2022年5月1日日曜日

5月1日日曜日/告知をすると通知がくる

◇ テレビ・ラジオ・映画

 昨夜は変な時間に眠ってしまい、早朝からもう少し眠りなおす。録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、今週は知床の遊覧船事故のニュースから始まり、山梨の行方不明になった子どものニュース、それから、佐々木朗希に審判が詰め寄ったという映像を初めて観た。ブログをひとつ更新して、もう一回眠りなおしてから、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観る。ここしばらくはウクライナの話題が続いていたが、今週はゴールデンウイークのイベント紹介から始まり、がらっと呑気な番組になった。若林アナと良原アナのロケがあり、そのあとに知床の事故、それから、ウクライナのニュースを扱った。アメリカのカービー報道官が会見で言葉を詰まらせたという映像には、人間的な反応に救われるような思いがする。この番組でも山梨県の女児行方不明事件を扱うが、「Nキャス」も「サンジャポ」も、母親の言葉をくり返し流していて、どうも危険な報道に感じる。こんな報道はやるべきではない。

 今週の「ワイドナショー」は松本が出演。そのほか、ヒロミ、中居正広、根本宗子というメンバー。知床観光船の事故、それから、佐々木朗希に審判が詰め寄った話題を長めに扱っていた。「TVタックル」は野球特集。大谷翔平と佐々木朗希を徹底解剖。

 午後は「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台は、A.B.C-Z の塚田僚一がゲスト。熱海五郎一座に出演するのだ。ラジオを聴きながら雑務。近所の郵便ポストまで投函に行くが、外は雨降り。こういう天候の日は、ちょっと外に出るだけでもいやだ。ブログをもうひとつ更新して、少し昼寝。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。 昨夜に放送された「藤井風テレビ」の後編がなんといっても素晴らしく、「ピアノバー」のコントはシソンヌのコントに藤井風が混じっているという感じだったが、「出所」というヒコロヒーとのコントでは、しっかりと芝居をする。あるいは、「大工の棟梁」というコントでは、シソンヌ、ヒコロヒーのモノボケに、藤井風がえんえんとノリツッコミをしていく。星野源にはない無意識過剰性が藤井風にはあり、まわりに支えられている構図がいい。そして、歌になると、圧倒的なステージを見せる。

 昼に放送されていた「前人未笑」という特番を、せいや、ヒコロヒー、ランジャタイ国崎という布陣に期待して録画しておいた。笑える状況にないひとを笑わせようというのが番組趣旨なのだが、意外と凡庸な番組かなとも思いながら観ていると、最後の国崎のロケが思いがけない展開を見せる。国崎が訪れたのは閉店する文房具屋だったのだが、品物を売るのを手伝っていた国崎は、売りもののすずりを20万円で買うといきなり言い始め、最終的には、自分で値段を吊り上げ、53万円でそのすずりを買った。国崎の奇行が文房具屋さんを救うことになり、爆笑と感動を同時に発生させていたのがすごかった。

 今日の「笑点」は、演芸コーナーにはキャラメルマシーン、大喜利の助っ人にはヨネスケが登場。今週は、全員が円楽と同じ紫色の着物を着る。円楽のリハビリ中の映像が流されたが、ずいぶん瘦せ細ってしまい、こんな映像を流す必要はないんじゃないだろうか。大喜利は、ヨネスケに合わせた「大きなしゃもじを持って一言」という問題もあり、ヨネスケと小遊三のじゃれ合いが楽しかった。

 昨夜の「お笑い向上委員会」は、先週に引き続き、モグライダーを中心に、同じマセキ所属の狩野英孝、パーパーも加わる。「ゴッドタン」は「銀シャリ橋本のテクニックを抜いてあげよう!」という企画。これはものすごく面白かった。

 夜、のらくろ―ドの告知のため、1年4か月ぶりのツイートを投稿するが、ひさしぶりすぎて、どんなトーンで入っていけばいいのかさっぱりわからない。投稿したらしたで、通知がくるから、ありがたいことだが、そのたびにそわそわする。これを日常的にやっていたのかと思うと、こんなことでどれだけ無駄な神経を使っていたかわからない。それとまた、以前からなんとかしたいと思っていた、楽天ブログの整理にもようやくとりかかる。リライトして、こちらのブログに移していきたいと考えているのだが、とりあえず、こちらのブログの下書きに順にコピペしていこう。気が遠くなる作業だが、まずは、2004年1月1日から1月10日まで。

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。アマゾンオリジナル映画の「僕を育ててくれたテンダー・バー」を観た。ジョージ・クルーニー監督作にハズレなし。洒脱で、ビタースウィートな味わいに満ちている。

 Spotify のポッドキャスト、「小泉今日子とYOUのK-POP PARTY」の第3回目が4月末に配信されていた。昨年10月以来の配信だが、今回から月イチの配信になるようだ。

古本市参加のお知らせ

2022年5月5日(木・祝)

のらくろード古本市

会場:たかばしのらくろード商店街

(森下駅、または、清澄白河駅下車)

11時開始~16時終了

 

(※ 画像は2017年2月)


 ひさしぶりの告知です。日記ばかり書いてますが、そういえば、そもそもこのブログは、ドジブックスのお知らせをするために始めたのでした。2020年11月には「みなまき一箱古本市」もありましたが、通常どおりの古本市は、2020年1月の「みちくさ市」以来、のらくろードは2019年12月以来の参加です。

