2021年10月30日土曜日

10月30日土曜日/追われる

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観た。ケンドーコバヤシ、朝日奈央が、怖い話っぽい話しかたを怪談師に教わるという企画だったが、登場していた怪談師の話は素人臭く、まるでたいした話術だとは思えなかった。しかし、おそらく、お笑いと同じように、話術だけではなく、ネタに定評があったりということもあるのだろう。怪談をネタと呼んでいいのかはわからないが。

 タイムフリーで聴いた、昨日の「中川家 ザ・ラジオショー」のオープニングは、前日に放送された「アメトーーク!」の「双子のパパ芸人」の話題から、礼二、剛、それぞれの子育てエピソードになり、それから、さんまが新幹線で赤ちゃんをあやしているのを目撃した話になった。この番組は、さんまの知られざるすがたがときどき話題に出る。9時からは、「ナイツのちゃきちゃき大放送」をオンタイムで聴くが、やるべきことがあり、途中で切りあげた。

 今日は一日、明日までに仕上げる必要のある作業に追われ、昼以降の記憶がはっきりしない。夜になり、スーパーまで買いものに行き、それから、録画していた「Nキャス」をすぐに観ると、渋谷のハロウィンの様子などを伝えていた。

 深夜、ツイッターで目にした、パルト小石の訃報にただただ驚く。

2021年10月29日金曜日

10月29日金曜日/疲れているブックの日

◇ ブックの日

 早朝に目覚め、朝から都内に。4時間は眠れたかどうか。小田急線は混雑していて、ずっと立っていて、呼吸が苦しくなった。まず、新宿に用があり、それから、立会川のほうまで移動することになる。昼食は、ウィラ大井のフードコートで、瀬戸うどんに入り、日替わりランチを食べた。とろ玉ぶっかけうどん、ちくわの磯辺揚げ、ごまいなりのセット。500円。

 今日は29日、ブックの日なのに、朝に予定を入れざるを得ず、ブックオフをまわるのは昼過ぎからになった。ここから寄りやすいところはどこかと考え、京浜急行で、まずは大森海岸に移動した。1店目は、大森の西友のブックオフに。220円の単行本から、いい本がすいすいと3冊見つかるが、そのあとはなにもなし。すでにもう、疲れてしまい、棚をじっくり見る気力もない。30分程度できりあげ、京浜東北線で、大森から川崎に移動する。近代書房の向かいのベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、ブリオッシュクリームパンを食べた。

 2店目は、川崎モアーズのブックオフに。しかし、ここもたいして買うものなし。110円文庫本を3冊、220円単行本を1冊選び、なんとか500円を超えさせ、300円引きのクーポンを使う。東海道線で、横浜に戻ってくる。3店目はビブレのブックオフ。ここでも、110円文庫本を3冊と、220円単行本を1冊のみ。地下のタワーレコードも寄り、「bounce」をもらっていこうとするが、なぜかラックごと見当たらなかった。平沼に向かう跨線橋のほうに歩いていくと、仮装した若者たちが群れている。そういえば、ハロウィンか。4店目、平沼のブックオフで今日はラスト。110円文庫本を1冊、220円単行本を2冊のみ。今日は4店まわり、4店ともたいした冊数は買えなかった。帰りの電車では、ひたすら眠る。



◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「今君電話」という番組が気になり、録画しておいた。カンニング竹山がSNSで電話番号を公開し、悩み相談を受けつけ、かかってきた電話にまじめに答えていく。バラエティではなく、ドキュメンタリーの調子で作られている番組。そのほか、観そびれていた、先々週に放送された「TVタックル」を観ていると、たけしが、古物商の免許をとったとぽろっとしゃべっていたのにはちょっとびっくりした。いったいなにをしようとしているのだろうか。

 昨日、途中まで聴いていた「ナイツ ザ・ラジオショー」を、タイムフリーで改めて聴くと、14時台は、Everybody がゲストだった。TikTok でブレイク前に、年始の「おもしろ荘」で初めて認識したコンビだが、話している内容を聴くと、だいぶ印象が変わる。男のほう、タクトはこのコンビ以前にもずっとリズムネタをやっていたそうで、2700 の影響なのだ。漫才でもコントでもない、「フェイス」というジャンルだといい、ジム・キャリーが好きだという話もしていた。Everybody というコンビ名も、ダサいからこの名前にしたというから確信犯だ。

