2022年6月23日木曜日

6月23日木曜日/パスモを交換する


◇ 水道橋・新御茶ノ水・神保町

 今日も朝から都内に。水道橋まで出て、昼には新御茶ノ水のほうに移動。嘉賓という店に入り、半チャーハンと牛肉スープのセットを食べた。950円。ベローチェに入り、ひと休み。少し読書をする。ワテラスの裏側を歩いていくと、やけに古そうな一軒家が残っていて、この建物はなんだろうかと思い、グーグルマップで調べてみると、千代田区景観まちづくり重要物件というものに指定されている建物で、「高畠宅」と表示されている。クチコミを見てみると、なぜか詳しいひとがいるもので、伊勢丹の初代社長だった小菅丹治の隠居処だったんだそうだが、高畠さんが誰なのかはわからない。




 神保町のほうまで歩き、休業中の三省堂の裏からすずらん通りに入り、東京堂を覗き、交差点まで進む。栄養ドリンクを飲んでおきたくなり、ココカラファインに寄っていくが、ほかの飲みものもほしくなり、しかし、冷えてるものがなく、グーグルマップで検索してみると、近くにまいばすけっとがあった。東京パークタワーにあるとは知らなかった。飲みもののついでに、エクレアも買って食べる。靖国通りを九段下方面に進み、古本屋を順に覗いていくが、なにも見つけられず、疲れがひどく、根気もない。早めに帰ろうと思い、神保町駅から半蔵門線に乗り、渋谷から東横線に乗り換えるが、横浜まで座れなかった。


 横浜駅で降りる際にパスモの残金が足りず、チャージする必要があったが、ついに、乗せる式の精算機も反応しなくなった。窓口で対応してもらうしかないが、なんと、窓口の機械も反応せず、こうなるともう交換してもらうしかない。こんな状態になるまでパスモを使ったことはなく、交換もしたことがないのだが、交換するのに料金はかからないということは、先日、白楽駅の店員さんに確認していた。東横線のこの窓口で交換をお願いすると、反対側の改札の定期売り場で行うというので、そちらに移動する。交換は明日以降になるというが、朝5時から受け取れるというので、ならば問題はないだろう。用紙に記入し、これで完了かと思いきや、相鉄線の定期券のデータがあるため、相鉄線にもっていくように案内された。定期券を使っていたのは何年も前のことで、すっかり忘れていたが、そういえば、最初は定期券として買ったのか。パスモに紙一枚が貼りつけられたものを返され、それを相鉄線の定期券売り場にもっていく。ここを利用するのも考えてみるとものすごくひさしぶりで、定期券も券売機で買えるようになってからずいぶん経つはずだ。東急で紙を貼りつけられたパスモを駅員に見せると、東急で説明があったかわかりませんがといって、明日以降にもってきてほしいと案内される。どういうことかとわからなくなったが、よくよく説明を聴いてみると、今日申し込んで明日受け取れるのだと思ってしまったが、申し込めるのは明日からで、その場で交換してもらえるということだ。すぐに交換してもらえるんですかと駅員に確認すると、5分か10分、混雑状況にもよると、まどろっこしいことを言う。「すぐに」っていうのはそんなことを訊いてるんじゃなく、また日を改めるわけではなく、その場で受け取れるのかということを知りたかったのだ。

 横浜駅の相鉄口では、れいわの大島九州男が演説していた。近くに、三原じゅん子ののぼりがあったが、本人のすがたは見当たらなかった。帰りはパスモは使えないので、しかたなく、切符を買う。切符を買うことも何年ぶりになるだろうか。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を2日分まとめて観た。昨日のゲストは坂東彌十郎。今日の放送は瀬戸康史がゲスト。観るまで水泳選手だと勘違いしていた。昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観てから、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、清水ミチコとナイツが「水曜日のダウンタウン」の話をしている。そのあとには昨夜の「ザ・東京漫才」の話にもなった。ナイツはふたりとも、あのあと、帰ってから「水曜日のダウンタウン」を観たのか。それから、昨日の「ビバリー昼ズ」も聴きそびれていたが、こちらは浜野謙太がゲスト。昇太師匠と同じく、トロンボーン奏者だ。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」に参院選の特集記事があった。水道橋博士にも取材していて、「週刊プレイボーイ」のインタビューでも語っていたとおり、玉袋にメールをしたけど返信がないということをここでも明かしているが、「週刊新潮」はなんと、玉袋にも直撃取材し、コメントをとっている。玉袋「コンビでも政治と宗教の話は持ち込まないってのが、ルールじゃないすか。でも、すげーなって思いますよ」「二人での活動はアサヒ芸能の対談くらいだけど、解散なんて話はしたことないし。ただ、体は心配よ。ぶっ倒れないようにしてくれねーかなって。それくらいしかねえなあ」

 Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」も聴いた。今日のパートナーはヒコロヒー。「BRUTUS」の山下達郎特集で、細野晴臣が大瀧詠一とヒコロヒーが似ていると発言していたことについてしゃべっていた。ヒコロヒーももともと大瀧詠一のファンで、ヒコロヒー自身も、若いころの大瀧詠一に顔が似ているとちょっと思っていたようだ。細野晴臣のその発言には大竹まことも驚いていたが、そういえば、大竹まことも大瀧詠一とは関係が深いのだった。大瀧詠一の娘と結婚したのが大竹まことのマネージャーで、シティボーイズのライブも観にきていたという。ヒコロヒーはそのことを知らずにこの話を始めるのだから不思議なものだ。そのあとは、すぱっと参院選の話題に移る。

