2023年3月16日木曜日

3月16日木曜日/星川の図書館


◇ 大手町

 午前中から都内に。電車のなかで立ったまま眠ってしまい、読んでいた本を落っことす。眠い。出歩いてばかりで、からだがだいぶ重たくなってきた。今日も大手町まで。昼食は午後、大手町ビルヂングの地下、バンブーに入り、前から気になっていたぶっかけというやつを食べた。いつも行列ができていて、テイクアウトに並んでいるのかと思っていたら、あるとき、店内でも食べられるのだと気がついた。午後に寄ってみたら、誰も並んでいなかったから今がチャンスだ。システムがわからないと、混んでいる時間帯にはなかなか挑戦しづらい。ぶっかけというのは、好きなおかずを3種選ぶと、それらをご飯の上に盛ってくれる。ルーローハン、唐揚げ、小松菜と玉子炒めを選んだ。スープとジャスミンティーもつき、800円。この店は定食もあるし、大手町ビルヂングではいちばん利用しやすい店かもしれない。

◇ 鶴見・星川

 東京駅から京浜東北線に乗り、ラジオを聴き始めたら、ぐったり眠ってしまう。鶴見で下車し、ブックオフに寄っていく。110円の文庫本を3冊、新書を1冊買う。

 鶴見から星川に移動。星川のコーナンに明日寄ろうかと考えていたのだが、天気予報を見ると金土と雨になるようなので、買いものをするには、今日、済ませてしまったほうがいいと考えなおした。星川に行くならば、ついでに市立図書館にも寄りたいと思っていた。ずいぶんひさしぶりに寄ってみたが、天気がよく、向かいの帷子川の風景がきれいだ。コーナンで買いものをするとなると、電車が混む時間は避けたいから、この図書館で長めに時間をつないだほうがいいだろうと思っていたが、じっくりと棚を眺め、なんの本を借りようかと悩んでいたら、軽々と2時間を過ぎた。県立図書館で借りている本もあるし、買ってある本だって読みたいから、どんな本を優先して借りるべきか。悩みに悩み、読みかけの本と関連づけられそうな新書を3冊選んだ。荷物が重くなるのもいやだから、新書という選択になった。



 そのあとはマクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーとスパチキを食べる。320円。マンガを1冊、昨日に引き続き、いましろたかし「原発幻魔大戦」の2巻「首相官邸前デモ編」を読んだ。2012年刊、エンターブレイン。震災の当時、民主党政権だったというのが、感覚的になんだかうまく思い出せないんだよな。巻末にはいましろたかしと孫崎享との対談があり、構成はおなじみの九龍ジョー。

 コーナンで買いものをして、夜遅くに帰宅する。録画していた今日の「徹子の部屋」は、尾上右近と中村壱太郎がゲスト。壱太郎は扇千景の孫にあたる。収録は亡くなる前だろうが、奇しくも、扇千景の話題が多くなっていた。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴き、それから、火曜の「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、こちらでは「TBSドキュメンタリー映画祭」の話をしていた。ラジオを聴きながら、深夜0時過ぎに眠る。

2023年3月15日水曜日

3月15日水曜日/17時に閉まるとは

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、ブログの更新をひとつ。少し眠り、それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「午前0時の森」は、まず、先日の「日本アカデミー賞授賞式」の裏話があって面白かったのだが、そのあとにはなんと、古本屋の特集があった。スタジオには古本屋の店主たち、よみた屋の澄田さん、ソオダ水さん、ゆうらん古書店さんが順に登場した。澄田さん、ソオダ水さんは登場した瞬間に誰だかわかったが、ゆうらん古書店さんだけは存じあげない。昨年9月に経堂にオープンしたばかりの店なのだ。ゆうらん古書店さんは熱烈なオードリーファンでもあった。

 昨夜の「アンタウォッチマン!」は渡辺徹の特集。「渡辺徹とは何者だったのか!?」と題し、スタジオには榊原郁恵が出演。熱愛報道が出た当時の渡辺徹の会見の映像も流れた。VTR中の渡辺徹の発言はコージー冨田がものまねで再現していた。この特集は次週に続く。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をつける。野球の話はしない水曜日。WBCの試合の時間には、トンツカタンのライブに行っていたという乾貴美子。12時台は鈴木慶一がゲスト。

◇ 大手町

 午後から都内に。今日も東京駅まで。午後の東海道線は空いていた。丸の内口に出て、まず、昼食。なか卯に入り、ランチメニューの鶏唐丼とはいからうどんのセットを食べた。650円。ファーストスクエア地下のドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をする。今日はマンガ、いましろたかし「原発幻魔大戦」を再読。2012年刊、エンターブレイン。去年、これの続きをブックオフでまとめて買えたのだが、読むならば、震災の日に合わせて読もうと思っていた。たしか、1巻だけは刊行から間もないときに読んだんだっけか、記憶がはっきりしないが、今のほうが俯瞰的に読むことができる。巻末にはいましろたかしと田中康夫の対談があり、構成を九龍ジョーが担当している。


