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2025年4月11日金曜日

4月11日金/ボードゲームは遊戯の思想

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝、ゴミを出してから眠り、昼前に起きあがる。NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。母を訪ねたたかし、お屋敷から母・松嶋菜々子が出てきたところで昨日は終わった。母に「なにしにきたの?」と訊かれ、たかしは「ちひろが熱を出して、母さんに会いたいって…。」と説明し始める。「ううん、本当のこと言うと、僕のほうが…。」 母は黙って聴いている。「母さん、ずっと会いたかった。」「たかし…、ここには…。」と、母が言いかけたところに、ここの主人が人力車に乗って帰ってきた。主人は娘を抱いている。「登美子、どういたがな?」と訊かれた母は「なんでもないんです。突然、親戚の子が訪ねてきて…。」 それを聞いたたかしの表情が変わる。主人は屋敷に入っていく。「お母さま?」と訊く女の子に「ちょっと待っててね。」というと、女の子も屋敷に入っていく。「お母さん」というたかしを母は抱きしめる。「たかし、いい? ここにきちゃもういけないの。叔父さんのところに帰りなさい。」 母が「おなか空いてるでしょ?」といって、お金を渡そうとすると、たかしはそれを払いのけて走っていってしまう。朝田家ではたかしを心配していた。そこにヤムおじさん・阿部サダヲが自転車でやってくる。たかしの叔父・竹野内豊と女中さんも集まっている。たかしがヤムとしゃべっていたのを目撃していた祖父・吉田鋼太郎がヤムを問い詰めると、「ああ、好きな女に会いに行ったんですよ。」 祖父「アホ! 小学生やぞ。」 ヤム「小学生の好きな女んて言うたら。」 祖母・浅田美代子「のぶかよ。」 母・江口のりこ「のぶはここにおります。」 弟子・細田佳央太「おかあ、ですろか?」 のぶ「ああ、やっぱり…。」 ヤム「ああ、高知の町中に行きたいっていうから、道を教えてやった。それだけ!」 そのころ、たかしはとぼとぼと海岸を歩いていた。叔父はうちに帰ると、叔母・戸田菜穂に「迎えに行かんでええでしょうか?」と訊かれるが、叔父は「あの子を信じて待とう。」 叔母「あんなかわいい子を捨てるなんて、信じられん!」 叔母は呉服屋さんからたかしの母の噂を聞きつけている。のぶはたかしに言ったことに責任を感じていた。どこかに行ってしまったヤムに祖父はまた怒っている。母「ヤムさんは売れ残ったパンを売りに行きました。」 弟子「ええひとですね。」 母「うん、くちは悪いけんど。」 祖父「まだ腹のなかはわからん。」 母はのぶに、うちらもあんぱんを売りに行こうと誘う。きれいな夕焼け。たかしはまだとぼとぼと歩いていた。母さんに会いたがっていたちひろ、そして、母の態度が思い出される。しゃがみこんだたかしにあんぱんが差し出される。たかしに出会えたのぶ親子。たかしはあんぱんをむしゃむしゃと食べる。のぶは水筒を差し出す。ここもまた、悲しいことをあんぱんを食べて乗り越える場面だ。帰ってきたたかしはヤムおじさんにあんぱんのお礼を言った。「ちゃんと金払えよ」というヤムを、祖母とのぶの妹たちがたしなめる。たかしは柳井家に帰ってきて、叔父と叔母に心配をかけたことを謝る。叔父「ちょっとした冒険やったにゃあ。」 熱を出して寝ているちひろに、たかしは約束を破ったことを謝る。夜、たかしはスケッチブックをめくり、母の後姿を描いた絵をびりびりに破ってしまう。翌朝、のぶとたかしは一緒に学校まで走っていく。画面は青空を映し、地上に戻ってくると、時代はあっという間に流れる。通学する学生は、本を読みながら歩くたかしと弟のちひろ、その後ろから着物の女の子が追いかける。「お先に失礼致しますう。」といって、女の子は追い越していく。「マンガ読みながらのろのろ歩きよったら遅刻するでえ、ボケ!」 ふり向いて、一瞬、おどけた顔をし、顔をあげる。成長したのぶ、今田美桜の顔がここで初めて映される。兄弟を置いて、走っていく今田美桜。成長したたかし、北村匠海の顔もここで初めて映される。「のぶは高等女学校の4年生になりました。ほいたらね!」というナレーションがあり、今週はここで終わり。ああ、あのかわいい子役たちとは今週でお別れか。

 昼はラジオ。「伊集院光のちょいタネ」からオンタイムで聴く。「ビバリー昼ズ」のオープニングは、仙台で行われた「オール日芸寄席」の話。クドカンの母は一之輔さんのファンなのか。楽天マガジンのチェックをすると、「FRIDAY」には例のフジテレビ社員と不倫関係にあったという元ADの女性が告白の記事が載っている。前号に引き続き、ブラザー・コーンのインタビューの後編があるほか、Mr.マリックがハンドパワーで究極の焼きそばを作ったという謎の記事もあった。

 テレビ番組をあれこれと。昨夜の「アメトーーク!」は「小物MC芸人2025」。ハライチ澤部、チョコプラ長田、パンサー向井、ダイアン津田、シソンヌ長谷川、せいやが出演、MC側には千鳥ノブが座る。5年前にもやっていたようで、観そこねたのか覚えていないのだが、若林の持ち込み企画で、千鳥ノブ、川島明、バカリズム、小峠が出ていたようだ。今回も面白そうなメンバーだったが、しかし、なんだか話を聴いてるうちに、だんだんただの職場の愚痴を放送してるだけなんじゃないかという気がしてきた。

 今夜の「ミュージックステーション」は「最強イントロソングBEST30」というランキング企画があり、昭和と平成以降、それぞれベスト15を発表した。木村カエラはCMソングを19年ぶりに披露。布袋が木村カエラをインスタでフォローしていた。木村カエラはME:Iのコラボも披露、ぜんぜん知らなかったが、木村カエラがプロデューサーなのだ。ちゃんみながプロデュースするHANAも登場。布袋寅泰は Char とコラボ。SNSで大バズり中の「イイじゃん」という曲もぜんぜん知らなかったが、M!LKというグループの曲で、サビになるとまったく違う曲になってしまう。こんな曲は「ハイそれまでョ」以来だ。

 今夜の「A-Studio+」はアンガールズがゲスト。広島で行われたアマチュアのお笑いライブに出演したときに、吉本にきたら採るかもしれないと言われたのを真に受けた。吉本のホンダ先生というのは本多正識だろうか。それぞれ別の相方と組んでいて、2組一緒に上京したのだ。山根の妻が取材されていたが、顔が隠されていて、山根はタレントと結婚しているような気がしていたから、ついウィキペディアを確認してしまった。おさると混同していたようだが、そんな勘違いがあるだろうか。