 日記も絶賛更新中。5月1日現在、更新が約1ヶ月半ほど遅れてますが、1ヶ月半前で更新が停まっているわけではありませんので。よろしくどうぞ。

2022年4月30日土曜日

4月30日土曜日/クッションを買った

◇ テレビ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。9時になり、「ナイツのちゃきちゃき大放送」を途中まで聴いて、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」を観ると、ゴールデンウイークのおすすめとして、放送ライブラリーが紹介されていた。どんな番組が観られているのかと職員に訊ねると、フジテレビの番組では、ドラマでは「北の国から」や「ニューヨーク恋物語」、バラエティでは「なるほど・ザ・ワールド」や「料理の鉄人」が人気だという。実際の視聴数を答えているわけではないのだが、それにしても、「ひょうきん族」や「いいとも」などの、われわれの世代が思うようなフジテレビらしい番組じゃないことにちょっと驚く。

 今朝の「ワルイコあつまれ」は、歴史上の人物とトークをする「慎吾ママの部屋」に、三田佳子が出演し、クレオパトラを演じた。面白いキャスティング。「子ども記者会見」には前澤友作が登場。さすが、宇宙の話題になると、子どもたちの興味が今までのゲストの誰よりも強かった。前澤は次回も登場するようで、今度はお金について語るようだ。

◇ 二俣川

 ブログをもうひとつ更新して、夕方、二俣川まで歩いてくる。どういうわけか肌寒く、ジャンパーを着ていった。ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、下階の無印良品も覗いていく。西友で買いものをする必要があり、それから、ドン・キホーテにも寄った。クッションを買いたいと思い、まず、2階の売り場をざっと見るが、上階のニトリを覗いてみると、以前、別の店で見かけて、買っておけばよかったと後悔していたのと似ているクッションがあり、下のドンキで買うつもりでいたが、ニトリで買うことにした。やや大きいが、軽いから問題なく持ち帰れる。同じフロアのダイソーにも寄り、古本市の値札用に付箋を買っていく。同じフロアには ASBEE もあったのだが、閉店してしまっていた。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか観て、それから、タイムフリーで、今日の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」(ゲスト・わらふぢなるお)と、続けて、「さまぁ~ずのさまラジ」を聴いた。松尾諭と田口浩正が似ているというリスナーのメールから、テンション(田口浩正&芋洗坂係長のコンビ)の話が少し出た。ラジオを聴きながら、ブログの更新をもうひとつ。

◇ ドラマ・映画

 アマゾンプライムでドラマをひとつ。「トワイライト・ゾーン」の第2話は、飛行機事故の物語。たった36分、この短さで、この展開。すごく面白い。Netflix でも映画を1本。「タルーラ ~彼女たちの事情~」という Netflix 配給の映画。監督は「コーダ あいのうた」のシアン・ヘダー。入り口は、それはさすがに無理があるのではという展開に感じられたのだが、赤ちゃんから目が離せず、物語の語り口に惹き込まれていく。観ているうちに、いや、こういう人物たちならば、こんなことが起こり得るのではと思えていった。主人公のタルーラがとても魅力的だった。

 深夜0時を過ぎたら、のらくろ―ド古本市の告知をこのブログに載せようと、あらかじめ下書きを作り、待ちかまえていたのだが、ラジオを聴いていたら眠ってしまった。まあ、読むほうは誰も待ちかまえているわけはないからどうでもいいのだけど。2時間ぐらい眠り、真夜中に告知を公開する。


2022年4月29日金曜日

4月29日金曜日/雨が降るブックの日

◇ テレビ

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。もう少し眠りなおしていたら、夢のなかで鼻がつまり、息ができなくなる。ある種の金しばりのようなものか、声も出なくなり、ちょっとの時間のことだと思うが、このまま死ぬのかと思った。

 起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は「ついついネットで買っちゃう芸人」。土田晃之、バカリズム、狩野英孝、ブラマヨ小杉、野田クリスタル、とろサーモン村田というメンバー。MC側にはタカトシのトシが座る。興味のないテーマだけど、いいメンバーのときはついつい観ちゃう視聴者だ。水曜の「イワクラと吉住の番組」は、番組初のゲスト、東京03飯塚を迎えて、コントについて語った。吉住との芸歴差は、なんと、21年。イワクラが、コントなのにかわいく見られたいメイクや服装にしている女芸人を腐していたが、男の芸人に置き換えても、モテようとしているやつが嫌われるというのはよくわかる。昨夜の「ぺこぱポジティブNEWS」は、「G-1グランプリ」に出場した三拍子に密着。スタジオにはカンニング竹山が出演。

 ブログをもうひとつ更新して、昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴いて、午後から外出する。29日はブックの日なので、ブックオフをまわらなければならない決まりになっている。もっと早い時間から動くつもりでいたが、しかし、ブログの更新を優先したくなってしまった。部屋にいて、やけに肌寒いと思っていたが、外に出てみると雨降りだ。どうもめぐり合わせが悪い。ここしばらくはブックの日に合わせて、ついでの予定を入れるようにしていたが、今日はひさしぶりにほかの用は入れず、自宅を起点にする。

◇ ブックの日

 ブックオフ、1店目は鶴間から。110円の文庫新書を6冊買い、300円引きクーポンを使用。外に出ると、雨はますます大降りになり、今日はもう、たくさんまわるのは無理だ。いつもならば、つぎは相模大野に寄りたいところだが、ひとつ飛ばして町田に。昼食にしようと思うが、雨のなかを歩きたくないから、駅からつながっている建物に入ってみるが、今まで利用したことがないからうまく探せない。モディ町田に入り、上階に飲食店があるぞと思い、昇ってみるが、飲食店が入っているのは別館で、だまされた気になった。めんどうになり、結局、外を歩きまわり、新しい発見もなく、何度か入ったことのある餃山堂に決めた。ビーフカレー、トッピングに揚げ餃子。630円。


