ラベル 長谷川雅紀 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 長谷川雅紀 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年7月4日木曜日

7月4日木曜日/都知事選の政見放送・後半戦

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 朝、ブログの更新をひとつ。写真のアップに時間がかかり、ラジオを聴きながら作業する。タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「伊集院光のタネ」を聴く。パートナーはこの週は二度目の登場となる荘口彰久。テーマは「私の黒歴史」。伊集院から、このテーマは扱いが難しいため、手練れの荘口彰久がパートナーの日にしたという説明がされる。たしかに、一歩間違えればという話が続くタネだ。先週は重さを含んだ面白い回が続いた。写真のアップが終わらず、これも聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」(ゲスト・レイザーラモンRG)も聴く。今日はわりと早起きだったのに、こんなことだけで午前中がつぶれていく。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」は、穂高先生の退任記念祝賀会の場面。穂高先生というこの複雑な役を、小林薫がよく演じている。月曜に放送された「キョコロヒー」は、恒例企画の「まさのりは知りたいよ」第3弾。この企画は毎回面白い。崎陽軒の山本さんがなぜか必ず同席する。一昨日の「#バズ英語」は、CRAZY COCO がゲスト。

 今日の「徹子の部屋」は高田純次がゲスト。現在、77歳。仕事がない日はなにをしているのかと訊かれ、「なにしてるっていうかまあ、読書っていうかまあ…、読書やってる場合はたぶん、いろんな漢字が読めるようになるからね、そしたらなんか番組がくるんじゃないかと思ってんですけどもね。それでやっぱりどうしてもね、なんだろうな、3行以上読むと、ほとんどすぐ寝ちゃうんですけどもね。読むとしたら、今、時代モノに凝ってて、SFと恋愛モノとホラーは最新刊はほとんど読まない、ほかはほとんどね、本屋さんに行って買いあさってますけどね。時代モノはね、ほんとにね、楽しいですよね。辻堂魁さんとか今ね、すごいね、凝ってるんですけどね。」 ひとりカラオケによく行くそうで、同じ曲ばかりいっぺんに10曲ぐらい入れるのだという。「大都会」など、高音の曲を好んでいるようだ。高田純次が「川の流れのように」が好きだというのは初めて知る話だったが、美空ひばりとは意外な縁があり、脱サラして劇団に入ったころ、アルバイトで美空ひばりの家の前の水道管の工事をしていて、生き埋めになったことがあるのだという。その後、美空ひばりが刑事を演じるドラマで共演し、寒い日のロケで、ドラマの内容は覚えていないが、美空ひばりがあたっていたストーブにあたらせてもらったことだけを覚えている。高田純次は「川の流れのように」と同じく、秋元康と見岳章のコンビに曲を作ってもらってもいた。1990年の「どうせ世の中不公平」という曲は、「川の流れのように」の翌年の発売だ。

 午後、タイムフリーで「ビバリー昼ズ」を聴くと、今日も国際フォーラムのイベントの音声から、ナイツと清水ミチコが出演している場面が流された。昨夜の「ザ・東京漫才」の話は短めで終わってしまった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックも。「週刊新潮」はなぜか落語界のゴシップに強く、さん喬会長就任の裏事情の記事がある。そのほか、谷良一の「M-1」本に関するトラブル、アントキの猪木の金銭トラブルの記事などが載っている。

