2022年2月21日月曜日

2月21日月曜日/気疲れして映画館に


◇ 神保町

 早朝に目覚め、あまり眠れないまま、朝早くから都内に。京王線の八幡山のほうまで行く用があり、それから、午前中は世田谷のほうをまわり、午後には九段下のほうまで出た。神保町に歩き、ボーイズに入り、カツカレーを食べた。770円。カレーを食べてみたいと思っていたが、この店は生姜焼きのほうが好きかもしれない。ロッパの本に平べったいカツのほうが本格的だと書いてあったが、まさにこの店のカツカレーは平べったいカツが乗っていて、しかし、本格的のありがたみはいまひとつわからない。レターパックを出す都合があり、神保町で郵便局にも寄っていく。長らく手元にあったマンガ雑誌の特別号がようやく売れてくれて、厚みがあるものなのでレターパックで出すしかないのだが、どうやら海外からの購入のようで、その代行をする業者からの注文だった。九段下のマクドナルドに寄り、ホットコーヒー1杯でひと休み。スマホの充電をする。ツイッターから、西郷輝彦の訃報を目にする。75歳。

 いろいろと気疲れすることがあり、今日はどうもゆとりがない。夕方には品川に出ることになるが、夜は映画を観ようと思い、京浜急行に乗り、日ノ出町に向かった。イセザキモールの入り口まで歩き、ベローチェに入り、ブレンドと、カレーパンを食べた。本当は甘いパンを食べたかったが、売り切れていた。ここでまたスマホの充電をして、読書をする気力もなく、ツイッターをだらだらと徘徊するだけで時間がつぶれた。




◇ 映画

 横浜シネマリンで、「BELUSHI ベルーシ」を観た。19時40分の回。月曜サービスデー、1100円。4列目に座る。ジョン・ベルーシのドキュメンタリー。公開を楽しみにしていた映画だったが、寝不足で朦朧としてしまう部分があり、もったいない観方をしてしまった。もっと元気な日にすればよかったが、配信が始まったら、しっかりと観なおさなければならない。おまけに、隣りの席に座っていた男が、今どき珍しく、海外のコメディに過剰に笑う男で、われわれの世代が子どものころには海外のコメディのほうが上等という意識がまだ世の中にはあったが、未だにそんな馬鹿な感覚のやつがいるのかとげんなりさせられた。それはさておき、ジョン・ベルーシについては知らないことが多く、理解が追いつかないところもかなりあった。「サタデー・ナイト・ライブ」についても、順序でいうと、チェビー・チェイスのほうが先に売れていたのだ。エンドクレジットには、妻・ジュディスの歌が流れた。

 

◇ ラジオ

 日ノ出町から京浜急行に乗り、夜遅くに帰宅する。タイムフリーで、ラジオをあれこれ。今日の「ビバリー昼ズ」は、中井美穂がゲスト。今やすっかり、演劇の紹介者になっている。先週土曜の「田村淳のNewsCLUB」は、淳がコロナになり、ぺこぱが代役を務める。同じく先週土曜の「東京ポッド許可局」は「ジャンル美学論」。今回の話はとても面白かった。ツッコミ浪漫主義、ツッコミ自然主義の話は、以前にも話されていたかもしれないが、改めて納得する。そこからさらに考えると、近年、モノローグ的なツッコミをする漫才が増えていることも、自然主義の新化系と理解できないだろうか。

 ラジオを聴きながら梱包を片づけようとするが、1冊、見つからない本があり、探すのに時間を食った。売る前に読もうとして、分けておいたんだったっけと思い、これから読む本の山も探すが見つからない。どこにあったかというと、講談社文庫なのに、なぜか河出文庫にまぎれこんでいた。本の山をひっくり返していたら、ほかの本で、栞紐がなぜか千切れかけていているものを発見し、これにもひどくがっかりさせられる。おそらく、ネズミにでも齧られてしまったのだ。わが家にネズミが出ることはずいぶん前からわかっていることだが、なんの対策もせず、ほったらかしにしている。木工用ボンドを使い、なんとか修繕するが、無駄な労力が多い。深夜1時半頃に眠る。

2022年2月20日日曜日

2月20日日曜日/ダビングに忙しい

◇ テレビ

 眠ったり起きたりしていて、何時間眠れたのかわからない。朝、録画残量が足りず、ダビングをしておく必要があるため、テレビを観るのはあとまわしにして、先にまず、ブログをふたつ続けて更新する。それからようやく、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、冒頭から北京オリンピックの話題をたっぷりと扱い、番組が始まり、36分経ってからようやく、コメンテーターの齋藤孝と菊間千乃が紹介された。うっかりしていたが、松鶴家千とせの訃報があったのに、今週にかぎって、その時間は裏番組を録画してしまい、こちらの録画は中断していた。VTR明けのたけしのコメントだけは録画されていた。千とせは自分(たけし)の師匠だということになってしまっているが、本当はきよしの師匠であり、千代若千代菊門下に入った際に兄弟子というかたちにはなるが、「ツービートで俺が売れたら、松鶴家千とせさんが名付け親になっちゃってて、ちょっと困ったことあった。」と笑って語っていた。「きよしさんのお師匠さん格にあたるかたで?」と安住が訊きなおすと、「きよしさんはね、師匠が3人も4人もいるのよ。」 

