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2024年4月16日火曜日

4月16日火曜日/今週も世界の喜劇人

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 早朝、ゴミ出しをしてから、ブログの更新をひとつ。少し眠りなおしてから、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」では寅子たちが法廷劇を演じる。平岩紙の素人っぽくやってみせる芝居が面白い。日曜の「TVタックル」は阿川佐和子がお休み、たけしが珍しく進行をし、最初からよくしゃべっていた。高陽子、峯村健司、斎藤幸平らが出演。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」に若林志穂のロングインタビューが載っていた。「Xのライブ配信で突如、ある大物ミュージシャンX氏から'98年に性被害を受けたと告白したのは」と、イニシャルも「X」にしているからややこしいのだが、もちろん、「X氏」とは長渕剛のことだ。この記事にはさらに「'90年代前半にVシネマで大人気だった俳優Y」という人物も登場する。

 昼はラジオ。火曜の「ビバリー昼ズ」は東貴博と黒沢かずこのコンビ。12時台ゲストは島崎和歌子。午後もそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけておく。オープニングに榊原郁恵が飛び入り出演。オープニングのあとにはゲスト、街裏ぴんくが登場。街裏ぴんくは浅草リトルシアターに出ていた時代があったのだな。トゥインクル所属だが、所属事務所の第一希望はタイタン、第二希望はオフィス北野で、トゥインクルは第三希望だったという。

◇ 映画

 午後から外出。もう少し早く出るつもりだったが、街裏ぴんくが面白くてラジオを止められなかった。今日も暖かい。風が強くてたまらない。渋谷に出て、シネマヴェーラ渋谷に。小林信彦「決定版 世界の喜劇人」の刊行記念特集上映にもう一度、「進めオリンピック」という映画を観ておきたかった。15時55分の回。やや早めに到着し、上映時刻まで少し待つ。ロビーで待っている客のなかに快楽亭ブラック師匠がいらした。まだ読みかけの「決定版 世界の喜劇人」だが、「進めオリンピック」について書かれた部分だけ、渋谷に向かう電車のなかで先に読んでおいた。これは新潮文庫の「世界の喜劇人」には未収録、「われわれはなぜ映画館にいるのか」からもってきた文章だが、この本は読んでいない。W・C・フィールズというコメディアンの名は新潮文庫の「世界の喜劇人」にも何度か出てくるのだが、詳しい記述はなく、記憶もしていなかったのだが、少し前に読んだばかりのウディ・アレンの自伝にこの名前が出てきて、「いうまでもなく、マルクス兄弟やW・C・フィールズは絶対的に偉大だ。」とまで書いている。若き小林信彦も熱をこめてこの作品を「我輩はカモである」と並べている。こういう特集上映にくると、わざとらしい笑い声をあげている馬鹿な客がいて冷めるのだが、なるほど、この映画は好みのギャグがつぎつぎに出てくる。W・C・フィールズはおとなのコメディアンという感じがする。

 まだ時間が早いから、古本屋をまわって帰りたくなった。渋谷から学芸大学に移動し、ここで遅めの昼食。駅前のてんやに入り、天丼を食べた。560円。古本屋をいくつかまわるが、しかし、買いものするのはブックオフだけだ。文庫本を2冊買う。ブックオフにもう1店、自由が丘にも寄り、こちらでも文庫本を2冊買った。自由が丘は駅前の建物がなくなり、空が広々としていた。帰りの電車では座れず、電車内ではタイムフリーで、先週の「伊集院光のちょいタネ」を続けて聴いた。

 母が誕生日なので、スーパーでケーキを買ってから帰る。夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は津田健次郎がゲスト。眠気がひどく、いったん横になろうというつもりだったのに、1階に降りたら台所の掃除をやりたくなってしまった。ゴミを片づけなければ先に進めない。ゴミをまとめてから、深夜0時頃には眠る。

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