 NHKプラスで、配信終了間近の「名将たちの勝負メシ」を観た。歴史上の名将が食べていたメシをネプチューンが再現するという番組で、過去に何度か特番があり、今回からレギュラーということらしい。解説は本郷和人。初回は武田信玄、今日放送の回では上杉謙信を扱った。レコーダーを探すと、昨年5月に放送された伊達政宗の回が録画してあったまま、観そびれていた。この回はネプチューンのコントから始まっていて面白い。

 先週放送の「スイッチインタビュー」も配信終了前に観てしまうが、今回は坂元裕二と新海誠の対談だった。坂元裕二が新海誠を指名したそうで、まずは坂元裕二が新海誠の仕事場を訪れる。しかし、挿入される新海誠の作品が配信ではカットされていて、会話もそこで途切れてしまう。映像は消しても、会話だけは残してもらうわけにはいかないのか。今夜放送された後編も続けて観る。

 先週土曜に放送された「週刊情報チャージ!チルシル」という番組は、子ども向けのニュース解説番組。司会を佐々木希が務め、子どもがふたり出演している。影の声はみちょぱが担当。初回のゲストには小森隼が登場した。NHKの岸正浩という解説委員がトランプの関税引き上げを解説するが、なんだか説明があまり上手くないと思った。

◇ 読書

 夜、外は雷雨になった。図書館で借りている、與那覇潤・小野卓也「ボードゲームで社会が変わる 遊戯するケアへ」を読み終える。2023年刊、河出新書。ボードゲームというものはまったく知らない世界なのだが、「遊戯するケアへ」というサブタイトルに興味が湧く。小野卓也というひとは知らなかったが、ボードゲームジャーナリストという肩書きだが、寺院の住職でもある。與那覇潤は鬱状態からの回復をきっかけにボードゲームにハマった。日本では、東日本大震災をきっかけにボードゲームのブームが始まったとされているようで、2015年頃からボードゲームカフェの出店ラッシュがあり、「タモリ俱楽部」や「ガキの使い」でもボードゲームが特集されたようだ。「ボードゲームで社会が変わる」というのがこの本の主張だが、「社会のためになるから」というニュアンスが強すぎると、ゲームがゲームらしさを失い、悪い意味で「タスク」になってしまうという。有益さを強調することが副作用をもたらさないかも意識され、だから「遊戯」という言葉が出てくるのだが、「遊戯」は仏教用語で「ゆげ」と読むそうで、菩薩はいろんなひとを助けるが、それは遊びでやっているんだという思想を指す。つまり、崇高な目的を設定し、無理やがまんをしてでも貢献せよと唱える発想とは逆のものなのだということが語られている。第2章では、6人の識者がゲストに招かれ、それぞれ、6種のボードゲームを実際にプレイしてみた感想を寄稿している。三宅香帆が「ディクシット」を、辻田真佐憲が「主計将校」を、安田洋祐が「ナショナルエコノミー」を、小川さやかが「ハイソサエティ」を、安田峰俊が「ドラゴンイヤー」を、三牧聖子が「京都議定書」をプレイしている。これらのゲームはひとつも知らないが、それぞれの専門分野とリンクするゲームが選ばれているというわけか。以下、気になった箇所をいくつか引用。

P32-33 小野「近日知って興味深かったのですが、ある地方都市のボードゲームカフェでは、お客さんどうしの「自己紹介は原則しない」というルールを設けているそうです。なぜかというと、お店で相席した初対面のメンバーでプレイする場合、自己紹介で相手の属性がわかると、自由に振る舞えなくなってしまうことがあるでしょう?」(略)與那覇「昨年刊行した『過剰可視化社会』で使った用語でいうと、「逆カミングアウト」になりますね。(略)重要なポイントは。まさにボードゲームと同じく、逆カミングアウトの効果は「対面」でないと十分に発揮できないことです。」

P163 與那覇「プレイヤーによって「なにを前提として話を聞くか」が違うので、それを見抜いてインストする側が合わせていかないと、うまく伝わらない。(略)」 小野「仏教の世界でも「人を見て法を説く」という言葉があります。(略)そうした対面での関係における「個別性」への配慮がないと、ダイバーシティ・アンド・インクルージョン(包摂)のうち、後者が落ちてしまうんですよ。」 與那覇「気になるのはいま社会的に、そうした「個別のケア」をないがしろにする傾向があることです。いわば、誰に対してもそのまま読み上げるだけでいい「究極の説明書」を作ってくれよと。それさえ読み上げたら、多様性に十分配慮したことになるので、後はもういいですみたいな。そうしたアリバイ作り的な形での「ダイバーシティのマニュアル化」が進んでいます。」

P168 與那覇「(略)つまり現実の社会がいま、あまりにも「実力と運」とを両極端の存在のように理解して、自力でコントロールできない偶然(親ガチャ)については「あがいてもムダだから、もう諦めよう」と。そうした空気に覆われてしまっています。これに対してボードゲームが教えてくれるのは、「完全な運」と「完全な実力」の間にグラデーション(濃淡を持った連続性)があり、もしプレイの最中にどちらかが偏ったとしても、修正する方法がいくつもあり得るということです。そうした中庸の感覚を取り戻すことが、ゲームの外でこそ、いま喫緊の課題ではないでしょうか。」

P172-173 小野「人生における選択って、往々にして「自分が主体的に行う」というよりも、今の私にはこれしか選べないといった形で「到来」するところがありますよね。ボードゲームが「カードは〇枚までしか出せない」のように、ルールの形で「選択できる範囲」を狭く規制するのは、どんな内容の選択――本人にとってのベストがプレイヤーに到来しても、ゲームが壊れないように守るガードレールを設けているわけです。」

