2022年6月29日水曜日

6月29日水曜日/演説も聴くブックの日


◇ 竹橋・神保町

 早朝に目覚め、眠気で朦朧としながら、なんとかブログの更新をひとつ。今日も朝から都内に。まず、竹橋のパレスサイドビルのほうまで用があり、昼食は神保町に移動し、生姜キングという店に入り、生姜キング定食を食べた。小鉢を選べて、キムチにする。770円。この店は最近できたのだろうか、初めて気がついたが、また利用したいと思う。

◇ ブックの日

 毎月29日は「ブックの日」につき、ブックオフをまわるのが決まりになっている。午前中に用事を作ったため、まわり始めるのは午後からになった。今月はまず、秋葉原から。1店目のブックオフだが、しかし、あまり買うものがなく、景気の悪いスタートになった。アプリの300円引きクーポンを使うには、500円以上の買いものをする必要があるのだが、たった500円分を選ぶだけでも苦労する。なんとか選び出し、110円の新書を1冊、220円の新書を1冊、220円の単行本を1冊買っていく。


◇ 参院選

 今月は、れいわ新選組の街宣イベントを何度か観ているうちに、れいわ以外にも演説をいろいろと観てみたいという欲が湧いてきた。ツイッターを見てみると、街頭演説の予定を告知している候補者は多い。地方だと難しいかもしれないが、せっかく、都会にいるのだから、うまく寄れる演説はないかと調べてみると、生稲晃子が大森にやってくることがわかり、大森ならばブックオフがあるからちょうどいい。

 秋葉原から京浜東北線に乗り、大森に移動する。生稲晃子のツイッターによると、15時から大森駅の西口で演説をする予定だが、少し早く着いてしまい、ダイソーに行って戻ってきたら、生稲晃子の演説はもう始まっていた。こんな大森みたいなところに生稲晃子がいることに不思議な気にもなるが、生稲晃子は駅の入り口に向かって立ち、その後ろにはおじさんたちが並んでいる。なんだろう、このフォーメーションは。ピンクのポロシャツにピンクのタスキ、白のパンツに、ピンクのスニーカー、両腕には日焼け防止のアームカバー、口元には透明のマウスシールドをつけ、マイク片手にしゃべっている。いったい、どこに向かってしゃべっているのかわからない、ひとりごとのような演説をしている。スタッフの女性からは、ボール紙かなにかでできたチラシをひとつもらった。チラシは長方形で、右下にはまるい穴が空いていて、指を差し、うちわとしても使えるようになっている。だからといって、使いたくはないから、さっさとカバンに仕舞った。





 東口に移動すると、こちらには同じく自民党の山谷えり子がいたようだったが、それよりも、ブックオフをまわらなければならない。2店目は西友のブックオフ。しかし、ここも買うものがなく、110円の新書を1冊、220円の単行本を2冊買うのみ。つぎは川崎に移動し、まず、モアーズのブックオフに寄るが、今日はどうもだめな日で、ここでもなんとか選び出すように、110円の文庫を1冊、220円の単行本を2冊買う。

 川崎では、京急川崎駅の前で、三原じゅん子の演説があることがわかり、行ってみるが、しかし、いくら待っても始まる気配がない。そんなに遅れるかなと思い、改めてツイッターを確認してみると、17時からだと思っていたが、1時間勘違いしていて、本当は18時からだった。これは馬鹿な失敗をしたと思い、あきらめて、ベローチェに入り、アイスコーヒーと、明太ポテトデニッシュを食べた。すっかりくつろいでしまったが、しかし、わざわざ川崎までやってきて、このまま三原じゅん子を観ずに帰るのはつまらないと思い、ベローチェを飛び出し、京急川崎駅に戻ることにした。戻ったときには 19時近かったが、三原じゅん子一行はまだ駅前にいた。集まったひとたちとの写真撮影に応じているようで、もう終わるところかと思ったが、なんと、演説をまた始めてくれて、聴くことができた。三原じゅん子の演説を聴くのも初めてだったが、白手袋、白いTシャツに白いパンツ、スニーカーまで白でそろえていて、颯爽としている。生稲晃子の野暮ったい雰囲気とはかなり差があり、小さい台の上に立つだけのステージだが、立ち姿もさまになっていて、さすがは女優だと思った。話もうまく、慣れた感じで、ドスも利いている。山本太郎と同じく、芸能人としての能力の高さがしっかりと活かされていて、いや、このひとが選挙に強いのには納得させられる。10分ぐらいの演説を飽きずに聴いていたが、気がつくと、自分がいちばん前に立っていて、あたかも熱心な支持者のようになってしまった。演説を終えるとまた写真撮影に応じる時間になるが、支持者でもなんでもないからこれは参加しない。






