーナリストだが、この「評伝 ナンシー関」が出されたときには、横田増生という名前はまだ知らなかった記憶がある。著者は生前のナンシー関と関わりがあったわけではなく、まえがきには「それまで私は、雑誌でナンシーのコラムを見かければ目を通していたが、ナンシーのコラムを目当てに雑誌を買ったり、ナンシーの本を買って読むほどの熱心な読者ではなかった。しかしナンシーが亡くなったのをきっかけに、少しずつ本を読みはじめた。」と書いてある。「私はナンシー以外のコラムニストについても知ろうと思い、何人かのテレビ評論や芸能人評を読みはじめた。文学者の故・森茉莉や、放送作家の高田文夫、吉川潮、中村うさぎ、雑誌「CREA」でナンシーの対談相手を務めた町山広美――などの本である。」とも書かれていて、この評伝はその段階から始められている。著者はナンシー関が残した著書を読むことはもちろん、多くの人物に取材をし、ナンシー関という人物を浮かびあがらせていく。ナンシー関と親しかったひとびと、有名無名を問わず、関わりのあったひと、家族や地元の友人、あるいは、ナンシー関に酷評された芸能人などにも取材を行っている。しかし、著者はナンシー関とその周辺、おもにサブカルチャーの世界には疎く、サブカルチャーの外からその世界に潜入していく、これもある種の潜入ルポのような感覚があるのではないだろうか。だからこその面白さもあるが、変なところに戸惑っていると思うところも多々ある本だった。たとえば、「(略)それに対してナンシーがファンだった〈ムーンライダーズ〉は、聞く人によって大きく解釈が違ってくる。これまでサブカルチャーとは縁遠かった私は、この本を書く準備をするうちに、はじめてムーンライダーズを知り、ナンシーが愛したという「ジャブ・アップ・ファミリー」やアルバム「火の玉ボーイ」などを繰り返し聞いた。正直言って、解釈の選択肢が広すぎて、その意味が読み取れない、というか、どこがいいのだろうか、と戸惑う気持ちは今でも変わりない。」 あるいは、「私がナンシーのコラムの中で引っかかっていたのは故・水野晴郎についての文章だった。水野が映画評論家を辞め、九六年に映画『シベリア超特急』を撮るあたりから、ナンシーの水野に関するコラムが増えるのだが、そこに悪意や嘲笑に近い気持ちが込められているような気がしていた。(略)ナンシーが水野を嫌いならば嫌いでも構わない。しかし私を戸惑わせたのは、その理由がどこを読んでも見つからないように思えたことだ。神田うのにしろ、小倉智昭にしろ、ナンシーが誰かを嫌う場合、はっきりとした理由が書いてある。それが見当たらなかったのだ。私には、ナンシーの気持ちが読み取れず、水野のことを書いた文章からは、ナンシーが嫌った〝楽屋落ち〟のような印象を拭い去ることができず、その笑いを共有できないもどかしさを感じていた。」という記述。 これについて、みうらじゅんに取材をすると、「ナンシーさんとボクとは、グッとくるツボが似ていたんだと思うんです。ナンシーさんは、水野さんのフェロモン過多のキャラクターを、おもしろいと思っていたんじゃないですか。ナンシーさんはプロでも素人でも、いい味出している人を見つけ出すのがうまかったですからね。」という答えがあり、横田増生は「フェロモン過多か、と私は思った。」と妙な納得をしている。

 ベローチェを出ると、ずいぶん涼しくなっていた。わからない気候だな。今月は3店だけ、最後は町田のブックオフ。閉店時刻ぎりぎり、21時半まで粘り、110円の文庫本を3冊、220円の文庫本を5冊、単行本を1冊買っていく。

