2019年12月31日火曜日

2019年をふりかえる〈下〉

◆ 2019年7月

7月1日(月) キノシネマみなとみらいで「ウィー・アー・リトル・ゾンビーズ」を。

7月4日(木) お江戸日本橋亭「志らく一門会」。らく次「白井権八」、志らく「青菜」「短命」、仲入り、らく次「試し酒」。

7月5日(金) 両国楽園部屋を初訪問。「浪曲師 五月小一朗の悪名一代」。稲田和浩さんとの対談のあと、「新蔵兄弟」、新作「尻貸し佐平次」の二席。

7月7日(日) 横浜西口。ドン・キホーテで開催中の「JAGUARミュージアム」に。夜は横浜中華街に。タピオカ屋のあまりの多さに写真を撮りまくる。

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7月10日(水) ジャニー喜多川の訃報について、ラジオで聴いたことをツイートしたらこれが4桁のいいねに。ツイートしてすぐに、元内閣副官房長官の松井孝治さんにリツイートしてもらった。

7月12日(金) 新宿ハイジアV-1、LL教室プレゼンツ「実習#1」。4×4=16、MELODY KOGA、ナツノカモ。偶然か必然か、まさかこの3名がそろうとはという特別なイベントだった。客席には、マキタスポーツさん、枡野浩一さんのすがたも。

7月13日(土) 横浜駅で、れいわ新選組・山本太郎の選挙演説に遭遇。午後、関内に。東京芸大横浜馬車道校舎にて「カツベン!世界旅行」。無声映画を4本上映。「動絵狐狸立引」「月世界旅行」「血煙荒川山」「ロスト・ワールド」。弁士は片岡一郎さんと山内菜々子さん。「カツベン!」のプロデューサーである桝井省志教授と片岡さんの座談も。

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7月14日(日) キャピトルホテル東急。志獅丸さんの真打昇進披露宴に。乾杯の音頭は電撃ネットワークのギュウゾウさん。薗田憲一とデキシーキングスの演奏も。

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7月15日(月・祝) 南阿佐ヶ谷。枡野書店の一箱古本市に出店。枡野浩一さん、佐々木あららさん、pha さん、まくるめさん、僕のマリさん、えこっこさんとご一緒。出店者は知人優先ということだったが、受け入れていただき感謝感激。枡野さんとはもちろん初対面。3日前のLL教室のライブのこと、すっきりソング、はぐれ超人についてもお話がうかがえた。あの枡野浩一さんと古本市でお会いすることができるとはまったく思いもよらなかった。

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7月16日(火) 若葉町ウォーフ「清水宏の戯曲の真相!」。「熱海殺人事件」を題材にスタンダップコメディともひとり芝居ともつかない清水宏独自のスタイル。終演後には佐藤信と対談も。

7月20日(土) 白楽。「ドッキリヤミ市場」に出店。帰宅後、録画で「Nキャス」をチェック。闇営業問題、宮迫と田村亮の緊急会見に釘づけ。

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7月21日(日) 昨日の宮迫と田村亮の会見を受け、「ワイドナショー」が緊急生放送。午後、参院選の投票に。

7月22日(月) 北千住。シアター1010 稽古場1、東葛スポーツ「78年生まれ、宮部純子」。

7月23日(火) アップリンク渋谷で「バンドAと空飛ぶ円盤たちの記録」。入江陽さんが主演の音楽映画。MELODY KOGA さんの出演場面が想像以上に異彩を放っていた。上映後は、副島正紀監督と入江陽さんのトークが。続けて、ミニライブ。 MELODY KOGA、大島輝之、別所和洋、入江陽。

7月25日(木) シネマジャック&ベティで「主戦場」を。

7月27日(土) 「戸越八幡神社一箱古本市」に初出店。白河さんと初めての共同出店でもあった。夜は田園調布に。第55回「ひとつき十冊」。中山涙さん、トリバタケハルノブさん、Mekkedori さん、ドジブックスというメンバー。

