2023年2月25日土曜日

2月25日土曜日/ディープヨコハマ映画

◇ 泉岳寺

 朝から都内に。まず、田町のほうに用があり、泉岳寺駅から歩き、ローソンでパンをひとつ買い、歩きながら食べた。寒くて、風が強い。昼食はまた泉岳寺に戻り、なか卯に入り、鶏唐丼とはいからうどんのセットを食べた。650円。鶏唐丼はタレ増しにしたほうが旨い。泉岳寺駅には多目的トイレしかなくて不便だと思っていたが、品川寄りの出口には普通のトイレがあることに初めて気がついた。気まぐれで、こちらの出口までちょっと歩いてみたらたまたま見つけられたのだが、泉岳寺駅から品川方面に向かうことなどないから、今まで知らなかった。

◇ 黄金町

 京浜急行に乗り、午後に映画を観るため、黄金町に移動する。時間に余裕があり、どうしようかと思ったが、そういえばと思い出し、横浜橋通商店街のほうに新しくオープンした本屋に寄ってみたくなった。その前に、誠和堂書店が開いていたので、なにも買わないが、ひさしぶりに覗いていく。横浜橋通商店街をなかほどまで進み、だいたいの記憶で商店街の外に出ると、その店からは通りすぎてしまっていた。グーグルマップで確認して、少し戻る。本屋象の旅というお店。もっとひっそりとしているかと思いきや、店内、お客さんが数人いる。土曜でもあるからか。こんなところで、セレクトショップ的な新刊書店をやっていけるのかと思っていたので、これは少々意外だった。けして広い店ではないが、想像よりも大きかった。通路が広く、ゆったりと陳列されている。ざっと棚を眺めていくと、古本も少し扱っていた。しかし、雑誌はないし、実用書もない、町の本屋のような側面はまったくない。まあ、そういった小さな本屋はこのあたりにはほかにもわりとあるのかもしれない。なにも買わなかったが、棚をざっと確認だけしたかった。外に出ると、隣りにまいばすけっとがあり、つぎからはこれを目印にしよう。





◇ 映画

 横浜橋通商店街を引き返し、イセザキモールを横切り、シネマジャック&ベティにたどりつく。13時20分の回の「喜劇・家族同盟」を観たかった。「ディープヨコハマを映画と歩く」という企画上映の第2弾にあたり、ジャック&ベティのスケジュールはこまめにチェックしているつもりだったが、この企画の第1弾はどうやら見落としていた。しかし、第1弾の「虹をわたって」という映画はずいぶん前にこのジャック&ベティで観ている。主演の天地真理が客席にいて驚いたからよく覚えているのだ。今回の「喜劇・家族同盟」は1983年公開、「虹をわたって」と同じく前田陽一監督だが、これは観たことがないと思っていたんだけど、観始めてからあれあれっと思い、どうも観たことがあるような気がしてきた。もしかすると、「虹をわたって」と同じときに、ジャック&ベティで観ている可能性がありそうだ。はっきりと覚えていないのは、どうせ眠ってしまったかしたんだろう。主演は中村雅俊。有島一郎、ミヤコ蝶々、佐藤B作、中原理恵が疑似家族を作る物語。なるほど、当時の横浜の風景があらゆる場面に収められている。冒頭から、歌うダ・カーポを乗せたボートが中村川を走っていく。キャストはそのほか、川谷拓三、中尾ミエ、コント赤信号、平田満、小松政夫、高田純次などが登場し、飽きずに楽しかった。上映時間は90分。上映後には、「ディープヨコハマを歩く」の著者、佐野亨のトークが20分ほどあり、「浜っ子」というタウン誌に連載された前田陽一のエッセイをスライドで見せながら、詳細な解説があった。佐野亨さん、以前、ロフトプラスワンのタモリのイベントではぜんぜんしゃべらなくて、その印象が強かったが、今日の話はきっちりと準備されたものでとても面白かった。




 映画館を出て、イセザキモールの馬燈書房の外の均一棚だけ覗いていくが、なにも買わず、雲雀洞も珍しく開いていて、ひさしぶりに寄ったからなにか買おうと、外の均一箱から古い雑誌を1冊、わざわざ選び出し、200円で買っていくが、店主は不在で、今日はバイトのおじさんが店番していた。

