2021年11月19日金曜日

11月19日金曜日/タモリの本 その他

◇ 横浜

 早朝に目覚めると、昨日に比べて、明らかに元気が回復した。元気がないときは、これが永久に続くような気がしてしまうが、通りすぎてしまえばなんてことはない。朝から外出。みなとみらいに用があり、昼食は横浜駅東口のポルタにしようと、正午前に入っていくと、各飲食店にはもう行列ができている。こんなに混雑するとは知らなかった。先日入ったばかりの浪花ろばた八角にまた入ることにして、行列はなかったのですんなり入れるのかと思うと、自分の番から外に待たされたが、すぐに席に案内され、ちゃんこ定食を食べた。790円。午後、ベイクォーターのマクドナルドに入り、ひと休みする。アイスコーヒーと、三角チョコパイを食べた。ツイッターから、川柳川柳の訃報を目にする。


◇ 読書

 マクドナルドで、片田直久「タモリ伝」を読み終えた。コアマガジンのコア新書。2014年4月初版になっているが、発売は4月だろうか。カバーソデには「3月末日、「森田一義アワー 笑っていいとも!」に自ら終止符を打ったタモリ。」という一文がある。この時期にはタモリ関連の書籍や雑誌がいくつも作られ、そのうちの一冊だが、読みそびれていたが、最近になってようやくブックオフで買うことができた。その当時に発売されたものはおおむね目を通していたから、今さら新たに知ることもないかと思いながらも、この本はこの本でとても面白かった。先行するいくつかの本と違うのは、この著者は多くの資料にあたると同時に、関係者に取材もしている。あとがきによると、50人近い関係者に取材を申し込んだそうだが、すべて実現とは至らなかったようだ。資料から引かれている証言でも、永六輔の番組がタモリの芸を初めて放送すると、それを小三治が聴いていて、局に電話をかけてきたというのはまったく初めて知る話だった。

 マクドナルドを出て、そごうの紀伊國屋に寄り、あまり寄ることもないので、じっくりと棚を見てまわった。ポルタから地上に出て、平沼のブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊だけ買う。跨線橋をわたり、西口に移動し、ビブレのブックオフにも寄る。しかし、こちらではなにも買うものなし。あまりにも買うものがなく、ひさしぶりにCDの棚まで物色した。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。ゲストは水森亜土と田村セツコ。思わず、ウィキペディアにあたってしまったが、水森亜土はなんと 81歳。水森亜土の年齢に驚いたが、田村セツコを調べると、83歳でさらに歳上だった。ついでに確認すると、黒柳徹子は 88歳だ。3人で、女の子みたいに、あんみつの話を楽しそうにしているのはいい場面だった。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、正午過ぎに川柳師匠の訃報を伝えていた。聴きそびれていた昨日木曜の「ビバリー昼ズ」も聴くと、ナイツと清水ミチコで、たつみ諒「私が見た未来」の話をしていたのだが、ナイツがふたりとも復刊の意味をわかっておらず、話がぎくしゃくしていた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」には「「中島みゆきのオールナイトニッポン」を語ろう」という座談会があり、悪名高き、あの宮本幸一が登場している。初めて顔写真を見た。

 「週刊ポスト」のたけしの連載では、太田の選挙特番について語っていた。「TBSも先読みしたのか『ニュースキャスター』の撮影に行ったら、「太田さんのことは何も喋らないでください」ってクギを刺されちゃった(笑)。スタッフも随分堪えたみたいで、オイラが「ご愁傷様でした」って言ったらウケるどころか、みんな俯いちゃってさ。NHKの大河『いだてん』の現場で「どうも、ピエールたけしです」って言った時の冷めた反応を思い出したよ。まァ、ちょっと真面目な話をすると、太田は爪痕を残そうとしすぎちゃったね。オイラも芸人だから、こういう政治やなんかの番組に呼ばれた時に、ほかのコメンテーターとは違う〝芸人らしさ〟を見せたくなる気持ちはよく分かるんだよ。だけど、「選挙特番」はそういう仕組みの番組じゃない。ひたすら当選したか、落選したかを報じて、万歳三唱、ダルマに目を入れる場面ばかりが流れる番組なんでさ。そもそも政治家との中継も「皆様のお陰です」くらいしか話す時間がないし、ギャグやら尖った発言やらを挟み込む〝余地〟がないんだよ。だから太田みたいに一発かまそうとすると悪目立ちして、視聴者には〝無礼〟に見えちゃう。もし太田が批判を気にして当たり障りのないコメントばかりしていてもネットじゃ〝日和った〟なんて言われてただろうから、つくづく芸人にとっちゃ旨味のない番組なんだよな。」

