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2024年9月2日月曜日

9月2日月曜日/ふかわりょうの勘違い

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」では、塚地武雅が演じる雲野先生が死んでしまった。おにぎりを手に取り、「おにぎりが大好きなんだ」と言ったら倒れてしまった。きっと「裸の大将」を踏まえた演出だろう。「新宿野戦病院」でも大活躍していた俳優塚地の充実ぶりだが、塚地が「裸の大将」を演じたのは35歳か。芦屋雁之助だって49歳のときなんだから、35歳の塚地には荷が重すぎた役だ。今の塚地が「裸の大将」をやりなおしたら面白いかもしれない。

 昨日の「TVタックル」には、田崎史郎、石田健、萱野稔人、山崎怜奈らが出演。山崎怜奈は初出演かな。まずは自民党総裁選の話題から始まる。阿川佐和子「個人的な気持ちですけれども、あの小泉(進次郎)さんの発言のわかりにくさは、外国のひとたちは、逆にいいんじゃないかなって。要するに、なに言ってるかわかんない日本人っていう。」 大竹まこと「阿川さんねえ、俺もそう思う。」 

 夕方から外出。定期券が8月いっぱいで切れ、二俣川まで歩いていく。雨降りの合い間、晴れたから歩くにはちょうどいいかと思ったが、晴れたら晴れたで暑くなる。まず、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに寄り、図書館の本を2冊返却する。2冊とも、1ページも読まなかった。それからすぐに郵便局に、不在通知があった郵便物を引き取りに行く。品物はクレジットカードだった。

 二俣川駅に戻り、ドトールに入り、ひと休み。「紫電改のタカ」を先に読んでしまったために間隔が空いてしまった「ハリスの旋風」の続きを読む。6巻まで読んだ。それから、ドン・キホーテの売り場を覗いていく。電気スタンドを買いたいと思っていて、気に入る電気スタンドがあったのだが、見本は出ているのに売りものが品切れのようだ。ダイソーも覗いていくと、もっと安い550円の電気スタンドがあり、これでいいやと思い、これを買っていく。

 行き帰りは歩きながら、タイムフリーで「伊集院光のタネ」を聴いた。先週水曜の回のパートナーは上柳昌彦、テーマは「壊れかけでも現役」。この週は生放送の日をリスナーに当てさせるクイズをやったいたのだが、この日は隠す気なし、同じ日に伊集院がゲスト出演した「ナイツ ザ・ラジオショー」の話をしていた。先週木曜の回はパートナーに飯田浩司が初登場、テーマは「鉄道マニアに言わせれば」。飯田浩司の鉄道の知識がすごい。続けて、今日の「ちょいタネ」も聴いた。パートナーは前島花音、今週のテーマは「果物総選挙」。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は楠田枝里子がゲスト。18年ぶりの出演。72歳という年齢に少々驚いた。昨日の「桂文珍の演芸図鑑」は、風藤松原の漫才、神田蘭の講談「源氏物語 藤壺の宮」、最後は文珍と伊達公子の対談。

 先週土曜の「Nキャス」は台風の被害状況から始まる。なんと、スタジオに鳩がまぎれこんでいるという珍しい状況。「イマドキ教科書の新常識」という特集が面白かった。さくらんぼ計算というものを初めて知った。リットルは今、大文字の「L」だっていうのも知らなかったな。英語の筆記体の必修が終わったとか、工場の地図記号が消えたとか、元素記号が増えているということだとか、知らなかったことばかりだ。

 タイムフリーで、夜になってから今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。「24時間テレビ」の欽ちゃんのドラマを高田先生も観ていた。それから、NHK-BSのドラマ、小泉今日子と小林聡美が出演する「団地のふたり」を絶賛する。12時台ゲストはふかわりょう。この番組には10年ぶりの出演だそうだ。スタートするなり、なぜか泣いているふかわ。高田先生がふかわりょうが優勝した「S-1グランプリ」の審査員だったといって、どうやらそれで泣いているのだが、それはふかわの勘違いだ。黒鉄ヒロシと間違えてるんじゃないか。「S-1グランプリ」は放送当時に観ているが、優勝したふかわを高く評価したのは黒鉄ヒロシだった。その黒鉄ヒロシを高田先生だったと間違えて泣いていたのだとするとやばいな。高田先生のことを「師匠」と呼ぶのも間違っている。高田先生に向かって「お前黙ってろよ!」と突っ込む場面もあったが、高田先生にそのツッコミはないよ。目上のひとに失礼なことを言ってみせる押し引きが上手くないのだ。ふかわりょうって、ずっと過小評価されてきた面もあるのだが、いっぽうでは過大評価するファンもつねにいて、なんだかあんまり適切な評価をされてこなかったひとだという気がする。そのあと、聴いていると音声が消されている箇所があった。なにをしゃべったんだろうと気になり、YouTube で違法アップロードを探して聴いてみたら、石塚英彦のインスタの話をしているだけだった。石塚のインスタの話は放送に不適切なんだろうか。

2024年8月29日木曜日

8月29日木曜日/台風なのにブックの日

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「NHKニュース7」を観る。台風はいったいどうなるんだ。今日の「徹子の部屋」は伊達公子がゲスト。12年ぶりの出演。

 タイムフリーで、「伊集院光のタネ」を聴く。火曜のパートナーは上柳昌彦、テーマは「内容以外の映画の話」。伊集院が「ゴーストバスターズ」の試写会に当たったことがあって、行ってみたら、高田文夫先生と片岡鶴太郎が「ゴーストバスターズ」の衣装を着て出てきた。高田先生がひとこと、「こんばんは、シロアリ駆除隊です。」と言ったという思い出が語られていた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の宮藤官九郎の連載エッセイでは、2本のドキュメンタリー映画、「アイアム・ア・コメディアン」と「マミー」について書いていた。

◇ ブックの日

 午後から外出。今日は大雨。なにもこんな台風が近づいているときに出歩かなくてもとは思うが、毎月29日はブックの日なので、ブックオフをまわる以外の考えがそもそもなかった。相鉄線は豪雨のために徐行運転。まず、鶴ヶ峰に出て、ココロットのすき家に入り、タンドリーチキンカレーを食べる。790円。ブックオフにて、文庫本を3冊、新書を1冊買ってくる。ブックオフにいるあいだ、雨が止んだと思ったら、また降り始めた。鶴ヶ峰から横浜駅に移動し、2店目はビブレのブックオフ。文庫本を1冊、単行本を2冊買っていく。跨線橋を渡り、3店目は平沼のブックオフ。単行本を2冊買い、今日は3店だけでやめる。

 横浜東口のドトールに入り、ひと休み。少し眠ってから読書をした。鶴見俊輔「思い出袋」を読み終える。2010年刊、岩波新書。岩波書店のPR誌「図書」に、2003年から2009年まで連載されたエッセイ。鶴見俊輔がこれまでに読んだ本のオールタイムベストをあげている箇所があって、ベスト5の2番目に「寄生獣」を入れていて驚いた。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「NHKニュース7」は台風情報のため、45分の拡大放送になっていた。九州の被害の状況を伝える。

 NHKの「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」の再放送を録画していたのだが、どうやら台風の影響で放送時間がずれたようだ。画面端、L字型の画面に台風情報を出しているのだけど、これはどうしても出さなきゃいけないものなのかな。今日の回は林遣都主演の「不眠症」。星新一のユーモアの世界とはほど遠い、暗い演出に感じられる。

 昨夜の「新宿野戦病院」は設定が2025年。ここでコロナが出てくるのかという驚きの展開だ。奇しくも、裏番組の「水曜日のダウンタウン」はそれと対照的であるかのように、「コロナ対策いまだに現役バリバリの現場があっても従わざるを得ない説」という企画が行われていた。モグライダーともしげ、スピードワゴン井戸田が仕掛けられ、さらに過剰になった「やりすぎコロナ対策ドッキリ」にまで発展し、これはチャンス大城とはっしーはっぴーが仕掛けられたのだが、さすがにこんなドッキリに気がつかずにだまされているだろうかという疑問は湧く。番組終盤にもうひとつ、「現在進行形のド派手なウソついてる人まあまあ存在する説」という一般の街頭アンケートをとる短めの説があった。いちばん多かったウソはジェンダーに関するものという結果に、小籔千豊「考えさせんな、視聴者を! そんな番組ちゃうやろ!」

