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2022年3月20日日曜日

3月20日日曜日/新橋・たけしとタモリ


◇ 新橋

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。「石橋貴明のGATE7」を聴きながら、もう少し眠りなおした。昼前から都内に。新橋に行く用があり、そういえば、「黄金の定食」で観た、四季煲坊というお店に初めて入ってみようと思った。店の前は通ったことがあり、なんとなく記憶にあったが、店の前には写真がびっしりと貼られていて、知らなければちょっと入りにくい雰囲気の店だ。ほかの番組でもたくさん紹介されているようで、その写真がたくさん貼ってあるのだが、「サンジャポ」によく登場しているのもここの女性店主だと初めてつながった。よく観ているのに、あの番組は料理が紹介されることもないから、どこの店だろうと調べる気にもならなかった。定食メニューから、キクラゲと玉子の豚肉炒めを注文する。825円。中国人の店員さんが、注文がちゃんと伝わったのかどうも不安になる対応で、まずいきなり、お茶がジョッキで出てきて、お茶は注文してないけど、タダのお茶だよなと警戒しながら飲む。少し経ってから、キクラゲと玉子の豚肉炒めだけがやってきて、やっぱり、定食だと伝わっていなかったんじゃないかと思い、店員さんに言うべきか、このまま食べるべきかと悩み始めるが、ご飯はあとからやってきた。ご飯が届くまでの時間が、ずいぶん長く感じられた。写真を撮ってから食べ始めるが、そのあとにスープもやってきて、少し食べてしまったが写真を撮りなおした。まだ正午過ぎだったのですんなり席につけたが、あとから客が続々とやってくる。狭い店だが、二階もあるようで、外の階段を案内していた。

 セキュリティが厳重なビルに入る必要があり、タッチパネルに名前を書き込むが、タッチペンがなぜか途中で反応しなくなり、別のタッチパネルでやりなおすが、今度は顔認証がうまくいかない。マスクは外しているのに、メガネのせいだろうかと、メガネも外してみるが、顔だと認識してくれない。そんなことがあるだろうか。自分の顔が、顔じゃないと言われるのはつらいが、しかし、これは自分が登録の順序を間違えていただけだった。新橋に戻り、ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、ベーコンマヨパンを食べた。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していた昨夜の「Nキャス」を観た。たけしの出演はこの回が最終回。1時間拡大スペシャルになり、前半1時間はたけしの特集を放送した。2008年にこの番組は始まり、たけし、このとき、61歳。今のとんねるずが還暦というのが目安になるが、たけしも、映画監督としての評価も定着し、この時期にはかなりキャリアが落ち着いている。(しかし、それでもこのあとに「アウトレイジ」という代表作を作るのだが。)13年間という長さのわりには、ゆるい総集編だと思ったが、実際、たけしの出演場面はいつも短いし、派手な場面もなく、密度も濃度もないのだろう。たけしの歴史のなかでも、そこまで重要な番組ではないだろうという気はする。それでも、13年間の大きな事件事故に、たけしがどんなコメントをしてきたかをつないでみせれば、意義のある総集編になりそうなものだが、かつてのTBSのニュース特番のクオリティからすると、編集力はずいぶん落ちてるんじゃないだろうか。そのようなたけしの鋭さよりも、面白くて楽しい場面ばかりを集めていて、これがこの番組のたけし観なのかと思わされる。ビートきよしが登場して漫才をやっている映像などは面白かったが、大杉漣の訃報の際のコメントを流すのは酷な気もした。番組後半はがらりと通常放送になり、ウクライナ情勢を伝える。終盤には、森且行が大事故から復帰に向かう独占記録の映像があり、観ながらウィキペディアを見てみると、たけしのバイク事故が47歳のときだと知り、(ワーニャ伯父さんと同じ47歳!)改めてその符合に驚くが、森且行の事故もまた47歳になる年だ。森且行が足立区出身であることも初めて知った。たけしとの写真をスマホの待ち受けにしているという森且行が、「いいとも」最終回で、タモリを送ったSMAPとも重なるようで、これはこの日にふさわしい特集だった。番組最後にまた改めて、たけしの名場面のダイジェストとともに「哀しい気分でジョーク」を流していたのはとてもよかった。

 ウクライナ情勢の番組を連続して観るのもしんどいのだが、昨日に半分まで観た「タモリステーション」の残りも観てしまう。この番組の成り立ちがわからないが、おそらく、「タモリステーション」の放送はウクライナ侵攻が始まるよりもずっと前から決まっていて、このような状況になったから内容を変更したということだろう。ツイッターでは、ほぼしゃべらなかったタモリを評価するムードがあるようだが、そもそも、「ミュージックステーション」にしたって、タモリはほとんどしゃべらないと(批判的に)言われ続けてきたのに、過剰に盛りあがるような話ではないだろう。たけしだって、「TVタックル」でもそれに近いことはしょっちゅうある。まるで「報道ステーション」の特番のようで、そこにタモリがまぎれこんでいるような番組だと思ったが、この日は「報道ステーション」の通常の放送もこの番組のあとにあったようだ。

 深刻な番組ばかりを観ていられず、「ゴッドタン」も観ると、こちらは「コンビ大喜利グランプリ」の後編。前半とは打って変わって、ラランドニシダのクズエピソードに笑う。錦鯉の雅紀さん、モグライダーともしげのバカが強く、真空ジェシカがセンスがよすぎてポイントがとれないという逆転現象が起きていた。それから、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。良原アナは今週と来週でこの番組は最後。聴きながら、オンライン将棋を1局指し、待った19回でどうやっても勝てず、あきらめて投了した。深夜0時前に眠る。

2022年3月15日火曜日

3月15日火曜日/日比谷公園



◇ 日比谷

 朝、梱包をひとつだけ、ぱっぱと作ろうとしていたら、注文がもう1点増え、あわただしくなった。今日も朝から都内に。霞が関から、昼は有楽町に移動し、適当に歩き、おでん屋たけしという店に入り、鶏天定食を食べた。858円。料理には満足したが、会計になぜか時間がかかる店で、千円札を出したら、厨房の奥にその千円札を渡し、お釣りがなかなか出てこない。あとから PayPay で会計をしたお客さんのほうが早く済み、現金の会計ってそんなに珍しいんだろうか。あんまりお釣りが出てこないので、忘れられたのかと思い、店員に訊ねてしまった。厨房の奥には、いったいなにがあるというのだろうか。そのあと、トイレに行きたくなり、トイレを探しに日比谷公園まで行ってみると、心地好くて、少しのんびりした。ベンチに座っているひとがとても多い。天気がいい日の日比谷公園は快適だ。