2025年4月7日月曜日

4月7日月/老衰はいやだ

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝から、ラジオを聴きながら眠る。大島由香里の新番組を初めて聴いた。昼前に起きあがり、NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。2週目に突入。先週の放送から、機関車と並んで走るのぶ、そして、父・加瀬亮との別れの場面を見せ、父の死を視聴者にわからせるところから始まった。祖父・吉田鋼太郎が墓石を完成させる。建てられたばかりのお墓にのぶは父の帽子をかぶせ、家族は手を合わせる。のぶとたかしが並んで帰ってくる。たかし「僕の家も、父さんが亡くなったとき、お母さんは泣いてたけど、僕とちひろは泣かなかった。」 そこに現れるヤムおじさん・阿部サダヲ。そろそろチビんちに行こうと思っていたというヤムおじさんに、母・江口のりこと祖母・浅田美代子はお礼を言うが、祖父・吉田鋼太郎だけが冷たい目を向けている。あんぱんを配り、「おとな4人で40銭です。」というヤムおじさんに怒る祖父、コミカルな音楽が流れるドタバタな場面。殴りかかろうとする祖父を家族が止め、祖母・浅田美代子が穏やかにへそくりから支払った。たかしが「おじさんは悪いひとじゃないんです。ただお金がなくて困ってて、汽車賃も払えなくて…。」と言うと、ヤムおじさんは「余計なこと言うな!」と止める。夕方、母・江口のりこはまんじゅう屋さんに内職の仕事をもらってきた。お前らの食いぶちは心配するなという祖父だが、母「結太郎さんはおなごも遠慮せんと大志を抱けと言うちょりました。」 夜、まんじゅうの箱を作る内職を始める母を、祖母と娘たちも手伝う。一緒にやろうとして箱をつぶしてしまう末っ子。翌朝、のぶが学校に走っていくと、和尚・斉藤暁とすれ違う。和尚はのぶのうちにやってきた。祖父は和尚に仕事をくれと頼む。精力的に働くことで、朝田家は悲しみを乗り越えようとしていた。のぶがまんじゅう屋さんに箱を届けに行くと、その途中にたかしに出会う。ちひろが「お兄ちゃん!」といって追いかけてきて、「3人でぎっこんばったんしたい!」と言う。のぶはちひろが「お兄ちゃん」と言ったことに気がつくが、たかしは「親戚のお兄ちゃんていう意味だよ。」 ちひろはのぶにも「お姉ちゃん、3人でぎっこんばったんしよう!」と言うが、しつこいちひろをたかしは強い口調で叱りつける。箱を届けに行くのぶは別れ、今度はたかしの叔父・竹野内豊とすれ違う。叔父は兄弟と出会い、たかしに「たかしは弟思いの優しいお兄ちゃんやと、登美子さん(母)が褒めよったで。」 たかし「母さんはいつになったら帰ってくるんですか?」 叔父は、たかしは好きな絵を描いて、わしらの家で待っていたらええという。「ええもん見せちゃる。」といって、うちに帰ってきた叔父はたかしのために本棚から本を探し出した。たかしの父は雑誌を作っていた。その雑誌、「少年倶楽部」をぱらぱらとめくり、マンガを見つけ、たかしは声をあげる。たかしは「少年俱楽部」を何冊も借りていき、夢中になってそれを読みふける。部屋に入ってきたちひろと一緒に並んでマンガを読み、たかしはちひろに「これ、僕たちのお父さんが作った雑誌なんだぞ。」と誇らしげだ。そのころ、のぶたちはうちでまんじゅうの箱を作っていた。次女の蘭子は器用で、箱を作るのが上手い。末っ子のメイコは外に出て、紙風船で遊んでいた。そのそばでは祖父たちが墓石を作っている。弟子っ子・細田佳央太が、危ないからといって、メイコを連れていこうとすると、そのとき、墓石を止めていた木片にぶつかり、墓石が倒れようとする。「危ない!」と言うのぶの表情で、明日に続く。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは梶芽衣子。ラジオを聴きながら、楽天マガジンのチェック。「週刊ポスト」には、フジテレビ被害者女性Aさんの独占告白という記事が2ページ。読んでみたら告白の部分は短く、おおむねはほかでも報道されている話で、驚くようなことはなにも語られていないのだが、それよりもフジテレビの人事に関する記述が面白い。横山剣さんの連載コラムは「およげ!たいやきくん」を取りあげ、この歌詞に影響を感じる曲として、所ジョージ「中国民話・白蟹傳」も紹介している。「紙の爆弾」には「マスコミ幹部を飼い慣らした「みのもんた伝説」」という記事。

 テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は下重暁子がゲスト。徹子「このごろ、「やばい」って言うじゃない? あれ、わたしすごく気になるわ。」 下重「わたしはね、たまに使ってみるの。どんな気持ちかしらと思ってね。「やばい」っていうとね。あれ、両方の意味があるらしいのね。(略)でもね、わたし、けっこう言葉っていうのは、やっぱり時代のものだから、変化していくことはいいと思うんですよね。面白い言葉はね。だけど、TPOがあるじゃないですか。ある場所ではきちんとしゃべれなきゃいけないと思うんですよね。それができたうえで、勝手なこと言ってもいいけれど。」 下重暁子はフリーになって講演に行ったときに「ラジオみたい」と言われたのがいやだったという。「今、AIがしゃべってるっていうのがよくあるじゃない? あんな感じかなあと思うとね、人間味がなくて。」 最後に「怖い日本語」という新刊が紹介される。徹子「このごろ、わたし気になってるのは「老衰」?」 下重「わたしは絶対、老衰では死なない。」 徹子「わたしもやだ。」 下重「自然に死んじゃうと名前がないんですって、病名が。だからね、「老衰」って。失礼でしょ? 絶対、老衰はやめましょうね。」 徹子「お互いにね。「わたしはこれから死にますけど、老衰ではありません」って言いながら死にたい。」

 先週土曜に放送された「土スタ」は浅田美代子がゲスト。司会は木村昴と近藤春菜、浅野里香アナ。「あんぱん」で共演する、江口のりこ、吉田鋼太郎、永瀬ゆずな、今田美桜からコメントのVTRがあり、それぞれが語る浅田美代子の撮影現場のエピソードがどれもこれも可笑しい。そのあとには、さんまからのVTRもあった。

 先週月曜に放送された「脱教養番組」という特番は、お笑い芸人を通して、哲学的思考を実践するという番組。アルコ&ピース平子が司会を務め、アルコ&ピース酒井、福田麻貴、中村海人、國分功一郎が出演し、VTRを観ていく。まず始めに謎のゲームが始まり、参加者はひとりずつ段階的に明かされ、みなみかわ、エルフ荒川、ザ・マミィ酒井、パンプキンポテトフライの5人が賞金をかけて騙し合いのゲームをする。このゲームだけでは、これといって目新しさはなく思えてしまうが、このゲームは「囚人のジレンマ」をモデルにしていた。そのほか、「テセウスの船」の思考実験をもとにした企画では、ハリウッドザコシショウの個性を変換し、どこまでハリウッドザコシショウだと認識されるかを実験する。黒田みゆアナを笑わせるまで顔出しされない街ブラロケの企画では、隠されていた3人が、Aマッソ加納、オダウエダ植田、カーネーション吉田だということが順に明かされ、正体は男性ではないかと思い込んでしまう「アンコンシャスバイアス」がこの企画のテーマだった。企画・演出、島本理緒。構成、西村隆志、斉藤ほのか。