 東海道線で横浜に戻り、ビブレのブックオフ、平沼のブックオフとまわるが、どちらも500円をぎりぎり超えるのみ。今日はじつに乏しい収穫だった。夜遅くに帰宅し、疲れきって、すぐに眠ってしまい、深夜に目覚め、シャワーを浴びた。疲れているし、暑いし、なにもできずにまたすぐに眠りなおした。

2022年6月28日火曜日

6月28日火曜日/明暗

◇ 溜池山王・新木場

 早朝、ブログの更新をしようとするが、眠くなってだめ。少し眠りなおしてから、今日も朝から都内に。昨日と同じく、溜池山王のすき家に入り、2日連続のダブルニンニク牛丼。600円。ドドールに入り、ひと休み。水道橋博士の情報を追いかけてばかりいて、読書ができないところまで昨日と同じ。ツイッターを見ると、玉さんが昨夜の政見放送に反応したツイートをしている。ついにはっきりとした感情を示したかたちだ。「週刊新潮」の直撃取材には批判的なことはいっさい言わず、素晴らしいなと思っていたのだが、実際の感情は違ったというわけだ。じんわりとショックを受ける。たけしもホームページで、一昨日、参院選についてコメントを出していたことを知った。「今度の参院選、知り合いや弟子も出馬してるんだけど、俺は一切関係ないし、ましてや応援もしてない。マスコミも誤解しないでほしいし、立候補者にも誤解を招く言動は避けてほしい。」

 そのいっぽう、先週土曜には、どうやら、こしらさんが水道橋博士の応援演説に行っていたようだ。一緒にイベントをやった縁があるからだろうと思うが、義理堅くていいのだけども、談四楼師匠みたいに政治的な信念があるわけではないのに、こしらさんにとってマイナスイメージにならないかを心配する。たとえば、有名人であるダンカンが応援演説をするのとは同じ意味にはならないだろう。義理堅さは芸人らしさでもあるのだが、しかし、応援されている博士のふるまいがいちばん芸人らしくないではないか。

 夕方には新木場のほうまで移動し、京葉線で帰ってきた。新木場は店がなんにもないので困ってしまうが、東京駅での乗り換えの際に、改札内にあるドラッグストアで飲みものを買うのがおそらくいちばん安く済む。品川から京浜急行に乗り換えると電車賃が少し安くなるのだが、品川駅はひどい混みようで、ひとがあふれかえっていた。詳しくはわからなかったが、JRで事故があったようだ。

 今日はスマホを地面に落っことしてしまい、画面は無傷だったが、外枠にヒビが入ってしまった。腕時計が壊れてしまったから、時間を見るために、スマホを頻繁に出し入れしているのがよくない。おまけに、汗でべたついた手をポケットに突っ込むから、ズボンの布が手の甲に貼りついてしまう。帰宅は夜遅くなり、すぐにシャワーを浴びた。

◇ テレビ・雑誌

 録画していた昨夜の「アンタウォッチマン!」を観た。放送時間拡大、爆笑問題特集のゴールデン特番。太田光代、松村邦洋、土田晃之、古坂大魔王、小池栄子がVTR出演した。おおむね知る話が多かったが、漫才で単独ライブをするスタイルは、エディ・マーフィのスタンダップコメディのビデオがヒントになったというのは初めて知ったかもしれない。その当時、レギュラー番組を獲得するための戦略として、単独ライブを年2回、改変期を狙って開催したという話にも驚かされる。爆笑問題の快進撃の裏にはきちんと戦略があり、ただ実力があったから売れたという単純なことでもないのだということに今さら気がつかされた。続けて、通常放送ではこの爆笑問題特集の延長戦があり、そちらでは、学生時代に高田文夫賞を受賞した過去のある田中に、高田先生から手紙が送られていた。それにしても、昨夜は、この爆笑問題特集があったあとに、NHKでは博士の政見放送があったというわけで、浅草キッドとの明暗を感じずにはいられない。玉さんが爆笑問題特集の放送を知っていたとしたら、荒れるのも無理はないと思った。

