ラベル 高田文夫 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 高田文夫 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年9月5日木曜日

9月5日木曜日/禿げ議連の資格とは

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 朝、目が覚めると、つけっぱなしだったラジオは森本毅郎が休みで、替わりに武田砂鉄がしゃべっている。TBSラジオは武田砂鉄のほかに頼れる人間はいないのだろうか。ブログをひとつ更新して、それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。火曜に放送された「ワルイコあつまれ」を観ると、「子ども記者会見」は「地球温暖化を考える」という特別企画だった。気候科学者の江守正多、気象キャスターの斉田季実治が出演。日曜に放送された「おかべろ」は、1月に関西地区で放送された「大阪VS東京 ガチ徹底比較」という企画。大阪側に、メッセンジャー黒田、アンミカ、なるみ、東京側に、ヒロミ、ベッキー、カンニング竹山、ウエストランド井口。ブラックマヨネーズはなぜか大阪側に吉田、東京側に小杉と分かれていた。同じく、日曜の「情熱大陸」は aiko に密着。現在、48歳。声帯に負担をかけないよう、地声ではなく裏声でしゃべることが多くなったという。今日の「徹子の部屋」は岩崎宏美がゲスト。現在、65歳。初孫が誕生したそうだ。1991年に出演した回の映像が出され、そのときには長男が生まれたことを語っていた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」に、宮沢博行と堀井学の「禿げ議連」に小泉進次郎が接近していたという記事があった。「禿げ議連」には祖父や父親がハゲなら入会できる「遺伝枠」が存在しているというのだが、宮沢「進次郎氏は〝祖父はハゲていた〟と言い張るのですが、証拠となる写真を見せて欲しいと言っても示してくれなかったので、未だ入会を認められていません。」 女性議員でも名前の字に「光」が入っていれば有資格者なんだそうで、生稲晃子にも声をかけたけど、断られたって。

◇ 瀬谷

 午後から外出。三ツ境に出てから、電車に乗り、瀬谷に移動する。ひさしぶりに瀬谷図書館に寄る。2冊借りて、駅前に戻ってくる。天一書房に寄り、雑誌の立ち読み。ダイソーで買いものしてから、マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーと月見パイを食べる。310円。眠気で朦朧とする時間もあったが、「ハリスの旋風」の8巻を読んだ。これでようやく全巻読み終えた。自分が生まれる前のマンガ。帰りは歩くことにして、ブックオフに寄っていく。110円文庫本を1冊、コミック文庫を1冊、220円文庫本を1冊買う。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。土曜に放送された「ゴッドタン」は恒例企画の「お笑いを存分に語れるBAR」。紅しょうが、さや香が出演。話題はまず、急増する芸人の海外挑戦についてだったが、そのなかで、清川雄司の名があがる。そのつぎには note で稼ぐ芸人が増えているという話題。最後は今年の賞レースで活躍しそうな若手について。熊元プロレスからは素敵じゃないか、石井からはシスター、新山からはぐろう、三遊間、空前メテオの名が出た。

 録りためてあった「私のバカせまい史」を順に観ているのだが、やっと、今年2月放送の回までたどりついた。この回はまず、「バカせま始まり史」という企画があった。さまざまな始まりを調査する企画で、ひとつ目は「ドッキリ番組落とし穴の始まり」。1975年放送、日本テレビの「どっきりカメラ」の映像が出され、芸能人第1号は宍戸錠だと断定する。「スモーク演出の始まり」は 1975年放送の「夜のヒットスタジオ」で、最初の映像はわけあって使えないらしいが、初期の沢田研二の映像が流された。「放送NG発言隠しの始まり」は、1988年、読売テレビの「パペポTV」から。「ドッキリ番組マンボBGMループの始まり」は、1977年、「スターどっきり秘報告」にて、ジェットコースターに乗る小野ヤスシだった。これは、日本で初めてジェットコースターにカメラを乗せた撮影でもあった。しかし、この番組のすごみをもっとも感じさせたのは「電車で寝ていた女性がおじさんのよだれを吸うエピソードの始まり」の調査だった。いろんなひとが語りすぎていて誰のエピソードかわからないというのが出発点なのだが、2019年「世界仰天ニュース」で話していた女性タレントはノーコメント。同年にはTKO木本が「じっくり聞いタロウ」で話していたが、これはマネージャーに教わった話と発覚、ただし、そのマネージャーはノーコメント。2018年「5時に夢中」ではダイアナ・エクストラバガンザが話していて、その映像もあったが、本人はいっさい記憶がないとコメントする。2014年「アメトーーク!」でもある芸人が語っていたが、これもノーコメントだというからよっぽどだ。調査は、2013年の「ばくおん!!」というマンガによく似たエピソードを、2009年には Yahoo!知恵袋に同じエピソードを発見するが、最終的には、1994年「ごきげんよう」にて、磯野貴理子が話していたことに突き当たり、その映像が流された。スペシャルサンクスには、堀井憲一郎、戸部田誠の名があった。後半はヒコロヒーがプレゼンターとなった「「犬神家の一族」スケキヨの目史」。「犬神家の一族」のスケキヨの目に対象をしぼった調査だが、これもしつこい調査がとても面白い。目が大きいスケキヨは2作とも市川崑監督なのだが、それは市川崑が目の演技に執着があったからで、演じた尾上菊之助が番組のアンケートに答えている。あおい輝彦は色付きのコンタクトレンズを付けようと打診されたが拒否したそうだ。1990年、石黒賢のスケキヨには涙袋があるが、これは石黒賢の顔から型をとったため。1994年の椎名桔平も同様。1977年、田村亮のスケキヨは目が小さい。工藤栄一は市川崑とは同じにしたくなかったのか。工藤栄一は市川崑監督の「犬神家の一族」は観てないという証言も出てくる。調査は、1954年公開、現存するフィルムがない「犬神家の謎 悪魔は踊る」という作品に突き当たるが、金田一耕助マニアの木魚庵という人物が取材に答える。この人物はそのときのスケキヨを演じた石井一雄の私物の写真を落札し、そこにはマスクをかぶった人物が写っていた。この回は大充実の2本立てだった。

 聴きそびれていた、先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をようやくタイムフリーで聴いた。14時台ゲストには高田文夫先生が登場。吉幾三がついに漫才協会に入ったようで、高田先生は吉幾三とコンビを組み、「よしいきそう」という芸名にしようと考えている。BSの鶴瓶と阿川佐和子の番組をまた話題にして、高田先生ひとりがずっとしゃべり倒して帰っていった。はるかさんはほとんど声すら出していなかった。

2024年9月2日月曜日

9月2日月曜日/ふかわりょうの勘違い

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」では、塚地武雅が演じる雲野先生が死んでしまった。おにぎりを手に取り、「おにぎりが大好きなんだ」と言ったら倒れてしまった。きっと「裸の大将」を踏まえた演出だろう。「新宿野戦病院」でも大活躍していた俳優塚地の充実ぶりだが、塚地が「裸の大将」を演じたのは35歳か。芦屋雁之助だって49歳のときなんだから、35歳の塚地には荷が重すぎた役だ。今の塚地が「裸の大将」をやりなおしたら面白いかもしれない。

 昨日の「TVタックル」には、田崎史郎、石田健、萱野稔人、山崎怜奈らが出演。山崎怜奈は初出演かな。まずは自民党総裁選の話題から始まる。阿川佐和子「個人的な気持ちですけれども、あの小泉(進次郎)さんの発言のわかりにくさは、外国のひとたちは、逆にいいんじゃないかなって。要するに、なに言ってるかわかんない日本人っていう。」 大竹まこと「阿川さんねえ、俺もそう思う。」 

 夕方から外出。定期券が8月いっぱいで切れ、二俣川まで歩いていく。雨降りの合い間、晴れたから歩くにはちょうどいいかと思ったが、晴れたら晴れたで暑くなる。まず、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに寄り、図書館の本を2冊返却する。2冊とも、1ページも読まなかった。それからすぐに郵便局に、不在通知があった郵便物を引き取りに行く。品物はクレジットカードだった。

 二俣川駅に戻り、ドトールに入り、ひと休み。「紫電改のタカ」を先に読んでしまったために間隔が空いてしまった「ハリスの旋風」の続きを読む。6巻まで読んだ。それから、ドン・キホーテの売り場を覗いていく。電気スタンドを買いたいと思っていて、気に入る電気スタンドがあったのだが、見本は出ているのに売りものが品切れのようだ。ダイソーも覗いていくと、もっと安い550円の電気スタンドがあり、これでいいやと思い、これを買っていく。

 行き帰りは歩きながら、タイムフリーで「伊集院光のタネ」を聴いた。先週水曜の回のパートナーは上柳昌彦、テーマは「壊れかけでも現役」。この週は生放送の日をリスナーに当てさせるクイズをやったいたのだが、この日は隠す気なし、同じ日に伊集院がゲスト出演した「ナイツ ザ・ラジオショー」の話をしていた。先週木曜の回はパートナーに飯田浩司が初登場、テーマは「鉄道マニアに言わせれば」。飯田浩司の鉄道の知識がすごい。続けて、今日の「ちょいタネ」も聴いた。パートナーは前島花音、今週のテーマは「果物総選挙」。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は楠田枝里子がゲスト。18年ぶりの出演。72歳という年齢に少々驚いた。昨日の「桂文珍の演芸図鑑」は、風藤松原の漫才、神田蘭の講談「源氏物語 藤壺の宮」、最後は文珍と伊達公子の対談。

 先週土曜の「Nキャス」は台風の被害状況から始まる。なんと、スタジオに鳩がまぎれこんでいるという珍しい状況。「イマドキ教科書の新常識」という特集が面白かった。さくらんぼ計算というものを初めて知った。リットルは今、大文字の「L」だっていうのも知らなかったな。英語の筆記体の必修が終わったとか、工場の地図記号が消えたとか、元素記号が増えているということだとか、知らなかったことばかりだ。

 タイムフリーで、夜になってから今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。「24時間テレビ」の欽ちゃんのドラマを高田先生も観ていた。それから、NHK-BSのドラマ、小泉今日子と小林聡美が出演する「団地のふたり」を絶賛する。12時台ゲストはふかわりょう。この番組には10年ぶりの出演だそうだ。スタートするなり、なぜか泣いているふかわ。高田先生がふかわりょうが優勝した「S-1グランプリ」の審査員だったといって、どうやらそれで泣いているのだが、それはふかわの勘違いだ。黒鉄ヒロシと間違えてるんじゃないか。「S-1グランプリ」は放送当時に観ているが、優勝したふかわを高く評価したのは黒鉄ヒロシだった。その黒鉄ヒロシを高田先生だったと間違えて泣いていたのだとするとやばいな。高田先生のことを「師匠」と呼ぶのも間違っている。高田先生に向かって「お前黙ってろよ!」と突っ込む場面もあったが、高田先生にそのツッコミはないよ。目上のひとに失礼なことを言ってみせる押し引きが上手くないのだ。ふかわりょうって、ずっと過小評価されてきた面もあるのだが、いっぽうでは過大評価するファンもつねにいて、なんだかあんまり適切な評価をされてこなかったひとだという気がする。そのあと、聴いていると音声が消されている箇所があった。なにをしゃべったんだろうと気になり、YouTube で違法アップロードを探して聴いてみたら、石塚英彦のインスタの話をしているだけだった。石塚のインスタの話は放送に不適切なんだろうか。

2024年8月29日木曜日

8月29日木曜日/台風なのにブックの日

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「NHKニュース7」を観る。台風はいったいどうなるんだ。今日の「徹子の部屋」は伊達公子がゲスト。12年ぶりの出演。

 タイムフリーで、「伊集院光のタネ」を聴く。火曜のパートナーは上柳昌彦、テーマは「内容以外の映画の話」。伊集院が「ゴーストバスターズ」の試写会に当たったことがあって、行ってみたら、高田文夫先生と片岡鶴太郎が「ゴーストバスターズ」の衣装を着て出てきた。高田先生がひとこと、「こんばんは、シロアリ駆除隊です。」と言ったという思い出が語られていた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の宮藤官九郎の連載エッセイでは、2本のドキュメンタリー映画、「アイアム・ア・コメディアン」と「マミー」について書いていた。

