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2024年4月14日日曜日

4月14日日曜日/お練りと三番叟

◇ 桜木町・みなとみらい

 朝、録画残量をぜんぜん空けられずに、番組を消去するのに苦労する。TBSラジオの「ONE-J」をつけていたら、ゲストが磯山さやかだった。「ビバリー」の話もたくさんしていて、本仮屋ユイカにフワちゃんのものまねをふられていた。

 午前中から外出。暖かい。横浜駅から東口に出て、文化堂でカツサンドを買っていく。高島町の歩道橋を渡り、みなとみらいに。三菱重工横浜ビルの脇のベンチに座り、ここでカツサンドを食べた。桜木町駅に着いたときには正午を過ぎていた。

 のんびり向かっていたらちょうどいい時間になった。横浜能楽堂が「OTABISHO」という施設をランドマークプラザにオープンすることになり、そのオープン記念のパフォーマンスが行われる。12時15分から、横浜市内郷土芸能団体によるお練りがスタート。駅前に到着したときにはもう準備は整っている様子だった。始まる前に、アナウンサーのような女性が説明をするのだが、マイクがオンになっていなくてよく聴こえない。お練りは、桜木町駅前を出発し、動く歩道を通り、ランドマークプラザ内の広場を目指す。先頭を歩くのは天狗。ランドマークタワーの手前でいったん止まり、獅子舞や、おかめとひょっとこの踊りなどが披露された。ランドマークプラザの広場にたどりつくと、こちらには狂言の舞台が用意されている。この舞台では、茂山千之丞、野村万之丞による三番叟が披露された。さっきのお練りのひとたちも両横の階段に座って観ていた。

 13時半過ぎに終わり、桜木町駅のほうに戻る。ぴおシティ地下の喫茶店「花壇」に入ろうとしたら、今日はお休みだった。とりあえず、野毛山のほうまで歩き、中央図書館に寄っていく。3冊借りてしまい、県立図書館にも寄るつもりでいたが、もうこれ以上は本を借りる気にならず、みなとみらいに戻ってくる。ランドマークプラザを抜け、みなとみらい食堂で食べようかと思ったら、こちらもお休み。ことごとく間が悪い。すぐ近くの大戸屋に入り、甘からだれの鶏唐揚げ定食を食べた。940円。グランモールのドトールに入ろうとすると混雑している。みなとみらいで読書をしていくつもりでいたが、あきらめて横浜駅に戻ることにする。グランモールの歩道橋が、いつの間にか開通していた。ずっと工事中だったが、いったい何年かかっていただろうか。ついに日産ギャラリーまでつながり、横浜駅まですいすいと歩いていけるようになった。日産ギャラリーからそごうに抜けていくと、Kアリーナに向かう客だろう、逆方向に流れていくひとの群れにぶつかる。混雑のために無駄に疲れてしまった。日曜にこんなところにくるもんじゃないな。

◇ テレビ

 二俣川に戻り、今日もジョイナステラスのドトールで読書をしていく。ぶ厚い「決定版 世界の喜劇人」を読み進めている。夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」は、ゆうちゃみ、岡田紗佳、澤円、斎藤幸平らが出演。まずは大谷翔平の活躍、そして、水原一平の話題を扱う。スタジオでは湯浅卓が解説をする。曙の訃報では、なんの番組だろうか、若乃花が闘病中の曙を訪ねる映像が流れた。

 今日の「笑点」では恒例の真打昇進披露口上があり、落語協会からは2名、つる子、わん丈、芸協からは3名、雨花、金太郎、伯知が並んだ。若手の落語家にすっかり疎くなってしまい、芸協のほうは知らないひとたちばかりだと思ったが、伯知さんは神田真紅という名前のときに観たことがあったかな。木久扇師匠も口上に並び、卒業したのにまだ連続して出演している。大喜利のほうは晴の輔さんが2週目。着物の色がさっそく決まり、鳥の子色という色になった。要はクリーム色か。

2024年2月17日土曜日

2月17日土曜日/無知学とは

◇ テレビ

 朝、録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた先週の「ワルイコあつまれ」を観ると、「子ども記者会見」に川合俊一が登場していた。なぜ今、川合俊一なのか。唐突な気がしたが、2022年から、日本バレーボール協会の会長という立場に就いているのだ。

