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2025年5月8日木曜日

5月8日木/「あんぱん」最大の名場面

◇ あんぱん

 早朝から眠る。起きあがり、NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。今日もオープニング映像からスタート。朝田家では、豪・細田佳央太の壮行会の準備をしていた。壁には寄せ書きされた日の丸と「祝 出征 原豪」と書かれた幕がぶらさがる。メイコ・原菜乃華が食器を運んでくる。のぶ・今田美桜、母・江口のりこ、祖母・浅田美代子が料理を作っている。のぶが出かけようとすると、豪はまだ外で石屋の仕事をしていた。祖父・吉田鋼太郎「おい豪、早う着替え! もうじき客がくるぞォ。」 祖父はもう正装している。豪「あと石置き場だけ、整えてきます。」「ええ?」という祖父。のぶは酒を買いに行っていた。道すがら、蘭子・河合優実を見つけ、呼び止める。「ちょっと持って」といって、2本の瓶の1本を蘭子に渡し、並んで歩く。のぶ「こんな日にも仕事は大変やね。」 蘭子「いつもどおりのことしてないと、変になりそうやき。」「そうか、ごめん。」というのぶ。「豪ちゃんも石置き場でしゆう。もうすぐこじゃんとお客さんがくるき、話すがやったら最後のチャンスで。」 蘭子は黙って歩いている。のぶが「蘭子」と呼び、ふたりは立ち止まる。のぶ「こころに思うちゅうことを伝えんがは、思うちゃあせんのとおんなじことやき。」 のぶの顔を見て、蘭子は考える。夕暮れ、石置き場で働く豪のところに、蘭子がそっとやってくる。気がついているのかどうか、豪は見向きもしないで仕事を続けている。あのシーソーの丸太のある場所は石置き場だったのだ。蘭子が近づき、「あのよ。」と声をかけると、豪がぱっとふり向く。「豪ちゃん。」「…はい。」 少し間を置き、「うち、ずっと…」 黙って言葉を待つ豪の顔。しかし、蘭子はつぎの言葉が出ない。豪「蘭子さん。」「…なに? 豪ちゃん。」「ずっと…」 今度は蘭子が言葉を待つ。「長いあいだ、お世話になりました。」といって、あたまを下げる。蘭子の表情の微妙な変化。「いえ、うちこそ…」といって、蘭子もあたまを下げる。あたまを起こした蘭子が「そろそろ、壮行会始まるね。」と笑う。豪は息を吐き、「そうですね。」「ほいたら。」「ほいたら。」と言い合い、蘭子は先に離れていく。後ろ向きの蘭子が、歩きながら両手の指で目を押さえるようなしぐさをする。帰っていく蘭子の後ろすがたを見ながら、豪は苦い表情になり、ため息をつく。場面は壮行会に、座敷では大勢のお客さんがにぎやかに飲み食いしている。豪は黒紋付き袴になった。和尚・斉藤暁と団子屋・小倉蒼蛙が「おめでとう」といって、豪に酒を注ぎにくる。姉妹たちは働いている。のぶの近くにメイコが座り、「蘭子姉ちゃん、伝えれんかったがやろか?」 のぶは洗いものをしている蘭子の後ろすがたを見て、メイコに小さくうなずく。「淋しくなりますなあ。」と言われた祖父が「十五のときにうちにきて、じつの息子よりも息子らしゅうしてくれましたき。」と話している。祖母「結太郎が亡うなって、豪ちゃんまで兵隊にとられるなんて…」 団子屋と和尚は豪と話していた。団子屋「なんじゃあ、今度のいくさも、すんぐに片づくかあよ。ニッポンの威風を、世界に示しちゃれ。」 豪が「はっ」と返事する。「青龍刀をみやげにしてくれよ。」 笑うみんな。そこに「黙れ団子屋!」というヤムさん・阿部サダヲの声。場が静まりかえる。「勝とうが負けようが、兵隊は虫けらみたいに死ぬんだよ。」 姉妹たちはヤムさんのほうを見る。「ヤムぅ! おまん、不吉なこと言うな!」といって、立ちあがる祖父をまわりがなだめる。和尚「まあまあ、ケンカはやめい! めでたい席じゃ。」 