◇ 賞レース

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昼間に放送されていた「ツギクル芸人グランプリ」を結果を知らずに観てしまいたく、SNSは開かずに帰ってきた。司会は爆笑問題と藤本万梨乃アナ。藤本アナは「さんまのお笑い向上委員会」で毎週観ているのに、しゃべっている印象がまったくないひとだ。審査員は9名、渡辺正行、ますだおかだ増田、チョコレートプラネット長田、大友花恋、そして、民放各局から、宮崎慶洋(日本テレビ)、山本雅一(テレビ朝日)、浜田諒介(TBS)、小比類巻将範(テレビ東京)、日置祐貴(フジテレビ)という5人のテレビマンが並び、審査はこれに観客投票が加わる。審査員から元祖爆笑王がついに消えた。対戦は、A、B、C、各ブロック、5組ずつの対戦があり、勝ちあがった3組により、ファイナルステージが行われる。◆ まずはAブロック。1番手はマルセイユ。するすると流れるような漫才だが、決めギャグがあるのにどうも印象に残らない。2番手はスタミナパン。「M-1」敗者復活戦のあのウンチのネタ以外のネタを初めて観たが、ふたりとも個性が強くて可笑しいコンビだ。3番手はひつじねいり。昨年の準優勝コンビ。関西すぎる熱の高いツッコミとクールなボケ。このコンビもふたりとも個性がある。4番手は Yes!アキト。まだ出演するのか。よく笑っていた爆笑問題だったが、太田「くだらないと思わないのかな。自分の人生。」だって。5番手はキャプテンバイソン。このコンビは初見だと思うが、合格発表のコントを演じ、声を張らない演技、笑いがひとつひとつ丁寧だ。この5組ならば、キャプテンバイソンがいいかと思ったが、審査結果は、渡辺、大友、日テレ、テレ朝、観客がマルセイユに、増田、長田、TBS、フジがひつじねいり、テレ東がスタミナパンに投票し、5票獲得のマルセイユが勝ち抜けた。まったく意外な結果だと思った。◆ Bブロック、1番手はポテトカレッジ。男女コンビの漫才だが、男の気持ち悪いキャラクターだけが目立つ。2番手はえびしゃ。銃の売人の滑舌が悪いというコント。3番手は素敵じゃないか。しっかりした漫才。ここまでではいちばん安定感がある。4番手は群青団地。去年も出場していて面白かったんだけど、今年はまたがらっと違うネタ。先輩の言葉が聞き取れないというコントで、えびしゃのコントとアイデアが似てしまったが、こちらのほうがうまいと思った。5番手はネコニスズ。今大会最年長なのか。全出場者のなかで、ネコニスズだけは「タイタンシネマライブ」でよく観ているコンビだ。素敵じゃないかの安定感があたまひとつ抜けていたかと思ったが、審査結果は、増田が素敵じゃないかに投票、観客投票は群青団地になるが、ほか8名はえびしゃに投票、えびしゃの圧勝となった。これもまったく理解ができない結果だった。◆ Cブロック、1番手はツンツクツン万博。リーゼントが恵方巻になっているコント。このコンビは歌ネタが基本なのだろうか、それにプラスして、小道具を使うスタイルである。「私立!」のセリフに、ここまで観ていて初めて声を出して笑ってしまった。2番手はセンチネル。「たけし杯」に出ていて、このコンビには好感をもった。3番手は金澤TKCファクトリー。今回唯一のピン芸人。初見だが、なんと、真っ向勝負の漫談だった。4番手は豆鉄砲。ロジック系の漫才。ネタがきちんと面白い。5番手はエバース。野球肘のネタ。これはエバースが圧勝ではないか。審査結果は、渡辺、日テレがツンツクツン万博に、増田、長田、テレ朝が豆鉄砲に、大友、TBS、テレ東、フジ、観客がエバースになり、5票獲得のエバースが勝ち抜けた。Cブロックは面白いメンバーだったが、なかでもエバースがいちばんどっしりしていた。◆ そして、すぐにファイナルステージが始まる。トップはエバース。このコンビの漫才もロジック系なのだが、掛け合いの面白さもあって、惹き込まれる。ふたりとも言ってることが馬鹿だ。声を出して笑う。2番手はマルセイユ。なんてことはない大阪吉本によくいる達者な漫才師のひと組のように思えるのだけどな。最後はえびしゃ。ゲームのキャラクターをネタにしたコントだが、若いトリオで、あらゆる面でやっぱり拙いと思う。3組を観て、優勝はエバース以外はありえないと思った。いよいよ優勝の発表だが、最後の審査だけは審査員の票が1枚ずつめくれていく演出になっている。結果は、日テレ、テレ朝、TBS、テレ東がマルセイユに、長田、大友、フジ、観客がえびしゃに、渡辺、増田がエバースに投票し、これはちょっと信じがたい結果だと思った。テレビマンたちの感覚はどうなってるんだろうか。マルセイユ、えびしゃがともに4票だが、観客の票を獲得したほうが勝ちとなり、えびしゃが優勝した。これでようやくSNSを開くことができる。