 2店目は町田のブックオフ。110円のコミックを3冊、文庫本を2冊、新書を1冊、220円の単行本を4冊買っていく。町田はまず1割引きになり、そこからさらに 300円引き。ヤフーの天気予報を見ると、夜になれば雨は弱まりそうだが、とりあえず、ベローチェに避難する。ブレンドと、あんぱんを食べ、スマホの充電をする。ツイッターを見ると、小坂忠の訃報が。73歳。

 古書ほんの木の森下さんからDMをいただき、ベローチェにいるあいだにその返信をした。昨日の昼にDMをいただいていたが、返信が遅くなってしまった。のらくろード古本市が再開するそうで、その出店のお誘いなのだが、じつは、偶然にもその数日前に思い出し、自分で調べて、DMをいただく前に知っていた。労力を考えるとなかなか出店する気にはなれなかったのだが、誘っていただいたら、これはもう出るべきだろうという結論に達する。コロナ以降、南万騎が原の古本市はあったものの、通常のスタイルの古本市はひさしぶりで、復帰はドッキリヤミ市かみちくさ市にしたいなとなんとなく考えていたのだが、まあ、こういう成り行きならば、成り行きにまかせるのがいいだろう。

 3店目は古淵に移動。古淵、十日市場と寄って、横浜線で帰り、最後に平沼に寄れるのではと考えたが、なかやまきんに君のポスターを見て、中山にも寄ったほうがいいんじゃないかと悩んだが、ひとまず、古淵には行くことにする。しかし、ここは買うものがなく、苦労した。110円の文庫、新書、コミックを1冊ずつ、220円単行本を1冊、なんとか見つけ出すのにかなり時間を食う。閉店時刻を計算すると、あと2店まわるのはきびしくなり、1店しかまわれないとすると、小田急線で帰ったほうが電車賃がかからない。あと1店、相模大野に寄ろうかと考えなおすが、わざわざまわって、またなにも買うものがないとすると阿呆らしく、駅からちょっと距離があることを思うと、この風雨ではためらってしまう。迷いながら、再び、町田駅から小田急線に乗り換えると、ちょうど藤沢行きがホームに着いていて、相模大野で降りるのがめんどうになり、そのまま大和まで乗って帰った。今月は3店しかまわれず、古淵ではたいした本は買えなかったのだから、わざわざ古淵なんかにはまわらず、最初から相模大野にしぼればよかったのかもしれない。

 帰宅前に三ツ境のダイエーに寄っていくと、タイムセールで、弁当、総菜が異常な安さになっていて驚いた。連休中であることに加え、この悪天候のせいで売れ残っているのか。天丼が50円とか、買わない手はない。ブックの日の不完全燃焼を、このタイムセールで取り戻した気分だ。一日では食べきれない量を買ってしまい、消費期限が切れたとて、二日にわけて食べる所存である。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・野口五郎&岩崎宏美)を観て、深夜0時過ぎには眠る。

2022年4月28日木曜日

4月28日木曜日/千鳥ヶ淵公園

◇ チケット

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。録画していた昨夜の「あちこちオードリー」は「どんよりポエム発表会」の第2弾。アンミカ、田村亮、峯岸みなみ、とにかく明るい安村が出演。昼は「ビバリー昼ズ」を聴き、午後から外出する。

 セブンイレブンでチケットを買おうと思い、早めに出てきたが、この時間はコピー機の利用者が多いのか、おばさんがコピーをとっているので、少し待ち、ようやくチケットを買おうとするが、検索してみても買おうとしているチケットが出てこない。いったん外れ、ぴあのサイトをスマホで確認しようとしていると、また別のおばさんが現れ、コピーを始めた。サイトから公演名を確認し、また待つことになり、順番がまわってきて、再び買おうとするが、ところが、公演名でも劇団名でも検索に引っかからない。いったいなんなんだこれは。じゃあ、Pコードを入力したほうが早いかと思うと、サイトにはPコードがなぜか載っていない。セブンイレブンで時間を食ってもいらいらさせられるだけで、とりあえずあきらめることにするが、電車に乗ってもしつこく調べ続け、しかし、やっぱりPコードはわからない。直接購入はさせないつもりか。どうしてもシステム利用料をとる気か。


◇ 半蔵門

 横浜から東横線に乗り、渋谷から半蔵門線に乗り換え、半蔵門に出る。東京チカラめしで食べようかと思っていたが、チカラめしはいつの間にかなくなってしまっていた。今、都内には何店残っているんだろう。適当に歩きまわり、天かめという立ちそば屋に入り、カツ丼を食べた。510円。店内には「ナイツ ザ・ラジオショー」が流れていた。

 少し時間があり、千鳥ヶ淵公園をぶらぶら歩いてみた。







◇ 新宿

 夜は新宿に移動する。疲れてしまい、ドラッグストアに寄り、栄養ドリンクを買い、コンビニでシュークリームも買って食べた。西口のブックオフに寄るが、しかし、買うものなく、110円の文庫本をなんとか1冊見つけ、クーポンを使い、10円で買っていく。代々木まで歩き、代々木のブックオフにも寄るが、やっぱり買うものがない。110円の新書をここでも10円で買う。