2022年6月22日水曜日

6月22日水曜日/「ザ・東京漫才」再び


◇ 赤坂見附・秋葉原・浅草

 早朝に目覚め、外出前に、録画していた昨夜の「刺さルール」だけ観ていく。バイク川崎バイクに密着し、小説家としての面を紹介していた。朝から都内に。横浜駅で降りる際に、パスモが反応せずに自動改札に引っかかってしまった。劣化していて、交換してしまわないと煩わしいことが続く。横浜から東横線に乗り換え、ホームには行列ができていたが、うまい具合に座れた。渋谷から銀座線に乗り換え、まず、赤坂見附まで。それから、岩本町のほうに移動し、まだ時間が早かったが、腹が減り、小諸そばに入り、鴨ステーキ丼セットを食べた。660円。食べている最中に店員のおばさんがそば湯をもってきてくれたのだが、まだ早いと思い、断りそうになってしまったが、置いといてもらえばいいだけのことだった。どうも、そば湯の作法がわからない。そういえば、サンドウィッチマンのラジオで、中尾彬はそば湯のときにネギを入れるという話をしていて、ちょっと試してみたが、しかし、中尾彬は小諸そばでは食べないだろう。

 ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒー。スマホの充電をしながら、しばらく読書をする。夕方、秋葉原のブックオフに寄ると、なかなかいいものがあり、110円の文庫本を3冊、220円の文庫本を2冊、220円の単行本を1冊買う。今度は稲荷町に移動し、もう1店、ブックオフに寄るつもりでやってきたが、腹が減ってしまい、その前にマクドナルドに入り、アイスコーヒーとチーズバーガーを食べた。スマホの充電もしながら、また少し読書をする。稲荷町のブックオフでは、110円の文庫本を4冊、110円の新書を1冊、220円の単行本を2冊買った。浅草まで歩き、途中、まいばすけっとを見つけ、栄養ドリンクを買って飲んだ。今日は参院選の公示日で、歩いていると、選挙の掲示板にポスターが貼られているのを目にする。ツイッターを見ると、今日の昼には水道橋博士が浅草東洋館の前で街頭演説をやったようで、時間が合えば見物したかった。ダンカンも応援に駆けつけたようだ。




◇ 演芸会

 18時半過ぎ、浅草東洋館に。漫才協会の主催公演「ザ・東京漫才」の2回目。前回は昨年末に行われ、これが異常な面白さだったから第2回の開催を心待ちにしていた。エレベーターを上がり、入り口のところで、空さんにひさしぶりに会った。いつぶりだか覚えていないくらいだが、空さんが事務員になっていなかったら漫才協会の状況もかなり違っていたはずで、影の大功労者だ。今回もなかなかいい席を買うことができ、4列目の通路脇の席に着く。19時開演。まず、ナイツが登場し、企画説明など。それから漫才が5本。出演順に、おせつときょうた、カミナリ、ハマカーン、球児好児、ナイツ。今回は漫才協会のなかでは新しいメンバーが多く、カミナリ、ハマカーンと続くと、なかなか豪華だ。球児好児は逆さ言葉のネタだったが、カミナリも「てぶくろ」を逆さに言わせたりするネタで、まなぶが通風で動けなかったりするところなども、球児師匠と似てしまっていた。ナイツの漫才は、塙さんがやたらとカタカナ語を使いたがるところから、英語のヤホー漫才という展開になる。休憩を挟み、後半は前回と同じく、トークコーナー「漫才師の漫才史」。高田先生、球児好児、ナイツという顔ぶれも前回と一緒だが、今回は球児好児が登場する前に、前回のまとめを土屋さんが読みあげるところから始まった。そもそもは東京の漫才の歴史をふり返るという趣旨だったのだが、すっかり、球児好児の歴史をたどる会になってしまった。いや、球児好児というよりも、おもに球児師匠の歴史なのだが、それを詳細に記憶しているのが好児師匠なのが可笑しい。石原プロにいた時代の話になると、石原プロの入っていたビルのフロアマップから語られる。この石原プロからホリプロにいた時代の話は「ラジオショー」にゲストで出た際にもしゃべっていたような気がするが、ナイツがまるで記憶していないし、知識もないから細部を拾えないのが惜しい。球児好児がいかに華々しい時代の芸能界を経験してきたかということに改めて驚くし、迫力も感じる。そのころのホリプロには井上陽水や浜田省吾も所属していたことが新たに語られたりもしたが、なぜか話はいきなり飛び、相原勇の「ピーターパン」に出演した際に借金を返せたというところで今回は終わってしまった。

 21時過ぎに終演し、明日の予定もあるため、のんびりするわけにはいかず、すぐに帰る。浅草駅から浅草線、京浜急行直通で横浜まで。電車内で、井上麻矢「夜中の電話」を読み終えた。2021年刊、集英社文庫。親本は2015年刊。著者は井上ひさしの娘で、現在はこまつ座の代表。つい先日、赤塚りえ子と一緒に「徹子の部屋」に出ていたのを観て、それをきっかけに読んでみたのだが、そもそも、家族構成もよく知らなかったし、「徹子の部屋」を観ていなかったら、イメージをうまくつかめなかったかもしれない。今日は浅草つながりということでもあって読んでいたのだが、井上麻矢は自身の原風景として、幼いころに連れていかれた浅草の街を挙げ、乞食のキヨシと井上ひさしが立ち話をしていたすがたの記憶などが書かれている。