◇ ブックの日

 午後から外出。今日は大雨。なにもこんな台風が近づいているときに出歩かなくてもとは思うが、毎月29日はブックの日なので、ブックオフをまわる以外の考えがそもそもなかった。相鉄線は豪雨のために徐行運転。まず、鶴ヶ峰に出て、ココロットのすき家に入り、タンドリーチキンカレーを食べる。790円。ブックオフにて、文庫本を3冊、新書を1冊買ってくる。ブックオフにいるあいだ、雨が止んだと思ったら、また降り始めた。鶴ヶ峰から横浜駅に移動し、2店目はビブレのブックオフ。文庫本を1冊、単行本を2冊買っていく。跨線橋を渡り、3店目は平沼のブックオフ。単行本を2冊買い、今日は3店だけでやめる。

 横浜東口のドトールに入り、ひと休み。少し眠ってから読書をした。鶴見俊輔「思い出袋」を読み終える。2010年刊、岩波新書。岩波書店のPR誌「図書」に、2003年から2009年まで連載されたエッセイ。鶴見俊輔がこれまでに読んだ本のオールタイムベストをあげている箇所があって、ベスト5の2番目に「寄生獣」を入れていて驚いた。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「NHKニュース7」は台風情報のため、45分の拡大放送になっていた。九州の被害の状況を伝える。

 NHKの「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」の再放送を録画していたのだが、どうやら台風の影響で放送時間がずれたようだ。画面端、L字型の画面に台風情報を出しているのだけど、これはどうしても出さなきゃいけないものなのかな。今日の回は林遣都主演の「不眠症」。星新一のユーモアの世界とはほど遠い、暗い演出に感じられる。

 昨夜の「新宿野戦病院」は設定が2025年。ここでコロナが出てくるのかという驚きの展開だ。奇しくも、裏番組の「水曜日のダウンタウン」はそれと対照的であるかのように、「コロナ対策いまだに現役バリバリの現場があっても従わざるを得ない説」という企画が行われていた。モグライダーともしげ、スピードワゴン井戸田が仕掛けられ、さらに過剰になった「やりすぎコロナ対策ドッキリ」にまで発展し、これはチャンス大城とはっしーはっぴーが仕掛けられたのだが、さすがにこんなドッキリに気がつかずにだまされているだろうかという疑問は湧く。番組終盤にもうひとつ、「現在進行形のド派手なウソついてる人まあまあ存在する説」という一般の街頭アンケートをとる短めの説があった。いちばん多かったウソはジェンダーに関するものという結果に、小籔千豊「考えさせんな、視聴者を! そんな番組ちゃうやろ!」

2024年8月26日月曜日

8月26日月曜日/ドトールでマンガ読む

◇ ラジオ・テレビ

 朝、目覚めると、つけっぱなしだったラジオからパンサー向井の「#ふらっと」が流れていて、ゲストがピエール瀧だったからそのまま聴いた。復帰後、TBSラジオには今まで出たことはあったのかな。この番組にはかつての「キラ☆キラ」のスタッフもいるようだ。

 ブログをひとつ更新してから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨日の「ワイドナショー」は、田村淳、野沢直子、ウエンツ瑛士、国山ハセンが出演。自民党総裁選に続き、アメリカ大統領選の話題。野沢直子の体感では、トランプになった4年間は景気がよかったという。そして、一週遅れて、この番組にもメダリストたちが登場した。柔道の阿部一二三、それから、車椅子フェンシングの笹島貴明選手が登場し、スタジオで実演をしてみせた。

 昨日の「笑点」は演芸コーナーに柳沢慎吾が初登場。素晴らしい人選。高校野球再現ネタをやってみせる。

 昼もラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、「週刊ポスト」の横山剣さんの連載にクック・ニック&チャッキーが取りあげられていたことをきっかけに、そのチャッキー新倉がじつは高田先生の高校時代の親友だったという話をする。さらに、その流れで、新宿クリスマスツリー爆弾事件の犯人が同じクラスの友だちだったことまでしゃべってしまっていた。この話、あるトークライブで聴いたことがあったけど、ラジオでしゃべったのは初めてではないのか。12時台ゲストは立川談春。  

 夕方から外出。二俣川に出るが、あまり腹も減らず、すぐにドトールに入る。アイスコーヒーとジャーマンドックだけで今日は済ませる。「紫電改のタカ」を5巻まで読んだ。この巻には坂井三郎が登場する。実在の人物が出てくるとは知らなかった。主要人物たちがこの巻ではあっさり死んでしまうことにも驚く。単行本では6巻で完結することがわかって読んでいるが、これは連載中に読んでいたらだいぶ違う読みかたになっただろうな。

 QBハウスで散髪して、買いものしてから帰ってくる。夜もまた、録画をしていたテレビ番組をあれこれと。ニュースの天気予報を観ていると、台風を気にせずに予定を入れてしまっているが、ちょっと心配になってきた。

 今日の「徹子の部屋」は、山本譲二・悦子夫妻がゲスト。妻が好きだという矢沢の「ウィスキー・コーク」を、山本譲二がギター弾き語りで歌ってみせた。昨夜の「おかべろ」は研ナオコがゲスト。夫が山城新伍の弟子だったというのは知らなかったな。昨日の「ボクらの時代」は、吉住、ぼる塾あんり、3時のヒロインかなでという顔合わせ。なぜこの3人だろうと思ったら、芸歴10年目、同期の3人なんだ。

 観そびれていた「ゴッドタン」を3週分まとめて観る。先々週は「大喜利お題選手権」という以前も面白かった企画。劇団ひとり、小木博明、ケンドーコバヤシ、川島明、バカリズムが大喜利のお題を考える。バカリズム考案の「クソ回答大喜利」は、これがクソ回答なのかという怖さがあった。先週はこれも恒例企画の「ジジババ芸人キレ悪検証」。おぎやはぎ、錦鯉、阿佐ヶ谷姉妹が、フースーヤのネタに挑戦した。一昨日の放送は「仲直りフレンドパーク」という企画。「みなみかわの相談相手オーディション」でケンカになったオズワルド伊藤ときしたかの高野を仲直りさせる。極細スキニーを協力して履かせるのがくだらなかった。パンツ一枚で動きまわる伊藤もなかなか新鮮だ。最後には、みなみかわからの手紙が読まれる。

 アマゾンプライムで、いつから配信されていたのか「ツイン・ピークス」を観始める。深夜3時半頃に眠る。

2024年7月6日土曜日

7月6日土曜日/日本語が通じない右翼

◇ ラジオ・テレビ・読書

 朝、ゴミを出してから、ブログの更新をひとつ。タイムフリーで、昨日金曜の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、磯山さやかが先週の放送の愚痴を松村にぶつけている。双方の言い分を聞く高田先生は長屋の大家さんみたいだ。ラジオを聴きながら少し眠りなおし、1階に降りていくと涼しい。それとも、2階が暑いのか。母はまた出かけている。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。「虎に翼」の今週のダイジェストを観て、今朝の「週刊フジテレビ批評」も。「勝手にテレ東批評」は、この日はテレビ東京の音楽特番があるとかで、旧社屋の副調整室での収録になっている。佐久間が出演する「日本怪奇ルポルタージュ」がギャラクシー賞を受賞。ゲストは「バスVS鉄道乗り継ぎ旅」に出演する村井美樹。

 先週金曜の「A-Studio+」は筒井真理子がゲスト。藤ヶ谷太輔が「春になったら」で共演した奈緒に取材をする。木梨憲武と共演したことで、奈緒は芝居の概念が変わったという。

 「紙とさまぁ~ず」は古田新太がゲスト、前後編2週分をまとめて観る。「好きな若い女性のタイプは?」という質問に、1位・巨乳、2位・鼻のひくい子、3位・すぐキスする子という古田の答え。こういうことは言えない「むっつりスケベ時代」に入っているという大竹。「80年代アイドル、好きなのは?」という質問には「西端弥生」と答える。「若手劇団員あるあるを教えてください」という質問には「ファンに手を出す」という答えだったが、さまぁ~ずのふたりが、われわれのころは絶対なかったと言っていたのが少々意外だった。

 清水国明の選挙演説もどこかで観たいと思っていたのだが、清水国明は能登に行ってしまい、もうそのまま東京には戻ってこないのかと思ったら、SNSを見ると、今日は19時から秋葉原で演説をするようだ。もっと早く知っていれば考えたのだが、最後に清水国明で締めくくるのもなんかいやだなと思い、清水国明はあきらめることにした。昨夜は蓮舫の演説を観たわけだが、そのことをスレッズに書いたら、幼稚な右翼に引用リポストされ、意味もわからずに馬鹿にしているようだから返信をした。差別語を使い、ひとを朝鮮人だと決めつけてくるのだけど、その読解力と文章力こそがひどい。お前こそ日本語を勉強しろと返してやった。日本語が通じない右翼ってなんなんだ。

 母は夕方には帰ってきた。この暑いなか、どこまで行ってきたんだろうな。今日は買いものもしてきた。入れ替わり、夕方から外出する。ついさっきは雨が降っていたような気がしたが、家を出るときには止んでいて、地面も乾いていた。一応、傘はもっていく。駅前の日高屋に入り、冷麺と餃子を食べる。940円。それから、ドトールに入り、読書をする。

 ドトールで、図書館で何度か借りなおしていた、石子順造「マンガ/キッチュ」をようやく読み終えた。2011年刊、小学館クリエイティブ。府中市美術館で開催された石子順造の展覧会を観に行ったのは確認してみると2011年のことで、すると、この本もあの展覧会に合わせて出版されたものだったんだろうか。石子順造の名前は、10代のころに読んだ呉智英の「現代マンガの全体像」という本で知り、それからずっと気になるひとではあったが、簡単に手に入る本もなく、著書をきちんと読むのはこれが初めてだ。第1部が「マンガ論」、第2部が「キッチュ論」となっていて、第1部が300ページ弱もあるのに対し、第2部は50ページほどしかない。収録されているのは60年代から70年代にかけて書かれた文章で、石子順造は1977年に亡くなっている。書いてあることはなかなか難しく、すいすいとは読めなかったが、その論じる守備範囲は、つげ義春を始めとした「ガロ」の作家たち、あるいは、谷岡ヤスジや赤瀬川原平など、10代のころに「ガロ」を読んでいた自分にとっては、感覚的に理解できる部分は多い。巻末には、つげ義春、川本三郎、姫野カオルコ、梶井純、高野慎三の寄稿あり。高野慎三が書いている石子順造とつげ義春の関係が面白い。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「NHKニュース7」の都知事選のニュースを観ると、NHKは主要4候補に加え、清水国明のこともしっかりと扱っていた。民放ではどうなんだろうな。

 日本テレビの音楽特番「THE MUSIC DAY」も録画しておいた。櫻井翔のあいさつがあり、DA PUMP の「U.S.A.」から始まるヒット曲メドレー。司会は、バカリズム、水卜麻美、羽鳥慎一、市來玲奈が務める。新しい学校のリーダーズとイモトアヤコのコラボ企画があり、そういえば、リーダーズが「バズリズム」に出演したときにイモトアヤコについてしゃべってたんだった。イモトアヤコとは同じセーラー服姿で、「オトナブルー」をコラボしたが、しかし、「オトナブルー」は誰とコラボしてもどうもあんまり面白くならない感じがする。

 23時から「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴いていると、不意打ちのように「ヨーデル食べ放題」が流れる。ラジオを聴きながら、ブログの更新をもうひとつ。深夜に眠る。

2024年7月3日水曜日

7月3日水曜日/浅草まで

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ゴミを出しに行ってからブログを更新しようとするが、眠くてだめ。眠りなおした。今日はもうブログの更新は無理か。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「アンタウォッチマン!」は恒例企画の「人生に役立つ名言」。バカリズムがゲストだった。「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、ファンクラブツアーの名古屋公演の舞台裏に密着。今日の「徹子の部屋」は浜村淳がゲスト。現在、89歳。アラン・ドロンやソフィア・ローレンのエピソードを語る。