◇ 読書

 夕方には八重洲に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、チョコチャンクスコーンを食べた。スマホの充電しながら、ラジオを聴き、聴きながら眠ってしまおうかと思っていたが、意外と眠くならず、読書をする。キネマ旬報社から出ていたムックのシリーズ、「アクターズ・ファイル」の「西島秀俊」を読んでいた。2006年刊。西島秀俊という俳優にどの段階で興味をもっていたかは正確には思い出せないが、北野武監督の「Dolls」に出演したときにはもう、好きな俳優だとは思っていたはずだ。細かいプロフィールをよく知らなかったが、篠崎誠によるインタビューを読むと、俳優になりたかったわけではないのになんとなくなってしまったような感じが、たけし的な世界にどうもなじむ。本格的な俳優デビューが「はぐれ刑事純情派」だったというのもここで初めて知ったが、どうやら、藤田まことにお世話になったということをいろいろなインタビューで語っていたらしく、このムックに収録されている黒沢清との対談でも藤田まことの話が出てくる。「藤田まことさんがすごくよくしてくださったことが大きかったですね。藤田さんは舞台出身で、台本をばんばん変えるんですよ、現場で。(略)で、その場で新しいセリフを5分で覚える、というようなことを日常的にやっていました。」「これは僕の思い込みかもしれないけど、上手くやることを藤田さんはそれほど認めてらっしゃらなくて。当然上手いということも必要なんでしょうけど、僕は初めて演技するわけで、当然ながらものすごく下手くそなんです。でもそのことをむしろ喜んでくださって、「今のよかった」と言ってくださったり。上手いことがいい演技では決してないということを教えられた気がします。」 

◇ 雑誌

 東京駅から東海道線に乗り、帰りの電車は眠ってばかりで、読書はできなかった。夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・大和田伸也&五大路子夫妻)を観て、「さんま御殿」を観て、テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「週刊朝日」を読むと、カトリーヌあやこのテレビ評コラムが「徹子の部屋」のロバートの回を取り上げていて、いつもは読まないコラムだが、この番組は自分も観たから読んでみると、じつに見当外れなことを書いている。「芸人の「墓場」徹子の部屋でロバート散る」という見出しからしてまるでわかっていないのだが、あの場は間違いなく、ロバートがイニシアティブを握っていたのだ。黒柳徹子が「芸人殺し」という前提から始めていることがまず、そんな一般視聴者のような認識を、週刊誌にテレビ評を書くコラムニストが得意げに語ってどうするのかと思うレベルであり、黒柳徹子に対する理解もなければ、深い興味もないのだろう。「週刊朝日」には、かつてはナンシー関がコラムを連載していたのだが、未だにナンシー関の不在を惜しまざるをえない。じつに情けないと思いながら、23時頃には眠った。

2022年3月13日日曜日

3月13日日曜日/将門の首塚



◇ 飯田橋・大手町

 朝早くに起きあがり、「石橋貴明のGATE7」を途中から聴くと、清原和博がゲスト。続けて、本仮屋ユイカの「ONE-J」も、家を出るまでつけておく。朝から都内に。やや暖かくなり、服装が難しい。日曜だから、朝の電車が空いているのが助かる。どこに行くにしても帰りは疲れがちなので、朝から外出する場合は、なるべく、行きの電車で読書したほうがいいとは思うものの、混んでいると読めないのだ。昼は飯田橋に行くことになり、ブックオフの上階にある魚民に入り、ランチメニューの唐揚げ&牛焼肉定食を食べた。800円。個室で、テレビもついている。コンセントもあり、いつもは観ることのない「アッコにおまかせ!」を観ながら、食べ終わったあとも長めに残り、スマホを充電しておいた。それから、ブックオフに寄るが、ぜんぜんいい本がない。220円の単行本を、1冊だけ買っていく。

 夕方頃に大手町を通ったが、ビルの脇に将門の首塚があり、そこだけよけるようにして建物がある。将門の首塚というものがあるというのは有名だが、こんなところにあるんだということを今まで知らなかった。調べたこともなかった。




 東海道線で横浜に戻り、もう少し読書したく、東口のドトールに入る。パンを食べたかったのに、売り切れていてがっかりした。読みかけの本を読み終えたかったが、閉店時刻に間に合わなかった。帰宅前にローソンに寄り、買いたいチケットがあったのだが、Loppi からそのチケットの情報の画面には入れるのに、なぜか購入に進めない。だからといって、なんの案内もなく、不親切な仕様だ。ネットでしか買えないということなのだろうか。だとすると、とんでもない手数料泥棒だ。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、カップ焼きそばを食べながら、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「笑点」は、演芸コーナーにはナオユキが出演。そういえば、ナオユキだって「R-1」で知られるようになったひとだが、そんなことはすっかり忘れられてしまったかのようだ。大喜利の助っ人には、鶴光が登場。「TVタックル」は、ペットの問題を特集。たけし「捨てられた犬やなんかの施設、将来、俺、全財産、そこに寄付してやろうかと思うんだけど」って、さらっとすごい発言をした。たけし、以前は犬に靴を履かせるのはおかしいと言っていたと言いつつ、最近は、犬に靴を買ったり、レインコートを買ったり、エルメスの首輪をつけたりしているのだと。

 北京パラリンピックの閉会式を録画していたのだが、なぜか予定の時間よりも早く録画が停まってしまった。式が早く終わったということなんだろうか。録画中だから再生できないと思っていた今朝の「サンデージャポン」を観ると、今週も冒頭から、ウクライナのニュースにたっぷりと時間を割く。山本里菜アナの番組卒業の発表もあったが、これは先にネットニュースで知ってしまった。後任はなんと、良原アナ。ところが、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くと、良原アナは「サンジャポ」と「日曜サンデー」と連投になるのかと思いきや、良原アナは良原アナで、「日曜サンデー」のほうを卒業するということだ。14時台は、大和田伸也がゲスト。

 昨夜の「東京ポッド許可局」は、前半は「ゴハンどうしてる?論」。後半には珍しくゲストが入り、「うっせぇわ」の作詞作曲を手がけた syudou が出演した。今の今まで、「うっせぇわ」は作詞作曲も Ado だと思い込んでいた。syudou というひとは「許可局」のリスナーなんだそうで、ウィキペディアにあたると、なんと、1995年生まれの26歳だというからたいそうお若い。リズムネタについてしゃべっていたことがかなり面白かった。

 ラジオを聴きながら梱包をするが、注文が少なくて、じつに情けない。本はネズミに齧られるし、対策をなにもしないまま、あまりにも放置している。オンライン将棋も1局指し、待った15回で、なんとか勝った。深夜1時前に眠る。