ヤム「敵と殺し合いに行くのに、どこがめでたいんだよ!」 豪の表情を映す。祖父がまた立ちあがるのを祖母が押さえる。騒然となりそうなところに、母が「豪ちゃん!」と呼びかける。「みなさんにあいさつしいや。」と優しい声を出す。「さあ、立って!」「はい」といって立ちあがる豪。「親方、みなさん、今日はこのように立派な会を開いていただき、ありがとうございます。こんなわしを、家族同然にかわいがってくださった朝田家のみなさん、ほんまにありがとうございます。」 豪はあたまを下げる。「その恩返しもできんと、兵隊に行くことだけが心残りです。お国のため、みなさんのため、わしは戦うてきます。親方、おかみさん、ハタコさん、ヤムさん、お世話になりました。」 ヤムさんは立ちあがり、出ていってしまう。「のぶさん、メイコさん…」 少し間を置き「蘭子さん。」 微笑む蘭子。豪は「ありがとうございました。」と強く言い、おじぎをする。蘭子は下を向いてしまう。その様子を母が気にしている。祖父「おまんら、豪の武運長久を願って、よさこい節、早よ歌え!」 のぶが笑顔になり、蘭子も笑う。客たちから「よっ、待ってました!」の声と拍手。姉妹三人が並び、手拍子をしながらよさこい節を歌う。客たちも手拍子と合いの手を入れながら盛りあがる。豪も笑顔で見ている。豪の視線の先にいるのは蘭子。蘭子も歌いながら豪を見ていた。笑顔だった豪の表情がくもり、息を吐くと、立ちあがっていってしまう。蘭子は心配な表情をする。夜、にぎやかな声がまだするなか、荷物をまとめた豪は外に出て、朝田家に向かって一礼すると出ていってしまう。豪が決意の目をして歩いていくと、「豪ちゃん」といって、蘭子が走って追いかけてきた。ふり向く豪。「蘭子さん…、どういたがて…?」 息を整わせる蘭子。「豪ちゃん…、は…、足が遅いき、弾に当たらんか心配や。」 のぶも追いかけてきたが、ふたりの様子を見て立ち止まる。蘭子は目に涙をためている。「きっと戻ってきてよ。きっとやのうて、ぜったいやん。」 豪は小さくうなずく。「蘭子さん。わしからも、お願いがあります…。無事、戻ってきたら…、」 つばを飲む豪。「わしの嫁になってください!」 蘭子の表情。「え…」と小さくつぶやき、少しあとずさりする。右手をひたいからあたまにやり、涙をこらえるように眉にしわを寄せ、視線をさまよわせる。「うん…」と小さい声。「豪ちゃん…。どういて今、そんなこと言うが…。」「すいません」と謝る豪。戸惑う蘭子が後ろを向くと、のぶが立っている。「蘭子、ちゃんと返事せんと、豪ちゃん行ってしまうがで…。」 のぶの顔を見た蘭子が小さくうなずく。豪のほうに向きなおり、涙声になりながら言葉をしぼり出す。「うち、おまさんのこと、うんと好きちゃあ…。豪ちゃんのお嫁さんになるがやき。戻ってきてよ…。」「蘭子さん…。」 少しの間のあと、「ありがとう。戻ってきます、絶対に!」 顔を見合わせるふたり。そこに母も走ってやってきた。息を切らしながら、蘭子に風呂敷包みを渡す。「これ、着替え。豪ちゃん、明日行ってしまうがで。今夜は戻ってこんでええ…。」「お母ちゃん…。」「豪ちゃん、蘭子をよろしゅうお願いします。」といって、母は豪にあたまを下げる。豪もあたまを下げる。それを見ているのぶ。母は蘭子に「花嫁衣装も用意しちゃれんで、ごめんね。」 母の顔を見て、蘭子は小さく首をふる。「早よう行き。」といって、母は蘭子の背中を押す。豪の顔を恥ずかしそうに見る蘭子。ここで初めて、豪は蘭子の手をとり、ふたりは手を握る。蘭子が豪の顔を見ると、豪はうなずく。手を取り合って歩いていくふたり、その後ろすがたを母とのぶが見送る。汽車のなか、豪の肩に蘭子があたまをもたれて座っている。ここで今日は終わり。いや、早くも最大の名場面が出てしまったという回だった。河合優実の演技が圧巻。