 「クウネル」には、本と映画の特集があり、これも目をとおす。松浦弥太郎が登場していて、「本は何度も会う友達。だから少しでいいのです。」という見出しに思わず笑ってしまった。というのも、「ブックオフ大学」のなかで松浦弥太郎の名前を出してネタにしたからなのだが、これじゃあ、本当にネタにしたとおりだ。

 Spotify のニューリリースをチェックすると、「配信向けのピチカート・ファイヴその3 野宮の巻」が出ていた。高浪慶太郎、小西康陽ときて、なぜ、野宮真貴だけ「野宮」なのかと思ったが、「野宮の巻」と音読してみて、ああそうかと一瞬遅れて気がついた。聴きながら、深夜1時頃に眠る。

2021年11月18日木曜日

11月18日木曜日/寒くなる

◇ 浜松町

 深夜、1時間おきぐらいに目が覚めてしまうが、午前中から外出するため、なんとかして、朝まで睡眠をとる。昨日から急に変な寒さになったようで、ワクチン接種と重なったため、どのくらいの寒さなのかがうまく判断がつかない。冬服の準備がなく、今までと同じく、Tシャツの上にジャンパーを着るだけのかっこうで出た。元気なし。頭痛がひどく、風邪薬を飲んでおく。電車内では、ひたすら眠る。まず、笹塚の近くに用があり、最後は浜松町に。昼食は食べそびれ、夜になり、浜松町の富士そばに入り、カレーかつ丼を食べた。580円。


 浜松町から京浜東北線で座って帰れるかと思ったが、混んでいて座れない。疲れがひどく、これはたまらない。品川でも空かないので、品川から横須賀線に乗り換えた。横須賀線も座れはしないが、東海道線ほどは混んでいない。そう思っていたら、武蔵小杉からは座れた。ちょっと眠っただけで、だいぶ楽になる。読書はまったくできない。横浜駅西口、ヨドバシカメラに寄り、プリンターのインクだけ買っていく。

 夜遅くに帰宅し、パソコンのラジコを使おうとしたら、地域判定がまた狂っている。なぜこうも頻繁に狂うのか。Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴きながら、23時頃には眠った。

2021年11月17日水曜日

11月17日水曜日/ワクチンと日暮里寄席

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。それからまた、少し眠りなおす。タイムフリーで、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を半分まで聴いた。月曜の「ビバリー」で高田先生がしゃべっていたことへのアンサーから、向田邦子が三島由紀夫について書いたエッセイの話になった。オープニングから40分、太田少年が、60年代から70年代にかけての文化状況からどのような影響を受けてきたかが語られる、すこぶる面白い話だった。



◇ ワクチン

 正午前から外出。11時半には出発しなければと思っていたが、スマホが見つからず、部屋中を探しまわっていたら少し遅くなった。まず、ヤマトの営業所に寄り、それから、二度目のワクチン接種のため、みなとみらいまで。初回同様、横浜駅東口から歩いていく。日産ギャラリーを抜け、新高島から海に向かい、パシフィコの裏から女神橋を渡っていく。13時の予約だったが、ハンマーヘッドには 20分遅れて到着した。早足で向かっているところに、潮風にも吹かれ、髪がぼさぼさになってしまった。接種会場の入り口には、13時15分、13時30分の案内の札が立っていて、13時の札はもうない。係のひとに、遅れてきたことを告げると、すぐになかに案内された。前回とおおむね同じだったと思うが、まず、受付があり、それから、予診票の記入となる。前回は別のテーブルで記入したが、今回は係のひとの目の前で記入した。混雑もしなくなったから、やりかたを変えたのか。つぎは問診があり、若い兄ちゃんが普段着みたいなかっこうでいるから、医者だかなんだかわからない。それから、接種となり、前回は男の医者と若い女性の看護師だったが、今回はベテランっぽい女性で、看護師ではなく、女医さんなのではと思った。白衣を着ていて、少しセクシーなしゃべりかたをする。前回は、注射のあとに男の医者に書類を返されたが、今回はこの女性がすべて済ませる。奥にいた男のほうが若くて、助手っぽかった。最後に15分待機する時間があり、13時44分に終了。


 また、みなとみらいを歩き、横浜駅まで戻り、東口のポルタで昼食にする。浪花ろばた八角に入り、ランチメニューの親子丼を食べた。550円。この店に入るのは初めて。

 このあとも予定があり、横浜から京浜急行に乗る。品川から山手線に乗り換えようとすると、遅延しているようで、ホームが大混雑していている。路線検索しなおすと、上野東京ラインというのがあるとわかり、初めて利用してみたが、品川から乗り換えなし、日暮里まで座れ、ずっと眠れたのでこっちのほうがよっぽどいい。