2022年2月28日月曜日

2月28日月曜日/うっかりしていたブックの日


◇ 霞が関

 朝から都内に。電車内、読書をするが、眠くてまるで読み進められない。毎月29日はブックオフの「ブックの日」だが、2月は変則的に今日28日が「ブックの日」になっていて、うっかりしていて用事を入れてしまっていた。遅い時間からブックオフをどうやってまわろうかと考えていたが、ただでさえ、夕方までは動けないのに、さらにその予定が延びることになり、今日はもうだめだと思った。霞が関に用があり、昼食は霞が関コモンゲートの地下、阿里城という店に入り、キノコと豚肉のオイスターソース炒めを食べた。よだれ鶏、スープ、杏仁豆腐がつき、880円。満腹。その後、竹橋のほうに移動し、すっかり夜になってからようやく時間ができる。とりあえず、いちばん近いブックオフにと思い、飯田橋を目指して歩いた。九段下で、スギ薬局に寄り、飲みものとクリームパン、栄養ドリンクも買い、歩きながら飲み食いした。

◇ ブックの日

 今日1店目のブックオフ、飯田橋店にやってきたが、しかし、まるで買うものなし。110円の文庫本から、2冊はなんとか選ぶが、棚がすかすかで、何度見てもつまらない本ばかり。それでも、せっかくだから、なんとか5冊選び出す。スマホの充電をしたいと思っていたが、すぐそばのベローチェは 20時閉店。もう15分ほどで閉まるので、これじゃあ入ってもしかたがない。先に充電してからブックオフにすればよかった。JRの飯田橋駅から、総武線で代々木に移動する。改札の目の前に、そういえばマクドナルドがあり、21時まで開いているので、ここで充電することにした。しかし、充電に時間をかけているわけにもいかず、1時間程度しかいられなかったが、ツイッターを見たりしていたから、あまり充電されなかった。21時過ぎになり、2店目は代々木店。220円の単行本をなんとか3冊選ぶ。新宿まで歩き、西口のブックオフで今日は終わり。22時閉店まで、30分ほどでまわり、ここでもなんとか、220円の単行本を3冊買った。


 新宿から小田急線、藤沢行きの急行に乗り、大和まで乗り換えなしで帰ってきた。23時過ぎになり、スーパーも閉まっていて、うちに帰っても食べるものがない。しかたなく、コンビニはあまり利用したくないが、ファミリーマートに寄り、カップ麵とドーナツを買って帰った。録画していたテレビ番組をいくつか観て、それから、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(ゲスト・城戸真亜子)を聴いた。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を1局指し、2級から1級についに昇進する。

 楽天マガジンで「週刊ポスト」を読むと、たけしの連載では、千とせが亡くなったのをきっかけに、ツービートのコンビ名の由来をしっかりと説明していた。「新聞を見たら、どこを見ても「ツービートの名付け親」みたいなヘンな紹介されてたんだけどさ。この前の『ニュースキャスター』(TBS系)じゃ時間がないんで詳しく話せなかったけど、あれはオイラが自分でつけたんだよ。」「ネットフリックスでもそういうシーンがあったけど、由来の一つは「ツービート」「フォービート」「エイトビート」みたいな音楽のリズムにあやかったってのは間違いじゃない。だけどそれだけじゃなくてさ。「beat」って英単語には、相手を「打ち負かす」って意味もあるんだよ。あとは「ビート族」だね。第2次大戦後のアメリカで、後のヒッピーの原型になったような自由を訴える集団でさ。そういうのもひっくるめていい響きだなァと思ったんだよな。」 深夜2時頃に眠る。

2022年2月20日日曜日

2月20日日曜日/ダビングに忙しい

◇ テレビ

 眠ったり起きたりしていて、何時間眠れたのかわからない。朝、録画残量が足りず、ダビングをしておく必要があるため、テレビを観るのはあとまわしにして、先にまず、ブログをふたつ続けて更新する。それからようやく、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、冒頭から北京オリンピックの話題をたっぷりと扱い、番組が始まり、36分経ってからようやく、コメンテーターの齋藤孝と菊間千乃が紹介された。うっかりしていたが、松鶴家千とせの訃報があったのに、今週にかぎって、その時間は裏番組を録画してしまい、こちらの録画は中断していた。VTR明けのたけしのコメントだけは録画されていた。千とせは自分(たけし)の師匠だということになってしまっているが、本当はきよしの師匠であり、千代若千代菊門下に入った際に兄弟子というかたちにはなるが、「ツービートで俺が売れたら、松鶴家千とせさんが名付け親になっちゃってて、ちょっと困ったことあった。」と笑って語っていた。「きよしさんのお師匠さん格にあたるかたで?」と安住が訊きなおすと、「きよしさんはね、師匠が3人も4人もいるのよ。」 

 続いて、今朝の「ワイドナショー」を、松本、東野がコロナになり、代役が気になって優先的に観たが、東野の代役は河合郁人、松本の席にはヒロミが座っていた。さすがにまた、JPと原口あきまさというわけにはいかないのかと思いきや、もともと、別の企画のために松本がJPを呼んでいたようで、JPも現場にいて出演した。ほか、泉谷しげる、シソンヌ長谷川、村重杏奈が出演。「サンデージャポン」のほうには、霜降りせいや、カズレーザー、蛙亭らが出演。北京オリンピックの話題を伝える、サンジャポジャーナリストの須田さんというひとが毎回可笑しい。そのあとには、アンジャッシュ渡部復帰の話題を扱っていた。午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけっぱなしにしておく。14時台は、中村雅俊がゲスト。ラジオを聴きながら、少し眠る。朝から鼻水が止まらず、また風邪薬を飲んでおいた。

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「お笑い向上委員会」には、ランジャタイが初登場。「ゴッドタン」は「事務所対抗ゴシップニュース」という企画。鬼越トマホーク、さらば青春の光、ウエストランド、ラブレターズが出演。「笑点」も放送直後にすぐに観る。演芸コーナーはおぼん・こぼん、大喜利は円楽の代役に小朝が出演。今夜の北京オリンピックの閉会式を録画するために、がんばって残量を空けているのだが、開会式もまだ観てないのに、いったいいつ観るというのだろう。