・ 枡野浩一「君の鳥は歌を歌える」(2002/角川文庫)
・ 雨上がり決死隊「雨上がり文庫」(2004/小学館文庫)
・ 色川武大「寄席放浪記」(2007/河出文庫)
・ 井上ひさし つかこうへい「国ゆたかにして義を忘れ」(2017/河出文庫)
・ 佐野洋子「ほんとのこと言えば?」(2018/河出文庫)
・ 野末陳平「あの世に持っていくにはもったいない 陳平ここだけの話」(2018/青春出版社)
・ 大原扁理「なるべく働きたくない人のためのお金の話」(2018/百万年書房)
・ 今村夏子「むらさきのスカートの女」(2019/朝日新聞出版)
・ 「文藝」2019年秋季号 ※特集・韓国・フェミニズム・日本 (河出書房新社)
・ 「文學界」2019年8月号 ※村上春樹短編2作同時掲載 (文藝春秋)

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7月28日(日) 横浜にぎわい座「花詩歌タカラヅカ in YOKOHAMA Vol.2」。前半は落語会。天使「紙屑屋」、生寿「秘伝書」、松五「道具屋」、らく次「ヅカヅカ」、あやめ「歌劇場風景」。後半はたっぷり、なりきり宝塚「ベルばら名場面集」。夜は阿佐ヶ谷に移動。阿佐ヶ谷タバサで、木村樹さん、鳥島明さんのコントユニット、秦野の公演「駅消え、さあ朝」を。

◆ 2019年8月

8月1日(木) 代官山。晴れたら空に豆まいて「最前線無声映画」。弁士・片岡一郎&音楽・菊地成孔で、衣笠貞之助監督「十字路」。上映後は、アーロン・ジェロー教授と鼎談を。

8月3日(土) 「ナイツのちゃきちゃき大放送」の中継レポーターに中津川弦さんが大抜擢。わくわくしながらオンタイムで聴いた。その後、準レギュラーのように月イチで出演。午後、町田に。「町田一箱古本市」に遊びに。

8月4日(日) 神田連雀亭を初訪問。「吉好の落語会」。甲状腺の病気での休養から復帰の会。吉好「壺算」「MG金明竹」「宿屋の富」の三席。神田桜子「八百屋お七」。質問コーナーも。

8月5日(月) 渋谷。大和田さくらホール「立川志獅丸真打昇進披露」。らく兵「狸の鯉」、彦いち「反対俥」、花緑「つる」、志らく「松竹梅」、仲入り、口上、松元ヒロ、龍志「六尺棒」、志獅丸「付き馬」。口上の司会は志らべさんが。ちょうど炎上中だった志らく師匠、爆笑の口上。ツイッターでは陰口を叩いているやつも。

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8月8日(木) 横浜ブルク13で「トイ・ストーリー4」を。

8月10日(土) トレッサ横浜を初訪問。クレイジーケンバンドの実演販売を見物。横山剣、スモーキー・テツニ。ナイツ塙宣之「言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか」を読み始めたら、面白くて一気読み。

8月11日(日) 横浜にぎわい座「きん枝改め四代桂小文枝襲名披露」。きん太郎「鯛」、春蝶「やかん」、鶴光「試し酒」、仲入り、口上、兼好「桃太郎」、小文枝「一文笛」。夜はみなとみらいで「ピカチュウ大量発生チュウ」を。横浜美術館前、臨港パークと移動しながら。

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8月12日(月) 寿公園「寿町フリーコンサート」。あとに予定があるため、今年は30分しかいられず。趙博のライブを途中まで。

8月13日(火) 千駄木・島薗邸「電気を使わないゆとん納涼会」に出店。中村有里さん主催。3日間開催。

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8月15日(木) 「電気を使わないゆとん納涼会」最終日。撤収に。

8月18日(日) 代々木公園「しぶやの夏祭り」。田島貴男、スチャダラパー+ロボ宙のフリーライブを。

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8月22日(木) 銀座。博品館劇場、カンコンキンシアター33「クドい! ~50、60は当たり前~」。