 昨日、ネットにも出ていた「週刊女性」の記事を、楽天マガジンでも確認した。太田がまた選挙特番のキャスターを務めることにからめて、自宅がある自治体の選挙(杉並区長選)の投票に向かう太田を直撃取材している。水道橋博士が出馬することについても訊かれると、太田「彼とは芸人仲間ですからね。政治信条関係なく、頑張ってほしいですよ」と答えている。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。西川きよしの全国ツアーに出演した話をしていて、テンダラーの漫才がよっぽどすごかったようだ。高田先生のブログから、「ザ・東京漫才」のことも話題にしていた。ラジオを聴きながら、深夜2時前には眠る。

2022年6月27日月曜日

6月27日月曜日/政見放送

◇ 溜池山王

 今日も朝から都内に。昼食は溜池山王のすき家に入り、ダブルニンニク牛丼を食べた。600円。それから、ドトールに入り、ひと休み。アイスコーヒーを飲むが、この店舗は「S」というサイズはなく、レギュラーサイズを注文する。読書をするつもりだったが、水道橋博士の情報を追いかけ始めてしまい、まるで読書に集中できなくなった。昨日の演説について、ツイッターになにか書こうかと思い悩んでいたが、博士のことを書いたとして、れいわを批判したい連中に拡散されてしまうことになると不本意だ。自分ははっきりと野党支持であり、れいわの積極的支持者ではないものの、どちらかといえば応援したいと考えている。なおかつ、30年来の浅草キッドファンという立場から今回の選挙を見ている。れいわ嫌いでもなければ、芸人が政治に関わることに否定的な考えもないのだが、ならば、当然、水道橋博士を支持するのだろうというと、そんなことはないから思い悩むということになる。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「ワイドナショー」をまだ観ていなかった。実家じまいが話題の松本明子が出演。それから、活動自粛から復帰した天竺鼠瀬下も登場する。神妙な態度をとおす瀬下だったが、瀬下が考えたギャグをシソンヌ長谷川がやってみせることになり、エンディングでは、松本までがギャグをやることになる流れに笑った。スキャンダルからの復帰には笑いがいちばんの特効薬であり、そのいちばんの環境を吉本が抱えていることは強い。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、松本明子の「ワイドナショー」での「実家じまい漫談」を話題にしていた。12時台は、堀内健がゲスト。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊ポスト」の横山剣さんの連載コラムは、近藤真彦「情熱・熱風・せれなーで」を紹介しつつ、マッチとの不思議な縁について書かれていた。クールスR.C.の佐藤秀光が経営していたライブハウスに、クールスR.C.と海援隊が同じ事務所だったことから、武田鉄矢が「金八」の生徒を連れてしばしば遊びにきていたのだという。そして、ダックテイルズ時代には、芸能人大運動会のかけっこで対決したことがあり、そのときの結果は、マッチが1位、剣さんが2位、布川敏和が3位、島崎俊郎が4位だったのだと。マッチとは、近年はクルマのレースで一緒になる機会があるようだ。

 早めに眠ってしまい、深夜に目覚めた。この夜には、れいわ新選組の政見放送がNHKで放送され、録画をさっそく確認する。まず、山本太郎ひとりのスピーチがあり、後半に比例の候補者たちが登場する。山本太郎が司会になり、水道橋博士、高井たかし、長谷川ういこ、辻恵、キムテヨン、大島九州男、天畠大輔が順に紹介された。博士は1分程度のスピーチをし、「NHKはぶっ壊さない」 という言葉で締めた。こんなしょうもないネタを力強く言ってしまう感覚にぞっとする。おまけに得意顔である。芸人的な軽さはどこにもないスピーチだった。奇しくも、れいわのあとには維新の政見放送が続けてあり、これも録画されていたが、こちらは松井一郎と吉村洋文が出演し、比例の候補者は登場せず、ふたりの会話形式だけで通していた。これは賢いやりかたかもしれない。山本太郎のように、無観客の状態で流暢にスピーチをするというのは、誰にでもできることではないのである。


2022年6月26日日曜日

6月26日日曜日/れいわ新選組・渋谷


◇ 九段下・神保町・半蔵門

 朝、腕時計をつけようとすると、時間がでたらめを指している。よく見ると秒針が動いていない。まだ何年も使ってないと思うのだけど、こんなにすぐ壊れるかな。今日はスマホで時間を見るしかない。