 イセザキモールを関内方面に進み、有隣堂にも少し寄る。ベローチェに入り、ひと休み。まず、スマホの充電がしたかった。混んでいたが、ソファーの席が空いてるのを見つけて座ろうとすると、クッションが抜けて落っこちそうになった。しょうがないから、向かいの椅子のほうに座る。ベローチェを出たあとは、カトレヤプラザのGUで買いものをして、それから、ブックオフにも寄る。110円の文庫本を3冊、220円の単行本を1冊買った。横浜駅まで歩き、平沼のブックオフにも寄る。220円の単行本を1冊だけ買う。

◇ ラジオ

 横浜駅まで歩きながら、タイムフリーで、先週の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いた。先週はシーナ&ロケッツに始まり、中盤には高橋幸宏、最後にはスクーターズの曲をかけていた。「剣さん、イイネ!」のコーナーには古内東子が登場。チャーリー宮毛が鳳啓介の一座にいたことがあるというのも知らなかったな。

 今日は往復の電車内でもラジオを聴いていた。聴きそびれていた先週の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、ニュースを扱う「常連さん」のコーナーは、能町みね子が体調不良のためにお休み、代わりに、急遽、カンニング竹山が登場していた。怒りっぱなしで投げやりな態度に笑うが、後半はそれなりにまじめに語っていた。今日の放送も聴くと、今日の「常連さん」は松尾貴史。笑福亭笑瓶や「タモリ倶楽部」の話題を扱い、ここは松尾貴史の話をたっぷりと聴きたいところだったが、ナイツのふたりの合いの手がいちいちピントがずれてるんだよな。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」は「タモリ電車倶楽部」の企画、「ドクターイエロープレゼン大会」の前編。あと1ヶ月で番組が終わりだと思うと、残りの放送はなるべく保存しておきたくなる。「空耳アワー」の募集をしているのが不思議なのだが、特番ではやることもあるのだろうかな。

 昨夜の「ネタパレ」は、大林ひょと子、オドるキネマ、ゾフィー、インポッシブル、ウエストランドが出演。オドるキネマは解散するようで、この番組で知ったコンビだが、まるで興味がもてなかった。「勝ち抜きパレード」には、あぁ~しらきが今さら登場していた。テレビ神奈川で観ている昨夜の「太田上田」は、ウエストランドがゲスト。大晦日の日本テレビの特番の楽屋で、太田が井口と一緒に「紅白」を観ていたのが感慨深かったと語る。今日の「お笑い向上委員会」は、大鶴肥満、真空ジェシカが活躍する回だった。真空ジェシカがほかの番組でカットされていたと語っていた、興奮しすぎて裾から先っちょが出ているネタ、きちんとオンエアされていた。

