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2023年12月23日土曜日

12月23日土曜日/漫才論

◇ テレビ・雑誌・読書・ラジオ

 今朝は寒くて、なかなか起きあがれなかった。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「ミュージックステーション」は4時間半の特番。タイムテーブルを確認し、観る部分をしぼって録画しておいたのだが、ところが、舞台裏では新しい学校のリーダーズのコーナーがあり、これはタイムテーブルにはないからわからなかった。このコーナーにはほかの出演者たちがつぎつぎに登場し、「課外授業」のためのコーナーなのかと思ったが、この番組内でもけっこう放送されていた。最初はまず、モーニング娘の新旧メンバーが登場、そのあとには、ヒコロヒーと齋藤京子、NiziU、Snow Man が順に登場し、録画していたのはそこまで。「課外授業」のほうではどれだけ放送されるのかな。ヒコロヒーと齋藤京子は番組名と同名のユニット「キョコロヒー」として出演し、秋元康が手掛けた「After you!」を初披露した。秋元康の仕事のなかでは、これはいい部類。

 今日放送の「土スタ」は「ブギウギ」特集。水上恒司が生出演のほか、趣里、富田望生、小雪、メッセンジャー黒田もVTR出演。水上恒司が黒田とそこまで仲がいいとは知らなかったな。

 そういえば、「ビートたけし杯」の戻りのチケットを買うつもりでいたのに、すっかり忘れていた。昼に気がつき、カンフェティにアクセスするが、チケットはもう残っていなかった。財布が盗まれたせいで、ほかのことにはぜんぜん意識がまわっていない。

 楽天マガジンで、月曜に配信されていた「週刊プレイボーイ」を読みそびれていた。「M-1グランプリ2023 の楽しみ方」という記事があり、ユウキロックが全ファイナリストを分析している。敗者復活枠候補に、ユウキロックはヘンダーソンをあげていた。「ラストイヤーですし、準決勝のネタもめちゃくちゃ良かったんで、行ってほしいですね。僕は今回ヘンダーソンが決勝に行かなかったのだけが納得できなかったんで、個人的な思いもあります。」 ユウキロックは優勝候補にはダンビラムーチョを予想。そのほか、高田文夫と爆笑問題の対談、オール巨人とギャロップの対談も。

 部屋で読書も。図書館で借りている、オール巨人「漫才論 僕が出会った素晴らしい芸人たち」を読み始め、一日で読み終えた。2022年刊、ヨシモトブックス。「週刊プレイボーイ」の連載をまとめた本かと思い込んでいたのだが、この本はまた別に書き下ろしたのか。まあ、語り下ろしたものを構成者がまとめた本なのだが、これもまた、あんまり面白い本にはなっていないと思った。「週刊プレイボーイ」の連載は中村計の構成だが、この本の構成者はヨダヒロコという知らない書き手だった。巨人が考えるように、センターマイク1本のいわゆる「しゃべくり漫才」がはたして王道なのかという疑問は大いにあって、時代にともなうマイクの性能と音響技術の変化、あるいは、育った劇場の規模の違いから芸風が作られていく比重はおそらく小さくないはずだが、巨人は実演者であるがゆえ、自身の漫才と体験を基準にする漫才観の狭さがある。以下、興味をもった箇所をいくつか引用。P77「また、NSCの功罪の〝罪〟の部分としては、「ネタにルールがなくなっていった」ことも挙げられます。僕たちの時代は、先輩から言われた約束ごとがたくさんありました。「個人名を出すな」「コマーシャルを使うな」「下ネタをするな」「歌ネタをするな」……。例えば、歌ネタは楽器を持っている人が音楽ショーとしてする、というような暗黙の了解が存在していた。」 P81「今の若手にも面白い人間はいっぱいいますし、笑いの感性やセンスもすごくあると思いますが、やはり昔の芸人さんの〝芸〟とは別物。例えばフットボールアワーの後藤君のツッコミはうまいし面白いけれど、それはセンスから生まれるもので、芸とは少し違うかもしれません。」 P127「しゃべくり漫才は、〝息と間〟が命です。分かりやすく説明すると、〝息〟は掛け合いのリズム、〝間〟はセリフとセリフのあいだに入る空きのこと。」

 夜にブログの更新をひとつ。夜にもまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた「さんまのお笑い向上委員会」を6週分まとめて観た。タモンズとチェリー吉武はこの番組に出ているときだけ面白い。Spotify のポッドキャストでは、聴きそびれていた「爆笑問題の日曜サンデー」のゲストコーナーを4週分まとめて聴いた。林哲司、テリー伊藤、さいたまんぞう、市毛良枝まで。ラジコの地域判定は狂い、大阪になっているため、このときばかりはさんまの「ヤングタウン」を聴く。深夜、ラジオを聴きながら眠ろうとするが、寒くてなかなか眠れなかった。

2023年12月14日木曜日

12月14日木曜日/呼吸が苦しい

◇ 九段下・神保町

 朝から都内に。電車で座っていても呼吸が苦しくなり、今日は体力が心配だ。昼は九段下、焼肉匠苑という店に入り、牛焼肉丼を食べた。880円。混んでいる時間で、若い女性と相席になり、まるで落ち着かなかった。靖国通りを神保町に進みながら古本屋を覗いていく。ヴィンテージで、100円の映画のパンフを1冊買っていく。交差点からすずらん通りに入り、東京堂にも寄っていく。

 神保町から半蔵門線、渋谷から東横線に乗り、横浜に帰ってくる。武蔵小杉から座れたが、思いっきり寝過ごし、元町・中華街駅まで行ってしまった。ひどい体調だ。今日は読書はまったくできなかった。

◇ テレビ・映画

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」にはメッセンジャー黒田が登場。昨夜の「あちこちオードリー」は恒例企画の「芸能人の反省ノート」。マシンガンズ西堀、野呂佳代、ぱーてぃーちゃんといったメンバーが並んだ。火曜深夜に放送された「紙とさまぁ~ず」は仁村紗和という女優がゲスト。誰もが知ってる著名人がゲストと謳っているわりに、最近はぜんぜん知らないひとがよく登場する。そう思っていたら、楽天マガジンで「週刊文春」を読むと、「原色美女図鑑」のページに出ていたのがちょうどその仁村紗和だった。これからすぐ有名になるひとなのかな。

 今夜も風邪薬を飲み、早めに眠るが、眠ったり起きたりをくり返す。深夜に起きあがり、U-NEXT で映画を1本。ジャック・タチ監督の「パラ―ド」を観る。これも過去に観ているのだが、それが「したコメ」だったのか、それともどこかの特集上映だったのか記憶がはっきりしない。この映画にあふれるサーカス芸やボードビルへの愛情がたまらない。不思議とどこか北野映画と似たトーンを感じるのだが、ジャック・タチもまた芸人であるせいだろうか。

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5月26日水曜日/「日本の喜劇人」を読む(1)

◇ ラジオ・読書  昼はラジオ。水曜の「ビバリー昼ズ」は落語応援月間で、今週は、らくごカフェの青木さんがゲストに登場した。三題噺企画は春風亭昇々が担当。「ナイツ ザ・ラジオショー」を途中まで聴き、午後、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、くまざわ書店にも寄る。下の階の無印良品、ユニ...