 午後から外出。横浜に出て、まず、ビブレのブックオフに寄っていく。110円の文庫本を5冊、220円の文庫本を1冊、390円の単行本を1冊買う。良い本がたくさん買えた。地下に降り、ヨドバシカメラにも寄っていく。天理ビルの味奈登庵にて、遅めの昼食。牛せいろそばを食べる。900円。東口に移動し、ドトールに入り、しばらく読書をしていく。帰りは星川に寄り、閉店間際のコーナンに飛び込み、ダンボール板を買ってから帰った。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今週も都知事選の政見放送をイッキ見。持ち時間は各5分30秒。まずは月曜の政見放送、1番手は無所属のドクター中松。「待ってました」と声をかけたくなる。現在、96歳。さすがは講演慣れしていて、しゃべるのが上手い。とても聴きやすかったが、最後はちょっと時間内に収まらなかった感じだった。2番手は無所属の福本繁幸。自ら手話をしながらしゃべり始めた。そのあとは原稿を読むスタイル。このひとはけっこうまともそうである。3番手は「AI党」のAIメイヤー。51歳なのか。ポスターでは目を隠すマスクを着けていたが、この放送では「2024東京都知事選挙原稿」と書かれた四角いボードみたいなものが置かれ、顔が隠されている。なぜ顔を隠しているのかということと、都知事選自体の問題がえんえんと語られる。奇をてらったただの目立ちたがり屋かと思っていたが、話す内容は意外と考えられている。と思ったが、私が当選した場合は大津あやかを副知事に指名するんだって。だめだこりゃ。4番手は「ラブ&ピース党」のゴトウテルキ。ポエトリーリーディング風の演説。終盤はたどたどしく、三流のパフォーマーに過ぎないなこれは。5番手はN党の二宮大造。まじめ風の男。最後は森永卓郎の著書の内容を引用したが、その引用の最中に途切れた。森永卓郎と支持層はかぶってるのかな。6番手は「日本第一党」の桜井誠。小池百合子、蓮舫の批判をするのに、はっきりと差別的な言葉、汚い言葉を使う。こういう強い言葉を使う馬鹿に惹かれるやつがいるのか。圧倒的に不愉快。人相も悪い。続いて、火曜の政権放送。1番手は無所属のさわしげみ。和装、ヒゲヅラ、長髪という風貌。現役の織田信長を名乗る男。映画プロデューサー、俳優でもあるのか。口調ははっきりしているが、原稿を読んでいて、ところどころたどたどしい。おまけに大声でうるさい。三流のパフォーマーばかりだ。2番手はN党の山田信一。どうせまた同じ話だろとうんざりする。明るいひとっぽいけど、目つきがやばいな。ここの党員はみんな、カルト教団の信者みたいな顔つきをしている。3番手は無所属の田母神俊雄。こうしてしゃべっていると、素朴に見える人物ではある。しかし、発言の内容はやはり差別的だろう。4番手は「覇王党」のかがたたくじ。まともそうに見えるが、温泉の話ばかりしている。5番手は無所属の竹本秀之。話が下手なひとだ。どう見ても普通のおじさんだが、不正選挙を訴えている。6番手、無所属の桑原まりこは政見放送を申し込まず、プロフィールのみを紹介。50歳、会社員。続いて、水曜の政見放送。1番手、N党の武内隆。まじめそうなお爺さんなんだけどな。2番手はN党のふなはしゆめと。これもまじめそうなおじさん。3番手はN党の上楽むねゆき。明るそうな若者。4番手はN党の遠藤信一。まじめそうなおじさん。5番手はN党の木村よしたか。元気そうなおじさん。カメラ目線ができず、なぜかちょっと上のほうをちらちらと見て、手元の原稿と視線を往復させる。まじめそうで、明るく、いいひとそうなんだけど、あたまが悪そうなひとばかりなのがN党。6番手、最後は無所属の蓮舫。ここは蓮舫以外は全員N党という地獄のブロックだった。しかし、少しきびしい目で観ると、蓮舫は経歴のわりには話術が見事という感じはしない。笑顔をキープすることを意識しすぎているのではないか。少なくとも、キャスターとして優れているのは小池百合子のほうと言わざるをえない。そして、今日木曜の政見放送。1番手は「土頭を働かし最高裁判官5人を弾劾する党」の古田真。さっそく様子がおかしいのが出てきた。77歳。ハゲあたまの日焼けした爺さんが、ATMの還付詐欺に引っかかったことに怒っている。口調は力強い。最後に30秒残し、「みずほ銀行は腐ってます!」など、怒りをぶつけて終わった。2番手は無所属の加藤健一郎。今度は弱々しいお爺さんだ。おとなしい口調でたんたんと原稿を読んでいるかと思えば、小池百合子と蓮舫をブス呼ばわり。ルッキズムがひどい。中国や韓国に対してもなかなか差別的なことを言っていた。静かに狂っているタイプ。3番手は無所属のうしくぼのぶお。若々しい中年男。話もまとまっていたし、この流れでは真っ当に見えた。4番手は無所属のないとうひさお。実直そうなおじさん、いや、お爺さんかな。この爺さんも外国人を排斥したいひと。5番手は「未来党」の木宮みつき。71歳。金持ちの婆さんだろうか、闇の勢力がどうのこうのという話をしていた。いよいよ最後は「忠臣蔵義士新党」の小野寺こうき。学生服みたいなマオカラーの大きめの服を着ているお爺さん。80歳。忠臣蔵を大事にしたい思想のようだが、言ってることは平和的に感じられるし、とても穏やかではあった。先週と合わせてこれでぜんぶ、53人の候補者の政見放送をすべて観た。もの好きな人間がいるもんだ。