 続いて、今朝の「ワイドナショー」を、松本、東野がコロナになり、代役が気になって優先的に観たが、東野の代役は河合郁人、松本の席にはヒロミが座っていた。さすがにまた、JPと原口あきまさというわけにはいかないのかと思いきや、もともと、別の企画のために松本がJPを呼んでいたようで、JPも現場にいて出演した。ほか、泉谷しげる、シソンヌ長谷川、村重杏奈が出演。「サンデージャポン」のほうには、霜降りせいや、カズレーザー、蛙亭らが出演。北京オリンピックの話題を伝える、サンジャポジャーナリストの須田さんというひとが毎回可笑しい。そのあとには、アンジャッシュ渡部復帰の話題を扱っていた。午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけっぱなしにしておく。14時台は、中村雅俊がゲスト。ラジオを聴きながら、少し眠る。朝から鼻水が止まらず、また風邪薬を飲んでおいた。

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「お笑い向上委員会」には、ランジャタイが初登場。「ゴッドタン」は「事務所対抗ゴシップニュース」という企画。鬼越トマホーク、さらば青春の光、ウエストランド、ラブレターズが出演。「笑点」も放送直後にすぐに観る。演芸コーナーはおぼん・こぼん、大喜利は円楽の代役に小朝が出演。今夜の北京オリンピックの閉会式を録画するために、がんばって残量を空けているのだが、開会式もまだ観てないのに、いったいいつ観るというのだろう。

◇ 映画

 Netflix で映画を1本。「ボー・バーナムの明けても暮れても巣ごもり」という映画を観た。去年、アマゾンプライムで観た「エイス・グレード」という映画が面白く、その監督のボー・バーナムはコメディアンでもあり、まだ若いひとなんだということをそのときに調べて、気になっていた。そのボー・バーナムの映画を Netflix で見つけ、これは観ておきたくなった。コロナ禍の巣ごもりのなかで撮られたもののようで、出演はボー・バーナムひとり。どうやらすべてひとりで作っているのか。そもそも、映画なのか音楽番組なのかもよくわからないのだが、ボー・バーナムが歌をたくさん披露している。歌ネタというか、マジ歌というか、字幕で理解するわけだが、歌詞に笑ってしまうことたびたびだった。この撮影時にはちょうど三十歳だろうか。日本では第七世代の笑いとも共振する部分はあるかもしれない。しかし、ボー・バーナムのほうがずっと知的で、テクニックももっている。この若いコメディアンを、これからも追いかけたくなった。Spotify には、この映画と同名のアルバムもあった。


 タイムフリーで、昨夜の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いたら、剣さんもコロナになり、ライブが中止になっていたのだな。ラジオを聴きながら、梱包を片づけ、ブログの更新をもうふたつ。それから、アマゾンプライムで、一昨日に途中まで観ていた「ブルース・ブラザース」の続きを観たが、しかし、こういう映画は一気に観ないとやっぱり興をそがれる。自分で中断しておいて、そがれるってこともないが、面白いのがわかっているだけに、わざわざ時間を使って、ちょっともったいない観方をしてしまった。さらに、うつぶせの姿勢で観ていたら、なにかのはずみで咳き込んでしまい、ちょっとのあいだ、呼吸ができなくなった。急いで吸引薬を吸い込んだが、なかなかないことなので怖かった。明日は早起きする必要があるのに、ダビングのセットをするために深夜まで眠れず、それからようやく、「ランジャタイのオールナイトニッポン」のポッドキャストを聴きながら眠った。

2022年2月19日土曜日

2月19日土曜日/泉岳寺にて




◇ 泉岳寺

 早朝に目覚め、ラジオをつけると、「木梨の会」にしずるが出演していた。この番組は聴いたり聴かなかったりで、どういう流れでそうなったのか、しずる村上の姉がとんねるずのファンだそうで、姉と一緒にしずるも生出演ということになったようだ。とんねるずとは今まで共演はなく、村上もかなりのとんねるずファンだったようだが、吉本だからあまり語られることはなかったのかもしれない。そういえば、しずるにはダウンタウンの影響があまり見えない。

 今日は朝から都内に。京浜急行に乗り、泉岳寺まで出て、コンビニでコロッケパンを買い、歩きながら食べた。今月は珍しいところを訪問する機会がやけに多く、今日も身分証の提示が必要な場所だ。そのあとは大手町に移動するが、屋外にいると寒くてしかたがなく、午後には、雨がぱらつき始める。不要なビニール傘をもらうことができたので助かった。昼食は遅くなり、八重洲地下街のアルプスで、タイムサービスのチキンカレーを食べた。300円に加え、トッピングで、80円のから揚げも乗せてもらった。それから、地上に出て、ベローチェに入り、ブレンドと、あんぱんを食べた。スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。