 日暮里にたどりつき、どこかでスマホを充電したいと思っていたが、検索してみても、充電できそうな店が見つからず、無駄に探しまわってもしかたがないので、あきらめて、モスバーガーに入った。ブレンドと、ひんやりドルチェセットというのを食べる。2時間ほど、読書をする。


◇ 落語

 18時過ぎ、「立川流日暮里寄席」を観るため、日暮里サニーホールに。談志師匠没後十年の追善興行だというので、これは予約をしないわけにはいかなかった。没後十年だというのに、今年は「談志まつり」もなく、たった十年でずいぶん寂しい状況になっているという気がしている。日暮里はいつぶりだろうかと、ツイッターを検索してみると、去年の3月に左談次師匠の追善興行できていた。立川流の会に行くことも減ってしまい、会場にいる前座さんも知らない顔ばかりで、どこの一門かもわからない。客席に入ると、最初はがらがらで、この顔づけで完売しないのかと思ったが、開演時刻になったらさすがにいっぱいになった。

 18時15分開演。出演順に、半四楼(前座)「ぞろぞろ」、談之助「持参金」、龍志「野ざらし」、談四楼「人情八百屋」、仲入り、ぜん馬「三方一両損」、里う馬「鼠穴」。落語協会脱会以前の直弟子はとうとうこの5人だけになった。声が悪くなってしまったぜん馬師匠だが、今さらながら、ぜん馬師匠の落語に惹かれていて、吸い込まれるように聴いた。なぜもっと早く気がつけないんだろうか。寄席の時代の立川談志の魅力が、この5人の弟子の落語のなかに残されている。里う馬師匠の手つきと口元の表情は談志師匠そっくりだ。こういった立川流も、そう遠くない未来には失われてしまうのか。自分が追いかけたのは 90年代以降の立川談志だが、それだけでもだめなのだ。21時過ぎに終演。

 落語会の最中から、からだがややだるくなり、外に出るとぞくぞくする。寒さのせいなのか、ワクチン接種のせいなのかがわからない。1回目の接種のときにはなんともなかったので、明日も予定を入れてしまったが、少し不安になる。日暮里から山手線、品川からは京浜急行に乗り、23時過ぎに帰宅した。タイムフリーで、「爆笑問題カーボーイ」の残りを聴きながら眠る。

2021年11月16日火曜日

11月16日火曜日/板橋の古本屋



◇ 西台・板橋

 どうも胃が緊張しているようでよく眠れず、なんとか4時間ほど眠り、朝から都内に。まず、平和島に用があり、それから、高島平まで移動することになり、ずいぶん電車賃がかかってしまった。都営三田線の西台で下車し、昼食はすき家に入り、にんにくゴマだれ豚丼を食べた。隣りにはブックオフがあり、いい本がいくつかあったが、傷みが激しい。220円の本を2冊だけ買う。

 こちらのほうにくる機会もめったになく、沿線のブックオフに寄っていこうと、志村坂上で降りるつもりでいたが、座った途端に眠り、寝過ごしてしまった。疲れがひどく、戻るのもめんどうで、グーグルマップを見ながら、どうしようかとすぐに考えなおし、池袋には寄ろうと思い、新板橋駅から歩いてみようと考えた。しかし、板橋近辺もまったくなじみのない街だ。うっかり降りてしまったが、池袋まではかなり距離がある。ただ歩くだけではつまらないので、古本屋を検索してみると、これがなかなか、いくつかの店が固まっている。

 まず、新板橋駅のすぐ近く、板橋書店に寄ってみる。外には適当なダンボール箱に入れた均一本がいくつも並べてあり、手書きの貼り紙がべたべた貼られている。そのうちのひとつには、大正に創業だということが書いてあった。そこらじゅうを本が暴れまわっているようなたまらない店構えだが、店内にも入り、ひとまわりしてみるものの、買うものは見つけられなかった。店内にいるあいだに、ランドセルを背負った男の子が帰ってきた。

 埼京線をまたぎ、板橋駅の反対側に移動する。商店街を進むと、坂本書店という看板が見える。グーグルマップで確認した位置とは違い、あれっと思ったが、こちらはシャッターが閉まっていて、グーグルマップのとおりの位置に進むと、営業中の坂本書店はあった。手前の店は旧店舗かなにかだろう。こちらも店の前に均一本のダンボール箱が並ぶ。板橋書店も坂本書店も1冊50円という安さだが、それ相応に、いい本がまったく見当たらない。店内に入ると、こちらも本が見事に暴れまくっていて気持ちがいい。通路が2本あり、どちらも奥は行き止まりになっている。1本ずつ進み、両脇の棚を眺めていくが、狭くてしゃがむことができず、目の高さの棚しか確認できない。しかし、こういう棚は細かく見ていってもきりがない。棚だけでなく、床からも本が積みあがっている。なにかありそうな気配はするもので、2本目の通路の突きあたりにあった本の山のいちばん上に、安西水丸「普通の人」を見つけ、たったの280円なのでこれだけ買っていく。店主は偏屈そうなおじいさんで、通路を進むあいだ、見張られてるような気がしてふり向けなかった。

