◇ テレビ
早朝に目覚め、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「刺さルール」は、笑い飯哲夫の副業に密着していた。奈良県で、実家の農家を引き継ぎ、週に2回は農業をやっているのだという。それだけでなく、小中学生を対象にした塾のオーナーも務めていて、若手芸人を講師に雇い、それはなぜかといえば、授業が面白くなり、芸人は話芸の訓練にもなるというウィンウィンの関係ということだ。しかも、塾の儲けはゼロでやっているというのだからすごい。西田にもやりたい副業を訊くと、西田は風俗店と答えた。
「ホリケンのみんなともだち」は、木梨憲武とのロケの3週目。最後は、祖師ヶ谷大蔵の木梨サイクルの上階にある「なごみ堂」というカフェにたどりついた。テレビを観る時間はありますかとホリケンに訊かれると、憲武は「オモウマい店」を観ながら泣いてると答えた。ほかには「アメトーーク!」を挙げ、「しずる池田大好き芸人」を「あいつ最高だよ」と絶賛し、しずる、見取り図、ダイアンと、憲武から出てくる名前はみんな吉本だ。
朝から都内に。しとしと雨降り。6月半ばだというのに、やけに寒い。パーカーを着ていく。まず、新宿まで、うちからは小田急線に乗るべきか、東横線に乗るべきかで、進行方向が逆になるのだが、もたついていたら1本乗りそこねてしまい、そうなると、出発時間によって、どちらが早いかが変わってしまう。小田急線に乗るつもりだったが、東横線で向かったほうがどうやら早そうだと思い、反対側のホームに移動するが、しかし、よくよく考えると、渋谷の乗り換えに時間がかかりそうだと思い、やっぱり小田急線で向かうことにした。まあ、たいして差があるわけではないのだが、1本乗りそこねたばっかりに、つまらないことで迷った。
◇ ツイッター
昼頃にツイッターを見ていて、あばれヌンチャクの桜塚やっくんの相方が亡くなっていたことを知った。声優として活躍していたことも知らなかったが、コンビそろって若くして亡くなるとは驚く。あばれヌンチャクの本が手元にあり、それが数日前に売れたのが不思議だったのだが、日付を確認してみると、亡くなった日よりも前だ。誰がなぜ買ったのだろうか。
六角橋商店街のツイートから、ドッキリヤミ市場が今度の土曜日に復活することも知った。昨日のツイートによる告知だ。開催予定日はわかっていたので、こまめにチェックはしていたのだが、ずいぶん直前になってからの告知だなと思ったが、フリマは中止なのだ。一応、様子を見に行ってみようか。
夕方頃、天王洲アイルまで移動し、オーシャンスクエアのトイレに入ると、メガネの忘れものがビニール袋に入れられ、壁からぶら下げられていた。新馬場のベローチェに入り、しばらく読書していく。しかし、あまり集中できず、新馬場から京浜急行に乗り、読書しながら横浜まで戻ってくる。有隣堂に寄り、新刊のチェックをしてからすぐに帰った。
◇ ラジオ・読書
夜に帰宅し、カップ焼きそばを食べながら、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・世良公則)を観た。それから、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(ゲスト・温水洋一)を聴く。
先週の「東京ポッド許可局」もようやく聴いた。今の時間帯に移動して以来、なかなかすぐには聴けなくなってしまった。今週は「思い出のVHS論」。マキタさんは、山梨では「オールナイトニッポン」が放送されていなかったため、たけし体験は「北野ファンクラブ」が大きいのだ。その地域差は考えたこともなかった。
部屋で読書の続き。唐十郎・室井尚「教室を路地に! 横浜国大 vs 紅テント2739日」を読み終えた。2005年刊、岩波書店。一昨日の新宿梁山泊に合わせて読んでいた。室井尚という横浜国大の教授が、唐十郎を大学に迎え、その大学での活動を記録している本なのだが、唐十郎との共著にはなっているものの、ほぼ室井尚が書いている。どうもこのひとが出しゃばっているように感じられ、このひとが分析してみせる唐十郎論の部分よりも、唐十郎のエピソードそのもののほうが面白く、多くを物語っている。個人的な体験としては、横浜で開催された「大唐十郎展」で唐ゼミの芝居を観ていて、ツイッターを検索してみると2011年のことだ。その前には、2009年の開国博Y150の会場で唐ゼミのパフォーマンスを観ている。その時点では、唐ゼミがなんなのかはよくわかっておらず、今になってその成り立ちを理解した。