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2024年12月17日火曜日

12月17日火曜日/羽根付き餃子を食べる

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・読書・東戸塚

 早朝にいったん起きあがり、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。ようやく鼻がすっきりして、元気になった。録画していたテレビ番組をあれこれと。先週土曜の「さんまのお笑い向上委員会」は「ゲスト向上芸人」のトータルテンボスに加え、とにかく明るい安村、ゆんぼだんぷ、シューマッハ、チェリー吉武という4組の「ゴット・タレント」たちが登場した。同じく、先週土曜の「ゴッドタン」は若手メンバーの実験企画「ダサい笑いチャレンジ」。サンタモニカ、素晴らしき人生、イチゴ、めっちゃ最高ズ、十九人、ポテトカレッジ、村上元気そうでよかったが出演した。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。東貴博「なんかへこんだことありません?」 黒沢かずこ「ぜんぜん私、欽ちゃんに怒られてませんから!(笑)」 東「まったく怒られてないよね?(笑)」 黒沢「ぜんぜん怒られてませんよ! びっくりしましたね。(笑)」 東「清水(ミチコ)さんがだまされてましたよ。」 12時台ゲストは内田慈と池田良。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」に「週刊文春」ではやらなくなった「顔面相似形」をそのまま真似た企画があってびっくりした。ほかのページには、亡くなった小倉智昭について、みのもんたを直撃取材している記事。にぼしいわしのインタビューもさっそく載っている。

 午後から外出。今日もあてもなく出てきたが、駅に向かいながら東戸塚に行ってみようかと決める。横浜から横須賀線に乗ったはずなのだが、東戸塚を通過してしまい、なにか別の路線に乗ってしまったようだ。戸塚から東戸塚に戻ってくる。まず、昼食。オリンピックのフードコート、ピッコリーにて、羽根付き餃子定食を食べる。590円。

 フードコートで、そのまま、読書もしていく。宝島SUGOI文庫の「自民党 失敗の本質」を読み終えた。今年4月刊。親本はなにかと思えば、2021年、2023年に出した2冊の新書を合わせて一冊の文庫にしているのだ。そんな文庫化のやりかたがあるのか。計7人、8本のインタビューが収録されていて、収録順に、白井聡、石破茂、井上寿一、内田樹、石破茂、村上誠一郎、前川喜平、小沢一郎。石破のインタビューだけが2本ある。この顔ぶれがひとつの本のなかに収まっていることもなかなかなさそうだ。この本はたまたまブックオフで見つけ、今年のうちにぱっと読んでしまいたいと思ったのだが、しかし、衆院選を境に状況はまたずいぶんと変化している。

 オリンピックのブックオフに寄り、110円文庫本を2冊、コミックを1冊買う。もう1店、東口のブックオフにも寄り、220円の文庫本を1冊、単行本を1冊買った。もう少し読書がしたく、東口のマクドナルドに入ろうとすると、混雑している。東戸塚は西口にもマクドナルドがあり、そっちのほうに行ってみようと思い、西口のマクドナルドにものすごくひさしぶりに入った。終電を逃して、ここで朝まで過ごしたことがあったが、もう20年以上は前のことだったか。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は井上順がゲスト、没後12年の森光子を偲ぶ。1995年に森光子が出演した回の映像では、徹子さんと共演した舞台「縮図」の話をしている。「NHKニュース7」はNHKプラスで観てしまう。NHKプラスでは倍速で観られるから便利だ。しかし、ニュースを録画保存したい場合もあるから、録画はしながら、NHKプラスを利用するというのが効率的かもしれない。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、オープニングの終わりのほうで、爆笑問題が出演した「花形演芸会」の話をしていた。そのときのトリが玉川太福。太田は太福さんにもともと興味があったのだ。「花形演芸会」以前に、ももクロの番組に呼ばれていた、太福、昇々とテレビ朝日でたまたま会い、浪曲の話をしたのだという。