 楽天マガジンで読んだ「週刊現代」には、小三治が亡くなり、一門の人間関係に亀裂が入っているという記事があった。深夜0時頃に眠る。

2021年10月28日木曜日

10月28日木曜日/眠れなくなる

◇ 雑誌・テレビ・ラジオ

 朝、ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「週刊新潮」を読むと、里見清一という医師の連載コラムで、小三治のことを書いていた。尾形悦郎という恩師とともに志ん朝のファンだったようだが、志ん朝亡きあと、恩師は正蔵を評価していたが、里見清一はそれには賛同しかねたといい、こん平についてもボロクソに書いている。落語について書かれたコラムで、ここまで遠慮のないものはなかなか目にしない。現在は三三のファンのようだ。

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・ドランクドラゴン&ヒコロヒー)を観て、それから、「ぺこぱポジティブNEWS」を観た。ゲストコメンテーターには、オズワルド伊藤が登場した。この番組に、ぺこぱと同世代の芸人が登場するのは初めてだ。

 タイムフリーで、聴きそびれていた昨日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、12時台は小遊三がゲストだった。にゅうおいらんずのアナログレコードが出るのだ。11時半からは、今日の「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」もつけっぱなしに。オンタイムで聴いたり、タイムフリーで聴いたりしていると、今はいつの放送を聴いているのか、ときどきわからなくなる。Spotify のポッドキャストで、先週金曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、蛭子能収がゲストだった。パートナーは室井佑月ではなく、なぜか小島慶子だったが、選挙の関係だろう。蛭子さん、目の前にいるのが大竹まことだとわからなくなる会話があり、それが3回くり返された。

 午後、近所の郵便ポストまで投函に行き、今日はそれ以外の外出はなし。ラジオを聴いてばかりになるが、タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いた。クレイジーケンバンド「I Like Sushi」から、ドリフの「のってる音頭」、所ジョージ「寿司屋」という寿司メドレーが楽しかった。Spotify でドリフを聴こうと思い、「グリーン・グリーン」の替え歌を初めて聴いて、これにもびっくりするが、関連アーティストをたどっているうちに、フランク永井の「WOMAN」というアルバムを見つけた。なんだこれはと思い、検索してみると、山下達郎がプロデュースをして、80年代に出したカバーアルバムのようだ。こんなレコードが存在していることを知らなかった。フランク永井の自殺未遂のニュースはリアルタイムの記憶はあるが、確認すると、1985年のことだった。そのとき、10歳の自分はフランク永井を認識していたのだろうか。「WOMAN」は1982年のリリースだ。

 明日は朝早くから外出するため、ポッドキャストでも聴きながら早めに眠ろうとするが、あたまが覚醒してしまったのか、ぜんぜん眠れなくなった。昼間はやたらと眠くなったのに、眠りたいときに眠れない。布団も寝心地が悪い。あたまの向きを逆にしたり、工夫を凝らし、深夜1時過ぎになんとか眠った。

2021年10月27日水曜日

10月27日水曜日/眠くなる

◇ テレビ・ラジオ

 早朝にいったん目覚めるが、あたまがまわらず、二度寝する。午前中に録画していたテレビ番組をいくつか。先月終了した「紙とさまぁ~ず」が、嬉しいことに、さっそく復活してくれた。なんの情報も得ず、番組表から発見したのがわれながらえらい。よくぞ見落とさなかったものだ。復活1回目のゲストは原田知世。今、テレビ東京のドラマに主演しているのだ。

 タイムフリーで、昨日、途中まで聴いていた「ナイツ ザ・ラジオショー」の続きを聴いた。14時台はまず、眞子さまと小室圭さんの会見のニュースが10分以上あり、それからようやく、ゲストのコーナーになり、オキシジェンが登場した。江戸まちたいとう芸楽祭の「たけし杯」で優勝したあと、たけしに礼状を出したら、2日後には返信をもらい、一万円が同封されていたといういい話が聴けた。田中はなんと、青山剛昌のいとこで、コナンの作中に登場したこともあるというのも知らない話だった。ニュースが入ったぶん、15時台にも残り、この番組ではおなじみの師匠クイズを三好が出題し、これも面白かった。山口君と竹田君が、毎朝、リモートで稽古をしているという話にも驚く。そのほか、オキシジェンというコンビ名が覚えにくいので、改名したほうがいいかという話もしていて、コンビ名の由来は、てっきり、オキシジェン・デストロイヤーからきているのだとばっかり思っていたが、学生時代の演劇サークルの名前だったそうだ。ウィキペディアを見てみると、ふたりとも青山学院大学卒とわかり、それも意外だった。