 ドトールに長居するつもりでいたら、閉店時刻になり、追い出されてしまった。平日なのに17時に閉まるとは夢にも思わず、確認せずに入ってしまい、失敗した。大手町ビルヂング1階の紀伊國屋を覗き、「文藝春秋」を少し立ち読みしてみたら、巻頭のエッセイに談春の名があった。「これからの芝浜」という「芝浜」の作りなおしに取り組んでいるようで、それについて書いている。こんな試みをやっているとは知らず、最近は「東京かわら版」も読まなくなってしまったから、落語の情報にいよいよ疎くなってきた。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観た。今日は傑作選、サプライズ登場の特集。要するに、あるゲストの回に、別のゲストがあとからサプライズで登場するという趣向、それが何度かあり、そのなかから4本がダイジェストで放送された。加山雄三の回には南こうせつが、神田うのの回には美川憲一が、松原智恵子の回には浅丘ルリ子が、そして、柳沢慎吾の回にはじつの姉が登場。いずれも近年のものばかりで、この4本はすべて放送時に観ていた。

 眠る前に、ブログの更新をなんとかもうひとつ。約2ヶ月半遅れの更新ペース。昨年の大晦日までの日記がようやく埋められた。深夜1時過ぎに眠る。

2023年3月14日火曜日

3月14日火曜日/Tカードに気がつけ


◇ 東京

 午後から都内に。東海道線に乗り、東京駅まで。八重洲地下街のアルプスのタイムサービスを狙うが、タイムサービスが始まる14時まであと5分あり、向かいのキャンドゥで時間をつなぐ。14時を過ぎ、アルプスに入り、コロッケカレーを食べた。350円。ぱっぱと食べ終わり、地下通路を通り、大手町に移動する。ファーストスクエアの地下のファミリーマートで、ホットコーヒーとパンをひとつ買い、イートインを利用する。会計時、Tカードを出そうとしていたら、店員はそれに気がつかずに会計を済まされてしまった。Tカードはございますかと訊きもしないし、こちらの動作を見てもいない。店員は若者ではなく、中年男だった。



◇ 読書・テレビ

 帰りは夜になり、東海道線で読書をしながら横浜に戻ってくる。横浜西口のマクドナルドに寄り、アイスコーヒーとチーズバーガーを食べた。これで320円。気がつくと、100円ぐらい値上がりしてるじゃないか。読書の続き、寺田寅彦「地震雑感/津浪と人間」を読み終えた。2011年刊、中公文庫。文庫オリジナルの随筆選集。この本は読んでおきたかった。震災の日の近くに読もうと思いながら、今年、ようやく読むことができた。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「徹子の部屋」(ゲスト・鈴木砂羽)を観て、それから「さんま御殿」もすぐに観る。一昨日の「笑点」と同じく、テレビ放送70年記念、NHKと日本テレビのコラボ企画で、それぞれのアナウンサーが勢ぞろいした。「午前0時の森」で水卜アナが言っていたのはこれのことだ。日本テレビはともかく、NHKのアナウンサーがこういった雛壇形式のトーク番組にずらりと並んでいる光景が珍しい。続けて、観そびれていた先週の「さんま御殿」も観てしまう。先週はセカンドキャリア有名人の特集。TBSを辞めた国山ハセンが初登場のほか、元CAの CRAZY COCO も初登場、コットン、天才ピアニスト、桂宮治など、いいメンバーが並んだ。元アジアンの隅田が現在は女優だということもよく知らなかったが、むしろ、以前よりも面白く、目立って活躍していた。

 Spotify でニューリリースのチェックなどをしつつ、深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴くつもりでいたが、深夜1時前に眠ってしまった。深夜3時半頃に目覚め、コインランドリーに行ってくる。今回は初めて、こんな時間だが、ほかの客があとからやってきた。音楽を聴いていたのだけど、誰かがいるときにまわりの音を遮断してしまうのはちょっと怖いなと今さら思った。気をつけよう。そう思いながら、1時間弱で帰ってくる。

2023年3月13日月曜日

3月13日月曜日/わからない面がある

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「笑点」は、テレビ放送70年記念、NHKとのコラボ企画で、大喜利にチコちゃんが登場した。着ぐるみで登場したが、決めゼリフではCGもちゃんと使われていた。土曜の「太田光のつぶやき英語」は、太田の英語力を抜き打ちチェックする企画。そういえば、この番組は英語の番組だった。英語も学べるのだが、海外のニュースなどはこの番組で知ることも多く、むしろ、海外事情を学ぶ情報番組のように観ている。英語圏の最新の情報は、英語で知るしかないというところがある。XXCLUB の映画コーナーは「ジョージア 白い橋のカフェで逢いましょう」というジョージアの映画を紹介し、アレクサンドレ・コベリゼ監督にインタビューをした。