 少し南に進んだところにもう1店、ブックス橘屋にも寄っていく。ここは新古書店だったが、中古自転車の買い取りもやっているようで、店の前には自転車が何台も停めてあった。そういう店はほかにあるのだろうか。店内に入ると、店のおじさんは帳場に座りながら、自転車の部品かなにかをいじっている。あまり期待せずに店内を眺めるが、高田純次特集の「プリンツ21」があり、300円ならいいかと思い、これを買っていく。




◇ 池袋

 それから、グーグルマップを見ながら池袋まで歩いていく。近いような気がしていたが、北池袋と東池袋をどうも勘違いしていたようで、かなり歩くことになった。スマホのバッテリーが切れそうで、あまり頻繁に地図の確認もできず、イートインのあるコンビニがあれば入って充電したいと思っていたが、コンビニもないような細い道を進んでいく。池袋という街はどういうわけか苦手で、何度もきているのにまるで土地勘がつかめない。北側から池袋に歩いていくのも初めてで、なおさら、自分がどこにいるのかがよくわからなかった。池袋に到着したころには夕方になり、東池袋1丁目のベローチェに入り、ひと休みする。アイスコーヒーと、アンパンを食べた。スマホの充電をしながら、しばらく読書をする。そのあとにブックオフを目指すと、ようやく知る場所に出た。ブックオフでは買いたいものが多く、荷物の量を考え、少しセーブするほどだった。220円の単行本を5冊、110円の文庫本を1冊買っていく。池袋から副都心線に乗り、東横線直通で、横浜まで帰ってくる。


 帰宅は夜遅くなり、録画していた「さんま御殿」を観ると、「なにわ男子 vs 女芸人」という組み合わせ。タイムフリーで、ラジオ番組をいくつか聴き、楽天マガジンで雑誌のチェックも。「爆笑問題カーボーイ」まで起きているつもりが、深夜0時過ぎには眠る。

2021年11月15日月曜日

11月15日月曜日/偽善・保守・虚無感

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた昨日の「ワイドナショー」を観た。武田鉄矢がコメンテーターで出演しているところに、ちょうどフジテレビで仕事をしていたという空気階段が現れる。「キングオブコント」で優勝したあとにこの番組に出演した際、かたまりが「金八」は偽善と教育されていたエピソードをしゃべり、それについて武田鉄矢に謝罪にやってきた。一応、むっとしてみせる武田鉄矢だが、しかし、最近は武田鉄矢自身が「金八」の嘘臭さをどうもネタにしているフシがある。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、和田誠展に行ってきたという松本明子の話から、山藤章二の「ブラック・アングル」終了、それから、太田と黒柳徹子の向田邦子特番を観たという高田先生、その番組では太田は堺正章に憧れていたと発言し、「日曜サンデー」ではせんだみつおに憧れていたと発言していたことについて突っ込み、太田の炎上から、徳光さんの炎上、さらに、伯山に弟子がきた話と、オープニングの短い時間にこれだけの話題がうねるようにつながっていく。12時台は、市川由紀乃がゲスト。

 午後、ヤマトの営業所まで。部屋のなかにいると、ようやく少し寒くなってきたように感じるが、外に出て、日向を歩くとまだまだだいぶ暖かい。二俣川に出て、くまざわ書店に寄っていく。どこかで食べていこうかと思っていたが、腹の減り具合が半端で、決められない。ドトールに入り、アイスコーヒーと、新商品だというシャキシャキりんごのアップルパイを食べた。しかし、新商品が出て、今までの商品を置かなくなるのは困る。

◇ 読書

 ドトールで、中島岳志「「リベラル保守」宣言」を読み終えた。2016年刊、新潮文庫。親本は2013年刊。中島岳志というひとは1975年生まれで同い年なのだが、チャウシェスクの死体を映した報道から受けたショックなどは、当時の自分はもっと子どもだったとは思いながらも、同世代感があった。この一件から、中島岳志は熱狂に対して疑いをもつようになる。それから、重要なのは、保守は単なる復古でも反動でもないというところ。そもそも、左翼思想とはなにかといえば、「人間の理性によって、理想社会を作ることが可能と考える立場」と定義される。この「人間の理性」を過信することなく、人間とは不完全なものだという立場に立つのがどうやら保守であるようだ。となると、落語ファンとしては、談志の「業の肯定」とも結びつけたくなる。この本のなかには西部邁の著書からの引用も出てくるが、談志は西部邁と仲がよかったのである。あるいは、福田恆存が提示したという、人間を「演劇的動物」と捉える考えかたなども、ちょっと難しいけれども、とても興味を惹かれた。この本は今年いちばん勉強になったかもしれない。あとがきには、もともとはNTT出版から刊行予定だったものが、橋下徹批判の章があったために、版元が変わったという経緯も書かれている。

