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2024年8月12日月曜日

8月12日月曜日/「徹子の部屋」と戦争

◇ テレビ

 午前中がいちばん涼しいからよく眠れる。じわじわ暑くなってきたころに起きあがり、ブログを更新。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」は、ユミちゃんが大きくなって、別の子役になった。寅子、ハナエちゃんも老けづくりになり、いよいよ終盤になってきた感がある。

 昨夜の「おかべろ」は石原良純がゲスト。「夢で逢えたら」に出演した衝撃を語る。しかし、のちに野沢直子に会ったら、それをぜんぜん覚えていなかったという。

 観そびれていた「徹子の部屋」をまとめて観る。先週木曜は櫻井翔がゲスト。10年ぶりの出演。2014年放送、32歳のときに出演した回の映像も流される。櫻井翔は祖父が新聞記者だった。日曜には戦争をテーマにした「徹子の部屋」の特番があり、戦争体験を語るゲストたちの証言がここでも流されていた。加藤武(2010年)の回と千玄室(2010年)の回。先週金曜の「徹子の部屋」はオズワルドがゲスト。スタジオで漫才を披露するオズワルドだが、漫才の最中に、伊藤がこの空気ににやにやし始める。伊藤はネタを飛ばしていたようだ。オズワルドは「クレヨンしんちゃん」の映画の声優をやったからその宣伝で出演したんだな。今日の「徹子の部屋」は藤あや子がゲスト。

◇ 星川

 夕方から外出。外に出たほうが、風が吹いていて気持ちがいい。星川に出て、コーナンで買いものしていくが、やけに混んでいる。殺鼠剤だけ買っていく。ゆで太郎に入り、もりそばを食べる。430円。無料券でかき揚げもつける。駅前のマクドナルドに入り、ひと休み。「ハリスの旋風」5巻を読む。このボクシングのあたりが「あしたのジョー」の原型になっているんだろう。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。日曜に放送された「徹子の部屋」の特番「「戦争」を忘れない」を観る。櫻井翔は昨年から黒柳徹子に連続インタビューを行っていた。戦争のことを体験者に訊いておかなければならないと思ったのは池部良がきっかけだったという。過去の回から、池部良(1993年)、淡谷のり子(1991年)、三波春夫(1977年)、海老名香葉子(1994年)の回が流される。三波春夫は戦場の体験を、にこにこと、まるで笑い話のように語る。つらい体験を笑い話にするというのは誰にでもあるのだけど、たとえそれが戦争であろうと、人間はそういうものなのだ。笑わせようというのではない、そうしないと本人が救われないのだろう。長女の三波美夕紀もこの番組のためのインタビューを受け、三波春夫のシベリア抑留生活を語った。櫻井翔は同世代の戦争の語り手として、千田豊実という画家、寿大聡という俳優を訪ねる。番組後半には徹子さんも東京大空襲の記憶を語った。過去の回から原爆の記憶も、三代目江戸家猫八(1988年)は広島、美輪明宏(1989年)は長崎の原爆の体験を語っていた。この猫八の話は別の回で流されていたときにも観たが、すさまじく壮絶なことを涙しながら語っている。TVer では櫻井翔と徹子さんの未公開の対談があるらしいのだけど、いや、それよりも過去回それぞれのフルサイズを配信してほしいくらいだ。

2022年10月10日月曜日

10月10日月曜日/祝日はテレビを観る

◇ ブログ・ラジオ

 朝に起きあがり、ブログの更新をひとつ。すっかり、ブログに時間をかけすぎるようになっているが、今朝はすぐに書けた。数日前に更新したあるエントリーのアクセス数がやけに伸びていて、注目されるような要素があるとも思えず、奇妙なのだが、ついに全期間でトップになってしまった。どこかにリンクでも貼られた可能性も疑ったが、だとしたら、むしろ、もっとアクセス数が伸びてもいい気がする。原因がわからない。普段はまったくアクセス数が少なく、書いても書いても手応えがないのだが、その代わりに、自分のペースで更新していればいいというのが利点であり、そもそも、ブログを始めたのは、SNSの論理からは距離を置きたいという考えがどこかにあったことはたしかで、blogger はあまり検索に引っかからないというからこれを選んだくらいだ。知り合いにわざわざ知らせるようなこともほとんどしていないから、いったい、誰がどうやって、なんのためにこれを読んでいるのか。今どき、こんなブログを読むのはよっぽどの変人ではないだろうか。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、高田先生は「ナインティナインのオールナイトニッポン」もチェックしているようなのだが、その作家の小西マサテルが宝島社の「このミス」大賞を受賞したことを話題にしていた。12時台は、阿川佐和子がゲスト。「週刊文春」の連載対談から落語家との対談を集めたムックが出て、落語家以外では、(伯山がひとり講談師だが、)高田文夫と小沢昭一が収録されている。その話題から、小さん、談志のエピソード。「TVタックル」で共演するたけしとは、会うと「伊集院(静)さん、元気?」という会話をするという。祝日の今日は「ナイツ ザ・ラジオショー」はやっぱりお休み。先週もユーミンの特番があったが、今日はミッツ・マングローブによるユーミンの番組を放送していた。

◇ テレビ・読書

 今日は外出せず、録画していたテレビ番組をいろいろと観ていく。今日の「徹子の部屋」は、美輪明宏がゲスト。87歳の美輪が「光陰矢の如しというけど」と言うと、徹子さんも「美輪さんもそう?」と返す。会話を聴いていると、しゃべっている年代がやや食い違っていたようだが、「夢であいましょう」など、テレビ放送初期の番組で共演した話をしていた。美輪明宏と徹子さんで、互いに変顔をやってみせる場面もあった。