◇ ラジオ・雑誌・テレビ

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、さっそく、「爆笑問題カーボーイ」でしゃべっていたことを話題にしていた。午後にブログの更新をひとつ。

 楽天マガジンのチェック。「週刊文春」の「シネマチャート」がリニューアルされ、中野翠が抜けてどうなるのかと思えば、マライ・メントラインという著述家がゲストとして評者に加わった。月替わりのゲストを入れていくというかたちになるのだろうか。扱う映画は1本だけになってしまった。しかし、それぞれのコメントの文字数は増えているのか。その隣りのページには「シネマ★ヒット調査隊」という新連載が始まった。話題の人気映画を忖度なしに調査するという趣旨のようで、初回は「片思い世界」がターゲットにされている。執筆者の名前もなく、「文春」の記者が書いているのかわからないが、批評未満のしょうもない記事だ。宮藤官九郎の連載コラムは、仙台で行われた「オール日芸寄席」のことを書いている。

 「週刊女性」には、森香澄主演ドラマの撮影現場でスタッフたちが路上喫煙をして、住民に注意をされていたという記事があった。どこのテレビ局かと訊かれ、毎日放送なのにテレビ東京だとウソをつき、適当に追い払おうとしていたという。「消えたあの芸能人を追え!」という特集記事では、ショーンK、プラスマイナス岩橋、ジャングルポケット斎藤、ボビー・オロゴン、元ザブングル松尾、オスマン・サンコンを取りあげる。この並びにサンコンさんを入れるのは妙だが、岩橋、松尾、サンコンさんは取材に応えていて、サンコンさんは、徳田虎雄がギニアのために透析機器の新品を10台寄付してくれた話をしている。

 「サンデー毎日」の山田美保子の連載コラムは特別編、2ページまるまる新浜レオンのインタビューになっている。レオン「バラエティー番組はまだまだ勉強中ですね。でも出演が決まると、木梨さんが番組のメイン出演者の方やMCの方に「今度、レオンが行くんでヨロシク」と事前連絡をしてくださっているんです。明石家さんまさんや笑福亭鶴瓶さん、ヒロミさんに加えて、ハイヒール・リンゴさんにまで木梨さんが電話をしてくださっていた時は、そのネットワークに驚かされました。」

 「ダ・ヴィンチ」には古田新太の小さいインタビューがあり、秋浜悟史「ある地方高校生の日記 一九五〇~一九五三」という本を紹介していた。「ダ・ヴィンチ」で芸能人が紹介している本はだいたいどうでもいいような本ばかりなのだが、この本には興味を惹かれる。秋浜悟史という名前を初めて知ったが、古田によると「東の蜷川、西の秋浜」と称されたという人物。古田が大阪芸術大学2年のときに秋浜が講師になり、それから師弟関係が続いたそうだが、検索してみると、2005年に亡くなっていた。そのほか、アニメ「アン・シャーリー」の特集もあり、川又浩、土屋堅一、山田尚子の座談と、太田光のインタビューが載っている。太田「孤児院という過酷な環境にいたときも、本を読んで、創造力を育てることで生き抜いてきた彼女と同じように、僕も、友達が一人もいなかった学生時代、小説のなかに逃げ込むことで救われてきた。何を奪われようと、拷問されようと、頭のなかだけは誰にも邪魔されることなく自由でいられる。それが人を救う最後の砦だと思うからこそ、アンの物語が広く届いてくれたらいいなと思います。」

 テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」はイルカがゲスト。続けて、火曜に放送された番組を、徹子さんとコシノ三姉妹が出演するから、なんの番組かよくわからずに録画をしておいたが、小泉孝太郎と高嶋ちさ子の「プラチナファミリー」という番組の特番だった。実業家が登場している部分は早送りすると、そのあとには内田裕也&樹木希林ファミリーの映像が流されていた。これはすでに放送された回の未公開集のようだが、ここからスタジオに徹子さんが登場する。内田裕也が出演した1980年の「徹子の部屋」の映像が流され、内田裕也が開催した「ロックンロールBAKA」というコンサートの初回に徹子さんが出演し、浪曲を披露したという話をしている。樹木希林が悠木千帆という名前をオークションで売ったというのは有名な話だが、それが徹子さんの番組だったというのは今まで知らなかったような気がする。1977年の「わが家の友だち10チャンネル・徹子のナマナマ10時間半」という番組。それから、万博会場で収録された「徹子の部屋」の特集があり、ここにコシノ三姉妹が登場する。収録の舞台裏に藤森慎吾が密着する。徹子さん「でもあなた、あれですよね、話が違いますけど、「きみきゃわうぃね〜」とかって可笑しくて。こんな軽薄なひとがいるかと…。(笑)」 徹子さんにおねだりされ、藤森慎吾が「徹子ちゃんきみきゃわうぃね〜!」とやってみせると徹子さんは大喜び。徹子さんとコシノ三姉妹の収録後の食事会の様子をこの番組では放送する。ここでは藤森が聞き手になり、トークを広げるのだが、「徹子の部屋」よりもこっちのほうがざっくばらんに面白い話をしていた。番組はここで終わらず、その翌日、地元岸和田に集まり、コシノ三姉妹の母の慰霊祭にも密着した。

 昨夜の「あちこちオードリー」は、日向坂の4人、小坂菜緒、松田好花、平尾帆夏、藤嶌果歩がゲスト。前回、声が出なくなった若林は、裏でモニターで観ていたようだ。昨夜の「ひっかかりニーチェ」は、先週に引き続き、槙野智章がゲスト。愛犬のオフ会を開いているという槙野に、永野は愛犬家事件の心配をする。火曜の「キョコロヒー」は「春のキョコロまつり」の舞台裏に密着。錦鯉のふたりがこの番組にそろって登場するのはこれが初めてだったか。