2024年8月7日水曜日

8月7日水曜日/なんにも知らなかった

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ゴミを出してから、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観ていると、堺小春と望月歩が結婚することを寅子に報告させる場面で、遠山俊也がインタビューするみたいにマイクを向けるしぐさをしてみせたが、さすがにこの時代にそれはないんじゃないか。このドラマはおそらく、登場人物を意図的に現代人にしている面があって、変顔をやってみせたりするのもそうなのだが、このマイクを向けるしぐさにはなんの効果があるのかわからない。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、ヨーロッパツアーに密着のほか、YouTube で公開されていた野村萬斎と対面する場面にこの番組も同行していて、YouTube の撮影のあとにこの番組の撮影になっていた。蹲踞の姿勢で動く稽古をするが、4人は教えなくてもあっさりできてしまう。すり足や蚊の動き、狂言の笑いかたを萬斎から直接仕込まれていた。

 「伊集院光のタネ」を1回聴きそこねてしまったのが悔しくて、聴き逃さないよう、タイムフリーで、先週の放送から昨日の回までを一気に聴いてしまう。先週木曜の「鉄道マニアに言わせれば」というタネで、8歳の子から届いたメールがかわいかった。

◇ 黄金町

 午後から外出。ゴミ捨て場の前を通ると、回収できないゴミが残されていて、それはうちが出したゴミだった。まいったな。とりあえず、今は出かけるからスルー。京浜急行の黄金町まで出て、カフェサンポポラに入る。アイスコーヒーとナーンドッグを食べた。560円。少しなにか食べておきたかったからだが、食べたかったものとはちょっと違った。失敗。しかし、ここはアイスコーヒーは安くて助かる店である。読書をして、それから、音楽を聴きながら少しぼんやりしようというつもりでいたら、モバイルバッテリーをうちに忘れてきたことに気がついた。スマホのバッテリーが心配で、音楽なんか聴いている場合ではない。しかたがないから、無音でぼんやりしていた。

◇ 映画

 シネマジャック&ベティにて、「マミー」を観る。16時15分の回。評判になっているのかわからないが、けっこう混んでいた。和歌山毒物カレー事件を検証したドキュメンタリー。映画は美しい風景から始まる。この映画のもつ語り口は過剰なものにも思えたが、この映画は驚くべきことをつぎつぎに明らかにしていく。そのすべてが初めて知ることばかり。あんなに有名な事件なのに、この事件のことをなんにも知らなかった。じつは証拠がなにもないこと、さらに、目撃証言のあやしさを検証していく。科学的な鑑定まで見せられると、これははっきりと無罪ではないかと思わされる。林真須美がみるみる犯人にされてしまう世間の暴力性が怖い。しかし、夫もまたどうしようもないひとではあった。映画には林真須美の4人の子どものうち、長男のみが登場する。この映画、どういう結末を迎えるのかと思えば、最後は監督の暴走で終わった。


 ジャック&ベティの近くの角の風俗店がベローチェそっくりの外観になっていた。訴えられるんじゃないだろうか。イセザキモールを関内方面に進み、マイカリー食堂に入り、欧風ビーフカレーを食べる。500円。ブックオフに寄り、220円の文庫本を2冊買っていく。横浜駅までは歩こうかと思っていたが、暑さが心配になり、関内から電車で帰ることにする。眠気がひどい。

 帰宅は夜遅くなる。まだそのままになっていた回収されなかったゴミをこっそりと持って帰る。うちに帰ると、ネズミが出た形跡があった。ここしばらくは出なくなっていたが、どういうきっかけかな。なにがかじられているかわからないから気持ちが悪い。ネズミ臭いのもいやだ。

 タイムフリーで、先週水曜に放送された「ピエール瀧と大根仁のオールナイトニッポンGOLD」をようやく聴いた。Netflix の「地面師たち」の公開記念の番組。進行役に荘口彰久も出演。前半のゲストに綾野剛、後半のゲストにマキタスポーツが登場。ブログをもうひとつ更新してから、深夜1時頃には眠った。

2024年8月6日火曜日

8月6日火曜日/ざる中華を食べる

◇ テレビ・雑誌・ラジオ・読書

 朝、ゴミを出してから眠りなおし、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。まずは今朝の「虎に翼」。美佐江役の若い女優さん、片岡凛というひとなのだが、以前から迫力のある芝居が気になっていて、今になってどういうひとなのか調べてみると、TikTok が注目されて芸能事務所に引っぱられたというひとなんだな。あまりにも現代すぎる。

 楽天マガジンで雑誌のチェック。「サンデー毎日」では、松尾潔による小泉今日子インタビューがまだ続いている。Netflix の「新聞記者」を降板したことについても語られていて、てっきり、小泉今日子が降板した役を米倉涼子が務めたのだと思っていたが、小泉今日子は寺島しのぶの役だったのか。「SPA!」では、大島育宙が連載している「松本人志論」がずっと面白い。「エッジな人々」には東出昌大が登場。「ニューズウィーク日本版」には、村本大輔とパックンの対談があった。

 昼はラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」は東貴博が夏休みで、高田先生と黒沢かずこのコンビ。黒沢が出演していた「ガキの使い」の「結果発表オーディション」を高田先生はきちんと観ていた。12時台ゲストは新時代歌謡グループのはやぶさ。

 聴きそびれていた先週水曜の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴く。12時台ゲストは河内家菊水丸。コレクターであり、記録魔。小学5年生から途切れることなく日記をつけていて、日記には索引もつけているというからすごい。昇太と初めて会ったのは 1991年7月6日、虎ノ門のラジオ短波、昇太がメインの「キャンパスラジオ ミッドナイトチューニング」という深夜番組に菊水丸がゲスト出演した。そのときのタイムテーブルも保存してあり、ここにも持参する。資料の量もすさまじく、資料室を借りているほどなのだ。乾貴美子ともじつは初対面ではなく、2002年7月12日、なんばグランド花月にて、ABCテレビの「特ダネ野郎えぇチーム」という番組で共演していた。そのときに菊水丸は乾貴美子と抱き合っていたことが明らかになる。

 タイムフリーで、先週火曜の「伊集院光のタネ」も聴く。この番組も聴くのが一週間遅れになってしまっていて、ずっと欠かさず聴いていたのだけど、この前の週の金曜の放送はどうやら聴きそこねてしまっていた。一応、YouTube  でも検索してみたが、YouTube にはぜんぜんアップされていない。有料配信もしている番組だし、そこはきびしくやっているんだろうか。

 午後にはまた録画していたテレビ。今日の「徹子の部屋」は傑作選「縁あって先輩後輩」。2022年放送、草笛光子と岸恵子はともに平沼高校の出身。2021年放送、徳光和夫とみのもんたは立教大学の先輩後輩。2014年放送、高橋英樹と浅丘ルリ子は日活の先輩後輩。

 夕方から外出。働かない生活もいよいよマンネリ化。星川に出て、ゆで太郎に入り、ざる中華を食べる。520円。無料券で温泉玉子もつける。保土ヶ谷図書館に寄り、けっこうひさしぶりだったから、じっくりと棚を見てまわった。2冊借りていく。そのあとは、イオン天王町のフードコート、マクドナルドのアイスコーヒーを飲みながら読書をしていく。庄野潤三「夕べの雲」を読み終えた。1988年刊、講談社文芸文庫。もともとは日経新聞の連載小説で、昭和40年に単行本が出ている。先月、神奈川近代文学館の庄野潤三展を観に行ったあとから少しずつ読んでいたのだが、ここに登場する子どもたちの現在を知ってから読むという不思議な読みかたになった。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「さんま御殿」は「休みの過ごし方ヘタクソな人」というテーマだったのだが、さんまが声が出なくなり、字幕を出すという処置をする珍しい回だった。「27時間テレビ」の前にヒロミたちとゴルフに行ったのが原因だったようだ。この回にもヒロミが出演し、司会のアシストをする。しかし、やっぱり指揮者のいないオーケストラのようで、まるで違う番組になってしまうようだ。ラウール、ネルソンズの和田まんじゅうと青山フォール勝ちが初出演。あれっと思ったけど、やす子はいつの間にか迷彩服じゃなくなっているんだな。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴く。今夜は生放送。フワちゃんの話題を期待したが、それには触れなかった。ダニエルズがタモリが参加するヨットのイベントの司会に呼ばれたんだそうで、タモリから「太田に言っといてくれよ。一生親友だと思ってるから。」と言われたって。そのあとには FUJIWARA がゲスト、恒例の「ツッコミ祭り」。今夜は最後まで聴いた。深夜に鼻水とくしゃみがひどくなり、風邪薬を飲んでから眠る。