◇ 読書

 渋谷から東横線の各停に乗り、読書しながら帰ってくる。與那覇潤「日本人はなぜ存在するか」を読み終えた。2018年刊、集英社文庫。親本は2013年刊。この著者のことは、斎藤環「ヤンキー化する日本」(角川oneテーマ21)の対談で初めて知った。1979年生まれの歴史学者。ウルトラマンや手塚マンガなど、サブカルチャーの話題も出しつつ、この本のなかでは、歴史認識のさまざまな場面に表れる〈再帰性〉について、くり返し語られている。P29「私たちは「先に存在している現実を、後から認識して判断している」のではなく、時としてステレオタイプや偏見も含めた「認識の方がむしろ先にあって、それに合わせて現実を作り上げて生きている」」 P198「大事なのは、内実はまったくグローバルではないショーンK氏でも、「みんなが『いかにもグローバル人材が言いそうだ』と思うこと」をコメントしていれば、実際に「グローバル人材」として通用したということです。」

 ツイッターから、うしろシティの解散を知った。夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・EXILE ATSUSHI)を観て、Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニング(大竹まこと・小島慶子・ヒコロヒー)を聴いた。Kyoto Jazz Sextet と森山威男の新アルバムを聴きながら、深夜1時過ぎに眠る。

2022年4月27日水曜日

4月27日水曜日/らく朝さん一周忌

◇ 神田・千駄ヶ谷・新橋

 今日も朝から都内に。予報は雨だと思っていたが、ヤフーの予報を再確認すると、くもりに変わっていた。都内はどうだかはわからないが、めんどうだから、傘はもたずに出た。横浜から東横線に乗るが、混んでいたものの、運良く座れた。午前中、神田のあたりで時間ができ、ベローチェに入り、モーニングセットのカイザーサンドスクランブルエッグ・ベーコンを食べる。480円。しばらく読書をする。昼にはすっかりいい天気になった。いったん、千駄ヶ谷に移動することになり、それからまた、新橋まで戻ってきた。



 遅めの昼食にしようと、ニュー新橋ビルに入り、地下まで覗いてみると、マッサージ店の色っぽいお姉さんたちがあちこちにいる。昼食は決められず、外に出て、適当に歩き、居酒屋松竹梅という店に入り、肉豆腐定食を食べた。760円。そしてまた、新橋でもベローチェに入り、ひと休み。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、昇太師匠、ムーンライダーズのアルバムに参加したことをここでしゃべっていた。12時台は、春風亭昇也がゲスト。弟子をゲストに招くというのもちょっと不思議な感じがするのだが。昇也の入門初日の現場が「大銀座落語祭」だったそうで、三部制の落語会、第一部の花緑とコント赤信号の会が30分延び、第二部は清水ミチコの会、第三部は昇太の会という構成で、時間の皺寄せがすべて昇太の会に押しつけられてしまうが、ニ席の予定を四席に増やし、撤収時間ぎりぎりに終わらせ、拍手喝采になったという。ここで話を聴くだけでも拍手したくなるようなエピソードだが、入門初日にそんな場面に出くわすというのはすさまじい体験だろう。

 ベローチェで、また読書をして、仮眠もしておく。かなりのんびりしたが、それでもまだ時間をもてあまし、早めに店を出て、ドラッグストアに寄り、ドデカミンとシュークリームを買って食べた。



◇ 落語会

 18時半過ぎ、「志らく一門会」を観るために内幸町ホールに向かう。今回は、らく朝さんの一周忌追善公演だというので、らく朝さんとは特に関わりがあったわけでもなんでもないのだが、一門の大事な会だと思うから、これは観ておきたくなった。しかし、この会の情報をどこで目にしたのかも覚えておらず、現在の「志らく一門会」がどういう形式になっているのかもよくわからない。立川企画で予約していたが、マスクもしてるし、一応、受付で佐藤ですと名乗ると、立川企画のスタッフの女性に、髪が伸びてるから一瞬わからなかったと言われた。まあしかし、覚えてはもらっているのだ。マネージャーの佐藤さんにも気がついてもらえたが、なんだかいい加減なあいさつになってしまった。席はやや後方、真ん中あたり。

 19時開演、まず、志ららさんとこしらさんが登場するが、今日のお客さんはやっぱりらく朝さんの関係者が多いのだろうか。「志らく一門会」なのに、志ららさんとこしらさんがアウェイのようである。追善という雰囲気がまったくないふたり。それから、らく朝さん作の健康落語が三席、らく兵さん「内緒のパーティー」、らく人さん「真珠の誘惑」、志ら乃さん「合コン老人会」と続けて演じられる。志ら乃さんがさすがに面白く、内容的にも普段からかけられそうな噺だ。この3人は後半のトークのコーナーには参加しないのだから、らく朝さんのことをマクラでもっと話してもらいたかった。志ら乃さんは思い出がいくらでもあるだろうに。仲入りを挟み、後半は、らく朝さんの思い出話をするコーナー。大所帯の一門だから、密を避け、3チームに分かれて登場する。1組目は、かしめさん、らくまんさん、志らぴーさん。オープニングから引き続き、志ららさんとこしらさんが司会を務めるが、こしらさんが追善向きでないのは間違いないとして、志ららさんもツッコミが過剰でよくない。まともな話をしていても、ツッコミでつぶしてしまうのがかわいそうだ。たしかに、下の世代になるとらく朝さんとは接点が少ないとはいえ、話がふくらまないからといって、あいうえお作文をふるのもひどい。しかし、志ららさんが走ってしまうと、こしらさんのほうが意外と冷静になっていた。2組目は、がじらさん、志ら鈴さん、うぃんさん、志ら門さん。3組目は、志ゑんさん、志ら玉さん、志らべさん、志獅丸さん。上の世代になると、もちろん、らく朝さんと一緒に過ごした時間は長くなる。このコーナー、3組均等にする必要があったのかどうか。トークのあとは、らく次さんが「宮戸川」を演じたが、トークのコーナーこそ、らく次さんがいればいちばん頼りになりそうだった。トリは志らく師匠。らく朝さんについては語らず、なんの噺を始めるのかと思えば、シネマ落語の「人情医者」に入った。さすが、師匠は師匠らしかった。一席語ったあとで、最後に師匠、拍手は私や一門ではなく、らく朝に向けてしてあげてくださいと。

