◇ テレビ・ラジオ・映画
早朝、ゴミを出してから、ブログを更新しようとするが、眠くなり、少し眠りなおす。だらしがない。目覚めてから更新。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」に出ていた平岩紙の息子役の男の子、「春になったら」にも出ていた濱田岳の息子だった男の子だ。
昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、ニューヨークで行われた「ゴーストバスターズ」のワールドプレミアの様子を、スタッフは同行せず、本人たちが自撮りでレポートする。ダン・エイクロイドやビル・マーレイら、出演者たちとつぎつぎに一緒に写真を撮っていくのがすごい。
日曜に放送された「桂文枝の演芸図鑑」は、ウエストランドの漫才があり、それから、柳家花緑の落語があった。椅子に座り、洋服で語るスタイルで「電信後退」という新作落語をやったが、しかし、面白くないな。対談ゲストは加藤茶。珍しい顔合わせに思えたが、文枝「いやあ、おひさしぶりでございますね。」 加藤「ほんとに。何十年ぶりですよね。」という会話から始まる。加藤茶が早生まれだが、ともに1943年生まれなのだ。
同じく、日曜に放送された「ボクらの時代」は、松本幸四郎、北村有起哉、山田純大という顔合わせ。ともに俳優の二世という共通点がある。山田純大というひとをよく知らなかったが、杉良太郎の息子だ。幼いころに、杉良太郎が斬られて死んでしまう舞台を観ていて、「パパが死んじゃう!」といって舞台に駆け寄っていったところを抱えられて外に出された記憶があるという。北村有起哉も本人は記憶していないが、北村和夫が「オセロー」を演じているときにキスシーンを何度も余計にやっていたようで、それを観ていて「やめろー!」と叫んだことがあるという。北村有起哉が今村昌平の映画でデビューしたとき、今村監督に「お前、どうせバイトしかしてねえんだろ?」「一緒にきて、先輩の芝居を見学して勉強しなさい。」と言われたが、ただの人手不足だったようで、なにからなにまで手伝わされた。のちに監督を偲ぶ会で、「今度、北村和夫の息子がくるから、こきつかって、鍛えてやってくれ」と、監督から各スタッフに指令がくだっていたことを明かされたという。
昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは由紀さおり。プロフィールの紹介に出てきた「ヒッチハイク娘」というデビュー曲に、昇太師匠が「タイトルがすごいですよね」と言うと「やばいよね」と返す。言葉が若々しい。ドリフ、笠置シヅ子、越路吹雪、美空ひばりの思い出など、どれも興味深い話ばかり。三味線にチャレンジしているという話は「徹子の部屋」でもしていたが、「まあ、今日は昇太さんにお目にかかったから、あと、2、3年後ぐらいは、音曲師として、色物として、あの番組に呼んでいただけるくらい…。わたしね、三味線の漫談やりたいのよ。」
Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まことゴールデンラジオ!」の「大竹紳士交遊録」を聴くと、水曜はきたろうの担当だが、大竹まことの声が聴こえず、壇蜜といとうあさこがしゃべっている。オープニングのポッドキャストを聴いたら、大竹まことは昨日から体調を崩して休んでいるようだ。
夜になってから、三ツ境まで買いものに行き、1時間ぐらいで帰ってきた。今日は一日雨降り。肌寒く、ジャンパーを着ていった。
夜、ひさしぶりにアマゾンプライムで映画を1本。このたった1本の映画を観る時間がなかなか作れなかった。ウディ・アレンの自伝で語られていて気になっていた「ピグマリオン」を観たかった。てきぱきとしたテンポのコメディ。ウィキペディアにあたると、不勉強で今まで知らなかったが、この「ピグマリオン」のもととなった戯曲は「マイ・フェア・レディ」の原作でもある。しかし、「マイ・フェア・レディ」もよく知らないんだよね。