 今夜の「しゃべくり007」は2時間スペシャル。ゲストは爆笑問題、この番組には初登場だ。まずは太田の夫婦関係から、光代社長になぜ「アーリン」と呼ばれているか、「ダーリン」と呼ばれると濁点にびっくりしちゃうから「アーリン」と呼ばれるようになったという理由は初めて知ったかもしれない。NHK「ふたりのディスタンス」のドッキリの映像も流される。それから、「ビートたけしのオールナイトニッポン」代打事件について、その音源が流されたが、これも初めて聴くかもしれない。それぞれの幼少期からがたどられ、「ウーチャカ大放送」の音源もたっぷりと流された。観覧席には田中の同級生たちがいて、田中への文句が止まらない。そして、芸人時代になり、爆笑問題から「消えた天才」として鮫島伸一の名があげられたが、くりぃむしちゅーもネプチューンも知らないというのが意外だ。その鮫島伸一がスタジオに登場し、爆笑問題と30数年ぶりの再会を果たした。番組後半のゲストは棚橋弘至とスターダム女子プロ軍団、ダンプ松本も乱入する。

 昨夜放送、TBSの「ドキュメンタリー「解放区」」は「証言 オウムと山梨30年目の真相」という特集。当時の山梨県上九一色村富士ヶ嶺、テレビ山梨に残るいちばん古いオウムの映像が1990年5月、無許可で施設を建てようとしていたオウムに住民が抗議している。この先頭に立っていた竹内精一さんが撮り続けていた写真があり、その写真がおよそ1000枚。武内さんは現在96歳。富士ヶ嶺公園には今は慰霊碑が建てられている。ここに「第一上九」と呼ばれた最初の教団施設があり、「サティアン」と呼ばれるその施設が増築されていく様子を竹内さんは写していた。1994年4月30日、竹内さんは警察官たちと防毒マスクをつけた信者を目撃していた。その2ヶ月後に松本サリン事件が起こる。江川紹子のインタビューや、オウムに関わったさまざまな証言、山梨県中央児童相談所の課長だった保坂三雄さんは、職員たちに対する児童たちの不信感、敵対心が、どう取り除かれていくのかを語った。それまでのオウムの教えが否定されていくわけだから、まるで戦争中の話みたいだ。竹内精一さんは風化に危機感をもつ。慰霊碑には「慰霊碑」としか刻まれておらず、「オウム真理教という世の中の不思議なものがきて、富士ヶ嶺でいろんなことをやって、最後は地下鉄サリン事件を起こした」ということが、これでは未来永劫残らない、なんにもないことに竹内さんは怒っている。竹内さんは撮影隊を「開拓之碑」に案内する。富士ヶ嶺は戦後の開拓地であった。竹内さんはもともとは泣き虫ではなかったが、このごろはよく涙が出るという。スタッフが、それはオウムとは関係がないのかと訊くと、オウムとも戦争とも関係があると竹内さんは答えた。

2025年4月4日金曜日

4月4日金/優しいがいいひとではない

◇ ラジオ・テレビ・雑誌・読書

 朝、ラジオをつけ、今日から始まった「今田耕司のお耳拝借!金曜日」を聴く。パートナーは良原安美アナだった。今田がTBSラジオで新番組だとは唐突な気がしたが、そういえば、今田東野は「バックインミュージック」をやっていた。今田は「パックイン」が東京での初冠番組になるようで、文化放送でも番組をやっていた記憶があったが、ウィキペディアにあたると、文化放送の「Lips」のほうがあとになるのか。1993年の「ラジオプレス」がブースにはあるようだが、良原アナは1995年生まれ、そのころにはまだ生まれていないのだ。この新番組、今田イチオシのタイトル候補は「モーニングコージー」だった。10時台ゲストは米倉涼子。

 NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。のぶの父、加瀬亮の弔いの場面から始まる。白装束であぜ道を歩いていくのぶの家族たち、たかしと叔父、竹野内豊が遠くから手を合わせる。しかし、のぶはひと粒の涙も出なかった。教室、のぶはしばらくお休みするとみんなに知らせる先生だったが、そこにのぶが登校してくる。食欲がなくなった祖母、浅田美代子の様子を見に、医者でもある竹野内豊がやってくる。「先生、結太郎(加瀬亮)はなんのために生まれてきたがやろう。」 「アンパンマンのマーチ」の詞にもあるやなせたかしの大きなテーマがここに現れる。団子屋の小倉一郎が団子をもってきてくれる。「くら婆(浅田美代子)はあんこに目がないじゃろ。」というが、くら婆こと、祖母は「いらん」と言う。のぶが川原を歩いていると、後ろからたかしが追いかける。釣りをしていたヤムおじさん、阿部サダヲが、今日は走っていないのぶに遠くから大声で声をかける。つぎの場面では、たかしとヤムおじさんが並んで座り、たかしはヤムおじさんにのぶの父が亡くなったことを説明した。ふたりも居合わせていた駅の改札の見送りの場面が思い出される。たかしの父も死んじゃったことをヤムおじさんはここで教わり、たかしを慰めようとする。「たったひとりで生きてきて、たったひとりで死んでいく。人間ってそんなもんだよ。お前の父ちゃんも、あのチビの父ちゃんも、俺も、お前も、あのチビも。人間なんておかしいなあ。」 夜、縁側にぽつんと座るたかしを叔父夫婦が心配する。叔父が声をかけると、たかしは考えていた。「どうしたら、のぶちゃんに元気になってもらえるのかな? 僕にできることはないのかな?」 叔父「そればっかりは医者には治せん。時という薬しかない。でも、それが生きちゅうことやないかい。」 のぶの祖父、吉田鋼太郎は息子の墓石を彫りながらうなだれる。やはり、ぽつんと座るのぶの様子を、母、江口のりこは針仕事をしながら気にしている。残された父の帽子を見つめ、なにかを思いついたように、のぶは外に駆け出していく。一生懸命に走っていくのぶ、向かった先は駅だった。駅の待合室にはスケッチブックを抱えたたかしが座っていた。のぶは改札から出てくる乗客のなかに父のすがたを探すが、父は見つからない。父を見つけられなかったのぶに、たかしはスケッチブックを見せる。そこにはのぶに帽子をかぶせる父のすがたが描かれていた。この絵を見て、のぶは涙を流す。たかしの絵がのぶの感情を初めて動かす場面。とぼとぼと歩いて帰ってくるふたり、その後ろからかごを手にしたヤムおじさんが追い越していく。ヤムおじさんが向かったのはのぶの家だった。ヤムおじさんはのぶのうちにかごいっぱいの焼きたてのあんぱんをもってきた。最初に手を伸ばしたのは祖父、吉田鋼太郎だ。「美味い」ともらす祖父に、ヤムおじさんは「お代はあとでちゃんといただきますよ~。」 たかしとのぶもあんぱんを食べると笑顔になる。沈んでいた祖母もあんぱんをひとくちかじると笑顔になった。「結太郎にも食べさせちゃりたかったね。」 祖父「こんな美味いもん食わんと死ぬらああて、馬鹿なやつやあ。」 ナレーション「朝田家のひとびとは、ほかほかのあんぱんに生きるちからをもらったのです。」