 横浜駅まで戻ってくると、いつ雨が降ったのか、地面が濡れていた。ドン・キホーテに寄り、買いものしてから、夜遅くに帰宅し、ポッドキャストを聴きながら深夜0時過ぎには眠る。

2022年6月21日火曜日

6月21日火曜日/お笑いを追いかけて

◇ ラジオ・雑誌・テレビ

 早朝から眠り、午前中にブログの更新をひとつ。楽天ブログの移植作業も進める。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から「ナイツ ザ・ラジオショー」。14時台は、ヒコロヒーがゲスト。たくさん観ているわりには経歴を改めて調べたこともなかったが、学園祭でスカウトされたというのは知らなかったかもしれない。映画の配給の仕事をやりたいと思っていて、それで、松竹に興味をもったという面もあったということだ。

 先週はラジオを聴く時間がなかなか作れず、聴きそびれいていた「ラジオショー」をタイムフリーでまとめて聴いた。先週水曜のゲストは中川家、先週木曜のゲストは高田先生と続き、ただただ面白い放送。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」は、フワちゃんがゲスト。この番組ではおなじみの剛の「ツヨメロちゃん」だが、フワちゃんに負けないようにと、ゲストコーナーもずっと「ツヨメロちゃん」をやり続けるというめちゃくちゃな放送がすこぶる面白かった。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもすると、「サンデー毎日」に、山田邦子が上島竜兵の葬儀の様子をメディアで明らかにしたことから、太田プロとの関係がさらに悪化しているとの記事があった。書き手は本多圭。しかし、先週金曜の「ビバリー昼ズ」に、肥後、ジモンが出た際には、葬儀にきてくれたといって山田邦子の名前も出し、「水曜日のダウンタウン」のこともいじっていたくらいだからこれはどうなのだろうか。「FLASH」には、肥後、ジモンと、純烈の酒井一圭がサウナで鼎談するという企画があり、初対面だと思っていたダチョウのふたりだが、じつは、酒井がロフトプラスワンにいた時代に会っていることが酒井から語られた。

 ラジオだけでなく、テレビの録画も溜まってしまい、これも片っぱしから観ていく。「アンタウォッチマン」を5月放送分から続けて4本。ベイブルースの特集を興味をもって観たが、関西で活躍していたコンビだから、リアルタイムでの記憶はほぼないのだが、NHKの演芸番組なんかには出ていただろうか。その翌週はモグライダーの特集。さらにその翌週は「ラ・ママ新人コント大会」の特集。「ラ・ママ」はかなり近年になってから初めて行ったが、関東のお笑いを追いかけていると、情報としてはよく知っていることが多い。チャーリー東京の話題もすぐにわかった。90年代当時は、若手のお笑いライブは客席が若い女子ばかりという印象があり、男が行きやすいライブはオフィス北野と大川興業ぐらいだったのだが、今にして思えば、とてもじゃないけど女子ウケしないような変な芸人もたくさん出ていたはずだ。渡辺正行の年齢を考えると、後継者の問題もそろそろ出てくるということか。そして、昨夜の放送は芸人ラジオ特集の未公開集。これでようやく追いついた。

 先週の「アメトーーク!」は「baseよしもと芸人、その後…」というテーマで、笑い飯、千鳥、麒麟、とろサーモンが出演。MC側には、せいやと、宮下草薙の草薙が座った。16年前、2006年に放送された同じメンバーの回を観ながら、その反省会をするという企画だったが、思い返してみても、麒麟川島と千鳥の現在の活躍はまるで予想していなかったくらいにみんな顔が怖い。川島の「アメリカの刑務所みたいな笑い」という表現が絶妙で、2000年代のお笑いのイメージはつかみにくいが、「M-1」みたいなものが登場したいっぽう、「やりすぎコージー」や「あらびき団」のような番組も現れたのが 2000年代だ。日曜の「ガキの使い」も観ると、こちらは「大型犬コンテスト」という企画。この番組はまだ、アメリカの刑務所みたいな笑いをやっている。

 今日の「徹子の部屋」は、鷲尾真知子がゲスト。5年前に急死した夫の中嶋しゅうのこと、それから、賀原夏子という喜劇女優の思い出が語られ、賀原夏子という女優のことは知らなかったが、黒柳徹子とも関係が深いようで、その時代の舞台女優にはなにか迫力がある。放送されたばかりの「さんま御殿」も観ると、こちらは「イライラ芸能人」というテーマで、お見送り芸人しんいちがこの番組には初登場のほか、直川貴博というアナウンサーが再登場し、このひとがいちばん目立っていた。