◇ テレビ・音楽

 21時過ぎに終演し、どこにも寄らずに、新橋駅に向かう。東海道線が遅延していて、横須賀線で帰ってきた。夜遅くに帰宅し、録画していた「水曜日のダウンタウン」を観る。後半の企画、「若手芸人、コンプライアンスでがんじがらめにされても従わざるを得ない説」で、スタッフのでたらめさに抵抗するそいつどいつがよかった。今日の「徹子の部屋」は、滝川英治という俳優がゲスト。パラリンピックの開会式に出演した車椅子の俳優だという紹介だったが、それ以前から活躍していたそうで、ドラマの撮影中に負傷したということをここで初めて知った。滝川クリステルのいとこでもあり、滝川クリステルからの手紙も読まれた。

 注文の品がまた見つからず、テレビを観ながら、本の山を順に確認していくが、どこにもない。ここ一週間、見つからないものがあまりにも多すぎる。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を1局指し、Spotify で、kan Sano の新アルバムを聴いた。聴きながら、深夜2時頃に眠る。

2022年4月26日火曜日

4月26日火曜日/アラートが表示された

◇ 業務

 早朝4時に目覚め、アマゾンセラーセントラルを開くと、トップページにアラートが表示されていた。「お客様のアカウントが停止される可能性があります。」というので、なにごとかと思えば、ここ7日間のキャンセル率が 30パーセントになってしまっていた。管理がずぼらなため、注文の品が見つけられないということが頻発し、ちょうどまた、注文が少なかったところにキャンセルを続けたからそういうことになってしまったわけだが、今日はたまたま注文が多かったから、これでキャンセル率を下げられるとは思うが、それにしてもどきっとする。これを止められてしまったら生きていけない。

◇ 東京・神保町

 今日も朝から都内に。まず、東京駅に出て、それから、昼には御茶ノ水のほうに移動する。神保町ほうに降りていき、座135という店に入り、豚レバー炒めを食べた。スープ、サラダ、メンマ、オレンジ、杏仁豆腐がつき、660円。マクドナルドに入り、ひと休み。雨降りになるが、すぐに止む。外に出ると、学生がずいぶんたくさん歩いている。



◇ 読書

 今日も天王洲アイルに行くことになり、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとエクレアを買って食べる。雨が降ったり止んだりしていたが、止んでくれたので新馬場まで歩くが、しかし、風が強い。ベローチェに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。新馬場から京浜急行の各停に乗り、読書を続けながら横浜に戻ってくる。白武ときお「YouTube放送作家」を読み終えた。2020年刊、扶桑社。1990年生まれの若い放送作家で、最近はちらほら名前を見かけるが、この本が出た当時にはまだ認識していなかったと思う。お笑い第7世代の仕掛け人であり、霜降り明星、ZAZYを「ガキの使い」につなぎ、フワちゃんのブレイクにも関わっている。今のバラエティ番組のなかで、かなりのキーパーソンなのだ。

 横浜ビブレのユニクロに寄り、買いものをしていく。上階にあったユニクロが地下に移動し、GUと同じフロアになった。地下にあったタワレコとユニクロがちょうど入れ替わったかたちだ。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は傑作選。「スターたちの美と健康の秘訣」という特集で、ジャイアント馬場、浅香光代、森光子、榎木孝明の過去に出演した映像が流れる。「さんま御殿」を観ると、こちらも「美容男子 VS ありのまま女子」という特集だ。観そびれていた先週金曜の「A-Studio」は、神木隆之介がゲスト。鶴瓶と藤ヶ谷太輔がスタジオジブリを取材しているところに宮崎駿が現れる。

 先週の「ぺこぱポジティブNEWS」は、Aマッソ加納がコメンテーター。松陰寺「コメンテーターってさ、こういう言いかたわかんないけど、ネットニュースになってなんぼの世界じゃない、あれって。」 加納「だからさ、芸人と逆で、キラーワードにしないように心掛けてる。ちょっと、ある意味、若干、だらだら言うというか。」

 タイムフリーで、ラジオ番組もいくつか。先週水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴きそびれていたが、14時台は、この日は「ビバリー」と連続で、R-指定がゲストだったのだが、こちらの番組も面白かった。R-指定に銘鳥銘木をやらせるのはこの番組だけだ。

 Spotify でも聴けるラジオ番組はないかとつねに探しているのだが、昨年10月から始まった文化放送の「近藤真彦 RADIO GARAGE」がポッドキャストになっていた。初回のゲストは吉田照美。文化放送とニッポン放送はポッドキャストがわりと充実している気がするが、いちばん出し惜しみをしているのがTBSラジオで、ラジオクラウドというのをやっているからだろうが、よく知らないし、使ったこともない。ポッドキャストを聴きながら、オンライン将棋を1局指し、23時頃には眠る。