 深夜、老健のホームページを確認してみると、面会可になっていた。ようやくか。ならば、明日行かなければならない。もっと早い時間にホームページを確認するんだった。

2024年10月26日土曜日

10月26日土曜日/選挙戦最終日〈後〉

◇ 選挙

 二俣川からまた横浜に戻り、横浜から湘南新宿ラインに乗る。神奈川県を抜け、初めて都内に遠征。恵比寿にて、18時から丸川珠代の応援演説に石破茂が出ることを知り、やっぱり、今回の選挙は石破の演説を最後に聴きたいと思った。場所は恵比寿駅の西口。30分前には到着するが、さっきの失敗があったから早めに向かうと、厳重な警備体制が敷かれ、すでにものものしい雰囲気だ。これ、どこで見物すればいいんだろうと思ったが、バスターミナルの真ん中の島にひとが入っていくのがわかり、柵の外にいたスタッフに訊いたらすんなりとなかに入れた。スタッフは、ここに入れるのは演説の見物だけで、横断歩道は渡れないですよという確認をしていたのだ。島に渡ってから荷物検査がある。二俣川よりもだいぶ厳重で、カバンの中身を見せるだけでなく、スタッフが手を突っ込む。金属探知機によるチェックもあり、同じようにまるいシールを服に貼られた。オーディエンスは次第に増えていく。その後方には報道陣もたくさんいる。

 18時直前、オーディエンスでごった返す見物エリアに丸川珠代が現われた。見物エリアにいる全員のところをまわるようにして、にこやかに握手を交わしていく。支持者ではないから握手はしなかったが、丸川珠代はすぐ目の前を通っていった。遠くに見える選挙カーにそこからどうやってたどりついたのか、気がつくと、丸川珠代は選挙カーの上に立っていた。丸川珠代がしゃべる前には応援演説がたくさんあった。誰だかわからないひとが代わる代わる登場し、そのたびに司会者が「お待たせしました」というので、誰が待ってるんだよと言いたくなる。その応援演説のひとり、松本文明は「丸川珠代は言われるほど悪い人間ではありません。」 と力強く言っていた。丸川珠代が悪い人間だと言われていることはどうやら前提になっている。石破茂は丸川珠代の演説のあとにようやく登場した。石破の演説のときだけ動画を撮った。(しかし、容量オーバーになってしまい、このブログには載せられない。)演説は19時頃に終わり、そのあとには、石破も丸川珠代とともに見物エリアのほうまでやってきた。

 プチ鹿島さんがいるのを目撃したが、「センキョナンデス」の腕章を手にしていたから報道として入っていたんだろうか。恵比寿から目黒まで歩き、マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーとマックチキンを食べる。ここでインスタの投稿をして、東急線を乗り継ぎ、横浜に戻ってきた。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、まずはブログをひとつ、すいすいと更新する。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「勝手にテレ東批評」は、「ぐるり一周対決旅」という番組に出演する大久保嘉人がゲスト。「勝手にテレ東批評」はなんだかいつもおんなじような番組を紹介している気がする。