 夕方、ヤマトの営業所まで。吉野家にも寄り、新メニューの牛ハヤシライスを食べた。二俣川に出て、くまざわ書店に少し寄る。それから、ドトールに入り、アイスコーヒーを飲んだ。ドトールでやったほうがはかどるだろうと思っていた仕事があったのだが、眠くなってしまった。滞在時間、2時間ほど。夜に帰宅し、ドトールでやりそこねた仕事に没頭し、深夜0時前に眠る。


2021年10月26日火曜日

10月26日火曜日/志ゑんさんの真打昇進披露

◇ ラジオ

 朝、脳がまるで働かず、ラジオをつけっぱなしにしていたら、「伊集院光とらじおと」のオープニングで、竹内香苗の息子が学校で「お笑い係」になったという話をしていた。最近の小学校には「お笑い係」というのがあるらしいとはちょくちょく耳にするのだけど、「お笑い」が「係」になるというのが、どうもまだうまく理解できないが、テレビに出ている芸人でも、たしかに、「係」として「お笑い」をやっているように感じられる場合はある。

 午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」を途中まで聴いていた。14時からはいつものゲストコーナーにはならず、眞子さまと小室圭さんの会見が入り、出かけるまで聴いていたが、「眞子さん」という呼びかたは新鮮な響きだった。小室さんの母の元婚約者の代理人を週刊誌の記者がやっているという、およそ今までの皇室関係の会見ではないような話も出てくる。

 ラジオは切りあげ、外出する。暖かいと思い、パーカーを着ていったん出るが、夜は寒くなるかと心配になり、引き返して、ジャンパーに着替えた。電車のなかで、ツイッターを見て、白土三平、岡本鉄二の訃報に驚いた。兄弟の訃報に、一瞬、意味がわからなかったが、4日違いで相次いで亡くなったのだ。

◇ 渋谷新南口

 東横線に乗り、渋谷にたどりつき、めったに出ることはない新南口に出てみると、渋谷でもこちらは落ち着いている。東横線の改札から出るにはなかなか便利だということにも、今さら気がついた。小諸そばに入り、鶏から丼セットを食べた。570円。それから、ベローチェに入るが、食べたいパンがなく、アイスコーヒーのみ。渋谷で時間をつなごうとすると、どの店も混んでいて困るのだが、新南口は空いているうえに、ベローチェ、ドトール、マクドナルドが狭い範囲に集まっていて、選択肢が多い。なおかつ、騒々しい若者もいない。そもそも、新南口に用がないからめったにこないのだが、これならば、むしろ、新南口に用を作りたくなるほどだ。コンセントがあり、スマホの充電もする。

 バッテリーの心配がいらないから、安心して、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「サンデー毎日」では中野翠が、「週刊朝日」では下重暁子が、それぞれの連載コラムで小三治のことを書いていた。下重暁子は、やなぎ句会に参加したこともあり、それから、小三治だけでなく、談志師匠とも親しかったという。新幹線のなかで、談志師匠が「田辺茂一伝」を推敲している場面に偶然出会ったときのことも書かれていた。





◇ 落語会

 じっとしているのも退屈になり、ベローチェを早めに出て、コンビニでパンをひとつ買い、食べておいた。新南口から線路のすぐ反対側に移動したかったが、いったん、渋谷駅の中心まで戻らねばならないのがややめんどうだ。それとも、簡単に移動できるルートがどこかにあるのだろうか。

 大和田さくらホールに、志ゑんさんの真打昇進披露の会を観に行く。今年は、落語会にはめっきり行かなくなってしまっていて、手帳を確認してみると、今日の会がまだ二度目だ。年間百公演ぐらいは通っていた時期からすると、こうなるとはまったく思いもよらない。たった一回は5月に、これも志ゑんさんの会で、真打昇進を賭けた会だった。文化総合センターの裏の扉から建物に入ろうとすると、使用禁止になっていて、しかたなく、正面にまわる。やや早めにと思い、18時40分には着いたら、開場が遅れていた。開演15分前に入場でき、入っていこうとすると、入り口すぐのところにらく次さんがいて、少し会話ができて嬉しかった。ツイッターをやめたことを心配してくれていた。チケットの半券は自分でもぎり、プログラム、チラシも、テーブルに並べてあるものを自分でとっていくかたち。ロビーには、真打認定証が飾ってあった。客席はまだソーシャルディスタンス仕様で、両隣りは空いている。チケットを買うのが遅くなり、自分の席はやや後方、真ん中の席だった。