2022年4月25日月曜日

4月25日月曜日/もう覚えられないのか

◇ 表参道・天王洲アイル

 朝から都内に。横浜から東横線に乗るが、座れず、コロナ前の混雑にすっかり戻ってしまった。満員電車に苦しくなるが、渋谷まで我慢してしまう。副都心線、各停に乗り換え、明治神宮前で降りる。交差点に新しい建物が建つようだが、前はなにがあったのか、まったく覚えていない。その後、平和島のほうまで移動し、昼食は立会川のあたりで、すき家に入るというつまらない選択になった。豚カルビ丼を食べる。580円。

 昼はだいぶ暑くなり、着てきたパーカーはカバンにしまいっぱなしになった。今朝、天気予報を見たら濃霧注意報が出ていたが、なるほど、遠くの景色がぼやけている。天王洲アイルのまいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとシュークリームを買って、歩きながら食べた。夕方、新馬場のベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、ブリオッシュクリームパンを食べ、スマホの充電をする。


 金の計算をし、連休中の予定をどうするかに悩んでいたが、ベローチェを出て、京浜急行の各停に乗り、読書しながら横浜に戻ってくる。ビブレのブックオフに寄り、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を2冊買い、夜遅くに帰宅する。

◇ テレビ・雑誌

 録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、大鶴義丹がゲスト。去年亡くなった母、李麗仙の話が多くなり、李麗仙が過去の出演した回の映像も流れた。二世帯住宅で暮らしながら、しょっちゅうケンカしていたという親子関係が語られる。「しゃべくり007」も追っかけ再生で観ると、川栄李奈という女優がゲストで、朝ドラのヒロインだそうだが、この女優を知らなかった。この番組は即興芝居をする展開になるととても面白い。しかし、ウィキペディアにあたると、女優かと思ったら、元AKBのようで、「A-Studio」に出ていたと書いてあるが、だとしたら観ているはずなのに、ぜんぜん記憶にない。若い女の子の顔が覚えられなくなったとかいうおじさんの話はよく聞くが、それがついに我が身にもやってきたのか。地味にダメージ。

 昨夜の「ガキの使い」は、「どうせお前こんなん似合うんやろ選手権」に志らく師匠が登場した。おなじみの企画で、今回で15回目だそうだが、今まで一度もきちんと観たことがなかった。「相席食堂」に続き、志らく師匠はどういうモチベーションで出ているのか謎なのだが、月亭方正と志らく師匠の共演というのも、ちょっと珍しいんじゃないだろうか。芸歴はそこまで大きく違わないはずだが、方正は落語家になったのは遅いから、むしろ、志らく師匠のお弟子さんたちと同じ落語会に出ることがあるくらいだ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(ゲスト・モロ師岡)を聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊ポスト」のたけしの連載は、吉野家の問題発言、園子温の疑惑、河瀨直美の東大祝辞について語っている。「Nキャス」がなくなったぶん、この連載もいよいよ貴重な場になってきた。園子温について「まァ、そもそもオイラはこの人の映画はゼンゼン評価してないし、特に興味もないんだけどさ。」って言ってるけど、「冷たい熱帯魚」は東スポ映画大賞を受賞してるんだけどな。そのほか、橋幸夫の歌手引退カウントダウン企画として、横山剣との対談もあった。構成は下井草秀。「週刊プレイボーイ」を読むと、オール巨人の連載は「伝説の一日」について語っている。裏話的なことはなにもないのだが、本番直前、メニエール病を患っている阪神がめまいに襲われるというハプニングがあったのだという。阪神巨人は「駐在さん」にも出ていたが、ライブビューイングで観ていたかぎりは、調子の悪さはまるで感じさせなかった。ラジオを聴きながら、23時頃には眠る。

2022年4月24日日曜日

4月24日日曜日/コメディアンたち

◇ テレビ

 朝に目覚め、ラジオを聴こうとすると、地域判定がまた狂っていて、北海道になっている。ラジオは聴けず、録画していた昨夜の「ものまね紅白歌合戦」をざっと早まわしで観ていく。JPはフジテレビのものまね番組には初登場。ほかの出演者とともに「すべらない話」のパロディをやったほか、JPひとりでは「ラヴィット!」をベースに、麒麟川島を始め、松本以外のレパートリーもたくさんやってみせた。みかんもフジテレビは初登場。Mr.シャチホコも日本テレビのイメージが強いが、出演者の住み分けはなくなったものの、布施辰徳とシャチホコで、五木ひろしと和田アキ子のものまねで「うっせぇわ」を歌うような、このスタイルは老舗の味だ。そもそもが、かつての「ものまね王座決定戦」は番組専属のバンドがいて、歌番組の形式が基礎にあり、それを崩すから笑いになる。栗田貫一が、二階俊博、田村憲久、麻生太郎、河野太郎といった政治家のものまねを、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」にのせてメドレーでやってみせるのも、その形式を踏まえているからだ。ずいぶん前に、栗田貫一がスターのものまねしかしないと発言している記事を読んだことがあるが、芸能人が小粒になった時代に、栗田貫一が政治家のものまねに向かうことはとても理解できる。ご本人登場もこの番組の名物だったが、今回登場したご本人は、錦鯉と、オセロの中島知子で、(ミラクルひかるとみかんがオセロのものまねをした。)そもそもの趣旨とはまるっきり違う。

