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2024年1月10日水曜日

1月10日水曜日/本牧・目撃者として

◇ ラジオ

 朝早くから外出。電車に乗ってから、昨夜は眠ってしまって聴けなかった「爆笑問題カーボーイ」をタイムフリーで改めて聴き始めた。太田の第一声「別に俺、なにも話さないからね。(笑)困るよ、期待されてもそんなの。」 田中「期待は別にしてないですよ、なんにも。」 太田「しかしまあ、いろいろあるよね。…今度の日曜日、ちょっと「サンジャポ」休んでいいかな。(笑)」 田中「えっ、どうして? だめだめだめ。」 太田「裏番組観たいもん。(笑)」 この日に訃報が出た八代亜紀、それから、中村メイコの訃報にも触れ、ほかの話になっていくのかと思えば、太田が自ら話を戻した。「あのね、なんていうんですかね、いろいろあるじゃないですか。でまあ、あのう、いろんなこと言うひといますけどね、僕はほんとにね、そういう意味では、あれですよ、いろいろ、なんだかんだ詮索するひともいますけど、僕はエールしか贈らないですからね、なにを期待されても。エールしか贈らないですから。きれいごとみたいなこと言ってるようですけども、やっぱり、なんていうんですかね。お前(田中)は芸人じゃないからわかんないかもしれないけど(笑)、芸人同士っていうのは、またそれはぜんぜん違うんですよ。ほんとにそれもう、いろいろ考えかたも違ったりもしますけども、やっぱり、あのう、たとえば政治に対する考えかたとか、いろんなことがありますけども、僕は芸人になに言われようがぜんぜんかまわないんですよ。シロウトっていうか、シロウトって言いかたも変だけど、たとえば政治評論家とかね、あるいはなんかこう、ちょっとこうコメンテーターみたいな、なんか俺のことを言ってきたりすると、「なにをこのやろう!」(笑)」 田中「あったね、なんか毎週そう言ってたときあったよね。」 太田「ありますけども、芸人さんがなに言っても、そんなことよりお笑いですもんていう、それはさておき、そんなことは、まあ、思想はぜんぜん違えども、お笑いっていう意味では、お笑い芸人っていうのはね、なにがいちばん信頼関係、こんなにみんな内輪同士でどうのこうのっていうけども、なんでそこまでみんな信頼、「芸人」てだけで信頼するかっていうと、全員ですよ、お笑い芸人全員、はずしたことないひといないんですよ。ここが、まあ、なんつうの、きれいごとみたいなさ、なんかさ、気持ち悪い言いかたすると「板の上」って言うやついるだろ? 「板野」とかさ。」 田中「板野友美は名前だろ。(笑)」 太田「「板の上」っていう言いかた、要するに舞台上、演芸場、あるいはライブ、で、どんなにウケてる、たとえばじゃあさんまさん、さんまさんでも、ぜんぜんギャグがはずしたこと、っていうのは絶対に経験してるんですよ。これは若手からずっと、たぶん今でも何回かに1回かはそういうことってあるんですよ。そんときの恥ずかしさっていうのは、これは、舞台に立った人間は絶対にわかるから。そこの同じ思いをしているっていう、なんていうんですか、そういう意味での共感っていうのを、全員の芸人にもってるんですよね、芸人ていうのは。お前(田中)は芸人じゃないからわかんないかもしれないけど。お前はただの探検家だから。和泉雅子みたいなところあるけれども。(笑)」 田中「似てはいるけどね。(笑)」 太田「だからもう、なにを期待されてもあれですけど、エールしか贈らないです、僕はね。で、やっぱりあのう、なんていうんですかね、まあ、これもきれいごとみたいな、また伯山が「ピカソ芸」って言うかもしんないけども、だからといってね、別にいろいろあることが、事実かどうかとかさ、そういうことを言うと、それはもう私にはわからないですけれども、あのう、なんていうのかな、どんな立場の、たとえば、今言われている…、ま、要するに「文春」だよね。「文春」のあの、松ちゃんの記事。あれでどんな立場のひとも、全員ですよ、それはもう別に松ちゃんにかぎらず、あそこに出ているひとたち、全員、人間ていうのは、自分をいちばん大切にする権利があると私は思ってます。これは私の基本的な考えかたなんですよ。だから、自分を責める必要はないし、自分が悪かったんじゃないかとか、それも違うし、自分をいちばん大切にする権利は、全員にあると、私は思ってるって、それだけのことなんですよ。」 田中「あと、乾燥でかゆい。(笑)」 太田「乾燥でかゆいから、おなかを搔きながらやってますけど(笑)、そういうことでしかないですから! …バーカ! お前みたいな探検家になにがわかるんだよ!(笑)」 そのあとには、1月3日に生放送した「東西笑いの殿堂」の話に移っていった。地震と飛行機事故があったなかで放送した今年の「東西笑いの殿堂」の難しさをしゃべっていた。

