ラベル 神奈川図書館 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 神奈川図書館 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年5月18日土曜日

5月18日土曜日/あふれ返るヤミ市

◇ テレビ

 早朝にぱきっと目が覚め、ゴミを出してから、もう少し眠りなおす。つけっぱなしだったラジオから「ナイツのちゃきちゃき大放送」の冒頭だけ聴いて、それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「週刊フジテレビ批評」と「虎に翼」の今週のダイジェストを。

 5月7日に放送された「THE SECOND」の事前番組を今日まで観そびれていた。決勝は今夜放送される。この事前番組では組み合わせ抽選会の様子を放送していた。今回のファイナリストのなかでは、最年長は結成26年のザ・パンチなのだ。ハンジロウはお笑いで食えてないのは僕らだけだという。ななまがりはパラレルワールドの海砂利水魚有田になり、架空の番号「アゼジュウ」を引いた。そのほか、予選敗退の漫才から、ザ・ぼんち、マシンガンズ、リニアの漫才も放送された。マシンガンズは予選の司会をしていたギャロップをいじっていた。

 続けて、もうひとつ、放送中の事前特番も追っかけ再生で観てしまう。今夜放送される決勝のスタジオから生放送、ギャロップも出演。東野幸治が第1試合から順に対戦を解説する。第1試合はハンジロウと金属バット。金属バットに予選で負けた母心の嶋川が富山県議会議員であることも紹介されていた。ハンジロウは「たけし杯」の優勝にも触れてもらいたかったが、しゃもじから改名していることすら説明がない。第2試合はラフ次元とガクテンソク。このメンバーでは、関東の視聴者にとってはラフ次元がいちばんわからない。戦績を見ても「M-1」では準決勝にもあがっていないんだ。ラフ次元は昨年の「THE SECOND」では9位で補欠待機していた。ガクテンソクは結成してすぐに、アマチュアとして「M-1」準決勝まで進出しているのだ。「THE MANZAI」の映像は出たが、あまり触れられることはなかった。第3試合はななまがりとタモンズ。ななまがりが大会最年少となる。タモンズも「M-1」では準々決勝まで進めず、そういう意味では「THE SECOND」はネタ時間も審査法も違い、「M-1」とは大きく性質の違う大会だ。第4試合はタイムマシーン3号とザ・パンチ。ザ・パンチは16年前、2008年の「M-1」のファイナリストだが、その前に「爆笑レッドカーペット」に出ていたのを忘れていた。事前番組はこれだけでなく、今週月曜から金曜まで、深夜に10分番組が放送されていたのだが、こちらは東野の解説はなかったが、今日の事前特番の内容とほぼ重複していた。金曜日だけは裏番組の都合で録画できなかったが、どんな内容だったんだろうな。

 母が回覧板をもっていくだけのことに手間取り、昨日の午前中にもっていったのかと思っていたら、回覧板がまだあるのを見つける。募金を募る封筒が入っていたから、そのせいで混乱していたのではと思った。隣りのうちにもっていけばいいだけだろうと思うのだけど、玄関を出ても、また回覧板をもって帰ってきてしまうというのが何度かくり返された。回覧板も簡単にまわせないようになると、ひとりで外出するのはもう無理かもしれない。

◇ 東神奈川・白楽

 午後から外出。パーカーをカバンに入れ、家からはTシャツで出た。東神奈川に出て、まず、昼食にする。隆昌飯店という店に入り、中華風焼き鶏肉セットを食べた。780円。それから、神奈川図書館に寄ろうとするが、馬鹿みたいなのだが、時間をまったく気にしていなくて、着いたときにはちょうど17時、閉館の時間になってしまう。なんのためにわざわざ東神奈川にやってきたんだかわからない。

 東神奈川駅のほうまで戻り、イオンのドトールに入る。今夜の「THE SECOND」の前に今週の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いてしまいたかった。今週のゲストには「THE SECOND」のファイナリストたちが登場していて、月曜のゲストはザ・パンチだった。ナイツとは同時期に「M-1」に出ていたが、ザ・パンチのほうがじつはぜんぜん先輩なのだな。ラジオを聴くだけでなく、読書もしたかったが、眠気がひどくなり、ぐったりする。

