2024年5月2日木曜日

5月2日金曜日/保険の説明

◇ テレビ

 今日から配信された「電気グルーヴ35周年の歌」を、さっそく、朝からくり返し聴いている。立て続けのリリース、素晴らしい。

 午前中に録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「NHKニュース7」では、栃木県那須町の死体遺棄事件の実行役として、若山耀人というハタチの元俳優が逮捕されたというニュースがあった。検索してみると、ワタナベに所属していて、大河ドラマにも出ていたことがあるのだ。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、前半は「ハニートラップネタばらし後に「今度はホントに…」と誘えば連続で食らわせることも可能説」。お見送り芸人しんいちが仕掛けられる4連続ハニートラップ。最後にあからさまなドッキリをするダメ押しがこの番組ならではのしつこさだ。仕掛け人の三輪晴香という女優を覚えておきたくなった。後半は「「工業哀歌バレーボーイズ」を読んでバレーボール部に入った人もいるにはいる説」。スポーツ経験者1万人以上にアンケートを実施すると、マンガがきっかけでスポーツを始めたひとが全体の14パーセントに及ぶ。ボクシングは「あしたのジョー」、野球は「巨人の星」。番組内でも指摘されていたが、梶原一騎の影響力がすごい。バスケは「SLUM DUNK」、サッカーは「キャプテン翼」が圧倒的。追跡調査の結果、「工業哀歌バレーボーイズ」がきっかけのひとをなんとかひとり発見して終わった。

 昨夜の「あちこちオードリー」のゲストは銀シャリとさや香。オードリーが意外と銀シャリに先輩風を吹かしている。昨夜の「紙とさまぁ~ず」のゲストは、鳴海唯というまったく知らない若い女優さんだった。英会話CDのものまねの完成度が高い。

◇ 二俣川

 午後、母を連れて外出する。今日は母のほうが仕度が早いくらいで、時間に余裕をもって出られた。保険の説明を受けるため、二俣川の旭郵便局まで。ドラッグストアに寄り、飲みものを買っていく時間もあり、旭郵便局には、約束の14時よりも15分早く着いた。先週、うちの地域の担当だという郵便局のひとがいきなり訪ねてきて、高齢者のお宅を中心に様子を見るためにまわっているという。今日の約束はそのときに決まった。1階の窓口に訊き、待っていると、その担当のおじさんがやってきた。いったん、建物の外に出て、別の入り口から入り、階段で3階まであがる。エレベーターもないような古い建物なのか。3階の小部屋を案内され、そこで細かい説明を聴いた。

 二俣川駅まで戻り、この機に母に必要なものをいろいろと買ってしまいたかったが、歩くのがつらそうで、あんまり連れまわせない。前傾姿勢でふらふら歩くから危なっかしい。帰宅は夕方になる。くたくたに疲れてしまい、部屋に戻り、横になる。