 今朝の「桂文枝の演芸図鑑」にもJPが出演。この番組では演芸形式で、「すべらない話」をベースに、松本、千原ジュニア、ケンドーコバヤシ、ブラマヨ吉田、くりぃむ有田、かまいたち濱家、オズワルド伊藤、バナナマン設楽、南海キャンディーズ山里、しずちゃん、和牛川西のものまねをやってみせた。そのほか、瀧川鯉斗の「強情灸」も。対談ゲストは卓球の水谷隼。

 今朝の「ワイドナショー」は松本不在。松本がいない週はコメンテーターの人数が増えるようで、安藤優子、田村淳、石原良純、菊地亜美、ふぉ~ゆ~の辰巳雄大が出演した。「サンジャポ」も観ると、こちらにはアンジェリーナ1/3が初登場。「TVタックル」に出演したボグダンさんが、この番組にもキーウから中継で出演する。成田悠輔という経済学者がまた出演し、どういうつもりなのか、左右非対称のメガネをまたかけている。ほかのメガネはもっていないのだろうか。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけっぱなしにしておく。今週は恒例の「全日本ラジオ新番組選手権」。プレゼンターとして、タイムマシーン3号が出演した。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「散歩の達人」は都電荒川線の特集だが、「街には笑いが必要だ!」というサブ特集もあった。高田文夫先生のインタビューがあり、取材・文は高野ひろし。そのほか、桂宮治、金属バット、ヨネダ2000という独特な人選のインタビューが並ぶ。

 今日は雨降り。梱包をして、近所の郵便ポストまで投函に行ってくるが、アマゾンから注文が増えたと思ったら、メルカリですでに販売済みのもので、キャンセルをせざるをえないものが1点。今週木曜からキャンセルがいくつか続いてしまい、ちょっと多すぎると思い、猛省したくなった。あまりにも管理が杜撰だ。眠くなり、昼寝する。

 夜も録画していたテレビ番組をいくつか。「週刊さんまとマツコ」は、先週に引き続き、忘れ去られた芸能ニュースの特集。ゆうたろうが占い師になっていたというのは知らなかった。スタジオに登場するが、占い師になっていたことよりも、弦哲也の運転手をやっていたという経歴に、さんまとマツコもびっくりする。ものまねの芸人さんって、けっこう不思議な経歴のひとが多いのだ。今日の「笑点」は、演芸コーナーは母心、大喜利の助っ人は今週も南光。昨夜の「お笑い向上委員会」は「伝説の一日」直後の収録だったようだ。ニューヨーク屋敷が、「さんまの駐在さん」を「老人版向上委員会」と。

 昨夜の「太田光のつぶやき英語」では、ウィル・スミスのビンタ事件を改めて扱っていた。太田が「他人事じゃないなと思いました。」と言うと、鳥飼玖美子先生が「私ね、(太田が)日本のクリス・ロックってのは違和感があるんですよ。なぜかっていうと、太田さんて、言いたい放題おっしゃってるようでいて、叩く相手って権力者だったりね、偉いひとだったりするんですよ。弱者を叩くっていうこと、それを笑いにネタにするってことは、私はなさってないと思うので。」 太田「いや、意外としてるんですよ。(笑)」 そのあとには、こがけんが出演し、こがけん流英語学習法を伝授する。こがけんのハリウッドネタに、鳥飼先生も大ウケ。ミア・ファローがクリス・ロックのジョークを擁護するツイートをしていたそうで、知らなかったが、さすがはミア・ファローで、コメディアンをよくわかっている。

 金曜放送の「アナザーストーリーズ」は「笑いの革命者たち よしもとNSCの挑戦」という特集。番組はダウンタウンの昔のラジオの音源から始まった。1985年放送、ラジオ大阪「心斎橋わしらはお笑い探検隊」という番組。同じく1985年放送、関西テレビ「ダウンタウン劇場」の映像も流れ、大崎洋とダウンタウンを中心にした吉本史をたどる。2丁目劇場のオープニング公演のチラシが映され、「心斎橋筋2丁目物語」というその公演には、ダウンタウン、ピンクダック、非常階段、けん太・ゆう太、未知やすえ、内場勝則らの名前があった。その演出家、湊裕美子の証言も興味深いものだ。しかし、「4時ですよーだ」最終回の映像からすぐに、ダウンタウンがキー局のゴールデンの番組を席捲とつなぐところなどは、だいぶ端折りすぎではないか。そして、吉本は全国各地に劇場を作ったといい、それから急に、「あなたの街に住みますプロジェクト」に話は飛んでしまう。震災直後に「福島県住みます芸人」になったぺんぎんナッツというコンビを追いかけ、後半は、ぜんぜん別のドキュメンタリーになってしまった。最後はNSCの講師に注目し、大工富明という構成作家や、本多正識も登場するが、なんだか期待はずれな番組だった。

 アマゾンプライムでドキュメンタリーをひとつ。「ファット・チューズデー」という番組、全3回の1回目を観た。ブラック・コメディの歴史をたどるドキュメンタリーなのだが、ウィル・スミスとクリス・ロックの件にしても、あれを深く理解するためには歴史を知る必要があるはずだ。しかし、登場するのは知らないコメディアンばかりで、テンポも速いからなかなか覚えきれないことも多い。深夜1時頃に眠る。

2022年4月23日土曜日

4月23日土曜日/「藤井風テレビ」など

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚めてしまうが、昨日からまるで腹が減らない。とんかつカレーがまだ効いている。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」は「グーグルマイマッパーの集い」という企画。ハライチ岩井、高橋みなみが出演。小鳥が乗った車止めを「ピコリーノ」ということを初めて知った。あれに名称があるとは考えたこともなかった。「Mステ」はざっと早まわしで、レキシだけ観たが、配信だけ聴いていると「あ、たぎれんたろう」というレキシネームが誰だかわからなかったけれども、Awesome City Club のボーカルのひとだった。あのひとは atagi というのだ。