 片岡一郎さんの「活動写真弁史」も、去年買って、読みかけのままで長らく中断してしまっていたが、もう一度、あたまから読みなおすことにする。500ページを超える大著だが、この本はなんとかがんばって今年中に読み終えたい。

◇ ラジオ・雑誌・音楽

 夕方に帰宅し、クリエイトで買ってきた冷凍スパゲッティを食べる。タイムフリーで、ラジオ番組をいくつか。今朝の「伊集院光とらじおと」は、空気階段がゲスト。ネタ時間が4分から5分になったことの差が、コントの質に変化をもたらしているというような話をしていた。先週水曜の放送は、水道橋博士がゲスト。炎上の真っ最中の出演だが、これは聴き逃さなくてよかった。伊集院も博士との会話になると、ほかのゲストのときよりも圧倒的に共振度が深い。そして、その会話には必ず、爆笑問題の名も登場する。

 聴きそびれていた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、オープニングで、にゃん子・金魚の「美味いもんだよそばうどん」、東京太の「アイ・ラブ・競輪」がついにオンエアされていた。これも聴き逃さなくてよかった。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、新幹線でせんだみつおにつかまった話をオープニングでたっぷりとしていた。「日曜サンデー」の前に、こちらを先を聴いておくべきだった。14時台は、エハラマサヒロがゲスト。脱衣マージャンのリーチの音のものまねに爆笑。坂田利夫のオフのときのものまねなど、中川家しかり、吉本の芸人のほうがもしかすると、マニアックなネタに恐れがないのではという気がする。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊プレイボーイ」を読むと、オール巨人の連載コラムは「ytv漫才新人賞」の丸亀じゃんごについて。松岡ゆみこの連載対談は、毒蝮三太夫がゲスト。「BRUTUS」はノンフィクションの特集。大根仁の電気グルーヴの映画は完成するわけではないのか。めったに読まない「GINZA」に、80年代カルチャーガイドという特集があり、これも目を通してみると、川崎徹のインタビューがあった。「広告の流れから見ると、僕が辞めてからその島に上陸した人は誰もいなかったんです。虚しさや空白、無意味さ、僕の表現のなかにはどこかにそういうものがあるんだと思うんです。CMに笑いを求めた仲間の制作者はたくさんいたわけだけど、その虚無感は共有できなかったような気がします。」

 Spotify のニューリリースから、MELODY KOGA さんの新譜が出ていることにも気がついた。今度のアルバムは「Trees」。木をテーマにしたアルバムだ。KOGA さん、ライブはやらないのだろうか。

 明日は朝早くから外出するため、早めに眠ろうとするが、ぜんぜん眠くならずに困った。深夜1時頃にようやく眠る。

2021年11月14日日曜日

11月14日日曜日/蒲田に寄るほうが安い


◇ 東京・蒲田

 朝から都内に。午前中、東京駅八重洲口のベローチェに入り、アイスコーヒーと、ブリオッシュクリームパンを食べた。ラジオを聴きながら少し眠り、あとはひたすら読書をする。滞在時間、3時間ほど。14時過ぎになり、八重洲地下街のアルプスに。14時からはタイムサービスがあり、日曜はどうだろうかと思ったら、日曜もやっていた。300円のチキンカレーを食べる。

 京浜東北線に乗り、蒲田に移動し、火曜に使いそこねたアプリのクーポンを使うため、ブックオフにわざわざ寄った。不思議なもので、電車賃も、東京駅から横浜に直接戻るよりも、蒲田で一度降りたほうがなぜか数十円安くなる。火曜に寄ったばかりでは買うものはさっぱり見つからなかったが、220円の単行本をなんとか1冊選び、200円引きのクーポンを使用し、20円で買った。すぐに蒲田を離れ、京浜東北線で横浜まで戻ってくる。ビブレのブックオフにも寄り、220円の単行本を3冊買った。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方に帰宅し、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観た。瀬戸内寂聴と細木数子の訃報を、同じカテゴリーの人物のようにしてまとめて扱うのは勘弁してもらいたい。

 タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」も聴く。14時台は中川家がゲスト。爆笑問題と中川家は、正月の演芸番組などでは東西の両横綱のようにしてよく共演しているが、この2組の会話をしっかりと聴くことは意外となかなかない。さんまの話題になり、新幹線車中のさんまと松尾伴内の会話に、最近はせんだみつおが加わっているという中川家の証言があり、それから、選挙特番の炎上の件で、せんだみつおから太田に電話がかかってきたという話につながる。選挙特番を「僕は面白かったですけど」と、礼二がちらっと言っていた。初期の爆笑問題の不動産屋のコントの話にも、礼二は覚えてますという反応を示す。漫才について、劇場と番組とでは違う競技だという話もしていた。

