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2024年6月20日木曜日

6月20日木曜日/酸素が足りないせいか

◇ 生活

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」を観ると、ついに石田ゆり子も亡くなってしまった。火曜に放送された「#バズ英語」は韓国カルチャーの特集。森迫永依がゲスト。「sped up」という言葉を初めて知った。コロッケが昔からやってるやつだ。「Balletcore」というトレンドも知らなかったな。

 午後から外出。横浜に出て、昼食にする。つけ麺を食べたくなり、ラーメン屋に入ることは少ないのだが、探し歩き、ムービルの先にあった松壱家という店に初めて入ってみた。950円のつけ麺を食べる。スープはぐつぐつ煮立った小さな鉄釜で出される店。

 横浜駅から歩き、市民病院まで、3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診。今日はわりと涼しいかと思っていたが、病院まで歩いたらさすがに汗をかいた。予約時間よりも、20分ほどの遅刻。1時間ほど待たされ、そのあいだにぐったりと眠ってしまった。診察自体はすぐに終わる。体内の酸素の数値が、いつもよりやや低い。処方箋をもって、近所の薬局に行くと、実習生がきてるんですけどというようなことを言われ、実習生の女の子からクスリの説明を受けた。毎度使っているクスリだから説明されなくてもよくわかってるのだが、どんなふうに聴いていればいいのかがよくわからなくなった。酸素が足りないせいか、どうもぼんやりしていて、返事をするにも声がうまく出ない。

 病院までの行き帰りは歩きながらラジオを聴いた。タイムフリーで、先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、剛が中森明菜のライブの抽選に当たった話をしている。しかし、酸素が足りないのにこんなに歩いていていいんだろうか。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとエクレアを買って食べておく。ビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊と、めったにチェックしないDVDの棚を見て、550円のDVDを1枚買う。「サボテン・ブラザース」を見つけ、配信でもなさそうだから買っておきたくなった。

◇ 読書・テレビ・雑誌

 横浜から二俣川に移動し、ドトールに入り、読書をしていく。図書館で借りている、橋本治「熱血シュークリーム」をようやく読み終えた。2019年刊、毎日新聞出版。1982年に北栄社から出版された「熱血シュークリーム」上巻に、あちこちに書かれた原稿を加えた橋本治の少年マンガ論。中条省平による解説も収録されている。上巻とはいうものの、「熱血シュークリーム」の下巻は予告はされていたが出版されなかったのだ。加えられた原稿もおもに80年代に書かれている。30代の橋本治による、ちばてつや論、大友克洋論、その他のマンガ論。最後は望月峯太郎「バタアシ金魚」で終わり、表紙にも「バタアシ金魚」の絵が使われている。橋本治の本はそれなりに読んではいるものの、どれを読んでもなにを言ってるのかよくわからないのだが、この本もやっぱりわからない。この時代にはおそらく、このようなマンガ語りそのものが新しかったのだ。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は香西かおりがゲスト。1993年放送、30歳のときに出演した回の映像が流されたが、演歌界も落語家なんかと一緒で、それから30年以上経とうがいつまでも若手のような感じがある。香西かおりの YouTube で、吉幾三、山本譲二、堀内孝雄と鍋を食べている動画も流された。

 昨日の「NHKニュース7」を観そびれていたが、都知事選の共同記者会見というのをやっていたのだな。小池百合子、蓮舫、石丸伸二、田母神俊雄の4人がそろう。今日の「ニュース7」でも都知事選のニュースを扱っていた。過去最多の56人が立候補。掲示板が足りないぶんはクリアファイルで自分で貼ってくれってことにしたようだ。ついでに政見放送も枠を決めてしまえばいいんじゃないだろうか。枠から漏れた連中は YouTube で勝手にやってくれってことにすれば。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春WOMAN」は90年代特集。野宮真貴と小室哲哉の対談、桜沢エリカのインタビュー、岡村靖幸と鈴木おさむの対談などを読んだ。太田光のインタビューは連載なのか、ここでも話題は90年代だが、この時代はそのまま、爆笑問題の歴史と重なる。ダウンタウン一色ではない90年代史。とんねるずとテリー伊藤、そして、高田文夫。

2024年6月19日水曜日

6月19日水曜日/座席が振動するんかい

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、ゴミを出しに行ってから、ブログの更新をひとつ。それから眠ろうとするが、どうも興奮してしまい、あまり眠れなかった。深夜にスレッズの投稿をしたのがいけない。午前中に起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観ると、石田ゆり子が婆ちゃんと呼ばれる役をやっていることに少し驚くのだが、その石田ゆり子が倒れたところで今日は終わり。昨夜の「ワルイコあつまれ」は「慎吾ママの部屋」に木村多江が登場、推古天皇を演じる。