 昨日は「ワイドナショー」を観そびれてしまっていた。松本が不在の週、野沢直子が出演のほか、田村淳、武田鉄矢、ふぉ~ゆ~辰巳雄大というメンバー。猪木の訃報が扱われると、武田鉄矢からは、「金八先生」の裏番組がプロレス中継だったのだが、倍賞美津子が「金八」に出演していて、撮影現場に猪木が迎えにきていたという話が語られた。

 昨日の「ボクらの時代」は、博多華丸・大吉とタカアンドトシという4人の顔合わせ。それぞれ、福岡、札幌の、地方吉本1期生という共通点がある。そういえば、つい先日、「木梨の会」にも出演していたのに忘れていたが、華丸が売れるきっかけをつかんだのは「細かすぎて」の児玉清のものまねだった。これは知らなかったような気がするが、大吉ももともと、とんねるずに憧れていたのだという。

 昨日の「週刊さんまとマツコ」は、黒沢かずこがプレゼンするさんまのセカンドライフという特集。土曜の「お笑い向上委員会」は、松竹のメンバーの回が続き、オジンオズボーン篠宮の「口だけ男」に笑う。金曜の「A-Studio+」は、Creepy Nuts がゲスト。金曜には「刺さルール」の1時間スペシャルも放送された。伯山がラジオで言っていたとおり、伯山が不在なのだが、それについてはなんの説明もなく、せいやが司会を務めていて、番組もだいぶ終盤になってから、伯山からのメッセージのVTRが流れた。回答者はレギュラーメンバーに加え、箕輪はるかが登場。今回の目玉は、VTRに山口もえが田中にはサプライズのかたちで登場したことだった。およそ20年以上前、爆笑問題と共演していた、日本テレビの「号外!!爆笑大問題」の映像も流れた。

 それにしても、なんでこんなにたくさん録画しなきゃならないのかと思うほど、空けても空けても、録画残量がすぐに足りなくなる。その都度、DVDにダビングをするが、そのあいだに読書もしていた。R-指定「Rの異常な愛情」を読み終える。2019年刊、白夜書房。定期的に開催されたトークイベントを書籍化したもので、高木〝JET〟晋一郎が聞き手を務めている。1991年生まれのR-指定のラップ体験が語られていくのだが、この世代になると、スチャダラパーなんかはまるで出てこないのか。登場する楽曲を Spotify で確認しながら読んだが、餓鬼レンジャーなんかは今まできちんと聴く機会がなかった。そういえば、くりぃむしちゅーが参加している楽曲があり、知ってはいたが、聴いたことはなかったのだ。別のアルバムに収録されているスキット(コント)には、グレープカンパニーの作家が参加しているということも初めて知った。

 昨日の「笑点」は円楽追悼の放送になり、オープニングのアニメは円楽(楽太郎)の場面をつないで編集したものになっていた。大喜利のコーナーは「ありがとう円楽さん大喜利」として、円楽の席には紫の着物が飾られた。メンバーのあいさつで、山田隆夫はもう涙声になる。過去の円楽の回答傑作集が流され、そのあとには、円楽が司会をした回の問題が1問目に出題された。モニターを使い、円楽の音声が出題するという演出。つぎにもまた過去のVTRを挟み、それから出題という構成。最後には、円楽の座布団を十枚にした。

 そして、今日の昼にもまた、「笑点」の円楽追悼特番が放送された。文枝、談春、小朝のコメントがあり、日本テレビの秘蔵映像もたくさん流される。いちばん古い映像は、1977年に放送された「日本テレビ番組対抗歌合戦」に「笑点」チームで出ている映像なんだそうで、それ以前にも出演はしているが、映像は残っていないのだ。1988年放送、ビーチバレーのエキシビションマッチでは、円楽は江藤博利とのペアで出場。2003年には、好楽、木久扇と一緒に「天声慎吾」に。1984年には「おとこの台所」という料理番組に出演。2012年放送「家族、貸します ファミリー・コンプレックス」というドラマでは、田中麗奈の父親役を演じていて、セリフはたった22秒。番組後半では、8月の国立演芸場の復帰に向けたリハビリの様子を放送していたが、つらい映像をこんなにたくさん流さなければならないんだろうかな。「笑点」の楽屋を訪れたのは5月下旬と言っていたが、放送されたのはいつだったろう。番組では、円楽が高座に執着する理由を、円楽の過去の発言を引っぱり、歌丸との絆というストーリーにしてみせる。番組最後にはメンバーから言葉が贈られ、順に、小遊三、木久扇、たい平、宮治、山田隆夫ときて、そのあとに同じ一門の好楽、そして、昇太がいちばん最後だったが、昇太だけは落語家としての思い出を語らない。学生のころに見た楽太郎のバイクの広告がおしゃれでポップだったということだけを語った。

ブログ アーカイブ

8月19日木曜日/田中康夫の演説を聴く

◇ ラジオ・雑誌  今朝もまず、ブログの更新をひとつ。それから、聴きそこねていた「ザ・ラジオショー」を聴いていく。今週はナイツが夏休みで、月曜の代打はニッチェ、火曜は中川家、水曜は三四郎が務めた。(パートナーは通常どおり) まずは、火曜の中川家の日から聴いておきたかった。オープニ...