◇ 雑誌

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、たけしが「Forbes JAPAN」の表紙を飾っている。「スモール・ジャイアンツ」という特集なのだが、「小さな大企業」という意味だろうか。たけしにアフリカとのつながりについて訊いていて、これは珍しいインタビューだ。「ここがヘンだよ日本人」に出演していたゾマホンとの関わりをきっかけに、20年以上にわたり、たけしはアフリカへの支援を行っている。「善意が思い通りのかたちになるなんて甘いもんじゃない。善意に酔っていると、「裏切られた!」と怒ることになる。コンテナに洋服を詰め込んでベナンに送ったことがあったけど、港の陸揚げを欧州の業者が独占していて、手数料をがっぽり取られたことがあった。中間搾取の構造があるんだ。ゾマホンのために、賞金1.000万円のクイズ番組に俺が2回出演したことがあって、1回は優勝したんだ。賞金をゾマホンのところに送ったら、途中で手数料だの経費だの取られて、その挙げ句、盗まれたって。学校をつくったときは所ジョージが協力してくれて、大型バスを3台送ってくれたんだ。そしたら、政府が使ってるって(笑)。でも、それも当然の話で、学校をつくっても道路がないから。」「いちばん大事なのは自分たちで食うすべをつくること。安い労働力を使うために日本から仕事を発注しても、それでは経済構造は変わらないよね。仕組みとルールをつくって、ルールがわかる人間を育てなきゃ。それは時間がかかる。北海道の田中義剛の「花畑牧場」にアフリカ人3人を送り込んで、酪農技術を2年ほど教育させたことがあった。ところがさ、真冬でも暖房があって快適だし、ご飯も食べられるから、「ここは天国。帰りたくない」って言い出したんだよ。俺はゾマホンに「アフリカから呼んだ目的と違うじゃないか。帰れって言え」って言ったんだ。泣く泣く彼らは牛を連れて帰国したんだけど、事業になってないという。理由を聞いたら、牛を食べちゃったんだよ(笑)。(略)現地でゾマホンが注意したらしく、何とか事業を始めたと言っていたよ。長い目で見て仕組みをつくるより、目先のお金や食い物に飛びつくのは、人間だから仕方がないんだけどさ。」「映画って面白くてね。なぜか日本の撮影所で伝統になっていることがある。主役じゃなくて、ナンバー2か3を徹底的に怒鳴る。昨年亡くなった崔(洋一)さんなんか、「馬鹿野郎!」ってずっと怒鳴りっぱなし。スタッフは「崔さんの仕事はやりたくない」と嫌がるんだよ。(略)黒澤(明)さんは「はい、もう一回。はい、もう一回」って何度も役者にやらせる。役者が演技をしなくなって「もういいや」となるまで追い込む。(略)俺が人を動かす方法は逆。泣きつく。わかっていても、「これ、どうしたらいい?」と相談する。(略)昔の経営者は独裁者みたいにして組織を引っ張ってきた人もいたけれど、強がらずに、自分の欠点もちゃんと正直に言って、やりたいことだけはハッキリ言う。そして、「これ、みんなでどうにかしてくれよ」というのがいいと思うんだ。(略)自分の考えを押し通すためには相談したほうが伝わるんだ。そして、「みんな納得したよね」という雰囲気をつくる。共犯者をいっぱい増やすみたいにして仲間を増やす。仕事って、そういうことだと思うんだよね。」

2023年2月24日金曜日

2月24日金曜日/長屋門公園

◇ 三ツ境

 ここ数日、どうも胃の痛みが続いている。今日は朝から三ツ境のはずれのほうまで行く用があり、グーグルマップを見ると、近くにコンビニもないので、先にスーパーに寄り、パンを買って歩きながら食べる。帰りは午後になった。地図を見ていたら、長屋門公園という広い公園があり、ちょっと散策していきたくなった。うちから歩いて30分程度のところだが、こんな公園があるなんて、今までまったく知らなかった。公園内の古民家では、雛人形の展示をしていた。

 15時過ぎに遅めの昼食。かつやに入り、牛すき焼きとチキンカツの合い盛り丼を食べた。858円。駅前のドトールに入り、ひと休み。ラジオを聴き、それから、日記の下書きをしていたのだが、調べるものがあり、ほかのアプリを覗いてから戻ってくると、なぜか下書きが消えてしまい、新しい投稿になっているからびっくりした。いつもやっていることなのに、こんなことは初めてだ。落ち着いて、消えてしまった下書きをなんとか思い出しながら書きなおしたが、倍の時間を食うことになった。原因がわからないのが怖い。

 帰宅前に小雨になる。ドラッグストアに寄ると、店内にあたまのおかしいジジイがいて、買った品物を袋詰めするための台に腰掛け、客にからんでいる。男の店員が対応していたようだが、手に負えないのか、その店員はどこかへ行ってしまった。ジジイになにか言ってやりたいとは思うものの、ただの客がしゃしゃり出て、騒動を大きくするようなことになってはいけない。書店員だったころには、こういう変な客の相手をするのがわりと好きで、進んで接客にいったものだが。

◇ テレビ・ラジオ

 夕方に帰宅し、まず、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・未唯mie)を観る。それから、昨夜の「アメトーーク!」を観ると、こちらは恒例企画の「立ちトーーク!」。FUJIWARAフジモン、スピードワゴン小沢、アンタッチャブル柴田、ノブコブ吉村、相席スタート山添、蛙亭イワクラ、アインシュタイン稲田、GAG福井、コットン、男性ブランコというメンバー。フジモンが話した Mr.ボールドのエピソード、一輪車の芸人だが、あるとき、一輪車が使えないトラブルがあり、一輪車に乗ったフリで舞台を務めたという。イワクラの紅しょうが稲田のものまねにも笑った。