◇ 本牧

 ラジオを聴きながら、横浜東口から市営バスに乗る。混雑を心配していたが、座れてほっとした。横浜駅を出発してから次第に混んでいく。乗客が降りていくのは本牧エリアに入ってからだった。40分ほど乗り、横浜本牧駅というバス停で下車。こんなところを訪れるのは初めてだ。早い時間に仕事が片づき、本牧市民公園に寄ろうかとも思っていたが、イオン本牧に行きたいから遠まわりはやめようと考えを変える。グーグルマップを見ると、横浜本牧駅というのが気になり、これだけ見物していきたくなった。その場所に行ってみると、駅とは書いてあるけれどもただのビルだ。神奈川臨海鉄道と書いてあって、貨物の輸送をしているのだと思うけど、船で輸送する荷物を運んでるのかな。わからない。このあたりは頭上に高速道路が走っていて、どうも重苦しい感じがある。ひととおり写真を撮り、歩道橋から道路をまたいでいくと、そこから先は住宅街だ。ここからは本牧らしい気持ちのいい空気だ。

 イオン本牧まで歩き、昼食にもしたい時間だが、先にブックオフに寄った。なかなかいい本があり、110円の文庫本を3冊、220円の新書を1冊、単行本を2冊買う。下の階の喫茶店の前を通ると、メニューにチキンライスがあり、「週刊文春」を読みながらチキンライスを食べるのもいいなと思ったが、料金がやや高く、やっぱりやめた。

 飲食店を探しながら、本牧通りを石川町方面に歩いていく。ラジオを聴きながら歩いていたら、突然、目の前を歩いていたお爺さんが、あれあれっという間によろけて倒れてしまった。地面につまづいたかなにかか。これはまずいと思い、ラジオを聴いていたイヤホンを外し、お爺さんに駆け寄って声をかけた。「大丈夫ですか?」と訊くと、「大丈夫です」と答えられたが、このままにはしておけない。反対側から歩いてきたおばさんも立ち止まり、ふたりで声をかけていた。すると、そのうちに 50歳前後ぐらいの男性が現れ、このひとがしっかりしていたひとだったから助かることになる。あとからもうひとり、女性も立ち止まり、途中まで気がついていなかったが、その男性と夫婦だったようだ。最初に一緒に声をかけていたおばさんはいつの間にかいなくなってしまった。その男性の判断で救急車を呼ぶ。救急車を呼ぶほどのことかがわからなかったが、呼ぶべきだったんだな。お爺さんは鼻血も出してしまい、ティッシュももっていたから出せばよかったのだが、地面に顔をつけて寝ている状態で、血を拭きとることも難しそうだと考えてしまった。男性はお爺さんを抱きかかえ、上半身を起こした。慣れてるようだから、このひとにまかせてしまってもよかったのかもしれないが、倒れた場面を目撃していたのが自分しかいなかったから、一応、残っていなければならないだろうと思った。やがて、サイレンを鳴らしながら救急車が近づいてきた。ここは自分が道路に身を乗り出し、手をふって場所を知らせた。救急隊がやってきて、お爺さんを搬送していくが、しかし、目撃者として倒れた様子を特に詳しく訊かれることはなかった。証言をあたまのなかで軽くさらってもいたのだが、なんのために残っていたのかよくわからなくなった。救急隊と夫婦にお礼を言い、また石川町に向かって歩いていく。ラジオがつけっぱなしになっていたから時間が推定できたが、およそ、15分程度の出来事だったかと思う。真っ先に駆けつけたのに、自分はなにひとつ役に立てずに情けない。あの夫婦が現れなかったらどうしようもなかった。あとから気がついたが、あの夫婦はクルマをわざわざ停めて出てきてくれたのだ。

 麦田のトンネルを抜け、元町から中華街に入り、結局、昼食は中華街になる。白鳳という店に入り、ランチメニューの牛バラそばを食べた。550円。ベローチェに入り、ひと休み。ここはブレンドが 330円。ちょっと高い。スマホを充電しながら、コンビニで買った「週刊文春」を読んだ。それから、少し眠る。読書はできなかった。

 中華街からイセザキモールまで歩き、GUとユニクロに寄るが、買いものを躊躇する。有隣堂を覗き、それからさらに横浜駅まで歩いてしまう。やっぱり、どこかで読書もしていきたいと思い、星川に移動する。イオン天王町のフードコート、マクドナルドのホットコーヒーとアップルパイを食べながら、1時間ぐらい読書をし、コーナンで買いものしてから帰る。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」は、終戦から初めてのステージ。茨田りつ子の「別れのブルース」で今日の放送は終わった。スズ子の「ラッパと娘」は明日におあずけか。今日の「徹子の部屋」は八代亜紀追悼。昨日の中村メイコと、2日連続で追悼に差し替わった。1982年放送(32歳)の回から始まり、1997年放送(46歳)、2017年放送(67歳)、2020年放送(69歳)の回と続く。昨年、2023年放送(72歳)の回が最後の出演か。