 今朝の「あさイチ」プレミアムトークは阿部サダヲがゲスト。華丸大吉と阿部サダヲは同い年なのだ。江口のりこがVTR出演、阿部サダヲについて江口は、めちゃくちゃ優しいけど「いいひとではない」と断言する。「あんぱん」に出演する阿部サダヲの場面も流されつつ、江口のりこは阿部サダヲが演じるヤムおじさんもいひとではないと言う。「屋村さんにも阿部さんにも通じるけど、とても軽やかなんですよね。そこまでひとのことを考えてないのかもしれないですね。たぶん、そんなに考えてないのかもしれない。」 阿部サダヲがパン職人に指導を受けるメイキングの映像も流され、パン職人の竹谷光司さんの千葉のお店まで番組は取材に行く。竹谷さんはパンのシーンなのに立ち合いにこない日があったそうで、戦後の小麦粉がない時代なのに、竹谷さんはパンが美味しく見えないといやだといって、時代考証とぶつかったそうだ。阿部サダヲは来月、竹谷さんと一緒に「きょうの料理」に出演するようだ。江口のりこからは舞台共演時のエピソードも語られ、今田美桜からもコメント、さらに、映画で共演した水上恒司からもコメントがあった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(12時台ゲスト・ロッチ)を聴く。楽天マガジンのチェックをすると、「女性セブン」にはフジテレビの報告書をもとにした記事が4ページ。もうひとつ、「チャンハウス」で不祥事があったというのが大きな記事になっている。「週刊文春」では、藤田晋の連載エッセイに島田紳助の誕生会に出席した様子が詳しく書かれていたほか、草笛光子の連載が特別編として復活。「週刊新潮」の巻頭グラビアには3月28日に撮影されたという中居正広のすがたが捉えられ、しかし、肝心の特集記事は楽天マガジンではカット。「文春」だけでなく、「新潮」もカットするか。「結婚」の欄にはこぼんの娘、泉水いづみが登場、夫は作曲家の浅野勝盛というひとだが、ノブ&フッキーのツアーに関わっていたようだ。「FRIDAY」にはブラザー・コーンのインタビュー、そして、「不適切にもほどがある!」のスペシャルを撮影中の河合優実を捉えた記事もあった。

 夕方から読書をして、文藝別冊「丸谷才一」を読み終えた。2014年刊、河出書房新社。丸谷才一は 2012年に亡くなり、表紙には「追悼総特集」と書いてある。少し前に集英社新書の「書物の達人 丸谷才一」を読み、改めて丸谷才一に関心が湧いている。

 ラジオを聴きながら、1階の部屋の掃除を進める。腰が痛くなり、テレビ番組をいくつか観てから深夜に眠る。

2025年4月3日木曜日

4月3日木/古典落語を歌う会

◇ あんぱん・ラジオ

 早朝から眠り、昼前に起きあがる。NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。父、加瀬亮を囲む幼い三姉妹に、地図を見せながら、父は朝鮮に行くことを説明する。のぶとたかしは一緒に学校に向かいながら会話をする。のぶの父は1ヶ月出張に行くのだが、たかしの母はいつ帰ってくるのか、のぶはたかしの心情を思う。たかしのことはのぶが守ると約束している。学校まで競争するふたり、のぶが走る場面がまた登場する。のぶとたかしが一緒にお弁当を食べていると、そこにまた悪ガキたちがやってくる。のぶが囃し立てる子たちに反撃すると、たかしの「のぶちゃん、暴力はいけないよ。」というセリフがある。しかし、のぶは男の子を倒して、怪我をさせてしまう。たかしの叔父、竹野内豊の医院に男の子は連れてこられ、のぶとたかしも一緒にいる。母、江口のりこがやってきて、叱られるのぶを今度はたかしがかばう。たかしをかばったのぶを竹野内豊も褒める、優しい先生だ。のぶは母と一緒に怪我をさせた子のうちに謝りにいく。立派なお屋敷に憎たらしい両親。帰りながら、母はのぶを諭す。「恨みは恨みしか生まんがよ。」 つぎの日、学校で会ったたかしとのぶ、たかしは「もう僕を守るのはやめてほしいんだ」という。朝田家、囲炉裏を囲む祖父母、吉田鋼太郎と浅田美代子にのぶは変顔をしておどけてみせる。祖母「そんなん、嫁のもらい手がおらんぞえ。」 その後ろでは、父、加瀬亮が出張の支度をしている。三姉妹に見送られる父。「のぶ、おまんの強情っぱりはわしに似たがや。のぶはそのまんまでええ子や。」「海の向こうやったら、男に負けんば活躍しよる女のひとがごじゃんとおる。日本もじき、そういう時代がくる。おなごも遠慮せんと、大志を抱きや。」 のぶは「はい!」と元気よく返事をする。のぶが父を駅まで送ると、駅には阿部サダヲとたかしもいた。町を出ていこうとする阿部サダヲだったが、しかし、阿部サダヲは汽車賃が足りない。のぶは父とベンチで会話をしている。のぶが敬礼して見送ると、父は帽子を脱いで、のぶのあたまに被せた。夜、たかしはその光景をうちで絵に描いている。叔父にかかってくる電話、患者に関する電話のようだが、叔父は絶句する。朝田家を訪ねる叔父、集まっている家族たちに告げられたのは、父が帰りの船で心臓発作を起こし、息を引き取ったという突然の知らせだった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングまで聴く。タイムフリーで、先週木曜の「ラジオショー」も聴くと、この日はロケット団が代打、パートナーは箕輪はるか。三浦さんとはるかさんに、学生時代に友だちがいなかった同士という共通点が見つかる。しかし、ロケット団はルッキズム的なネタがナチュラルに出てくるからちょっとひやひやする。14時台ゲストは山田邦子。円楽の弟子になりたかったという話は初めて知ったかもしれないな。

◇ 面会・ライブ

 午後から外出。外に出るまで気がついていなかったが、雨が降っていた。午前中で止む予報になっていたから、まだ降っているとは思わなかった。ただでさえ寒いのにたまらない。しかし、三ツ境のバスターミナルに向かうあいだに雨は止んでしまう。ちょっとの時間差で、今日は夜まで傘をもち歩くはめになる。三ツ境から長坂まで、こんな天候でもズーラシアからはやっぱり混雑した。