 昨夜の「アンタウォッチマン!」は「15秒後に分かる!ハッとする名言」という企画。ゲストは伊集院光。伊集院から、山崎を始め、アンタッチャブル、サンドウィッチマン、それぞれのエピソードがつぎつぎに飛び出す。「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、ファンクラブツアー初日の福岡に密着していた。ライブはもう大きな会場でしかやらないのかと思えば、ファンクラブツアーではいいサイズの会場でやってるんだな。

 今日の「徹子の部屋」は傑作選「生誕100年の名優たち」。越路吹雪、京マチ子、三木のり平、高峰秀子が同い年ということか。越路吹雪の出演回は、テレビ局に保存されていたものではなく、以前にも説明されていた本人の遺品のなかから発見されたという映像だ。

 タイムフリーで聴いた先週水曜の「ビバリー昼ズ」は、石塚英彦がゲストだった。横浜の桜丘高校の出身だそうで、先輩にはおすぎとピーコがいるという。ウィキペディアにあたると、おすぎとピーコは保土ヶ谷の出身なんだ。おすぎとピーコがどこの出身かだなんて今まで考えたことがなかった。今日の「ビバリー昼ズ」は三遊亭遊雀がゲスト。この番組には初登場だとは意外だった。

◇ みなとみらい

 午後から外出。今日は暑くなる。まず、かつやに入り、まぐろカツとささみカツの合盛り丼を食べる。869円。二俣川に寄り、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を3冊返却。それから、横浜に出て、東口から日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに進む。グランモール公園のドトールに入り、読書をしたかったが、音楽を聴きながらぐったりと眠った。

 マークイズみなとみらいに新しくできたローソン・ユナイテッドシネマを初めて利用する。この建物の上階にあがるのもひさしぶりだった。観る映画は「関心領域」。19時半ちょうどの回。チケットを買おうとすると、どうやらこじんまりした劇場で、2列目の席をとってみたが、実際に座ってみるとスクリーンをだいぶ見上げるかたちになった。利用するまで知らなかったのだが、この劇場はすべての座席が音響と連動して振動する仕掛けになっている。その説明が予告編の最後に映されたのだが、それまでは、やけによそのスクリーンの振動が伝わってくるような錯覚をしていた。知らないと、うまく理解できないもののようだ。このアミューズメントパークのような仕掛けに、この映画はふさわしいだろうか。映画は真っ暗な画面から始まる。不穏な音響。幸せな家族たちの生活。そのすぐ隣りにはアウシュビッツの強制収容所があった。この映画はあとで批評を読まなければならないなと思ったが、この家族たちをこの映画は批判的に描いているわけではないだろう。凡庸な悪、あるいは、これも悪は存在しない映画ではないか。映画の語り口はひたすら美しい。


 夜遅くに帰宅し、録画していた「水曜日のダウンタウン」を観る。まずは「電気イスゲーム」の後編。みなみかわと三四郎小宮の対決は小宮が勝ち、小宮と岡野陽一が対決した。後半は「病院で目覚めたとき誰もいなくなってたらだいぶおっかない説」。仕掛けられたゴスケが、笑ってしまう謎のリアクションをする。この番組だけ観て、今夜は早めに眠る。今日はSNSから、たけしがアマゾンで新作映画を撮るとのニュースもあった。とても嬉しいニュース。

2024年4月11日木曜日

4月11日木曜日/うちの家の話

◇ 親類

 今日は昼前に叔父たちと横浜に集まる予定になっていたのだが、母が友だちと約束したらしく、母は母で、正午に横浜で待ち合わせをしたという。その友だちから叔父に連絡があったようで、昨日の夜遅くにそれを知らされたのだが、前日にそんなことを言われても困る。中止にできないかとも思っていたのだが、今朝になってみると、やはり、母は行く気になっているようなので、叔父たちとの待ち合わせよりも母を送り届けるほうを優先することにした。しかし、家を出るまでにまず時間を食う。パスモを入れてある小さいカバンが見つからず、財布はあるので、しかたがないからパスモはあきらめ、切符を買うことにする。なんとか出発したが、この時点でもう、待ち合わせの正午には間に合わない。駅のホームから、母に友だちに電話をしてもらった。待ち合わせ場所の高島屋前には約20分遅れで到着し、母の友だちと無事に合流させる。それから、叔父たちの待つ店に向かう。ベイクォーターにあるアロハテーブルという店にいるというので、西口から東口に移動した。店には、父の弟がふたりと母の弟がひとり。うちの父だけがとっくに死んでいて、代わりに息子が参加している。叔父たちとこうやって会うことも今まではあまりなく、初めて教わる話が多かった。どうやらうちは相模ゴムの創業者と親戚らしい。母方の祖父が岩崎小弥太の書生だったということも初めて知った。うちはいい家でもなんでもなく、子どものころは狭い家に住んでいたものだが、曾祖父の代にはどちらも立派な家だったようで、だんだんしぼんで現在に至るようだ。母の弟と父の下の弟が同い年で、中学の同級生にミッキー吉野がいたことは知っていたが、その当時からミッキー吉野が目立っていた話も初めて詳しく訊けた。