 ここ数日はずっと、SNSでは松本の情報を追いかけてばかりだ。松本の「ワイドナショー」の出演は総合的な判断によりとりやめとなった。「ガキの使い」は松本不在のまま継続するようだ。ツイッターでは、博多大吉が「すべらない話」で松本をアテンドしていたことを話している動画が出まわっている。

2023年12月28日木曜日

12月28日木曜日/「M-1」のあと

◇ テレビ・ラジオ

 朝、やや遅めに起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。「ブギウギ」の年内の放送は今朝が最後。東京大空襲で終わった。「徹子の部屋」も今日が年内最後の放送。一年の最後のゲストは今年もタモリ。タモリがギャラクシー賞受賞のスピーチで触れた、徹子さんが「テレフォンショッキング」に出演したときの話。それから、タモリのうちの猫と、その兄弟にあたる藤城清治のうちの猫、クレオとパトラのこと。藤城清治が出演した2010年の映像も流れた。最後は、最近の若者の「ヨーデル話法」について語るタモリ。

 昨夜に放送された「ブチギレ-1グランプリ」を観る。「ランジャタイのがんばれ地上波!」の企画が独立した特番になった。司会はランジャタイと日向坂の松田好花。本当は齋藤京子だったはずが、体調不良のために代打になったようだ。出場者は、ダイアン津田、ザブングル加藤、ハリウッドザコシショウ、永野、野呂佳代、ヤマゲン。レギュラー回のメンバーからはヤマゲンだけが出場した。第1試合「鏡の自分にブチギレろ!」から始まるが、ところが、放送上は時間がオープニングに撒き戻される。企画に入るまでの遊びの部分がえんえんとあり、オープニングが長すぎて、審査員の東野幸治は紹介される前に登場した。番組開始から 20分が経ち、ようやく「鏡の自分にブチギレろ!」に戻ってくるが、しかし、ここからまた東野の無茶ぶりが始まる。第1試合の勝者は津田に決まり、第2試合は「東野幸治にブチギレろ!」というものだったが、対戦とは関係のない津田がここでも勝利する。第3試合は「キレてる途中で歌え!」。これはレギュラー回のイベントでもやっていた。ヤマゲンがきれいにこなし、ここはヤマゲンの勝利。2回戦は「ランジャタイにブチギレろ!」。津田とヤマゲンがふたりそろって決勝に進出し、決勝戦は「面と向かってブチギレろ!」。ただひとり無名のヤマゲンが、東野の采配により優勝した。

 7月に放送されて観そびれていた番組「バカリズムと欲望喫茶」を今ごろ観たらとても面白かった。この12月に新たに3回放送されたが、この7月の回が初めての放送か。小さな欲望を満たしてくれる喫茶店に、勝地涼、松本まりか、玉森裕太、アルピー平子、ロバート秋山、バカリズムというメンバーが集まる。最初に提供されたのは「自分だけ知ってる」というメニュー。「知ってる」のカードを引いたひとの話を、ほかのメンバーは知らないという設定で話を聴き、優越感が味わえるというもの。「知ってる」を引いた玉森裕太が、「キス」について、そんなものは初めて聞いたかのようなほかのみんなに説明して教える。トークの番組かと思ったら、これは即興芝居の番組だ。つぎに提供された「ガチャ切りテレフォン」では、メンバーに有名人から電話がかかり、自分のタイミングで「ガチャ切り」して気持ちよさを味わおうというもの。玉森裕太にはデーブ・スペクターから、平子には有村昆から、勝地涼には的場浩司から電話がかかった。12月に放送された回もすべて録画してあり、これはまた日を改めて。

