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2024年6月12日水曜日

6月12日水曜日/「トノバン」など

◇ テレビ

 朝、ゴミを出しに行ってから、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」では、ハ・ヨンスとの再会があった。昨夜の「#バズ英語」は世界のライブカメラを特集する。XXCLUB の映画コーナーは「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」を紹介、原作・脚本家のレイチェル・ジョイスにリモートインタビューをする。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は「ポイ」を学ぶ企画。「ポイ」というものは見たことはあったが、これが「ポイ」という名称だというのは初めて知った。MIZYU のツインテールはまさにポイの動きをしている。

 昨夜の「ワルイコあつまれ」は、まず、「ワルプロジェクト101」という新企画があった。「歌うまワルイコ」を発掘するというオーディション番組のパロディになっている。司会はクリス・ペプラー。香取慎吾、稲垣吾郎が審査員を演じるコント仕立てで、審査員にはアンミカも並んでいる。挑戦者の男の子に対し、香取、稲垣は、きびしいことを言う審査員を演じるのだが、歌を披露すると驚き、最後にはベタボメするという展開だった。続く「美味しゅう字」のコーナーには初めてゲストを迎え、片桐仁が参加した。「国宝だって人間だ!」のコーナーには狂言の茂山七五三が登場。もしかするとと思い、確認してみたら、去年9月に横浜能楽堂で観ていた。そのときには国宝だとは知らず、なんのありがたみも感じずにもったいないことをした。国宝になったばかりだったはずだが、そんなことはなにも言ってなかったんじゃないか。この番組で初めて知ったが、このひとは 40歳までは銀行員と狂言師を兼業していたという変わり種なのだ。そんなひとでも人間国宝になれるというのにはちょっと驚く。「人間国宝でも狂言でスベりますか?」という子どもからの質問に、茂山七五三は「しょっちゅう」と即答した。狂言では「スベる」なんて言葉は使うのかいなと思うが、その場合はアドリブでギャグを入れるという。最後に子どもたちに伝えたいことを訊かれ、「日本の芸能というのは、確立されたのが、室町から以降。ですから、日本の芸能のルーツを探ると同時に、話術、というのをやっぱり見て、日本のよさを充分に知ってもらいたいと僕は思います。」と話した。「話術」とはなんだろうかな。

 今日の「徹子の部屋」は渡部絵美がゲスト。母がフィリピンのひとだということを今まで知らなかったな。両親は戦禍のフィリピンで出会ったという。スケート選手としての現役時代を知らないから、渡部絵美のことを改めて知る機会も今までなかった。引退直後の1980年、21歳のときに出演した回の映像も流された。

 午後から外出。いよいよ暑くなってきた。うちを出る前に、SNSから桂ざこばの訃報を知る。横浜駅の東口から日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに出る。シンフォステージの隆昌酒家という店を初めて利用し、よだれ鶏の定食を食べた。900円。

◇ 映画

 キノシネマ横浜みなとみらいにて、観たかった映画「トノバン 音楽家加藤和彦とその時代」をようやく観る。16時50分の回。この劇場、JCBのカードが使えず、現金払いになってしまってひやひやした。水曜サービスデイ、1300円。ここは前方の席でも観やすかったと思い、空いている2列目の席に座った。映画は加藤和彦のドキュメンタリー。ここ数ヶ月ほど、この映画のことをまったく意識していたわけではないのだが、4月にはたまたま観覧を申し込んでいたトークイベントできたやまおさむの話を聴く機会があり、その前には牧村憲一の本を読んでいたりとか、不思議とつながっていったという感じがある。加藤和彦について、ある程度の知識はあったが、知れば知るほど、もっと知りたくなっていく人物だ。関係者たちの証言によってたどられていく加藤和彦の軌跡。映画は、若い世代によるトリビュートバンドが「あの素晴らしい愛をもう一度」をレコーディングによって締めくくられ、そこにはきたやまおさむと坂崎幸之助もいる。

 夜遅くに帰宅し、また改めて「トノバン」に関することを検索して調べていたら、つのだ☆ひろのウィキペディアから、石井明美の「CHA-CHA-CHA」の冒頭の英語のセリフはつのだ☆ひろだということを初めて知った。


2023年8月8日火曜日

8月8日火曜日/長者町の夜

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。少し眠りなおし、午前中にブログをもうひとつ更新した。昨夜は「細野晴臣イエローマジックショー」を録画するためにがんばって残量を空けていたのだけど、台風のニュースのために放送はなしになっていた。観そびれていた日曜の「ニュース7」の録画を観ると、前日土曜の東海道線の事故を伝えていた。電柱が電車に激突したというなかなか大きな事故だったことを今さら知った。

 タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台は坂崎幸之助がゲスト。なんと、来年70歳か。坂崎と高田先生の関係もよくわからなかったが、会話はじつに弾み、坂崎はギターを弾きまくる。タブレット純の名前も出た。墨田区出身、坂崎重盛が叔父だっていうのも今まで知らなかったな。

 録画していた今日の「徹子の部屋」もすぐに観る。柏木由紀子がゲスト。1982年放送、坂本九が40歳のときに出演した回の映像も流れた。亡くなって38年、結婚していた期間は14年か。孫から教わったという「チルい」「エモい」の意味を徹子さんに教えていた。

◇ 紅葉坂・伊勢佐木町・長者町

 午後から外出。横浜の東口に出て、平沼のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊買う。高島町のほうに歩き、ひさしぶりに戸部のバーグに。何度か寄ろうとしていたのに閉まっていたということが続いていたので、日曜ではない今日がチャンスだと思った。スタミナカレーの玉子は「生」と「焼き」を選べ、「生」を選ぶ。800円。満腹。この店、外からは店内の様子が見えにくいが、なかからは外がけっこうよく見えるんだな。外から店の写真を撮りたいと思っていたけど、やめてしまった。




 バーグがある通りを進んでいくと紅葉坂の上に出る。県立図書館に寄り、まず、本の返却。読みかけだったが、古本でも買えたので返してしまう。「波」のバックナンバーがあり、借りていこうかと思ったら、これは貸し出し禁止だった。残念。野毛坂のほうに進み、中央図書館にも寄っていく。借りられる上限があと1冊だけで、雑誌でも借りようかと物色する。5階の芸術関係の本があるフロアに雑誌もあることに今さら気がついた。ジャンルによって、各階に分けて置いてあるんだな。「文藝春秋」のバックナンバーを借りたいとも思っていたが、中央図書館は貸し出しが多いようで、欠けている号が多い。競争率が少なそうな別の図書館で探そうか。1階の雑誌コーナーから、太田光特集の「小説幻冬」を借りていく。今年の4月号だが、こんな特集があったとは知らなかった。「小説幻冬」は本屋でもあんまり平積みはされてないか。

 野毛坂を下り、イセザキモールに出て、ブックオフにも寄っていく。110円の文庫本を2冊、220円の文庫本を1冊買う。そういえば、イセザキモールの不二家は閉店してしまうのか。前を通ると、閉店を知らせるのぼりが立っていた。この店に入った記憶はなく、もしかすると、子どものころに連れられたことがあるかもしれないが、なじみの風景が失われる寂しさはある。ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、インスタからあれこれと動画を観始めたら止まらなくなってしまった。読書もするが、集中力がなく、ほとんど読めなかった。




 ベローチェを出て、ブックオフの角を曲がり、福富町のほうに歩いていく。ビートきよしの店がまた新たにオープンしたと知り、場所を確認しようと思っていた。あらかじめ、ツイッターから住所を調べて、グーグルマップを見ながら向かう。「スタバ」ならぬ「スター場」というお店。雑居ビルにすんなりと発見した。



 21時過ぎ、MELODY KOGA さんのライブを観るため、試聴室その3に。店内に入ると、部屋の真ん中にシートがぶらさげられ、空間がなぜか区切られている。カウンターには飲んでいるお客さんもいたが、ドリンクをもらい、シートのなかに入っていくと、そこがライブのスペースになっていた。ライブは昼の12時から始まっていて、例のごとく、超時間のライブだ。すでに9時間が経っている。最後の1時間だけ聴こうと思い、この時間にやってきたのだが、1時間なんてあっという間で、時間の感覚が失われていく。ライブは22時前に終わった。歌詞のなかに戦争に関係すると思われる単語がいくつかあり、新作も混ぜてあるのかと思ったが、終演後に KOGA さんに訊いたら、もともとある歌詞をけっこう変えていたようだ。KOGA さんのライブは2月以来だったが、今回は終演後に KOGA さんとふたりだけでしゃべる時間がたっぷりとあった。このコロナ禍のことなどをあれこれと。3年以上の時間が経過すると、驚くような話もあるもんだ。店の真ん中をシートで区切っていた理由もわかり、空調の関係かなとも思っていたが、今日は静かなライブだから、試しにスペースを区切ってみたそうだ。



 横浜駅まで歩き、帰宅は深夜になった。帰宅前、どしゃぶりになる時間が少しあったが、弱まったところを見て、駅から走って帰ってきた。録画していた「ニュース7」だけ観て、深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴く。太田が直木賞受賞作について語っていた。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをして、深夜2時頃に眠った。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...