 昨夜の「ネタパレ」は、ダウ90000、Gパンパンダ、カゲヤマ、5GAPが出演した。ゲストの斎藤工は5GAPとはつき合いが長いようだ。ダウ90000 は、蓮見、吉原、上原の3人によるコント。後半の「勝ち抜きパレード」には、ソマオ・ミートボール、十九人、家族チャーハンが出演し、家族チャーハンが勝ち抜いた。斎藤工は十九人に投票した。

 昨夜の「不適切にもほどがある!」第4話では、歌謡曲のコンプラがネタにされる。「さすが秋元、地獄に落ちるぜ!」というセリフに笑う。インティマシー・コーディネーターが導入されたドラマ撮影現場と、ムッチ先輩と純子のシーンが重なる仕掛けがドラマの山場。デリケートな問題を扱いながら、最後はミュージカルになってしまうのがやっぱりすごいところで、視聴者をうまく解放させている。

◇ 平沼橋・日ノ出町・横浜

 午前中から外出。平沼橋に出ると、歩道橋を渡った先、駅前の一角が更地になっている。ここにあった小さいお店、タバコ屋かなんかだったか、買いにくい雑誌をここでこっそり買った記憶があるが、もう30年前になるのか。その風景がつい最近まで変わらずに残っていたという気がする。

 平沼橋から野毛山まで歩いていく。中央図書館に寄り、借りる必要のある本があったのだが、検索機からレシートを出し、棚を探してみるが見つからない。誰かが勝手に持ち出してるのかと思ったが、カウンターで訊いてみたら、書架に入っているから出してくれるという。レシートに「書架」と書いてあるのはそういうことなんだ。知らなかった。10分から15分かかるというので、そのあいだにほかの棚を見て時間をつなぎ、4階のカウンターに戻ると、きちんと用意されていた。図書館の利用法にはまだまだ知らないことがある。ついでに、昼食もここで食べていく。図書館の1階別棟にある「ふれあいショップのげやま」を初利用。横浜市が運営している障害者が働くお店なのだが、営業時間が短く、なかなか寄る機会がなかった。カレーライスを食べる。700円。

 日ノ出町から横浜駅まで、ラジオを聴きながら歩いていく。叔父たちと待ち合わせる約束があり、会ってから店を探すが、土曜の横浜駅周辺はどこも混んでいて、落ち着くまでに苦労する。そごうの上階から順番に覗き、7階のカフェにようやく入れた。ひとりでは絶対に入らないような高級な店。アイスカフェオレとケーキをいただく。

◇ 読書

 叔父たちと別れたあとに、マクドナルドに入り、しばらく読書をしていく。図書館で借りてきた「現代思想」2023年6月号の「無知学/アグノトロジーとは何か」という特集に興味をもち、読んでみたくなった。「無知学」とはなんだろうか。最初に載っていた隠岐さや香と塚原東吾の対談がまず、とても刺激的な議論だった。以下、気になった箇所をいくつか引用。

P11 塚原「知という明るい光の下に、森羅万象から博物・人間精神の隅々まで照らし出すことによって、世の中は良くなるという発想がある。アグノトロジーやイグノランススタディが目指していることの一つはそちらに近くて、無知をあぶりだしたあと、そこについての知を充実させようという要請、すなわち新たな啓蒙が必要であるという主張も隠れていると、僕は思っています。新たな啓蒙は必要なのですが、無知学が新たな啓蒙主義であると言うと、それはそれでまずいところもあると思います。つまり、どこから、だれがどのように当てる光なのか、それはそもそも光なのかという問題が出てくる。」

P12 隠岐「啓蒙は確かに暴力的なものともなりえます。」

P13 塚原「アグノトロジーでは無知の状態に意味を認め、なかでも「有徳な無知」という概念を唱えています。有徳な無知というのは、知らないことを大事にしておこう、それ自体に意味と価値があるという概念です。」

P15 塚原「科学史のなかでも江戸時代の科学や中国の数学、インドの天文学などを研究していると、やはりそれぞれに固有の知があります。その知が結果としてライプニッツやニュートン、そしてホイヘンスらと一緒だったとしても、それだけですべてが評価できるわけではない。ある場所で違う形で知を生み出してきたことの意味がある。これはだから無知学だけではなく、オルタナティブの知の歴史、非西欧の科学史という枠組みでのものの見方になると僕は考えています。」「すべての問題を知と無知の問題といったん結びつけることができるという意味で、僕はアグノトロジーは「係留・繁留点」になる、という言葉を使うのがいいと思っています。」