 そして、タイムフリーで、「オールナイトニッポン55時間スペシャル」の「電気グルーヴのオールナイトニッポン」をようやく聴いた。先週土曜の深夜に放送された番組。この「55時間スペシャル」のなかでいちばん楽しみにしていたのが電気グルーヴで、電気グルーヴがこのラインナップに入っていることにまず歓喜した。この「55時間スペシャル」のなかでは、レギュラー放送時をリアルタイムで知っているのはウッチャンナンチャンと電気グルーヴぐらいで、「オールナイトニッポン」全歴史のなかでも、夢中になって聴いていた番組となると、電気グルーヴのみということになるかもしれない。(その当時は、TBSラジオの深夜にも面白い番組が多く、そっちをよく聴いていた。今もそうだけど。)文化放送のシティボーイズの番組のほうが放送が一日早かったが、ピエール瀧がラジオに復帰することにも驚きがあった。冒頭から瀧の逮捕にばんばん触れるのがさすがで、爆笑したのだけど、いやしかし、こういった事件をここまで笑いにできるケースというのはちょっと前例が浮かばない。瀧の「留置所いい話」、それから、逮捕に絶大なプロモーション効果があるというのにも笑う。番組終盤、卓球のおすすめ曲のコーナーがあったのも嬉しく、ダニエル・アンセルミの「RADIO TOKYO」という曲がかけられた。電気グルーヴによるクラフトワーク「ネオンライツ」のカバーもかけていたが、これはリリース予定はないようだ。エンディングには「WE ARE」が流れるはずだったが、「フラッシュ・パパ・メンソール」収録のほうをかけてしまっていた。当時を知らない若いスタッフたちだったんだろうかな。

2023年2月23日木曜日

2月23日木曜日/ラジオを聴く一日

◇ ラジオ

 朝に目覚め、寝床から出ないまま、ブログの更新をひとつ。それからまたタイムフリーで、「オールナイトニッポン55時間スペシャル」を聴いていく。先週土曜の昼に放送されていた「タモリのオールナイトニッポン」をようやく聴いた。レギュラー放送当時はもちろん聴いたことがないのだが、その後、復活特番が放送されたことがあり、ラジオのタモリに触れたのはそのときが初めてで、酔っぱらった井上陽水と藤子不二雄A先生が乱入して面白かった記憶がある。そのときに、NHKのニュースをつぎはぎにしたコーナーなども聴いたのだが、その時代にはまだそれが放送できたのだな。今回の放送では、まず、当時31歳のタモリが歌う「オールナイトニッポンブルース」の音源が流され、これの迫力に驚かされる。そのあとにはゲストの星野源がすぐに登場した。登場前には、星野源が作った若林がラップするジングルが流れ、タモリが若林の印象を語った。番組は、2時間、ほぼタモリと星野源のトーク。まじめな話が多かった。横になって聴いていたが、眠らずに最後まで聴いた。ランDMC が「いいとも」に登場した際の共演について星野源が訊いていて、YouTube で、改めてその共演の動画も確認したくなった。


 昼は「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴いて、それから、午後には録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・コロッケ)を観た。そのほか、「紙とさまぁ~ず」も2週分(ゲスト・宮沢りえの前後編)をまとめて観る。

 今日は外出せず、ラジオを聴く一日。「オールナイトニッポン55時間スペシャル」から、今度は「ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン」を聴く。放送順は、土曜の昼にまず「ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン」があり、そのあとに「タモリのオールナイトニッポン」があった。ウンナンはレギュラー放送当時も(さほど熱心に聴いていたわけではないが)よく聴いていた。この特番では番組開始45分頃から出川哲朗が加わり、同級生3人の思い出トークになる。そして、1時間を過ぎたあたりからバカリズムも加わった。来年に出川の還暦祭りが開催されるとの発表があり、その構想をみんなでえんえんとしゃべっていたが、ウッチャンナンチャンの話をしたほうがいいよと、出川が気をまわしていたのが可笑しかった。出川がいちばんこの番組を大事に考えていたんじゃないか。