◇ 読書・雑誌・ラジオ

 東京駅から東海道線に乗り、電車内で、東浩紀「ゲンロン戦記」を読み終えた。2020年刊、中公新書ラクレ。東浩紀がゲンロンという会社を経営してきた10年を語った本で、聞き手・構成を石戸諭が務めている。東浩紀というひとは、ツイッターでのふるまいから、好きでなかった時期もあったが、この本を読んでみたら、共感する部分がとても多かった。「観光」というテーマには、特に、はっとさせられた。ここ数年、観光客(観客)の視点に立つということは自分にとってもテーマだと考えていたからだが、それを肯定してもらえたような気にはなるものの、しかし、自分が考え始めるよりも、とっくの前に東浩紀は語っていたのかと思うと愕然とさせられもする。「ゲンロンカフェ」に関する葛藤は、「ひとつき十冊」について考えていたこととも重なった。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、土屋さんが復帰し、オープニングの漫才もひさしぶりに復活した。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「DVD&動画配信でーた」を読んで、配信映画、配信ドラマをチェックするのがお決まりになってきた。今、いちばん楽しみにしている月刊誌かもしれない。ブログの更新をして、それから、聴きそびれていた先週土曜放送の「ランジャタイのオールナイトニッポン0」も聴いた。タイムフリー切れぎりぎりに聴くのはまずいと思いながらも、やっぱり、聴きながら眠ってしまった。

2022年2月18日金曜日

2月18日金曜日/眠くならない

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画

 深夜から眠らずに、早朝から録画していたテレビ番組を観ていた。昨年12月放送の「お笑い実力刃」をようやく観ると、この回は「実力刃ライブハウス 伊達オトコ」という企画の第2弾で、2丁拳銃、TOKYO COOL、ダイノジ、マシンガンズ、はりけ~んずという5組が登場した。番組内でも言われていたが、ダイノジ大谷がずいぶん太ってしまった。今のダイノジの漫才は、何年か前にライブで観たときにもつくづく思ったが、ベテランの漫才にうまく移行しているようで、とても充実している。「お笑い実力刃」をもう1本、アンガールズの特集も観た。

 午前中にブログの更新をしようとするが、ぜんぜん書けず、そうこうしているうちに、部屋に積んである本が崩れて、それどころじゃなくなった。本の山の上に服を適当に脱ぎ散らかしていたら、その重みで傾いていたようだ。ブログの更新はあきらめ、本を積みなおし、眠るのもやめる。またテレビを観ることにして、テレビを観ながらオンライン将棋を1局指した。眠りそこねてしまい、結局、ブログの更新をして、11時半からはラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながら、梱包を片づけ、近所の郵便ポストまですぐに投函に行ってきた。

 タイムフリーで、聴きそびれていた火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、14時台は純烈がゲスト。酒井一圭が五代目の「あばれはっちゃく」だったっていうのは初めて知ったかもしれない。ウィキペディアを見るとたしかにそうで、そういえば、このひとはロフトプラスワンの元プロデューサーでもあった。純烈が東洋館の漫才協会の公演に出演するという発表も正式にあり、先週の放送ですでにしゃべってしまっていたが、それはフライングだったようだ。Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」も聴く。昨日木曜は、松元ヒロがゲスト。大竹まこととは「お笑いスター誕生!!」の仲間だ。「ザ・ニュースペーパー」というのはもともと公演名だったというのも初めて知ったかもしれない。テレビ出演した際に、「ザ・ニュースペーパー」と間違って紹介されてしまい、それがそのまま、グループ名になったのだ。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載では石原慎太郎について、政治家としての評価は、批判的なこともしっかりと語っている。「FRIDAY」の「週刊テレビのウラ側」という匿名コラムには、「「漫才協会」で腕を磨く芸人が急増中」との見出しがつき、U字工事活躍の背景には漫才協会加入があると分析していた。

 どういうわけか眠くならず、ブログの更新をもうひとつしてから、午後も、録画していたテレビ番組を観ていた。今日の「徹子の部屋」は、松島トモ子がゲスト。以前にもこの番組で語っていた認知症の母が百歳で亡くなったようだ。昨夜の「太田光のつぶやき英語」では、北京オリンピックとウクライナ情勢の話題を扱う。この番組から、海外のニュースを教わることがけっこうある。

 夕方からようやく眠くなり、夜遅くまで眠った。深夜に、アマゾンプライムで映画を1本。「マスターズ・オブ・ホラー」という5話オムニバス映画を観た。2019年公開の映画で、ジョー・ダンテで検索していて見つけた。第1話が馬鹿馬鹿しくて面白かったが、これはどうやら、アレハンドロ・ブルゲスという監督の作で、第2話がジョー・ダンテの監督作だったが、これにはあまり惹かれなかった。北村龍平が参加していて、第3話がおそらくそうだろうと思ったら、やっぱりそうだった。まあ、ホラー映画には特別な関心はない。第1話なんかは笑ってしまったが、恐怖というよりも驚きに反応してしまうのか。驚きたいという欲求はあるかもしれないが、怖がりたいという欲求は自分にはどうもないような気がする。アマゾンプライムで映画をもう1本、「ベルーシ」という映画を来週観ようと思っているので、それにそなえて、「ブルース・ブラザース」を観なおしておきたかった。しかし、どうしても眠くなり、半分ほどのところで中断した。