 今日は外出せず、ラジオを聴いたり、テレビを観たりしながら、ひたすら楽天ブログの移植作業を進めていた。2004年分をすべて削除するところまで進んだ。ついにラジオも聴くものがなくなり、Spotify のポッドキャストにある「化け物RADIO」という番組を聴いた。3月から配信が始まっていた番組だが、てっきり、オカルトについて語る番組かなにかだと思っていて、まるで興味をもたなかったが、よくよく確認してみるとそうではなかった。架空の「化け物」をゲストに迎えるという凝った仕掛けの番組で、秀島史香がパーソナリティを務め、各回の「化け物」を芸人が演じている。いくつか選んで聴いてみたが、岩崎う大のツチノコ、ラバーガール大水のアマビエが面白かった。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」。オープニングのトークで、太田が田中に、肥後とジモンの「ビバリー昼ズ」出演を扱った「サンジャポ」のダメ出しをする。VTR明けのボケだけで田中が終わらせてしまったが、本当は、太田はダチョウ倶楽部についてコメントする予定だったのだ。聴きながら眠る。

2022年6月20日月曜日

6月20日月曜日/北野武「首」

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。録画していた昨日の「笑点」を観ると、まず、演芸コーナーには宮田陽・昇が出演。大喜利の助っ人は、先週の若手大喜利で座布団を多く獲得した馬るこが登場した。若手メンバーが順番に出演するようなことを言っていたが、これは勘弁してもらいたい。宮治よりも若手が出るのならばいいけれども、新鮮さもなにもない若手たちよりも、ベテランのほうが観たいよ。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」は、ナイツ土屋さんがゲスト。ほかの曜日のレギュラーなのにゲストで呼ばれるという番組も珍しい。高田先生と話していると、漫才ブームの知識が驚くほどないのだが、世代的な体験がないとはいえ、普段、Yahoo!で検索したりすることはないのだろうか。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。14時台は、バイきんぐ西村がゲスト。塙さんとはコールセンターのバイト仲間だったというのはこの番組でもよく語られているが、その職場では、かなり上の立場にまでなっていたんだそうで、そのような真っ当な社会性があるようにはなかなか見えない(見せない)ひとである。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊プレイボーイ」には、参院選の「注目候補」として、水道橋博士、乙武洋匡のインタビューが載っていた。インタビュアーは畠山理仁。玉袋の反応を訊かれた博士は「5月17日にメールを送りましたが、返事は今のところありません。」 別のページのゲッターズ飯田の連載コラムでは、参院選に出馬予定の有名人候補を占っている。博士については「運気は今年絶好調。夏はいまひとつですが、年末にかけてよく、来年、再来年はさらにいいでしょう。段取り、計算、理屈の星があり、政治家の星も持っていますから、将来はすごい政治家になる可能性も。」

◇ 二俣川

 シャワーを浴びて、垢を落としたら、汗が吹き出てしかたがない。ほんの少し前までは肌寒かったのに、あっという間に暑くなる。毎度思うことだが、ちょうどいい気候の時期はとても短い。15時過ぎから外出し、二俣川まで歩いた。ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、それから、ドン・キホーテのサイゼリヤに入り、ミートソースボロニア風を食べた。眠気がひどくなるが、しばらく読書をして、夜になってからまた歩いて帰ってくる。

◇ ラジオ・テレビ・読書

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台は、ヒロミがゲスト。ナイツとはほぼ共演がないというのはちょっと意外だった。言われてみればそうかという感じだが、兄のはなわとヒロミの関係が強いからどうも錯覚していた。漫才協会に誘われると、入ると即答していたヒロミだが、冗談で終わらせずにこれはなんとか実現させてもらいたい。ヒロミはともかく、デビット伊東、ミスターちんを眠らせておくことがもったいないのだ。セントルイスからホンキートンク、そして、お笑い第三世代の話にもなるが、お笑い第三世代には笑組さんもいるよと誰か気がついてもらいたかった。笑組とB21スペシャルには「テレビ演芸」の時代の因縁がある。この日はオンタイムで聴いて、メールを出せばよかったと思った。

 土曜にオンタイムで聴きながら眠ってしまった「HONMOKU RED HOT STREET」も聴きなおすと、番組後半に、横山剣さんが所ジョージからの影響を語っていた。この番組ではたびたび紹介されている「ホング・コングの逆襲」というLPだが、その収録曲、「スブタ」「女嫌い」という数秒の曲と、「中国民話・白蟹傳」を続けてかけた。所ジョージに影響を受けたとはっきりと発言したのを今まで聴いたことがなかったから、さすが、やっぱりそうかという気にさせられる。

 昨夜に放送された「ドキュメンタリー「解放区」」が気になって録画しておいた。「まぜこぜちづる」と題した、現在の東ちづるを追いかけたドキュメンタリー。マイノリティを支援し、イベントを仕掛ける東ちづるのこのボランティア団体の活動には興味があったのだ。番組内で取材されていたイベントには、清野茂樹やダンプ松本も出演していた。知っていたら行きたかった。東ちづる「そう、私、ほんと今思ったらおかしいよね。自殺マニュアル、事故死に関するもの、死体写真集とか、ものすごいもってたんですよ。精神世界の本とか。でも、病んでるっていうか、それがね、安定剤だったんですよ。病まないように、それを見て落ち着かせてたんですね。」