 午後になってから、タイムフリーで「ビバリー昼ズ」を聴く。国際フォーラムのイベントの音声が今日も流され、昇太師匠の高座の様子が聴けた。聴きそびれていた「伊集院光のタネ」も聴く。先週木曜の放送、「少年の大冒険」というテーマの回はきゅんときてしまうメールばかりだ。

 1階に降りてみると、気がついたら母のすがたがない。昨日、電話で誰かと待ち合わせの約束をしていて、7月9日だと話していたのを聞いたが、今日だと思って出て行ってしまったんじゃないのか。スマホは充電したまま、持たずに行ってしまった。家に帰ってこられるかも心配だが、こっちも予定があるから出なければならない。15時半頃に家を出て、駅に着くあいだに母がどこかにいるのではとも思っていたが、見当たらず、夜に帰ってくるまで気がかりなままになるかと思ったが、電車に乗ろうとしていると、すごい偶然で、乗ろうとした車両の扉から母が出てきた。やっぱり、待ち合わせが今日だと勘違いして、海老名まで行ってしまったようだ。この電車は見送り、母にちゃんと帰るように言ってからつぎの電車に乗った。それにしても、この扉から乗ろうとしていなければすれ違っていたところだ。運がよかった。

◇ 浅草

 横浜から京浜急行、浅草線直通の電車に乗り、浅草に向かうが、寝過ごしてしまい、押上まで乗ってから戻ってきた。だいぶ早めに出てきたはずだが、時間の余裕がたちまちなくなる。浅草駅の改札を出ると、レイパー佐藤がいることに気がついて二度見した。地下鉄の出口を出てすぐのところにあったいわもとQはなくなってしまったのか。雷門の前を通り過ぎ、六区のほうに歩いていくと、アーケードからぶら下がっていたダウンタウンのくら寿司の広告もなくなっていた。浅草にやってきたのはいつぶりだったろうかと考え込んだ。中華食堂一番館に入り、ざる冷し麺と餃子を食べる。850円。

 セブンイレブンに寄り、チケットの発券してから浅草東洋館に。漫才協会が主催する「ザ・東京漫才」の第6回目、今回はピン芸人の特集。開演前には前説の漫才56号が登場。この部分だけは写真撮影OKだった。19時開演、司会のナイツが登場する。出演するピン芸人は5名、出演順に、中津川弦、ねづっち、はなわ、たにし、タブレット純、最後にはナイツの漫才もあった。タブレット純はゲスト。ひとりだけ漫才協会ではなく、ボーイズ・バラエティー協会に所属し、同じく、東洋館をホームグラウンドにしている。たにし師匠はホームランの時代には何度も観ているが、漫談を観るのは初めてだった。漫才協会歴ははなわ兄がいちばん浅く、東洋館にはまだなじまない芸という感じがする。カラオケを使うのだが、ベースの音がよく聴こえなかった。休憩を挟み、後半は高田文夫先生も加わったトークのコーナー。出演者たちはいっぺんに登場せず、順に呼ばれるのだが、中津川さんが登場したときには空いてる席が真ん中。最終的には中津川さんが場の中心になっていた。桂子師匠の手を握って半勃ちになったという話に「なんで全勃ちじゃないんだ」という高田先生の鋭いツッコミ。

 終演後、おカヨ坊さんに声をかけてもらって、中津川さんが出てくるのを一緒に待たせてもらった。歩きながら中津川さんと少し話すことができた。「お笑い向上委員会」を観ていることを伝えられてよかったのだが、中津川さんが「モニター横」がどういうことなのかをジョニ男さんから始まったことから説明しようとするので、毎週観ているからよく知ってますといったらちょっと驚かれてしまった。普段、説明に苦労しているのかな。あの永野と陣内智則の一件のことを現場で見ていた中津川さんからじかに聞けたのも嬉しかった。

◇ テレビ

 帰りも浅草線、京浜急行直通、乗り換えなしで横浜まで戻ってくる。スーパーで買いものなどしていたら、帰宅は深夜になった。録画していたテレビ番組をいくつか。今夜の「あちこちオードリー」のゲストは、パンサー尾形、あばれる君、きしたかのというメンバー。あばれる君がいちばんきつかった仕事として話していた牛のゲップを吸うという企画は、われわれの世代では「電波少年」で松村邦洋がやっていたのを強烈に記憶しているのだが、こんな有名な企画とまったく同じ企画をよくもどうどうとやるものだ。しかし、検索してみても、なんの番組かわからないんだよな。

 そして、高田先生も楽しみにしていたクドカンの新ドラマ「新宿野戦病院」も今夜から始まった。舞台経験が豊富なキャストたちだ。舞台的なテンション、怒涛の勢いで進む冒頭にさっそく惹き込まれる。キャストは「虎に翼」とかなり重なっているが、平岩紙はもともとはこっちのドラマの役のようなイメージがある。クドカンの偽悪的な部分、不良性が前面に出ていて、ジェンダー、戦争といった現在的なテーマもあるが、それ以上に娯楽作品としての強度が感じられる。

2024年7月2日火曜日

7月2日火曜日/夏を制した気分

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝に起きあがり、ブログの更新をようやくひとつ。ひとつの更新に、ずいぶん時間がかかってしまう。録画していたテレビ番組をあれこれと。先週土曜に放送された「さんまのお笑い向上委員会」を観ると、前週の放送で永野にキレた陣内をさんまがさっそくいじっている。この収録時にはその回は放送前のはずだから、現場レベルでもよっぽどのことだったんだろう。雛壇には「THE SECOND」出場後のガクテンソクとザ・パンチが座っている。この番組に出たくなかったというガクテンソクに、陣内が「ほんまに、なんの面白みもないすっかすかのボールをみんなで追いかける時間があるからね。」って。「ゲスト向上芸人」にはエルフが登場。「閉店ガラガラ」のコーナーでは、中津川さんがひさしぶりにオンエアされた。今回からまた3週はチャンスがあるということだ。中津川さんの「イエイ!」のセリフに、さんまを始め、出演者たちがみんなで「イエイ!」を返してくれるのがすごい。

 日曜に放送された「ボクらの時代」は、ガクテンソクとギャロップ、「THE SECOND」チャンピオン2組の座談だった。baseよしもとなど、若い客の前でハゲを笑いにすることを面白いとは思っていなかったというギャロップ林。ダウンタウンや千原兄弟のような、自分からは見上げる存在がハゲをどうこうなんていうネタをしているのは聴いたことがなく、ジジ臭い笑いのとりかただと思っていたという。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、国際フォーラムのイベントでは東MAXがそうとういじられていたようだ。その音声も流される。今週はずっと、イベントの音声が少しずつ聴けるんだな。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」には、嘉門タツオが粗品を叱るという謎の記事が載っていた。「ニューズウィーク日本版」では、パックンが大統領選で流行る「チープフェイク」についてコラムを書いていた。AIを使った「ディープフェイク」に対し、動画を切り取るだけのものを「チープフェイク」と呼ぶらしい。パックンがお笑いを始めたころに、テレビでの活躍を実家に伝えるため、マックンを切り取ったビデオを送っていたという話をマクラにしているのだが、「ニューズウィーク」の読者はパックンマックンを認識しているんだろうか。森達也のコラムは、和歌山カレー事件を扱った「マミー」について書いている。この映画、すごく観たいんだよな。

◇ 横浜・星川

 午後、ライフのダイソーまで、買いものに行ってくる。今日は朝から暑い。7月になったら、きちんと夏になるもんだ。すぐに帰宅し、夕方にまた改めて外出。横浜に出て、西口地下の有隣堂を覗いてから、東口に移動する。ルミネのGUに寄り、昨日は買うのを保留にしたTシャツをやっぱり買うことにした。GUはどこもセルフレジだと思っていたが、ここは有人レジで、ちょっとびくびくしてしまった。

 横浜から星川に移動し、遅めの昼食にする。ゆで太郎に入り、ざる中華を食べた。520円。トッピング無料券をもらい、早くも夏を制した気分になる。それから、イオン天王町のフードコートで、マクドナルドのバナナキャラメルパイを食べながら読書をしていく。

◇ 読書

 フードコートで、高田文夫・峰岸達「画文集 芸人とコメディアンと」を一気読み。2019年刊、二見書房。和田尚久が手掛けた本だからなかなか読む気がしなかったのだが、古本で安く買えたので、ようやく読むことにした。高田先生の文章はもちろん、峰岸達のイラストも、それぞれは好きなのである。「評論集でも喜劇史でもなく、ただ愛すべき笑芸人達のことをかく」という、それだけの決まりで選ばれた30組の笑芸人たちが並ぶ。高田先生自身が関わるエピソードが語られているものに特に興味を惹かれた。コント55号の項では、坂上二郎に一対一で飲みに誘われたときのこと。あるいは、ダウンタウンに「爆笑ヒットパレード」のMCをお願いした事前打ち合わせの様子。さんまの離婚会見があったその日は、さんまと高田先生が司会をした「無知との遭遇」という特番の収録をしていた。この特番は観た記憶ははっきりとあるんだけど、さんまの離婚会見の日だったというのは忘れていた。それぞれの笑芸人の経歴文は和田尚久が担当していて、和田の自己主張がいちいちうざい。

 コーナンに寄って、ダンボール板を買って帰ろうと思っていたのだが、念のため、天気予報を確認してみると、雨雲レーダーがどうも怪しい。帰りに降られる可能性があるのでは、やめておいたほうが無難だ。ほかにも買うものはあったから、それだけ買って帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組を観る。今日の「さんま御殿」は2時間スペシャル。前半が神奈川県特集なので楽しみにしていた。川崎出身の西田ひかる、座間市からは鈴木亜美が出演。囲碁将棋の根建が磯子区出身だと初めて知ったが、検索してみると、どうやら磯子区でも岡村のほうの出身だ。「神奈川県住みます芸人」でもあった囲碁将棋はさすがにネタが豊富で、大磯町出身の湘南乃海関に、囲碁将棋のふたりが大磯には総理大臣経験者が8人住んだというと、さんまが「たけしさんとかも住んでるとこもそこ?」と訊く。「なんでバラそうとするんですか!」と誰かが突っ込む。さんまが「すごい別荘地があんのやろ?」というと、「それはこっち側」と、上地雄輔が逗子葉山のほうだと教えた。三浦半島の地図を指しながら上地が説明すると、さんま「たけしさん、どこ?」と最後まで知りたがっていた。

 先週金曜に放送された「さんまのまんま」も観るのを楽しみにしていた。1人目のゲストは黒柳徹子。徹子さんが椅子に座った状態からスタートする。お付きのひとたちが気になる様子のさんま、本番前に鼻をかませているみっちゃんというひとがいるって。しかし、さんまの徹子さんの扱いがきつく、はらはらもさせられる。14分ぐらい経ったところで追加のゲストが登場、ここになんと、ヒコロヒーと一緒に街裏ぴんくを投入する。「R-1」は関西テレビだから優勝者はここに必ず出るようになるんだろうか。さんまや黒柳徹子を相手に話すときはどうすればいいのかと、街裏ぴんくが「太田上田」で相談していたことがここでいっぺんに迎えられた。ヒコロヒーが話し始めた、徹子さんが絶縁状を渡したことがあるという話が面白い。ひとに怒ったり、ケンカをすることはないが、嫌いな人物には絶縁状は渡すという極端さがある。さんまもケンカするのは嫌いだから、こころでシャットアウトしてしまうということを話していた。この流れで、街裏ぴんくは徹子さんの前なのにちゃんぴおんず大崎の悪口を言い始める。収録は徹子さんの退場時間になったようだが、「帰るのやだ」と言い始める徹子さん。「いましょう、いましょう」とヒコロヒーが引き止め、このメンバーのトークは30分過ぎまで続いた。いや、もっと観たいくらいだったな。ゲストは入れ替わり、大森南朋と杉野遥亮が登場。さんまと大森南朋が初共演だとは意外だ。そのつぎのゲストには、研ナオコが登場。さんまと研ナオコの共演も嬉しい。研ナオコは名コンビの相手が多いが、さんまとのコンビネーションもばつぐん。研ナオコがおみやげにもってきたアナログレコードを、さんまがかけようとするところでもう自然と即興コントになってしまう。そこに追加のゲスト、Mrs. GREEN APPLE の3人が登場する。研ナオコがラジオの番組で「ケセラセラ」をかけたというのはヒコロヒーの番組のことではないかな。さんまはドリス・デイの「ケセラセラ」が大好きで、サッカーファンとしてその思い入れを語った。最後のゲストは眞栄田郷敦。そこに現れた追加のゲストはずんのやす。「ブルーピリオド」という映画のなかで、やすは眞栄田郷敦と父子の役を演じていた。やすはさんまへのおみやげに、相方とジョニ男に相談し、壬生菜をもってきた。