 Spotify で、池田エライザのアルバムを聴きながら、21時頃にはもう眠ってしまう。

2021年11月13日土曜日

11月13日土曜日/かみむら文庫

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観ると、冒頭、いつものようにタモリの決まり文句では始まらず、いきなり、大倉孝二の芝居がかったセリフから始まった。これは珍しい回だ。劇団ひとり、ヒコロヒー、大倉孝二といういいメンバーで、テレビ局の美術倉庫で使われているという「のりダン」の特集。それから、「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、11時台は野間口徹がゲスト。ナイツは野間口徹をどこまで認識しているのか、親族代表というコントユニットをやっていたことにも少し触れていたが、その時代の話をもっと聴きたかった。小林賢太郎とは関係が深く、親族代表はお笑いライブでも観たことがあるが、ナイツとは接点はなかったのか。

 午後から外出。まず、東横線で渋谷に出る。渋谷なんてしょっちゅう寄っているようで、けっこう間が空いた。まんだらけに向かい、階段の百均から2冊買っていく。道玄坂を横切り、古書サンエーにも寄るが、こちらではなにも買わない。

◇ 神保町

 半蔵門線に乗り、神保町に移動し、ボーイズで食べようかと思っていたが、今日は休みだった。残念。いつもどおり、古本屋を覗きながら、靖国通りを交差点方面に歩いていく。矢口書店の外の棚から、テレビ番組の台本を2冊買っていく。交差点からすずらん通りに入り、東京堂も覗いていく。それから、御茶ノ水方面に進み、ひさしぶりにエチオピアに入りたくなった。この店は二十年以上ぶりになるんじゃないだろうか。ビーフカリーを食べる。食前のジャガイモを食べるのもひさしぶりだったが、そのあと、どういうわけか、ビーフカリーが出てくるまでかなり待たされた。自分のが出てからは、あとからやってきた客のも立て続けに出されていて、どうもタイミングが悪かったのか。辛さはゼロを選んだが、それでもまあまあ辛い。




 白山通りに出て、水道橋方面に歩いていく。水道橋というのはやっぱり思い出の地で、裏通りを歩くと、バイトをしていた時代の感覚が懐かしくよみがえってくる。水道橋駅に近いほうのベローチェに入り、ひと休みする。滞在時間、2時間弱。ひたすら読書をしていた。


◇ 演劇

 かみむら文庫の「「桃仙人」考」という公演を観るため、「路地と人」という会場を訪ねた。ステージナタリーのツイッターからたまたま知った公演だが、嵐山光三郎の「桃仙人」は少し前に読んだばかりだったから、観てみたいという気になった。主宰の上村聡というひとは、検索してみると、遊園地再生事業団の俳優だと知り、だったら好きなタイプの芝居だろうと判断した。千円という料金も安くていい。ベローチェとは目と鼻の先で、やや早く外に出てしまい、道端で少し時間をつぶした。19時開演、15分前が開場時間になっていて、それに合わせて会場に入る。古いビルの細くて急な階段を登った2階にある小さなスペースで、席はなんと、丸イスが6個並べてあるだけだった。知り合いでもないのにこんな公演を観にくるとは、我ながらよっぽどのもの好きだ。先にひとりのおじさんが席に着いていたが、スタッフの男性に予約の名前を言い、千円を払い、座って待っていると、6個の席は次第に埋まっていった。

 19時ぴったりに開演する。入り口から、すでに演技を始めながら上村聡が入ってきた。といっても、上村聡という俳優の顔かたちを知らず、このときに初めて観たわけだが、雪駄を履き、襟つきの派手なシャツを着ている。登場したときにはマスクをつけていなかったが、登場してからまず、始めに黒いマスクを装着した。リーディングパフォーマンスというから、朗読劇なんだろうかとも思っていたが、文庫本を読むというかたちをとってはいるが、実際に読んでいるのか、覚えたセリフをしゃべっているのかはわからなかった。だけど、「桃仙人」の文庫本は中公文庫とちくま文庫から出ているが、手にしている文庫本はそのどちらでもないように見え、栞紐がついていたから、小道具としてわざわざ作った文庫本だったんじゃないか。だいいち、まともにすべて朗読していたら上演時間に収まるはずがなく、一冊の本のなかからの取捨選択はもちろんある。しかし、これは朗読ではなく、ひとり芝居であり、形式がまず面白かった。演出はジエン社の山本健介というひとだが、ジエン社の公演も今まで観たことはない。上演時間、50分弱。この狭い空間で観るひとり芝居は、観る側も気を抜くタイミングがない。不思議なもので、落語会ならば、気を抜くタイミングはまだどこかにある。ひとりの俳優の演技に、ただひたすら集中する50分だった。