 母が友だちと別れるというときに電話があり、また高島屋まで迎えに行き、ベイクォーターに連れてきた。叔父たちと別れ、母を連れて帰宅したのは夕方になる。へとへとに疲れてしまい、横になってラジオを聴いた。少し経ってから、また改めて駅前まで買いものに行ってくる。

◇ テレビ・雑誌

 夜、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は吉田鋼太郎がゲスト。「トットてれび」では森繫久彌を演じていたが、徹子さんが「あのひと、きっと女好きそうだから森繫さんにあってんじゃない?」と推薦してくれたんだそうだ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」に晴の輔さんの記事が載っていた。「笑点」の新メンバーになるまでには伏線があったといって、BS日テレの「笑点特大号」の大喜利に10回以上も出演しているというのがその根拠なのだが、談志が辞めて以降は「立川流の落語家が番組に出演する機会はついぞなかったという」という書きかたも厳密ではなく、どうもわかったようなわからないような記事だ。ほかのページには、水原一平に出版エージェントが接触しているのではという記事もあり、回顧録を書いて映像化でもされれば弁済金にあてられるというのだが、そんな話、それこそ水原一平のようなギャンブル好きにはたまらないだろう。

 「女性セブン」には「虎に翼」に関する記事があり、ドラマのなかの石田ゆり子はじつは老けメイクをしているのだと知り、これにはちょっと驚いたな。現在、54歳。年相応のいい雰囲気の女優になったと思っていたんだけど、本当はまだまだぜんぜん若いのかよ。

2024年4月5日金曜日

4月5日金曜日/日替わり定食は終わる

◇ 大手町・神保町

 朝から都内に。小雨。一応、傘をもって出るが、すぐに止んでしまった。横浜から横須賀線に乗ると、今、JR東日本では車内のモニターで TikTok の番組を流してるんだな。HIKAKIN、チョコレートプラネット、松丸亮吾らが出演している。新日本橋から小伝馬町、昼は大手町のほうに移動し、昼食にする。ガード下にある大手町とら八という店に入ってみるが、日替わり定食にしようとしたらもう終わったと言われ、じゃあ、牛すじカレーをお願いしたら、これも終わったと言われた。そういう大事なことはおもてに書いとけってえの。しょうがないから、別に食べたくもなかったにこみ豆腐定食を食べた。800円。それから、新大手町ビルのドトールに入り、ひと休み。タイムフリーで、放送直後の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングから一之輔さんが登場していた。

 夕方には小川町に移動し、小川町から神保町に歩いていく。三省堂の仮店舗が小川町にあって、こちらまではなかなかくる機会がなかったが、初めて寄ることができた。神保町では東京堂書店にも寄ると、小林信彦「決定版 世界の喜劇人」が売られていて、少し立ち読みしていく。

◇ 読書・テレビ

 神保町から半蔵門線、渋谷から東横線の各停に乗り、読書をしながら横浜に戻ってきた。星川に寄り、駅からすぐのマクドナルドに入り、読書をしてから帰る。

 いがらしみきお「IMONを創る」を読み終えた。2023年刊、石原書房。初出は「EYE・COM」というアスキーの雑誌に 1989年から1991年まで連載されたもので、1992年に単行本化された本がおよそ30年ぶりに復刊された。あとがきによると、石原書房というのはこの本を出すためにわざわざ作られた個人出版社のようだ。乗代雄介が巻末に解説を書いているのだが、この本の復刊は乗代雄介の異常な熱意が発端となっている。「IMONを創る」なんていう本は、復刊されるまでその存在すら知らなかった。いや、とても面白く読んだけれども、乗代雄介は何気なくこの本に出会ったからこそ衝撃を受けたのだろう。そもそもはパソコン雑誌に書かれた面白いエッセイというものだと思うが、それが現在は哲学書のように読めてしまう。当時のパソコンをとりまく状況が世代的にわからないところも多いのだけど、TRONに対する「IMON」という言葉をいがらしみきおは作り、それはなにかといえば、人間の側のOSであり、人間の側のOSを創ろうというのがこの本のテーマ。それが冗談のように、ハッタリに満ちた語り口で語られていく。しかも、IMONの根幹を成すものは「(笑)」だというのだから、これは種明かしのようなもので、笑いによって語られていくことこそがおそらく重要ということにもなるだろう。仲間内のふざけたノリをそのまま誌面に出す、そういった部分も含めて表現される必然性がじつはあるはずで、現在の目で読むと予見的に見える部分だけを抜き出しても論理と衝突するのではないだろうか。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」では、石田ゆり子の演技に惹き込まれた。松山ケンイチもとてもよく、俳優陣の魅力がそれぞれあふれ出ている。今までの朝ドラを多く観ているわけではまったくないが、1週目からこんなに面白いことってあるんだろうか。

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4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...