◇ 映画

 Netflix で映画を1本。「ボー・バーナムの明けても暮れても巣ごもり」という映画を観た。去年、アマゾンプライムで観た「エイス・グレード」という映画が面白く、その監督のボー・バーナムはコメディアンでもあり、まだ若いひとなんだということをそのときに調べて、気になっていた。そのボー・バーナムの映画を Netflix で見つけ、これは観ておきたくなった。コロナ禍の巣ごもりのなかで撮られたもののようで、出演はボー・バーナムひとり。どうやらすべてひとりで作っているのか。そもそも、映画なのか音楽番組なのかもよくわからないのだが、ボー・バーナムが歌をたくさん披露している。歌ネタというか、マジ歌というか、字幕で理解するわけだが、歌詞に笑ってしまうことたびたびだった。この撮影時にはちょうど三十歳だろうか。日本では第七世代の笑いとも共振する部分はあるかもしれない。しかし、ボー・バーナムのほうがずっと知的で、テクニックももっている。この若いコメディアンを、これからも追いかけたくなった。Spotify には、この映画と同名のアルバムもあった。


 タイムフリーで、昨夜の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いたら、剣さんもコロナになり、ライブが中止になっていたのだな。ラジオを聴きながら、梱包を片づけ、ブログの更新をもうふたつ。それから、アマゾンプライムで、一昨日に途中まで観ていた「ブルース・ブラザース」の続きを観たが、しかし、こういう映画は一気に観ないとやっぱり興をそがれる。自分で中断しておいて、そがれるってこともないが、面白いのがわかっているだけに、わざわざ時間を使って、ちょっともったいない観方をしてしまった。さらに、うつぶせの姿勢で観ていたら、なにかのはずみで咳き込んでしまい、ちょっとのあいだ、呼吸ができなくなった。急いで吸引薬を吸い込んだが、なかなかないことなので怖かった。明日は早起きする必要があるのに、ダビングのセットをするために深夜まで眠れず、それからようやく、「ランジャタイのオールナイトニッポン」のポッドキャストを聴きながら眠った。

2022年2月18日金曜日

2月18日金曜日/眠くならない

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画

 深夜から眠らずに、早朝から録画していたテレビ番組を観ていた。昨年12月放送の「お笑い実力刃」をようやく観ると、この回は「実力刃ライブハウス 伊達オトコ」という企画の第2弾で、2丁拳銃、TOKYO COOL、ダイノジ、マシンガンズ、はりけ~んずという5組が登場した。番組内でも言われていたが、ダイノジ大谷がずいぶん太ってしまった。今のダイノジの漫才は、何年か前にライブで観たときにもつくづく思ったが、ベテランの漫才にうまく移行しているようで、とても充実している。「お笑い実力刃」をもう1本、アンガールズの特集も観た。

 午前中にブログの更新をしようとするが、ぜんぜん書けず、そうこうしているうちに、部屋に積んである本が崩れて、それどころじゃなくなった。本の山の上に服を適当に脱ぎ散らかしていたら、その重みで傾いていたようだ。ブログの更新はあきらめ、本を積みなおし、眠るのもやめる。またテレビを観ることにして、テレビを観ながらオンライン将棋を1局指した。眠りそこねてしまい、結局、ブログの更新をして、11時半からはラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながら、梱包を片づけ、近所の郵便ポストまですぐに投函に行ってきた。

 タイムフリーで、聴きそびれていた火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、14時台は純烈がゲスト。酒井一圭が五代目の「あばれはっちゃく」だったっていうのは初めて知ったかもしれない。ウィキペディアを見るとたしかにそうで、そういえば、このひとはロフトプラスワンの元プロデューサーでもあった。純烈が東洋館の漫才協会の公演に出演するという発表も正式にあり、先週の放送ですでにしゃべってしまっていたが、それはフライングだったようだ。Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」も聴く。昨日木曜は、松元ヒロがゲスト。大竹まこととは「お笑いスター誕生!!」の仲間だ。「ザ・ニュースペーパー」というのはもともと公演名だったというのも初めて知ったかもしれない。テレビ出演した際に、「ザ・ニュースペーパー」と間違って紹介されてしまい、それがそのまま、グループ名になったのだ。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載では石原慎太郎について、政治家としての評価は、批判的なこともしっかりと語っている。「FRIDAY」の「週刊テレビのウラ側」という匿名コラムには、「「漫才協会」で腕を磨く芸人が急増中」との見出しがつき、U字工事活躍の背景には漫才協会加入があると分析していた。

 どういうわけか眠くならず、ブログの更新をもうひとつしてから、午後も、録画していたテレビ番組を観ていた。今日の「徹子の部屋」は、松島トモ子がゲスト。以前にもこの番組で語っていた認知症の母が百歳で亡くなったようだ。昨夜の「太田光のつぶやき英語」では、北京オリンピックとウクライナ情勢の話題を扱う。この番組から、海外のニュースを教わることがけっこうある。

 夕方からようやく眠くなり、夜遅くまで眠った。深夜に、アマゾンプライムで映画を1本。「マスターズ・オブ・ホラー」という5話オムニバス映画を観た。2019年公開の映画で、ジョー・ダンテで検索していて見つけた。第1話が馬鹿馬鹿しくて面白かったが、これはどうやら、アレハンドロ・ブルゲスという監督の作で、第2話がジョー・ダンテの監督作だったが、これにはあまり惹かれなかった。北村龍平が参加していて、第3話がおそらくそうだろうと思ったら、やっぱりそうだった。まあ、ホラー映画には特別な関心はない。第1話なんかは笑ってしまったが、恐怖というよりも驚きに反応してしまうのか。驚きたいという欲求はあるかもしれないが、怖がりたいという欲求は自分にはどうもないような気がする。アマゾンプライムで映画をもう1本、「ベルーシ」という映画を来週観ようと思っているので、それにそなえて、「ブルース・ブラザース」を観なおしておきたかった。しかし、どうしても眠くなり、半分ほどのところで中断した。

2022年2月8日火曜日

2月8日火曜日/今年も「ビートたけし杯」


◇ 霞が関

 今日も朝から都内に。霞ヶ関に用があり、昼食は虎ノ門のほうで、おみっちゃんという店に入り、ランチメニューの豚の角煮定食を食べた。この店は二度目。蕎麦、冷奴、サラダがつき、750円。生玉子も無料。食べ終わり、虎ノ門から銀座線に乗り、末広町に移動する。上野広小路方面に歩き、ベローチェに入り、ひと休み。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、東貴博、山根千佳がともに復帰していた。「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングも聴くと、相席ケイさんは通常どおりだが、塙さんはリモート出演、13時台からゲストの COWCOW が登場する。14時台は14時台で、鬼越トマホークがゲスト。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」に福田和也による石原慎太郎追悼文が載っていた。「サンデー毎日」の中野翠の連載、「週刊朝日」の亀和田武の連載では、それぞれ、「芸術新潮」の楳図かずお特集について書いていた。

 今夜は東洋館のライブに行くため、それで時間をつぶしているのだが、出演者はどうなるのかが気になり、江戸まちたいとう芸楽祭のツイッターを確認すると、司会の予定だったナイツは塙さんのみの出演に。それはそうだろうと思うが、それだけでなく、もともとリモート出演の予定だった高田先生の出演がなぜかなしになっている。代役もなしということか。出場者では、コンパスが欠場になったようだ。