2022年2月17日木曜日

2月17日木曜日/パチンコ屋の裏に


◇ 三ツ境

 何度か目覚めながらも、今日は昼近くまでたっぷりと眠った。11時半からはラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、ナイツ土屋さんは今日から復帰。「ナイツ ザ・ラジオショー」には昨日から復帰していた。聴きながら、オンライン将棋を1局指すが、待った9回で、どうやっても負け。録画していた昨日の「徹子の部屋」は、尾藤イサオと今陽子がゲスト。いずみたくにゆかりのふたりということで、黒柳徹子が歌う「涙のパンダ」という曲も流れた。

 午後、遅めに外出。三ツ境に出て、キッチンPOCO にひさしぶりに入り、オムカレーを食べた。600円。こんなに安かったっけと驚いた。おまけに旨い。パチンコ屋の裏にあるパチンコ屋の客のための店だが、ずいぶん前にネットの記事で読んだ情報によると、海外で修行したシェフが携わっている意外と本格的な店なのだ。「パチンコ」で「キッチンポコ」という店名は確信犯なんだろうか。それから、瀬谷のブックオフまではるばる歩いていく。寒いなかを歩くことになるので、行こうか行くまいか迷ったが、結果、たししていい本がなく、わざわざ行かなくてもよかった。ケラのサイン本を入手するが、それ以外は皆無で、悔しいから店内を2周まわり、なんとか3冊、550円分選び、アプリの100円引きクーポンを利用する。



◇ 読書・映画・雑誌

 ツイッターから、松鶴家千とせの訃報を知る。三ツ境方面に戻り、サイゼリヤに入り、ひと休み。瀬谷のブックオフに行くと、余計な金を使うことになるから、それも迷う理由だったが、ただ往復するだけではつまらない。ソーセージピザを食べ、しばらく読書を。昨日買ったばかりの、田丸雅智「たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座」を読んだ。わずか150ページほどの本で、簡単に読めそうな本だったので読んでしまおうと思い、一気読みした。2020年、増補新装版。WAVE出版。田丸雅智という作家は知らない作家だと思ったけど、検索してみると、島田さんも小説を書いていた「途派文芸集」の執筆陣のひとりだった。作品を読んでいるのに、まるで印象に残っていなかった。

 夜に帰宅し、Netflix で映画を1本。ジャルジャル主演の「あ・りがとう」を観た。「お笑い実力刃」でもやっていた、演者はジャルジャルふたりだけで、登場人物が入れ替わりながら、いくつものコントをつないでいく。その方式を映像作品でやっている。この手法は面白い発明で、お笑いの単独ライブの発想で映画が作れるという先例を示すことになるんじゃないか。監督は倉本美津留。そういえば、倉本美津留と一緒にジャルジャルが即興コントをやる形式のライブを観たことがあるが、あれは田丸雅智の本に書いてあったメソッドに似ていた。

 楽天マガジンで「週刊文春」を読むと、「新・家の履歴書」に戸川純が登場していた。「萩本欽一さんにもご挨拶しているんです。私のために台本を書いて、読み合わせもしてくれたけど、「君の笑いは二十時台の笑いじゃなくて、二十二時台の笑いなんだよな」と言われて、欽ちゃんファミリー入りを逃しました(笑)。けれど「すごく良いものを持っているから、じきに頭角を現すよ」とも評してくれて、嬉しかったですよ。」

 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、スタジオは大竹まことと小島慶子だけで、ヒコロヒーはコロナでお休み、砂山アナは北京オリンピックの現地からレポートをする。聴きながら眠ってしまい、2時間ぐらいして、深夜に目覚めた。Netflix でもうひとつ、「全裸監督」のシーズン2、第7話、第8話を続けて観た。これで完結。最後まで飽きずに観た。「全裸監督」に対する批判があることは知りつつも、詳しくは把握していないのだが、シーズン2は村西とおるの転落を描いていて、村西のろくでもなさを露わにしている。けして、村西とおるという人物を英雄的に描いているだけではないとは思うが、しかし、最終的には憎めない人物というところに着地した。ラストシーンになり、ほんの短い場面に吉本のタレントがやたらとカメオ出演しているのは余計だと思った。

2022年2月16日水曜日

2月16日水曜日/渋谷・伊勢佐木町に


◇ 渋谷・表参道

 3時間ほど眠り、早朝に目覚めるが、うっかり眠りなおしてしまい、まるで時間がなくなった。のどのかゆみが続き、風邪薬を飲んでおく。今日も朝から都内に。横浜から東横線で渋谷に出て、ミヤシタパーク前の地上に出ると、前方から、ズボンをひざまでずり降ろした男がよたよたと横断歩道を歩いてくる。なんだこの男はと思って見ていると、信号は点滅していたが、その男は横断歩道を渡りきると、すぐ目の前で前のめりに倒れてしまった。怪しんで見ていたので、つい後ずさりしてしまう。横断歩道だから、信号待ちのひとがすぐに増えていくが、その瞬間にはそばにいるのは自分だけだった。倒れた男は、ズボンがずり落ちているさまは上着に隠れて見えなくなっていた。信号待ちをしていたスケボーの兄ちゃんが、倒れている男に気がつき、様子を見ていて、少しするとからだを抱えあげてやった。感心な若者だと思うと同時に、ただ見ていた自分を反省したくなった。倒れた男は、よく見ると老人のようだった。