 19時に開演すると、前座さんの出番はなく、いきなり、志ららさんが登場する。駆け足で高座にあがり、持ち時間が短いことを説明し、10分弱で「鰻屋」をやった。高座返しもそのまま志ららさんがやり、二番手は談笑師匠。志ゑんさんのことはもちろん、眞子さま、小室圭さんの結婚の話題などをしゃべり、「初天神」をやった。悪趣味なサゲ。続いては、志らく師匠。「やかん」をやったが、ギャグはおそらく、20年以上は昔に作ったものをそのままやっている。ここで仲入り。すぐ後ろの席の客が、高座の写真を撮りまくっていて、ずっとシャッター音が聞こえていたが、まあ、こういう会だと思ってあきらめるしかないが、前方の席にも、写真を撮っている客がちらほら見えていた。特に、真ん中あたりにいた若い会社員風の連中は、写真は撮るが、噺はろくに聴いていないふうなだらしがない姿勢で座っていて、真ん中だからそれが目立ってしかたがない。落語会になんかきたことがない客がほとんどだったんじゃないだろうか。仲入り後は口上。志ららさんが司会で、下手から、談笑師、志ゑんさん、志らく師、市馬師が並ぶ。そういえば、なぜか後ろ幕もないし、市馬師匠がいるからなんとかかたちになっているが、どうもしまらない。立川流は、きれいな口上のかたちは、やがて誰もできなくなるのではないか。演芸に戻り、つぎは松元ヒロ。衆院選の真っ最中でも、変わらず、いつもと同じようなネタをやる。市馬師匠は「穴どろ」。特に乗り出して聴いていたわけではなかったが、それなのに、すっと惹き込まれていって、噺の魅力を自然に感じることができる落語だった。トリはもちろん、志ゑんさん。「粗忽長屋」をやった。真打昇進は一門のなかでは遅れたが、四十代も後半になり、志ゑんさんのキャラクターがいいほうに働いている感じがする。志ゑんさんの評価は歳をとっていくほどに良くなるのではと思っているが、口上で、師匠が誰よりもきびしいことを言うから、客のほうもそうかと思ってしまう。横並びで見てみると、けしてつまらなくはないし、下手でもないと思う。21時前には終演。会場の利用時間の都合のせいか、2時間以内のこじんまりした会に収めた。



 どこにも寄らず、すぐに東横線に乗り、各停で、のんびりと帰ってきた。23時前に帰宅し、録画していた「さんま御殿」を観た。「わかり合えない男と女」というテーマで、エルフ荒川、ものまね番組にも出ていた奇跡が初登場。泉ピン子、原田龍二夫妻、蛍原徹、陣内智則、蛙亭など、いい布陣で面白かった。もう中学生に期待したが、意外と活躍しなかった。昨夜の「しゃべくり007」を観ると、前半は、後藤真希がゲストだった。江戸川区の出身ってのは知らなかったな。後半は、永野芽郁がゲストで、これはちょっと観ただけで消去した。深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴き、聴きながら、深夜2時過ぎに眠った。

2021年10月25日月曜日

10月25日月曜日/コンビとトリオ



◇ 有楽町・新橋・虎ノ門

 朝から都内に。有楽町の国際フォーラムを通りがかったが、イベントの設営をやっている光景をひさしぶりに目にした気がする。有楽町から新橋まで歩き、昼食は、ニュー新橋ビルの岡むら屋に入り、肉めしを食べた。590円。虎ノ門ヒルズ方面に歩き、新橋三丁目のベローチェに入り、ひと休み。確認したいことがあり、「ブックオフ大学ぶらぶら学部」の自分の文章を読みなおすために、カバンに入れてきた。1年以上ぶりに改めて読んでみると、序盤はちょっと恥ずかしい気になるが、それというのも、最初の笑いがあるまでがけっこう長いのだ。そこまでを読むのには少し辛抱がいるかもしれない。しかし、笑いが入ってくると、問題なく面白い。自画自賛。今までさんざんエゴサーチしていても、笑いが好きな読者には喜んでもらえているという手応えは感じている。終盤も笑いは多いが、テンポが早くなりすぎていて、これは書いているときには気がつかなかった。どう終わらせようかと焦っているのだ。