 飯田橋のブックオフに寄り、110円の文庫本を5冊、220円の単行本を2冊買った。飯田橋駅から南北線、日吉から東横線に乗り換え、横浜に帰ってくる。帰宅は夜遅くなり、録画していた「Nキャス」を観てから、深夜1時前に眠った。

2021年11月12日金曜日

11月12日金曜日/品川・川崎・ラジオやテレビ


◇ 品川・川崎

 今日も朝から都内に。昨日と同様、品川に用があり、昼食は港南口の鳥一支店という店に入り、から揚げ定食を食べた。830円。それから、京浜東北線で川崎に移動し、近代書房の向かいのベローチェに入り、ひと休みする。ラジオを聴きながら、しばらく眠った。滞在時間、2時間ほど。近代書房に寄り、外の百均棚から1冊だけ、パンチ佐藤の本を買っていく。モアーズのブックオフにも寄り、こちらでは4冊買った。西口に移動し、ラゾーナの丸善を覗いてから帰った。今日はなんとか、帰りの電車で少し読書をする。


◇ ラジオ・テレビ

 夜に帰宅し、疲れてしまい、横になってラジオを聴く。タイムフリーで、先週金曜に放送された「立川志らくのオールナイトニッポンGOLD」をようやく聴いた。日芸創設百周年記念特番。前半は、三遊亭白鳥が江古田から中継し、日芸の学生たちにインタビューをする。後半は高田先生が登場。この部分は事前録音だったようだ。落研時代の同級生だった右朝、後輩だった森田芳光の思い出がたっぷりと語られた。最後の30分は白鳥師匠がスタジオに戻り、志らく師匠とふたりでトークになった。同い年の先輩後輩であるふたり、こころを許しあっている会話があり、こういう馬鹿馬鹿しい会話をしているときが本来の志らく師匠らしい。最後のこの部分がいちばん面白かった。続けて、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、こちらのゲストはまんじゅう大帝国。

 Spotify のポッドキャストに、「お笑い芸人×音楽」というシリーズがあり、GERAで配信しているお笑い芸人が音楽について語る番組だが、この番組でも、小泉今日子とYOUのポッドキャストでも言っていたアンカーというアプリを使っている。ヒコロヒーの回を聴いてみたが、しゃべっている時間がやけに短く、だいぶもの足りなかった。

 録画していたテレビ番組もいくつか。昨日の「徹子の部屋」は、かまいたちがゲスト。序盤はかまいたちの悪ふざけが走っていたが、途中からは、黒柳徹子もかまいたちも、お互いに面白さをつかんだような感じがあった。なぜか「加トちゃんぺ」をくり返しやってみせる徹子と、もっとやらせようとする山内に笑う。昨夜の「アメトーーク!」は「かまいたちビックリ芸人」で、これも続けて観る。火曜の「さんま御殿」は、兄弟姉妹の特集。はなわ・ナイツ塙兄弟、本仮屋ユイカ・リイナ姉妹などに混じり、Dr.ハインリッヒが出演していた。今日の「ミュージックステーション」2時間スペシャルも、早まわしでざっと観る。池田エライザの新曲がよかった。23時過ぎに眠る。

2021年11月11日木曜日

11月11日木曜日/品川・ラジオを聴く

◇ 品川

 今日も朝から都内に。これでも、やや寒くはなってきているのだろうか。品川に用があり、昼食はすき家に入り、にんにくゴマだれ豚丼を食べた。490円。ツイッターから、瀬戸内寂聴の訃報を目にする。品川シーズンテラスを抜けようとすると、上階に公園があり、ここから品川駅につながっているのかと歩いてみたが、また下に降りなければならなかった。道路に沿って進んでいくと、駅ビルに入れる通路がぜんぜんなく、駅ビルの下をくぐって、反対側からぐるっと正面にまわり、階段を上がるというめんどうなルートになる。品川から東海道線に乗ると、混雑していて座りそこねた。横須賀線か京浜東北線に乗り、座って帰りたかった。寄り道する余力もなく、今日は読書もまったくできなかった。



◇ ラジオ

 夕方に帰宅し、タイムフリーで、聴きそびれていた番組をいくつか。月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、5GAPがゲストだった。記憶にはなかったが、「NHK新人演芸大賞」のナイツが優勝した年(2008年)には、5GAPも決勝に進出しているのだ。「新しい波8」に、劇団ひとりと同じ回に出演しているというから、じつは早くから注目されていたコンビだ。吉本所属だが、ツッコミのトモは東京出身、46歳だそうで、上野の松坂屋で開催された「志村けんの大爆笑展」を観に行ったという話から、「全員集合」の観覧にも行ったことがあるという話になり、ほかにも、仮面ノリダーの撮影現場を見に行ったり、なんと、「スーパーJOCKEY」の観覧には毎週通っていたという。火曜の放送(ゲスト・スリムクラブ)、水曜の放送(ゲスト・ぽんぽこ)も続けて聴いていく。ぽんぽこの高木ひとみ〇は、どうやら、好楽師匠の親戚にあたるらしい。