 夜、NHKプラスで、今朝の「あんぱん」をもう一度観る。ほぼ毎日、セリフの書き起こしをしながら感情を揺さぶられているが、今日は特にやばい。「とと姉ちゃん」の再放送も観ているが、「あんぱん」と比べると、セリフがかなりわざとらしく聴こえる。

2024年1月28日日曜日

1月28日日曜日/ウディ・アレンの自伝

◇ テレビ・ラジオ

 朝、大きい地震があり、起きあがる。本の山が盛大に崩れた。起きあがったついでに、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、石田健、三木雄信、みちょぱ、小倉優子、藤森慎吾らが出演。まずは松本問題から扱う。昨夜の「Nキャス」では、吉本興業が独自調査を始めたことに注目していたが、この番組でも吉本の方針の変化に注目する。浜田のラジオでの発言も紹介される。VTR内では河西邦剛という弁護士がコメント、スタジオでは細野弁護士が解説した。

 藤森慎吾「僕としては、裁判の結果以前に、やっぱり今回こういうことがこう起きてしまった大きな要因のひとつとしては、やっぱりこう、普段からなにか常習化してたこういう遊びかただったりが、不誠実で、少しかっこ悪い部分あったなと、いうふうにはすごく思います。けして、僕もねえ、さんざん遊んできたっていうこともありますし。それこそ「文春」の記事に載ったこともやっぱりあったので、でもやっぱりあのう、そういうなかで、けっこうこう、気づかされたこともあるというか、やっぱり、当時、僕もこう、仕事が調子よくて人気者だって勘違いして、どこか女性に対して驕りがあったりとか、認識の甘さ、みたいのが実際にあったなって思うところもあるし、やっぱりそういうところがだんだんだんだん気づかずに麻痺して、おっきくなって、こういうかたちで露見してしまったのかなあっていうふうには、やっぱり思うんで、ほんとにまあ芸人全体にこういえる、いや全体というか、そういうひとたちもやっぱり一部いるとは思うので、やっぱり意識をこう、しっかりここで変えていかなきゃいけないし、立場だったり、権力がおっきくなればなるほど、それにともなう責任をしっかりと認めて、自分をより律していく行動が大事なのかなあというふうに思いました。」

 太田「この話になるとどうしても法廷で勝つか負けるかみたいなふうにこの番組なんかもそういうふうになりがちなんだけど、僕がずっと感じてるのは、「文春」で証言してる女性たちは、別に松本さんを犯罪者だっつって告発してるわけではなくて、こういうことがあって過去にこういうふうに言われたと、それが自分のなかで傷として残ってる。で、それは松本さんは意識してないかもしんないけども、わたしはあれは傷ついたんですよってことを、今まで言える状態じゃなかった、だけど、あれは傷だよねって思ってくれる社会になってもらえたら、自分はそれを、自分もやっぱり傷だったんだって、言えるって、そのことが彼女たちにとっては、もしかしたらいちばん大事なことで、彼女たちは松本さんをこてんぱんにやっつけて、そのなんていうのかな、立ちなおれないほどの打撃を与えようとしてるわけではないような気がするんですよ。とにかく自分の問題として、あれは傷だったんだから、傷だって言っていいですよね、この社会で、っていうことだと思うのね。だけど、「文春」の意向ってのはまたちょっとそことは違いますよね。個人はそれぞれ濃淡あると思うけど、「週刊文春」っていうのは、いわゆる、こういうことが過去に行われた、さあ、これどうなんでしょう、組織的な、っていう意味で、社会に一石を投じる、っていう意識があって、彼女たちそれぞれの本質と、今のこのみんなが話し合ってるテーマが、ちょっとズレていっちゃうことが、とっても、はたしてこれでいいのかなと思うし、こういうことあると、もうこれ、ここ数年ずっとそうだけど、やっぱりSNSの社会だから、「文春」が意図している以上に、なんていうのかな、わたくし刑みたいなことが、制御できないくらいに、広がっていきますよね。そうすっと、ひとりの人間がこてんぱんにやっつけられるみたいなことが起こり得るって、それはやっぱりわれわれ社会がこれをどういうふうに受け止めて、SNSをやってるひとたちも、そこは注意しないと、ひとを守れなくなっちゃうし、で、松本さん今回、こういうかたちで提訴したってことは、松本さん自身はファイティングポーズをとったんだと思うんですよね。松本さんていうひとは、要するに、自分の考えでたぶん、僕もまあ、つき合い長いっていうか、別にあの、共演NGではあったけど、(笑)よく知ってますから、そういう意味では。よくではないかもしんないけど、あの松本さんていうひとは、たぶん自分の考えでやってきたひとだから。この芸能界をサバイバルしてきて、で、勝ってきたひとだと思うから、それはいろんなひとが法的にこうだよとか忠告するかもしんないけど、それは松本さんが自分がやりかたを、たぶん、自分で考えたやりかたで正解だと思うのね。で、それは僕は心配してないんだけれども、むしろ、今、ちょっと心配なのは、あそこに出てくるほかの芸人たちが、今、どうしていいんだかわかんない状態に追い込まれてんじゃないかと思う。で、これをやったら松本さんに迷惑がかかる、みたいなことが、今もなお考えてるんだとしたら、それは、今、その局面じゃないよ、ってそれはもう、大袈裟にいうと、生きるか死ぬかだよ、お前らと。で、自分を守るのは自分しかいないわけだから、やっぱりそれは、そこを考えるんじゃなくて、自分がどうしたいかは自分で決めるべきだと思うし、この証言をしちゃったらもしかしたら迷惑がかかるみたいなことを考えてるんだとしたら、そこは考えるべきではなくて、自分のことだけを考えるべきだと思うし。よくあの、自助、共助、公助っていうじゃないですか。それは災害のときの鉄則なんだけど、やっぱり、自分が助けてほしい、自分が助かりたいっていうことを意思表示しないと、まわりが助けようと思ってる、いくら思ってても、助けらんないからね。だから、そのへんは、あそこに出てるほかの芸人たちも、松本さんは大丈夫ですよ、自分で戦うんだから。だけど、彼らが、今までの流れからすると、松本さんの不利になるんじゃないかみたいなことも考えるかもしれないけど、今は自分を守ることを考えてほしいなと思うね。」