 深夜もラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、オープニングは「ツギクル芸人グランプリ」の話だけで終わってしまった。「ビバリー昼ズ」のイベントの話はこのあとにするのかなとも思ったが、オープニングが終わってすぐ、聴きながら眠ってしまう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

画文集 芸人とコメディアンと [ 高田 文夫 ]
価格:2,310円(税込、送料無料) 

2024年6月21日金曜日

6月21日金曜日/ミックスされている

◇ テレビ・ラジオ・ミックスグリル

 朝、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」と、昨夜の「アメトーーク!」など。「アメトーーク!」は「背低い芸人」。ウエストランド井口、中川家剛、ますだおかだ増田、カミナリたくみ、タイムマシーン3号関、さすらいラビー宇野、ハナコ秋山、ダンビラムーチョ大原というなかなかの豪華メンバー。MC側には、背の高い王林、小籔千豊、アンガールズ田中が座る。

 昼はラジオ。「伊集院光のちょいタネ」からオンタイムで聴いた。「ビバリー昼ズ」の12時台ゲストは横山剣さん。金曜日に登場とは珍しい。剣さんは初期の「ビバリー」はトラックの運転をしながら聴いていたというから、阿部サダヲと同じだ。この番組発の曲たち、東京ビートルズから雀三郎の「ヨーデル食べ放題」、ミッキーさんの「KANREKIロック」までよく知ってる。恒例の「ベスト3」は、国際フォーラムのイベントを控えたメンバーに「大会場でイベントをするときのアドバイスベスト3」。剣さんからのアドバイス、3位はMCはアメリカ大統領の演説を参考に、2位はライブビジョンの活用、1位はひとが多ければ多いほど気持ちが軽くなる。リスナーからは、このひとすごいなと思った若手アーティストはいますかという質問があり、剣さんはまず「不適切にもほどがある!」のエンディング曲を歌っていた Creepy Nuts をあげたが、高田先生が YOASOBI や新しい学校のリーダーズについても訊くと、剣さん「SUZUKAちゃん、かっこいいですねえ。」 高田「かっこいいよねえ。めっちゃめちゃすごいね。」 剣「一回、どっかのフェスでご一緒できて、記念撮影しました。」 高田「やっぱり、剣さんから観てもやっぱすごいなと思う? 若いひとたちねえ。」 剣「かっこいいですね。昭和の感じと今の感じのちょうどいい、うまくミックスされてかっこいいなと思いましたね。」

 夕方から外出。今日は朝から大雨で、部屋にいてもだいぶ涼しく、パーカーを着ていく。予報ではそろそろ止みそうだったが、この時間にはまだ小雨が降っていた。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を2冊返却。そのついでに、くまざわ書店も覗いていく。

 鶴ヶ峰に移動すると、そのときには雨はもう止んだ。ココロットのサイゼリヤに入り、ミックスグリルと小ライスを食べる。ドリンクバーと合わせ、計950円。メニューがまた変化していて、チョリソーとひき肉の盛り合わせはなくなってしまったようだ。ミックスグリルの内訳はハンバーグと辛味チキンとポップコーンシュリンプ。隣りの席にいた学生風カップルもふたりともミックスグリルを食っていて、同じはいやだなとも思ったが、こちらも腹が減っているのだから妥協はできない。食べたあとは読書をするが、眠くなり、音楽を聴きながら少し眠ってから読書をした。じっくり読書をしてから店の外に出ると、順番待ちの客の列ができていて、読書はまずかったかなと反省する。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「ミュージックステーション」を、ざっと早送りで観てしまう。GLAYがひさしぶりの出演。NewJeans は初登場だったか。番組途中から、なぜか、来日中のビリー・アイリッシュがスタジオに生登場した。これ、急遽出演だったのかな。歌の披露はないものの、エンディングまでずっと残っていた。

 今夜の「ネタパレ」は木南晴夏がゲスト。東京ホテイソン、トンツカタン、ガクテンソク、ヒコロヒーがネタを披露した。ヒコロヒーはまだこういう番組に出るか。番組後半は「30秒トークリレー」という企画があり、「私だけが知っている芸能界のゴシップ」というテーマで、東京ホテイソンショーゴ、ヒコロヒー、トンツカタン森本、ガクテンソク奥田がトークをつないでいく。ヒコロヒーは横山ひろし師匠のゴシップ、奥田は大助花子の大助がUFOに詳しいというゴシップをしゃべった。

 観そびれていた「ガキの使いやあらへんで!」をまとめて。5月放送の「田中-1グランプリ」は、ココリコ田中のエピソードを競う企画。ライセンスが司会をする。出場者は、まずは品川祐が登場、塚地武雅と続き、つぎに現れたのは松下由樹だった。四番手は月亭方正、翌週に続き、女優の川島海荷が登場し、そのつぎには八嶋智人がリモートで登場した。ココリコと年齢が近いというのが少々意外な気がしたが、八嶋智人は 1970年生まれか。続いて、ロンブー亮、最後は遠藤が登場した。優勝は松下由樹。

 その翌週は、くっきーがプロデュースする浜田の誕生会。浜田に動物の交尾の映像を観せると、興奮計測器が反応してしまう仕掛けに笑う。ドライブロケがあり、その先ではJPがものまねする松本にばったり遭遇する。スタジオに戻り、サプライズのかたちで松本(JP)が改めて登場するのかと思ったら、出てこないで終わらせる。松本をいじり倒している企画だった。

 先々週に放送されたのは「イジリー岡田から学ぶ!寝起きドッキリ」という企画。イジリー岡田が寝起きドッキリの歴史を語る。しかし、これは「私のバカせまい史」でもやっていた企画ではないか。寝起きドッキリの新しいレポーターのスタイルを作ったのは鶴太郎ということだが、それに続くレポーターとして、高田純次、桑野信義の名はあげるが、田代まさしの名を出さないのは不自然だろう。「ギルガメッシュないと」が始まるまでは、イジリー岡田は正統派のホリプロ第1号お笑いタレント。イジリーが組んでいた「キッドカット」というコンビの名を方正は覚えていた。しかし、ホリプロには松竹梅やシューティングもいたはずで、この話の正確さには疑問がある。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台ゲストは笑福亭鶴瓶。ざこばが亡くなり、たまたまこのタイミングのゲストだから、当然、ざこばの話を多くしている。そして、月曜にも高田先生が話していた芳村真理の話だが、これは放送されていないところでもいろんなことを話していたのかな。最後にリスナーにメッセージをと言われ、鶴瓶「こんな番組、聴いたらあかんて! おかしいよ、このひと。高田文夫おかしい!」

2024年6月11日火曜日

6月11日火曜日/「世界の喜劇人」を読む

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 朝早く、ゴミを出すために起きあがると、昨夜のうちに玄関にまとめておいたゴミの袋がネズミに食い破られている。まったくなんなんだろうな。散らかしたゴミ屑を搔き集めて、袋に入れなおして出してくる。朝のうちにブログの更新をしようとするが、眠くなってだめ。

 つけっぱなしだったラジオは、パンサー向井の「#ふらっと」が始まる。火曜のパートナーはココリコ田中。9時台ゲストには太田光が登場した。爆笑問題とココリコとは「はばたけ!ペンギン」で共演していた関係だ。あるとき、ココリコの楽屋に遊びに行ったら今田耕司に出会ったという話をしていた。考えてみたら、爆笑問題は、ココリコ、今田東野、ダウンタウンと、そのときどきで肩を並べる相手が変わっていっているのだ。そのあとには新刊の「芸人人語」について話す。向井はこの本も読んでるし、爆笑問題のラジオも聴いていて、太田のことをとてもよくわかっている。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「NHKニュース7」を観ると、寒川町の工場が火事になり、それを生中継で伝えていた。昨夜の「キョコロヒー」は恒例企画の「もしものピンチ対策会議」。ゲストは滝沢カレン。今回も勝俣の模範回答に感心させられる。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「SPA!」の「エッジな人々」にはピエール瀧とマッコイ斎藤の対談が、「昭和50年男」では土屋敏男と喰始が対談していた。

 部屋が暑くなり、冷風扇を今季初めて使う。下に差し込む水槽が汚れてしまい、それを風呂場にもっていって、洗うところから始める。ラジオを聴きながら少し眠りなおし、水道局から料金未払いの通知がきていたから、それの確認の電話をする。引き落としがうまくいってなかったのがそのままになっていたようで、振り込み用紙とクレジットカードの登録の用紙を届けてもらうことになった。ひとつひとつ片づけていくしかない。

 昼はラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、東貴博が今週も熱海五郎一座の話をする。東は伊東四朗にときどき「八っちゃん、元気?」と訊かれるんだそうで、舞台をこなすほどしっかりはしていても、そこはうちの母と変わらないのだろう。

 夕方から外出。だんだん暑くなってきた。あてもなく、とりあえず横浜に出て、昼食にする。ジョイナス地下の大龍に入り、餃子定食を食べた。990円。有隣堂に寄り、現物を見てみたかった「月刊Takada」をようやく確認する。「Hanada」と同じく、オピニオン誌の売り場に1冊だけ差してあった。表紙はまるで「Hanada」だが、中身は「笑芸人」みたいな本だと思った。東口に移動し、ドトールに入る。読書に専念しようと思うが、眠くなり、まず、音楽を聴きながら1時間ぐらい眠ってしまった。それから読書をする。

◇ 読書

 4月から読んでいた、小林信彦「決定版 世界の喜劇人」をようやく読み終えた。3年前に買った「決定版 日本の喜劇人」と同じく、この本も渋谷のシネマヴェーラの上映会にて、サイン本を購入した。もう何年も前からだが、うちには一生かかっても読みきれない量の本がつねにあるから、このような4千円近くもする本を新刊で買うことは今やとても珍しいことである。「決定版 日本の喜劇人」を読んだときと同じく、文庫版と比較しつつ、この本もていねいに読んでいこうと思っていたのだが、しかし、「日本の喜劇人」と比べると、そもそもの自分の知識量が及ばず、なかなかそこまで深く読み込むような根気はなかった。「日本の喜劇人」も「世界の喜劇人」も初めて読んだのは新潮文庫版だった。十代か、ハタチ過ぎかというころだったろう。「日本の喜劇人」に関しては、普段から自分が触れている現在の芸能の世界とつながるものであり、興味が尽きることはなく、何度かくり返し通読しているし、それ以上にたびたび参照してきた。それに比べると、「世界の喜劇人」に対する興味はかなり手前にある。いや、初めて読んだときは本当にわからない記述が多く、だから、読みなおすこともほぼなかったし、そのころからすると、今はかなり理解できるようになったとは思うのだが、それもアマゾンプライムなどで古い喜劇映画を簡単に観ることができるようになったからで、ごく最近になってからがらりと状況が変わったということだ。やっぱり、この手のものは観ないことにはわからない。小林信彦も、自身が観たものに対象を限定している。この「決定版」は全体の4分の3はその新潮文庫版を底本としているのだが、残りは、それ以降の喜劇に関するエッセイがほかの本から搔き集められていて、編集者のセンスの問題だが、これで決定版だと言われてもという気はちょっとする。改めて読んでみると、誤解していたことに気がついたのはジェリー・ルイスに対する評価だ。小林信彦はジェリー・ルイスを評価していないのだと思っていたのだが、辛辣なことも書きつつ、そのいっぽうでは「そんなに腹が立つなら見なきゃいいじゃないかといわれるかも知れないが、何度も裏切られながら、一つでも面白いギャグがあればと、小屋に足を運ぶのは、こっちが芯から〈好き〉だからなんだ。それほど意地が汚く、それほどギャグに飢えているのである。少しはこちらの気持も察してもらいたいというものである。」ということも書いている。小林信彦といえばマルクス兄弟で、マルクス兄弟やウディ・アレンについては多くのページが割かれているが、メル・ブルックス、ジョン・ランディス、ジム・キャリー、スティーヴ・マーティンといったあたりの評価も面白い。むしろ、こういうところにこそ、小林信彦の考えが読みとれる気がする。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していた「さんま御殿」の2時間スペシャルを観る。前半は女子高出身特集。ヤバいTシャツ屋さんのありぼぼというひとが初登場。どんぐりたけしと結婚したのはこのひとか。後半は「いろんなバイトを経験した苦労人」という特集。オードリー若林がこの番組には7年ぶりの出演。若林がウーバーイーツを始めた話をしたのだが、それに対して、岡田義徳が 37歳のときに派遣のバイトをやっていたという話にも驚きがあった。芸能活動を休んで、強制撤去の仕事などをやっていた時代があったのだ。