P16 塚原「科学史の観点から、もうひとつ言っておきたいのは、数学が無知の問題に大きく関わっているということです。(略)数値化されるものを、ガリレオは数学的な知としたこと、世界はまさに数学のことばで書かれている。そして数値化・数学化されえないものを無知と切り捨てたという観点から、科学史における無知の歴史は、再検討されるべきでしょう。何かを無視しないと数値化や数学が成り立つとは言えない、これがフッサールの指摘した、ガリレオによる「壮大な無知の創出」で、それこそが近代の「危機」の発端なのだと指摘していたのだと言えます。」

P16-17 塚原「僕が無知学を通じて言いたいことの一つに、部分が集まれば全体になるかというと、そうではないということがあります。(略)無知学で帰るところは、ソクラテスの無知の知ではないかなと僕は考えています。自分は何も知らないということを知るということです。」

P17-18 塚原「無知の知は倫理的な要請というよりは、思想的・哲学的な前提です。無知というところに係留点として綱を持っていたい。あるものが知とされるときに別のものが無知とされるのはなぜかを明確にしておいたほうがいい。」

P23 塚原「パブリック・アンダースタンディング・サイエンスという領域があって、そこでは無知であることの優越性を主張します。それもまたサイエンスの権威に対する一種のイコノクラズムですが、STSでも盛んに議論になるところです。つまり、自分が持っている生活世界の意識のなかで、おかしいと思うものは、科学の権威や国家のお墨付きの御用学者が何と言おうとも、おかしいと言えばいいという考え方で、実はそのような、知の発信者の立場性にまで気を配った感覚のほうが、さらなる合理性、いわばサンドラ・ハーディング的にいうなら、科学者の「弱い客観性」より、「強い客観性」をもつ、という考え方です。」

◇ テレビ

 夜に帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。「光る君へ」第6話は今日の再放送で録画していた。紫式部と清少納言の出会いがあり、清少納言を演じるのはファーストサマーウイカだ。「太田光のつぶやき英語」では、XXCLUB がジェーン・カンピオンにインタビューしていた。「ピアノ・レッスン」の4Kデジタルリマスター版が公開されるんだな。ジェーン・カンピオンからの質問に大島が適当にあいづちを打ってしまう場面があり、太田「命がけでやってないからこういうことになるんですよ。」

 今日の「Nキャス」は蘇民祭の生中継から始まる。この番組で追いかけているジュニアゴルフの須藤弥勒ちゃんは、なぜか相撲大会に出場していた。

2024年1月22日月曜日

1月22日月曜日/品川シーサイド

◇ 品川シーサイド・日ノ出町

 朝から都内に。京浜急行の新馬場に出て、天王洲アイルまで歩く。昼には品川シーサイドに移動し、地下のフードコートのそば処じんやという店で、親子丼を食べた。690円。スタミナカレーを食べたかったが、もう売り切れになっていた。フードコートにはコンセントもあり、ここでスマホを充電していく。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングでは南部虎弾の訃報に触れられていた。

 品川シーサイドから青物横丁駅まで歩き、京浜急行に乗り、日ノ出町に移動する。中央図書館に寄り、図書館カードの再発行をしたかった。年末に財布の盗難に遭い、図書館カードも失っていた。なにしろ、身分証も失っているからあたまを抱えていたのだが、図書館のホームページを確認すると、身分証の代わりに郵便物、あるいは公共料金の領収証も使えるとわかり、電話料金の請求書を試しにもっていってみたのだが、カウンターで訊いてみると、郵便物は消印がなければだめ、携帯電話は公共料金には該当しないようだ。しかし、カードは問題なく再発行してもらえた。若いお兄ちゃんが対応してくれたが、確認書類はあとで提出すればいいんだって。助かった。館内の椅子に座り、新しいカードの番号を使って、さっそく、スマホからホームページにログイン、パスワードも作りなおした。ひとまず、明日までが期限の本を2冊、貸出延長したかった。そのあとは、上階からのんびりと棚を眺めてまわり、また新たに3冊借りた。