 明治通りを原宿方面に進み、旧渋谷川遊歩道路を歩いた。それから、表参道まで行くことになり、ふと、山陽堂書店にひさしぶりに寄ってみた。たまに目の前を通ることはあっても、下手をすると、二十年以上は店内には入ってなかったかもしれない。こじんまりとした店内に、きれいに本が並べてある。3階がギャラリーになっていることも記憶になかった。青山通りを渋谷方面に戻り、中村書店も覗いていくが、なにも買わない。正午を過ぎ、宮益坂の大衆酒場たつろーという店に入り、ランチメニューの牛スジカレーを食べた。890円。大盛り無料だったが、メニューには七分盛りもあり、よっぽど多いのではと思い、普通盛りにしてもらったが、特に多いということはなく、だったら大盛りでもよかった。




 渋谷駅の地下を通り抜け、センター街に出て、まんだらけに寄っていく。階段の百均から、ハライチ岩井のエッセイを見つけた。しかし、眠気がひどく、とりあえず、渋谷を抜け出したくなる。東横線の各停に乗り、横浜までぐったりと眠りながら戻ってくる。さて、どうしようかと迷いながら、とりあえず、有隣堂に寄り、それから、地上に出て、ビブレのブックオフにも寄る。まるで買うものなしかと、あきらめかけたところで、110円の文庫本でいいものを見つけた。この1冊だけ、アプリのクーポンを使い、10円で買っていく。


◇ 日ノ出町・伊勢佐木町

 夜に映画を観るつもりで、横浜から、京浜急行で日ノ出町に移動する。映画まではまだまだ時間があり、カラオケに行ってしまおうと思い立った。今年に入って初めてなだけでなく、かなりひさしぶりだ。野毛のカラオケ館で、ひとりカラオケ、1時間半。この機にカラオケ館のアプリをインストールし、会員料金で利用する。ドリンクがやってきてから歌い始めようと思っていると、待てど暮らせどドリンクがこない。あまりにも遅いのでフロントに電話を入れると、20分経ってからようやくやってきた。部屋にコンセントがあり、スマホの充電もしておこうとすると、どういうわけか電気が通っていない。どういうことなんだ。ひさしぶりのカラオケはやはり体力的にきびしいのか、4曲目でもう息切れする。普段は大声を出すことのない生活だ。体力維持のために、ひとりカラオケを習慣にすべきかもしれない。

 イセザキモールに出て、こちらでも有隣堂を覗き、それから、ベローチェに入り、ブレンドと、ブリオッシュクリームパンを食べた。注文するときに、もう声が出ない。ここでようやく、スマホの充電をする。部屋から見つけた、「ユリイカ」2004年8月号を今日はカバンに入れてきた。「文学賞AtoZ」という特集が今さらながら気になり、読んでおきたくなった。どういう特集なのか、今まで確かめもしなかったが、島田雅彦、豊崎由美、大森望が選考委員となり、「Z文学賞」というのを選ぶ座談会が掲載されている。こんな賞の存在は、これを開いてみるまでぜんぜん知らなかった。この1回だけで終わってしまったのだろうか。ベローチェには3時間も長居し、それでもまだ映画の時間にはならず、ブックオフに寄り、上階からゆっくりとまわっていく。いつもは見ない児童書の棚から、岩波少年文庫の「ドン・キホーテ」を110円で見つける。そのほか、110円の文庫本を3冊、220円の単行本を3冊買っていく。これでようやく時間になり、イセザキモールを黄金町方面に歩き、まいばすけっとに寄り、パンをひとつ買い、寒いなか、歩きながら食べた。


◇ 映画

 シネマジャック&ベティで、「声もなく」という映画を観た。21時20分の回。3列目の席に座った。映画はいつも、事前にほとんど情報を入れずに観るのだが、映画が始まってからだいぶ経ったあたりで、主人公がぜんぜんしゃべらないことに気がつき、それで「声もなく」というわけかとわかった。この映画をなぜ観ようと思ったのかも忘れてしまったが、宣伝がそうなっているのか、もっと繊細な映画を想像していたが、乱暴なところもあり、「ソナチネ」のような気分があると思った。主人公の俳優は「バーニング 劇場版」で観ているはずだが、雰囲気がだいぶ違っていた。「イカゲーム」に出ていた俳優も登場した。


 黄金町から京浜急行で帰り、深夜0時前に帰宅する。録画していたテレビ番組をいくつか。放送されたばかりの「あちこちオードリー」は、今週も若林が不在で、板倉が代役を務める。ゲストは、狩野英孝と銀シャリ。「水曜日のダウンタウン」は、チョウチンアンコウの罠を人間に仕掛けるドッキリがくだらなくて笑ったが、輪ゴムで顔を変形させ、その人物が誰かを当てるクイズはちょっと痛々しかった。ハッピーサプライズにウレションしてしまうドッキリでは、フワちゃんの対応が優しい。Netflix で「全裸監督」も続けて観ているが、シーズン2では、村西とおるのろくでもなさも描かれている。6話まで観たが、このあとはどうなるだろう。深夜3時頃に眠る。