 続いては、自民党の派閥と裏金の問題。スタジオでは岸博幸と後藤俊広が解説する。そのあとには、若新雄純の「週刊新潮」の記事を扱うのだ。しかし、若新なんてひとは、「サンジャポ」と「TVタックル」にはよく出ていたから知っているが、ほかにはどこかに出ていたんだろうか。若新からこの番組に宛てたコメントも読まれた。

 今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、ヒロミ、泉谷しげる、最上もがというメンバー。オープニングは短めに終わり、CM明けにこちらもまず松本問題を扱う。しかし、今週はだいぶはっきりと松本寄りに問題を考えているように感じられた。淳は松本寄りであることを示しながら語ったが、それにしても、ちょっとこれはバランスが悪いな。

 午後から外出。二俣川まで歩きながら、先週金曜に放送された「トーキョー・エフエムロヒー」をタイムフリーで聴いた。少し前の「BRUTUS」の読書特集の話を今ごろしていた。ヒコロヒーは、お金がないころは本を買う金もなく、本棚を買う金もなく、区の図書館に通って本を読んでいたという。

 二俣川に到着し、ドン・キホーテのダイソー、ヤマダ電機で買いものをする。それから、読書をするためにサイゼリヤに入った。日曜の夜、あんまり長居しては顰蹙かとも思ったが、意外と混んではいないようで、待たされずに席に案内された。ドリンクバーとソーセージピザを食べる。600円。

◇ 読書

 サイゼリヤで、ウディ・アレンの自伝「唐突ながら」を読み終えた。2022年刊、河出書房新社。2段組、400ページを超えるボリューム。図書館で借りて読んでいたが、一回では読み終わらず、何度か借りなおしてようやく読みえおえたが、借りなおそうとしたら貸し出し中だったりもして、ずいぶん時間がかかった。いつから読み始めたのかといえば、去年の7月だ。序盤からとても面白く、ウディ・アレンならではなのは、なにかひとつ語るごとに、いちいちギャグが入ってくる。こんなにギャグがふんだんに盛り込まれている自伝がほかにあるだろうか。まるで、えんえんとウディ・アレンのスダンダップ・コミックを味わっているかのようで、それだけで終わればただひたすら楽しい本なのだが、しかし、後半になると、例のスキャンダルについてえんえんと書かれていて、読み進めるのがなかなかしんどくなった。猿渡由紀「ウディ・アレン追放」(2021/文藝春秋)を先に読んでいたから、登場する人物たちはよくわかっていた。ウディ・アレン本人が語っていることとも齟齬がないとは思った。だけれども、ウディ・アレンほどの映画監督が人生を語るのに、このスキャンダルにこれだけのページを割かなければならないのか。以下、関心があった箇所をいくつか引用。おもに、ウディ・アレンがなにを愛し、なにに影響を受けてきたか。