 Spotify のポッドキャストで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、火曜のゲストが村本大輔だった。ウィキペディアにあたると、ウーマンラッシュアワーが「THE MANZAI」で優勝したときには大竹は審査員で、大竹は決勝ではウーマンラッシュアワーに投票しているのだが、お互いに覚えていないのか、それには触れられなかった。しかし、村本は青臭い。大竹が語ったシティボーイズの原発のコントのようなセンスは村本にはないだろう。村本のドキュメンタリー映画はどんなもんだろうか。

2024年5月1日水曜日

5月1日水曜日/お寺に問い合わせ

◇ テレビ・生活

 早朝に起きあがり、ゴミを出してくる。眠りなおしたかったが、眠れなくなり、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は和太鼓を習う企画。90分の稽古で、さまになってしまうのがすごい。指導する和太鼓奏者たちが4人の習得の早さに本気でびっくりしていた。月曜に放送された「キョコロヒー」は、錦鯉まさのりさんの疑問を解決する企画「まさのりは知りたいよ」の第2弾。今回もまた、崎陽軒の山本さんが崎陽軒以外の疑問にもつきあうのが可笑しい。前回、会社員はいつ区役所に行ってるのかという疑問がヒコロヒーから出たが、崎陽軒の山本さんは横浜駅の行政サービスコーナーが便利だという。昼休みに利用できたというのだけど、そうか、崎陽軒だからあのすぐ近くに勤めてるのだね。

 今日の「徹子の部屋」は追っかけ再生で観てしまう。ゲストは黒田アーサー。中村メイコを芸能界の母と慕っていたというのは初めて知る話だった。はづきと結婚すればこの家族の一員になれると思ったことがあるそうだ。

 今日は朝から雨降り。思いのほか、肌寒い。映画を観に行きたかったが、家のことが片づかず、雨降りで外出するのも億劫になり、やめてしまう。音楽を聴きながら昼寝する。

 法要のことでお寺に問い合わせをしなければならなかったのだが、なにしろやり慣れないことだからなかなか手をつけられず、あとまわしにしていた。パソコンに向かい、お寺のホームページの問い合わせフォームから、2時間ぐらいかかって、ようやくメッセージを送信する。いや、実際に文面を作る時間は短かったのだけど、書き出すまでに馬鹿みたいに時間がかかった。マイナンバーカードを再発行したその交付通知書も届き、今日、区役所まで受け取りにいけたらと考えていたが、よく見ると予約制で、それもめんどうなのだが、来週水曜の16時半で予約する。一応、少しづつ片づいてはいるが、まったく牛の歩みだ。

 夜になってから、スーパーに買いものに行ってくる。依然、雨降り。寒い。1時間ぐらいで帰ってくる。眠気がひどく、早めに眠る。気疲れもあるか。深夜に起きあがり、朝までにブログの更新をもうひとつ。

2024年2月8日木曜日

2月8日木曜日/せっかくだから浅草

◇ テレビ

 朝、ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」は、米兵たちを前に「東京ブギウギ」をついに初披露かと思ったら、ドラマ上ではまだ「東京ブギウギ」を聴かせない。ひっぱるなあ、と思ったら、最後の稽古風景に歌う場面があった。月曜に放送された「キョコロヒー」は、撮りためてあったVTRのなかから、新企画にしていいかどうかを判定するという企画。錦鯉の渡辺隆のアフレコは楽屋でやっていたのかということがわかったが、その場にいたまさのりさんが、普段の生活のなかでいろいろな疑問がわくという話になり、まさのりさんの素朴すぎる疑問を解消する企画が産まれた。シウマイ弁当になぜあんずが入っているのか、崎陽軒の広報の女性が対面で回答するが、それ以降のほかの疑問に関しても、なぜか崎陽軒の広報さんと一緒に考えていくのが可笑しかった。