8月23日(金) TOHOシネマズ海老名で「タイタンシネマライブ」を。ぜんじろう、初登場。ほか、ハライチ、ダイアン、新宿カウボーイなど。

8月24日(土) 第56回「ひとつき十冊」。中山涙さん、トリバタケハルノブさん、Mekkedori さん、ドジブックスというメンバー。

・ 「ユリイカ」2013年8月臨時増刊号 ※総特集・やなせたかし (青土社)
・ 和田誠「聞いたり聞かれたり」(2013/七つ森書館)
・ 高橋弘希「指の骨」(2017/新潮文庫)
・ 西野亮廣「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」(2017/幻冬舎)
・ 太田光「違和感」(2018/扶桑社)
・ サンドウィッチマン「復活力」(2018/幻冬舎文庫)
・ 塙宣之 中村計・聞き手「言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか」(2019/集英社新書)
・ 「ニューズウィーク日本版」2019年8月13・20日号 ※特集・パックンのお笑い国際情勢入門 (CCCメディアハウス)
・ 「文藝春秋」2019年9月号 ※芥川賞発表 (文藝春秋)
・ BRUTUS・特別編集「合本 危険な読書」(2019/マガジンハウス)
・ 「寿町フリーコンサート40年記録誌」(2019/寿町フリーコンサート実行委員会)

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8月25日(日) たまたま通りがかった鶴ヶ峰の夏祭りでタピオカ屋を見つける。

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8月26日(月) シネマジャック&ベティで「ニューヨーク公共図書館」を。

8月27日(火) 渋谷。シアターコクーン、立川談春三十五周年記念公演「玉響」第一夜。ゲスト・ゴスペラーズ。「かぼちゃ屋」「子別れ」の二席。文庫サイズの公演パンフレットも購入。

8月30日(金) 秋葉原。アーツ千代田331にて、ナツノカモ・アンソロジー#2「死神の一人称」を。アフタートーク、九龍ジョー。客席で MELODY KOGA さんにも会った。

8月31日(土) 新宿末広亭余一会「立川流一門会」。志ら松「十徳」、談吉「野ざらし」、志獅丸「たらちね」、志ら玉「蛙茶番」、談之助「とんちき」、仲入り、こしら「元犬」、談修「一眼国」、雲水「宗論」、マグナム小林・バイオリン漫談、ぜん馬「宿屋の仇討」。

◆ 2019年9月

9月3日(火) TOHOシネマズ川崎で、クエンティン・タランティーノ監督「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を。

9月5日(木) 吉祥寺。一日を初訪問。「夏葉社の10年展」。島田さんと1時間以上おしゃべり。

9月6日(金) シネマジャック&ベティ「柳下美恵の THE ピアノ&シネマ」。柳下美恵のピアノ演奏で「キートンの蒸気船」を。急遽、喜劇映画研究会の新野敏也の解説も。

9月9日(月) 朝に帰宅するはずが、台風の影響で電車が止まり、午後まで帰れなくなった。

9月10日(火) 新宿ロフトプラスワン「上祐史浩×立川こしら ~思想家 vs 落語家~ 異業種ガチンコトーク対決!!」。終演後、富士そばに寄り、話題のタピオカ丼を食べる。

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9月12日(木) TOHOシネマズ海老名で、ジョーダン・ピール監督「アス」を。

9月15日(日) 雑司が谷「みちくさ市」に出店。打ち上げで、姫乃たまさん、小泉りあさん、さいあくななちゃんに囲まれた写真を向井さんに撮られた。いつもながら、いろんなひとに会う一日。

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9月19日(木) 秋葉原。Eggman tokyo east 「新生ポカスカジャンお披露目ライブ!!」初日に。アナザーワンゲストは、芋洗坂係長、X-GUN西尾、木根尚登。本物の木根尚登によるTMNパロディには笑い転げる。

9月20日(金) 高田馬場ラビネスト、劇団「地蔵中毒」「ずんだ or not ずんだ」。アフタートーク、テニスコート神谷圭介。

9月21日(土) 白楽。「ドッキリヤミ市場」に出店。胸板くんにひさしぶりに会う。帰宅後、「キングオブコント」を朝まで。

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9月22日(日) 第57回「ひとつき十冊」。Mekkedori さんが欠席。中山涙さんとふたりだけになるところが、村田席亭が急遽やってきてくれた。感謝感激!