◇ 上野・浅草

 ベローチェに3時間も長居し、それから、ブックオフに寄る。しかし、買うものがない。100円引きクーポンを使い、10円で新書を1冊だけ買っていく。稲荷町まで歩き、ブックオフにもう1店。こちらでもまるで買うものがなく、220円の単行本を1冊、同じように100円引きで買う。すぐ近くのローソンストア100 に寄り、栄養ドリンクを買って飲み、さらに浅草まで歩いた。計算していたよりもブックオフに時間がかからず、意外と早く到着する。ROXのドトールに入り、もうひと休み。ラジオを聴き始めたら、ぐっすりと眠ってしまった。椅子からよく転げ落ちなかったものだ。ラジオはやめて、読書をする。1時間ほどで出て、地下の西友に寄り、パンをひとつ買って食べておく。


◇ ライブ

 「江戸まちたいとう芸楽祭」のプログラムのひとつ、「ビートたけし杯「お笑い日本一」」の本戦を観るため、浅草東洋館にやってきた。今年で4回目。去年は配信のみでの開催だったから、2年ぶりの観覧になるが、コロナのせいもあるとはいえ、ビートたけしの名を冠していながら、年々、しょぼい大会になっているようで、淋しいやら情けないやらという気にさせられる。現在、存命中の人物のなかでも最大級の偉人であるのだから、(もちろん、リモート出演だとわかってはいるが、)触れられる機会があれば、可能なかぎりは触れに行きたいに決まっているのだが、もうちょっとなんとかしてくれよというのが正直な気持ちだ。開場時刻に合わせ、19時開演、20分前に向かうと、東洋館の外には開場待ちの行列があり、並ぶと、並んでいるあいだに半券に連絡先を記入させられる。入場に時間がかかっているようで、エレベーターには乗らず、今日は階段ですいすいと上がってしまった。開演10分前に客席に入る。う列19番。客席は一席ごとに空けてある。まずは、前説にエルシャラカーニが登場。そういえば、2年前は錦鯉がこの役割だったのだ。開演すると、司会の塙さんがひとりで、ハッピ姿で登場した。塙さんのひとりしゃべりが珍しい。続いて、実行委員長のあいさつ。渡邉寧久が実行委員長だとは知らなかった。本戦が始まる前には、順番を決める抽選があり、全組が登場し、各組のあいだには衝立が立てられた。そして、スクリーンが現れ、リモートでたけしが登場。〆さばアタル、アル北郷と一緒にこたつに入っている。おそらく、5656会館にいるんじゃないかと予想するが、それにしても、音声が聴きとりづらい。

 本戦出場は7組。まず、前半に4組。出演順に、ぽんぽこ、ストロベリーロマンス、カカロニ、アマレス兄弟。たけしの講評の時間があり、それから、後半に3組。モシモシ、四天王、魔族と続いた。しかし、顔ぶれを見ても、よっぽどたいした出場者が集まらなかったのかと思える。7組中、ストロベリーロマンス、モシモシ、四天王の3組はテレビでも知らず、初めて観た。ストロベリーロマンスという男女3人組は、コメンテーターのコント。モシモシは尻を出す演劇をするコント。四天王はスピードくじのコント。たけしの講評では、若手のくせに場馴れしているということをしきりに言っていたが、たとえば、かつての松竹演芸場で観たような、ちっともウケてないのに平気な顔をしてやっている漫才師たちのことを思い浮かべていたのではないだろうか。たけしの感覚では、おそらく、その程度の笑いでは焦らなければおかしいはずなのだ。司会の塙さんも、たけしの言わんとしていることをどこまで理解していたか微妙で、あいづちにひやひやする部分もあったが、出場者とのあいだでバランスをとる役割でもあった。それから、遊びのネタをメインにしてしまっている風潮について、あるいは、くり返しが長いなどという指摘もあった。結果発表の前には、再び、エルシャラカーニが登場し、二度も漫才をするのかと思ったが、本当はオキシジェンが出る予定だったようで、考えてみれば、前年度の優勝コンビなのだからそうだろう。コンパスの欠場についても正式なアナウンスはなく、代わりに、エルシャラカーニがここでそれに触れていたのみ。結果発表はあっさりと、四天王に決まり。たしかに、たけし好みのシチュエーションじゃないかという気はしたが、腕のある芸人が演じれば、もっと笑いが起こる設定だとは思った。しかし、大会側としては、2年前のように優勝者なしは避けたかっただろう。魔族がちょっとウケていて、魔族が優勝では格が下がるんじゃないかと心配したが、かといって、アマレス兄弟が優勝すると、どうも出来レース感が出てしまう。アマレス兄弟のネタはたけしは好きなはずだが、今回のネタに関しては不満があり、そこはじつにフェアな判定がなされた。90分ほどで、あっさりと終演。

◇ 読書

 浅草から都営線、京浜急行直通で帰ってくる。電車内で、古川緑波「ロッパ食談 完全版」を読み終えた。2014年刊、河出文庫。ロッパの本を読むなら、第6波がきている今かというので読んだわけだが、初出は、「あまカラ」という雑誌に 1953年から1957年に掲載されたもの。「トンカツと言えば、「のばせばのびる」の式に、サイダービンでトントンたたいてのばせるだけのばした、平べったい、それも脂身沢山の奴が、本格的だと思う。スカシで見ると、「何だい、こりゃあ脂ばっかりじゃないか」というようなのが寧ろ本格的な、トンカツだった。」「サラッと揚がってる天ぷら、なんてものは、江戸っ子に言わせりゃあ、場違いなんだね。食った後、油っくさいおくびが出るようでなくっちゃあ、いいえ、胸がやけるようでなくっちゃあ、本場もんじゃねえんだね。」 あるいは、「そばも食いそうなものだが、僕は、そばってものは嫌い。」「同業ではありながら、何もかも僕とは正反対の芸を持っているエノケンが、そば嫌いという点でのみ、共通している(おっと、酒を好むことを落してはならなかった)のは、面白い。」なんていう箇所が面白かった。文庫の解説は、この頃はまだあんまりテレビに出ていなかった、志らく師匠が書いている。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「さんま御殿」を観た。パパママ有名人特集で、林家三平が出演していた。ラジオを聴きながら、梱包をひとつ片づけ、深夜1時前に眠る。