 「オールナイトニッポン」だけでなく、先週金曜に放送された文化放送の特番「SAYONARAシティボーイズ」もようやく聴いた。この番組も、この情報が出た瞬間からとても楽しみにしていたのだ。番組は、大竹ときたろうのコントから始まった。警備員の仕事をする年寄りたちのコント。そして、ナレーションはヒコロヒーという最高の布陣。そのあとには、3人のトークがあり、それから、警備員のコントの続きには斉木しげるも登場する。番組開始30分過ぎからは、シティボーイズ3人のトークにピエール瀧も加わった。さらっとマスメディア復帰はこの番組ということになるのか。瀧はシティボーイズの舞台にも参加したことがあり、3人との関係は深い。瀧から見た3人の役割は、それぞれ、きたろうは「ブレイン」、大竹は「スポークスマン」、斉木しげるは「守り神」と。

 そういえばと、いつもは Spotify で聴いている「大竹まこと ゴールデンラジオ!」だが、今日はラジコのタイムフリーを使う。笑福亭笑瓶の話をしているのではないかと思ったからだが、今日の放送は祝日だから大竹まことはお休みで、代わりにラバーガールがしゃべっていた。検索してみると、昨日の放送では笑瓶の話をしていたようで、その発言がネットニュースになっていた。その箇所を探しながら聴いていくと、13時40分過ぎにまず速報が入り、訃報が伝えられていた。そのあと、14時15分頃に改めて詳細が伝えられ、そこで大竹まことが語っていた。「楽しい思い出だらけでね」と、笑瓶、ガダルカナル・タカとのゴルフの思い出、そして、笑瓶の東京での初めてのレギュラー番組というのが大竹まことも共演していた番組で、年末に山田邦子がゲストに出たときにも触れられていた山田邦子の番組なのだ。「いやあ、まいったなあ。」と、大竹まことは声に出した。

 Spotify で、今朝の「森本毅郎・スタンバイ!」のポッドキャストも聴いた。森本毅郎は、笑福亭笑瓶とは「噂の!東京マガジン」で長く共演していた。番組冒頭、笑瓶の急逝について、4分ほど語られていた。

2023年2月22日水曜日

2月22日水曜日/MELODY KOGA さん

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「午前0時の森」は「テレビの初めてを見てみる」という特集。若林も水卜アナも「11PM」を知らないのにはちょっと意外な気がした。水卜アナはともかく、若林の年齢で知らないか。昨夜の「アンタウォッチマン!」は、久本雅美の歴史を通して、平成バラエティの歴史を深掘りするという企画。しかし、平成バラエティの歴史とは大袈裟で、単に久本雅美特集だったんじゃないか。プライベートで、たけしとは年に何回か食事に行く関係だとは知らなかった。岸本加世子と一緒に連れていってもらうんだそうで、食事会の最後には毎回、「縁起物だから」といって、たけしはポチ袋を配るのだという。そのほか、火曜の深夜は「イワクラと吉住の番組」と「ランジャタイのがんばれ地上波!」も。「マッドマックスTV」はいよいよ飽きてきた。

 昼はラジオ。水曜は春風亭昇太と乾貴美子の「ビバリー昼ズ」。乾貴美子のメールが「電気グルーヴのオールナイトニッポン」(オールナイトニッポン55時間スペシャル)で読まれたんだそうで、早く聴かなければと思うが、しかし、ほかにも聴く番組があり、タイムフリーの期限が近いものから優先しなければならない。12時台は岡田晴恵がゲスト。聴きながら少し眠る。午後は録画していた「徹子の部屋」をすぐに観た。ゲストはミッツ・マングローブ。

◇ みなとみらい

 外出するつもりだったのが、いろいろと問題が発生し、家を出るのは夕方になってしまった。心穏やかでない状態で外出する準備をしていたが、ラジオをつけていたら、なんの番組を聴いていたのか忘れてしまったが、番組内のニュースで、笑福亭笑瓶の訃報が伝えられ、これにはびっくりする。落ち着かない気分で電車に乗り、横浜まで。まず、遅めの昼食を。東口に進み、ポルタの八角に入り、親子丼を食べた。670円。日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに進み、ランドマークプラザに着くころにはすっかり日が暮れていた。マクドナルドに入り、ひと休み。少し読書をしていく。ツイッターを覗いてみると、「タモリ倶楽部」が3月末で終了とのニュースが目に入ってくる。