 タイムフリーで、太田光がゲストだった先週金曜の「武田砂鉄のプレ金ナイト」をようやく聴いた。この番組は今まで聴いたことがなかったが、オープニングでは武田砂鉄がえんえんとひとりしゃべりをするのか。タブレット純のライブの案内の時間が間違っていて、もし遅刻していたら、同じ列の数席左には高田文夫、数席右には加藤登紀子がいて、どちらかを立たせることになっていたという話。これを聴いた高田先生が「ビバリー」でもそのまま話していた。オープニングのあと、ゲストの太田がすぐに登場する。TBSラジオのチン毛事件の話題から始まるが、この番組でも話題の中心は新刊の「芸人人語」だ。さすがは太田で、武田砂鉄の著書をちゃんと読んだうえで臨んでいたが、ゲストのコーナーは 30分強ぐらいであっさりと終わってしまった。続けて、深夜は「爆笑問題カーボーイ」。太田は気象予報士の長谷部愛さんの本も読んでいて、その内容を細かく説明できるくらいにちゃんと読んでいるのには驚かされる。太田はあれだけの仕事量をこなしながら、どうしてこんなに本を読めるのだろう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

決定版 世界の喜劇人 [ 小林 信彦 ]
価格:3,960円(税込、送料無料) 

2024年6月10日月曜日

6月10日月曜日/高田文夫と大人計画

◇ テレビ・ラジオ・映画

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」は花岡の死から始まる。轟とよねさんがひさしぶりに登場した。戦争のあと、生きているかもわからなかった。

 昨日の「ワイドナショー」は、今田耕司、鈴木おさむ、河井ゆずる、三田友梨佳が出演。今田耕司が鈴木おさむのお疲れ会を開催したそうで、お笑い勢に混じり、談春師匠も参加したようだ。靖国神社の落書き事件は、TBSの番組では観なかったニュースだが、フジテレビのこの番組では扱っていた。しかし、このニュースを扱いながら、政治的なこと、歴史的なことを話せるコメンテーターがひとりもいないのはまずいんじゃないか。そのあとには、ボディビルの大会で優勝した東京ホテイソンのショーゴが、コンビでスタジオに登場した。

 昨夜の「だれか to なかい」は杏とロバート秋山がゲスト。先に杏が登場し、10分ぐらいしてからロバート秋山が登場した。杏がギターを弾き、「TOKAKUKA」をコラボした。

 昼はラジオ。「伊集院光のちょいタネ」からオンタイムで聴いた。この番組をオンタイムで聴くのは初めて。パートナーは増山さやか、テーマは「ブームに乗りました」。続けて、「ビバリー昼ズ」を聴く。TBSの武田砂鉄の番組を聴いたという高田先生、太田がゲストだったから聴いたんだろう。武田砂鉄がタブレット純のライブに行った話をしていたそうで、客席にいた高田先生の名前を出していたようだ。12時台ゲストは阿部サダヲ。「不適切にもほどがある!」で使われた「チョメチョメ」という言葉だが、山城新伍の「アイ・アイゲーム」のクイズは高田先生が作っていたというのは初めて知ったかもしれないな。作家陣の下には三谷幸喜もいたという。高田先生は「笑アップ歌謡大作戦」の作家もやっていたそうで、山城新伍の話はあんまりしないけど、座付き作家のように仕事をしていた時期があったんだな。阿部サダヲがまた改めて話していたけど、阿部サダヲはトラックの運転手をしながら、当時、始まったばかりの「ビバリー」を聴いていて、「OWARAIゴールドラッシュ」で優勝した吹越満のライブを観に行くようになり、そこで大人計画のチラシと出会ったのだ。宮藤官九郎もそうだが、松尾スズキもまた「ビートたけしのオールナイトニッポン」を聴いていたわけで、高田文夫という存在が大人計画にもたらしている影響はまったく小さくないものではないだろうか。それにしても、今日は高田先生のツッコミがぽんぽん飛び出る。笑いっぱなし、ずっと面白かった。

 聴きそびれていた先週火曜に放送された「トーキョー・エフエムロヒー」は、前週に予告されていたとおり、ミイナ・オカベがゲストだった。ミイナ・オカベのファンだというヒコロヒーだが、ミイナ・オカベもヒコロヒーのことを認識していた。

 夕方から外出。明日の予定がなかなか決まらず、この時間まで身動きができずに困っていた。どうも疲れていて、だるさがある。二俣川に出て、ジョイナステラス3のフードコートに行ってみるが、ここは無駄に値段の高い店ばかりだ。下の階に戻り、相州蕎麦に入り、かき揚げ天せいろを食べる。530円。隣りのドトールに入り、読書をしていく。

 夜に帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は小林幸子がゲスト。16年ぶりの出演。1980年に出演した回の映像が流れたが、この前年に「おもいで酒」がヒットし、そのときに知名度があがったということなのかな。小林幸子はいかりや長介にアフリカに行くことを薦められていたそうだ。

 今夜の「しゃべくり007」は大泉洋がゲスト。大泉洋の娘が中学生になったそうで、今どきの中学生の気持ちを学ぶため、娘と同世代の中学生女子たちがスタジオに集められた。番組後半には、大泉洋の娘の推しだというIVEが登場した。大泉洋とレギュラーメンバーが即興コントになる場面もたくさんあって面白かった。

 深夜、アマゾンプライムで映画を1本。ジャッキー・チェンの「プロジェクトA」を観た。ジャッキー・チェンの新作映画が公開されていて、劇場で観たいと思っているのだが、その前に過去作をいくつか観ておきたくなった。ジャッキー・チェンの映画はアマゾンプライムではたくさん配信されているのだが、まずはこの代表作。ところが、「プロジェクトA」を字幕版で観ようとすると、「見放題」になっているのはどうやら吹替版のみのようだ。いきなり出鼻をくじかれたようだが、しかたなく、吹替版で観ることにする。「プロジェクトA」を観るのは、もしかすると、小学生ぶりかもしれない。それも、小学生だから意識的に観ているわけではなく、テレビで放送されていたものを、おそらく、ところどころ観ているだけなのだが、こうして改めて観てみると、覚えている場面はたくさんあったが、終盤の展開はまるで記憶になかった。当然、惹き込まれるのはアクションシーンで、しかし、時計台から落下してみせるようなシーンよりも、ダンス的に華麗な部分が楽しい。ドラマとして惹き込まれるかといったら難しい。コメディとしてもかなり無邪気で、大笑いするような場面はなかった。香港映画の無邪気な時代でもあるだろうか。吹替のちからで笑いにしている部分も多い。

2024年6月7日金曜日

6月7日金曜日/チケット購入に挑戦

◇ 音楽・テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、スマホをいじろうとしたら電波が入らず、もしかしたら料金が未払いのせいかなと心配になった。確認しなければとは思っていたが、なんの通知もないから油断していた。しかし、パソコンのほうは問題なくネットにつながる。ゴミを出しに行ってから、ブログの更新をひとつ。ブログを書きながら、今日から配信が始まった新しい学校のリーダーズのアルバム「AG! Calling」を聴いていた。30分強のこじんまりしたアルバム。先行シングルのジャポニズムな作品よりも、それ以外の曲が面白いと思った。クレジットを見ながら、参加アーティストをいちいち検索してしまう。

 もう少し眠りなおしてから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観る。小林薫が演じる穂高先生は古い考えかたのひとなんだけど、すごくいいひとでもあるから、このひとがどう変わっていくかが楽しみだ。石田ゆり子に抱かれた赤ちゃんがくしゃみをしてしまった場面がかわいかった。そのくしゃみにちゃんとリアクションしつつ、みんなで芝居を続けたのが見事だった。この回の最後には花岡の死が知らされる。

 昨夜の「SONGS」は新しい学校のリーダーズの特集。メンバーがブレイク前の下積み時代を過ごした、以前の事務所を訪ねる。「オトナブルー」が作られた4年前はまだこんな状態だったのかという驚きがある。「オトナブルー」のジャケットが「古い日記」のオマージュだったというのも今まで気がついてなかったが、そんな状況から海外のレーベルと契約するという劇的な展開がしびれてしまうところだ。「SONGS」の香取慎吾の回に一緒に出演していたときの映像も出され、その当時にも観ていたが、あれが2年前になるのか。スタジオライブでは3曲を披露。「オトナブルー」は去年観ていたときよりもだいぶ軽やかにやっている感じがする。「Tokyo Calling」はコーチェラのリハーサル風景、ライブの映像も流された。最後は新曲の「Arigato」。最後に MIZYU が「尊い」というセリフを言うのが「セーラー服と機関銃」のようだ。

 11時から「ザ・東京漫才」のチケットが発売になり、挑戦するが、カンフェティから別サイトに飛ぶのがめんどくさく、そっちの登録にまず手間取り、つぎに空席を押さえようとすると、瞬間、瞬間で、みるみる残席が減っているようで、先に取られてエラーになってしまう。ようやく取れたと思ったら、クレジットカードの登録をしているあいだに無効になってしまった。なんで仮押さえにしてくれないんだよ。そうこうしているうちに完売。今回の出演者ではすぐに売れないだろうと侮っていたら、10分もしないうちに完売になってしまった。しかし、同じように購入までたどりつけなかったひとはほかにもいるだろうと、少し経ってから再アクセスすると、案の定、空席がまた戻っていた。それを買おうとすると、また瞬殺で売り切れてしまうのだが、あきらめずにそれを何度かくり返してみたら、なんとか購入までたどりつくことができた。最後はもう席を選ばず、おまかせにすることで時間を短縮した。11時18分にチケット購入完了。ところが、届いたメールを見てみると、料金が二重に引き落とされている。エラーになったぶんも決済されていやがった。のちに返金されるにせよ、この金がないときにたまらないなと思ったが、これは30分ほど経ったらあっさりと返金された。

 昼はラジオ。今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、今日もオープニングでは高田先生の新刊「月刊Takada」について話す。それから、「笑点」に出演した山田雅人についてしみじみと語った。12時台にはいつもの「IQクイズ」のコーナーがあり、途中で1曲、椎名林檎とのっちのコラボ曲をかけたのだが、それで思い出したのか、高田先生が昨夜の「SONGS」について語り始める。「昨日あれ、「SONGS」、新しい学校のリーダーズの特集やってたろ、30分。すげえよかったな! 30分ぜんぶリーダーたちだよ? たっぷり。それで、向こうでやったろ、公演。アメリカで。それ、客が盛りあがってさ。すごいんだよ。すごいなあいつら、やっぱり。自分たちで振り付けぜんぶ考えんだよ。振付師がいるわけじゃないのよ。4人で考えてこうやってこうやって、動きぜんぶ作んのよ。もうクリエーターなんだよ。」 熱のこもった口調で語る高田先生。本当は45分番組なんだけど、あまりにもよかったから高田先生には30分に感じられたに違いない。

 夕方から外出。半袖のポロシャツで出る。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を1冊返却。くまざわ書店も覗いていく。それから、鶴ヶ峰に移動。銀行に寄る必要があった。ココロットのサイゼリヤに入り、ひと休み。ドリンクバーとソーセージピザを食べた。600円。少し居眠りしてから、読書をしていく。二俣川に戻り、明日の法要のためにドン・キホーテでワイシャツを買った。