・ 和田誠「落語横車」(1980/講談社)
・ 藤子・F・不二雄「大長編ドラえもん」1~5巻(1983~1985/小学館・てんとう虫コミックス)
・ 養老孟司「ミステリー中毒」(2003/双葉文庫)
・ 立川志らく「談志・志らくの架空対談 談志降臨!?」(2012/講談社)
・ 木村友祐「野良ビトたちの燃え上がる肖像」(2016/新潮社)
・ タマ伸也「ワハハ本舗を創った男 喰始を語る」(2017/ロフトブックス)
・ 佐藤優 ナイツ「人生にムダなことはひとつもない」(2018/潮出版社)
・ 小山田浩子「工場」(2018/新潮文庫)
・ 立川談春「玉響 -たまゆら-」(2019/フラジール・ルミエール)
・ 「創」2019年10月号 ※特集・表現の不自由展・その後 (創出版)

2019-09-22 ひとつき十冊・白河さん撮3

9月23日(月・祝) 44歳誕生日。野毛山動物園に。

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9月28日(土) 神保町。らくごカフェ。立川志らべさんの新しい定例会「マコッサ!」に。志らべ「かぼちゃ屋」、ゲスト・坂本頼光「血煙高田馬場」「サザザさん」7話、トーク、仲入り、志らべ「人情八百屋」。

9月30日(月) 「グッとラック!」放送開始。

◆ 2019年10月

10月1日(火) イオンシネマみなとみらいで「メランコリック」を。

10月5日(土) いずみ野駅から30分歩き、評判の「いちょう団地まつり」を初訪問。ベトナム料理の屋台がたくさん並ぶ多国籍ムードが面白いお祭り。出店している猫企画さん夫妻、サラダくんにも会えた。姫貴さゆりという歌手の歌謡ショーをしばらく見物。帰りは小田急線の高座渋谷駅から。

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10月6日(日) 新宿。プーク人形劇場、ナツノカモ低温劇団本公演「ていおん!!!!」。

10月9日(水) 「グッとラック!」に津田大介が中継で出演。「表現の不自由展」再開について。コメンテーター4人全員が賛成するなか、志らく師匠ひとりが反対。津田大介との会話での発言が炎上に。

10月10日(木) イオンシネマみなとみらいで「ジョーカー」を。

10月11日(金) 和田誠の訃報に思わず声が出る。夜は海老名に。TOHOシネマズ海老名で「タイタンシネマライブ」を。流れ星、かが屋、霜降り明星、松村邦洋など、大充実のゲスト陣。エンディングにはなんと磯山さやかも登場。

10月12日(土) 台風19号。すさまじい被害に。

10月13日(日) 台風のため、出店予定だった「横浜一箱古本市」は中止に。夜は大倉山に。港北公会堂「ツナワングランプリ」。こちらは無事に開催。全28組が出演。優勝はメルヘン須長。

10月14日(月・祝) 横浜。そごう美術館「不思議の国のアリス展」。

10月15日(火) 浅草公会堂「ビートたけし 〜浅草を語る〜」。第一部が演芸会、第二部がトークショーという構成。流れ星・漫才、ヒロシ、太福「地べたの二人 おかず交換」、菊之丞「替り目」。司会はアル北郷。終演後、中山涙さんに会う。

10月17日(木) 台風のあとの多摩川河川敷を歩く。川崎市市民ミュージアムの被害も目の当たりに。

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10月17日(木) 「文藝」収録、北野武名義の小説「足立区島根町」を読む。

10月18日(金) 新宿LOFT「マキタスポーツのオトネタ大賞2019」。オープニングアクトはマキタ学級。DJやついいちろう、新作のハーモニカ、ポセイドン・石川、ベッド・イン、どぶろっく、眉村ちあき。サプライズゲストに島津亜矢。