 マクドナルドを出て、桜木町駅に向かうつもりで、ランドマークプラザの2階を歩いていくと、なんと、いつの間にか本屋ができていた。くまざわ書店が入ったのか。ランドマークプラザに本屋がない時期はどのくらいだったのか、ここに本屋があるのはやっぱり嬉しいな。

◇ ライブ

 桜木町を抜け、長者町まで。試聴室その3に到着したのは 20時過ぎだった。「MELODY KOGA の222曲 心の宝石泥棒2023」というライブ。この情報をいつ知ったのかは忘れてしまったが、MELODY KOGA さんのことが気になって、ツイッターを見たのかもしれない。それ以外に知りようはないか。知ったからには、これは伺わなければと思った。試聴室を訪れるのも、コロナ前以来だから、4年ぶりになるのだろうか。階段をあがり、入り口を入ると、まっすぐ進んだところに受付がある。客席の真ん中を横切って受付にたどりつくかたち。三沢さんには誰だか思い出してもらえなかったようで、この店のシステムをすらすらと説明された。千円を払い、ドリンクはジンジャーエールにする。開演は18時だったが、なにしろ長丁場のライブなので、後半だけ聴こうと思っていた。席に着き、渡された曲目のリストを見ると、短い曲を222曲演奏する、その150曲目あたりで、ライブのタイトルにもある宝石をテーマにした歌を歌っていた。ライブはゆったりと進み、宝石の歌から、終盤は女性名をテーマにした歌を歌った。この女性名の歌は「juliet」というアルバムになっている。この終盤の流れが美しかった。今日はお客さんもそれなりに入っていた。終演後には KOGA さんは客席のほうをまわり、こちらにもきてくれて、会話ができてよかった。ひさしぶりに会う喫茶へそまがりの仲間もいて、向こうから気がついて、声をかけてくれた。特別親しいという間柄ではないが、思いがけない再会が嬉しかった。今日はここにくる前は、空いた年月の長さに気の重さも少し感じていたのだけど、なんの心配もいらなかった。


◇ ラジオ・読書・テレビ

 適当なところで失礼し、試聴室を出ると小雨が降っていた。ラジオを聴きながら、横浜駅まで歩く。先週水曜に放送された「オールナイトニッポンPremium 高橋幸宏さんを偲んで」を聴き始めた。パーソナリティは上柳昌彦。40年前の「高橋幸宏のオールナイトニッポン」の音源がニッポン放送には残されていないんだそうで、SNSで当時のリスナーに呼びかけ、録音していたリスナーから集められた音源を使った放送をしていた。高田漣も出演。

 帰りの電車内では、小泉今日子「黄色いマンション 黒い猫」を読み終えた。2021年刊、新潮文庫。親本は2016年刊。同タイトルのエッセイが最初に収録されていて、この書名、和田誠の表紙からも、勝手にかわいらしい印象をもっていたが、なんだろうかこの淋しい感触は。岡崎京子のマンガにも似た感じがする。「SWITCH」の連載。最後のエッセイは和田誠のこと、これは文庫書きおろし。

 深夜0時前に帰宅し、録画していた「水曜日のダウンタウン」を観る。「オフの相方を爆笑させるの難しい説」というドッキリ企画。仲のいいコンビから始まり、オダウエダ、モグライダー、パーパーと、対象が次第に仲の悪いコンビになっていく。最後はとても仲の悪い流れ星。ネタ合わせが始まってしまう険悪な空気から、ちゅうえいの屁ひとつで瀧上が嬉しそうに笑う結末がよかった。テレビのあとにはまた、高橋幸宏を偲ぶ「オールナイトニッポン」の残りを聴いた。後半には三宅裕司の証言があり、なんとか聴こうとしていたが、残り30分ほどのところで眠ってしまい、最後までは聴けなかった。