2022年2月15日火曜日

2月15日火曜日/神田・日本橋近辺

◇ 溜池山王・神田・日本橋

 深夜から、眠ったり起きたりしながら、早朝になんとか起きあがる。気力減退。TBSラジオの森本毅郎の番組をつけていたら、昨日の羽生結弦の会見について、リスナーの意見を紹介していて、どんな会見だったのかは知らないが、こんなに批判があるのかとちょっと驚く。今日も朝から都内に。朝からのどのかゆみがひどく、鼻水が止まらない。溜池山王で、マツモトキヨシに寄り、栄養ドリンクも買って飲んでおく。昼は神田に移動し、回転寿司江戸っ子という店で、海鮮まかない丼を食べた。海老の味噌汁も付き、690円。さほど腹が減らないうちから、めいっぱい食べてしまった。満腹。横浜銀行に寄る必要があり、グーグルマップで検索すると、日本橋のほうまで歩かなければならなかった。その後、ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、チョコレートチャンクスコーンを食べた。



◇ マンガ

 ベローチェで、藤子不二雄A「劇画 毛沢東伝」を読んだ。2003年刊、実業之日本社。巻末には、1971年に単行本が刊行され、それをもとに復刻したとある。藤子A先生のあとがきにも、30年ぶりの復刻と書いてあり、だとすると、子どものころから藤子マンガに親しんできたが、子どものころ(1980年代)には単行本を目にする機会はもうなかったのかもしれない。この作品の存在を知ったのは、たしか、呉智英の評論だったはずだ。この単行本にも呉智英が解説を書いている。この作品は「漫画サンデー」に連載された革命家シリーズの第1作であり、第2作は水木しげるの「劇画 ヒットラー」だが、「劇画 ヒットラー」はちくま文庫になっていて、今でも新刊書店でよく見かけるのと比べると、「劇画 毛沢東伝」の扱いはずいぶん悪く、呉智英による高い評価を先に刷り込まれていたから、それが長らく不思議だった。作品は、時代背景をもっと理解する必要があると思いながら読んだが、手法的な面により関心が向く。ウィキペディアにあたってみると、同時期には「まんが道」も書いている。

 東京駅から東海道線に乗り、横浜に戻ってくる。一昨日に買いそびれた録画用のDVDを、結局、ヨドバシカメラで買うことにしたが、地下を通ると、店がほとんど閉まっている。まだ19時半なのに、時短営業なのかと思ったが、今日はジョイナスの休業日だとわかった。ジョイナスがふさがっていると、普段の通り道が使えず、なかなか不便だ。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「しゃべくり007」は、前半はジャングルポケットがゲスト。出演が2日前に決まったそうで、感染者か濃厚接触者が出たからだが、その代役もだめになり、さらに代役としてジャングルポケットになったということらしい。後半は、加藤茶、仲本工事、高木ブーの3人がゲスト。ドリフの3人だけで1時間やるわけにはいかなかったんだろうか。「しゃべくり」のメンバーがドリフの坂道のコントに挑戦するが、動いて面白いのはホリケンだった。そういえば、よく観ると、原田泰造も不在だった。

 「ガキの使い」も2週分をまとめて観る。2週にわたり、新年恒例の「山-1グランプリ」。オープニングは、方正と DonDokoDon平畠の「イカゲーム」パロディから始まった。出場者は登場順に、前編は、チェリー大作戦、ホロッコこまり、下町ミュンスター、ヤジマリー、片倉ブリザード、白桃ピーチよぴぴ。後編は、スーパーサイズ・ミー、はっぴちゃん、シマッシュレコード、ヒガ2000、あっぱれ婦人会、5GAP。ホロッコこまりがひとりのネタでここに登場したのは意外だった。シマッシュレコードが面白かったかと思ったが、優勝ははっぴちゃんという素人同然の女子高生で、こんなものを甘やかしてはだめだと思った。

 タイムフリーで、昨日の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングを聴くと、塙さんがツイッターで片岡礼子をフォローしたことから、やりとりが始まり、片岡礼子の出演作をいくつか観たという話をしていた。「ちゃきちゃき大放送」のゲストだった長谷川初範も出演している「北京原人」を観たそうだが、北京原人を演じているのが本田博太郎だということには気がつかなかったのだろうか。14時台は、DJ KOOがゲスト。落語ファンのDJ KOOから、「談志独り会」に通っていたこと、それから、けい木、わん丈という名前も出る。田辺一鶴のDJミックスを手がけたというのは「究極の選択」のことだろうか。「笑ってる場合ですよ!」に出ていたことには触れられなかった。

 昨日の「伊集院光とらじおと」は、安藤玉恵がゲスト。ここで語られていた経歴を聴くと、学生演劇からすぐに映画に進出したように聞こえるが、そのあいだに所属していたポツドールの名はぜんぜん出てこない。聴きながらウィキペディアを確認して、タニノクロウが夫だと初めて知った。いつ結婚したんだろう。続けて、今日の放送も聴いた。今日は梅沢富美男がゲスト。バラエティ番組で憎まれ役を演じているのが大衆演劇の呼吸だという伊集院の分析。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをして、深夜1時前に眠る。