◇ 浅草

 午後から都内に。浅草に出る用があり、せっかくだから、早めに到着し、「PERFECT DAYS」に登場した地下の店を覗いていきたくなった。もちろん、以前から認識はしている店だが、浅草にはちょくちょくきているのに、この通路を通ることはしばらくなかった。店にはお客さんがいて、写真を撮ることははばかられる。通路の写真だけをいくつか撮っていく。「PERFECT DAYS」を観たらしきひとはほかにもちらほらいて、そうとわかる会話をしながら通りすぎていった。

 夜になり、帰りは浅草寺を通り、六区のほうに出てから、雷門の前を通り、浅草駅まで戻ってきた。再び、地下に降り、文殊という立ちそば屋に寄り、そば定食を食べていく。650円。

 稲荷町のブックオフにも寄っておきたくなり、稲荷町まで歩き、220円のコミックを1冊だけ買っていく。稲荷町から銀座線に乗り、渋谷経由、東横線で帰ってきた。

◇ ラジオ・読書・音楽

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・秋川リサ)を観て、それから、聴きそびれていた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をタイムフリーで聴いた。14時台ゲストは志らく師匠。ドラマに出ている志らく師匠を、伯山が「大根」と発言したことについて、ここではナイツと同盟を組み、伯山の悪口を言う。ドラマの志らく師匠の場面しか観ないという伯山は、伯山を評した矢野誠一に対して怒ったのと同じことをしていると指摘した。そのあとには、小泉今日子の発言に対するポストが炎上したことについて、そして、「M-1」の「志らく枠」について。今回の「M-1」では、志らく師匠はさや香の「見せ算」を評価した。リスナーからのメールでは、円歌のパワハラについての質問もあった。

 図書館で借りている、井上章一「大阪的」を、うちに帰ってきてから読み終えた。2018年刊、幻冬舎新書。井上章一の著書を読むのはおそらく初めてだ。大阪論のような本かと思って読み始めたのだが、期待していた内容とはちょっと違った。大阪のイメージがどのように作られていったかを検証していく、学術的というよりはちょっとくだけた感じのエッセイになっている。面白い大阪人、大阪といえば阪神、エロのイメージなど、初めて知ることも多かったが、驚くようなところはあんまりなかったな。

 Spotify のニューリリースをチェックすると、新しい学校のリーダーズのシングルがリリースされていた。「HELLO」というこの曲はアニメ映画のサントラのようだ。作曲者は外国人のようだが、検索してみても、どういう人物なのかはさっぱりわからない。


2023年6月14日水曜日

6月14日水曜日/同い年の感覚として

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、ゴミを捨てに行ってから、ラジオを聴きながら、もう少し眠りなおした。タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」を聴き始めると、いきなり、ちゃらんぽらん冨好さんのしゃべりからスタートする。水谷千重子の明治座公演が延びたために、冒頭から冨好さんがつないでいたのだ。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「午前0時の森」を観ると、なんと、来週からリニューアルになるというので驚いた。「おかえりこっち側の集い」という番組になるのか。いつものオープニングトークだけが独立した番組になるということなのだろうか。この番組、今まで特集が面白かったのに、あまりにも唐突すぎやしないか。なぜこんな中途半端な時期にという疑問も湧く。

 日曜に放送された「ボクらの時代」は、錦鯉まさのり、とにかく明るい安村、なかやまきんに君という不思議な顔合わせ。まさのりさんときんに君はほぼ初対面だったようだ。ギャグをやる際の動きについて、「止まることは大事」だという点で意見が一致し、その流れから、3人が動きを止めて、CMに入るというパターンがくり返された。このアイコンタクトの妙。まさのりさんは子どものころ、芸人になりたいというつもりはなく、藤子不二雄が大好きで漫画家になりたかったんだそうで、小学生のころに漫才ブームが始まるが、お楽しみ会では手品をやっていたという。まさのりさんは1971年生まれ、自分(1975年生まれ)よりも少し上の世代の感覚として、これはなんとなく理解できる。