P13「そう、この自伝の主人公は、厭世的で、ギャングスターを愛する、無学な男だ。」「あと、恥とも思わないからいっておくと、読書は好きじゃなかった。妹は本好きだったが、怠け者のぼくには本なんて楽しくなかった。そりゃそうだろう。ラジオや映画のほうがはるかに刺激的だ。」

P19「ぼくには学問的な資料から情報を切り取って私物化する才能がある。深遠すぎて自分には理解できないくせに、作品のなかで使って、あたかも分かっているかのようなインチキの印象を与えて、おとぎ話を破綻させないようにしているんだ。」

P46「ぼくは知識人と誤解されているが、ここにもうひとつの誤解がある。小柄だし、黒縁眼鏡をかけているせいで、あまり運動神経がよくないと思われている。だが、それは間違いだ。ぼくはメダルをとれるくらい足の速い有能な野球選手で、プロになる道も考えていたんだが、思いがけずギャグライターとして雇われることになって、その夢は消えてしまったんだ。」

P55「(略)フォークナーやカフカには苦戦したし、T・S・エリオットやもちろんジョイスはもっとつらかったが、ヘミングウェイやカミュはとても面白かった。シンプルだから感情移入できたんだろう。ただ、ヘンリー・ジェイムズは、かなり努力したものの最後まで読めなかった。メルヴィル、エミリー・ディキンソンの詩は大好きで、時間をかけてイェイツの生涯について学んだおかげで、彼の詩を楽しめるようになった。フィッツジェラルドはまあまあだったけど、トーマス・マンやツルゲーネフは大好きだ。『赤と黒』もとても面白くて、特に若い主人公が人妻を口説きに出るかどうか悩み続ける件は夢中で読んだ。この部分を参考にして、ブロードウェイの喜劇『ボギー!俺も男だ』を書いて、ダイアン・キートンと共演した。社会学者チャールズ・ライト・ミルズの本や、J・P・ダンリーヴィーの『ザ・ジンジャー・マン』も読んだし、多形倒錯については古典学者ノーマン・オリバー・ブラウンの本で学んだ。」

P57「ぼくはキートンよりもチャップリンが好きだ。多くの映画評論家や映画を学ぶ学生は納得しないだろうが、監督としてはキートンのほうが優れていても、チャップリンのほうが面白いと思っている。チャップリンはハロルド・ロイドより面白い。ロイドが繰り広げる偉大な視覚的ギャグは見事だけど、ぼくははまらなかった。」「好きな女優はアイリーン・ダン。それにジーン・アーサー。スペンサー・トレイシーの演技は常にとてもリアルだったが、『パットとマイク』はいただけない。」「レニー・ブルースにはあまりひかれなかったが、ぼくの世代が熱狂したコメディアンだ。(略)ここではただ、大衆は魅了されたが、意外なことにぼくは魅了されなかった作品や人々をいくつかあげておこうと思う。『お熱いのがお好き』や『赤ちゃん教育』はどちらも面白いと思わなかったし、『素晴らしき哉、人生!』も好みじゃなかった。正直、かわい子ぶった守護天使なんて絞め殺してやりたいくらいだ。『めぐり逢い』もまったく好みに合わなかった。ヒッチコックは崇拝しているが、どうしても『めまい』はみていられないし、ルビッチにもほれこんでいるが、『生きるべきか死ぬべきか』を面白いと思ったことはない。でも『極楽特急』は、宝飾職人ファベルジェが作ったインペリアル・エッグくらい感動した。」

P57-58「ぼくの好きなミュージカルは――『雨に唄えば』、『恋の手ほどき』、『若草の頃』、『バンド・ワゴン』、『マイ・フェア・レディ』。『巴里のアメリカ人』は好きになれない。レッド・スケルトンはもちろん、エディ・ブラッケンやローレル&ハーディに笑わせてもらったことはなかった。いうまでもなく、マルクス兄弟やW・C・フィールズは絶対的に偉大だ。『殺人幻想曲』の映画に出ているレックス・ハリソンや、レスリー・ハワードが監督と主演を務め、ウェンディ・ヒラーと共演した映画版『ピグマリオン』も好きだ。『ピグマリオン』は史上最高の喜劇だと思うし、シェイクスピアやオスカー・ワイルド、アリストパネスのどんな喜劇よりもずっと好きだ。ただアリストパネスの喜劇はときどき、ぼくの敬愛するジョージ・S・カウフマンやモス・ハートを思い出させる。『ボーン・イエスタデイ』にはすっかり夢中になったけど、その主な理由はジュディ・ホリデイとブロデリック・クロフォードが出ているからだ。一方で、『独裁者』や『殺人狂時代』は全然面白くなかった。ぼくはチャップリンが蹴ったゴム風船の地球が上がったり下がったりするのをみても、このシーンが喜劇の天才を証明する一例とはまったく思えないんだ。」

