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2024年2月11日日曜日

2月11日日曜日/「リ・古典プロジェクト」

◇ 海老名

 午前中から外出。「カナガワ リ・古典プロジェクト」の催しを見物するため、海老名まで。神奈川県の文化芸術を再発信するという取り組み。どこで知ったのか忘れてしまったが、無料公演の観覧に応募したら当選した。午後からのその公演を観に行くつもりで予定を考えていたが、昨夜にホームページを確認してみると、午前中にも無料のイベントがあり、今朝はやけに忙しかったからこれも観るべきかというところで悩んだが、忙しさのために行動を制限されることに抗いたくもなり、あきらめてはつまらないと思い、早くから向かうことにした。想定していたスケジュールが2時間ほど前倒しになる。

 11時半から「山北のお峰入り」というのが始まり、なんとかその時間には到着した。「お峯入り保存会」(なぜか「峯」の字が違う)による練り歩き。ユネスコ無形文化遺産にも登録されているというこの芸能は、山北町以外での一般公開は34年ぶりになるという。小田急線と相模線のあいだにあるめぐみ町広場からスタートし、階段を昇り、ららぽーとまでつながる連絡通路を往復する。それにつきあって、写真を撮りながら歩いた。日曜だから通行人も多いが、なにが行われるのかわからずに出くわしたひとがほとんどだろう。しかし、伝統行事というのはわからなくてもありがたいもので、なんかお祭りやってるよという漠然とした理解で、立ち止まり、一生懸命に写真を撮りたくなるものである。

 練り歩きはめぐみ町広場に戻り、集合写真を撮っていた。その様子を、大勢のひとが通路の上から眺めていた。広場では、続いて、垣澤社中による「相模里神楽」が行われた。近くで観たが、これはとても面白かった。獅子舞、両面踊り、ひょっとこの踊り、最後に女の子のおかめが演じているのを、後ろから親子のように見守っている親おかめがかわいらしかった。この子の実際のお母さんは司会をしていた女性だったようだ。司会の女性は、それぞれが演じている最中にずっと解説を話している。お囃子に男の子がひとり混じっていたが、演じていたのはみんな女性ばかり。この広場での公演の最後は、海老名ささら踊り保存会によるささら踊り。「ささら」というのを演奏しながら、輪になって踊る。これも女性ばかりだが、高齢のかたが多かった。ささら踊りは最後まで観ずに、ほどよいところで離れる。

 ショッパーズプラザ1階のフードコートで昼食にする。プルニマという店のカレーナンセットを食べる。バターチキンカレーを選び、750円。午後のホールの公演まで、少しのんびりする。海老名市立図書館に寄ってから、会場の海老名市文化会館に開演15分前には向かった。無料の公演だが、受付をするとリストバンドをつけられた。たかだか3時間の公演、1会場しかないのにリストバンドは大げさだ。大きいホールだったが、客席はいっぱいになっている。14時開演。司会は浪曲師の港家小ゆきが務めた。まずは「大谷歌舞伎」というものが上演される。演目は「弁慶上使」。大谷芸能保存会歌舞伎会が演じる。続いて、座間高校創作舞踊部、海老名高校ダンス部有志による創作ダンス。山田うんが振付の監修をしている。この創作ダンスの時間だけは、前後と違い、溌剌としていた。客席はこの高校生たちの仲間や家族が多いような気がしたな。それから、吉浜鹿島踊保存会による「吉浜の鹿島踊」というのがあり、最後はまたここでも「山北のお峰入り」があった。これはしかし、そもそもが舞台で上演されるための芸能ではないんだ。ステージで観るよりもさっきの練り歩きのほうがよかった。エンディングには、広場で公演していた垣澤社中とささら踊り保存会も含む演者たちが総登場した。観たことのない芸能をひたすら観る3時間だった。

 小田急線改札前のフォレスティコーヒーに入り、ひと休み。この店にはひさしぶりに入ったが、狭い店だが、コンセントのついた席がたくさんある。スマホの充電をしながら、スレッズ、インスタに投稿をした。少し読書をして、さがみ野のブックオフに寄ってから帰った。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」には、成田悠輔、ゆうちゃみ、秋元真夏、磯山さやからが出演。今週も「週刊文春」の誌面を紹介しながら、松本人志問題を扱った。それから、二階俊博が書籍代に3年間で3500万円使ったというニュースがあったが、スタジオで解説をした宮崎謙介によると、本を大量に買うことは本当にあるようだ。義理やなんかで、本を配っているのだな。

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