 老健の面会に。3階の記入用紙に叔父の名があったが、いつも早い時間にきているのだろうか。広間にいる母を見つけるが、いつもの面会場所は使われていて、今日は部屋のほうに行くことにすると、介護士さんが椅子をもってきてくれた。しかし、部屋にいると、母が落ち着かない。今日は誰かきたかと訊いてみると、叔父がきたことは覚えていなかった。もうすぐ誕生日で、78歳になるということなど教える。だいぶ髪が伸びてきたようなので、ずいぶん前にもらっていた散髪の申し込み用紙をようやく提出すると、カウンター内にいた長髪のお兄さんが、今月でもまだ申し込めるか電話で確かめてくれた。

 上白根町のはま寿司に寄り、あさりと菜の花のうどん、いか天握り、合鴨、サーモン、炭火焼きびんちょう軍艦を食べる。825円。ラジオを聴きながら鶴ヶ峰のほうに歩き、旭図書館に寄り、なかには入らず、返却ポストに本を1冊返却だけ。鶴ヶ峰から横浜に移動。熟睡してしまい、横浜駅で駅員に起こされた。

 横浜から関内に移動。ブックオフに寄ろうかと考えていたが、眠気がひどく、休むほうを優先し、ベローチェに入る。ここで気がついたが、傘をどうやら電車に置き忘れてきた。駅員に起こされて朦朧としていたが、しかし、起こした駅員も気がついてくれればいいじゃないか。気が利かない駅員だ。ベローチェでは、ラジオを聴きながら眠るのみ。

 試聴室その3にて、「MELODY KOGA の古典落語を歌う会」。20時開演。MELODY KOGA さん式の落語を念願かなってようやく聴くことができた。1回目には直前に財布を盗まれてしまい、行くことができなくなり、2回目には KOGA さんがインフルエンザになって出られなかった。三度目の正直。「文七元結」と「死神」をたっぷり二席。落語だけならず、ありとあらゆることが歌えそうな魔法の旋律だ。あとからお客さんがちらほら増え、へそさんにひさしぶりに会うことができた。

 横浜駅まで歩く。歩きながら、先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」のオープニングをタイムフリーで聴くと、この日はペニンシュラホテルから生放送。どういう経緯でこんな放送になったのかは知らなかった。SNSからは石橋貴明が食道癌とのニュース。まいばすけっとに寄り、食パンだけ買っていく。帰りの電車内ではインスタの投稿をして、今日もまったく読書ができなかった。

◇ テレビ・雑誌

 深夜に帰宅し、テレビ番組をあれこれと。「NHKニュース7」では、オンラインカジノ賭博の疑いで、吉本のタレント6人が書類送検されたとのニュースを伝えていた。その6人の顔写真と名前もしっかりと出された。くるまが書類送検の対象には含まれなかったことについても、くるまの謝罪動画とともに触れられた。

 今日の「徹子の部屋」は河合美智子・峯村純一夫妻がゲスト。2017年以来の出演。河合美智子は二度目の脳出血を経験、杖をつきながら登場し、着席したら旦那さんが杖をソファーの後ろに片づけた。現在、56歳。若いころの河合美智子の記憶がはっきりとあるだけに、写真を見るとずいぶん老けてしまったと感じていたが、しゃべるとやはり若いころの河合美智子の雰囲気が出る。明るい夫婦で、古民家暮らしをする様子などが話される。最後に徹子さんにリクエストされて、オーロラ輝子の「夫婦みち」を少し歌ってみせた。

 昨夜の「ひっかかりニーチェ」には銀シャリ橋本が登場、永野との顔合わせが珍しい。永野は芸歴30年、橋本は23年。「男性がやたらチャーハンが好きすぎることにひっかかる」という投稿に、永野はチャーハンは男らしさをアピールするものだといって、調理法を説明し始めると、橋本がそれを演舞だと言い表す。そのほか、お笑いでまっすぐ戦えないひとは恐怖を入れてくるという永野の持論や、「M-1」の審査員は長時間の射精みたいな顔して座ってるなどとボロクソ。

 昨夜のバラバラマンスリー枠、トム・ブラウンとななまがりの「パクチーテレビ」という番組を観る。いい2組の顔合わせ。阿部なつきというモデルに、顔に蛍光塗料を塗った4人が迫ってくる「だるまさんがころんだ」をやっていた。

 楽天マガジンから読んだ「女性セブン」に載っていた沢田研二がコンサートで物価高に怒っていたという記事をスレッズのネタにしたら、どういうわけかすさまじく反応があり、いいねが千件を超えてしまった。沢田研二に批判的なコメントがつくのが邪魔くさく、最初にふたりブロックしたが、その後は放っておいたら、替わりに沢田研二のコンサートに実際に行っていたらしきひとがひとつひとつに反論していて、妙ににぎやかになってきた。

2025年4月2日水曜日

4月2日水/寒暖差に弱っていた

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 早朝、近所の郵便ポストまで郵便物を出してくる。今朝も雨降り。それから何時間か眠り、今朝の「あんぱん」を観る。第3話。たかしの回想、一緒にあんぱんを食べていた家族の記憶が弟のちひろにはない。シーソー遊びをしている兄弟のところに、のぶも加わり、一緒になって遊ぶ。そこにやってくる母、松嶋菜々子は弟のちひろを連れ帰っていってしまう。弟のちひろは叔父夫婦にもらわれていった子だということが、たかしがのぶに説明するなかで明らかにされる。たかしがうちで絵を描いていると、叔父の竹野内豊がそれを覗いて感心し、褒めてくれる。母、松嶋菜々子に散髪してもらうたかし、たかしの耳は父にそっくりだという。学校の場面になると、たかしは欠席している。歩いていく母を、たかしとちひろが追いかけていく。叔母、戸田菜穂があわてている。母は出て行ってしまったのだ。置き手紙には再婚すると書かれていた。のぶの祖父、吉田鋼太郎たちは、たかしが置き去りにされてしまったとうわさしている。叔母はたかしには優しい。夕暮れ、シーソーにひとりで座るたかしを見つけ、のぶがまた駆けつけ、のぶはたかしを元気づける。「朝田のぶさん」と他人行儀だったたかしが「のぶちゃん」と呼んだ。「ぎっこんばったん」と言いながらシーソー遊びをするふたり。「のぶとたかしのこころがぎっこんばったん、ぎっこんばったん」というナレーションで終わった。

 NHKプラスを使い、今日の「あんぱん」を倍速でもう一回観る。ここまでの3回すべて、普通に一度観てから、もう一度倍速で観なおしながらメモをとっている。こうすると、脚本の巧みさをよく感じられるものだ。

 テレビ番組をほかにもいくつか。「キョコロヒー」は放送日が月曜から火曜に移動、放送5周年のお祝いにダイアンがコンビで登場する。ダイアンのラジオに無名時代のヒコロヒーが電話出演した話はヒコロヒーのラジオでも話していたことがあった。「勝手にテレ東批評」も火曜深夜に移動した。佐久間からは「あちこちオードリー」でこたけ正義感がGパンパンダが活動休止と勘違いしていた話がされた。ゲストは「所でナンじゃこりゃ!?」に出演する土屋アンナ。土屋アンナが過酷ロケをしているというのは知らなかったが、観たことのない番組によく出ているようだ。