 夕方になってから白楽に向かう。涼しくなり、カバンからパーカーを出した。六角橋商店街では今日は「ドッキリヤミ市場」があり、東神奈川から東白楽を経由し、県道を歩いていくと商店街の端っこにたどりつく。先に食品館あおばのトイレに寄っていこうとすると、裏の広場からもう歓声が聴こえる。しかし、トイレにはどうしても行きたかった。ウエルシアに寄り、飲みものを買ってから広場に入っていくと、友部正人のステージがもう始まっていた。19時10分開始のはずだが、早めに始められていたのか。広場は大盛況、ひとがびっしりいて、ぜんぜん前に進めない。ステージがあるわけではなく、友部正人は平たいところで歌っている。腕を上に伸ばせば写真は撮れるが、歌うすがたはなかなか見えなかった。後ろのビルの壁に映像も映されてはいたのだが、もちろん、じかに観たいに決まってる。友部正人も大道芸を意識していただろうか、このあとに登場するギリヤーク尼ヶ崎のことを歌った「大道芸人」という歌も披露した。アンコールもあり、しかし、後半になると歌いながら咳が出ていたのが少し気になった。友部正人のあとにはギリヤーク尼ヶ崎の大道芸が始まる。客が入れ替わるかと思ったら、ほとんど動かない。毎年のようにここでギリヤーク尼ヶ崎を観ているが、今まででいちばん遠くから観ることになった。落語の「お菊の皿」のようなもので、少ないオーディエンスで観ていた時代もあったのだが、いつの間にやら評判を呼び、オーディエンスが広場を埋めつくすようになっている。今年は55周年公演なんだそうで、しかし、昨年もここでは55周年公演と銘打ち、六角橋では55周年公演を2回やることになる。いつものように、商店街の石原さん、紀あささんが黒子になり、車椅子を押されて、観客のなかを通ってギリヤーク尼ヶ崎が登場する。始まる前の前説では立ち上がれるかもわからないような話をしていたが、なんのなんの、車椅子から立ち上がってみせたが、しかし、元気があるというような状態でもない。客を引っぱり出す踊りの場面では、踊りたいひとは出てきやすいように先に前に集められていて、今まで観たなかではもっともたくさんの客が参加する踊りになっていた。ギリヤークさん、マイクを向けられてもうめくような声しか出ない。去年はもう少ししゃべっていたかと思う。最後はバケツの水もかぶってみせた。

 ギリヤーク尼ヶ崎が大道芸を演じていた時間、商店街のふれあい広場のほうでは、中村達也がドラムを演奏していた。この商店街はいったいなんなんだと思うが、行ってみると、当然のことながらこちらにも大変なひとだかりができている。車道にひとがあふれ返り、交通整理のひとたちもいるのだが、クルマはひと混みのぎりぎりを通っていく。ドラムの音はよく聴こえていたが、中村達也のすがたはまったく見えなかった。腕を伸ばしても写真も撮れない。前のほうに動画を撮っている客がいて、そのスマホの小さい画面に映る中村達也をかろうじて確認できたくらいだった。

(続く)

2024年2月20日火曜日

2月20日火曜日/ベンチには先客がいる

◇ 虎ノ門・日比谷・六本木

 朝から都内に。今日は暖かくなる予報だが、一歩外に出るともう暖かい。ジャンパーを着て出たが、パーカーでもよかったかもしれない。だけど、明日からはまた寒くなる予報だ。昼は虎ノ門から新橋方面に歩き、適当に歩いていて見つけた「らいどん」という店に入り、ぶた丼を食べた。850円。豚丼(表記は「ぶた丼」だった。)から想像するものとはちょっと違って、ご飯の上には豚角煮と煮玉子が乗っている。そのあとはベローチェにでも入ろうかと計画していたが、日比谷公園に行ってみたくなり、ベンチでひと休みするのもいいかと考えた。ところが、着いてみると、花壇の工事だとかで真ん中の広場がフェンスでふさがれていた。そうなると、ベンチの数は自ずと少なくなり、どれもすでに先客がいる。野音の脇に空いているベンチをようやく見つけ、そこに座り、しばらく読書をしていく。

 そのあとは六本木に行くことになり、六本木ヒルズを通り抜け、六本木駅から帰ろうとしていると、老紳士に道を訊かれてしまい、教えられるほどは詳しくはないから、役に立てずに申し訳なかった。わかりませんという態度をすぐに示したのに、老紳士はなぜかそれでもしつこく訊いてくる。わからないものは答えようがない。知ってるのに隠してるとでも思われたのだろうか。