 夜に帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をあれこれと。NHKの「ニュース7」を観ると、横浜中華街で火災が発生したって。昨日行ったばかりなので、余計に驚いた。

 今日の「徹子の部屋」は松原智恵子がゲスト。来年80歳。今まであまり興味のないひとだったけど、若いころにかわいらしかっただろう感じが急に想像ができた気がする。

 観そびれていた「バカリヅカ」をまとめて。この5月から新シリーズが始まったのだが、昨年の第1シーズンを観終わっていなかった。昨年12月放送の第5回、牽引車でドライブロケをする企画では、車中の会話で、イッセー尾形について話していた部分がとても興味深かった。バカリズムはピンになったときに、まず、イッセー尾形の資料を集めて観たという。バカリズム「起承転結じゃないから。単純にもう、イッセーさんは切り取って演じるっていう作りかただから。」 飯塚も「俺もけっこう影響受けてるかもな。」 第1シーズンの最終回は「行きか?帰りか?クイズ」という企画。京急空港線の大鳥居から羽田空港までを歩きながら、すれ違うひとに「行き」か「帰り」かを訊いて当てるクイズ。5人連続で当てると帰れる。当てないと歩き続け、羽田空港に着いてしまったら負けというルール。これはちょっと、想像以上の面白さだった。あまりにも正解しないため、羽田目前でルールが変更され、2連続で正解すればいいことになる。羽田空港が商業施設としても利用されているという意外な発見もあった。かつての「タモリ俱楽部」のような面白さ。「タモリ俱楽部」の後期はただのニッチなマニアのための番組になってしまったが、本来はこういう馬鹿馬鹿しい企画をやる番組だったはずだ。そして、5月から始まった新シリーズだが、第2シーズンはゲストが入るようになったのか。初回は「思い出の匂いを当ててみよう!」という企画で、アンタッチャブル柴田、オードリー春日も出演した。なんかバカリズムと飯塚ふたりだけの雰囲気がよかったんだけどな。こうなると、一気に凡庸な番組になった感じがする。

 21時から、ジャッキー・チェンの舞台挨拶のチケットが発売になり、ジャッキー・チェンを一度生で観てみたいと思い、パソコンから丸の内ピカデリーのホームページにアクセスしてみるが、予想はしていたが、待機の画面になる。6000人以上が待っているという表示が出て、待機時間も出してくれるのはいらいらしないからありがたいのだが、舞台挨拶は2回あり、もうひとつの回も同時にスマホから買おうと試みるが、こちらは8000人待ちという表示が出た。しかし、冷静に考えてみれば、丸の内ピカデリーの座席が6000も8000もあるわけがないのだ。待っていたところで買えるわけがない。

 タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をいくつか。先週金曜に放送された「えんがわ」を聴いてみると、太田が玉袋の本について語っていたことを外山さんが知らせていた。玉袋はその放送を聴いてないふりをしていて、太田の「芸人人語」に反撃をする。同じく、先週金曜に放送された「中川家 ザ・ラジオショー」では、オープニングが始まってすぐに、亡くなったくるよ師匠の思い出をしゃべっていた。これは聴き逃してはならなかった。

2024年6月4日火曜日

6月4日火曜日/帰りに稲光がした

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、日曜に放送された「だれか to なかい」を観る。ゲストは高橋英樹と劇団ひとり。まずは劇団ひとりが登場する。ムロツヨシと劇団ひとりの関係は意外と古く、ムロツヨシが矢口真里と知り合いだったことから誘われたのが最初で、それが17年ほど前だという。ムロツヨシは終電がなくなり、ひとりの代々木八幡の家に行ったことがある。それからムロツヨシは劇団ひとりを意識し続けているという。番組開始20分が経ち、高橋英樹が登場。なんと、80歳とは驚く。バラエティに対する姿勢のなんと溌剌としたことだろうか。今に至るまで、ノースキャンダル、大きい病気もしたことがないという高橋英樹のひとことひとことに、中居、ムロ、ひとりの3人がいちいち驚きまくるのが可笑しかった。

 日曜早朝の「演芸図鑑」は、文枝が司会の回だが、この回は新趣向、「日本の話芸」で放送された五代目文枝の「天神山」の映像を少し流した。文枝の担当回の最終回だから、文枝の高座もあり、「相部屋」という新作をやった。文枝も80歳、高橋英樹と同い年か。番組表に加藤茶の名前がまた載っていたので、なにかと思えば、あまった時間に対談の未公開シーンが放送された。

 4月から新シリーズが始まっていた「NHK短歌」を、録画したままで、まるで手をつけていなかった。毎月第1週は昨年と同じメンバー、川野里子先生、深尾あむ、内藤秀一郎が出演する。4月のテーマは「固有名詞を生かそう」。番組最後の「ことばのバトン」のコーナーはいつも早送りして観ていなかったが、この回には枡野浩一さんが登場していた。第1週だけ、5月、6月と連続して観ていく。なんだかヒコロヒーがすごく疲れた顔をしている。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。まずはいきなり、東MAXが初日を迎えた熱海五郎一座の話をする。チケット代の高さにひるんでしまったが、今の伊東四朗を観逃すことをのちのち後悔することになるかもしれないな。しかし、これが最後でなければ、なにも後悔することはない。そのあとには、安めぐみが出ていた昨日の「徹子の部屋」の話。東MAXは観てないんだ。12時台ゲストは土田晃之。「ビバリー」の初期のころに草野球に参加していたというのは知らなかったな。相方の対馬は野球経験者で喜んで参加していたが、土田は断るようになったって。土田が出演した東八郎十三回忌追悼公演「86の13」の話もあった。くりぃむしちゅー有田の転機となった舞台。

 続けて、聴きそびれていた昨日の「ビバリー昼ズ」も聴く。12時台ゲストは中山秀征。この番組でも今田耕司との確執について語る。高田先生「あのころの若手ってさ、ダウンタウンのあとのさ、若いひとって、みィんなぴりぴりしてんだよ。そうすればウケると思ってるから。それはダウンタウンだから通るんであってさ、若手でそれはさ、あとから出てきて、そんなもん通らないじゃない。あのころ、オーディションやるとさ、若手やるとさ、みんなあのスタイルなんだよな。くちもきかないしさ、ネタ観終わってさ、「ハイ」「ウィッス」って、突っぱらかっちゃって。面白くもなんともないんだよ、全員。」 そのあとには、おなじみの沢尻エリカ事件、やしきたかじん味の素事件などを話す。最後に、若い時代をふり返りながら、高田「でもね、松野(大介)くんも元気でやってるから、沖縄でもの書いてる。」 中山「ぜんぜんご無沙汰しちゃってるけども。」「やっぱり、そっちの道にね、進みたいってのがあったから。うん、がんばってほしいと思いますね。」

 楽天マガジンをチェックすると、「FLASH」に、ぱーてぃーちゃん信子の父親が伝説のヤクザだったとの記事があり、読んでみると、信貴組組長の信貴久治という人物だという。信子の40歳以上離れた長男と、事務所がきちんと取材に応えている。事務所によると、信子が生まれる30年以上前に父が暴力団組長だったとは認識していた。父は「徳川家の末裔だ」と周囲に話していたようだが、長男は聞いたことがないという。しかし、事務所の回答では「家系図や家紋なども見たことがあります」

 午後もまた、テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は近藤芳正がゲスト。徹子さんとは朗読劇で共演している、その印象について。近藤「いやいや、ほんとにね、徹子さんがすらすらすらあっ~と、そのセリフをおっしゃるのを見て、なんていうんですかね、ちからがどこにも入っていなくって、その日その日の出来っていうこともあんまりお気になさらずに、卓抜としてらっしゃるのがすごく印象的で、すごく、共演させていただいたことで、いろんなことを学ばさせてもらいました。ほんとになんかちからが入らず、なんか、なんていうんですかね、生きてることが大事なんだよって、命を伝えることを、なんか、台本通じてやってるんだよみたいな、大きなメッセージをいただいたような感じがして。僕はすごく楽になりました、一緒に共演させていただいて。」 徹子「なんか、わたしは、その日その日違いがあって当たり前とかって言ってたんですって?」 近藤「なんかそうおっしゃっていましたよね。違いますからって。そのとおりだとは僕も思ってはいるんですが、ほんとにあのう、昨日よかったところはどうしても翌日追っちゃったりとか、しがちなんですけど、徹子さん、いっさい気にせずに、(笑)ほんとにもうご自由にやってらっしゃって。あのう、大事なセリフとか、たとえばちょっとここは大事に言いたいなあとかいうのはあったりすると思うんですけども、徹子さんはいっさいそういうのなく、大事なところも大事じゃないところも一緒なのよみたいな。それがすごく生き方みたいなのに感じまして、僕は。すごく感銘を受けた覚えがあります。」 褒められた徹子さん「あら嬉しい、そんなの。そうですか。そういうことってなかなか、ご一緒に出るかたからそういうふうに言っていただくことないので。わたし、初めてぐらいですよ。」 近藤「えええ? いやほんとにもう、尊敬する女優さんです。」 徹子「みなさん、お聞きになりました?」

 3月に放送された「SONGS」、東京スカパラダイスオーケストラの回を観そびれていた。平均年齢、57歳か。番組ではメキシコでのライブに密着する。スカパラにはゲストボーカルとして参加していたチバユウスケについて話す時間もあった。これは過去に知ったことがあったかどうか、茂木欣一はチバユウスケとは学生時代からの友だちで、明治学院大学の同じサークルだったんだ。もちろん、そこには佐藤伸治もいたわけで、なんというとんでもないサークルだろうか。

 これも観そびれていた5月に放送された「鶴瓶の家族に乾杯」を、一之輔さんがゲストだったから録画しておいたのだが、2週にまたぐとは知らずに、後編は録りそこねてしまった。富山県滑川市を旅する。

 「秋山ロケの地図」も今まで何度か録画はしているのだが、ずっと観そびれていて、まだ一度も観たことのない番組だった。先週の放送では「横浜市・磯子区」でロケをしていて、生まれ育ったなじみのある街なので、この回を先に観てしまいたくなった。三山ひろし、高木菜那と一緒に、岡村公園からロケを始める。街に設置されたボードに地元のひとが書き込んでくれた情報をもとにロケをする番組なのだが、そのボードは新杉田に設置されていた。秋山たちはまず、浜マーケットを訪ねる。浜マーケットは子どものころに行ったことがあると思うけど、あんまりはっきりした記憶がないんだよな。一行は向かいのデイサービスを訪ね、そのあとはプララ杉田の美容室を訪ねる。それから、サーファー風の神主がいるという杉田の幼稚園を訪ねる。そのつぎは、洋光台にある「チャイニーズレストラン由」というお店を訪ねた。あの駅前の団地の下にそんな店があるとは知らなかった。しかし、この番組は「モヤさま」となにが違うんだろう。この番組もひとつの場所のロケが2週にまたぎ、その続きが今夜放送されたが、録画したばかりのその放送を観ようとすると、なぜか録画がされていなかった。録画のランプがついていたのも確認していたのに、なにか変な設定になっていたのかな。しかし、観逃すのも悔しいから、後編は TVer で観てしまう。洋光台の団地からこども宇宙科学館に移動するのだが、クルマ移動のシーンが挟まるんだけど、すぐ近くだからそんなに時間がかかるわけがない。別の移動場面をここに差し込んでるんだろう。そのあとにはラッパーの息子がいるという大浦家を訪ねる。このうちは磯子区のだいぶ北端のようだ。そのあとに訪ねた、名物女将がいる「いしだ園」というお店は場所が紹介されなかった。最後はカラオケ酒場を訪ねたが、電柱に「中原」という住所表示がちらっと見えた。

 今日は夜にスーパーに買いものに行った以外の外出はなし。小雨が降っていたが、帰りに稲光がして、ざあっと降られるかなと不安になるが、帰りつくまではなんとかもちこたえてくれた。録画残量を空けるため、今日は一日中テレビばかり観ていて、いい加減、いやになる。夜遅くなってから、だるけがひどく、寒い気もして、もう着ないと思っていた暖かいかっこうをする。ラジオを聴きながら布団にくるまっていたが、眠ってしまうかと思ったら、眠気はなくなり、寒気もなくなった。半袖のかっこうに戻すと、むしろ暑いくらいになった。いったいどういう加減なんだろう。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。今夜は恒例の、太田のサラリーマン川柳が発表される回。ラジオを聴きながら眠る。