 虎ノ門ヒルズ駅から日比谷線に乗り、中目黒から東横線に乗り換え、昼のうちに帰宅する。夕方にまた外出しなおし、ヤマトの営業所まで行って、すぐに帰ってきた。

◇ ラジオ・雑誌・テレビ

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングは山手線運休の話題から、渋谷の話へと移った。最近買った本がたまたま渋谷関連の本だったといって、まずは「安藤昇と花形敬」と、それから、井上順のフォトエッセイを紹介する。高田先生から井上順の話が出るのが、なんだか新鮮な気がした。花形敬から、渋谷出身の井上順、そして、ワシントンハイツに住んでいたジャニー喜多川に話題はつながっていった。12時台は、中山秀征がゲスト。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊ポスト」のたけしの連載では、おぼん・こぼんについて語っていた。大喧嘩になるコンビとならないコンビには大きな違いがあり、それは、ふたりの実力差だという。ボケとツッコミの実力が拮抗していると、相手に負けたくない気持ちがでかくなるのだと、たけしは、おぼん・こぼんをそのように分析する。いっぽう、最近の漫才師が仲良しを売りにしていることについて、「「時代が変わった」と言えばそれまでなんだけど、それは今の時代のほうが技術が上がって「複雑な漫才」をやるようになったからだよ。練られた構成の漫才をやるには、バッチリ練習しなきゃうまくいくはずがない。だから仲が険悪じゃ成立しないんだよな。」 

 「週刊プレイボーイ」を読むと、松岡ゆみこの不定期連載対談があり、第3回のゲストはダンカンだった。談志師匠に弟子入りしたいと高信太郎に頼み、池袋演芸場に出ていた談志師匠を訪ねたのが9月13日、この日は馬生が亡くなった日なのだ。志らく、喬太郎も、馬生を語る談志を池袋で観ているが、別の日だったにせよ、ドラマチックである。談志師匠が亡くなる年の夏に、ダンカンは自宅にお見舞いに行き、すでに喉に穴を開けていた談志師匠に会っていたというのは初めて知る話だった。そのほか、オール巨人の連載コラムでは、澤田隆治先生について語っていた。

 録画していた土曜の「ゴッドタン」を観ると、「お笑いを存分に語りまくれるBAR」という配信ライブから、「若手時代の恥ずかしい尖ってた事件簿」が放送された。飯塚と豊本のコンビ、アルファルファ時代の写真が出たが、たしかに、考えてみれば、飯塚のイメージはずいぶん変わったかもしれない。「下丸子らくご倶楽部」で観たアルファルファの印象がとても悪く、まったく好きではなかったが、角田のトリオ、プラスドライバーは、初めて観たのが「OWARAIゴールドラッシュ」だったこともあり、最初からわりと好印象をもった。「あちこちオードリー」で、バカリズムがプラスドライバーを「関東一ダサいトリオ」と呼んでいたが、つまり、尖った笑いとは正反対の笑いをやっていたという印象があり、逆に、アルファルファは尖った笑いをやっていた。これに似たケースでは、ネプチューンの場合は、原田泰造と堀内健のフローレンスは好きだったが、名倉潤のジュンカッツは好きではなかった。タイプの違う笑いが一緒になるほうがうまくいくのだろうか。深夜0時頃に眠る。

2021年10月24日日曜日

10月24日日曜日/生まれ変わったら

◇ テレビ・ラジオ

 生活のリズムが狂い、目覚める時間がどんどん遅くなる。録画していた「サンデージャポン」をすぐに観る。山手線運休の話題から始まるが、裏の「ワイドナショー」は収録だからこの話題は扱えない。こういう場合は生放送のほうが強い。そのあとの話題では、高校生が選ぶいちばん好きな芸人だという、平成フラミンゴというコンビを紹介していた。しかし、芸人というよりも、YouTuber のようだ。太田は、フラミンゴというコンビは昔もいたといって、元フラミンゴの楠美津香がモロ師岡のかみさんだという説明をしていた。

 13時からは「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。14時台は、藤田弓子がゲスト。爆笑問題とは会話が弾む。明るく楽しい会話になり、藤田弓子のテンポの速さにも驚く。「サンデー芸人ランキング」には、かが屋が登場し、ピクサーのランキングを紹介する。

 夕方、ヤマトの営業所まで。それから、レターパックを出す必要があり、二俣川の先にある郵便局にも行ってくる。郵便局は少し混んでいた。どこかで食べていこうかと思うが、決められず、吉野家にしようか、かつやにしようかと、迷いながら帰り、もう食べずに帰ることにした。今週は、中華街で食べすぎて以降、空腹感らしい空腹感がずっとない。