 午後になり、「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴こうとすると、今日は特番のためにお休みだった。ハリセンボンの吉本退社の話が聴けるかと思ったが、年内の放送はもう終わりか。タイムフリーで、昨日の「ラジオショー」を聴くと、オープニングが始まり 10分ぐらいしたところで、サンドウィッチマン伊達が飛び入り出演した。土曜の「ラジオショー」の収録をしていたようだ。伊達「今日、小沢さんでしょ、ゲスト?」「なんかいろんなことしゃべってくれんのかな?」 塙「やめなさいよ、本当に。」 土屋「それを言いにきたんすか?」 伊達「みんなバツ出してんの、あれなに?」「いや、「M-1」のことですよ。あと、ミーナの話。」 土屋「伊達さん伊達さん、帰ってもらっていいですか?(笑)」 この日の14時台ゲストはスピードワゴン。「ラジオショー」のツイッターの告知からは名前が消えていたのだが、予定どおり、きちんと出演したんだな。井戸田がハンバーグ師匠のネタから入ると、塙さんが「マクドナルドのCMやってるんであんまり…」 とボケる。井戸田「ほんとにだめなやつ?」「そうでなくてもしゃべれないこといっぱいあるんだから。(笑)」 塙さんがすぐに「M-1」の話題に入ろうとすると、それまで黙っていた小沢が「早いよ。」「早いけど、なんか助かった。(笑)助かるも変だけど。」 井戸田「だってさ、俺もさ、きたらさ、(マスコミが)いっぱいいるだろうなと思ってさ。」「角曲がったところまでサングラスかけてたの。やばい、これ見映え悪いわと思って、あわてて取ったのよ。誰もいないじゃん。(笑)もし撮られたときに、「相方の井戸田、サングラスで威嚇してきた」みたいな、いやだから。」 小沢「こんなこと言うのもあれだけど、俺もコロナ禍以降、ひさしぶりに、今日、マスクしてきたもんね。(笑)こんなこと言ってる場合じゃないのよ。」 話題は結局、井戸田のDIYの話が長くなり、小沢は静かにしていた。それから、漫才協会に年をとってから入会したカンディ中野という芸人が、名古屋の吉本でスピードワゴンの後輩だったという話に。塙「今、いちばんたぶん、世間のひとが聴きたいカンディ中野さんの話を…」 土屋「聴きたくねえよ、誰も。(笑)いちばん興味ないと思いますけど。」 井戸田「このメンツがそろっててさあ、カンディ中野の話なんか聴きたくねえよ。」「カンディ中野のLINEがきてて、助かってるわ、じゃあ。(笑)ありがとな、カンディ。」

 続けて、火曜の「ラジオショー」も聴くと、オープニングはここでももちろん「M-1」の話をする。シシガシラのハゲてないほうがケイさんの同期なんだ。14時台ゲストは渡辺正行。渡辺正行は、この番組で「M-1」の話になるからというので、今年は敗者復活戦から観たようだ。そういえば、令和ロマンがNHKで優勝したときには渡辺正行も審査員だった。ヤーレンズがラ・ママに出ていないとは意外。ラ・ママには今、吉本も出るようになっているそうで、エルフやナイチンゲールダンスが出ているという。そのほか、ホリプロコムの学校の名誉校長に渡辺正行が就任したという話もあった。ホリがものまねを教えるというのもすごい。よその養成所ではものまねは教えないんじゃないか。

 そして、月曜の「ラジオショー」も、昨日、オープニングだけ聴いたが、その続きを聴いた。13時台後半からゲストがあり、ますだおかだ増田が登場する。「前向き漫才」と「横向き漫才」があると増田は分類し、敗者復活戦は横向き漫才が多く、決勝に残ったところは前向き漫才が多いと思ったそうだが、さや香は「前のめり漫才」だったって。敗者復活戦では、増田はダイタクを評価していた。14時台ゲストには、増田に加えて、スーパーマラドーナも登場した。

 月曜に放送された特番「M-1ネクストデイ」もようやく観る。前夜の「M-1」のセットのまま、司会は今田耕司とABCの斎藤真美アナが務める。ファイナリストが全員勢ぞろいのほか、DJ KOO、あのちゃん、道端淳平、山口もえ、おいでやす小田が出演。「ラジオショー」でも話題になっていたが、令和ロマンは事前のネタチェックに4本のネタを提出していたという。事前にネタチェックがあるというのは、去年の「Number」の「M-1」特集で知ったが、だからこそ、この番組は的確なカメラ割りができるのである。舞台裏では、ダンビラムーチョが楽屋に帰りながら「最初に長く歌うのが面白かったんだけどなあ。」とこぼしていた。モグライダーの点数に、令和ロマンくるまが「そんなに低い?」と驚く場面。歌ネタを先にやってしまったことで、モグライダーにダンビラムーチョが謝りに行く場面。ダンビラムーチョがもってきたユニフォームに岡本選手がサインする場面の映像など。放送終了直後、セットの裏側にファイナリストたちがみんな集まっているところを、審査員たちが通り、声をかけていくというのも初めて観る光景だった。山田邦子は「最後のさや香のネタ以外はぜんぶ面白かった。」 とダメ押しし、和やかな雰囲気だ。エンディングの曲が気になったが、日食なつこ「ログマロープ」という曲だとエンドクレジットでわかった。今年はこのエンディング映像が「アナザーストーリー」の代わりなのかなと思った。