2024年5月24日金曜日

5月24日金曜日/またまた郵便局まで

◇ 音楽・テレビ・雑誌・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ゴミを出す。昨日の疲れがずいぶんひどく残っている。Spotify のニューリリースをチェックすると、クレイジーケンバンド「ハマのビート」が配信されていた。最高。明後日のライブで聴けるかな。リピートで聴きながら、日記の下書きだけして、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」では、仲野太賀の優三さんがついに出征する。

 一昨日の「水曜日のダウンタウン」はまず、「街中2拓クイズ」という企画。くっきー、チャンス大城、真空ジェシカ川北、あばれる君が街のなかでクイズを探す。後半は「ドッキリの仕掛人どんなにバレそうになってもそう易々とは白状できない説」。ひょうろくがお見送り芸人しんいちに、ジャンボたかおがナダルに逆ドッキリを仕掛ける。ジャンボたかおの意外な大根ぶりが露わになる。この番組で仕掛け人がこんなに芝居が下手だったケースは今まで観たことがない。ナダルはナダルでヘタクソで、どっちが仕掛けているのかわからない展開になった。

 同じく、一昨日の「あちこちオードリー」は、岩崎う大、ビスケットブラザーズ、紅しょうががゲスト。う大は別の組み合わせのほうがよかったなと思いながら観ていたが、ビスブラ原田とう大は意外と仲がいいようだ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」の巻頭モノクログラビアには伊東四朗の特集。「FRIDAY」には、二階堂ふみと佐々木チワワの対談があった。佐々木チワワのマスクをしていない顔を初めて見た。「週刊テレビのウラ側」の欄を読むと、出川の「充電させてもらえませんか?」のロケでトラブルが続出しているようだ。知らなかったな。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の今日のオープニングはやっぱり中尾彬の話になる。「ねじねじ」と言い始めたのは松村ではないかと高田先生。高田先生のことを「文夫さん」と呼ぶのは中尾彬だけだという。ものまねをやりまくる松村、磯山さやかも池波志乃のものまねをする流れに。この番組には火曜の東貴博の日に夫婦で出演したのが最後になった。2018年に出演したその音声も流される。

 午後から外出。今日は夏の陽気。今週もまた、二俣川の旭郵便局まで母を連れていく。すんなりと仕度ができていたから安心していたら、少しもたつき、電車を1本乗りそこねた。14時の約束だが、10分ほど遅れて到着する。3階の部屋まで昇るのに、この建物は階段しかない。部屋は冷房が効いていたが、扇風機も用意してくれた。先週の契約の続きで、オンラインで本社の女性と会話をして、契約の内容を確認する。どうも危なっかしかったけど、なんとかなった。最後に、担当のおじさんの上司というひともやってきて、あいさつをされた。1階に降りて、さらに窓口でも手続きがあり、今回も1時間ぐらいかかった。これで保険の契約はすべて完了。ひとつ片づき、ほっとした。

 外に出ると、少し涼しくなっていた。駅に戻る前に、母とジョナサンに入り、昼食にする。ふたりとも同じメニュー、日替わりランチのチキングリルとかぼちゃコロッケを食べる。799円が2品。二俣川駅に戻り、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を返す必要があったため、母にも一緒に寄ってもらう。改めて出なおさなければならないかとも思っていたが、母を連れたまま、なんとかすべての用をこなせた。

 夕方には帰宅し、疲れきって、すぐに横になった。少し眠ってから、夜になり、スーパーまで買いものに行って、帰ってきたらようやく落ち着く。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は昨日放送予定だった松平健の回が改めて放送された。1974年、ハタチのときのカメラテストの映像が流され、そこには勝新太郎の声も入っている。

 放送直後の「ネタパレ」もすぐに観てしまう。タイムマシーン3号、ハンジロウ、5GAPが出演。ハンジロウのカツアゲのネタは「THE SECOND」の1回戦で披露したネタよりもいいと思った。これを温存していたのか。番組後半の「30秒トークリレー」のコーナーには、クボケン、関太、しゅうごパークに加え、流れ星ちゅうえいも登場。

 深夜になってから、聴きそびれていた先週金曜の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴いた。12時台ゲストは桂竹丸。この番組の初期のレギュラーだった竹丸師匠。そうだった、「ビバリー」が始まった当初は、落語家が嫌われていた時代に「ビバリー」だけが落語家を使い続けていたんだった。それだけでなく、高田先生は落語会も仕掛ける。その時代の高田先生の孤軍奮闘ぶりを、竹丸師匠がきちんと語っていたのがよかった。

2024年5月20日月曜日

5月20日月曜日/週末のテレビその後

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に起きあがると、外は大雨。ブログを更新するが、眠気をこらえながら書いていると、文章がぜんぜんうまく書けないものだ。ラジオを聴きながら眠りなおし、昼は「ビバリー昼ズ」。まずは「THE SECOND」の話から始まる。そういえば、ずいぶん昔にザ・パンチは高田先生のイベントに出たことがあったんだった。検索して、がんばって探してみたら、木村万里さんのホームページに公演情報を見つけた。2009年7月の「文夫の部屋」。青山CAYで行われたんだったかなあと、自分の過去のブログを確認してみると、この公演、4日間開催されていながら4日間とも行ってないんだな。なぜ行けなかったのか、まったく記憶にない。オープニングではそのあと、高田先生の新刊のことも話していた。「Hanada」の連載をまとめた本だと思うのだけど、高田先生が31歳のころの「スタジオ・ボイス」のインタビューが再録されるらしい。当時の「スタジオ・ボイス」編集長、佐山一郎によるインタビューだ。12時台ゲストは立川晴の輔。「笑点」の新レギュラーになることは半年前に知らされていたんだそうで、それからずっと黙っていたのだ。志の輔に知らせたのは発表1週間前だという。妻には3日前、子どもには前日に知らせた。コロナ禍で仕事がなくなり、48歳にして、落語家になって初めてバイトをしたという話をしていた。

 続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングも聴くと、こちらでも「THE SECOND」を話題にするが、そのあとには「お笑い向上委員会」の話になった。中津川さん、トレンド入りしてたのか。「爆乳問題」だけでなく、放送ではカットされていたネタもあったのだ。「桂子師匠の手を握ったとき、半勃ちしてました。」といったらスタジオでバカウケだったようだ。

 聴きそこねていた先週水曜の「ラジオショー」もタイムフリーでようやく聴いた。この週は「THE SECOND」の決勝を前に、ファイナリストたちが順番に出演していた。水曜の14時台ゲストはタイムマシーン3号。タイムマシーン3号はここでネタを披露することを断っていた。もうひとつ、先週木曜のゲスト、ガクテンソクのところはオンタイムで聴いていたのだが、この日の13時台にはタモンズが出ていた。しかし、聴いてみると、タモンズのボケのひとは声が出なくなったそうで、ツッコミのひとだけの出演だった。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。「虎に翼」と「徹子の部屋」(ゲスト・由美かおる)を観て、それから、観そびれていた「だれか to なかい」を観た。4月28日放送は、舘ひろしと柳沢慎吾がゲスト。まずは舘ひろしが登場。実家が医者で、舘ひろしも医学部を受けたが、試験に落ちて、そのあとに建築の勉強をしていたというのは知らなかったな。石原裕次郎、渡哲也は芝居の話をまったくしなかったんだそうで、渡哲也は「芝居はうまくなるな」「俳優のもつ存在感で魅せろ」と言っていたという。しかし、これはスーパースターだけに許される俳優観だろう。カンペを見るためにサングラスをかけているといううわさをムロツヨシが確かめたが、これは「しゃべくり007」でも話していた。番組開始20分を過ぎてから柳沢慎吾が登場。MC以外では二度目の登場をしたゲストは初めてか。目黒のとんかつ屋で遭遇した舘ひろしを再現する柳沢慎吾が抱腹絶倒もの。番組後半はずっと柳沢慎吾の独壇場だった。

 そして、昨夜の「だれか to なかい」は市村正親と神田伯山がゲスト。まずは市村正親が登場。舘ひろしとは1歳違いなのだな。中居正広と共演したドラマの裏話をする。注目している俳優を訊かれると、市村正親は草彅剛の名をあげた。番組開始12分に伯山が登場。市村正親が会ってみたかったという。中居は若いころに、あるひとから落語と講談は日本のエンターテインメントの基本だから観ておきなさいと言われ、それを理解するためにカセットを聴き、浅草、池袋、下北沢に観に行ったことがあるそうだ。市村正親が「まだね、若いんですよ。講談はうまいけどねえ、まだ内容が若いんだと思うんだよ、きっと。」 伯山が四十歳だと聞くと「まだ四十だろう。」「憧れて呼んだのに、つまんねえとこでさあ、客にキレるんだなあと思ったらさ、まだ若いよきみは。」 伯山のラジオも聴いている市村正親。「ラジオもねえ、YouTube で聴けるんで聴いたんですよ。そしたらねえ、今みたいなこういう話口調でずっと話すのね。それは俺は好きじゃない。」「それを言えてよかった。またラジオ聴くからさ。」

 今日の「しゃべくり007」は杏がゲスト。「笑う犬」のファンだったそうだが、ということは、渡辺謙も観てたんだろうか。番組後半には杏がハマっているというラランドが登場した。杏は「あんころもちもち」というラジオネームで、ラランドのラジオに投稿もしていた。

 昨夜の「おかべろ」(ゲスト・銀シャリ)の録画を観ていたら、早送りしていたCMにたけしが出ているのに気がつき、戻してみたら、たけしと劇団ひとりが共演するキャンバというグラフィックデザインツールのCMだった。これが見事に北野映画のパロディになっている。演出家が気になり、検索してみると、どうやら、アンドレス・アギラーというクリエイティブディレクターによるもの。YouTube にあったロングバージョンも確認してしまった。

2024年5月10日金曜日

5月10日金曜日/再発行に成功した

◇ 区役所

 朝から外出。鶴ヶ峰の区役所まで、改めてマイナンバーカードの受け取りに行く。一昨日に失敗をして、その日の夜のうちに再予約をしたら、予約の変更というかたちになるようだ。空いてる日時が、今週中では1箇所だけ、金曜の朝9時45分が空いていて、朝早いのはいやだからちょっと迷ったが、来週に延ばすよりも早く片づけたいと思い、ここで予約した。

 区役所の入り口すぐのところに専用の窓口が用意されているのだが、受け取りは奥の窓口になる。一昨日の失敗があったから必要書類を忘れないようにと、そればかりに気をとられていたが、そういえば、千円をここでとられるのだった。新しいマイナンバーカードを無事に受け取る。それからもうひとつ、戸籍謄本を請求する必要があり、これがあるからなるべくなら今日中にマイナンバーカードを受け取りたかったわけだが、これはまた総合案内で教わり、用紙に記入し、窓口にもっていく。ここでは 450円とられる。自分のマイナンバーカードが間に合わなかった場合は、母を連れてこなければもらえないのではと思っていたが、念のため、今日も母のマイナンバーカードも用意してきたが、自分のマイナンバーカードを見せるだけで済んだ。トータル、30分ぐらいで用が片づき、じつにすっきりする。

 ココロットのすき家にて、朝食にする。朝のメニュー、牛まぜのっけ朝食を食べる。390円。星川に移動し、保土ヶ谷図書館の外の返却ポストに本を1冊返却していく。ドトールに入り、ひと休み。ちょうど「ビバリー昼ズ」が始まる時間になり、ラジコで、オープニングをオンタイムで聴く。「ザ・東京漫才」の告知があったのだが、高田先生が「空さんておばちゃんがいるんだよ」って言ってたのにはちょっと驚いてしまったな。空さんが高田先生におばちゃんと呼ばれちゃうときがくるとは思わなかった。それから、ラジオを消して読書をするが、ひどい眠気で朦朧とし、目が覚めるまでに時間がかかった。