 そして、夕方に放送された「NHK新人落語大賞」を観る。これだけは結果を知る前に録画を観てしまわなければならなかった。最初にまず、出場者6人が登場。まあ、落語家はいつの時代もそうだが、テレビに出るときはシロウトのようなたたずまいになってしまう。司会は林家たい平と浅田春奈アナ。東京のイイノホールから生放送。審査員は、桂文珍、柳家権太楼、片岡鶴太郎、赤江珠緒、堀井憲一郎という5名。審査員席は客席内に作られている。一番手は桂九ノ一の「天災」。文珍と鶴太郎がコメントしたが、悪いことはぜんぜん言わない。二番手は鈴々舎美馬が「死神婆」という新作をやった。口調が気になったが、そこは審査員の権太楼が指摘してくれた。権太楼「落語口調というものは、ずーっとなじまないと出てこないもんだから。今日聴いてて、落語なのか、ひとり芝居なのか、わかんなかったから、ねえ。もっと場数を増やして、もっともっと、いろんな落語をやってください。まあ、とりあえず、美馬さん、今日は合格です。」って、結局、最後は甘い。三番手は春風亭一花。去年も出てたんだっけ。紹介VTRに兄弟子の一之輔さんも登場。「駆け込み寺」をやったが、ようやくまともな口調のひとが出てきたという感じがした。きちんと可笑しい部分もある。去年の印象がないのだが、今年はわりといいんじゃないだろうか。堀井憲一郎と鶴太郎がコメントしたが、堀井の評価は具体的だ。鶴太郎のコメントはぼんやりしている。四番手は桂三実。このひとも去年出てたんだっけ。「早口言葉が邪魔をする」という新作をやったが、面白くもなんともない。五番手は昔昔亭昇。紹介VTRによると、ルート9というユニットのリーダーらしい。若手落語家にすっかり疎くなってしまい、知らないことばかりだな。「やかんなめ」をやり、権太楼がコメント。「とってもかわいい高座でございました。微笑ましかったよ。よかった。はい。」って、簡単に済ませたな。最後は笑福亭笑利。令和元年に本戦出場したことがあるようだ。「天狗裁き」をやり、悪くない調子だと思ったが、あんまり面白みはない。文珍と堀井がコメント。文珍「そうね、もう少しいろんな人物が描きわけられたらもっとよかったのかなあと思います。これからに期待をしたいと思います。ありがとう。」 堀井「笑利さんは勢いでいこうとされるかたなんで、ずーっといくところがあったんで、そこの面白さはありますけれども、ときどきやっぱりちょっとダレる瞬間もあるっていうのがちょっと気になったところではあるけれども、やっぱり、ところどころ笑わせてもらいましたよね。面白い高座だったと思います。」 そして、結果発表だが、審査員は出場者それぞれに10点満点で点数をつけ、点を書き込んだフリップをいっせいに出すという方式。審査員5名がつけた点が順に読まれていっても、なかなかぱっと計算はできず、誰が優勝なのかとすぐにわからないのだが、優勝は桂三実だった。つまらないひとが優勝しちゃったな。堀井憲一郎が三実にのみ10点をつけていたのが少々意外だった。計算されたそれぞれの点数が画面に出されると、三実が48点、一花、昇が46点、笑利が45点、九ノ一が42点、美馬は41点と、きっちり差はついている。

 土曜の夕方に時間帯が移った「ネタパレ」は、先週はそれを忘れていて、録画しこねてしまった。セットも変わり、番組の雰囲気も変わった。今日の回は、ガクテンソク、テツandトモ、トータルテンボスが出演。若手ばかりではなくなるんだろうか。しかし、あいだにグルメのコーナーが入るのは余計だ。

10月26日土曜日/選挙戦最終日〈前〉

◇ 選挙

 早朝、まだ薄暗いうちにゴミを出し、もう少し眠りなおす。録画していたテレビ番組をいくつか観て、正午には外出する。

 今日は選挙戦最終日、横浜を中心に選挙演説をまわるよう、昨日のうちに演説の日程を調べて、スケジュールを立てていた。まずは天王町に出て、洪福寺松原商店街に向かう。13時に菅義偉がやってくるというのでこれはぜひ見てみたいと思った。商店街のどこでやるのかがわからなかったが、行ってみてから、演説ではなく、練り歩きをするだけなんだと気がついた。ここは菅義偉の選挙区なのかと思っていたけれども、保土ヶ谷区はうちの旭区と一緒、自民党の候補者は古川なおきだ。13時になる前から、警官たちに囲まれながら、菅義偉と古川なおきが歩いてくる。歩きながら、集まったひとたちとグータッチをしている。菅義偉をかなりの至近距離で見ることができたが、近くで見るとそこらへんのお爺さんのようだ。商店街の端まで歩き、これで終わりかと思えば、その手前で星川方面に折れ曲がっていく。年寄りをどこまで歩かせるつもりなのかちょっと心配になった。しかし、ずっと追いかけてみても、これ以上の進展はなさそうだ。適当なところで離脱する。

