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2024年4月24日水曜日

4月24日水曜日/雨降りはテレビと映画

◇ テレビ・ラジオ・映画

 早朝、ゴミを出してから、ブログを更新しようとするが、眠くなり、少し眠りなおす。だらしがない。目覚めてから更新。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」に出ていた平岩紙の息子役の男の子、「春になったら」にも出ていた濱田岳の息子だった男の子だ。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、ニューヨークで行われた「ゴーストバスターズ」のワールドプレミアの様子を、スタッフは同行せず、本人たちが自撮りでレポートする。ダン・エイクロイドやビル・マーレイら、出演者たちとつぎつぎに一緒に写真を撮っていくのがすごい。

 日曜に放送された「桂文枝の演芸図鑑」は、ウエストランドの漫才があり、それから、柳家花緑の落語があった。椅子に座り、洋服で語るスタイルで「電信後退」という新作落語をやったが、しかし、面白くないな。対談ゲストは加藤茶。珍しい顔合わせに思えたが、文枝「いやあ、おひさしぶりでございますね。」 加藤「ほんとに。何十年ぶりですよね。」という会話から始まる。加藤茶が早生まれだが、ともに1943年生まれなのだ。

 同じく、日曜に放送された「ボクらの時代」は、松本幸四郎、北村有起哉、山田純大という顔合わせ。ともに俳優の二世という共通点がある。山田純大というひとをよく知らなかったが、杉良太郎の息子だ。幼いころに、杉良太郎が斬られて死んでしまう舞台を観ていて、「パパが死んじゃう!」といって舞台に駆け寄っていったところを抱えられて外に出された記憶があるという。北村有起哉も本人は記憶していないが、北村和夫が「オセロー」を演じているときにキスシーンを何度も余計にやっていたようで、それを観ていて「やめろー!」と叫んだことがあるという。北村有起哉が今村昌平の映画でデビューしたとき、今村監督に「お前、どうせバイトしかしてねえんだろ?」「一緒にきて、先輩の芝居を見学して勉強しなさい。」と言われたが、ただの人手不足だったようで、なにからなにまで手伝わされた。のちに監督を偲ぶ会で、「今度、北村和夫の息子がくるから、こきつかって、鍛えてやってくれ」と、監督から各スタッフに指令がくだっていたことを明かされたという。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは由紀さおり。プロフィールの紹介に出てきた「ヒッチハイク娘」というデビュー曲に、昇太師匠が「タイトルがすごいですよね」と言うと「やばいよね」と返す。言葉が若々しい。ドリフ、笠置シヅ子、越路吹雪、美空ひばりの思い出など、どれも興味深い話ばかり。三味線にチャレンジしているという話は「徹子の部屋」でもしていたが、「まあ、今日は昇太さんにお目にかかったから、あと、2、3年後ぐらいは、音曲師として、色物として、あの番組に呼んでいただけるくらい…。わたしね、三味線の漫談やりたいのよ。」

 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まことゴールデンラジオ!」の「大竹紳士交遊録」を聴くと、水曜はきたろうの担当だが、大竹まことの声が聴こえず、壇蜜といとうあさこがしゃべっている。オープニングのポッドキャストを聴いたら、大竹まことは昨日から体調を崩して休んでいるようだ。

 夜になってから、三ツ境まで買いものに行き、1時間ぐらいで帰ってきた。今日は一日雨降り。肌寒く、ジャンパーを着ていった。

 夜、ひさしぶりにアマゾンプライムで映画を1本。このたった1本の映画を観る時間がなかなか作れなかった。ウディ・アレンの自伝で語られていて気になっていた「ピグマリオン」を観たかった。てきぱきとしたテンポのコメディ。ウィキペディアにあたると、不勉強で今まで知らなかったが、この「ピグマリオン」のもととなった戯曲は「マイ・フェア・レディ」の原作でもある。しかし、「マイ・フェア・レディ」もよく知らないんだよね。