2023年2月21日火曜日

2月21日火曜日/TOCビルの地下





◇ 広尾・白金台・五反田

 今日も朝から都内に。まず、広尾のほうまで出る用があり、それから、グーグルマップを見ながら、広尾から白金台を通り、五反田まで歩いた。昼食にしたいと思い、店を探しながら歩いていたが、決められず、正午を過ぎてしまい、ブックオフを優先する。110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を3冊、単行本を1冊買う。TOCビルに行ってみたくなり、以前に入りそこねた、地下にある志野という店についに入った。名物メニューのニクシチというのを食べる。肉に七味がかかっているからニクシチ。辛いのは得意でないが、名物メニューなのでこれにしてみたが、隣りの席で食べていた生姜焼き定食もうまそうだった。982円かと思っていたら、税込み1081円。ちょうどぴったり小銭を出したら、1円はいいですって。











◇ 戸越銀座・武蔵小山

 TOCビルの地下をひとまわりしてみると、閉店している店がずいぶん多く、心配になる。いい空間なんだけどな。TOCビルを出て、さらに戸越銀座まで歩く。歩きすぎたせいなのか、背中が痛くなってきた。戸越銀座のベローチェに入り、ひと休み。読書をする気力はなく、ラジオを聴き、少し眠った。

 まだ時間が早いから、もう1店、ブックオフに寄ろうと思い、店舗検索をすると、武蔵小山店がお気に入り登録されていた。戸越銀座からは歩ける距離だ。ベローチェを出て、戸越銀座の商店街を進んでいくと、そういえば、商店街を抜けたところに古本屋があった。小川書店という店。忘れていたが、以前にも寄ったことがある。通りがかったからには無視はできず、外の百均棚を眺めていくが、風が強いわ寒いわで、あんまりじっくりと物色もできなかったが、小林信彦の「週刊文春」のコラムの文庫がまとまってあるのを見つけ、6冊買っていく。




 武蔵小山の商店街に入り、進んでいくと、真ん中ほどのところにブックオフがあった。お気に入り登録してあるのに、周辺の記憶がどうも薄く、店も想像より大きい。110円の文庫本を2冊、220円の文庫本を1冊、単行本を2冊買う。商店街を抜け、武蔵小山駅までたどりつくが、武蔵小山駅の周辺の風景もまるで記憶していなかった。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、芦屋小雁・勇家寛子夫妻がゲスト。認知症の話を興味深く聴いた。「さんま御殿」も追っかけ再生で観てしまう。こちらは受験を勝ち抜いた有名人という括り。昨夜の「キョコロヒー」は、錦鯉の渡辺隆を主役にした「ちょうどいい銭湯」というVTRが面白かった。

 タイムフリーで、先週金曜に放送された「松任谷由実のオールナイトニッポン」を、戸越銀座のベローチェで途中まで聴き、残りをうちに帰ってきてから聴いた。これも「オールナイトニッポン55時間スペシャル」のひとつ。黒柳徹子をゲストに迎え、序盤からたっぷりとふたりのトークを放送していた。ユーミンと徹子さんの関係をよく知らなかったが、交流はあるようで、それにしても、ユーミンがけっこうずけずけと突っ込んだことを言う。そして、昨日聴いていたキョンキョンもそうだったが、ユーミンも記憶がとても細かい。

 聴きそびれていた先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、14時台のゲストに今田耕司が登場。「あちこちオードリー」でもそうだったが、今田耕司の独身生活がやけに話題にされていて、そこはどうでもいいよと思いながら聴いた。今田は、情報は雑誌で得ているんだそうで、この雑誌的な感覚というのはおそらくある。東野にもあるだろう。ナイツにはそれがまったくない。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックを。「週刊朝日」の一之輔さんの連載は「笑点」新レギュラー発表の反響について書いている。読書欄にも一之輔さんのインタビューがあり、この連載をまとめた単行本の取材だが、インタビュアーは南陀楼さんだ。この取材時はまだ新レギュラー発表前だったようだ。