 録画残量を空ける都合があり、深夜だが、もう少しテレビを観る。今夜の「NHKニュース7」では都知事選のニュースがあり、清水国明の応援に清水アキラが駆けつけていた様子が伝えられていた。NHKは清水国明のこともわりとしっかり扱っている。田母神の応援にはデヴィ夫人が駆けつけていた。

2024年6月25日火曜日

6月25日火曜日/カレーはフードコート

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 早朝に起きあがり、ゴミを出してからブログを更新しようとするが、あたまがまわらず、もう少し眠りなおしてからブログの更新をする。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観ると、福来スズ子の名前が出てきた。昨日だったか、脚本協力として足立紳の名がクレジットされていて、どういう仕事をしてるんだろうかと思ったのだが、今日のクレジットには名前がなかった。スタッフの名は月曜だけに出るんだったかな。

 昨夜の「キョコロヒー」は、以前、バイきんぐ西村にキャンプを教わった「おひとり様の先輩」という企画の続編。今回はコロチキ西野が登場し、筋トレの魅力をプレゼンする。いつの間にか、YouTube の企画で筋トレをしていたようだが、筋肉芸人はそんなにいらないな。

 「バカリヅカ」は第2期の最終回。最後はバカリズム考案の「不平等クイズ」という企画。解答者のうち、ひとりだけは先に正解を教えてもらっている不平等な状態で早押しクイズをする。解答者席には、飯塚、オードリー春日、朝日奈央が並んだ。正解を知っている解答者は正解すると10円、知らない解答者は百万円がもらえる。早押しなので、クイズが読まれる前からばんばん答えるということになり、当然、正解を知っているほうが強いのだが、11問目にして、正解を知らない春日が正解してしまうという誰も予期しない展開になった。そうなると、今度は春日が知る側にまわり、この百万円をかけて戦う。最終的には朝日奈央が百万円を獲得した。

 今日の「徹子の部屋」は水沢アキがゲスト。6億5千万円の借金を11年で返したというすごい話。別れた夫や息子の話をしていたが、ウィキペディアにあたってみると関係はどうやら複雑だ。篠山紀信との交流などについても話していた。水沢アキの口調は明るく、テンションが高い。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」には水道橋博士の不定期連載があり、「月刊Takada」と高田文夫先生について書いていた。イベントで年表を作った相沢さんの名も出てくる。中野翠の連載でも「月刊Takada」が紹介される。「SPA!」では、大島育宙の短期集中連載「松本人志論」が始まった。

 午後になってから、今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴く。12時台ゲストは友近。沖縄のありんくりんや、ちゃらんぽらん冨好さんの話をしていた。

◇ 東戸塚

 夕方から外出。東戸塚にしばらく行ってないから行ってみたくなり、横須賀線に乗る。オリンピックのブックオフに寄ると、だめなときはだめなのだが、今日は当たりで、いい本がごろごろと見つかった。110円の文庫本を2冊、新書を2冊、220円の新書を1冊、コミックを1冊、390円の単行本を2冊買う。ブックオフと同じフロアのフードコートを初めて利用し、牛ばらカレーを食べた。550円。東口のブックオフにも、いい勢いをもっていきたかったが、こちらは今ひとつ。この店はカードの遊び場が作られ、売り場がずいぶん移動していた。カードの売り場ができるブックオフは、いい本が集まらなくなる気がする。しかし、いい本を1冊見つけ、ここはこれで御の字。110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を2冊買う。