 今日の「徹子の部屋」は中村雅俊がゲスト。昨年9月に、渡辺徹と一緒に出演した回の映像から始まった。そのときに、デビュー当時に中村雅俊からもらったという「いつまでもあると思うな人気と仕事」と書かれた色紙が紹介されたが、1984年放送、渡辺徹が23歳のころに出演した回の映像も流され、その色紙はそのときにも紹介されていたんだ。あるいは、中村雅俊は結婚してすぐのころ、植木等のすぐ近所に住んでいて、よく遊びにくる仲だったんだそうで、この関係は知らなかった。

 午後にブログの更新をひとつ。余計な出費は控えるべきか悩んでいたが、腹が減っていたので、夕方に外出し、遅めの昼食にする。かつやに入り、フェアメニューの豚カルビ焼肉とチキンカツの合い盛り丼を食べた。869円。どこかで読書をしていくつもりで、本をわざわざ選んでカバンに入れてきたけれども、どうも考えが定まらない。金も時間も惜しくなり、必要最小限の買いものだけして、すぐに帰ってくる。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれいていた「アンタウォッチマン!」を3週分。5月30日、6月6日の放送は、2週にわたり、バカリズムの特集。バカリズムは1975年生まれ、アンタッチャブルのふたりは山崎が早生まれだが、バカリズムと同学年だ。VTRのなかで、バカリズムが子ども時代をふり返り、「もちろんお笑いは好きでしたし、めちゃくちゃ観てて、学校で、タケちゃんマンの真似とか、知っとるケの真似とかやってた記憶はあるんですけど。」 と語っていると、スタジオで観ていた山崎が「小学生で「タケちゃんマン」は早いかもね。」 バカリズム「そう、早いの。みんなドリフだから。」 この会話は同い年の感覚としてよくわかる。サンドウィッチマンとアンタッチャブルはどちらかというとドリフだったのだろうか。サンドのふたりは1974年生まれ、ひとつ上の学年にあたる。バカリズムの単独ライブのおしゃれな演出は「ひょうきん族」の影響というのも初めて知る話で、今まで気がつかないことだった。そして、学生時代、日本映画学校の漫才の授業では、内海好江師匠に「なんかあんたたち、よくわかんないけど面白いから、その気があるんだったらうち(マセキ)のライブに出てみたら?」 と言ってもらったエピソードが語られた。コンビ時代、デビュー時に黒い衣装を着ていたのは、映画学校で教わった基本衣装という考えかたによるもので、その手法をお笑いにもちこんだのは自分たちだと自負しているという話も面白かった。後編では、「ブラッシュアップライフ」に出演した木南晴夏が証言をする。バカリズムの脚本は、ひとつのシチュエーションに対して会話セリフが多いという特徴をあげ、前半は覚えるのが大変だったが、後半はなじんで覚えやすくなったという。他局だが、実際のドラマの映像も流れた。ネタについては、いとうせいこうが証言していたことが面白かった。いとうせいこうとは「ウンナンのホントコ!」の前説をバカリズムがしていたときに出会う。いとうせいこうがバカリズムに大喜利の方法を訊いたら、「捨てるということを早くする」と言っていたんだそうで、つまり、捨てる訓練をしている、それをいとうせいこうは編集の能力と表した。番組の最後には、バカリズムから、1本ぐらい映画を撮ってみたいという夢が出た。

 昨夜の「アンタウォッチマン!」は尾上松也の特集。これも面白かった。中村獅童が証言者として登場していたが、中村獅童と尾上松也は歌舞伎界で後ろ盾のない境遇が似ているのだ。松也は獅童のやりかたを真似て、歌舞伎界の外に出て行ったというわけか。

 オンタイムでは聴きそびれた今日の「ビバリー昼ズ」を、夜になってタイムフリーで聴いた。12時台ゲストは電気グルーヴ。生出演ではなく、先週に収録済み。予告から楽しみにしていて、これは今日中に聴いてしまいたかった。なにしろ、水曜に登場というのが嬉しい。電気グルーヴに関しては、ナイツよりも乾貴美子(1975年生まれ)のほうがだんぜん信頼できるのだ。昇太師匠とは静岡の話題になり、地元では知られるらしい、藤本房子「ごてんばあさん」という曲がかけられた。検索してみると、これ、作詞は伊集院静なんだな。後半、リスナーからの質問の答えも、ずっとくだらなくて笑いっぱなしの放送だった。