2022年2月14日月曜日

2月14日月曜日/溜池山王にて・再び



◇ 溜池山王

 寒くて眠ってられず、早朝に目覚め、ラジオを聴きながら、もう少し眠る。午前中に、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「週刊さんまとマツコ」は、島崎和歌子と磯山さやかの特集の後編。「おかべろ」は、アンジャッシュ児嶋がゲスト。収録は昨年末だと、わざわざテロップを出していた。11時半からはラジオ。「ビバリー昼ズ」は、松本明子がコロナから復帰。昨日の「さんまとマツコ」の話をする高田先生。ラジオはきりあげ、正午過ぎから外出する。今日は昼から都内に。横浜から東横線に乗ると、窓が開いていて寒い。武蔵小杉から目黒線に乗り換え、南北線直通で溜池山王まで。まず、昼食にして、南国亭という店に入り、鶏肉の味噌炒め定食を食べた。850円。それから、ドトールに入り、30分だけひと休み。

◇ 読書・雑誌・テレビ・ラジオ

 昨日今日と、珍しいところに行くことが続く。帰りは新宿から、西口のマクドナルドに寄り、スマホの充電をしてから、小田急線で帰った。藤沢行きの急行に乗り、運よく座れ、読書しながら帰る。小林信彦「流される」を読み終えた。「東京少年」「日本橋バビロン」に続き、小林信彦の自伝的三部作を連続して読んでいた。2015年刊、文春文庫。親本は2011年刊。文庫の解説は三作とも坪内祐三。巻末の創作ノートによると、2003年、アメリカがイラクを攻撃し始めた2ヶ月後に「東京少年」が書き始められる。小林信彦、70歳。敗戦前後の疎開体験が描かれた「東京少年」、それから、「日本橋バビロン」では日本橋の実家の衰亡が描かれ、「流される」では今度は母方の家の歴史が描かれ、書き終えたあとに震災が起きた。「日本橋バビロン」と「流される」の両方に、中学時代の神保町での万引き体験が書かれていた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックも。「週刊現代」は、今週は読むところが多かった。伊集院静の連載は、談志と石原慎太郎のことを。梅沢富美男の連載は、兄・梅沢武生のことを書いている。食事日記の「また楽しからずや」にはグレート義太夫が登場。「出してもらった食べ物を残すと殿(ビートたけし)に怒られたので、いまも食べ切ってしまう習慣があり」 「わが人生最高の10冊」には松岡正剛が登場。「週刊プレイボーイ」では、オール巨人の連載を読む。最近はラップバトルを観るのにハマっているそうで、吉本の芸人のラップバトルの動画を息子に教わって観始めたようだ。「日本を代表するラッパーで、呂布カルマさんという人がおるんですけどね。彼のラップを聴いて、逆に彼が漫才やったらどれくらいできるんやろって思ってしまいましたね。」

 夜遅くに帰宅し、夜も録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は傑作選で、名司会者の特集。玉置宏、古舘伊知郎、大橋巨泉、小川宏の過去出演回の映像が流れた。昨日の「笑点」を観ると、演芸コーナーはハナコ。「キングオブコント」でもやった犬のコントに改めて笑う。大喜利は円楽が病欠し、助っ人に文珍が登場。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」の続きも聴く。12時台は、前川清がゲスト。聴きながら、オンライン将棋を指すが、待った14回の末、どうやっても負け。深夜1時頃に眠る。

2022年2月13日日曜日

2月13日日曜日/興奮


◇ 東京

 早朝に目覚め、短い睡眠時間で、早い時間から外出する。耳が痛くなる寒さ。今日は日曜で、電車が空いているからまだよかった。横浜駅の NEWDAYS でパンを買い、東海道線に乗り、東京駅まで。ここ最近、珍しいところに行く機会が多いが、その意味では今日がいちばんなんじゃないか。めったに侵入できない場所にいる興奮はあったが、屋外にいる時間が長く、からだは冷えきり、マスクは鼻水で濡れてしまった。雨降りにもなり、ただでさえ寒いのに、たまらない。その場所は午前中に離れ、午後、天王洲アイルから帰ることになり、まず、まいばすけっとに寄り、ビニール傘を買った。腹が減ってしかたがなく、なによりも温まるものを食べたかった。朝霞刀削麺という店に入り、スペアリブ刀削麺セットを食べた。鶏肉四川風炒め丼、ザーサイ、杏仁豆腐が付き、980円。新馬場のほうまで歩き、ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、あんぱんを食べた。スマホを充電し、ラジオを聴きながら、ぐったりと眠ってしまう。しかし、それでも、眠気が充分にとれない。読書もするが、集中力がない。