 天王町駅に戻り、あとのスケジュールを考えると、ここで昼食にしておいたほうがよさそうだ。駅から保土ヶ谷側に進み、適当に歩いて店を探す。龍海閣というお店に入り、ニラレバ炒めを食べた。750円。店のおばさんがにこにこしていて感じがいい。天王町駅から横浜駅に移動し、まだ時間があったから、ジョイナス地下2階のベンチで少し休んでおく。ひどい眠気で、座った姿勢で少し眠る。

 西口のバスターミナル前で、15時から共産党の演説があり、志位和夫がやってくる。その場所に行ってみると、志位和夫はすでにいた。一応、ここも見物するスペースは柵で囲われていて、警備の人間も多く立っていたが、荷物チェックなどはなかった。オーディエンスは少なめ。気温が少し寒くなってくる。神奈川2区の並木まり子候補と、もうひとり、比例区のはたの君枝候補がしゃべったあとに、はたの君枝を壇上に残したまま、志位和夫が登壇した。「赤旗」の記事があったから自民党批判と自画自賛が多くなるが、そのほかの話もきちんとしていた。志位和夫は演説調がさまになっている。 

 共産党の街頭演説は30分程度で終わり、今度は二俣川に戻る。16時20分から、南口のバスターミナルにて、三原じゅん子の応援演説があった。一昨日、立憲民主党を同じ場所で観ているから、慣れたつもりで行ってみると、前方の見物スペースにはもう入れず、通路を隔てた後方のエリアで聴くことになった。立民のときと同じく、金属探知機、荷物チェックがあり、まるい青色のステッカーを服に貼られた。ここも古川なおきの応援で、先にまず、古川なおきが演説するのだが、音響が悪く、後方のエリアではよっぽど注意していないと話がよく聴こえない。あいだをバスも通っていくし、そもそもなんでこんな場所を演説会場にしてるんだろうな。三原じゅん子の演説は過去の選挙でも何度か聴いたが、芝居の調子があって面白い。古川なおきは自民党の一部の議員とは違うというようなことを言っているようだったが、しかし、音響が悪いためにどうも内容がうまく理解できなかった。演説は短い時間で終わり、三原じゅん子たちがこちらにまわってくるというので待っていた。グータッチはせず、ちょっと離れて写真を撮ることに専念していたら、スマホを向けているこちらに気がつき、三原じゅん子が笑顔を作ってくれた。こういうところはさすがは女優さんだ。

(後編に続く)

2024年9月29日日曜日

9月29日日曜日/体調不良のブックの日

◇ テレビ・ラジオ

 水曜に体調を崩し、案外、それが長引いている。舌が荒れていて、パンを食べるだけで痛い。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「さんまのお笑い向上委員会」は「ゲスト向上芸人」がきしたかの。そこに、ふとっちょ☆カウボーイ、大鶴肥満、タイムマシーン3号が加わる。ふとっちょ☆カウボーイが大活躍する回だった。ふとっちょ☆カウボーイはケンドーコバヤシと陣内よりも先輩なんだ。「閉店ギャグ」では、トム・ブラウンの「タイムマシーン3号を殺します!」というセリフを堂々とオンエアしていた。中津川弦さんもオンエアされる。中津川さんは、そういえば、きしたかのの事務所の先輩だった。昨夜の「ゴッドタン」は「野田クリスタルの欲求不満解放DAY!」という企画。クリスタルジムのトレーナーをしている野田軍団たち、青木マッチョ、しんや、リボルバー・ヘッド、YUTARO が登場した。