 午前中、TOKYO FM の坂本美雨の番組をなんとなくつけてみたら、荻野目洋子がゲストだった。新アルバムが出るようなのだが、アナログのみの販売で、すべての作詞作曲を荻野目洋子が自分で手がけているのだという。そんな音楽活動をしているとは知らなかったから、ついつい、興味をもって話を聴いた。番組では「ニックネーム」という曲をかけたのだが、この曲もよかったな。

 11時半からはニッポン放送、「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。12時台のゲストには、なんと、吉本の大崎洋会長が登場。長年のリスナーだが、この番組にまさか吉本の大崎が出る日がくるとは思わなかった。新刊の宣伝というタイミングなのか。大崎の年齢もよくわかっていなかったが、ダウンタウンと世代が近いような錯覚をしていたが、高田先生よりも少し歳下という世代だ。吉本の東京進出の時代が語られたが、どうものらりくらりと、ひとを煙に巻くような話しかたをする。そして、恒例の「ベスト3」企画では、大崎が最近読んで心が動いた本ベスト3を発表した。3位は成田悠輔「22世紀の民主主義」、2位は坪田信貴「ビリギャル」と、ここまではいかにもだが、1位に、湯浅誠「「なんとかする」子どもの貧困」という本をあげたのが意外だった。吉本の会長と湯浅誠というのはなかなかつながらない。人間にはわからない面があるもんだ。成田悠輔とは「Hanada」で対談したようなのだが、最近始まった大崎の「Hanada」の連載にも話題は及んだ。

 午後、銀行に行く必要があり、駅前まで。雨降り。かつやにも寄り、カツ丼の梅を食べる。572円から100円引き。ツイッターから、アカデミー賞の速報をチェックしていたら、作品賞は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」に決まった。観に行くつもりでいたけど、これで混んでしまうかな。かつやにいるあいだに雨は止む。1時間ほどで帰ってくる。

◇ テレビ・映画

 夜にも、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」はコント赤信号がゲスト。3人そろっての出演が嬉しい。現在、67歳の3人。1985年放送、29歳のときに出演した回の映像が流れる。渡辺正行は「ザ・ベストテン」の司会をしていた時代、徹子さんとはずいぶん親しくしていたようだ。小宮孝泰は若くして亡くなった妻について話した。土曜の「さんまのお笑い向上委員会」を観ると、こちらでは冒頭、笑福亭笑瓶の思い出話から始まっていた。

 日曜の「おかべろ」は竹中直人がゲスト。岡村隆史と竹中直人は接点はあるのだろうか、ぱっと思い浮かばない。番組では「謎すぎる経歴」というテロップが出され、「ブレイクのキッカケがモノマネ芸ってホント?」という疑問から始まる。今の時代、もうそこからわからない視聴者が多いか。関西テレビ、1984年放送「KTV寄席」に竹中直人が出演した映像が流れる。これはいい映像を出してくれたなあ。素人時代、浅井企画から声をかけてもらっていたが、俳優の勉強をするために、大学を出てから青年座に入った。人力舎に入るのはそのあとなんだな。大河ドラマ「秀吉」の撮影中、信長役の渡哲也のクルマで送ってもらったときに、コンビニに寄りたいといったら、「だめだよ、役者はコンビニなんか寄っちゃ!」と怒られたエピソードや、あるいは、横山やすしにかわいがられたエピソードなど、話に出てくる登場人物が強い。おまけに、ときどきお爺ちゃんの顔になるという遊びもあり、とても内容の濃い回だった。

 夜、ツイッターを覗いてみると、扇千景の訃報にまず驚いたが、大江健三郎の訃報もあり、二度驚かされた。どちらの訃報も15時過ぎには出ていたようだが、20時を過ぎてから知った。

 アマゾンプライムで映画を1本。ダニエルズの映画を観たいと思ったが、「スイス・アーミー・マン」はもう見放題ではなくなっていた。ダニエルズのウィキペディアを見てみると、同じ「ダニエル」という名前同士の他人コンビだということを初めて知ったが、つまり、「ノブユキ」同士のナイツみたいなものか。そのひとり、ダニエル・シャイナートの単独作品はアマゾンプライムにはあり、「ディック・ロングはなぜ死んだのか?」というこれを観てみることにしたが、しかし、この作品だけでは特別な魅力はちょっとわからなかった。

 映画を観ているあいだ、部屋にネズミの気配がして、何度か気をそがれてしまった。金の問題もあり、ネズミ対策をちっとも進められない。ブログをひとつ更新し、音楽を聴きながら眠ろうとしていたが、眠れなくなり、ブログの更新をもうひとつ。

2023年3月12日日曜日

3月12日日曜日/三度目の横浜狂言堂

◇ テレビ・ラジオ

 夜中に何度か目覚めつつ、朝7時半頃に起きあがる。いつも何時間眠れているのか、この日記を書いていないとさっぱりわからなくなる。(非公開の下書きには書き記してある。)朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜に途中まで観た「日本アカデミー賞授賞式」の残りを観てしまう。去年は日本映画をほとんど観ていないから、知らない映画もずいぶん多かった。最優秀作品賞の「ある男」も、情報は少しは目にしていたのかもしれないが、まるで認識していない作品だった。若林、水卜アナのナビゲーションの部分だけ、珍しいかもしれないから保存をしておこう。今朝の「ボクらの時代」は、浅野いにお、斎藤工、竹中直人という顔合わせの鼎談。浅野いにおのすがたをテレビで観るのは初めてだ。これも映画の話題。竹中直人の監督最新作の原作が浅野いにお、主演が斎藤工という関係。