 楽天マガジンのチェック。「アサヒ芸能」には、コージー冨田が視覚障害を告白している驚きの記事があった。「あえて言ってないだけで、別に隠してきたわけじゃないですけど、糖尿病で目がほとんど見えていません。」 コージーは 26歳から糖尿病になるが、真剣に向き合わずにきてしまった。糖尿病は「しめじ」といって、神経、目、腎臓の順に悪くなっていく。48歳のときには、足の壊死が広がる寸前に患部をシュラスコみたいに削いだという。コージーは盲目ではなく、弱視。ビニール袋をあたまにかぶったような視界だと説明している。2019年からは人工透析を始める。ベッドの上にテレビがついていて、最近は「おしん」にハマっているというのだが、テレビに顔を引っつけるようにして観ているのだ。俳優の顔は識別できず、「おちょやん」に天海祐希が出ていると思っていたら、若村麻由美と勘違いしていた。「ということは、2人は声が似てるっていうことで、天海さんのものまねができる人は若村さんもできるなとか、職業柄、つい想像しちゃいますよ。」「濱田祐太郎さんの漫談を見ていると、彼はトークで笑いにしているけれど、果たして、僕はあそこまでできているかなと思ったりします。例えば毎回、リハーサルでステージの広さを歩数で測っているとか、ここに人がいる体でやっているとか、そういう舞台の裏話をお客さんにわかってもらったほうが面白いっちゃ面白いんでしょうけどね。」「最後に、これは病気の人あるあるだと思いますが、「体調、大丈夫?」って聞かないでくださいね。もちろん気を遣ってくれているのはわかっているんですけど、大丈夫ですから。それはもう言わないでほしいなって思いますね。」

 「週刊女性」にはやなせたかしの特集記事があり、「女性自身」は表紙が今田美桜、インタビューもあり、「あんぱん」の特集記事もあった。旧統一教会に解散命令が出て、桜田淳子の夫に直撃取材をする記事もある。「週刊大衆」には志村けん没後5年の追悼記事があり、なんてことのない内容だとは思うが、田代まさしのインタビューを載せている。巻末グラビアページ、シリーズ「人間力」には佐藤満春が登場。

 午後はラジオ。「大竹まこと ゴールデンラジオ!」をつけていると、今日の「大竹紳士交遊録」はきたろうの担当。太田から開花宣言のお礼の手紙が大竹に届いたそうで、砂山アナが説明していた。太田の手紙には「SAYONARAシティボーイズ」の終了に対する思いも書かれていた。そのまま、「長野智子アップデート」も続けて聴いていたら、マイクがハウり続ける珍しいハプニングが発生する。10分ぐらい悪戦苦闘していたが、スタジオ内にあったモニターをどかしたらなおったようだ。聴くつもりがなかったのに、かえって、聴き続けるはめになってしまった。

◇ 横浜・映画

 夕方から外出。4月になってもジャンパーを着る寒さ。4日ぶりの外出だから、ひげを剃るのに時間がかかってしまった。しかし、うちにこもっていたからといって、なにができたということもなく、寒暖差に弱っていたばかりだ。駅に向かうまでに小雨になる。

 横浜駅に出て、まずは地下の有隣堂を覗いていく。昼食はどの店にしようかと、天理ビルに行ってみると、カレーの市民アルバに4月末に閉店するとの貼り紙。ああ、この店は居心地はいいとは思ってたんだけど、なかなか多くは利用できなかった。この店のあとにはなにができるだろう。地上に出て、ムービルの松屋に入り、マフェという謎の料理を食べた。830円。セネガル料理らしい。

 ビブレのブックオフに寄り、110円のコミックを4冊、220円の文庫本を1冊、単行本を2冊買っていく。諸星大二郎をたくさん買えた。ベローチェに入り、ひと休み。読書をするが、眠くなってまるで進まない。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(12時台ゲスト・柳家喬太郎)を聴いた。

 T・ジョイ横浜にて、ポン・ジュノ監督の「ミッキー17」を観る。21時20分の回。「パラサイト」のつぎの作品はアメリカ製作、SF小説を原作としたブラックコメディ。大いに期待していたのだが、ポン・ジュノの作品を熱心に観てきたわけではないけど、あの重さは韓国映画ならではなのか、アメリカ式の娯楽映画に飲み込まれてしまったという感じの映画だった。

◇ テレビ・ラジオ

 深夜に帰宅し、テレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」はロッチが初登場。コカドの父が小学生のときに失踪しているというのは知らなかった。中岡は勘当されてるんだな。しかし、徹子さんはロッチのことをぜんぜん気に入っていない感じがする。いつもならば、無茶なリクエストをするところでも、徹子さんはなにも望んでいないようだった。コカドがミシンで作ってきたパンダのバッグをプレゼントしても、徹子さんはぜんぜん嬉しそうじゃなかった。

 NHKプラスで、「編成王川島」という新番組を観る。何度か特番をやっていたようだが、観たことはなく、どんな番組かは知らなかった。川島明が編成部GMになり、バラエティの新企画を探究するという番組。朝日奈央がアシスタントを務め、アンミカ、高橋文哉も出演する。初回はふかわりょうが「Replay Life」という番組を企画し、きしたかの高野が人生のやりなおしに挑む。剣道部だった高野は剣道の試合をやりなおす。この入れ子構造、川島のこの役割がどうも許容できない。

 タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴く。14時台ゲストはマキタスポーツ。そういえば、北鎌倉の会に一緒に出ていたんだった。マキタ「最近、植竹さん、なにしゃべってんのかよくわからない。」 ナイツは植竹さんがどういうひとなのかをよくわかっていないようだ。あの日のマキタさんの盛りあがりをナイツも裏で聴いていた。しかし、マキタさんは東洋館の「雷ライブ」でぜんぜんウケなかったこともあったという。それから、二拠点生活の話になり、「鶴瓶の家族に乾杯」のことも話す。マキタさんは安藤なつさんとの関わりも長く、マキタさんの単独ライブに出演したことがあり、ダンプ松本と鶴太郎のパロディをやったというのだが、なっちゃんは西口プロレスの時代か。マキタさんの子どもを預かってくれたりもしていたのだ。そして、新刊の「グルメ外道」の話だが、なっちゃんとは「窒食」でも気が合う。ギターも用意していて、最後は「さざんかの宿チャレンジ」を披露。「粉雪」は名作だ。