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2024年7月25日木曜日

7月25日木曜日/服をなんとかする

◇ テレビ・生活

 朝、ブログの更新をひとつ。朝がいちばん涼しい。録画していたテレビ番組をいくつか。まずは今朝の「虎に翼」。ずっと面白く観てるんだけど、変顔のくだりが嫌いなんだよな。昨夜の「紙とさまぁ~ず」はゲストは出口夏希という知らない女優さん。今日の「徹子の部屋」は松下奈緒がゲスト。

 松本人志が普通にツイッターを再開していることを今になって知った。7月12日に弁護士による抗議文の画像を投稿し、7月14日には「ポスト、リポスト普通にしようと思ってます。当たり前の権利やし。」と投稿していた。ちょうどまた、「ワイドナショー」が休みだったから知る機会がなかったな。

 夕方から外出。今度の土曜にらく兵さんのパーティーがあるため、その服装をなんとかしようかと思い、横浜まで行ってくる。GUで買えるだろうと、まず、東口のルミネのGUに行ってみるが、どうも決め手に欠ける。いったん保留にして、西口に移動する。安い店ばかり何店かまわってみたのだが、結局、ヨドバシカメラ上階のユニクロにて、これでいいかなと思うジャケットがあり、GUで買うよりも高くなるが、ユニクロでジャケットだけ買っておくことにした。あとはうちにあるもので間に合わせられるだろうか。もうひとつ、迷っていたのがカバンだが、これはドン・キホーテで買っていく。

 ムービルの松屋に入り、チキンカレーを食べる。480円。南幸のドトールに入り、読書をしてから帰る。店に入る前には少し雨が降っていたが、店を出るときには止んだ。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「NHKニュース7」は、山形県に大雨特別警報が出たため、1時間15分の拡大放送になっていた。昨夜の「新宿野戦病院」も観るが、このドラマにはどうもまだあんまり乗れない。タイムフリーで、「伊集院光のタネ」を先週分からまとめて聴いて、深夜に眠る。

2024年7月8日月曜日

7月8日月曜日/餃子は時間がかかる

◇ ニュース・テレビ・ラジオ・雑誌

 朝に起きあがり、まず、NHKのサイトから都知事選の最終得票数を確認する。小池百合子が300万票弱。2位の石丸伸二、3位の蓮舫の票を合わせるとだいたい小池と同じくらいになる。蓮舫とは100万票差の4位が田母神。安野貴博、内海聡、暇空茜までが10万票超え。8位が石丸幸人、9位は桜井誠。桜井誠が8万票も集めている現実にはぞっとする。ここまでが1パーセント以上。10位はちょっと差がついて清水国明、11位はドクター中松。12位から1万票以下になる。文京区は安野貴博が4位。足立区は桜井誠が5位、葛飾区、江戸川区、福生市は桜井誠が6位。多摩市は石丸幸人が4位。23区内ではぜんぶ、蓮舫は石丸伸二に負けている。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観ると、なんだか今週は蓮舫へのダメ出しみたいに感じられる。昨夜の「おかべろ」はほんこんがゲスト。成人した子どもが3人もいるとはぜんぜん知らなかったな。「THE SECOND」を観て、ネタをやりたいと思って板尾に言ったら「ないわ」と言われたって。

 タイムフリーで聴いた先週火曜の「伊集院光のタネ」は、パートナーは竹内香苗、テーマは「ピンチヒッター伝説」。清宮が代打で出てきて活躍したという話題から始まるメールをなんだろうと聴いていると、母が入院したときにやってきた家政婦さんになつき、母が亡くなったあとに家政婦さんの養子になったという内容が語られる。その家政婦さんもじつの子を亡くしていて、お互いに代打からレギュラーになった同士だと思っているという話だった。このメールは、清宮選手にはがんばってほしいですという一文で終わる。この番組はいつも、不意打ちのようにすごいメールが読まれる。

 今日の「ビバリー昼ズ」は、12時台ゲストに笹山敬輔が登場。話題は新刊の伊東四朗の評伝の派内が中心になる。恒例の「ベスト3」は「今、注目しているひとベスト3」。3位・江守徹、2位・田村正和、1位・堺正章というこのセレクトは世代的に共鳴したくなるものだ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」の巻頭グラビアページにドリフターズの特集があった。高木ブーによると「志村の加入後は、彼がソウルが好きだったので影響を受けました。最後にみんなで練習したのはアース・ウィンド&ファイアーの『宇宙のファンタジー』だったかな」 松田聖子&中森明菜の特集もあり、清水国明のコメントや、両者を知る小柳ルミ子のインタビューも掲載されていた。たけしの連載では都知事選について語っている。「ひとつ言いたいのは、今回出ている泡沫候補はみんな「笑いのセンスがない」ってことだよ。NHKの政見放送を観たけど、変な歌を歌ったり、奇抜なメイクをしたり「一発屋芸人」みたいのばっかりだったな。たった5分しかない時間すら場持ちさせられてなかったからね。ありゃ芸人としての才能はゼロだな(笑)。目立つ仕事には向いてないんで、さっさと違う仕事を見つけたほうがいいよ。」 後半は話題が変わり、「色々と変わっていくなかで「変わらねェなァ」と驚いたのが、東京五輪の賄賂問題で捕まった角川歴彦だよ。「人質司法」とやらを批判して、国に対して訴訟を起こすって話なんだってね。(略)ただいまだに腹が立ってるのは映画の時のことだよ。去年公開した『首』の時は脚本も読まなきゃ現場にも来ないのに、映画のクレジットに「製作総指揮」と入れると言いやがった。ふざけるなっての。きっとオイラと同じように言われて、仕方なく条件を呑んだ人たちがいたはずだ。国と争うのに「残りの人生を懸ける」なんて言ってるみたいだけどさ。そんなことより、人生を懸けて映画を作ったスタッフを馬鹿にするなと言いたいぜ。あちこちで恨みを買ってるはずだから、苦情が出ないように気をつけろっての! ジャン、ジャン!」

 午後から外出。横浜に出て、西口の有隣堂を覗いてから、南幸のドトールに入り、しばらく読書していく。それから、二俣川に移動し、なにか食べようとは思うが、どうも食欲がない。先にドン・キホーテに寄り、コンパクトクーラーを買いたいと思っていたのだが、現物をじっくり見ているうちに迷いが出てきた。これはいったん保留だ。南口の日高屋に入り、ここでようやくまともな食事をとる。汁なしラーメンと餃子を食べた。910円。汁なしラーメンが先に出てくるが、それから餃子が出てくるまでにはずいぶん時間がかかった。

 夜遅くに帰宅すると、家のなかが暑い。タイムフリーで、聴きそびれていた先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。この前週の金曜に開催された「ビバリー」のイベントの話をしているのを聴きそこねてはならなかった。終演後、打ち上げに向かうのに、あのメンバーで国際フォーラムからみんなで地下を歩いていったというのはすごいな。ラジオを消して、ブログの更新をひとつ。深夜に台所の掃除をしてから眠る。