 夜に放送された「令和ロマンの娯楽がたり」という特番もさっそく観てしまう。「M-1」前にこの特番が決まっていたのがすごい。さまざまな娯楽やカルチャーに関する疑問を分析し、語り合う番組。Aマッソ加納、山崎怜奈、蓮見翔、TaiTan が出演。くるまが提唱する「ベタ」「メタ」「シュール」の三すくみ理論が面白い。令和ロマンは漫才でしか知らなかったが、知性があるからこれは強いわ。加納が、最近のタレントはオモテの要素とウラの要素と2個必要な時代になっていると語り、蓮見は「嘲笑う風潮」を防ぐには「努力」「真面目」の属性が必要と語る。続いて、5年後に天下を獲るのは誰かという議題に移ると、ここからは山崎怜奈に代わり、ニガミ17才の平沢あくびが座っていた。「チェンジャー」という意味ではオードリー若林の名をくるまが挙げると、TaiTan も同調した。ここで、隣人という設定の永野が入ってくる。リアル天下は大手事務所の芸人だと永野。ひろゆきにネタがのってる状態が永野だとするくるまの分析。最後は、今の時代にリメイクしたらバズりそうな過去の傑作というテーマ。平沢あくびの席は新内眞衣に代わる。ここでもまた永野が入ってくる。くるまには愛嬌が一個もないという永野の指摘が鋭かった。

 Spotify で、博多大吉のポッドキャストでは今年も「M-1」のふり返りをしているので、それを聴かなければと確認してみると、なんと、1時間25分もある。しかし、先延ばしするのも厄介だから、覚悟を決めて、一気に聴いてしまうことにした。聴き手は、名前だけはよく耳にするミフネさんというスタッフが務める。大吉は、谷良一の「M-1はじめました。」を事前に読み、評価基準を昨年からは大幅に変えたという。最低点を80点、最高点を98点という幅に設定し、新しさを5点、技量を5点、オリジナリティを5点、残りの3点を爆発ポイントとして差をつける。ここからは順番に個別の評価が語られる。令和ロマンは、新しさ・3、技量・3、オリジナリティ・4、爆発・1、91点。くるまのやや上からうざい口調はあべこうじのキャラと指摘。シシガシラは、新しさ・3点、技量・2点、オリジナリティ・3点、爆発・0点、88点。さや香は、新しさ・3点、技量・5点、オリジナリティ・4点、爆発・2点、94点。うねる感じはすごかったと大吉。カベポスターは、新しさ・3点、技量・3点、オリジナリティ・3点、爆発・0点、89点。以前、小朝が言っていた「勝ち切るネタではない」という意味が、大吉は「あのときは俺、横で聴きながら、なんのことだろう小朝師匠と思ってたけど、うん、だんだんわかってきた。」「言葉きついかもしれんけど、可もなく不可もなく漫才やったかな。」 マユリカは、新しさ・3点、技量・3点、オリジナリティ・3点、爆発・1点、90点。展開の強引さ、そして、坂本がずっと腕を組んでいることについて、一般的にはこれは女性の所作と指摘。令和ロマンと比べてしまい、評価にブレーキをかけたとも明かす。ヤーレンズは、新しさ・3点、技量・3点、オリジナリティ・4点、爆発・1点、91点。ヤーレンズのことは大吉は今まで認識しておらず、面白くて、ここだけストップウォッチを止め忘れた。笑いのとりかたが古坂大魔王そっくりと指摘する大吉。渡辺正行も同じことを言っていたな。真空ジェシカは、新しさ・4点、技量・4点、オリジナリティ・5点、爆発・2点、95点。大吉は真空ジェシカのオリジナリティを絶賛する。昨年に比べて、会場の観客はやや男性が多かったそうで、男性のウケが真空ジェシカはあったようだ。しかし、ここで真空ジェシカは残らず、大吉は落ち込んだという。ダンビラムーチョは、新しさ・3点、技量・3点、オリジナリティ・3点、爆発・0点、89点。大吉が言うには、審査員世代からするとこれはもう「ありネタ」。大吉「どれだけこのスタイルでウケられても、劇場なら、拍手喝采だし、「おーし、終わってメシ行こうぜ」「ウケたなあ、すごいなお前ら」って言えるけど、「M-1」で漫才に点数つけてくださいって言われたときに、これやられると、つけられないよね。」「もともとの曲の面白さもあるじゃない? (略)それって考えたの、あなたじゃないじゃん、っていうことになってくるのよ。にゃんこスター現象ですよ。」 くらげは、新しさ・3点、技量・3点、オリジナリティ・1点、爆発・0点、87点。大吉「おじさんが若いのに詳しいみたいな、まあそういう笑いというか、なんだろなあってやっぱ思って観るじゃない。そっち系の漫才やってるから、わたし、どっちかというと。」 オリジナリティに辛く、大吉は練習すれば俺たちにもできると。モグライダーは、新しさ・3点、技量・3点、オリジナリティ・3点、爆発・0点、89点。前評判をいちばん聞いていたのはモグライダーだったそうだが、しかし、「とても」のところでどうしても凪になる。そして、決勝では審査基準をがらっと変え、爆発させた組の勝ちというシンプルな判断をとったという。いちばん大事なのは俯瞰で観ることかなと大吉。令和ロマン、ヤーレンズ、さや香の順に登場し、爆発力でいうと、ヤーレンズが終わったときには令和ロマンだと大吉は思ったそうだ。そして、さや香の「見せ算」について、芸人を笑わせるために作ったネタという情報を得ていた大吉は、あれは単独ライブのネタだと語る。放送後に今田との食事会でもこの話題になり、「僕と今田さんの思いは一緒で、やっぱ、漫才師たるもの、お客さまが観たがってるのを観せるのはもう最低条件ちゃうかと。お客さんは「見せ算」じゃないのが観たかったと思うなあって話になって、今田さん、生意気ですけど僕もそう思いますと。」「僕のなかでの基準は、コントでやったほうがもっとウケるじゃんはもうコントなのよ。」 投票については「俺のなかでは、令和ロマン一択だったのよ。」という大吉だが、最後の最後までわからなかったあのときの会場の爆発力はすごかったとも語る。3票ずつ、もし同点になっていたら、ファーストラウンドの点数で決まるからヤーレンズが勝っていた。大吉は、松本はさや香に入れるのではと思っていたそうだ。最後は、これも今田とのふたりきりの食事会で語られたという、大学のお笑いサークルの利点について。「M-1」獲りたいんなら大学に行け、という新しい時代になっていくのか。