 夜にブログの更新をもうひとつ。少し眠ってから、深夜に目覚めて、読書の続きをした。眠気をこらえながら、北野武「首」を読み終えた。2019年刊、KADOKAWA。昼にサイゼリヤで読み始め、今日のうちになんとか読み終えたいと思い、がんばったのだが、今まで読んだたけしの小説のなかで、これがいちばん読みにくかった。書き慣れていない時代小説であるということと、登場人物がぎこちない関西弁であるせいか。それと、映画化を前提にした小説であるために、映画のプロットにしかすぎないのではないか。公開が危ぶまれているという話も目にするが、時代劇とはいえ、「アウトレイジ」系統の映画なのではと想像しながら読んだ。本能寺の変を描いているのだが、天下取りの物語を、芸能界で実際に天下をとった人物が書いている、という構図の小説は、並の小説家にはどうしてもできないことだ。たとえば、秀吉のつぎのようなセリフ。「仲間もいっぱい死んだが、俺は生き抜いた。そうなると組頭にも認められて、中間、小者に取り立てられた。出世して思ったのはつまらんということさ。」「雑兵の時は自由だった。位が上がった途端に忠義やら何やらに縛られる。気ままに生きるには下っ端か一番上かだ」といったあたりには、たけし本人の心情を重ねたくなる。木村拓哉とのCMでは秀吉を演じていたが、たけしは、自身を秀吉に重ねているのだろうか。もうひとり、曾呂利新左衛門にも自身を重ねている部分もあるのではと思え、この小説は、曾呂利新左衛門が語る噺という構造にもなっている。小説としては面白くなかったが、誰が誰を演じるのだろうかと、映画のことを想像すると楽しくはある。巻頭には、岸川真に対する感謝の言葉があり、実質、岸川真は現在の共同執筆者のような立場といっていいんじゃないか。

2022年6月19日日曜日

6月19日日曜日/駒沢公園

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していた「サンデージャポン」をすぐに観ると、肥後とジモンが「ビバリー昼ズ」に出演した話題をしっかりと扱っていた。ラジコを使おうとすると、地域判定がまた狂っている。兵庫になってしまっているので、しかたがないから中田カウスの番組を少し聴き、そのあとはNHK-FMに合わせてみると、これは東京と同じで「トーキングウィズ松尾堂」を放送していた。ゲストは林家木久蔵。そのあとには金田一秀穂も登場し、落語の言葉の話になり、もう少し聴いていたかったが、家を出なければならない。


◇ 駒沢大学

 午後から都内に。渋谷から田園都市線に乗り、駒沢大学まで。まるでなじみのない土地だが、高速道路が空を覆っていて、あまり快適でない。まず、やよい軒に入り、生姜焼き定食を食べる。640円。ブックオフにも寄るが、買うものがなく、110円のコミックを1冊だけ。それから、駒沢公園のほうに用があり、駒沢公園に入るのも初めてだったかもしれないが、ジョギングしているひとがものすごく多い。今日は日曜日だ。夜になるまで公園にいたが、ジョギングをするひとが途絶えることはなかった。


 マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、チーズバーガーを食べた。読書もしようとするが、店内放送がやかましく、まるで集中できない。帰りは田園都市線で二子玉川に出て、大井町線に乗り換え、自由が丘から東横線に乗った。読みかけの本を帰りの電車内で読み終えたかったが、読み終わらなかった。帰宅は夜遅くなり、録画していたテレビ番組を観ながら、楽天ブログの移植作業を進めて、深夜3時過ぎに眠る。

2022年6月18日土曜日

6月18日土曜日/ドッキリヤミ市場

◇ ラジオ

 早朝から3時間ぐらい眠り、9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつける。11時台は、石橋貴明がゲスト。「石橋、薪を焚べる」でもちあがった、爆笑問題とナイツの対決構想がここで再び語られる。貴明は東京の笑いへの思いがひといちばい強いのだが、爆笑問題とナイツにはそこまでの思いはあるのだろうか。

 昨日あたりから少し蒸し暑くなり、じっとしているだけでも、じわじわ疲れてくる。ツイッターを見ると、大村崑がトレンドに入っていて、どきっとしたけれど、なにかのテレビに出ていたのか、90歳で筋トレしているとかなんとか、むしろ、異常に元気だという話題だった。そのいっぽう、マヒナスターズ松平直樹の訃報を目にする。88歳。

 午後も、家を出るまでラジオをつけていた。「田村淳のNewsCLUB」は今週も政治家のゲストが続き、河野太郎が出演した。

◇ 白楽

 15時頃から外出。東横線に乗り、白楽まで。ドッキリヤミ市場がようやく復活するというので、フリマはまだないのだが、とりあえず、様子を見ておきたくなった。そのついでに古本屋もまわりたく、かなり早い時間から向かってしまうことにする。古本屋をまわるだけならば、ヤミ市復活前に、一度ぐらい、なんでもないときに訪れておけばよかったのだが、ヤミ市休止中に寄ることはついになかった。まず、昼食にしたいと思いながら、六角橋商店街を進むが決められない。鐵塔書院まできてしまい、先に覗いていくが、しかし、なにも買わなかった。途中、キャンドゥにも寄り、シールはがし液があるのを見つけ、ひとつ買っておく。