 図書館を出て、横浜駅まで歩く。歩きながら、タイムフリーで、土曜に放送された「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いた。横山剣さんは八代亜紀に曲を提供していたんだな。平沼のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊だけ買う。東口のドトールに入り、ひと休み。新年になってから、まとまった読書がようやく初めてできた感じがする。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」は「徹子の部屋コンサート」を模様を放送する。NHKの「ニュース7」は能登半島地震から3週間、1時間の拡大放送だった。木梨憲武主演のドラマ「春になったら」の第2話も観た。みかんを食べる場面では、憲武の手打ち食いが飛び出し、これは嬉しい遊び。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」の横山剣さんの連載では谷村新司について語っていた。剣さんは、じつは、アリスが中心になって設立したヤングジャパンの社員だったことがあるというその経緯。その当時、谷村新司と親しく話したこともあるという。このヤングジャパンがのちのアップフロントエージェンシーに発展するというわけだ。たけしの連載は篠山紀信追悼だった。松本についてはこの連載では触れずじまいになるかな。

 「週刊現代」にも松本の記事が出ていた。ちょうど今日、損害賠償請求額が5億円とのニュースが出ていたが、この記事では、活動休止は松本が自ら行ったことだから賠償額は数百万円程度になるだろうと、加藤博太郎という弁護士が取材に答えている。松本はコロナ禍に母親についての思いをつづった文章を書きためていて、それを出版するのではというようなことを吉本関係者が語っている。松本不在の穴を埋めるのは誰かとして、吉本芸人の潜在視聴率ランキングも掲載されていた。

2023年12月10日日曜日

12月10日日曜日/最後の横浜能楽堂

◇ 狂言

 早朝から何時間か眠り、午後からあわただしく外出する。クリエイトで、飲みものとパンをひとつ買い、歩きながら食べた。平沼橋に出て、早足で紅葉坂まで。横浜能楽堂にて、月イチ恒例の普及公演「横浜狂言堂」。14時開演だが、2分ぐらい遅刻してしまった。まあ、最初はお話の時間だとわかってるからいいのだけど。さらに遅刻して入ってきた爺さん、「もう始まってるの?」とか大きな声で言いながらやってきて、しばらく、チラシをがさごそしていたから、男性のスタッフが注意にくる。その爺さん、少し経ってから、今度は咳が止まらなくなってしまった。咳はしかたがないけれども、またスタッフがやってきて、ついに外に連れ出されていった。最初のお話の時間は中村修一が務める。前半の演目は「萩大名」、休憩を挟み、後半の演目は「呂蓮」。本年最後の「横浜狂言堂」だが、それだけでなく、この横浜能楽堂は年明けから改修工事に入ってしまうため、しばらくのお休みに入る前の最後の「横濱狂言堂」だったのだが、昨夜は朝まで「THE W」を観ていたもんで、数分遅刻するわ、眠くなるわ、まったくよい鑑賞ができなかった。なにやってるんだかなあ。しかし、ひとつひとつの公演に気合を入れて臨むよりも、そのときの気分で、だらしなく観たり、ついついのめりこんでしまったりするほうが好きなのだ。頻繁に通える環境があることがそれを可能にする。これが最後かと思えば、6月には別会場で開催されるとのチラシが入っていた。かたちを変えながら継続はされていくのかな。

 いつもどおり、終演後は県立図書館と中央図書館に寄っていく。図書館を出たところで、借りた本をカバンにしまおうとしていたときに、本をまとめるのに使っている小さいトートバッグを落としてしまい、それに気がつかずにいたら、近くにいた兄ちゃんが教えてくれた。親切な若者。桜木町駅のほうに歩き、遅めの昼食。野毛のとんかつはまやに入り、ロースカツ定食を食べた。760円。食券を買って、席に座った途端にもう定食を出されたので驚いた。マジシャンのようなスピードだ。

 横浜駅まで歩きながら、タイムフリーで、昨夜の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴き始めた。昨夜の放送の1曲目はミッシェル・ガン・エレファント。横山剣さんとチバユウスケに接点があるとは知らなかった。平沼のブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。図書館で借りた本も多く、読書をするためにドトールにでも寄るつもりでいたが、今日は寝不足でだめだ。早く帰りたくなる。帰りの電車内ではぐったり眠り、大和まで寝過ごして戻ってきた。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は、まず、旧ジャニーズの新会社に就任した福田淳の会見の様子を伝える。安住が言うとおり、弁舌快活な受け答えだ。自民党安倍派の裏金疑惑を扱い、そのあとには島崎俊郎の訃報。「水曜日のダウンタウン」に出演したときの映像が流れた。三谷幸喜がヒップアップにコントを書いていたということは、つい昨日まで読んでいた渡辺正行の本にも書いてあった。三谷「一時期、「ひょうきん族」が始まったころだと思うんですけど、僕は大学出たてで、ちょっとだけの期間なんだけど、ヒップアップさんの座付き作家みたいな感じで「ひょうきん族」の現場とかに…。ほとんど役には立たなかったし、たぶん島崎さん、僕のこと覚えてらっしゃらないとは思うんですけどねえ。で、僕から見た感じだと、ほんとになんか、たとえば、ライバルが赤信号さん、いらっしゃってて、赤信号のかたがたはちょっと怖いんですよ。ものすごくこう、コントを作ることにものすごくこう執念みたいなものがあって、ちょっと近寄りがたいイメージが僕にはあったんですけど、ヒップアップさんは、なんかもう、バイトの先輩みたいな風通しのよさがあって、すごくなんか一緒にいて楽しいし、だから僕は、つねにヒップアップさんのそばにいて赤信号さんを見てたっていう、そんなポジションだったんですけど。」