 タイムフリーで、金曜の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴くと、ヒコロヒーが、Netflix の「西部戦線異状なし」を絶賛していた。オンタイムのラジオに切り替え、FMヨコハマの石井竜也の番組をつけておく。こちらは高田純次がゲスト。




◇ 狂言

 午後は外出。もたついていたら、乗ろうと思っていた電車に乗りそこねてしまい、1本遅くなった。平沼橋に出て、まず、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとドーナツを買い、歩きながら食べる。セブンイレブンに寄り、チケットを引き換え、紅葉坂の横浜能楽堂まで。時間を心配したが、ゆうゆう到着する。今月もまた、普及公演の「横浜狂言堂」。今年の1月に初めて観て、それから3ヶ月連続で観ることになる。なんとか、毎月連続して通いたいと思っているのだが、毎月毎月、まったく金に余裕がなく、ひいひい言いながら、今月はようやくチケットを予約したのが5日前の火曜日だったが、しかし、芸能を理解するには通うことがいちばんなのだ。まわりに誰もいない席をとったら、そのあとも埋まらず、結果的には、遅く予約したために快適な席を確保できた。これだけ空席があるのならば、次回からは当日券で入ってもいいかもしれない。14時開演。まず、鈴木実というひとが解説に登場する。茂山千五郎の一門のようだが、狂言師でもこういう普通の名前っぽいひともいるのだな。言葉から関西だとわかるが、京都からやってきたと始めに自己紹介した。まず、楽屋口の近くに咲いていた桜の話題から入り、解説の前に客をほぐしていく。先月、先々月の解説よりも、このひとは話がうまい。解説の時間は10分の予定だったようだが、やや長めに、12分と自分で言っていた。前半はまず、「飛越」という演目。先月、先々月と眠くなってしまったが、今回はようやく集中して観ることができた。アクションが可笑しく、笑うべきところで笑えたと思う。休憩時間には、ペットボトルをロビーにもっていって飲んだ。ちょっとくらいなら客席で飲んでもいいのかもしれないが、まだ雰囲気がわからないから、念のため、用心してロビーで飲む。休憩後は「鼻取相撲」という演目。これは45分あると最初に解説されていたが、バランスでいうと、今日の公演は後半のほうがずっと長いということだ。ちょっと退屈な部分もあったが、これも面白かった。作りものの鼻だけが舞台に残されて終演する。公演時間は1時間半ほど。



 狂言を観たあとは、今月も県立図書館に寄っていく。1階から3階まで、ひととおり棚を眺めてみたけど、1階にも興味のある本が多くあることがわかった。今月もなにか借りていこうと思うが、なにしろ、買ってある本も多く、あれも読まねばこれも読まねばという状態だ。なるべく簡単に読めそうな本にしておこうと、今月も音楽の棚から2冊、近田春夫「筒美京平 大ヒットメーカーの秘密」と、大和田俊之「アメリカ音楽の新しい地図」を借りていく。県立図書館で1時間以上つぶれてしまったが、野毛山のほうに進み、中央図書館にも寄りたかった。しかし、着いたときにはもう閉館10分前だった。うっかりしていたが、日曜は17時までなのか。とりあえず、1階をぐるっとまわっただけですぐに出るが、県立図書館に比べると、こちらのほうが一般書がとても多いようだ。



◇ 野毛・伊勢佐木町

 野毛坂を下り、都橋商店街のほうに向かうと、スナックなんかが入っている雑居ビルの1階がブルーシートで覆われていて、警官のすがたもある。絵に描いたような事件現場だ。さすが、街のイメージにぴったりだなと思い、写真を撮りたいなと少し立ち止まり、様子をうかがったが、結局、怒られそうで決心がつかずに通りすぎた。

 イセザキモールに出て、遅めの昼食。おなじみの和記食坊に入り、鶏肉とカシューナッツ炒めを食べた。720円。ドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。そのあとはブックオフに寄り、80円の文庫本を1冊、110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を2冊買う。横浜駅まで歩いて帰り、歩きながら、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を途中まで聴いた。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「TVタックル」は、またWBCの特集だったが、江川卓、松中信彦、岡田圭右、磯山さやかという先週とまったく同じメンバー。2週分をまとめて収録したのだろうか。しかし、これは冒頭だけで、すぐに別のテーマになり、メンバーも入れ替わった。「サンデージャポン」も観ると、こちらももちろん、WBCの特集から始める。昨夜の「Nキャス」は、浅草のバッティングセンターから中継し、野球ファンでにぎわっているというのだが、まだ試合が終わっていない時間なのに、試合も観ないでこんなところにきているんだから、WBCはに興味がないひとたちじゃないのか。