2022年2月5日土曜日

2月5日土曜日/田園都市線をくだる

◇ 溝の口・あざみ野・つきみ野・中央林間

 今日は朝から、川崎市の溝の口まで用があり、それから、イトーヨーカ堂のマクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーと、アップルパイを食べる。イープラスからチケットを予約するつもりだったことを思い出し、10時を数分過ぎてはいたが、難なく購入できた。ひさしぶりに値段が高めのチケットを買ったが、人気があるかと思っていたけど、即完にはならないのか。

 溝の口という街もめったに寄るところではなく、時間があるので、ブックオフをまわろうと考え、マクドナルドで計画を考える。ここからいちばん近いのは、田園都市線のひと駅隣り、梶が谷にブックオフがあり、ひとまず、そこまでは歩いてしまうことにする。ブックオフ以外の古本屋もないかと、グーグルマップで検索してみると、溝の口駅の西側にブックマートがあり、通り道になるからちょうどいい。溝の口駅を越え、西口に出ると、西口商店街という昔懐かしい雰囲気が残っているような一角があり、「古本買入」という看板が線路に向けてある。古本屋があるのかと通ってみるが、それらしき店はない。商店街を抜け、反対側に出ると、こちらからも看板は確認でき、近寄れないところに取り付けてあるためによく見えなかったが、スマホのカメラで拡大してみると、明誠書房という店名が判明した。改めて検索してみると、どうやらもう閉店した店のようだ。看板だけが残っているというわけか。




 ブックマートにたどりつき、店内を覗いていくが、しかし、ここでは買うものなし。グーグルマップを見ながら、梶が谷方面に歩いていく。ブックオフを目指していると、ちょうどその途中に、古本屋がもう1店あり。グリーンブックという店だが、あいにく、シャッターが閉まっていた。ブックオフにたどりつき、ここでは、110円の文庫本を3冊買った。梶が谷駅から田園都市線に乗り、あざみ野に移動する。2店目のブックオフでは、110円の文庫本を3冊、110円の新書を2冊、220円の単行本を2冊買っていく。昼食を食べそびれていて、あざみ野駅周辺をうろうろしてみるが、ここでは決められなかった。あざみ野から、今度はつきみ野に移動する。電車内で、CMなどを流しているモニターをなにげなく見ると、西村賢太の訃報を伝えていて、思わず二度見した。すぐには信じられない。





 つきみ野に到着し、本日3店目のブックオフに。110円の文庫本を3冊、新書を1冊、コミックを1冊、220円単行本を1冊買う。つきみ野から中央林間に移動し、夕方になってしまったが、ここでようやく食事にする。大阪王将に入ろうと思い、エトモ中央林間の2階にあがると、同じフロアに文教堂があり、先に少し寄っていく。「キネマ旬報」のベストテンを立ち読みしてから、それからようやく大阪王将に入り、焼豚チャーハンを食べた。780円。中央林間から鶴間に移動し、最後にもう1店。鶴間のブックオフでは、110円の文庫本を9冊買った。大和かどこかで読書していこうというつもりでいたが、疲れてしまってだめ。帰ることにする。


◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、本の登録をしながら、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日放送の「ザワつく!金曜日」を録画しておいたが、番組終盤に前日収録の部分があり、石原慎太郎を偲ぶコーナーが作られていた。「作家で政治家」と言われるけれども、良純からすると、「作家」のイメージだということを話している。長嶋茂雄と石原慎太郎の息子が出演している番組というすごさがこういうときには発揮される。それから、放送中の「Nキャス」を追っかけ再生で観始めると、始まると同時にニュース速報が入り、オリンピックの試合結果が伝えられる。生放送に、わざわざ速報を入れるというのもよくわからないのだが。この番組で密着取材を続けているトリル・ダイナスティも面白いのだが、この番組でももちろん、石原慎太郎の訃報を扱い、続けて、西村賢太の訃報も伝えられた。たけしからは西村賢太と一緒に飲み歩いたときのことが語られ、そのころから体調が悪いと言っていたのだという。

 タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、いつもの漫才からは始まらず、出水アナと渡辺峻アナがスタジオにいる。土屋さんが発熱のためにお休みと伝えられ、昼頃、コロナ感染というネットニュースを目にしたが、この時点では陽性とはわからず、塙さんは地下駐車場で待機し、駐車場からリモート出演という珍しい放送になっていた。聴きそびれていた、先週土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」も聴いた。石塚英彦、三村マサカズが時間差でゲストに登場し、これは聴き逃してはならなかった。石塚と三村もひさしぶりの共演だったようで、サンドウィッチマンのふたりが好きだったという「大石恵三」の話になり、その前身番組である「ホンとにバカだね」にも触れていた。石塚が共演した志村けんの話も興味深く、石塚は志村に、壁のぶつかりかたを教えてもらったという。今年還暦だという石塚だが、関口宏が還暦のときには「フレンドパーク」で共演しているのだ。

2022年1月23日日曜日

1月23日日曜日/テレビとオミクロン株

◇ テレビ

 早朝から眠り、いったん目覚めるが、ラジオを聴きながらまた眠りなおし、何時間眠れているかわからない。朝、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、冒頭、たけしはオミクロン株について、「たいしたことないって言えばいいんだよね。単なる風邪だと思えば、どうってことないじゃない。だって、自殺者なんか二万人出てんだよ、年間。それ考えたら、重傷者だの死んだ数なんてどうってことないんだよ。ジジイがくたばってるだけなんだから。オイラみたいなね。」「そういうこと言うひとがいないんだって。だから俺が言ってやるから。どうせ辞めんだから。がんがん言ってやる。」 〆さばアタルさんは一家で感染したようだ。水島新司の訃報をどこでやるのかが気になっていたが、うっかりしていて、「モヤさま」が大和市を扱うため、23時からはそちらを録画していたら、その時間に放送していたようだ。がっかり。まあ、ネットニュースで発言は知ることができるのだけど。

 今朝の「サンジャポ」の録画を観て、それから、「ワイドナショー」の録画も途中まで観て、13時からは「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くつもりでテレビをきりあげたが、今日は休止のようで、代わりに原晋の駅伝の番組をやっていた。もう録画は観ないつもりで、ダビングのセットをしてしまったから、ラジオでも聴くしかない。タイムフリーで、聴きそびれていた「ナイツ ザ・ラジオショー」を順番に聴き、そのあとには、しばらく聴いていなかった「山下達郎のサンデー・ソングブック」を途中からつけた。聴きながら梱包を片づけ、15時前に近所の郵便ポストまで投函に行く。