 昼食は決められず、時間が悪かったようで、準備中にしている店が多い。大通りまで出てしまったが、この大通りに、サリサリカリーが移転していることを初めて知った。向かいの高石書店はシャッターが閉まっている。業務スーパーのある通りを進み、相原書店に寄るが、ここはなかなか手堅い店で、買えるものは見つけられない。小山書店にも寄ろうとするが、こちらもシャッターが閉まっていた。ひととおり、まわってはみたものの、今日は一冊も買うことができず、六角橋商店街を白楽駅のほうに戻り、結局、駅のすぐそばの美珍に入り、肉野菜炒め定食を食べた。930円。ちょっと節約したい気もあったので、もう少し安い店がよかったのだが、しかたがない。この店に入るのは「ひとつき十冊」の打ち上げ以来だった。ドトールに入り、ひと休み。ヤミ市まではまだ2時間以上あり、こんなに早くくる必要はなかった。読書をするが、眠くなり、少し眠ってからまた読書をしていたら、外は雨降りになっている。天気予報をぜんぜん確認していなかった。








 19時半を過ぎ、ドトールを出て、再び、商店街に出る。ドトールにいるあいだにツイッターを見て、ヤミ市が中止でないことは確認したが、せっかくの復活なのに雨降りとは、がっかりなことになった。しかし、駅側から仲見世に入っていくと、それでもなかなかお客さんは多いように感じる。考えてみれば、いつも出店ばかりだから、まわりの様子は知っているようでよく知らないのだけれども、イベントができるスペースがいくつかあって、大道芸や演奏などをやっていた。津軽三味線のシャーミィ鈴木さんというひとはヤミ市ではおなじみだ。ほかの場所では、ジャズバンドが演奏の準備をしていたが、なかなか始まりそうにない。仲見世をいちばん先まで行って戻り、途中から仲見世の外にも出てみたが、さすがに外にはあまりひとがいなかった。雨に濡れながら写真を撮り、また仲見世に戻る。ジャズバンドがそろそろ演奏を始めそうだったが、立って待っているスペースもなく、傘があればと思ったが、今回はもう、仲見世を何度か往復しただけで帰りたくなった。







 駅でパスモをチャージしておこうとしたら、なぜか券売機からはじかれてしまった。何度か試してみるが、どうしても券売機に吐き出される。パスモがついに劣化したのか。置くだけでチャージする形式の券売機なら大丈夫じゃないかと思ったが、ここの駅の券売機は吸い込み式ばかりだ。残額がなければ改札は通れず、しかたがないから駅員さんを呼び出し、チャージをしてもらった。

 夜遅くに帰宅し、カップ麺を食べながら、録画していた「ダウンタウンDX」を観た。「お笑い事務所一斉調査」という特集で、各事務所から、ヒコロヒー、Aマッソ、きつね、三四郎、相席スタート、フットボールアワー後藤が出演していた。もしダウンタウンが移籍したらというテーマのトークで、マセキに移籍したら月3億払うと三四郎が言っていたが、これはウッチャンナンチャンを基準に割り出された現実的な数字なのだろう。

 FMヨコハマのイクラさんの番組を途中からつけ、そのまま、続けて「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いていたが、眠ってしまう。深夜に目覚め、録画していた「Nキャス」を観た。それよりあとの記憶はない。

2022年6月17日金曜日

6月17日金曜日/聴いたり読んだり

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、録画していたテレビ番組をいくつか。「あちこちオードリー」(ゲスト・錦鯉&おいでやすこが)などを観て、それから、ブログの更新をしようとするが、やたらと時間を食う。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の12時台は、肥後克広、寺門ジモンがゲスト。上島が亡くなってからは、肥後とジモンは初めてのメディア生出演であり、松村邦洋、磯山さやかという、上島とは関係の濃いメンバーが集まっているこの曜日であるから、なおさら楽しみにしていた。笑いどおしの陽気な放送だったが、これ、高田先生がいなかったら、もっとしんみりした話にもたぶんなっていたんじゃないか。肥後、ジモンの口調には、ときおり、まじめな話もしたいように感じられる瞬間もあり、しかし、言葉を選ぶようなやや溜める間があっても、高田先生のあいづちが早いからそうはいかない。語られていた葬儀の様子には初めて知る話も多く、加藤茶、山田邦子、ウッチャンナンチャン、中山秀征、研ナオコらが訪れたことも明かされていた。

 午後から外出。まず、昼食にしようと思い、どこで食べていこうかと迷いながら、岡野の交差点まで歩いた。横浜家に入り、ラーメンを食べる。500円。


◇ 病院

 今日は3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診のため、市民病院まで。坂道を登ってきたら、少し汗をかいた。予約の時間よりも、15分ほど遅刻して到着する。今日はいきなり、画像診断を受けに地下に行くように言われ、そういえば、前回、そんなようなことを言っていたような気もするが、すっかり忘れていた。エレベーターで地下に降り、若い先生の言いなりに、正面の写真と横向きの写真を撮り、こちらは簡単に終わる。1階に戻り、それから、待合スペースで1時間近く待たされ、だいぶうとうとしてきたころに、ようやく診察になった。酸素の数値は前回と同じく、やや低いまま、90台前半だ。レントゲンは特に問題なしのよう。会計はいつも400円ぐらいだが、今回は 1290円。油断していたが、画像検診の代金がけっこうするんだな。薬樹薬局に寄り、クスリを買ってからまた横浜駅のほうまで歩いて戻る。

 ビブレのブックオフに寄ると、思いがけず、買うものがたくさんあり、110円の文庫本を11冊、コミックを1冊買った。ベローチェに入り、ひと休み。2時間ぐらい読書をしていく。