2022年12月27日火曜日

12月27日火曜日/一年の早さ・カレー

◇ テレビ

 よく眠れず、朝、録画していたテレビ番組をいくつか。「お笑い向上委員会」を2週分まとめて。ひとつ前の放送では、ザブングル加藤とTKO木下の対決があったが、それよりも、錦鯉まさのりのあるあるネタに爆笑。先日の放送は「委員会的流行語大賞」。さんまひとりが出演する形式は、コロナ禍になり、大人数での収録が難しくなったために生まれた苦肉の策だったはずだが、この企画だけが年末恒例の企画として残った。「地獄の空気を救う神の一言部門」はヤジマリー、「音楽を愛した芸人部門」はハリウッドザコシショウ、「ボソッと一言オフガヤ部門」はずん飯尾、「魔の委員会'sハイ部門」はナダルが受賞。それにしても、今田の結婚相手候補にやす子が登場した回なんかは、比喩ではなく、本当につい最近のような感覚がしていて、これが新年の放送だというので一年の早さにぞっとする。なにもしないうちに一年が経ってしまった。

◇ 秋葉原・代々木・新宿

 昼から都内に。まず、秋葉原のほうまで。昼食はインアウトという店に入り、ランチメニューのカレースパゲッティを食べた。この店は二度目。味噌汁、サラダがつき、500円。安い。それから、代々木のほうに移動し、ブックオフに寄る。しかし、まるで買うものがない。文庫本は110円の棚がなくなり、半額の棚にしてあるのだが、ほかにこういう店舗はあるんだろうか。110円以下の文庫はほぼ見つけられない。それでも、100円引きクーポンを使えば10円で1冊買えるのだから、なんとか1冊だけ選び出して買っていく。

 新宿方面に進み、ベローチェに入り、ひと休み。腹が減っていたが、食べたいパンがない。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。年内の放送は昨日が最後だった。聴きながら少し眠ってしまい、それからしばらく読書をする。そのあとには西口のブックオフにも寄り、こちらはまあまあいいものがあり、110円のコミック文庫を2冊、220円の文庫を2冊買っていく。帰る前に、どうしても腹が減り、京王モールの梅もとに寄り、ハンバーグカレーを食べた。540円。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、夜も録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜に放送された「M-1」の「アナザーストーリー」を観た。毎年、録画はしているのだが、録画したまま、まだ一度も観たことがなかったのだが、今年はさすがにすぐに観たくなった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊朝日」に「M-1」の記事があり、東西漫才を比較研究している日高水穂という関西大学の教授を初めて知ったが、そのほか、中村計、西澤千央、倉本美津留らが取材に答えている。読みそびれていた先週の「週刊ポスト」にも「M-1」の記事があり、執筆者は中村計だ。「M-1グランプリ 出続ける意地、出なかった後悔」と題し、スピードワゴン小沢、カミナリが取材に応えている。この号には、太田光と鈴木エイトの対談もあり、なによりも、これをじっくりと読みたかった。

 「週刊新潮」には、角川歴彦逮捕の後遺症により、KADOKAWA が製作する映画がつぎつぎにお蔵入りになっているという記事があり、たけしの新作のほか、「銀河鉄道の夜」と辺見庸原作の「月」という映画がお蔵入りの危機にあるという。たけしの「首」に関しては今までも「週刊新潮」が記事にしてきたが、今度の記事では、KADOKAWA の関係者なる人物が「北野監督から KADOKAWA に連絡があって、やっと契約書がまとまり、公開に向けた作業が再開したようです」と証言している。そのあとのページには、肥後克広に取材した上島竜兵を語る記事もあった。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。聴きながら眠ろうとするが、部屋が寒くて眠れない。がさごそと物音がすれば、ネズミかと思う。深夜3時近くなっていたと思うが、ラジオを最後まで聴き終わらないうちにようやく眠れた。