10月19日(土) 白楽。「ドッキリヤミ市場」に出店。広場では、小野瀬雅生ショウのライブも開催。

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10月20日(日) 北野武「純、文学」を読む。「北野武第一短編集」と謳われているが、むしろ、今まででもっともビートたけし的な作品集と思う。

10月23日(水) シネ・リーブル池袋で、大塚恭司監督「東京アディオス」を。ロビーで、立川キウイ師匠を目撃。

10月25日(金) 第58回「ひとつき十冊」。中山涙さん、Mekkedori さん、ドジブックスというメンバー。

・ 福田恆存「藝術とは何か」(1977/中公文庫) ※改版・2009
・ 藤子・F・不二雄「大長編ドラえもん」6~10巻(1985~1990/小学館・てんとう虫コミックス)
・ ルイス・キャロル 柳瀬尚紀・訳「もつれっ話」(1989/ちくま文庫)
・ 吾妻ひでお「エイト・ビート」全2巻(1996/扶桑社文庫)
・ 和田誠「ことばの波止場」(2006/白水社uブックス)
・ 佐藤雅彦「考えの整頓」(2011/暮しの手帖社)
・ 「いいとも!論」 ※別冊サイゾー (2014/サイゾー)
・ 小林賢太郎「僕がコントや演劇のために考えていること」(2014/幻冬舎 )
・ 松田青子「スタッキング可能」(2016/河出文庫)
・ 北野武「北野武第一短篇集 純、文学」(2019/河出書房新社)
・ 「文藝」2019年冬号 ※北野武「足立区島根町」 (河出書房新社)

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10月26日(土) かつしかシンフォニーヒルズ別館、コンツェルトの間にて「笑組の漫才文庫」を。芸術祭参加公演。はぐれ超人「はぐれた漫才」、笑組「なんでも訊いて」「高瀬舟」、仲入り、笑組「押繪と旅する男」。

10月30日(水) 代官山。晴れたら空に豆まいて「マキタスポーツのオトネタ大賞2019 後夜祭」。前半はトーク。後半は、オトネタ大賞ノミネート漏れ作品として、みっちりとライブを。

10月31日(木) キノシネマみなとみらいで、松尾スズキ監督「108 ~海馬五郎の復讐と冒険~」を。

◆ 2019年11月

11月3日(日) 渋谷。ユーロライブ、明日のアー「最高のアー」。ナツノカモさんが初出演。上演後は、左右&石川浩司のミニライブもあり。

11月5日(火) 高円寺デアデビ。みずのまいさん、粟生こずえさんのトークイベント「作家のなり方、教えます!」。

11月6日(水) 区役所に、マイナンバーカード交付の手続きに。夜、田代まさし逮捕の報に絶句。

11月9日(土) 九段下。二松学舎大学中洲記念講堂「アンドロイドに魂は宿るか?」。昨年に引き続き、漱石アンドロイドのイベント。冒頭10分がアンドロイド演劇、その後はトークセッションがたっぷり。島田泰子、菊地浩平、大山顕、佐藤大、夏目房之介。4時間半にわたる長丁場。漱石アンドロイドをパロディと捉えている夏目房之介の話がもっとも明快だった。

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11月10日(日) 神楽坂。香音里「珍品噺研究会」。らく人「丈長そうめん」、志ら玉「二階の間男」、がじら「大仏餅」、仲入り、寸志「嫁の力」〜オマケ朗読付き。最後は全員で座談を。打ち上げも参加。終電がなくなり、墨田ペトリ堂・三浦さんと公園で朝まで。

11月12日(火) 「爆笑問題カーボーイ」。ゲスト、鬼越トマホーク。すこぶる面白かった。

11月15日(金) 下北沢B&B「む詩のしらせ・む詩のしらべ」。MELODY KOGA さんの詩集「むし」刊行記念イベント。KOGA さん、入江陽さん、細馬宏通さん、矢野利裕さんという4名でトーク。客席に、カンノアキオさん、左右のおふたりのすがたも。