 朝から都内に。九段下のほうまで用があり、昼は神保町まで歩き、ボーイズで食べようかと思っていたが、日曜は休みだった。水道橋方面に曲がり、しょうが焼きBaka という店に初めて入り、Bakaしょうが焼き定食を食べた。千円。値段に躊躇したものの、試しに一回食べてみようと思ったのだが、しかし、これだったらボーイズのしょうが焼きのほうがよっぽどいい。

 そのあとは半蔵門に移動し、麹町のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をした。田崎健太「全身芸人」を読み終えた。2018年刊、太田出版。「月刊実話ナックルズ」に連載されたインタビュー集で、初出時のタイトルは「絶滅芸人」だった。登場するのは、月亭可朝、松鶴家千とせ、毒蝮三太夫、世志凡太&浅香光代、こまどり姉妹という5組。そもそもが悪趣味な企画で、悲しい面をことさら強調するのはいやだなとは思うものの、引き出している話にはかなり面白いものもあった。特にこまどり姉妹は壮絶。この著者は芸に関心があるのかがどうもよくわからないのだが、笑いの芸人とは相性が悪いという気はする。


◇ 渋谷

 半蔵門線に乗り、渋谷に移動し、センター街を通り抜けようとすると、こんなところに乙武洋匡の選挙事務所がある。本物かと疑うようなこじんまりした事務所だ。まんだらけに寄り、階段の百均から単行本を2冊買う。それから、ツルハドラッグに寄り、栄養ドリンクとアイスチョコモナカを買って食べた。今季初アイス。道玄坂を横切り、古書サンエーにも寄ろうとしたが、こちらはシャッターが閉まっていた。


 マークシティを通り抜け、ハチ公口に出る。17時半から、れいわ新選組の「れいわ甲子園」というイベントを見物したかった。れいわのイベントを観るのは、池袋、新宿に続き、これで三度目だ。新宿は少ししか観ることができなかったが、それぞれ、違うスタイルのイベントを仕掛けていて、この日は「れいわ甲子園」といって、なにが「甲子園」なのかというと、ブラスバンドの演奏とチアガールが登場し、高校野球の甲子園の応援みたいにして候補者を盛りあげるという演出なのだが、これは、山本太郎が「ダンス甲子園」から世に出たということにも引っかけているのだろうか。今回は始まってすぐからオーディエンスに混じり、かなり前のほうで観ることができた。登場した候補者は、登壇順に、大島九州男、蓮池透、高井たかし、長谷川ういこ、天畠大輔、水道橋博士という6名。このうち、蓮池透、天畠大輔は池袋の決起集会には参加しておらず、ここで初めて観た。蓮池透はこのなかでは有名人のほうだが、話はあまり上手くはなかった。重度の障害者である天畠大輔は、介助者とともに車椅子で登壇する。「あかさたな話法」というものを初めて知ったが、この特別なコミュニケーション法により、通訳者でもある介助者を通して演説をするさまはなかなか衝撃的だ。そして、水道橋博士だが、桃太郎印の鉢巻きをしめたすがたで登場し、そのすがたにまず、かつての水道橋博士からすると大いに違和感があるのだが、ひろゆきのそっくりさんも一緒に登壇させ、まるでよくわからないやりとりをする。なにか狙いがあってのことだとは思うものの、その意図がさっぱりわからない。そっくりさんを引っぱり出しておきながら、博士はまったく面白いことを言おうとしないのだから、出されたほうは迷惑だ。パフォーマンスとしては目も当てられないくらいにひどく、観ていて、こんなに恥ずかしくなる街頭演説もなかった。そっくりさんのほうは恥ずかしさを自覚していたようだが、博士はこんなにも笑いに鈍感になってしまったか。しゃべっていることも、扇動的ではあるが、中身はなにもなく、虚ろな目をして抽象的な美辞麗句を並べたてているだけで、いよいよ悲しくなってくる。そして、6名の候補者のあとには講談師が登場した。あとで検索してみると、神田伊織というひとだとわかった。山本太郎一代記のようなことを語り、19時前、山本太郎がさっそうと登場する。山本太郎は登場すると、そのまま、滑らかに演説に入っていった。博士とは違って、話術がしっかりしている。音楽の生演奏もつき、さながら、山本太郎のワンマンショーだ。最後にはまた、質疑応答の時間が設けられるが、池袋のときにやっていた10秒のカウントダウンの演出はここではやらなかった。山本太郎ひとりの質疑応答から、ほかの候補者にも答えてもらおうと、再び、壇上に出てきてもらおうとするが、高井たかしと長谷川ういこはすぐに再登場したのに、博士がなぜかなかなか現れない。大島九州男と蓮池透はもういなかったのだと思うが、天畠さんはしかたがないとして、博士はなにをもたもたしていたのか。やっと出てきても、疲れきっているのかわからないが、終始、心ここにあらずといった表情だった。20時過ぎまで見物し、そのあとはまた写真撮影などがあるようだったが、それは参加せずにその場を離れた。