◇ ラジオ・テレビ

 横浜駅に戻り、南幸のドトールに入り、読書をしてから帰る。帰り道、歩きながらタイムフリーで昨日の「伊集院光のちょいタネ」を聴いた。パートナーは熊谷美帆。今週のテーマはラジオ番組の思い出。熊谷アナは子どものころにTBSの「こども電話相談室」に電話して、永六輔の色紙をもらったことがあるんだって。「ヤンパラ」の話題も出て、そこから「内海ゆたお」という名前も出される。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日放送の「#バズ英語」を観ると、なかやまきんに君のインタビューがあり、なぜスタジオに出ないんだろうかと思ったが、今は海外にいるのかな。今週は XXCLUB の映画コーナーがあり、「ブルー きみは大丈夫」という映画に主演するケイリー・フレミングに対面インタビューした。

 今夜の「アンタウォッチマン!」は「ジャーナリスト山崎」という新企画。「なぜ芸人は辞めるとラーメン屋を始めるのか?」という疑問を解き明かす。ワタナベでコアというコンビを組んでいた吉井というひとは、現在は野方にラーメン屋を開いていた。「世界・ふしぎ発見!」の前説をやっていたそうで、辞めるときには、徹子さんは現金10万円を、草野仁は高級腕時計をくれたという。この企画は聞き手が山崎だからいろいろとしゃべってくれるのだろう。もうひとり、リトルモンキーというコンビだった竜太郎というひとは自由が丘でラーメン屋を開いていた。フラットファイヴの所属だったそうだが、どちらのラーメン屋も見たことも聞いたこともないひとだった。

 深夜1時からラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。タイタンではコンプライアンスの講習会が開かれ、橋下徹の講義を受けたという。1曲目にかけた曲は、やっぱりサザンの新曲。ラジオを聴きながら眠る。

2024年6月22日土曜日

6月22日土曜日/金沢八景

◇ 金沢八景

 朝から外出。横浜から京浜急行に乗り、めったに行かない金沢八景まで。ブックオフの横浜朝比奈店まで遠征し、文庫本を1冊と、ノブ&フッキーのDVDを買った。金沢八景の駅まで戻り、金沢図書館に寄っていく。それから、せっかくだから琵琶島神社にも寄っていく。駅前から海に向かって、出ベソのように突き出している神社。そのすぐ横には金沢シーサイドラインが走っている。夕方になってから、遅めの昼食。ウィングの日高屋に入り、冷麺と餃子を食べた。950円。帰りは京浜急行の各停に乗り、横浜まで眠っていく。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。「虎に翼」の今週のダイジェストを観て、それから、「勝手にテレ東批評」はつぶやきシローがゲスト。「昼めし旅」という番組のナレーターを務めている。

 聴きそびれていた先週土曜の「HONMOKU RED HOT STREET」を、タイムフリーで一週間遅れで聴いた。チャーリー宮毛によると、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の歌詞は、有名なアバズレだったヨーコさんにコンタクトをとろうとしていた小沢昭一が、何度も電話していたら、取り次ぎのおばさんに「あんた、ヨーコのなんなの?」と訊かれたという。それを書いた小沢昭一のコラムを阿木燿子が読んでヒントにしたという説だった。

2024年5月31日金曜日

5月31日金曜日/ここは横須賀

◇ 汐入・横須賀・横須賀中央

 朝から外出。雨降り。パーカーを着ていく。横浜から京浜急行に乗り、汐入まで。空いていて、ずっと座っていけた。めったに行かない横須賀まで行くのが嬉しくて、浮き足立っているのか、いくつか忘れものをしてきた。汐入駅で降りるのはおそらく初めてではないだろうか。にぎやかではない街のいい空気感、淋しい感じがいい。用事はすぐに片づき、雨は昼前には止んだ。