2023年3月11日土曜日

3月11日土曜日/通常編成のこの番組

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、ラジオをつける。「木梨の会」を途中からつけたら、所ジョージが出演していた。ブログを途中まで書き、それから、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観る。三四郎が出演し、バンギャの特集。残り数回で最終回だというのに、これは興味のない企画だった。ぜんぜん終わりに向かっている感じがしない。9時からはまたラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を途中まで聴き、ラジオは中断し、ブログの更新をふたつ。午後もラジオ。文化放送の「田村淳のNewsCLUB」をつける。ニュース解説は古谷経衡。「はだしのゲン」が教材から削除される件について長くしゃべっていたが、親米保守による運動だという側面があるのだな。

 そうだ、うっかりしていたと思い、ニッポン放送に替える。今日の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」は気仙沼から生中継だった。習慣でつい文化放送をつけてしまったが、今日は13時からニッポン放送を聴くべきだった。3月11日が、今年はちょうどこの放送がある土曜にあたった。14時前から聴き始めたが、番組のツイッターを見ると、ロケバスから中継しているのだ。東島さんもいる。東北放送の藤沢智子アナウンサーも電話出演したが、このひとは震災の日に夜通し情報を伝え続けたというアナウンサーだ。そのあと、ロケバスの外に出ると、番組とは関係なく、マギー審司もこの場にきていた。マギー審司は気仙沼の出身である。放送はゆったりと進み、14時46分には、安波山にて、黙祷が捧げられる様子が伝えられる。放送には、遠くで鳴っているサイレンの音、呼吸の音だけが流れる時間があった。実際に津波がきたのはこの40分後だったと、サンドのふたりの当時の実感がぽつぽつと思い出されていく。今日は暖かいが、12年前の寒さについて。そして、この場には今、300人ほどのひとがいるという。この時間がちょうどこの放送時間に含まれているというのもなんという偶然だろうか。TBSラジオでは特番も放送されているのだが、特番ではなく、通常編成のまま、この放送を実現していることのよさも大いに感じられた。サンドウィッチマン以外に誰がこんな放送を実現できるだろう。マギー審司はエンディングにも出演した。聴き終わってから、タイムフリーで、オンタイムでは聴きそこねた前半をあたまから聴いたら、「サンドクリニック」のコーナーは通常どおりに行われていた。

 夕方、少し外出。餃子の王将まで行って、ソース焼きそばと餃子を食べてくる。847円。この店舗はオープンしたばかりのときに一度入ったのだが、そのときの店員の態度が悪く、それ以来、まったく入っていなかった。何年も経っているから、もう店員も入れ替わっているだろう。それから、ライフのマクドナルドにも寄り、しばらく読書をしてから帰る。


 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」は、「慎吾ママの部屋」には水野美紀が登場し、キュリー夫人を演じる。後半の「子ども記者会見」には、災害ボランティアの角田寛和というひとが登場した。それから、「紙とさまぁ~ず」を2週まとめて、松平健がゲストの前後編。松平健自身が出題する松平健クイズが面白い。前編は深夜3時55分からの放送だったのだが、CMが一回も入らなかった。後編では、自身のトリセツを訊かれ、「質問事項は少ない方が良い。(無口)」との答えが可笑しい。だから、直接トークする番組よりも、この番組だからこそ引き出せる話というのもあるのだ。昨日放送された「日本アカデミー賞授賞式」も途中まで観る。「午前0時の森」のコンビ、若林と水卜アナがレポーターを務める。

 Spotify でも聴けるようになった「ナイツのちゃきちゃき大放送」の、聴きそびれていた先週の放送を聴いた。ゲストコーナーをポッドキャストにしてくれているのがありがたい。先週のゲストはケラリーノ・サンドロヴィッチ。ナイツのふたりの知識量を心配したが、これが弾みまくるトークで、というか、ケラがひとりでしゃべりまくっていて、それだけで面白かった。幼少期に家にきていた喜劇人たち、日本映画学校のウッチャンナンチャン、ナゴムレコード、「ケラさん逃げて」についてなど。

 木曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の「大竹紳士交遊録」のコーナーは、ヒコロヒーがパートナーの日に天久聖一が登場した。「ヒコちゃんにキレられたい」といって、若い女性に対するいやな中年男の会話をしてみせるのがくだらない。これは笑った。ヒコロヒーのキレるタイミングもばつぐんだった。