 タイムフリーで、金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、冒頭に自民党総裁選のニュースが入っていた。中川家のふたりはそれにはなにも触れずに普段どおりのオープニングトーク。ラジオを聴きながら少し眠る。あたまがすっきりしない。

◇ ブックの日

 夕方からようやく外出。雨降り。ブックの日はブックオフをまわる決まりになっているのだが、この体調のひどさだ。とりあえず、横浜駅に出る。ビブレのブックオフで、385円の単行本を1冊だけ買っていく。一応、これ1冊だけでも充分というものが買えたので、わざわざ出てきた甲斐はあったということにしよう。

 雨は止んだ。東口に移動し、ポルタのはなまるうどんに入る。おろししょうゆ小に、とり天、ちくわ磯辺揚げをつけ、630円。無料の生姜をたくさん入れて食べる。はなまるうどんはコロナ以降はあまり入らない店になってしまったのだが、以前は、風邪気味のときははなまるうどんで、かけうどんのつゆに生姜をたくさん溶かしてよく食べていたんだった。そんなことをすっかり忘れていた。

 2店目は平沼のブックオフ。こちらは買いたい本がちっとも見つけられず、わざわざ寄る必要はなかったかとも思ったが、がんばって見つくろい、110円の文庫本を3冊選んだ。今月のブックの日はもうこれで終わりにする。どこかで読書をしていきたかったが、しかし、コーヒーを飲みたくもないような体調で、駅のベンチで読書していくことにした。

◇ 読書

 御厨貴「政治家の見極め方」を読み終えた。立憲の代表選と自民の総裁選に合わせ、もっとすいすいと読んでしまうつもりだったが、体調を崩し、思うようなペースで読めなかった。2016年刊、NHK出版新書。講演をもとにした本かと思ったのだが、あとがきを読むと、担当編集者とフリーライターを相手にしゃべって作った本のようだ。そのわりには、「こんにちは、御厨貴と申します。」から始めていて、受講生に向けてしゃべっているようなかたちになっている。本の前半は当時の安倍政権についてたっぷりと語られている。そのあとの、今までの政治家とメディアの関係の変遷の部分は特に面白かった。最後はおおむねこれからの政治家のことが語られているのだが、2015年にTKOの木本が雑誌の企画で訪ねてきたことがあったそうで、木本はいちばん好きな政治家は小泉純一郎だと屈託なく語っていたという。小泉純一郎の感覚は芸人がやっていることと重なるという木本の意見から、橋下徹などを例に出し、政治家と芸能人の共生について語られていた。以下、興味をもった箇所をいくつか引用。

P107「総理になった佐藤はどんどん自己学習をしてメディア戦術を覚えます。鎌倉に前田侯の別邸の一部を借りて別荘を構え、総理としてゆとりの時間を持ったときに、鎌倉文士や文化人と付き合いました。そして、「総理と語る」という政府提供の番組で、国民は佐藤が文化人に啓蒙されて戦後民主主義を後知恵で学ぶ姿を目にするのです。長期政権の妙で、総理七年八ヵ月の前半と後半で佐藤の立ち居振る舞いは明らかに異なります。もともと市川団十郎ばりの端正な顔立ちでしたが、だんだん髪を伸ばして容貌も人のいいおじさんふうになっていく。」 ※「佐藤」は佐藤栄作

P113-114「映像に残っている田中の言葉は、これまでの政治家とはまったく異なり、庶民をつかむ言葉から始まります。(略)早口漫談というか講談というか、まさに芸人が客の心をつかむがごとし。そういう点は天才です。私はこうした田中の言葉遣いを「ストック」と「フロー」という呼び方で考察したことがあります。それまでストックだった言葉が、田中になってからフローの言葉になった。言い換えれば、「読むための言葉」ではなくて、「聞くための言葉」です。ストックの言葉で政治をやったのは、佐藤栄作が最後でしょう。佐藤にとっての言語は、言葉だけには尽きない。彼の風貌もまた言語です。ぎょろっとした目つき。ニヤッという笑い。向こうからやってくると、顔と体が発する一種の風圧がある。そういう全体から発する威圧感、オーラが言葉にも表れ、存在そのものが一つの言語になっていました。」 ※「田中」は田中角栄