2024年7月4日木曜日

7月4日木曜日/都知事選の政見放送・後半戦

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 朝、ブログの更新をひとつ。写真のアップに時間がかかり、ラジオを聴きながら作業する。タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「伊集院光のタネ」を聴く。パートナーはこの週は二度目の登場となる荘口彰久。テーマは「私の黒歴史」。伊集院から、このテーマは扱いが難しいため、手練れの荘口彰久がパートナーの日にしたという説明がされる。たしかに、一歩間違えればという話が続くタネだ。先週は重さを含んだ面白い回が続いた。写真のアップが終わらず、これも聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」(ゲスト・レイザーラモンRG)も聴く。今日はわりと早起きだったのに、こんなことだけで午前中がつぶれていく。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」は、穂高先生の退任記念祝賀会の場面。穂高先生というこの複雑な役を、小林薫がよく演じている。月曜に放送された「キョコロヒー」は、恒例企画の「まさのりは知りたいよ」第3弾。この企画は毎回面白い。崎陽軒の山本さんがなぜか必ず同席する。一昨日の「#バズ英語」は、CRAZY COCO がゲスト。

 今日の「徹子の部屋」は高田純次がゲスト。現在、77歳。仕事がない日はなにをしているのかと訊かれ、「なにしてるっていうかまあ、読書っていうかまあ…、読書やってる場合はたぶん、いろんな漢字が読めるようになるからね、そしたらなんか番組がくるんじゃないかと思ってんですけどもね。それでやっぱりどうしてもね、なんだろうな、3行以上読むと、ほとんどすぐ寝ちゃうんですけどもね。読むとしたら、今、時代モノに凝ってて、SFと恋愛モノとホラーは最新刊はほとんど読まない、ほかはほとんどね、本屋さんに行って買いあさってますけどね。時代モノはね、ほんとにね、楽しいですよね。辻堂魁さんとか今ね、すごいね、凝ってるんですけどね。」 ひとりカラオケによく行くそうで、同じ曲ばかりいっぺんに10曲ぐらい入れるのだという。「大都会」など、高音の曲を好んでいるようだ。高田純次が「川の流れのように」が好きだというのは初めて知る話だったが、美空ひばりとは意外な縁があり、脱サラして劇団に入ったころ、アルバイトで美空ひばりの家の前の水道管の工事をしていて、生き埋めになったことがあるのだという。その後、美空ひばりが刑事を演じるドラマで共演し、寒い日のロケで、ドラマの内容は覚えていないが、美空ひばりがあたっていたストーブにあたらせてもらったことだけを覚えている。高田純次は「川の流れのように」と同じく、秋元康と見岳章のコンビに曲を作ってもらってもいた。1990年の「どうせ世の中不公平」という曲は、「川の流れのように」の翌年の発売だ。

 午後、タイムフリーで「ビバリー昼ズ」を聴くと、今日も国際フォーラムのイベントの音声から、ナイツと清水ミチコが出演している場面が流された。昨夜の「ザ・東京漫才」の話は短めで終わってしまった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックも。「週刊新潮」はなぜか落語界のゴシップに強く、さん喬会長就任の裏事情の記事がある。そのほか、谷良一の「M-1」本に関するトラブル、アントキの猪木の金銭トラブルの記事などが載っている。

 午後から外出。横浜に出て、まず、ビブレのブックオフに寄っていく。110円の文庫本を5冊、220円の文庫本を1冊、390円の単行本を1冊買う。良い本がたくさん買えた。地下に降り、ヨドバシカメラにも寄っていく。天理ビルの味奈登庵にて、遅めの昼食。牛せいろそばを食べる。900円。東口に移動し、ドトールに入り、しばらく読書をしていく。帰りは星川に寄り、閉店間際のコーナンに飛び込み、ダンボール板を買ってから帰った。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今週も都知事選の政見放送をイッキ見。持ち時間は各5分30秒。まずは月曜の政見放送、1番手は無所属のドクター中松。「待ってました」と声をかけたくなる。現在、96歳。さすがは講演慣れしていて、しゃべるのが上手い。とても聴きやすかったが、最後はちょっと時間内に収まらなかった感じだった。2番手は無所属の福本繁幸。自ら手話をしながらしゃべり始めた。そのあとは原稿を読むスタイル。このひとはけっこうまともそうである。3番手は「AI党」のAIメイヤー。51歳なのか。ポスターでは目を隠すマスクを着けていたが、この放送では「2024東京都知事選挙原稿」と書かれた四角いボードみたいなものが置かれ、顔が隠されている。なぜ顔を隠しているのかということと、都知事選自体の問題がえんえんと語られる。奇をてらったただの目立ちたがり屋かと思っていたが、話す内容は意外と考えられている。と思ったが、私が当選した場合は大津あやかを副知事に指名するんだって。だめだこりゃ。4番手は「ラブ&ピース党」のゴトウテルキ。ポエトリーリーディング風の演説。終盤はたどたどしく、三流のパフォーマーに過ぎないなこれは。5番手はN党の二宮大造。まじめ風の男。最後は森永卓郎の著書の内容を引用したが、その引用の最中に途切れた。森永卓郎と支持層はかぶってるのかな。6番手は「日本第一党」の桜井誠。小池百合子、蓮舫の批判をするのに、はっきりと差別的な言葉、汚い言葉を使う。こういう強い言葉を使う馬鹿に惹かれるやつがいるのか。圧倒的に不愉快。人相も悪い。続いて、火曜の政権放送。1番手は無所属のさわしげみ。和装、ヒゲヅラ、長髪という風貌。現役の織田信長を名乗る男。映画プロデューサー、俳優でもあるのか。口調ははっきりしているが、原稿を読んでいて、ところどころたどたどしい。おまけに大声でうるさい。三流のパフォーマーばかりだ。2番手はN党の山田信一。どうせまた同じ話だろとうんざりする。明るいひとっぽいけど、目つきがやばいな。ここの党員はみんな、カルト教団の信者みたいな顔つきをしている。3番手は無所属の田母神俊雄。こうしてしゃべっていると、素朴に見える人物ではある。しかし、発言の内容はやはり差別的だろう。4番手は「覇王党」のかがたたくじ。まともそうに見えるが、温泉の話ばかりしている。5番手は無所属の竹本秀之。話が下手なひとだ。どう見ても普通のおじさんだが、不正選挙を訴えている。6番手、無所属の桑原まりこは政見放送を申し込まず、プロフィールのみを紹介。50歳、会社員。続いて、水曜の政見放送。1番手、N党の武内隆。まじめそうなお爺さんなんだけどな。2番手はN党のふなはしゆめと。これもまじめそうなおじさん。3番手はN党の上楽むねゆき。明るそうな若者。4番手はN党の遠藤信一。まじめそうなおじさん。5番手はN党の木村よしたか。元気そうなおじさん。カメラ目線ができず、なぜかちょっと上のほうをちらちらと見て、手元の原稿と視線を往復させる。まじめそうで、明るく、いいひとそうなんだけど、あたまが悪そうなひとばかりなのがN党。6番手、最後は無所属の蓮舫。ここは蓮舫以外は全員N党という地獄のブロックだった。しかし、少しきびしい目で観ると、蓮舫は経歴のわりには話術が見事という感じはしない。笑顔をキープすることを意識しすぎているのではないか。少なくとも、キャスターとして優れているのは小池百合子のほうと言わざるをえない。そして、今日木曜の政見放送。1番手は「土頭を働かし最高裁判官5人を弾劾する党」の古田真。さっそく様子がおかしいのが出てきた。77歳。ハゲあたまの日焼けした爺さんが、ATMの還付詐欺に引っかかったことに怒っている。口調は力強い。最後に30秒残し、「みずほ銀行は腐ってます!」など、怒りをぶつけて終わった。2番手は無所属の加藤健一郎。今度は弱々しいお爺さんだ。おとなしい口調でたんたんと原稿を読んでいるかと思えば、小池百合子と蓮舫をブス呼ばわり。ルッキズムがひどい。中国や韓国に対してもなかなか差別的なことを言っていた。静かに狂っているタイプ。3番手は無所属のうしくぼのぶお。若々しい中年男。話もまとまっていたし、この流れでは真っ当に見えた。4番手は無所属のないとうひさお。実直そうなおじさん、いや、お爺さんかな。この爺さんも外国人を排斥したいひと。5番手は「未来党」の木宮みつき。71歳。金持ちの婆さんだろうか、闇の勢力がどうのこうのという話をしていた。いよいよ最後は「忠臣蔵義士新党」の小野寺こうき。学生服みたいなマオカラーの大きめの服を着ているお爺さん。80歳。忠臣蔵を大事にしたい思想のようだが、言ってることは平和的に感じられるし、とても穏やかではあった。先週と合わせてこれでぜんぶ、53人の候補者の政見放送をすべて観た。もの好きな人間がいるもんだ。