P71「当時、ぼくの文体は概して滑稽な感じで、ユーモア作家のマックス・シュルマンの影響をもろに受けていたが、もちろんシュルマンのような作家におよぶわけもない。」

P72「ぼくにとってボブ・ホープがどんな存在かはいくら語っても大げさにはならない。幼い頃から大好きで、今でも彼の映画を飽きずにみている。」

P152「ただ、一市民として政治に関心があるのは確かだ。ジョン・F・ケネディと争って民主党予備選挙に立候補したアドレー・スティーヴンソンのために街角に立ってビラ配りをしたこともあったし、ジョージ・マクガヴァンやユージーン・マッカーシーのために選挙運動やショーを行ったこともある。ぼくがだれのために運動しているのかを確かめて、その対抗馬に賭けるといい。」

P340「こんなことをきかれることがある。「朝起きて、自分が面白くなくなっていたらどうしようと不安になることはありませんか」 答えはノー。面白さっていうのは、シャツみたいに身につけるものじゃないんだ。シャツだったら、目覚めてすぐにはみあたらないことだってあるだろう。でも面白さは、単に本人が面白いやつか否かというだけで、面白いやつは、面白い。物やいっときの熱狂と違って、失うことはない。もし目が覚めて、面白くなくなっていたら、それはぼくじゃない。だからといって、朝起きて、気分が悪いとか、世界が憎いとか、人類の愚かさが腹立たしいとか、虚ろな宇宙が気に入らないなどと思うことがないわけじゃない。というか、じつは毎朝、ぼくはそう感じているんだ。でも、だからといってユーモアがかき消されるわけではなく、そこからぼくのユーモアが生まれてくるんだ。」

P349「この回顧録では覚書として、ぼくにとってのお気に入りの名前をざっとあげておきたい。グルーチョ・マルクス、W・C・フィールズ、エレイン・メイは間違いなく面白いし、S・J・ペレルマンは同時代の地球でもっとも面白い人類だと思う。ああ、あと忘れちゃならないのが『ポゴ』。ウォルト・ケリーが描いたこのコミック・ストリップは天才のなせる業だ。」

 サイゼリヤを出て、ジョイナステラスのQBハウスで散髪してから帰る。ここの受付が20時までだったために、サイゼリヤでは時間を気にしていなければならなかった。今回もまた、4ヶ月ぶりの散髪。いつも値段を忘れてしまうのだが、1000円カットだと思っていたら、今や1350円もとられる。同じおじさんに切ってもらうことが続いていたが、今日はもうひとりのおばさんの理容師に切ってもらった。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「まつも to なかい」は、今日の放送からついに松本が消えた。中居正広ひとりになった初めての放送。中居が冒頭に5分ぐらいのひとりしゃべりをしたのが見事だった。ゲストは秋元康と二宮和也。さすが、秋元康も冒頭の中居のひとりしゃべりに注目する。中居と秋元康の関係は、そういえば「うたばん」があったか。トークはおもにアイドル論となった。次週からはさすがに代役をたてるのか。中居は、松本の穴は中居が埋めるから、中居の穴を埋めるようにオファーをしてくれと言っていた。番組を最後まで観ると、この収録後に決まったことなのか、来週からは「だれか to なかい」にリニューアルされるとの予告があった。

 観そびれていた「ガキの使い」を3週分。先週、先々週は、ひさしぶりの「ハイテンション ザ・紅白対抗戦」。前編には、ココリコ田中、ヨネダ2000、鈴木もぐら、高木ひとみ〇、アタック西本、牧野ステテコ、有村昆、キンタローが登場。ちゃんと男女に分かれた「紅白」になっている。高木ひとみ〇とキンタローが異常な可笑しさ。後編はオダウエダ植田から始まり、ザ・マミィ酒井、金田朋子、和田まんじゅう、あぁ~しらき、ココリコ遠藤が登場、紅組のトリは島田珠代、白組のトリは月亭方正が務めた。そして、今日の放送を観ると、予告では恒例の「山-1グランプリ」だったのだが、予定が変更になり、「ほんこんの顔面テイスティング」という企画が放送された。どういう事情で差し替えになったんだろうか。ここにはまだ松本がいる。

2023年4月6日木曜日

4月6日木曜日/新番組をあれこれと

◇ 生活

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。ラジオを聴きながら、ブログの更新をもうひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか観て、ラジオを聴いたりなどしていたら午後になった。ツイッターから、畑正憲の訃報を知る。