◇ 読書

 ベローチェで、山田邦子「生き抜く力」を一気に読み終えた。2021年刊、祥伝社新書。ブックオフで入手したサイン本が手元にあり、このタイミングで読んでしまいたくなった。「ひょうきん族」や「やまだかつてないテレビ」の時代の話がさすがに面白いが、構成者が山田邦子の仕事に興味が薄いのか、代表作はまだまだあると思うのだが、ほかの仕事についてはあまり触れられていない。どうもかゆいところに手が届かない本である。「ブラックデビル」を「デビルマン」と間違えているのがそのまま訂正されていなかったりなど、ごく初歩的なことがわかっていないんじゃないのか。その代わり、幼少期からデビューまでのこと、家族のことなどは知らない部分で、それも興味深く読んだ。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観た。ゲストは片桐仁。最初のほうに「ラーメンズ」とは紹介されたものの、コンビの写真が出ることはなく、写真どころか、小林賢太郎の名前をいっさい出さないのにはちょっと驚いた。そのあとは、粘土アートの話題を中心に、徹子さんと会話も弾み、楽しい回ではあったものの、なかなか不思議な放送だった。

 タイムフリーで、ラジオ番組もいくつか。今日の「CURIOCITY」は、先週に引き続き、みなみかわがゲスト。先週は映画の話だったが、今週は本の話をした。ヒコロヒーは、映画を観る時間がなくなり、むしろ本を読むようになったんだそうで、ビジネス書や学術書なども読んでいるようだが、小説では山内マリコ「あたしたちよくやってる」を挙げた。みなみかわは、今、佐藤究「テスカトリポカ」を読んでいると。

 楽天マガジンで、水曜に配信されていた「BRUTUS」の山下達郎特集をようやく読んだ。これはまとまった時間を作り、腰を据えて読みたかった。クリス松村によるロングインタビューが読み応えたっぷり。ほぼ全ページのスクショを撮ったが、とりわけ、細野晴臣の発言は細野ファンに動揺が走るんじゃないだろうか。山下達郎に初めて会ったときに「お前にそっくりなやつがいる」と大瀧詠一に言ったというエピソードを語り、「大瀧くんに似たタイプの人が世の中にはときどきいるんですよ。山下くん、カズレーザー、辛坊治郎。あとヒコロヒーもちょっと似てる。目が似てるというのもあるけど、それ以上に頭の働き具合が似てるというのかな。物事をよく知っていて、頭の回転が早い。僕とは違うタイプですね。」

 深夜、ブログの更新にひどく時間をかけてしまった。朝まで終わらなかった。

2022年6月16日木曜日

6月16日木曜日/暑くならなかった

◇ テレビ

 早朝に目覚め、録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観ると、前半は「しんどい先輩芸人から YouTube でコラボしたいと言われた時の断り方ムズい説」という企画。「しんどい先輩芸人」として登場するのは誰かと思えば、山田邦子だ。アントニー、ナダル、鬼越トマホーク、さらば青春の光にコラボをお願いし、いちばんいやがったひとは本当にコラボしなければならないという「ホントドッキリ」形式なのだが、山田邦子に対してこんなに失礼な企画もなく、人気番組ならではの増長しているスタッフのすがたが目に浮かぶようだが、鬼越トマホークは山田邦子に対する敬意がきちんとあり、快諾していたのがさすがだった。後半は「タイミングよく屁をかませばブーブークッションに引っかかったと思わせることも可能説」という企画。これは早まわしでざっと観て消去する。


◇ 新宿・立会川・川崎

 今日も朝から都内に。予報では暑くなりそうなのでTシャツで出るが、朝はまだ肌寒い。鼻水がひどく、風邪薬を飲んでおく。鼻をかんでいたら三半規管がおかしくなったようで、めまいがする。今日もまず、小田急線で新宿に出て、昼食は西口で探し、山内農場という店に入り、ランチメニューの牛焼肉定食を食べた。800円。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクを買って1本飲んでおく。ブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊買う。






 夕方は八潮のほうまで移動することになり、それから、立会川まで歩き、京浜急行に乗り、川崎に移動した。近代書房の向かいのベローチェに入り、ひと休み。予報では暑くなるはずだったが、結局、ぜんぜん暑くならず、Tシャツでは肌寒い。古本屋に寄りたかったが、近代書房は今日は閉まっていた。朋翔堂にも足を延ばしてみると、なぜかこちらも申し合わせたように閉まっている。悔しいからブックスマッキーにも行ってみると、こちらは開いていたが、買うものはなにもなかった。モアーズのブックオフにも寄り、220円の単行本を3冊、110円の文庫本を2冊買っていく。


◇ 読書

 帰りの電車で、小山薫堂・安西水丸「夢の名画座で逢いましょう」を読み終えた。2012年刊、幻冬舎文庫。映画について対談している本だと思って読み始めたが、読んでからわかったが、WOWOW の番組をもとにした本なのだ。1回の放送で1作品を扱っていたのだろうか。放送上はどうなっていたのかわからないが、安西水丸がイラストを描き、小山薫堂がそれに詩のような文をつけている。そのあとに短い対談があるという構成だが、あんまり褒めてない映画もあって、正直だ。村上春樹の話が出た回があり、安西水丸によると、村上春樹はスピルバーグの映画では「ジョーズ」がいちばん好きなんだそうだ。