 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、泉麻人がゲストだった。新刊の自選コラム集が面白そう。小島慶子と3人で、80年代のテレビと雑誌の話が弾んで面白かった。大竹まことと泉麻人は「冗談画報」が初対面なのだ。

 Spotify のニューリリースから見つけた、SPEEDのトリビュート盤を少し聴いてみた。ISSAが何食わぬ顔で参加していて、たいした男である。23時頃には眠る。

2021年11月10日水曜日

11月10日水曜日/八潮・奇行・二次創作


◇ 八潮

 今日も朝から都内に。京浜急行の立会川から、運河をわたり、八潮のほうまで歩く。途中、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクを買って飲んだ。昼食は立会川まで戻らなければだめかなと思っていたが、パトリア品川というショッピングモールがあり、1階に飲食店がいくつか入っていた。肉のヤマキ商店という店で、カルビ焼肉丼と肉うどんのセットを食べた。850円。疲れているせいか、肉がやけに旨い。

 パトリア品川を出ると、すぐ外に、かもめ橋という橋が運河に架かっている。かもめ橋を渡り、グーグルマップを見ると、立会川よりも鮫洲のほうがやや近い感じがするので、鮫洲駅まで歩いた。鮫洲から京浜急行、各停に乗り、熟睡しながら横浜まで帰ってきた。



 瀬谷区から注文が1点あり、これは歩いて届けてしまう。先日、ちょうどその近所まで行く用があり、それがなければ、近い距離だとは気がつけなかったかもしれない。グーグルマップを見ながら、お届け先まで歩いていくが、グーグルマップではその住所はなぜか表示されず、住所が間違っているのかと思い、近くにたどりついてから探せばいいだろうというつもりでいたが、その住所のとおりのお宅はすぐに見つかった。正しいのに、なぜ表示されないのだろう。表示させないように申請でもしているのだろうか。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「バナナサンド」は2時間スペシャルだったが、爆笑問題がゲストの部分だけを観た。ロケのVTRが長すぎるが、そのあと、太田の過去の奇行をクイズにするコーナーでは、それらのエピソードはすべて知るものではあったが、炎上みたいなことがあったあとにこれを観ると、なんだか涙が出そうになる。もちろん、選挙特番の前に収録されたものなのだが、しかも、番組の途中でニュースが挟まり、京王線の事件の被害者が回復したというニュースだったが、「ジョーカー」を真似たこの犯人のすがたと太田のエピソードを続けて観ると、人生とはなんと不思議なものかと感じてしまう。まさに、あの選挙特番の放送中に飛び込んできたのが、この京王線の事件のニュースだった。そのほか、番組最後に登場した、渡辺正行のものまねをする河口こうへいが面白かった。

 それから、月曜に始まった新ドラマ、「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」の第1話も観た。しかし、こういっては元も子もないかもしれないが、阿佐ヶ谷姉妹のドラマなのだから、阿佐ヶ谷姉妹本人たちが演じればいいのにとも思ってしまう。年末にはドリフのドラマが放送されるようで、そのキャストが発表されているのをネットのニュースで見たが、それにも共通していて、発想がなんだか二次創作的だ。「おそ松さん」を初めて観たときにもその違和感はあった。木村多江と安藤玉恵が阿佐ヶ谷姉妹役、つまり、お笑いコンビの役だが、脇役で登場する研ナオコのほうがよっぽどコメディエンヌのたたずまいをしている。いしのようこも出演していて、脇役のほうが興味を惹かれる。

 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、一之輔さんがゲストだった。おもに、ラジオについて書いた新刊の話をしていた。そういえば、壇蜜とは「闇夜でコソコソ」で共演していたんだっけ。ツイッターから、細木数子の訃報を目にする。ラジオを聴きながら眠るが、また深夜に目覚めてしまった。睡眠がうまくいかない。

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8月21日土曜日/横浜のあちらこちらで

◇ 伊勢佐木町  昨日は、昼間は暑かったが、夜中は涼しくなり、今朝も涼しい。朝から黄金町まで行く用があり、それがすぐに終わり、伊勢佐木町のマクドナルドに入り、アイスコーヒーとエッグチーズバーガーを食べた。しばらく読書をして、午後になってから、雲雀洞に寄った。3月以来、ひさしぶり...