 ツイッターを覗くと、松本が騒動後に初ポストをしていた。「いつ辞めても良いと思ってたんやけど… やる気が出てきたなぁ~。」 この余裕が不気味だ。

 アマゾンの注文がなぜか停まってしまい、不思議に思っていたら、出品ステータスが休止になっていることに気がついた。道理で注文が入らないわけだ。銀行口座とクレジットカードの情報を変更したから、そのときに変わってしまったのか。深夜、眠れず、ブログの更新をもうひとつ。今日はブログを5本更新した。

2023年4月18日火曜日

4月18日火曜日/雑誌やポッドキャスト

◇ テレビ・雑誌・ポッドキャスト

 早朝から眠り、目が覚めたらブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。聴きそびれていたラジオ番組をタイムフリーで聴いたりなど。先週水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は小倉智昭がゲスト。午後、駅前まで買いものに行き、そのついでに、かつやに寄り、タレカツとうま煮の合い盛り丼を食べてきた。759円から、百円引きのクーポン券を利用。1時間ぐらいで帰宅し、ラジオを聴きながら昼寝する。起きあがり、ブログの更新をもうふたつ。

 昨年末に録画したまま観そびれていた「このドキュメンタリーがヤバい!」を、大島新の本を読んだ流れでようやく観てみたら、前年には出演していた大島新がこの年には出ていないんだ。出演者は、NHKの杉浦友紀アナ、設楽統、ヒコロヒー、シソンヌ長谷川、佐藤栞里、「Hanako」編集者の斉藤和義。前年にも感じたことだが、結局、NHKの番組を紹介しているだけなのが不満だし、オンデマンドの宣伝番組を観せられているかのようだ。紹介された番組のなかで観ているものは、太田光・光代夫妻の「ふたりのディスタンス」だけだった。

 楽天マガジンで、休刊が近づいた「週刊朝日」を読むと「1993年の週刊朝日 人生を変えた連載」という記事がある。そうか、これを読んで、すっかり忘れていたことを思い出したが、1993年に「週刊朝日」はロゴが変わり、誌面を刷新したんだ。その年に、西原理恵子・神足裕司の「恨ミシュラン」、ナンシー関の「小耳にはさもう」、そして、松本人志の「オフオフ・ダウンタウン」といった連載が始まっている。「オフオフ・ダウンタウン」の当時の担当だった編集者の証言と、「遺書」に影響を受けた芸人として、なぜか、春とヒコーキのぐんぴぃが取材されていた。そのほか、「この人の1週間」の欄には岩松了が登場していた。岩松「『自分が書くことは、実は、自分以外のところから来ている』と思ったんです。そうしたら、気持ちがスーッとラクになった。かつては、自分の中からしか出てこなかった印象を持っていたものが、自分の中に一回入って、それから出ていくんだと考えられたときに、『成功しなきゃ』じゃなくて、『別に失敗してもいいんだ』という考え方になっていった、というか。もっといえば、『失敗だって成功かもしれない』と思えたというか。すべてが、必要に応じて出t北ものなんだと思えた」「最近、ダルビッシュの発言で、すごく感心した言葉があって、ダルビッシュが誰かに、『どうしてそんなに偉大なピッチャーになれたんでしょうか』みたいなことを流れの中で質問されて、『自分が変化球に興味を持ったことに感謝したい』って言ったんですよ。要するに、自分がどういう球を投げれば変化するかということに興味を持ったからこそいろいろ調べて、それが自分の力になったと。だから、調べるってことは同時にものを考えるってことでもあるなと思って。そういう意味では、いろんなことに関心を持つことを実践している人たちは、みんな偉いし、自分もそうありたいなと思います」