 海沿いに公園があり、グーグルマップを確認しながら、JRの横須賀駅のほうに歩いてみる。この公園はヴェルニー公園という。汐入側から入っていくと、ティボディエ邸という洋館があり、ミュージアムになっている。入館料は無料なので、展示を覗いていった。海のほうを見ると、軍艦が泊まっている。これが横須賀の風景という感じがする。公園を横須賀駅側の端っこまでやってくると、こちらにはヴェルニー記念館というのがあり、ここも入館料は無料だ。無料のものはなんでも覗いていくにかぎる。

 横須賀駅から折り返し、今度は道路を歩いて汐入に戻ってきた。それから、汐入駅から横須賀中央に向かうドブ板通りを初めて歩いた。ドブ板通りがどこにあるのかも今までよくわかっていなかった。横須賀中央で昼食にしようと思い、店を探しながら駅に向かって歩いていく。横須賀中央駅では何度も降りたことがあり、その名のとおり、横須賀の街の中心部は横須賀駅ではなくこちらのほうだ。アーケード商店街を駅のほうに進んでいくと、うどん工房さぬきという店があり、ここに入ってみた。唐揚げカレーうどんを食べる。990円。まだオープンしたばかりなのだろうか、アンケートを渡され、記入したらクーポン券をもらえた。といっても、この店につぎにいつくるかはわからないのだけど。そのあとには、同じアーケード商店街内にあるブックオフにも寄っていく。なぜこのあたりには何度もきているかというと、ブックオフがあるからなのである。220円の単行本を2冊、385円の単行本を1冊買う。

 横須賀といえば、三笠公園にも行ってみたかった。クレイジーケンバンドの「タイガー&ドラゴン」でもおなじみの三笠公園。猿島行きの船がここから出ていて、子どものころに猿島に行ったことがあるから、ここから乗ったんだろうとは思うけど、この公園の風景はまったく覚えていない。広場には東郷平八郎の像があり、その向こうには軍艦が展示されていて、とても迫力がある。(海に泊まっているのかと思ったら、地面に埋められていた。)記念艦「三笠」というこの軍艦、船内に入ることもできるのだが、入場料が600円かかるから船内に入るのはやめた。海には猿島が見える。公園内をぐるっとひとまわりしてくると、公園のいちばん奥のその先は米軍基地だ。海越しにマクドナルドがあるのを確認できた。

 公園の入り口から西側に延びている遊歩道を進んでいくと、米軍基地の入り口にたどりつく。基地の場所をきちんと確認したことも今まで一度もなかったが、グーグルマップを確認し、そして、実際に歩いてみて、横須賀中央の街からの近さを初めて実感した。基地の入り口の写真を撮ろうとスマホをかまえると、はるか遠くから警備の人間に大声で怒鳴りつけられた。撮影禁止なのか。しかし、なんの権限があって撮影を禁じられるんだかなあ。ここではつねにこの緊張と隣り合わせなのか。あまりの剣幕にいったんその場を離れたが、このまますごすごと引き返すのも腹立たしくなり、写真は撮らないまでも入り口の近くまで行ってやろうと思い、道路の反対側に渡って、入り口のほうに進んでいった。すると、入り口の手前に錨が展示されている。それを眺めていると、写真を撮ろうとしていたさっきのやつがまたやってきたと思われたのか、警備の連中がこちらに近づいてきて、サービスのつもりなのか、錨は撮影してもいいですよとわざわざ教えにきた。錨なんか撮ってもしょうがないのだけど、もうこれ以上は逆らえないと思い、錨を撮って、横須賀中央の街のほうに戻ってきた。

 ドトールに入り、ひと休み。ラジオを聴く。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、磯山さやかがドアに指を挟んで内出血したという話だけで、高田先生が遊びすぎてぜんぜん話が進まない。磯山さやかもそれに食らいついていくのがずっと可笑しかった。横須賀の写真をインスタに投稿し、それから、しばらく読書をしていく。