 夜遅くに帰宅し、冷凍パスタを食べながら、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・赤塚りえ子&井上麻矢)を観た。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、清水ミチコとナイツは、必ずといっていいほど、前日の「水曜日のダウンタウン」を話題にするが、山田邦子の企画から、うつみ宮土理も YouTube をやっているという話にもなった。Spotify で「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴きながら眠ってしまい、深夜に目覚め、日記の手入れをしてから眠りなおした。

2022年6月15日水曜日

6月15日水曜日/壁にメガネ

◇ テレビ

 早朝に目覚め、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「刺さルール」は、笑い飯哲夫の副業に密着していた。奈良県で、実家の農家を引き継ぎ、週に2回は農業をやっているのだという。それだけでなく、小中学生を対象にした塾のオーナーも務めていて、若手芸人を講師に雇い、それはなぜかといえば、授業が面白くなり、芸人は話芸の訓練にもなるというウィンウィンの関係ということだ。しかも、塾の儲けはゼロでやっているというのだからすごい。西田にもやりたい副業を訊くと、西田は風俗店と答えた。

 「ホリケンのみんなともだち」は、木梨憲武とのロケの3週目。最後は、祖師ヶ谷大蔵の木梨サイクルの上階にある「なごみ堂」というカフェにたどりついた。テレビを観る時間はありますかとホリケンに訊かれると、憲武は「オモウマい店」を観ながら泣いてると答えた。ほかには「アメトーーク!」を挙げ、「しずる池田大好き芸人」を「あいつ最高だよ」と絶賛し、しずる、見取り図、ダイアンと、憲武から出てくる名前はみんな吉本だ。

 朝から都内に。しとしと雨降り。6月半ばだというのに、やけに寒い。パーカーを着ていく。まず、新宿まで、うちからは小田急線に乗るべきか、東横線に乗るべきかで、進行方向が逆になるのだが、もたついていたら1本乗りそこねてしまい、そうなると、出発時間によって、どちらが早いかが変わってしまう。小田急線に乗るつもりだったが、東横線で向かったほうがどうやら早そうだと思い、反対側のホームに移動するが、しかし、よくよく考えると、渋谷の乗り換えに時間がかかりそうだと思い、やっぱり小田急線で向かうことにした。まあ、たいして差があるわけではないのだが、1本乗りそこねたばっかりに、つまらないことで迷った。

◇ ツイッター

 昼頃にツイッターを見ていて、あばれヌンチャクの桜塚やっくんの相方が亡くなっていたことを知った。声優として活躍していたことも知らなかったが、コンビそろって若くして亡くなるとは驚く。あばれヌンチャクの本が手元にあり、それが数日前に売れたのが不思議だったのだが、日付を確認してみると、亡くなった日よりも前だ。誰がなぜ買ったのだろうか。

 六角橋商店街のツイートから、ドッキリヤミ市場が今度の土曜日に復活することも知った。昨日のツイートによる告知だ。開催予定日はわかっていたので、こまめにチェックはしていたのだが、ずいぶん直前になってからの告知だなと思ったが、フリマは中止なのだ。一応、様子を見に行ってみようか。

 夕方頃、天王洲アイルまで移動し、オーシャンスクエアのトイレに入ると、メガネの忘れものがビニール袋に入れられ、壁からぶら下げられていた。新馬場のベローチェに入り、しばらく読書していく。しかし、あまり集中できず、新馬場から京浜急行に乗り、読書しながら横浜まで戻ってくる。有隣堂に寄り、新刊のチェックをしてからすぐに帰った。




◇ ラジオ・読書

 夜に帰宅し、カップ焼きそばを食べながら、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・世良公則)を観た。それから、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(ゲスト・温水洋一)を聴く。

 先週の「東京ポッド許可局」もようやく聴いた。今の時間帯に移動して以来、なかなかすぐには聴けなくなってしまった。今週は「思い出のVHS論」。マキタさんは、山梨では「オールナイトニッポン」が放送されていなかったため、たけし体験は「北野ファンクラブ」が大きいのだ。その地域差は考えたこともなかった。

 部屋で読書の続き。唐十郎・室井尚「教室を路地に! 横浜国大 vs 紅テント2739日」を読み終えた。2005年刊、岩波書店。一昨日の新宿梁山泊に合わせて読んでいた。室井尚という横浜国大の教授が、唐十郎を大学に迎え、その大学での活動を記録している本なのだが、唐十郎との共著にはなっているものの、ほぼ室井尚が書いている。どうもこのひとが出しゃばっているように感じられ、このひとが分析してみせる唐十郎論の部分よりも、唐十郎のエピソードそのもののほうが面白く、多くを物語っている。個人的な体験としては、横浜で開催された「大唐十郎展」で唐ゼミの芝居を観ていて、ツイッターを検索してみると2011年のことだ。その前には、2009年の開国博Y150の会場で唐ゼミのパフォーマンスを観ている。その時点では、唐ゼミがなんなのかはよくわかっておらず、今になってその成り立ちを理解した。

ブログ アーカイブ

8月21日土曜日/横浜のあちらこちらで

◇ 伊勢佐木町  昨日は、昼間は暑かったが、夜中は涼しくなり、今朝も涼しい。朝から黄金町まで行く用があり、それがすぐに終わり、伊勢佐木町のマクドナルドに入り、アイスコーヒーとエッグチーズバーガーを食べた。しばらく読書をして、午後になってから、雲雀洞に寄った。3月以来、ひさしぶり...