 ドトールにずいぶん長居し、そのあとはどこに行こうという考えもなかったが、銀行に寄る都合もあり、鶴ヶ峰に戻ることにする。ココロットのサイゼリヤに入り、ソーセージピザを食べながら、もうしばらく読書をしていく。夕方になり、旭図書館まで足を延ばし、2冊借りてから帰る。

◇ テレビ・雑誌

 夜に帰宅し、すぐに眠り、深夜になってから起きあがる。深夜にブログの更新をひとつ。それからようやく、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を。そして、今日の「徹子の部屋」は戸田恵子がゲスト。ジュディ・ガーランドをモチーフにした舞台の話をしていたら、徹子さんから歌のおねだりをされ、「Over The Rainbow」を少し歌った。

 「だれか to なかい」を録画したままで観そびれてて、3週前の放送をよくやく観ると、この回から新MCにムロツヨシが就任している。二宮和也が登場したときには、てっきり、中居と二宮のコンビでずっとやっていくのかと思ったら、中居のパートナーは入れ替わっていくということなのか。そういうわけで「だれか to なかい」というタイトルなのか。この番組だけは松本の復帰を考えない方向に舵を切ったのかと思っていたが、しっかり視野に入れているということだろうか。しかし、松本人志、二宮和也ときて、ムロツヨシではスケールダウンがすぎる。この回のゲストはまず、吉田鋼太郎が登場。15分以上経って、もうひとりのゲスト、高畑充希が登場した。しょうもない話が続いて早送りしたくなったけど、演劇の話になっていくと興味を惹かれる。吉田鋼太郎が高畑充希に尊敬する女優は誰かと訊くと、「バービー」の吹き替えをしたことで出会った、その監督のグレタ・ガーウィグの名をあげた。監督であり、女優でもあるんだ。吉田鋼太郎は意識している俳優を訊かれると、役所広司の名を出した。この生々しさ。そういえば、「徹子の部屋」でも武田信玄を演じた阿部寛への嫉妬心を見せていた。吉田鋼太郎のこの小ささがバラエティという器にうまく収まっている感じがする。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FRIDAY」にみのもんたのインタビューが載っていた。現在、79歳。2019年にパーキンソン病を発症し、闘病生活をしている。治療は投薬のみ。鎌倉の豪邸にひとり暮らしをしているようだが、自身が会長を務める水道会社に週5日は出勤しているのだ。今もテレビは観ているのかと訊かれると、みの「NHKの『鶴瓶の家族に乾杯』『チコちゃんに叱られる!』は毎回楽しみにしているんだ。最近のテレビ界は元気がないって? 僕はそう感じないけどな。後継者だと思うMCは……多すぎて決められないね(笑)」 銀座のクラブ通いについて訊かれると「「今も行っていますよ」と豪快に笑う。」 みの「ただ、週に1回程度だから回数は減ったね。我慢しているとかじゃなくて、単純に億劫になったんだよ。(略)第一、目の前にいるのが20代でこっちはもうすぐ80歳。60も違うわけじゃない。会話が面白くなくなったんだよ。向こうだって自分の父親より年上の男と飲んだって楽しいわけがないよね。この年になってようやく気付いたよ。もっと早く気付けって(笑)」

2024年4月19日金曜日

4月19日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ 大森町・平和島・川崎

 朝から都内に。2日間も家にいたから、曜日の感覚が変だ。まだ金曜かという感じがする。京浜急行に乗り、大森町まで。交通公園がある街。午後には平和島のほうに移動する。平和島駅の西側の商店街を適当に歩き、昼食にする。楽楽という店に入り、ランチメニューのアジフライと唐揚げ定食を食べた。800円。蒲田のブックオフに寄ろうかと思っていたのだが、寝過ごしてしまい、戻るのもめんどうになり、京急川崎まで乗った。

 モアーズのブックオフに寄ると、1階はマクドナルドがなくなってしまい、5月にリニューアルオープンするようだ。390円の単行本を1冊、220円の新書を1冊、110円の新書を1冊、文庫本を3冊買う。銀柳街のドトールに入り、ひと休み。いつもはスマホの充電をしたいから、チネチッタの先のベローチェまで行っていたのだが、モバイルバッテリーを手にした今は違う。わざわざ遠くまで行かなくても済むようになった。アイスコーヒーを飲みながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは錦鯉。高田先生からまさのりさんに鋭いパスが連発されていた。「お母さん」というここだけの新キャラクターに笑う。

◇ お笑いライブ

 TOHOシネマズ川崎にて、2ヶ月に一度の「タイタンシネマライブ」を。そういえば、忘れていたけど、もうチケットの発券はする必要がなく、スマホからQRコードを出し、機械に直接かざして入場するんだった。発券の機械はまだ設置されたままなのだけど、もう使われることはないのだろうか。19時半開演。開演前には、ウエストランドのライブのDVDの宣伝が流れた。出演順に、ひらおか族、ガールズナイト、しびれグラムサム、藤元達弥、まんじゅう大帝国、脳みそ夫、ネコニスズ、シティホテル3号室、キュウ、春とヒコーキ、納言、ヤーレンズ、ウエストランド、ハリセンボン、BOOMER、爆笑問題という16組。「タイタンの学校」を出たばかりの新人枠、藤元達弥というひとは本職は弁護士で、ギターとブルースハープを演奏し、弁護士ネタでありながら歌ネタでもあった。こたけ正義感を脅かす存在にならないだろうか。タイタン勢では、ここ数回はネコニスズが好調に見える。ネコニスズはスタイリングもいいんだよな。シティホテル3号室は通販番組のコント、キュウは動物のことわざのネタ、春とヒコーキは歯医者のコント、ウエストランドはハラスメントをネタにした。ゲスト陣、ヤーレンズの持ち時間はどのくらいだったんだろうか、ネタに入る前にアドリブらしき部分があり、ヤーレンズってこんなに面白いんだと再認識した。ヤーレンズのこの面白さはテレビサイズの漫才ではわからなかった。ハリセンボンは漫才だったが、立ち姿がプロのそれではない感じがする。エンディングのトークは、ゲスト陣を紹介するまでのタイタンメンバーの時間が長すぎるんだよな。21時45分頃に終演。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」はキンプリの永瀬廉がゲスト。あんまりよくわかってなかったのだけど、キンプリって、今、ふたりだけになってしまったんだ。「95」というドラマの主演が高橋海人で、高橋海人がわからなかったから、そのときにウィキペディアを確認して認識した。ここ最近、Number_i の評判を急によく目にするようになったが、今までなんとなく知っていたメンバーはあっちの3人のほうだ。

2024年4月15日月曜日

4月15日月曜日/蒲田から本を運ぶ

◇ 蒲田

 朝から都内に。京浜急行の京急蒲田から歩き、糀谷との中間あたりにある団地から、行ってみてからそういうことになったのだが、本をたくさん持ち帰ることになった。本当ならばすべて廃棄になる本だ。前もって知っていれば少しは準備ができたのだが、これも廃棄の山のなかから、紙袋とトートバッグを見つけ出し、詰められるだけ詰めていく。部屋が1階だったからまだよかった。これを階段から運ぶということになったら大変な苦労だ。大量の本がある部屋だったが、じっくりと物色しているような時間もなく、目についたものから確保していく。運べる量にも限界がある。古いマンガがたくさんあり、手塚治虫は珍しくないからスルーし、ちばてつやをごっそりといただくことにする。音楽関係の本も多く、音楽雑誌が気になったが、表紙をいちいち確認するような時間はなく、ぱっと見つけたものをいくつか確保するにとどまる。なにか眠っていそうなダンボール箱がいくつもあったが開けることもできなかった。文庫本もたくさんあったが、筒井康隆などの小説が多く、珍しいものはなさそうだったから手はつけなかったが、しかし、保管状態がとてもよく、これがただ廃棄されるために運ばれていくのを止められないのは悔しいものだ。

 今日は帰りに、糀谷、蒲田のブックオフに寄ることができると考えていたが、想定外の大荷物になってしまった。本がぎっしりと詰まった紙袋とトートバッグを両手にもち、自分のカバンにもぱんぱんになるまで本を押し込んだ。とんでもない量だ。少し歩いただけでもふらふらする。これではもうどこにも寄ることができない。京急蒲田駅まではそう遠くないのだが、戻る途中、公園のベンチで少し休んでいく。すっかり気温があがり、大荷物を運んでいると汗をかいた。京急蒲田駅の1階のすき家に入り、牛カルビ焼肉丼を食べただけで、まっすぐ帰ってくる。

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 午後には帰宅し、すぐに横になる。暑い。へとへとに疲れた。タイムフリーで、しばらくラジオを聴いた。聴きそびれていた先週の「伊集院光のタネ」を2本。それから、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストはオードリー。5年ぶりの出演だそうだが、5年前は聴いただろうか記憶がない。そのころはタイムフリーを使ってたかな。高田先生がいつからこんなにオードリーを贔屓にしているのかがわからなかった。まずは東京ドーム公演の話をする。昼間はよくしゃべる春日。まるで隙間のない会話。高田先生はオードリーにいじられ放題だ。

 夜になってからまた、三ツ境まで買いものに行き、1時間ぐらいで帰ってくる。蒲田から持ち帰った本を確認してみると、山ほど持ち帰ったわりには、あんまりいい本は選べなかったかもしれない。

 夜になり、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」は、寅子たちが法廷劇「毒饅頭殺人事件」を上演することになり、その脚本が、猪爪家が演じる無声映画で説明される。伊藤沙莉の活弁シーンがあり、オープニングのクレジットを確認すると「活弁指導」として佐々木亜希子さんの名があった。今日の「徹子の部屋」はクリス・ペプラーがゲスト。23年ぶりの出演。昨日の「ワイドナショー」は、はるかぜに告ぐの一色といろが初登場のほか、今田耕司、安藤優子、清塚信也が出演。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」に街裏ぴんくのインタビューがあった。インタビュアーがウソ漫談をふるのだけど、もっといいかたちはないもんだろうか。街裏ぴんくと居島一平の関係はここで初めて知った。「米粒写経の居島(一平)さんにはめちゃくちゃお世話になってまして、本当に命の恩人なんですが、(略)本当におこがましいんですけど、まさに師匠のような感じなんです。そんな大尊敬している居島さんが、僕が優勝したとき連絡をくれて「音も使わずおしゃべりだけのスタイルであの爆笑。くだらん雑音、アンチの雑音なんていっさい無視して、わが道を追究しろ」って。それを読んで、泣いてしまいました。あれはうれしかったですね。」

 深夜にまた、タイムフリーでラジオを聴く。昨日の「爆笑問題の日曜サンデー」の14時台ゲストは石戸諭だった。「サンデージャポン」のオーディションに落ちた話から始まり、そして、太田が登壇したゲンロンカフェのこと。あの日は、7時間しゃべったあとに光代社長に誘われ、4時まで開いている焼肉屋に行ったのだ。プロフィール紹介のBGMになる好きな曲は、エレカシの「四月の風」を選んだ。石戸諭は宮本浩次にインタビューしたこともあるそうだ。和田アキ子の取材をずっとしていて、ニューヨークに行ってきたというのは「田村淳のNewsCLUB」でもしゃべっていた。15時台の「サンデー芸人ランキング」にはマキタスポーツが登場。「さざんかの宿」の歌詞と曲をミスチルの「Tomorrow never knows」と入れ替えるネタが発展していて、ほかの曲でもやってるんだ。「さざんかの宿」の歌詞を別の曲にのせるネタを3連発、レミオロメン「粉雪」、aiko「カブトムシ」、ミスチル「Tomorrow never knows」とそれぞれ傑作。ひたすら馬鹿馬鹿しかったな。

ブログ アーカイブ

8月19日木曜日/田中康夫の演説を聴く

◇ ラジオ・雑誌  今朝もまず、ブログの更新をひとつ。それから、聴きそこねていた「ザ・ラジオショー」を聴いていく。今週はナイツが夏休みで、月曜の代打はニッチェ、火曜は中川家、水曜は三四郎が務めた。(パートナーは通常どおり) まずは、火曜の中川家の日から聴いておきたかった。オープニ...