 Spotify のポッドキャストで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、火曜のゲストが村本大輔だった。ウィキペディアにあたると、ウーマンラッシュアワーが「THE MANZAI」で優勝したときには大竹は審査員で、大竹は決勝ではウーマンラッシュアワーに投票しているのだが、お互いに覚えていないのか、それには触れられなかった。しかし、村本は青臭い。大竹が語ったシティボーイズの原発のコントのようなセンスは村本にはないだろう。村本のドキュメンタリー映画はどんなもんだろうか。

2024年5月4日土曜日

5月4日土曜日/妙蓮寺訪問

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に起きあがり、ゴミを出してくる。朝から咳が出る。昨日は毎年恒例の「ザよこはまパレード」が開催されていて、柴田恭兵と舘ひろしが参加した様子をネットニュースで目にしたが、もうちょっとうまくスケジュールをやりくりしていれば見物できたのではないかと惜しい気になった。このゴールデンウィークはまず、きたやまおさむのトークショーで「帰って来たヨッパライ」の話を聴き、昨日は「帰って来た橋本治展」に行ってきたから、ついでに「帰ってきたあぶない刑事」も見ていれば、「帰ってきた」グランドスラムになっていたのにと、あとになって気がついた。そこまで考えが及ばなかった。ところで、「帰って来たヨッパライ」と「帰ってきたウルトラマン」はどっちが先なんだろうとふと気になり、確認してみると、「帰って来たヨッパライ」のヒットは1968年、「帰ってきたウルトラマン」は1971年であり、そこには3年ほどの開きがある。どうなんだろう、ここに影響関係はあるんだろうか。調べてみれば、その時代にはもっといろんなものが帰ってきているのではないだろうか。ちなみに、松村和子のヒット曲「帰ってこいよ」は1980年である。

 少し眠りなおしてから、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」は恒例の「春ドラマ辛口放談」。梅田恵子、吉田潮、木村隆志、大島育宙が選ぶ、それぞれのベスト3が今回はわりとばらけている。梅田恵子、大島育宙は「アンメット」を1位にあげ、吉田潮は「季節のない街」を1位にしていた。大島は「95」を2位に推していた。「勝手にテレ東批評」を観ると、こちらのゲストは鈴木保奈美。BSテレ東の「あの本、読みました?」に出演している。

 タイムフリーで、昨日金曜の「伊集院光のタネ」を聴くと、この日は生放送だ。その日の朝の一之輔さんの番組を伊集院が聴いていたら、伊集院の番組はどうせ生放送じゃないだろうという話をしていたので、伊集院がメールを送ったら読まれなかったって。そんな話をしつつ、通常どおりにテーマに沿って番組が進められていると、番組最後に一之輔さんからお詫びのメールが届いた。この対応の早さ。誰かリスナーが知らせたかな。

◇ 妙蓮寺・白楽

 午後から外出。天気がいい。パーカーで出てきたが、半袖でもよかった。横浜から東横線に乗り、妙蓮寺まで。生活綴方にて、島田さんが店番をするというので訪問する。生活綴方を訪ねるのも初めてだ。妙蓮寺駅で降りるのも、それこそ、石堂書店で行われた「本屋会議」以来ではないだろうかと思ったが、いや、白楽から歩いてみたこともあったはずだから、妙蓮寺にやってくること自体はいつぶりになるのか。生活綴方は石堂書店のすぐ先にあった。島田さんの店番は正午から15時半までの予定で、終わりの1時間ぐらいを狙って、14時半ぐらいに到着した。店番をしているのは島田さんとみすず書房の担当編集者さん。先日の吉祥寺のときにはひとが多くてたいして話せなかったが、今日はたっぷりと話していく。島田さんの新刊「長い読書」もここで買おうと思っていた。島田さんにサインをしてもらい、イラストもお願いしたら自画像を描いてくれた。店内ものんびりと眺め、気がついたら店番の予定時間はオーバーしていて、16時近くに失礼する。

 妙蓮寺から白楽まで歩き、遅めの昼食にする。駅前の Curry ish という店に初めて入り、オムカレーを食べた。720円。帰りに二俣川に寄り、ドトールに入り、ひと休み。インスタの投稿をして、しばらく読書をしてから夜遅くに帰宅する。

 しゃべりすぎたせいか、呼吸が苦しく、しゃっくりが出る。ラジオを聴きながら眠ってしまい、深夜に起きあがる。録画残量を空ける必要があるため、朝までに、録画していたテレビ番組をあれこれと。「Nキャス」を観ると、まず、オーバーツーリズムの問題を扱っていた。鎌倉や江の島の地元住民のひとびとに取材している。ひとが多すぎると、ネットが遅くなったりもするのか。

2024年4月23日火曜日

4月23日火曜日/3Gはもう終わりだ

◇ テレビ・雑誌

 朝、ゴミを出してから、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「しゃべくり007」のゲストは小澤征悦。子どものころ、家庭内ではクラシックはあんまりかかっていなかったそうで、小澤征爾は音楽を勉強するときには、最初に1、2回聴き、あとは楽譜を読み、あたまのなかで音楽が鳴っているから、音は流さずに勉強していたのだという。小澤征悦はサザンをよく聴いていたようだ。小澤征爾は学校に遊びにきて、音楽を教えることもあったようで、同級生たちの証言によると、スキー教室にもついてきたそうだ。成城学園のバスケ部の後輩も登場し、この加藤士門というひとは、ヒデとロザンナの息子だった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをあれこれと。「サンデー毎日」には、青木理による関口宏のインタビュー記事があり、影響を受けたテレビ人を訊かれた関口宏は「影響を受けた人は多いけど、ひとつ挙げるとするなら、『お前はただの現在にすぎない』かもしれないね」と答えたところで次号に続く。「FLASH」の坂本冬美の連載エッセイは、坂本冬休みについて書かれていた。劇場公演やコンサートで、ゲネプロの代役をお願いしている関係だとは知らなかったな。「ニューズウィーク日本版」は「世界が愛した日本アニメ30」という特集。中国では「一休さん」が人気のようだ。2014年には東映アニメーションが協力し、中国でオリジナル長編が制作されたほどなのだ。

◇ 二俣川

 夕方から外出。外に出ると、小雨が降っていて肌寒い。二俣川に出て、ドン・キホーテの上階にあるソフトバンクの店に用があった。一週間ぐらい前からなぜかスマホの通話ができなくなり、ネットで調べてみても原因がわからず、こうなると、ソフトバンクの店で見てもらうしかない。スマホを手にしながらおそるおそる入っていくと、中年男の店員が声をかけてくれる。通話ができなくなったことを手短に告げ、スマホをこの店員に渡すと、特に迷う様子もなく、設定の画面をいじり始める。原因がここでようやく判明したのだが、なんてことはない、ソフトバンクの3G回線が終了になったためだ。3G回線が終了することはニュースとしては知ってはいたが、こういう影響を受けることになるのだとはまったくわかっていなかった。店員は設定の画面から4Gの通話をオンにし、通話を確認して、あっさりと解決する。まあ、当然、同じような客はほかにもきているのだろう。検索してみると、3Gが終了したのは4月15日だった。そうだ、使えなくなったことに気がついたのはその2日後だった。

 ジョイナステラスのドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をして、夜になってから帰る。帰宅してから、電話しなければならなかった用件を片づける。