P124 「佐藤時代から自民党のメディア戦略に関わっていたのは、劇団四季の演出家、浅利慶太さんです。その浅利さんを全面的に起用した中曽根さんは、スピーチの仕方から身振り手振り、足の組み方、所作振る舞いに至るまでを習いました。ただ私に言わせれば、安岡正篤なる陽明学者が精神的指導者として吉田茂ら歴代総理の指南役を任ずるのはまだ理解できても、佐藤時代から中曽根を経てその後の総理まで、浅利さんがコーディネートしたというのはいかにも古い感じがします。しかし哀しいかな、政治家の所作について指導する人間が浅利さんしかいなかった。それは日本において、政治家の「振付師」の歴史がいかに浅いかということを示しています。」

P146-147 「経済が膨らみ、国内総生産(GDP)が伸びた時代、自民党政治とは「配分の政治」でした。拡大するパイを配分するために政治には調整が必要であり、多数派の田中派を支持する限り、配分されるパイは増えていました。しかしバブルが崩壊した九〇年代に起こったのは、そのパイが増えないという事態です。むしろパイは減るかもしれない。減った部分をどうするかという調整は、実は田中派にはできません。問題が起きた際の田中派の調整方法はパイを大きくすることだったからです。(略)小泉さんの強者の政治は、低成長でパイが減ってきた時代を背景として必然的に登場してきたのです。だから、彼は調整をしません。小泉政治の基本は勝つか負けるかであり、そこに勝負預かりや三方一両損といった調整はありません。」

P147 「自民党の変質に伴って、政治家に対する見極め方も変わりました。かつては「こいつは将来、総理になるかもな」とか「せいぜい副総裁どまりだね」といった長期の見通しがおおよそつきました。けれども、小泉さん以降、政治家はその場その場で躍り出て、新語・流行語のように「こいつはおもしろい」「今なら人気が出る」というウケ狙いになりました。」

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅して、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「Nキャス」は「スオミの話をしよう」の特別上映のためにフィンランドに行ってきた三谷幸喜の様子から伝えられた。そして、自民党総裁選だが、スタジオには、菊間千乃、池谷裕二に加え、田崎史郎も出演した。番組後半には「侍タイムスリッパ―」の特集があり、たまたま劇場にきていたエハラマサヒロが取材に応えていた。

 今朝の「サンデージャポン」は、菊川怜、山崎怜奈らが出演、成田悠輔はリモート出演。菊川怜がこの番組は初登場というのが少々意外だ。番組はまず、石破茂特集から始める。2009年放送、石破茂が出演した「爆笑問題の日曜サンデー」の音声も流れる。スタジオでは岸博幸と政治部デスクの室井祐作が解説する。話題が日中関係になると、中国人ジャーナリストの周来友が解説する。続いて、兵庫県の斎藤知事の話題では、サンジャポジャーナリストの小日向アツシが単独取材した。杉村太蔵の経験によると、斎藤知事は「バッシングハイ」だという。紀州のドン・ファン、いただき女子りりちゃんの裁判を扱い、そのあとには羽賀研二の逮捕を扱った。先日、梅宮アンナが出演した際には羽賀研二にはいっさい触れなかったが、今度は梅宮アンナがいっさい触れられない。逮捕された7名のなかには、羽賀研二の元妻、暴力団組長、日本司法書士会連合会副会長も含まれるが、この暴力団組長を逮捕するのが目的だったという小川泰平の解説。