11月16日(土) お江戸日本橋亭「志らく一門会」。らく兵さんのシネマ落語ネタおろしの会。らく兵「転宅」「羊たちの沈黙」、志らく「素晴らしき哉、人生!」。昼間には、沢尻エリカが逮捕というニュースが。それについてツイートしたら、これが想像を絶する大拡散。初めて1万を超えるいいねに。のちに、ファンキー加藤にもいいねをもらっていたことがわかる。

11月17日(日) 雑司が谷「みちくさ市」に出店。出店場所、お隣りは古ツアさん。打ち上げにも参加。

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11月18日(月) 佐々木敦が志らく師匠について批判するツイートをしていたが、でたらめなので、スクショを撮って反論のツイートをする。看過できないひどさ。

11月20日(水) 有楽町。よみうりホール「談志まつり2019」初日に。談吉「猫と金魚」、談修「看板のピン」、志遊「河豚鍋」、志らく「寝床」、仲入り、志らく×高田文夫・トーク、ぜん馬「味噌蔵」、テツandトモ、談四楼「らくだ」。

11月22日(金) 新宿駅西口広場。「新宿西口古本まつり」。雲雀洞さんの搬入のお手伝いを初体験。

11月23日(土) 第59回「ひとつき十冊」。中山涙さん、Mekkedori さん、ドジブックスというメンバー。

・ 立川談志「現代落語論 笑わないで下さい」(1965/三一書房)
・ 藤子・F・不二雄「大長編ドラえもん」11~15巻(1991~1995/小学館・てんとう虫コミックス)
・ 南伸坊「仙人の壺」(2001/新潮文庫)
・ 養老孟司 池田清彦 吉岡忍「世につまらない本はない」(2015/朝日文庫)
・ 波多野聖「本屋稼業」(2017/ハルキ文庫)
・ 山田英生・編「ビブリオ漫画文庫」(2017/ちくま文庫)
・ いとうせいこう 星野概念「ラヴという薬」(2018/リトルモア)
・ MELODY KOGA「むし」(2019/MARUTENN BOOKS)
・ 「週刊文春」2019年11月14日号 ※追悼・和田誠 (文藝春秋)
・ 「キネマ旬報」2019年12月上旬号 ※追悼特集・ありがとう、和田誠さん (キネマ旬報社)
・ 「現代用語の基礎知識2020」(2020/自由国民社)

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11月24日(日) 南万騎が原。「みなまき一箱古本市」に出店。和田誠特集にしてみたらなかなか好評。懇親会にも参加。

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11月25日(月) 中野。ギャラリー街道。「名作落語本を読み、語る会」第1回。志ら玉さん、寸志さん、稲田和浩さんの3人で、談志師匠の「現代落語論」について語る2時間。すこぶる面白く、刺激的。終演後、懇親会にも参加。

11月26日(火) 「ファミリーヒストリー」太田光の回に感動。

11月29日(金) 神保町ブックハウスカフェ。夏葉社・島田潤一郎さんの新刊刊行記念トークイベント。客席でトリバタケさんにも会った。「古くてあたらしい仕事」を購入。サインもいただく。

11月30日(土) 浅草公会堂「漫才大会」夜の部。例年どおり、3階席から観覧。今年は「漫才協会王座決定戦」という趣向。38組が争い、優勝は母心に。ゲスト、爆笑問題。中津川弦さんは今年も総合司会の大役を。

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◆ 2019年12月

12月1日(日) 相鉄線の新駅、羽沢横浜国大駅を見学に。「タモリ倶楽部」のサインを確認する。

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12月3日(火) TOHOシネマズ川崎で、古舘伊知郎トークライブ「戯言」のライブビューイングを。新宿ロフトから生中継。2時間20分、しゃべりっぱなし。現代の名人芸。

12月8日(日) 清澄白河。「のらくろード古本フリマ」に出店。夜は目黒に移動。誕生八幡神社「お笑いセメントマッチ」。アタリヤ、藤本芝裕、エルシャラカーニ、三平×けーすけ、コント青年団。

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12月9日(月) 町屋。かふぇ若茶にて「ハデジのまたまためんどくさい」の収録を再び見学させていただく。笑組・ゆたかさん、かずおさん、2世代ターボ・河崎さん、はぐれ超人・植田マコトさん。ゲストに左利き・宮田小介さん。