 せっかく早朝から起きているのだから、「木梨の会」をオンタイムで聴く。それから、もう少し眠りなおし、9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いた。ラジオは中断し、また録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」は番組30周年特集。30年前の初回の放送と同じ企画、「今のフジテレビをどう思いますか?」というアンケートをもう一度行った。三宅恵介の指摘、「芸能人が本業で働いていない」というのはまったくそのとおり。

 木曜の「トークィーンズ」は、野田クリスタルがゲスト。本名が「野田光」というのを初めて知った。同じく木曜の「アメトーーク!」は「K-PROライブ芸人」。アルコ&ピース、三四郎、モグライダー、ウエストランド、ランジャタイが出演した。代表の児島気奈もスタジオに登場。番組を観ながらウィキペディアを確認してみると、立川春吾さん(現・ナツノカモ)の会も K-PRO が制作協力していたのだとわかり、びっくりする。

 なぜ見つけたのか忘れてしまったが、友近のラジオ番組が始まっていることに気がつき、昨日の放送をタイムフリーで聴いた。bayfm の「シン・ラジオ ヒューマニスタは、かく語りき」という夕方の帯番組の、日替わりパーソナリティの金曜日を友近が担当していて、4月から始まった新番組だが、開始と同時に友近はコロナになったため、昨日がまだ2回目の放送だったようだ。3時間もある番組だから、さすがになかなかすべては聴けないだろうが、これは思い出したらなるべく聴いてみよう。歌謡曲をばんばんかけ、作家の寺坂直毅がトークにもときどき参加する。こういう番組は、なにかほかのことをしながら、ながら聴きをするのにちょうどいい。17時台には、ちゃらんぽらん冨好が大阪から電話出演するコーナーもあり、プロフィールを改めて語っていたが、デビューは「お笑いスター誕生!!」だ。とんねるずよりも1歳上で同期。聴きながらブログの更新もして、結局、3時間すべて聴いた。

 夕方、特に用はないのだけど、駅前まで出てくる。ちょっと涼しいが、半袖で出た。ドトールに入り、アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べ、読書を2時間ぐらいして、スーパーで買いものしてから帰ってきた。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」は「バブルランウェイ」という新コーナーがあり、大鶴義丹、田中律子が出演し、香取慎吾は赤坂泰彦風の「泡坂泰彦」を演じる。「国宝だって人間だ!」のコーナーには、人間国宝、能楽師の大倉源次郎が出演。昨日の「徹子の部屋」は、佐藤二朗がゲスト。会話がうまく、黒柳徹子ととても噛み合っていた。

 録画の都合で、「藤井風テレビ」(テレビ朝日)という特番を録画しながらオンタイムで観てしまうと、いきなり、シソンヌ、ヒコロヒーとのコントからスタートする。最高の布陣のコントに、さっそく前のめりにさせられた。おまけに、お見送り芸人しんいちのカバー。さらに、藤井風のステージもきっちりと見せる。奇しくも、今朝の「週刊フジテレビ批評」で、三宅恵介が「芸能人が本業で働いていない」と指摘していたことを思い出したが、この番組はしっかりと、コントはコント、歌は歌と、芸能人が芸能を見せている。藤井風のコントは、かつてのアイドルのコントのようでもあり、むしろ、現在のアイドルには失われているアイドル性が、藤井風にはあるようだ。アイドル性であり、スター性であり、神秘性をもった存在を中心に据え、腕のあるコメディアンたちが脇を固めるというこの構図がそもそもバラエティの王道だ。演歌の世界なんかではまだこのスタイルは生きていて、氷川きよしや山内惠介が座長を務め、達者な役者(コメディアンも含む)たちが脇を固めている。座長公演の変形したものとして冠番組があるとすると、藤井風を座長として、そのまま生の舞台に移せるのである。30分であっさりと終わり、次週に続くのもいい。なにもかもがかっこいい番組。構成、そーたに、樅野太紀、谷口マサヒト。演出、藤城剛。コントは誰が書いたのだろう。

 深夜、録画していた「Nキャス」を観ると、知床では観光船の大変な事故があったようで、今日はツイッターを見ていなかったから、ぜんぜん知らなかった。ウクライナのニュースでは、マリウポリの製鉄所の兵糧攻めの様子が伝えられ、今週もむごたらしい映像が流れる。

 テレビの合間に、アマゾンプライムでドラマをひとつ。以前から観たいと思っていた「トワイライト・ゾーン」をようやく観始めた。2019年の新シリーズ。まず、第1話を観るが、政治ネタを得意とするコメディアンが主人公。憧れのコメディアンに出会い、身近なことをネタにしろとアドバイスを受ける導入からもう面白かった。終盤に「夢はクリス・ロックだ」というセリフが出てくる。ストーリーテラーとして登場するのはジョーダン・ピール。このドラマは続けて観よう。

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8月21日土曜日/横浜のあちらこちらで

◇ 伊勢佐木町  昨日は、昼間は暑かったが、夜中は涼しくなり、今朝も涼しい。朝から黄金町まで行く用があり、それがすぐに終わり、伊勢佐木町のマクドナルドに入り、アイスコーヒーとエッグチーズバーガーを食べた。しばらく読書をして、午後になってから、雲雀洞に寄った。3月以来、ひさしぶり...