 午後、ダイソーまで買いものに。ジャンパーを着て出たら、ジャンパーではもう暑いくらいだ。天気はいいが、風が強い。かつやにも寄り、タレカツとうま煮の合い盛り丼を食べた。759円。1時間ぐらいで帰ってくる。


◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 録画していたテレビ番組をあれこれと。テレビ朝日の「バラバラ大作戦」の新番組がいくつか始まり、とりあえず、気になる番組はひととおり観てみようと録画しておいた。まず、火曜深夜放送、「140×875」というハナコの新番組から。ツイッターの文字数制限である140字でできることを表現していく番組ということだが、初回は、大御所ゲストの要望をもとに140字以内でコントを作るという企画。この大御所とは誰かと思えば、大和田伸也が登場し、これはまったく予想できない人選だった。大和田伸也がマジシャンを演じ、秋山と菊田がその助手、そして、ステージにあげられる客を岡部が演じるというコントだったが、なるほど、140字に収めないといけないので、必然的にセリフが少なくなるというわけだ。初回は面白かったが、最後に次回の予告が少し流れ、コットンきょん、和田まんじゅう、ジェラードンといった顔ぶれが登場し、一気に凡庸なお笑い番組の空気になってしまっているようだ。

 続いて、これも火曜深夜の新番組、「ジェシカ美術部」は、真空ジェシカがアートを学ぶという番組。初回はチョーヒカルというボディペイントアートのアーティストが登場した。企画構成には夢屋まさるの名があった。月曜深夜の「週刊ダウ通信」は、ダウ90000 のメンバーがそれぞれロケ企画に挑戦し、そのVTRをメンバー全員がスタジオで観るという形式の番組。

 観そびれていた「ランジャタイのがんばれ地上波!」を3週分、3月21日、3月28日放送は2週にわたり、「R-1さん、もういいでしょう?」と題し、芸歴10年以上、出場資格を失った4人が、情熱と思いを伝え、来年こそは出場させてもらおうとする企画。登場したのは、街裏ぴんく、ギフト☆矢野、三福エンターテイメント、浜村凡平太という4人。審査員はマツモトクラブが務める。前編はまず、「ここが変だよR-1」として、「R-1」について討論をする。翌週、後編にはそれぞれがネタを披露した。考えてみれば、現実的に、芸歴10年以上のピン芸人のネタをテレビで観る機会はなかなかないわけで、この番組にしては意義のある企画だと思った。ランジャタイ国崎のピンネタ、「ふっとう茶☆そそぐ子ちゃん」も観ることができた。4月4日放送は「もう中学生のおグッズ!」が復活し、「ランジャタイのがんばれ地上波!」のタイトルがぜんぜん出ないという放送だった。シソンヌ長谷川も出演し、9年前のシソンヌのネタをランジャタイが真似る。

 3月21日に放送された「劇団90001」というNHKの特番もようやく観る。劇団ひとりとダウ90000 が出演し、身近な出来事やニュースをコントにする番組。これはいいコンセプト。劇団ひとりとダウ90000の共演は今までなかったのか。トークの部分で、蓮見翔は「コントのスカパラみたいになりたくて」と語っていたが、メインボーカルを毎回替えるように、次回があるとすれば、今度は劇団ひとりではなく、別の芸人(俳優?)を迎えた番組になるのだろうか。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週木曜の「ビバリー昼ズ」を聴くと、ナイツは春休みで、清水ミチコと鈴木拓のコンビ。同日、先週木曜の「ラジオショー」は、藤森慎吾と箕輪はるかのコンビ。14時台のゲストには、中田敦彦がシンガポールからリモート出演した。

 Spotify で、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」も聴いた。パートナーはヒコロヒー。古い音楽も好きなヒコロヒーが、坂本龍一をよく知らなかったというのは少々意外だ。CMの印象が強いというのは、ウィキペディアにあたってみると、1999年のリゲインのCMのことだろう。1989年生まれのヒコロヒーからすると、GEISHA GIRLS にしたって幼少期になるわけだ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の巻頭グラビアには坂本龍一の追悼記事があり、能町みね子の連載コラムでは「タモリ俱楽部」の終了について書いているのだけど、ここで邪推していることと、あとのページにある記事の内容とがちぐはぐだ。「週刊新潮」にも「タモリ俱楽部」終了の記事があり、こちらでは安齋肇に取材している。そういえば、「文春」には黒岩の記事が載っているはずだが、電子版ではカットか。夜にブログの更新をもうひとつ。深夜2時頃に眠る。

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9月17日火曜日/三渓園の観月会

◇ 本牧・三渓園  朝、ゴミを出してからもう少し眠りなおし、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた日曜の「NHKニュース7」を観ると、三渓園から中継があり、観月会の様子を伝えていた。こういうところで扱われると、混んでしまう可能性があるんじ...