 帰宅して、録画していたテレビ番組をいくつか。「東京03とスタア」のゲストは、日向坂46から3名が登場。脚本はハナコ秋山で、コント的なリアリティで書かれた、今まででいちばんコントらしいコントだった気がする。音声コントのコーナーにはヒコロヒーが登場。そのあと、エンディングを観ていると、シーズン1はこれで終わりだというので、ちょっとびっくりしてしまった。たった4回しか放送されていないのにもう終わりなのか。シーズン2がいつになるのか、あるのかどうかもまだわからないが、ずいぶんゆったりしたペースでやっていくんだな。続けて、「あざとくて何が悪いの?」という番組を、今まで一度も観たことがなかったが、ヒコロヒーと齋藤京子がふたりそろって出演するというので、初めて録画しておいた。しかし、まるで興味がもてない番組だった。生まれ変わって、OLになったらこういう番組は観よう。それから、打って変わって「お笑い向上委員会」を観ると、じつにほっとする。あぁ~しらき、ななまがりが活躍していた。「千鳥かまいたちアワー」は、先週に引き続き、宮沢りえがゲスト。不良コントのしつこさに笑った。深夜0時前には眠る。

2021年10月23日土曜日

10月23日土曜日/フラッシュバック

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観た。書店のブックカバーの特集だというので、これは先週から気になっていた。東京03飯塚が司会を担当し、元ミムラの美村理江も出演する。美村は、マンガや絵本を含めれば月に100冊以上、活字の本にかぎれば50冊読むというのですさまじい読書家だ。飯塚が、後輩の本を読むという例に若林の名を出すと、タモリは「若林、本、書くの?」「若林の本って、読んでみたいな」と興味を示した。それから、ブックカバーを掛ける実演をする書店員が3名登場したが、知っているひとが出てきて、約二十年ぶりにテレビの画面越しに再会した。バックヤードでよくやっていた作業を目にすることになり、フラッシュバックに襲われた。

 午後、「田村淳のNewsCLUB」(ゲスト・古舘伊知郎)を聴きながら、オンライン将棋を指し、それから梱包を片づける。ラジオは文化放送をつけっぱなしに。「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」の冒頭だけ聴いて、ヤマトの営業所まで行ってくる。DM便のほか、ずっと手元にあったぶ厚い本が、それなりの値段でようやく売れてくれて、これは宅急便で送る。送料がかかるから、安い値段では売れずに困っていた本だった。

 クリエイトで買いものしてから帰宅し、冷凍のジャージャー麵を食べながら、録画していたテレビ番組をいくつか。「ぺこぱのポジティブNEWS」には、伊集院光が出演していた。目の不自由なかたの話題があり、伊集院はラジオでもよくしゃべっているブラインドサッカーの話をする。「太田光のつぶやき英語」には、フワちゃんが再登場。フワちゃんの英語学習法、面白かった。フォニックスというものを初めて知った。

 あたまが痛くて横になり、タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いた。11時台は、堀内健がゲスト。漫才協会には、今でこそボキャブラ世代が入会しているが、ネプチューンの世代がずっといなかったとナイツが言うと、笑組さんはよく知っているという話になった。町屋の会でかずおさんがしゃべっていた、地元の後輩だという原田泰造との関係がここで出てくる。聴きそびれていた先週の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」もようやく聴くと、こちらはナイツがゲスト。続けて、中川家がゲストの今週の放送も聴く。なにもそんな、律儀にすべて聴くこともないのだが。

 夜、録画していた「Nキャス」を観ると、山手線運休の大工事の様子を伝えていた。昨日から今日にかけて、ラジオでもずいぶんこの工事を知らせていた。都内に出る予定もなく、ろくに調べてもいなかったが、池袋から大崎まで、内回りだけの運休だというのもよくわかっていなかった。都内なんていくらでも別のルートがありそうだが、目白は山手線だけしかなく、日本女子大学では日曜に試験があるというのでこれはかわいそうだ。そのほか、阿蘇山の噴火、USJの停電など、映像で観たほうがわかるニュースが今週は多かった。普段は、ニュースはラジオとツイッターから知るのみで、週末の番組で初めて映像を観るということが多い。時短要請解除となり、日常が戻りつつあるという話題のなかで取材されていた男性、手塚寛さんというから誰かと思ったが、大道芸人のサンキュー手塚だった。大道芸の仕事もようやく復活となったようだ。