 「FLASH」には、成田悠輔の発言に対する批判的な記事があり、ツイッターのトレンドでちらっと見かけてはいたが、「高齢者は集団自決すべき」という発言が騒動になっているようだ。てっきり、ツイッターのなかだけの嵐なのかと思っていたが、「ニューヨーク・タイムズ」がこの発言を報じ、イェール大学は公式ホームページの成田悠輔のプロフィールに注釈をつけたという。この騒動を受け、この記事では「日本を代表する知識人たちがヒヨッコ学者の思い上がりに喝!」と見出しをつけ、養老孟司、加藤諦三、辻真先、玉村豊男、足立正生、柄谷行人といった高齢の知識人たちにコメントをもらっている。いちばん怒っているのは辻真先。足立正生も強く批判し、加藤諦三も嘆いているという感じなのだが、玉村豊男は理解を示している。養老孟司は「彼の発言にはいろんな背景があると思いますが、ひとつは、社会は〝順送り〟だから仕方がないという感覚が消えてしまっているんですね。」「彼の発言については、問題にする気も起きません。放っておけばいいと思います。でも、世の中は順送りなんだという、このことだけは強調したいですね。」と、きちんと分析しながらもどうでもよさそうだ。柄谷行人は「発言は知っていますが、事情がよくわからないんです。正直、興味もない。だから無責任なコメントはしません」

2023年2月20日月曜日

2月20日月曜日/ラジオを聴いている



◇ 東京

 今日も朝から都内に。東京駅に出て、昼食はガード下のなか卯に入り、鶏唐丼とはいからうどんのセットを食べた。650円。今日は暖かく、冷たいうどんにする。移動中にツイッターから、松本零士の訃報を目にした。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していた昨日の「ワイドナショー」を観ると、この日は松本が体調不良のために欠席。武田鉄矢、EXIT兼近、カンニング竹山、菊川怜というメンバー。兼近が不在のときに扱われていたルフィの話題は、本人にはぶつけられないのだな。

 タイムフリーで、ラジオ番組をあれこれと。今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングは、「オールナイトニッポン55時間スペシャル」をすべて聴いた(?)という高田先生が、福山雅治、霜降り明星、くりぃむしちゅーとネプチューン、松山千春などの感想をつぎからつぎへとしゃべりたおしていた。12時台は松尾貴史がゲスト。

 聴きそびれていた先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、14時台のゲストに山田邦子が登場。日本にディズニーランドができる前にテーマパークを作りたいと思っていたという。このスケールの大きさが絶頂期の山田邦子だ。その当時、細野晴臣が曲を提供した「哲学しよう」も流され、大瀧詠一、近田春夫、玉川カルテットの名も出た。渡哲也が山田邦子の隠れファンだったというエピソード。それから、やはり、たけしのこと。鬼越トマホークにも触れられる。

 先週木曜に放送された「小泉今日子のオールナイトニッポンPremium」を聴いてみたら、これがとても面白かった。「ビバリー昼ズ」で、松村邦洋が電話出演したと知り、聴いておきたくなったのだが、松村の登場は番組後半、リスナーと電話をつなぐというかたちで電話に出たのが松村で、しゃべり声で、わりと簡単に松村と気がつかれていた。そのまま、電話口で「少女に何が起ったか」のものまねをやったりなど。奇しくも、キョンキョンと松村の会話に「明星」の近田春夫の連載の思い出が出てきた。いや、松村が出演したと知らなかったら聴こうとしなかったかもしれない番組だが、キョンキョンのマニア気質が面白く、アイドルの同期や後輩の隠れた名曲をいろいろとかけていく。芳本美代子のサザンのカバー「海」や、あるいは、白石まるみの「オリオン座のむこう」という曲は、Spotify にあたってみるとユーミンの曲だ。番組最後には、このあとの時間帯の番組を担当する渡辺満里奈も登場し、とんねるずの思い出話にもなった。


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8月21日土曜日/横浜のあちらこちらで

◇ 伊勢佐木町  昨日は、昼間は暑かったが、夜中は涼しくなり、今朝も涼しい。朝から黄金町まで行く用があり、それがすぐに終わり、伊勢佐木町のマクドナルドに入り、アイスコーヒーとエッグチーズバーガーを食べた。しばらく読書をして、午後になってから、雲雀洞に寄った。3月以来、ひさしぶり...