2022年1月18日火曜日

1月18日火曜日/タイミングがいい


◇ 八重洲

 朝、ブログの更新をひとつ。「伊集院光とらじおと」をオンタイムで冒頭だけ聴くと、亡くなった宮内鎮雄アナについて語っていた。11時半からは「ビバリー昼ズ」。午後から外出。横浜から東海道線に乗り、東京駅まで。八重洲地下街のアルプスに、14時からのタイムサービスにちょうどいい時間に寄ることができ、300円のチキンカレーを無事に食べられた。タイミングがよかったようで、並ばずに食べられたが、食べ終わって外に出ると、行列ができていた。八重洲から大手町、このあたりの地下通路は、だいぶ迷わずに歩けるようになった。帰りは夜遅くなり、京浜急行の平和島駅を通ると、中年男ふたりがホームで口論をしていて、どうも平和ではない。蹴ったの蹴らないのと、言ってるわりにはあんまり荒っぽいひとたちではなかったが、しばらくすると駅員が仲裁に入った。読書をしていきたく、横浜西口の駅から遠いほうのマクドナルドに入り、ホットコーヒーのMサイズとエッグチーズバーガーを食べ、1時間半ほど。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 5185人に。大阪も五千人超え、5396人で過去最多。

◇ テレビ

 夜、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「さんま御殿」を観ると、正月の「笑点」で予告されたとおり、桂宮治がさっそく出演していた。この収録は昨年だったようで、「笑点」の新メンバーだと知らされ、他の出演者ら、スタジオがどよめいていた。さんまが「桂さん」と呼んだのが気になったが、しかし、むしろ、亭号を名字みたいに呼ばないというのは、いつから正しいルールであるかのようになっているのかというのが疑問だ。土曜に放送された「人生最高レストラン」は、春風亭昇太がゲスト。加藤浩次とはじつは縁があり、なんと、極楽とんぼが「テレビ演芸」の前説をやっていた時代があったのだと。

 続けて、月曜の「深イイ話」を観ると、オダウエダの密着がようやくあったが、それ以上に、錦鯉の密着に時間を割いていた。この日は「しゃべくり007」も錦鯉がゲスト。雅紀さんの憧れのひととして、武田久美子がスタジオに登場し、斉藤由貴からはビデオレターが届き、さらに、後日に追加収録があり、森若香織にお宅訪問ドッキリまでさせているのがすごい。雅紀さんがピン芸人時代のネタをやってみせる場面もあったが、現在のネタとやっていることは同じなのだ。中年が強調されることによる錯覚がある気がするが、年相応(世代相応?)にけっこうシュールなネタで、これが不思議と、ツッコミがあることで、ベタであるかのように認識される。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴いた。オープニングは、水島新司作品の話をたっぷり 40分。聴きながらオンライン将棋を指し、楽天マガジンで雑誌のチェックもした。「週刊朝日」の「今年〝絶対来る〟100人」という特集で、金原亭杏寿というひとを初めて知った。「絶対来る」って、どこに来るのかは知らないが。ラジオを聴きながら、深夜2時過ぎに眠る。

2022年1月17日月曜日

1月17日月曜日/矢沢はすぐに帰る

◇ 川崎・品川

 朝から外出するのに、早朝、もう少し眠りなおしていたら、寒いし、腰が痛いし、なかなか起きあがれなくなった。川崎に用があり、その後、生麦のほうまで移動することになり、思いがけず、ひさしぶりに母校の目の前を通ることになる。卒業以来、29年ぶりではないだろうか。ばたばたしていて、昼食は食べそびれ、夕方になり、品川でようやく食べられる。丼ぶり屋幸丼という店、通りがかるといつも混んでいるが、時間がよかったのか、覗いてみると空いていたので、初めて入ってみた。豚玉丼を食べる。790円。アレア品川のドトールに入り、ひと休み。ブレンドと、ブリオッシュショコラを食べる。コンセントがあり、助かった。スマホの充電をして、しばらく読書をする。ツイッターから、水島新司の訃報を知る。滞在時間、2時間ほど。ドトールを出て、品川から東海道線に乗り、夜遅くに帰宅した。