 テレビに戻り、今朝の「TVタックル」を観ると、こちらでもオミクロン株の感染拡大について語り、宮沢孝幸という京都大学准教授が、濃厚接触者は隔離措置はやらなくてよいという持論を展開すると、荒井裕国という東京医科歯科大学病院の副病院長は受け入れがたいと反論する。この番組で、ひさしぶりに白熱する議論(?)を観た。大竹まことは荒井寄り、東国原は宮沢の意見に理解を示しつつも、現実的な行政の判断としては無理だろうという立場をとっていたが、たけしはずっと黙っていた。

 「笑点」は、今週から、新メンバーの宮治が登場。「笑点」メンバーがついに歳下になったかと思うと感慨も湧く。宮治は色付きの着物ではなく、初回は黒紋付で登場した。席替えもあり、好楽師匠の隣りが宮治になり、宮治が好楽をいじるネタがときどきあったが、これなんかは、宮治を売り出そうとする番組の目論見があるのではないか。ツイッターからニュースを見ると、なんと、たい平師匠も感染したようで、無症状で、自宅待機だという。東京の新規感染者数は 9468人。神奈川は 3794人で過去最多に。

 テレビばかり観る日曜日。昨日の「週刊フジテレビ批評」では、NSCの本多正識と速水健朗の対談があった。今日の「週刊さんまとマツコ」はカラオケ映像の特集で、ノブコブ吉村がMCを務め、阿佐ヶ谷姉妹も出演した。この番組、なんだかだんだん「タモリ俱楽部」みたいになってきた。「鎌倉殿の13人」は第3話。西田敏行の後白河法皇の出演場面は少ないが、今回は笑わせる場面があった。ドラマとしてはまだそこまで楽しめてはいないものの、俳優を観る楽しみはある。宮沢りえのスター性も改めて感じ、宮沢りえというひとは、現代劇なんかで平凡な中年女性を演じてもどうも無理があるのだが、その点、時代劇であれば、宮沢りえの現実離れした存在感はプラスでしかない。猿之助の登場もよかった。歌舞伎俳優はやっぱりいちいちさまになる。

 今日はブログの更新をふたつ。ラジオを聴きながら、深夜0時前には眠っていたような気がする。

2022年1月14日金曜日

1月14日金曜日/虎ノ門ヒルズ



◇ 溜池山王・虎ノ門

 早朝に目覚めるが、寒くて、なかなか起きあがれない。朝から都内に。電車内で、ツイッターから海部俊樹の訃報を知った。溜池山王で昼食になり、適当に歩きまわり、小さいビルの3階にある酒楽という店に入り、ランチメニューの、わさびソースのチキンステーキ定食を食べた。750円。そのあとはドトールに入り、少し読書。それから、虎ノ門のほうに移動し、虎ノ門ヒルズ駅から帰ろうとするが、トイレに入りたかったのに、駅にトイレがない。この大都会で、トイレがない駅があるとはどうかしている。しかたがないから、虎ノ門ヒルズまでわざわざ行くしかないが、一度、外にでなければならず、風が強くていやになる。トイレを済ませ、地下から行けるルートはないかと館内の地図を見るが、1階から行けるルートは短いものの、結局は外に出るはめになる。自動ドアが開くと、外から風が吹き込み、水しぶきが顔に当たった。雨かと思ったが、近くの噴水の水が飛んできていただけだった。噴水というのかなんなのか、水を流して清涼感を出しているのか知らないが、この設計、ちょっとヘタクソなんじゃないのか。地下に降りるエレベーターがすぐにあり、下に降りると、虎ノ門ヒルズ駅と虎ノ門駅をつなぐ地下通路に出た。日比谷線に乗り、中目黒から東横線に乗り換え、横浜まで戻ってくる。電車内で眠り、東口のドトールに入り、ブレンドと、味わいまろやかグランベリーチーズのパンを食べた。金の計算をして、それから、読書をもう少しして、有隣堂に寄ってから帰った。

 ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 4051人に。沖縄は 1596人、福岡は 800人、広島は 997人、大阪は 2826人、兵庫は 929人、京都は 671人、愛知は 1317人、千葉は 916人、神奈川は 1155人。神奈川もついに千人超え。今朝は、日本のリーダーだった海部俊樹の訃報があったが、昼過ぎには、サムライ日本のリーダーの訃報があった。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・林真理子)を観て、それから、「笑う大晦日」を少しずつ観ているが、リアクション芸人の三大厄払いみたいな企画をやるのならば、「笑ってはいけない」のままで別によかったんじゃないのか。バイきんぐのコントはゲストとのコラボ企画になっていて、グラビア撮影という設定のコントだったが、磯山さやか、山田まりや、大林素子、神取忍、フィフィ、デーブ・スペクター、デーブ大久保がつぎつぎに登場する。じつに古臭い脚本で、「失礼なコントでしたね」と言う千鳥の大悟はまともなバランス感覚だ。

 正月恒例の「ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯」もようやく観るが、今年はNHKの局内をぶらぶらする。NHKの玄関で、たけしにばったり会ったというタモリと鶴瓶だったが、そうであれば、たけしがここに出演しないのが惜しい。タモリが「十年以上前に会ったっきりだよ。」と言っていたけど、「いいとも」最終回は 2014年だ。

 Spotify のニューリリースから、藤井風「きらり」のリミックス版を聴いてみたら、今さらかもしれないが、ジブリにこんな曲あったなと思って検索してみると、やっぱりたくさん指摘されていて、それどころか、ウィキペディアによると、本人も気がついたがそのまま採用したという経緯があったようだ。その曲はトトロの曲だった。眠る前に、Netflix かアマゾンプライムで、配信ドラマをなにか観ようかと探していたが、どうも決められない。明日も朝早く、睡眠不足は避けたいのであきらめ、真空ジェシカのポッドキャストを聴きながら、深夜0時過ぎに眠った。

2022年1月12日水曜日

1月12日水曜日/カツカレー・読書




◇ 天王町・平和島・鶴見

 朝から外出。直配がひとつあり、まず、天王町に。天王町駅も、さっぱり用のない駅になってしまったが、しばらく降りない間にずいぶんきれいに改装されていた。岡野のほうまで届けて、そのまま、横浜駅まで歩いていく。ムービルの日乃屋カレーに寄り、カツカレーの七分盛りを食べた。760円。平和島に用があり、京浜急行に乗り、帰りに京急鶴見に寄っていく。ベローチェに入り、ブレンドと、あんぱんを食べた。店内の様子がどうも変わったと思ったが、喫煙席をなくしたのか。読書を2時間ほど。それから、ブックオフに寄り、110円の文庫本を5冊、220円の単行本を1冊買う。鶴見から京浜東北線で横浜に戻り、有隣堂に寄り、雑誌の立ち読みなど。EXIT兼近が「文藝春秋」の巻頭エッセイを書いていた。

 ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 2198人に。沖縄は 1644人、福岡は 408人、広島は 652人、大阪は 1711人、兵庫は 512人、京都は 412人、愛知は 723人、群馬は 193人、茨城は 127人、千葉は 465人、埼玉は 547人、神奈川は 548人。


◇ テレビ・ラジオ・雑誌・読書

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。最近の「徹子の部屋」を続けて観る。先週金曜のゲストは満島ひかり。黒柳徹子と仲がよく、「サンダーバード」の新作の話をする。月曜のゲストは中村勘太郎と長三郎の兄弟。以前、父親の勘九郎と出演した回も観たが、この日は子どもだけで出演した。この弟、かわいくて大好き。お兄ちゃんのほうも、お兄さんぶってて面白い。立ち回りごっこがかわいかった。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、こぐま座のトラック盗難事件の話から、昇太師匠の猿の着ぐるみ時代の話をしていた。猿の着ぐるみをかぶって落語をやっているすがたは、写真では観たことがあるが、生で目撃したことはない。続けて、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングを聴くと、おぼん師匠が仲なおり屋を始めているという話をしていた。元木すみおと佐藤かんじを仲なおりさせたそうだが、元木すみおと佐藤かんじが仲が悪かったことをそもそも知らなかった。14時台は、かもめんたるがゲスト。インプロに凝っているという槙尾の話が面白い。聴きそびれていた先週水曜の放送もようやく聴くと、この日の14時台は、真空ジェシカがゲスト。コンビそれぞれの声をまだ聴き分けられないが、会話の一往復に、おおむね面白い言葉を入れてくる。漫才も披露し、「タイタンシネマライブ」をいじるネタに、「M-1」のネタよりも笑わされた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」に載っていた、たけしの新作映画の公開が危ぶまれているという記事が気になる。書き手は本多圭。主演に渡辺謙を予定していたが断られた、事務所のサポートをしていた秋元康の関係者が宣伝を降りたとか。中野翠の連載では、昭和こいる師匠の訃報に触れていた。石戸諭の連載は、小人プロレスラーのプリティ太田に取材をする。武田砂鉄の「サブカル本の真骨頂」では「ビデオランド」という本を紹介していたが、この本はまさに、速水健朗がポッドキャストで話題にしていた本だ。松尾潔の再登場も嬉しく、今回は「坂本九とクインシー・ジョーンズ」と題し、坂本九とクインシー・ジョーンズのいくつかの奇妙な符合について書いている。クインシーと永六輔は同い年であり、クインシーがシカゴのサウスサイド出身であれば、坂本九は川崎市南町の出身だと。坂本九の遺品のウォークマンには「ウィー・アー・ザ・ワールド」が入っていたそうで、そして、事故前日には、坂本九はラジオ番組の収録で「ウィー・アー・ザ・ワールド」を披露していたのだという。

 部屋で読書。加藤周一「読書術」を読み終える。2000年刊、岩波現代文庫。今年もまず、読書について考えることから始めたいと思った読書だが、岩波現代文庫となるとなんだかもっともらしいが、もともとは、60年代に光文社のカッパ・ブックスから出ていた本で、「頭の回転をよくする」という言葉がタイトルの上についている。読書は愛のいとなみに通じるとか、ジョークだろうと思うところもけっこうあるが、わからずに真剣に読む読者もおそらくいるんじゃないか。読んだふりは大切なことだとする項では、読まない本を読んだふりをするスノビズムを馬鹿にしつつ、しかし、スノビズムを非難しているのではなく、文化の向上にスノビズムほど大切なものはないと続ける。「スノビズム」の反対は「ドーセバカイズム」だといって、これはつまり、反知性主義のことだ。スノビズムの大切さは、政治活動に偽善が必要なようなものだといい、政治はどうせ悪魔の仕事だという結論に飛躍すると、それはヒトラーだと書いている。本を読み終え、深夜1時頃に眠った。

2021年12月31日金曜日

2021年の十大事件

 

 1位:ブログを1年以上休まずに続けられた!

 2位:メガネを変えた!(2月2日

 3位:(このブログには書いてないことが3位。)

 4位:毎日録画チェックをしていた「グッとラック!」が終了し、生活リズムが変わった!(3月26日

 5位:東京オリンピック開会式の開催中、その周辺を歩いていた!(7月23日

 6位:閉館間際の油壺マリンパークに行ってきた!(9月30日

 7位:小林信彦のサイン本に興奮した!(5月22日

 8位:横浜市長選で、田中康夫の生演説を聴いた!(8月19日

 9位:「浅草キッド」を観るために、Netflix の利用を始めた!(12月12日

 10位:コロナが収束した!

◆ 2021年に読んだ本・十選

 斎藤環「世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析」(2015/角川文庫)(2月21日

 遠野遥「破局」(2020/河出書房新社)(3月3日

 村上“ポンタ”秀一「自暴自伝」(2006/文春文庫PLUS)(3月20日

 小林信彦・荒木経惟「私説東京繁盛記」(2002/ちくま文庫)(5月2日

 後藤明生「小説 いかに読み、いかに書くか」(1983/講談社現代新書)(5月23日

 小林信彦「決定版 日本の喜劇人」(2021/新潮社)(7月10日

 北野武「浅草迄」(2020/河出書房新社)(9月25日

 村上春樹「村上春樹 雑文集」(2015/新潮文庫)(9月30日

 中島岳志「「リベラル保守」宣言」(2015/新潮文庫)(11月15日

 吉川潮「コント馬鹿 小説〈ゆーとぴあ〉ホープ」(2010/芸文社)(12月21日

(読んだ順)

今年は112冊の本を読んだ。→ 読書メーター

◆ 2021年・ベスト映画

 「映画:フィッシュマンズ」(7月15日

 「ドライブ・マイ・カー」(9月1日

◆ 2021年・ベストアルバム

 クレイジーケンバンド「好きなんだよ」(9月8日

◆ 2021年・ベストテレビ

 「キョコロヒー」「紙とさまぁ~ず」

◆ 2021年・ベストタレント

 ヒコロヒー

◆ 2021年・ベストラジオ

 「ナイツ ザ・ラジオショー」「中川家 ザ・ラジオショー」

◆ 2021年・ベスト漫才師

 おぼん・こぼん

◆ 2021年・ベストご飯

 赤坂見附「中国茶房8」のランチ

 

・・・そのほか、忘れてしまったことも多数。

ブログ アーカイブ

7月8日土曜日/「ツギクル芸人グランプリ」

◇ テレビ・ラジオ  朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか観て、午後にラジオをつける。「田村淳のNewsCLUB」を聴くと、さっそく、スレッズの話をしている。ニュース解説は速水健朗。午後もまたテレビ。録画残量を空ける必要があるため、だらだら...