 アマゾンプライムで、なにか短いドラマでも観ようかとも思ったが、決められず、深夜3時過ぎに眠る。

2021年10月22日金曜日

10月22日金曜日/なぜ無効になるのか


◇ 茅場町

 午前中から都内に。雨降り。いちだんと寒くなり、今季初めてのジャンパーを着ていく。横浜から東横線に乗り、無事に座れた。一昨日は、街にはかなり人出が戻っていると感じたが、県またぎになるとまだ空いているのだろうか。中目黒から日比谷線に乗り換え、茅場町に出て、まだ胃がすっきりしないが、小諸そばに入り、舞茸天そばを食べておく。490円。道端で、歩いていた女性がいきなりしゃべり出し、なにかと思えば、ハトに話しかけていた。

 帰りは有楽町に寄り、そのときには雨は止んでいたが、傘を置き忘れてきたことに気がついた。トイレに入った際に、傘を置く動作がなく、あれっと思った。今年に入って、3本もなくしている。雨が止んでしまうと、どうしても忘れる。ところが、有楽町を歩いていると、ぱらぱらとまた雨が降り始める。止むなら止むでいいのに、なんという間の悪い雨だ。有楽町電気ビルの地下のドトールに入り、ひと休みしていく。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べた。コンセントがあり、スマホの充電もする。1時間ほど、読書をして、外に出ると、やっぱり雨が降っている。有楽町駅に駆け込み、京浜東北線に乗り、座って帰る。

 夜遅くに帰宅し、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。12時台は、錦鯉がゲスト。錦鯉と磯山さやかは、2000年デビューの同期らしい。聴きながら、オンライン将棋を指し、5級まで降格していたが、4級に復帰した。Spotify のニューリリースをチェックすると、「配信向けのピチカート・ファイヴ その2」の配信が始まっていた。その2は「小西康陽の巻」。


◇ 無効

 深夜0時過ぎ、アマゾンセラーセントラルの画面を開くと、恐れていたことが現実になった。クレジットカードが、また無効になっている。先々週に振り込みが失敗しただけでなく、来週火曜にも振り込みがないとすると、予定がめちゃくちゃになってしまう。いったい、なにがどうなっているのか。深夜に2時間以上、格闘するはめになった。なにをどうしたのか記憶にないが、考え得るかぎりのことを試しているうちに、今までずっと使えていたカードがどれなのかが判明し、それと同じカード番号の有効期限の新しいカードはとっくに届いていたことがわかった。ずぼらなもので、アマゾンに登録しているのがこのカードだとは知らず、ずっと放置してあった。しかし、これを登録してみても、無効のまま。更新に時間がかかる場合もあるという表示があるから、もう少し様子を見るしかない。なにしろ、これがだめなら、もう使えるクレジットカードはない。有効なクレジットカードが登録されていないため、ホームの画面さえも開けなくなっていて、注文の発送もできないという状況。10年以上も利用していて、こんなことでなにもかもだめになるのだろうかと、そこまで不安にさせられたが、少し時間をおいてみたら、なんと、無事に認証されていた。とりあえず、最低最悪な事態は免れたのだろうか。深夜3時過ぎに眠る。

2021年10月21日木曜日

10月21日木曜日/腹が減らない

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝に目覚め、まず、昨日の日記を書いた。昨日は一日遊び歩いてしまい、そうすると、さまざまなことが滞ってしまう。食いすぎるのは本当にだめだ。朝になっても、まだ腹が減らない。午前中に、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、生放送の裏側で進行していた企画が2本。まず、「ラヴィット!」生放送中に、その裏側で、女性ゲストの発言を、千原ジュニアら大喜利芸人が集まって遠隔操作するという企画。これはすごく面白かった。あのちゃんという人選が最大の勝因で、なにを言い出すかわからない感じがよかった。かつて、「シブヤ系うらりんご」の生放送中に、今田耕司に低周波治療器をつけさせた「ごっつええ感じ」の企画を思い出しもする。もうひとつの企画は、「キングオブコント」生放送の裏側で、芸人339人が同時に採点し、松本の採点と一致する芸人を探す。さらに同時企画として、ダイアン津田が「キングオブコント」をリアルタイムで観るかどうかを隠しカメラで追っていたが、これは余計だった。帰宅したときにもう放送が始まっていたら、あとで録画で観ようと思うのはそんなに変ではないんじゃないのか。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけっぱなしにしておく。14時台は、今週はものまね芸人が続けて登場し、今日は山本高広がゲスト。昨日のホリがゲストのときに話題にあがっていた福岡のカワムラ家具の社長のことを、ナイツが山本高広に訊くと、山本高広は河村社長を知らず、スタッフの情報でそうなったのかわからないが、ナイツから、葉月パルと同一人物であるかのような間違った説明がされていた。山本高広もそこには疑問を挟まない。河村社長については、それこそ「水曜日のダウンタウン」で検証されていたが、武田鉄矢やボヤッキーなど、定番ものまねを数多く作ってきた素人ものまね名人であり、われわれテレビを観ているだけの人間でも認識しているのに、山本高広がなぜ知らないんだろう。デビューの経緯がよくわからないが、ものまね業界とはちょっと違うところから現れたひとなんだろうか。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「週刊朝日」では、一之輔さんが連載コラムで、小三治のことを書いている。誌面後半には追悼記事もあった。小三治が映画界から誘いを受けていたという話は知らなかった。「加山雄三さんの人気が沸騰していたころのことで、加山雄三に次ぐスターがほしい、と探していた映画会社が、小三治師匠に白羽の矢を立てたのだ。」