 今日の「笑点」の演芸は松村邦洋。三十数年前を考えると、昇太師匠が「笑点」で松村を紹介しているというのがうそみたいだ。「笑点」はだんだん「ビバリー」の姉妹番組のようになってきた。例のごとく、「プロジェクトX」のパロディのなかでいろいろなものまねをしていくのだが、なぜこの「プロジェクトX」にこだわっているのかな。「プロジェクトX」が流行っていたときに作ったネタだろう。

 タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。14時台ゲストは三宅裕司。爆笑問題が「EXテレビ」に出演したときにルー大柴に噛みついたことがあるって。三宅裕司は同時代の劇団だった夢の遊眠社はわからなかったというが、今は野田秀樹と仲がいいそうだ。

2024年9月27日金曜日

9月27日金曜日/総裁選と代表選

◇ テレビ・ラジオ・ニュース

 何度も目覚めながらもたっぷり眠った。元気にはなったが、のどがまだ少し痛い。録画していたテレビ番組をあれこれと。「虎に翼」の最終回は寅子の亡くなったあとの世界だった。昨夜の「アメトーーク!」は「ブルーロック芸人」。「ブルーロック」というマンガはぜんぜん知らなかった。これは冒頭だけ観て消去する。水曜に放送された「あちこちオードリー」は恒例企画の「自作自演占い」。ハナコとぼる塾がゲスト。

 火曜に放送された「ワルイコあつまれ」には「子ども記者会見」に坂上忍が登場した。いきなり、子役は儲かるんですかというストレートな質問があり、自分が子役のころは児童劇団が全盛だったというと、「なにそれ?」と言った子に「「なにそれ」じゃないだろ。「なんですかそれは」でしょ。」と叱ってみせる。さすが、子役の育成もしている坂上忍ならではだ。今の子役は芸能事務所に所属しているタレントだが、児童劇団は習いごとなので、月謝も払っていたから子役で京都に行くと赤が出ると言われていた。坂上忍は14歳で個人事務所を設立。昔はスタッフたちが怖かったから、坂上忍はどこにいても居心地が悪く、明るい気持ちでいられなかった。暗い方向のお芝居ならいくらでもできたという。17歳のときに「レッツゴーヤング」に出演した映像も流れる。年末にその年の収入をギャンブルにつぎこむ話もしていた。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、磯山さやかはダンプ松本のものまねをさっそくネタおろし。松村は、石破茂、河野太郎などをやる。テレビをつけていたら、自民党総裁選のニュースをやっている。今日は「徹子の部屋」も休止。NHKに変えると、石破茂と高市早苗の決選投票になったというところだった。結果が出るまではほかの番組を観ていた。ラジオをつけ、NHKの放送で、自民党総裁選の結果をオンタイムで聴いた。

◇ 三ツ境・瀬谷

 夕方から外出。雨の予報なので、傘をもって出る。パーカーを着ていくが、やや暑い。三ツ境の水道事務所に行く用があり、時間がないから直行したかったが、現金が足りないから銀行に戻った。先に寄ればよかったのに、忙しいことになる。丸源ラーメンまで歩き、肉そばを食べる。759円。揚げにんにくがタッチパネルの裏に隠れていて、使いそこねた。ブックオフに寄り、110円のコミックを1冊、220円の文庫本を1冊買う。瀬谷まで歩き、ドトールに入り、ひと休み。帰りは歩きながら、タイムフリーで、火曜の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴いた。来月からまた放送時間が変わり、土曜になるようだ。「コヤブソニック」の話をしていて、エルフと TOKYO No.1 SOUL SET で「今夜はブギー・バック」をやったって。