◇ テレビ・ラジオ

 夜にもまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日放送の「#バズ英語」は井桁弘恵がゲスト。英語がしゃべれるわけではないのになぜゲストなんだろうと思ったら、「VRおじさんの初恋」というドラマの番宣があった。「BUZZ-1グランプリ」という新企画があり、SNSでバズっているコメディアンをピックアップして紹介する。バズちゃんが審査委員長として太田にグランプリを選んでもらいますと言うと、太田「審査委員長という立場はお断りしますが、僕の好みは言いたいと思います。」

 今日の「さんま御殿」は「地方出身者が密かに抱える!? 東京へのコンプレックス告白SP」というテーマ。立川晴の輔、imase、宇垣美里が初登場。晴の輔さん、imase と同い年の息子がいるとは驚きだな。さんまにそばの食べかたをふられた晴の輔さんがやろうとしているときに、ノブコブ吉村のツッコミが邪魔だった。誰に対してもツッコミになんの工夫もなく、ずっとうるさくて、観ていていらいらした。四十過ぎで元気だけが取り柄のタレントってどうなんだろうか。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週木曜の「伊集院光のタネ」を聴く。この日のパートナーは那須恵理子。この予告の段階から、那須さんに対する伊集院のあふれる思いが語られていたから、この回は楽しみにしていた。ほかのパートナーのときとは違う、ぴんとした空気になる。伊集院が 19歳のころに共演した思い出も語られる。テーマは自由律俳句。もともとはTBSの「伊集院光とらじおと」でやっていた企画だが、そのときには裏番組だった那須さんがこれを読んでいる。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。ウエストランド河本の暴行事件のニュースを目にしていたので、事件自体はたいした話ではなさそうなのだが、それに触れるかなと思ったら、まずは先日の「サンジャポ」のネタの反省から始まった。そこから今度は「タイタンライブ」の漫才の反省に移っていった。ラジオを聴きながら眠る。

2024年4月17日水曜日

4月17日水曜日/年寄りにはわからない

◇ ラジオ

 早朝、ゴミ出しをしてから、ブログの更新をひとつ。2時間ぐらい眠りなおし。少し眠りなおしてから、録画していたテレビ番組をいくつか。昼はラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」は、12時台ゲストに笑福亭鶴光が登場。そういえば、昇太師匠から晴の輔さんの話を聴いてなかったなと思ったが、先週の水曜は昇太師匠はお休みだったんだ。午後もそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴く。14時台ゲストに、電気グルーヴが今回はついに生出演した。瀧の俳優仕事の話から始まる。卓球は瀧の仕事を「コカ以前・コカ以後」と表現。35周年を祝う花束を渡しに、はなわ兄も登場した。

 叔父が母を人間ドックを連れていくため、迎えにくるはずなのだがなかなか現れない。母に電話をかけさせようとしたが、電話がなぜかつながらず、スマホを見ると、セキュリティの設定をしなければならないようで、しかし、設定の画面が先に進まず、なにがどうなってるのかと思ったが、アプリのアップデートをしなければならないのだった。こんなの七十過ぎの年寄りにはわからないだろう。アップデートをして、それから設定をして、ようやく電話がかけられるようになった。しかし、不思議なのは母のスマホだけではなかった。自分のスマホから母のスマホに電話をすると、なぜかつながらない。これの原因がわからない。母から自分のスマホにはかけれらる。四十代にも謎は深まるばかり。

 叔父は道を間違えたとかで、予定よりも1時間遅れてやってきた。すぐに母を連れていけばいいのに、叔父が母の服にケチをつけ、着替えさせていたらまた時間がかかった。それからさらに、1時間ぐらいかかったんじゃないか。母がいなくなったら、こっちは掃除を進めなければならない。今日は外出せず、とにかくゴミを出す。

◇ テレビ・マンガ・ラジオ

 午後、ブログの更新をもうひとつ。それからまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は、服部百音と井上道義がゲスト。服部百音は服部隆之の娘、服部良一のひ孫にあたる。井上道義というひとは初めて知ったが、77歳の指揮者。

 昨夜の「#バズ英語」を観ると、太田のスタジオの座り位置が真ん中になり、鳥飼先生と森川葵に挟まれていた。番組がリニューアルしてから初めて、XXCLUB のコーナーもあり、「きかんしゃトーマス」最新映画のモニカ・デニス監督にリモートインタビューしていた。「きかんしゃトーマス」はもともとはストップモーションアニメだったわけだが、3DCGアニメを経て、今は2Dアニメになってるんだな。3Dから2Dに戻る段階にきているのだろうか。

 同じく昨夜の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」に山崎貴が登場。CGでもできるのに実写を使うメリットはなんですかという質問があり、山崎貴は、フルCGだとなにを目指していいかわからなくなると答えた。「基準になる実写があるとこはいいんだけど、まるっぽフルCGになっちゃうと、「いいんだけど、なんか変だよね。」ってなっちゃうから。」「なにがいいんだろう、なにがいけないんだろうって。なんか悪いような気がするじゃないですか、実写じゃないから。実写っぽく見えないんだけど、なにが悪いのかわかんないってなって。もうずーっと、ぐるぐるし始めて。スタッフが…、うちのスタジオ、多摩川の近くにあるんだけど、多摩川行って草だけ撮ってきて、手前に草入れて、で、後ろ合わせたりとか。」「草があるだけで、だいぶ基準点が見えてくるんで。」

 昨夜の「イワクラと吉住の番組」は恒例企画の「女の数々の疑問」。松村沙友里、柏木由紀、松井珠理奈が出演。「顔と名前が一致しているファン」の数について、吉住は3人、イワクラは5人と答えたが、アイドル3人は300人から600人という桁違いの数を出した。

 一昨日に蒲田から運んできた本を改めて確認してみたら、合計70冊をもちかえってきていた。ちばてつやのマンガをごっそり詰め込み、抜けている巻があるのではと心配していたが、抜けている巻はなし。このなかからさっそく、「ハリスの旋風」を読み始める。セリフの調子がよく、描線がかわいい。特に子どもたちがいい。

 深夜、コインランドリーに行って、1時間ぐらいで帰ってくる。洗濯中にはタイムフリーでラジオを聴くのが習慣になっている。先週の「伊集院光のタネ」を2本、木曜のパートナーは安田美香、テーマは「いつも持ち歩いているもの」。おしりふきを持ち歩いているひとがけっこういるというのは知らない事実だった。金曜もパートナーは安田美香、テーマは子どもインタビュー「生まれていちばん美味しかったものは?」。朝までに、ブログの更新をもうひとつ。

2024年4月9日火曜日

4月9日火曜日/雨の日はテレビ

◇ テレビ・雑誌・ラジオ・読書

 朝、ゴミを出しに行こうとすると、ひどいどしゃぶり。めんどうになり、次回のゴミの日に出すことにする。ブログをふたつ更新してから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「キョコロヒー」を観る。番組開始4年目にして、初めて観覧ありでの収録となる。カラオケDAMから応募したなかから抽選で3名がスタジオに招かれた。TAKAHIRO 先生のダンス解説がひさしぶりにあり、LE SSERAFIM を解説した。

 昨日の「徹子の部屋」は神津はづき・善之介の姉弟がゲスト。中村メイコが過去に出演した映像も流される。はづきと善之介は10歳離れていて、カンナははづきの4歳上、カンナとはづきが育ったころは都心に住んでいた。朝、幼稚園に行こうと起きると、リビングには「ミケランジェロの壁画のごとく」ひとが寝ていたという。寝室まで行くと、たいがい、美空ひばりが真ん中に寝ていて、父と母がベッドから落っこちそうになって寝ていたというのが日常だった。

 今日の「徹子の部屋」は宮澤エマがゲスト。宮澤喜一の話がさすがに面白い。アラファトのエピソードを祖父からじかに聞くという環境で育っている。ちあきなおみの歌が好きだというと、「ちょっと歌ってみていただける?」と徹子さんのおなじみのおねだりに、さらっと歌ってみせる。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」に木南晴夏のインタビューがあった。「セクシー田中さん」の演技にも触れているのにそのタイトルはどこにも書かれていない。不定期連載の「水道橋博士の藝人余禄」は、今年の元日に死にかけたというその記録。ツイッターを追いかけていないから、この詳細をまるで知らなかった。