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2024年4月16日火曜日

4月16日火曜日/今週も世界の喜劇人

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 早朝、ゴミ出しをしてから、ブログの更新をひとつ。少し眠りなおしてから、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」では寅子たちが法廷劇を演じる。平岩紙の素人っぽくやってみせる芝居が面白い。日曜の「TVタックル」は阿川佐和子がお休み、たけしが珍しく進行をし、最初からよくしゃべっていた。高陽子、峯村健司、斎藤幸平らが出演。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」に若林志穂のロングインタビューが載っていた。「Xのライブ配信で突如、ある大物ミュージシャンX氏から'98年に性被害を受けたと告白したのは」と、イニシャルも「X」にしているからややこしいのだが、もちろん、「X氏」とは長渕剛のことだ。この記事にはさらに「'90年代前半にVシネマで大人気だった俳優Y」という人物も登場する。

 昼はラジオ。火曜の「ビバリー昼ズ」は東貴博と黒沢かずこのコンビ。12時台ゲストは島崎和歌子。午後もそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけておく。オープニングに榊原郁恵が飛び入り出演。オープニングのあとにはゲスト、街裏ぴんくが登場。街裏ぴんくは浅草リトルシアターに出ていた時代があったのだな。トゥインクル所属だが、所属事務所の第一希望はタイタン、第二希望はオフィス北野で、トゥインクルは第三希望だったという。

◇ 映画

 午後から外出。もう少し早く出るつもりだったが、街裏ぴんくが面白くてラジオを止められなかった。今日も暖かい。風が強くてたまらない。渋谷に出て、シネマヴェーラ渋谷に。小林信彦「決定版 世界の喜劇人」の刊行記念特集上映にもう一度、「進めオリンピック」という映画を観ておきたかった。15時55分の回。やや早めに到着し、上映時刻まで少し待つ。ロビーで待っている客のなかに快楽亭ブラック師匠がいらした。まだ読みかけの「決定版 世界の喜劇人」だが、「進めオリンピック」について書かれた部分だけ、渋谷に向かう電車のなかで先に読んでおいた。これは新潮文庫の「世界の喜劇人」には未収録、「われわれはなぜ映画館にいるのか」からもってきた文章だが、この本は読んでいない。W・C・フィールズというコメディアンの名は新潮文庫の「世界の喜劇人」にも何度か出てくるのだが、詳しい記述はなく、記憶もしていなかったのだが、少し前に読んだばかりのウディ・アレンの自伝にこの名前が出てきて、「いうまでもなく、マルクス兄弟やW・C・フィールズは絶対的に偉大だ。」とまで書いている。若き小林信彦も熱をこめてこの作品を「我輩はカモである」と並べている。こういう特集上映にくると、わざとらしい笑い声をあげている馬鹿な客がいて冷めるのだが、なるほど、この映画は好みのギャグがつぎつぎに出てくる。W・C・フィールズはおとなのコメディアンという感じがする。

 まだ時間が早いから、古本屋をまわって帰りたくなった。渋谷から学芸大学に移動し、ここで遅めの昼食。駅前のてんやに入り、天丼を食べた。560円。古本屋をいくつかまわるが、しかし、買いものするのはブックオフだけだ。文庫本を2冊買う。ブックオフにもう1店、自由が丘にも寄り、こちらでも文庫本を2冊買った。自由が丘は駅前の建物がなくなり、空が広々としていた。帰りの電車では座れず、電車内ではタイムフリーで、先週の「伊集院光のちょいタネ」を続けて聴いた。

 母が誕生日なので、スーパーでケーキを買ってから帰る。夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は津田健次郎がゲスト。眠気がひどく、いったん横になろうというつもりだったのに、1階に降りたら台所の掃除をやりたくなってしまった。ゴミを片づけなければ先に進めない。ゴミをまとめてから、深夜0時頃には眠る。

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