 「サンデー毎日」にも気になったページがいくつか。「「風雲!たけし城」復活版でたけし軍団が外された衝撃」との記事あり、執筆者は本多圭。石戸諭の不定期連載「路上のデモクラシー」は「「公共性」とは無縁だったガーシーの正体」。中野翠の連載エッセイは、猪瀬直樹にひさしぶりに会い、国会議事堂を案内してもらったことが書いてあった。

 Spotify では、博多大吉のポッドキャストも始まっていた。Spotify からいきなり知ったが、「たまむすび」の最後の回で告知していたのか。「大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!」という番組。初回は大吉のひとりしゃべりだが、今後はゲストを迎えるようだ。初回では、「たまむすび」最後の日にカンニング竹山と飲みに行き、その場に木梨憲武がやってきたという話をしゃべっている。

 ポッドキャストをいろいろと探してみたら、「長野智子のテレビなラジオ」という番組も面白そう。AuDee の番組なのか。去年の4月から始まっている番組だが、まずは、12月に配信された大島新がゲストの回を聴いてみた。




2022年12月21日水曜日

12月21日水曜日/まだまだ「M-1」

◇ 大手町・渋谷

 寒くなり、なかなか起きあがれなくなってきた。朝から都内に。横浜から東海道線に乗り、東京駅まで。昼食は大手町ビルヂング、サンマリという店に入り、ランチメニューの角煮プレートを食べた。800円。ファーストスクエアのファミリーマートのイートインにコンセントを見つけ、ここでひと休み。ホットコーヒーと、チュロッキーも食べる。

 それから、夕方には渋谷のほうにまわり、まんだらけに寄り、階段の百均から雑誌を2冊買っていく。まんだらけのレジ前では、虹の黄昏の写真集が売られていた。そのあとには、東急百貨店の丸善ジュンク堂にも寄った。来年1月末に閉店するというので、気がつくと寄るひまがないということにもなりがちなので、寄れるときに寄っておこうと思った。まあ、店内を眺めるだけなのだが、「ミュージック・マガジン」最新号の年間ベストを少し立ち読みしていく。松濤のベローチェに入り、ひと休み。ツイッターを覗くと、高見知佳の訃報が。今年の参院選では立憲民主党から出馬していたのに。

◇ 読書

 ベローチェで、山田邦子「こんなはずじゃなかった」を読み終えた。ずいぶん前から手元にあった本だが、本というものは、読みたくなるタイミングがいつやってくるかわからない。1999年刊、毎日新聞社。毎日新聞に連載された、山田邦子三十代のエッセイ。この時期の山田邦子のイメージを正確には思い出せないが、おそらく、人気絶頂期はもう過ぎていたといってもいいころだろうが、しかし、掲載されている写真も含め、テンションが高く、まだまだいい時代の芸能人の匂いが濃厚だ。小説もたくさん書いている山田邦子は、自身を「物書きの端くれ」と書いているくらいなのだが、どうやら、自分で原稿用紙に書いているようで、口調同様、文体が小気味よい。しかし、小説は作り話だから恥ずかしくないけど、エッセイは恥ずかしいとも書いていて、「人生経験豊富な人しかエッセイは書けないと思っている」「よくテレビなどで嫌だなぁと思うのは、「あんた誰?」という人が「エッセイストの〇〇さんです」と紹介されて出て来て、そんな人の意見を聞いても、「なるほど」なんて思ったことないし、よっぽど自信たっぷりな人生を送って来た人なのかしら、と不思議になる。」「あーあ、そういう人たちと同じように偉そうだったら嫌だなぁ」と、エッセイストに対する偏見がすごいのだが、この連載は、前任者の腰山一生の指名により引き受けたという。奇しくも、上沼恵美子について書かれた回があり、これを見つけただけでも「M-1」直後のこのタイミングで読んでみた甲斐はあった。「師匠のいない私はよく「誰かの弟子になるとしたら、上沼恵美子」と言って来た。そのあこがれのひとが目の前にいると思っただけで、ものすごくミーハーになってしまった。芸能生活17年目にして初めて生で上沼恵美子を見た。」というのは、大阪の「怪傑えみちゃんねる」に出演したときのこと。そのほか、山田邦子はデビュー時からずっと舞台をやりたがっているのに、太田プロはもとは演芸事務所だから、金にならない稽古期間に時間を割くことには納得してくれないなど、のちの退所を予見させるようなことも書かれている。ここには、渡辺徹が企画したコンサートに出演し、そのなかで演じた芝居の経験、渡辺徹のアドバイスの細かさに感心したことも書いてある。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アンタウォッチマン」はNSCの特集。ノンスタ石田が吉本の社長から講師を依頼されたというのはなにかで聴いたことがあったが、ほかにも、パンクブーブー佐藤哲夫、笑い飯哲夫を講師に起用するのは石田の希望だったんだ。しかし、佐藤哲夫が教える構造の授業は、どうも小手先のテクニックにすぎない感じがする。予備校の先生が受験のテクニックを教えるようなもので、それが学問とはまるっきり違うものであるのと同じことだ。柴田が「どこの事務所も勝てなくなるなあ」と思わずつぶやいたが、もちろん、収録は「M-1」の前だったのだろう。