 タイムフリーで、昨日月曜の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングに晴の輔さんが登場していた。そうか、志ららさんのほうがアニさんなんだっけ。12時台ゲストは大川豊総裁。晴の輔さんに大川興業の日本青年館のライブを観に行ったと言われたようだ。今回は書籍「大川総裁の福祉論!」を発売したタイミングでの出演。ホーキング青山が芸人になることを勧めたのは大川総裁だ。そこから障害者のかたがたとの関係ができていったというわけか。寺田体育の日の家に雷が落ちたという話に爆笑。

 聴きそびれていた先週の「伊集院光のちょいタネ」を順番に聴いていく。パートナーは前島花音、テーマは「お昼前の11時20分いつも何してる?」。この最初の週は毎日同じテーマなのか。収録順はどうなってるんだろう。「ちょいタネ」は10分番組、そのぶん、夕方の「伊集院光のタネ」は10分短くなり、20分番組になった。先週水曜の「伊集院光のタネ」を聴くと、冒頭で、ホームページのメールの投稿フォームに不具合が生じていたお詫びをしていた。「ちょいタネ」のほうでもお詫びしていたが、3月で終わる設定になっていたようだ。

 雨は午後には止んでいた。夜になってから、駅前まで買いものに行ってくる。夜はまた、録画していたテレビ番組をいくつか。放送されたばかりの「#バズ英語」はキンタローがゲスト。SNSで人気の料理に挑戦する企画。

 今日の「さんま御殿」は3時間特番。最初のブロックだけは追っかけ再生で観てしまう。「春の新生活に不安を抱える有名人」というテーマに、ほいけんた、令和ロマンが初登場。市村正親の息子、市村優汰も初登場し、市村正親からの投稿があった。再現VTRに本人が登場するのかと思ったら、これはさすがにほかの俳優が演じていた。

 昨夜からテレビ東京で始まったドラマ「95」が気になり、録画しておいた。脚本が喜安浩平、音楽がゲイリー芦屋だというのでちょっと観てみたくなったのだ。主演は高橋海人。1995年の若者たちを描いたドラマ。「愛し愛されて生きるのさ」の鼻歌で始まる冒頭。地下鉄サリン事件が起こるその日、女子高生たちは「電波少年」を話題にしている。「WOW WOW TONIGHT」が流れる場面もあり、松本の声の部分がちょうど使われていた。この時代のネタが面白いのだけど、しかし、ドラマはどうなっていくのか、もうちょっと観てみないとわからないな。

 夜、部屋で読書をする。麻布競馬場「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」を読み終えた。2022年刊、集英社。つい先日、この著者の別の本の書評が週刊誌に載っていたのを目にして、興味をもっていたところにこの本をブックオフで見つけ、読んでみたくなった。ツイッターで話題になったそうなのだが、ツイッター自体をあまり見なくなっているから、この著者のことはその書評を読むまでまったく知らなかった。巻末の著者のプロフィールには「1991年生まれ」と書いてあるのみ。東京の街の描写がたくさん出てくるのだけど、出身はどこなんだろう。ここに描かれている自意識、屈折、攻撃性。この本が出た2022年は、「M-1」ではウエストランドが優勝した年だ。

 夜になるとやや寒くなった。深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。NHKの稲垣秀人アナに「オモスルドロイカ帝国」を聴いていたと言われたことから、その時代の話になり、笑組のゆたかさんの話にもなった。それから、「芸人人語」の3巻がもう出るそうで、その版元の朝日新聞出版から「Hanada」に移動し、花田編集長に会った話もしていた。それにしても、あれだけのテレビやラジオの仕事をやりながら、この執筆量はすさまじい。

2024年3月14日木曜日

3月14日木曜日/たけしに敬意がない

◇ テレビ

 朝、ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。先週水曜に放送された「奇跡体験!アンビリバボー」をようやく観た。たけしの出演はこれが最終回。ウィキペディアにあたると、1997年秋のスタートだというから、たけしのバイク事故から3年後。「HANA-BI」がベネチアで金獅子賞を獲ったのもこの年の秋だった。この番組は開始当初に少し観たことがあるだけで、もう四半世紀以上はまともに観たことはなかったんじゃないか。番組の変遷もまるで把握していなかったが、今ではバナナマンがメインのまったく違う番組になっていた。たけしの出演場面も、当初は「世にも奇妙な物語」のタモリのような役割だったはずだが、最終回の印象では、むしろ、その後は「27時間テレビ」のたけしに近い役割になっていたのかという感じがする。今回は2時間の特番になっていてたが、たけしの出演はたった2箇所だけ、合計1分もない。このひどい無駄使い、最後の出演だというのに、たけしになんの敬意も感じられない。司会の剛力彩芽も同じくこの回が最終回だったが、剛力彩芽は最後にこの11年半の出演をまとめたVTRが用意されていて、あいさつの時間もたっぷりと設けられていた。たけしのあいさつはなし。あっさりしたもので、初期の映像をわずかに流しただけで終わった。

◇ 平沼橋・星川

 夕方から外出。やるべきことをすべて片づけているだけで、この時間になってしまう。まず、直配できる品物があったため、平沼橋まで。普通に送ろうとするとレターパックプラスになるサイズだから、平沼橋あたりだったら直接お届けしてしまったほうがいい。ところが、お届け先のマンションに行ってみると、郵便受けの入り口が細く、このサイズの品物では入らないんだ。インターホンを押しても不在。管理人に預かってもらえないかと訊いてみたかったが、窓口には受付は終了しているような注意書きがかかっていて、誰かいるような気配もなかった。置き配ができればよかったのだが、勝手に置き配するのはもちろんまずいから、購入者様にメールし、置き配でもかまわないかと確認してみることにしたが、返事がすぐにくるというわけにはいかない。

 ひとまず、遅めの昼食にする。戸部方面に歩き、すき家に入り、お好み牛玉丼というのを食べた。650円。てっきり、お好み焼きが牛丼に乗っているのだと勘違いしていたが、生のキャベツを刻んだものを牛丼に乗せ、マヨネーズをかけただけのもの。そのうえに自分で温泉玉子を割って乗せる。ひとり暮らしの貧乏料理みたいなものを、なにが悲しくて金を払って食わねばならないんだ。

 メールの返事がこないだろうかと、すき家ではなるべくゆっくりと食べていたが、今日のところは持ち帰るしかなさそうだ。うっかりしていたが、銀行にも寄りたいと考えていたのに、時間を稼いでいたらその時間がなくなってしまった。スムーズにお届けできてさえいれば、なんの問題もなかったのに。金を降ろしそこなうと、今日のうちに片づけようと思っていたことが明日になる。すべて忘れずにできるだろうかというプレッシャーを感じる。

 平沼橋から星川に移動し、保土ヶ谷図書館に寄る。こちらも閉館時刻まで余裕がなく、本を返却する必要があったために、銀行よりも優先しなければならなかった。本を3冊返却し、また2冊借りる。コーナンに寄り、買いものをしてから、イオン天王町に。フードコートのマクドナルドで、アイスコーヒーとわらびもちパイを食べながら、少しだけでも読書をしていきたいと思った。読書といっても雑誌なのだが、図書館で借りた「ミュージック・マガジン」1月号を読みたかった。去年の年間ベストアルバムの号。ざっと目を通しながら、Spotify で探して、実際にその曲を確かめていくのは楽しい作業だ。

◇ ラジオ

 帰宅は夜遅くなり、眠くてしかたがない。テレビを観る元気はなく、ラジオを聴きながら少し眠り、深夜に目が覚めた。横になったまま、さらにラジオを聴く。タイムフリーで、火曜の「伊集院光のタネ」を聴くと、この日は生放送だった。冒頭に伊集院からTARAKOとさくらももこの思い出が語られる。パートナーは棚橋麻衣、テーマは「財布のひも、固い?ゆるい?」。続けて、水曜の回も聴くと、こちらのパートナーは竹内香苗、テーマは「うまい鍋」。いつもとは別のスタジオで収録していて、実際に鍋を食べながらの放送だった。

