◇ テレビ・雑誌
朝早くに起きあがり、まず、ゴミ出しに行ってくる。雨降り。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観ると、先週の「ラッパと娘」に続き、今週最後は「センチメンタル・ダイナ」のステージで終わった。毎週、このパターンになるのかな。このステージの部分だけ、編集して保存したい。
昨夜の「ベストヒット歌謡祭」を観始めるとまず、香取慎吾とゆずのコラボで始まった。香取慎吾とゆずは同い年だそうだが、香取慎吾も横浜出身だとは今まで知らなかったかもしれない。司会はウエンツ瑛士と宮根誠司。3時間の放送を、ざっと早送りして、観たいところだけを観ていく。新しい学校のリーダーズは大阪の勝尾寺から中継で登場し、「オトナブルー」を、ダルマ落としのパフォーマンス入りで披露した。ほかには imase の「NIGHT DANCER」を観た。そういえば、関ジャニはまだ関ジャニのままなのか。
火曜に放送された「新しい学校のリーダーズの課外授業」には、MIZYU の幼なじみでもあるちゃんみなが登場した。東京国際ミュージック・マーケットの舞台裏での邂逅。ふたりの小学6年生のときの担任の先生が招待されていて、先生もバックヤードに現れる。けっこう若い男の先生だったが、こんなに慕われてる先生がいるんだなというくらいに慕われている、しかもこのふたりにという驚きがあった。11月4日に放送された「おかえり音楽室」という番組も録画しておいた。NHKの「レギュラー番組への道」という枠で放送されたこの番組、新しい学校のリーダーズの SUZUKA が地元大阪に帰り、母校の中学校を訪問する。地元のおじさん、おばさんたち、母校では同級生たちと再会、メンバーたちも合流し、SUZUKA の母も登場した。番組最後に音楽室でライブパフォーマンスをするのが最大の山場。「オトナブルー」と「青春を切り裂く波動」の2曲をメドレーで、音楽室から校内を駆けまわり、最後は校庭に飛び出していった。
楽天マガジンで「週刊現代」を読むと、梅沢富美男の連載では、ドラマデビュー作の共演者だった財津一郎の思い出が語られていた。井筒監督の映画評の隣りのページでは、堀井憲一郎の連載コラムが始まった。今まではこのページには福田雄一の連載コラムがあったのだが、いつも読まないから気がつかなかったけど、先週で最終回だったんだ。堀井の初回は「どうする家康」について書いている。テレビ番組について書くコラムになるのかな。
昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」のニュースのコーナーでKANの訃報を知った。午後から外出。雨は止む。まず、二俣川に寄り、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに市立図書館の本を5冊返却していく。すぐに横浜駅に移動し、西口の県民センターにも寄り、こちらでは県立図書館の本を2冊返却する。
◇ 神谷町・田町
東横線に乗り、中目黒から日比谷線に乗り換え、神谷町まで。地上に出ると、麻布台ヒルズの目の前だ。写真を撮りたくなるが、それ以上の用はなく、富士そばに入り、カツ丼を食べる。580円。夜には田町に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。少し読書をして、そのあとは泉岳寺まで歩き、京浜急行で帰ってきた。
◇ テレビ・映画
夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観る。ゲストは由紀さおり。77歳、喜寿を迎えるという年齢だ。芸能生活50周年のときに、芸者を演じるひとり芝居をやったのがきっかけで三味線を習い始め、今回は師匠である本條秀太郎も登場し、長唄の「松の緑」と都々逸を披露した。由紀さおりのコメディセンスについて、1982年放送「スターあるばむ」という番組で、共演者だった当時44歳の伊東四朗が語っている珍しい映像が流れた。由紀さんの大ファンなんですねと訊かれ、伊東四朗「そうですよ。いや、こういうことをやってくれるひとがまずいない(笑)って、いやそれじゃ悪いんだけどもね。やってできないひとのほうが多いんですね。やってもできるってことでね。貴重で。ファンです。」 由紀さおりは幼少期、童謡歌手のころに、コロムビア・トップに俺がこうこうこう言ったらこうやって答えるんだと、言われたとおりに言うと客が波打つように笑いが起きた、その体験がずっと抜けずに今につながっているという話をしていた。最後に、これからやりたいことを訊かれ、ハイヒールで歌うのが大変になってきたから着物で歌うことも考えたほうがいいと思っていること、それから、「できたら、三味線の漫談? ああいうことがこうできるように…。昔でいうと、三亀松さんとか、いらしたでしょう。ねえ。あたしなりの、今の若いかたにも、面白い、可笑しいなあと、でも、素敵だなっと、思ってくださるような、そういう…、ま、ネタというのもなんですけれども、話術と話芸を、若いかたたちにお伝えできるようなところまで、あきらめずにやれたらいいなあって。」「だから、「由紀さんは歌謡曲っていうジャンルですか?」って訊かれるの。「ううん、あたしはね、ジャンルはないの。あたしのジャンルは「由紀さおり」」って言って。(笑)」
日曜の「笑点」をようやく観ると、木久扇師匠の座布団10枚獲得賞品として、若手大喜利の司会をやらせてもらう企画がまずあった。若手メンバーは、桃花、小痴楽、晴の輔、つる子、馬るこ、座布団運びはけい木が務める。これは木久扇師匠が司会をするといったいどんなめちゃくちゃなことになるのかを期待する企画だと思うのだが、若手メンバーが頼りなさすぎて、木久扇師匠がしっかりした司会に見えてしまう。録画したままで観そびれていた回もあり、8月放送の国立演芸場収録の回では、演芸コーナーにこばやしけん太が登場していた。今年の「花形演芸大賞」の銀賞を受賞したのだが、こばやしけん太はずいぶん昔、きぐるみピエロというコンビの時代に「花形演芸会」に出演したのを観た記憶がある。それをなぜ記憶しているかというと、そのとき、きぐるみピエロはものすごく苦戦していたからだ。ショートコントかなにかだったろうか、投げやりな態度にも感じられたのだが、まさか、こんな寄席に出るような芸人になるとは夢にも思わなかった。
深夜にまた、アマゾンプライムで映画を1本。ヒッチコックの「鳥」を観た。これもまた、今まで観たことがなかった有名作品だが、子どものころに観ていたらおそらく仰天していただろう。それにしても、この映画のことをちっとも正しく知らなかったようで、「サイコ」はカラーと思っていたらモノクロだったが、「鳥」は逆に、カラーなのにモノクロだと思っていた。パロディかなにかによって、間違ったイメージが刷り込まれている気がする。