 早朝に放送されている「立川志らくの演芸図鑑」を2週分。志らく師匠と雲助師匠の対談を楽しみにしていた。なにしろ、もともとは馬生に心酔していた志らく師匠だ。そして、雲助と談志の関係ももっと知りたいところだった。「五街道雲助」という名前は評判が悪かったが、談志師匠は褒めてくれたという。雲助師匠が取り組む円朝の掘り起こしの話にもなり、とても面白い対談だった。来週のゲストはついにランジャタイが登場だ。

2023年11月9日木曜日

11月9日木曜日/野毛山動物園








◇ 野毛山動物園

 朝から外出。一昨日は半袖で外出していたのに、一気に寒くなり、今日はジャンパーを着ていく。ジャンパーだとさすがにちょっと暑い気もするが、夜は寒くなるかもしれない。京浜急行に乗り、日ノ出町まで。野毛山動物園の裏のほうに用があり、せっかくだから野毛山動物園に寄りたくて、早めに家を出てきた。坂道を登っていくところから、黄色い帽子をかぶった小学校低学年ぐらいの子たちが列になっている。われわれの時代は、1年生の遠足は野毛山動物園だったが、今でもまだ同じだろうか。このご時世、いい歳した男がひとりでうろちょろしていては警戒されるのではと思い、園内に入っても児童たちとは距離をとりながらひとまわりする。キリンの写真を撮りたかったが、控え室(?)に引っ込んでいてだめだった。室内を覗ける窓もあるのだけど、子どもたちが占領しているからおとなは遠慮する。

 動物園をひとまわりして、野毛山公園の展望台にも登り、それから動物園の裏のほうまで行ってくる。裏の住宅街にも動物の鳴き声が聴こえてきて、考えてみればそりゃそうかと思うのだが、実際に歩いてみないとなかなかそこまでは想像が及ばない。動物園の近くに住むというのはどういうことかと初めて考えた。帰りは午後になり、また動物園に寄っていく。朝よりもむしろのんびりと、遠足の子どもたちがいなくなったから気をつかわずにまわれもしたのたが、この時間のほうが動物たちも活発な気がする。気がするだけで、本当のところは知らない。朝には入らなかった爬虫類館にも入り、それから、今度はキリンも外に出ていてお目にかかることができた。今の野毛山動物園はキリンがいちばんのスターかな。園内のカフェで昼食にしようかとも思ったが、値段が高いからやめる。










 中央図書館に寄り、本を3冊借りていく。野毛坂を下り、桜木町駅のほうに進む。夕方になり、ようやく昼食。ぴおシティ地下の横浜飯店に入り、肉野菜炒め定食を食べた。880円。みなとみらいに進み、クイーンズのベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をして、ラジオを聴きながら少し眠る。読書はぜんぜんできなかった。丸善に寄ると、朝日文庫の山里亮太「天才はあきらめた」と並べて、「「松本」の「遺書」」が面陳されていた。今でも売れてるのかな。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観ると、趣里の「ラッパと娘」が少し変化してきた。それから、「徹子の部屋」を2日分。昨日のゲストは小日向文世、今日のゲストは山中伸弥。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリめちゃしんどい説」。「名探偵津田」の第2弾。津田だけでなく、なんと、みなみかわが巻き込まれる東京編とつながっていた。次週に続く大作。昨夜の「あちこちオードリー」はノースリーブスがゲスト。峯岸みなみ、高橋みなみ、小嶋陽菜という3人だが、AKBはリアルタイムでは関心がなかったから知らないことばかり。ブログをひとつ更新し、深夜1時前に眠る。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...