 新馬場駅から京浜急行、各停に乗り、眠りながら横浜まで。しかし、電車内も寒い。有隣堂に寄り、それから、ヨドバシカメラにも寄り、録画用のDVDを買いたかったが、在庫がすかすかで値段の高いものしか売れ残っていない。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は、冒頭から、北京オリンピックのニュースをたっぷりと伝えていた。疑惑の判定が多発していることが気になる。今朝の「サンジャポ」「ワイドナショー」「TVタックル」も立て続けに観る。本当は、疲れているからテレビなんか観たくないのに、録画残量を作るために、これだけの量を観てしまわなければならなかった。今日は「R-1」の決勝進出者の発表があり、ツイッターから確認したが、特に期待する点はなかった。

 タイムフリーで、水曜放送の「ロケット団の定例ラジオ」を聴くと、後半に「漫協名鑑」というコーナーがあり、岸野猛、東城けん、高峰和才の話をしていたが、これ、収録日はいつだったんだろう。それから、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くと、14時台は、大島新がゲスト。爆笑問題と阿川佐和子の「スタ☆メン」の構成作家をやっていたとは知らなかった。太田も田中も、「なぜ君は総理大臣になれないのか」も「香川1区」も観ているようだ。小川淳也について、口調が政治家なのが不思議、杉村太蔵みたいだと太田。オリンピックの話題から、河瀨直美の問題についても太田が訊いてくれた。大島新は、経験上、NHKがいちばん編集室でストーリーを作るという。深夜0時頃に眠る。

2022年2月12日土曜日

2月12日土曜日/すでに読んでいる

◇ 生活

 早朝に目覚め、ブログの更新しようとするが、書きあげるまでの気力が足りない。ラジオを聴きながら、もう少し眠りなおし、それから、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観ると、「収録弁当脇役おかずドラフト」という企画。宮下草薙はこの番組にやけによく出ている。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、土屋さんはお休みだが、塙さんと出水アナの漫才で始まった。「常連さん」はやくみつる。

 昼間にまた少し眠り、目覚めて、読書をする。三宅恵介「ひょうきんディレクター、三宅デタガリ恵介です」を読んでいたのだが、読み終えて、読書メーターに登録しようとすると、なんと、すでに登録されていた。2017年8月、4年半前。Gメールを検索してみると、「ひとつき十冊」のリストを送っているのが発見され、間違いなく読んでいる。たしかに、あんまり新たに知ることはないなと思いながら読んでいたが、まさかすでに読んでいたとは。いったい、なにやってるんだ。読み終わるまで、すでに読んでいたことに気がつかなかった本はこれが2冊目で、手塚治虫とトキワ荘に関するある本を読んだときにも、やはり、同じように、読書メーターにすでに登録されていてびっくりしたのだ。関心をもって、同じようなテーマの本をいくつか読んだり、本以外にもテレビやラジオからでも情報を得るようなことがあると、いつどこから知った情報なのか、見事に記憶から消えてしまう。重要な本を再読することは必要だが、読んだことを忘れてしまうような本の再読にはどの程度の意味があるのだろうか。

 録画残量がすぐにいっぱいになってしまい、観そびれていた番組をチェックして、どうでもいいものはばんばん消去していく。これもどの程度の意味があるのかわからない。「鎌倉殿の13人」も、第5話を録画しそこね、再放送で録画しなおしておいたが、どうも観る気がしない。これから先、一年間もこのドラマに費やす時間はない。昨年11月に放送された「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」という番組をようやく観たが、第1回の放送を録りそこねてしまい、第2回は録画したものの、観る気が萎えていた。企業に取材したドキュメンタリー番組で、伯山は語り手だけでなく、レポーターも務めている。しかし、なにが黒歴史なのかはよくわからなかった。ウルトラ怪獣の人形劇で見せる演出も、面白そうにやってはいるが、なんだこりゃという気にさせられる。そんなことをしているうちに、あっという間に夜になり、「お笑い向上委員会」を観た。気がつかずに録画していたが、今日はなぜか、10分拡大スペシャルだった。芸人パトローラー、コロチキ西野がやたら面白かった。

 ツイッターを見ていたら、「井上鐵二」というアイコンのないアカウントを見つけ、落語についてのツイートが多いが、その内容やアカウント名から察するに、このアカウントの正体はどうやら石井徹也氏のようだ。フォローしているアカウントを見ると、そのなかには石井徹也氏の旧アカウントがあり、ほかには、生志師匠のオフィスぷくぷくと、吉原のソープ嬢やAV女優をフォローしている。ツイートをさかのぼってみると、超セクハラのリプライを送りまくっていて、石井徹也氏ってこういう人間なのかとたいへん勉強になった。



 ブログをようやくひとつ更新し、しかし、2ヶ月近く経ってから思い出すようにして書いているのでは、日記の意味を成しているのだろうか。Spotify でポッドキャストを聴きながら、深夜1時過ぎに眠る。

ブログ アーカイブ

8月21日土曜日/横浜のあちらこちらで

◇ 伊勢佐木町  昨日は、昼間は暑かったが、夜中は涼しくなり、今朝も涼しい。朝から黄金町まで行く用があり、それがすぐに終わり、伊勢佐木町のマクドナルドに入り、アイスコーヒーとエッグチーズバーガーを食べた。しばらく読書をして、午後になってから、雲雀洞に寄った。3月以来、ひさしぶり...