 夜にもまた、ブログの更新をふたつ。ポッドキャストを聴きながら、深夜1時頃に眠る。

2023年3月10日金曜日

3月10日金曜日/なにも観逃さない


◇ 明治座

 今日も朝から都内に。まずは人形町、明治座まで。「立川流三人の会」の立ち見券が販売されるとの情報を知ったのは、たしか、「ビバリー昼ズ」だったか、(ほかに知りようがないと思う。)いったんはあきらめたチケットだが、買えるチャンスがあるとなれば、やはり、この会は観逃したくないという欲が出る。10時から販売開始、先着順ではなく、10時までに並んでいる客に整理券を抽選で配るというから急ぐ必要はない。のんびり、15分前に到着したときには、10名ほどの列ができていた。15分前を目安にやってきたひとが多いようで、自分が並び始めたあとにぞろぞろと増える。10時前になり、スタッフの女性が3人現れ、人数を数えたりなどしていたのだと思うが、それから、われわれに向けて立ち見席の説明をする。並んでいるひとのぶんは全員確保できるとわかり、まずはひと安心。S席も若干余っているようだが、値段が高いからこれは無理だ。時間になり、整理券が配られるが、抽選というのはどういうシステムかと思えば、なんてことはない、スタッフの女性が整理券をランダムに渡していくだけだった。自分の番号は21番。最後のひとは23番で、真ん中ほどに並んでいたのに、後ろのほうになってしまった。並んでいるのは高齢者ばかり。平日の朝に並ぶようなひとはそりゃそうか。番号順に購入が始まるが、待っているあいだに、スタッフの女性がまわってきて、購入する席を決めておく。とにかく買うことしかあたまになかったが、そういえば昼夜2回公演だから、どちらか選ぶ必要があった。仮に、3階の安い席が先に売れてしまい、1階だけ残った場合はどうしようかとも思ったが、3階が残っていてほっとする。いや、ここまできたら、1階席でも買うしかないとは思ったけれども。夜の公演、3階立ち見席を無事に確保。しかし、それからカウンターにたどりつくまでがけっこう待たされた。こういうふうにカウンターで直接購入するというのも、しばらくぶりの感覚だ。当たり前だが、直接購入は手数料がかからないから嬉しい。カウンターにたどりつき、なにか記入するのかなとも思ったが、名前と電話番号だけ訊かれ、登録情報があったからそれだけで済んだ。2500円を支払い、一度はあきらめていたプレミアチケットを無事に入手した。執念だ。今年はなにも観逃さない。

 ドトールのモーニングを食べられるかと思っていたが、チケットを買うだけで10時半になってしまった。モーニングには間に合わない。とりあえず、馬喰町駅のほうまで歩き、迷ったが、やっぱりドトールに入り、代わりにアイスコーヒーとジャーマンドックを食べた。500円。


◇ 品川・大森

 正午前にドトールを出て、馬喰町から横須賀線に乗り、品川に移動する。チケットを買うためだけに都内に出るのではあんまりだから、ちゃんと仕事も作った。用を片づけてから、遅めの昼食にする。港南口をぐるぐる歩きまわると、ランチタイムはもう終わってしまった店が多いようで、選択肢はあまりない。升屋という店に、14時半ラストオーダー直前に入り、ランチメニューのハンバーグステーキ定食を食べた。890円。すぐ近くのマクドナルドに入り、ひと休み。コンセントがあり、スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。月曜に休んだ高田先生だが、なにごともなく復帰した。オープニングでは、最後に太田の小説に触れる。

 帰る前に、京浜東北線で大森に移動し、西友のブックオフにも寄っていく。110円の文庫本を1冊、それから、550円の中古CDもひさしぶりに1枚買った。帰りの電車内では、千葉雅也「勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版」を読み終えた。2020年刊、文春文庫。親本は2017年刊。千葉雅也の本を読むのは初めてだったが、勉強のノウハウ以前に、勉強とはなにかについてえんえんと書かれているのがとても面白かった。P14-15「深く勉強するというのは、ノリが悪くなることである。」「これから説明するのは、いままでに比べてノリが悪くなってしまう段階を通って「新しいノリ」に変身するという、時間がかかる「深い」勉強の方法です。」 P40「勉強とは結局、別のノリに引っ越すことですが、この勉強論で光を当てたいのは、以前のノリ1から新しいノリ2へと引っ越す途中での、二つのノリの「あいだ」です。そこにフォーカスするのが本書の特徴です。」 そして、第二章では、アイロニー、ユーモア、ナンセンスについて論じられている。

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観た。今日のゲストは島田洋七。22年前に佐賀に移住しているのだな。「がばいばあちゃん」で知られる祖母の話、それから、1984年放送、34歳のときに出演した回の映像も流れた。番組終盤、洋七から唐突に、徹子さんに対してお礼が語られる。たけしと一緒に六本木の店に入ったら徹子さんに遭遇したそうで、そこは徹子さんもよく行く店だったそうなのだが、徹子さんが先に帰り、そのあと、洋七たちが会計をしようとしたら徹子さんがもう払っていたのだという。二十数年前の出来事。たけしが若手芸人の支払いを済ませてしまうエピソードはよく聴くが、たけしたちの支払いを黒柳徹子が済ませてしまうという話は初めて聴いた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「昭和40年男」の配信が始まっていた。ということは、「昭和50年男」の配信もあるだろうか。この2誌は特集によっては楽しみ。「OZ Magazine」の横浜特集にもざっと目を通す。