 帰りの東横線は菊名でようやく座れたが、寝過ごしてしまい、馬車道まで乗り、戻ってきた。夜遅くに帰宅し、明日も朝から外出するのに、録画残量を空けるためにテレビを観なければならなかった。「関ジャム」が山下達郎特集をやっていて、先週は録画したものの、2週にまたがっているとは知らずに今日の放送は録画しそこねていた。悔しい。

2022年6月25日土曜日

6月25日土曜日/汗とテレビ

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 早朝に目覚め、ラジオをつけると、「木梨の会」に所ジョージが出演していて朝から豪華だ。ブログの更新をしようとするが、ひとつ書きあげるのにやたらと時間を食う。ラジオを聴きながらやっているせいだろうか。タイムフリーで、昨日の友近の「シン・ラジオ」を聴いていたら、友近が井上陽水のカバーをした「東京」という曲は、「うたばん」をきっかけにリリースされたものだという話をしていた。知っていたような気もするし、初めて知るような気もする。脳がもうだめなのかもしれない。9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけておく。13時からは「田村淳のNewsCLUB」。

 ラジオの合間に、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「徹子の部屋」は、島崎和歌子がゲスト。「土佐の女ははちきん」という言葉があるそうで、高知県の女性の気性を表す言葉だそうだが、こんなに金玉の話をする「徹子の部屋」があるだろうか。今朝の「週刊フジテレビ批評」は「春ドラマ辛口放談」の特別編。岡室美奈子、吉田潮、橋爪ヨウコ(こじらせハスキー)のリモート座談会。昨夜の「タモリ俱楽部」は、東京電力の送電鉄塔研究会の特集。「アメトーーク!」の「立ちトーーク!」には、山里亮太が10年ぶりの出演。

 楽天マガジンで雑誌のチェックもすると、今月から「WiLL」の配信が始まっていた。「hanada」と分裂して以降は立ち読みもしていなかったが、目次を見て、居島一平が連載していることを初めて知った。48回と書いてあるから、4年もやっているのか。しかし、ほかには読みたいページはまったくなし。

 テレビを観ているだけで汗だくになり、シャワーを浴び、ラジオを聴きながら少し昼寝。夕方から外出し、吉野家に入り、牛麦とろ丼を食べた。それから、駅前のドトールに入り、しばらく読書をして、夜になってから帰る。


 夜には、これも録画していた、お見送り芸人しんいちの「R-1」優勝特番「コラボ・ザ・ベストテン」を観た。6月19日の深夜に放送された番組。スタジオには、サンドウィッチマン、高山一実、伊藤一朗(Every Little Thing)、数原龍友(GENERATIONS)が出演し、しんいちとさまざまなひとたちとのコラボをベストテン形式で発表していく。驚くようなアーティストが登場するわけではなかったが、LUNA SEA の真矢から始まり、テツandトモやどぶろっく、マヂカルラブリー、JPといったお笑い勢、あるいは、児童合唱団や吹奏楽部、山根明とのコラボもあった。しんいちのひどい部分を、サンドウィッチマンがきちんと注意してくれるバランスのいい番組だった。

 夜もまた、ブログの更新をひとつ。23時からは「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴き、ラジオを聴きながらオンライン将棋を1局指し、ボロ負けして、深夜0時半頃に眠った。

2022年6月24日金曜日

6月24日金曜日/エル・カブキ

◇ 大手町・代々木・新宿

 今日も朝から外出。まず、最寄り駅でパスモの交換をしてもらった。若い駅員さん、びっしり書き込んである手帳を広げ、それを見ながら対応してくれる。めったにない業務なのだろう。しかし、交換はあっさりとやってもらえた。チャージ残量ももちろんそのまま。

 東横線に乗り、都内に出るが、混んでいてずっと座れない。移動で疲れてしまうのがいちばんいやだ。座れないときは読書はできず、ラジオを聴くことにするが、聴きそびれいていた先週土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いてみると、富澤が犯人役で出演したドラマの話をずっとしていたのだが、最後に、元あばれヌンチャクの竹内の訃報に触れていた。