 ワクチンを打った左腕が、やっぱり、痛くなってくる。うつぶせの姿勢がつらい。昨日の食いすぎで胃もすっきりせず、胃薬があったことを思い出し、飲もうとするが、使用期限がとっくに過ぎていた。胃薬を買っても、のべつ胃が悪いわけではないから、少ししか飲まずに放置してしまう。

 夕方、ヤマトの営業所まで。また一段と寒くなった。予報によると、明日はさらに寒くなるようだが、服装の準備がまるでできていない。昨日は暑かったくらいなのに、秋らしい日が今年はほとんどなかった。二俣川に出て、ドン・キホーテのサイゼリヤに入る。新メニュー、ラムのラグートロフィエとかいうのを初めて食べてみた。読書をするが、眠くなり、あまり読めなかった。


◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していた「徹子の部屋」を2日分、続けて観た。昨日は「私の愛する友人たち」という特集で、坂本九、渥美清、永六輔の過去の映像が放送された。それぞれの時代、この3人を前にすると、黒柳徹子もまだまだ女の子っぽいリアクションをしている。今日の放送は、佐藤B作、柄本明、笹野高史が3人そろって出演。明治座で共演するから、この3人での出演というわけだ。同世代で、ともに自由劇場の出身という、若いころから仲のいい3人の雰囲気がずっと面白かった。会話を聴いている黒柳徹子もただただ楽しそう。ここでもまた渥美清の話になり、柄本明と笹野高史のふたりが、渥美清と親しくしていたというのは知らなかった。渥美清にくっついて、一緒に演劇を観に行っていたというほどで、渥美清がとにかく舞台をよく観ていたというのは伝説としては知る話だったが、それに同行していたふたりの話は、その伝説が肉づけされるようで興味深く聴いた。佐藤B作は佐藤B作で、劇団員の石井愃一が渥美清の付き人だったことがあるため、渥美清は東京ヴォードヴィルショーをいつも観にきていたという。なんと、渥美清に演出をやらせてくれと言われたことがあったそうで、これには黒柳徹子も「うっそぉ!」と驚いていた。

 タイムフリーでラジオを聴こうとすると、パソコンのラジコの地域判定がまた狂っていて、北海道になっている。どういうわけか頻繁に狂い、そのたびに気が萎える。スマホのラジコも使えるが、めんどうだから、Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。木曜のパートナーは日替わりで、誰が出るかわからないが、今週は大久保佳代子とヒコロヒーだった。ふたりを相手にする大竹まことは、さすが、年輪を感じさせる話しぶりというか、聴いていて心地がいい。高田先生も世代は近いが、自分にとっては親の世代にあたるせいか、この世代の話に頷かされることがどうも多い。ゲストコーナーは、塚地武雅が登場し、映画で共演した加賀まりこの話などをした。50歳、独身の塚地が、子役になつかれて涙したという話などに笑った。しかし、他人事でないという気にもなる。深夜1時前に眠る。

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7月9日土曜日/選挙戦は最終日

◇ テレビ・ラジオ  早朝に目覚め、「木梨の会」を聴きながら、もう少し眠りなおす。朝8時前には起きあがり、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」は通常どおりに放送されていた。外国人タクシードライバーに東京の好きな道を訊くという企画。矢作兼、市川紗椰が出演。タモリ...