◇ 配信番組

 夜に帰宅し、観そびれていた Abema の自民党総裁選9候補が出演した番組を今さらながら観ておきたかった。9月19日に配信された番組。EXIT、小原ブラス、山崎怜奈、たかまつななが出演し、司会はテレビ朝日の平石直之アナが務める。石破は「対立と分断の社会をやめにしたい」と語っていた。石破は投票を義務にすべきだとも言っていて、「参加すればね、変わっていくっていう実感をもつことは大事なことでね、投票のときだけ行けばいいってのはそれは間違いです。参加していくことによって、実際、社会は変わるんだと。今、若いひとたちが思ってるのは、どうせ世の中なんか変わらないや、そういうあきらめみたいなものをもってるひと多いじゃないですか。仮に自民党に不利になったって、参加することによって変わるんだっていう実感をもってもらうことをやるのがね、政治の責任なんですよ。」 平石アナの司会ぶりに石破が「議論があっち行ったりこっち行ったりしてるんだけどねえ。もうちょっとうまく仕切ってね。」「自分の意見に賛成するひとばっかり集めて、そこで自己満足してる社会ってとっても危ないと私は思ってるんですよ。(略)私は若いころ、防衛庁長官なんかしてるときに、あえて、某赤坂あたりにあるテレビ局の番組に出てましたよ。お台場へんにあるテレビ局はどっちかっていうと政府の立場に賛成だった。だけど、赤坂にある夜遅くやってるテレビは反対のひとたちが多かった。そういうのにあえて出ていかないと世の中変わらない。憲法改正にしてもそうなんですけどね。はっきり言っちゃえば、共産党系のかたがたの集会にあえて行く。お前の意見には賛成できないけど、お前の言ってることはわかったって言ってもらえる。そういうふうにしていかないと、社会の分断は進むいっぽうだと思っているんですね。」

 Abema の番組をもうひとつ、こちらは9月17日に配信された立憲民主党代表選候補4名が出演した番組。田村淳、てぃ先生、あおちゃんぺ、自民党の塩崎恭久が出演、司会は同じく平石直之アナ。お互いの良いところと悪いところをあげるというお題に、枝野は野田佳彦の良いところはプロレスオタク、悪いところは飲みすぎと答え、なんだかぬるく始まった。野田は枝野の良いところは抜群の歌唱力だって。みんな、政策の話を避けてるのか、声が大きいとか、優しいとか言っていると、てぃ先生から「どうでもいいんだよ!」とツッコミが入った。塩崎恭久が「われわれの自民党の9人よりずっと仲がいいなと思いますよね。」というと、淳は「いや、だから俺、盛りあがらないんだと思うんですよね。」 枝野は、代表選挙をやってるつもりはなく、総理大臣の準決勝だと思っている、石破よりも私がと思って出ているのだという。自民党の裏金問題から、野田は追い風が吹いているというが、われわれに吹いてる風はそよ風だと枝野は冷静、泉健太も同じく冷静だった。野田は、国益を考えたら議論を積み重ね、一致点を見出すことを忘れてはならない、それは自分の持ち味だと語っていた。番組最後に、あおちゃんぺの意見を嗤っていた外野の人間に田村淳が怒ってみせた。

 タイムフリーで、先週土曜の「田村淳のNewsCLUB」を聴きなおす。こちらにも立憲民主党代表戦候補の4人が出演していて、これは改めて聴こうと思っていた。リスナーからのメールで、自民党総裁選で誰が勝つと思うか、誰が勝ったらいやかという質問があり、それには4人とも黙ってしまった。それは立憲民主党としては明かせないという態度に淳は納得したようではあったが、野田は、裏金問題の再調査、統一教会問題の再調査をするという総理が現れたら手強いという言いかたはしていた。

 深夜に Spotify がなぜか使えなくなり、ラジオを聴こうにも、パソコンのラジコの地域判定が狂い、愛知になっている。無音では眠れず、Soundcloud で音楽を聴きながら眠る。

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8月12日月曜日/「徹子の部屋」と戦争

◇ テレビ  午前中がいちばん涼しいからよく眠れる。じわじわ暑くなってきたころに起きあがり、ブログを更新。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」は、ユミちゃんが大きくなって、別の子役になった。寅子、ハナエちゃんも老けづくりになり、いよいよ終盤になってきた感がある。 ...