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2024年8月5日月曜日

8月5日月曜日/どこでもらった新紙幣

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 朝、ゴミを出し、それからブログの更新をしようとするが、眠くなる。眠りなおそうとするが暑い。それでも、2時間ぐらいは眠りなおしたか、眠気がとれたところでブログを更新したが、これだけで昼になってしまった。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観てから、昨夜の「NHKニュース7」を観る。北朝鮮の大雨被害のニュース。国際ロマンス詐欺の拠点だという、ナイジェリアの取材もしていた。

 「ガキの使いやあらへんで!」は「結果発表オーディション」が3週続き、初回だけ観ていたが、残りの2週をまとめて観る。5番目に登場したのは黒沢かずこ。ファンとして、浜田への思いを歌う。6番目はランジャタイ。お爺さんお婆さんたちによるパンクバンドを登場させる。ドラマーのお婆さんは若いひとが老けづくりをしているのかと思ったら、実際に83歳のお婆さんが演奏をしているのだった。7番手以降は、エハラマサヒロ、きつね、ココリコ、ジェラードン、くっきー、月亭方正と続いた。全12組が終わり、いよいよ結果発表。合格に選ばれたのは3組。AMEMIYA、黒沢かずこ、ジェラードンが選ばれた。さらに、このままなくなってしまってはもったいない曲としてもう2曲、ロバート秋山、月亭方正も選ばれる。

 昨夜の「おかべろ」は「THE SECOND」で活躍したガクテンソクとザ・パンチがゲスト。今日の「徹子の部屋」は多岐川裕美がゲスト。今年3月に初孫が誕生したという。1989年に出演した回の映像が流され、そのときには娘が産まれた話をしていた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「週刊ポスト」は巻頭グラビアにユリ・ゲラー特集。1974年の超能力ブームから50年になるのだ。矢追純一の証言、大槻ケンヂのコメント、清田益章、Mr.マリックのインタビュー、さらに、ユリ・ゲラー本人のインタビューもあって充実している。ユリ・ゲラーはジョン・レノンとオノ・ヨーコに日本での生活を薦められ、約1年間、山中湖の近くの小屋に家族で住んでいたことがあるんだって。現在は故郷のイスラエルに住み、「ユリ・ゲラー博物館」を経営している。横山剣さんの連載は近田春夫「星くず兄弟の伝説」について語っている。「実は、晩年の内田裕也さんのために、近田さんと僕とで曲作りを試みたことがあります。その時は僕が絶不調で、何も成果は残せなかったんですが……。」 そのほか、83歳、石坂浩二のインタビュー記事もあり、たけしの連載は「戦争論」を語る特別編。読書欄は「79年前の「あの戦争」を知るための1冊」という特集。

 「週刊現代」の巻頭グラビアは、桂ざこば、今くるよ、キダ・タローの追悼特集。「あの日のごちそうさま」の欄には大鶴義丹が登場していた。磯釣りに凝っていた唐十郎は、自分で釣ったヒラマサをさばき、劇団員たちにふるまっていたという。新宿の映画館で「ブレードランナー」を一緒に観たあとには、歌舞伎町の中華屋で映画談義になった。唐十郎はエビチリが好物だったが、急に甲殻類アレルギーになってしまったそうだ。

 夕方から外出。家を出た途端にどうもふらふらする。水分か糖分が足りないのか。駅の向こうの餃子の王将に入り、醤油焼きそばと餃子を食べる。945円。会計のときに気がついたが、財布にいつの間にか新紙幣の千円札が何枚も入っていた。新千円札は初めて手にする。どこでもらったのかまるで気がついていなかった。

 あてもなく、横浜に出る。西口地下の有隣堂を覗き、それから、ヨドバシカメラにも寄っていく。いつもは目的の商品の確認ぐらいしかしないのだが、珍しく、のんびりと各フロアを順番に眺めてまわった。南幸のドトールに入り、ひと休み。エックスではフワちゃんとやす子の件がえらいおおごとになっていて、いつものことだが、炎上というものが進展する速度はじつに気味が悪い。今夜の「フワちゃんのオールナイトニッポン0」は休止になってしまった。そこまですることかいな。ドトールで読書をしてから、夜遅くに帰宅する。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今夜の「しゃべくり007」は漫才協会の特集。ナイツ、錦鯉、おぼん・こぼん、U字工事、ちゃんぴおんずが出演。最後には、塙の会長就任のお祝いに戸田恵子も登場した。今回は、しゃべくりメンバーを入会させるために、浅草の人気スポットを紹介するという企画。こぼん師匠が「おたく、お師匠さんがよくネタ合わせをしている喫茶店があるんですよ。」というと、コント山口君と竹田君の写真が出され、「くりぃむしちゅーの師匠」というテロップが出た。上田「なんていう喫茶店ですか?」 おぼん「ドトールコーヒー。(笑)」 有田「われわれが付き人やってたころもよく買いに行きました。」「アメリカン、何回買いに行ったか。」

 SNSから、米丸師匠の訃報を知る。99歳、老衰。昼にはダニエルズの解散を知ったが、夜には今度は10億円の解散を知った。テレビで初めて観たときから面白いと思ったコンビだった。一度も生で観なかったことが悔やまれる。

 昼に聴きそこねた「ビバリー昼ズ」を、夜になってからタイムフリーで聴いた。12時台ゲストはヒロシ。深夜にコインランドリーに行き、洗濯中は先週土曜に放送された「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。1時間ぐらいで帰ってきて、ブログをもうひとつ書きかけ、早朝になってから眠る。