 まだ夕方にもなっていないから、ブックオフにもう1店寄ろうと、横須賀中央から堀ノ内に移動する。ここのブックオフも初めてではなく、閉園する油壺マリンパークの帰りに寄って以来だ。220円の文庫本を1冊、単行本を1冊、雑誌を1冊買っていく。堀ノ内から京浜急行の各停に乗り、読書をしながら帰ってくる。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」は、週の終わりにオープニングクレジットを最後にもってきた。なんてスタイリッシュなんだ。今日の「徹子の部屋」はYOUがゲスト。4年ぶりの出演。YOUがついに還暦とは驚く。YOUは徹子さんの写真がプリントされたTシャツを着ていた。番組最後に、打ち合わせのときに盛りあがったという徹子さんへのお願いがあるといって、YOU「単刀直入に言うと、徹子さんのいらなくなったものが欲しいということで。」 徹子さんも「あなたを見てると面白い。」

 聴きそびれていた「舘ひろしと柴田恭兵のオールナイトニッポンGOLD」をようやくタイムフリーで聴いた。先週金曜に放送され、オンタイムでも少し聴いていたが、これはきちんと聴いておきたい内容だと思った。ふたりのアシスタントは東島衣里アナが務める。もちろん「帰ってきたあぶない刑事」のプロモーションの番組だが、ほかの出演者たちのインタビューもあり、舘ひろしと柴田恭兵について語っていることが面白かった。仲村トオルは初めての連ドラが「あぶない刑事」だった。ふたりからは「カメラの前に立つまでのあいだ、どうやって生きてきたかが映る。」ということを学んだ。柴田恭兵からは「カメラがまわってないときに、どこまで考えて考えて考え抜いたかが勝負」だと言われたという。舘ひろしは仲村トオルについて、柴田恭兵のアドリブにあの若さですぐにリアクションできるところが天才だったと語る。柴田恭兵はベンガルと一緒に仲村トオルをつかまえ、舞台をやりなさいと薦めていたそうだ。瞳ちゃん役の長谷部香苗は長谷部安春監督の娘でもある。中条静夫が忘れられないというと、舘ひろしと柴田恭兵からも中条静夫の思い出が語られた。長谷部香苗はベンガルのアドリブの思い出も語る。舘ひろし「ベンガルさんは面白かったよね。なんかぜんぜん違う、僕が今まで見たこともない俳優さんのタイプで。だから、ベンガルさんがなんかやると僕はもうほんとに、後ろ向いて笑っちゃうんで。すぐ、カメラに対して、後ろ向きになっちゃうんですよ。ずっと笑ってました。」 そのベンガルのインタビューもあり、トレードマークだった扇子について、ベンガル「スターさんばっかりだったから、僕はどうしていいかわからないから、監督に、ちょっと僕に扇子をもたせてくれと言ったんですよね。いいよって言ってくれて。それでまああのう、たぶん監督はちっちゃな扇子だと思ったんですよね。で、僕が本番のときに大きな扇子をばかって開いたら、ちょっと現場が凍っちゃって。ていうことがあったんですよね。もうやっぱ、扇子をもつっていうのじゃないと、なんかこう、このひとたちに絶対対抗できないっていうのはちょっともうあたまにありましたから。それぐらい強烈だったですね、あのふたりは。」 それからはスタッフが勝手に扇子を探してくれるようになったという。アドリブについては、ベンガル「舘さん以外はアドリブはかけたりしてましたけどね。舘さんはもう、そういうのは応えないタイプなんで。「俺、反応できないから」っていう。舘さんにはね、アドリブかけたのは恭兵さんぐらいですね。舘さん以外にはアドリブはかけてました。だから、中条静夫さんとかも、けっこうなんかずいぶんかけてましたね。」 舘ひろし「恭さまはアドリブかけて自分でちゃんと処理してくださいますから。」

ブログ アーカイブ

4月18日月曜日/それぞれの戦争

◇ 飯田橋  深夜に映画でも観るつもりだったが、朝まで眠ってしまった。タイムフリーで、土曜に放送された「田村淳のNewsCLUB」を聴く。湯川れい子がゲストなので、これは聴いておきたかった。この番組の出演は、なんと、湯川れい子の逆指名によるものだったようだ。湯川れい子は 1936...