◇ ラジオ・テレビ

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、高田先生、昨夜の「情熱大陸」を観たそうで、矢沢永吉が出るので録画しておいたが、高田先生に内容をすべてしゃべられてしまった。矢沢永吉が高田先生のひとつ下というのには改めて驚く。高田先生が歳のわりに異常に元気だと思っていたら、矢沢はそれ以上だ。来週月曜のゲストは稲川淳二だそうで、稲川淳二は高田先生のひとつ上だというから、この世代はすさまじい。12時台は、みうらじゅんがゲスト。先週のイッセー尾形に続き、みうらじゅんもこの番組では新春恒例のゲストだ。今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴くと、オープニングで、錦鯉の雅紀さんはじつは浅草木馬亭で修行をしていた時代があったのだという話をしていた。「浅草21世紀」のオーディションに受かり、その時代に中津川弦さんを知っているらしい。そのあとには、竹丸師匠のLINEが乗っ取られた話もしていた。14時台は、ランジャタイがゲスト。「M-1」と同じネタをここでも披露したが、あれだけ動きまわるネタなのに、音だけで聴いても不思議と面白いのだ。

 録画していた、昨夜の矢沢永吉の「情熱大陸」を観るが、これは高田先生の話を聴く前に観て驚きたかった。オーラと表現するのは陳腐だけれども、72歳の矢沢のこのオーラのすさまじさたるや、スーパースターと呼んで差し支えない数少ないアーティストだ。「Too 涼しい」という言語感覚のすごさ、ジョニー大倉の詞について語る矢沢も珍しければ、ライブで歌い終えると、間髪入れずにすぐに会場の裏からホテルに帰っていってしまう矢沢のすがたには興奮させられた。観客と一緒になって余韻に浸ったりしないんだ。矢沢はあくまでも与える側だ。今日の「徹子の部屋」も観ると、こちらは 80代の藤竜也がゲストだった。

 楽天マガジンで「週刊プレイボーイ」を読むと、オール巨人の連載では、「M-1」の最終決戦でオズワルドに投票したことにまだこだわっている。「漫才とは何か」と、定義することは難しいと断りながら、巨人は「話芸」と断じ、塙のオズワルドに対するコメントに同感を示している。マヂカルラブリーやランジャタイの漫才にはどうやら疑問を感じている。

 この機に、聴きそびれていた「ランジャタイのオールナイトニッポンPODCAST」を Spotify で聴いた。昨年11月の配信。オフィス北野の騒動の話を多くしていた。聴きながら、深夜0時過ぎに眠る。

2021年3月4日木曜日

3月4日木曜日/ペンがない

◇ 紛失

 昨日、西友で買ったはずの水性ペンがカバンのなかに見当たらず、がっかりしてしまった。ティッシュの5箱セットも一緒に買い、それがカバンのなかに入らないかがんばったが、結局、ティッシュの箱だけはカバンに入れずにぶらさげて帰ってきた。どうもそのときが怪しい。西友のベンチでそれをやっていたが、カバンのなかに入れたものを、いったん外に出した記憶がある。ティッシュの箱みたいなかさばるものをカバンに入れようとする考えが過ちのもとなのだが、先月買ったばかりのカバンであり、ちょっと挑戦してみたくなったのだ。水性ペンならば、落っことしても音もしない。別に高価なものではないから、あきらめようと思えばあきらめはつくが、それにしても無駄なことばかりしている。

◇ 日常

 朝、遅めに目覚めて、録画している「グッとラック!」を追っかけ再生で観る。昼からはラジオをつける。「ビバリー昼ズ」を聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをした。「週刊文春」の「新・家の履歴書」に錦鯉の長谷川雅紀が登場していた。取材構成は岸川真だった。「文春」では、草笛光子の新連載も始まっていた。夕方、駅前まで外出して、ドトールで2時間ほど読書して帰ってきた。

◇ 映画

 深夜、アマゾンプライムで映画を1本。エドガー・ライト製作総指揮の「アタック・ザ・ブロック」を観た。B級映画として好作なのに、アマゾンの点の低いレビューを目にしてしまい、また腹立たしくなった。

ブログ アーカイブ

4月18日月曜日/それぞれの戦争

◇ 飯田橋  深夜に映画でも観るつもりだったが、朝まで眠ってしまった。タイムフリーで、土曜に放送された「田村淳のNewsCLUB」を聴く。湯川れい子がゲストなので、これは聴いておきたかった。この番組の出演は、なんと、湯川れい子の逆指名によるものだったようだ。湯川れい子は 1936...