 タイムフリーで今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、昇太師匠はこの「ビバリー」の放送直前まで、「M-1」優勝者を知らなかったという。ということは、昇太師匠、月曜の「ビバリー」は聴いてないんだなあ。昨日の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、14時台のゲストに中川家が登場した。ここでももちろん、ナイツと「M-1」の話をたっぷりとしていた。

 Spotify で、特別配信された「たまむすび」のポッドキャストも聴いた。通常の放送のほか、博多大吉による「M-1」解説があり、これを楽しみにしていた。53分、みっちりと語っている。大吉は、80点を基本にし、6項目の点が足されるという採点法にしていて、志らく師匠とも似ているのだが、漫才師である大吉のほうがより細かく、構成力3点、新しさ4点、共感度3点、ボケの魅力2点、ツッコミの技術2点、所作2点に分け、最高点を98点に設定している。そして、ストップウォッチをもちこんでいた理由だが、これは体感時間の正確さを確かめるためだったのだ。つまり、あっという間に感じた漫才があった場合、それは面白くて短く感じたのか、それとも、実際に短かったのかをそこで把握する。真空ジェシカは4分を大きく超えていたようで、その後の構成についての指摘はストップウォッチを見ていたからこそのものだ。漫才のスタイルに関しては、大吉はかなり保守的でもあり、男性ブランコ、ヨネダ2000、キュウは、従来の漫才をフリにしたものと断じる。客の不快感にも敏感で、さや香の「エロい」というワード、男性ブランコの死ぬ場面には違和を示す。そして、ウエストランドの決勝のネタは内輪ネタではないかという指摘。最終的には、ツービートとウエストランド、やすきよとさや香の比較になり、やすきよを塗り替えたとして、さや香に投票したというわけだ。

 昨夜の「爆笑問題カーボーイ」もポッドキャストで改めて聴いた。ウエストランドの登場部分も配信されていて、聴くことができた。深夜2時頃に眠る。

2022年12月11日日曜日

12月11日日曜日/新しい審査員





◇ 浜松町

 今日も朝から都内に。電車内では、タイムフリーで、金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴いた。一週間経ち、渡辺徹の弔問に訪れた様子をここでまた改めてしゃべっていた。ちょうど、先週金曜の夜の出来事だったのかな。

 浜松町に用があり、芝公園の手前のほうまで歩き、ぶらぶらする時間があった。午後、遅めの昼食。浜松町駅の南口にあった「親父の製麺所」といううどん屋に入り、カツカレーを食べた。650円。浜松町から山手線、大崎から相鉄線直通に乗り、眠りながら帰ってくる。

 帰りの電車内で、ツイッターから「M-1」の審査員の発表を知った。予告どおり、上沼恵美子、オール巨人は本当にいなくなり、代わりに、博多大吉、山田邦子が加わった。なんと、ここに山田邦子を入れたのはすごい。この人選を予想はできなかったが、上沼恵美子に代わる女性審査員であること、そして、島田紳助が作ったコンテストであることを思えば、紳助との関係性もある山田邦子は相応しいかもしれない。しかし、松本よりも格上の審査員がいなくなることをなによりも心配していたのだが、山田邦子は松本よりも芸歴は古いことになるのだろうが、重しのような存在にはなるだろうか。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」は、まず、旧統一教会問題から。そして、保育現場の問題を扱い、スタジオにはてぃ先生が出演する。「ワイドナショー」は今週は松本が出演のほか、大黒摩季、清塚信也、志らく師匠というメンバー。サッカーの話題のあと、渡辺徹の訃報を改めて扱った。先週の段階ではまだ行われていなかった榊原郁恵と渡辺裕太の会見の様子を伝える。明るくさわやかな対応、マスコミとも友好関係を築いている見事な芸能一家だ。そのあとに扱った長野市の公園が騒音問題で閉鎖したというニュースは知らなかったのだが、「ひとりの苦情で」という報道を松本が問題にしていたのは常識的でよかった。音に敏感すぎる音楽家ふたりの見解も面白かった。

 今日の「笑点」は、演芸コーナーにはさらば青春の光が登場。作家のファンが作家のすぐ横で速読してしまうコント。大喜利の助っ人は王楽。昨日の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」のコーナーに田中真弓が登場。稲垣吾郎、香取慎吾も演技について語る面白い回になった。タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」(ゲスト・香取慎吾)を、それから、Spotify のポッドキャストで「問わず語りの神田伯山」を聴きながら眠ってしまう。

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4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...