 六本木から日比谷線、中目黒から東横線に乗り換え、東白楽で降りる。神奈川図書館に寄り、それから、東神奈川駅前のドトールに入り、ひと休み。コンセント席は埋まっていて使えなかった。昨日買った「週刊文春」の松本の記事をここでようやく読む。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」は「蘇る「昭和歌謡」秘話」という傑作選。ゴダイゴ(2021年放送)、じゅん&ネネ(2017年放送)、サーカス(2018年放送)、ビリーバンバン(2022年放送)、狩人(2002年放送)の、それぞれの過去の出演回の映像が流れた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」の高橋源一郎の連載エッセイが「不適切にもほどがある!」を好意的に評価していた。「『不適切』では、登場人物が繰り返し「こんな時代だから」と呟く。そこでは、その人間の「価値観」ではなく、時代の「価値観」が優先される。だから、時代が変われば、その人はまったく別のことを言うだろうし、かつてと違うことを言っても、なんの痛みも感じないはずである。敗戦直後の大半の日本人たちのように。なにしろ、言うべきことを決めるのは「自分」ではなく「時代」なのだから。」 エッセイの最後には、大江健三郎「政治少年死す」と深沢七郎「風流夢譚」につなげてみせる荒業。「サンデー毎日」では、松尾潔による天童よしみロングインタビューの連載も始まった。

 「FLASH」には、「ブラタモリ」の終了が発表されたタイミングで、タモリのプライベートの散歩写真が掲載されていた。終了は体力的な問題もあるようだが、タモリの決断を後押ししたのは「旧ジャニーズの性加害問題」だったと「NHK関係者」なる人物が語っている。「事務所の圧力でテレビに出づらくなった草彅さんを心配したタモリさんは、草彅さんの居場所を確保するために番組を続けていたところもあるんです。しかし、草彅さんは一連の性加害問題で〝ジャニーズの軛〟から自由になった。タモリさんはこれで安心できると思ったのでしょう。」 このNHK関係者は、タモリは「ブラタモリ」の後任に草彅剛を提案したとも語っている。「タモリさんは'25年8月、80歳になったタイミングで芸能界を引退すると、かたくなです。」と、「芸能記者」なる人物の証言も。

2023年12月19日火曜日

12月19日火曜日/東神奈川の図書館

◇ 飯田橋・東神奈川

 早朝から少し眠りなおし、まったく時間の余裕がなく、ばたばたと、朝から都内に。昼は飯田橋、天鴻餃子房という店に入り、元祖餃子定食を食べた。740円。トイレに入りたく、飯田橋ラムラに寄り、ついでに芳進堂も覗いていく。

 早い時間に横浜に戻ってしまうことにして、飯田橋から南北線に乗り、日吉から東横線に乗り換え、東白楽まで。東神奈川の神奈川図書館に行ってみたかった。初訪問。読みかけで返却していたウディ・アレンの自伝がここにも所蔵されてることがわかり、年始に読むために借りなおしたかった。もう1冊、「ブギウギ」の勉強のために、輪島裕介の本も借りていく。

 東神奈川駅の近くにくるのもかなりひさしぶりだが、「ひとつき十冊」というのをやっていたから一時期はよくきていたのだ。東神奈川駅から救急車で搬送されたこともある思い出の地。駅前のドトールに入り、ひと休み。ブレンドとジャーマンドックを食べた。3階の席にコンセントがあり、スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。

◇ ラジオ・テレビ・映画

 東神奈川から横浜駅まで、歩きながらタイムフリーで、今日の「伊集院光のタネ」を聴いた。パートナーは竹内香苗。テーマは子どものウソ。この番組、不意打ちのように感動させられるメールがちょくちょくあるんだよな。電車内では、先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。13時台からゲストがあり、西川のりおが登場した。雑誌のインタビューなどでも語られていたが、「M-1」に対する否定的な話がとても面白く、聴き応えがあった。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」は下半期追悼特集。財津一郎(1979年放送・45歳)、山田太一(1982年放送・48歳)、市川猿翁(2002年放送・62歳)、大橋純子(1994年放送・44歳)、犬塚弘(1979年放送・50歳)、谷村新司(1998年放送・49歳ともう1本、2013年放送・64歳はアリス3人での出演)の各映像が流れる。

 今夜も U-NEXT で映画を1本。黒澤明の「隠し砦の三悪人」を初めて観た。今までどういうわけか観る機会がなかったのだけど、いや、こんなの面白いに決まってるわ。ストーリーの面白さはもちろん、画面がいちいちかっこいいことったらなかった。黒澤映画にはほかにもまだ観ていないものがいくつかある。楽しみが残っているこの幸せ。

 深夜1時になり、ラジオをつける。「爆笑問題カーボーイ」を聴き始めたらすぐに眠ってしまった。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

隠し砦の三悪人 [ 三船敏郎 ]
価格:2,200円(税込、送料無料) 

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...