◇ ラジオ

 タイムフリーで、今日の午後にニッポン放送で放送されていた加藤和彦の特番を聴く。映画「トノバン」の公開に合わせた特番。上柳昌彦が進行役を務める。清水ミチコがコメント出演していたが、そういえば、フジコ・ヘミングの訃報があったが、今日は「ビバリー昼ズ」は祝日の特別番組のためにお休みで、放送があればミチコさんのものまねが聴けただろう。この特番は生放送だが、コメントは事前に収録されている。森山良子、イルカのコメントもあり、番組後半にはきたやまおさむのインタビューがたっぷりとあった。近刊の「「むなしさ」の味わい方」の話から、「間」というものが今はないと書かれている部分に上柳昌彦は注目し、加藤和彦はまさに「間」というものをなかなか噛みしめることがしにくいひとだったのではと問うた。きたやま「そうですねえ、あの映画を観て、ああやっぱりこいつはああいう死にかたをせざるを得なかったのかなあ、っていうのがよく出てるように思いました。だからそういう意味では、逆算すると、ふり返ると、今、私が問題にしているようなその、むなしい、っていう思いを嚙みしめることが苦手なひとだったなあと思うんですよね。むなしいよねえって、人生ってそういうもんだよねって、語り合えればよかったなと思ってますねえ。」「彼は非常に高い、あるいは強い「ご期待応答力」をもっていたひとだと思うし、まあ、これは本当に公私にわたるつきあいなので、最後のあたりでは、そのみんなの期待に応えられないという限界みたいなものが見えてくるプロセスが、まあ、あるんですよね。それは若さが、少しずつ新鮮味がなくなっていくみたいな。あるじゃないですか、身体的に変化しますしねえ。こういうプロセスをつらく感じてたみたいね。うん、つらそうだった。僕ら、大阪のお笑いの影響を受けていたぶん、笑いのフォークルとかって言われて、ふざけとか、ギャグだとか、冗談だとか、パロディだとかっていうのが大好きで、それでみなさんに喜んでもらった、お笑いのバンドだったですよ、僕らは正直言うとね。で、やっぱりその応答力がなくなっていく。あるいは、僕はむしろ、今、そういうふうに問われて思いましたねえ、もともとお笑いであったし、そして同時にシリアスな「イムジン河」だとか「悲しくてやりきれない」のようなものを出すこの両面性をもってるのがフォークルだったのに、だんだんだんだんなんかこれを統一しなきゃいけないとか、なんかこうロックだとか新しいもので、そこをまあ、両面合わせもつみたいな世界を狙っていったところがますます苦しくなってって、僕はあのときに、冗談音楽もう一回やればよかったのにと思うぐらいの瞬間もあったね。」「私に対する批判としてね、これはもう究極の私のむなしさなんですけどね。加藤くんをどうして精神科医として治せなかったのかっていう問いがあるじゃない? これは永遠に私を…、追究するんですよ。で、まあ、それはもうこのごろの誹謗中傷の時代だから、クチコミを見れば、書いてある。それ…、私も考えるわけですよねえ。で、私がついていながらどうしてあんな最期になったのか。でも、ほんとに、弁解ばっかりしてるところがあるけれども、弁解のひとつは、友人や家族は治療できないんですよね。まあ、ルールというくらいになっている原則ですよ。それは情がからむからなんですよね。やっぱり、死にたいっていう気持ちを日常生活で、友人の間柄で、聞くっていうのはほんとに難しいことですよねえ。むしろ隠すじゃないですか、心配させたくないとかっていうので。でも、あのひとはそのあいだもちゃくちゃくと準備をしてた、最後の遺書読むと。だから…、まあ、つらいですよ、この思いはね。なんともいえないこの矛盾というか、ざわざわした気持ちが私の心のなかに残る。でも、これはしかたがなかったんだ、と言い聞かせるしかないみたいな思いは、自分の心のなかに起きるときって、ああ、むなしいなと思うよね。答えがないから。どうしていいのかわかんなくなるから。」

 夜になってから、また改めてスーパーまで買いものに行ってきた。叔父にも電話しなければならず、長引かせても厄介だから、しょうがないから電話する。お寺からは返信のメールをいただく。やけに忙しい。録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・加藤和也&石井ふく子)を観て、それから、ブログの更新をしようとするが、あたまが痛くなってだめ。加藤和彦特番を聴きなおしながら眠った。気疲れがひどく、いくらでもだらしなく眠れる。何時間眠っているのかさっぱりわからない。

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1月1日月曜日/元日と地震

◇ テレビ  朝から少し眠り、起きあがってからはまた録画していたテレビ番組の続き。昨夜の「紅白」の後半を観る。後半は Mrs.GREEN APPLE からスタート。「レコード大賞」とは別の曲だ。三山ひろしのけん玉企画は今年もあり、ここ数年の「紅白」はなんだか「かくし芸大会」も兼ね...