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2024年3月11日月曜日

3月11日月曜日/しながわ区民公園

◇ 八潮・大森

 朝から都内に。京浜急行の立会川に出て、八潮のほうに歩いていく。昼はパトリア品川、肉のヤマ牛に入り、牛カルビ焼肉丼を食べた。690円。建物内にいるとわからなかったが、外に出てみると暖かい。かもめ橋を渡り、大森方面に向かう。

 昨日のうちにグーグルマップで確かめていて、しながわ区民公園を歩いていくと、大森海岸駅のすぐ近くに出ることがわかった。南北に延びる細長い公園で、南端にしながわ水族館がある。しながわ水族館はオープン間もない頃に一度だけ行ったことがあった。中学生のころか。昨日、一応、料金も調べてみたら、おとな1350円とわかり、ひとりでふらっと入るにはちょっと高いかという気になる。公園を写真を撮りながらふらふらしていたら、池にかかる橋のところで、東南アジア系の外国人の女の子ふたり組に写真を頼まれた。気軽に引き受けたのだが、写真だけでなく、動画も頼まれ、他人に動画の撮影を頼まれるなんてことは初めての経験で、彼女たちは橋を歩いてくるだけなのだが、ぶれないようにちゃんと撮ってあげられるか少し緊張した。

 公園を南端まで歩き、もうひとつ、鈴ヶ森刑場跡というのがすぐ近くにあることも知り、これも見てみたくなった。公園を少し戻り、国道に出る。落語や映画では知る鈴ヶ森だが、行ってみると、道路に挟まれた細長い敷地内に、石碑やらなにやら、ごちゃごちゃといろんなものが建てられている。搔き集めてここに並べてみせたというふうで、刑場のイメージもなにもないのだが、井戸も残されていて、さすがに井戸の位置はその時代からは動かせないだろう。この井戸を手掛かりにして、イメージをふくらませるしかない。

 大森海岸駅の脇を曲がり、JRの大森駅のほうに進む。西友のブックオフに寄り、220円の文庫本を2冊、単行本を1冊買う。レコードも見てみたくなり、いつもはブックオフでレコードを物色なんてしないのだが、110円のEP盤だけをざっと見て、2枚買っていく。

 電車が空いている時間に移動してしまおうと思い、大森から京浜東北線に乗り、横浜に戻ってくる。電車内ではぐったり眠り、鶴ヶ峰に移動。読書をしていきたく、ドトールに入る。しかし、この店がまた混んでいて、おばさんたちが大声でしゃべっている。「あたし、ネグレクトしちゃうのよ、いじめてるわけじゃないけど!」という声が聴こえて、狭い店内全体がぎょっとしたような空気に一瞬なるが、意味はわかって言ってるのか。いい歳のおばさんたちだと思ったが、自分とはそんなに歳は変わらないのかもしれない。

◇ 読書

 ドトールに長居して、東浩紀「コンテンツの思想」を読み終えた。2007年刊、青土社。対論集というのか、収録されているものは4本、1本目は新海誠と西島大介と、2本目は神山健治と、3本目は伊藤剛と夏目房之介と、4本目は桜坂洋と新城カズマと対論している。ここで語られているマンガやアニメには読んでいないもの、観ていないものも多く、ライトノベルに至ってはまったく知らないのだが、わからないなりに興味をもって読んだ。この時代のキーワードである「セカイ系」や、「キャラ」という概念に関する議論など、あるいは、現在からすると、ネットについて語られている部分が面白く、この時代にはツイッターもまだないのだが、今でもまだ有効な話をしている。しかし、戦争について語られている部分は、逆に、今とはギャップを感じもした。以下、気になった箇所をいくつか引用。

P9「(略)それら戦後日本が作り出してきたサブカルチャーの分析において、伝統的な「批評」「研究」の蓄積がほとんど役立たないことにある。美術批評の言葉を用いてマンガについて、映画批評の言葉を用いてアニメについて、文芸批評の言葉を用いてライトノベルについて語ろうと試みたことのあるひとであれば、そこで批評の言葉と消費者の実感がいかに乖離してしまうか、説明の必要はないと思う。作品の分析が、業界事情の紹介でもまた個人の感想でもなく、「分析」であるためには、やはり一定の理論や体系が必要となる。しかし、私たちには、まさにその部分の蓄積が決定的に欠けているのだ。」

P41 西島「『イノセンス』とか『スチームボーイ』がジブリ作品になれないのは、ローソンでチケットが売られるようなステージに上げられたときに、そういうマスな相手をまったく意識できないからですよ。オタク的なフィールドから公衆のまえに出てきたとき、あれだけの対応のできなさを見せてしまう。それは、オタクのナイーブさがネガティブな方向に露呈してしまったということだと思うんです。」

P55-56 東「いわゆる大塚さん的、というか新人類世代の一部の見方によると、僕たち団塊ジュニアは、ひ弱で物語消費に手なずけられやすく(笑)、先行世代が用意した想像力をリミックスして楽しむぐらいしかできないということになっていた。ところが、新海さんはそういう重みからとても自由なんですね。」 西島「上の世代を気にする必要はない。文脈を押える必要はない、文脈は断絶されてしまってよいのだ、ということですよね。」

P95 東「最近ある研究会で話題にしたんですが、僕は、結局、いまの日本のネットで起こっていることの中核にあるのは「悪口によって繋がる欲望」なんじゃないかと思うんです。ネットワーク社会のせいで人はばらばらになっていくんですが、その反動として、共通言語としてだれかを攻撃したいという傾向が出てくる。2ちゃんねるなどの匿名メディアはそういう傾向を加速した。」

P116 東「(略)しかし、イデオロギーがなくなった世界では、みんななにも思い込まなくなってしまう。そのときに生理的な不快感、「おまえキモイ」が絶対化される。(略)こうなると、批評性なんてなくていいわけです。作品に批評性がないということではなく、観客に批評性を許さない構造になっているんですよ。そこには、気持ちいいかよくないか、という生理的判断しかない。」

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」では羽鳥善一(草彅剛)の作曲二千曲記念ビッグパーティーがあり、福来スズ子(趣里)と茨田りつ子(菊地凛子)が「東京ブギウギ」を踊った。今日の「徹子の部屋」は池上季実子がゲスト。2年前にコロナに感染していたことをここで初公表する。同じ年に母と父も続けて亡くなり、コロナ禍にも「徹子の部屋」からオファーを受けたが、やんわりと断ったという。徹子さんがすごく元気なので、コロナにかかったことを言いたくなかったのだと。

 観そびれていた先週金曜の「NHKニュース7」を今ごろになって観たら、鳥山明の訃報で、1982年に放送された「NHK教養セミナー 現代社会の構図マンガ熟年期」という番組に出演したときのインタビュー映像が流されていた。鳥山明、27歳。1984年の別の番組の映像も流され、番組名がクレジットされなかったが、この番組では鳥山明は関西弁をしゃべってるように聴こえた。三河弁かな。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、高田先生が鳥山明について語っていた。高田先生が鳥山明を、こんなに熱をこめて語るとは思わなかったな。長男次男が鳥山作品を読んでいた世代なのだ。

 聴きそびれていた先週木曜の「伊集院光のタネ」を聴くと、この回で、4月からも番組が継続されることが発表されていた。番組が午前中と夕方に分割されるというかたちになり、夕方は20分番組に、そして、午前中にはなんと、「ビバリー」の直前に10分番組をやるんだ。午前中に生放送をやることも期待できるだろうか。

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8月19日木曜日/田中康夫の演説を聴く

◇ ラジオ・雑誌  今朝もまず、ブログの更新をひとつ。それから、聴きそこねていた「ザ・ラジオショー」を聴いていく。今週はナイツが夏休みで、月曜の代打はニッチェ、火曜は中川家、水曜は三四郎が務めた。(パートナーは通常どおり) まずは、火曜の中川家の日から聴いておきたかった。オープニ...