 深夜にコインランドリーに行ってくる。雨が続いたせいだろうか、珍しく先客が複数いた。洗濯中にもラジオを聴く。先週水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」はサンドウィッチマンが代打だった。サンドもなつさんとは古い付き合いだ。オープニングのあと、この日も塙さんが登場していた。伊達はちょっとずれていたら大怪我だったと本気で心配していて、渡辺徹が守ってくれたとか言ってる。

2023年10月27日金曜日

10月27日金曜日/弁当はOK

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していたテレビ番組をあれこれと。初回を観ただけだった「新しい学校のリーダーズの課外授業」を3週分。10月10日放送、第2回では「ミュージックステーション」出演の舞台裏に密着する。「青春を切り裂く波動」「オトナブルー」の本番とリハーサルの映像をミックスした、この番組だけの映像が流された。10月17日放送、第3回は餃子パーティーという企画。餃子を作りながらテーマトークをする。この回はこれだけでなく、「新しい学校の新聞部」という新コーナーがあり、Awich にインタビュー。さらに、曲のパフォーマンスも必ずあるのか、テレビ朝日バラエティ制作フロアにて「Giri Giri」を披露してみせた。わずか17分の番組で、この詰め込みかたはすごい。10月24日放送、第4回は「コヤブソニック」出演に密着。現れた SUZUKA は眉毛を剃っていた。「コヤブソニック」で披露した「マ人間」の映像では、SUZUKA が客席を走り出し、追いかけていたカメラは見失ってしまう。この番組、ドキュメンタリーなのがとてもいい。3週分、まったく飽きるところなし。

 観そびれていた先週の「アメトーーク!」は「もっと売れたい芸人」。マユリカ、紅しょうが、ダブルヒガシ、すがちゃん最高No.1、サスペンダーズ、ナイチンゲールダンス、ちゃんぴおんずが出演。MC側には陣内智則が座る。関東の視聴者としては、ダブルヒガシがいちばんわからないな。ぱーてぃーちゃんのすがちゃんは、つい先日の「あちこちオードリー」でも可笑しさが発揮されていた。そして、昨夜の「アメトーーク!」は「シン・オカヤマ芸人」。見取り図リリー、空気階段かたまり、ハナコ秋山、ウエストランド、蛙亭中野、ロングコートダディ兎、東京ホテイソンたけるが出演。MC側には千鳥が座る。千鳥が始めたころには岡山出身の芸人といえば、春一番、梅垣義明、水道橋博士という3人しかおらず、ノブいわく「芸能界のクセ3」。千鳥の活躍がやっぱりとても大きいようで、千鳥が岡山弁を標準語と混ぜて使っていたことは、さんまが関西弁を標準語と混ぜて使い、浸透させていったことと同じ効果があったのではないか。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。直前に、ツイッターから犬塚弘の訃報を目にし、犬塚弘のことをオープニングでしゃべるかと思ったら、まったく触れず、野球を話題にしていた。その時点では伝わっていたのかどうか、あいだのニュースのコーナーはちゃんと聴いていなかったからそこで扱われていたかもわからないが、エンディングでは犬塚弘の訃報を伝えていた。

 午後にはまたテレビに戻り、録画している「徹子の部屋」を追っかけ再生で観てしまう。ゲストは竹野内豊。8年ぶり、4度目の出演。40歳のころ、2011年が初めての出演だというから、ずいぶん遅い感じがする。しかし、徹子さんとは、津川雅彦や中井貴一たちと一緒に食事をしたことがあるという仲なんだ。竹野内豊の母はバブルガム・ブラザーズのファンなんだそうで、母と一緒にライブに行ったときに、最前列に行こうとする母を止めに行ったら、竹野内豊がブラザートムに舞台にあげられてしまったというエピソードが語られた。徹子さん、お母さまにひとことといって、竹野内豊にカメラに向かってメッセージを言わせる。今週はヒロシに続き、これをやらされたのはふたり目だ。

◇ みなとみらい

 昼下がりから外出。横浜駅に出て、東口のポルタから日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに向かう。昼食はどうしようかと迷いながら、OKストアの建物に飲食店はなかったかと入ってみたが、あるのは回転寿司のみ。もうこのスーパーでなにか買って食べておこうとあきらめたが、OKの弁当がとても安いのに驚いた。うちの近所のスーパーでは半額になってようやくその値段だという弁当が最初からその値段で売っている。ここの3階に広いイートインスペースがあることは以前より認識済みで、ここで食べていこうと思い、300円強の生姜焼き弁当を買った。飲みものは常温で売っているものしかなく、ここでは買わずに、イートインスペースの自販機にある冷えたお茶を買った。

 夕方になり、グランドセントラルタワーのサンマルクカフェに入り、ひと休み。アイスコーヒーとバターデニッシュを食べた。500円を超え、OKの弁当よりもこっちのほうが高い。SNS徘徊、スレッズの投稿をしてから、読書をしていく。井上ひさし・つかこうへい「国ゆたかにして義を忘れ」を読み終えた。2017年刊、河出文庫。ところが、読書メーターに登録しようとしてびっくり、4年前にすでに読んでいた本だった。愕然。まったく疑うことなく、初めて読んでいるつもりで最後まで読み終えてしまった。ここまで記憶に残らないというのはなんなんだろうか。老いるショック。

 帰りにまたOKストアに寄ってみると、昼には山のように売られていた弁当がすっかりなくなってしまっていた。すごいな。なにも買わずに出ようとすると、この店、簡単に外に出られないのが困った。無論、防犯上の理由だろうが、外に出るには入り口までわざわざ戻らなければならない。OKからアンパンマンミュージアムの前を通り、横浜駅に戻ってくる。帰りの電車内では、先ほどのショックがひどく、もう読書ができなくなった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。「ネタパレ」は 300回記念の放送。番組冒頭にくす玉を割るが、あとはいたって通常どおりの放送だった。「勝ち抜きパレード」のコーナーに、なんと、魔族が登場。新人のコーナーに今さら魔族が登場するとは驚いた。評判が気になり、ツイッターで検索してみると、今夜は「脱力タイムズ」と連続で出演していたようだ。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴く。14時台ゲストに清水ミチコが登場。中川家とは珍しい顔合わせだと思ったが、BSの「妄想トレイン」に出演したことがあるようだ。中川家はどうやら武道館のライブにも行っているようで、ふたりとも清水ミチコのネタをよく知っている。14時台の終盤にゲストがもうひとり、Mr.シャチホコが登場。入れ替わりに、和田アキ子と黒柳徹子の会話をやってみせた。

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8月15日火曜日/終戦記念日

◇ テレビ  朝に起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「サンデージャポン」を火曜まで観ることができないというのもひさしぶりだ。どうもやることが多く、ばてている。トップは日大アメフト部薬物問題から。理事長である林真理子の経歴を紹介し、古い映像もいろいろと流された。林...