12月12日(木) du cafe 新宿にて、「落語レコードの世界」刊行記念イベントを。落語のレコードを聴きながら、著者の伊藤一樹さんと、本に解説を寄せている長井好弘さんのトーク。本も購入、終演後におふたりにサインをいただく。

12月13日(金) TOHOシネマズ府中で「タイタンシネマライブ」を。鬼越トマホーク、ナイツ、BOOMER&プリンプリン、ぜんじろう、ほか。ここでも鬼越トマホークが大爆発。

12月14日(土) 新宿末広亭「深夜寄席」。金の助「子ほめ」、羽光「ペラペラ王国」、喜太郎「君の名は」、松之丞「赤穂義士伝 南部坂雪の別れ」。松之丞の卒業公演。立ち見もぎっしりの超満員だったが、新宿に到着したのが運良くチケット販売開始直後で、まったく並ぶことなくチケットにありつけた。

12月16日(月) お江戸日本橋亭「志らく一門会」。志ら松「子ほめ」、志ら玉「二階の間男」、志らく「明烏」、仲入り、志ら玉「鼠穴」。

12月18日(水) 紀尾井小ホール「紀尾井町のサヘイジ」。縄四楼「つる」、左平次「大工調べ」、生志「反対俥」、仲入り、COWCOW・漫才、左平次「明烏」。

12月19日(木) 東池袋。サン浜名、わめぞの忘年会に参加。思いがけず、ロマン優光さんと志らく師匠についてお話することに。

12月20日(金) 第60回「ひとつき十冊」。中山涙さん、トリバタケハルノブさん、ドジブックスというメンバー。来月にゲスト参加していただく相沢直さんもきてくださった。みずのまいさんも。相沢さんとは初対面。終了後、今月は全員でサイゼリヤに。

・ 久住昌之・作 泉晴紀・画「キッチョメン! 石神井先生」(1994/小学館・てんとう虫コミックス)
・ 杉浦茂「猿飛佐助」(1995/ちくま文庫)
・ 小林信彦「おかしな男 渥美清」(2003/新潮文庫)
・ ラサール石井「笑いの現場 ひょうきん族前夜からM-1まで」(2008/角川SSC新書)
・ さやわか「一〇年代文化論」(2014/星海社新書)
・ 前川恒雄「移動図書館ひまわり号」(2016/夏葉社)
・ 佐藤雅彦「新しい分かり方」(2017/中央公論新社)
・ 島田潤一郎「古くてあたらしい仕事」(2019/新潮社)
・ 伊藤一樹・著 長井好弘・解説「落語レコードの世界 ジャケットで楽しむ寄席演芸」(2019/ DU BOOKS )
・ 藤子・F・不二雄「ドラえもん」0巻(2019/小学館・てんとう虫コミックス)

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12月21日(土) 曳舟。gallery hydrandea で開催中の Mekkedori さんの個展を訪問。夜は北千住に移動。シアター1010 稽古場1、東葛スポーツ「71年生まれ、光浦靖子」。

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12月22日(日) 吉祥寺。場所#4。トリバタケハルノブさんの「豚おでんの会」に。中山涙さん夫妻、みずのまいさん、白河さんと一緒。夜、帰宅後は朝まで「M-1グランプリ」を。敗者復活戦から含めて6時間、まるで飽きることなく最後まで。

12月24日(火) MOVIX橋本で、周防正行監督「カツベン!」を。

12月27日(金) お江戸両国亭「志ら玉の二階 芸術鑑賞部研究発表会」。打ち上げも参加。今年は終電前に解散。

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12月28日(土) 上石神井。東京おかっぱちゃんハウス「カモの観察会」夕方の回に。ナツノカモさんの落語会。「不当易者」「河爺」「桜の男の子」という新作三席。夜の回は音楽担当の太田光昂さんとトーク。

12月31日(火) 今年も横浜中華街で年越し。

(note 2020年1月5日公開)

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...