 まず、半蔵門に出て、それから、大手町に移動する。昼食にしようと、大手町ビルヂングの地下に入り、bamboo という店で、ランチメニューのガパオライスを食べた。850円。


 午後は代々木に移動する。ブックオフに寄り、110円の文庫本を2冊買う。代々木から新宿に向かって歩いていくと、ビル風が強く、髪がぼさぼさになった。南口のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。高田先生、明日が74歳の誕生日。一昨日の「ザ・東京漫才」の話にもなり、楽屋にいたはたけんじのことを話題にする。三波春夫のセリフとして知られる「お客様は神様です」は、じつは、はたけんじのネタだというのも高田先生の話で知ったのかもしれないが、それが談志師匠のアイデアだというのは新たに知ることだった。そして、白塗りをきれいに塗らずに面白く塗るという、内海好江師匠のアドバイスも活かされているのだという。

 ツイッターから、小田嶋隆の訃報を知った。65歳。著書は何冊か読んでいるし、「たまむすび」もある時期までは聴いていたが、ここ数年はツイッターでのふるまいを目にしていて、本当に大嫌いになった。

 水道橋博士の動向が気になっていて、れいわ新撰組の街宣活動のスケジュールをツイッターから確認しておいたのだが、今日、ちょうど新宿に用があるときに、南口でイベント(?)があり、うまい具合に寄っていける。金曜は「Friday Night ライブ」と題したイベントをやるようだ。17時開始だが、最初からは観なくてもいいかと思い、少し遅く、18時前に到着すると、よだかれんが演説をしていた。よだかれんの演説はすぐに終わり、そのあとに登場したのは、なんと、佐藤タイジだ。現在の佐藤タイジがどんな音楽活動をしているのかはまるで知らず、名乗るまで佐藤タイジだとわからなかったくらいだが、どんな思想信条のひとかも知らなかった。言っている内容はなんだか拙くもあったが、清志郎の「スローバラード」なども含め、何曲か演奏し、歌ってみせると、さすがの迫力だ。ギター1本の演奏だが、観ていると、ギターを弾いてないのに音が鳴っているときもあり、生演奏してるのかなと一瞬思ったが、演奏した音をその場でサンプリングし、ループさせながら、そこにまた生演奏を重ねている。しかし、あとの予定があるため、18時40分には離脱しなければならなかった。水道橋博士のすがたも見えていたが、佐藤タイジのライブを観ただけで時間切れ。







◇ ライブ

 新宿の東口に移動し、西武新宿駅の前にある新宿バティオスという劇場で、エル・カブキの単独ライブ「燃えよカミハン」を観る。この劇場はおそらく初めて入るはずだ。19時開演、5分前に到着し、TIGET のチケットの画面を見せて入場する。前のほうに空席を見つけることができたが、狭い会場はほぼ満席だった。なかなか都合が合わないもので、エル・カブキの単独ライブはけっこうひさしぶりになってしまったが、先日の「G-1グランプリ」で観て、改めて、追う価値のある存在だと思うようになった。出演者はエル・カブキのふたりのみ、漫才をただひたすらノンストップで見せるというシンプルな構成で、上半期をふり返る時事漫才なのだが、中身はかなりドキュメンタリーだ。暴露的な内容も多く、それだけがエル・カブキの面白さではないが、そのスタンスは大きな魅力になっている。配信もあるのに大丈夫かと思うが、会場では「パワーハラスメント」と書かれたTシャツも販売していた。2時間弱で終演。


 歌舞伎町を横切り、靖国通りのブックオフまでわざわざ足を延ばすが、しかし、買うものはぜんぜんなかった。110円の文庫本を1冊だけ、アプリのクーポンを使い、10円で買っていく。新宿三丁目駅から副都心線に乗り、東横線直通で横浜まで戻ってくる。深夜0時前に帰宅し、録画していたテレビ番組を少し観て、1時前には眠る。

ブログ アーカイブ

8月21日土曜日/横浜のあちらこちらで

◇ 伊勢佐木町  昨日は、昼間は暑かったが、夜中は涼しくなり、今朝も涼しい。朝から黄金町まで行く用があり、それがすぐに終わり、伊勢佐木町のマクドナルドに入り、アイスコーヒーとエッグチーズバーガーを食べた。しばらく読書をして、午後になってから、雲雀洞に寄った。3月以来、ひさしぶり...