 Spotify のポッドキャストで、昨日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴きながら眠る。大竹まこととヒコロヒーの会話は、導眠にいちばん適している心地好い声のふたりだ。深夜に目覚め、ブログの更新をしてからもう少し眠りなおした。

2023年3月9日木曜日

3月9日木曜日/ポジティブな番組



◇ 有楽町・大手町

 だいぶ暖かくなり、今朝はストーブをつけなくても平気だ。今日も朝から都内に。まずは有楽町に出て、それから、大手町に移動。昼食はガード下のなか卯に入り、カツ丼とはいからうどんのセットを食べた。650円。そのあとは、新大手町ビルヂングのドトールに入り、ひと休み。この店舗はコーヒーのSサイズがなく、レギュラーサイズ、300円からしかない。アイスコーヒーを飲み、しばらく読書をする。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は風吹ジュンがゲスト。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、前半は「砂かけババア部屋に出たら最悪説」というひどい企画、後半は「買取査定ヒッチハイクレース」という失礼極まりない企画だった。「あちこちオードリー」は「自作自演占い」という企画。神田愛花、峯岸みなみ、あばれる君がゲスト。

 先週土曜に放送された「太田光のつぶやき英語」もようやく観ると、上白石萌音をゲストに迎えた「魅惑の本の世界」という特集。上白石萌音が翻訳している「赤毛のアン」の本があるのだな。リース・ウィザースプーンが本を紹介するインスタのアカウントがあるというのもここで初めて知った。

 ラジオを聴きながら眠り、深夜に起きあがり、深夜にもまた録画していたテレビ番組をいくつか観た。放送されたばかりの「ぺこぱポジティブNEWS」は、東日本大震災から12年、福島県大熊町で行われている「ポジティブ」な活動を、南相馬市出身の佐藤ちひろアナが取材する。佐藤アナは中学1年生のとき、古本屋でマンガを立ち読みしていたら地震に遭い、連絡がとれるようになるのをコイン精米機のなかで待っていたのだという。大熊町は東京電力福島第一原発がある町。常磐線が全線運行を再開したのがつい3年前、2020年まで再開できていなかったということも知らなかったが、情けないことに今日の放送は知らないことばかりで、駅周辺は、除染、インフラ整備が進み、住民が住んでも問題ない区域になっているが、現在もまだ、町のおよそ半分は帰宅困難区域に指定されているという。この区域に立ち入るには事前に申請が必要、時間も制限されている。番組では、この帰宅困難区域で、取り残された牛の世話をしている女性を取材する。この女性は地元のひとではなく、もともとは東京から通っていたひとなのだが、なにをやっているのかというと、出荷が禁止され、経済的価値を奪われた牛たちに、耕作放棄をせざるをえずに荒れた農地の雑草を食べさせている。そうすることで、牛の保護と農地の回復が同時になされているのだ。そして、佐藤アナは、震災遺構として残されている浪江町の小学校を訪れ、当時のことを思い出しながら語る。いや、この番組、春の改編でレギュラー放送を終えることを、今日、ちょうどツイッターから知ったのだが、とてもいい番組なのに惜しいな。

2023年3月8日水曜日

3月8日水曜日/「逆転のトライアングル」など




◇ 四ツ谷・みなとみらい

 今日も朝から都内に。昼食は四ツ谷、しんみち通りで食べようかと思うが、赤札堂のランチは先月いっぱいでやめてしまったようで、貼り紙がしてある。皇記という店に入り、ランチメニューのよだれ鶏定食を食べた。780円。四ツ谷から南北線、日吉から東横線に乗り換え、横浜に戻ってくる。

 横浜東口から平沼のブックオフに寄り、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を1冊買う。単行本に書き込みを見つけたが、読みたいからこれは買ってしまう。飲みものを切らし、自販機でコークオンのチケットを使おうとすると、どういうわけか接続が途切れる。今日だけではない、何度試みても必ず接続が途切れてしまい、このチケットが使えないのでは、なんのために毎日歩いているのかわからない。あきらめて、まいばすけっとに寄った。栄養ドリンクとシュークリームも買い、食べておく。みなとみらいに進み、みなとみらいセンタービルのドトールに入り、ひと休み。読書を少し。時間がたっぷり空くつもりでいたが、意外とちょうどいい時間になった。


◇ 映画

 横浜ブルク13 にて、「逆転のトライアングル」を観る。16時25分の回。リューベン・オストルンド監督は「ザ・スクエア 思いやりの聖域」がすこぶる面白く、この作品も映画館で観ておこうかという気になった。「ザ・スクエア」に続き、今作でもカンヌのパルムドールを受賞している。あらすじを確認することもせずに観たのだが、このドラマ、いったいどこに連れていかれようとしているのかが最後までわからず、くるくると展開していく。最初はファッション業界のドラマかと思っていた。すると、カップルの話になり、口論する場面などはコント的なやりとりで可笑しかった。このカップルの物語かと思えば、豪華客船の場面からはまた転調し、いわゆるグランドホテル形式だが、しかし、これだけでは終わらない。無人島(?)に漂着し、それからもうひとつ転調する。スウェーデンの監督だが、このブラックユーモアのルーツはどこにあるのだろう。悪趣味なところまでやりつつ、すっと引き返す感じがある。品がいいのか悪いのかわからない。寝不足だったから眠ってしまう心配もしていたが、最後までまったく眠らず、退屈しなかった。音楽もよかった。


◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画でテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、EXILE TETSUYA と橘ケンチがゲスト。ふたりとも EXILE のメンバーだということもよくわかってなかったのだが、屋号のように「EXILE」がつくひとと、普通の名前っぽいひととがいるんだな。まあ、今さら不思議がるようなことじゃないんだろうけど。

 先週土曜に放送された「ワルイコあつまれ」もようやく観た。「子ども記者会見」に、元バレーボール選手の滝沢ななえというひとが登場した。スポーツにも疎いからこのひとのことを知らなかったが、レズビアンであることを公表した人物としても知られるひとのようだ。子どもたちとの質疑応答もLGBTQに関することばかりになった。ほかのバラエティ番組ならば、もっとセンセーショナルな演出にしがちになるところだが、このテーマをさらっと扱えるこの番組は貴重な器だ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を。それから、Spotify では、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴いた。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」の読書欄に太田光のインタビューがあり、新刊の小説について語っている。「移動中の車内や収録の空き時間など、とにかく暇があればパソコンを開いて書き続けました。」 欄外のアンケートでは、いちばん好きな映画には「スティング」と、いちばん気になる作家には黒川博行と答えている。

2023年3月7日火曜日

3月7日火曜日/オカメザクラ

◇ 神田・日本橋

 今日も朝から都内に。昼食は神田、餃子酒場に入り、ニラレバ炒めを食べた。650円。ご飯、スープ、小皿などはセルフサービスになっていて、ひとりではいっぺんに運べず、正午過ぎの混んでいる時間帯だったが、店内は通路が広いわけでもなく、おまけに、靴を脱ぐ席に通されてしまったから、行ったりきたりがなかなか大変だった。

 神田駅から新日本橋のほうに歩いていくと、桜が見事に咲いている。とはいえ、花にはまったく疎く、ピンクの色が濃いから梅の花かと思ったが、検索してみると、どうやら、オカメザクラという桜のようだ。お江戸日本橋亭のすぐそばを通り、コレド室町の裏を歩き、日本橋の手前で引き返してきた。トイレに行きたくなり、コレド室町に入り、そのついでに地下のタロー書房にもひさしぶりに寄った。みすず書房のフェアをやっていたのだが、3日前、夏葉社を訪問したときに、ちょうど、みすず書房の話をしたところだった。無料の図書目録をひとつもらっていく。新日本橋駅から横須賀線で帰る。





◇ テレビ・ラジオ

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、古田敦也がゲスト。昨夜の「キョコロヒー」を観ると、この番組でもWBCの特集をやっていて、ぺこぱ、井森美幸が出演し、その魅力を伝える。ニッチローも登場。最後には「球界のキョコロヒーファミリー」こと、古田と松坂がVTR出演した。

 ブログをひとつ更新し、ポッドキャストを聴きながら少し眠り、深夜に起きあがる。深夜にも録画していたテレビ番組をいくつか。放送されたばかりの「アンタウォッチマン!」は、青木さやかの特集。田村淳、三谷幸喜が証言する。「ロンハー」で活躍していた時代にはこの番組をまったく観ていなかったのだが、青木さやかの写真集が出たときには書店員だったからよく覚えている。2012年に、三谷幸喜が演出した「桜の園」に出演したことがターニングポイントになるのだな。「午前0時の森」は、若林が生前葬を体験するという企画。ナイツ土屋、佐藤満春、春日が弔辞に現れ、水卜アナが涙ぐむ。

 早朝近く、4時過ぎからコインランドリーに行ってくる。ほかの客が使っていたらめんどうだから、どうしてもこういう時間を狙うことになる。洗濯を待つ時間、タイムフリーで、放送直後の「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。オープニングでは、バカリズムの「ブラッシュアップライフ」の話から、佐久間宣行の本の話になり、それから、横山雄二の小説、劇団ひとりの「浅草ルンタッタ」、若林のエッセイ、ハライチ岩井のエッセイ、又吉の「人間」について、つぎからつぎへと熱をこめて語り、なにかと思えば、最後には自分の小説の話になるのだった。そのあとにはゲストがあり、IKURA さんがひさしぶりに登場した。

ブログ アーカイブ

8月21日土曜日/横浜のあちらこちらで

◇ 伊勢佐木町  昨日は、昼間は暑かったが、夜中は涼しくなり、今朝も涼しい。朝から黄金町まで行く用があり、それがすぐに終わり、伊勢佐木町のマクドナルドに入り、アイスコーヒーとエッグチーズバーガーを食べた。しばらく読書をして、午後になってから、雲雀洞に寄った。3月以来、ひさしぶり...