2022年3月31日木曜日

3月31日木曜日/水道橋・インテリ嫌い




◇ 新宿

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。今日も朝から都内に。東横線では座れず、立ったままで本を読むが、どうしても眠くなり、ちっとも読み進められない。新宿三丁目から丸ノ内線に乗り換え、西新宿まで出るが、西新宿駅の混雑がすさまじい。昼は東新宿のほうに移動し、ブックオフが近いので、せっかくだから真っ先に寄るが、なにも買うものなし。ブックオフに入り、なにも買わずに出るということもなかなかないのである。吉野家に入り、牛焼肉丼を食べる。602円。それから、ベローチェに入り、ひと休み。テーブルが濡れているのに気がつかずに、文庫本を置いてしまった。まるで傷んでいない本だったのに悔しい。スマホの充電をしながら、読書をする。

◇ 読書

 小林秀雄講義「学生との対話」を読んでいた。2017年刊、新潮文庫。親本は2014年刊。要は講演を文字起こしした本なのだが、白洲明子の許可を得て刊行されたもので、文責は国民文化研究会と新潮社にあるとまえがきに書いてある。もとにした講演は「新潮CD 小林秀雄講演」で聴けるとも親切に書いてあり、小林秀雄が話している声はなにかで聴いたことはあったと思うが、巻末の池田雅延の解説によると、小林秀雄の口調は意識して志ん生に学んだんだそうで、話し言葉もまたとても重視していた。そしてまた、講義のなかでは、インテリをくり返し批判している。まあ、おそらく、あたまでっかちの学生たちを挑発しようとする意味もあったのではと思うが、昭和49年のある講義はユリ・ゲラーの話から始まり、「世間には、不思議はいくらもあるのですが、現代のインテリは、不思議を不思議とする素直な心を失っています。テレビで不思議を見せられると、これに対し嘲笑的態度をとるか、スポーツでも見るような面白がる態度をとるか、どちらかでしょう。今の知識人の中で、一人くらいは、念力というようなものに対してどういう態度をとるのが正しいかを考える人がいてもいいでしょう。ところがいない。彼等にとって、理解出来ない声は、みんな不正常なのです。知識人は堕落していますね。」「本居宣長を読んでいると、彼は「物知り人」というものを実に嫌っている。ちょっとおかしいなと思うくらい嫌っている。嫌い抜いています。彼の言う「物知り人」とは、今日の言葉でいうとインテリです。僕もインテリというものが嫌いです。ジャーナリズムというものは、インテリの言葉しか載っていないんです。あんなところに日本の文化があると思ってはいけませんよ。左翼だとか、右翼だとか、保守だとか、革新だとか、日本を愛するのなら、どうしてあんなに徒党を組むのですか。日本を愛する会なんて、すぐこさえたがる。無意味です。何故かというと、日本というのは僕の心の中にある。諸君の心の中にみんなあるんです。会を作っても、それが育つわけはないからです。こんな古い歴史を持った国民が、自分の魂の中に日本を持ってない筈がないのです。インテリはそれを知らない、それに気がつかない人です。自分に都合のいいことだけ考えるのがインテリというものなのです。インテリには反省がないのです。反省がないということは、信ずる心、信ずる能力を失ったということなのです。」



◇ 水道橋

 それから、夕方には水道橋のほうまで移動することになり、東口から白山通りに出たあたりは、このすぐ近くでバイトをしていたことがあるから思い出の地なのだが、たまに通ることはあっても、改めて立ち止まることはなかった。白山通りを神保町方面に歩いていくと、変わらない店が数多くあることに気がつくが、その記憶はもう二十年ぐらい前になるんじゃないか。神保町にはしょっちゅうきているようでも、この方向で歩いてみないとよみがえらない感覚というのがあるようだ。神保町の交差点のココカラファインに寄り、栄養ドリンクを買い、コンビニでパンをひとつ買って食べた。尿意をもよおし、神保町には寄り道せず、駅のトイレに飛び込み、そのまま、半蔵門線に乗って帰る。

 夜に帰宅し、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・三沢あけみ)を観る。ツイッターを見ていたら、三遊亭天歌という落語家が落語界のパワハラを訴えるブログを更新しているのを目にした。なぜだか「おすすめ」に出てくるのだ。天歌というひとをぜんぜん知らなかったが、1982年生まれの二ツ目で、四代目円歌の弟子のようだ。快楽亭ブラ坊の例もあるし、こういうことは増えていくのか。しかし、ブログには具体的なことは書いてないのだから、それ以上の憶測をしてもしかたがない。

 パワハラつながりというわけではないが、タイムフリーで、先週木曜の「伊集院光とらじおと」の最終回をようやく聴いた。ばたばたしていたらなかなか聴けないもので、大事に聴きたいからという考えでもあったのだが、結局、タイムフリーぎりぎりで忙しなく聴くことになり、疲れて眠くもなるし、どうももったいない聴きかたになった。どうせ YouTube に残るだろうから、これはまた改めて聴きなおそう。エンディングでは、オファーはあちこちからもらっていること、しかし、1クールは空けるということなどを話していた。深夜に、ずるずるとだらしなく眠る。

ブログ アーカイブ

4月18日月曜日/それぞれの戦争

◇ 飯田橋  深夜に映画でも観るつもりだったが、朝まで眠ってしまった。タイムフリーで、土曜に放送された「田村淳のNewsCLUB」を聴く。湯川れい子がゲストなので、これは聴いておきたかった。この番組の出演は、なんと、湯川れい子の逆指名によるものだったようだ。湯川れい子は 1936...